JPH09189095A - ネジフシ鉄筋 - Google Patents
ネジフシ鉄筋Info
- Publication number
- JPH09189095A JPH09189095A JP2053996A JP2053996A JPH09189095A JP H09189095 A JPH09189095 A JP H09189095A JP 2053996 A JP2053996 A JP 2053996A JP 2053996 A JP2053996 A JP 2053996A JP H09189095 A JPH09189095 A JP H09189095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rebar
- mark
- screw
- pair
- surface portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い螺合強度を有するとともに、ねじれ矯正
の際に、鉄筋の種類を識別するための凸形状のマークが
潰されるのを防止することができるネジフシ鉄筋を提供
する。 【解決手段】 鉄筋本体10の周面は、互いに径方向に
対峙する一対の第1面部分11と、第1面部分11間に
位置するとともに互いに径方向に対峙する一対の第2面
部分12とを有している。ネジ山20は一対の第1面部
分11にのみ形成されている。上記第1面部分11に
は、上記ネジ山20の間に位置して、凸形状のマーク3
0が形成されている。第1面部分11は、ほぼ仮想円X
に沿って配置され、この第1面部分11の周方向の中央
部は、この仮想円Xより凹んだカット面15となってい
る。このカット面15に上記マーク30が形成されてい
る。マーク30は、上記仮想円Xの内側に収まってい
る。
の際に、鉄筋の種類を識別するための凸形状のマークが
潰されるのを防止することができるネジフシ鉄筋を提供
する。 【解決手段】 鉄筋本体10の周面は、互いに径方向に
対峙する一対の第1面部分11と、第1面部分11間に
位置するとともに互いに径方向に対峙する一対の第2面
部分12とを有している。ネジ山20は一対の第1面部
分11にのみ形成されている。上記第1面部分11に
は、上記ネジ山20の間に位置して、凸形状のマーク3
0が形成されている。第1面部分11は、ほぼ仮想円X
に沿って配置され、この第1面部分11の周方向の中央
部は、この仮想円Xより凹んだカット面15となってい
る。このカット面15に上記マーク30が形成されてい
る。マーク30は、上記仮想円Xの内側に収まってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物のコンクリ
ート補強等に用いられるネジフシ鉄筋に関する。
ート補強等に用いられるネジフシ鉄筋に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート補強用の鉄筋(棒鋼)とし
て、ネジフシを有する鉄筋はよく知られている。このネ
ジフシ鉄筋は、カプラーナットと一対のロックナットを
介して連結できるため、連結作業を簡略化することがで
きる。このネジフシ鉄筋には、その種類(降伏点等で区
分けされた種類)を表示することが、義務付けられてい
る。この表示方法の一つとして、ネジフシ鉄筋の端面に
塗料を塗ることが行われている。しかし、この方法では
ネジフシ鉄筋を切断した時に、種類を識別できなくなっ
てしまう。
て、ネジフシを有する鉄筋はよく知られている。このネ
ジフシ鉄筋は、カプラーナットと一対のロックナットを
介して連結できるため、連結作業を簡略化することがで
きる。このネジフシ鉄筋には、その種類(降伏点等で区
分けされた種類)を表示することが、義務付けられてい
る。この表示方法の一つとして、ネジフシ鉄筋の端面に
塗料を塗ることが行われている。しかし、この方法では
ネジフシ鉄筋を切断した時に、種類を識別できなくなっ
てしまう。
【0003】より好ましい表示方法として、特開平6−
47402号に開示されているように、ネジフシ鉄筋の
周面に所定ピッチ毎に凸形状のマークを施す方法があ
る。このマークをどこに形成すべきか、同公報で議論が
なされている。
47402号に開示されているように、ネジフシ鉄筋の
周面に所定ピッチ毎に凸形状のマークを施す方法があ
