JPH09189655A - 多検出器偏光解析装置及び多検出器偏光解析測定法 - Google Patents

多検出器偏光解析装置及び多検出器偏光解析測定法

Info

Publication number
JPH09189655A
JPH09189655A JP8237126A JP23712696A JPH09189655A JP H09189655 A JPH09189655 A JP H09189655A JP 8237126 A JP8237126 A JP 8237126A JP 23712696 A JP23712696 A JP 23712696A JP H09189655 A JPH09189655 A JP H09189655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing unit
light beam
modulation
digital signal
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8237126A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4171079B2 (ja
Inventor
Bernard Drevillon
ドレヴィヨン ベルナール
Jean-Yves Parey
パレイ ジャン−イーヴ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Original Assignee
Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Centre National de la Recherche Scientifique CNRS filed Critical Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
Publication of JPH09189655A publication Critical patent/JPH09189655A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4171079B2 publication Critical patent/JP4171079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/21Polarisation-affecting properties
    • G01N21/211Ellipsometry

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 多数の光検出器の並列な読み取りが可能であ
り、多数の波長のほぼ同時の取得が可能であり、この取
得はサイクルの持続を大幅に減少する偏光解析装置及び
実時間における数個の情報項目のほぼ同時の測定に応用
自在な多検出器偏光解析測定法を提供する。 【解決手段】 偏光解析装置は変調周波数で変調された
光ビームを発生しこれがサンプルで反射される。光検出
器は反射光の一部から光束を測定し入力チャンネル6に
測定アナログ信号を発生し、電子処理ユニット4はサン
プルの物理パラメータを計算する。この電子処理ユニッ
トは入力チャンネル6にスイッチング周波数で連続的に
スイッチングする多重化兼デジタル化ユニット7とシー
ケンサ19を含む。シーケンサ19は変調周波数の倍数
としてスイッチング周波数を設定することができる手段
24、35を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多検出器楕円偏光
計即ち多検出器偏光解析装置(multi−detec
tor ellipsometer)及び多検出器楕円
偏光法即ち多検出器偏光解析測定法(process
of multi−detector ellipso
metric measurement)に関する。楕
円偏光法即ち偏光解析法(ellipsometry)
は、鏡面または準鏡面に付着しているサンプルの光学的
特徴付けが可能な非破壊的測定技術である。この測定
は、通常傾斜した入射において実施されるが、直角の入
射において実施することもでき、この場合、偏光解析法
は、反射異方性分光法(Reflexion Anis
otrpy Spectroscopy)(RAS)又
は反射率差分分光法(Reflectance Dif
−ference Spectroscopy)(RD
S)と呼ばれる。偏向解析法は、粗面へまたは物理系の
粒子による光拡散に拡張することもできる。
【0002】
【従来の技術】一般的条項において、この技術は、サン
プル又は物理系のミューラー行列の測定に基づくもので
ある。偏向解析法は、その場で適用して、薄膜(thi
n film)の成長機構、界面形成の研究及びこれら
薄膜並びに界面の精密加工の制御ができる。偏光解析法
は、例えば、半導体の製造の研究並びに制御において使
用される。偏光解析法は、一定波長で、又は数個の波長
で(スペクトル楕円偏光計測法)実行することができ
る。供給波長の領域−−近紫外、可視光、近赤外、赤
外、その他−−によって、薄膜及び材料のさまざまな特
性にアクセスすることができまたは異なる材料を探索す
ることができる。紫外線および可視光領域において、放
射の浸透深さは弱いことが多い。これは表面および界面
の研究のために、また実時間での制御のために好適な条
件を提供する。規則として薄膜ならびに材質の容量特性
へのアクセスができず、逆にこれは赤外領域での測定に
よって得ることができる。赤外は吸収の振動測定(化学
的結合)に非常に適している。
【0003】偏光解析測定(ellipsometri
c measurement)では、サンプルの表面を
光ビームで照射し、入射光の偏光状態は反射または透過
ビームのそれと比較される。サンプルによって透過また
は反射されたビームは戻りビームと呼ばれる。偏光解析
測定法は、別の外部励起、例えば光学的、電気的、又は
磁気的なそれの存在下において実行することができ、対
応する技術はそれぞれ光学的偏光解析法、電気的偏光解
析法、および磁気的偏光解析法として周知である。戻り
ビームの偏光状態はサンプルの性質、入射ビームの入射
角度、および測定波長によって時間によってまた同時に
変化する。この偏光状態とこれらのパラメータの間の関
係は、たとえばデー.シャルロー(D.CHARLO
T)及びアー.マルアーニ(A.MARUANI)によ
る応用光学24巻3368ページ、1985年(APP
L.Opt.24,3368,1985)に記載されて
いるフレネルの方程式で得られる。
【0004】位相変調楕円偏光器即ち位相変調偏光解析
装置(phase−modulated ellips
ome−ter)において、入射光線は、偏光が位相変
調器の2つの直交軸の間で生成された位相差によって変
調される。典型的に、位相偏移は変調周波数Fmの周期
性に従って時刻tで発生し、この位相シフトは1次正弦
波(2πFmt)に比例する。位相変調偏光解析装置に
おいて、サンプルによって反射された光ビームの光束の
強度は、周知の方法で、光ビームの偏光状態の偏光を演
繹することを可能にしている。偏光解析法、及びさらに
詳しくは分光位相変調偏光解析法(SPME)は実時間
において基板上の薄膜の成長を測定するために効果的な
技術である。この技術は発生している反応を妨げないこ
との利点を有している。薄膜の厚みや反射率等の測定サ
ンプルの物理パラメータに対して非常に高感度でもあ
る。さらに、迅速な測定が行なえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】標準技術によれば、分
光位相変調偏光解析装置は、サンプルから反射した光束
を測定する単一の光検出器を含む。スペクトルの記録は
数十秒程度の時間継続する時間間隔にわたってプリズム
又はネットワーク等の分散系の走査を必要とする。この
楕円偏光器即ち偏光解析装置(ellipsomete
r)は、したがって実時間における迅速に変化する現象
の測定には不適である。測定法を加速するために、スペ
クトル分光器と数個の光検出器を電子処理ユニットに加
えて含む偏光解析装置は考案された。4個の光検出器を
有するこのような偏光解析装置の図示が、「結晶成長と
材質特徴付けの進歩(Progressin crys
tal Growth and Characteri
zation of Materials)」、第27
巻第1号1〜87ページ、1993年において、ベ.ド
レヴィヨン(B.DREVILLON)によって提供さ
れた(14及び15ページ)。光検出器はサンプルで反
射されスペクトル分光器で分解された光ビームの光束を
測定するような方法でスペクトル分光器に調節される。
光検出器は、接続または入力チャンネルによって電子処
理ユニットへ結合され、入力チャンネルにおいて測定し
た信号を発生し、前記信号から電子処理ユニットがサン
プルの物理パラメータを計算する。この点で、電子処理
ユニットは位相変調器と同期されまたおそらくは同じ持
続の取得位相にしたがって別の入力チャンネルと連続的
に関連した演算を実行する。取得位相の持続は変調周期
Tmの倍数であり、変調周波数Fmの逆数に等しい。取
得位相のいずれか1つの間、電子処理ユニットは入力チ
ャンネルの1つから測定した信号を受信する。次にこれ
は次の取得位相に移動するために別の入力チャンネルへ
切り換える。偏光解析装置は、このようにしていわゆる
順次モードの取得技術の使用を行なう。
【0006】この多検出器偏光解析装置は、単一の光検
出器を含む標準偏光解析装置よりさらに効果的にまたさ
らに迅速に反射した光ビームの数個の波長を検出するこ
とを可能にする。しかしながら、このような可能性は実
時間測定において固有の条件に関連して特に不十分のま
まである。特に、多数の、たとえば数十の、光検出器に
順次モードを拡張するのは、入力チャンネル全部を走査
することに必要とされる時間のために困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、既存の装置に
