JPH09190943A - 線材巻付け機構 - Google Patents
線材巻付け機構Info
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- JPH09190943A JPH09190943A JP8001462A JP146296A JPH09190943A JP H09190943 A JPH09190943 A JP H09190943A JP 8001462 A JP8001462 A JP 8001462A JP 146296 A JP146296 A JP 146296A JP H09190943 A JPH09190943 A JP H09190943A
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- spindle
- wire rod
- wire
- guide
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡素な構造で構成され、小型軽量化および操
作性の向上を図り得る線材巻付け機構を提供する。 【解決手段】 基台3に対して軸受け2を介して回動自
在に軸支されたスピンドル1と、このスピンドル1の略
同軸上に静止保持されるワークと、スピンドル1と一体
に回転してワークに巻き付ける線材5を案内するノズル
6とを備え、このノズル6の線材導入端6Aをスピンド
ル1の回転軸A上に配置し、ノズル6の線材繰り出し端
6Bをスピンドル1の回転軸Aから所定の距離に配置し
た。また、スピンドル1の中心部分に、軸受けを介して
スピンドル1と同軸的に、回動自在に結合されたフォー
マ9を備えた。
作性の向上を図り得る線材巻付け機構を提供する。 【解決手段】 基台3に対して軸受け2を介して回動自
在に軸支されたスピンドル1と、このスピンドル1の略
同軸上に静止保持されるワークと、スピンドル1と一体
に回転してワークに巻き付ける線材5を案内するノズル
6とを備え、このノズル6の線材導入端6Aをスピンド
ル1の回転軸A上に配置し、ノズル6の線材繰り出し端
6Bをスピンドル1の回転軸Aから所定の距離に配置し
た。また、スピンドル1の中心部分に、軸受けを介して
スピンドル1と同軸的に、回動自在に結合されたフォー
マ9を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの電機子等
に整列巻線を行う線材巻付け機構の改良に関する。
に整列巻線を行う線材巻付け機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】モータの電機子等のワークにコイルを巻
回する線材巻付け機構としては、従来フライヤ型線材巻
付け機構が用いられており、このタイプの線材巻付け機
構については、特公昭59−15461号公報、実公昭
60−31416号公報、特開平7−15925号公報
等に提案がなされている。
回する線材巻付け機構としては、従来フライヤ型線材巻
付け機構が用いられており、このタイプの線材巻付け機
構については、特公昭59−15461号公報、実公昭
60−31416号公報、特開平7−15925号公報
等に提案がなされている。
【0003】これらのうち、特公昭59−15461号
公報に提案されたフライヤ型線材巻付け機構は電機子8
に巻線を行うものであり、具体的には、図13に示すよ
うなものである。
公報に提案されたフライヤ型線材巻付け機構は電機子8
に巻線を行うものであり、具体的には、図13に示すよ
うなものである。
【0004】これにおいて、中空の主軸11は、送りネ
ジ14の回転によって軸方向に摺動する摺動筒15にベ
アリング16を介して回転自在に支持されている。この
主軸11には、互いに対抗するように長穴17が形成さ
れ、かつその一方の端部にはローラ18が回転自在に支
持されている。
ジ14の回転によって軸方向に摺動する摺動筒15にベ
アリング16を介して回転自在に支持されている。この
主軸11には、互いに対抗するように長穴17が形成さ
れ、かつその一方の端部にはローラ18が回転自在に支
持されている。
【0005】主軸11の一端には、両端に線材5を案内
するためのブッシュ23を嵌合させたパイプ22が固定
されており、線材5はこのパイプ22を通って、フライ
ヤ19へと導かれる。
するためのブッシュ23を嵌合させたパイプ22が固定
されており、線材5はこのパイプ22を通って、フライ
ヤ19へと導かれる。
【0006】主軸11に固定されたフライヤ19には、
フライヤ19の形状に沿って線材5を案内するための複
数のローラ20が回転自在に支持され、かつ一端には線
材5を引き出すためのブッシュ21が固定されている。
フライヤ19の形状に沿って線材5を案内するための複
数のローラ20が回転自在に支持され、かつ一端には線
材5を引き出すためのブッシュ21が固定されている。
【0007】このブッシュ21から引き出された線材5
は、線材ガイド34に沿って案内されて、主軸11と同