る。このマークをどこに形成すべきか、同公報で議論が
なされている。
【0004】この議論を紹介する前に、ネジフシ鉄筋に
ついて、簡単に説明しておく。周知のように、ネジフシ
鉄筋は、鉄筋本体と、この鉄筋本体に形成されたネジ山
とを有している。鉄筋本体の周面は、径方向に対向する
一対の第1面部分と、第1面部分間に位置する一対の第
2面部分とを有している。これら第1,第2面部分は鉄
筋本体の長手方向に沿って延びている。
ついて、簡単に説明しておく。周知のように、ネジフシ
鉄筋は、鉄筋本体と、この鉄筋本体に形成されたネジ山
とを有している。鉄筋本体の周面は、径方向に対向する
一対の第1面部分と、第1面部分間に位置する一対の第
2面部分とを有している。これら第1,第2面部分は鉄
筋本体の長手方向に沿って延びている。
【0005】上記ネジ山は、第1面部分にのみ形成さ
れ、第2面部分には形成されない。その主な理由は、製
造工程にある。製造工程について説明すると、まず、丸
棒形状の素筋を一対の圧延ロールで断面繭形状に熱間圧
延し、次に他の一対の圧延ロールで熱間圧延することに
より、断面形状の幅の広い方を押し潰しながらネジ山を
形成している。そのため、前段の圧延ロールに当接した
第2面部分にはネジ山が形成されず、後段の圧延ロール
に当接した第1面部分にのみネジ山が形成されることに
なる。
れ、第2面部分には形成されない。その主な理由は、製
造工程にある。製造工程について説明すると、まず、丸
棒形状の素筋を一対の圧延ロールで断面繭形状に熱間圧
延し、次に他の一対の圧延ロールで熱間圧延することに
より、断面形状の幅の広い方を押し潰しながらネジ山を
形成している。そのため、前段の圧延ロールに当接した
第2面部分にはネジ山が形成されず、後段の圧延ロール
に当接した第1面部分にのみネジ山が形成されることに
なる。
【0006】周面のどこにマークを施すかの議論に戻る
が、上記公報では、従来技術として、第1面部分のネジ
山の周方向中央部を欠落させ、この欠落箇所に凸形状の
マークを施すことが開示されている(同公報の図5,図
6参照)。しかし、このようにネジ山を一部欠落させる
と、カプラーナットやロックナットに一部欠落のネジ山
が螺合された時に、螺合強度が低下することを、同公報
は教えている。
が、上記公報では、従来技術として、第1面部分のネジ
山の周方向中央部を欠落させ、この欠落箇所に凸形状の
マークを施すことが開示されている(同公報の図5,図
6参照)。しかし、このようにネジ山を一部欠落させる
と、カプラーナットやロックナットに一部欠落のネジ山
が螺合された時に、螺合強度が低下することを、同公報
は教えている。
【0007】そこで、同公報では、ネジ山が形成されな
いほぼ平坦な第2面部分に凸形状のマークを施すことを
提案している(同公報の図1〜図4参照)。このように
すれば、螺合強度の低下を招かずに済む。提案されたネ
ジフシ鉄筋を製造する装置では、上述したネジ山形成前
の段階で、一対の圧延ロールで素筋を繭形に圧延する際
に、この圧延ロールに形成された穴により上記マークを
形成している。
いほぼ平坦な第2面部分に凸形状のマークを施すことを
提案している(同公報の図1〜図4参照)。このように
すれば、螺合強度の低下を招かずに済む。提案されたネ
ジフシ鉄筋を製造する装置では、上述したネジ山形成前
の段階で、一対の圧延ロールで素筋を繭形に圧延する際
に、この圧延ロールに形成された穴により上記マークを
形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報で提
案されたように第2面部分に凸形状のマークを施した場
合、次のような不都合が生じる。一般に、上記ネジ山形
成のための圧延を行うと、成形された鉄筋にねじれが生
じる。そこで、その成形後に一対の矯正ロールを用いて
ねじれを抑制したり矯正する必要がある。このねじれ矯
正は一対の矯正ロールを一対の第2面部分に当てること
により行うため、上記のように第2面部分に凸形状のマ
ークがあると、このマークが矯正ロールにより潰されて
しまうのである。
案されたように第2面部分に凸形状のマークを施した場
合、次のような不都合が生じる。一般に、上記ネジ山形
成のための圧延を行うと、成形された鉄筋にねじれが生
じる。そこで、その成形後に一対の矯正ロールを用いて
