JPH09189558A - ナビゲーションシステム - Google Patents

ナビゲーションシステム

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JPH09189558A
JPH09189558A JP288796A JP288796A JPH09189558A JP H09189558 A JPH09189558 A JP H09189558A JP 288796 A JP288796 A JP 288796A JP 288796 A JP288796 A JP 288796A JP H09189558 A JPH09189558 A JP H09189558A
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JP288796A
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English (en)
Inventor
Noriaki Koyama
徳章 小山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各移動局の利用者情報を、複数の移動局で共
有することができるナビゲーションシステムを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明のナビゲーションシステム1は、
複数の移動局10と、これらの移動局10を統括する固
定局20とを備えたシステムである。移動局10は、利
用者情報の入力を受け付ける入力装置14、利用者情報
を固定局20に送信する利用者情報送信装置15、固定
局からの共有情報を受信する固定局情報受信装置21、
情報の入力装置14、各種の情報を出力データに変換す
る出力データ生成装置17および出力装置13を備え
る。固定局20は、利用者情報を受信する利用者情報受
信装置21、利用者情報を共有情報として登録する共有
情報記憶装置23、および共有情報を移動局に送信する
固定局情報送信装置31とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの移動
体の現在位置をGPSなどの手段で検出し、この現在位
置の情報を地理的情報に重ねてディスプレイに表示する
ナビゲーションシステムに係り、特に、各移動体で入力
された利用者情報を、複数の移動体で共有して利用する
ことができるナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、GPS衛星からの航法電波を
受信して移動体の位置を測位し、この位置情報とCD−
ROMなどの記憶装置に記憶されている地図情報やその
他の関連情報(一般に地理的情報と呼ばれる)とを合成
し、これをディスプレイ上に画像として表示したり、音
声出力装置から道案内などのガイドとして発声させるよ
うにしたナビゲーションシステムが提案されている。こ
のようなナビゲーションシステムとして、次のような従
来技術が提案されている。
【0003】移動体を操作する利用者が重要と考える
各種の情報、例えば、特定の小売店についてその名称や
評価などの情報や自己のスケジュールなどの情報(以
下、利用者情報と呼ぶ)を、メモリその他の記憶装置に
記録しておき、これを前記位置情報および地理的情報
や、システムに組み込まれたタイマーからの日時情報を
参照して、利用者に提供する。
【0004】個々の移動体に携帯電話や自動車電話な
どの通信装置を設けることにより、個々の移動体を移動
局として構成し、この移動局から交通情報センターやニ
ュースセンターなどの固定局に通信装置を利用してアク
セスすることにより、道路の混雑状況や料金所の開閉状
況などに関する情報を得る。
【0005】交通情報システムやタクシーなどの配車
システムのように利用者を限定したナビゲーションシス
テムとして、各移動局側から車速や移動局の位置情報を
固定局に送信し、固定局から渋滞情報や配車情報を各移
動局に送信する。このようなシステムは、例えば、特開
平5−79847号公報、特開平7−98796号公報
に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
のように、通信装置を持たない従来のナビゲーションシ
ステムでは、各々の移動体が独立して動作しているた
め、利用者情報を複数の移動体で共有することができな
かった。このため、移動体ごとに独自の利用者情報を収
集しなければならず、移動体同士で重複した利用者情報
の収集作業を行うことが多かった。また、個人で収集で
きる情報量には限界があり、利用価値の高いナビゲーシ
ョンシステムを構築していくことが困難であった。
【0007】また、前記のように、移動局が固定局か
らの情報を受信できるようにした従来のナビゲーション
システムは、固定局側からの情報を一方的に受信するだ
けのものであるから、個々の移動局が収集した利用者情
報を他の移動局が利用することは不可能であった。特
に、多数の移動局に対して固定局から提供される情報
は、情報の収集効率を考えると、交通情報、気象情報、
ニュースなどのように多数の移動局が共通して使用でき
る一般的なものになりがちで、利用者にとって身近でし
かも比較的少数の利用者が興味を持つような情報を固定
局から受信することは困難であった。また、固定局から
公に提供される情報は、固定局が有する情報収集能力に
限界があることから、情報が提供される時間と収集され
る時間とのタイムラグが大きく、個々の移動体が即座に
利用できにくい場合も多かった。
【0008】さらに、前記のような従来技術では、シ
ステムを利用する利用者が限定されかつ情報の内容が固
定局に属する利用者に共通したものに限られて秘密性が
ないため、ある利用者が収集した情報のすべてが固定局
を介して他の利用者が引き出すことが可能であった。そ
のため、他の利用者には公開したくない利用者の個人的
な情報を固定局に送信して記憶しておき、必要な場合に
取り出すことは不可能であった。また、固定局に属する
