JPH09189697A - 検量体物質が変性溶液中に存在する、免疫アツセイを実施するための方法 - Google Patents
検量体物質が変性溶液中に存在する、免疫アツセイを実施するための方法Info
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- JPH09189697A JPH09189697A JP35252296A JP35252296A JPH09189697A JP H09189697 A JPH09189697 A JP H09189697A JP 35252296 A JP35252296 A JP 35252296A JP 35252296 A JP35252296 A JP 35252296A JP H09189697 A JPH09189697 A JP H09189697A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 抗体が不安定溶液中で、安定に実施できる免
疫アッセイ方法の提供。 【解決手段】 検量プロトコールが、患者サンプルのた
めのプロトコールと異なる、例えば、より少量のサンプ
ル体積を用いることで、変性条件下でのみ安定で可溶で
ある分子を免疫アッセイの検量体として用いることを特
徴とする免疫アッセイ法。
疫アッセイ方法の提供。 【解決手段】 検量プロトコールが、患者サンプルのた
めのプロトコールと異なる、例えば、より少量のサンプ
ル体積を用いることで、変性条件下でのみ安定で可溶で
ある分子を免疫アッセイの検量体として用いることを特
徴とする免疫アッセイ法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免疫アッセイの実
施方法に関する。
施方法に関する。
【0002】
【従来の技術】それらの特にすぐれた特異性と感度のた
めに、免疫アッセイは、医療診断の目的で、血清サンプ
ルまたは尿サンプル中のタンパク質を検出するためにし
ばしば用いられる。このアッセイは、1つまたは2つの
特異的な抗体に加えて、患者サンプルを定量するための
比較標準として用いる検量体を必要とする。特に、大き
な分析研究所で行われる自動化されたアッセイの場合、
検量体を4℃で数週間から数カ月の期間保存できること
が望ましい。被検体に依っては、例えば、生理的食塩や
pH条件下での可溶性の保証がない場合には、検量体調
製物の安定性のために提起されるこれらの要求は困難と
なり得る。一例として、変性溶液(6M尿素、0.01
Mジチオトレイトール)中でのみ十分に安定で可溶であ
る、トロポニンIとトロポニンTをこの関連において述
べることができる。しかしながら、抗体はこの処理によ
り損傷を受けるので、この変性調製物を用いたいかなる
免疫アッセイも確立することはできない。通例、低濃度
範囲(例えば、1ng/ml)に下がった被検体は、可
能な限り大きなサンプル体積を必要とするので、サンプ
ル体積を一般的な方法で減少することはできない。
めに、免疫アッセイは、医療診断の目的で、血清サンプ
ルまたは尿サンプル中のタンパク質を検出するためにし
ばしば用いられる。このアッセイは、1つまたは2つの
特異的な抗体に加えて、患者サンプルを定量するための
比較標準として用いる検量体を必要とする。特に、大き
な分析研究所で行われる自動化されたアッセイの場合、
検量体を4℃で数週間から数カ月の期間保存できること
が望ましい。被検体に依っては、例えば、生理的食塩や
pH条件下での可溶性の保証がない場合には、検量体調
製物の安定性のために提起されるこれらの要求は困難と
なり得る。一例として、変性溶液(6M尿素、0.01
Mジチオトレイトール)中でのみ十分に安定で可溶であ
る、トロポニンIとトロポニンTをこの関連において述
べることができる。しかしながら、抗体はこの処理によ
り損傷を受けるので、この変性調製物を用いたいかなる
免疫アッセイも確立することはできない。通例、低濃度
範囲(例えば、1ng/ml)に下がった被検体は、可
能な限り大きなサンプル体積を必要とするので、サンプ
ル体積を一般的な方法で減少することはできない。
【0003】タンパク質が溶液中では比較的不安定であ
ることや、タンパク質を含む試薬がしばしば凍結乾燥し
た形態で、実験者が使用前にそれらを溶解しなければな
らない適当な組成の溶媒と共に、販売されていることは
知られている。このようにして得られた溶液が4℃で保
存される時、たとえ毎日の測定がその試薬の濃度がある
程度変化していることを示しても、それらは数日間は使
用できる。それ故、一般的に、トロポニンIとトロポニ
ンTの場合も同様に、凍結乾燥材料から得られた比較溶
液は、もし比較的長期間保存されるのなら、単一用量の
形態において凍結されることが推薦される。この方法
は、時間がかかりかつ高価であり、以下に述べられる本
発明を用いて回避されることができる。
ることや、タンパク質を含む試薬がしばしば凍結乾燥し
た形態で、実験者が使用前にそれらを溶解しなければな
らない適当な組成の溶媒と共に、販売されていることは
知られている。このようにして得られた溶液が4℃で保
存される時、たとえ毎日の測定がその試薬の濃度がある
程度変化していることを示しても、それらは数日間は使
用できる。それ故、一般的に、トロポニンIとトロポニ
ンTの場合も同様に、凍結乾燥材料から得られた比較溶
液は、もし比較的長期間保存されるのなら、単一用量の
形態において凍結されることが推薦される。この方法
は、時間がかかりかつ高価であり、以下に述べられる本
発明を用いて回避されることができる。
【0004】
【発明の構成】本発明は、検量体が変性溶液中に存在
し、そしてその安定性が非常に優れている免疫アッセイ
を実施するための方法に関する。代わりに、検量は、変
性剤が最終検査において十分に希釈されるまで、検量体
の体積が減少される、別の実験方法を用いて行われる。
それから、それらは、免疫アッセイの実施を妨害しな
い。このタイプの検量における標準曲線が本来得られる
ものと比較しうるように、検量体の濃度は、相応して増
加される。体積は、適当な量の水溶液を加えることによ
り、調製することができる。
し、そしてその安定性が非常に優れている免疫アッセイ
を実施するための方法に関する。代わりに、検量は、変
性剤が最終検査において十分に希釈されるまで、検量体
の体積が減少される、別の実験方法を用いて行われる。
それから、それらは、免疫アッセイの実施を妨害しな
い。このタイプの検量における標準曲線が本来得られる
ものと比較しうるように、検量体の濃度は、相応して増
加される。体積は、適当な量の水溶液を加えることによ
り、調製することができる。
【0005】変性剤は、タンパク質のような生物分子の
構造を変え、従ってもはや本来の機能を遂行することが
できないようにするのに適した化学薬品であると理解さ
れるものである。この関連において、これらの変性剤
は、例えば、非生理的pH値を有する緩衝物質、非生理
的に高いまたは低いイオン強度の溶液、ドデシル硫酸ナ
トリウム(SDS)またはトリトンX100のような界
面活性剤、塩酸グアニジウムまたは尿素のようなカオト
ロピック塩、エタノールまたはジメチルスルホキシド
(DMSO)のような有機溶媒、あるいはβ−メルカプ
トエタノールまたはジチオトレイトール(DTT)のよ
うなS−反応剤である。
構造を変え、従ってもはや本来の機能を遂行することが
できないようにするのに適した化学薬品であると理解さ
れるものである。この関連において、これらの変性剤
は、例えば、非生理的pH値を有する緩衝物質、非生理
的に高いまたは低いイオン強度の溶液、ドデシル硫酸ナ
トリウム(SDS)またはトリトンX100のような界
面活性剤、塩酸グアニジウムまたは尿素のようなカオト
ロピック塩、エタノールまたはジメチルスルホキシド
(DMSO)のような有機溶媒、あるいはβ−メルカプ
トエタノールまたはジチオトレイトール(DTT)のよ
うなS−反応剤である。
【0006】
【実施例】実施例1 被検体のヒト心臓トロポニンIに対するサンドイッチ免
疫アッセイが、自動化されたImmuno 1(商標)
Technicon Analyser(Bayer
Diagnostics)で行われた。検量体として
用いられることになるトロポニンIの調製物は、以下の
溶液、6M 尿素、0.1mM ジチオトレイトール、
1mM EDTA、50mM トリス塩酸、pH=8.
0中で少なくとも20カ月の長期間安定である。患者サ
ンプルのサンプル体積は、普通65μlである。この溶
液を用いて免疫アッセイを検量することはできない。検
量のために、検量体の体積は10及び3.5μlに減少
された。同時に、その濃度は、それぞれ、6.5及び2
0倍に増加された。患者サンプル中の被検体の濃度は、
得られた標準曲線を用いて測定された。
疫アッセイが、自動化されたImmuno 1(商標)
Technicon Analyser(Bayer
Diagnostics)で行われた。検量体として
用いられることになるトロポニンIの調製物は、以下の
溶液、6M 尿素、0.1mM ジチオトレイトール、
1mM EDTA、50mM トリス塩酸、pH=8.
0中で少なくとも20カ月の長期間安定である。患者サ
ンプルのサンプル体積は、普通65μlである。この溶
液を用いて免疫アッセイを検量することはできない。検
量のために、検量体の体積は10及び3.5μlに減少
された。同時に、その濃度は、それぞれ、6.5及び2
0倍に増加された。患者サンプル中の被検体の濃度は、
得られた標準曲線を用いて測定された。
【0007】実施例2 被検体のヒト心臓トロポニンIに対するサンドイッチ免
疫アッセイが、自動化されたImmuno 1(商標)
Technicon Analyser(Bayer
Diagnostics)で行われた。トロポニンI
の調製物は、標準曲線として供するために、エタノール
またはDMSO中に希釈された。検量のための体積は、
65μlから3.5μlに減少された。この少量の溶媒
は、免疫アッセイ中、いかなる非常に著しい影響も持た
ず、従って、アッセイの構成に対する少しの修正は、そ
の結果生じる曲線を標準曲線として用いるのに十分であ
る。
疫アッセイが、自動化されたImmuno 1(商標)
Technicon Analyser(Bayer
Diagnostics)で行われた。トロポニンI
の調製物は、標準曲線として供するために、エタノール
またはDMSO中に希釈された。検量のための体積は、
65μlから3.5μlに減少された。この少量の溶媒
は、免疫アッセイ中、いかなる非常に著しい影響も持た
ず、従って、アッセイの構成に対する少しの修正は、そ
の結果生じる曲線を標準曲線として用いるのに十分であ
る。
【0008】本発明の主な特徴及び態様は次のとおりで
ある。
ある。
【0009】1.検量が、被検体を測定するためのプロ
トコールと異なるプロトコールに従って行われることを
特徴とする、変性調製物中の検量体を用いて被検体の濃
度を測定するための免疫アッセイを実施する方法。
トコールと異なるプロトコールに従って行われることを
特徴とする、変性調製物中の検量体を用いて被検体の濃
度を測定するための免疫アッセイを実施する方法。
【0010】2.検量体の体積が、被検体を測定するた
めに用いられるサンプル体積と異なることにおいて特徴
づけられる、上記1の方法。
めに用いられるサンプル体積と異なることにおいて特徴
づけられる、上記1の方法。
【0011】3.被検体がヒトトロポニンIであること
において特徴づけられる、上記1〜2の方法。
において特徴づけられる、上記1〜2の方法。
【0012】4.検量体が、6〜8M尿素溶液中に存在
することにおいて特徴づけられる、上記3の方法。
することにおいて特徴づけられる、上記3の方法。
Claims (1)
- 【請求項1】 検量が、被検体を測定するためのプロト
コールと異なるプロトコールに従って行われることを特
徴とする変性調製物中の検量体を用いて被検体の濃度を
測定するための免疫アッセイの実施方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE1995148029 DE19548029A1 (de) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | Verfahren zur Durchführung eines Immunoassays, bei dem die Kalibratorsubstanz in denaturierender Lösung vorliegt |
| DE19548029.5 | 1995-12-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189697A true JPH09189697A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=7780944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35252296A Pending JPH09189697A (ja) | 1995-12-21 | 1996-12-16 | 検量体物質が変性溶液中に存在する、免疫アツセイを実施するための方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189697A (ja) |
| CA (1) | CA2193324A1 (ja) |
| DE (1) | DE19548029A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19647927A1 (de) * | 1996-11-20 | 1998-05-28 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung einer stabilen Troponin I Präparation und dessen Verwendung als Kalibrator in Immunoassays |
-
1995
- 1995-12-21 DE DE1995148029 patent/DE19548029A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-12-16 JP JP35252296A patent/JPH09189697A/ja active Pending
- 1996-12-18 CA CA 2193324 patent/CA2193324A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2193324A1 (en) | 1997-06-22 |
| DE19548029A1 (de) | 1997-06-26 |
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