JPH0918985A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH0918985A JPH0918985A JP16861195A JP16861195A JPH0918985A JP H0918985 A JPH0918985 A JP H0918985A JP 16861195 A JP16861195 A JP 16861195A JP 16861195 A JP16861195 A JP 16861195A JP H0918985 A JPH0918985 A JP H0918985A
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- bass reflex
- sound
- sound path
- reflex port
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音道を用いたスピーカ装置の音道を含めた全
高を小さくすることにより、背が低いテレビジョン受像
機に搭載可能で、低音を拡大する。 【構成】 スピーカ装置1のバスレフポート5を、音道
2の内側面2cおよび/または外側面2dに位置するよ
うにスピーカユニット3の左右もしくは左右のどちらか
一方に設けるとともに、バックキャビネツト6から音響
的に結合されるようにバスレフポート5の喉部5bをバ
ッフル部4に設け、さらにバスレフポート5を音道2に
設けた開口部5aに接続する。
高を小さくすることにより、背が低いテレビジョン受像
機に搭載可能で、低音を拡大する。 【構成】 スピーカ装置1のバスレフポート5を、音道
2の内側面2cおよび/または外側面2dに位置するよ
うにスピーカユニット3の左右もしくは左右のどちらか
一方に設けるとともに、バックキャビネツト6から音響
的に結合されるようにバスレフポート5の喉部5bをバ
ッフル部4に設け、さらにバスレフポート5を音道2に
設けた開口部5aに接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
おいて、前枠とバックハウジングにより構成される本体
筐体の側壁と、該本体筐体内に取付けられるブラウン管
との、間隙に内蔵する、音響管(音導,音道)を用いた
スピーカ装置の構造に関するものである。
おいて、前枠とバックハウジングにより構成される本体
筐体の側壁と、該本体筐体内に取付けられるブラウン管
との、間隙に内蔵する、音響管(音導,音道)を用いた
スピーカ装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大画面を有するテレビジョン受像
機が多くなつている。このようなテレビジョン受像機に
おいては、図6に示すようにテレビジョン受像機51の
本体筐体の左右外側にスピーカ装置52を配置した方
が、ステレオ再生の音響効果およびスピーカ装置52の
良好な音圧周波数特性を得られる点で有利である。しか
し、スピーカ装置52を含めたテレビジョン受像機51
の横幅寸法wが大きくなるという問題があった。
機が多くなつている。このようなテレビジョン受像機に
おいては、図6に示すようにテレビジョン受像機51の
本体筐体の左右外側にスピーカ装置52を配置した方
が、ステレオ再生の音響効果およびスピーカ装置52の
良好な音圧周波数特性を得られる点で有利である。しか
し、スピーカ装置52を含めたテレビジョン受像機51
の横幅寸法wが大きくなるという問題があった。
【0003】そこで、このような問題点を解決した既提
案例として、例えば、特開平2−288596号公報に
記載のものがある。この既提案例の構成例を図7に示
す。図7は、テレビジョン受像機の従来例を示す断面図
であり、(A)はテレビジョン受像機の横断面を上方か
ら見て示した断面図、(B)は(A)において左側に位
置するスピーカ装置56の横断面を上方から見て示した
断面図、(C)は(A)において左側に位置するスピー
カ装置56の縦断面を右側から見て示した断面図であ
る。
案例として、例えば、特開平2−288596号公報に
記載のものがある。この既提案例の構成例を図7に示
す。図7は、テレビジョン受像機の従来例を示す断面図
であり、(A)はテレビジョン受像機の横断面を上方か
ら見て示した断面図、(B)は(A)において左側に位
置するスピーカ装置56の横断面を上方から見て示した
断面図、(C)は(A)において左側に位置するスピー
カ装置56の縦断面を右側から見て示した断面図であ
る。
【0004】この既提案例では、図7(A)に示すよう
に、テレビジョン受像機51の本体筐体の側壁53およ
びバックハウジング60とブラウン管54との55間隙
に図7(B)、(C)に示す形状の構造のスピーカ装置
56を挿入し取付けている。このスピーカ装置56はス
ピーカユニット57の前面に音響管(音導,音道)58
を取付け、スピーカユニット57の後面にはバックキャ
ビネット59を取付け、バックキャビネット59には音
響共鳴を生じせしめ低音を拡大するためのバスレフポー
ト61が設けられた構成となっている。そして、このス
ピーカ装置56の音道58の部分をテレビジョン受像機
51の本体筐体の側壁53とブラウン管54の外周面と
の間隙55に挿入し、ネジを用いて取付けている。
に、テレビジョン受像機51の本体筐体の側壁53およ
びバックハウジング60とブラウン管54との55間隙
に図7(B)、(C)に示す形状の構造のスピーカ装置
56を挿入し取付けている。このスピーカ装置56はス
ピーカユニット57の前面に音響管(音導,音道)58
を取付け、スピーカユニット57の後面にはバックキャ
ビネット59を取付け、バックキャビネット59には音
響共鳴を生じせしめ低音を拡大するためのバスレフポー
ト61が設けられた構成となっている。そして、このス
ピーカ装置56の音道58の部分をテレビジョン受像機
51の本体筐体の側壁53とブラウン管54の外周面と
の間隙55に挿入し、ネジを用いて取付けている。
【0005】しかし、図7(B)、(C)に示している
ように、バスレフポート61がスピーカ装置56の背面
に位置しているためにスピーカユニット57の前面に設
けられた音道58から放射される音波より、視聴者まで
の伝播距離が長くなる。そのため、低音の音圧レベルが
低くなる問題があった。また、テレビジョン受像機51
を壁に密接して設置された場合、バスレフポート61の
開口が塞がれて低音が放射されない問題も生じた。
ように、バスレフポート61がスピーカ装置56の背面
に位置しているためにスピーカユニット57の前面に設
けられた音道58から放射される音波より、視聴者まで
の伝播距離が長くなる。そのため、低音の音圧レベルが
低くなる問題があった。また、テレビジョン受像機51
を壁に密接して設置された場合、バスレフポート61の
開口が塞がれて低音が放射されない問題も生じた。
【0006】この問題点を解決する既提案として、例え
ば文献(JAS(JAPAN AUDIO SOCIE
TY)コンファレンス’90 予稿集 P212〜21
5:テレビセット用音導付スピーカユニット,P213
図3 )がある。この既提案例の構成例を図8に示
す。図8はスピーカ装置62の縦断面を右側から見て示
した断面図である。
ば文献(JAS(JAPAN AUDIO SOCIE
TY)コンファレンス’90 予稿集 P212〜21
5:テレビセット用音導付スピーカユニット,P213
図3 )がある。この既提案例の構成例を図8に示
す。図8はスピーカ装置62の縦断面を右側から見て示
した断面図である。
【0007】図8において、スピーカユニット63の前
面に音導(音道)64が取付けられ、スピーカユニット
63の後面にバックキャビネット65が取付けられてい
る。バックキャビネット65と音響的に接続し、音響共
鳴を生じて低音を拡大するバスレフポート66は、音導
(音道)とバックキャビネットを仕切り、かつスピーカ
ユニット63を取付けるバッフル67に接続して音導6
4の上下に2か所設けられている。音導(音道)64の
内部には音導64内で生じる定在波を吸収する吸音材6
8およびスピーカユニット63から放射された音波を音
導(音道)64の開口部64aへ反射し導く反射板69
が配置されている。
面に音導(音道)64が取付けられ、スピーカユニット
63の後面にバックキャビネット65が取付けられてい
る。バックキャビネット65と音響的に接続し、音響共
鳴を生じて低音を拡大するバスレフポート66は、音導
(音道)とバックキャビネットを仕切り、かつスピーカ
ユニット63を取付けるバッフル67に接続して音導6
4の上下に2か所設けられている。音導(音道)64の
内部には音導64内で生じる定在波を吸収する吸音材6
8およびスピーカユニット63から放射された音波を音
導(音道)64の開口部64aへ反射し導く反射板69
が配置されている。
【0008】しかし、バスレフポート66の開口部66
aと音導64の開口部64aの位置を揃えたためにバス
レフポート66の長さLが長くなる。バスレフポート6
6の長さLが長くなったために、バスレフポート66の
断面積を等価的に大きくする必要が生じ、音導64の上
下に2か所設けられている。そのために,バスレフポー
ト66を含めた音導64の全高Hが大きくなる問題点を
生じた。
aと音導64の開口部64aの位置を揃えたためにバス
レフポート66の長さLが長くなる。バスレフポート6
6の長さLが長くなったために、バスレフポート66の
断面積を等価的に大きくする必要が生じ、音導64の上
下に2か所設けられている。そのために,バスレフポー
ト66を含めた音導64の全高Hが大きくなる問題点を
生じた。
【0009】また、音導64の全高Hを小さくするため
に、図9に示すようにバスレフポート66を上下どちら
かの一方にすることが考えられる。
に、図9に示すようにバスレフポート66を上下どちら
かの一方にすることが考えられる。
【0010】また、画面の縦・横比が9:16のHDT
Vおよびワイドビジョンでは、画面の縦・横比が3:4
の従来型のテレビジョン受像機に比べテレビジョン受像
機の縦寸法が小さいので、スピーカ装置の全高Hが小さ
いことが要求されている。
Vおよびワイドビジョンでは、画面の縦・横比が3:4
の従来型のテレビジョン受像機に比べテレビジョン受像
機の縦寸法が小さいので、スピーカ装置の全高Hが小さ
いことが要求されている。
【0011】図8および図9の例では、バスレフポート
66が音道の上下もしくは上下のどちらか一方にありバ
スレフポート66を含めた音導64の全高Hが大きい。
そこで、スピーカ装置の全高Hを小さくするために、図
10に示すようにバスレフポート66を音道64の内部
に設ける方法が考えられる。しかし、バスレフポート6
6はスピーカユニット63の下部に位置するので、バス
レフポート66の高さh分だけスピーカ装置の全高Hが
大きくなる。
66が音道の上下もしくは上下のどちらか一方にありバ
スレフポート66を含めた音導64の全高Hが大きい。
そこで、スピーカ装置の全高Hを小さくするために、図
10に示すようにバスレフポート66を音道64の内部
に設ける方法が考えられる。しかし、バスレフポート6
6はスピーカユニット63の下部に位置するので、バス
レフポート66の高さh分だけスピーカ装置の全高Hが
大きくなる。
【0012】一方、これらのスピーカ装置62に、例え
ば公称口径が10cmの円形のスピーカユニット63が用
いられると、図10(A)(B)に示すようにスピーカ
ユニット63を取付けるバッフル67部の幅Wbが12
0mm程度で高さHが230mmと大きくなるとともに、
必要なバッフル部の幅Wbを確保するために音道64の
開口部64aからバッフル67部までの伝播距離lが長
くなり音圧周波数特性が劣化する欠点があった。
ば公称口径が10cmの円形のスピーカユニット63が用
いられると、図10(A)(B)に示すようにスピーカ
ユニット63を取付けるバッフル67部の幅Wbが12
0mm程度で高さHが230mmと大きくなるとともに、
必要なバッフル部の幅Wbを確保するために音道64の
開口部64aからバッフル67部までの伝播距離lが長
くなり音圧周波数特性が劣化する欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題点を解決するもので、音道(音導)64の
全高Hを小さくし、音道64の開口部64aからバッフ
ル67部までの伝播距離lを短くして、コンパクトなス
ピーカ装置を実現するとともに低音を拡大を図り音圧周
波数特性を改善できる構造を提供することを目的とす
る。
来技術の問題点を解決するもので、音道(音導)64の
全高Hを小さくし、音道64の開口部64aからバッフ
ル67部までの伝播距離lを短くして、コンパクトなス
ピーカ装置を実現するとともに低音を拡大を図り音圧周
波数特性を改善できる構造を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、スピーカ装置のバスレフポートを音
道の内側面、外側面に位置するようにスピーカユニット
の左右もしくは左右のどちらか一方に設ける。スピーカ
ユニットの前部に取付ける音道の喉部は、スピーカユニ
ットの口径より小さくなるように縦長に絞るのでこの両
側のスペースにバスレフポートを設ける。
ための手段として、スピーカ装置のバスレフポートを音
道の内側面、外側面に位置するようにスピーカユニット
の左右もしくは左右のどちらか一方に設ける。スピーカ
ユニットの前部に取付ける音道の喉部は、スピーカユニ
ットの口径より小さくなるように縦長に絞るのでこの両
側のスペースにバスレフポートを設ける。
【0015】バスレフポートは、バックキャビネツトか
ら音響的に結合されるように、バスレフポートの喉部を
バッフル部に設け、音道に設けた開口部と接続するよう
にバスレフポートの天板および底板に相当する仕切り板
を音道の内側面および外側面に設け、別ピースもしくは
音道に複数のヒンジで連接する蓋部で塞ぎバスレフポー
トを構成する。
ら音響的に結合されるように、バスレフポートの喉部を
バッフル部に設け、音道に設けた開口部と接続するよう
にバスレフポートの天板および底板に相当する仕切り板
を音道の内側面および外側面に設け、別ピースもしくは
音道に複数のヒンジで連接する蓋部で塞ぎバスレフポー
トを構成する。
【0016】さらに、スピーカユニットを取付けるバッ
フル部の幅を小さく、音道の開口部からバッフル部まで
の伝播距離lを短くするために、スピーカユニットの前
方または後方から見た形状が長方形もしくは長円形また
は楕円形のスピーカユニットを用いる。
フル部の幅を小さく、音道の開口部からバッフル部まで
の伝播距離lを短くするために、スピーカユニットの前
方または後方から見た形状が長方形もしくは長円形また
は楕円形のスピーカユニットを用いる。
【0017】図1に示すように、縦長の開口2aをその
先端部にもつ音道2を備えたスピーカ装置1を、前枠と
バックハウジングにより構成される本体筐体の側壁と該
本体筐体内に取付けられるブラウン管との間隙に内蔵す
るテレビジョン受像機において、スピーカユニット3の
前部には、音波を前方に導く音道2と、スピーカユニッ
ト3の後部には音波を遮断するバックキャビネツト6
と、該音道2と該バックキャビネツト3とを仕切りかつ
スピーカユニットを取付けるバッフル4と、該音道2の
内側面および/または外側面にバスレフポート5を備
え、該バックキャビネツト6から音響的に結合されるよ
うに該バスレフポート5の喉部5bを該バッフル4に、
開口部5aを該音道2に接続するように構成した。
先端部にもつ音道2を備えたスピーカ装置1を、前枠と
バックハウジングにより構成される本体筐体の側壁と該
本体筐体内に取付けられるブラウン管との間隙に内蔵す
るテレビジョン受像機において、スピーカユニット3の
前部には、音波を前方に導く音道2と、スピーカユニッ
ト3の後部には音波を遮断するバックキャビネツト6
と、該音道2と該バックキャビネツト3とを仕切りかつ
スピーカユニットを取付けるバッフル4と、該音道2の
内側面および/または外側面にバスレフポート5を備
え、該バックキャビネツト6から音響的に結合されるよ
うに該バスレフポート5の喉部5bを該バッフル4に、
開口部5aを該音道2に接続するように構成した。
【0018】
【作用】バスレフポート5を音道2の内側面または外側
面の両側面もしくはどちらか一方に位置するように設け
たことによって音道2の全高Hを小さくすることができ
る。
面の両側面もしくはどちらか一方に位置するように設け
たことによって音道2の全高Hを小さくすることができ
る。
【0019】さらに、スピーカユニット3の前方または
後方から見た形状が長方形もしくは長円形または楕円形
のスピーカユニットを用いることによってスピーカユニ
ットを取付ける音道のバッフル部の幅を小さくでき、コ
ンパクトなスピーカ装置とすることが可能となる。
後方から見た形状が長方形もしくは長円形または楕円形
のスピーカユニットを用いることによってスピーカユニ
ットを取付ける音道のバッフル部の幅を小さくでき、コ
ンパクトなスピーカ装置とすることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。図1(A)は本発明の実施例における
スピーカ装置1の上方から見た水平断面図、図1(B)
は音道の中心から内側面を見た縦断面図である。図1
(A)(B)に示すように、本発明に係るスピーカ装置
1は、開口部2aと喉部2bと内側面2cと外側面2d
とを有する音道2と、スピーカユニット3と、スピーカ
ユニットを取付ける音道2のバッフル部4と、開口部5
aと喉部5bとを有するバスレフポート5と、バックキ
ャビネット6と、音道2内で生じる定在波を吸収するヘ
ルムホルツレゾネータ7と、スピーカ装置1をテレビジ
ョン受像機の筐体に取付けるための凸起8とを有してい
る。
ながら説明する。図1(A)は本発明の実施例における
スピーカ装置1の上方から見た水平断面図、図1(B)
は音道の中心から内側面を見た縦断面図である。図1
(A)(B)に示すように、本発明に係るスピーカ装置
1は、開口部2aと喉部2bと内側面2cと外側面2d
とを有する音道2と、スピーカユニット3と、スピーカ
ユニットを取付ける音道2のバッフル部4と、開口部5
aと喉部5bとを有するバスレフポート5と、バックキ