比較して実時間で測定の大幅な加速ができる多検出器分
光位相変調偏光解析装置に関する。さらに詳しくは、本
発明は多数の波長のほぼ同時の取得が可能な分光偏光解
析装置に関し、この取得はサイクルの持続を大幅に減少
する。本発明は、サンプルの数この点でのほぼ同時の取
得が可能な多検出器偏光解析装置にも関する。本発明は
サンプルによって拡散された光ビームの数個の変調状態
についてほぼ同時に取得ができる多検出器偏光解析装置
にも関する。さらに一般的な応用において、本発明は多
数の光検出器の並列な読み取りが可能な多検出器偏光解
析装置に関する。本発明は、実時間における数個の情報
項目のほぼ同時の測定に応用自在な多検出器偏光解析測
定の高速処理にも関する。
【0008】この関連において、本発明は多検出器偏光
解析装置に関し、以下を含む: −少くとも1つの入射光ビームを放射する少くとも1つ
の光源、 −この入射光ビームを偏光する少くとも1つの偏光装
置、 −偏光した光の光ビームの変調周波数Fmで偏光変調を
生成する少くとも1つの偏光変調器、 −偏光状態を有する戻り光ビームを発生する入射光ビー
ムによってサンプルを照明する手段、 −戻り光ビームの偏光状態を分析する少くとも1つの分
析器、 −戻り光ビームの一部の光束を測定して入力チャンネル
において測定したアナログ信号を発生する少くとも2つ
の光検出器、 −入力チャンネルに結合され、測定したアナログ信号か
らサンプルの物理パラメータを計算する少くとも1つの
電子処理ユニット。この電子処理ユニットは以下を含
む: −測定したアナログ信号を多重化されたデジタル信号に
多重化しまた変換する少くとも1つの多重化およびデジ
タル化ユニットで、多重化およびデジタル化ユニットは
スイッチング周波数において入力チャンネルを連続的に
切り換える、 −多重化およびデジタル化ユニットに結合され、それぞ
れ入力チャンネルに対応する要素に多重化したデジタル
信号を分散し、変調周波数Fmとこれの倍数に対応する
フーリエパラメータを抽出するためにこれらの要素にデ
ィスクリートフーリエ変換を適用するデジタル信号処理
ユニット、 −デジタル信号処理ユニットに結合され、フーリエパラ
メータから物理パラメータを計算する最終計算ユニッ
ト、 −多重化およびデジタル化ユニットに、およびデジタル
信号処理ユニットに結合されたシーケンサ、このシーケ
ンサは同期信号を送出する。
【0009】本発明によれば、シーケンサはスイッチン
グ周波数Feが変調周波数Fmの倍数であることを保証
することを可能にする手段を含む。周知の多検出器偏光
解析装置において、これに順次モード所得が応用される
と、スイッチングはそれぞれの取得位相の終端において
実行される。所得位相の時刻Taが変調周期Tmの倍数
であるとすれば、スイッチング周波数Feは変調周波数
Fmの分数である。逆に、本発明において、スイッチン
グ周波数Feは変調周波数Fmの倍数である。つまり電
子処理ユニットは変調周期Tmのそれぞれの間に1つの
入力チャンネルから別の入力チャンネルヘ数回切り換え
を行なう。異なる光検出器からの情報は順番に取得され
るのではなく交差して取得される。電子処理ユニットに
よる光検出器の読み取りはしたがって並列での演算を含
む。取得(acquisition)の速度のおかげ
で、本発明による偏光解析装置は物理現象の実時間測定
に特に好適である。
【0009】一般に、研究されるサンプルは不透明材用
から構成される。入射光ビームはサンプルによって反射
される。しかし、サンプルを通る入射光ビームの透過に
よって、偏光解析装置の領域を逸脱することなく透明材
料から構成されるサンプルの研究を行なうことが可能で
ある。好ましくは、多重化およびデジタル化ユニットは
サンプリング点において多重化したデジタル信号の値を
発生し、スイッチング周波数は入力チャンネルの個数で
と入力チャンネル当たりおよび変調周期当たりのサンプ
リング点の個数で乗算した変調周波数に等しい。この方
法で得られた多検出器偏光解析装置の構成は、該偏光解
析装置に最適な効率と速度を賜う。実際に、それぞれの
変調周期Tmにおいて、電子処理ユニットは全ての入力
チャンネルを走査する。これによって平行して、またほ
ぼ同時に、全ての光検出器から情報を取得する。
【0010】本発明による偏光解析装置の有利な実施例
において、多重化およびデジタル化ユニットは入力チャ
ンネルに結合したマルチプレクサと、マルチプレクサに
結合したデジタイザを含み、マルチプレクサは測定した
アナログ信号を入力チャンネルを連続的に切り換えるこ
とにより、多重化されたアナログ信号へと多重化し、デ
ジタイザは多重化されたアナログ信号を多重化されたデ
ジタル信号に変換する。この解決方法の利点は、1つだ
けしかデジタイザを必要としないことにより、本実施例
が安価になり、簡単に実現できることである。
【0011】マルチプレクサとデジタイザの分離は、2
つの機能が単一の部材要素に組み込むことができるため
純粋に理論的なものであり得る。電子処理ユニットは有
利にもデジタイザとデジタル信号処理ユニットに結合さ
れた第1の計算ユニットを含み、この第1の計算ユニッ
トは数個の変調周期において積分することによって多重
化されたデジタル信号の予備フィルタリングを行なう。
これらの変調周期Tmの間の取得および取得したデータ
の処理は本発明による偏光解析装置のサイクルを構成す
る。
【0012】本発明による偏光解析装置は、偏光変調周
波数(polarizationmodulation
frequency)とは別個の励起周波数において
補助変調を生成することのできるサンプルの補助的外部
励起の手段を含むのが有用である。本発明による偏光解
析装置の第1の有利な実施例において、前記偏光解析装
置は電子処理ユニットの外部で変調周波数を生成するク
ロックと周波数増倍システムを含む。外部クロックは周
波数増倍システムを経由してシーケンサに結合され、シ
ーケンサは変調周波数からスイッチング周波数を発生す
る。本発明による偏光解析装置の第2の有利な実施例に
おいて、電子処理ユニットは変調およびスイッチング周
波数を生成する内部クロックを含む。内部クロックは典
型的に光電変調器と組み合わせて使用される。好ましく
は、電子処理ユニットは少くとも1枚のプリント基板を
含み、この基板は好ましくは少くとも1つのフィールド
プログラマブルゲートアレイを含む。
【0013】本発明による偏光解析装置においては多重
化およびデジタル化ユニットとデジタル信号処理ユニッ
トの間に配置された前処理メモリを含むのも有利であ
る。この前処理メモリは多重化されたデジタル信号を少
くとも1つの変調周期にわたって記憶し、次にこれをデ
ジタル信号処理ユニットに復元する。さらに、本発明に
よる偏光解析装置は電子処理ユニットを通信ネットワー
クに接続できるようにするユーザー・インタフェースを
有利にも含む。
【0014】本発明はサンプルの物理パラメータの多検
出器偏光解析測定法にも関する。この処理において、 −少くとも1つの入射光ビームが少くとも1つの光源に
より放射され、 −入射光ビームは少くとも1つの偏光装置で偏光され、 −入射光ビームは少くとも1つの偏光変調器で変調周波
数において変調され、 −サンプルは入射光ビームで照明され、サンプルが変調
状態を有する戻り光ビームを発生し、 −戻り光ビームの変調状態は少くとも1つの分析器で分
析され、 −戻り光ビームの一部の光束が少くとも2つの光検出器
により測定され、また光検出器からの測定したアナログ
信号が入力チャンネルに作成され、 −物理パラメータを演繹するために測定したアナログ信
号について電子処理ユニットで演算が実行される。これ
らの演算は以下から構成される: −多重化およびデジタル化ユニットを用いて、多重化お
よびデジタル化ユニットをスイッチング周波数で入力チ
ャンネルを連続的に切り換えさせることにより、測定し
たアナログ信号を多重化されたデジタル信号に多重化し
変換し、 −多重化されたデジタル信号をそれぞれ入力チャンネル
に対応する成分に分散し、これらの成分にフーリエパラ
メータが抽出されるフーリエ変換を適用し、 −フーリエパラメータから物理パラメータを計算する。
【0015】本発明によれば、スイッチング周波数は変
調周波数の倍数であり、多重化およびデジタル化ユニッ
トを出る時に成分は多重化されたデジタル信号にインタ
ーレースされる。本発明による方法の第1の好適実施例
において、光検出器に到達する戻り光ビーム(retu
rned luminous beam)の一部は波長
におけるスペクトル分解によって発生される。本発明に
よる方法の第2の好適実施例において、光検出器に到達
する戻り光ビームの一部はスペクトル分解によって発生
され、サンプルの別の領域から到着する。本発明による
方法の第3の好適実施例において、光検出器に到達する
戻り光ビームの一部は分解により異なる偏光状態に発生
される。全ての場合において、偏光解析測定は変調され
た補助外部励起の存在下に実施することができる。
【0016】本発明の明解な理解は応用の例と添付の図
面を参照しての実施から得られ、図面において、図1は
本発明による多検出器偏光解析装置の模式図である。図
2は、図1に図示した偏光解析装置の電子処理ユニット
の模式図である。図3は、図2に図示した電子処理ユニ
ットにより実行される演算の総括図である。図4は、数
サイクルにわたり図2に図示した電子処理ユニットで実
現される取得と演算処理の時間における進行を示す。図
5は、図1に図示した偏光解析装置の位相変調器により
生成された変調信号の、入力チャンネルの1つで測定さ
れた信号の、および入力チャンネルにおいて図2の処理
ユニットで実現されるサンプリングの時間的進行を示
す。図6は、異なる入力チャンネルについてそれぞれ図
2の電子処理ユニットにより実現されるサンプリングの
インタレース化を示す。
【0017】図1に図示されている多検出器偏光解析装
置は、サンプル1の物理パラメータの測定のために設計
されている。これは励起グループ2、分析グループ3、
電子処理ユニット4、およびユーザー・インタフェース
5を含む。励起グループ2は光ファイバー21を用いて