ねじれを抑制したり矯正する必要がある。このねじれ矯
正は一対の矯正ロールを一対の第2面部分に当てること
により行うため、上記のように第2面部分に凸形状のマ
ークがあると、このマークが矯正ロールにより潰されて
しまうのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、鉄
筋本体の周面が、互いに径方向に対峙する一対の第1面
部分と、第1面部分間に位置するとともに互いに径方向
に対峙する一対の第2面部分とを有し、これら第1,第
2面部分が鉄筋本体の長手方向に沿って延び、一対の第
1面部分にのみネジ山が形成されたネジフシ鉄筋におい
て、上記第1面部分には、上記ネジ山の間に位置して、
ネジフシ鉄筋の種類を識別するための凸形状のマークが
形成されていることを特徴とする。請求項2の発明で
は、請求項1に記載のネジフシ鉄筋において、上記第1
面部分がほぼ仮想円に沿って配置され、この第1面部分
の周方向の中央部は、この仮想円より凹んだカット面と
なっており、このカット面に上記マークが形成され、こ
のマークが上記仮想円の内側に収まることを特徴とす
る。
筋本体の周面が、互いに径方向に対峙する一対の第1面
部分と、第1面部分間に位置するとともに互いに径方向
に対峙する一対の第2面部分とを有し、これら第1,第
2面部分が鉄筋本体の長手方向に沿って延び、一対の第
1面部分にのみネジ山が形成されたネジフシ鉄筋におい
て、上記第1面部分には、上記ネジ山の間に位置して、
ネジフシ鉄筋の種類を識別するための凸形状のマークが
形成されていることを特徴とする。請求項2の発明で
は、請求項1に記載のネジフシ鉄筋において、上記第1
面部分がほぼ仮想円に沿って配置され、この第1面部分
の周方向の中央部は、この仮想円より凹んだカット面と
なっており、このカット面に上記マークが形成され、こ
のマークが上記仮想円の内側に収まることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態をなす
ネジフシ鉄筋について、図1〜図3を参照して説明す
る。ネジフシ鉄筋1は、鉄筋本体10とネジ山20とを
備えている。この鉄筋本体10の周面は、互いに径方向
に対峙する一対の第1面部分11と、これら第1面部分
11間に位置するとともに互いに径方向に対峙する一対
の第2面部分12とを有している。これら第1,第2の
面部分11,12は、ネジフシ鉄筋1の長手方向に沿っ
てその軸芯と平行に延びている。一対の第1面部分11
のそれぞれには、ネジフシ鉄筋1の長手方向に等間隔で
上記ネジ山20が形成されている。これら一対の第1面
部分11のすべてのネジ山20は、連続螺旋に沿って位
置しており、それ故、ネジフシ鉄筋1はネジ機能を備え
ている。第2面部分12にはネジ山が形成されず、ほぼ
平坦をなしている。
ネジフシ鉄筋について、図1〜図3を参照して説明す
る。ネジフシ鉄筋1は、鉄筋本体10とネジ山20とを
備えている。この鉄筋本体10の周面は、互いに径方向
に対峙する一対の第1面部分11と、これら第1面部分
11間に位置するとともに互いに径方向に対峙する一対
の第2面部分12とを有している。これら第1,第2の
面部分11,12は、ネジフシ鉄筋1の長手方向に沿っ
てその軸芯と平行に延びている。一対の第1面部分11
のそれぞれには、ネジフシ鉄筋1の長手方向に等間隔で
上記ネジ山20が形成されている。これら一対の第1面
部分11のすべてのネジ山20は、連続螺旋に沿って位
置しており、それ故、ネジフシ鉄筋1はネジ機能を備え
ている。第2面部分12にはネジ山が形成されず、ほぼ
平坦をなしている。
【0011】上記一対の第1面部分11は、図3(A)
に示すように、ほぼ仮想円X上に配置されている。ネジ
山20間において、各第1面部分11の周方向の中央部
は、上記仮想円Xより凹んだ平坦なカット面15をなし
ている。対峙する一対の第1面部分11のうちの一方の
カット面15の中央には、ネジフシ鉄筋の種類を識別す
るための凸形状のマーク30が形成されている。このマ
ーク30は、仮想円Xの内側に収まるように突出高さを
決められている。なお、図3(B)に示すように、カッ
ト面15を平坦でなく凹面にしてもよい。
に示すように、ほぼ仮想円X上に配置されている。ネジ
山20間において、各第1面部分11の周方向の中央部
