JPH09192126A - 画像再構成処理装置 - Google Patents
画像再構成処理装置Info
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- JPH09192126A JPH09192126A JP1021896A JP1021896A JPH09192126A JP H09192126 A JPH09192126 A JP H09192126A JP 1021896 A JP1021896 A JP 1021896A JP 1021896 A JP1021896 A JP 1021896A JP H09192126 A JPH09192126 A JP H09192126A
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Abstract
ンビーム再構成及びコーンビーム再構成の両方を行うこ
とができ、さらに操作性の向上を図る。 【解決手段】再構成法指定部によりファンビーム再構成
かコーンビーム再構成かを指定し、この指定された再構
成法に応じて、投影曲線計算部又はデータ制御部によ
り、ファンビーム再構成とコーンビーム再構成とを切換
えるものである。スライス位置判定部はスライス位置を
判定して再構成法指定部による再構成法の指定を制御す
るものである。1回転前のデータとの差分データを取
り、1ビュー前の画像に加算することにより画像を高速
で連続的に再構成する。
Description
状に放射されたX線を対象物に照射し、この対象物を透
過したX線をX線検出器により検出し、このX線検出器
から得られた検出データに基づいて、前記対象物の断層
画像を再構成する画像再構成処理装置に関する。
装置では、図47に示すように、X線源101からX線
ビームがファン状( 扇形状 )に放射されるファンビーム
を使用するものが知られている。このようなX線CT装
置は、X線源101から放射されたX線ビームを被写体
に照射し、この被写体を通過したX線を扇状に1列に約
1000チャンネル配列したX線検出器102で検出し
てデータ収集を行い、X線源101及びX線検出器10
2を被写体の周囲を回転させながら、1回転する間に1
000回程度データ収集し( 1回のデータ収集を1ビュ
ーと称する )、その収集されたデータに基づいて被写体
のX線の断面画像を再構成する。なお、FOV103
は、有効視野を示すものである。このファンビームを使
用したときの画像再構成式は、( 式1 )により算出され
る。
ムの再構成では、X線検出器から得られたデータに、再
構成すべきピクセルの位置に依存した重み付けを乗算し
て逆投影する必要があるので複雑な処理になる。すなわ
ち、図48に示すように、有効視野FOV103に対し
て再構成すべき画像を構成する複数のピクセル( 図48
中、格子状に密に配列された黒点 )が設定されており、
X線検出器102の各チャンネルで得られたデータを、
各ピクセル毎に重み付けとして焦点( X線源101のX
線ビームの放射点F )−該当ピクセル( 黒点 )間距離F
pixel D(X) の2乗の逆数を乗算して逆投影する。な
お、Fpixel Dは、Focus-Pixel-Distanceを意味するも
のである。また、直接逆投影する方法もあるが、この場
合には極座標変換が必要となり複雑な計算になる。
装置( シングルスライスCT )では、現在のところ2種
類の画像再構成法が考案されている。1つの方法は、フ
ァン−パラ変換法と呼ばれるものであり、これは、図4
9に示すように、ファンビームによるX線検出器から得
られた投影データを並び替えかつ補間してパラレルビー
ム投影データを作成( 変換を含む )し、これにより得ら
れたデータを、従来のパラレルビームを使用したX線C
T装置で行われるように逆投影する方法である。データ
変換の計算と補間処理などが必要になる反面、逆投影時
には、ファンビームのときの再構成ピクセル毎に異なっ
た重み付け処理などが不要で、1つのデータ( パラレル
ビーム投影データ )をビーム路( パラレルビームとなる
ときの放射点とX線検出器のチャンネルとを結ぶ直線 )
の全てのピクセルに逆投影すれば良いので処理が単純に
なる。
したファンビーム再構成法であり、その詳細は特開昭5
5−99240号に開示している。図50に示すよう
に、一度ピクセル列に平行な所定の基準軸( センタリン
グ軸)104にX線検出器から得られたデータを射影(
逆投影 )し、それを再度再構成のピクセル列毎に逆投影
するものである。このように一度センタリング軸に逆投
影することで、ピクセル毎に異なる重み付け処理がピク
セル列毎には同一となるので、高速かつ単純な処理が可
能になる。
ム再構成法のステップを以下に説明する。 1.投影データData-Proj のX 線強度補正などの種々の
補正とcos 項の乗算して、生データData-Rawを得る。こ
の生データData-Rawと再構成関数とのコンボリューショ
ン演算をしてData-Conv を得る。 2.Data-Conv をある基準軸 (センタリング軸、例えば
ピクセルが配列された基準となるX軸及びY軸)上の点
に( 式2 )の重み付け処理して射影し、Data-Centerを
得る。この( 式2 )式において、FcpD(X) は、焦点−セ
ンタリング軸点間距離である。
ンビーム投影データを対応する基準軸に射影する。 4.基準軸に射影されたあるビューのデータData-Cente
r を、再構成する画像の全ピクセル列に対しピクセル列
毎に同一の( 式3 )の重み付けしてData-Backを得る。
この得た射影データData-Back を、逆投影( 画像メモリ
のピクセルに相当するアドレスに加算) する。なおA、
Bは、図50に示す。
の射影データを逆投影する。
変形すると、
( 式1 )の積分の中身と一致する。
l 列に逆投影することで、本来ピクセル毎に異なってい
た逆投影時の重み( 式1 )を、 pixel列単位では等しい
重み( 式2 )にして,重みの発生の計算自体の簡便化と
計算回数の削減を達成している。また、ここでは詳細に
は述べないが、円弧上に等角度で配列された検出器の素
子と直線上に等ピッチで配列されたpixel との複雑な対
応関係をも簡略化している。従来のファンビームを使用
したX線CT装置では、以上説明した2つの方法のうち
いずれかにより、高速な画像再構成処理を実現してい
る。
201からX線ビームが円錐状に放射されるコーンビー
ムと、ファンビーム用検出器列をZ軸方向にN列積み重
ねたような、円筒面上に検出器の素子(Mチャンネル×
N列)を配列した2次元X線検出器202とを使用し
て、X線透視画像を撮影するX線CT装置が考案されて
いる。このようなコーンビームを使用したX線CT装置
における代表的なコーンビーム再構成(Feldkamp再構
成)は、下記の文献に開示されている。
84 これは、数学的に厳密な再構成法であるファンビーム(2
次元平面内) 再構成アルゴリズム[ Filtered-Backproje
ction(フィルタ補正逆投影法) ] を、Z軸方向に拡張す
ることによって得られた近似的な3次元再構成アルゴリ
ズムである。このコーンビーム再構成法では、コーンビ
ームによるコンベンショナルスキャンを対象としてお
り,以下のステップからなる。なお、このコーンビーム
では、2次元的な画素としてのピクセルの代わりに、図
52に示すように、3次元的な画素としてのボクセルが
使用される。
る。 2.コンボリューション演算 1の処理により得たデータと、ファンビームと同じ再構
成関数とのコンボリューション演算を行う。 3.BackProjection(逆投影) 2の処理により得たデータを、X線が通過した( 焦点か
ら検出器のチャンネルまでの) パス上に逆投影する。す
なわち、焦点から逆投影するボクセルを通る直線が検出
器面と交差する点を計算し、その点の周囲の2の処理の
データから逆投影するデータを補間などで作成し、それ
をFvoxelD(X)の2乗の逆数で重み付けして逆投影する。
この逆投影は360°( 1回転 )にわたって行なう。
ると、下記となる。なお、 FvoxelD(X)=Focus-Voxel-Di
stanceは、焦点−ボクセル間距離である。
式 )( 式4 )について、式上ではファンビーム再構成と
非常に似ているが、Data-Back の逆投影方法が大きく異
なることを説明する。2次元的なファンビーム再構成に
おいては、図53に示すように、再構成面内の全画素
(ピクセル)に対して1次元に配列された検出器のデー
タから逆投影するのに対し、コーンビーム(Feldkamp)再
構成においては、図54に示すように、焦点と再構成す
るボクセル(voxel) を結んだ直線が2次元のX線検出器
面と交差する点を求め、その交差点に関与する検出器素
子から得られるデータをその直線上に位置する全てのボ
クセルに逆投影する。
ーム再構成のようにある面を再構成する場合には、特定
の検出器列かつチャンネルのデータが再構成面の一部の
ボクセルにのみ逆投影されるため、各ボクセルに対して
逆投影するデータ(検出器列と検出器チャンネル)を選
択する必要があるので、再構成ボクセルと焦点を結んだ
直線とX線検出器面の3次元的な位置関係が重要にな
る。しかも、Z座標が同じ検出器列を考え、その検出器
素子と焦点を結んだ直線を考えた場合、ある面( 再構成
面 )においてそれらの直線が通過するボクセルは、焦点
を中心とした検出器面の相似図形(円筒検出器の場合、
同心円)上に並ぶため、この位置関係の計算は非常に複
雑になる。
示すように、X線管とX線検出器が被検体周囲の同一の
円軌道を周回するスキャン方法として定義されるコンベ
ンショナルスキャン方式の他に、図55( b )に示すよ
うに、X線管とX線検出器が被写体周囲をらせん状に連
続的に周回し、その回転と同期して被検体を載置した寝