利用者は共通の目的や業務を持ったものであるため、他
の目的や業務を有する他の固定局からの情報を受けるこ
とは不可能であった。その上、固定局と利用者との関係
が閉鎖的であるため、利用者が属する固定局の通信範囲
から外れると、自分が属する固定局に蓄積した情報を受
信して利用することが不可能であった。
【0009】しかも、前記ののような従来技術で
は、情報の種類も限られていることから、利用者である
移動局は、固定局が提供する情報を一方的に受信するだ
けであり、固定局の情報を選択して受信するものではな
かった。また、いくつか情報をメニュー形式で選択して
受信するシステムも提案されているが、その場合でも数
種類の情報に限られ、個人情報のような他種類でしかも
多量の情報の中から自己の目的とする情報を簡単に検索
して受信することは不可能であった。
【0010】本発明はこのような従来技術の問題点を解
決するために提案されたものであり、その第1の目的
は、各移動局の利用者が収集して固定局に送信した情報
のうち、その利用者が許容した情報のみを、複数の移動
局で共有することができるナビゲーションシステムを提
供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、各移動局に利用者
が収集した利用者情報および固定局から受信した共有情
報を蓄積する利用者情報記憶装置を設けることにより、
利用者が選択した情報のみを希望するタイミングで固定
局に送信したり、収集あるいは受信した情報を記憶装置
から取り出して利用することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、利用者が固定局に
送信した情報を非公開の個人情報と他の利用者に公開す
る共有情報とに区分して、固定局に蓄積することによ
り、移動局側では利用者情報の記憶装置を用意しなくと
も、非公開の情報を収集し随時利用することにある。
【0013】本発明の第4の目的は、固定局に蓄積され
ている個人情報や共有情報の中から、利用者が希望する
情報を簡単に検索して利用することにある。
【0014】本発明の第5の目的は、複数の固定局間で
情報を交換することにより、利用者が他の固定局を通じ
て、自己が属する固定局に蓄積した非公開の情報や、他
の利用者が固定局に登録した共有情報を利用することに
ある。
【0015】本発明の第6の目的は、固定局に送信する
情報に移動体の位置とその移動体を識別するIDとを包
含させることにより、収集した情報の信頼性や利用価値
を向上させることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、それ
ぞれ移動体と共に移動する複数の移動局と、これら複数
の移動局を統括する固定局と、前記各移動局とその移動
局を統括する固定局との間で情報を送受信するナビゲー
ションシステムにおいて、前記移動局は、移動体の位置
を検出する位置検出装置と、少なくとも地理的情報を蓄
積したシステム側情報記憶装置と、利用者情報とその利
用者情報が共有情報であるか否かの入力を受け付ける入
力装置と、前記入力装置で受け付けた前記利用者情報を
前記固定局に送信する利用者情報送信装置と、前記固定
局から送信された固定局情報を受信する固定局情報受信
装置と、前記位置検出装置で検出された移動体の位置情
報、システム側情報記憶装置に蓄積されているシステム
側情報、入力装置で受け付けた前記利用者情報および前
記固定局情報受信装置で受信した固定局情報の少なくと
も一つの情報を出力データに変換する出力データ生成装
置と、前記出力データ生成装置によって合成された情報
を出力する出力装置とを備え、前記固定局は、前記移動
局から送信された前記利用者情報を受信する利用者情報
受信装置と、前記利用者情報受信装置で受信した前記利
用者情報の中から、いずれの移動局からも読み出し可能
な共有情報として抽出する共有情報抽出装置と、この共
有情報抽出装置によって抽出された共有情報を登録する
共有情報記憶装置と、前記共有情報記憶装置に登録され
た前記共有情報を前記移動局に送信する固定局情報送信
装置とを備えていることを特徴とする。
【0017】このため、請求項1の発明においては、い
ずれかの移動局の入力装置で受け付けた利用者情報は、
出力データ生成装置によってシステム側情報および移動
体の位置情報と合成され、ディスプレイなどの出力装置
に表示される。また、入力装置で受け付けた利用者情報
は、利用者情報送信装置によってこの移動局を統括する
固定局に送信される。固定局に送信された利用者情報
は、固定局の利用者情報受信装置で受信され、その中か
ら共有情報抽出装置によって抽出された共有情報が、共
有情報記憶装置に登録される。この共有情報記憶装置に
登録された共有情報は、いずれの移動局からも読み出し
が可能な公開された情報である。従って、いずれかの移
動局から共有情報の読み出し要求がなされると、共有情
報記憶装置に記憶されている共有情報は、固定局情報送
信装置によってこの移動局に送信され、この移動局が備
える固定局情報受信装置で受信される。受信された共有
情報は、出力データ生成装置によってディスプレイその
他の出力装置に出力される。
【0018】このように、請求項1の発明では、共有情
報記憶装置に登録された共有情報は、いずれの移動局か
らも読み出しが可能であり、従来、移動局ごとに個別に
保持していた利用者情報を、複数の移動局で共有できる
ようになった。特に、固定局に送信された利用者情報の
中から、公開しても良い共有情報のみを共有情報抽出装
置によって抽出したので、情報を収集した利用者は入力
装置による情報の入力時に、その情報が秘密性のある個
人情報か、公開しても良い共有情報かを指定するだけ
で、固定局側で自動的に共有情報のみを取り出して、他
の利用者に送信することが可能となる。
【0019】請求項2の発明は、前記移動局が入力装置
から受け付けた利用者情報および受信した固定局情報を
記憶する利用者情報記憶装置を備えることを特徴とす
る。このような請求項2の発明によれば、利用者は自己
の収集した情報や固定局から受信した共有情報を、利用