ャビネット6と、音道2内で生じる定在波を吸収するヘ
ルムホルツレゾネータ7と、スピーカ装置1をテレビジ
ョン受像機の筐体に取付けるための凸起8とを有してい
る。
【0021】スピーカユニット3の前部に設ける音道2
とスピーカユニット3の後部に設けるバックキャビネッ
ト6を仕切り、かつスピーカユニット3を取付ける音道
2のバッフル4のスピーカユニット3に対して左右に、
バスレフポート5の喉部5bを設ける。バスレフポート
5の開口5aは音道の内側面2cおよび外側面2dに音
響的に接続されている。音道2の喉部2bの面積は、ス
ピーカユニット3を取付ける音道2のバッフル4の部分
でスピーカユニット3の振動板面積より小さくなるよう
に絞られているので、スピーカユニット3の左右のスペ
ースにバスレフポート5を設けている。
とスピーカユニット3の後部に設けるバックキャビネッ
ト6を仕切り、かつスピーカユニット3を取付ける音道
2のバッフル4のスピーカユニット3に対して左右に、
バスレフポート5の喉部5bを設ける。バスレフポート
5の開口5aは音道の内側面2cおよび外側面2dに音
響的に接続されている。音道2の喉部2bの面積は、ス
ピーカユニット3を取付ける音道2のバッフル4の部分
でスピーカユニット3の振動板面積より小さくなるよう
に絞られているので、スピーカユニット3の左右のスペ
ースにバスレフポート5を設けている。
【0022】図1に示す実施例では、バスレフポート5
は音道の内側面2cおよび外側面2dの両側に設けてい
るが、スピーカ装置1の設計条件によってはどちらか一
方に設けても良い。
は音道の内側面2cおよび外側面2dの両側に設けてい
るが、スピーカ装置1の設計条件によってはどちらか一
方に設けても良い。
【0023】図1に示す実施例では、口径56mm×1
26mmの長円形のスピーカユニット3を用いた。その結
果、音道の高さHは170mmに、音道のスピーカユニッ
ト3を取付けるバッフル4の幅Wbは90mmとなり、コ
ンパクトなスピーカ装置1に構成することができ、画面
サイズ16インチ程度のワイドビジョンにも搭載可能と
なった。
26mmの長円形のスピーカユニット3を用いた。その結
果、音道の高さHは170mmに、音道のスピーカユニッ
ト3を取付けるバッフル4の幅Wbは90mmとなり、コ
ンパクトなスピーカ装置1に構成することができ、画面
サイズ16インチ程度のワイドビジョンにも搭載可能と
なった。
【0024】また、音道のスピーカユニット3を取付け
るバッフル4の幅Wbに制限を受けない場合は、例えば
短辺88mm×長辺128mmの楕円形スピーカユニットま
たは円形のスピーカユニットを用いて本発明の構成をと
ることによって音道の高さHを小さくすることできる。
るバッフル4の幅Wbに制限を受けない場合は、例えば
短辺88mm×長辺128mmの楕円形スピーカユニットま
たは円形のスピーカユニットを用いて本発明の構成をと
ることによって音道の高さHを小さくすることできる。
【0025】幅が小さいスピーカユニット3を用いるこ
とによって、スピーカユニット3を取付ける音道のバッ
フル4の幅Wbを小さくすることができるので、スピー
カユニット3から音道の開口部2aまでの音波の伝播距
離lが短くなり音圧周波数特性の乱れが少なくなってク
リアーな音質とすることが可能となる。
とによって、スピーカユニット3を取付ける音道のバッ
フル4の幅Wbを小さくすることができるので、スピー
カユニット3から音道の開口部2aまでの音波の伝播距
離lが短くなり音圧周波数特性の乱れが少なくなってク
リアーな音質とすることが可能となる。
【0026】図2は、本発明の実施例におけるスピーカ
装置1のバスレフポート5の構成を示すために、斜め上
方から音道2単体の内側面2cを見た視図である。図2
に示すように、音道2は、スピーカユニットを取付ける
音道のバッフル部4と、スピーカ装置をテレビジョン受
像機の筐体に取付けるための凸起8を有している。バッ
フル部4には、バスレフポートの喉部5bが設けられて
いる。さらに音道2の内側面2cには、バスレフポート
の開口部5aと、バスレフポートの天板に相当するリブ
5cおよびバスレフポートの底板に相当するリブ5dと
が設けられている。
装置1のバスレフポート5の構成を示すために、斜め上
方から音道2単体の内側面2cを見た視図である。図2
に示すように、音道2は、スピーカユニットを取付ける
音道のバッフル部4と、スピーカ装置をテレビジョン受
像機の筐体に取付けるための凸起8を有している。バッ
フル部4には、バスレフポートの喉部5bが設けられて
いる。さらに音道2の内側面2cには、バスレフポート
の開口部5aと、バスレフポートの天板に相当するリブ
5cおよびバスレフポートの底板に相当するリブ5dと
が設けられている。
【0027】図2に示すように、バスレフポート5の天
板5cおよび底板5dに相当する部分を音道2の内側面
2cに音道2の側壁の補強と仕切りを兼ねたリブで設け
て構成している。バスレフポート5は、図3または図4
に示すようなバスレフポート5の外壁に相当する別ピー
スの蓋9aまたは9bで塞ぐように構成される。
板5cおよび底板5dに相当する部分を音道2の内側面
2cに音道2の側壁の補強と仕切りを兼ねたリブで設け
て構成している。バスレフポート5は、図3または図4
に示すようなバスレフポート5の外壁に相当する別ピー
スの蓋9aまたは9bで塞ぐように構成される。
【0028】図4に示すようなバスレフポート5の外壁
に相当する別ピースの蓋9bで構成する場合は、蓋9b
を図2に示したバスレフポート5の天板5cおよび底板
5dに相当する部分を音道2の内側面2cに音道2の側
壁の補強と仕切りを兼ねて設けたリブの間に嵌合する。
または、バスレフポート5の天板5cおよび底板5dに
相当するリブを省略して蓋9bを直接に音道2の内側面
2cに嵌合するようにしても良い。
に相当する別ピースの蓋9bで構成する場合は、蓋9b
を図2に示したバスレフポート5の天板5cおよび底板
5dに相当する部分を音道2の内側面2cに音道2の側
壁の補強と仕切りを兼ねて設けたリブの間に嵌合する。
または、バスレフポート5の天板5cおよび底板5dに
相当するリブを省略して蓋9bを直接に音道2の内側面
2cに嵌合するようにしても良い。
【0029】図3または図4に示すバスレフポート5の
外壁に相当する別ピースの蓋9aまたは9bは、曲面を
もった形状であるが平坦な板状の蓋にして、バスレフポ
ート5の天板5cおよび底板5dに相当する部分の形状
を工夫しても良い。
外壁に相当する別ピースの蓋9aまたは9bは、曲面を
もった形状であるが平坦な板状の蓋にして、バスレフポ
ート5の天板5cおよび底板5dに相当する部分の形状
を工夫しても良い。
【0030】バスレフポート5を音道2の外側面2dに
設ける場合も、同様に構成すれば良い。
設ける場合も、同様に構成すれば良い。
【0031】音道2の側面2c,2dにバスレフポート
5の天板5cおよび底板5dを兼ねたリブ(仕切り)を
設けたことによって音道2が補強されるので、音道2の
肉圧を薄くすることが可能となる。その結果、材料費が
低減するとともにスピーカ装置1が軽量になるので、テ
レビジョン受像機の筐体に取付ける構造が簡素化できる
2次的効果も生まれる。
5の天板5cおよび底板5dを兼ねたリブ(仕切り)を
設けたことによって音道2が補強されるので、音道2の
肉圧を薄くすることが可能となる。その結果、材料費が
低減するとともにスピーカ装置1が軽量になるので、テ
レビジョン受像機の筐体に取付ける構造が簡素化できる
2次的効果も生まれる。
【0032】図5は、音道の構成の他の実施例を示し、
音道2の斜め前方から内側面2cを見た視図である。図
2に示した本発明の実施例においては、スピーカ装置1
のバスレフポート5は、図3および図4に示した別ピー
スでなる蓋部9aもしくは9bで塞いで構成していた。
音道2の斜め前方から内側面2cを見た視図である。図
2に示した本発明の実施例においては、スピーカ装置1
のバスレフポート5は、図3および図4に示した別ピー
スでなる蓋部9aもしくは9bで塞いで構成していた。
【0033】この実施例では、蓋部10を音道2と一体
に成形して部品数を減らす方法を提案する。音道2の内
側面2cに設けるバスレフポート5を例にとって述べ
る。
に成形して部品数を減らす方法を提案する。音道2の内
側面2cに設けるバスレフポート5を例にとって述べ
る。
【0034】図5に示すように、蓋部10は音道2に複
数のスポーク状のヒンジ部10aで連接している。ヒン
ジ部10aの厚さは蓋部10に音道2本体から射出成形
に必要な材料が流入できる最小の厚さにする。ヒンジ部
10aは可撓性があるので蓋部10を音道2側に折曲げ
て嵌合するように構成している。
数のスポーク状のヒンジ部10aで連接している。ヒン
ジ部10aの厚さは蓋部10に音道2本体から射出成形
に必要な材料が流入できる最小の厚さにする。ヒンジ部
10aは可撓性があるので蓋部10を音道2側に折曲げ
て嵌合するように構成している。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、バスレフポート5を
音道の内側面2cおよび外側面2dの両側に設けるかも
しくは内側面2cおよび外側面2dのどちらか一方に設
けることによって、スピーカ装置1の全高Hを低くする
ことが可能となる。
音道の内側面2cおよび外側面2dの両側に設けるかも
しくは内側面2cおよび外側面2dのどちらか一方に設
けることによって、スピーカ装置1の全高Hを低くする
ことが可能となる。
【0036】また、画面の縦・横比が9:16のHDT
Vおよびワイドビジョンでは、画面の縦・横比が3:4
の従来形のテレビジョン受像機に比べテレビジョン受像
機の縦寸法が小さいので、スピーカ装置1の全高Hを小
さくすることが要求されているが、本発明のスピーカ装
置1は全高Hが小さいので画面サイズが16インチ程度
のワイドビジョンにも実装可能となる。
Vおよびワイドビジョンでは、画面の縦・横比が3:4
の従来形のテレビジョン受像機に比べテレビジョン受像
機の縦寸法が小さいので、スピーカ装置1の全高Hを小
さくすることが要求されているが、本発明のスピーカ装
置1は全高Hが小さいので画面サイズが16インチ程度
のワイドビジョンにも実装可能となる。
【0037】スピーカユニット3を取付ける音道のバッ
フル4の幅Wbを小さくすることができるので、スピー
カユニット3から音道の開口部2aまでの音波の伝播距
離lが短くなり音圧周波数特性の乱れが少なくなってク
リアーな音質とすることが可能となる。
フル4の幅Wbを小さくすることができるので、スピー
カユニット3から音道の開口部2aまでの音波の伝播距
離lが短くなり音圧周波数特性の乱れが少なくなってク
リアーな音質とすることが可能となる。
【0038】バスレフポート5は、音道の内側面2cお
よび外側面2dに補強と仕切りを兼ねたリブおよび蓋部
9および10で構成したことによって音道の強度が上が
り、音道2全体の肉圧を薄くでき、材料費が低減される
とともにスピーカ装置1が軽量化される。その結果、ス
ピーカ装置1をテレビジョン受像機に取り付ける構造も
簡素化できるなどの2次的効果もある。
よび外側面2dに補強と仕切りを兼ねたリブおよび蓋部
9および10で構成したことによって音道の強度が上が
り、音道2全体の肉圧を薄くでき、材料費が低減される
とともにスピーカ装置1が軽量化される。その結果、ス
ピーカ装置1をテレビジョン受像機に取り付ける構造も
簡素化できるなどの2次的効果もある。
【0039】この発明で示した構成のスピーカ装置は、
コンピュータのディスプレイ装置に内蔵するスピーカ装
置にも応用できる。
コンピュータのディスプレイ装置に内蔵するスピーカ装
置にも応用できる。
【図1】本発明に係る第1の実施例のテレビジョン受像
機のスピーカ装置を上方から見た水平断面図および側方
から見た中心部の縦断面図。
機のスピーカ装置を上方から見た水平断面図および側方
から見た中心部の縦断面図。
【図2】本発明に係る第1の実施例のテレビジョン受像
機のスピーカ装置に用いた音道単体を斜め上方から見た
視図。
機のスピーカ装置に用いた音道単体を斜め上方から見た
視図。
【図3】本発明に係る第1の実施例のテレビジョン受像
機のスピーカ装置のバスレフポートを構成する蓋部の形
状を示す図。
機のスピーカ装置のバスレフポートを構成する蓋部の形
状を示す図。
【図4】本発明に係る実施例のテレビジョン受像機のス
ピーカ装置のバスレフポートを構成する蓋部の他の実施
例の形状を示す図。
ピーカ装置のバスレフポートを構成する蓋部の他の実施
例の形状を示す図。
【図5】本発明に係る第2の実施例のテレビジョン受像
機のスピーカ装置に用いた音道とバスレフポートを構成
する蓋部を同時に一体成形する構成を斜め上方から見た
視図。
機のスピーカ装置に用いた音道とバスレフポートを構成
する蓋部を同時に一体成形する構成を斜め上方から見た
視図。
【図6】従来例のテレビジョン受像機のスピーカ装置を
含めた正面図。
含めた正面図。
【図7】従来例のテレビジョン受像機に内蔵されるスピ
ーカ装置を含めた水平断面図および内蔵されるスピーカ
装置の水平断面図と縦断面図。
ーカ装置を含めた水平断面図および内蔵されるスピーカ
装置の水平断面図と縦断面図。
【図8】従来例のテレビジョン受像機に内蔵されるスピ
ーカ装置の縦断面図。
ーカ装置の縦断面図。
【図9】従来例のテレビジョン受像機に内蔵されるスピ
ーカ装置の縦断面図。
ーカ装置の縦断面図。
【図10】従来例のテレビジョン受像機に内蔵されるス
ピーカ装置の水平断面図と縦断面図。
ピーカ装置の水平断面図と縦断面図。
1 スピーカ装置 2 音道 2a 音道の開口部 2b 音道の喉部 2c 音道の内側面 2d 音道の外側面 3 スピーカユニット 4 バッフル部 5 バスレフポート 5a バスレフポートの開口部 5b バスレフポートの喉部 5c バスレフポートの天板 5d バスレフポートの底板 6 バックキャビネット 7 ヘルムホルツレゾネータ 8 取付け用凸起 9,10 蓋(ピース片) 10a ヒンジ部
Claims (7)
- 【請求項1】 縦長の開口をその先端部にもつ音道を備
えたスピーカ装置を、前枠とバックハウジングにより構
成される本体筐体の側壁と、該本体筐体内に取付けられ
るブラウン管との間隙に、内蔵するテレビジョン受像機
において、スピーカユニットの前部には音波を前方に導
く音道と、スピーカユニットの後部には音波を遮断する
バックキャビネツトと、該音道と該バックキャビネツト
とを仕切りかつスピーカユニットを取付けるバッフル
と、該音道の側面にバスレフポートを備え、該バックキ
ャビネツトから音響的に結合されるように該バスレフポ
ートの喉部を該バッフルに、開口部を該音道に接続する
ように構成したことを特徴としたスピーカ装置を内蔵し
たテレビジョン受像機。 - 【請求項2】 バスレフポートを、音道の内側面および
外側面の両方に備えたことを特徴とした請求項1に記載
のスピーカ装置を内蔵したテレビジョン受像機。 - 【請求項3】 バスレフポートを、音道の内側面もしく
は外側面のどちらか一方に備えたことを特徴とした請求
項1に記載のスピーカ装置を内蔵したテレビジョン受像
機。 - 【請求項4】 音道のバッフルに取付けるスピーカユニ
ットは前方もしくは後方から見た形状が長方形もしくは
長円形であるスピーカユニットを用いたことを特徴とし
た請求項2または請求項3に記載のスピーカ装置を用い
たテレビジョン受像機。 - 【請求項5】 音道のバッフルに取付けるスピーカユニ
ットは前方もしくは後方から見た形状が楕円形もしくは
円形であるスピーカユニットを用いたことを特徴とした
請求項2または請求項3に記載のスピーカ装置を用いた
テレビジョン受像機。 - 【請求項6】 音道の内側面および外側面に設けるバス
レフポートは、バッフルに設けた喉部と、音道の側面に
設けた開口部を接続するようにバスレフポートの天板お
よび底板に相当する補強リブを兼ねた仕切り板を設け、
別ピースの蓋部で塞ぎ、バスレフポートを構成したこと
を特徴とした請求項2または請求項3に記載のスピーカ
装置を用いたテレビジョン受像機。 - 【請求項7】 音道の内側面および外側面に設けるバス
レフポートは、バッフルに設けた喉部と、音道の側面に
設けた開口部を接続するようにバスレフポートの天板、
底板に相当する補強リブを兼ねた仕切り板を設け、音道
に複数のヒンジで連接する蓋部を一体に成形し、ヒンジ
を折り曲げて塞ぎバスレフポートを構成したことを特徴
とした請求項2または請求項3に記載のスピーカ装置を
用いたテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16861195A JP3270296B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16861195A JP3270296B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0918985A true JPH0918985A (ja) | 1997-01-17 |
| JP3270296B2 JP3270296B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=15871272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16861195A Expired - Fee Related JP3270296B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3270296B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP16861195A patent/JP3270296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3270296B2 (ja) | 2002-04-02 |
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|---|---|---|---|
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