台が体軸に沿って移動するするスキャン方法として定義
される連続回転方式(ヘリカルスキャン方式 )がある。
て連続回転( ヘリカルスキャン )撮影を行ったときのFe
ldkamp再構成法を応用して3次元再構成法で再構成する
方法は、下記文献に開示されている。
リカルスキャンCT」 東北大学 工藤博幸,筑波大学 齊藤恒雄 電子情報通信学会論文誌 DII Vol.J74-D-II,No.8,pp.11
08-1114,1991年8月 2.特願平7−169963号「X線コンピュータ断層
撮影装置」 なお、上記2.特願平7−169963号では、「コー
ンビーム状のX線を被検体に照射するX線管が被検体か
ら見て相対的に螺旋軌道を移動しながら被検体を透過し
たX線を2次元アレイ型X線検出器で検出し、得られた
投影データを逆投影することにより撮影領域内に規定さ
れた複数のボクセル各々に関するX線吸収率を反映した
逆投影データを求めるX線コンピュータ断層撮影装置に
おいて、k回転目のX線管からのコーンビームX線束と
k+1回転目のX線管からのコーンビームX線束とが重
複する領域内の特定のボクセルの逆投影データを、k回
転目で収集した前記特定のボクセルを通るX線パスに沿
った投影データと、k+1回転目で収集した特定のボク
セルを通るX線パスに沿った投影データとに基づいて求
めることにより、いずれか一方に基づいて求める従来に
比べて画質が向上する。」と記載されている。
を使用してファンビーム再構成により再構成した断層面
画像とコーンビーム状のX線を使用してコーンビーム再
構成により再構成した断層立体画像とは、それぞれ長所
を短所を備えており、使用用途に応じて使い分ける必要
がある。例えば、ファンビーム再構成処理はコーンビー
ム再構成処理より高速に処理できる。また、診断の種類
によっては断層立体画像より断層面画像の方が適切な場
合がある。
画像との2種類の画像を得るためには、現在ファンビー
ム用のX線CT装置とコーンビーム用のX線CT装置と
を2台備えなければならず、コストが高くなり、操作性
が悪いという問題があった。また、ファンビーム画像に
ついて、CT透視などバイオプシなどの支援のためには
ファンビーム再構成した画像を複数枚表示することが必
要なことがある。さらに、バイオプシにおけるCT透視
やIVR−CTなどではファンビーム再構成した画像は
後で観察することがほとんどないため、ファンビーム再
構成とコーンビーム再構成の切換えについては、データ
保存方法の切換え操作を同時に行う必要がある。そこ
で、この発明は、コーンビーム状のX線を使用する装置
で使用され、ファンビーム再構成及びコーンビーム再構
成の両方を行うことができ、さらに操作性の向上を図る
ことができる画像再構成処理装置を提供することを目的
とする。
X線源から円錐状に放射されたX線を対象物に照射し、
この対象物を透過したX線をX線検出器により検出し、
このX線検出器から得られた検出データに基づいて、対
象物の断層画像を再構成する画像再構成処理装置におい
て、X線検出器による対象物を透過したX線の検出に基
づいて、断層面画像を再構成するファンビーム再構成を
行うファンビーム再構成手段と、X線検出手段による対
象物を透過したX線の検出に基づいて、断層立体画像を
再構成するコーンビーム再構成を行うコーンビーム再構
成手段とを設けたものである。請求項2対応の発明は、
請求項1対応の発明において、ファンビーム再構成手段
は、X線検出器からの検出データを断層面画像の厚さ方
向に束ね処理するものである。請求項3対応の発明は、
請求項1対応の発明において、ファンビーム再構成手段
とコーンビーム再構成手段とを切換える再構成切換手段
を設けたものである。請求項4対応の発明は、請求項3
対応の発明において、再構成切換手段は、スライス位置
に応じて再構成手段を切換えるものである。請求項5対
応の発明は、請求項3対応の発明において、再構成切換
手段により切換えられた再構成手段に応じて、検出デー
タ又は再構成データの保存又は非保存を制御するデータ
保存制御手段を設けたものである。請求項6対応の発明
は、請求項3対応の発明において、再構成切換手段によ
り切換えられた再構成手段に応じて、表示を制御する表
示制御手段を設けたものである。
に放射されたX線を対象物に連続回転方式で照射し、こ
の対象物を透過したX線をX線検出器により検出し、こ
のX線検出器から得られた検出データに基づいて、対象
物の断層画像を再構成する画像再構成処理装置におい
て、X線検出手段による対象物を透過したX線の検出に
基づいて、断層立体画像を再構成するコーンビーム再構
成を行うコーンビーム再構成手段を設け、このコーンビ
ーム再構成手段は、断層立体画像を連続してコーンビー
ム再構成するものである。請求項8対応の発明は、請求
項7対応の発明において、コーンビーム再構成手段は、
1照射により得られるデータの1回転前のデータとの差
分を求め、この差分を逆投影処理して得た結果を所定前
の照射により得られた断層立体画像に加算してコーンビ
ーム再構成を行うものである。請求項9対応の発明は、
X線源から円錐状に放射されたX線を対象物に照射し、
この対象物を透過したX線をX線検出器により検出し、
このX線検出器から得られた検出データに基づいて、対
象物の断層画像を再構成する画像再構成処理装置におい
て、X線検出器による対象物を透過したX線の検出に基
づいて、断層面画像を再構成するファンビーム再構成を
行うファンビーム再構成手段を設け、このファンビーム
再構成手段は、複数枚の断層面画像を同時にファンビー
ム再構成するものである。
状に放射されたX線を対象物に連続回転方式で照射し、
この対象物を透過したX線をX線検出器により検出し、
このX線検出器から得られた検出データに基づいて、対
象物の断層画像を再構成する画像再構成処理装置におい
て、X線検出器による対象物を透過したX線の検出に基
づいて、断層面画像を再構成するファンビーム再構成を
行うファンビーム再構成手段を設け、このファンビーム
再構成手段は、1照射により得られるデータの1回転前
のデータとの差分を求め、この差分を逆投影して得た結
果を所定前の照射により得られた断層立体画像に加算し
てファンビーム再構成を行うものである。
の発明において、ファンビーム再構成手段は、複数枚の
断層面画像を同時にファンビーム再構成するものであ
る。
発明において、X線を対象物に連続回転方式で照射した
時には、ファンビーム再構成手段は、必要に応じて、複
数枚の断層面画像について同時に、1照射により得られ
るデータの1回転前のデータとの差分を求め、この差分
を逆投影して得た結果を所定前の照射により得られた断
層立体画像に加算してファンビーム再構成を行い、コー
ンビーム再構成手段は、必要に応じて、1照射により得
られるデータの1回転前のデータとの差分を求め、この
差分を逆投影処理して得た結果を所定前の照射により得
られた断層立体画像に加算してコーンビーム再構成を行
うものである。
態を図1〜図33を参照して説明する。図1は、第1の
実施の形態によるX線CT装置の構成図である。図2
は、図1のガントリの外観図である。投影データ測定系
としてのガントリ(架台ともいう)1は、円錐に近似し
たコーンビーム状のX線束を発生するX線源3と、複数
のX線検出素子を2次元状に配列してなる2次元アレイ
型のX線検出器5とを収容する。前記X線源3と前記X
線検出器5とは、寝台6のスライド天板に載置された被
検体を挟んで対向した状態で回転リング2に装備され
る。前記X線検出器5としては、複数( 1000チャン
ネル )の検出素子が、ファンビーム用の1次元的に配列
された1次元アレイ型検出器を複数列( 10列 )積み重
ねられたように配列されて構成されたもの( 図51参照
)で、前記回転リング2に実装される。ここで、1つの
検出素子は1チャンネルに相当するものと定義する。
を介して被検体に曝射される。被検体を通過したX線は
前記X線検出器5で電気信号として検出される。X線制
御器8は高圧発生器7にトリガ信号を供給する。この高
圧発生器7はトリガ信号を受けたタイミングで前記X線
源3に高電圧を印加する。これによりX線源3からはX
線が曝射される。架台寝台制御器9は、前記ガントリ1
の前記回転リング2の回転と、前記寝台6のスライド天
板のスライドとを同期して制御する。システム全体の制
御中枢としてのシステム制御器10は、被検体から見て
前記X線源3が螺旋軌道を移動するいわゆる連続回転(
例えばヘリカルスキャン )を実行するように、前記X線
制御器8と前記架台寝台制御器9を制御する。具体的に
は、前記回転リング2が一定の角速度で連続回転し、前
記寝台6のスライド天板が一定の速度で移動し、前記X
線源3から連続的又は一定角度毎に間欠的にX線が曝射
される。
ンネル毎にデータ収集部11で増幅され、ディジタル信
号に変換される。このデータ収集部11から出力される
投影データは、再構成処理部12に取り込まれる。この
再構成処理部12は、投影データに基づいてボクセル毎
にX線吸収率を反映した逆投影データを求める。コーン
ビームを使用した連続回転方式のX線CT装置におい
て、有効視野( FOV、撮影領域 )は、連続回転の回転
中心軸を中心として円筒形状となり、再構成処理部12
は、この有効視野に複数のボクセル( 3次元的に配置さ
れた画素 )を規定し( 図52参照 )、X線検出器5から
の投影データから各ボクセルの逆投影データを求める。
この逆投影データに基づいて作成された3次元画像デー
タ又は断層像データは表示装置14に送られ3次元画像
又は断層像としてビジュアルに表示される。
このX線CT装置のジオメトリは、 検出器列数 M=20、 各列のZ軸方向の高さ Dseg =2mm、 X線検出器の厚み M×Dseg =40mm、 チャンネル数 N=1000、 焦点−回転中心間距離 FCD(Focus-center-Distance
)=600mm、 焦点−検出器間距離 FDD(Focus-Detector-Distan
