JPH09189346A - 動力伝導装置 - Google Patents
動力伝導装置Info
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- JPH09189346A JPH09189346A JP35244795A JP35244795A JPH09189346A JP H09189346 A JPH09189346 A JP H09189346A JP 35244795 A JP35244795 A JP 35244795A JP 35244795 A JP35244795 A JP 35244795A JP H09189346 A JPH09189346 A JP H09189346A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2つの駆動源からの第1の入力と第2の入力
の大きさを第1の入力を基準とした一定の比率の合力と
して1つの出力を得ること。 【解決手段】 第1の駆動力を入力する第1の遊星歯車
装置の内歯車と第2の駆動力を入力する第2の遊星歯車
装置の太陽歯車を結合して結合部材を形成し、第1の駆
動力の入力による上記結合部材の回動を検知して第2の
駆動力を制御するものである。
の大きさを第1の入力を基準とした一定の比率の合力と
して1つの出力を得ること。 【解決手段】 第1の駆動力を入力する第1の遊星歯車
装置の内歯車と第2の駆動力を入力する第2の遊星歯車
装置の太陽歯車を結合して結合部材を形成し、第1の駆
動力の入力による上記結合部材の回動を検知して第2の
駆動力を制御するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】2つの駆動源からの第1の入
力と第2の入力の大きさを第1の入力を基準とした一定
の比率の合力として1つの出力を得る動力伝導装置、例
えばガソリンエンジン或は電動機等の原動機を使用した
補助動力付自転車の駆動に適した動力伝導装置に関す
る。
力と第2の入力の大きさを第1の入力を基準とした一定
の比率の合力として1つの出力を得る動力伝導装置、例
えばガソリンエンジン或は電動機等の原動機を使用した
補助動力付自転車の駆動に適した動力伝導装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2つの駆動源からの第1の入力と第2の
入力の大きさを第1の入力を基準とした一定の比率の合
力として1つの出力を得る動力伝導装置として、2つの
駆動源からの第1の入力と第2の入力の合力とした出力
と該第1の入力の大きさを検出し、その差に基ずいて第
2の入力の大きさを制御する動力伝導装置がある。
入力の大きさを第1の入力を基準とした一定の比率の合
力として1つの出力を得る動力伝導装置として、2つの
駆動源からの第1の入力と第2の入力の合力とした出力
と該第1の入力の大きさを検出し、その差に基ずいて第
2の入力の大きさを制御する動力伝導装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、第1の入力と
第2の入力の合力とした出力の大きさと第1の入力の大
きさを検出する手段及びその差の演算に基ずいて第2の
入力を制御する手段を要するので装置が複雑で高価にな
る問題点があった。
第2の入力の合力とした出力の大きさと第1の入力の大
きさを検出する手段及びその差の演算に基ずいて第2の
入力を制御する手段を要するので装置が複雑で高価にな
る問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】同軸心に配置した第1及
び第2の遊星歯車装置の第1の遊星歯車装置の太陽歯車
又は内歯車又はキャリアのいづれか1つと,第2の遊星
歯車装置の太陽歯車又は内歯車又はキャリアのいずれか
1つを結合して結合部材を形成し,第1の遊星歯車装置
の該いずれか1つを除く他のいずれかに第1の入力部材
を結合し,第1の遊星歯車装置の他の1つに出力部材を
結合し,第2の遊星歯車装置の該いずれか1つを除く他
のいずれかに第2の入力部材を結合し,第2の遊星歯車
装置の他の1つに該出力部材を結合すると共に該結合部
材の回動を検知するための検知部材を設け,該検知部材
の出力信号により第2の入力部材への入力を制御する制
御装置を付設した動力伝導装置に於て,同軸心に配置し
た第1及び第2の遊星歯車装置の第1の遊星歯車装置の
