JPH09191294A - 中央送受信装置を備えた光tdma環状ネットワーク - Google Patents

中央送受信装置を備えた光tdma環状ネットワーク

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JPH09191294A
JPH09191294A JP8212637A JP21263796A JPH09191294A JP H09191294 A JPH09191294 A JP H09191294A JP 8212637 A JP8212637 A JP 8212637A JP 21263796 A JP21263796 A JP 21263796A JP H09191294 A JPH09191294 A JP H09191294A
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JP8212637A
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Thomas Dr Pfeiffer
トーマス・プファイファー
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
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    • H04J14/08Time-division multiplex systems
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複雑で高価なレーザダイオードが
不要な、簡単な付加・ドロップ装置を使用できる光環状
ネットワークを提供することを目的とする。 【解決手段】 中央ネットワーク素子1は、各ネットワ
ーク素子#1〜Nが情報の挿入、抽出ができる有効時間
間隔が毎回の2つの連続した光パルスの間に定められる
ように予め定められたパルス繰返し周波数の光パルスを
生成する単一のレーザを具備していることを特徴とす
る。各ネットワーク素子#1〜Nに設けられた付加・ド
ロップ装置は、入ってきた光データ流を第1と第2のブ
ランチに分割する光分岐素子4と第2のブランチZ2に
設けられた変調手段5,6と光結合器8を備え、光結合
器8は光データ流の一部分を第3のブランチZ3に結合
し、この第3のブランチで光データ流から抽出される情
報を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央ネットワーク
素子および複数のネットワーク素子を含み、各ネットワ
ーク素子は情報が光データ流に付加され、かつそれから
抽出されることができる付加・ドロップ装置を具備して
いる光TDMA環状ネットワークおよびそこで使用され
る付加・ドロップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ネットワークはよく知られている。例
えば、文献(F.Tillerot氏他による"Introduction of t
he WDM Technique in SDH Networks",XV International
Switching Symposium ISS'95,April 1995,Vol.2,Contr
ibution C7.5,pp392 to 396 )には、2個のネットワー
ク素子(ノード1,ノード2)および中央ネットワーク
素子(中央ノード)がリング(図5)として配列された
光ネットワークが記載されている。中央ネットワーク素
子は、送信部分と受信部分とを有している。送信部分
は、少なくとも4個のネットワーク素子がアドレスされ
ることができるように、異なる波長(4つの波長)で放
射する4個の多電極のDFBレーザダイオードから構成
される。各ネットワーク素子もまた送信部分と受信部分
とを有しており、それらは付加・ドロップマルチプレク
サに接続されている。第1のネットワーク素子(ノード
1)の送信部分中のレーザダイオードは第5の波長で放
射し、第2のネットワーク素子(ノード2)の送信部分
におけるレーザダイオードは第6の波長で放射する。こ
れら6個のレーザダイオードはその文献の図6に示され
た光パワースペクトルを有する光を発生する。異なる波
長の間のパワー差は、光ファイバ増幅器(EDFA)の
利得の波長依存性によって説明される。
【0003】このような光環状ネットワークは、組合せ
られた時間および波長分割多重化(T/WDM)を使用
した信号送信に適している。これに対する加入者装置お
よびアクセスノード構造はその文献の図7および8に示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば上記のT/WD
M環状ネットワーク等の光伝送システムにおいて、10G
b/秒を上まわるようにビット速度をさらに増加する努
力がなされている。しかしながら、これはいくつかの技
