JPH09192018A - 浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器 - Google Patents

浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器

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JPH09192018A
JPH09192018A JP8006339A JP633996A JPH09192018A JP H09192018 A JPH09192018 A JP H09192018A JP 8006339 A JP8006339 A JP 8006339A JP 633996 A JP633996 A JP 633996A JP H09192018 A JPH09192018 A JP H09192018A
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water
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伸夫 元治
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隆行 浦田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘導加熱を利用した簡単な構成で浄水性能の
良い浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 誘導加熱部10によって発熱体14が誘
導加熱されることによって、水中に水没させた浄水部1
2中を水が循環し、濾過材16による浄水が効率的に行
われる浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱を利用し
た湯沸器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭で従来使用されている浄水機能
付のジャーポットは、図6に示す構成となっている。本
体1中には収容した水をヒータ3によって加熱する容器
2を収容している。容器2内には、活性炭等を使用した
濾過材5を収容したフィルタ4を収容している。フィル
タ4には給水口4aと排水口4bを備えており、ヒータ
3による水の循環時に濾過材5によって濾過された水を
排水口4bから排水するようになっている。本体1の上
部には本体1を開閉する蓋体6を設けている。蓋体6に
は、先端にエアーパイプ7aを有するエアーポンプ7を
備えている。
【0003】以上の構成で、使用者がエアーポンプ7を
押すと揚水パイプ8を通して高温の水が、注ぎ口8aか
ら外部に取り出されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の浄水
機能付ジャーポットは、フィルタ4の浄水機能が不十分
であるという課題を有している。つまりフィルタ4は、
ヒータ3の加熱による対流を利用して給水口4aから給
水された水を濾過材5を通過させ、排水口4bから排水
するように作用している。しかし、濾過材5は当然流路
抵抗が大きいものであり、一部の水を濾過するだけとな
っているものである。
【0005】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決するものであり、誘導加熱を利用した簡単
な構成で浄水性能の良い浄水機能を有する誘導加熱式湯
沸器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の第一の手段は、誘導磁界発生部によって水中
に水没させた浄水部の発熱体を誘導加熱し、発熱室内部
の水が木かすることによって、濾過室を水が通過し、濾
過材による浄水が効率的に行われる浄水機能を有する誘
導加熱式湯沸器としている。
【0007】本発明の第二の手段は、発熱室の給水口に
逆止弁を設けて水の通過方向を一方向として、循環水が
確実に濾過材中を通るようにした浄水機能を有する誘導
加熱式湯沸器としている。
【0008】本発明の第三の手段は、排水口の上部に被
いを設けて、沸騰水が上方に噴出することを防止した安
全な誘導加熱式湯沸器としている。
【0009】本発明の第四の手段は、濾過室を脱着可能
として、定期的に濾過室を取り替えることができる浄水
機能を有する誘導加熱式湯沸器としている。
【0010】本発明の第五の手段は、発熱体を脱着可能
として、浄水を完了した後、発熱体のみを容器に残し、
他を容器から取り出すことによって、引き続いて容器に
よる調理ができる浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器と
している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本実施形態の構成を示す断面図であ
る。10は高周波磁界を発生する誘導磁界発生部で、こ
の上部には水を収容するセラミック、樹脂等の導電性の
ない非磁性材料で構成した鍋等の容器11を載置してい
る。容器11内には、容器11内の水を浄化する浄水部
12を水没させている。浄水部12は誘導磁界発生部1
0が発生する高周波磁界を受けて発熱する発熱体14を
収容した発熱室13と、濾過材16を収容した濾過室1
5とを有している。発熱体14としては、SUS430
等の磁性金属を使用している。濾過材16としては、活