内歯車と第2の遊星歯車装置の太陽歯車を結合して結合
部材を形成し,第1の遊星歯車装置のキャリアに第1の
入力部材を結合し,第1の遊星歯車装置の太陽歯車に出
力部材を結合し,第2の遊星歯車装置の内歯車に第2の
入力部材を結合し,第2の遊星歯車装置のキャリアに該
出力部材を結合すると共に該結合部材の回動を検知する
ための検知部材を設け,該検知部材の出力信号により第
2の入力部材への入力を制御する制御装置を付設したも
のである。
び第2の遊星歯車装置の第1の遊星歯車装置の太陽歯車
又は内歯車又はキャリアのいづれか1つと,第2の遊星
歯車装置の太陽歯車又は内歯車又はキャリアのいずれか
1つを結合して結合部材を形成し,第1の遊星歯車装置
の該いずれか1つを除く他のいずれかに第1の入力部材
を結合し,第1の遊星歯車装置の他の1つに出力部材を
結合し,第2の遊星歯車装置の該いずれか1つを除く他
のいずれかに第2の入力部材を結合し,第2の遊星歯車
装置の他の1つに該出力部材を結合すると共に該結合部
材の回動を検知するための検知部材を設け,該検知部材
の出力信号により第2の入力部材への入力を制御する制
御装置を付設した動力伝導装置に於て,同軸心に配置し
た第1及び第2の遊星歯車装置の第1の遊星歯車装置の
内歯車と第2の遊星歯車装置の太陽歯車を結合して結合
部材を形成し,第1の遊星歯車装置のキャリアに第1の
入力部材を結合し,第1の遊星歯車装置の太陽歯車に出
力部材を結合し,第2の遊星歯車装置の内歯車に第2の
入力部材を結合し,第2の遊星歯車装置のキャリアに該
出力部材を結合すると共に該結合部材の回動を検知する
ための検知部材を設け,該検知部材の出力信号により第
2の入力部材への入力を制御する制御装置を付設したも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に図面により本発明の実施の形
態について説明する。なお本発明の実施の形態に於ては
原動機にガソリンエンジンを使用した場合について説明
する。図1は本発明を補助動力付自転車に適用した1実
施の形態の構成図である。図2及び図3は図1の第1及
び第2の遊星歯車装置1及び2を矢印A方向から見た説
明図である。図4は第1及び第2の遊星歯車装置1及び
2とトルク検出部材11及び第2の入力の制御装置15
を矢印A方向から見た説明図である。図6は図1の構成
による動力伝導装置の断面部分図である。図1,図2,
図3及び図6に於て、第1の遊星歯車装置1と第2の遊
星歯車装置2は同軸心に配置され、中心にペダル軸12
が設けられている。ペダル軸12の外側には中空状の出
力軸に形成された出力部材7が設けられている。第1の
内歯車1b及び第2の太陽歯車2aは結合部材9により
結合され、出力部材7の外周に回動自在に嵌装されてい
る。第1の内歯車1bの内側に遊星歯車1dが噛み合わ
されていてキャリア1cに回動自在に支持され、キャリ
ア1cは第1の入力部材5を介してペダル軸12に結合
されている。遊星歯車1dの内側に太陽歯車1aが噛み
合わされていて太陽歯車1aは自転車の前進方向即ち図
2のO1方向に回転したときのみ出力部材7に回転が伝
導されるように設けた1方向クラッチ8aを介して出力
軸に形成された出力部材7に結合されている。1方向ク
ラッチ8aはローラ形式、ラチエット形式、フリーホイ
ール形式等いづれの形式のものでも良い。以下の説明の
1方向クラッチ8b,…8fも同様である。
態について説明する。なお本発明の実施の形態に於ては
原動機にガソリンエンジンを使用した場合について説明
する。図1は本発明を補助動力付自転車に適用した1実
施の形態の構成図である。図2及び図3は図1の第1及
び第2の遊星歯車装置1及び2を矢印A方向から見た説
明図である。図4は第1及び第2の遊星歯車装置1及び
2とトルク検出部材11及び第2の入力の制御装置15
を矢印A方向から見た説明図である。図6は図1の構成
による動力伝導装置の断面部分図である。図1,図2,
図3及び図6に於て、第1の遊星歯車装置1と第2の遊
星歯車装置2は同軸心に配置され、中心にペダル軸12
が設けられている。ペダル軸12の外側には中空状の出
力軸に形成された出力部材7が設けられている。第1の
内歯車1b及び第2の太陽歯車2aは結合部材9により
結合され、出力部材7の外周に回動自在に嵌装されてい
る。第1の内歯車1bの内側に遊星歯車1dが噛み合わ