術的な問題を生じさせる。例えば、レーザダイオードは
短い光パルス(10Gb/秒で<100ps )を生成すること
が可能でなければならない。これはさらに厳しい要求を
レーザダイオードに課し、したがって光ネットワークを
高価にする。さらに、使用される波長には特別な注意が
払われなければならない。特に高いビット速度の光信号
は分散に関して類似した伝播状態にさらされなければな
らないため、個々のレーザダイオードによって生成され
た光信号の波長は、あまり離れてはならない。さらに、
上述された高いビット速度では波長は光ファイバのゼロ
分散波長に近いものでなければならない。このために複
雑で高価なレーザダイオードが必要とされる。
【0005】レーザダイオードを1個しか必要としない
光ネットワークは、文献(M.Leich氏他による"Optical
LAN using distance multiplexing and reflection mod
ulation",Electronics Letters,1994年 9月 1日,Vol.3
0,No.18,pp.1506 to 1507 )に記載されている。この光
ネットワークは、スター構造を有する。すなわち、各光
ファイバによっていくつかのネットワーク素子に接続さ
れた反射性のスター結合器の中央に単一のレーザダイオ
ードが配置されている。ネットワーク素子は、反射性の
スター結合器の周囲の同心円上に配列される(図1)。
したがって、時分割多重化(TDMA)がこの光ネット
ワークにおいて実行されることができる。あらゆるネッ
トワーク素子は入ってきたパルスを変調し、その後反射
性のスター結合器にそれを反射する。このために、それ
は入ってきたパルスの一部分をそれぞれ供給される送信
装置および受信装置を含み、これら送信装置および受信
装置により付加・ドロップ装置が行われる。
【0006】送信装置は、光振幅フィルタ(NLMZ
I)、遅延ライン(DL)、電気・光スイッチ(EO
S)および反射器を有している。受信装置も光振幅フィ
ルタ(NLMZI)と遅延ライン(DL)を有してお
り、さらに光学的アンドゲートおよび光検出器(PD)
を含んでいる。遅延ラインにより、中央の反射性のスタ
ー結合器までの距離は、各ネットワーク素子が“その”
時間スロットにアクセスするように適合されることがで
きる。
【0007】この光ネットワークに対して記載された装
置(反射性のスター結合器、送信装置および受信装置)
はただ1個のレーザダイオード(したがってただ1つの
波長の光)しか必要とせず、このような光スターネット
ワークでのみ利用可能である。光環状ネットワークはそ
れらにより構成されることはできない。
【0008】光ネットワーク(環状ネットワーク、スタ
ーネットワーク)は、ネットワーク素子において光デー
タ流から情報を抽出し、また光データ流に情報を挿入す
るために付加・ドロップ装置を使用する。全光学的付加
・ドロップ装置は、欧州特許明細書EP-B1-0 385 430 に
記載されている。この付加・ドロップ装置の付加部分
は、光タイミング調節手段、パルス幅減少手段および光
送信装置を含んでいる。光タイミング調節手段は、パル
ス列からフレームパルスを抽出するフレーム抽出回路を
含んでいる。光フレームパルスに別々の波長を割当てる
ために光フィルタが使用される。パルス幅減少手段は、
光入力がしきい値を越えた場合にのみ光出力を発生する
光しきい値素子を含んでいる。付加・ドロップ装置のド
ロップ部分は、光タイミング調節手段に接続されたパル
ス幅拡張手段と、光受信装置とを含んでいる。パルス幅
拡張手段もまた光しきい値素子を含んでいる。
【0009】上記に簡単に説明されている従来技術の光
学付加・ドロップ装置は、光フレームパルスを発生す
る。これは、光フィルタおよび遅延素子を含む光タイミ
ング調節手段を必要とする。
【0010】本発明の目的は、上記の波長に関して複雑
で高価なレーザダイオードが不要であり、簡単な付加・
ドロップ装置が使用されることができる光環状ネットワ
ークを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央ネットワ
ーク素子および複数のネットワーク素子を含み、各ネッ
トワーク素子は情報が光データ流に付加され、かつそれ
から抽出されることができる付加・ドロップ装置を具備
している光環状ネットワークにおいて、中央ネットワー
ク素子は、ネットワーク素子が情報を挿入することがで
き、また情報を抽出することができる有効時間間隔が、
毎回の2つの連続した光パルスの間に定められるように
予め定められたパルス繰返し周波数の光パルスを生成す
る単一のレーザを具備していることを特徴とする。
【0012】また、この光環状ネットワークにおいて使
用される本発明の付加・ドロップ装置は、入ってきた光
データ流を第1と第2のブランチに分割する光分岐素子
を具備し、第2のブランチは制御信号に応答して予め定
められたパルス繰返し周波数の光パルスを遮断または通
過させて遅延する変調手段を具備し、付加・ドロップ装
置はさらに光結合器を具備し、この光結合器は通過させ
て遅延させた各光パルスの一部を第3のブランチに結合
し、一部を第1のブランチに結合してそれによって光デ
ータ流に情報を付加し、光結合器はさらに第1のブラン
チを通過する光データ流の一部分を第3のブランチに結
合し、この第3のブランチは光データ流から抽出される
情報を検出する検出手段を具備していることを特徴とす
る。
【0013】本発明の1つの利点は、光環状ネットワー
クにおいて伝送されるデータ流が例えば10Gb/秒の高
いビット速度を有していても、ネットワーク素子に含ま
れている電気・光変調器が低いビット速度用に設計され
たものでよいことである。
【0014】本発明の別の利点は、個々のネットワーク
素子を置換する必要なしに後に光環状ネットワークに変
更することができることである。例えば、中央ネットワ
ーク素子における単一のレーザが短い光パルスを生成す
るようにそれを適合するだけでよく、したがって別のネ
ットワーク素子を付加することによって環状ネットワー
ク中のデータ流のビット速度を増加することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
をさらに詳細に説明する。図1は光環状ネットワークの
概略図であり、中央ネットワーク素子1および多数のネ
ットワーク素子#1,…,#Nが光ファイバLWLによ
って接続されている。中央ネットワーク素子1は送受信
装置であり、以下これをセンターと呼ぶ。センター1は
光送信装置2および光受信装置3を有しており、これら
の装置は光送信装置2によって放射された光が光ファイ
バLWLの一方の端部に結合され、光ファイバLWLの
他方の端部で光受信装置3により受信されるように光フ
ァイバLWLに接続されている。光送信装置2は、例え
ば理想的には単色光を放射するレーザダイオード(例え
ばDFBレーザ)と、レーザダイオードを制御する制御
装置(図1には示されていない)とを含んでいる。レー
ザダイオードの代わりに、光ファイバレーザまたは別の
単色光源が使用されることができる。レーザダイオード
は放射された光が光パルス列であるように制御される。
個々の光パルス間の時間間隔の尺度はパルス繰返し周波
数である。
【0016】以下においてさらに詳細に説明するよう
に、本発明によると光環状ネットワークにはレーザダイ
オードが1個あればよい。したがって、光送信装置2お
よびそれに含まれているレーザダイオードは、選択され
たパルス繰返し周波数が一定であり、放射された光の波
長が設置される可能性のある任意の光増幅器に対して最
適に適合されるように、また個々の光パルスの期間がで
きるだけ短いように選択されなければならない。このよ
うなパラメータの値は、例えば6.43n(ナノ)秒の“時
間ウインドウ”が得られるように、 155MHzのパルス
繰返し周波数、1.55μmの波長および100 p(ピコ)秒
以下のパルス期間である。
【0017】示された光環状ネットワークは必ずしも閉
じた環状ネットワークである必要はなく、当然ながら本
発明は閉じていない環状ネットワークにも適応可能であ
る。その場合、光送信装置2は光受信装置3から空間的
に分離されるが、その場合にもまた必要とされるレーザ
ダイオードは1個である。
【0018】図1に示された光環状ネットワークにおい
て、各ネットワーク素子#1,…,#Nは付加・ドロッ
プ装置を有しており、それは全てのネットワーク素子#
1,…,#Nを代表してネットワーク素子#3で概略的
に例示されている。この付加・ドロップ装置により、光
パルス(データビット)がネットワーク素子#1,…,
#Nにおいて光データ流に選択的に付加され、或はそれ
から選択的に抽出されることが可能である。
【0019】したがって、光パルスから構成された光デ
ータ流は、パルス繰返し周波数( 155MHz)より大き
いビット速度(例えば10Gb/秒)を有している。
【0020】以下、ネットワーク素子#3中に示されて
いる付加・ドロップ装置の構造を説明した後に図2を参
照して光環状ネットワークの動作を説明する。光ファイ
バLWLは2個の出力を有する光分岐素子4を有してお
り、したがってネットワーク素子#3の入力に到達した
光データ流が2つのブランチZ1 ,Z2 に分割される。
1つの出力は光減衰器7の入力に接続され、別の出力は
光スイッチ5の1つの入力に接続される。光スイッチ5
の別の入力には、図1において“データ”と示された制
御信号が供給されることができる。光スイッチ5の出力
は光遅延ライン6の入力に結合され、この光遅延ライン
6は光結合器8の1つの入力に接続された出力を有す
る。光結合器8の別の入力は、光減衰器7の出力に接続
されている。光結合器8の1つの出力は光学決定装置9
に接続され、この光学決定装置9の出力が光検出器10に
結合される。光結合器8の別の出力は、図1において
