JPH09190686A - 磁気ヘッドアッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ヘッドアッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク装置Info
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- JPH09190686A JPH09190686A JP247896A JP247896A JPH09190686A JP H09190686 A JPH09190686 A JP H09190686A JP 247896 A JP247896 A JP 247896A JP 247896 A JP247896 A JP 247896A JP H09190686 A JPH09190686 A JP H09190686A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ディスク装置への組付けが容易に行え、組
立て作業性の向上を図ることができ磁気ヘッドアッセン
ブリを提供することにある。 【解決手段】キャリッジの先端部に設置される磁気ヘッ
ドと、この磁気ヘッドの信号を処理する信号処理回路か
ら導出されたベースフレキシブル基板6とを電気的に接
続する磁気ヘッドアッセンブリであって、磁気ヘッドア
ッセンブリ16は前記磁気ヘッド2から導出されたリー
ド線3と、前記リード線3と接続される半田パッド14
および前記ベースフレキシブル基板6と接続されるスル
ーホール15を有する中間フレキシブル基板11とを具
備したことを特徴とする。
立て作業性の向上を図ることができ磁気ヘッドアッセン
ブリを提供することにある。 【解決手段】キャリッジの先端部に設置される磁気ヘッ
ドと、この磁気ヘッドの信号を処理する信号処理回路か
ら導出されたベースフレキシブル基板6とを電気的に接
続する磁気ヘッドアッセンブリであって、磁気ヘッドア
ッセンブリ16は前記磁気ヘッド2から導出されたリー
ド線3と、前記リード線3と接続される半田パッド14
および前記ベースフレキシブル基板6と接続されるスル
ーホール15を有する中間フレキシブル基板11とを具
備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハードディスク
ドライブを備えたパソコン等に用いられる磁気ヘッドア
ッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディス
ク装置に関する。
ドライブを備えたパソコン等に用いられる磁気ヘッドア
ッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン等に用いられている磁気ディス
ク装置は、年々その記憶容量が増大している。記憶容量
の増大に比例してディスク装置内に組み込まれる記憶媒
体(メディア)や磁気ヘッドの数も増加している。
ク装置は、年々その記憶容量が増大している。記憶容量
の増大に比例してディスク装置内に組み込まれる記憶媒
体(メディア)や磁気ヘッドの数も増加している。
【0003】磁気ディスク装置に内蔵されたキャリッジ
の先端部には磁気ヘッドが搭載され、この磁気ヘッドと
この磁気ヘッドの信号を処理する信号処理回路とを電気
的に接続するためにはリード線で結線している。
の先端部には磁気ヘッドが搭載され、この磁気ヘッドと
この磁気ヘッドの信号を処理する信号処理回路とを電気
的に接続するためにはリード線で結線している。
【0004】リード線は、通常はφ25〜35μmの被覆リ
ード線を用い、磁気ヘッドとリード線とを接続するに
は、リード線の先端部のポリウレタン被覆膜をエキシマ
レーザ等により除去した後、芯の金メッキされたリード
線を超音波ツール等により磁気ヘッド上の金電極パッド
へ超音波圧着している。リード線の他端部は予め半田メ
ッキするか、あるいは被覆リード線のまま信号処理回路
から導出されたベースフレキシブル基板に半田付けをし
ている。
ード線を用い、磁気ヘッドとリード線とを接続するに
は、リード線の先端部のポリウレタン被覆膜をエキシマ
レーザ等により除去した後、芯の金メッキされたリード
線を超音波ツール等により磁気ヘッド上の金電極パッド
へ超音波圧着している。リード線の他端部は予め半田メ
ッキするか、あるいは被覆リード線のまま信号処理回路
から導出されたベースフレキシブル基板に半田付けをし
ている。
【0005】図5は従来の磁気ディスク装置を示し、図
6はリード線とベースフレキシブル基板との半田付けの
様子を示す。図中1は磁気ディスク装置に内蔵されたヘ
ッドアームとしての複数のキャリッジを示し、これらキ
ャリッジ1の先端部には磁気ヘッド2が搭載されてい
る。
6はリード線とベースフレキシブル基板との半田付けの
様子を示す。図中1は磁気ディスク装置に内蔵されたヘ
ッドアームとしての複数のキャリッジを示し、これらキ
ャリッジ1の先端部には磁気ヘッド2が搭載されてい
る。
【0006】各磁気ヘッド2の電極パッドには複数本の
リード線3が接続されており、このリード線3はポリウ
レタンによって被覆され、さらに複数本ずつ被覆チュー
ブ4に被覆されている。そして、この被覆チューブ4を
各キャリッジ1の端面に沿って這わせ、途中の数箇所を
かしめることにより後述するベースフレキシブル基板6
まで導出している。
リード線3が接続されており、このリード線3はポリウ
レタンによって被覆され、さらに複数本ずつ被覆チュー
ブ4に被覆されている。そして、この被覆チューブ4を
各キャリッジ1の端面に沿って這わせ、途中の数箇所を
かしめることにより後述するベースフレキシブル基板6
まで導出している。
【0007】一方、5は信号処理回路であり、この信号
処理回路5にはベースフレキシブル基板6が導出されて
いる。ベースフレキシブル基板6はポリイミド樹脂基板
に導電層をプリントした配線7が形成され、このベース
フレキシブル基板6はキャリッジ1の基端部に固定ねじ
8によって固定されている。
処理回路5にはベースフレキシブル基板6が導出されて
いる。ベースフレキシブル基板6はポリイミド樹脂基板
に導電層をプリントした配線7が形成され、このベース
フレキシブル基板6はキャリッジ1の基端部に固定ねじ
8によって固定されている。
【0008】さらに、ベースフレキシブル基板6の配線
7上には前記リード線3の本数に対応して複数の半田パ
ッド9が設けられている。そして、前記複数本のリード
線3をベースフレキシブル基板6の半田パッド9に接続
するには、作業者がピンセット等を用いてリード線3を
1本ずつ半田パッド9に位置決めした後、半田こて10
を用いてリード線3を1本ずつ半田パッド9に半田付け
している。
7上には前記リード線3の本数に対応して複数の半田パ
ッド9が設けられている。そして、前記複数本のリード
線3をベースフレキシブル基板6の半田パッド9に接続
するには、作業者がピンセット等を用いてリード線3を
1本ずつ半田パッド9に位置決めした後、半田こて10
を用いてリード線3を1本ずつ半田パッド9に半田付け
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように磁気ディスク装置の組立てに際し、キャリッジ
1の先端部に搭載された磁気ヘッド2の微細な電極パッ
ドに複数本のリード線3を1本ずつ半田付けする作業お
よび前記複数本のリード線3をベースフレキシブル基板
6の微細な半田パッド9に1本ずつ位置決めして半田付
けする作業は困難な作業であり、長時間を費やしてい
る。半田こて10を用いてリード線3を1本ずつ半田パ
ッド9に半田付けする際に、リード線3が断線した場合
にはキャリッジ1から磁気ヘッド2とともに取り外して
組立てし直す必要がある。
たように磁気ディスク装置の組立てに際し、キャリッジ
1の先端部に搭載された磁気ヘッド2の微細な電極パッ
ドに複数本のリード線3を1本ずつ半田付けする作業お
よび前記複数本のリード線3をベースフレキシブル基板
6の微細な半田パッド9に1本ずつ位置決めして半田付
けする作業は困難な作業であり、長時間を費やしてい
る。半田こて10を用いてリード線3を1本ずつ半田パ
ッド9に半田付けする際に、リード線3が断線した場合
にはキャリッジ1から磁気ヘッド2とともに取り外して
組立てし直す必要がある。
【0010】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、第1の目的は、磁気ヘッドから導出されたリー
ド線に中間フレキシブル基板がアッセンブリされ、磁気
ディスク装置への組付けが容易に行え、組立て作業性の
向上を図るとともに、結線不良を防止できる磁気ヘッド
アッセンブリを提供することにある。
もので、第1の目的は、磁気ヘッドから導出されたリー
ド線に中間フレキシブル基板がアッセンブリされ、磁気
ディスク装置への組付けが容易に行え、組立て作業性の
向上を図るとともに、結線不良を防止できる磁気ヘッド
アッセンブリを提供することにある。
【0011】第2の目的は、磁気ヘッドから導出された
リード線と信号処理回路から導出されたベースフレキシ
ブル基板との電気的接続が簡単に行うことができる磁気
ディスク装置の製造方法を提供することにある。
リード線と信号処理回路から導出されたベースフレキシ
ブル基板との電気的接続が簡単に行うことができる磁気
ディスク装置の製造方法を提供することにある。
【0012】第3の目的は、磁気ヘッドから導出された
リード線と信号処理回路から導出されたベースフレキシ
ブル基板との電気的接続が簡単に行うことができる磁気
ディスク装置を提供することにある。
リード線と信号処理回路から導出されたベースフレキシ
ブル基板との電気的接続が簡単に行うことができる磁気
ディスク装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は前記目的を達
成するために、請求項1は、キャリッジの先端部に設置
される磁気ヘッドと、この磁気ヘッドの信号を処理する
信号処理回路から導出されたベースフレキシブル基板と
を電気的に接続する磁気ヘッドアッセンブリであって、
前記磁気ヘッドから導出されたリード線と、前記リード
線と接続される第1の端子部および前記ベースフレキシ
ブル基板と接続される第2の端子部を有する中間フレキ
シブル基板とを具備したことを特徴とする。
成するために、請求項1は、キャリッジの先端部に設置
される磁気ヘッドと、この磁気ヘッドの信号を処理する
信号処理回路から導出されたベースフレキシブル基板と
を電気的に接続する磁気ヘッドアッセンブリであって、
前記磁気ヘッドから導出されたリード線と、前記リード
線と接続される第1の端子部および前記ベースフレキシ
ブル基板と接続される第2の端子部を有する中間フレキ
シブル基板とを具備したことを特徴とする。
【0014】磁気ヘッドから導出されたリード線と中間
フレキシブル基板とがアッセンブリされているため、中
間フレキシブル基板をベースフレキシブル基板に接続す
るためリード線を1本ずつ半田付けする面倒な作業が不
要となる。
フレキシブル基板とがアッセンブリされているため、中
間フレキシブル基板をベースフレキシブル基板に接続す
るためリード線を1本ずつ半田付けする面倒な作業が不
要となる。
【0015】請求項2は、前記中間フレキシブル基板
は、ポリイミド樹脂基板に導電層がプリント配線されて
いることを特徴とする。請求項3は、前記第2の端子部
は、中間フレキシブル基板に設けた電極であり、半田に
よってベースフレキシブル基板と接続されていることを
特徴とする。
は、ポリイミド樹脂基板に導電層がプリント配線されて
いることを特徴とする。請求項3は、前記第2の端子部
は、中間フレキシブル基板に設けた電極であり、半田に
よってベースフレキシブル基板と接続されていることを
特徴とする。
【0016】請求項4は、キャリッジと、このキャリッ
ジの先端部に設置された磁気ヘッドと、この磁気ヘッド
から導出されたリード線と、前記磁気ヘッドの信号を処
理する信号処理回路から導出されたベースフレキシブル
基板とからなる磁気ディスク装置の製造方法において、
前記リード線を中間フレキシブル基板の第1の端子部に
電気的に接続した後、前記中間フレキシブル基板の第2
の端子部を前記ベースフレキシブル基板に電気的に接続
することを特徴とする。
ジの先端部に設置された磁気ヘッドと、この磁気ヘッド
から導出されたリード線と、前記磁気ヘッドの信号を処
理する信号処理回路から導出されたベースフレキシブル
基板とからなる磁気ディスク装置の製造方法において、
前記リード線を中間フレキシブル基板の第1の端子部に
電気的に接続した後、前記中間フレキシブル基板の第2
の端子部を前記ベースフレキシブル基板に電気的に接続
することを特徴とする。
【0017】請求項5は、前記リード線と第1の端子部
との接続は半田付けであることを特徴とする。請求項6
は、前記第2の端子部とベースフレキシブル基板との接
続はパルスヒートツールによる半田付けであることを特
徴とする。
との接続は半田付けであることを特徴とする。請求項6
は、前記第2の端子部とベースフレキシブル基板との接
続はパルスヒートツールによる半田付けであることを特
徴とする。
【0018】請求項7は、キャリッジと、このキャリッ
ジの先端部に設置された磁気ヘッドと、この磁気ヘッド
から導出されたリード線と、前記磁気ヘッドの信号を処
理する信号処理回路から導出されたベースフレキシブル
基板とからなる磁気ディスク装置において、前記リード
線と前記ベースフレキシブル基板との間に中間フレキシ
ブル基板を設けて両者を電気的に接続したことを特徴と
する。したがって、中間フレキシブル基板をベースフレ
キシブル基板に接続するだけで磁気ヘッドを信号処理回
路に電気的に接続できる。
ジの先端部に設置された磁気ヘッドと、この磁気ヘッド
から導出されたリード線と、前記磁気ヘッドの信号を処
理する信号処理回路から導出されたベースフレキシブル
基板とからなる磁気ディスク装置において、前記リード
線と前記ベースフレキシブル基板との間に中間フレキシ
ブル基板を設けて両者を電気的に接続したことを特徴と
する。したがって、中間フレキシブル基板をベースフレ
キシブル基板に接続するだけで磁気ヘッドを信号処理回
路に電気的に接続できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は磁気ディスクのキャリッ
ジ構造を示し、図2は中間フレキシブル基板とベースフ
レキシブル基板との接続構造を示し、従来と同一構成部
分は同一番号を付して説明を省略する。
面に基づいて説明する。図1は磁気ディスクのキャリッ
ジ構造を示し、図2は中間フレキシブル基板とベースフ
レキシブル基板との接続構造を示し、従来と同一構成部
分は同一番号を付して説明を省略する。
【0020】図1および図2に示すように、磁気ヘッド
2に一端部が接続された複数本、本実施形態では4本の
リード線3は被覆チューブ4によって被覆され、このリ
ード線3の他端部は中間フレキシブル基板11に電気的
に接続されている。
2に一端部が接続された複数本、本実施形態では4本の
リード線3は被覆チューブ4によって被覆され、このリ
ード線3の他端部は中間フレキシブル基板11に電気的
に接続されている。
【0021】中間フレキシブル基板11は、ベースフレ
キシブル基板6と同材質のポリイミド樹脂基板12に導
電層をプリントした配線13が設けられており、両面に
はソルダレジスト12aが塗布され、ポリイミド樹脂基
板12の反りをできる限り低減させている。また、配線
13は前記リード線3の本数に対応して形成されてい
る。
キシブル基板6と同材質のポリイミド樹脂基板12に導
電層をプリントした配線13が設けられており、両面に
はソルダレジスト12aが塗布され、ポリイミド樹脂基
板12の反りをできる限り低減させている。また、配線
13は前記リード線3の本数に対応して形成されてい
る。
【0022】さらに、前記配線13の一端部には第1の
端子部としての半田パッド14が設けられており、他端
部には第2の端子部としての約0.2 mmφの複数のスル
ーホール15が設けられている。
端子部としての半田パッド14が設けられており、他端
部には第2の端子部としての約0.2 mmφの複数のスル
ーホール15が設けられている。
【0023】そして、中間フレキシブル基板11の半田
パッド14には前記磁気ヘッド2から導出されたリード
線3が1本ずつ半田付けで電気的および機械的に接続さ
れており、磁気ヘッド2、リード線3および中間フレキ
シブル基板11からなる磁気ヘッドアッセンブリ16が
構成されている。
パッド14には前記磁気ヘッド2から導出されたリード
線3が1本ずつ半田付けで電気的および機械的に接続さ
れており、磁気ヘッド2、リード線3および中間フレキ
シブル基板11からなる磁気ヘッドアッセンブリ16が
構成されている。
【0024】また、前記ベースフレキシブル基板6の配
線7には中間フレキシブル基板11のスルーホール15
に対応して複数の半田パッド17が設けられている。そ
して、中間フレキシブル基板11をベースフレキシブル
基板6に重ね合わせた状態で、中間フレキシブル基板1
1のスルーホール15とベースフレキシブル基板6の半
田パッド17とは例えばパルスヒートツール18によっ
て半田付けされ、電気的に接続されている。
線7には中間フレキシブル基板11のスルーホール15
に対応して複数の半田パッド17が設けられている。そ
して、中間フレキシブル基板11をベースフレキシブル
基板6に重ね合わせた状態で、中間フレキシブル基板1
1のスルーホール15とベースフレキシブル基板6の半
田パッド17とは例えばパルスヒートツール18によっ
て半田付けされ、電気的に接続されている。
【0025】このように磁気ヘッド2、リード線3およ
び中間フレキシブル基板11からなる磁気ヘッドアッセ
ンブリ16の前記中間フレキシブル基板11のスルーホ
ール15とベースフレキシブル基板6の半田パッド17
とを位置決めし、例えばパルスヒートツール18によっ
て半田を溶融することにより半田付けされ、磁気ヘッド
2と信号処理回路5とを電気的に接続することができ
る。
び中間フレキシブル基板11からなる磁気ヘッドアッセ
ンブリ16の前記中間フレキシブル基板11のスルーホ
ール15とベースフレキシブル基板6の半田パッド17
とを位置決めし、例えばパルスヒートツール18によっ
て半田を溶融することにより半田付けされ、磁気ヘッド
2と信号処理回路5とを電気的に接続することができ
る。
【0026】したがって、従来のようにリード線3を1
本ずつ半田パッドに位置決めして半田こてによって半田
付けする面倒な作業が不要となる。また、中間フレキシ
ブル基板11はベースフレキシブル基板6と同材質(例
えばポリイミド樹脂)であるため、熱膨張、熱収縮によ
る基板にかかる応力を最小限にすることができ、半田付
け部あるいは異方性導電膜による接続の信頼性を向上で
きる。
本ずつ半田パッドに位置決めして半田こてによって半田
付けする面倒な作業が不要となる。また、中間フレキシ
ブル基板11はベースフレキシブル基板6と同材質(例
えばポリイミド樹脂)であるため、熱膨張、熱収縮によ
る基板にかかる応力を最小限にすることができ、半田付
け部あるいは異方性導電膜による接続の信頼性を向上で
きる。
【0027】次に、図3に基づいて前記中間フレキシブ
ル基板11の製造方法および中間フレキシブル基板11
に対するリード線3の接続方法を説明する。図3(a)
に示すように、パレット20の一側縁に算盤玉形状のリ
ード線保持部21を設ける一方、パレット20の上面に
被覆チューブ4に複数本ずつ挿通されたリード線3を離
間して平行状態に配置するとともに、中間フレキシブル
基板11を配置する。同図(b)に示すように、中間フ
レキシブル基板11には第1の端子部としての複数の半
田パッド14と第2の端子部としての複数のスルーホー
ル15および複数のテストパッド23が設けられてい
る。
ル基板11の製造方法および中間フレキシブル基板11
に対するリード線3の接続方法を説明する。図3(a)
に示すように、パレット20の一側縁に算盤玉形状のリ
ード線保持部21を設ける一方、パレット20の上面に
被覆チューブ4に複数本ずつ挿通されたリード線3を離
間して平行状態に配置するとともに、中間フレキシブル
基板11を配置する。同図(b)に示すように、中間フ
レキシブル基板11には第1の端子部としての複数の半
田パッド14と第2の端子部としての複数のスルーホー
ル15および複数のテストパッド23が設けられてい
る。
【0028】前記被覆チューブ4から導出された長さが
長い複数本のリード線3を中間フレキシブル基板11の
上を通ってリード線保持部21方向に延長し、各リード
線3の中途部を半田パッド14の位置決めした状態でリ
ード線3の端部をリード線保持部21に保持する。この
ようにしてすべてのリード線3を半田パッド14に位置
決めした後、半田パッド14の列に沿ってパルスヒート
ツール(図示しない)を対向させてパルスヒートツール
によって半田パッド14を溶融し、リード線3の中途部
を半田パッド14に300 〜350 ℃にて1秒位加熱するこ
とにより半田付けする。なお、パルスヒートツールに代
って半田こてを用いてもよい。
長い複数本のリード線3を中間フレキシブル基板11の
上を通ってリード線保持部21方向に延長し、各リード
線3の中途部を半田パッド14の位置決めした状態でリ
ード線3の端部をリード線保持部21に保持する。この
ようにしてすべてのリード線3を半田パッド14に位置
決めした後、半田パッド14の列に沿ってパルスヒート
ツール(図示しない)を対向させてパルスヒートツール
によって半田パッド14を溶融し、リード線3の中途部
を半田パッド14に300 〜350 ℃にて1秒位加熱するこ
とにより半田付けする。なお、パルスヒートツールに代
って半田こてを用いてもよい。
【0029】すべてのリード線3の中途部を半田パッド
14に半田付けした後、半田パッド14の近傍で、延長
している余分なリード線3を切断し、その接続部をUV
接着剤24によってオーバコートし、接続部を機械的に
保護する。
14に半田付けした後、半田パッド14の近傍で、延長
している余分なリード線3を切断し、その接続部をUV
接着剤24によってオーバコートし、接続部を機械的に
保護する。
【0030】この状態、テスタ(図示しない)の端子を
中間フレキシブル基板11のテストパッド23に接続
し、中間フレキシブル基板11、リード線3を介して磁
気ヘッド2にテスト信号を入力し、各磁気ヘッド2の良
否を判定する。
中間フレキシブル基板11のテストパッド23に接続
し、中間フレキシブル基板11、リード線3を介して磁
気ヘッド2にテスト信号を入力し、各磁気ヘッド2の良
否を判定する。
【0031】磁気ヘッド2のテスト終了後、中間フレキ
シブル基板11を切断線25に沿って切断し、テストパ
ッド23とスルーホール15とを分断することにより、
同図(c)に示すように、中間フレキシブル基板11を
小さなサイズに形成することができる。
シブル基板11を切断線25に沿って切断し、テストパ
ッド23とスルーホール15とを分断することにより、
同図(c)に示すように、中間フレキシブル基板11を
小さなサイズに形成することができる。
【0032】同図(d)に示すように、得られた製品
(部品)は前述した磁気ヘッドアッセンブリ16であ
り、この磁気ヘッドアッセンブリ16の中間フレキシブ
ル基板11のスルーホール15とベースフレキシブル基
板6の半田パッド17とを位置決めし、例えばパルスヒ
ートツールによって半田付けすると、図4に示すよう
に、スルーホール15とベースフレキシブル基板6の半
田パッド17とが半田付けされ、磁気ヘッド2と信号処
理回路5とが電気的に接続される。
(部品)は前述した磁気ヘッドアッセンブリ16であ
り、この磁気ヘッドアッセンブリ16の中間フレキシブ
ル基板11のスルーホール15とベースフレキシブル基
板6の半田パッド17とを位置決めし、例えばパルスヒ
ートツールによって半田付けすると、図4に示すよう
に、スルーホール15とベースフレキシブル基板6の半
田パッド17とが半田付けされ、磁気ヘッド2と信号処
理回路5とが電気的に接続される。
【0033】次に、キャリッジ構造体の全体の機能検査
を行い、良否を判定する。キャリッジ構造体の中で、磁
気ヘッド2に不良を発見した場合には不良ヘッドに対応
する中間フレキシブル基板11のみに加熱してこの中間
フレキシブル基板11から取り除き、良品の磁気ヘッド
2を前述した方法で中間フレキシブル基板11と接続す
る。
を行い、良否を判定する。キャリッジ構造体の中で、磁
気ヘッド2に不良を発見した場合には不良ヘッドに対応
する中間フレキシブル基板11のみに加熱してこの中間
フレキシブル基板11から取り除き、良品の磁気ヘッド
2を前述した方法で中間フレキシブル基板11と接続す
る。
【0034】なお、前記実施形態において、ベースフレ
キシブル基板6の半田パッ17と中間フレキシブル基板
11のスルーホール15とを接続するに際し、パルスヒ
ートツールによって半田を溶融して半田付けしたが、半
田こてを用いてもよく、また異方性導電膜(ACF)に
よって電気的に一括して接続してもよい。また、前記配
線13の第2の端子部としてスルーホール15を設けた
が、スルーホールに限定されず、孔のない単に電極であ
ってもよい。
キシブル基板6の半田パッ17と中間フレキシブル基板
11のスルーホール15とを接続するに際し、パルスヒ
ートツールによって半田を溶融して半田付けしたが、半
田こてを用いてもよく、また異方性導電膜(ACF)に
よって電気的に一括して接続してもよい。また、前記配
線13の第2の端子部としてスルーホール15を設けた
が、スルーホールに限定されず、孔のない単に電極であ
ってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1〜3によれば、磁気ヘッドから導出されたリード線に
中間フレキシブル基板がアッセンブリされているため、
磁気ディスク装置への組付けが容易に行え、組立て作業
性の向上を図ることができ、また結線不良を防止できる
磁気ヘッドアッセンブリを提供することができる。しか
も、磁気ヘッド、リード線および中間フレキシブル基板
がアッセンブリされていることから、この磁気アッセン
ブリを交換部品としてストックすることができ、交換も
容易に行えるという効果がある。
1〜3によれば、磁気ヘッドから導出されたリード線に
中間フレキシブル基板がアッセンブリされているため、
磁気ディスク装置への組付けが容易に行え、組立て作業
性の向上を図ることができ、また結線不良を防止できる
磁気ヘッドアッセンブリを提供することができる。しか
も、磁気ヘッド、リード線および中間フレキシブル基板
がアッセンブリされていることから、この磁気アッセン
ブリを交換部品としてストックすることができ、交換も
容易に行えるという効果がある。
【0036】請求項4〜6によれば、磁気ヘッドから導
出されたリード線と信号処理回路から導出されたベース
フレキシブル基板との電気的接続が簡単に行うことがで
き、組立て作業性の向上を図ることができる磁気ディス
ク装置の製造方法を提供できる。
出されたリード線と信号処理回路から導出されたベース
フレキシブル基板との電気的接続が簡単に行うことがで
き、組立て作業性の向上を図ることができる磁気ディス
ク装置の製造方法を提供できる。
【0037】請求項7によれば、磁気ヘッドから導出さ
れたリード線と信号処理回路から導出されたベースフレ
キシブル基板との電気的接続が簡単に行うことができ、
また接続部が簡素化し、他の部品との干渉もなく、接触
不良等も未然に防止できる磁気ディスク装置を提供する
ことができる。
れたリード線と信号処理回路から導出されたベースフレ
キシブル基板との電気的接続が簡単に行うことができ、
また接続部が簡素化し、他の部品との干渉もなく、接触
不良等も未然に防止できる磁気ディスク装置を提供する
ことができる。
【図1】この発明の一実施形態の磁気ディスクのキャリ
ッジ構造を示す斜視図。
ッジ構造を示す斜視図。
【図2】同実施形態のベースフレキシブル基板と中間フ
レキシブル基板との接続状態を示す斜視図。
レキシブル基板との接続状態を示す斜視図。
【図3】同実施形態の磁気アッセンブリの製造順序を示
す斜視図。
す斜視図。
【図4】同実施形態のベースフレキシブル基板に対して
中間フレキシブル基板が接続された状態の縦断側面図。
中間フレキシブル基板が接続された状態の縦断側面図。
【図5】従来の磁気ディスクのキャリッジ構造を示す斜
視図。
視図。
【図6】従来のベースフレキシブル基板とリード線との
接続状態を示す斜視図。
接続状態を示す斜視図。
1…キャリッジ 2…磁気ヘッド 3…リード線 5…信号処理回路 6…ベースフレキシブル基板 11…中間フレキシブル基板 14…半田パッド 16…磁気アッセンブリ
Claims (7)
- 【請求項1】 キャリッジの先端部に設置される磁気ヘ
ッドと、この磁気ヘッドの信号を処理する信号処理回路
から導出されたベースフレキシブル基板とを電気的に接
続する磁気ヘッドアッセンブリであって、 前記磁気ヘッドから導出されたリード線と、 前記リード線と接続される第1の端子部および前記ベー
スフレキシブル基板と接続される第2の端子部を有する
中間フレキシブル基板と、 を具備したことを特徴とする磁気ヘッドアッセンブリ。 - 【請求項2】 前記中間フレキシブル基板は、ポリイミ
ド樹脂基板に導電層がプリント配線されていることを特
徴とする請求項1記載の磁気ヘッドアッセンブリ。 - 【請求項3】 前記第2の端子部は、中間フレキシブル
基板に設けた電極であり、半田によってベースフレキシ
ブル基板と接続されていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の磁気ヘッドアッセンブリ。 - 【請求項4】 キャリッジと、このキャリッジの先端部
に設置された磁気ヘッドと、この磁気ヘッドから導出さ
れたリード線と、前記磁気ヘッドの信号を処理する信号
処理回路から導出されたベースフレキシブル基板とから
なる磁気ディスク装置の製造方法において、 前記リード線を中間フレキシブル基板の第1の端子部に
電気的に接続した後、前記中間フレキシブル基板の第2
の端子部を前記ベースフレキシブル基板に電気的に接続
することを特徴とする磁気ディスク装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記リード線と第1の端子部との接続は
半田付けであることを特徴とする請求項4記載の磁気デ
ィスク装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2の端子部とベースフレキシブル
基板との接続はパルスヒートツールによる半田付けであ
ることを特徴とする請求項4記載の磁気ディスク装置の
製造方法。 - 【請求項7】 キャリッジと、このキャリッジの先端部
に設置された磁気ヘッドと、この磁気ヘッドから導出さ
れたリード線と、前記磁気ヘッドの信号を処理する信号
処理回路から導出されたベースフレキシブル基板とから
なる磁気ディスク装置において、 前記リード線と前記ベースフレキシブル基板との間に中
間フレキシブル基板を設けて両者を電気的に接続したこ
とを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP247896A JPH09190686A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 磁気ヘッドアッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP247896A JPH09190686A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 磁気ヘッドアッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190686A true JPH09190686A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11530461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP247896A Pending JPH09190686A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 磁気ヘッドアッセンブリ、磁気ディスクの製造方法および磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6278585B1 (en) | 1999-04-19 | 2001-08-21 | International Business Machines Corporation | Transducer suspension termination system |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP247896A patent/JPH09190686A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6278585B1 (en) | 1999-04-19 | 2001-08-21 | International Business Machines Corporation | Transducer suspension termination system |
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