されていてキャリア1cに回動自在に支持され、キャリ
ア1cは第1の入力部材5を介してペダル軸12に結合
されている。遊星歯車1dの内側に太陽歯車1aが噛み
合わされていて太陽歯車1aは自転車の前進方向即ち図
2のO1方向に回転したときのみ出力部材7に回転が伝
導されるように設けた1方向クラッチ8aを介して出力
軸に形成された出力部材7に結合されている。1方向ク
ラッチ8aはローラ形式、ラチエット形式、フリーホイ
ール形式等いづれの形式のものでも良い。以下の説明の
1方向クラッチ8b,…8fも同様である。
【0006】第2の太陽歯車2aの外側に遊星歯車2d
が噛み合わされていてキャリア2cに回動自在に支持さ
れ、キャリア2cは自転車の前進方向即ち図3のO2方
向に回転したときのみ出力部材7に回転が伝導されるよ
うに設けた1方向クラッチ8bを介して出力部材7に結
合されている。遊星歯車2dの外側に内歯車2bが噛み
合わされていて内歯車2bは出力部材7の外方に設けた
第2の入力部材6に結合されている。図6に示すように
ペダル軸12及び出力部材7は枠体21a及び21bに
設けた軸受け22a及び22bに回動自在に支持され
又、上記各々の遊星歯車1d及び2dは、各々のキャリ
ア1c及び2cに設けた軸1e及び2eを介して回動自
在に支持されている。第2の入力部材6には大歯車6a
が設けられガソリンエンジン10の回転軸10cに遠心
クラッチ16を介して設けた小歯車10aと噛み合わさ
れている。出力部材7の端部にはスプロケット7aが設
けられていて、車軸13bに回動自在に支持されたハブ
13に設けたスプロケット13aの間に伝導チエン14
bが掛け渡されている。
が噛み合わされていてキャリア2cに回動自在に支持さ
れ、キャリア2cは自転車の前進方向即ち図3のO2方
向に回転したときのみ出力部材7に回転が伝導されるよ
うに設けた1方向クラッチ8bを介して出力部材7に結
合されている。遊星歯車2dの外側に内歯車2bが噛み
合わされていて内歯車2bは出力部材7の外方に設けた
第2の入力部材6に結合されている。図6に示すように
ペダル軸12及び出力部材7は枠体21a及び21bに
設けた軸受け22a及び22bに回動自在に支持され
又、上記各々の遊星歯車1d及び2dは、各々のキャリ
ア1c及び2cに設けた軸1e及び2eを介して回動自
在に支持されている。第2の入力部材6には大歯車6a
が設けられガソリンエンジン10の回転軸10cに遠心
クラッチ16を介して設けた小歯車10aと噛み合わさ
れている。出力部材7の端部にはスプロケット7aが設
けられていて、車軸13bに回動自在に支持されたハブ
13に設けたスプロケット13aの間に伝導チエン14
bが掛け渡されている。
【0007】図4に於いて、結合部材9は出力部材7の
周りに所要の角度だけ回動するように突出部9aを抑止
する抑止部材4a及び4bが図6の枠体21aに設けら
れている。又、突出部9aを抑止部材4aに当接させる
方向、即ち、第2の入力I2により第2の太陽歯車2a
に作用する力の矢印S2方向に結合部材9を弾撥させる
スプリング3が設けられている。突出部9aの先端には
リンク9cの1端がピン9dを介し回動自在に連結さ
れ、リンク9cの他端にはガソリンエンジン10の制御
装置(キャブレタ)15のスロットル弁の軸15aと共
に回動するレバーに形成された検知部材11がピン9e
を介し回動自在に連結されている。なお、上記スプリン
グ3を用いて結合部材9を弾撥させる代りにゴムのせん
断力、圧縮力等を利用する構成にしても良い。
周りに所要の角度だけ回動するように突出部9aを抑止
する抑止部材4a及び4bが図6の枠体21aに設けら
れている。又、突出部9aを抑止部材4aに当接させる
方向、即ち、第2の入力I2により第2の太陽歯車2a
に作用する力の矢印S2方向に結合部材9を弾撥させる
スプリング3が設けられている。突出部9aの先端には
リンク9cの1端がピン9dを介し回動自在に連結さ
れ、リンク9cの他端にはガソリンエンジン10の制御
装置(キャブレタ)15のスロットル弁の軸15aと共
に回動するレバーに形成された検知部材11がピン9e
を介し回動自在に連結されている。なお、上記スプリン
グ3を用いて結合部材9を弾撥させる代りにゴムのせん
断力、圧縮力等を利用する構成にしても良い。
【0008】上記のように構成された本発明の1実施の
形態の作用について説明する。図1,図2,図3及び図
