JPH09190872A - 均熱ヒータ及びこれを用いた炉 - Google Patents

均熱ヒータ及びこれを用いた炉

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JPH09190872A
JPH09190872A JP8002722A JP272296A JPH09190872A JP H09190872 A JPH09190872 A JP H09190872A JP 8002722 A JP8002722 A JP 8002722A JP 272296 A JP272296 A JP 272296A JP H09190872 A JPH09190872 A JP H09190872A
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heat
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soaking heater
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大道 光明寺
Tsutomu Kawashima
勉 川島
Naomi Nishiki
直巳 西木
Takao Inoue
孝夫 井上
Junji Ikeda
順治 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均熱ヒータで熱の分布を均一化し、かつ、熱
伝達を高効率し、また、これを炉に利用してさらに効率
よく加熱処理できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 高熱伝導性を有するグラファイト製の熱
伝導性シート2を、加熱部から表面部までの少なくとも
加熱部と絶縁部との間および/または絶縁部と表面部と
の間に配して、加熱部4から表面部1ないしは被加熱物
への熱伝導効率を高めると共に熱の均一化を図り、また
これを炉体の加熱室内で用いることによって、上記の目
的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は民生ヒーター商品、
業務用加熱ヒーター商品、産業用ヒーター商品に適用さ
れ、特に、被接着面に配置された膜材料を温風または、
輻射熱で加熱または乾燥させる均熱ヒータと、これを用
いた炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の電子機器(例えばCRT管や液晶
表示装置など)や精密機器などの製造の際に、部材表面
に装飾を行ったり各種の機能を発揮させたりする為の膜
を形成することがある。このような膜の形成手段とし
て、液体状の膜材料を塗布し加熱乾燥させて膜材料を固
化させる方法がある。
【0003】膜の乾燥方法として、温風または、輻射熱
を用いる方法がある。遠赤外線領域において黒体に近似
する0.8程度の分光放射率で輻射熱エネルギーを放射
する遠赤外線ヒータは、効率のよい加熱を与える為、工
業用から民生用に至る広い範囲に利用されている。
【0004】膜材料の乾燥に関して、温風では、面状態
を均一に乾燥することは難しく、±5℃を保つことは至
難の業である。また、遠赤外線ヒータは、膜内部から乾
燥できるものの、遠赤外線ヒータの表面温度の均一化に
限度があり同様の問題がある。
【0005】その理由を以下に示す。従来の遠赤外線ヒ
ータは図14に示してある。表面に遠赤外線塗料が塗布
された金属31と電熱線32との間に、これらを絶縁す
る、絶縁材料33が挿入されている。この絶縁材料は、
熱伝導性に劣るので熱伝達が悪い上、柔軟性が劣るため
に図15に示すように空隙35ができ、熱伝達が悪くな
る。この結果、金属31の、表面温度およびその分布
は、図16に示す通りであり、表面温度は部分部分でま
ちまちになりその最大温度差は約20℃と大きい。しか
も表面温度は最大190℃程度にしか上がらず熱源の熱
を十分に活し切れない。なお電熱線32の下層には断熱
部34が設けられている。
【0006】このように、従来の遠赤外線ヒータの場
合、場所により加熱温度が違うので、均一加熱のために
は、被加熱物にヒータを近づけることができず、その分
だけ加熱効率が低い。もし、被加熱物にヒータを近づけ
た場合、表面の乾燥むらができ凹凸や厚みが不均一にな
ってしまったり、高温で変化する材料の場合には、一部
だけが別の化合物に変わってしまい、不良品となる。
【0007】本発明の目的は、表面温度が均一でいろい
ろな形状の接着面に配置された膜材料を加熱乾燥させる
際に、その全体を近接位置からでも均一に加熱して膜材
料の表面に生じる凹凸や厚みむらの不均一性を防ぎなが
ら、膜材料の全体を熱効率よく一挙に加熱して短時間で
均一乾燥できる均熱ヒーターおよびそれを用いた炉を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1〜12の発明の
均熱ヒータはいずれも、少なくとも加熱部と絶縁部と表
面部を順次積層したものであって、従来通りに加熱部で
の熱を、これの加熱源の例えば電気であれば漏電と云っ
た直接の影響を防止しながら、表面部に伝達して、被加
熱物を加熱し、乾燥等必要な処理を行うことができ、特
に、加熱部から表面部までの少なくとも加熱部と絶縁部
との間および/または絶縁部と表面部との間にグラファ
イト製の熱伝導性シートを有している。
【0009】このグラファイト製の熱伝導性シートは柔
軟で他との密着性がよい上に熱伝導性もよく、加熱部の
熱源が、電熱線等でまばらに位置しているにしても、各
部の熱源から発せられ下層側から伝ってくる熱を加熱部
に近い部分でこれを高効率に吸収し、かつ熱伝導性によ
って速やかに自身の全域に行き渡らせながら、自身の全
域から対向する上層部および表面部の必要域全体に効率
よくかつ均一に伝達するので、熱伝導性シートが設けら
れた部分の数に比例して均熱化と熱効率化が達成され
る。従って、膜材料を近接位置からむらなく短時間に乾
燥させても問題はない。
【0010】なお、熱伝導性シートは、請求項2の発明
のように請求項1の発明においてさらに、表面部の上面
に設けると、その部分においても同様の作用を発揮し、
比加熱物の加熱をさらに効率よく均一に行うことができ
る。熱伝導性シートの各部での必要な厚みは複数枚のシ
ートを重ねて得ることもできる。
【0011】請求項3の発明は、最表面に遠赤外線塗料
を塗布してあるので、表面部が均一かつ熱効率よく加熱
されることによって、最表面の遠赤外線塗料層の全域か
ら遠赤外線を均一かつ強力に発生させることができ、被
加熱物の加熱、乾燥等の必要時間をさらに短縮すること
ができる。
【0012】請求項4の発明は特に、請求項1〜3の発
明のいずれか1つにおいてさらに、加熱部の下層に断熱
部を有するものであり、加熱部の熱源からの熱を片側の
表面部に向けるので、表面部が片側だけに有する均熱ヒ
ータでの熱効率を向上することができる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
か1つの発明においてさらに、熱伝導性シートのグラフ
ァイトは、その結晶性を示すモザイクスプレッドが、
0.5から20であり、請求項6の発明は、請求項1〜
5のいずれか1つの発明においてさらに、熱伝導性シー
トのグラファイトは、比重0.3から2.6であり、請
求項7の発明は、請求項1〜5のいずれか1つの発明に
おいて、熱伝導性シートのグラファイトは、熱伝導率2
00から1000kcal/m・hr・℃のシートであ
り、請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれか1つに
おいてさらに、絶縁部が、無機材料、有機材料のいずれ
かが使用されており、請求項9の発明は、請求項8の発
明においてさらに、無機材料が、セラミックス、マイ
カ、グラファイト配合組成無機物の少なくともいずれか
であり、請求項10の発明は、請求項8の発明において
さらに、有機材料が、ポリイミド、フッ素化合物、シリ
コーンゴム配合組成物、グラファイト配合組成有機物の
少なくともいずれかであり、請求項11の発明は、請求
項1〜10のいずれか1つの発明においてさらに、加熱
部の熱源が、電気、ガス、熱媒体のいずれかであり、い
ずれの場合も好適である。
【0014】請求項12発明は、請求項1〜3の発明の
いずれか1つにおいてさらに、絶縁部および表面部は加
熱部を境にその両面に対称的に配されており、請求項1
〜3の発明の作用効果を表裏両面で発揮することがで
き、複数の被加熱物を加熱乾燥させるのに有効である。
また、加熱部の熱源の熱を表面部に向けるための断熱部
を省略することができる。
【0015】請求項13の発明の均熱ヒータは、表面部
および加熱部をセラミックスで形成し、加熱部に熱源を
埋設するとともに、加熱部と表面部との間に絶縁部を設
けたものであり、セラミックスは遠赤外線を効率よく発
生するもので、加熱部、絶縁物、および表面部の全体を
一体物に固めて均熱ヒータを構成できるとともに、加熱
部から被加熱物までの間の熱伝導のためのグラファイト
製の熱伝導性シートや遠赤外線塗料を塗布すると云った
ことも不要となり、構造が簡略化するうえ、表面部から
は遠赤外線を均一かつ強力に発生させることができ、加
熱効率も高い。
【0016】請求項14の発明の炉は、請求項1〜13
のいずれか1つの発明の均熱ヒータを炉体の加熱室内に
配したものであり、均熱ヒータの優れた均熱性、効率性
を、外部に熱を逃がさない状態でよく活し、さらに効率
のよい加熱ができる。
【0017】請求項15の発明は、請求項14の発明に
おいてさらに、均熱ヒータは被加熱物と交互に位置する
ように複数配されており、被加熱物の両面が均熱ヒータ
の表面部と炉体の加熱室内にて対面し、熱が外に逃げな
い状態で表裏両側から均一かつ迅速に高効率に加熱処理
され、加熱に要する時間を短縮することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の幾つかの実施の形
態につき図面を参照して説明する。
【0019】〈実施の形態1〉図1〜図3は本発明の均
熱ヒータである第1の実施の形態を示す。本実施の形態
は遠赤外線均熱ヒータである。図1、図2に示すよう
に、断熱部5と、加熱部4と、絶縁部3と、表面部1と
が順次に積層され、表面部1と絶縁部3との間に熱伝導
性シート2が設けられている。表面部1はSS鋼板ある
いはSUS鋼板等の金属シート材により形成されてい
る。表面部1の上面には、高効率な遠赤外線塗料が塗装
されている。この塗料には、ジルコニア、アルミナ、チ
タニア、マンガン酸化物、コバルト酸化物等セラミック
スがふくまれ、ガラス質の結合剤により緻密な組織にて
高温焼き付けされることにより表面部1の上面に塗装さ
れている。このような構成は上記した膜材料の乾燥に用
いて好適なものである。しかし、どのような用途に用い
てもよい。用途によってはこのような表面処理を省略す
ることができる。また表面部1および遠赤外線塗料はそ
の用途の加熱に適した他の材料に変えることもできる。
【0020】加熱部4の熱源は、電熱線4aを採用した
もので例えばニクロム線からできている。しかし、他の
ものでもよい。電熱線4aは、マイカ板に巻かれるか、
図1、図2に示すように断熱部5の表面部に埋設され、
あるいは断熱部5の表面に設けた溝内に収容して設けら
れる。どの場合でも、加熱部4と金属製の表面部1の間
には絶縁部3が設けられ絶縁性を保っている。断熱部5
は例えばリン酸カルシウム系材料よりなる。絶縁部3は
マイカ板である。絶縁部3と表面部1との間の、熱伝導
性シート2は高結晶性グラファイトシートにより形成し
てある。この熱伝導性シート2は柔軟で他との密着性が
よい上、熱伝導性もよく、加熱部4の熱源が、電熱線4
aで、断熱部5にまばらに位置していても、各部の電熱
線4aから発せられる熱の多くが下部の断熱部5によっ
て表面部1の側に向けられるのを加熱部4に近い位置に
て高効率に吸収し、かつ熱伝導性によって速やかに自身
の全域に行き渡らせながら、自身の全域から対向する表
面部1の側の必要域全域に効率よくかつ均一に伝達する
ので、均熱化と熱効率化が達成され、最表面の遠赤外線
塗料層の全域からの遠赤外線塗料の全域からの遠赤外線
の発生も均一化し、かつ強化される。
【0021】本実施の形態での一実施例を示すと、表面
部1は厚さ1mm程度、熱伝導性シート2は厚さ1mm
程度、断熱部5は厚さ3cm程度、絶縁部3は厚さ0.
5mm程度で、図3に示すような表面温度分布が得られ
た。熱伝導性シート2がないだけが本実施例と異なる従
来例では、図16に示すような表面温度分布を示し、温
度むらが多く最大温度差が約20℃、最大温度が約19
0℃であるのに対し、本実施例では温度むらがほとんど
なく平滑で、最大温度差は約2.5℃と1/8程度とな
り、最大温度も従来と同じ容量の熱源を用いて表面温度
が200℃近くにまで上がり表面全域でほぼ安定してい
る。従って、膜材料を近接位置から効率よく均一加熱し
て加熱むらによる問題なしに短時間で乾燥させられる。
【0022】なお、熱伝導性シート2は加熱部4から表
面部1への熱伝導効率と熱の均一化を加熱部4により近
い位置で達成する意味では、本実施の形態における絶縁
部3と表面部1との間に設けたものを、加熱部4と絶縁
部3との間に設けたものに変更することができるし、双
方に設けるとさらによい。しかし、これらは必要に応じ
て自由に選択できる。また、場合によっては、熱伝導性
シート2を表面部1の上面に設けることもでき、膜材料
等の被加熱物に対向する熱伝導性シート2の表面には遠
赤外線塗料を塗布したものとしてもよい。これによって
膜状材料等の乾燥効率を高めることができる。
【0023】熱伝導性シート2には、熱伝導性がよいも
のであるほか、柔軟性のよいグラファイトシートの採用
によって、上下の表面部1および絶縁部3双方との密着
性がよくなり、相互間に空隙ができない点でも熱効率が
向上している。
【0024】また、前記絶縁部3は、無機材料、有機材
料のいずれかが使用されるのが好適である。前記無機材
料は、セラミックス、マイカ、グラファイト配合組成無
機物の少なくともいずれかであるのが好ましい。前記有
機物はポリイミド、フッ素化合物、シリコーンゴム配合
組成物、グラファイト配合組成有機物の少なくともいず
れかであるのが好ましい。さらに、前記グラファイト製
の熱伝導性シート2は、その結晶性を示すモザイクスプ
レッドが、0.5から20であるのが好ましい。モザイ
クスプレッドとは、X線回折パラメータの1つで、グラ
ファイト構造を評価する1つの指標である。単色X線を
グラファイトシートに入射させた時にグラファイトシー
トを回転させて得られる回折強度曲線におけるピークの
半値幅のことをモザイクスプレッドという。詳細は、特
開昭61−275114号公報、特開昭61−2751
15号公報、特開昭61−275117号公報等に開示
されている。
【0025】また、前記グラファイト製の熱伝導性シー
ト2は、熱伝導率200から1000kcal/m・h
r・℃のグラファイトシートであるのが好適であり、比
重2.6から0.3であることも好ましい。さらに、前
記グラファイト製で厚さ5〜1000μmの熱伝導性シ
ート2は市販されているパナソニックグラファイトシー
ト(商品名)を用いるのが好適である。このようなシー
トは軽く、しかも、熱容量が小さくなり、温度レスポン
スがよくなる。さらに発泡状態であるため、良好な圧縮
性、復元性を持ち他との密着性が特によく、熱効率の向
上に役立つ。使用するグラファイトシートの厚みによっ
ては、同一部分で必要な厚みを複数枚のシートを重ねて
得るようにできる。
【0026】また、前記加熱部4の熱源が、電熱線4a
以外の電気、ガス、熱媒体であってもよいし、何であっ
てもよい。太陽熱や地熱などを利用することも考えられ
る。
【0027】グラファイトの耐腐食性と熱安定性は熱源
選択の自由度を高める。
【0028】〈実施の形態2〉図4は本発明の第2の実
施の形態を示している。本実施の形態は加熱部4を境と
して、第1の実施の形態におけるような絶縁部3、熱伝
導性シート2、および表面部1を面対称な状態に配する
ことによって、両面ヒータを構成している。このように
すると加熱部4の熱を両面にて有効利用することができ
る。また断熱部5を設けるにも電熱線4aが配される領
域の周囲にのみ設けて側周への熱の逃げを防止すればよ
く、断熱部5は少なくて済む。また、場合によっては、
絶縁部3、熱伝導性シート2、および表面部1を、加熱
部4の側周の必要位置に回り込ませて設けることもで
き、その部分でも断熱部5は省略できる。
【0029】〈実施の形態3〉図5、図6は本発明の第
3の実施の形態を示し、CRT管や液晶表示装置、精密
機器等の部材表面に装飾を行ったり各種の機能を発揮さ
せたりするための膜部材を乾燥させるのに好適な均熱ヒ
ータを構成している。
【0030】第1の実施の形態と同じ積層構造の均熱ヒ
ータであるが、加熱部4、絶縁部3、熱伝導性シート
2、および金属表面部1の積層部を断熱部5の側周にま
で沿って設けてある。これにより加熱部4からの熱が第
1の実施の形態のように均一にかつ熱効率よく及び表面
部1が立体形状となり、柔い膜状材料であれば表面部1
の側周に沿って垂れ下らせることにより、広い膜状材料
でもそれよりも小さな平面スペースの均熱ヒータにより
乾燥させることができる。
【0031】ボックス状となった表面部1の下部開口
は、蓋板11にて閉じ、均熱ヒータの下部全体を覆うよ
うにしてある。蓋板11は金属であれば表面部1に溶接
して取付けられるが、表面部1の熱が伝導すると無駄で
あるので、非熱伝導性材料がよく、表面部1にねじ止め
したり、無理嵌めしたり、接着したりして適宜に取付け
るとよい。蓋板11の下面には脚12を設け、均熱ヒー
タの熱がこれの載置面に及ばないようにしてある。
【0032】〈実施の形態4〉図7、図8は本発明の第
4の実施の形態を示している。本実施の形態は、表面部
1の上に高効率な遠赤外線塗料が塗装された高結晶性グ
ラファイト製の熱伝導性シート6が直接接着されてい
る。この熱伝導性シート6は、表面部1と絶縁部3との
間に設けられた熱伝導性シート2と同一のものであり、
塗料も第1〜第3の各実施の形態の場合と変らない。他
の構造は第3の各実施の形態と同じであるので、同一の
部材には同一の符号を符し、重複する説明は省略する。
【0033】本実施の形態では熱伝導性シート6によっ
て、表面部1にまで均一かつ熱効率よく達している熱
を、さらに均一化して熱効率よく塗料層に伝達して遠赤
外線放射のより均一化と強化とを図ることができ、乾燥
等を早めることができる。
【0034】〈実施の形態5〉図9、図10は本発明の
第5の実施の形態を示している。本実施の形態は被加熱
物が、CRTのような湾曲したものである場合に適した
ものとしている。
【0035】本実施の形態では図9、図10に示すよう
に、第3の実施の形態のものと同じ構造の均熱ヒータに
おいて、加熱部4、絶縁部3、熱伝導性シート2、およ
び表面部1の積層部を断熱部4の表面形状とともに上に
凸のカマボコ状に湾曲させ、CRTの形状に整合するよ
うにしてある。
【0036】このように均熱ヒータの表面部1側の表面
形状を被加熱物と合わせることで、均熱ヒータと被加熱
物との間の距離を一定に保つことができ、均一な遠赤外
線放射を均一に被加熱物に照射することができる。
【0037】したがって、被加熱物が球状であれば、表
面部1の表面形状もこれに整合する球状とするのが好適
である。
【0038】なお、本実施の形態においても、表面部1
の上面に第4の実施の形態におけるような熱伝導性シー
ト6を貼合わせることもできる。
【0039】〈実施の形態6〉図11、図12は本発明
の第6の実施の形態を示している。本実施の形態は表面
部1および加熱部4をセラミックス8で形成し、加熱部
4内に熱源としてのニクロム線よりなる電熱線4aを埋
設し、かつ加熱部4と表面部1との間にマイカ板を挿入
して絶縁部3としている。
【0040】セラミックス8は遠赤外線を効率よく発生
するもので、加熱部4から表面部1までの全体を一体物
に固めて均熱ヒータを構成することができ、加熱部4と
表面部1との間の熱伝導のためのグラファイト製の熱伝
導性シートや遠赤外線塗料を塗布すると云ったことも不
要となり、構造が簡略化するうえ、表面部1からは遠赤
外線を均一かつ強力に発生させることができ、加熱効率
も高い。
【0041】なおセラミックス8がなす表面部1の各部
が各電熱線4aからの距離差が余り大きくならず、かつ
遠い部分程熱容量が小さくなるように、電熱線4aの埋
設部が山をなし、それらの間が谷となる図11、図12
に示すような波形の表面形状にしてある。これにより表
面部1の温度分布のさらなる均一化が図れる。
【0042】〈実施の形態7〉図13は本発明の第7の
実施の形態を示している。本実施の形態は、第1、第2
の各実施の形態におけるようなパネル状の均熱ヒータを
用いて加熱するのに好適な炉である。
【0043】この炉は図13に示すように、内部が加熱
室21となっている角形の炉体22を有し、この炉体2
2の一面に第1、第2の実施の形態で示すようないわゆ
るパネルと言われる平面的な均熱ヒータ23を差し入れ
る差し入れ口24と、被加熱物25を差し入れる差し入
れ口26とが、上下方向に交互に配列されている。被加
熱物25はシート状のもので、本実施の形態では液晶の
熱処理を行う場合のガラス基板を取扱っている。
【0044】しかし、このようなものに限らないし、被
加熱物25の形態によっては、炉体22の一面等に設け
た扉付きの出入れ口から出入れし、炉体22内の壁面に
沿って設けた各種の形態の均熱ヒータによって、あるい
は被加熱物25と体面するように並置した各種の形態の
均熱ヒータによって加熱処理するようにしてもよい。
【0045】したがって、場合によっては炉体22内で
第3〜第6の各実施の形態で示したような立体的な各種
の均熱ヒータを用いてもよ。
【0046】どのような場合も、均熱ヒータの優れた均
熱性、熱効率を、外部に熱が逃げない状態でよく活し、
さらに効率のよい加熱ができる。
【0047】本実施の形態では特に、最上の均熱ヒータ
23は第1の実施の形態のような片面に表面部を有する
均熱ヒータを表面部1が下向きになるようにして用い、
最下の均熱ヒータ23は同じものを表面部1が上向きに
なるようにして用いるが好適であり、これらの間の均熱
ヒータ23は第2の実施の形態で示したような両面に表
面部を有する両面で加熱できる均熱ヒータを用いるのが
好適である。もっとも中間の均熱ヒータ23は片面に表
面部を有するものを背中合わせにして用いてもよい。
【0048】このようにすると、シート状の被加熱物2
5の両面が均熱ヒータ23の表面部と炉体22の加熱室
21内にて対面し、熱が外に逃げない状態で表裏両側か
ら均一かつ迅速に高効率に加熱処理される。
【0049】また、図示しないが、被加熱物25の必要
に応じた冷却や降温を図るために、冷却用の冷却水管や
被加熱物25と均熱ヒータ23とを所定量引き離す移動
手段を設けて適宜働かせるようにすることもできる。
【0050】前記の移動手段を設けると、急昇温の時
は、距離を近づけ、急降温の時は距離を離すこともで
き、液晶や大型のCRTの場合、特に有効となる。
【0051】さらにコンベアーやクリーン用除塵フィル
ターなどを設計配置して前記均熱ヒータ23を一部に用
いた炉を製造し、均熱乾燥炉として適用することができ
る。
【0052】ヒータ表面が均熱されているため、急昇温
の時には、被加熱物をヒータに近づけ、急降温の時に
は、被加熱物をヒータから遠ざけることで達成すること
ができる。このことにより、パターン化が必要な材料の
乾燥にも適応できる。
【0053】一般に、遠赤外線の放射量は、固体から発
生する熱放射エネルギーの一般式にしたがって温度の4
乗に比例する。熱伝導シートで放射体の温度を均一化す
ることで、極めて容易に遠赤外線の放射量を均一にする
ことができる。また、熱伝導シートを挿入することで、
空間密度があがり熱伝達効率が上がる為、同じ電力で比
較すると、2倍近い放射量となる。また、熱分布が均一
となったことにより、被加熱物に近づけることができる
ようになり、距離を2分の1にすれば、熱効率は4倍に
あがり、電力量が4分の1、もしくは、乾燥スピードが
4倍となる。
【0054】
【発明の効果】請求項1〜12の発明の均熱ヒータによ
れば、少なくとも加熱部と絶縁部との間および/または
絶縁部と表面部との間に設けられるグラファイト製の熱
伝導性シートによって、下層側から伝ってくる熱を加熱
部に近い部分でこれを高効率に吸収し、かつ熱伝導性に
よって速やかに自身の全域に行き渡らせながら、自身の
全域から対向する上層部および表面部の必要域全体に効
率よくかつ均一に伝達するので、熱伝導性シートが設け
られた部分の数に比例して均熱化と熱効率化が達成され
る。従って、膜材料を近接位置からむらなく短時間に乾
燥させるような用途に好適である。
【0055】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
てさらに、表面部の上面においてもグラファイト製の熱
伝導性シートが、請求項1の発明の場合と同様の作用を
発揮し、比加熱物の加熱をさらに効率よく均一に行うこ
とができる。
【0056】請求項3の発明は、請求項1、2の発明の
いずれか1つにおいてさらに、表面部が均一かつ熱効率
よく加熱されることによって、最表面の遠赤外線塗料層
の全域から遠赤外線を均一かつ強力に発生させることが
でき、被加熱物の加熱、乾燥等の必要時間をさらに短縮
することができる。
【0057】請求項4の発明は特に、請求項1〜3の発
明のいずれか1つにおいてさらに、加熱部の熱源からの
熱を片側の表面部に向けるので、表面部が片側だけに有
する均熱ヒータでの熱効率を向上することができる。
【0058】請求項12発明は、請求項1〜3の発明の
いずれか1つにおいてさらに、請求項1〜3の発明の作
用効果を表裏両面で発揮することができ、複数の被加熱
物を加熱乾燥させるのに有効である。また、加熱部の熱
源の熱を表面部に向けるための断熱部を省略することが
できる。
【0059】請求項13の発明の均熱ヒータによれば、
セラミックスは遠赤外線を効率よく発生するもので、加
熱部、絶縁物、および表面部の全体を一体物に固めて均
熱ヒータを構成できるとともに、加熱部から被加熱物ま
での間の熱伝導のためのグラファイト製の熱伝導性シー
トや遠赤外線塗料を塗布すると云ったことも不要とな
り、構造が簡略化するうえ、表面部からは遠赤外線を均
一かつ強力に発生させることができ、加熱効率も高い。
【0060】請求項14の発明の炉によれば、均熱ヒー
タの優れた均熱性、効率性を、外部に熱を逃がさない状
態でよく活し、さらに効率のよい加熱ができる。
【0061】請求項15の発明は、請求項14の発明に
おいてさらに、被加熱物の両面が均熱ヒータの表面部と
炉体の加熱室内にて対面し、熱が外に逃げない状態で表
裏両側から均一かつ迅速に高効率に加熱処理され、加熱
に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す遠赤外線タイ
プの均熱ヒータの断面図である。
【図2】図1の均熱ヒータの拡大図である。
【図3】図1の均熱ヒータの表面温度分布を示すグラフ
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す均熱ヒータの
断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す均熱ヒータの
斜視図である。
【図6】図5の均熱ヒータの断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す均熱ヒータの
斜視図である。
【図8】図7の均熱ヒータの断面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態を示す均熱ヒータの
斜視図である。
【図10】図9の均熱ヒータの断面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態を示す均熱ヒータ
の斜視図である。
【図12】図11の均熱ヒータの断面図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態を示す炉の斜視図
である。
【図14】従来の遠赤外線パネルヒータを示す断面図で
ある。
【図15】図14の一部拡大図である。
【図16】図14のパネルヒータの表面温度分布を示す
グラフである。
【符号の説明】
1 表面部 2 熱伝導性シート 3 絶縁部 4 加熱部 4a 電熱線 5 断熱部 6 遠赤外線塗料を塗布した熱伝導シート 8 セラミックス 21 加熱室 22 炉体 23 均熱ヒータ 25 被加熱物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 孝夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 池田 順治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも加熱部と絶縁部と表面部を順
    次積層した均熱ヒータにおいて、加熱部から表面部まで
    の少なくとも加熱部と絶縁部との間および/または絶縁
    部と表面部との間にグラファイト製の熱伝導性シートを
    配置したことを特徴とする均熱ヒータ。
  2. 【請求項2】 表面部の上面にグラファイト製の熱伝導
    性シートを配置したことを特徴とする請求項1に記載の
    均熱ヒータ。
  3. 【請求項3】 最表面に遠赤外線塗料を塗布した請求項
    1、2のいずれか一項に記載の均熱ヒータ。
  4. 【請求項4】 加熱部の下層に断熱部を有する請求項1
    〜4のいずれか一項に記載の均熱ヒータ。
  5. 【請求項5】 熱伝導性シートのグラファイトは、その
    結晶性を示すモザイクスプレッドが、0.5から20で
    ある請求項1〜4のいずれか一項に記載の均熱ヒータ。
  6. 【請求項6】 熱伝導性シートのグラファイトは、比重
    0.3から2.6である請求項1〜5のいずれか一項に
    記載の均熱ヒータ。
  7. 【請求項7】 熱伝導性シートのグラファイトは、熱伝
    導率200から1000kcal/m・hr・℃のシー
    トである請求項1〜5のいずれか一項に記載の均熱ヒー
    タ。
  8. 【請求項8】 絶縁部は、無機材料、有機材料のいずれ
    かが使用されている請求項1〜7のいずれか一項に記載
    の均熱ヒータ。
  9. 【請求項9】 無機材料が、セラミックス、マイカ、グ
    ラファイト配合組成無機物の少なくともいずれかである
    請求項8に記載の均熱ヒータ。
  10. 【請求項10】 有機材料が、ポリイミド、フッ素化合
    物、シリコーンゴム配合組成物、グラファイト配合組成
    有機物の少なくともいずれかである請求項8に記載の均
    熱ヒータ。
  11. 【請求項11】 加熱部の熱源が、電気、ガス、熱媒体
    のいずれかである請求項1〜10のいずれか一項に記載
    の均熱ヒータ。
  12. 【請求項12】 絶縁部および表面部は加熱部を境にそ
    の両面に対称的に配されている請求項1〜3のいずれか
    一項に記載の均熱ヒータ。
  13. 【請求項13】 表面部および加熱部をセラミックスで
    形成し、加熱部に熱源を埋設するとともに、加熱部と表
    面部との間に絶縁部を設けたことを特徴とする均熱ヒー
    タ。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれか一項に記載
    の均熱ヒータを炉体の加熱室内に配したことを特徴とす
    る炉。
  15. 【請求項15】 均熱ヒータは被加熱物と、交互に位置
    するように複数配されている請求項14に記載の炉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250313A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体、フラットディスプレイパネル製造検査用ヒータユニット及びそれを備えた装置
WO2018086082A1 (zh) * 2016-11-12 2018-05-17 林晓杰 一种柔性石墨散热装置
CN110236234A (zh) * 2019-07-09 2019-09-17 深圳市电曼科技有限公司 一种电发热装置及电子烟雾化器

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CN110236234A (zh) * 2019-07-09 2019-09-17 深圳市电曼科技有限公司 一种电发热装置及电子烟雾化器

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