JPH09190208A - Ncデータ作成装置 - Google Patents
Ncデータ作成装置Info
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- JPH09190208A JPH09190208A JP8001973A JP197396A JPH09190208A JP H09190208 A JPH09190208 A JP H09190208A JP 8001973 A JP8001973 A JP 8001973A JP 197396 A JP197396 A JP 197396A JP H09190208 A JPH09190208 A JP H09190208A
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- machining
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切削加工に使用する回転工具の工具径を選択
可能なNCデータ作成装置の提供。 【解決手段】 予め記憶した被加工物のCADデータの
加工対象領域の一部及び工具形状データの中で着目する
工具径(着目工具径)を取り出し、その着目工具径の回
転工具により加工可能な領域である有効加工領域及び工
具が移動できる領域である工具可動領域を求める(S21〜
S24)。そして加工対象領域、有効加工領域、工具可動領
域、着目工具径、及びそれらの面積を利用して判断処理
を行い(S25〜S27)、着目工具径の回転工具が使用可能か
を判定する。使用不可の場合は、一回り小さい工具径を
選択し、再計算を行なう。
可能なNCデータ作成装置の提供。 【解決手段】 予め記憶した被加工物のCADデータの
加工対象領域の一部及び工具形状データの中で着目する
工具径(着目工具径)を取り出し、その着目工具径の回
転工具により加工可能な領域である有効加工領域及び工
具が移動できる領域である工具可動領域を求める(S21〜
S24)。そして加工対象領域、有効加工領域、工具可動領
域、着目工具径、及びそれらの面積を利用して判断処理
を行い(S25〜S27)、着目工具径の回転工具が使用可能か
を判定する。使用不可の場合は、一回り小さい工具径を
選択し、再計算を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシニングセンタ
ー等が有する回転工具により、切削加工を行なう数値制
御工作機械(以下、NC工作機械)のNCデータを作成
するNCデータ作成装置に関し、特に、パートプログラ
ミング機能により、NC工作機械にて使用する回転工具
の工具径を自動的に選択するNCデータ作成装置に関す
る。
ー等が有する回転工具により、切削加工を行なう数値制
御工作機械(以下、NC工作機械)のNCデータを作成
するNCデータ作成装置に関し、特に、パートプログラ
ミング機能により、NC工作機械にて使用する回転工具
の工具径を自動的に選択するNCデータ作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、NCデータ作成装置において、N
Cデータ作成装置を用いて回転工具による切削加工のた
めのNCデータを作成する場合、回転工具の工具軌跡を
求める幾何学的な計算処理は自動化されている。
Cデータ作成装置を用いて回転工具による切削加工のた
めのNCデータを作成する場合、回転工具の工具軌跡を
求める幾何学的な計算処理は自動化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の従
来例においては、加工を行うNC工作機械で使用可能な
工具群の中から、被加工物の加工対象領域をその周囲を
干渉することなく正確に必要量だけ加工する回転工具を
選定する必要がある。ここで干渉とは、工具が被加工物
の加工対象領域を必要以上に加工したり、加工対象領域
以外の周囲の部分と接触することをいう。この場合、回
転工具の工具径は、加工対象領域を効率良く加工するた
めに最大のものを選択する必要がある。従来、この工具
径の選択は、オペレータが経験に基づいて行っている。
このため、以下のような問題があった。
来例においては、加工を行うNC工作機械で使用可能な
工具群の中から、被加工物の加工対象領域をその周囲を
干渉することなく正確に必要量だけ加工する回転工具を
選定する必要がある。ここで干渉とは、工具が被加工物
の加工対象領域を必要以上に加工したり、加工対象領域