4に於て、ペダル踏力とガソリンエンジンの動力により
走行させるとき、ガソリンエンジン10を始動し、アイ
ドリング状態で回転させる。この状態では遠心クラッチ
16は遮断されているので動力は小歯車10aに伝導さ
れない。次に、自転車を前進させるためペダルを踏み込
むとペダル踏力によるペダル軸12の前進方向のトルク
は第1の入力部材5を介してキャリア1cを図2の矢印
I1方向に回転させる。内歯車1bは矢印S1方向に回
転し、結合部材9及び突出部9aは矢印S1方向に回動
する。遊星歯車1dは矢印G方向に回転し太陽歯車1a
を矢印O1方向に回転して1方向クラッチ8aを介し出
力部材7に自転車の前進方向のトルクが伝導されスプロ
ケット7a,チエン14b,スプロケット13a及び1
方向クラッチ(フリーホイール)8cを介してハブ13
にペダル踏力による自転車の前進方向のトルクが伝導さ
れる。又、突出部9aの先端に連結されたリンク9cを
介して検出部材11が矢印B方向に回動されガソリンエ
ンジン10の制御装置(キャブレタ)15のスロットル
弁の軸15aを回動させスロットル弁の開度を大きくし
てガソリンエンジン10の回転が上昇し遠心クラッチ1
6が接続する。
形態の作用について説明する。図1,図2,図3及び図
4に於て、ペダル踏力とガソリンエンジンの動力により
走行させるとき、ガソリンエンジン10を始動し、アイ
ドリング状態で回転させる。この状態では遠心クラッチ
16は遮断されているので動力は小歯車10aに伝導さ
れない。次に、自転車を前進させるためペダルを踏み込
むとペダル踏力によるペダル軸12の前進方向のトルク
は第1の入力部材5を介してキャリア1cを図2の矢印
I1方向に回転させる。内歯車1bは矢印S1方向に回
転し、結合部材9及び突出部9aは矢印S1方向に回動
する。遊星歯車1dは矢印G方向に回転し太陽歯車1a
を矢印O1方向に回転して1方向クラッチ8aを介し出
力部材7に自転車の前進方向のトルクが伝導されスプロ
ケット7a,チエン14b,スプロケット13a及び1
方向クラッチ(フリーホイール)8cを介してハブ13
にペダル踏力による自転車の前進方向のトルクが伝導さ
れる。又、突出部9aの先端に連結されたリンク9cを
介して検出部材11が矢印B方向に回動されガソリンエ
ンジン10の制御装置(キャブレタ)15のスロットル
弁の軸15aを回動させスロットル弁の開度を大きくし
てガソリンエンジン10の回転が上昇し遠心クラッチ1
6が接続する。
【0009】ガソリンエンジン10の回転上昇による前
進方向のトルクは上記遠心クラッチ16の接続により小
歯車10a、大歯車6aを回転させて第2の入力部材6
を前進方向に回転させ内歯車2bを図3の矢印I2方向
に回転させる。遊星歯車2dは矢印H方向に回転しキャ
リア2cは矢印O2方向に回転して1方向クラッチ8b
を介し出力部材7に前進方向のトルクが伝導されスプロ
ケット7a、チエン14b)スプロケット13a及び1
方向クラッチ8cを介してハブ13にガソリンエンジン
10の回転による自転車の前進方向のトルクが伝導され
る。太陽歯車2aは矢印S2方向に回動し、結合部材9
及び突出部9aは共に矢印S2方向に回動する。それに
よって、突出部9aの先端に連結されたリンク9cを介
して検出部材11が矢印Bと反対の方向に回動されガソ
リンエンジン10の制御装置(キャブレタ)15のスロ
ットル弁の軸15aを回動させスロットル弁の開度を小
さくしてガソリンエンジン10の出力を低下させる。従
って、検出部材11はペダルの踏力によるS1方向に回
動させる力とガソリンエンジン1の出力によるS2方向
に回動させる力が釣り合った位置に保持されるので遊星
歯車装置1と2の歯数比に対応し、ペダルの踏力を基準
とした一定の比率のガソリンエンジンの出力が常に補助
動力として付加される。
進方向のトルクは上記遠心クラッチ16の接続により小
歯車10a、大歯車6aを回転させて第2の入力部材6
を前進方向に回転させ内歯車2bを図3の矢印I2方向
に回転させる。遊星歯車2dは矢印H方向に回転しキャ
リア2cは矢印O2方向に回転して1方向クラッチ8b
を介し出力部材7に前進方向のトルクが伝導されスプロ
ケット7a、チエン14b)スプロケット13a及び1
方向クラッチ8cを介してハブ13にガソリンエンジン
10の回転による自転車の前進方向のトルクが伝導され
る。太陽歯車2aは矢印S2方向に回動し、結合部材9