性炭・木炭・コーラルサンド等と、ゴミや濁りを取るた
めのフィルタとを使用している。また濾過室15には給
水口と排水口とを兼ねた排水口15aと、発熱室13と
連通する通水口15bとを有している。
【0012】以下本実施形態の動作について説明する。
容器11内に水道水を収容しこの中に浄水部12を水没
させ、誘導磁界発生部10のスイッチをオンすると、誘
導磁界発生部10は高周波磁界の発生を開始する。浄水
部12を水没させることによって発熱室13中の空気
は、通水口15b・濾過材16を介して、排水口15a
から気泡として排出される。このため、発熱室13内に
は排水口15a・濾過材16を介して、通水口15bか
ら水が流入する。この水は、誘導磁界発生部10の高周
波磁界によって誘導加熱される発熱体14の発熱によっ
て気化され膨張し、発熱室13内の水を通水口15b・
濾過材16を介して、排水口15aから追い出す。この
ため、代わりに再び発熱室13内には水が流入すること
になり、発熱室13には濾過材16を通過して水の往復
が生ずる。この結果容器11内の水は、濾過材16によ
って短時間に浄化されることになる。
【0013】以上のように本実施形態によれば、誘導磁
界発生部10によって発熱体14が誘導加熱され、略密
閉した発熱室13の中で湯を沸かすことによって、水中
に水没させた浄水部12中の濾過材16の中を水が往復
し、浄水が効率的に行われる誘導加熱式湯沸器を実現す
ることができる。なお、発熱体14を発熱室13と別に
設けたが、発熱体10で少なくとも発熱室13の一部を
構成してもよい。
【0014】次に、浄水部12は図2に示す構成とする
こともできる。つまり発熱室13は、底辺を発熱体20
によって構成しており、給水口13aには逆止弁21を
設けている。また、発熱室13の上部には濾過材16を
収容した濾過室15に連通する通水口13bを設けてい
る。また濾過室15は、濾過材16を通過した水を排水
する排水口15aを有している。
【0015】以下本実施形態の動作について説明する。
発熱室13に設けている給水口13aには逆止弁21を
設けており、発熱室13に入った水は通水口13bから
全て濾過室15に入るようにしているものである。つま
り、発熱体20の加熱によって水が膨張して比重が小さ
くなり、上昇して通水口13bから排水される。更に水
を加熱して発熱室13内で沸騰した場合にも、水が蒸気
となって急膨潤しても逆止弁21の働きによって給水口
13aから吹き出さず、濾過室15中を通過するように
している。従って本実施形態とした場合には、水は給水
口13a・通水口13b・濾過材16・排水口15aを
通過する循環となるものである。このため、本実施形態
によればより浄化速度の速い誘導加熱式湯沸器を実現す
るものである。なお、発熱体20により発熱室13の一
部を構成したが、図1のように発熱体20を発熱室13
と別に設けるようにしてもよい。
【0016】またこのとき、図3(a)・図3(b)に
示しているように排水口15aの上部を被い25a・2
5bによって被う構成としたことによって、安全な誘導
加熱式湯沸器を実現できるものである。つまり、排水口
15aから噴出される水は発熱室13によって気化され
た蒸気を含んだものであり、非常に高温となっている。
この高温の水が例えば勢いよく上方に吹き上がったりし
て、使用者に当たったりした場合には火傷を負ったりす
る可能性がある。本実施形態はこのような危険を避ける
ためのものであり、被い25a或いは25bによって排
水口15aから噴出した排水を被っているものである。
【0017】またこのとき、図4に示すように濾過室1
5と発熱室13とを別体として、濾過室を脱着可能とし
た構成とした場合には、定期的に濾過室15を取り替え
ることができ、常に高い浄化能力を有する誘導加熱式湯
沸器を実現するものである。すなわち、発熱室13は中
央部が突出した凸部となっており、この凸部を挟むよう
に別体とした濾過室15を配置している。発熱室13の
底辺は発熱体20となっており、給水口13dと脚13
fを有している。また前記凸部には排水口13eを設け
ており、濾過室15が有している給水口15bと対面し
ている。給水口15bから給水された水は、濾過材15
を通って排水口15aから排水される。
【0018】またこのとき発熱体20を脱着可能とした
構成とすると、必要に応じて発熱体だけを残して、誘導
加熱調理に使用することもできる誘導加熱式湯沸器を実
現できる。すなわち図5に示す構成は、この一例であ
る。本実施形態では、中央部を凸型とした発熱室13の
周囲に、別体としたドーナツ状の濾過室26を配置して
いる。発熱室13の底面は発熱体20となっており、パ
ッキング20aを介して発熱室13を構成するハウジン
グに取り付けている。また発熱室13の凸部には給水口
13bを、低部側面には排水口13aを、また上面には
紐30と押し出し棒31とを設けている。濾過室26
は、前記給水口13bと連通する排水口26bと給水口
26aと、濾過材27を有している。以上の構成で、給
水口26a・濾過材27・排水口26b・給水口13b
・排水口13aの経路を辿る循環によって水は効率よく
浄化される。この浄化が終了した段階で、本実施形態で
は紐30を引っ張り上げることによって、発熱室13と
濾過室26を水面上に持ち上げることができる。こうし
て、押し出し棒31を押すと発熱体20を取り外すこと
ができる。このとき、発熱体20だけを再び水中に没し