者情報記憶装置に記憶させておき、必要なときに随時利
用できる。また、収集した利用者情報を一旦利用者情報
記憶装置に記憶しておき、移動体の停止中などのように
都合の良い場合に、固定局に送信することができ、操作
性に優れる。
【0020】請求項3の発明は、前記固定局が、移動局
から受信した利用者情報の中からバックアップが必要な
情報を記憶する個人情報用記憶装置を備え、前記固定局
情報送信装置が共有情報と利用者の個人情報の両方を、
その個人情報の受信を許可された移動局に送信すること
を特徴とする。このように、移動局から送信された利用
者情報は、情報の性質に合わせて、個人情報用記憶装置
と共有情報記憶装置とのいずれか一方、或いは双方に登
録されることとなる。その結果、利用者は、秘密性が要
求される個人情報を固定局に送信しても、それが他の利
用者に公開されることがなく、固定局に記憶させておく
ことができる。その結果、移動体に利用者情報の記憶装
置が設けられていなくとも、個人的な情報を収集し、蓄
積しておいて、利用することが可能となる。
【0021】請求項4の発明は、前記固定局が、前記共
有情報記憶装置に登録された前記共有情報の索引を作成
する索引生成装置と、前記索引生成装置で作成された索
引から所望の前記共有情報を検索する共有情報検索装置
とを備えていることを特徴とする。この請求項4の発明
においては、各移動局は、索引を利用することにより、
所望の共有情報を効率的に共有情報記憶装置から検索す
ることができる。
【0022】請求項5の発明は、前記固定局が他の固定
局に対して共有情報を送受信するための固定局間情報交
換装置を備え、前記共有情報記憶装置が利用者情報の中
から抽出された共有情報と他の固定局から受信した共有
情報とを記憶することを特徴とする。この請求項5の発
明によれば、複数の固定局同士で共有情報を交換するこ
とにより、ある固定局に所属する移動局が収集した利用
者情報が、他の固定局の共有情報記憶装置に記憶され
る。このため、共有情報の収集量が格段に増加し、共有
情報の利用価値が大幅に向上する。
【0023】請求項6の発明は、前記複数の移動体が各
移動体を特定するIDの登録手段を備え、前記利用者情
報送信装置が前記登録手段に登録された移動体のIDと
現在位置検出装置が検出した移動体の位置情報とを前記
利用者情報に付加して、前記固定局に送信するものであ
ることを特徴とする。この請求項6の発明によれば、共
有情報記憶装置に登録される共有情報には、移動体のI
Dと現在位置の情報とが付加されることとなり、共有情
報の情報内容が充実し、共有情報の利用価値が高くな
る。
【0024】請求項7の発明は、前記固定局が、前記利
用者情報送信装置によって送信されたIDに基づき、利
用者情報を送信した移動局を特定する移動局特定装置を
備えていることを特徴とする。この請求項7の発明によ
れば、固定局は、利用者情報を各移動局毎に特定して記
憶したり、各移動局毎に許可された内容の情報を送信す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照して説明する。
【0026】(1)実施形態の構成 (1−1)全体構成 図1は、本発明の実施の形態におけるナビゲーションシ
ステムの構成図である。図1に示すように、このナビゲ
ーションシステム1は、自動車などの複数の移動体に各
々搭載された複数の移動局10と、それぞれ複数の移動
局10を統括するする複数の固定局20とを備えてい
る。この固定局20は、例えば一定範囲の地区毎に設け
られたり、移動局の所属する団体やグループ毎に設けら
れている。固定局20とそれに所属する複数の移動局1
0との間、および複数の固定局20同士の間では、相互
に情報の送受がなされる。
【0027】(1−2)移動局の構成 (1−2−1)基本的構成 移動局10は、移動体の位置を検出する位置検出装置1
1、地理的情報やそれに付随する情報を蓄積したシステ
ム側情報記憶装置12、移動体の現在位置とその周辺の
地図などの情報を表示する画像を合成する出力データ生
成装置17、および出力データ生成装置17によって合
成された画像や音声を出力するディスプレイ、スピー
カ、プリンタなどの出力装置13とを備えている。ま
た、移動局10は、利用者によるナビゲーションシステ
ムの操作指令および利用者情報その他の情報の入力を受
け付ける入力装置14、入力装置14で受け付けた利用
者情報を固定局20に送信する利用者情報送信装置1
5、固定局20から送信された情報を受信する固定局情
報受信装置16、および入力装置14で受け付けた利用
者情報や固定局情報受信装置16によって受信した固定
局情報を蓄積する利用者情報記憶装置18を備えてい
る。前記入力装置14、固定局情報受信装置16および
利用者情報記憶装置18は、前記出力データ生成装置1
7に接続されている。
【0028】(1−2−2)位置検出装置、システム側
情報記憶装置、出力装置 前記位置検出装置11、システム側情報記憶装置12お
よび出力装置13としては、従来技術に使用されている
ものと同様な構成ならびに作用を有するものが使用され
る。例えば、位置検出装置11は、GPSやジャイロス
コープなどを使用して、移動体の現在位置を検出し、そ
のデータを出力データ生成装置17に向かって出力す
る。システム側情報記憶装置12は、CD−ROMなど
の大容量の記憶媒体を利用した記憶装置から構成され、
地図などの地理的情報や地図上に記載された各対象物に
付随する情報などを出力データ生成装置17に向かって
出力する。
【0029】前記システム側情報記憶装置12に記憶さ
れるシステム側情報は、主として地理的情報およびそれ
に付随する情報からなるが、その種類や内容は問わな
い。このシステム側情報は、システムの運用開始時に予
め用意された情報であって、利用者自体が収集し記憶装
置に蓄積するか否かという点で、利用者情報および共有
情報と区別される。従って、システム側情報記憶装置1
2も、CD−ROMのような読み出し専用の記憶装置に
限らず、ハードディスクや光磁気ディスクその他の読み
書き可能な記憶装置を使用することができ、種々のメデ