軸上に静止状態に保持される電機子8に達する。なお、
電機子8の保持手段については図示を省略する。この線
材ガイド34は、送りネジ26の回転によって摺動筒1
5に対して摺動するスライダ24の動きが、リンク機構
39を介して伝達され、主軸11の方向に移動するよう
になっている。
は、線材ガイド34に沿って案内されて、主軸11と同
軸上に静止状態に保持される電機子8に達する。なお、
電機子8の保持手段については図示を省略する。この線
材ガイド34は、送りネジ26の回転によって摺動筒1
5に対して摺動するスライダ24の動きが、リンク機構
39を介して伝達され、主軸11の方向に移動するよう
になっている。
【0008】このような構成により、主軸11およびフ
ライヤ19の回転に同期させて、主軸11の摺動および
線材ガイド34の移動を行うことにより、静止状態の電
機子8の周囲に線材5の整列巻線が行われる。
ライヤ19の回転に同期させて、主軸11の摺動および
線材ガイド34の移動を行うことにより、静止状態の電
機子8の周囲に線材5の整列巻線が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フライヤ19を用いた線材巻付け機構では、線材5を案
内するために複数のローラ18、20が必要となり、さ
らに主軸11は中空として、線材5の出口として長穴1
7を設ける必要があるため、構造が複雑化してしまって
いた。
フライヤ19を用いた線材巻付け機構では、線材5を案
内するために複数のローラ18、20が必要となり、さ
らに主軸11は中空として、線材5の出口として長穴1
7を設ける必要があるため、構造が複雑化してしまって
いた。
【0010】また、線材5は複雑に方向を変えられるた
め、断線の恐れがあり、断線した場合には、線材5を再
び複雑な案内路に導くようにセットし直す必要があり、
作業の効率が低下してしまう。
め、断線の恐れがあり、断線した場合には、線材5を再
び複雑な案内路に導くようにセットし直す必要があり、
作業の効率が低下してしまう。
【0011】また、主軸11とフライヤ19は重量が重
く、バランスが悪いため、高速回転時には振動が起こり
やすい。この振動により、ベアリング16には過大な負
荷がかかり、装置全体の寿命も縮まってしまい、また巻
線の精度を低下させてしまううえ、騒音も大きくなって
しまう。このため、従来はフライヤ19の対向位置にバ
ランスウェイトを設ける等の処置が採られていたので、
さらに装置を複雑化することとなっていた。
く、バランスが悪いため、高速回転時には振動が起こり
やすい。この振動により、ベアリング16には過大な負
荷がかかり、装置全体の寿命も縮まってしまい、また巻
線の精度を低下させてしまううえ、騒音も大きくなって
しまう。このため、従来はフライヤ19の対向位置にバ
ランスウェイトを設ける等の処置が採られていたので、
さらに装置を複雑化することとなっていた。
【0012】また、フライヤ19の回転半径は、電機子
8等のワークの大きさに応じて変える必要があるので、
この変更のたびにフライヤ19やローラ20とともにバ
ランスウェイトをも交換する必要が生じ、繁雑な作業が
必要となってしまう。
8等のワークの大きさに応じて変える必要があるので、
この変更のたびにフライヤ19やローラ20とともにバ
ランスウェイトをも交換する必要が生じ、繁雑な作業が
必要となってしまう。
【0013】さらに、この例のような電機子への巻線で
は、線材ガイド34のようなガイド部材(フォーマ)が
必要となるが、その分主軸11は長くなり、装置が大型
化してしまう。
は、線材ガイド34のようなガイド部材(フォーマ)が
必要となるが、その分主軸11は長くなり、装置が大型
化してしまう。
【0014】本発明は、このような問題点に着目して、
簡素な構造で構成され、小型軽量化および操作性の向上
を図り得る線材巻付け機構を提供することを目的とす
る。
簡素な構造で構成され、小型軽量化および操作性の向上
を図り得る線材巻付け機構を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、基台に対
して軸受けを介して回動自在に軸支されたスピンドル
と、このスピンドルの略同軸上に静止保持されるワーク
と、スピンドルと一体に回転してワークに巻き付ける線
材を案内するガイドとを備え、ガイドに案内される線材
をスピンドルの回転軸から偏心させるとともにスピンド
ルに貫通させた。
して軸受けを介して回動自在に軸支されたスピンドル
と、このスピンドルの略同軸上に静止保持されるワーク
と、スピンドルと一体に回転してワークに巻き付ける線
材を案内するガイドとを備え、ガイドに案内される線材
をスピンドルの回転軸から偏心させるとともにスピンド
ルに貫通させた。
【0016】第2の発明は、前記ガイドの線材導入端を
前記スピンドルの回転軸上に配置し、ガイドの線材繰り
出し端をスピンドルの回転軸から所定の距離に配置し
た。
前記スピンドルの回転軸上に配置し、ガイドの線材繰り
出し端をスピンドルの回転軸から所定の距離に配置し
た。
【0017】第3の発明は、前記スピンドルの中心部分
に、軸受けを介してスピンドルと同軸的に、回動自在に
結合されたフォーマを備えた。
に、軸受けを介してスピンドルと同軸的に、回動自在に
結合されたフォーマを備えた。
【0018】
【作用】第1の発明では、ワークへの線材の巻線時に基
台に対してスピンドルが回転するが、スピンドルと一体
に回転するガイドによって線材がスピンドルを貫通する
ように案内されるので、線材の屈曲箇所を無くせるか、
または線材の屈曲角度を小さくすることができ、断線が
防止されるとともに、巻線時の回転部分は軽量となるの
で、高速回転時における振動が抑制される。
台に対してスピンドルが回転するが、スピンドルと一体
に回転するガイドによって線材がスピンドルを貫通する
ように案内されるので、線材の屈曲箇所を無くせるか、
または線材の屈曲角度を小さくすることができ、断線が
防止されるとともに、巻線時の回転部分は軽量となるの
で、高速回転時における振動が抑制される。
【0019】第2の発明では、ノズルの線材導入端がス
ピンドルの回転軸上に配置されるので、巻線時に、線材
繰り出し端はワークの周囲を円運動し、線材のワークへ
の巻回がなされる一方で、線材は線材導入端においては
同一位置に保たれ、線材に対する負担は低減され、また
装置の安定した作動が行われる。
ピンドルの回転軸上に配置されるので、巻線時に、線材
繰り出し端はワークの周囲を円運動し、線材のワークへ
の巻回がなされる一方で、線材は線材導入端においては
同一位置に保たれ、線材に対する負担は低減され、また
装置の安定した作動が行われる。
【0020】第3の発明では、巻線時に、ワークである
電機子をフォーマが固定しつつ、このフォーマとスピン
ドルが相対回転するので、適切な整列巻が行われるが、
フォーマはスピンドルの中心部分に同軸的に結合される
ので、スピンドルが長大化することはない。
電機子をフォーマが固定しつつ、このフォーマとスピン
ドルが相対回転するので、適切な整列巻が行われるが、
フォーマはスピンドルの中心部分に同軸的に結合される
ので、スピンドルが長大化することはない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【0022】図1、図2に示すように、スピンドル1は
軸受け2を介して、基台3に回動自在に支持される。こ
のスピンドル1は、図4に示すように、ギア4において
モータ10にチェーン4A等で連結されることにより、
回転軸Aを中心にして回転するものである。
軸受け2を介して、基台3に回動自在に支持される。こ
のスピンドル1は、図4に示すように、ギア4において
モータ10にチェーン4A等で連結されることにより、
回転軸Aを中心にして回転するものである。
【0023】なお、本実施の形態では、図3、図4に示
されるとおり、スピンドル1が基台3に4基並列的に設
けられ、これらが1本のチェーン4Aで連結されること
で、各スピンドル1の回転を同期させて制御できるよう
になっている。
されるとおり、スピンドル1が基台3に4基並列的に設
けられ、これらが1本のチェーン4Aで連結されること
で、各スピンドル1の回転を同期させて制御できるよう
になっている。
【0024】図1に詳細に示すように、スピンドル1に
は、線材5を案内するノズル6が斜めに貫通する。この
ノズル6には図示されない線材供給源からの線材5がス
ピンドル1後方の線材導入端6Aから導入され、この線
材5はノズル6に案内されて、スピンドル1前方の線材
繰り出し端6Bから繰り出される。
は、線材5を案内するノズル6が斜めに貫通する。この
ノズル6には図示されない線材供給源からの線材5がス
ピンドル1後方の線材導入端6Aから導入され、この線
材5はノズル6に案内されて、スピンドル1前方の線材
繰り出し端6Bから繰り出される。
【0025】ここで、線材導入端6Aが回転軸A上に配
置される一方、線材繰り出し端6Bは回転軸Aより所定
の間隔だけ離れた地点に配置される。このような配置に
より、スピンドル1が回転するとき、その回転軸A上に
配置された図示されない電機子等のワークの回りの円周
上を線材繰り出し端6Bが移動して、ワークへの巻線が
なされる。このとき、ワークは図示されない保持手段に
より、回転軸A上に保持されている。
置される一方、線材繰り出し端6Bは回転軸Aより所定
の間隔だけ離れた地点に配置される。このような配置に
より、スピンドル1が回転するとき、その回転軸A上に
配置された図示されない電機子等のワークの回りの円周
上を線材繰り出し端6Bが移動して、ワークへの巻線が
なされる。このとき、ワークは図示されない保持手段に
より、回転軸A上に保持されている。
【0026】なお、このようなスピンドル1の回転時
に、ノズル6が下方に移動したときの様子を想像線で示
す。
に、ノズル6が下方に移動したときの様子を想像線で示
す。
【0027】スピンドル1の中央部には、フォーマ9が
軸受け7を介してスピンドル1の回転軸Aと同軸的に、
かつ回転自在に軸支される。このフォーマ11は、線材
5が巻回されるワークとしてモータの電機子を用いると
きに、電機子の磁極に押し当てられ、線材5はこのフォ
ーマ9に沿って電機子に導かれることにより、電機子の
スロット内に整列巻がなされるものである。このとき、
フォーマ9は巻線の間中、電機子に押し当てられて回転
が規制されるので、スピンドル1は軸受け2および7を
介して、基台2およびフォーマ9に対して相対回転す
る。
軸受け7を介してスピンドル1の回転軸Aと同軸的に、
かつ回転自在に軸支される。このフォーマ11は、線材
5が巻回されるワークとしてモータの電機子を用いると
きに、電機子の磁極に押し当てられ、線材5はこのフォ
ーマ9に沿って電機子に導かれることにより、電機子の
スロット内に整列巻がなされるものである。このとき、
フォーマ9は巻線の間中、電機子に押し当てられて回転
が規制されるので、スピンドル1は軸受け2および7を
介して、基台2およびフォーマ9に対して相対回転す
る。
【0028】このように、本発明では、従来の中空のス
ピンドルとフライヤに変えて、スピンドル1にノズル6
を斜めに貫通した構造としたので、巻線機は大幅に小型
軽量化される。また、スピンドル1の中心部分に回転軸
Aと同軸的にフォーマ9を設置できるので、フォーマ9
を用いて電機子に巻線するときにもスピンドル1が長大
化することはない。
ピンドルとフライヤに変えて、スピンドル1にノズル6
を斜めに貫通した構造としたので、巻線機は大幅に小型
軽量化される。また、スピンドル1の中心部分に回転軸
Aと同軸的にフォーマ9を設置できるので、フォーマ9
を用いて電機子に巻線するときにもスピンドル1が長大
化することはない。
【0029】また、スピンドル1には線材5挿通用の穴
を設ける必要がなく、構造が単純化され、製造コストも
削減が図れる。
を設ける必要がなく、構造が単純化され、製造コストも
削減が図れる。
【0030】なお、線材5の案内部分は、図1のような
1本のノズル6によるものとは限られず、例えば図5か
ら図12に示すように、さまざまな形態が可能である。
1本のノズル6によるものとは限られず、例えば図5か
ら図12に示すように、さまざまな形態が可能である。
【0031】すなわち、図5に示すように、線材導入端
側のノズル51と線材繰り出し端側のノズル52とを組
み合わせて、スピンドル1に斜め方向に形成された貫通
穴50に配置することで、線材5を案内するようにして
もよい。
側のノズル51と線材繰り出し端側のノズル52とを組
み合わせて、スピンドル1に斜め方向に形成された貫通
穴50に配置することで、線材5を案内するようにして
もよい。
【0032】また、図6に示すように、スピンドル1の
後面側に案内部材53を、また前面側に案内部材54を
それぞれ設け、これらの案内部材53、54に設けたプ
ーリー55、56を介して線材5をスピンドル1の貫通
穴50に案内してもよい。
後面側に案内部材53を、また前面側に案内部材54を
それぞれ設け、これらの案内部材53、54に設けたプ
ーリー55、56を介して線材5をスピンドル1の貫通
穴50に案内してもよい。
【0033】また、図7に示すように、案内部材61、
62に設けたフェルト等からなる小型ノズル63、64
を介して、線材5をスピンドル1の貫通穴50に案内す
ることもできる。
62に設けたフェルト等からなる小型ノズル63、64
を介して、線材5をスピンドル1の貫通穴50に案内す
ることもできる。
【0034】また、図8に示すように、案内部材66、
67の先端部にセラミック等からなる線材導入部68お
よび線材繰り出し部69を設け、線材5を案内すること
もできる。
67の先端部にセラミック等からなる線材導入部68お
よび線材繰り出し部69を設け、線材5を案内すること
もできる。
【0035】また、図9に示すように、貫通穴50の入
口と出口に、それぞれセラミック等からなるリング7
1、72を設けて線材5を保護しつつ、案内部材73先
端のプーリ74に案内するようにもできる。
口と出口に、それぞれセラミック等からなるリング7
1、72を設けて線材5を保護しつつ、案内部材73先
端のプーリ74に案内するようにもできる。
【0036】また、図10から図12に示すように、貫
通穴80はスピンドル1の回転軸Aに平行に形成しても
よい。これらでは、線材5はリング71、72に保護さ
れつつ貫通穴80に導入される。
通穴80はスピンドル1の回転軸Aに平行に形成しても
よい。これらでは、線材5はリング71、72に保護さ
れつつ貫通穴80に導入される。
【0037】さらに、図10では、線材5は導入側をセ
ラミック等からなるリング75により回転軸A上に案内
され、また繰り出し側はプーリ74により案内される。
ラミック等からなるリング75により回転軸A上に案内
され、また繰り出し側はプーリ74により案内される。
【0038】また、図11では、線材5の導入側の案内
はプーリ76によりなされ、線材5の繰り出し側はさら
に案内部材73に設けたセラミック等からなる線材繰り
出し部77へと案内される。
はプーリ76によりなされ、線材5の繰り出し側はさら
に案内部材73に設けたセラミック等からなる線材繰り
出し部77へと案内される。
【0039】また、図12のように、繰り出し側の案内
部材を省略し、そのまま線材5をワークへと引き出すよ
うにしてもよい。
部材を省略し、そのまま線材5をワークへと引き出すよ
うにしてもよい。
【0040】なお、線材5の案内部分の形態は種々の組
み合わせが可能であり、以上のものに限られるものでは
ない。
み合わせが可能であり、以上のものに限られるものでは
ない。
【0041】つぎに作用を説明する。
【0042】巻線作業に際して、図示されないワーク
(この場合は電機子)が、スピンドル1の回転軸A上の
所定の位置に設置され、フォーマ9により固定される。
(この場合は電機子)が、スピンドル1の回転軸A上の
所定の位置に設置され、フォーマ9により固定される。
【0043】線材繰り出し端6Bから繰り出された線材
5の先端は、電機子の所定の位置に固定され、その後ス
ピンドル1を回転させて巻線作業を行う。
5の先端は、電機子の所定の位置に固定され、その後ス
ピンドル1を回転させて巻線作業を行う。
【0044】このとき、線材5はノズル6により案内さ
れるだけで、従来例におけるローラ等による屈曲が必要
最小限に押さえられているので、巻線の進行にしたがっ
て線材5が引き出されても、断線の恐れが低減される。
れるだけで、従来例におけるローラ等による屈曲が必要
最小限に押さえられているので、巻線の進行にしたがっ
て線材5が引き出されても、断線の恐れが低減される。
【0045】また、巻線時に回転する部分はスピンドル
1とノズル6のみであり、その重量が軽いため、高速回
転時にも振動が起こりにくく、軸受け2および7に過大
な負担がかかったり、ワークへの巻線の精度が低下する
ことはない。また、従来例のようなバランスウェイトも
不要となり、装置の簡素化が図られる。
1とノズル6のみであり、その重量が軽いため、高速回
転時にも振動が起こりにくく、軸受け2および7に過大
な負担がかかったり、ワークへの巻線の精度が低下する
ことはない。また、従来例のようなバランスウェイトも
不要となり、装置の簡素化が図られる。
【0046】なお、ワークの大きさを変える必要がある
ときも、ノズル6として長さの違うものを用いるだけで
よく、このとき太さについては仲介部材により調整可能
であるので、対応が容易である。なお、この場合、あら
かじめノズル6として長さが調整可能であるものを用い
ることも可能である。
ときも、ノズル6として長さの違うものを用いるだけで
よく、このとき太さについては仲介部材により調整可能
であるので、対応が容易である。なお、この場合、あら
かじめノズル6として長さが調整可能であるものを用い
ることも可能である。
【0047】このように本発明によれば、簡素な構造
で、装置の小型軽量化が図られるのみでなく、巻線の精
度が向上し、装置の操作性も向上する。
で、装置の小型軽量化が図られるのみでなく、巻線の精
度が向上し、装置の操作性も向上する。
【0048】
【発明の効果】第1の発明によれば、線材の案内部をス
ピンドルに貫通して一体に回転するガイドによって形成
するので、線材巻付け機構が小型軽量化されるととも
に、このガイドによって線材がスピンドルを貫通して案
内されるため、線材の屈曲箇所を無くせるか、または線
材の屈曲角度は小さくすることができ、断線が防止さ
れ、また、巻線時の回転部分は軽量となるので、高速回
転時における振動が抑制され巻線の精度が向上し、ガイ
ドとしてノズルを用いた場合には、ノズルの交換により
異なった大きさのワークに対しても対応が容易となる。
ピンドルに貫通して一体に回転するガイドによって形成
するので、線材巻付け機構が小型軽量化されるととも
に、このガイドによって線材がスピンドルを貫通して案
内されるため、線材の屈曲箇所を無くせるか、または線
材の屈曲角度は小さくすることができ、断線が防止さ
れ、また、巻線時の回転部分は軽量となるので、高速回
転時における振動が抑制され巻線の精度が向上し、ガイ
ドとしてノズルを用いた場合には、ノズルの交換により
異なった大きさのワークに対しても対応が容易となる。
【0049】第2の発明では、ガイドの線材導入端がス
ピンドルの回転軸上に配置されるので、巻線時に、線材
繰り出し端はワークの周囲を円運動し、線材のワークへ
の巻回がなされる一方で、線材は線材導入端においては
スピンドル回転中心の同一位置に保たれ、線材に対する
曲げ力がかからず断線などを防止され、安定した作動が
保証される。
ピンドルの回転軸上に配置されるので、巻線時に、線材
繰り出し端はワークの周囲を円運動し、線材のワークへ
の巻回がなされる一方で、線材は線材導入端においては
スピンドル回転中心の同一位置に保たれ、線材に対する
曲げ力がかからず断線などを防止され、安定した作動が
保証される。
【0050】第3の発明では、巻線時に、ワークである
電機子をフォーマが固定しつつ、このフォーマとスピン
ドルが相対回転するので、適切な整列巻が行われるが、
フォーマはスピンドルの中心部分に同軸的に結合される
ので、スピンドルが長大化することはない。
電機子をフォーマが固定しつつ、このフォーマとスピン
ドルが相対回転するので、適切な整列巻が行われるが、
フォーマはスピンドルの中心部分に同軸的に結合される
ので、スピンドルが長大化することはない。
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】同じく全体断面図である。
【図3】同じく全体平面図である。
【図4】同じく全体正面図である。
【図5】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図7】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図9】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図10】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図11】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図12】同じくさらに他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図13】従来例を示す断面図である。
1 スピンドル 2 軸受け 3 基台 5 線材 6 ノズル 6A 線材導入端 6B 線材繰り出し端 7 軸受け 9 フォーマ A 回転軸
Claims (3)
- 【請求項1】基台に対して軸受けを介して回動自在に軸
支されたスピンドルと、 このスピンドルの略同軸上に静止保持されるワークと、 スピンドルと一体に回転してワークに巻き付ける線材を
案内するガイドとを備え、 このガイドに案内される線材をスピンドルの回転軸から
偏心させるとともにスピンドルに貫通させたことを特徴
とする線材巻付け機構。 - 【請求項2】前記ガイドの線材導入端を前記スピンドル
の回転軸近傍上に配置し、ガイドの線材繰り出し端をス
ピンドルの回転軸から所定の距離に配置したことを特徴
とする請求項1に記載の線材巻付け機構。 - 【請求項3】前記スピンドルの中心部分に、軸受けを介
してスピンドルと同軸的に、回動自在に結合されたフォ
ーマを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の線材巻付け機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001462A JPH09190943A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 線材巻付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001462A JPH09190943A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 線材巻付け機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09190943A true JPH09190943A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11502137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8001462A Pending JPH09190943A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 線材巻付け機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09190943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103354168A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-10-16 | 湖北新昇变压器有限公司 | 变压器电磁线绕线张力器 |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP8001462A patent/JPH09190943A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103354168A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-10-16 | 湖北新昇变压器有限公司 | 变压器电磁线绕线张力器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990202 |