JPH09189845A - ズームレンズ付きカメラのレンズ駆動機構 - Google Patents

ズームレンズ付きカメラのレンズ駆動機構

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JPH09189845A
JPH09189845A JP8002182A JP218296A JPH09189845A JP H09189845 A JPH09189845 A JP H09189845A JP 8002182 A JP8002182 A JP 8002182A JP 218296 A JP218296 A JP 218296A JP H09189845 A JPH09189845 A JP H09189845A
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前群レンズ3を保持して光軸方向に進退する
移動鏡筒2を備えたズームレンズ付きカメラにおいて、
移動鏡筒2に対する係合機構21と、後群レンズ12に
対する係合機構22とを備えたカムレバー13を用い、
上記係合機構21,22のうちの一方に、所定の焦点調
節用クリアランス20を設けることによって、変倍と焦
点調節とを同一のアクチュエータによって簡単に行なえ
るようにし、カメラの小型化とコスト低減とを実現す
る。 【解決手段】 移動鏡筒2に立設されたカムピン17
と、カムレバー13に形成されたカム溝15とにより係
合機構21を構成し、カムピン17とカム溝15との間
に、移動鏡筒2の進退方向に所定の焦点調節用クリアラ
ンス20を設け、変倍後、変倍時とは逆方向に移動鏡筒
2を上記クリアランス20の幅だけ移動させて焦点調節
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズ付き
カメラのレンズ駆動機構に関し、さらに詳細には、変倍
と焦点調節とを同一のアクチュエータによって行ない得
るレンズ駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、焦点距離を短焦点距離(ワイ
ド)と長焦点距離(テレ)との間で連続的に変更するこ
とができるズームレンズを備えたカメラが普及してい
る。この種のカメラでは、前群レンズと後群レンズとを
備え、前群レンズは、光軸方向に進退する移動鏡筒に保
持されているとともに、後群レンズが、移動鏡筒の進退
に伴って前群レンズに対して所定の光学的位置関係を保
って光軸方向に進退することにより、倍率調節(変倍)
が行なわれるように構成されている。そして、このよう
に倍率調節がなされた後にシャッターボタンを半押しす
ると、それ自体は公知の自動焦点機構によってカメラか
ら被写体までの測距が行なわれ、この測距に基づいて焦
点調節(ピント合わせ)が行なわれるようになってい
る。
【0003】その場合、例えば特開平6−331877
号に開示されているように、変倍時には、変倍用アクチ
ュエータによって前群レンズおよび後群レンズをリニア
に移動させ、焦点調節時には、前群レンズが固定され、
後群レンズのみが変倍用とは別の焦点調節用アクチュエ
ータによって光軸方向に移動せしめられるものが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、変倍と
焦点調節とにそれぞれ別個のアクチュエータを用いる場
合、別の駆動源や別の駆動系が必要になり、その分カメ
ラ全体が大きくなるのみでなく、構造が複雑になり、コ
スト高の原因になる。
【0005】上述の事情に鑑み、本発明は、変倍と焦点
調節とを同一のアクチュエータによって簡単に行ない得
るズームレンズ付きカメラのレンズ駆動機構を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるズームレン
ズ付きカメラのレンズ駆動機構は、前群レンズを保持し
て前群レンズとともに光軸方向に進退する移動鏡筒と、
前群レンズの後方に配置された後群レンズとを備え、後
群レンズが、移動鏡筒の進退に伴って前群レンズに対し
て所定の光学的位置関係を保って光軸方向に進退するよ
うに構成されたズームレンズ付きカメラにおいて、光軸
に直交する軸線の周りで揺動可能にカメラ本体に軸支さ
れたカムレバーを有し、このカムレバーは、移動鏡筒に
対する第1の係合機構と、前記後群レンズに対する第2
の係合機構とを備え、これら第1および第2の係合機構
のうちの一方が、所定の焦点調節用クリアランスを存在
させた係合関係を有することを特徴とするものである。
【0007】その場合、上記第1の係合手段が、移動鏡
筒に設けられた第1のカムピンと、カムレバーに形成さ
れた第1のカム溝とよりなり、第1のカムピンと第1の
カム溝との間に、移動鏡筒の進退方向に所定の焦点調節