ce )=1200mm、 有効視野直径 FOV(Field of View )=50
0mm、 有効視野角(ファン角)θ=50° となっている。
を示すブロック図である。21は、コンボリューション
処理及び逆投影処理におけるデータ選択、重み付け、セ
ンタリング処理、逆投影などの計算及び3次元再構成処
理全体を制御するこの再構成処理部12の制御部本体を
構成する再構成処理制御部である。コンボリューション
演算部22は、前記データ収集部11で収集された投影
データをコンボリューション処理し、このコンボリュー
ション処理により得られたコンボリューションデータは
第1のデータメモリ23に記憶される。
メモリ23に記憶されたコンボリューションデータを予
め設定されたセンタリング面に逆投影( 射影 )処理し、
この逆投影されたセンタリングデータは第2のデータメ
モリ25に記憶される。
メモリ23-2記憶されたセンタリングデータをボクセル
に逆投影( 3次元逆投影 )処理し、この逆投影された再
構成データ( 画像 )は画像メモリ27に記憶される。
3次元再構成について、幾つかの点について考察する。
再構成ボクセル列( 直線 )、センタリング面( 平面 )、
検出器列( 円弧 )、検出器面( 円筒、但しデータメモリ
上のように展開して考えるときは平面である)などの座
標変換を伴う関係について説明する。まず、再構成ボク
セル列、検出器面、センタリング面を考える。図5に示
すように、1列のボクセル列( 直線 )の検出器面への投
影が図6に示すような曲線になることを説明する。
グ面をZ軸方向( 上方 )から観察した図を、図7( a )
に示す。X線検出器5のチャンネル( 検出器列 )は焦点
FからZ軸方向において等角度の円弧上に配列されてお
り、図のように焦点回転( ビュー) による回転角をφ、
チャンネル方向の角度をθで示す。また、この焦点位置
においてセンタリング面はX軸上にあり( X軸Z軸平面
に含まれている )、X軸はセンタリング面のX軸である
Xcp軸に一致する。再構成ボクセル列の座標を( Xv ,
Yv )…( Xv はボクセルと共に変化するが、Yvは一
定 )で定義する。図7( b )に示すように、線分FCの
長さ( 焦点−回転中心間距離 )をFCD、線分FV0 の
長さ( 焦点−ボクセル間距離 )をFCD´、あるボクセ
ルVを考えるときに線分FVをXY平面へ射影したとき
の( 図の点線における )長さをFCD”、焦点- 検出器
間距離をFDDとする。また、焦点とボクセルを通る直
線を引き、XY平面上での焦点からの距離がFCDのと
きのZ座標をZ0 、ボクセルVのZ座標をZv とする。
さらに、展開した検出器面上での座標を図7(c )のよ
うに横軸( Xdet=θ・FDD )と縦軸( Zdet)とする。
することを考える。なお、Xcpは線分FVのセンタリン
グ面上でのX座標を示し、次の( 式5 )により求められ
る。
なので、次に示す関係式( 式6 )を使用して、
構成ボクセル列の検出器面への投影におけるチャンネル
方向の式である。
係は次に示す( 式8 )であるから、( 式9 )を得る。
投影における列方向の式は、次に示す( 式10 )とな
る。
セル列を検出器面へ投影すると非線形な配列になること
がわかる。従って、図中左方例えば第1ボクセルと第2
ボクセルを検出器面上に投影したときの間隔(例えば
2.4チャンネル分)と、図中右方例えば第511ボク
セルと第512ボクセルの間隔(例えば3.5チャンネ
ル分)とは異なり、角度θに依存して非線形な配列にな
る。また、( 式10 )からZ座標がZv で固定された直
線の再構成ボクセル列を検出器面へ投影すると角度θに
依存して図6のような非線形な曲線になることがわか
る。ただし、再構成ボクセル列のZ座標Zv とZdet と
は比例関係にある。
には、ボクセル列V、センタリング面C、検出器面Dと
それぞれの変数および端点と中心点の定義を示す。な
お、図10には、ボクセル列Vとセンタリング面Cとを
示す。このボクセル列Vに対してセンタリング面Cは平
行に配置されている。図9( b )に示した直線であるボ
クセル列のセンタリング面への投影も、図9( c )に示
すように直線になる。ボクセルのピッチとセンタリング
面上の点のピッチは一定の比になっており、歪みは全く
生じない。すなわち、逆投影すべきデータが、センタリ
ング面上で直線かつ等ピッチであれば、当然そのボクセ
ルへの逆投影も直線かつ等ピッチとなる。すなわち、ボ
クセルとセンタリング面との関係は単純な拡大縮小関係
となる。
と、図9( a )に示すように、チャンネル方向、列方向
ともに非線形な歪みが発生する。しかし、Z座標Zv の
異なる2本のボクセル列の投影が示すように、検出器面
上の2本のボクセル列の投影像どうしの間には、上述の
拡大縮小関係的な比例関係が成立している。
ビームの再構成法は、以下に説明するステップである。 1.X線検出器からの投影データをX線強度補正等の補
正処理後、Feldkamp重みづけ処理し、データメモリに記
憶させる。 2.データメモリに記憶された補正投影データを再構成
関数とコンボリューション処理し、データメモリに記憶
させる。 3.( 式7 )および( 式10 )に従って逆投影するボク
セル列を検出器面に投影した投影曲線を計算し、逆投影
するデータを選択してそのアドレスを発生させる。 4.該当するデータを読み出し、所定の重みづけ処理
後、画像メモリ該当するボクセルの位置に加算する。
理は、予め投影曲線を計算しておきテーブルとしてデー
タメモリ等に記憶しておいても良い。これを“テーブル
法”と称する。いずれの方法でも投影曲線は近似曲線で
も良い。
面上(あるいはデータメモリ上)のピッチおよび直線が
センタリング面に投影される場合を検討する。前述の(
式5)と、( 式10の変形 )を( 式8 )により解いた(
式11 )を次に示す。
上に投影される場合は、次の( 式7の変形 )及び( 式1
1の変形 )となる。
非線形歪みの代わりに、( 式5 )及び( 式11 )に従っ
た非線形歪みが発生する。
)に直線で示された検出器列の全チャンネルのデータを
センタリング面に投影すると、図11( c )に示すよう
に、上述の非線形( 式4及び式8 )によってXcp、Zcp
方向共に歪む。Z方向の歪み及びX方向の等ピッチの配
列の歪みは、共に図9の場合とは逆になる。前述のよう
にセンタリング面と再構成ボクセル列との間に歪みはな
いが、図11( a )に示すように、検出器列の全チャン
ネルのデータをボクセルに投影すると同様の歪みが発生
する。すなわち、図11( c )に示す前述のセンタリン
グ面への投影のZ方向の歪み及びX方向の等ピッチの配
列の歪みと図11( a )に示すボクセルへの投影のZ方
向の歪み及びX方向の等ピッチの配列の歪みとは、同様
のもので拡大・縮小関係になっている。
によってデータのリサンプリングを行い、直線上に等ピ
ッチでデータが並ぶように処理する。その結果が図12
( a)である。センタリング面上の座標系Xcp、Zcpと
再構成ボクセルの座標系Xv 、Zv の関係は、( 式5
)、( 式6 )、( 式9 )、( 式10 )を応用して、次の
( 式12)及び( 式13 )を得る。
位置Z=Zcpのアキシャル断面を再構成するとき、その
アキシャル断面を図12( b )に示すような正方形に内
接する円形FOVと考えると、( 式12 )、( 式13 )
でZv を断面内で常に定数、ボクセル列内でYv を定数
とし、ボクセル単位でXv を変化させることになる。従
って、( 破線で示す )正方形とその内接する円形FOV
の投影は、( 破線で示す )台形とそれに内接する円の変
形( 図示せず )になる。また、ボクセル列をセンタリン
グ面に投影した直線は、ボクセル列の位置に対応してセ
ンタリング面内を上下に平行移動する。そこで、逆投影
するボクセル列に対応するZ座標Zcpを( 式13 )で求
め、逆投影するボクセルに対応するX座標Xcpを( 式1
2 )で求め、対応するデータを目的のボクセルに逆投影
する。これを全ボクセルに全ビュー繰り返して逆投影を
行う。
dpDは焦点−検出器素子間距離であり、FcpD( X,Z
)は焦点−センタリング点間距離である。
ン処理したデータを示す式であり、( 式15 )は、セン
タリング処理したデータを示す式であり、( 式16 )
は、ボクセルに逆投影したデータを示す式である。
( 式3 )と一致する。
用した3次元再構成法( コーンビーム再構成法 )のステ
ップを以下に説明する。 1.再構成処理制御部21は、データ収集部11からの
投影データData-ProjをX線強度補正などの補正処理し
て生データData-Rawを得て、第1のデータメモリ23に
記憶させる。 2.再構成処理制御部21はコンボリューション演算部
22により、第1のデータメモリ23のデータを読み出
し、Feldkamp重みづけ( ( 式14 )の第1項 )処理後、
再構成関数Conv-Function とコンボリューションし( (
式14 )の第2項) 、第1のデータメモリ23に記憶さ
せる。
部24により、第1のデータメモリ23に記憶されたコ
ンボリューションデータに基づいて、次の(i) あるいは
(ii)のいずれか一方により( 式15 )のセンタリング処
理を行う。 (i) ( 式5 )及び( 式11 )に従って、検出器面のデ
ータをセンタリング面に投影した投影曲線を計算し、コ
ンボリューションデータに重み付けを行った後にセンタ
リング面に射影してセンタリングデータを計算し、更に
センタリング面上のセンタリングデータを図12( a )
のように格子状にリサンプリングして、第2のデータメ
モリ25に記憶する。 (ii) ( 式7変形 )及び( 式11変形 )に従って、セン
タリング面上で(i) でリサンプリングしたような格子状
のデータの位置を検出器面に投影した投影点の位置を計