“EDFA”として示されている光増幅器11に接続され
る。光増幅器11の出力は光リミタ装置12に結合され、光
リミタ装置12は光ファイバLWLに接続される。このよ
うにして、ネットワーク素子#3の出力が次のネットワ
ーク素子#N−1に接続される。
【0021】付加・ドロップ装置において、光結合器8
は第3のブランチZ3 を限定し、この第3のブランチZ
3 が光学決定装置9および光検出器10を検出手段として
含んでいる。光検出器10は、受信された光パルスを電気
パルスに変換し、この電気パルスが信号プロセッサ(示
されていない)において評価される。
【0022】図1は、光分岐素子4および光結合器8に
よって形成されたブランチZ1 ,Z2 ,Z3 を示す。ブ
ランチZ1 はネットワーク素子#3の入力をネットワー
ク素子#3の出力に接続する。それは光減衰器7、光増
幅器11および光リミタ装置12を含む。光減衰器7は光分
岐素子4と光結合器8との間に挿入され、光増幅器11お
よび光リミタ装置12は光結合器8とネットワーク素子#
3の出力との間に挿入される。
【0023】ブランチZ2 は、光分岐素子4の1つの出
力を光結合器8の1つの入力に接続する。それは光スイ
ッチ5および遅延ライン6を変調手段として含む。
【0024】付加・ドロップ装置において使用される装
置は、よく知られているので簡単にしか説明しない: ・光分岐素子4および光結合器8は例えば3dBファイ
バ結合器である[文献(G.Grau氏による" Optische Nac
hrichtentechnik",2nd ed.,Springer-Verlag Berlin,19
86,ISBN 3-540-15802-2,Chapter 7.3.3,pp.296 to 302
)参照]。 ・光減衰器7は、例えば市販の光減衰器である。 ・光スイッチ5は、例えば光を遮断するか、或はそれを
伝達するように電気制御信号によって制御されることが
できる電気・光変調器(マッハ・ツェンダー変調器)で
あり、したがってそれは電気的に制御される光スイッチ
の機能を実行する[雑誌(R.G.Walker氏による"High-Sp
eed III-V Semiconductor Intensity Modulators",IEEE
Journal of Quantum Electronics,Vol.27,No.3,March
1991,pp.654 to 667)を参照]。
【0025】・光遅延ライン6は、最も簡単な場合には
光ファイバの一部分である。光が光ファイバのこの部分
を通過するには、ある期間すなわち遅延時間が必要であ
る。光ファイバのその部分の長さにより所望のとおりに
遅延時間を設定することができる。
【0026】・光増幅器11は、例えば光パワーの損失を
補償するエルビウムドープされた光ファイバ増幅器(E
DFA)である[雑誌(IEEE Journal of Lightwave Te
chnology,Special Issue on Optical Amplifiers,Vol.
9,No.2,February 1991,e.g.pp.147 to 154 参照]。
【0027】・光リミタ装置12は、非直線的な吸収特性
を有する、すなわち高い光パワーが低い光パワーよりも
多量に吸収される光ファイバの一部分であることが好ま
しい。このような光リミタ装置12は、ドイツ国特許第DE
-A1-42 29 292 号明細書に記載されている。光ファイバ
の一部分は、2光子吸収が生じるようにドープされる。
光リミタ装置12は、データ流の個々の光パルスの光パワ
ーを予め定められたレベルに制限する。
【0028】・光学決定装置9は非直線的な光吸収装置
である。すなわち、光入力パワーが予め定められたしき
い値を越えた場合にのみ、光が出力で発生する。このよ
うな光学決定装置9は、例えば欧州特許第 EP-B1-0 385
430号明細書に記載されており、全光学的付加・ドロッ
プ装置と関連して既に上記に示されている。
【0029】図1において、光増幅器11および光リミタ
装置12は、2つのディスクリートな素子として示されて
いる。しかしながら、光増幅器および半導体光増幅器の
両者が光信号を増幅して制限することができることも知
られている。これは、適切な動作点を選択することによ
って行われることができる。光増幅器が予め定められた
光入力パワーから飽和状態になるように動作点が選択さ
れた場合、所望の制限が行われる。光増幅器11がこのよ
うにして動作された場合、光リミタ装置は不要である。
【0030】ブランチZ3 において光学決定装置9およ
び光検出器10を挿入する代わりに、例えば受動光ネット
ワークがブランチZ3 に接続されてもよい。その場合、
光学決定装置9および光検出器10はある状況下において
ネットワーク素子#3に接続された光サブネットワーク
の一部分を形成してもよい。これは、付加・ドロップ装
置の実際の機能に影響を及ぼさない。
【0031】以下、時分割多重信号SMUX (t) を時間t