用クリアランスが設けられた構成とすることができる。
【0008】あるいは、上記第2の係合手段が、後群レ
ンズと一体に設けられた第2のカムピンと、カムレバー
に形成された第2のカム溝とよりなり、第2のカムピン
と第2のカム溝との間に、カムレバーの揺動方向に所定
の焦点調節用クリアランスが設けられた構成としてもよ
い。
【0009】変倍時に移動鏡筒を進退させるアクチュエ
ータとして電動モーターを用いることができ、その場
合、変倍後に電動モーターを変倍時と逆方向に回転させ
ることにより、焦点調節を行なうことができる。
【0010】上記電動モーターは移動鏡筒内に設けるこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、カムレバーが移動鏡筒
に対する第1の係合機構と、後群レンズに対する第2の
係合機構とを備えているから、移動鏡筒が前群レンズと
ともに進退するのに伴い、カムレバーが第1の係合機構
を介して揺動されて、後群レンズを第2の係合機構を介
して光軸方向に進退させ、変倍を行なうことができる。
【0012】そして、第1および第2の係合機構のうち
の一方が、所定の焦点調節用クリアランスを存在させた
係合関係を有しているから、変倍時には上記クリアラン
スは一方向に片寄せされる。したがって、変倍後に移動
鏡筒を変倍時と逆方向に移動させると、前群レンズは移
動鏡筒とともに移動するが、この移動に伴って前群レン
ズが上記クリアランスの幅だけ移動する間は、すなわ
ち、上記クリアランスが上記とは逆方向に片寄せされる
間は、後群レンズは停止しており、この間に焦点調節を
行なうことができる。したがって、極めて簡単な構成な
がら、変倍と焦点調節とを同一のアクチュエータで容易
に行なうことができる。
【0013】そして、例えば第1の係合手段が、移動鏡
筒に設けられた第1のカムピンと、カムレバーに形成さ
れた第1のカム溝とよりなり、これら第1のカムピンと
第1のカム溝の間に、移動鏡筒の移動方向に所定の焦点
調節用クリアランスが設けられた構成の場合は、変倍後
に移動鏡筒を変倍時と逆方向に移動させても、移動鏡筒
が前群レンズとともに上記クリアランスの幅だけ移動す
る間は、第1のカムピンが第1のカム溝の縁部に係合し
ないから、カムレバーは揺動されず、したがって、後群
レンズは移動せず、この間に焦点調節を行なうことがで
きる。
【0014】また、第2の係合手段が、後群レンズと一
体に設けられた第2のカムピンと、カムレバーに形成さ
れた第2のカム溝とよりなり、これら第2のカムピンと
第2のカム溝との間に、カムレバーの揺動方向に所定の
焦点調節用クリアランスが設けられた構成の場合は、変
倍後に移動鏡筒を変倍時と逆方向に移動させると、カム
レバーが第1のカムピンにより揺動せしめられるが、カ
ムレバーが上記クリアランスの幅だけ揺動する間は、第
2のカム溝の縁部が第2のカムピンに係合しないから、
第2のカムピンは動かされず、したがって後群レンズは
移動せず、この間に焦点調節を行なうことができる。
【0015】さらに、変倍時に移動鏡筒を進退させるア
クチュエータとして電動モーターを用いる場合は、変倍
後に電動モーターを変倍時と逆方向に若干回転させるだ
けで焦点調節を行なうことができるから、電動モーター
の制御も容易である。
【0016】さらに、電動モーターを移動鏡筒内に設け
ることにより、移動鏡筒の進退機構が簡単になる利点が
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0018】図1〜図4は、本発明の第1の実施の形態
によるレンズ駆動機構を備えたズームレンズ付きカメラ
を透視的に示す概略図で、図1は正面図、図2は平面
図、図3は移動鏡筒の出没状態を示す底面図、図4は側
面図である。
【0019】図において、カメラ本体1は、その前面か
ら光軸方向に出没する移動鏡筒2を備えており、この移
動鏡筒2に前群レンズ3が固定されている。
【0020】移動鏡筒2内には、レンズ駆動用電動モー
ター4が設けられ、このモーター4の回転力が移動鏡筒
2内に設けられた歯車減速機構5を介して複数のピニオ
ンギア6に伝達され、かつこれらピニオンギア6が、カ
メラ本体1内に光軸方向に延長して形成されたラック7
に噛合して、ピニオン・ラック機構が形成されているこ
とにより、移動鏡筒2がカメラ本体1の前面から光軸方
向に出没するように構成されている。
【0021】なお、図3および図4においては、移動鏡
筒2がカメラ本体1から最大距離突出したテレ状態が実
線で、移動鏡筒2の大部分がカメラ本体1内に引っ込め
られたワイド状態が鎖線でそれぞれ描かれている。ま
た、8はファインダー、9はストロボ発光部、10はフ
ィルム巻上げ用モーター、11は電池である。
【0022】カメラ本体1内には、後群レンズ12を駆
動するためカムレバー13が設けられており、このカム
レバー13は、その基端の軸13aをカメラ本体1に固
定された支持部材14に軸支されて、光軸と直交する軸
線の周りで軸13aを支点として揺動自在となってい
る。
【0023】カムレバー13は、図5〜図7から明らか
なように、それぞれ細長い透孔よりなる2個のカム溝1
5,16を備えており、一方のカム溝15には、移動鏡
筒2に立設されて前群レンズ3と一体的に光軸方向へ移
動するカムピン17が係入して第1の係合機構21を構
成し、他方のカム溝16には、後群レンズ12と一体的
に光軸方向へ移動し得るカムピン18が係入して第2の
係合機構22を構成している。
【0024】このようなカムレバー13が設けられてい
ることにより、モーター4によって駆動された移動鏡筒
2が前群レンズ3とともに光軸方向に進退せしめられる
と、移動鏡筒2に立設されてカム溝15に係入している
カムピン17も移動鏡筒2とともに光軸方向に移動する
から、カムレバー13がカムピン17によって揺動せし
められる。そして、このカムレバー13の揺動に伴っ
て、カム溝16に係入しているカムピン18が駆動され
るから、このカムピン18と一体的に移動し得る後群レ
ンズ12が、前群レンズ3に対して所定の光学的位置関
係を保って光軸方向に進退して変倍動作が行なわれる。
【0025】本実施の形態では、上記第2の係合機構2
2を構成するカムピン18とカム溝16との間には、カ
ムレバー13の揺動方向にクリアランスが実質的に存在
しないようになっているが、カムピン17とともに第1
の係合機構21を構成するカム溝15は、カムピン17
との間に移動鏡筒2の移動方向に所定のクリアランスが
存在するようにカムピン17に対して若干幅広に形成さ
れている。
【0026】図5(a)は、移動鏡筒2がモータ4の正
転によって図5の上方へ向かって、すなわちテレ側に向
かって駆動されて、カメラ本体1から最大距離突出した
テレ位置に到達したときの状態を示す。この状態では、
カムレバー13がカムピン17によって駆動されたため
に、カムピン17は、カム溝15の上側縁部に当接し
て、上記クリアランスはカムピン17の下方に片寄せさ
れて、カムピン17とカム溝15の下側縁部との間に移
動鏡筒2の移動方向に幅Δdのクリアランス20が形成
されている。この状態で、近位置に合焦されている。
【0027】次に、この図5(a)の状態からモーター
4を逆転させて、移動鏡筒2を下方へ、すなわちワイド
側へ若干移動させると、カムピン17とカム溝15の下
側縁部との間に幅Δdのクリアランス20が存在してい
ることにより、移動鏡筒2が前群レンズ3とともに上記
クリアランス20の幅Δdだけ移動する間は、カムピン
17がカム溝15の下側縁部に係合しない。したがっ
て、この間はカムレバー13は揺動されず、後群レンズ
12が移動しないから、この間に焦点調節が行なわれ
る。
【0028】そして、図5(b)に示すように、カムピ
ン17がカム溝15の下側縁部に当接した状態では、カ
ムピン17とカム溝15の上側縁部との間に移動鏡筒2
の移動方向に幅Δdのクリアランス20′が形成され、
この状態で、遠位置に合焦された状態となる。したがっ
て、移動鏡筒2をさらにワイド側に移動させると、遠位
置に合焦された状態が保たれたまま、焦点距離のみが短
縮されることになる。
【0029】図6(a),(b)は、移動鏡筒2がテレ
位置とワイド位置との中間位置にある状態を示し、図6
(a)は近位置に合焦された状態を、図6(b)は遠位
置に合焦された状態をそれぞれ示している。また、図7
(a),(b)は、移動鏡筒2がワイド位置にある状態
を示し、図7(a)は近位置に合焦された状態を、図7
(b)は遠位置に合焦された状態をそれぞれ示してい
る。
【0030】本実施の形態の場合、図5〜図7から明ら
かなように、カムレバー13の揺動に伴ってカムピン1
7がカム溝15に沿ってスライドして係合位置が変化し
ており、かつクリアランス20または20′が設けられ
る第1の係合機構21のカム溝15の幅が先端側に向か
って僅かに広がるようになっているが、これによって、
テレ側とワイド側とでΔdの値を変えることができる。
また、2つのカム溝15,16が平行でなく、互いに傾
斜して形成されているが、これによって、後群レンズ1
2を前群レンズ3に対して所定の光学的位置関係を保っ
て光軸方向に進退させることができる。
【0031】なお、ワイド位置を示す図7(a),
(b)においては、カムピン17がカム溝15の基端近
傍に位置し、またカムピン18がカム溝16の先端に達
しているが、これらのカム溝15の基端側をさらに延長
し、かつカム溝16の先端側も延長することによって、
移動鏡筒2がワイド位置よりもさらにカメラ本体1内に
引っ込められたボトム位置(沈胴位置)を設けることが
できる。
【0032】また、上記焦点調節用クリアランス20ま
たは20′の幅Δdをさらに広げることにより、カムピ
ン17がカム溝15に対して非接触の状態で合焦させる
ことも可能であり、その場合、遠近の2点だけでなくリ
ニアに合焦させることができる。しかしながら、カムピ
ン17がカム溝15の両縁部に当接した位置を合焦位置
に設定する方が、焦点調節時に移動鏡筒2の移動量がΔ
dをオーバーしても、焦点距離が若干変わるだけで合焦
状態は崩れないから、精度向上の点でより好ましい。
【0033】なお、本実施の形態では、移動鏡筒2およ
び後群レンズ12側にカムピン17,18が設けられ、
カムレバー13側にカム溝15,16が形成されている
が、これに代え、カムレバー13側にカムピンを設け、
移動鏡筒2および後群レンズ12側にカム溝を設けた構
成とすることも可能である。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態によるレ
ンズ駆動機構について図8〜図10を参照して説明す
る。なお、図8〜図10では、移動鏡筒、前群レンズお
よび後群レンズの図示を省略してある。
【0035】本実施の形態では、軸23aを支点として
揺動自在に設けられたカムレバー23は、それぞれ細長
い透孔よりなる2個のカム溝25,26を直列的に備え
ており、先端側のカム溝25には、移動鏡筒に立設され
て前群レンズと一体的に光軸方向へ移動するカムピン1
7が係入して第1の係合機構31を構成し、基端側のカ
ム溝26には、後群レンズと一体的に光軸方向へ移動し
得るカムピン18が係入して第2の係合機構32を構成
している。
【0036】このような構成により、第1の実施の形態
と同様に、移動鏡筒がモーターによって駆動されて、前
群レンズとともに光軸方向に進退せしめられると、移動
鏡筒に立設されてカムレバー23のカム溝25に係入し
ているカムピン17も光軸方向に移動するから、カムレ
バー23がカムピン17によって駆動されて揺動する。
そして、このカムレバー23の揺動に伴って、カム溝2
6に係入しているカムピン18がカムレバー23により
駆動され、このカムピン18と一体的に移動し得る後群
レンズが前群レンズに対して所定の光学的位置関係を保
って光軸方向に進退して変倍動作が行なわれるようにな
っている。
【0037】本実施の形態では、第1の係合機構31を
構成するカムピン17とカム溝25との間には、移動鏡
筒の移動方向にクリアランスが実質的に存在しないよう
になっているが、カムピン18とともに第2の係合機構
32を構成するカム溝26は、カムレバー23の揺動方
向に所定のクリアランスがカムピン18との間に存在す
るようにカムピン18に対して若干幅広に形成されてい
る。
【0038】図8(a)は、移動鏡筒がモータによって
図8の上方へ向かって、すなわちテレ側に向かって駆動
されて、テレ位置に到達したときの状態を示し、カムレ
バー23がカムピン17によって駆動された関係で、カ
ムピン18は、カム溝26の下側縁部に当接して、上記
クリアランスがカムピン18の上方へ片寄せされ、カム
ピン18とカム溝26の上側縁部との間にカムレバー2
3の揺動方向に幅Δdのクリアランス30が形成されて
いる。そして、この状態で、近位置に合焦されている。
【0039】この図8(a)の状態からモーターを逆転
させて、移動鏡筒を下方へ、すなわちワイド側へ若干移
動させると、カムレバー23はカムピン17によって反
時計方向へ揺動されるが、カムピン18とカム溝26の
上側縁部との間に幅Δdのクリアランス30が存在して
いることにより、カムレバー23が上記クリアランス3
0の幅Δdだけ揺動する間は、カム溝26の上側縁部が
カムピン18に係合しない。
【0040】したがって、カムピン18が移動しないか
ら、後群レンズは移動せず、この間に焦点調節が行なわ
れ、図8(b)に示すように、カム溝26の上側縁部が
カムピン18に係合した状態で、カムピン18とカム溝
26の下側縁部との間にカムレバー23の揺動方向に幅
Δdのクリアランス30′が形成される。そして、この
状態で、遠位置に合焦される。
【0041】図9(a),(b)は移動鏡筒がテレ位置
とワイド位置との中間位置にある状態を示し、図9
(a)は、遠位置に合焦された状態でテレ位置から中間
位置に変倍された状態を、図9(b)は近位置に合焦さ
れた状態でワイド位置から中間位置に変倍された状態を
それぞれ示している。また、図10(a),(b)は移
動鏡筒がワイド位置にある状態を示し、図10(a)は
移動鏡筒が沈胴位置からワイド位置に移動した状態を示
し、近位置に合焦されている。また、図10(b)は、
遠位置に合焦された状態で、移動鏡筒が中間位置からワ
イド位置に移動した状態を示している。
【0042】いずれの場合でも、カムピン18とカム溝
26の縁部との間にカムレバー23の揺動方向にクリア
ランス30または30′が設けられていることにより、
前述した第1の実施の形態と同様に、変倍後、モーター
を変倍時とは逆方向に回動させることにより、焦点調節
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるレンズ駆動機
構を備えたズームレンズ付きカメラの概略構成を透視的
に示す正面図
【図2】同 平面図
【図3】同 移動鏡筒の出没状態を示す底面図
【図4】同 側面図
【図5】本発明の第1の実施の形態によるレンズ駆動機
構のテレ位置における焦点調節動作の説明図
【図6】本発明の第1の実施の形態によるレンズ駆動機
構の中間位置における焦点調節動作の説明図
【図7】本発明の第1の実施の形態によるレンズ駆動機
構のワイド位置における焦点調節動作の説明図
【図8】本発明の第2の実施の形態によるレンズ駆動機
構のテレ位置における焦点調節動作の説明図
【図9】本発明の第2の実施の形態によるレンズ駆動機
構の中間位置における焦点調節動作の説明図
【図10】本発明の第2の実施の形態によるレンズ駆動
機構のワイド位置における焦点調節動作の説明図
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 移動鏡筒 3 前群レンズ 4 電動モーター 5 歯車減速機構 6 ピニオンギア 7 ラック 12 後群レンズ 13,23 カムレバー 14 カムレバー支持部材 15,25 カム溝(第1のカム溝) 16,26 カム溝(第2のカム溝) 17 カムピン(第1のカムピン) 18 カムピン(第2のカムピン) 20,20′,30,30′ 焦点調節用クリアラン
ス 21,31 第1の係合機構 22,32 第1の係合機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前群レンズを保持して該前群レンズとと
    もに光軸方向に進退する移動鏡筒と、前記前群レンズの
    後方に配置された後群レンズとを備え、該後群レンズ
    が、前記移動鏡筒の進退に伴って前記前群レンズに対し
    て所定の光学的位置関係を保って光軸方向に進退するよ
    うに構成されたズームレンズ付きカメラにおいて、 光軸に直交する軸線の周りで揺動可能にカメラ本体に軸
    支されたカムレバーを有し、 該カムレバーは、前記移動鏡筒に対する第1の係合機構
    と、前記後群レンズに対する第2の係合機構とを備え、
    前記第1および第2の係合機構のうちの一方が、所定の
    焦点調節用クリアランスを存在させた係合関係を有する
    ことを特徴とするズームレンズ付きカメラのレンズ駆動
    機構。
  2. 【請求項2】 前記第1の係合手段が、前記移動鏡筒に
    設けられた第1のカムピンと、前記カムレバーに形成さ
    れた第1のカム溝とよりなり、前記第1のカムピンと前
    記第1のカム溝との間に、前記移動鏡筒の進退方向に所
    定の焦点調節用クリアランスが設けられてなることを特
    徴とする請求項1記載のズームレンズ付きカメラのレン
    ズ駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記第2の係合手段が、前記後群レンズ
    と一体に設けられた第2のカムピンと、前記カムレバー
    に形成された第2のカム溝とよりなり、前記第2のカム
    ピンと前記第2のカム溝との間に、前記カムレバーの揺
    動方向に所定の焦点調節用クリアランスが設けられてな
    ることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ付きカ
    メラのレンズ駆動機構。
  4. 【請求項4】 変倍時に前記移動鏡筒を進退させるアク
    チュエータが電動モーターよりなり、変倍後に該電動モ
    ーターが変倍時と逆方向に回転せしめられることによ
    り、焦点調節が行なわれることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1項記載のズームレンズ付きカメラの
    レンズ駆動機構。
  5. 【請求項5】 前記電動モーターが前記移動鏡筒内に設
    けられてなることを特徴とする請求項4記載のズームレ
    ンズ付きカメラのレンズ駆動機構。
JP00218296A 1996-01-10 1996-01-10 ズームレンズ付きカメラのレンズ駆動機構 Expired - Fee Related JP3328127B2 (ja)

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