算し、投影点周囲の4個 (2列×2CH) の検出器素子の
コンボリューションデータを重みづけ加算後に( 式15
)の3次元逆投影における重み付けを行ってセンタリン
グ面に射影してセンタリングデータData-Center を計算
し、第2のデータメモリ25に記憶する。
及び( 式13 )に従って、再構成するボクセル (列) を
センタリング面に投影した投影点 (直線) を計算し、逆
投影するデータを例えば4個つ (2列×2CH) 選択して
そのアドレスを発生させる。 5.再構成処理制御部21は第2の逆投影部26によ
り、第2のデータメモリ25から該当するセンタリング
データData-Center を読み出し、データ数が複数の場合
は重みづけ加算し、2次元ファンビーム再構成における
センタリングデータの逆投影時と同様に、A/Bの2乗
の重みづけ処理後(この正当性は( 式17)にて証明済
み)、画像メモリ27の該当するボクセルの位置に加算
する。以上で3次元再構成ができる。なお、この3次元
再構成処理の流れを図13に示す。
ける検出器面上の点又はセンタリング面上の点からセン
タリング面上の点又はボクセルへの逆投影( 射影 )デー
タの計算では、4点Bi-Linear 補間等の線形補間やSpli
ne補間等の非線形補間、あるいはその他の補間を使用し
てリサンプリングしても良いものである。さらに、補間
を行わずに、例えばNearest Neighborとして、該当する
投影点に最も近い点を選択して逆投影データを計算して
も良い。なお、4点Bi-Linear 補間においては、1つの
投影点に対して例えばj列及びj+1列とnチャンネル
及びn+1チャンネルの4点Data(j,n) ,Data(j,n+
1),Data(j+1,n) ,Data(j+1,n+1) が補間するデータと
して計算対象となる。このとき、4点Bi-Linear 補間に
おいては、以下の計算が行われる。 Data(j,n) ×wch+Data(j,n+1) ×( 1−wch )…CH(j) Data(j+1,n) ×wch+Data(j+1,n+1) ×( 1−wch )…CH(j+1) CH(j) ×wro+CH(j+1) ×( 1−wro )…SEG(j,j+1) 以上の処理を複数の投影点について順番に繰り返して処
理することになる。すなわちCH(j) を計算し、次にC
H(j+1) を計算し、それらの計算結果によりSEG(j,j
+1) を計算する。そして次の投影点について、CH(j)
を計算し、次にCH(j+1) を計算し、それらの計算結果
によりSEG(j,j+1) を計算する。以下同様にして各投
影点について、繰り返して補間処理が行われる。この繰
り返し補間処理は時間がかかる。そこで、CH(j) とC
H(j+1) とをそれぞれ並列処理し、この並列処理を連結
するようにSEG(j,j+1) をパイプライン処理すること
により、処理時間を短縮して、2点補間とほぼ同じ処理
時間で補間処理を行うことができる。
上の場合、Nearest Neighborとして該当する投影点に最
も近い点を選択して逆投影データを計算することによ
り、画像劣化が少なく、計算回数が4点Bi-Linear 補間
に比べて約1/3になり処理時間が短縮されるという効
果が得られる。
T( ファンビームCT )と同様にチャンネル方向の非線
形と逆投影時の重み発生の簡便化だけを図る目的で、3
の処理でのセンタリング面上でのリサンプリング処理を
省略し、4の処理で逆投影するボクセルに対応するセン
タリングデータに該当するような投影曲線を発生させて
も良い。リサンプリング処理を省略する代償として逆投
影時の投影曲線が複雑になるが、トータルの補間回数が
減るというメリットがある。
態においては、円筒型X線検出器を持つコーンビームX
線CT装置について記述したが、この発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、図14に示すような平面
型X線検出器を持つコーンビームX線CT装置でも同様
の効果が得られるものである。すなわち、図15に示す
ように、有効視野FOV中の直線矢印及び破線矢印で示
されたボクセル列について、平面型X線検出器面への投
影では、図16に示すように、傾いた直線矢印及び破線
矢印になるのが、チャンネル方向( 横方向 )の歪み( 非
線形な歪みを含めて )は発生しない。さらに、列方向(
縦方向 )についても歪みは発生しないが、その投影線が
傾斜した直線となるため、円筒型X線検出器の場合に比
べて軽減されるものの、データ選択及び逆投影時の重み
発生は複雑である。
影( 射影 )するセンタリング処理を行うことによって、
図17に示すように、有効視野FOV中の直線矢印及び
破線矢印で示されたボクセル列の平面型X線検出器面へ
の投影すると、ボクセル列単位での逆投影データ計算に
使うセンタリング列を固定できるので、データ選択、重
み発生を共に単純にすることができる。なお、逆投影時
の重みについて、ボクセル単位の計算からボクセル列単
位の計算に削減できることは円筒型X線検出器の場合と
同様である。また、センタリング列数を増やせば、補間
精度を向上する等の効果も円筒型X線検出器の場合と同
様である。
ボケが増幅してしまう。しかし、投影曲線と重みの簡単
化のために、センタリング面に一度逆投影後にボクセル
へ逆投影する場合、2回の補間は避けられない。すなわ
ち、図18に示すように1回補間の場合に、ボクセルデ
ータDBが、検出器列をボクセルへ逆投影した( オリジ
ナルの )データ位置( D1 ,D2 ,D3)に対して、D
1とD2との間を8:1に分ける位置にあるとき、 DB=( 1/9 )×D1+( 8/9 )×D2 となり、データ位置D1とD2とにより確定し、D3等
の他のデータの干渉が完全に排除されている。一方、図
19に示すようにセンタリング面に一度逆投影する2回
補間の場合には、まず、センタリング点Dc1及びDc2
が、検出器列をセンタリング面へ逆投影( 射影 )した(
オリジナルの )データ位置( D1 ,D2 ,D3 )に対し
て、D1とD2との間を5:4に分ける位置及びD2と
D3との間を2:1に分ける位置にあるとき、 Dc1=( 4/9 )×D1+( 5/9 )×D2 Dc2=( 1/3 )×D2+( 2/3 )×D3 となり、さらに、ボクセルデータ( 点 )DBが、Dc1と
Dc2との間を3:5に分ける位置にあるとき、 DB=( 5/8 )×Dc1+( 3/8 )×Dc2 =( 5/18 )×D1+( 17/36 )×D2+( 1/4 )×D3 となる。すなわち、実際にはボクセルデータDBは、D
1とD2との間にあるにもかかわらず、2回の補間によ
りD3の干渉項が加わりその分だけD1及びD2の項も
誤差を含むようになり、実際の画像においてボケが増幅
することになる。がそこで、補間の精度を向上すること
により画像に生じるボケを減少させることが必要にな
る。
す2つの例がある。図20は高精度な2回補間の第1の
例である。検出器列をセンタリング面へ逆投影( 射影 )
した( オリジナルの )データ位置( D1 ,D2 ,D3 )
と一致するように、センタリング面上でセンタリング点
(Dc1,Dc4,Dc6 )を設定すると共に、それらの各セ
ンタリング点の間に等ピッチで補間点( Dc2,Dc3,D
c5 )を設定したことである。これにより2回補間のボケ
を減少させることができる。例えば、ボクセルデータD
Bが、Dc3とDc4との間を2:1に分ける位置にあると
き、 DB=( 1/3 )×Dc3+( 2/3 )×Dc4 =( 1/9 )×D1+( 8/9 )×D2 となり、オリジナルのデータ位置においてD3の干渉項
を完全に排除している。しかし、センタリング面上にお
ける検出器列の投影曲線は非線形な歪みを持ち、隣接す
るチャンネル間すなわちXcp方向に隣接したセンタリン
グ点におけるオリジナルの検出器データが存在するZcp
座標が微妙に食い違ってくるため、全部のセンタリング
列でオリジナルのデータ位置に補間点( センタリング点
)を設定することは困難である。
ある。等ピッチの補間点( センタリング点 )の個数を計
算時間とのバランスから可能なだけ多数にしたもので、
オリジナルのデータ位置には必ずしも補間点は存在しな
くても良い。しかし、少なくとも検出器列の個数よりセ
ンタリング列の個数を多くしたことにより、大部分の位
置において補間精度は高く、補間によるボケが生じるの
は第2回目の補間位置( ボクセル )がオリジナルのデー
タ位置を挟む第1回目の補間点2点の間にあるとき(例
えばDc9とDc10 の間)だけである。
c9との間を1:1に分ける位置にあるとき、 DB=( 1/2 )×Dc8+( 1/2 )×Dc9 =( 1/10 )×D1+( 9/10 )×D2 となり、オリジナルのデータ位置においてD3の干渉項
を完全に排除している。また、ボクセルデータDBが、
Dc9とDc10 との間を1:1に分ける位置( 丁度D2に
対応する位置 )にあるとき、 DB=( 1/2 )×Dc9+( 1/2 )×Dc10 =( 1/40 )×D1+( 14/15 )×D2+( 1/24 )×D3 となり、D3( この場合ではD1も該当する )の干渉項
が排除されていないが、D1,D3の重み( 係数 )がD
2に比べて小さいので、従来のボケよりは減少されてお
り、しかもこのボケが発生する範囲は、上述したよう
に、Dc9とDc10 との間の距離に限定される。
2に示す。図22( a )は検出器列5列のセンタリング
面への投影曲線であり、オリジナルのデータ位置を示
す。前述の第1の実施の形態において説明したセンタリ
ング面を使用した3次元再構成法( コーンビーム再構成
法 )のステップに記載されているように、このオリジナ
ルデータからセンタリング面において格子状に配列され
たセンタリングデータを作成する。格子の列(センタリ