の関数として示した図2を参照して光環状ネットワーク
の動作を説明する。光送信装置2は、一定のパルス間隔
Iを有する光パルスを定期的に生成する。図2におい
て、これらの光パルスのうち、時間T2 およびT5 (T
2 <T5 )で発生された2つのものが示されており、
“時間ウインドウ”が定められ、それは例えば 155MH
zのパルス繰返し周波数に対応した6.43n秒の長さを有
している。光送信装置2によって生成されたこれらの光
パルスを別の光パルス(データビット)と区別するため
に、以下それらを光学的中心パルスと呼ぶ。これらの光
学的中心パルスを中心として対称的に、光パルスのない
状態を維持されている保護周波数帯を定める。保護周波
数帯の他に、隣接する有効期間が定められ、以下これを
有効帯域と呼ぶ。保護周波数帯と有効帯域が一緒になっ
て“時間ウインドウ”を形成する。図2に示されている
ようにT1 <T2 <T3 <T4 <T5 により、保護周波
数帯はT1 とT3 との間に位置し、有効帯域はT3 とT
4 との間に位置し、時間ウインドウがT1 とT4 との間
に位置する。したがって、パルス間隔TI は時間ウイン
ドウに等しい。
【0032】図1においてネットワーク素子数が16に等
しい、すなわちN=16の場合、有効帯域は16個の時間ス
ロットTS1 ,…,TS16に分割されなければならず、
各ネットワーク素子#1,…,#Nは時間スロットTS
1 ,…,TS16に1つづつ割当てられ、それは光遅延ラ
イン6によって決定される。各ネットワーク素子#1,
…,#Nは、それに割当てられた時間スロットTS1
…,TS16に1(光学的)データビットを挿入すること
ができる。図2では、16個のネットワーク素子の全てが
既にそれらの各時間スロット中にデータビットを挿入し
ている。これは次のように行われる。光分岐素子4は、
これが光学的中心パルスの光パワーか、または別のネッ
トワーク素子の光データビット(論理1)のものである
かにかかわらず、入ってきた光パワーの一部分を結合し
て分岐する。分岐されない部分は、光減衰器7によって
減衰される。電気・光変調器5は、データ信号のビット
が論理1である場合にのみ光が通過できるように設計さ
れている。
【0033】したがって、別のネットワーク素子#1,
…,#Nによって時間スロットTS1 ,…,TS16に挿
入されたデータビットは同様にして抽出される。しかし
ながら、各ネットワーク素子#1,…,#Nはデータ信
号を伝送するために光学的中心パルスだけを使用する。
したがって、光学的中心パルスだけが電気・光変調器5
により変調される、すなわち通過または遮断されるた
め、データ信号を供給するデータ源は光学的中心パルス
と同期している。通過した光学的中心パルスは、ネット
ワーク素子に割当てられた時間スロットを占有するよう
に光遅延ライン6によって遅延される。光結合器8は、
この伝達され遅延された光学的中心パルスを分岐されな
い部分に付加する。
【0034】各ネットワーク素子#1,…,#Nはま
た、有効帯域からデータ(データビット)を抽出するこ
とができる。これは次のようにして行われる。光結合器
8は、減衰器7によって減衰された光データ流の一部分
を結合し、光学決定装置9にこの部分を供給する。光結
合器8はまた光遅延装置6により遅延された光学的中心
パルスの一部分を結合し、光学決定装置9にこの部分を
供給する。上記の遅延された光学的中心パルスは、情報
(データビット)が抽出される時間スロットを決定す
る。この時点で(データビットが論理1ならば)、予め
定められたしきい値レベルより上の光パワーが光学決定
装置9に入力し、結果的に光が光学決定装置9から発生
する。ビットが論理0の場合、光パワーは予め定められ
たしきい値レベルより下である。したがって、このネッ
トワーク素子に与えられた情報が抽出されることができ
る。
【0035】時分割多重信号SMUX (t) は、光受信装置
3(図1)によって受信され評価される。有効帯域では
データ流に含まれている情報が光学的中心パルスのパル
ス繰返し周波数(例えば 155MHz)より大きいビット
速度(ここでは例えば10Gb/秒の全体的なビット速
度)を有しているため、光受信装置3は高いビット速度
の光信号を受信するのに適していなければならない。光
受信装置3は、個々のネットワーク素子#1,…,#N
のように光学的中心パルスと同期している。したがって
光受信装置3において、光学的中心パルスは光データ流
と区別されることができる。これはまたネットワーク素
子#1,…,#Nの時間スロットTS1 ,…,TS16
の割当が明瞭であることを確実にする。
【0036】全体的なビット速度が光環状ネットワーク
においてさらに高くされた場合、すなわちさらに別のネ
ットワーク素子が光環状ネットワークに挿入された場合
には、短い光パルスを生成する別の送信装置で中央光送
信装置2を置換するだけでよい。これは結果的に時間ス