ィアを通じて情報の提供を受けた利用者が随時更新する
ことができるものであっても良い。また、出力装置13
としてディスプレイとスピーカーとを用いて、音声、動
画などのマルチモーダル情報を出力させる場合には、こ
のシステム側情報記憶装置12や後述する利用者情報記
憶装置18に蓄積される情報として、このマルチモーダ
ル情報を用いてもよい。
【0030】(1−2−3)入力装置 前記入力装置14は、従来のナビゲーションシステムで
採用されているようなキーボード、ボタン、レバーなど
の手足の動きで扱えるものの他に、視線や音声で操作で
きるものでもよい。この入力装置14は、従来のナビゲ
ーションシステムに使用される入力装置と同様に、ナビ
ゲーションシステムそのものの操作を行うための入力装
置も兼用している。例えば、目的地の指定、地図の変更
・拡大・縮小、表示の切換などがこれに当たる。さら
に、この入力装置14は、本発明のナビゲーションシス
テムに特有の操作、例えば、利用者情報を固定局に送信
するための指令、収集した利用者情報について索引を付
したり共有情報として公開して良いものか否かを指定す
る指令、固定局から共有情報を受信する際の検索指令な
どの入力装置としても使用される。
【0031】この入力装置14で入力する利用者情報と
しては、地理的情報、それに付随する情報、ニュース、
交通情報、利用者個人のメモ、スケジュールなどシステ
ムが許容する各種の内容や形態のものがある。例えば、
移動体が移動している際に利用者が収集した小売店の位
置と販売している物品の種類、価格等の周辺の建物に関
する情報などである。
【0032】これに対して、固定局情報とは、利用者が
固定局から受信する情報の総称であって、ここには利用
者自身あるいは他の利用者が収集して固定局に送信し蓄
積しておいた情報のうち、一般に公開しても良いと認め
た共有情報と、一般には公開せず情報を収集した利用者
自身のみが固定局から取り出すことができる個人情報の
両方が含まれる。
【0033】(1−2−4)出力データ生成装置 出力データ生成装置17は、前記位置検出装置11から
の現在位置情報と、システム側情報記憶装置12に記憶
された地理的情報やその付随情報などのシステム側情報
を合成し、現在地近郊の地図に現在位置を示す矢印等の
情報が付加された画像(文字および図形情報を含む)を
合成し、ナビゲーション用の出力用データを生成する。
また、出力データ生成装置17は、固定局情報受信装置
16で受信した固定局情報、および入力装置14から入
力されたり利用者情報記憶装置18に登録された利用者
情報の1つまたは複数を選択して合成し、これらのデー
タを前記ナビゲーション用のデータと重ね合わせ、ある
いは別途出力装置13に出力する。
【0034】例えば、他の利用者が収集した小売店や遊
技場所の評価報告や価格などに関して固定局から受信し
た固定局情報と、同様な対象物についての評価報告や価
格について、利用者が現在または過去に収集した利用者
情報が、入力装置14から直接あるいは一旦利用者情報
記憶装置18に蓄積された後に出力データ生成装置17
に与えられる。出力データ生成装置17では、これらの
固定局情報と利用者情報を、前記の地理的情報から得ら
れる現在地近郊の地図画像に、位置関係を対応させなが
ら合成し、グラフィック画像や文字情報や他の利用者の
音声として出力する。
【0035】(1−2−5)利用者情報送信装置、固定
局情報受信装置 利用者情報送信装置15は、入力装置14から入力され
た利用者情報を直接固定局20に送信したり、あるいは
利用者情報記憶装置18に記憶されている利用者情報の
中から、必要とされる情報を選択して固定局に送信す
る。固定局情報受信装置16は、固定局20から送信さ
れた固定局情報を受信し、出力データ生成装置17に直
接入力したり、あるいは利用者情報記憶装置18に蓄積
する。
【0036】このような利用者情報送信装置15および
固定局情報受信装置16としては、専用無線回線や無線
電話回線を使用する装置、街角に設置された電話回線な
どの固定端末に物理的に接続する送受信装置などがあ
る。
【0037】各移動局10には、ハード的、ソフト的に
ユニークなIDが割り付けられ、前記利用者情報送信装
置15は、このIDを固定局20に送信することで、固
定局20は、移動局10の利用者情報を特定する。この
IDは、システム側情報記憶装置12や利用者情報記憶
装置18などの記憶装置に記憶されている。また、利用
者情報送信装置15自体が、送信のために専用の記憶装
置を持つ場合には、その部分にIDを登録することもで
きる。
【0038】利用者情報送信装置15に使用される通信
データとしては、一例として、図2に示すような通信プ
ロトコルのデータが用いられる。すなわち、通信データ
40は、8個のデータからなるヘッダ部41と、データ
部42と、索引部43とから構成されている。ここで、
ヘッダ部41には、移動局ID、固定局ID、地域コー
ド、現在位置情報、タイムスタンプ、指示内容、情報の
種類(音声/画像/文字)、およびデータ数が記述され
る。また、データ部42には、利用者情報或いは共有情
報が記述される。さらに、索引部43には、検索時のキ
ーワードと照合するための要素の集合である索引が記述
される。
【0039】(1−3)固定局の構成 (1−3−1)基本的構成 固定局20は、移動局10から送信された利用者情報を
受信する利用者情報受信装置21と、利用者情報が送ら
れてきた移動局10を特定する移動局特定装置22と、
移動局10から送信された利用者情報の中で、利用者個
人のみが使用し公開することがない個人情報をその移動
局10毎に登録する個人情報用記憶装置23とを備えて
いる。また、固定局20は、移動局10から送信された
利用者情報の中から、利用者が公開してもよいと判断し
た情報(共有情報)を抽出して管理・保守する共有情報
抽出装置24と、抽出された共有情報を登録する共有情
報記憶装置25と、登録された共有情報のなかから必要
な共有情報を検索して特定するための検索キーワードや
インデックスとなる索引を生成させる索引生成装置26