ング列)の数を検出器列数と同じ数の5列とした場合
を、図22( b )に示す。あるボクセル列に逆投影する
データ位置を直線Sで示した。2列目のセンタリング列
C2は軽い重みで補間に使用され、3列目のセンタリン
グ列C3は重い重みで補間に使用される。この補間に使
用されるデータの幅がZcp方向に広くなり、ボケが生じ
ることが分かる。これは図19の2回補間の例に相当す
る。
り多くした例( 10列 )を図22(c )に示す。あるボ
クセル列に逆投影するデータ位置を上と同様に直線Sで
示した。4列目のセンタリング列C4は軽い重みで補間
に使用され、5列目のセンタリング列C5は重い重みで
補間に使用される。この補間に使われるデータの幅がZ
cp方向に狭くなり、ボケを抑制できることが分かる。こ
れは図21の高精度な2回補間の第2の例に相当する。
なお、図21において補間方法は同様に距離の逆比によ
る線形1次補間である。しかし、例に示した矢印の点(
Dc8とDc9との間にDBが位置する場合 )の補間精度は
非常に高い。また、検出器列数に対してセンタリング列
数を格段に多くして(例えば検出器列5列に対してセン
タリング列50列あるいは500列)、第2回目の補間
を0次補間すなわち最も近いセンタリング列を選択する
Nearest Neighborにしても良いものである。
ム再構成とファンビーム再構成の切換可能にする構成に
ついて3つの例を説明する。第1の例は、発生させる投
影曲線を切換える方法である。図23に示すように、再
構成処理制御部21に再構成法指定部21-1及び投影曲
線計算部21-2を備えた構成とし、再構成法指定部21
-1により指定された(設定又は決定された )再構成法に
応じて、投影曲線計算部21-2は投影曲線又は投影直線
を発生させる。
が指定されている時には、投影曲線計算部21-2によ
り、図5に示すようにボクセル列を検出器面に投影した
図6に示す投影曲線を発生させ、その後、再構成処理制
御部21は、その投影曲線に対応する逆投影データを求
め( コーンビーム再構成処理( 3次元再構成処理))、画
像メモリ27に加算して画像を記憶させる。 2.再構成法指定部21-1により、ファンビーム再構成
が指定されているときには、投影曲線計算部21-2によ
り、図24( a )に示すように、ある検出器列の中心を
通る(あるいは図24( b )に示すように複数の検出器
列間に)検出器列( スライス面 )に平行な投影直線を発
生させ、その後、再構成処理制御部21は、その投影直
線に対応する逆投影データを求め( ファンビーム再構成
処理 )、画像メモリ27に加算して画像を記憶させる。
処理制御部21は、データ選択処理及び補間重み発生処
理で、以下に説明する(1) と(2) とのいずれか一方の方
法を取ることができる。
直線に最も近い1つの検出器列のデータを選択し、10
0%重み付けする。 (2) 図25( b )に示すように、発生した直線に近い複
数の検出器列のデータを選択し、重み付け補間( 加算)
する。前者の選択した1検出器列のデータの100%重
み付けを行えば、各検出器列毎に複数スライスの画像を
同時に再構成することが可能である。また、後者の選択
した複数の検出器列の重み付け補間を行えば、複数の検
出器列のデータを束ねてファンビームと見なして再構成
することができる。なお、この再構成処理のフローチャ
ートを図26に示す。
第1のデータメモリ23への書込み制御を切換える方法
である。図27に示すように、再構成処理制御部21に
再構成法指定部21-1及びデータ制御部21-3を備えた
構成とし、再構成法指定部21-1により指定された再構
成法に応じて、データ制御部21-3はコンボリューショ
ンされたデータの第1のデータメモリ23への記憶を制
御する。このような構成で行われる再構成処理は、 1.再構成法指定部21-1により、コーンビーム再構成
が指定されている時には、データ制御部21-3により、
図28に示すように、各検出器列のコンボリューション
データをそれぞれ第1のデータメモリ23の対応する領
域に記憶させ、その後、再構成処理制御部21が投影曲
線を計算、逆投影するデータを求め、画像メモリ27に
加算して画像を記憶する。 2.再構成法指定部21-1により、ファンビーム再構成
が指定されている時には、データ制御部21-3により、
図29( a )又は図29( b )に示すように、同じ1列
のコンボリューションデータを第1のデータメモリ23
の領域に多重記憶させる。その後、再構成処理制御部2
1が投影曲線を計算、逆投影するデータを求め、画像メ
モリ27に加算して画像を記憶する。
出器列のデータを列方向に同じにすることでファンビー
ム再構成に切換えることができる。なお2.で第1のデ
ータメモリ23の全ての列の領域に記憶させる1列のコ
ンボリューションデータは、例えば図29( a )に示す
ように、ある検出器1列(図中第3列目 )であっても良
いし、また、例えば図29( b )に示すように複数の検
出器列のデータ( 例えば第2列目と第3列目のコンボリ
ューションデータ )を、重み付け補間( 加算 )して作成
したデータ( =0.4×第2列目+0.6×第3列目 )
であっても良い。後者の複数の検出器列の重み付け補間
を行えば、複数の検出器列のデータを束ねてファンビー
ムと見なして再構成することができる。なお、この再構
成処理のフローチャートを図30に示す。
構成処理部12が、センタリング面を使用した3次元再
構成処理( ゲートアレイ等による )又は直接逆投影法に
よる再構成処理( テーブル法を使用しても良い )を行う
( 汎用コンピュータ等による)コーンビーム再構成ユニ
ット12-1と、従来の技術で説明したようなファン−パ
ラ変換再構成処理又はセンタリング軸を使用した再構成
処理等のファンビーム再構成処理を行う( よく知られて
いるゲートアレイによる )ファンビーム再構成ユニット
12-2とから構成されていており、それらの再構成ユニ
ットを切換えて使うものである。なお、この第3の例
は、ハードウエア的に上述したように実現しても良い
が、この再構成処理部12が汎用コンピュータからなる
場合には、コーンビーム再構成処理のプログラムとファ
ンビーム再構成処理のプログラムの2種類のプログラム
を持ち、両者を選択して起動することでソフトウエア的
に実現しても良い。
ンビーム再構成ユニット12-2に切換えた場合 )、セン
タリング軸を使用した再構成処理においては、図32に
示すように( 図12参照 )、1つの画像( 断層面 )を形
成するためには、センタリング面上の1列( Zcp座標が
同じデータからなる )のセンタリング列( センタリング
軸 )Sをその画像の各ボクセル列( 実質的にはピクセル
列と同じ )へ逆投影すれば良い。このとき、焦点〜再構
成ボクセル列の長さと焦点〜センタリング列Sの長さと
の拡大縮小関係が存在し、センタリング列のうち逆投影
するデータは、各ボクセル列に対して範囲( 両端の位置
)が異なる。
る複数の検出器列のデータを束ねてファンビームと見な
して再構成する場合の、データを束ねるタイミング、束
ねるデータの選択方法、束ねる枚数に関して説明する。
なお、第3の例においても、X線検出器は複数の検出器
列から構成された2次元アレイ型であるので、得られた
各列のデータを有効に使用するために、ファンビーム再
構成において列方向にデータを束ねる処理を行うことに
なる。
の例の場合には、投影直線計算後の逆投影直前である。
投影直線から逆投影するデータを計算するときに、例え
ば投影直線に近い検出器4列分のデータを、例えば(0.
1, 0.33, 0.33, 0.24 )というように重み付け加算すれ
ば、4列分のデータを束ねることになる。再構成処理制
御部21がデータ数及び重み付けを決定し、その重み付
けは線形又は非線形のいずれでも良い。
りのデータを束ねるタイミングがあり、いずれを使用し
ても良いものである。 1.コンボリューション処理を行った後に、コンボリュ
ーションデータを重み付け加算して束ねる。 2.生データの段階で重み付け加算して束ねておき1列
のデータと見なしてcos ( 余弦関数 )の重み付けと関数
とのコンボリューション演算を行って、作成したデータ
を第1のデータメモリ23に記憶させるなどして再構成
する。ただし、第2の例ではデータ制御部21-3に、第
3の例においても該当する制御部に、再構成する位置の
情報( 検出器列 )を予め入力しておく必要がある。
データ数は、以下の6通りがある。 1.全列のデータを使って複数データに束ねる。 全検出器列のデータを1回づつ使って複数のデータを作
成する。例えば、図33( a )に示すように、全部で2
0列ある検出器のデータを、5列づつ重み付け加算して
4つのデータを作成する。
けを使用して複数データに束ねる。 両端に位置する検出器列は、コーン角が大きいのでデー
タの精度が低下する。従って、両端に位置する検出器列
のデータは使用せずに、中央部に位置する検出器列のデ
ータだけを使用して複数のデータを作成する。例えば、
図33( b )に示すように、全部で20列ある検出器列
のうち両端に位置する検出器列4列づつ( 計8列) のデ
ータは使用せずに、中央に位置する検出器列( 第5列目
から第16列目までの計12列 )のデータを、4列づつ
重み付け加算して3つのデータを作成する。
のデータを作成する。 両端に位置する検出器列のデータは使用せずに、中央部
に位置する検出器列のデータだけを使用して1つのデー
タを作成する。例えば、図33( c )に示すように、全
部で20列ある検出器列のうち両端に位置する検出器列
4列づつ( 計8列) は使用せずに、中央に位置する検出
器列( 第5列目から第16列目までの計12列 )のデー
タを、重み付け加算して1つのデータを作成する。
データを束ねて複数のデータを作成する。例えば、図3
3( d )に示すように、20列のデータを7列おきに1