ロットTS1 ,…,TS16を短くするため、付加された
ネットワーク素子のための余地が有効帯域に生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光環状ネットワークの概略図。
【図2】時分割多重信号のグラフ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央ネットワーク素子および複数のネッ
    トワーク素子を含み、各ネットワーク素子は情報が光デ
    ータ流に付加され、かつそれから抽出されることができ
    る付加・ドロップ装置を具備している光環状ネットワー
    クにおいて、 中央ネットワーク素子は、ネットワーク素子が情報を挿
    入することができ、また情報を抽出することができる有
    効時間間隔が、毎回の2つの連続した光パルスの間に定
    められるように予め定められたパルス繰返し周波数の光
    パルスを生成する単一のレーザを具備していることを特
    徴とする光環状ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記付加・ドロップ装置は、入ってきた
    光データ流を第1と第2のブランチに分割する光分岐素
    子を具備し、第2のブランチは制御信号に応答して予め
    定められたパルス繰返し周波数の光パルスを遮断または
    通過させて遅延する変調手段を具備し、付加・ドロップ
    装置はさらに光結合器を具備し、この光結合器は通過さ
    せて遅延させた各光パルスの一部を第3のブランチに結
    合し、一部を第1のブランチに結合してそれによって光
    データ流に情報を付加し、前記光結合器はさらに第1の
    ブランチを通過する光データ流の一部分を第3のブラン
    チに結合し、この第3のブランチは光データ流から抽出
    される情報を検出する検出手段を具備していることを特
    徴とする請求項1記載の光環状ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記変調手段は、光スイッチおよび光遅
    延ラインから構成され、前記検出手段は光学決定装置お
    よび光検出器から構成されていることを特徴とする請求
    項2記載の光環状ネットワーク。
  4. 【請求項4】 第1のブランチにおいて、光減衰器が光
    分岐素子と光結合器との間に設けられ、さらに第1のブ
    ランチは、光結合器から入ってきた減衰された光データ
    流を増幅する光増幅器およびその増幅された光データ流
    を予め定められた最大光出力レベルに制限する光リミタ
    装置を具備していることを特徴とする請求項2または3
    記載の光環状ネットワーク。
  5. 【請求項5】 中央ネットワーク素子は、光データ流を
    受信する光受信装置を含んでいることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項記載の光環状ネットワーク。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光環状ネットワーク用の
    付加・ドロップ装置において、 入ってきた光データ流を第1と第2のブランチに分割す
    る光分岐素子を具備し、 第2のブランチは制御信号に応答して予め定められたパ
    ルス繰返し周波数の光パルスを遮断または通過させて遅
    延する変調手段を具備し、 付加・ドロップ装置はさらに光結合器を具備し、この光
    結合器は通過させて遅延させた各光パルスの一部を第3
    のブランチに結合し、一部を第1のブランチに結合して
    それによって光データ流に情報を付加し、 前記光結合器はさらに第1のブランチを通過する光デー
    タ流の一部分を第3のブランチに結合し、この第3のブ
    ランチは光データ流から抽出される情報を検出する検出
    手段を具備していることを特徴とする付加・ドロップ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記変調手段は、光スイッチおよび光遅
    延ラインから構成され、前記検出手段は光学決定装置お
    よび光検出器から構成されていることを特徴とする請求
    項6記載の付加・ドロップ装置。
  8. 【請求項8】 第1のブランチにおいて、光減衰器が光
    分岐素子と光結合器との間に設けられ、さらに第1のブ
    ランチは、光結合器から入ってきた減衰された光データ
    流を増幅する光増幅器およびその増幅された光データ流
    を予め定められた最大光出力レベルに制限する光リミタ
    装置を具備していることを特徴とする請求項6記載の付
    加・ドロップ装置。
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