及び突出部9aは共に矢印S2方向に回動する。それに
よって、突出部9aの先端に連結されたリンク9cを介
して検出部材11が矢印Bと反対の方向に回動されガソ
リンエンジン10の制御装置(キャブレタ)15のスロ
ットル弁の軸15aを回動させスロットル弁の開度を小
さくしてガソリンエンジン10の出力を低下させる。従
って、検出部材11はペダルの踏力によるS1方向に回
動させる力とガソリンエンジン1の出力によるS2方向
に回動させる力が釣り合った位置に保持されるので遊星
歯車装置1と2の歯数比に対応し、ペダルの踏力を基準
とした一定の比率のガソリンエンジンの出力が常に補助
動力として付加される。
【0010】上記の作用は図5のトルク曲線で示すよう
に第1の遊星歯車装置1を介したペダル踏力による入力
トルクI1と第2の遊星歯車装置2を介したガソリンエ
ンジンによる入力トルクI2は合力出力トルクOで示す
ように出力し、ペダルの踏力による出力トルクO1をガ
ソリンエンジンによる出力トルクO2で補助する。な
お、ペダル踏力による出力トルクO1とガソリンエンジ
ンによる出力トルクO2は回転数が同じであるからペダ
ル踏力による出力とガソリンエンジンによる出力と表示
しても良い。
に第1の遊星歯車装置1を介したペダル踏力による入力
トルクI1と第2の遊星歯車装置2を介したガソリンエ
ンジンによる入力トルクI2は合力出力トルクOで示す
ように出力し、ペダルの踏力による出力トルクO1をガ
ソリンエンジンによる出力トルクO2で補助する。な
お、ペダル踏力による出力トルクO1とガソリンエンジ
ンによる出力トルクO2は回転数が同じであるからペダ
ル踏力による出力とガソリンエンジンによる出力と表示
しても良い。
【0011】上記ペダル踏力による出力トルクO1の大
きさとガソリンエンジンによる出力トルクO2の大きさ
の比率は第1及び第2の遊星歯車装置の歯数比を変える
ことにより変更できる。歯数比の1例として図1に示し
た本発明による1実施の形態の組合わせの場合の歯数比
を太陽歯車1a=54及び2a=72、内歯車1b=1
08及び2b=108、遊星歯車1d=27及び2d=
18にするとペダル踏力による入力部材5の回転数が
2.33倍に増速されて出力部材7を回転し、ガソリン
エンジンによる入力部材6の回転数が0.6倍に減速さ
れて出力部材7を回転する。このときペダル踏力による
出力トルクO1とガソリンエンジンによる出力トルクO
2の比率は1対1である。
きさとガソリンエンジンによる出力トルクO2の大きさ
の比率は第1及び第2の遊星歯車装置の歯数比を変える
ことにより変更できる。歯数比の1例として図1に示し
た本発明による1実施の形態の組合わせの場合の歯数比
を太陽歯車1a=54及び2a=72、内歯車1b=1
08及び2b=108、遊星歯車1d=27及び2d=
18にするとペダル踏力による入力部材5の回転数が
2.33倍に増速されて出力部材7を回転し、ガソリン
エンジンによる入力部材6の回転数が0.6倍に減速さ
れて出力部材7を回転する。このときペダル踏力による
出力トルクO1とガソリンエンジンによる出力トルクO
2の比率は1対1である。
【0012】本発明の手段による動力伝導装置を設けた
補助動力付自転車を後方に押して移動させたとき、図1
及び図4に於て出力部材7は前進の場合の回転方向の矢
印O1及びO2と反対の矢印Dの方向に回転する。その
ため、太陽歯車1aは矢印D方向に回転し遊星歯車1d
は矢印E方向に回転して内歯車1bを矢印S1方向に回
動させるトルクが作用する。又、キャリア2cは矢印F
方向に回転して太陽歯車2aを矢印S2方向に回動させ
るトルクが作用する。上記の歯数比率の1例の場合結合
部材9を矢印S1方向に回動させるトルクと、矢印S2
方向に回動させるトルクの比率は1対1であり、又スプ
リング3により矢印S2方向に弾撥されているので結合
部材9は回動しない。従って、エンジンが駆動されるこ
とはない。
補助動力付自転車を後方に押して移動させたとき、図1
及び図4に於て出力部材7は前進の場合の回転方向の矢
印O1及びO2と反対の矢印Dの方向に回転する。その
ため、太陽歯車1aは矢印D方向に回転し遊星歯車1d
は矢印E方向に回転して内歯車1bを矢印S1方向に回
動させるトルクが作用する。又、キャリア2cは矢印F
方向に回転して太陽歯車2aを矢印S2方向に回動させ
るトルクが作用する。上記の歯数比率の1例の場合結合
部材9を矢印S1方向に回動させるトルクと、矢印S2
方向に回動させるトルクの比率は1対1であり、又スプ
リング3により矢印S2方向に弾撥されているので結合
部材9は回動しない。従って、エンジンが駆動されるこ
とはない。
【0013】上記の本発明の補助動力付自転車を後方に
押して移動させたとき結合部材9を矢印S1方向に回動
させようとするトルクが作用しないようにするため図4
及び図7に於て、内歯車1bが矢印S1方向に回転した
ときのみ内歯車1bと結合部材9が結合される1方向ク
ラッチ8dを内歯車1bと結合部材9の間に設け、遊星
歯車1dが矢印E方向に回転するのを抑止する1方向ク
ラッチ8eを遊星歯車1dとキャリア1cの間に設け
る。この構成の補助動力付自転車を後方向押して移動さ
せたとき、出力部材7は前進の場合の矢印O1と反対の
矢印Dの方向に回転し、太陽歯車1aは1方向クラッチ
8aを介して矢印D方向に回転する。遊星歯車1dはE
方向の回転トルクを受けるが1方向クラッチ8eにより
回転を抑止されるので内歯車1bは矢印J方向に回転す
るトルクを受ける。1方向クラッチ8dは結合されない
ので内歯車1bは矢印J方向に回転し結合部材9は矢印
S1方向の回転トルクを受けない。従って、ガソリンエ
ンジン10の回転を上昇させることはない。
押して移動させたとき結合部材9を矢印S1方向に回動
させようとするトルクが作用しないようにするため図4
及び図7に於て、内歯車1bが矢印S1方向に回転した
ときのみ内歯車1bと結合部材9が結合される1方向ク
ラッチ8dを内歯車1bと結合部材9の間に設け、遊星
歯車1dが矢印E方向に回転するのを抑止する1方向ク
ラッチ8eを遊星歯車1dとキャリア1cの間に設け
る。この構成の補助動力付自転車を後方向押して移動さ
せたとき、出力部材7は前進の場合の矢印O1と反対の
矢印Dの方向に回転し、太陽歯車1aは1方向クラッチ
8aを介して矢印D方向に回転する。遊星歯車1dはE
方向の回転トルクを受けるが1方向クラッチ8eにより
回転を抑止されるので内歯車1bは矢印J方向に回転す
るトルクを受ける。1方向クラッチ8dは結合されない
ので内歯車1bは矢印J方向に回転し結合部材9は矢印
S1方向の回転トルクを受けない。従って、ガソリンエ
ンジン10の回転を上昇させることはない。
【0014】
【発明の効果】本発明の動力伝導装置は上記のように第
1の入力を基準として第1の入力と第2の入力が機械的
に釣り合うように第2の入力を制御するので、トルク検
出手段が簡単になり、トルクの演算手段が不要になり第
2の入力の駆動源(補助動力)のガソリンエンジンの機
械的制御又は電動機の制御が簡単で安価に作動を確実に
できる等の優れた効果がある。
1の入力を基準として第1の入力と第2の入力が機械的
に釣り合うように第2の入力を制御するので、トルク検
出手段が簡単になり、トルクの演算手段が不要になり第
2の入力の駆動源(補助動力)のガソリンエンジンの機
械的制御又は電動機の制御が簡単で安価に作動を確実に
できる等の優れた効果がある。
【図1】本発明を補助動力付自転車に適用した1実施の
形態の構成図
形態の構成図
【図2】図1の第1の遊星歯車装置1を軸方向視した説
明図
明図
【図3】図1の第2の遊星歯車装置2を軸方向視した説
明図
明図
【図4】図1の第1,第2の遊星歯車装置1,2と検出
部材11を軸方向視した説明図
部材11を軸方向視した説明図
【図5】トルク曲線図
【図6】図1の講成による動力伝導装置の断面部分図
【図7】本発明を補助動力付自転車に適用した他の実施
の形態の構成図
の形態の構成図
1 第1の遊星歯車装置 1a,2a 太陽歯車 1b,2b 内歯車 1c,2c キャリア 1d,2d 遊星歯車 1e,2e 軸 2 第2の遊星歯車装置 3 スプリング 4a,4b,9g 抑止部材 5 第1の入力部材 5a,7a,12a,13a スプロケット 6 第2の入力部材 6a 大歯車 7 出力部材 8a,8b,8c,8d,8e 1方向クラッチ 9 結合部材 9a 突出部 9c リンク 9d,9e ピン 9f ボス 10 原動機(ガソリンエンジン,電動機等) 10a 小歯車 10b 中間減速小歯車 10c 回転軸 11 検出部材(レバー) 12 ペダル軸 13 ハブ 13b 車軸 14a,14b チエン 15 制御装置(キャブレタ,可変抵抗とチョッパ回路