と、索引を登録する索引記憶装置27と、この索引記憶
装置27に登録された索引と利用者が指示した索引とに
基づいて、共有情報を検索する共有情報検索装置28と
を備えている。
【0040】固定局20は、個人情報用記憶装置23に
蓄積された利用者の個人情報、共有情報記憶装置25に
蓄積され一般に公開された共有情報、共有情報の中から
検索された検索済みの共有情報、および索引生成装置2
6で生成された索引を、移動局10または他の固定局2
0が利用できる形に整理する情報提供装置29を備えて
いる。この情報提供装置29は、前記のような固定局情
報を移動局10に送信する固定局情報送信装置30と、
固定局20間で共有情報を交換して、複数の固定局20
で共有情報を共有化する固定局間通信装置31とに接続
されている。
【0041】(1−3−2)移動局特定装置 移動局特定装置22は、移動局10から送信された利用
者情報に関する図2に示すような通信データ40のヘッ
ダ部41を解析して、ヘッダ部41の移動局IDから、
送信元の移動局10を特定する。個人情報用記憶装置2
3は、移動局特定装置22よって移動局10が特定され
たデータのうち、バックアップが必要なデータを、各移
動局10ごとにに登録する。また、移動局特定装置22
は、移動局10からの要求により、共有情報記憶装置2
5に登録された共有情報の閲覧、情報の検索、あるいは
他の固定局20に保持されている共有情報や他の固定局
20が保持する他の移動局10の情報を取り出す際に、
探し出すべき固定局20または移動局10を特定する。
【0042】例えば、2つの移動局10が固定局20に
統括されているとする。2つの移動局10が固定局20
と通信する場合、各移動局10の利用者情報送信装置1
5は、IDを付加した情報を固定局20に送信する。そ
の結果、固定局20に送られた情報には、A000aや
A013bなどのIDが必ず付加されるので、固定局2
0は、このIDにより移動局10が特定でき、対応する
個人情報用記憶装置23に情報を登録することができ
る。
【0043】(1−3−3)固定局情報送信装置、固定
局間通信装置 各固定局20には、ハード的、ソフト的にユニークなI
Dが割り付けられている。これにより、他の固定局20
および移動局10は、固定局20を特定することができ
る。この固定局情報送信装置30は、複数の移動局10
とそれぞれ専用のチャンネルを利用して排他的に通信を
行う機構を有している。
【0044】固定局間通信装置31は、固定局20間で
情報の送受信を行わせる。固定局間通信装置31で使用
される通信データとしては、索引用のデータと共有情報
そのものがあるが、このうち索引用としては、図3に示
すような通信プロトコルのデータが用いられる。すなわ
ち、通信データ50は、9個のデータからなるヘッダ部
51と、索引が記述された索引部52とから構成されて
いる。ここで、ヘッダ部51には、固定局ID、相手局
ID、地域コード、現在位置情報、タイムスタンプ、固
定局数、検索範囲、階層範囲、およびデータ数が記述さ
れる。
【0045】(1−3−4)共有情報抽出装置 共有情報抽出装置24は、利用者情報受信装置21で受
信した通信データ(利用者情報)40のうち、各利用者
が公開してもよいと判断した情報を抽出して、共有情報
記憶装置25に登録する。図4に示すように、共有情報
抽出装置24は、共有情報の登録指示を移動局特定装置
22より受けて、通信データ(利用者情報)40のヘッ
ダ部41に記述されたヘッダを振り分けるヘッダ振り分
け部24aと、通信データ40のデータ部42に記述さ
れた共有情報を共有情報記憶装置25に登録するデータ
登録部24bと、通信データ40の索引部43に記述さ
れた索引を共有情報記憶装置25に登録する索引登録部
24cとを備えている。ここで、共有情報記憶装置25
は、ヘッダごとに記憶領域を分けて、各領域にヘッダに
対応した共有情報と索引とを登録するように構成されて
いる。従って、ヘッダ振り分け部24aによって、ま
ず、登録すべき記憶領域が特定される。そして、データ
登録部24bおよび索引登録部24cでは、この特定さ
れた記憶領域に、共有情報と索引とが登録される。
【0046】また、共有情報抽出装置24は、共有情報
の取り出し指示を共有情報検索装置28より受けて、共
有情報記憶装置25に登録された索引を取得する索引検
索取得部24dと、索引検索取得部24dで取得された
索引に基づいて、共有情報記憶装置25に登録されたヘ
ッダを検索するヘッダ検索部24eと、ヘッダ検索部2
4eで検索されたヘッダに基づいて、このヘッダの記憶
領域に登録された共有情報を取得する共有情報取得部2
4fとを備えている。そして、共有情報取得部24fで
取得された共有情報は、共有情報検索装置28に送られ
る。
【0047】(1−3−5)索引生成装置 索引生成装置26は、多量の共有情報の中から、特定の
キーワードに該当する情報だけを取得するための索引を
生成し、登録する装置である。図5に示すように、索引
生成装置26は、共有情報抽出装置24から送られた通
信データ(共有情報)40と索引用辞書26aに登録さ
れた検索用語とを入力して索引を解析する索引解析部2
6bとを備えている。索引生成装置26は、索引解析部
26bで得られた移動局ID、現在位置情報、情報名
称、および検索用語を各種索引表26c,26dに登録
する索引追加変更部26eと、各種索引表26c,26
dに登録された索引を、索引記憶装置27に保存/登録
する索引保存登録部26fとを備えている。索引表とし
ては、移動局ID索引表26cや、現在位置情報索引表
26dなどがある。このように、索引生成装置26で
は、利用目的に応じた索引表をいくつでも作成し登録し
て利用できる。このため、より多目的な情報の検索/利
用が容易になる。
【0048】(2)実施形態の作用 以下、本実施形態の作用について説明する。 (2−1)利用者情報の登録 (2−1−1)移動局の利用者情報記憶装置への登録 利用者によって入力された利用者情報を、移動局10の
利用者情報記憶装置18に登録する手順について、図6