列空けて、6列づつ重み付け加算して3つのデータを作
成する。
ータを作成する。例えば、図33( e )に示すように、
20列の検出器列のうち両端に位置する検出器列8列×
2( 第1列目〜第8列目、第13列目〜第20列目 )の
データ及び中央部に位置する検出器列8列( 第7列目〜
第14列目 )のデータを重み付け加算して3つのデータ
を作成する。重複部( 第7,8列目及び第13,14列
目 )がある。
ば図33( f )に示すように、20列の検出器列のうち
検出器列を6,8,6列づつ重み付け加算して3つのデ
ータを作成する。
せてデータ作成しても良い。例えば、2、5、6を組み
合わせて、図33( g )に示すように、両端に位置する
検出器列4列づつ( 計8列) のデータは使用せずに、中
央部に位置する12列の検出器列のうち、4列の検出器
列( 第5列目〜第8列目 )、8列の検出器列( 第7列目
〜第14列目 )、4列の検出器列( 第13列目〜第16
列目 )のデータを重み付け加算して3つのデータを作成
する。重複部( 第7,8列目及び第13,14列目 )が
ある。
検体( 対象 )の条件によって束ね方を変えても良い。ま
た、重み付け加算でなく、単純平均加算などでも良い。
おいては、例えば、以下に説明するようにしてX線撮影
が行われる。 1.操作者は低線量透視下のバイオプシを行うため、ス
キャンモードを切り換える。 2.システム制御部10は、再構成法が「コーンビーム
再構成」から「ファンビーム再構成」に切換えられると
再構成処理部12に指示して、ファンビーム再構成法に
切換える。 3.システム制御部10はデータ処理方法を「データ保
存なし」、表示方法を「リアルタイム画像表示」に切換
える旨操作者に伝える。 4.操作者は確認してスキャンを開始する。 5.システム制御部はX線制御器8 に指示してX線を照
射し、データ収集部11でデータ収集し、データ束ねな
どの処理を加えて再構成処理部12でファンビーム再構
成する。 6.再構成処理部12で次々に再構成される画像を表示
装置14のモニタに更新表示する。 7.再構成に使われなくなったデータはデータ記憶装置
(ハードディスクあるいはメモリ)に保管せず、データ
は上書きされる。
が終了する。モニタには最後に再構成した画像を表示し
続ける。 9.操作者は気胸など検査による副作用の有無を確認す
るため、ボリューム撮影モードに切換える。 10.システム制御部10は、再構成法が「ファンビー
ム再構成」から「コーンビーム再構成」に切換えられる
と再構成処理部12に指示して再構成法を切換える。 11.システム制御部はデータ処理方法を「データ保存
あり」表示方法を「ボリューム画像表示」に切換える旨
操作者に伝える。 12.操作者は確認してスキャンを開始する。 13.システム制御部はX線制御器8に指示してX線を
照射し、データ収集部11でデータ収集し、再構成処理部
12でコーンビーム再構成する。 14.再構成処理部12で再構成されるボリューム画像
をモニタに表示する。 15.再構成に使われなくなったデータはデータ記憶装
置(ハードディスクあるいはメモリ)に保管する。 16.スキャンが終了する。操作者は画像を見て検査を
終了する。上記のように、再構成法に連動してデータ保
管、表示画像の種類などを切り換える。あるいは表示画
像枚数も、ファンビーム再構成の透視時には3枚、コー
ンビーム再構成時には1枚、というように切換えても良
い。
ば、コーンビーム状のX線を使用するX線CT装置にお
いて、コーンビーム再構成及びファンビーム再構成の両
方を切換えて行うことができ、その切換えに連動して、
データ保管( データの記憶保存・非保存 )や表示画像の
種類を切換えることができる。
望の厚さ( 任意の厚さ )の断層面画像を1枚又は同時に
複数枚再構成することができる。
40を参照して説明する。この第2の実施の形態は、前
述した第1の実施の形態のシステム構成と基本的に同一
であり、同一部材には同一符号を付してその説明は省略
する。なお、前述の第1の実施の形態において、画像再
構成法は、マニュアル操作により技師( 医師 )等が指定
しても良いし、また何らかの自動的に判断する手段を設
けて自動的に指定するものでも良いものである。
を自動的に切換える具体的な例としての第1〜第3の方
法を示す。
は、スライス位置によって検出器列のボクセル面への投
影曲線を発生方法を切換え可能なものである。
T装置の再構成処理制御部21の第1の方法を達成する
構成を示すブロック図である。スライス位置を判定する
スライス位置判定部21-4により、スライス位置の情報
が再構成法指定部21-1に供給され、この再構成法指定
部21-1は、この供給されたスライス位置の情報に基づ
いて再構成法を指定する。前記投影曲線計算部21-2
は、再構成法指定部21-1により指定された再構成法に
応じて、コーンビーム再構成用の投影曲線又はファンビ
ーム再構成用の投影曲線を発生させる。
第1の方法においては、図35に示す再構成処理制御部
21が行う再構成処理に基づいて画像の再構成が行われ
る。まず、ステップ1( ST1 )の処理として、再構成
するスライス位置が、X線源の回転によりコーンビーム
の中心軸が形成する断層面としてのMidPlane域に含まれ
るか否かを判断する。例えばX線検出器の検出器列の総
数が20の場合、X線源とX線検出器とを真正面に対向
させたときには、一般的には、MidPlaneはX線源( 焦点
)からのコーンビームの中心線が含まれる断層面であ
り、この20列のX線検出器の場合、検出器列10番目
( No.10 )と11番目( No.11)との間に挟ま
れ、そのMidPlane域は検出器列10番目( No.10 )
と11番目( No.11 )とを含む。従って、MidPlane
を挟む上下の2スライス( No.10又はNo.11 )
以外のスライス位置( 例えばNo.20 )を再構成する
場合には、スライス位置がMidPlane域に含まれないと判
断し、ステップ2( ST2 )の処理として、コーンビー
ム再構成を指定し、ステップ3( ST3 )の処理とし
て、図36( a )に示すような投影曲線を発生させ、ス
テップ4( ST4 )の処理として、発生した投影曲線に
対応する検出器列のデータを選択し、その選択されたデ
ータに重み付け・加算を行い、逆投影データを算出して
コーンビーム再構成を行う。
はNo.11のスライス位置を再構成を再構成する場合
には、スライス位置がMidPlane域に含まれると判断し、
ステップ5( ST5 )の処理として、ファンビーム再構
成を指定し、ステップ6( ST6 )の処理として、焦点
( X線源 )位置と再構成ボクセルの位置関係で決定され
る投影曲線を無視して図36( b )に示すような投影直
線を発生させ、ステップ7( ST7 )の処理として、発
生した投影直線に対応する検出器列のデータを選択し、
その選択されたデータに重み付け・加算を行い、逆投影
データを算出してファンビーム再構成を行う。
ーンビーム再構成の処理やファンビーム再構成の処理は
各種変形( 束ね処理を含む )が可能であり、この第2の
実施の形態では、再構成の切換えを指定するのにスライ
ス位置により依存してスライス位置が決定されれば自動
的に最適な再構成法が指定される点に特徴がある。ま
た、上述した再構成処理では、複数のスライス位置を指
定することにより、複数のスライス画像を異なる再構成
法で同時に再構成することが可能となる。
は、スライス位置によって第1のデータメモリ23へデ
ータを記憶する制御が切換え可能なものである。図37
は、X線CT装置の再構成処理制御部21の第2の方法
を達成する構成を示すブロック図である。スライス位置
判定部21-4によりスライス位置の情報が再構成指定部
21-1に供給され、この再構成法指定部21-1は、この
供給されたスライス位置の情報に基づいて再構成法を指
定する。前記データ制御部21-3は、再構成法してイブ
21-1により指定された再構成法に応じて、コンボリュ
ーションされたデータの第1のデータメモリ23への記
憶を制御する。このような構成のこの第2の実施の形態
の第2の方法においては、図38に示す再構成処理制御
部21が行う再構成処理に基づいて画像の再構成が行わ
れる。まず、ステップ11( ST11 )の処理として、
再構成するスライス位置が、X線源の回転によりコーン
ビームの中心軸が形成する断層面としてのMidPlane域に
含まれるか否かを判断する。
うに、MidPlaneを挟む上下の2スライス( No.10又
はNo.11 )以外のスライス位置( 例えばNo.20
)を再構成する場合には、スライス位置がMidPlane域に
含まれないと判断し、ステップ12( ST12 )の処理
として、コーンビーム再構成を指定し、ステップ13(
ST13 )の処理として、図39( a )に示すように、
各検出器列のコンボリューションデータを第1のデータ
メモリ23の対応する領域にそれぞれ記憶する。 次
に、ステップ14( ST14 )の処理として、ボクセル
列を検出器面に投影した投影曲線を算出( 発生 )し、ス
テップ15( ST15 )の処理として、この投影曲線に
基づいて重み付け・加算を行って逆投影データを求め
て、コーンビーム逆投影を行う。
又はNo.11のスライス位置を再構成を再構成する場
合には、スライス位置がMidPlane域に含まれると判断
し、ステップ16( ST16 )の処理として、ファンビ
ーム再構成を指定し、ステップ17( ST17 )の処理
として、図39( b )〜図39( d )に示すように、N
o.10又は( 及び )No.11の検出器列のコンボリ
ューションデータを使用して、第1のデータメモリ23
に多重記憶する。なお、このとき図39( e )に示すよ
うに、第1のデータメモリ23の全ての領域をコンボリ
ューションデータで埋める必要はなく、ボクセル列を検
出器面に投影した投影曲線に関与する領域だけ、No.
10又は( 及び )No.11の検出器列のコンボリュー
ションデータを使用して埋めれば、コンボリューション
データの書込み時間を短縮することができる。
して、ボクセル列を検出器面に投影した投影曲線を算出
( 発生 )し、ステップ19( ST19 )の処理として、
この投影曲線に基づいて重み付け・加算を行って逆投影
データを求めて、ファンビーム逆投影を行う。
o.10を再構成するときには、図39( b )に示すよ
うにNo.10のコンボリューションデータを第1のデ
ータメモリ23の全ての領域に多重記憶し、単純にN
o.11を再構成するときには、図39( c )に示すよ
うにNo.11のコンボリューションデータを第1のデ
ータメモリ23の全ての領域に多重記憶する。また、複
合的に図39( d )に示すように第1のデータメモリ2
3の上半分にNo.10のコンボリューションデータ、
下半分にNo.11のコンボリューションデータを多重
記憶する。このようにすると、No.10を再構成する
ときとNo.11を再構成するときでデータを書き換え
る必要がなく、再構成処理時間を短縮することができ
る。
に、コーンビーム再構成の処理やファンビーム再構成の
処理は各種変形( 束ね処理を含む )が可能であり、再構
成の切換えを指定するのにスライス位置により依存して
スライス位置が決定されれば自動的に最適な再構成法が
指定される。
( 汎用コンピュータによる場合は )、コーンビーム再構
成とファンビーム再構成の2種類の再構成プログラムを
記憶させ、スライス位置によって使用する再構成プログ
ラムを切換えるものである。あるいは、コーンビーム再
構成を行う汎用コンピュータと、ゲートアレイなどを用
いたファンビーム再構成ユニットとの組み合わせの場
合、スライス位置によって汎用コンピュータとファンビ
ーム再構成ユニットと切換えてを動作させるものであ
る。
40に示す。すなわち、コーンビーム再構成ユニット1
2-1及びファンビーム再構成ユニット12-2を備え、さ
らに、スライス位置判定部21-4及び再構成法指定部2
1-1を備えて、スライス位置判定部21-4によりスライ
ス位置の情報が再構成指定部21-1に供給され、この再
構成指定部21-1は、この供給されたスライス位置の情
報に基づいて再構成法を指定する。すると、この指定さ
れた再構成法に該当するコーンビーム再構成ユニット1
2-1とファンビーム再構成ユニット12-2のうちいずれ
か一方が起動するようになっている。
MidPlaneに隣接する2スライスを再構成するときにはフ
ァンビーム再構成し、その他の時にはコーンビーム再構
成する例を記述したが、ポイントはスライス位置に依存
して再構成法を切換えることであり、他の再構成法でも
良いし、他のスライス位置による切換えでも良い。
ば、前述した第1の実施の形態の乞うかを得ることがで
きると共に、さらに、スライス位置に依存して自動的に
ファンビーム再構成法とコーンビーム再構成法とを切換
えることができる。しかも、ファンビーム再構成法を選
択した時には高画質のファンビーム画像( 断層面画像 )
を得ることができる。
図42を参照して説明する。なお、この第3の実施の形
態では、連続回転方式において、高速で、連続的な( リ
アルタイムの )コーンビーム再構成を実現するものであ
る。ガントリ( 架台 )1は連続回転スキャンを行ってお
り、例えば1回転900ビューとする。
360°分のデータを使ってFeldkamp法によってコーン
ビーム再構成する。以下、N回転M−1ビューまでのデ
ータを使って再構成し、再構成ボクセルデータVoxel(N,
M-1)を再構成していたとする。 2.架台が更に回転してスキャンする。N回転目Mビュ
ーのデータRaw(N,M)を収集する。 3.データRaw(N,M)を重み付け、コンボリューション処
理して、N回転MビューのコンボリューションデータCo
nv(N,M) を得る。 4.1回転前、すなわちN−1回転目Mビューのコンボ
リューションデータConv(N-1,M) とConv(N,M) の差分を
計算し、差分データSub(N,M)を得る。
ム再構成になる図6のような投影曲線を発生させる。 6.再構成処理制御部21が、発生した投影曲線に対応
した差分データSub(N,M)の選択、重み付けを行い、逆投
影データBack(N,M) を得る。 7.逆投影データBack(N,M) を前回までの再構成ボクセ
ルデータVoxel(N,M-1)に加算して今回の再構成ボクセル
データVoxel(N,M)を得る。 8.架台が回転して新しいデータを得る毎に上記2〜7
の処理を繰り返すことで連続的に再構成し、再構成ボク
セルデータを常に更新する。この再構成処理のフローチ
ャートを図41に示す。
2の実施の形態におけるスライス位置による再構成法の
切換えが可能であるときには、上記5の処理は次の5-1
の処理のように拡張しても良い。 5-1.再構成処理部12が、再構成スライス位置に対応
した再構成法に対応した投影曲線( 投影直線 )を発生さ
せる。
の実施の形態で説明した構成になっており、モードによ
る再構成法の切換えも可能なときには、上記5の処理は
次の5-2の処理のように拡張しても良い。
定部21-1により指定された再構成法に対応した投影曲
線( 投影直線 )を発生させる。
に示す。
ば、最初の再構成( 1回転目 )以降は、差分データが0
については逆投影する必要がないので、逆投影すべきデ
ータを削減することができ、逆投影処理時間を短縮する
ことができる。なお、この第3の実施の形態では、1ビ
ューずつ再構成ボクセルデータの更新を行うようになっ
ていたが、例えば1回転に10回更新するなど、ある程
度架台が回転した後ある程度のビュー数をまとめて処理
し、その後画像を更新するようにしても良い。
断面を切り出して表示しても良いし、ボクセルデータを
加工した形、例えばある方向からの最大値投影( MIP
)像などを表示しても良い。
ボリューションデータの差分を取って逆投影したが、生
データなど他のデータ( センタリングデータ )の差分を
取って逆投影しても良いものである。
46を参照して説明する。前述の第3の実施の形態が1
枚の断層立体画像を高速で連続的に再構成するものであ
ったのに対して、この第4の実施の形態では、連続回転
方式において複数枚の断層面画像を同時に高速で連続的
に再構成するものである。 1.架台1の回転が360°を越えると、360°分の
3つのデータを使用してファンビーム再構成法により3
つの画像が再構成される。N回転目M−1ビューまでの
データとして再構成し、画像メモリ27の3つの領域に
は、図43に示すように、それぞれ再構成画像A(N,M-
1) 、B(N,M-1) 、C(N,M-1) ( これらはピクセルデー
タから構成されている )が記憶され、表示装置14の3
つのモニタにそれぞれ表示されている。 2.架台1が更に回転してスキャンする。N回転Mビュ
ーのデータをRaw(N,M)を収集する。 3.Raw(N,M) を重み付けコンボリューション処理し、
画像A、B、Cに対応するコンボリューションデータ C
onv-A(N,M) 、 Conv-B(N,M) 、Conv-C(N,M) を得
る。 4.1回転前( N−1回転目 )Mビューのコンボリュー
ションデータと今回転( N回転目 )Mビューのコンボリ
ューションデータとの差分データ、すなわちConv-A(N-
1,M) と Conv-A(N,M) との差分データSub-A(N,M) を
計算する。同様にSub-B(N,M) 、Sub-C(N,M) も計算す
る。
ーム逆投影データ Back-A(N,M) を計算する。同様に B
ack-B(N,M) 、 Back-C(N,M) を得る。 6.逆投影データ Back-A(N,M) を画像メモリ12-3A に
記憶されている再構成画像A(N,M-1) に加算して( ピク
セルデータからなる )再構成画像A(N,M) を得る。同様
に再構成画像B(N,M) 、C(N,M) も得る。 7.架台が回転して新しいデータを得る毎に2〜6の処
理を繰り返すことで3枚の画像を連続的に再構成し、3
枚の表示画像を常に更新する。この再構成処理のフロー
チャートを図44に示す。
的な複数枚の画像のファンビーム再構成が実現できる。
に、1回の収集に対して再構成画像A(N,M) 、再構成画
像B(N,M) 、再構成画像C(N,M) を同時に再構成する方
法としては、 Conv-A(N,M) 、差分データSub-A(N,M)
、ファンビーム逆投影データBack-A(N,M) 、再構成画
像A(N,M) というように先ず再構成画像Aについて計算
して求めてしまい、この再構成画像A(N,M) についての
計算が終了した後、Conv-B(N,M) から始まって再構成
画像B(N,M) までを計算し、次に Conv-C(N,M) から始
まって再構成画像C(N,M) までを計算しても良いもので
ある。
法についてはその説明を省略したが、前述の第1の実施
の形態で説明したように、所定の1列の検出器列のデー
タに基づいて、あるいは複数の検出器列のデータを重み
付け加算したデータに基づいて、あるいは単純な束ね処
理により得たデータに基づいて作成する。
第3の実施の形態と同様に、コンボリューションデータ
の差分を取って逆投影したが、生データなど他のデータ
( センタリングデータ )の差分を取って逆投影しても良
いものである。なお、この第4の実施の形態では、再構
成処理部12の構成として例えば図46( a )に示す構
成ように逆投影計算部31が一つでも良く、また、図4
6( b)に示す構成のように各データメモリエリア32-
1,32-2,32-3及び各画像メモリエリア33-1,3
3-2,33-3に対応して複数の逆投影計算部31-1,3
1-2,31-3を設けて、それぞれの逆投影処理ラインが
独立して動作するようにしても良い。この図46( b )
に示すような構成であれば、より一層高速な処理を実現
することができる。このようにこの第4の実施の形態に
よれば、最初の再構成( 1回転目 )以降は、差分データ
が0については逆投影する必要がないので、逆投影すべ
きデータを削減することができ、逆投影処理時間を短縮
することができる。なお、この第4の実施の形態では、
1ビューずつ再構成画像データの更新を行うようになっ
ていたが、例えば1回転に10回更新するなど、ある程
度架台が回転した後ある程度のビュー数をまとめて処理
し、その後画像を更新するようにしても良い。
て、検出器列数N=20などを含むシステムのジオメト
リ、重み付けの方法、束ねる列数、束ねたデータ数、再
構成する枚数=3などは一例であり、この発明はこれに
限定されるものではない。
コーンビーム状のX線を使用する装置で使用され、ファ
ンビーム再構成及びコーンビーム再構成の両方を行うこ
とができ、さらに操作性の向上を図ることができる画像
再構成処理装置を提供できる。従って、この画像再構成
処理装置を使用すれば、コーンビーム状のX線を使用し
てファンビーム再構成とコーンビーム再構成とを切換え
ることができるX線CT装置を実現することができる。
また、ファンビーム再構成では、複数の検出器列のデー
タを束ねてファンビーム再構成するので、所望の厚さの
断層面画像が簡単に再構成することができる。また、コ
ーンビーム状のX線では、MidPlaneに隣接する上下スラ
イスはファンビーム状のX線に近く、再構成位置に依存
して再構成法を切換えることにより、高画質のファンビ
ーム再構成画像を得ることができる。
ム再構成において、1回転前のデータとの差分を計算
し、この差分データで逆投影を行って、1ビュー前の画
像に加算するので、変化のない部分の逆投影処理を省略