等) 15a スロットル弁の軸 16 遠心クラッチ 17 ラチエット 18 ラチエット爪レバー 18b ラチエット爪軸 18c ピン 19 ブレーキ連動ワイヤ 20 ダンパ 21a,21b 枠体 22a,22b 軸受
等) 15a スロットル弁の軸 16 遠心クラッチ 17 ラチエット 18 ラチエット爪レバー 18b ラチエット爪軸 18c ピン 19 ブレーキ連動ワイヤ 20 ダンパ 21a,21b 枠体 22a,22b 軸受
Claims (1)
- 【請求項1】同軸心に配置した第1及び第2の遊星歯車
装置の第1の遊星歯車装置の太陽歯車又は内歯車又はキ
ャリアのいづれか1つと,第2の遊星歯車装置の太陽歯
車又は内歯車又はキャリアのいずれか1つを結合して結
合部材を形成し,第1の遊星歯車装置の該いずれか1つ
を除く他のいずれかに第1の入力部材を結合し,第1の
遊星歯車装置の他の1つに出力部材を結合し,第2の遊
星歯車装置の該いずれか1つを除く他のいずれかに第2
の入力部材を結合し,第2の遊星歯車装置の他の1つに
該出力部材を結合すると共に該結合部材の回動を検知す
るための検知部材を設け,該検知部材の出力信号により
第2の入力部材への入力を制御する制御装置を付設した
動力伝導装置に於て,同軸心に配置した第1及び第2の
遊星歯車装置の第1の遊星歯車装置の内歯車と第2の遊
星歯車装置の太陽歯車を結合して結合部材を形成し,第
1の遊星歯車装置のキャリアに第1の入力部材を結合
し,第1の遊星歯車装置の太陽歯車に出力部材を結合
し,第2の遊星歯車装置の内歯車に第2の入力部材を結
合し,第2の遊星歯車装置のキャリアに該出力部材を結
合すると共に該結合部材の回動を検知するための検知部
材を設け,該検知部材の出力信号により第2の入力部材
への入力を制御する制御装置を付設したことを特徴とす
る動力伝導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35244795A JPH09189346A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 動力伝導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35244795A JPH09189346A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 動力伝導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189346A true JPH09189346A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=18424145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35244795A Pending JPH09189346A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 動力伝導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189346A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004106777A1 (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Fumio Kasahara | 動力伝達装置 |
| JP2012511462A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電動自転車用のハイブリッド駆動部 |
| GB2491383A (en) * | 2011-06-02 | 2012-12-05 | Kenwood Ltd | Epicyclic gearbox with orthogonal slow-speed drive |
| CN107023615A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-08-08 | 余翔 | 一种行星齿轮变速器 |
| GB2602447A (en) * | 2020-12-16 | 2022-07-06 | Johnston Edward | Gear system, pedal cycle, and method of retrofitting gear system |