て誘導磁界発生部10を動作させれば浄化した水を使用
して加熱調理を行うことができる。
【0019】また、前記図4の構成のものについて、発
熱体20の端面をねじ加工し、発熱室13のハウジング
にもねじ加工を施して発熱体20を取り外し自在とする
構成としても同様の効果を有するものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、誘導磁界発生部
と、誘導磁界発生部に載置し水を収容する容器と、この
容器内に水没させた浄水部とを備え、前記浄水部は誘導
磁界発生部による高周波磁界を受けて発熱する発熱体を
収容するか若しくは発熱体で少なくともその一部を構成
した発熱室と、濾過材を収容した濾過室とを有し、濾過
室は給水口と排水口とを兼ねた排水口と、発熱室と連通
する通水口とを有する構成として、水中に水没させた浄
水部の濾過室中を水が往復し、濾過材による浄水が効率
的に行われる誘導加熱式湯沸器を実現するものである。
【0021】本発明の第二の手段は、誘導磁界発生部
と、誘導磁界発生部に載置し水を収容する容器と、この
容器内に水没させた浄水部とを備え、前記浄水部は誘導
磁界発生部による高周波磁界を受けて発熱する発熱体を
収容するか若しくは発熱体で少なくともその一部を構成
した発熱室と、濾過材を収容した濾過室とを有し、発熱
室は逆止弁を有する給水口と、濾過室と連通する通水口
とを有し、濾過室は水を排水する排水口を有する構成と
して、循環水が確実に濾過材中を通り、浄化速度が速い
誘導加熱式湯沸器を実現するものである。
【0022】本発明の第三の手段は、特に排水口の上部
に被いを設けた構成として、沸騰水が上方に噴出するこ
とを防止した安全な誘導加熱式湯沸器を実現するもので
ある。
【0023】本発明の第四の手段は、特に濾過室を脱着
可能とした構成として、定期的に濾過室を取り替えるこ
とができる浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器を実現で
きる。
【0024】本発明の第五の手段は、特に発熱体を脱着
可能とした構成として、浄水を完了した後、引き続いて
容器による調理ができる誘導加熱式湯沸器を実現するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す誘導加熱式湯沸器の断
面図
【図2】本発明の第二の実施例の誘導加熱式湯沸器に用
いる浄水部の断面図
【図3】(a)本発明の第三の実施例のの誘導加熱式湯
沸器に用いる浄水部の断面図 (b)同浄水部の変形例を示す断面図
【図4】本発明の第四の実施例の誘導加熱式湯沸器に用
いる浄水部の断面図
【図5】本発明の第五の実施例の誘導加熱式湯沸器に用
いる浄水部の断面図
【図6】従来のジャーポットの概略構成図
【符号の説明】
10 誘導磁界発生部 11 容器 12 浄水部 13 発熱室 14 発熱体 15 濾過室 15a 排水口 15b 通水口 16 濾過材 20 発熱体 20a パッキング 21 逆止弁 25a 被い 25b 被い 30 紐 31 押し出し棒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導磁界発生部と、誘導磁界発生部に載
    置し水を収容する容器と、この容器内に水没させた浄水
    部とを備え、前記浄水部は誘導磁界発生部による高周波
    磁界を受けて発熱する発熱体を収容するか若しくは発熱
    体で少なくともその一部を構成した発熱室と、濾過材を
    収容した濾過室とを有し、濾過室は給水口と排水口とを
    兼ねた排水口と、発熱室と連通する通水口とを有する浄
    水機能を有する誘導加熱式湯沸器。
  2. 【請求項2】 誘導磁界発生部と、誘導磁界発生部に載
    置し水を収容する容器と、この容器内に水没させた浄水
    部とを備え、前記浄水部は誘導磁界発生部による高周波
    磁界を受けて発熱する発熱体を収容するか若しくは発熱
    体で少なくともその一部を構成した発熱室と、濾過材を
    収容した濾過室とを有し、発熱室は逆止弁を有する給水
    口と、濾過室と連通する通水口とを有し、濾過室は水を
    排水する排水口を有する浄水機能を有する誘導加熱式湯
    沸器。
  3. 【請求項3】 排水口の上部に被いを設けた請求項1ま
    たは2に記載した浄水機能を有する誘導加熱式湯沸器。
  4. 【請求項4】 濾過室を脱着可能とした請求項1から3
    のいずれか1項に記載した浄水機能を有する誘導加熱式
    湯沸器。
  5. 【請求項5】 発熱体は脱着可能とした請求項1から4
    のいずれか1項に記載した浄水機能を有する誘導加熱式
    湯沸器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010080901A3 (en) * 2009-01-07 2010-10-07 MNML, Inc. Induction heating apparatus with suspended induction plate
CN103356060A (zh) * 2012-03-28 2013-10-23 莆田市清华园电器发展有限公司 即热式百度茶盘
WO2023101175A1 (ko) * 2021-12-03 2023-06-08 엘지전자 주식회사 커피 머신

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