は、上記仮想円Xより凹んだ平坦なカット面15をなし
ている。対峙する一対の第1面部分11のうちの一方の
カット面15の中央には、ネジフシ鉄筋の種類を識別す
るための凸形状のマーク30が形成されている。このマ
ーク30は、仮想円Xの内側に収まるように突出高さを
決められている。なお、図3(B)に示すように、カッ
ト面15を平坦でなく凹面にしてもよい。
【0012】上記マーク30は、ネジフシ鉄筋1の長手
方向に沿って所定ピッチ毎(カット面15の所定数毎)
に形成される。JIS規格で決められたように、所定ピ
ッチ毎に現れるマーク30の数で、ネジフシ鉄筋1の種
類(降伏点で区分けされた種類)が表示されている。マ
ーク30がない場合には、最も降伏点が低いネジフシ鉄
筋を表す。図1,図2に示すように、マーク30が一つ
の時には、それより一段階高い降伏点のネジフシ鉄筋を
表す。さらに、図1中想像線で示すように隣接するカッ
ト面15にもマーク30が形成されてマーク30の数が
増えるごとに、降伏点のより高いネジフシ鉄筋であるこ
とを表す。
方向に沿って所定ピッチ毎(カット面15の所定数毎)
に形成される。JIS規格で決められたように、所定ピ
ッチ毎に現れるマーク30の数で、ネジフシ鉄筋1の種
類(降伏点で区分けされた種類)が表示されている。マ
ーク30がない場合には、最も降伏点が低いネジフシ鉄
筋を表す。図1,図2に示すように、マーク30が一つ
の時には、それより一段階高い降伏点のネジフシ鉄筋を
表す。さらに、図1中想像線で示すように隣接するカッ
ト面15にもマーク30が形成されてマーク30の数が
増えるごとに、降伏点のより高いネジフシ鉄筋であるこ
とを表す。
【0013】上記構成のネジフシ鉄筋1同士は、それら
の端部をカプラーナットに反対側から螺合し、これら端
部に予め螺合されたロックナットで締め付けることによ
り、連結される。この際、ネジフシ鉄筋1のネジ山20
は、マーク30を形成するための欠落部がなく、完全な
形で残されているので、カプラーナットや、ロックナッ
トとの螺合強度を高いレベルで維持できる。
の端部をカプラーナットに反対側から螺合し、これら端
部に予め螺合されたロックナットで締め付けることによ
り、連結される。この際、ネジフシ鉄筋1のネジ山20
は、マーク30を形成するための欠落部がなく、完全な
形で残されているので、カプラーナットや、ロックナッ
トとの螺合強度を高いレベルで維持できる。
【0014】上述のようにマーク30が仮想円Xの内側
に収まることは、次の利点をもたらす。すなわち、第1
面部分11が位置する仮想円Xの径と、カプラーナット
やロックナットのネジ山の内径との差を、わずかなクリ
アランス分だけにしても、マーク30が螺合の障害にな
らない。その結果、ネジフシ鉄筋1をがたつきなくカプ
ラーナットやロックナットに螺合させることができ、こ
の点からも螺合強度を向上させることができる。なお、
マーク30が仮想円Xから外に向かって突出していて
も、この突出量が、ネジフシ鉄筋1の仮想円Xとカプラ
ーナットやロックナットとの間のクリアランス分以下で
あれば、螺合作用に支障はない。特に、このクリアラン
スが比較的大きい場合には、マーク30が仮想円Xから
突出することは現実的に可能となる。
に収まることは、次の利点をもたらす。すなわち、第1
面部分11が位置する仮想円Xの径と、カプラーナット
やロックナットのネジ山の内径との差を、わずかなクリ
アランス分だけにしても、マーク30が螺合の障害にな
らない。その結果、ネジフシ鉄筋1をがたつきなくカプ
ラーナットやロックナットに螺合させることができ、こ
の点からも螺合強度を向上させることができる。なお、
マーク30が仮想円Xから外に向かって突出していて
も、この突出量が、ネジフシ鉄筋1の仮想円Xとカプラ
ーナットやロックナットとの間のクリアランス分以下で
あれば、螺合作用に支障はない。特に、このクリアラン
スが比較的大きい場合には、マーク30が仮想円Xから
突出することは現実的に可能となる。
【0015】上記ネジフシ鉄筋1は、製造工程の最後で
ねじれ矯正されるにも拘わらず、マーク30が潰れるよ
うな不都合は生じない。以下、図4,図5の製造装置を
説明しながら、その利点を述べることとする。
ねじれ矯正されるにも拘わらず、マーク30が潰れるよ
うな不都合は生じない。以下、図4,図5の製造装置を