のフローチャートを用いて説明する。まず、利用者によ
って利用者情報が入力されると、この利用者情報は、入
力装置14で受け付けられる(ステップ100)。利用
者情報は、一般的には文字情報であるが、その他に、図
形や音声、動画像の情報であってもよい。そして、利用
者情報が音声や動画像の場合には、入力装置14によっ
て利用者情報が共通のフォーマットに変換される(ステ
ップ101)。次に、利用者情報は、出力データ生成装
置17に与えられ(ステップ102)、出力データ生成
装置17では、位置検出装置11で検出された現在位置
情報と、取得された登録日時・時刻の情報と、利用者情
報とが合成される(ステップ103)。そして、合成さ
れた情報は、利用者情報記憶装置18に登録される(ス
テップ104)。
【0049】(2−1−2)固定局の個人情報用記憶装
置への登録 利用者によって入力された利用者情報を、固定局20の
個人情報用記憶装置23に登録する手順について、図7
のフローチャートを用いて説明する。まず、利用者の指
示を受けて、利用者情報記憶装置18から利用者情報が
取得され、利用者情報送信部15に与えられる(ステッ
プ110)。利用者情報送信部15では、与えられた利
用者情報に移動局IDを付加して(ステップ111)、
通信データ40として固定局10に送信する(ステップ
112)。固定局10に送信された通信データ40は、
利用者情報受信装置21で受信され、移動局特定装置2
2に与えられる。
【0050】そして、移動局特定装置22に与えられた
通信データ40は、移動局特定装置22で分析され、移
動局10の特定が行われる(ステップ113)。また、
移動局特定装置22では、利用者による指示内容の抽出
が行われる(ステップ114)。そして、抽出された指
示内容が、個人情報用記憶装置23への登録であれば、
特定された移動局10と一致する個人情報用記憶装置2
3に通信データ40の各情報が登録される(ステップ1
15)。
【0051】なお、この場合、移動局において利用者情
報を一旦利用者情報記憶装置18に登録した場合につい
て説明したが、入力装置から入力した情報を直接利用者
情報送信装置15を使用して固定局側に送信し、固定局
側の個人情報用記憶装置23に登録することもできる。
【0052】(2−1−3)共有情報記憶装置への登録 共有情報を共有情報記憶装置25に登録する手順につい
て、図8のフローチャートを用いて説明する。まず、移
動局10から送られてきた通信データ(利用者情報)4
0は、移動局特定装置22で分析され、利用者の指示内
容が抽出される(ステップ120)。そして、抽出され
た指示内容が、個人情報用記憶装置23から共有情報記
憶装置25への移動、或いは、共有情報記憶装置25へ
の登録であるか調べ(ステップ121)、個人情報用記
憶装置23から共有情報記憶装置25への移動、或い
は、共有情報記憶装置25への登録である場合には、共
有情報記憶装置25への共有情報の登録処理を行う(ス
テップ122)。さらに、共有情報は索引生成装置26
に送られて、索引が作成される(ステップ123)。索
引の作成処理では、通信データ(共有情報)40のヘッ
ダ部41およびデータ部42から抽出された移動局I
D、現在位置、情報名称と、索引辞書26aに登録され
た検索用語とをキーとして作成する。このように作成さ
れた索引は、索引記憶装置27に登録される(ステップ
124)。
【0053】(2−1−4)自己の属する固定局からの
情報の取得 利用者が自己の移動局が属する固定局の共有情報記憶装
置25に登録されている共有情報を取得する手順につい
て、図9のフローチャートを用いて説明する。まず、利
用者が移動局に設けられた入力装置14から共有情報の
取得指令を入力すると、この指令は利用者情報送信装置
によって通信データ40に加工され、固定局20に送信
される。なお、この場合、共有情報の取得指令も、固定
局に登録するための利用者情報も同一のフォーマットの
通信データとして固定局に送信される。
【0054】固定局20では、移動局10から送られて
きた通信データ40は移動局特定装置22で分析され、
利用者の指示内容が抽出される(ステップ130)。そ
して、抽出された指示内容が共有情報の検索であるか調
べられ(ステップ131)、共有情報の検索である場合
には、通信データ40の索引部43から索引が抽出され
る(ステップ132)。次に、抽出された索引と一致す
る索引が、索引記憶装置27から読み出される(ステッ
プ133)。これらの索引が一致するかは、移動局I
D、現在位置情報、および情報名称から判断され、具体
的には、従来技術の検索手法、例えばハッシュ法などが
用いられる。そして、索引記憶装置27から同一の索引
が読み出された場合(ステップ134)には、この索引
に基づいて、共有情報記憶装置25から所望の共有情報
が読み出される(ステップ135)。読み出された共有
情報は、情報提供装置29に与えられ、情報提供装置2
9によって、利用者もしくは他の固定局20に共有情報
が配送される(ステップ136)。
【0055】なお、前記の説明は、移動局10の利用者
が、固定局の共有情報記憶装置25に登録されている共
有情報にアクセスした場合について行ったが、移動局1
0の利用者は、固定局20の個人情報用記憶装置23に
蓄積されている個人情報に対しても同様にアクセスし、
所望の情報を検索して取り出すことができる。
【0056】(2−1−5)他の固定局からの情報の取
得 他の固定局に属する移動局10の利用者が登録した共有
情報の閲覧の手順について、図10のフローチャートを
用いて説明する。まず、移動局10から送られてきた通
信データ40は、共有情報検索装置28で分析され、利
用者の指示内容が抽出される(ステップ140)。そし
て、抽出された指示内容が共有情報の閲覧であるか調べ
(ステップ141)、共有情報の閲覧である場合には、
通信データ(利用者情報)40の索引部43から索引が
抽出される(ステップ142)。次に、抽出された索引
と一致する索引が、索引記憶装置27に存在するか調べ
る(ステップ143)。
【0057】同一の索引が存在する場合には、この索引
に基づいて、共有情報記憶装置25から共有情報が読み
出される。読み出された共有情報は、情報提供装置29
に与えられ、情報提供装置29によって、利用者に共有
情報が配送される(ステップ144)。そして、利用者
に共有情報が配送された後に処理を終了する。このステ
ップ144は、前記(2−1−3)の自己の属する固定
局からの情報の取得に相当する。
【0058】ステップ143で、同一の索引が存在しな
い場合には、共有情報検索装置28によって、移動局1
0の利用者に対して、他の固定局20を調査するか否か
を問い合わせるメッセージが送信される(ステップ14
5)。このメッセージは、移動局10の出力データ生成
装置17と、ディスプレイ13とを通して利用者に通知
される。このメッセージを受け取った利用者が、入力装
置14を用いて、調査の是非、検索する固定局の数、時
間的・空間的範囲、および階層範囲を示した情報を、固
定局20の共有情報検索装置28に返送する。時間的範
囲とは、30分以内とか、3時までといった意味であ
る。空間的範囲とは、例えば東京都内とか日本国内とい
った意味である。階層範囲とは、続けて3つの固定局ま
で検索するとか、全部で10個の固定局まで検索すると
いった意味である。
【0059】共有情報検索装置28は、返送された情報
を調べて(ステップ146)、調査を必要としないとの
返答である場合には、移動局10と固定局20とのトラ
ンザクションを終了する(ステップ147)。調査を行
うとの返答であれば、利用者が指示した索引に、検索す
る固定局20の数、範囲、および問い合わせをする固定
局20のID、日時・時間が付加された問い合わせデー
タが、固定局間通信装置31によって作成される(ステ
ップ148)。そして、作成された問い合わせデータ
は、他の固定局20に送信される(ステップ149)。
問い合わせデータが送信された固定局20では、問い合
わせデータの検索条件に合致するか判定を行い(ステッ
プ150)、合致しないと判定された場合には、問い合
わせを拒否し、その旨を示すメッセージを問い合わせた
固定局20に返送する(ステップ151)。
【0060】ステップ150で合致すると判定された場
合には、利用者が指示した索引と一致する索引が、索引
記憶装置27に存在するか調べる(ステップ152)。
同一の索引が存在する場合には、この索引に基づいて、
共有情報記憶装置25から共有情報が読み出される。そ
して、読み出された共有情報は、情報提供装置29に与
えられ、情報提供装置29によって、利用者に共有情報
が配送される(ステップ153)。ステップ152にお
いて、同一の索引が存在しない場合には、階層範囲を1
つ減らして(ステップ154)、別の固定局20に対し
て、同様の問い合わせデータの送信を行う(ステップ1
55)。その後、ステップ150に処理を戻して、ステ
ップ150からステップ155までの処理を繰り返し、
固定局20を次々経由する形で情報を検索する。そし
て、最終的には、移動局10の利用者に、情報そのもの
か、もしくは情報がない旨を通知して、トランザクショ
ンを終了する。
【0061】(3)実施形態の効果 本実施形態のナビゲーションシステムによれば、入力装
置で受け付けた利用者情報は、利用者情報送信装置によ
って固定局に送信され、固定局の利用者情報受信装置で
受信される。受信された利用者情報は、いずれの移動局
からも読み出しが可能な共有情報として共有情報記憶装
置に登録される。そして、登録された共有情報は、固定
局情報送信装置によって移動局に送信され、固定局情報
受信装置で受信される。受信された共有情報は、出力デ
ータ生成装置によってディスプレイの地理的情報に重ね
て表示される。
【0062】このように、共有情報記憶装置に登録され
た共有情報は、いずれの移動局からも読み出しが可能で
あり、従来、移動局ごとに個別に保持していた利用者情
報を、複数の移動局で共有できるようになった。このた
め、移動局同士で重複した利用者情報を収集する恐れが
なくなり、効率的に利用者情報を収集できるようになっ
た。また、利用者情報の収集量も格段に増加し、利用価
値の高いナビゲーションシステムが構築されるようにな
った。さらに、移動局同士で共有できる情報は、各移動
局が即座に共有情報記憶装置から読み出すことができ、
情報の遅延が少なく、空間的・時間的に精度の高い、き
め細かな情報を得ることができる。
【0063】また、固定局間で共有情報を交換するよう
にしたので、自己の移動局が属することのない固定局か
らも共有情報を取り出すことができるので、より幅広い
情報を蓄積し、かつ取得できる効果がある。特に、移動
体に搭載された移動局は、移動体の行動半径によっては
他の固定局のエリアに移動することも多いが、そのよう
な場合でも、移動体が位置するエリアの固定局の情報は
もちろんのこと、離れた位置にある自己の属する固定局
に蓄積された情報も取得できるので、地域的な情報格差
が生じない利点がある。
【0064】(4)他の実施形態 本発明は、前記のような実施形態に限定されるものでは
なく、種々の実施の形態をとることができる。例えば、
固定局では、各移動局から受信した情報のうち共有情報
のみを記憶装置に蓄積し、個人情報は破棄するようにし
ても良い。その場合、個人情報は、個々の移動局に設け
た利用者情報記憶装置に蓄積することができる。また、
各移動局と固定局、あるいは固定局間で送受するデータ
構造はどのような内容の利用者情報を送受するかによっ
て適宜変更可能である。
【0065】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、利用者が
収集した情報の中から一般に公開可能な共有情報を抽出
して固定局に蓄積することが可能となるので、その固定
局に属する他の移動局が収集した情報が多くの利用者に
よって有効に利用されると共に、情報の収集者が増大す
ることによる情報の質的および量的な向上が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一つにおけるナビゲーシ
ョンシステムの構成を示すブロック図。
【図2】図1の実施の形態における移動局と固定局の通
信プロトコルの一例を示す図。
【図3】図1の実施の形態における固定局同士の通信プ
ロトコルの一例を示す図。
【図4】図1の実施の形態における共有情報抽出装置の
構成を示すブロック図。
【図5】図1の実施の形態における索引生成登録装置の
構成を示すブロック図。
【図6】図1の実施の形態における利用者情報を移動局
の利用者情報記憶装置に登録する手順を示すフローチャ
ート。
【図7】図1の実施の形態における利用者情報を固定局
の共有情報記憶装置に登録する手順を示すフローチャー
ト。
【図8】図1の実施の形態における共有情報を共有情報
記憶装置に登録する手順を示すフローチャート。
【図9】図1の実施の形態における共有情報の索引を生
成する手順を示すフローチャート。
【図10】図1の実施の形態における他の移動局の利用
者が登録した共有情報の閲覧の手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 ナビゲーションシステム 10 移動局 11 位置検出装置 12 システム側情報記憶装置 13 出力装置 14 入力装置 15 利用者情報送信装置 16 固定局情報受信装置 17 出力データ生成装置 18 利用者情報記憶装置 20 固定局 21 利用者情報受信装置 22 移動局特定装置 23 個人情報用記憶装置 25 共有情報記憶装置 26 索引生成装置 27 索引記憶装置 28 共有情報検索装置 29 情報提供装置 30 固定局情報送信装置 31 固定局間通信装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ移動体と共に移動する複数の移
    動局と、これら複数の移動局を統括する固定局と、前記
    各移動局とその移動局を統括する固定局との間で情報を
    送受信するナビゲーションシステムであって、 前記移動局は、 移動体の位置を検出する位置検出装置と、 少なくとも地理的情報を蓄積したシステム側情報記憶装
    置と、 利用者情報とその利用者情報が共有情報であるか否かの
    入力を受け付ける入力装置と、 前記入力装置で受け付けた前記利用者情報を前記固定局
    に送信する利用者情報送信装置と、 前記固定局から送信された固定局情報を受信する固定局
    情報受信装置と、 前記位置検出装置で検出された移動体の位置情報、シス
    テム側情報記憶装置に蓄積されているシステム側情報、
    入力装置で受け付けた前記利用者情報および前記固定局
    情報受信装置で受信した固定局情報の少なくとも一つの
    情報を出力データに変換する出力データ生成装置と、 前記出力データ生成装置によって合成された情報を出力
    する出力装置とを備え、 前記固定局は、 前記移動局から送信された前記利用者情報を受信する利
    用者情報受信装置と、 前記利用者情報受信装置で受信した前記利用者情報の中
    から、いずれの移動局からも読み出し可能な共有情報と
    して抽出する共有情報抽出装置と、 この共有情報抽出装置によって抽出された共有情報を登
    録する共有情報記憶装置と、 前記共有情報記憶装置に登録された前記共有情報を前記
    移動局に送信する固定局情報送信装置とを備えているこ
    とを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記移動局が、入力装置から受け付けた
    利用者情報および受信した固定局情報を記憶する利用者
    情報記憶装置を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載のナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記固定局が、移動局から受信した利用
    者情報を記憶する個人情報用記憶装置を備え、前記固定
    局情報送信装置が、共有情報と利用者の個人情報の両方
    を、その個人情報の受信を許可された移動局に送信する
    ことを特徴とするものである請求項1に記載のナビゲー
    ションシステム。
  4. 【請求項4】 前記固定局が、前記共有情報記憶装置に
    登録された前記共有情報の索引を作成する索引生成装置
    と、 前記索引生成装置で作成された索引から所望の前記共有
    情報を検索する共有情報検索装置とを備えていることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載
    のナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記固定局が、他の固定局に対して共有
    情報を送受信するための固定局間情報交換装置を備え、 前記共有情報記憶装置が、利用者情報の中から抽出され
    た共有情報と、他の固定局から受信した共有情報とを記
    憶することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    か1項に記載のナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記複数の移動体は、各移動体を特定す
    るIDの登録手段を備え、 前記利用者情報送信装置は、前記登録手段に登録された
    移動体のIDと現在位置検出装置が検出した移動体の位
    置情報とを前記利用者情報に付加して、前記固定局に送
    信することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーショ
    ンシステム。
  7. 【請求項7】 前記固定局が、前記利用者情報送信装置
    によって送信されたIDに基づき、利用者情報を送信し
    た移動局を特定する移動局特定装置を備えていることを
    特徴とする請求項6記載のナビゲーションシステム。
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