以外の周囲の部分と接触することをいう。この場合、回
転工具の工具径は、加工対象領域を効率良く加工するた
めに最大のものを選択する必要がある。従来、この工具
径の選択は、オペレータが経験に基づいて行っている。
このため、以下のような問題があった。
【0004】・工具径の選択業務をオペレータが行なう
必要があるため、幾何学的な計算処理の自動化が進んで
もNCデータ作成作業全体を自動化することができな
い。
必要があるため、幾何学的な計算処理の自動化が進んで
もNCデータ作成作業全体を自動化することができな
い。
【0005】・使用する工具径を効率良く選択するため
には、熟練したNCデータ作成装置のオペレータが必要
となる。また、工具径の選択のためには、被加工物の形
状把握が必要となり、読図作業に多大な工数を要する。
には、熟練したNCデータ作成装置のオペレータが必要
となる。また、工具径の選択のためには、被加工物の形
状把握が必要となり、読図作業に多大な工数を要する。
【0006】そこで本発明は、切削加工に使用する回転
工具の工具径を選択可能なNCデータ作成装置の提供を
目的とする。
工具の工具径を選択可能なNCデータ作成装置の提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明のNCデータ作成装置は以下の特徴を備え
る。
め、本発明のNCデータ作成装置は以下の特徴を備え
る。
【0008】即ち、予め作成された被加工物の形状を表
わすCADデータに基づいて、NC工作機械に用いるN
Cデータを作成するNCデータ作成装置において、切削
加工を行なう複数の回転工具の形状データを予め記憶す
る工具形状記憶手段と、前記工具形状記憶手段から目的
とする回転工具の形状データを抽出する工具データ抽出
手段と、前記CADデータから前記被加工物の加工対象
領域を抽出する加工領域抽出手段と、前記被加工物との
干渉を禁止して、前記加工対象領域における前記回転工
具の加工領域を算出する加工領域算出手段と、前記回転
工具の加工領域と前記加工対象領域とを比較し、更に予
め設定した所定の第1の判断値と比較する加工領域比較
手段と、を備えたことを特徴とする。これにより、使用
すべき回転工具の工具径の選択を行なう。
わすCADデータに基づいて、NC工作機械に用いるN
Cデータを作成するNCデータ作成装置において、切削
加工を行なう複数の回転工具の形状データを予め記憶す
る工具形状記憶手段と、前記工具形状記憶手段から目的
とする回転工具の形状データを抽出する工具データ抽出
手段と、前記CADデータから前記被加工物の加工対象
領域を抽出する加工領域抽出手段と、前記被加工物との
干渉を禁止して、前記加工対象領域における前記回転工
具の加工領域を算出する加工領域算出手段と、前記回転
工具の加工領域と前記加工対象領域とを比較し、更に予
め設定した所定の第1の判断値と比較する加工領域比較
手段と、を備えたことを特徴とする。これにより、使用
すべき回転工具の工具径の選択を行なう。
【0009】また、前記加工領域算出手段は、前記回転
工具の形状データにおける工具径及び前記加工対象領域
に基づいて前記回転工具の動作領域を算出し、その動作
領域と前記加工対象領域により前記回転工具の加工領域
を算出することを特徴とする。これにより、目的とする
回転工具により加工対象領域を効率良く加工できるかを
判断する。
工具の形状データにおける工具径及び前記加工対象領域
に基づいて前記回転工具の動作領域を算出し、その動作
領域と前記加工対象領域により前記回転工具の加工領域
を算出することを特徴とする。これにより、目的とする
回転工具により加工対象領域を効率良く加工できるかを
判断する。
【0010】また、前記回転工具の加工領域の面積と前
記前記回転工具の形状データにおける底面積とを比較
し、更に予め設定した所定の第2の判断値と比較する加
工面積比較手段を備え、その比較結果に応じて一回り工
具径の小さい回転工具を用いて改めて前記加工領域算出
手段以下の処理を行なうことを特徴とする。これによ
り、目的とする回転工具により加工対象領域を加工した
場合における未加工部分を検出する。
記前記回転工具の形状データにおける底面積とを比較
し、更に予め設定した所定の第2の判断値と比較する加
工面積比較手段を備え、その比較結果に応じて一回り工
具径の小さい回転工具を用いて改めて前記加工領域算出
手段以下の処理を行なうことを特徴とする。これによ
り、目的とする回転工具により加工対象領域を加工した
場合における未加工部分を検出する。