説明しながら、その利点を述べることとする。
【0016】図4は、ネジフシ鉄筋の製造装置の最終部
を示している。一対の第1圧延ロール50と、一対の第
2の圧延ロール60と、矯正ロール70が、この順序で
直線上に並んで配置されている。第1圧延ロール50は
垂直の回転軸を有し、第2圧延ロール60は水平の回転
軸を有し、矯正ロール70は垂直の回転軸を有してい
る。
を示している。一対の第1圧延ロール50と、一対の第
2の圧延ロール60と、矯正ロール70が、この順序で
直線上に並んで配置されている。第1圧延ロール50は
垂直の回転軸を有し、第2圧延ロール60は水平の回転
軸を有し、矯正ロール70は垂直の回転軸を有してい
る。
【0017】上記第1圧延ロール50では、前工程で細
く熱間圧延された断面円形の素筋100が、断面繭形に
熱間圧延される。これにより、断面形状の両側面に第2
面部分12が形成される。次に、第2圧延ロール60
で、断面形状の縦長方向から熱間圧延がなされ、第1面
部分11と、ネジ山20と、カット面15と、マーク3
0が形成される。
く熱間圧延された断面円形の素筋100が、断面繭形に
熱間圧延される。これにより、断面形状の両側面に第2
面部分12が形成される。次に、第2圧延ロール60
で、断面形状の縦長方向から熱間圧延がなされ、第1面
部分11と、ネジ山20と、カット面15と、マーク3
0が形成される。
【0018】図5に示すように、上記第2圧延ロール6
0の周面には、環状の成形凹部61が形成されている。
この成形凹部61には、ネジ山20に対応する溝62が
所定ピッチで形成される。また、溝62の長手方向の中
央部間には、カット面15に対応する平坦面63が形成
されている。上側(一方)の第2圧延ロール60におい
て、多数の平坦面63のうち選択された1つまたは複数
箇所には、凸形状のマーク30に対応する穴64が形成
されている。
0の周面には、環状の成形凹部61が形成されている。
この成形凹部61には、ネジ山20に対応する溝62が
所定ピッチで形成される。また、溝62の長手方向の中
央部間には、カット面15に対応する平坦面63が形成
されている。上側(一方)の第2圧延ロール60におい
て、多数の平坦面63のうち選択された1つまたは複数
箇所には、凸形状のマーク30に対応する穴64が形成
されている。
【0019】上記第2圧延ロール60により成形された
ネジフシ鉄筋1は、第2圧延ロール60の溝62の傾斜
に起因して、ねじれる。一対の矯正ロール70は、円筒
面を有する平ローラからなり、一対の第2面部分12を
押し付けることにより、このネジフシ鉄筋1のねじれを
矯正することができる。この矯正の際に、マーク30は
第1面部分11に形成されていて矯正ロール70に当た
ることがないので、マーク30の潰れを防止できる。
ネジフシ鉄筋1は、第2圧延ロール60の溝62の傾斜
に起因して、ねじれる。一対の矯正ロール70は、円筒
面を有する平ローラからなり、一対の第2面部分12を
押し付けることにより、このネジフシ鉄筋1のねじれを
矯正することができる。この矯正の際に、マーク30は
第1面部分11に形成されていて矯正ロール70に当た
ることがないので、マーク30の潰れを防止できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ネジ山にマークを形成するための欠落部がない
ので、ネジフシ鉄筋は高い螺合強度をもつことができ
る。また、マークが第2面部分ではなく、ネジ山が形成
された第1面部分に形成されているので、ネジフシ鉄筋
の最終段でのねじれ矯正の際に、マークが潰されるのを
防止することができる。請求項2の発明によれば、第1
面部分が位置する仮想円の内側にマークが収まるため、
鉄筋本体の径とカプラーナット等の径との差を小さくし
てもマークが螺合の障害にならず、それ故、ネジフシ鉄
筋をがたつきなくカプラーナット等に螺合させることが
でき、螺合強度をより一層向上させることができる。
よれば、ネジ山にマークを形成するための欠落部がない
ので、ネジフシ鉄筋は高い螺合強度をもつことができ
る。また、マークが第2面部分ではなく、ネジ山が形成
された第1面部分に形成されているので、ネジフシ鉄筋
の最終段でのねじれ矯正の際に、マークが潰されるのを
防止することができる。請求項2の発明によれば、第1
