JPH09190383A - データ記録方法、データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体 - Google Patents
データ記録方法、データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体Info
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- JPH09190383A JPH09190383A JP8018198A JP1819896A JPH09190383A JP H09190383 A JPH09190383 A JP H09190383A JP 8018198 A JP8018198 A JP 8018198A JP 1819896 A JP1819896 A JP 1819896A JP H09190383 A JPH09190383 A JP H09190383A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データ記録方法、データ記録装置、データ再生
方法及びデータの記録媒体に関し、例えばCD−ROM
等の製造装置、再生装置等に適用して、別途種々のデー
タを記録できるようにする。 【解決手段】反射膜を形成する前段階で故意に欠陥を形
成して、所定のセクタ8でビット誤りが発生するように
形成し、このビット誤りの発生したセクタ8により別途
データを記録する。
方法及びデータの記録媒体に関し、例えばCD−ROM
等の製造装置、再生装置等に適用して、別途種々のデー
タを記録できるようにする。 【解決手段】反射膜を形成する前段階で故意に欠陥を形
成して、所定のセクタ8でビット誤りが発生するように
形成し、このビット誤りの発生したセクタ8により別途
データを記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記録方法、
データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体
に関し、例えばCD−ROM(Compact Disk−Read Onl
y Memory)等の製造装置、再生装置等に適用して、反射
膜を形成する前段階で故意に欠陥を形成して、所定のセ
クタでビット誤りが発生するように形成し、このビット
誤りの発生したセクタにより別途データを記録する。
データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体
に関し、例えばCD−ROM(Compact Disk−Read Onl
y Memory)等の製造装置、再生装置等に適用して、反射
膜を形成する前段階で故意に欠陥を形成して、所定のセ
クタでビット誤りが発生するように形成し、このビット
誤りの発生したセクタにより別途データを記録する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD−ROMにおいては、コンパ
クトディスクと同一の製造工程において量産でき、かつ
大量のデータを記録できることにより、コンピュータプ
ログラム等の供給に利用されるようになされている。
クトディスクと同一の製造工程において量産でき、かつ
大量のデータを記録できることにより、コンピュータプ
ログラム等の供給に利用されるようになされている。
【0003】すなわちCD−ROMの制作工程は、記録
に供する一連のユーザーデータをブロック化した後、各
ブロックに誤り訂正符号でなる補助データ、シンクデー
タ、ヘッダを付加する。さらに制作工程は、続いてスク
ランブル処理し、これによりCD−ROMのデータ構造
に従ってユーザーデータをシリアルデータに変換する。
に供する一連のユーザーデータをブロック化した後、各
ブロックに誤り訂正符号でなる補助データ、シンクデー
タ、ヘッダを付加する。さらに制作工程は、続いてスク
ランブル処理し、これによりCD−ROMのデータ構造
に従ってユーザーデータをシリアルデータに変換する。
【0004】さらにCD−ROMの制作工程は、コンパ
クトディスクのフォーマットに従って、このシリアルデ
ータを符号化処理、EFM(Eight to Fourteen Modula
tion)変調してマザーディスクを作成する。これにより
CD−ROMは、このマザーディスクよりスタンパが形
成され、このスタンパより製造されたディスク状部材に
反射膜等が形成されて、大量に生産されるようになされ
ている。
クトディスクのフォーマットに従って、このシリアルデ
ータを符号化処理、EFM(Eight to Fourteen Modula
tion)変調してマザーディスクを作成する。これにより
CD−ROMは、このマザーディスクよりスタンパが形
成され、このスタンパより製造されたディスク状部材に
反射膜等が形成されて、大量に生産されるようになされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のディ
スク状記録媒体は、コンピュータプログラム等の大量の
データを供給するために用いられることにより、違法コ
ピーによりいわゆる海賊版が作成されることが考えられ
る。従って、この種の違法コピーを有効に回避すること
が求められる。
スク状記録媒体は、コンピュータプログラム等の大量の
データを供給するために用いられることにより、違法コ
ピーによりいわゆる海賊版が作成されることが考えられ
る。従って、この種の違法コピーを有効に回避すること
が求められる。
【0006】この場合に、各ディスク状記録媒体に固有
の識別データ、パスワード等を設定することができれ
ば、この種の違法コピーを有効に回避できると考えられ
る。この場合に、完成されたディスク状記録媒体に、改
めてレーザービームを照射してピットを形成することに
よりこの種のデータを記録する方法が考えられる。
の識別データ、パスワード等を設定することができれ
ば、この種の違法コピーを有効に回避できると考えられ
る。この場合に、完成されたディスク状記録媒体に、改
めてレーザービームを照射してピットを形成することに
よりこの種のデータを記録する方法が考えられる。
【0007】ところがこの場合、既に形成されたピット
列に対して、ピット形状、ピット形成位置を精度良く制
御する必要があり、記録密度の向上に伴い、予め形成さ
れたピットと同程度のピットを形成することは、実用上
困難な問題がある。これに対して、別途、この種のデー
タを記録する専用領域を設け、この領域にピットを形成
することによりこの種のデータを記録する方法も考えら
れるが、その分ディスク状記録媒体の記録密度が低下す
る。また外観よりこの専用領域を確認することができる
ようになり、この種のデータの解読が容易になる問題が
ある。
列に対して、ピット形状、ピット形成位置を精度良く制
御する必要があり、記録密度の向上に伴い、予め形成さ
れたピットと同程度のピットを形成することは、実用上
困難な問題がある。これに対して、別途、この種のデー
タを記録する専用領域を設け、この領域にピットを形成
することによりこの種のデータを記録する方法も考えら
れるが、その分ディスク状記録媒体の記録密度が低下す
る。また外観よりこの専用領域を確認することができる
ようになり、この種のデータの解読が容易になる問題が
ある。
【0008】さらにこのように完成されたディスク状記
録媒体に、改めてレーザービームを照射してピットを形
成する場合、加工に伴う塵等が表面に付着し、本来のデ
ータを正しく再生できなくなる恐れもある。
録媒体に、改めてレーザービームを照射してピットを形
成する場合、加工に伴う塵等が表面に付着し、本来のデ
ータを正しく再生できなくなる恐れもある。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ディスク状記録媒体に固有の識別データ等を簡易か
つ確実に記録することができるデータ記録方法、データ
記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体を提案
しようとするものである。
で、ディスク状記録媒体に固有の識別データ等を簡易か
つ確実に記録することができるデータ記録方法、データ
記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体を提案
しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、スタンパにより作成されたディス
ク状部材に反射膜を付着して作成されるディスク状記録
媒体のデータ記録方法に適用する。このデータ記録方法
において、ディスク状記録媒体を再生した際に、誤り訂
正困難なビット誤りが所定のセクタで発生するように、
ディスク状部材に欠陥を形成し、先の所定のセクタの設
定により所望のデータを記録する。
め本発明においては、スタンパにより作成されたディス
ク状部材に反射膜を付着して作成されるディスク状記録
媒体のデータ記録方法に適用する。このデータ記録方法
において、ディスク状記録媒体を再生した際に、誤り訂
正困難なビット誤りが所定のセクタで発生するように、
ディスク状部材に欠陥を形成し、先の所定のセクタの設
定により所望のデータを記録する。
【0011】このとき、予め設定された複数セクタの中
から選択して、先の誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタを設定する。
から選択して、先の誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタを設定する。
【0012】さらにこのとき、この予め設定された複数
セクタのアドレスデータを、ディスク状記録媒体に別途
記録する。
セクタのアドレスデータを、ディスク状記録媒体に別途
記録する。
【0013】またこれに代えて、アドレスデータは再生
可能なように、先の誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタを形成する。
可能なように、先の誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタを形成する。
【0014】さらにこれに代えて、誤り訂正困難なビッ
ト誤りが発生するセクタに連続して、基準信号を記録す
る。
ト誤りが発生するセクタに連続して、基準信号を記録す
る。
【0015】また、先の所望のデータに、誤り訂正符号
を含めるようにする。
を含めるようにする。
【0016】スタンパによりディスク状部材が作成され
た後、このディスク状部材に反射膜が付着されて作成さ
れるディスク状記録媒体に対して、所望のデータを記録
するデータ記録装置に適用する。このデータ記録装置
が、ディスク状部材を再生して先のスタンパにより記録
されたデータを再生し、再生データを出力する再生手段
と、この再生データに基づいて、ディスク状記録媒体を
再生した際に、誤り訂正困難なビット誤りが所定のセク
タで発生するように、ディスク状部材に欠陥を形成する
欠陥形成手段とを備えるようにする。
た後、このディスク状部材に反射膜が付着されて作成さ
れるディスク状記録媒体に対して、所望のデータを記録
するデータ記録装置に適用する。このデータ記録装置
が、ディスク状部材を再生して先のスタンパにより記録
されたデータを再生し、再生データを出力する再生手段
と、この再生データに基づいて、ディスク状記録媒体を
再生した際に、誤り訂正困難なビット誤りが所定のセク
タで発生するように、ディスク状部材に欠陥を形成する
欠陥形成手段とを備えるようにする。
【0017】このとき、先の欠陥形成手段が、予め設定
された複数セクタの中から選択して、先の誤り訂正困難
なビット誤りが発生するセクタを設定する。
された複数セクタの中から選択して、先の誤り訂正困難
なビット誤りが発生するセクタを設定する。
【0018】またこれに代えて、先の欠陥形成手段が、
アドレスデータは再生可能なように、先の誤り訂正困難
なビット誤りが発生するセクタを形成する。
アドレスデータは再生可能なように、先の誤り訂正困難
なビット誤りが発生するセクタを形成する。
【0019】さらに、スタンパにより作成されるディス
ク状部材に反射膜を付着して作成されるデータの記録媒
体のデータ再生方法に適用して、誤り訂正困難なビット
誤りの発生したセクタの検出結果より、このディスク状
記録媒体に別途記録されたデータを再生する。
ク状部材に反射膜を付着して作成されるデータの記録媒
体のデータ再生方法に適用して、誤り訂正困難なビット
誤りの発生したセクタの検出結果より、このディスク状
記録媒体に別途記録されたデータを再生する。
【0020】またこのとき、予め設定された複数セクタ
の中から、誤り訂正困難なビット誤りの発生したセクタ
を検出して、先の検出結果を生成する。
の中から、誤り訂正困難なビット誤りの発生したセクタ
を検出して、先の検出結果を生成する。
【0021】さらにこのとき、ディスク状記録媒体に別
途記録されたセクタの情報より、先の予め設定された複
数セクタを検出する。
途記録されたセクタの情報より、先の予め設定された複
数セクタを検出する。
【0022】また、スタンパにより作成されるディスク
状部材に反射膜が付着されて作成されるデータの記録媒
体に適用して、記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難
なビット誤りが所定のセクタで発生するように、ディス
ク状部材において欠陥が形成され、所定のセクタの設定
により所望のデータが記録されるようにする。
状部材に反射膜が付着されて作成されるデータの記録媒
体に適用して、記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難
なビット誤りが所定のセクタで発生するように、ディス
ク状部材において欠陥が形成され、所定のセクタの設定
により所望のデータが記録されるようにする。
【0023】またこのとき、予め設定された複数セクタ
の中から選択して、先の誤り訂正困難なビット誤りが発
生するセクタが設定されるようにする。
の中から選択して、先の誤り訂正困難なビット誤りが発
生するセクタが設定されるようにする。
【0024】さらにこのとき、先の予め設定された複数
セクタのアドレスデータが別途記録されるようにする。
セクタのアドレスデータが別途記録されるようにする。
【0025】またこれに代えて、アドレスデータは再生
可能なように、先の誤り訂正困難なビット誤りの発生す
るセクタが形成されるようにする。
可能なように、先の誤り訂正困難なビット誤りの発生す
るセクタが形成されるようにする。
【0026】さらにこれに代えて、先の誤り訂正困難な
ビット誤りが発生するセクタに連続して、基準信号が記
録されるようにする。
ビット誤りが発生するセクタに連続して、基準信号が記
録されるようにする。
【0027】またこれに代えて、先の所望のデータに、
誤り訂正符号が含まれてなるようにする。
誤り訂正符号が含まれてなるようにする。
【0028】これらの手段により、スタンパにより作成
されたディスク状部材に反射膜を付着して作成されるデ
ィスク状記録媒体のデータ記録方法に適用して、ディス
ク状記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難なビット誤
りが所定のセクタで発生するように、ディスク状部材に
欠陥を形成し、先の所定のセクタの設定により所望のデ
ータを記録すれば、この種の欠陥の検出を困難にディス
ク状記録媒体を形成して、別途所望のデータを記録する
ことができる。
されたディスク状部材に反射膜を付着して作成されるデ
ィスク状記録媒体のデータ記録方法に適用して、ディス
ク状記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難なビット誤
りが所定のセクタで発生するように、ディスク状部材に
欠陥を形成し、先の所定のセクタの設定により所望のデ
ータを記録すれば、この種の欠陥の検出を困難にディス
ク状記録媒体を形成して、別途所望のデータを記録する
ことができる。
【0029】より具体的には、予め設定された複数セク
タの中から選択して、先の誤り訂正困難なビット誤りが
発生するセクタを設定すれば、この設定により所望のデ
ータを記録することができる。
タの中から選択して、先の誤り訂正困難なビット誤りが
発生するセクタを設定すれば、この設定により所望のデ
ータを記録することができる。
【0030】さらにこのとき、この予め設定された複数
セクタのアドレスデータを、ディスク状記録媒体に別途
記録すれば、この複数セクタのアドレスデータを基準に
して所望のデータを記録することができる。
セクタのアドレスデータを、ディスク状記録媒体に別途
記録すれば、この複数セクタのアドレスデータを基準に
して所望のデータを記録することができる。
【0031】またこれに代えて、アドレスデータは再生
可能なように、先の誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタを形成して、この誤り訂正困難なビット誤りが
発生するセクタを確実に検出することができる。
可能なように、先の誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタを形成して、この誤り訂正困難なビット誤りが
発生するセクタを確実に検出することができる。
【0032】さらにこれに代えて、誤り訂正困難なビッ
ト誤りが発生するセクタに連続して、基準信号を記録す
れば、この種の欠陥により再生装置の動作異常を、この
基準信号により収束させることができる。
ト誤りが発生するセクタに連続して、基準信号を記録す
れば、この種の欠陥により再生装置の動作異常を、この
基準信号により収束させることができる。
【0033】また、先の所望のデータに、誤り訂正符号
を含めるようにすれば、ディスク状記録媒体において、
この欠陥とは別の原因により発生したビット誤り等の影
響を有効に回避することができる。
を含めるようにすれば、ディスク状記録媒体において、
この欠陥とは別の原因により発生したビット誤り等の影
響を有効に回避することができる。
【0034】すなわちデータ記録装置に適用して、この
データ記録装置が、ディスク状部材を再生して先のスタ
ンパにより記録されたデータを再生し、再生データを出
力する再生手段と、この再生データに基づいて、ディス
ク状記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難なビット誤
りが所定のセクタで発生するように、ディスク状部材に
欠陥を形成する欠陥形成手段とを備えるようにすれば、
この種の欠陥の検出を困難にディスク状記録媒体を形成
して、誤り訂正困難なビット誤りを所望のセクタに形成
することができる。
データ記録装置が、ディスク状部材を再生して先のスタ
ンパにより記録されたデータを再生し、再生データを出
力する再生手段と、この再生データに基づいて、ディス
ク状記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難なビット誤
りが所定のセクタで発生するように、ディスク状部材に
欠陥を形成する欠陥形成手段とを備えるようにすれば、
この種の欠陥の検出を困難にディスク状記録媒体を形成
して、誤り訂正困難なビット誤りを所望のセクタに形成
することができる。
【0035】また再生装置においては、誤り訂正困難な
ビット誤りの発生したセクタの検出結果より、このディ
スク状記録媒体に別途記録されたデータを再生すること
により、各ディスク状記録媒体に固有に記録したデータ
を再生することができる。
ビット誤りの発生したセクタの検出結果より、このディ
スク状記録媒体に別途記録されたデータを再生すること
により、各ディスク状記録媒体に固有に記録したデータ
を再生することができる。
【0036】また、スタンパにより作成されたディスク
状部材に反射膜が付着されて作成されるデータの記録媒
体に適用して、記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難
なビット誤りが所定のセクタで発生するように、ディス
ク状部材において欠陥が形成され、この所定のセクタの
設定により所望のデータを記録すれば、この種の欠陥の
検出を困難にして、別途所望のデータを記録することが
できる。
状部材に反射膜が付着されて作成されるデータの記録媒
体に適用して、記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難
なビット誤りが所定のセクタで発生するように、ディス
ク状部材において欠陥が形成され、この所定のセクタの
設定により所望のデータを記録すれば、この種の欠陥の
検出を困難にして、別途所望のデータを記録することが
できる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
発明の実施の形態を詳述する。
【0038】図1は、本発明の実施の形態に係る光ディ
スクを示す斜視図である。この光ディスク1は、ポリカ
ーボネート基板2上に、反射膜3、保護膜4を順次形成
して、ピットにより種々の情報を記録するように形成さ
れる。また光ディスク1は、情報記録面5を同心円状に
分割し、内周側及び外周側をそれぞれ管理データ記録領
域6及びユーザーデータ記録領域7に割り当てる。
スクを示す斜視図である。この光ディスク1は、ポリカ
ーボネート基板2上に、反射膜3、保護膜4を順次形成
して、ピットにより種々の情報を記録するように形成さ
れる。また光ディスク1は、情報記録面5を同心円状に
分割し、内周側及び外周側をそれぞれ管理データ記録領
域6及びユーザーデータ記録領域7に割り当てる。
【0039】このユーザーデータ記録領域7は、ユーザ
ーに提供するコンピュータプログラム等の情報を記録す
るように形成され、管理データ記録領域6は、このユー
ザーデータ記録領域7に記録した種々のファイルの管理
用データ、光ディスク1のボリューム等の情報が記録さ
れる。これによりこの光ディスク1では、この管理デー
タ記録領域6の内容に従って、ユーザーデータ記録領域
7をアクセスして、この光ディスク1に記録された種々
のファイルをアクセスできるようになされている。
ーに提供するコンピュータプログラム等の情報を記録す
るように形成され、管理データ記録領域6は、このユー
ザーデータ記録領域7に記録した種々のファイルの管理
用データ、光ディスク1のボリューム等の情報が記録さ
れる。これによりこの光ディスク1では、この管理デー
タ記録領域6の内容に従って、ユーザーデータ記録領域
7をアクセスして、この光ディスク1に記録された種々
のファイルをアクセスできるようになされている。
【0040】さらに光ディスク1は、このユーザーデー
タ記録領域7をセクタ単位で管理するように形成され、
これらユーザーデータ記録領域7に形成される複数セク
タが、離散的かつ選択的に、個別情報記録セクタ8に割
り当てられるようになされている。光ディスク1は、こ
の個別情報記録セクタ8が、選択的に誤り訂正困難なセ
クタに形成され、この誤り訂正困難なセクタの設定によ
り光ディスク1に固有のデータ(すなわちID情報等で
なる)を記録できるようになされている。また光ディス
ク1は、複数セクタの1つを変換テーブルセクタ9に割
り当て、この固有のデータを復号するために必要な変換
テーブルを記録する。
タ記録領域7をセクタ単位で管理するように形成され、
これらユーザーデータ記録領域7に形成される複数セク
タが、離散的かつ選択的に、個別情報記録セクタ8に割
り当てられるようになされている。光ディスク1は、こ
の個別情報記録セクタ8が、選択的に誤り訂正困難なセ
クタに形成され、この誤り訂正困難なセクタの設定によ
り光ディスク1に固有のデータ(すなわちID情報等で
なる)を記録できるようになされている。また光ディス
ク1は、複数セクタの1つを変換テーブルセクタ9に割
り当て、この固有のデータを復号するために必要な変換
テーブルを記録する。
【0041】さらに光ディスク1では、この個別情報記
録セクタ8の位置情報、変換テーブルセクタ9の位置情
報を個別セクタ管理データ10をとして、管理データ記
録領域6に記録する。
録セクタ8の位置情報、変換テーブルセクタ9の位置情
報を個別セクタ管理データ10をとして、管理データ記
録領域6に記録する。
【0042】図2は、この光ディスク1のセクタ構造を
示す図表である。この光ディスク1は、1セクタを15
フレームにより形成し、各フレームは170バイトのデ
ータにより形成される。光ディスク1は、各セクタの先
頭フレームをラベル用のフレームに割り当て、セクタア
ドレス、システム情報、それぞれ内符号及び外符号形式
の8バイト及び15バイトの誤り訂正符号(すなわちC
1符号及びC2符号でなる)により、このラベル用のフ
レームを形成する。
示す図表である。この光ディスク1は、1セクタを15
フレームにより形成し、各フレームは170バイトのデ
ータにより形成される。光ディスク1は、各セクタの先
頭フレームをラベル用のフレームに割り当て、セクタア
ドレス、システム情報、それぞれ内符号及び外符号形式
の8バイト及び15バイトの誤り訂正符号(すなわちC
1符号及びC2符号でなる)により、このラベル用のフ
レームを形成する。
【0043】さらに光ディスク1は、順次連続するユー
ザーデータを154バイト単位で区切り、それぞれ8バ
イト及び15バイトのC1符号及びC2符号を付加し
て、残る14フレームを形成する。なお最後のフレーム
においては、ユーザーデータの一部に代えて、誤り検出
コード(EDC:Error Detecting Code)が割り当てら
れるようになされている。
ザーデータを154バイト単位で区切り、それぞれ8バ
イト及び15バイトのC1符号及びC2符号を付加し
て、残る14フレームを形成する。なお最後のフレーム
においては、ユーザーデータの一部に代えて、誤り検出
コード(EDC:Error Detecting Code)が割り当てら
れるようになされている。
【0044】光ディスク1は、このデータ構造がインタ
ーリーブ処理された後、シンクデータ、ヘッダ等が付加
され、所定の符号化処理を受け、ピット列により記録さ
れるようになされている。
ーリーブ処理された後、シンクデータ、ヘッダ等が付加
され、所定の符号化処理を受け、ピット列により記録さ
れるようになされている。
【0045】このセクタの基本的な構造において、個別
情報記録セクタ8は、ユーザーデータとして何ら意味を
持たない無為のデータが割り当てられ、さらに選択的に
誤り訂正困難なセクタに割り当てられるようになされて
いる。
情報記録セクタ8は、ユーザーデータとして何ら意味を
持たない無為のデータが割り当てられ、さらに選択的に
誤り訂正困難なセクタに割り当てられるようになされて
いる。
【0046】すなわち先のデータ構造に対しては、C1
符号により2バイト誤り訂正し、それ以上のビット誤り
に対しては誤り検出の処理を実行し、さらにC2符号に
より14バイトのイレージャー訂正を実行する再生系が
実用上考えられる。この場合に、C1符号及び対応する
ユーザーデータに対して、3バイト以上のビット誤りを
形成することにより、C1符号による誤り訂正が困難に
なる。従って1セクタを形成する各フレームについて、
それぞれ3バイト以上のビット誤りを形成すれば、C2
符号によっても誤り訂正困難になり、結局、このセクタ
においては、訂正困難になる。これにより個別情報記録
セクタ8は、所定値以上のビット誤りが形成されて、選
択的に、訂正困難なセクタに割り当てられるようになさ
れている。
符号により2バイト誤り訂正し、それ以上のビット誤り
に対しては誤り検出の処理を実行し、さらにC2符号に
より14バイトのイレージャー訂正を実行する再生系が
実用上考えられる。この場合に、C1符号及び対応する
ユーザーデータに対して、3バイト以上のビット誤りを
形成することにより、C1符号による誤り訂正が困難に
なる。従って1セクタを形成する各フレームについて、
それぞれ3バイト以上のビット誤りを形成すれば、C2
符号によっても誤り訂正困難になり、結局、このセクタ
においては、訂正困難になる。これにより個別情報記録
セクタ8は、所定値以上のビット誤りが形成されて、選
択的に、訂正困難なセクタに割り当てられるようになさ
れている。
【0047】これにより図3に示すように、この光ディ
スク1では、個別セクタ管理データ10に従って、順
次、セクタアドレスA0、A1、A2、……、X6、X
7で指定される個別情報記録セクタ8を順次再生して、
各個別情報記録セクタ8で誤り訂正困難か否かを検出で
きるようになされている。さらに誤り訂正困難な個別情
報記録セクタ8を論理「1」、誤り訂正可能な個別情報
記録セクタ8を論理「0」とおいて形成されるビット列
を、各個別情報記録セクタ8のセクタアドレスA0、A
1、A2、……、X6、X7を基準にして、変換テーブ
ルセクタ9に記録された変換テーブルにより配列し直
し、これによりID情報とこのID情報の誤り訂正符号
(ECC)とを生成できるようになされている。これに
より光ディスク1では、このようにビット誤りを利用し
てID情報を記録した場合でも、誤り訂正符号を有効に
利用して確実にID情報を再生できるようになされてい
る。
スク1では、個別セクタ管理データ10に従って、順
次、セクタアドレスA0、A1、A2、……、X6、X
7で指定される個別情報記録セクタ8を順次再生して、
各個別情報記録セクタ8で誤り訂正困難か否かを検出で
きるようになされている。さらに誤り訂正困難な個別情
報記録セクタ8を論理「1」、誤り訂正可能な個別情報
記録セクタ8を論理「0」とおいて形成されるビット列
を、各個別情報記録セクタ8のセクタアドレスA0、A
1、A2、……、X6、X7を基準にして、変換テーブ
ルセクタ9に記録された変換テーブルにより配列し直
し、これによりID情報とこのID情報の誤り訂正符号
(ECC)とを生成できるようになされている。これに
より光ディスク1では、このようにビット誤りを利用し
てID情報を記録した場合でも、誤り訂正符号を有効に
利用して確実にID情報を再生できるようになされてい
る。
【0048】ところでこの種のビット誤りを光ディスク
1に記録するデータ列上で形成すると、光ディスク1の
再生信号より得られる再生データをそっくりそのままコ
ピーして違法コピーすることができる。これに対して完
成品の光ディスク1に対するレーザービームの照射等に
より、この種のビット誤りを形成すると、光ディスク1
を観察してこの種のビット誤りを発見することができ
る。
1に記録するデータ列上で形成すると、光ディスク1の
再生信号より得られる再生データをそっくりそのままコ
ピーして違法コピーすることができる。これに対して完
成品の光ディスク1に対するレーザービームの照射等に
より、この種のビット誤りを形成すると、光ディスク1
を観察してこの種のビット誤りを発見することができ
る。
【0049】このためこの光ディスク1では、反射膜3
を付着する前の、半完成品の状態でレーザービームを照
射し、これにより故意に欠陥を形成してビット誤りを形
成する。さらにこのようにして欠陥を形成して発生する
恐れのあるサーボ系の誤動作を有効に回避するために、
個別情報記録セクタ8の前後にガードセクタを配置す
る。
を付着する前の、半完成品の状態でレーザービームを照
射し、これにより故意に欠陥を形成してビット誤りを形
成する。さらにこのようにして欠陥を形成して発生する
恐れのあるサーボ系の誤動作を有効に回避するために、
個別情報記録セクタ8の前後にガードセクタを配置す
る。
【0050】図4は、各個別情報記録セクタ8とガード
セクタ11との配列を示す略線図である。このガードセ
クタ11は、故意にビット誤りを形成していない点以
外、個別情報記録セクタ8と同一に形成される。すなわ
ち再生系においては、ピットの形成周期を基準にしてP
LL回路により再生クロックを形成し、またピット列を
基準にしてトラッキングサーボ等の処理を実行する。従
ってこのように欠陥を形成してビット誤りを形成する
と、PLL回路、サーボ系が誤動作する恐れがある。こ
れによりこの実施の形態のように、個別情報記録セクタ
8の前後にガードセクタ11を配置すれは、このガード
セクタ11を再生する時間を利用して、PLL回路、サ
ーボ系の動作を正常な動作に復帰させることができ、続
くセクタを正しく再生することができる。
セクタ11との配列を示す略線図である。このガードセ
クタ11は、故意にビット誤りを形成していない点以
外、個別情報記録セクタ8と同一に形成される。すなわ
ち再生系においては、ピットの形成周期を基準にしてP
LL回路により再生クロックを形成し、またピット列を
基準にしてトラッキングサーボ等の処理を実行する。従
ってこのように欠陥を形成してビット誤りを形成する
と、PLL回路、サーボ系が誤動作する恐れがある。こ
れによりこの実施の形態のように、個別情報記録セクタ
8の前後にガードセクタ11を配置すれは、このガード
セクタ11を再生する時間を利用して、PLL回路、サ
ーボ系の動作を正常な動作に復帰させることができ、続
くセクタを正しく再生することができる。
【0051】図5は、この光ディスク1の製造工程を示
すフローチャートである。この光ディスク1は、ハード
ディスク等により供給されるユーザーデータに対して、
順次上述したデータ構造によりセクタ単位のデータ列が
形成され、このデータ列間に個別情報記録セクタ8及び
ガードセクタ11等のデータが割り当てられ、これら一
連のデータ列に応じてガラス基板にフォトエッチングに
よりピット列が形成される。さらにこの光ディスク1
は、ガラス基板より、マザーディスク、スタンパが形成
される。
すフローチャートである。この光ディスク1は、ハード
ディスク等により供給されるユーザーデータに対して、
順次上述したデータ構造によりセクタ単位のデータ列が
形成され、このデータ列間に個別情報記録セクタ8及び
ガードセクタ11等のデータが割り当てられ、これら一
連のデータ列に応じてガラス基板にフォトエッチングに
よりピット列が形成される。さらにこの光ディスク1
は、ガラス基板より、マザーディスク、スタンパが形成
される。
【0052】光ディスク1は、製造工程において、スタ
ンパが作成されると、ステップSP1からステップSP
2に移り、射出成形、圧縮成形等の手法により、このス
タンパからポリカーボネート製のディスク状部材が形成
され、このディスク状部材にスタンパのピットが転写さ
れる。さらに光ディスク1は、続くステップSP3にお
いて、このディスク状部材を再生して各セクタのアドレ
スを確認しながら、所望の個別情報記録セクタ8に欠陥
が形成される。すなわち図6に示すように、ディスク状
部材に形成されたピット列にレーザービームが照射され
て、上述の訂正困難なビット誤りが発生する程度に欠陥
が形成される。
ンパが作成されると、ステップSP1からステップSP
2に移り、射出成形、圧縮成形等の手法により、このス
タンパからポリカーボネート製のディスク状部材が形成
され、このディスク状部材にスタンパのピットが転写さ
れる。さらに光ディスク1は、続くステップSP3にお
いて、このディスク状部材を再生して各セクタのアドレ
スを確認しながら、所望の個別情報記録セクタ8に欠陥
が形成される。すなわち図6に示すように、ディスク状
部材に形成されたピット列にレーザービームが照射され
て、上述の訂正困難なビット誤りが発生する程度に欠陥
が形成される。
【0053】続いて光ディスク1は、通常の製造工程に
戻り、ステップSP4において、例えば蒸着により金属
膜が付着されて反射膜が形成され、続くステップSP5
において保護層が形成される。さらに光ディスク1は、
ラベル印刷等の処理を経た後、ステップSP6に移り、
完成品とされる。
戻り、ステップSP4において、例えば蒸着により金属
膜が付着されて反射膜が形成され、続くステップSP5
において保護層が形成される。さらに光ディスク1は、
ラベル印刷等の処理を経た後、ステップSP6に移り、
完成品とされる。
【0054】これにより光ディスク1は、反射膜形成の
前段階において、誤り訂正困難な欠陥を形成するように
なされ、完成品において、外観上、この種の欠陥形成を
確認できないようになされている。従ってその分不正コ
ピーに対して有効に対応できるようになされている。
前段階において、誤り訂正困難な欠陥を形成するように
なされ、完成品において、外観上、この種の欠陥形成を
確認できないようになされている。従ってその分不正コ
ピーに対して有効に対応できるようになされている。
【0055】図7は、この反射膜形成の前段階におい
て、誤り訂正困難な欠陥を形成する欠陥形成装置を示す
ブロック図である。この欠陥形成装置20は、反射膜形
成前の光ディスク21をスピンドルモータ22により回
転駆動し、この状態でレーザー23より紫外線レーザー
Lを照射する。
て、誤り訂正困難な欠陥を形成する欠陥形成装置を示す
ブロック図である。この欠陥形成装置20は、反射膜形
成前の光ディスク21をスピンドルモータ22により回
転駆動し、この状態でレーザー23より紫外線レーザー
Lを照射する。
【0056】すなわちレーザー23は、スイッチング回
路24により出力されるトリガ信号に応動して、またこ
のスイッチング回路24により制御される駆動回路25
により励起されて、紫外線のレーザービームLを射出す
る。光変調器26は、スイッチング回路24により制御
されてこのレーザービームLの光量を制御し、これによ
り欠陥形成時、レーザービームLの光量を立ち上げて射
出するのに対し、通常の再生時においては、所定の光量
にて射出する。
路24により出力されるトリガ信号に応動して、またこ
のスイッチング回路24により制御される駆動回路25
により励起されて、紫外線のレーザービームLを射出す
る。光変調器26は、スイッチング回路24により制御
されてこのレーザービームLの光量を制御し、これによ
り欠陥形成時、レーザービームLの光量を立ち上げて射
出するのに対し、通常の再生時においては、所定の光量
にて射出する。
【0057】光ピックアップ27は、サーボ回路28に
より制御されて、光ディスク21の半径方向に可動でき
るように保持され、光変調器26より射出されるレーザ
ービームLの光路を折り曲げて光ディスク21に照射す
る。このとき光ピックアップ27は、サーボ回路28に
より制御されて上下左右に可動するように保持された対
物レンズを介して、このレーザービームLを光ディスク
21に照射すると共に、この光ディスク21より得られ
る戻り光を、この対物レンズを介して受光素子により受
光する。
より制御されて、光ディスク21の半径方向に可動でき
るように保持され、光変調器26より射出されるレーザ
ービームLの光路を折り曲げて光ディスク21に照射す
る。このとき光ピックアップ27は、サーボ回路28に
より制御されて上下左右に可動するように保持された対
物レンズを介して、このレーザービームLを光ディスク
21に照射すると共に、この光ディスク21より得られ
る戻り光を、この対物レンズを介して受光素子により受
光する。
【0058】これにより光ピックアップ27は、この戻
り光の受光結果に基づいて、対物レンズを可動してトラ
ッキング制御及びフォーカス制御できるようになされて
いる。ここでこの戻り光を受光する受光素子等の受光光
学系は、紫外線でなる戻り光を受光できるように受光素
子の入出力特性等が設定されている点を除いて、通常の
コンパクトディスクプレーヤー等と同様に構成され、こ
れにより光ピックアップ27は、戻り光の受光結果に基
づいて、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信
号、再生信号RFを生成できるようになされている。
り光の受光結果に基づいて、対物レンズを可動してトラ
ッキング制御及びフォーカス制御できるようになされて
いる。ここでこの戻り光を受光する受光素子等の受光光
学系は、紫外線でなる戻り光を受光できるように受光素
子の入出力特性等が設定されている点を除いて、通常の
コンパクトディスクプレーヤー等と同様に構成され、こ
れにより光ピックアップ27は、戻り光の受光結果に基
づいて、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信
号、再生信号RFを生成できるようになされている。
【0059】再生系29は、この光ピックアップ27よ
り出力される再生信号RFを処理することにより、この
光ディスク21に記録されたセクタアドレスを検出す
る。すなわち再生系29において、復調回路30は、ト
ラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号を所定利
得で増幅してサーボ回路28に出力し、サーボ回路28
は、これらトラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号の信号レベルが0レベルになるように、光ピックア
ップ27の対物レンズを可動し、これによりトラッキン
グ制御及びフォーカス制御する。
り出力される再生信号RFを処理することにより、この
光ディスク21に記録されたセクタアドレスを検出す
る。すなわち再生系29において、復調回路30は、ト
ラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号を所定利
得で増幅してサーボ回路28に出力し、サーボ回路28
は、これらトラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号の信号レベルが0レベルになるように、光ピックア
ップ27の対物レンズを可動し、これによりトラッキン
グ制御及びフォーカス制御する。
【0060】さらに復調回路30は、再生信号RFを内
蔵のPLL回路に受け、ここで再生クロックを生成し、
速度制御回路31は、この再生クロックが一定周波数に
なるようにスピンドルモータ22を回転駆動し、これに
より光ディスク21を所定の回転速度により回転駆動す
る。
蔵のPLL回路に受け、ここで再生クロックを生成し、
速度制御回路31は、この再生クロックが一定周波数に
なるようにスピンドルモータ22を回転駆動し、これに
より光ディスク21を所定の回転速度により回転駆動す
る。
【0061】さらに復調回路30は、再生信号RFを2
値化した後、再生クロックを基準にして順次シリアルデ
ータに変換する。続いて復調回路30は、このシリアル
データを復号した後、デインターリーブ回路32に出力
する。
値化した後、再生クロックを基準にして順次シリアルデ
ータに変換する。続いて復調回路30は、このシリアル
データを復号した後、デインターリーブ回路32に出力
する。
【0062】デインターリーブ回路32は、この復調回
路30の出力データを誤り訂正処理、デインターリーブ
処理して出力する。これにより再生系29は、光ディス
ク21に記録された各セクタのデータを再生できるよう
になされている。
路30の出力データを誤り訂正処理、デインターリーブ
処理して出力する。これにより再生系29は、光ディス
ク21に記録された各セクタのデータを再生できるよう
になされている。
【0063】ECCデコード33は、このデインターリ
ーブ回路32より再生データD2を受け、この再生デー
タD2をC1符号により誤り訂正した後、各セクタのア
ドレスデータADを検出する。またECCデコード33
は、管理用テーブル、変換テーブルセクタのデータを復
調する。
ーブ回路32より再生データD2を受け、この再生デー
タD2をC1符号により誤り訂正した後、各セクタのア
ドレスデータADを検出する。またECCデコード33
は、管理用テーブル、変換テーブルセクタのデータを復
調する。
【0064】システム制御回路34は、この欠陥形成装
置20の再生系、サーボ系を制御するマイクロコンピュ
ータで構成され、アドレスデコーダ33により検出され
たアドレスデータADを制御用コンピュータ35に出力
する。
置20の再生系、サーボ系を制御するマイクロコンピュ
ータで構成され、アドレスデコーダ33により検出され
たアドレスデータADを制御用コンピュータ35に出力
する。
【0065】制御用コンピュータ35は、レーザー23
と、このレーザー23の周辺回路を制御するマイクロコ
ンピュータで構成され、システム制御回路34より出力
されるアドレスデータADを基準にしてレーザービーム
照射位置を監視する。さらに制御用コンピュータ35
は、レーザービームが上述した個別情報記録セクタ8を
走査し、かつこの個別情報記録セクタ8が、この光ディ
スク21に記録するID情報に対応した個別情報記録セ
クタ8の場合、スイッチング回路24を制御し、レーザ
ービームLの光量を増大する。
と、このレーザー23の周辺回路を制御するマイクロコ
ンピュータで構成され、システム制御回路34より出力
されるアドレスデータADを基準にしてレーザービーム
照射位置を監視する。さらに制御用コンピュータ35
は、レーザービームが上述した個別情報記録セクタ8を
走査し、かつこの個別情報記録セクタ8が、この光ディ
スク21に記録するID情報に対応した個別情報記録セ
クタ8の場合、スイッチング回路24を制御し、レーザ
ービームLの光量を増大する。
【0066】このとき制御用コンピュータ35は、エラ
ー発生タイミング回路39を介して復調回路30により
検出されるシンクデータ、ヘッダを基準にして、欠陥形
成のタイミングを検出し、レーザービームLの光量を立
ち上げる。これにより欠陥形成装置20は、この光ディ
スク21に記録するID情報に応じて、順次欠陥を形成
する。なおこの種の欠陥は、誤り訂正方式、アドレス位
置が変更されない限り、固定したタイミングで形成可能
なことにより、エラー発生タイミング回路39は、シン
クデータ、ヘッダを基準にして、予め設定されたタイミ
ングで、また必要に応じて管理用テーブル、変換テーブ
ルセクタの再生再生結果に基づいてこれらのタイミング
を切り換えて、欠陥形成のタイミング信号をスイッチン
グ回路24、システム制御回路35に出力するようにな
されている。
ー発生タイミング回路39を介して復調回路30により
検出されるシンクデータ、ヘッダを基準にして、欠陥形
成のタイミングを検出し、レーザービームLの光量を立
ち上げる。これにより欠陥形成装置20は、この光ディ
スク21に記録するID情報に応じて、順次欠陥を形成
する。なおこの種の欠陥は、誤り訂正方式、アドレス位
置が変更されない限り、固定したタイミングで形成可能
なことにより、エラー発生タイミング回路39は、シン
クデータ、ヘッダを基準にして、予め設定されたタイミ
ングで、また必要に応じて管理用テーブル、変換テーブ
ルセクタの再生再生結果に基づいてこれらのタイミング
を切り換えて、欠陥形成のタイミング信号をスイッチン
グ回路24、システム制御回路35に出力するようにな
されている。
【0067】図8は、この光ディスク1の再生装置を示
すブロック図である。この再生装置40は、ホストコン
ピュータHからのコマンドに応動して動作を切り換え、
光ディスク1に記録されたデータを再生してホストコン
ピュータHに出力し、これにより光ディスク1に記録さ
れたファイルをホストコンピュータHにインストールす
る。
すブロック図である。この再生装置40は、ホストコン
ピュータHからのコマンドに応動して動作を切り換え、
光ディスク1に記録されたデータを再生してホストコン
ピュータHに出力し、これにより光ディスク1に記録さ
れたファイルをホストコンピュータHにインストールす
る。
【0068】このとき再生装置40は、この光ディスク
1に対応するフロッピディスクがホストコンピュータH
に装填され、このフロッピディスクに記録されたインス
トールプログラムに従ってホストコンピュータHが制御
コマンドを発行することにより、このインストールプロ
グラムに従って、一連のインストール作業を実行する。
1に対応するフロッピディスクがホストコンピュータH
に装填され、このフロッピディスクに記録されたインス
トールプログラムに従ってホストコンピュータHが制御
コマンドを発行することにより、このインストールプロ
グラムに従って、一連のインストール作業を実行する。
【0069】すなわち再生装置40は、光ディスク1を
スピンドルモータ42により回転駆動する。光ピックア
ップ43は、サーボ回路41により制御されて、光ディ
スク1の半径方向に可動できるように保持され、光ディ
スク1にレーザービームを照射する。このとき光ピック
アップ43は、サーボ回路41により制御されて上下左
右に可動するように保持された対物レンズを介して、こ
のレーザービームを光ディスク1に照射すると共に、こ
の光ディスク1より得られる戻り光を、この対物レンズ
を介して受光素子により受光する。
スピンドルモータ42により回転駆動する。光ピックア
ップ43は、サーボ回路41により制御されて、光ディ
スク1の半径方向に可動できるように保持され、光ディ
スク1にレーザービームを照射する。このとき光ピック
アップ43は、サーボ回路41により制御されて上下左
右に可動するように保持された対物レンズを介して、こ
のレーザービームを光ディスク1に照射すると共に、こ
の光ディスク1より得られる戻り光を、この対物レンズ
を介して受光素子により受光する。
【0070】これにより光ピックアップ43は、この戻
り光の受光結果に基づいて、対物レンズを可動してトラ
ッキング制御及びフォーカス制御できるようになされ、
またトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、
再生信号を出力できるようになされている。
り光の受光結果に基づいて、対物レンズを可動してトラ
ッキング制御及びフォーカス制御できるようになされ、
またトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、
再生信号を出力できるようになされている。
【0071】増幅回路44は、これらトラッキングエラ
ー信号、フォーカスエラー信号、再生信号を増幅する。
さらに増幅回路44は、トラッキングエラー信号、フォ
ーカスエラー信号については、サーボ回路41に出力
し、サーボ回路41は、これらトラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号に基づいてトラッキング制御
及びフォーカス制御する。
ー信号、フォーカスエラー信号、再生信号を増幅する。
さらに増幅回路44は、トラッキングエラー信号、フォ
ーカスエラー信号については、サーボ回路41に出力
し、サーボ回路41は、これらトラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号に基づいてトラッキング制御
及びフォーカス制御する。
【0072】復調回路45は、再生信号を内蔵のPLL
回路に受け、ここで再生クロックを生成し、速度制御回
路46は、この再生クロックが所定周波数になるように
スピンドルモータ42を回転駆動し、これにより光ディ
スク1を所定の回転速度により回転駆動する。さらに復
調回路45は、再生信号を2値化した後、再生クロック
を基準にして順次シリアルデータに変換する。続いて復
調回路45は、このシリアルデータを復号した後、EC
Cデコード回路47に出力する。
回路に受け、ここで再生クロックを生成し、速度制御回
路46は、この再生クロックが所定周波数になるように
スピンドルモータ42を回転駆動し、これにより光ディ
スク1を所定の回転速度により回転駆動する。さらに復
調回路45は、再生信号を2値化した後、再生クロック
を基準にして順次シリアルデータに変換する。続いて復
調回路45は、このシリアルデータを復号した後、EC
Cデコード回路47に出力する。
【0073】かくするにつき、サーボ回路41、速度制
御回路46、この復調回路45に内蔵のPLL回路にお
いては、欠陥の形成された個別情報記録セクタ8におい
て、欠陥によりトラッキング制御、フォーカス制御、ス
ピンドル制御の動作が乱れた場合でも、また再生クロッ
クの周波数が変動した場合でも、続くガードセクタによ
り正常な状態に復帰することができ、これにより再生装
置40において続くセクタのデータを確実に再生するこ
とができるようになされている。
御回路46、この復調回路45に内蔵のPLL回路にお
いては、欠陥の形成された個別情報記録セクタ8におい
て、欠陥によりトラッキング制御、フォーカス制御、ス
ピンドル制御の動作が乱れた場合でも、また再生クロッ
クの周波数が変動した場合でも、続くガードセクタによ
り正常な状態に復帰することができ、これにより再生装
置40において続くセクタのデータを確実に再生するこ
とができるようになされている。
【0074】ECCデコード回路47は、復調回路45
より出力されるシリアルデータを、シンクデータ、ヘッ
ダを基準にしてセクタ単位で入力し、誤り訂正処理、デ
インターリーブ処理して出力する。このときECCデコ
ード回路47は、各セクタに付加されたセクタアドレス
を誤り訂正処理結果と共にシステム制御回路49に通知
する。これにより再生装置40では、システム制御回路
49において、故意に欠陥の形成された個別情報記録セ
クタを検出できるようになされている。
より出力されるシリアルデータを、シンクデータ、ヘッ
ダを基準にしてセクタ単位で入力し、誤り訂正処理、デ
インターリーブ処理して出力する。このときECCデコ
ード回路47は、各セクタに付加されたセクタアドレス
を誤り訂正処理結果と共にシステム制御回路49に通知
する。これにより再生装置40では、システム制御回路
49において、故意に欠陥の形成された個別情報記録セ
クタを検出できるようになされている。
【0075】EDC検出回路48は、ECCデコード回
路47の出力データを受け、各セクタの最後のフレーム
に付加された誤り検出コードにより、C1及びC2符号
により正しく誤り訂正できたか否か検出し、この検出結
果をシステム制御回路49に出力する。これにより再生
装置40においては、C1及びC2符号による誤り訂正
処理結果と併せて、誤り検出コード(EDC)による検
出結果を参考にして、確実に故意に欠陥の形成された個
別情報記録セクタ8を検出できるようになされている。
すなわちC1及びC2符号により誤り訂正する場合、誤
訂正する可能性もある。これにより再生装置40では、
C1及びC2符号による誤り訂正処理結果と、誤り検出
コード(EDC)による検出結果との論理和を検出し
て、確実に故意に欠陥の形成された個別情報記録セクタ
8を検出できるようになされている。
路47の出力データを受け、各セクタの最後のフレーム
に付加された誤り検出コードにより、C1及びC2符号
により正しく誤り訂正できたか否か検出し、この検出結
果をシステム制御回路49に出力する。これにより再生
装置40においては、C1及びC2符号による誤り訂正
処理結果と併せて、誤り検出コード(EDC)による検
出結果を参考にして、確実に故意に欠陥の形成された個
別情報記録セクタ8を検出できるようになされている。
すなわちC1及びC2符号により誤り訂正する場合、誤
訂正する可能性もある。これにより再生装置40では、
C1及びC2符号による誤り訂正処理結果と、誤り検出
コード(EDC)による検出結果との論理和を検出し
て、確実に故意に欠陥の形成された個別情報記録セクタ
8を検出できるようになされている。
【0076】バッファメモリ53は、このC1及びC2
符号による誤り訂正処理結果と、誤り検出コード(ED
C)による検出結果との論理和データを蓄積し、所定の
タイミングでインターフェース回路(IF)50を介し
てホストコンピュータHに出力する。これにより再生装
置40では、ホストコンピュータHからの要求により光
ディスク1に記録されたデータを再生して出力する。
符号による誤り訂正処理結果と、誤り検出コード(ED
C)による検出結果との論理和データを蓄積し、所定の
タイミングでインターフェース回路(IF)50を介し
てホストコンピュータHに出力する。これにより再生装
置40では、ホストコンピュータHからの要求により光
ディスク1に記録されたデータを再生して出力する。
【0077】この再生系の構成に対して、システム制御
回路49は、この再生装置40全体の動作を制御するマ
イクロコンピュータで構成され、光ディスク1が装填さ
れると、また電源が立ち上げられると、サーボ回路41
を制御して光ピックアップ43を光ディスク1の管理デ
ータ記録領域に移動する。
回路49は、この再生装置40全体の動作を制御するマ
イクロコンピュータで構成され、光ディスク1が装填さ
れると、また電源が立ち上げられると、サーボ回路41
を制御して光ピックアップ43を光ディスク1の管理デ
ータ記録領域に移動する。
【0078】さらにシステム制御回路49は、全体の動
作を再生モードに切り換え、この管理データ記録領域を
再生し、ECCデコード回路47より再生結果でなる管
理用データを取り込む。これによりシステム制御回路4
9は、この光ディスク1のボリューム等を把握する。こ
の処理において、システム制御回路49は、個別セクタ
管理データについては、この個別セクタ管理データによ
り指定される個別情報記録セクタのセクタアドレスをメ
モリ51に格納する。さらにシステム制御回路49は、
この管理用データを参考にして変換テーブルセクタを再
生し、この変換テーブルセクタに記録された、ID情報
を復号するために必要な変換テーブルをメモリ51に格
納して保持する。
作を再生モードに切り換え、この管理データ記録領域を
再生し、ECCデコード回路47より再生結果でなる管
理用データを取り込む。これによりシステム制御回路4
9は、この光ディスク1のボリューム等を把握する。こ
の処理において、システム制御回路49は、個別セクタ
管理データについては、この個別セクタ管理データによ
り指定される個別情報記録セクタのセクタアドレスをメ
モリ51に格納する。さらにシステム制御回路49は、
この管理用データを参考にして変換テーブルセクタを再
生し、この変換テーブルセクタに記録された、ID情報
を復号するために必要な変換テーブルをメモリ51に格
納して保持する。
【0079】この一連の予備的な処理を実行した後、シ
ステム制御回路16は、ホストコンピュータHにコマン
ドを発行し、ホストコンピュータHからの制御コマンド
を待ち受ける。この状態でホストコンピュータHよりイ
ンストールコマンドが入力されると、システム制御回路
49は、メモリ51をアクセスし、このメモリ51に格
納した個別情報記録セクタのセクタアドレスを検出す
る。さらにシステム制御回路49は、サーボ回路41等
に制御コマンドを発行し、このセクタアドレスにより指
定されるセクタを順次再生し、ECCデコード回路4
7、EDC検出回路48より誤り訂正処理結果及び誤り
検出結果を入力する。これによりシステム制御回路49
は、予め設定された個別情報記録セクタについて、誤り
訂正可能か否か順次検出する。
ステム制御回路16は、ホストコンピュータHにコマン
ドを発行し、ホストコンピュータHからの制御コマンド
を待ち受ける。この状態でホストコンピュータHよりイ
ンストールコマンドが入力されると、システム制御回路
49は、メモリ51をアクセスし、このメモリ51に格
納した個別情報記録セクタのセクタアドレスを検出す
る。さらにシステム制御回路49は、サーボ回路41等
に制御コマンドを発行し、このセクタアドレスにより指
定されるセクタを順次再生し、ECCデコード回路4
7、EDC検出回路48より誤り訂正処理結果及び誤り
検出結果を入力する。これによりシステム制御回路49
は、予め設定された個別情報記録セクタについて、誤り
訂正可能か否か順次検出する。
【0080】さらにシステム制御回路49は、この誤り
訂正可能か否かの検出結果を図3について上述した手順
に従って、論理「1」及び論理「0」のデータ値に変換
し、メモリ51に格納した変換テーブルに従って、この
データ値を配列する。これによりシステム制御回路49
は、個別情報記録セクタのビット誤りにより光ディスク
1に記録されたID情報及び誤り訂正符号を検出し、個
別情報エラー訂正回路52により誤り訂正処理する。
訂正可能か否かの検出結果を図3について上述した手順
に従って、論理「1」及び論理「0」のデータ値に変換
し、メモリ51に格納した変換テーブルに従って、この
データ値を配列する。これによりシステム制御回路49
は、個別情報記録セクタのビット誤りにより光ディスク
1に記録されたID情報及び誤り訂正符号を検出し、個
別情報エラー訂正回路52により誤り訂正処理する。
【0081】さらにシステム制御回路49は、このよう
にして検出したID情報をホストコンピュータHの要求
に応じて出力し、これに応動してホストコンピュータH
より了解のコマンドが入力されると、一連のインストー
ル作業を実行する。これにより再生装置40では、違法
にコピーした光ディスク1については、この種のID情
報を正しく再生することが困難なことにより、インスト
ール作業を中断するようになされている。
にして検出したID情報をホストコンピュータHの要求
に応じて出力し、これに応動してホストコンピュータH
より了解のコマンドが入力されると、一連のインストー
ル作業を実行する。これにより再生装置40では、違法
にコピーした光ディスク1については、この種のID情
報を正しく再生することが困難なことにより、インスト
ール作業を中断するようになされている。
【0082】以上の構成において、光ディスク1は、ユ
ーザーデータがセクタ単位で所定のデータ構造に変換さ
れ、連続するセクタ間の所定位置に、無為のデータによ
り形成された個別情報記録セクタ及びガードセクタのデ
ータが介挿され、これら一連のデータによりマザーディ
スクが形成される。
ーザーデータがセクタ単位で所定のデータ構造に変換さ
れ、連続するセクタ間の所定位置に、無為のデータによ
り形成された個別情報記録セクタ及びガードセクタのデ
ータが介挿され、これら一連のデータによりマザーディ
スクが形成される。
【0083】さらに光ディスク1は、このマザーディス
クより作成されたスタンパにより、ディスク状に形成さ
れた後、欠陥形成装置20により、個別情報記録セクタ
に欠陥が形成される。ここでこの欠陥は、予め設定され
た個別情報記録セクタより選択的に、完成品の段階で、
個別情報記録セクタを誤り訂正困難な程度に形成され
る。
クより作成されたスタンパにより、ディスク状に形成さ
れた後、欠陥形成装置20により、個別情報記録セクタ
に欠陥が形成される。ここでこの欠陥は、予め設定され
た個別情報記録セクタより選択的に、完成品の段階で、
個別情報記録セクタを誤り訂正困難な程度に形成され
る。
【0084】光ディスク1は、続いて反射膜、保護膜が
形成され、完成品とされる。この光ディスク1におい
て、反射膜形成前の段階で選択的に欠陥を形成したこと
により、完成品の段階で改めてピットを形成して情報を
記録する場合に比して、欠陥の形成数を低減でき、これ
により加工に伴う塵等の残存を有効に回避することがで
き、またこの種の欠陥が故意に形成されていることにつ
いても、外観上、認識困難に光ディスク1を形成するこ
とができる。
形成され、完成品とされる。この光ディスク1におい
て、反射膜形成前の段階で選択的に欠陥を形成したこと
により、完成品の段階で改めてピットを形成して情報を
記録する場合に比して、欠陥の形成数を低減でき、これ
により加工に伴う塵等の残存を有効に回避することがで
き、またこの種の欠陥が故意に形成されていることにつ
いても、外観上、認識困難に光ディスク1を形成するこ
とができる。
【0085】また欠陥を形成する個別情報記録セクタに
続いて、ガードセクタが形成されることにより、再生時
における再生クロックの変動等によるビット誤り等が有
効に回避される。
続いて、ガードセクタが形成されることにより、再生時
における再生クロックの変動等によるビット誤り等が有
効に回避される。
【0086】この個別情報記録セクタに対応して、光デ
ィスク1は、内周の管理データ記録領域に個別情報記録
セクタのセクタアドレスが記録され、またこの個別情報
記録セクタの誤り訂正処理結果をID情報及び誤り訂正
符号に変換する変換テーブルが、変換テーブルセクタに
記録される。
ィスク1は、内周の管理データ記録領域に個別情報記録
セクタのセクタアドレスが記録され、またこの個別情報
記録セクタの誤り訂正処理結果をID情報及び誤り訂正
符号に変換する変換テーブルが、変換テーブルセクタに
記録される。
【0087】これにより光ディスク1は、再生時、管理
データ記録領域に記録されたセクタアドレスにより順次
個別情報記録セクタの誤り訂正処理結果を検出した後、
変換テーブルによりID情報及び誤り訂正符号を復調す
ることができ、このID情報に従って違法コピーを有効
に回避することができる。
データ記録領域に記録されたセクタアドレスにより順次
個別情報記録セクタの誤り訂正処理結果を検出した後、
変換テーブルによりID情報及び誤り訂正符号を復調す
ることができ、このID情報に従って違法コピーを有効
に回避することができる。
【0088】かくするにつき、このように欠陥により固
有のデータを記録する場合、既に形成されたピット列、
ピット形成位置に対して比較的精度の低い制御により欠
陥を形成することができ、その分簡易かつ確実にこの種
の情報を記録することができる。
有のデータを記録する場合、既に形成されたピット列、
ピット形成位置に対して比較的精度の低い制御により欠
陥を形成することができ、その分簡易かつ確実にこの種
の情報を記録することができる。
【0089】以上の構成によれば、訂正困難なビット誤
りが発生するように、反射膜形成前の段階で欠陥を形成
し、この訂正困難なセクタによりID情報を記録するこ
とにより、外観上、判読困難に、この種の情報を記録す
ることができる。また簡易な制御によりこの種の情報を
記録することができ、その分簡易かつ確実にこの種の情
報を記録して、例えば違法コピーを有効に回避すること
ができる。
りが発生するように、反射膜形成前の段階で欠陥を形成
し、この訂正困難なセクタによりID情報を記録するこ
とにより、外観上、判読困難に、この種の情報を記録す
ることができる。また簡易な制御によりこの種の情報を
記録することができ、その分簡易かつ確実にこの種の情
報を記録して、例えば違法コピーを有効に回避すること
ができる。
【0090】なお上述の実施の形態においては、本発明
を光ディスクに適用してID情報を記録する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、パスワード等の記
録に適用してもよい。
を光ディスクに適用してID情報を記録する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、パスワード等の記
録に適用してもよい。
【0091】さらに上述の実施の形態においては、ピッ
ト列により情報を記録するように形成された光ディスク
に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えばレーザービームのガイド溝でなるプリグルー
ブを形成した光ディスクにも広く適用することができ
る。
ト列により情報を記録するように形成された光ディスク
に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えばレーザービームのガイド溝でなるプリグルー
ブを形成した光ディスクにも広く適用することができ
る。
【0092】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、訂正困難
なビット誤りが発生するように、反射膜形成前の段階で
欠陥を形成し、この訂正困難なセクタによりディスク状
記録媒体に固有の情報を記録することにより、外観上、
判読困難に、また簡易かつ確実にこの種の情報を記録す
ることができる。
なビット誤りが発生するように、反射膜形成前の段階で
欠陥を形成し、この訂正困難なセクタによりディスク状
記録媒体に固有の情報を記録することにより、外観上、
判読困難に、また簡易かつ確実にこの種の情報を記録す
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る光ディスクを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の光ディスクのデータ構造の説明に供する
図表である。
図表である。
【図3】図1の光ディスクの個別情報記録セクタの説明
に供する図表である。
に供する図表である。
【図4】図1の光ディスクの個別情報記録セクタとガー
ドセクタとの関係を示す略線図である。
ドセクタとの関係を示す略線図である。
【図5】図1の光ディスクの製造工程を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】図1の光ディスクの欠陥形成の説明に供する略
線図である。
線図である。
【図7】図6の欠陥を形成する欠陥形成装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】図1の光ディスクの再生装置を示すブロック図
である。
である。
1 光ディスク 3 反射膜 8 個別情報記録セクタ 9 変換テーブルセクタ 11 ガードセクタ 20 欠陥形成装置 40 再生装置
Claims (18)
- 【請求項1】 スタンパにより作成されたディスク状部
材に反射膜を付着して作成されるディスク状記録媒体の
データ記録方法において、 前記ディスク状記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難
なビット誤りが所定のセクタで発生するように、前記デ
ィスク状部材に欠陥を形成し、 前記所定のセクタの設定により所望のデータを記録する
ことを特徴とするデータ記録方法。 - 【請求項2】 予め設定された複数セクタの中から選択
して、前記誤り訂正困難なビット誤りが発生するセクタ
を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ記
録方法。 - 【請求項3】 前記予め設定された複数セクタのアドレ
スデータを、前記ディスク状記録媒体に別途記録するこ
とを特徴とする請求項2に記載のデータ記録方法。 - 【請求項4】 アドレスデータは再生可能なように、前
記誤り訂正困難なビット誤りが発生するセクタを形成す
ることを特徴とする請求項1に記載のデータ記録方法。 - 【請求項5】 前記誤り訂正困難なビット誤りが発生す
るセクタに連続して、基準信号を記録することを特徴と
する請求項1に記載のデータ記録方法。 - 【請求項6】 前記所望のデータに、誤り訂正符号を含
めるようにすることを特徴とする請求項1に記載のデー
タ記録方法。 - 【請求項7】 スタンパによりディスク状部材が作成さ
れた後、前記ディスク状部材に反射膜が付着されて作成
されるディスク状記録媒体に対して、所望のデータを記
録するデータ記録装置であって、 前記ディスク状部材を再生して前記スタンパにより記録
されたデータを再生し、再生データを出力する再生手段
と、 前記再生データに基づいて、前記ディスク状記録媒体を
再生した際に、誤り訂正困難なビット誤りが所定のセク
タで発生するように、前記ディスク状部材に欠陥を形成
する欠陥形成手段とを備えることを特徴とするデータ記
録装置。 - 【請求項8】 前記欠陥形成手段は、予め設定された複
数セクタの中から選択して、前記誤り訂正困難なビット
誤りが発生するセクタを設定することを特徴とする請求
項7に記載のデータ記録装置。 - 【請求項9】 前記欠陥形成手段は、 アドレスデータは再生可能なように、前記誤り訂正困難
なビット誤りが発生するセクタを形成することを特徴と
する請求項7に記載のデータ記録装置。 - 【請求項10】 スタンパにより作成されるディスク状
部材に反射膜を付着して作成されるディスク状記録媒体
のデータ再生方法において、 誤り訂正困難なビット誤りの発生したセクタの検出結果
より、前記ディスク状記録媒体に別途記録されたデータ
を再生することを特徴とするデータ再生方法。 - 【請求項11】 予め設定された複数セクタの中から、
誤り訂正困難なビット誤りの発生したセクタを検出し
て、前記検出結果を生成することを特徴とする請求項1
0に記載のデータ再生方法。 - 【請求項12】 前記ディスク状記録媒体に別途記録さ
れたセクタの情報より、前記予め設定された複数セクタ
を検出することを特徴とする請求項11に記載のデータ
再生方法。 - 【請求項13】 スタンパにより作成されたディスク状
部材に反射膜が付着されて作成されるデータの記録媒体
において、 前記記録媒体を再生した際に、誤り訂正困難なビット誤
りが所定のセクタで発生するように、前記ディスク状部
材において欠陥が形成され、 前記所定のセクタの設定により所望のデータが記録され
ることを特徴とするデータの記録媒体。 - 【請求項14】 予め設定された複数セクタの中から選
択して、前記誤り訂正困難なビット誤りが発生するセク
タが設定されたことを特徴とする請求項13に記載のデ
ータの記録媒体。 - 【請求項15】 前記予め設定された複数セクタのアド
レスデータが別途記録されたことを特徴とする請求項1
4に記載のデータの記録媒体。 - 【請求項16】 アドレスデータは再生可能なように、
前記誤り訂正困難なビット誤りの発生するセクタが形成
されたことを特徴とする請求項13に記載のデータの記
録媒体。 - 【請求項17】 前記誤り訂正困難なビット誤りが発生
するセクタに連続して、基準信号が記録されたことを特
徴とする請求項13に記載のデータの記録媒体。 - 【請求項18】 前記所望のデータは、誤り訂正符号が
含まれてなることを特徴とする請求項13に記載のデー
タの記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018198A JPH09190383A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | データ記録方法、データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018198A JPH09190383A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | データ記録方法、データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190383A true JPH09190383A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11964942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018198A Pending JPH09190383A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | データ記録方法、データ記録装置、データ再生方法及びデータの記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190383A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003242713A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-29 | Ko-Cheng Fang | 転送およびコピー防止デジタル・レコーディング媒体保護およびマスタ・ディスク製造方法 |
| WO2007046494A1 (ja) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Pioneer Corporation | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム |
| US7411877B2 (en) | 1998-03-10 | 2008-08-12 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Dislike recording media, a method for detecting forged disks, an anti-forgery system for performing a true-false judgment based on information collected from the recording media, and a manufacturing apparatus for recording information in the disks |
| JP2008293645A (ja) * | 2008-08-01 | 2008-12-04 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体の認証システム |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8018198A patent/JPH09190383A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7411877B2 (en) | 1998-03-10 | 2008-08-12 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Dislike recording media, a method for detecting forged disks, an anti-forgery system for performing a true-false judgment based on information collected from the recording media, and a manufacturing apparatus for recording information in the disks |
| US7623422B2 (en) | 1998-03-10 | 2009-11-24 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Disklike recording media, a method for detecting forged disks, and anti-forgery system for performing a true-false judgement based on information collected from the recording media, and a manufacturing apparatus for recording information in the disks |
| US7885153B2 (en) | 1998-03-10 | 2011-02-08 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Disklike recording media, a method for detecting forged disks, an anti-forgery system for performing a true-false judgement based on information collected from the recording media, and a manufacturing apparatus for recording information in the disks |
| US7961568B2 (en) | 1998-03-10 | 2011-06-14 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Disklike recording media, a method for detecting forged disks, an anti-forgery system for performing a true-false judgement based on information collected from the recording media, and a manufacturing apparatus for recording information in the disks |
| JP2003242713A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-29 | Ko-Cheng Fang | 転送およびコピー防止デジタル・レコーディング媒体保護およびマスタ・ディスク製造方法 |
| WO2007046494A1 (ja) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Pioneer Corporation | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム |
| JP2008293645A (ja) * | 2008-08-01 | 2008-12-04 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体の認証システム |
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