光学系22に結合された光源20を含み、光学系22は
光源20から放射された光ビームをサンプル1に配向す
る。励起グループ2は光学系22とサンプル1の間に偏
光器23に続けて位相変調器24も含む。この位相変調
器24は典型的にピエゾ圧電トランスデューサにより発
生した周期的ストレスに晒される熔融硅素の棒から構成
される。このようにすると、この棒の2つの固有軸の間
で時間とともに変調された位相シフトが発生し、つまり
発生する光放射の偏光を変調する。
【0018】分析グループ3はサンプル1によって反射
されたビームを分析する分析器(analyzer)3
0に続けて、反射ビームを光ファイバー32を介して分
光器36へ到達させる光学系31を含む。分光器36は
一連の光検出器に光を分散させるような方法で構成さ
れ、nを数として、前記光検出器のそれぞれがある波長
の測定を行なう。これらは1次元ストリップまたは2次
元アレイにグループ化され、接続または入力チャンネル
6によってそれぞれ電子処理ユニット4に結合される。
光検出器37のそれぞれは検出した光束の強度を電気信
号に変換する。
【0019】図1の多検出器分光偏光解析装置(mul
ti−detector spectroscopic
ellipsom−eter)は、数個の波長の同時
測定を行なうことができ、これの多重化は電子処理ユニ
ット4において行なわれる。前記電子処理ユニット4は
位相変調器24からライン即ち線(line)35によ
り周波数および位相基準も受け取る。電子処理ユニット
4はユーザー・インタフェース5と通信し、これは典型
的にはコンピュータのコンソールである。実際には、電
子処理ユニット4は「イーサネット」の商標で製品化さ
れているネットワーク等のコンピュータネットワークに
接続することができる。国際ネットワークに接続される
場合、遠距離においても偏光解析装置の保守作業を行な
うことができる。
【0020】動作において、光源20は所定の波長範囲
で入射光ビーム10を放射し、このビームは偏光器23
で線形偏光されてから、位相変調器24による変調が行
なわれる。偏光された入射光ビーム10は偏光ベクトル
によって定義されるので、位相変調器24は偏光ベクト
ルの直交成分の間に周波数FMの周期的変化にしたがっ
て時間に依存する位相偏移を導入する。偏光され変調さ
れた入射光ビーム10は、サンプル1における反射のあ
とで、サンプル1の物理的性質から得られる振幅と位相
を有する反射ビーム11になる。この反射ビーム11は
分析器30で分析され、次に分光器でスペクトル分解さ
れる。光検出器37は異なる波長で反射光ビーム11の
光束を測定する。これらはそれぞれ入力チャンネル6に
おいて光束の強度によって生成された電気信号または測
定されたアナログ信号40を発生する。これらの信号4
0は電子処理ユニット4で受信される。
【0021】電子処理ユニット4は、これらの測定され
たアナログ信号40から、薄膜の厚みまたは反射率等の
サンプル1の物理パラメータを計算する。図1に図示し
てある位相変調分光偏光解析装置(phase−mod
ulated spectro−scopic ell
ipsometer)は、基板上の薄膜の精密加工の制
御の用途に有利にも用いられる。サンプル1は基板から
構成されこれの上に蒸着を行なって周知の技術により成
長させる。これまでに記述された偏光解析装置は基板上
の薄膜成長を制御する目的に使用される。このようにし
て、実時間でその場測定が成長過程を妨げることなく行
なわれる。薄膜成長の代わりに、精密加工はエッチング
処理からなることもある。
【0022】ユーザー・インタフェース5は電子処理ユ
ニット4により実施される演算を、これらを作動させる
および/または制御することにより監視することと、ま
たこれと情報交換することを可能にする。つまり初期化
および計算を決定することと、取得パラメータの定義お
よび送信と、視覚化のための結果の取り出しとを可能に
する。また電子処理ユニット4の遠隔的保守の可能性も
提供する。取得パラメータは、たとえば、測定持続時
間、取得点の個数、および動作の種類を含む。
【0023】図2に詳細に示してあるような電子処理ユ
ニット4は、入力チャンネル6が集中する多重化および
デジタル化ユニット7を含み、測定したアナログ信号4
0を多重化されたデジタル信号に多重化し変換する。こ
のユニット7はマルチプレクサ12とデジタイザ13か
ら構成され、マルチプレクサ12の出力はデジタイザ1
3の入力に結合されている。マルチプレクサ12は、入
力チャンネル6で連続的に切り換えを行なうことによっ
て、測定したアナログ信号40を多重化されたアナログ
信号に多重化することができるアナログマルチプレクサ
である。マルチプレクサ12で1つの入力チャンネル6
から別のチャンネルに切り換えるためとデジタイザ13
の入力において多重化されたアナログ信号を作成するた
めに必要とされる時間は今日の商用回路において10か
ら15ナノ秒程度である。デジタイザ13、またはアナ
ログーデジタル変換器は、典型的には現在利用可能な1
2ビットのデジタイザで、毎秒200万ないし300万
サンプル程度の変換能力を提供する。
【0024】多重化およびデジタル化ユニット7は、そ
れぞれの入力チャンネル7から、変調周期Tm当たりP
点のサンプリングを実現するように設計されている。測
定したアナログ信号40のそれぞれはTm/Pに等しい
サンプリング周期Tpにしたがってサンプリングされ
る。電子処理ユニット4は多重化およびデジタル化ユニ
ット7に結合された第1の計算ユニット14も含む。前
記第1の計算ユニット14の目的は多重化されたデジタ
ル信号の予備フィルタリングをあるサイクルに関連する
幾つかの変調周期Tmでの積分によって実現することで
ある。
【0025】あるサイクルのこれらの変調周期Tmの個
数Nは偏光解析装置で観察される現象にしたがってユー
ザが選択する。N×Tmに等しい取得持続時間Taはそ
れぞれのサイクルに対応し、サンプル1の物理パラメー
タ46は取得の直後のこのサイクルについて求められ
る。個数Nはしたがってサンプル1について実時間にお
いて測定される拡張自在な現象に追従することができる
ように充分に小さくする必要がある。一方で、Nが大き
いと、サンプル1の任意の状態において得られる精度が
大きくなる。たとえば、基板上の薄膜成長を測定するた
めには、個数Nは50キロヘルツの変調周波数Fmにお
いて50から1,000,000の間にあるべきであ
る。取得持続時間Taは1ミリ秒から20秒の間に存在
することになる。最大リズムでサンプル1の物理的パラ
メータ46を取得するためには、しかしそれぞれのサイ
クルにおいて、単一の変調周期Tmを包含することが可
能である。
【0026】第1の計算ユニット14によって実行され
る多重化されたデジタル信号の予備フィルタリングは加
算−積算を必要とし取得点において記憶された結果を発
生する平均技術を使用する。典型的には、それぞれの取
得点は32ビットの記憶容量を有する。それぞれの入力
チャンネル6での取得点の個数は変調周期Tm当たりの
サンプリング点の個数Pに等しい。第1の計算ユニット
14によって計算された結果は第1の2重アクセスメモ
リ15に記憶される。この第1のメモリ15は第1の計
算ユニット14と次の段階の間のバッファメモリとして
機能する。
【0027】これはデジタル信号処理(DSP)ユニッ
ト16にこれの出力を経由して通信する。処理ユニット
16はたとえば32ビットでの浮動小数点演算を実行す
ることができるテキサスインスツルメンツ社からTMS
320C31の呼称で販売されているユニットであり得
る。処理ユニット16の目的は第1の計算ユニット14
によって取得され第1の2重アクセスメモリ15によっ
て記憶されている結果に対してフーリエ解析を実施する
ことである。これはそれぞれの周期について全体的にデ
ータを取得し、したがってそれぞれの積算の終端におい
て典型的には32ビットに符号化された一組の値を受け
取る。フーリエ解析は好適には高速フーリエ変換形式の
演算(FFT)によって実施される。これらがフーリエ
パラメータにつながり、これが第2の2重アクセスメモ
リ17に記憶される。この第2のメモリ17の入力は処
理ユニット16に結合される。第2のメモリ17の出力
はデジタル信号処理ユニット16によって求められたフ
ーリエパラメータから物理パラメータ46を計算するよ
うに設計されている第2の計算ユニット18に結合され
る。
【0028】電子処理ユニット4はこれまでに説明した
要素12,13,14,16に結合されこれらに同期信
号を送出する目的のシーケンサ19も含む。シーケンサ
19はしたがって処理の制御ならびに同期が可能であ
る。シーケンサ19は基準線35によって位相変調器2
4に結合され、また周波数増倍システムを用いて位相変
調器24に関連して同期される。このシステムは典型的
にはフェーズ・ロックド・ループ(PLL)から構成さ
れる。シーケンサ19は変調周波数Fmの複数周波数に
おいて同期信号を発生することができる。厳密には必要
ではないものの、手順を簡略化するために、シーケンサ
19を覗く電子処理ユニット4のそれぞれの要素は、こ
れに直接隣接している要素とだけ通信する。シーケンサ
19の機能は位相変調器24による取得を調整すること
に関するものだけではない。これらはたとえば外部の有
効信号から到着する動作開始および異なるサンプリング
位相の開始による取得の開始にも関連する
【0029】現実には、第2の計算ユニット18を覗く
電子処理ユニット4の要素全部がプリント基板上に有利
にも実現される。選択した実施例において、第1の計算
ユニット14と少くともシーケンサ19の一部はフィー
ルドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)にグルー
プ化され、ユーザはこの種の集積回路の機能的な特性を
設定することができる。フィールドプログラマブルゲー
トアレイは演算の順次の実行に対向してパイプラインモ
ードにおいて動作することにより平行して命令を実施す
ることができる。デジタル信号処理ユニット16は浮動