面部分が位置する仮想円の内側にマークが収まるため、
鉄筋本体の径とカプラーナット等の径との差を小さくし
てもマークが螺合の障害にならず、それ故、ネジフシ鉄
筋をがたつきなくカプラーナット等に螺合させることが
でき、螺合強度をより一層向上させることができる。
【図1】本発明の一実施形態をなすネジフシ鉄筋の平面
図である。
図である。
【図2】同ネジフシ鉄筋の側面図である。
【図3】(A)は図2中IIIーIII線に沿う断面図であ
り、(B)は他の態様をなす断面図である。
り、(B)は他の態様をなす断面図である。
【図4】ネジフシ鉄筋の製造装置を示す概略平面図であ
る。
る。
【図5】同製造装置におけるネジ山を形成するための第
2圧延ロールの正面図である。
2圧延ロールの正面図である。
1 ネジフシ鉄筋 10 鉄筋本体 11 第1面部分 12 第2面部分 15 カット面 20 ネジ山 30 マーク X 仮想円
Claims (2)
- 【請求項1】鉄筋本体の周面が、互いに径方向に対峙す
る一対の第1面部分と、第1面部分間に位置するととも
に互いに径方向に対峙する一対の第2面部分とを有し、
これら第1,第2面部分が鉄筋本体の長手方向に沿って
延び、一対の第1面部分にのみネジ山が形成されたネジ
フシ鉄筋において、 上記第1面部分には、上記ネジ山の間に位置して、ネジ
フシ鉄筋の種類を識別するための凸形状のマークが形成
されていることを特徴とするネジフシ鉄筋。 - 【請求項2】上記第1面部分がほぼ仮想円に沿って配置
され、この第1面部分の周方向の中央部は、この仮想円
より凹んだカット面となっており、このカット面に上記
マークが形成され、このマークが上記仮想円の内側に収
まることを特徴とする請求項1に記載のネジフシ鉄筋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053996A JPH09189095A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | ネジフシ鉄筋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053996A JPH09189095A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | ネジフシ鉄筋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189095A true JPH09189095A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=12029969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2053996A Pending JPH09189095A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | ネジフシ鉄筋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189095A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106540992A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-29 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种螺旋钢筋的标识方法 |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP2053996A patent/JPH09189095A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106540992A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-29 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种螺旋钢筋的标识方法 |
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