【0011】更に好ましくは、前記回転工具の移動領域
と前記前記回転工具の形状データにおける底面積とを比
較し、更に予め設定した所定の第3の判断値と比較する
加工状態比較手段を備え、その比較結果に応じて一回り
工具径の小さい回転工具を用いて改めて前記加工領域算
出手段以下の処理を行なうことを特徴とする。これによ
り、目的とする回転工具により加工対象領域を加工した
場合における削り残し部分の大きさを判断する。
と前記前記回転工具の形状データにおける底面積とを比
較し、更に予め設定した所定の第3の判断値と比較する
加工状態比較手段を備え、その比較結果に応じて一回り
工具径の小さい回転工具を用いて改めて前記加工領域算
出手段以下の処理を行なうことを特徴とする。これによ
り、目的とする回転工具により加工対象領域を加工した
場合における削り残し部分の大きさを判断する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0013】はじめに、本発明を適用したNCデータ作
成装置の構成を図1を参照して説明する。
成装置の構成を図1を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態としてのNC
データ作成装置のブロック構成図である。
データ作成装置のブロック構成図である。
【0015】図中、1はCPU、2は表示手段であるC
RT、3は入力手段であるキーボード、4は制御プログ
ラムや本発明の工具径の選択処理を行なうプログラムを
記憶しているROM、5は各種処理結果を一時記憶する
RAM、6は予め外部の装置で作成されたCAD図形デ
ータを保存するCAD図形保存ファイル、7は工具諸元
ファイルであり、予め不図示のNC加工機械で使用可能
な工具径が全て登録されている。8は判定諸元ファイル
であり、予め工具径の使用可否の判定のためのパラメー
タが登録されている。また、10は通信回線であり、前
記のCAD図形データや、作成したNCデータの送受信
等を行なう。11はバスラインである。
RT、3は入力手段であるキーボード、4は制御プログ
ラムや本発明の工具径の選択処理を行なうプログラムを
記憶しているROM、5は各種処理結果を一時記憶する
RAM、6は予め外部の装置で作成されたCAD図形デ
ータを保存するCAD図形保存ファイル、7は工具諸元
ファイルであり、予め不図示のNC加工機械で使用可能
な工具径が全て登録されている。8は判定諸元ファイル
であり、予め工具径の使用可否の判定のためのパラメー
タが登録されている。また、10は通信回線であり、前
記のCAD図形データや、作成したNCデータの送受信
等を行なう。11はバスラインである。
【0016】前記の構成を備えるNCデータ作成装置に
よる動作の説明を図3〜図12を参照して説明する。
よる動作の説明を図3〜図12を参照して説明する。
【0017】図2は、本発明の一実施形態としての工具
径の選択処理のフローチャートである。
径の選択処理のフローチャートである。
【0018】まず、図2のステップS21によりCAD
図形保存ファイル6の被加工物のCADデータより加工
対象領域を1つ取り出す。次に、ステップS22により
工具諸元ファイル7に登録されている工具形状データの
中より大きい順に工具径データを取り出して着目してい
る工具径(以下、着目工具径)とする。最初に取り出さ
れる工具径は、登録された工具径の中で最大径のもので
あるが、ステップS25,26,27で使用不可と判定
された場合には、次順位の一回り小さい工具径が選択さ
れる。そしてステップS25,26,27の判定により
使用可能な工具径が選択されるまで、より小径の工具を
選択しながら同様の処理を続ける。ステップS23で
は、使用可能と判断される工具径が登録されていない場
合には、ステップS29で該当する工具径無しと判定さ
れ、選択不能のメッセージをCRT2に表示し処理を中
止する。一方、着目工具径が選択されればステップS2
4に進む。ステップS24では、着目工具径の回転工具
により加工可能な領域である有効加工領域、及び工具が
移動できる領域である工具可動領域を求める。ステップ
S24での有効加工領域、及び工具可動領域の求め方の
一例を図3から図8のサンプルを使用して説明する。
図形保存ファイル6の被加工物のCADデータより加工
対象領域を1つ取り出す。次に、ステップS22により
工具諸元ファイル7に登録されている工具形状データの
中より大きい順に工具径データを取り出して着目してい
る工具径(以下、着目工具径)とする。最初に取り出さ
れる工具径は、登録された工具径の中で最大径のもので
あるが、ステップS25,26,27で使用不可と判定
された場合には、次順位の一回り小さい工具径が選択さ
れる。そしてステップS25,26,27の判定により
使用可能な工具径が選択されるまで、より小径の工具を
選択しながら同様の処理を続ける。ステップS23で
は、使用可能と判断される工具径が登録されていない場
合には、ステップS29で該当する工具径無しと判定さ
れ、選択不能のメッセージをCRT2に表示し処理を中
止する。一方、着目工具径が選択されればステップS2
4に進む。ステップS24では、着目工具径の回転工具
により加工可能な領域である有効加工領域、及び工具が
移動できる領域である工具可動領域を求める。ステップ
S24での有効加工領域、及び工具可動領域の求め方の
一例を図3から図8のサンプルを使用して説明する。
【0019】図3〜図8は、本発明の一実施形態として
の工具可動領域の作成手順を説明する図である。
の工具可動領域の作成手順を説明する図である。
【0020】まず、図3の加工対象領域41の輪郭図形
42を、着目工具径分だけ領域の外側へ図形的にオフセ
ット処理し、図4の輪郭図形43を求める。次に、輪郭
図形43で構成される領域45より、加工対象領域を加
工中に工具が干渉する恐れの有る領域である図3の干渉
領域44の図形を取り除き図5の領域46及び輪郭図形
47を作成する。そして、領域46の輪郭図形47を着
目工具径の半分、即ち工具の半径R分だけ内側に図形的
にオフセット処理し、着目工具の中心位置を表わす図6
の輪郭図形48を求める。次に、輪郭図形48を工具径
の半分だけ外側に図形的にオフセット処理することで実
際の加工壁形状を表わす図7の輪郭図形49を求めるこ
とができる。輪郭図形49で構成される領域50が、加
工対象領域を加工時に周囲の形状と干渉することなく着
目工具が移動できる工具可動領域である。更に、領域5
0と領域41との領域の論理積により求められる図8の
領域51が有効加工領域である。
42を、着目工具径分だけ領域の外側へ図形的にオフセ
ット処理し、図4の輪郭図形43を求める。次に、輪郭
図形43で構成される領域45より、加工対象領域を加
工中に工具が干渉する恐れの有る領域である図3の干渉
領域44の図形を取り除き図5の領域46及び輪郭図形
47を作成する。そして、領域46の輪郭図形47を着
目工具径の半分、即ち工具の半径R分だけ内側に図形的
にオフセット処理し、着目工具の中心位置を表わす図6
の輪郭図形48を求める。次に、輪郭図形48を工具径
の半分だけ外側に図形的にオフセット処理することで実
際の加工壁形状を表わす図7の輪郭図形49を求めるこ
とができる。輪郭図形49で構成される領域50が、加
工対象領域を加工時に周囲の形状と干渉することなく着
目工具が移動できる工具可動領域である。更に、領域5
0と領域41との領域の論理積により求められる図8の
領域51が有効加工領域である。
【0021】次に、着目工具径が、使用可能かどうかは
次の手順で判定する。第1の判定であるステップS25
では、着目工具径により加工対象領域の十分な範囲に対
し加工できるかを判定する。判定方法は、着目工具径に
よる有効加工領域が加工対象領域に対して予め設定した
所定の比率以上の領域面積(以下、最小有効面積比A)
を占めるか否かで判定する。判定式を式(1)に示す。
ここで使用する最小有効面積比は、判定諸元ファイル8
に予め登録されている値である。 [面積比A]=[有効加工領域の面積]÷[加工対象領域の面積] ≧[最小有効面積比A]…(式1) [面積比A]≧[最小有効面積比A]の場合は、ステッ
プS27の底面仕上がり判定へ分岐する。また、[面積
比A]<[最小有効面積比A]の場合は、ステップS2
6の工具底面積の比較判定へ分岐する。第2の判定であ
るステップS26では、着目工具径で予め設定した所定
量以上の面積が加工可能かを判定する。これはステップ
S25だけの評価では、十分な加工面積があっても図9
の例のような場合においては加工不可と判断されてしま
うからである。
次の手順で判定する。第1の判定であるステップS25
では、着目工具径により加工対象領域の十分な範囲に対
し加工できるかを判定する。判定方法は、着目工具径に
よる有効加工領域が加工対象領域に対して予め設定した
所定の比率以上の領域面積(以下、最小有効面積比A)
を占めるか否かで判定する。判定式を式(1)に示す。
ここで使用する最小有効面積比は、判定諸元ファイル8
に予め登録されている値である。 [面積比A]=[有効加工領域の面積]÷[加工対象領域の面積] ≧[最小有効面積比A]…(式1) [面積比A]≧[最小有効面積比A]の場合は、ステッ
プS27の底面仕上がり判定へ分岐する。また、[面積
比A]<[最小有効面積比A]の場合は、ステップS2
6の工具底面積の比較判定へ分岐する。第2の判定であ
るステップS26では、着目工具径で予め設定した所定
量以上の面積が加工可能かを判定する。これはステップ
S25だけの評価では、十分な加工面積があっても図9
の例のような場合においては加工不可と判断されてしま
うからである。
【0022】図9は、本発明の一実施形態としての切削
加工時の回転工具と被加工物との位置関係を説明する図
である。
加工時の回転工具と被加工物との位置関係を説明する図
である。
【0023】図中、未加工領域が比較的大きいため最小
有効面積比の値によっては、十分な大きさの有効加工部
分があるのにもかかわらず使用不可の判定となる可能性
がある。
有効面積比の値によっては、十分な大きさの有効加工部
分があるのにもかかわらず使用不可の判定となる可能性
がある。
【0024】図10は、本発明の一実施形態としての回
転工具の形状例を示す図であり、判定方法は、着目工具
径を使用することにより加工可能な有効加工領域が図1
0の工具底面積に対して予め設定した所定の比率以上の
領域面積(以下、最小有効面積比B)を占めるか否かで
判定を行なう。判定式は、式(2)で表される。ここで
使用する最小有効面積比Bは、判定諸元ファイル8に登
録されている値である。
転工具の形状例を示す図であり、判定方法は、着目工具
径を使用することにより加工可能な有効加工領域が図1
0の工具底面積に対して予め設定した所定の比率以上の
領域面積(以下、最小有効面積比B)を占めるか否かで
判定を行なう。判定式は、式(2)で表される。ここで
使用する最小有効面積比Bは、判定諸元ファイル8に登
録されている値である。
【0025】 [面積比B]=[有効加工領域の面積]÷[着目工具の底面積] ≧[最小有効面積比B]…(式2) [面積比B]≧[最小有効面積比B]の場合はステップ
S27へ分岐する。また、[面積比B]<[最小有効面
積比B]の場合はステップS22へ戻り、次の工具径を
選択して着目工具径とする。第3の判定であるステップ
S27では、着目工具径の底刃形状が加工対象領域の底
面形状精度に与える影響を判定する。一般的に使用され
るエンドミル等の回転工具の底刃形状は図10の例のよ
うに工具の外周部から中心部に向けて数度の範囲で角度
が付けられた刃形状となっている。このため、工具が十
分に移動する領域がない加工では、底面部分に工具底刃
形状の削り残しが生じ、底面形状が保証されないという
問題が発生する。このような状態を図11に示す。
S27へ分岐する。また、[面積比B]<[最小有効面
積比B]の場合はステップS22へ戻り、次の工具径を
選択して着目工具径とする。第3の判定であるステップ
S27では、着目工具径の底刃形状が加工対象領域の底
面形状精度に与える影響を判定する。一般的に使用され
るエンドミル等の回転工具の底刃形状は図10の例のよ
うに工具の外周部から中心部に向けて数度の範囲で角度
が付けられた刃形状となっている。このため、工具が十
分に移動する領域がない加工では、底面部分に工具底刃
形状の削り残しが生じ、底面形状が保証されないという
問題が発生する。このような状態を図11に示す。
【0026】図11は、本発明の一実施形態としての切
削加工時の回転工具と被加工物との位置関係を説明する
図である。この問題の発生の有無の判定方法は、着目工
具径における前記の工具可動領域が、工具底面積に対し
て予め設定した所定の比率以上の領域面積(以下、最小
有効面積比C)を占めるか否かで行うことができる。判
定式は、式(3)で表される。ここで使用する最小有効
面積比Cは、判定諸元ファイル8に登録されている値で
ある。
削加工時の回転工具と被加工物との位置関係を説明する
図である。この問題の発生の有無の判定方法は、着目工
具径における前記の工具可動領域が、工具底面積に対し
て予め設定した所定の比率以上の領域面積(以下、最小
有効面積比C)を占めるか否かで行うことができる。判
定式は、式(3)で表される。ここで使用する最小有効
面積比Cは、判定諸元ファイル8に登録されている値で
ある。
【0027】 [面積比C]=[工具可動領域の面積]÷[着目工具の底面積] ≧[最小有効面積比C] …(3) [面積比C]≧[最小有効面積比C]の場合は、着目工
具は使用可能と判断できるため加工対象領域に対する工
具径として選択する。また、[面積比C]<[最小有効
面積比C]の場合は、ステップS22へ戻り、次の工具
径の判定を行う。最後のステップS28では、CRT2
へ被加工物のCAD図形とともに前述の処理により選択
された工具径に相当する円図形、有効加工領域、そして
工具可動領域等を表示する。この一例を図12に示す。
具は使用可能と判断できるため加工対象領域に対する工
具径として選択する。また、[面積比C]<[最小有効
面積比C]の場合は、ステップS22へ戻り、次の工具
径の判定を行う。最後のステップS28では、CRT2
へ被加工物のCAD図形とともに前述の処理により選択
された工具径に相当する円図形、有効加工領域、そして
工具可動領域等を表示する。この一例を図12に示す。
【0028】図12は、本発明の一実施形態としての出
力結果の表示例を示す図である。
力結果の表示例を示す図である。
【0029】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器
からなる装置に適用してもよい。
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器
からなる装置に適用してもよい。
【0030】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0031】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0032】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM等
を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM等
を用いることができる。
【0033】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0034】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
切削加工に使用する回転工具の工具径を選択可能なNC
データ作成装置の提供が実現する。従って、工具軌跡の
算出処理と組み合わせることにより、回転工具のNCデ
ータの作成処理全般の自動化が図られる。
切削加工に使用する回転工具の工具径を選択可能なNC
データ作成装置の提供が実現する。従って、工具軌跡の
算出処理と組み合わせることにより、回転工具のNCデ
ータの作成処理全般の自動化が図られる。
【0036】
【図1】本発明の一実施形態としてのNCデータ作成装
置のブロック構成図である。
置のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施形態としての工具径の選択処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態としての工具可動領域の作
成手順を説明する図である。
成手順を説明する図である。
【図4】本発明の一実施形態としての工具可動領域の作
成手順を説明する図である。
成手順を説明する図である。
【図5】本発明の一実施形態としての工具可動領域の作
成手順を説明する図である。
成手順を説明する図である。
【図6】本発明の一実施形態としての工具可動領域の作
成手順を説明する図である。
成手順を説明する図である。
【図7】本発明の一実施形態としての工具可動領域の作
成手順を説明する図である。
成手順を説明する図である。
【図8】本発明の一実施形態としての工具可動領域の作
成手順を説明する図である。
成手順を説明する図である。
【図9】本発明の一実施形態としての切削加工時の回転
工具と被加工物との位置関係を説明する図である。
工具と被加工物との位置関係を説明する図である。
【図10】本発明の一実施形態としての回転工具の形状
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】本発明の一実施形態としての切削加工時の回
転工具と被加工物との位置関係を説明する図である。
転工具と被加工物との位置関係を説明する図である。
【図12】本発明の一実施形態としての出力結果の表示
例を示す図である。
例を示す図である。
1 CPU 2 CRT 3 キーボード 4 ROM 5 RAM 6 CAD図形保存ファイル 7 工具諸元ファイル 8 判定諸元ファイル 10 通信回線 11 バスライン
Claims (5)
- 【請求項1】 予め作成された被加工物の形状を表わす
CADデータに基づいて、NC工作機械に用いるNCデ
ータを作成するNCデータ作成装置において、 切削加工を行なう複数の回転工具の形状データを予め記
憶する工具形状記憶手段と、 前記工具形状記憶手段から目的とする回転工具の形状デ
ータを抽出する工具データ抽出手段と、 前記CADデータから前記被加工物の加工対象領域を抽
出する加工領域抽出手段と、 前記被加工物との干渉を禁止して、前記加工対象領域に
おける前記回転工具の加工領域を算出する加工領域算出
手段と、 前記回転工具の加工領域と前記加工対象領域とを比較
し、更に予め設定した所定の第1の判断値と比較する加
工領域比較手段と、を備えたことを特徴とするNCデー
タ作成装置。 - 【請求項2】 前記加工領域算出手段は、前記回転工具
の形状データにおける工具径及び前記加工対象領域に基
づいて前記回転工具の動作領域を算出し、その動作領域
と前記加工対象領域により前記回転工具の加工領域を算
出することを特徴とする請求項1記載のNCデータ作成
装置。 - 【請求項3】 前記回転工具の加工領域の面積と前記前
記回転工具の形状データにおける底面積とを比較し、更
に予め設定した所定の第2の判断値と比較する加工面積
比較手段を備え、その比較結果に応じて一回り工具径の
小さい回転工具を用いて改めて前記加工領域算出手段以
下の処理を行なうことを特徴とする請求項1または請求
項2記載のNCデータ作成装置。 - 【請求項4】 前記回転工具の移動領域と前記前記回転
工具の形状データにおける底面積とを比較し、更に予め
設定した所定の第3の判断値と比較する加工状態比較手
段を備え、その比較結果に応じて一回り工具径の小さい
回転工具を用いて改めて前記加工領域算出手段以下の処
理を行なうことを特徴とする請求項1または請求項2ま
たは請求項3記載のNCデータ作成装置。 - 【請求項5】 前記回転工具の形状データにおける工具
径、前記加工対象領域、そして前記回転工具の加工領域
とを表示することを特徴とする請求項1または請求項2
記載のNCデータ作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001973A JPH09190208A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | Ncデータ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001973A JPH09190208A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | Ncデータ作成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190208A true JPH09190208A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11516508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8001973A Pending JPH09190208A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | Ncデータ作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190208A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003241808A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Fuji Seiki Kk | 自動プログラミング装置及び自動プログラミング方法並びに自動加工システム |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8001973A patent/JPH09190208A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003241808A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Fuji Seiki Kk | 自動プログラミング装置及び自動プログラミング方法並びに自動加工システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040216 |