JPH09191670A - 振動装置 - Google Patents
振動装置Info
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- JPH09191670A JPH09191670A JP8000915A JP91596A JPH09191670A JP H09191670 A JPH09191670 A JP H09191670A JP 8000915 A JP8000915 A JP 8000915A JP 91596 A JP91596 A JP 91596A JP H09191670 A JPH09191670 A JP H09191670A
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Abstract
に取り付けると、ケースが大型化し易い。 【解決手段】 電気−機械エネルギー変換により振動す
る振動部材1と、この振動部材を収容するケース部材6
と、このケース部材内を通って振動部材に接触する接触
部材4と、この接触部材と振動部材とを加圧接触させる
押圧力を発生する付勢部材5とを有する振動装置におい
て、付勢部材を、ケース部材の外側に取り付ける。
Description
り振動部材に屈曲振動と縦振動とを励起し、これらの合
成によって生じた振動波を利用して駆動力を得る振動装
置に関する。
状に形成された振動体を振動させて、この振動体に接触
させた移動体(接触部材)をリニア駆動するものがあ
り、このような振動装置は、例えば、図17に示すよう
に構成されている。この図において、171は弾性材料
により形成された弾性体で、172は弾性体171に振
動を励起するための圧電素子である。弾性体171と圧
電素子172とから上記振動体が構成される。
圧電素子172に特定周波数の電圧を印加するための電
極膜で、174は移動体である。また、175は移動体
174を弾性体171に適度な力で押圧するための押圧
バネであり、177は押圧バネ175と移動体174と
の間の摩擦抵抗を低減するためのベアリングである。こ
のように構成された振動装置では、図示しない電圧制御
回路によって電極膜172a,172bに互いに90°
位相が異なる特定周波数の電圧(図中には、sin,c
osで示す)を印加すると、圧電素子172はその周波
数で伸縮を繰り返す。この圧電素子172の伸縮によっ
て弾性体171には縦振動(例えば、1次モード振動)
と屈曲振動(例えば、4次モード振動)が励起され、さ
らにこれら振動によって、移動体174を移動させるた
めの定在波が合成される。そして、この合成された定在
波によって弾性体171の表面の各質点が互いに同方向
に楕円運動する。このため、弾性体171に移動体17
4を加圧接触させると、両者間の摩擦によって移動体1
74が図中の矢印方向に駆動される。なお、弾性体17
1には、上記楕円運動を増幅して移動体174に伝達す
るための運動抽出体173a,173bが取り付けられ
ている。
ユニット構造としては、例えば、特開平2−22826
6号公報にて提案されているもの(図18(a)参照)
や、特開平6−261568号公報にて提案されている
もの(図18(b)参照)に示すものがある。これらの
ユニット構造では、振動体181および移動体184に
おける振動体181との接触部は、ケース186によっ
て覆われている。
に示す両例ではいずれも、移動体184を弾性体181
に押圧するための押圧バネ185をケース186の内側
に取り付けているため、ケース186の内側に、押圧バ
ネ185を収容するためのスペースを設けなければなら
ず、ケース186が大型化し易いという問題があった。
して変形量を小さくすることによって、上記スペースを
小さくすることも可能であるが、バネ定数が大きいと押
圧バネ185の変形量が若干異なるだけで押圧力に大き
な差が生じ、押圧力を適正に設定するのが困難になる。
収容するものでは、ユニットの組立てを行い難いという
問題もある。
材をできるだけ小型化できるようにした振動装置を提供
することにある。
めに、本願第1の発明では、電気−機械エネルギー変換
により振動する振動部材と、この振動部材を収容するケ
ース部材と、このケース部材内を通って振動部材に接触
する接触部材と、この接触部材と振動部材とを加圧接触
させる押圧力を発生する付勢部材とを有する振動装置に
おいて、付勢部材を、ケース部材の外側に取り付けてい
る。
形成して、付勢部材にこの開口部を通して振動部材又は
接触部材に押圧力を作用させるように構成することによ
り、ケース部材の内側に付勢部材を収容するスペースを
確保する必要をなくし、ケース部材の小型化を図ってい
る。また、付勢部材をケース部材の外側に取り付けるこ
とにより、付勢部材をケース部材の内側に取り付けるも
のに比べて組立を簡単化したり、付勢部材について比較
的大きな変形量(つまりは小さなバネ定数)を許容して
押圧力のばらつきを抑えたりしている。
形成し、付勢部材に、振動部材を接触部材に接触する方
向に押圧させるように構成することもできるが、この場
合には、振動部材の振動が付勢部材に伝わらないよう
に、振動部材と付勢部材との間に弾性部材を介在させる
のが望ましい。また、付勢部材と振動部材との間に振動
部材を支持する支持部材を介在させて、振動部材をより
安定して支えることができるようにするのが望ましく、
この場合、付勢部材によって支持部材を保持するように
して、付勢部材に押圧力を発生する役割と支持部材を保
持する役割とを果たさせて、部品点数の減少やさらなる
組立の容易化を図るのが望ましい。
は、例えば、ケース部材の外面に形成された係止部に付
勢部材を係止させることによって行ってもよいし、ケー
ス部材に振動部材に対して移動する接触部材を案内する
案内部材が取り付けられる場合には、この案内部材によ
って付勢部材をケース部材に固定してもよい。
波モータ(振動装置)について説明する。図1は、上記
振動波モータの分解斜視図である。この図において、1
は振動波モータの駆動源となる振動部材としての振動子
である。この振動子1は、図2に詳しく示すように、略
長方形状をした真鍮、燐青銅あるいはステンレス等から
なる弾性体1aと、この弾性体1aの上下面に貼り合わ
された圧電素子1b,1cと、圧電素子1cの上面に貼
り付けられた運動抽出体1d,1eと、圧電素子1b,
1cの長手方向中央で分かれるように所定の幅で分割形
成された電極膜1f,1g,1h,1iとからなる。
性部材であり、振動子1に設けた運動抽出体1d,1e
の略反対側に位置するように配置される。3は弾性部材
2a,2bを介して振動子1を支持する支持部材であ
り、弾性部材2a,2bの下面に接着剤あるいは両面テ
ープ等で固定される。なお、本実施形態では弾性部材2
a,2bを2つ設けているが、運動抽出体1d,1eの
略反対側に位置すれば、1つでも3つ以上でもよい。
運動抽出体1d,1eに発生した楕円運動を直線運動に
変換するための移動体である。この移動体4は下面がフ
ラットなD形断面形状を有する。
d,1eとを所定の押圧力で当接させるための押圧バ
ネ、6は振動子1を収納するためのケースである。この
ケース6の下面には、支持部材3を上下方向に移動可能
に嵌合させることができる開口面積を有した開口部が形
成されている。
および移動方向の軸まわりにガイドするガイド部材であ
り、このガイド部材7a,7bは、耐摩耗性および摺動
性に優れた樹脂、金属等であることが望ましい。なお、
図4に示すように、2つのガイド部材7a,7bの相対
的な位置ずれを防止するために、ガイド部材7a,7b
に設けた凸部をケース6に設けた凹部に嵌合させるよう
にしている。また、本実施形態ではガイド部材7a,7
bをケース6とは別体としたが、もちろんケース6と一
体に設けても何ら問題はない。
うに振動子1用のガイド支持部6a,6bが2箇所設け
てあり、振動子1の弾性体1aの幅方向両側に設けた二
箇所の凸部1m,1nと嵌合させて、振動子1をケース
6の高さ方向にガイドする。また、支持部材3には凸部
3aがあり、この凸部3aが押圧バネ5の長手方向中央
に形成された穴部5aに嵌合することにより、支持部材
3は押圧バネ5に位置決め支持される。なお、後述する
電圧印加用フレキシブルプリント基板および印加用回路
は図1では省略した。
ついて説明する。押圧バネ5には、その長手方向両端部
に、幅方向両側に分かれて上方に延びる係止アームを有
し、これら係止アームの上部には、凹状に切り欠かれて
係止部5c,5d,5e,5fが形成されている。ま
た、ケース6におけるこれら係止部5c〜5fにそれぞ
れ対応する位置には、凸状の係止突起6c,6d,6
e,6fが形成されている。
5e,5fをケース6の係止突起6c,6d,6e,6
fにそれぞれ係合させることにより、図5に詳しく示す
ように押圧バネ5はケース6に係止される。なお、係止
突起6c〜6fの下部はテーパ状に形成されており、係
止部5c〜5fを下側から係合させ易くなっている。ま
た、係止部5c〜5fの上下方向長さは、係止突起6c
〜6fの上下方向長さよりも長いため、押圧バネ5のケ
ース6に対する上下動が許容される。
て簡単に説明する。
動子1に電圧印加用フレキシブルプリント基板9を実装
する。図8に実装状態を示す。
に予めガイド部材7a,7bを一体化させておき、移動
体4をケース6内およびガイド部材7a,7bに通して
おく。これに、手順1で用意した電圧印加用フレキシブ
ルプリント基板9付きの振動子1の凸部1m,1nをケ
ース6のガイド部6a,6bと嵌合させる。
性部材2a,2bを支持部材3に両面テープ等で貼り付
けておくとともに、支持部材3の凸部3aを押圧バネ5
の穴部5aとを嵌合させて両者を一致させ一体化させて
おく。これを、手順2で用意した振動子1の組み込まれ
たケース6に取り付けるわけだが、その際に前述したよ
うに、押圧バネ5の係止部5c,5d,5e,5fをケ
ース6の係止突起6c,6d,6e,6fに係合させ
る。これにより、ケース6の下面開口部を通して振動子
1がケース6内に収納される。図11に係止状態を示
す。
波モータの断面図である。この図から分かるように、押
圧バネ5の押圧力は支持部材3および弾性部材2a,2
bを介して振動子1に作用し、これを移動体4に加圧状
態で接触させる。
するため、振動子1を安定させることができる。また、
支持部材3を押圧バネ5によって保持しているため、押
圧バネとは別に支持部材3を保持する部材を設ける場合
に比べて、部品点数が少なくて済み、組立ても容易にな
る。尚、上記実施形態では、移動体4としてD形断面を
有するものを用いたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば平板状、あるいは三角柱状断面を有し
た移動体を用いても良い。
簡単に説明する。振動子1の電極膜1eと1h(A相電
極膜)、1fと1i(B相電極膜)をそれぞれ導通させ
た状態でA相電極膜1eとB相電極膜1fとに互いに9
0°位相の異なる特定周波数の電圧を印加用フレキシブ
ルプリント基板9を介して印加すると、圧電素子1aは
電極膜に対応した部分において、互いに90°位相の異
なる伸縮運動を繰り返す。その結果、弾性体1aに縦振
動と屈曲振動が励起され、これにより運動抽出体1d,
1eは同方向に回転する楕円運動を行う。そしてこの楕
円運動が、移動体4との摩擦によって、移動体4を例え
ば図1中の矢印方向に駆動する。
形態である振動波モータ(振動装置)について説明す
る。図13は、本振動波モータの分解斜視図である。こ
の図において、第1実施形態と同じ構成部品については
同じ符号を付して説明に代える。
子1の運動抽出体1d,1eとを所定の押圧力で当接さ
せるための押圧バネである。また、136は振動子1を
収納するためのケースである。
て押圧バネ5を係止するようにしたが、本実施形態で
は、押圧バネ135の係止アームの上端を水平方向内側
に折り曲げて、この折り曲げ部分をケース136の上端
面に設けた係止部136c〜136fに係合させること
により、押圧バネ135をケース136に取り付けるよ
うにしている。
形態である振動波モータ(振動装置)について説明す
る。図14は、本振動波モータの分解斜視図である。こ
の図において、第1および第2実施形態と同じ構成部品
については同じ符号を付して説明に代える。
子1の運動抽出体1d,1eとを所定の押圧力で当接さ
せるための押圧バネである。また、146は振動子1を
収納するためのケースである。第2実施形態では、押圧
バネ135の幅方向両側の係止アームを別体のものと
し、それらの上部を折り曲げただけであるが、本実施形
態では、押圧バネ145の係止アームの上部を連結する
一方、ケース146の上端面に設けた係止部146c,
146dに突起146e,146fを形成し、この突起
146d,146eに係止アームの連結部を引掛けるよ
うにしている。これにより、押圧バネ145の係止アー
ムがケース146の係止部146c,146dから外れ
るのを防止できる。
形態である振動波モータ(振動装置)について説明す
る。図15は、本振動波モータの分解斜視図である。こ
の図において、第1〜第3実施形態と同じ構成部品につ
いては同じ符号を付して説明に代える。
バネ5,135,145との間に支持部材3と弾性部材
2a,2bを介在させていたが、本実施形態では、支持
部材3を廃し、弾性部材2a,2bのみを介在させるよ
うにしている。
子1あるいは押圧バネ155に両面テープ等で貼り付け
ておけば良い。この実施形態では、押圧バネ155が支
持部材3の役割をも果たしているため、第1〜第3実施
形態に比べて部品点数や組立て工数を少なくすることが
できる。
態である振動波モータ(振動装置)について説明する。
図16は、本振動波モータの分解斜視図である。この図
において、第1〜第4実施形態と同じ構成部品について
は同じ符号を付して説明に代える。
35,155とケース6,136,146を係合させた
が、本実施形態では、押圧バネ165にガイド部材7
a,7bを予め取り付けておき、ガイド部材7a,7b
をケース166に取り付けることにより、押圧バネ16
5もケース166に取り付けられるようにしたものであ
る。この場合、ガイド部材7a,7bには、これらの相
対的位置ずれを防止するために、第1実施形態と同様な
位置決め部が必要となる。
材を大型化させることなく押圧バネの比較的大きな変形
量を許容することができる。このため、押圧バネのバネ
定数をある程度小さくすることができ、多少のバネ変形
量の違いで押圧力が変動することを防止することができ
る。
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
施形態において、振動波モータが請求の範囲にいう振動
装置に、振動子(弾性体1a,圧電素子1b,1c,電
極膜1f〜1iおよび運動抽出体1d,1e)が請求の
範囲にいう振動部材に、移動体4が請求の範囲にいう接
触部材に、ケース6,136,146,166が請求の
範囲にいうケース部材に、押圧バネ5,135,14
5,155,165が請求の範囲にいう付勢部材に、支
持部材3が請求の範囲にいう可動部に、図15のケース
6の下面開口部が請求の範囲にいう開口部に、ガイド部
材7a,7bが請求の範囲にいう案内部材にそれぞれ相
当する。
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
は、付勢部材をケース部材の外側に取り付けて、ケース
部材の内側に付勢部材を収容するスペースを確保する必
要をなくしている。このため、本発明を用いれば、上記
スペースを省略できる分ケース部材の小型化を図ること
ができる。さらに、ケース部材の外側に取り付ければよ
いためユニットの構造や組立が簡単になり、また、ある
程度大きなバネ変形量を許容できるためバネ定数を小さ
くして押圧力のバラつきを抑え、押圧力を容易に適正に
設定することができる。
材との接触方向に押圧する場合に、付勢部材と振動部材
との間に振動部材を支持する支持部材を介在させれば、
振動部材を安定して支えることができる。そしてこの場
合に、付勢部材によって支持部材を保持するようにすれ
ば、付勢部材に押圧力を発生する役割と支持部材を保持
する役割とを果たさせることができ、部品点数の減少や
さらなる組立の容易化を図ることができる。
解斜視図である。
大図である。
状態を示す拡大図である。
リント基板とを示す斜視図である。
リント基板とを示す斜視図である。
との結合関係を示す斜視図である。
す斜視図である。
ある。
る。
分解斜視図である。
分解斜視図である。
分解斜視図である。
分解斜視図である。
る。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 電気−機械エネルギー変換により振動す
る振動部材と、この振動部材を収容するケース部材と、
このケース部材内を通って前記振動部材に接触する接触
部材と、この接触部材と前記振動部材とを加圧接触させ
る押圧力を発生する付勢部材とを有する振動装置におい
て、 前記付勢部材を、前記ケース部材の外側に取り付けたこ
とを特徴とする振動装置。 - 【請求項2】 前記ケース部材に開口部を形成し、 前記付勢部材の押圧力を前記開口部を通して前記振動部
材又は前記接触部材に作用させることを特徴とする請求
項1に記載の振動装置。 - 【請求項3】 前記開口部を前記振動部材に面する側に
形成し、 前記付勢部材は、前記振動部材を前記接触部材に接触す
る方向に押圧することを特徴とする請求項1又は2に記
載の振動装置。 - 【請求項4】 前記付勢部材と前記振動部材との間に弾
性部材を介在させたことを特徴とする請求項3に記載の
振動装置。 - 【請求項5】 前記付勢部材と前記振動部材との間に前
記振動部材を支持する支持部材を介在させたことを特徴
とする請求項3又は4に記載の振動装置。 - 【請求項6】 前記支持部材が、前記付勢部材によって
保持されていることを特徴とする請求項5に記載の振動
装置。 - 【請求項7】 前記付勢部材は、前記ケース部材の外面
に形成された係止部に係止されていることを特徴とする
請求項1から6のいずれかに記載の振動装置。 - 【請求項8】 前記ケース部材に、前記振動部材に対し
て移動する前記接触部材を案内する案内部材が取り付け
られており、 前記付勢部材は、前記案内部材によって前記ケース部材
に固定されることを特徴とする請求項1から7のいずれ
かに記載の振動装置。
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| JP3524248B2 (ja) | 2004-05-10 |
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