することができるため、高速で連続的な再構成処理を行
うことができる。特に、ファンビーム再構成において
は、検出器列からのデータから束ね処理等により、任意
の厚さの複数枚のファンビーム画像( 断層面画像 )を得
るができ、しかも、そのための再構成処理を高速で連続
的に行うことができる。
示すの構成図。
外観図。
明するための図。
要部構成を示すブロック図。
おけるボクセル列の検出器面への投影を示す図。
おけるボクセル列の検出器面上の投影曲線を示す図。
おけるボクセル列の検出器面上の投影曲線を説明するた
めの図。
おけるボクセル列、センタリング面、検出器面とそれぞ
れの変数および端点と中心点の定義を示すセンタリング
面を示す図。
おけるボクセル列の検出器面への投影曲線、ボクセル列
及びボクセル列のセンタリング面への投影曲線を示す
図。
におけるボクセル列及びセンタリング面を示す図。
における検出器列のボクセルへの投影曲線、検出器列及
び検出器列のセンタリング面への投影曲線を示す図。
におけるセンタリング面上での補間処理などのデータの
リサンプリングを説明するための図。
で行われる3次元再構成処理の流れを示す図。
線検出器の他の例としての平面型X線検出器を示す図。
X線CT装置におけるボクセル列と平面型X線検出器と
の位置関係を示す図。
X線CT装置におけるボクセル列の平面型X線検出器の
検出器面への投影曲線を示す図。
X線CT装置におけるボクセル列のセンタリング面への
投影曲線を示す図。
補間の例を説明するための図。
補間の例を説明するための図。
における検出器列をボクセルへの逆投影における高精度
な2回補間の第1の例を説明するための図。
における検出器列をボクセルへの逆投影における高精度
な2回補間の第2の例を説明するための図。
における5列の検出器列のセンタリング面への投影曲
線、センタリング列の数を5列としたときのボクセル列
のセンタリング面への投影曲線( 投影直線 )と重み付け
されるセンタリング列及びセンタリング列の数を10列
としたときのボクセル列のセンタリング面への投影直線
と重み付けされるセンタリング列を示す図。
の再構成処理制御部の第1の例としての構成を示すブロ
ック図。
における第1の例でのファンビーム再構成のためのボク
セル列の検出器面への投影曲線( 投影直線 )の2つの例
を示す図。
における第1の例でのファンビーム再構成のためのボク
セル列の検出器面への投影直線と各検出器列の重み付け
の2つの例を示す図。
で行われる第1の例での投影曲線によりファンビーム再
構成法とコーンビーム再構成法とを切換えて再構成を行
う再構成処理の流れを示す図。
の再構成処理制御部の第2の例としての構成を示すブロ
ック図。
における第2の例でのコーンビーム再構成時のデータメ
モリの内容を示す図。
における第2の例でのファンビーム再構成時のデータメ
モリの内容の2つの例を示す図。
で行われる第2の例としてのデータメモリへの書込み制
御によりファンビーム再構成法とコーンビーム再構成法
とを切換えて再構成を行う再構成処理の流れを示す図。
の再構成処理制御部の第3の例としての構成を示すブロ
ック図。
のファンビーム再構成におけるセンタリング面( 軸 )を
使用した場合のセンタリング列のボクセル列( ピクセル
列)への投影を説明するための図。
における束ね処理の複数の方法を説明するための図。
の再構成処理部の再構成処理制御部の第1の方法として
の構成を示すブロック図。
で行われる第1の方法でのスライス位置により投影曲線
を切換えてファンビーム再構成とコーンビーム再構成を
切換えて再構成を行う再構成処理の流れを示す図。
における第1の方法でのスライス位置がMidPlane域外の
時に発生するボクセル列の検出器面への投影曲線及びス
ライス位置がMidPlane域の時に発生するボクセル列の検
出器面への投影曲線( 投影直線 )を示す図。
のにおける再構成処理制御部の第2の方法としての構成
を示すブロック図。
で行われる第2の方法でのスライス位置によりデータメ
モリ制御を切換えてファンビーム再構成とコーンビーム
再構成とを切換えて再構成を行う再構成処理の流れを示
す図。
における第2の方法でのコーンビーム再構成及びファン
ビーム再構成のデータメモリの内容の例を示す図。
における再構成処理制御部の第3の方法としての構成の
一例を示すブロック図。
の再構成処理部で行われるコーンビーム再構成を行う再
構成処理の流れを示す図。
で行われるコーンビーム再構成及びファンビーム再構成
を行う再構成処理の流れを示す図。
における再構成される3つの画像( 画像A、画像B、画
像C )を示す図。
で行われるファンビーム再構成により複数枚の画像を同
時に再構成する再構成処理の流れを示す図。
で行われるファンビーム再構成により複数枚の画像を同
時に再構成する再構成処理の流れの他の例を示す図。
の構成の2つの例を示すブロック図。
構成及びFOVを示す図。
説明するための図。
変換法を説明するための図。
軸を使用したファンビーム再構成法を説明するための
図。
を示す図。
に対するボクセルを説明するための図。
置における検出器データのピクセルへの逆投影を説明す
るための図。
置における検出器データのボクセルへの逆投影を説明す
るための図。
図。
Claims (12)
- 【請求項1】 X線源から円錐状に放射されたX線を対
象物に照射し、この対象物を透過したX線をX線検出器
により検出し、このX線検出器から得られた検出データ
に基づいて、前記対象物の断層画像を再構成する画像再
構成処理装置において、 前記X線検出器による前記対象物を透過したX線の検出
に基づいて、断層面画像を再構成するファンビーム再構
成を行うファンビーム再構成手段と、 前記X線検出手段による前記対象物を透過したX線の検
出に基づいて、断層立体画像を再構成するコーンビーム
再構成を行うコーンビーム再構成手段とを設けたことを
特徴とする画像再構成処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像再構成処理装置にお
いて、前記ファンビーム再構成手段は、前記X線検出器
からの検出データを断層面画像の厚さ方向に束ね処理す
ることを特徴とする画像再構成処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像再構成処理装置にお
いて、前記ファンビーム再構成手段と前記コーンビーム
再構成手段とを切換える再構成切換手段を設けたことを
特徴とする画像再構成処理装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の画像再構成処理装置にお
いて、前記再構成切換手段は、スライス位置に応じて再
構成手段を切換えることを特徴とするX線透視画像撮影
装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の画像再構成処理装置にお
いて、前記再構成切換手段により切換えられた再構成手
段に応じて、検出データ又は再構成データの保存又は非
保存を制御するデータ保存制御手段を設けたことを特徴
とする画像再構成処理装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の画像再構成処理装置にお
いて、前記再構成切換手段により切換えられた再構成手
段に応じて、表示を制御する表示制御手段を設けたこと
を特徴とする画像再構成処理装置。 - 【請求項7】 X線源から円錐状に放射されたX線を対
象物に連続回転方式で照射し、この対象物を透過したX
線をX線検出器により検出し、このX線検出器から得ら
れた検出データに基づいて、前記対象物の断層画像を再
構成する画像再構成処理装置において、 前記X線検出手段による前記対象物を透過したX線の検
出に基づいて、断層立体画像を再構成するコーンビーム
再構成を行うコーンビーム再構成手段を設け、このコー
ンビーム再構成手段は、断層立体画像を連続してコーン
ビーム再構成することを特徴する画像再構成処理装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の画像再構成処理装置にお
いて、前記コーンビーム再構成手段は、1照射により得
られるデータの1回転前のデータとの差分を求め、この
差分を逆投影処理して得た結果を所定前の照射により得
られた断層立体画像に加算してコーンビーム再構成を行
うことを特徴とする画像再構成処理装置。 - 【請求項9】 X線源から円錐状に放射されたX線を対
象物に照射し、この対象物を透過したX線をX線検出器
により検出し、このX線検出器から得られた検出データ
に基づいて、前記対象物の断層画像を再構成する画像再
構成処理装置において、 前記X線検出器による前記対象物を透過したX線の検出
に基づいて、断層面画像を再構成するファンビーム再構
成を行うファンビーム再構成手段を設け、 このファンビーム再構成手段は、複数枚の断層面画像を
同時にファンビーム再構成することを特徴とする画像再
構成処理装置。 - 【請求項10】 X線源から円錐状に放射されたX線を
対象物に連続回転方式で照射し、この対象物を透過した
X線をX線検出器により検出し、このX線検出器から得
られた検出データに基づいて、前記対象物の断層画像を
再構成する画像再構成処理装置において、 前記X線検出器による前記対象物を透過したX線の検出
に基づいて、断層面画像を再構成するファンビーム再構
成を行うファンビーム再構成手段を設け、 このファンビーム再構成手段は、1照射により得られる
データの1回転前のデータとの差分を求め、この差分を
逆投影して得た結果を所定前の照射により得られた断層
立体画像に加算してファンビーム再構成を行うことを特
徴とする画像再構成処理装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の画像再構成処理装置
において、前記ファンビーム再構成手段は、複数枚の断
層面画像を同時にファンビーム再構成することを特徴と
する画像再構成処理装置。 - 【請求項12】 請求項3記載の画像再構成処理装置に
おいて、X線を前記対象物に連続回転方式で照射した時
には、 前記ファンビーム再構成手段は、必要に応じて、複数枚
の断層面画像について同時に、1照射により得られるデ
ータの1回転前のデータとの差分を求め、この差分を逆
投影して得た結果を所定前の照射により得られた断層立
体画像に加算してファンビーム再構成を行い、 前記コーンビーム再構成手段は、必要に応じて、1照射
により得られるデータの1回転前のデータとの差分を求
め、この差分を逆投影処理して得た結果を所定前の照射
により得られた断層立体画像に加算してコーンビーム再
構成を行うことを特徴とする画像再構成処理装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP1021896A JPH09192126A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 画像再構成処理装置 |
Related Child Applications (2)
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|---|---|---|---|
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ID=11744142
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-
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