| DE102022209676B3 (de) | 2022-09-15 | 2024-01-25 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebseinrichtung für ein Fahrzeug und Fahrzeug mit dieser Antriebseinrichtung |
| DE102023210395B3 (de) * | 2023-10-23 | 2024-12-24 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebseinrichtung für ein muskelbetriebenes Fahrzeug |
| DE102016225165B4 (de) * | 2016-12-15 | 2025-09-11 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe und Tretlager für ein Fahrrad |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP35244795A patent/JPH09189346A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004106777A1 (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Fumio Kasahara | 動力伝達装置 |
| US7090611B2 (en) | 2003-05-28 | 2006-08-15 | Fumio Kasahara | Power transmission device |
| JP2012511462A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電動自転車用のハイブリッド駆動部 |
| US9758212B2 (en) | 2008-12-11 | 2017-09-12 | Robert Bosch Gmbh | Hybrid drive for an electric bicycle |
| US10773771B2 (en) | 2008-12-11 | 2020-09-15 | Robert Bosch Gmbh | Hybrid drive for an electric bicycle |
| GB2491383A (en) * | 2011-06-02 | 2012-12-05 | Kenwood Ltd | Epicyclic gearbox with orthogonal slow-speed drive |
| GB2491383B (en) * | 2011-06-02 | 2017-10-11 | Kenwood Ltd | Epicyclic gearbox providing planetary drive and orthogonal slow-speed drive |
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| GB2602447A (en) * | 2020-12-16 | 2022-07-06 | Johnston Edward | Gear system, pedal cycle, and method of retrofitting gear system |
| DE102022209676B3 (de) | 2022-09-15 | 2024-01-25 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebseinrichtung für ein Fahrzeug und Fahrzeug mit dieser Antriebseinrichtung |
| DE102023210395B3 (de) * | 2023-10-23 | 2024-12-24 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebseinrichtung für ein muskelbetriebenes Fahrzeug |
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