小数点プロセッサを使用する。第2の計算ユニット18
はその一部分においてマルチタスクオペレーティングシ
ステムにより実時間で管理されているパーソナル・コン
ピュータまたはPC形式の中央演算処理ユニットの一部
である。この中央演算処理ユニットは異なるモードにし
たがって動作することができる:取得、制御、計算、外
部ネットワークへのアクセス、および統計。
【0030】したがって第2のメモリ17からデータを
収集して、選択された動作モードによってデータに計算
を行ない、後日において処理するためにたとえば後ろ向
き分析または統計等のために結果を集積する。これはま
た偏光解析装置の初期化を制御してこれのサンプリング
を監視する。中央演算処理ユニットは要素12から17
までと19を含むプリント基板が接続され得るバスを含
む。この前記バスは、たとえば、ISAまたはPCIの
名称で商品化されている種類の1つであり得る。プリン
ト基板は中央演算処理ユニットからまたは「イーサネッ
ト」として周知の種類のネットワーク経由でダウンロー
ドすることによりプログラム自在である。したがって所
望の動作モードの機能において基板の設定を定義し、テ
スト設定を読み込み、偏光解析装置の進歩に併せてバー
ジョンを更新し、さらに基板を操作することなく設置場
所の遠隔保守を実施することが可能である。
【0031】第2の計算ユニット18を含む中央演算処
理ユニットはすでに説明した基板等の数個のプリント基
板を受け入れることが可能で、全ての基板は中央演算処
理ユニットのバス上に接続される。このようにすると、
大量の情報を処理し相関させることができる。さらに、
中央演算処理ユニットは偏光解析装置の作動に必要なた
とえば位置決め、閉塞、命令の供給等特定の機能を満た
すプリント基板を含むことができる。高速要素の現在の
開発および統合に関して、電子処理ユニット4はこのよ
うな要素を有利にも含むことができる。
【0032】電子処理ユニット4はユーザー・インタフ
ェース5との結合を必要とすることなく独立して機能す
ることができる。この場合供給源システムから前もって
読み込むことにより予め記録されているまたは定義され
ている連続した演算を実施する。演算の終了時に、ひと
りまたは数人のエンドユーザの方向に、得られた結果を
ネットワークヘ送信するための位置にある。電子処理ユ
ニット4はそのため「埋め込み」システムとして知られ
る完成システムとみなすことができる。電子処理ユニッ
ト4はたとえば精密加工処理を制御することに関して別
のシステムに結合されることもある。特に、この結合さ
れた使用は薄膜を蒸着させるために用いられることがあ
る。ユーザー・インタフェース5はそれ自体電子処理ユ
ニット4とだけではなく他の応用とも通信することがで
きるので、数個の装置から到着する情報を相関させるこ
とができる。
【0033】動作において、図3に図示してある後続の
段階は電子処理ユニット4によって連続的に実行され
る。多重化の第1の段階41において、入力チャンネル
6によりマルチプレクサ12へ到達する測定されたアナ
ログ信号40は多重化されたアナログ信号に多重化され
る。デジタル化の第2の段階42の間に、多重化された
アナログ信号はデジタイザ13によって多重化されたデ
ジタル信号に変換される。予備フィルタリングの第3の
段階43において、多重化されたデジタル信号は第1の
計算ユニット14によって積分される。第1のメモリ1
5において取得サイクルについて積算された予備フィル
タリングの結果は第4のフーリエ解析段階44の間にデ
ジタル信号処理ユニット16によって処理される。処理
ユニット16は入力チャンネル6にそれぞれ対応する成
分を抽出して、成分のそれぞれについて、関連するフー
リエパラメータを計算する。標準的には、測定したアナ
ログ信号40のそれぞれについて計算したフーリエパラ
メータは、これらの信号の周波数Fmと周波数2Fmで
の直流成分からなる。物理パラメータ46は物理パラメ
ータ46の第5の計算段階45の間に、第2のメモリ1
7に記憶されているフーリエパラメータから第2の計算
ユニット18によって次に求められる。これらの計算の
説明はB.ドレヴィヨンによるすでに言及した論文に掲
載されている。
【0034】図4において簡略化した態様で図示してあ
る異なるサイクルのシーケンス化は前述の段階がどのよ
うに連続し1つのサイクルから別のサイクルへ重複する
かを表わしている。多重化41、デジタル化42、およ
び予備フィルタリング43の段階は併せてサイクル番号
iについてMiと呼ばれ、この同じサイクルでのフーリ
エ解析段階44はFiと呼ばれる。測定したアナログ信
号の送出が作動したあと、第1の取得サイクルが開始す
る。n個の入力チャンネル6から到着する全ての測定し
たアナログ信号40が位相M1の間に連続して多重化、
デジタル化、瀘波される。得られた結果は第1のメモリ
15に取得点ごとに段階的に記憶される。位相M1は取
得持続時間Ta、値N×Tm、にほぼ等しい持続を有し
ているので、この位相M1の間の演算全部について取得
がなされる時に実行される。
【0035】取得持続時間Taの終端において、第1の
2重アクセスメモリ15からデジタル信号処理ユニット
16への第1の情報転送48が行なわれる。転送48の
終端において、第2の取得サイクルが開始する。位相M
2は瞬間Taと2Taの間に位置するので、第1のサイ
クルの位相F1はこの持続時間の間に導入される。位相
F1の間に処理されるデータの個数は一般に直前の位相
M1と比較して小さいが、これは予備フィルタリング段
階43の間の積分により実施される再グループ化のた
め、利用可能な処理持続時間が複雑な計算を実行する機
会を提供する結果となる。
【0036】第2の計算ユニット18に向かう第2のメ
モリ17の情報転送49により段階4の間に探求される
物理パラメータ46の計算が可能になる。選択した実施
例の例において、この段階45は中央演算処理ユニット
で実行されることから直前のM1およびF1位相とは独
立して行なわれる。フーリエパラメータの転送49は第
2の取得期間Taの終了前に、また別の入力チャンネル
6に関連するフーリエパラメータが利用可能になったら
位相F1の終了前であっても実施することができる。第
2のサイクルについて測定したアナログ信号40の取得
が終了する瞬間2Taにおいて、位相M2が完了する
と、情報転送48が実行され、さらに位相F2が第3の
サイクルの位相M3を開始する取得と同時に始まる。前
述した全ての演算はサイクルの個数iの増加と同一に再
現される。
【0037】サイクルの連続の間に行なわれる重複によ
って測定したアナログ信号40の電子処理ユニット4に
よる取得の持続時間まで演算の総持続時間を減少するこ
とが可能になる。これらの取得全部はそれぞれのサイク
ルにおいて入力チャンネル6全部で平行に実行される。
位相変調器24は時刻tの関数において、図5に図示し
たように、たとえばストローブで、変調区間Tmを有す
る基準信号50を発生する。この変調に続けて、光ビー
ム11の光束を異なる波長で測定する光検出器37は入
力チャンネル6に測定したアナログ信号40を生成し、
それら自体が変調区間Tmを受け入れる。図示のよう
に、入力チャンネル6の1つで得られた測定したアナロ
グ信号51はみなされる(図5)。多重化およびデジタ
ル化ユニット7はこの測定したアナログ信号51に対し
て変調区間TmそれぞれにおけるPサンプリング点53
のサンプリングを実施する。図5に図示した例におい
て、個数Pは値4を有している。測定したアナログ信号
51はTm/Pに等しい区間Tpにおいてサンプリング
される。
【0038】入力チャンネル6のそれぞれについて、サ
ンプリング区間Tpと同様のサンプリングが実施される
が、このサンプリング区間Tpより時間遷移が小さい。
マルチプレクサ12とデジタイザ13の制御に必要な信
号はシーケンサ19から供給される。サンプリング区間
Tpはn個の等しい部分に分割され(Nは入力チャンネ
ル6の個数とする)、これがTp/Nの値でスイッチン
グ区間Teを定義する。それぞれのスイッチング区間T
eの間に、マルチプレクサ12は入力チャンネル6の1
つから到着する測定したアナログ信号40の1つを取得
する。この時間の終端で、前記マルチプレクサ12は切
り換えにより次の入力チャンネル6を選択する。サンプ
リング区間Tpにおいて、マルチプレクサ12は全ての
入力チャンネル6を走査する。入力チャンネル6に対す
るマルチプレクサ12の接続それぞれにおいて、デジタ
イザ13がサンプリング点を抽出する。
【0039】異なる入力チャンネル6によるサンプリン
グの連続はしたがって図6に図示したように以下のよう
な方法で実施される。取得の開始において、多重化およ
びデジタル化ユニット7は入力チャンネル6の第1のチ
ャンネルから到着する測定したアナログ信号51につい
てサンプリング点53を選択する。スイッチング区間T
eのあと、ユニット7は入力チャンネル6の第2のチャ
ンネルに切り換りここから到着する測定したアナログ信
号についてサンプリング点5を選択する。この演算が第
3の入力チャンネルについてさらにn番目の入力チャン
ネル6まで反復され、それぞれサンプリング点55と5
6が反復して選択される。マルチプレクサ12はまた入
力チャンネル6の第1のチャンネルを選択し、多重化お
よびデジタル化ユニット7は取得の開始からサンプリン
グ区間Tpの終端において別のサンプリング点53にお
ける測定したアナログ信号51の値をまた発生する。ユ
ニット7は変調区間Tmと第1のサイクルを構成するN
変調区間の完全な実行まで次の(P−1)サンプリング
区間Tpについてすでに示したのと同じ方法で継続す
る。
【0040】あるサイクルに対応する取得区間Taは演
算の並列化のおかげで入力チャンネル6の個数nとは独
立している。これはN×Tmに等しい。多重化およびデ
ジタル化ユニット7からの多重化されたデジタル信号に
おいて、異なる入力チャンネル6それぞれからの値はイ
ンタレースされることは注意すべきである。異なる測定
したアナログ信号40のサンプリングの間に得られたス
イッチング区間Teの複数の時間遷移は注目している入
力チャンネル6の個数による補正項を用いてデジタル信
号処理ユニット16により考慮される。これらの補正項
は基準信号50に対して周波数Fmと2Fmにおけるフ
ーリエ成分の位相を決定する上で特に使用される。
【0041】多重化およびデジタル化ユニット7の連続
的な取得はシーケンサ19によって制御され、シーケン
サはスイッチング区間Teで同期信号を送出する。シー
ケンサ19は位相変調器24の基準信号50から周波数
倍増によりこれらの信号を発生する。代表的な応用例に
おいて、変調周波数Fmは50キロヘルツの値を有し、
入力チャンネル6の個数nは値32を有し、点の個数P
は値8を有する。デジタイザ13はしたがって毎秒ごと
Fm×n×P個の値を取り出さねばならない、即ち、毎
秒1280万回値を取り出さなければならない。この速
度は毎秒2000万ないし3000万サンプルの範囲で
変換を行なうことのできるデジタイザ13の容量と一致
しており、これはマルチプレクサ12のスイッチング時
間ならびにデジタイザ13の入力に信号を作成するため
に必要とされる時間を考慮している。スイッチング区間
Teはおよそ78ナノ秒の値を有する。
【0042】第1の計算ユニット14は78ナノ秒ごと
に1つの12ビットデータに対応する高速で情報を受け
取る。一方、処理ユニット16は取得持続時間Taに等
しい時間のあとでのみ情報を受け取り、これは一般に1
ミリ秒に等しいかこれより大きい。この情報は変調周期
Tmにおける平均値を取得するために第1の計算ユニッ
ト14が受信した値のあるサイクルでの積分の結果であ
る。処理ユニット16は、それぞれのサイクルについ
て、P×n即ち256個の32ビットに符号化した値を
受け取る。本例で用いた数値は説明を目的としたもので
あって、如何なる意味でも制限するものではない。特
に、変調周波数Fm、入力チャンネルの個数n、変調区
間Tm当たりのサンプリング点の個数P、ならびに得ら
れた持続時間TpとTeは、非常に異なる場合がある。
つまり、同じデジタイザ13を用いる別の有効な実施例
は100キロヘルツに等しい変調周波数Fm、16個の
入力チャンネル、入力チャンネル6当たりと変調区間T
m当たり8個のサンプリング点を用いてなる。変調周波
数Fmが電子処理ユニット4の容量に比較して弱い場
合、取得の条件はデジタイザ13の見かけの解像度の改
善が得られるようにサンプリング点を積算することによ
りデータ処理を改善するように変更することができる。
【0043】一例として、変調周波数2キロヘルツで、
32個の入力チャンネル6を使用し、入力チャンネル6
当たりと変調区間Tm当たりで128個のサンプリング
点を考慮し、これらの点は12ビットで記憶される。1
6個の8グループの態様に128個の点を積算すること
により、デジタイザ13の実際の12ビットの解像度は
8値についてのフーリエ解析のために見かけ上16ビッ
トの解像度に変換される。サンプリング点のそれぞれの
取得において新規の入力チャンネル6へ多重化およびデ
ジタル化ユニット7を接続する代わりに、2つのスイッ
チングの間で数個のサンプリング点を取得することがで
きる。スイッチング周波数はこの場合常に入力チャンネ
ル6の個数nで乗算した変調周波数Fmの積であるが、
もはや必ずしもサンプリング点の個数Pで乗算されな
い。
【0044】数個の変調区間Tmだけでn個の入力チャ
ンネル6全部を走査することも可能である。スイッチン
グ周波数Feはこの場合個数Pで乗算された変調周波数
Fmの積であるが、もはや必ずしも入力チャンネル6の
個数nで乗算されない。明らかに、2つのスイッチング
の間の数個のサンプリング点を取得することと数個の変
調区間Tmにおいてn個の入力チャンネル6を全部走査
することの両方からなる第3の可能性では、スイッチン
グ周波数Feが得られ、これは変調周波数Fmの倍数で
しかない。しかし図示した例に採用した解決方法は、マ
ルチプレクサ12の容量が作業内容に等しいと仮定し、
n個の入力チャンネル6の取得がほぼ同時であれば最適
である。
【0045】本発明による偏光解析装置は、たとえば変
調周波数Fmとは別個の周波数でサンプル1について独
立した補助励起光ビームを送出することのできる外部の
励起手段によって完成することができる。この励起も電
気的または磁気的なものであり得る。プリント基板内の
プログラム自在な回路の存在により、複数変調に対応す
ることが、単にシーケンサ19を管理する論理演算のシ
ーケンスを変更することにより、異なる周波数の間の関
連性とは関係なく、可能になる。必要とされる唯一の条
件は、復調が多重化およびデジタル化ユニット7の容量
と互換性がなければならないことである。
【0046】多重化およびデジタル化ユニット7は、本
明細書に示したものとは異なる方法で実現することもで
きる。つまり、デジタイザを入力チャンネル6ごとに使
用し、得られたデジタル信号を適切なバスを含むデジタ
ルマルチプレクサによって次に多重化することができ
る。しかし、これは採用した解決方法に比べて、多数の
部材の導入が必要となることからコストがかかり、充分
な容量のデジタルバスを保有する必要性が主な原因で実
現がさらに困難である。呈示した実施例において、この
デジタルバスは、12ビットに変換された情報を送出す
る32回路に接続することができなければならない。
【0047】多重化およびデジタル化ユニット7を実現
する2つの方法を組み合わせることもできる。この場
合、ユニット7は数個のアナログマルチプレクサを含
み、これらのそれぞれが入力チャンネル6の一部を受信
しデジタイザに結合される。デジタイザはデジタルマル
チプレクサのバスに接続される。この中間的な解決方法
は前述したのと同じ理由で入力チャンネル当たりに1つ
のデジタイザを使用することに比べると有利である。こ
の解決方法は、単一のデジタイザの使用と比較して、デ
ジタイザの処理能力が不十分な場合、特に入力チャンネ
ルが多すぎる場合に必要とされよう。
【0048】異なる入力チャンネル6に関連したサンプ
リング間の時間遷移を導入するのではなく、各入力チャ
ンネル6とマルチプレクサ12の間にサンプラーブロッ
カーを挿入することにより入力チャンネル6の全部の同
期取得を実施することが可能である。しかし、第1の場
合において示した解決方法は製造コストが最小限であ
る。
【0049】図示した実施例において、シーケンサ19
は位相変調器24に対して同期しているが、別の実施例
は、電子処理ユニット4にユニットを動作させるために
必要な信号と位相変調器24を置き換える偏光変調器等
の外部部材を駆動する信号の両方を供給する内部クロッ
クを備えることからなる。したがって、内部クロック
は、スイッチング区間Teと、変調区間Tmを周波数分
割によって両方とも生成する。ユーザー・インタフェー
ス5は簡単な制御ツールとして用いることができ、また
は除外することもできる。ユーザが所望する場合、電子
処理ユニット4の動作を不揮発性メモリに凍結すること
ができる。この場合ユニットは特定の用途に専用のシス
テムとなりプログラム自在な性質が失われる。
【0050】プリント基板の要素12から17と19の
実施および中央演算処理ユニット内の第2の計算ユニッ
ト18の実施は、他の可能性を除外することのない好適
な実施とみなされるべきである。つまり、全体において
電子処理ユニット4はコンピュータの中央演算処理ユニ
ットと一体化することができるが、この概念は前述した
例において採用したよりも実施がさらに困難である。図
示した例において選択した分散は、第2の計算ユニット
18についてコンピュータの中央演算処理ユニットの使
用からなるものであるが、フーリエパラメータから実施
することのできる各種の演算に関してさらに賢明であ
る。
【0051】1つまたは数個のプリント基板を1台また
は数台のコンピュータに関連させる電子処理ユニット4
の他の実施例も考案することができる。位相変調につい
て注目してきたが、この技術の範囲は、偏光変調偏光解
析測定にさらに一般的に対応する。さらに、本発明によ
る偏光解析装置は、数個の波長に沿ってサンプルから戻
る光ビームを分析するためのスペクトル分光だけではな
く、イメージングの分野にも適用でき、光検出器37は
サンプル1の異なる領域からの戻りビーム11の一部を
受信する。異なる領域でサンプル1を照射する数個の同
期した入射ビームを用いることもできる。
【0052】本発明による偏光解析装置の別の実施例に
おいて、戻りビーム11は偏光計によって異なる偏光状
態に分割される。この実施例はサンプル1によるまたは
物理系による光の拡散の存在下での測定に好適である。
さらに一般的には、本発明による偏光解析装置並びにそ
の測定方法は、1つまたは数個の光ビームの幾つかの部
分に注目する場合、これらの部分のそれぞれが光検出器
37によって測定されるような状況において発展自在で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多検出器偏光解析装置の模式図で
ある。
【図2】図1に図示した偏光解析装置の電子処理ユニッ
トの模式図である。
【図3】図2に図示した電子処理ユニットにより実行さ
れる演算の総括図である。
【図4】数サイクルにわたり図2に図示した電子処理ユ
ニットで実現される取得と演算処理の時間における進行
を示す図である。
【図5】図1に図示した偏光解析装置の位相変調器によ
り生成された変調信号の、入力チャンネルの1つで測定
された信号の、及び入力チャンネルにおいて図2の処理
ユニットで実現されるサンプリングの時間的進行を示す
図である。
【図6】異なる入力チャンネルについてそれぞれ図2の
電子処理ユニットにより実現されるサンプリングのイン
タレース化を示す図である。
【符号の説明】
1 サンプル 2 励起グループ 3 分析グループ 4 電子処理ユニット 5 ユーザーインターフェイス 6 入力チャンネル 7 デジタル化ユニット 10 入射光ビーム 11 反射ビーム、反射光ビーム 12 マルチプレクサ 13 デジタイザ 14、18 計算ユニット 15 メモリ 16 処理ユニット、デジタル信号処理ユニット 17 二重アクセスメモリ 19 シーケンサ 20 光源 21、32 光ファイバー 22、31 光学系 23 偏光器 24 位相変調器 30 分析器 35 ライン 36 分光器 37 光検出器 40、51 アナログ信号 41 多重化の第1の段階 42 多重化の第2の段階 43 予備フィルタリングの第3の段階 46 物理パラメータ 48 第1の情報転送 49 第2のメモリ17への情報転送 50 基準信号 53、55、56 サンプリング点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−イーヴ パレイ フランス共和国 91620 ラ ヴィル デ ュ ボワ シュマン デ モントルエリ 25

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −少くとも1つの入射光ビーム(10)
    に放射する少くとも1つの光源(20)と、 −この入射光ビーム(10)を偏光する少くとも1つの
    偏光器(23)と、 −偏光した光の前記光ビーム(10)の変調周波数(F
    m)における偏光変調を生成する少くとも1つの偏光変
    調器(24)と、 −偏光状態を有する戻り光ビーム(11)を発生する前
    記入射光ビーム(10)によってサンプル(1)を照明
    する手段と、 −前記戻り光ビーム(11)の前記偏光状態を分析する
    少くとも1つの分析器(30)と、 −前記戻り光ビーム(11)の一部の光束を測定し、入
    力チャンネル(6)に測定アナログ信号(40)を発生
    する少くとも2つの光検出器(37)と、 −前記入力チャンネル(6)に結合され、前記測定アナ
    ログ信号(40)から前記サンプル(1)の物理パラメ
    ータを計算する少くとも1つの電子処理ユニット(4)
    を含んでおり、前記電子処理ユニット(4)は −前記測定アナログ信号(40)を、多重化デジタル信
    号に、多重化(41)及び変換(42)し、スイッチン
    グ周波数(Fe)で、前記入力チャンネル(6)を連続
    的に切り換えする少くとも1つの多重化およびデジタル
    化ユニット(7)と、 −前記多重化およびデジタル化ユニット(7)に結合さ
    れて、前記多重化デジタル信号を前記入力チャンネル
    (6)にそれぞれ対応する成分に分解し、フーリエ変換
    を抽出するために、これらの成分にディスクリートフー
    リエ変換を適用(44)するデジタル信号処理ユニット
    (16)と、 −前記デジタル信号処理ユニット(16)に結合され
    て、前記フーリエパラメータから前記物理パラメータを
    計算する最終計算ユニット(18)と、 −前記多重化およびデジタル化ユニット(7)と前記デ
    ジタル信号処理ユニット(16)に結合され、同期信号
    を送出するシーケンサ(19)とを含み、 前記シーケンサ(19)は前記スイッチング周波数(F
    e)が前記変調周波数(Fm)の倍数となることを保証
    することを可能にする手段(24,35)を含むことを
    特徴とする多検出器偏光解析装置。
  2. 【請求項2】 前記多重化およびデジタル化ユニット
    (7)は前記多重化デジタル信号の値をサンプル点(5
    3,54,55,56)に発生し、前記スイッチング周
    波数(Fe)は入力チャンネルの個数(得ぬ)と入力チ
    ャンネル(6)当たりおよび変調区間(Tm)当たりの
    サンプリング点の個数(P)で乗算した前記変調周波数
    (Fm)に等しいことを特徴とする請求項1に記載の偏
    光解析装置。
  3. 【請求項3】 前記多重化およびデジタル化ユニット
    (7)は前記入力チャンネル(6)に結合されたマルチ
    プレクサ(12)と、前記マルチプレクサに結合された
    デジタイザ(13)とを含み、前記マルチプレクサ(1
    2)は前記測定アナログ信号(40)を前記入力チャン
    ネル(6)で連続的に切り換えることにより多重化アナ
    ログ信号に多重化し、前記デジタイザ(13)は前記多
    重化アナログ信号を多重化デジタル信号に変換すること
    を特徴とする請求項2に記載の偏光解析装置。
  4. 【請求項4】 前記電子処理ユニット(4)は前記デジ
    タイザ(13)と前記デジタル信号処理ユニット(1
    6)に結合された第1の計算ユニット(14)を含み、
    前記第1の計算ユニット(14)は数個の変調区間(T
    m)にわたる積分によって前記多重化デジタル信号の予
    備フィルタリングを実施することを特徴とする請求項3
    に記載の偏光解析装置。
  5. 【請求項5】 偏光の前記変調周波数(Fm)とは異な
    る励起周波数において補助変調を生成することのできる
    前記サンプル(1)の補助外部励起の手段を含むことを
    特徴とする先行の請求項の何れか1項に記載の偏光解析
    装置。
  6. 【請求項6】 前記変調周波数(Fm)を生成する前記
    電子処理ユニット(4)の外部のクロック(24)と周
    波数倍増システムとを含み、前記外部クロック(24)
    は前記周波数倍増システムを用いて前記シーケンサ(1
    9)に結合され、前記シーケンサ(19)は前記変調周
    波数(Fm)から前記スイッチング周波数(Fe)を発
    生することを特徴とする先行の請求項の何れか1項に記
    載の偏光解析装置。
  7. 【請求項7】 前記電子処理ユニット(4)は前記変調
    周波数(Fm)と前記スイッチング周波数(Fe)とを
    発生する内部クロックを含むことを特徴とする請求項5
    に記載の偏光解析装置。
  8. 【請求項8】 前記電子処理ユニット(4)は少くとも
    1枚のプリント基板を含み、前記基板は好ましくは少く
    とも1つのフィールドプログラマブルゲートアレイを含
    むことを特徴とする先行の請求項の何れか1項に記載の
    偏光解析装置。
  9. 【請求項9】 前記多重化およびデジタル化ユニット
    (7)と前記デジタル信号処理ユニット(16)の間に
    配置された前処理メモリ(15)を含み、前記前処理メ
    モリ(15)は少くとも1つの変調区間(Tm)で前記
    多重化デジタル信号を記憶してからこれを前記デジタル
    信号処理ユニット(16)に復元することを特徴とする
    先行の請求項の何れか1項に記載の偏光解析装置。
  10. 【請求項10】 前記電子処理ユニット(4)の通信ネ
    ットワークへの接続を行なえるようにするユーザー・イ
    ンタフェース(5)を含むことを特徴とする先行の請求
    項の何れか1項に記載の偏光解析装置。
  11. 【請求項11】 サンプル(1)の物理パラメータ(4
    6)の多検出器偏光解析方法において、 −少くとも1つの入射光ビーム(10)は少くとも1つ
    の光源(20)によって放射され、 −前記入射光ビーム(10)は少くとも1つの偏光変調
    器(24)によって変調周波数(Fm)で変調され、 −前記サンプル(1)は前記入射光ビームで照射され
    て、前記サンプル(1)が偏光状態を有する戻り光ビー
    ム(11)を発生し、 −前記戻り光ビーム(11)の前記偏光状態が少くとも
    1つの分析器(30)によって分析され、 −前記戻り光ビーム(11)の一部の光束が少くとも2
    つの光検出器(37)によって測定され、前記光検出器
    (37)からの測定アナログ信号(40)が入力チャン
    ネル(6)に発生し、 −前記物理パラメータ(46)を演繹するために前記測
    定アナログ信号(40)について電子処理ユニット
    (4)によって演算(41,42,44,45)が実行
    され、前記演算は: −多重化およびデジタル化ユニット(7)を用いて、前
    記入力チャンネル(6)についてスイッチング周波数
    (Fe)で連続的に前記多重化およびデジタル化ユニッ
    ト(7)を切り換えることにより、前記測定アナログ信
    号(40)を多重化デジタル信号に多重化(41)し変
    換(42)することと、 −前記多重化デジタル信号を前記入力チャンネル(6)
    にそれぞれ対応する成分に分解し、これらの成分にフー
    リエ変換を適用(44)してここからフーリエパラメー
    タを抽出することと、 −前記フーリエパラメータから前記物理パラメータ(4
    6)を計算(45)することから構成され、 前記スイッチング周波数(Fe)は前記変調周波数(F
    m)の倍数であって、前記多重化およびデジタル化ユニ
    ット(7)を出る時点で前記成分は前記多重化デジタル
    信号にインタレースされることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 前記光変調器(7)に到達する前記戻
    り光ビーム(11)の前記部分は波長における空間的分
    解によって発生されることを特徴とする請求項11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 前記光検出器(37)に到達する前記
    戻り光ビーム(11)の前記部分は空間的分解によって
    発生され前記サンプル(1)の異なる領域から到着する
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記光検出器(37)に到達する前記
    戻り光ビーム(11)に前記部分は異なる偏光状態への
    分解によって発生されることを特徴とする請求項11に
    記載の方法。
JP23712696A 1995-08-03 1996-08-05 多検出器偏光解析装置及び多検出器偏光解析測定法 Expired - Fee Related JP4171079B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9509478 1995-08-03
FR9509478A FR2737572B1 (fr) 1995-08-03 1995-08-03 Ellipsometre multi-detecteurs et procede de mesure ellipsometrique multi-detecteurs

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09189655A true JPH09189655A (ja) 1997-07-22
JP4171079B2 JP4171079B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=9481691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23712696A Expired - Fee Related JP4171079B2 (ja) 1995-08-03 1996-08-05 多検出器偏光解析装置及び多検出器偏光解析測定法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5757671A (ja)
EP (1) EP0760475B1 (ja)
JP (1) JP4171079B2 (ja)
DE (1) DE69630925T2 (ja)
FR (1) FR2737572B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006284335A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Univ Nagoya クロロフィル蛍光測定方法およびクロロフィル蛍光測定装置
JP2022507455A (ja) * 2018-11-13 2022-01-18 ファイバー センス ピーティーワイ リミテッド 分散型光ファイバセンシングのための方法及びシステム

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483580B1 (en) * 1998-03-06 2002-11-19 Kla-Tencor Technologies Corporation Spectroscopic scatterometer system
US20020030813A1 (en) * 1999-03-29 2002-03-14 Norton Adam E. Spectroscopic measurement system using an off-axis spherical mirror and refractive elements
US5929994A (en) * 1998-05-20 1999-07-27 Ahead Optoelectronics, Inc. Intergrating sphere ellipsometer
US6184984B1 (en) 1999-02-09 2001-02-06 Kla-Tencor Corporation System for measuring polarimetric spectrum and other properties of a sample
US6535286B1 (en) * 2000-03-21 2003-03-18 J.A. Woollam Co. Inc. Positionable multiple detector system for spectrophotomer, ellipsometer, polarimeter and systems, and methodology of use
JP3447654B2 (ja) * 2000-03-24 2003-09-16 Necエレクトロニクス株式会社 異方性薄膜評価法及び評価装置
FR2810108B1 (fr) 2000-06-09 2004-04-02 France Telecom Ellipsometre spectroscopique a faible bruit
US6791686B1 (en) * 2000-07-26 2004-09-14 Nova Measuring Instruments Ltd. Apparatus for integrated monitoring of wafers and for process control in the semiconductor manufacturing and a method for use thereof
JP2002267418A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Horiba Ltd 膜厚測定装置
US7382447B2 (en) * 2001-06-26 2008-06-03 Kla-Tencor Technologies Corporation Method for determining lithographic focus and exposure
WO2003054475A2 (en) * 2001-12-19 2003-07-03 Kla-Tencor Technologies Corporation Parametric profiling using optical spectroscopic systems
GB0302378D0 (en) * 2003-02-01 2003-03-05 Council Cent Lab Res Councils Detection system
US7369234B2 (en) * 2003-02-03 2008-05-06 Rudolph Technologies, Inc. Method of performing optical measurement on a sample
JP4555900B2 (ja) * 2003-02-03 2010-10-06 ルドルフテクノロジーズ インコーポレイテッド 試料の光学測定を行う方法
EP1460765A1 (en) * 2003-03-19 2004-09-22 STMicroelectronics S.r.l. Method for performing error corrections of digital information codified as a symbol sequence
US7239392B2 (en) 2003-05-22 2007-07-03 Xitronix Corporation Polarization modulation photoreflectance characterization of semiconductor electronic interfaces
US6963402B2 (en) * 2003-05-22 2005-11-08 Chism Ii William W Polarization modulation photoreflectance characterization of semiconductor quantum confined structures
RU2237884C1 (ru) * 2003-05-28 2004-10-10 Федеральное государственное унитарное предприятие "Центральный аэрогидродинамический институт имени профессора Н.Е.Жуковского" Способ измерения частотных характеристик механических конструкций
US7515253B2 (en) 2005-01-12 2009-04-07 Kla-Tencor Technologies Corporation System for measuring a sample with a layer containing a periodic diffracting structure
JP5006331B2 (ja) * 2005-10-27 2012-08-22 ザイトロニクス・コーポレーション 半導体構造における歪み及び活性ドーパントの光反射特徴付け方法
WO2008081374A2 (en) * 2006-12-28 2008-07-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Reflection or single scattering spectroscopy and imaging
US7800755B1 (en) 2007-07-02 2010-09-21 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy High-speed polarimeter having a multi-wavelength source
WO2010045400A2 (en) * 2008-10-14 2010-04-22 Tissuevision, Inc. Devices and methods for direct sampling analog time-resolved detection
CN102192882B (zh) * 2011-03-11 2013-01-09 山东大学 利用锁相放大器进行磁光椭偏测量的测量方法
US9341697B2 (en) 2012-06-25 2016-05-17 Teledyne Scientific & Imaging, Llc Moving platform orientation tracking system
DE102012212982A1 (de) * 2012-07-24 2013-05-08 Siemens Aktiengesellschaft Prozessmessgerät
US8994943B2 (en) * 2012-11-30 2015-03-31 Infineon Technologies Ag Selectivity by polarization
US9631954B2 (en) * 2014-02-04 2017-04-25 Teledyne Scientific & Imaging, Llc Moving platform roll sensor system
US9354118B2 (en) 2014-02-06 2016-05-31 Film Sense, LLC Multiple wavelength ellipsometer system and related method
US10892832B2 (en) 2014-11-11 2021-01-12 Teledyne Scientific & Imaging, Llc Moving platform roll angle determination system using RF communications link
US9739571B2 (en) 2015-01-06 2017-08-22 Teledyne Scientific & Imaging, Llc Moving object command link system and method
CN110411952B (zh) * 2019-07-15 2022-05-20 复旦大学 多偏振通道面阵列探测的椭圆偏振光谱获取系统和方法
FR3127564A1 (fr) * 2021-09-30 2023-03-31 Centre National De La Recherche Scientifique - Cnrs Dispositif de détermination d’informations polarimétriques d'un faisceau lumineux et procédé associé

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5329357A (en) * 1986-03-06 1994-07-12 Sopra-Societe De Production Et De Recherches Appliquees Spectroscopic ellipsometry apparatus including an optical fiber
US4884265A (en) * 1987-04-30 1989-11-28 Loral Corporation Digital demodulator for frequency-division-multiplexed signals
US5042951A (en) * 1989-09-19 1991-08-27 Therma-Wave, Inc. High resolution ellipsometric apparatus
US5166752A (en) * 1990-01-11 1992-11-24 Rudolph Research Corporation Simultaneous multiple angle/multiple wavelength ellipsometer and method
US5196903A (en) * 1990-03-29 1993-03-23 Jeol Ltd. Pulsed light source spectrometer with interferometer
FR2685962B1 (fr) * 1992-01-07 1994-05-20 Centre Nal Recherc Scientifique Ellipsometre infrarouge.
US5408322A (en) * 1993-04-26 1995-04-18 Materials Research Corporation Self aligning in-situ ellipsometer and method of using for process monitoring
US5412473A (en) * 1993-07-16 1995-05-02 Therma-Wave, Inc. Multiple angle spectroscopic analyzer utilizing interferometric and ellipsometric devices
FR2714970B1 (fr) * 1994-01-12 1996-03-29 Centre Nat Rech Scient Ellipsomètre spectroscopique modulé.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006284335A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Univ Nagoya クロロフィル蛍光測定方法およびクロロフィル蛍光測定装置
JP2022507455A (ja) * 2018-11-13 2022-01-18 ファイバー センス ピーティーワイ リミテッド 分散型光ファイバセンシングのための方法及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
FR2737572B1 (fr) 1997-10-24
DE69630925T2 (de) 2004-05-19
FR2737572A1 (fr) 1997-02-07
EP0760475A2 (fr) 1997-03-05
JP4171079B2 (ja) 2008-10-22
US5757671A (en) 1998-05-26
EP0760475A3 (fr) 1997-07-23
DE69630925D1 (de) 2004-01-15
EP0760475B1 (fr) 2003-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4171079B2 (ja) 多検出器偏光解析装置及び多検出器偏光解析測定法
KR100484377B1 (ko) 분광 엘립소미터
US5485271A (en) Dual-modulation interferometric ellipsometer
JP6891312B2 (ja) マルチモード設定可能スペクトロメータ
US5565737A (en) Aliasing sampler for plasma probe detection
KR19990076790A (ko) 8편광변조용 광학부품, 이러한 광학적부품을 포함하는 뮐러 편광계 및 일립서미터, 이 일립서미터의 컬리브레이션용 프로세스,및 일립서미터식 측정 프로세스
EP3123128B1 (en) A system for a stimulated raman scattering (srs) spectrophotometer and a method of use thereof
US5536936A (en) Spectroscopic ellipsometer modulated by an external excitation
US8569705B2 (en) Apparatus and method for system identification
JP5722094B2 (ja) 円二色性測定装置及び円二色性測定方法
US4176951A (en) Rotating birefringent ellipsometer and its application to photoelasticimetry
KR101057093B1 (ko) 분광 타원해석기
CN107219191B (zh) 一种基于傅里叶变换的斜入射光反射差装置
CN100593710C (zh) 光弹调制式反射差分光谱仪多通道并行测量系统
JP3110755B2 (ja) 多チャンネルアナログ検出方法及びその装置
US5666200A (en) Method of ellipsometric measurement, an ellipsometer and device for controlling the carrying out of layers using such method and apparatus
JPH07167777A (ja) 多ビームによる光度測定装置
CN101246122B (zh) 采用旋转补偿器积分采样的椭偏成像方法和装置
US5039222A (en) Apparatus and method for producing fourier transform spectra for a test object in fourier transform spectrographs
EP0933629A1 (fr) Méthode et dispositif de mesure interférentielle de déphasage entre deux faisceaux lumineux issus d'une même source polarisée, appliqués à la réfractométrie
CN1189736C (zh) 一种牛奶成份检测仪
Junfeng et al. Data analysis of surface plasmon resonance biosensor based on phase detection
US4705403A (en) Apparatus and method for measuring a photometric characteristic of a sample portion
Mosoni et al. Modular PC-controlled polarimetric ellipsometer with variable angle of incidence and spectral options
JPS62157536A (ja) 分光光度計における信号検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060725

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070228

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080808

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees