JPH09191784A - 藻場造成具 - Google Patents
藻場造成具Info
- Publication number
- JPH09191784A JPH09191784A JP2725896A JP2725896A JPH09191784A JP H09191784 A JPH09191784 A JP H09191784A JP 2725896 A JP2725896 A JP 2725896A JP 2725896 A JP2725896 A JP 2725896A JP H09191784 A JPH09191784 A JP H09191784A
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- Japan
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- algae
- seaweed bed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 藻場の造成に要する労力を軽減するととも
に、有用藻類の定着率を向上させる。 【解決手段】 藻場造成具10は、平行な二本の幹縄1
2と、幹縄12の間に間隔dで梯子状に配設された複数
の棒状沈子14と、これらの棒状沈子14と幹縄12と
によって囲まれた平面に張設されるとともに有用藻類の
付着基盤としての分解性樹脂からなる藻類付着部16と
を備えたものである。
に、有用藻類の定着率を向上させる。 【解決手段】 藻場造成具10は、平行な二本の幹縄1
2と、幹縄12の間に間隔dで梯子状に配設された複数
の棒状沈子14と、これらの棒状沈子14と幹縄12と
によって囲まれた平面に張設されるとともに有用藻類の
付着基盤としての分解性樹脂からなる藻類付着部16と
を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有用藻類の藻場を
造成するために用いられる、藻場造成具に関する。
造成するために用いられる、藻場造成具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、藻場の造成には、コンクリートや
自然石を海底に設置することが広く行われている。海底
に設置されたコンクリートや自然石は、コンブ類,ホン
ダワラ類等の有用藻類の付着基盤となる。
自然石を海底に設置することが広く行われている。海底
に設置されたコンクリートや自然石は、コンブ類,ホン
ダワラ類等の有用藻類の付着基盤となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術では、次のような問題があった。
従来技術では、次のような問題があった。
【0004】コンクリートや自然石は大きくかつ重い
物であるため、これらを海底に設置する作業は大きな労
力を要する。
物であるため、これらを海底に設置する作業は大きな労
力を要する。
【0005】コンクリートや自然石を海底に設置して
も、石灰藻類等の雑藻類が先に繁茂してしまう場合があ
り、必ずしも有用藻類が繁茂するとは限らない。
も、石灰藻類等の雑藻類が先に繁茂してしまう場合があ
り、必ずしも有用藻類が繁茂するとは限らない。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、藻場の造成に
要する労力を軽減できるとともに、有用藻類の定着率を
向上できる、藻場造成具を提供することにある。
要する労力を軽減できるとともに、有用藻類の定着率を
向上できる、藻場造成具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る藻場造成具
は、平行な二本の幹縄と、これらの幹縄の間に一定間隔
で梯子状に配設された複数の棒状沈子と、これらの棒状
沈子と前記幹縄とによって囲まれた平面に張設されると
ともに有用藻類の付着基盤としての分解性樹脂からなる
藻類付着部とを備えたものである。
は、平行な二本の幹縄と、これらの幹縄の間に一定間隔
で梯子状に配設された複数の棒状沈子と、これらの棒状
沈子と前記幹縄とによって囲まれた平面に張設されると
ともに有用藻類の付着基盤としての分解性樹脂からなる
藻類付着部とを備えたものである。
【0008】ここでいう「有用藻類」には、ワカメ,コ
ンブ,ホンダワラ等の隠花植物の他に、アマモ,コアマ
モ等の顕花植物も含むものとする。顕花植物の場合は、
「胞子」を「種子」と言い換えるものとする。また、こ
こでいう「分解性樹脂」とは、自然環境の中で分解・消
滅する樹脂をいい、具体的には生分解性,水溶性等を呈
する樹脂をいう。生分解性樹脂としては、ポリ(ヒド
ロキシブチレート/ヒドロキシバリレート)コポリマー
等の微生物生産型、ポリエチレンサクシネート,ポリ
ブチレンサクシネート,ポリカプロラクトン等の石油合
成型、ポリ−L乳酸等の植物合成型、澱粉+ポリビ
ニルアルコール等の天然高分子型、等がある。水溶性樹
脂としては、ポリビニルアルコール,セルロース系ポリ
マー,紙,粘土等がある。
ンブ,ホンダワラ等の隠花植物の他に、アマモ,コアマ
モ等の顕花植物も含むものとする。顕花植物の場合は、
「胞子」を「種子」と言い換えるものとする。また、こ
こでいう「分解性樹脂」とは、自然環境の中で分解・消
滅する樹脂をいい、具体的には生分解性,水溶性等を呈
する樹脂をいう。生分解性樹脂としては、ポリ(ヒド
ロキシブチレート/ヒドロキシバリレート)コポリマー
等の微生物生産型、ポリエチレンサクシネート,ポリ
ブチレンサクシネート,ポリカプロラクトン等の石油合
成型、ポリ−L乳酸等の植物合成型、澱粉+ポリビ
ニルアルコール等の天然高分子型、等がある。水溶性樹
脂としては、ポリビニルアルコール,セルロース系ポリ
マー,紙,粘土等がある。
【0009】藻類付着部が樹脂からなるので、コンクリ
ートや自然石に比べて、非常に軽量となる。
ートや自然石に比べて、非常に軽量となる。
【0010】藻場造成具の藻類付着部に、有用藻類の胞
子又は幼芽を予め付着させておく。藻場造成具を例えば
岩礁に設置すると、胞子又は幼芽が成長して有用藻類の
成体になり、有用藻類が岩礁に根を張る。その後、有用
藻類が胞子を放出して枯死するが、放出された胞子が岩
礁に多数付着する。したがって、これらの胞子が発芽し
て成長することにより、藻場造成具を設置した岩礁が藻
場となる。一方、藻類付着部は、分解性樹脂の作用によ
って崩壊又は消滅するので、有用藻類の成長を妨げるこ
とがなく、しかも自然環境を汚染することもない。
子又は幼芽を予め付着させておく。藻場造成具を例えば
岩礁に設置すると、胞子又は幼芽が成長して有用藻類の
成体になり、有用藻類が岩礁に根を張る。その後、有用
藻類が胞子を放出して枯死するが、放出された胞子が岩
礁に多数付着する。したがって、これらの胞子が発芽し
て成長することにより、藻場造成具を設置した岩礁が藻
場となる。一方、藻類付着部は、分解性樹脂の作用によ
って崩壊又は消滅するので、有用藻類の成長を妨げるこ
とがなく、しかも自然環境を汚染することもない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る藻場造成具の
第一実施形態を示す斜視図である。以下、この図面に基
づき説明する。
第一実施形態を示す斜視図である。以下、この図面に基
づき説明する。
【0012】本発明に係る藻場造成具10は、平行な二
本の幹縄12と、幹縄12の間に間隔dで梯子状に配設
された複数の棒状沈子14と、これらの棒状沈子14と
幹縄12とによって囲まれた平面に張設されるとともに
有用藻類の付着基盤としての分解性樹脂からなる藻類付
着部16とを備えたものである。また、両端の棒状沈子
14に縄17で連結されるとともに藻場造成具10を海
底18に固定する錨20、棒状沈子14に縄22で連結
されるとともに海面24で浮遊する浮子26等を、必要
に応じ付設してもよい。
本の幹縄12と、幹縄12の間に間隔dで梯子状に配設
された複数の棒状沈子14と、これらの棒状沈子14と
幹縄12とによって囲まれた平面に張設されるとともに
有用藻類の付着基盤としての分解性樹脂からなる藻類付
着部16とを備えたものである。また、両端の棒状沈子
14に縄17で連結されるとともに藻場造成具10を海
底18に固定する錨20、棒状沈子14に縄22で連結
されるとともに海面24で浮遊する浮子26等を、必要
に応じ付設してもよい。
【0013】藻類付着部16は、例えば図示するように
網状を呈しており、周囲が紐28等によって幹縄12及
び棒状沈子14に結び付けられている。藻類付着部16
には、有用藻類の胞子等を付着させている。藻類付着部
16は、図示するような一枚の網状ではなく、複数枚の
網状としてもよい。
網状を呈しており、周囲が紐28等によって幹縄12及
び棒状沈子14に結び付けられている。藻類付着部16
には、有用藻類の胞子等を付着させている。藻類付着部
16は、図示するような一枚の網状ではなく、複数枚の
網状としてもよい。
【0014】藻類付着部16の分解性樹脂としては、胞
子又は根の付着性の良い、澱粉+変性ポリビニルアルコ
ール(商品名「マタービー」:日本合成化学株式会
社),ポリ(ヒドロキシブチレート/ヒドロキシバリレ
ート)コポリマー(商品名「バイオポール」:株式会社
ゼネカ),澱粉系ポリマー(商品名「ノボン」:Warner
-Lambbert 社)等が好ましい。また、水流に対して十分
な強度を有する、ポリカプロラクトン(商品名「トー
ン」:日本ユニカー株式会社),脂肪族ポリエステル
(商品名「ビオノーレ」:昭和高分子株式会社),ポリ
−L乳酸(商品名「ラクティ」:島津製作所株式会社)
等としてもよい。
子又は根の付着性の良い、澱粉+変性ポリビニルアルコ
ール(商品名「マタービー」:日本合成化学株式会
社),ポリ(ヒドロキシブチレート/ヒドロキシバリレ
ート)コポリマー(商品名「バイオポール」:株式会社
ゼネカ),澱粉系ポリマー(商品名「ノボン」:Warner
-Lambbert 社)等が好ましい。また、水流に対して十分
な強度を有する、ポリカプロラクトン(商品名「トー
ン」:日本ユニカー株式会社),脂肪族ポリエステル
(商品名「ビオノーレ」:昭和高分子株式会社),ポリ
−L乳酸(商品名「ラクティ」:島津製作所株式会社)
等としてもよい。
【0015】棒状沈子14の材質は、例えば鉄、鉛等の
金属、コンクリート又は自然石等である。棒状沈子14
の両端は、幹縄12に紐30等によって結び付けられて
いる。棒状沈子14の間隔dは、例えば3〜5mであ
る。棒状沈子14の長さは、取り扱い性を良くするため
に、1〜5mにすることが好ましい。
金属、コンクリート又は自然石等である。棒状沈子14
の両端は、幹縄12に紐30等によって結び付けられて
いる。棒状沈子14の間隔dは、例えば3〜5mであ
る。棒状沈子14の長さは、取り扱い性を良くするため
に、1〜5mにすることが好ましい。
【0016】幹縄12は、便宜上単線として図示してい
るが、一般的には撚り線である。幹縄12の材質は、一
般的な合成樹脂である。幹縄12の長さは、例えば10m
程度である。幹縄12の直径は、一年程度で分解させる
ために3〜5mmとすることが好ましいが、十分な強度とす
るために、5mm以上としてもよい。
るが、一般的には撚り線である。幹縄12の材質は、一
般的な合成樹脂である。幹縄12の長さは、例えば10m
程度である。幹縄12の直径は、一年程度で分解させる
ために3〜5mmとすることが好ましいが、十分な強度とす
るために、5mm以上としてもよい。
【0017】また、幹縄12、棒状沈子14、浮子26
等には、藻類、貝類等の付着を防いで回収を容易にする
ために、防汚剤を塗布又は混入しておくことが好まし
い。
等には、藻類、貝類等の付着を防いで回収を容易にする
ために、防汚剤を塗布又は混入しておくことが好まし
い。
【0018】錨20は、例えば30〜40kgの重量であり、
藻場造成具10の位置が変化することを防いでいる。ま
た、錨20の縄17は、幹縄12の端部に固着させても
よい。
藻場造成具10の位置が変化することを防いでいる。ま
た、錨20の縄17は、幹縄12の端部に固着させても
よい。
【0019】次に、藻場造成具10の使用例を説明す
る。
る。
【0020】まず、藻場造成具10を船に載せて沖合に
出て、一方の錨20を海中に投入する。続いて、船を低
速で進めるとともに、藻類付着部16を紐28等で幹縄
12に結び付けながら、棒状浮子14を一本づづを海中
に投入する。最後に他方の錨20を海中に投入する。藻
場造成具10は、構造上及び素材上の理由により、従来
のコンクリートや自然石よりも小型かつ軽量である。そ
のため、運搬及び設置に要する労力を、従来よりも軽減
できる。
出て、一方の錨20を海中に投入する。続いて、船を低
速で進めるとともに、藻類付着部16を紐28等で幹縄
12に結び付けながら、棒状浮子14を一本づづを海中
に投入する。最後に他方の錨20を海中に投入する。藻
場造成具10は、構造上及び素材上の理由により、従来
のコンクリートや自然石よりも小型かつ軽量である。そ
のため、運搬及び設置に要する労力を、従来よりも軽減
できる。
【0021】藻場造成具10は、棒状沈子14等によっ
て非常に安定した状態で設置されているので、藻類付着
部16が流されたりすることがなく、有用藻類(図示せ
ず)が順調に成長する。しばらくすると、藻類付着部1
6が分解又は消滅する。すなわち、藻類付着部16がな
くなっているので、海底18が十分に露出している。そ
のため、有用藻類が海底18に十分に根を張る。その
後、有用藻類が胞子(図示せず)を放出して枯死する
が、放出された胞子が海底18に多数付着する。したが
って、これらの胞子が発芽して成長することにより、海
底18が藻場となる。一方、藻類付着部16は、分解性
樹脂の作用によって崩壊又は消滅するので、有用藻類の
成長を妨害しないばかりか、自然環境を汚染することも
ない。
て非常に安定した状態で設置されているので、藻類付着
部16が流されたりすることがなく、有用藻類(図示せ
ず)が順調に成長する。しばらくすると、藻類付着部1
6が分解又は消滅する。すなわち、藻類付着部16がな
くなっているので、海底18が十分に露出している。そ
のため、有用藻類が海底18に十分に根を張る。その
後、有用藻類が胞子(図示せず)を放出して枯死する
が、放出された胞子が海底18に多数付着する。したが
って、これらの胞子が発芽して成長することにより、海
底18が藻場となる。一方、藻類付着部16は、分解性
樹脂の作用によって崩壊又は消滅するので、有用藻類の
成長を妨害しないばかりか、自然環境を汚染することも
ない。
【0022】最後に、浮子26を目印にして、残ってい
る幹縄12及び棒状沈子14を捜し当てる。そして、幹
縄12及び棒状沈子14を回収し、再利用する。なお、
藻類付着部16が分解又は消滅する時期は、有用藻類の
成長後ではなく、有用藻類の枯死後でもよい。
る幹縄12及び棒状沈子14を捜し当てる。そして、幹
縄12及び棒状沈子14を回収し、再利用する。なお、
藻類付着部16が分解又は消滅する時期は、有用藻類の
成長後ではなく、有用藻類の枯死後でもよい。
【0023】図2は、本発明に係る藻場造成具の第二実
施形態を示す断面図である。以下、この図面に基づき説
明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すこと
により重複説明を省略する。
施形態を示す断面図である。以下、この図面に基づき説
明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すこと
により重複説明を省略する。
【0024】本実施形態の藻場造成具40では、藻類付
着部42が幹縄12と平行な縄状を呈している。藻類付
着部42は、紐44等によって棒状沈子14に結び付け
られている。藻類付着部42の間隔は、例えば50〜60cm
である。
着部42が幹縄12と平行な縄状を呈している。藻類付
着部42は、紐44等によって棒状沈子14に結び付け
られている。藻類付着部42の間隔は、例えば50〜60cm
である。
【0025】図3は、本発明に係る藻場造成具の第三実
施形態を示す断面図である。以下、この図面に基づき説
明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すこと
により重複説明を省略する。
施形態を示す断面図である。以下、この図面に基づき説
明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すこと
により重複説明を省略する。
【0026】本実施形態の藻場造成具50では、藻類付
着部52が幹縄12と垂直な縄状を呈している。藻類付
着部52は、紐54等によって幹縄12に結び付けられ
ている。藻類付着部52の間隔は、例えば50〜60cmであ
る。
着部52が幹縄12と垂直な縄状を呈している。藻類付
着部52は、紐54等によって幹縄12に結び付けられ
ている。藻類付着部52の間隔は、例えば50〜60cmであ
る。
【0027】なお、本発明は、いうまでもなく、上記第
一乃至第三実施形態に限定されるものではない。藻類付
着部16,…には、人工採苗によって胞子を付着させる
ことが、確実性の点から好ましい。しかし、天然採苗に
より、藻類付着部16,…に胞子を付着させるようにし
てもよい。また、藻場造成具10,…は、増養殖にも用
いられるし、また、池、川、湖等の淡水中でも用いられ
るものである。
一乃至第三実施形態に限定されるものではない。藻類付
着部16,…には、人工採苗によって胞子を付着させる
ことが、確実性の点から好ましい。しかし、天然採苗に
より、藻類付着部16,…に胞子を付着させるようにし
てもよい。また、藻場造成具10,…は、増養殖にも用
いられるし、また、池、川、湖等の淡水中でも用いられ
るものである。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る藻場造成具によれば、平行
な二本の幹縄と、これらの幹縄の間に一定間隔で梯子状
に配設された複数の棒状沈子と、これらの棒状沈子と前
記幹縄とによって囲まれた平面に張設されるとともに有
用藻類の付着基盤としての分解性樹脂からなる藻類付着
部とを備えことにより、軽量にでき、これにより運搬及
び設置を簡易化できる。しかも、設置後は藻類付着部が
自然に消滅するので、回収等の手間も容易であり、藻場
の造成に要する労力を著しく軽減できる。さらに、自然
に消滅するという特徴は、有用藻類の成長を妨害しない
ことにより有用藻類の定着率を向上できるとともに、従
来の流失漁網のような海洋汚染の発生を防止できる。
な二本の幹縄と、これらの幹縄の間に一定間隔で梯子状
に配設された複数の棒状沈子と、これらの棒状沈子と前
記幹縄とによって囲まれた平面に張設されるとともに有
用藻類の付着基盤としての分解性樹脂からなる藻類付着
部とを備えことにより、軽量にでき、これにより運搬及
び設置を簡易化できる。しかも、設置後は藻類付着部が
自然に消滅するので、回収等の手間も容易であり、藻場
の造成に要する労力を著しく軽減できる。さらに、自然
に消滅するという特徴は、有用藻類の成長を妨害しない
ことにより有用藻類の定着率を向上できるとともに、従
来の流失漁網のような海洋汚染の発生を防止できる。
【0029】また、藻類付着部を網状とした場合は、網
を一枚づつ海底に設置する場合に比べて、次の利点があ
る。.多数枚分を一度に設置できるので、設置作業を
簡易化できる。.一枚ごとに沈子及び浮子を設ける必
要がないので、全体の沈子及び浮子の個数を削減でき
る。
を一枚づつ海底に設置する場合に比べて、次の利点があ
る。.多数枚分を一度に設置できるので、設置作業を
簡易化できる。.一枚ごとに沈子及び浮子を設ける必
要がないので、全体の沈子及び浮子の個数を削減でき
る。
【0030】さらに、幹縄又は棒状沈子に縄で連結され
るとともに海面で浮遊する浮子を設けた場合は、浮子を
目印にして幹縄及び棒状沈子を容易に発見できるので、
回収作業を簡易化できる。
るとともに海面で浮遊する浮子を設けた場合は、浮子を
目印にして幹縄及び棒状沈子を容易に発見できるので、
回収作業を簡易化できる。
【図1】本発明に係る藻場造成具の第一実施形態を示す
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図2】本発明に係る藻場造成具の第二実施形態を示す
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図3】本発明に係る藻場造成具の第三実施形態を示す
外観斜視図である。
外観斜視図である。
10,40,50 藻場造成具 12 幹縄 14 棒状沈子 16,42,52 藻類付着部 18 海底 26 浮子 24 海面
Claims (3)
- 【請求項1】 平行な二本の幹縄と、これらの幹縄の間
に一定間隔で梯子状に配設された複数の棒状沈子と、こ
れらの棒状沈子と前記幹縄とによって囲まれた平面に張
設されるとともに有用藻類の付着基盤としての分解性樹
脂からなる藻類付着部とを備えた藻場造成具。 - 【請求項2】 前記藻類付着部が網状又は縄状である請
求項1記載の藻場造成具。 - 【請求項3】 前記幹縄又は棒状沈子に縄で連結される
とともに海面で浮遊する浮子が設けられた、請求項1記
載の藻場造成具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2725896A JPH09191784A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 藻場造成具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2725896A JPH09191784A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 藻場造成具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191784A true JPH09191784A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12216062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2725896A Withdrawn JPH09191784A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 藻場造成具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191784A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101461270B1 (ko) * | 2008-12-30 | 2014-11-12 | 씨위드 에너지 솔루션스 에이에스 | 수 중에서의 대형 조류 양식용 캐리어 및 그러한 캐리어의 현수를 위한 구조물 |
| US10257990B1 (en) * | 2016-12-02 | 2019-04-16 | Clifford A. Goudey | Growing macroalgae at sea |
| JP2022050023A (ja) * | 2020-09-17 | 2022-03-30 | 東洋建設株式会社 | アマモ場の造成方法及びアマモ場 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP2725896A patent/JPH09191784A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101461270B1 (ko) * | 2008-12-30 | 2014-11-12 | 씨위드 에너지 솔루션스 에이에스 | 수 중에서의 대형 조류 양식용 캐리어 및 그러한 캐리어의 현수를 위한 구조물 |
| US10257990B1 (en) * | 2016-12-02 | 2019-04-16 | Clifford A. Goudey | Growing macroalgae at sea |
| JP2022050023A (ja) * | 2020-09-17 | 2022-03-30 | 東洋建設株式会社 | アマモ場の造成方法及びアマモ場 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |