JPH09192228A - 流体の流れの停止を防止する内腔を有するカテーテル - Google Patents
流体の流れの停止を防止する内腔を有するカテーテルInfo
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- JPH09192228A JPH09192228A JP9003757A JP375797A JPH09192228A JP H09192228 A JPH09192228 A JP H09192228A JP 9003757 A JP9003757 A JP 9003757A JP 375797 A JP375797 A JP 375797A JP H09192228 A JPH09192228 A JP H09192228A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用中に通常かかる力にを受けても改良され
た開通性を有するように設計されたカテーテルの提供。 【解決手段】 カテーテル10は、その中心軸線と平行
に長手方向に延びている1つ以上の突出部20を有する
内壁17を備えたことを特徴としている。この突出部
は、先端24と、基底22と、前記先端から基底まで延
びている一対の側壁26とを含んでいる。互いに隣接す
る突出部の基底同士は互いに隔てられている。内壁と互
いに隣接する突出部との間には流体経路28が形成され
ている。対向する側壁26は直線状とすることができる
が、少なくとも一方が長さ方向に沿って非直線状部分を
含むようにしてもよい。通常使用中にカテーテルに力が
かかっても、基底間の空間と、設けられている場合には
側壁の非直線状部分とによって、対向する側壁同士の全
面が接触状態になるのが防止され、それによって、流体
経路の閉塞が防止される。所望ならば、カテーテルを強
化するための1以上の支持部材を内壁の基端に組み込ん
でもよい。
た開通性を有するように設計されたカテーテルの提供。 【解決手段】 カテーテル10は、その中心軸線と平行
に長手方向に延びている1つ以上の突出部20を有する
内壁17を備えたことを特徴としている。この突出部
は、先端24と、基底22と、前記先端から基底まで延
びている一対の側壁26とを含んでいる。互いに隣接す
る突出部の基底同士は互いに隔てられている。内壁と互
いに隣接する突出部との間には流体経路28が形成され
ている。対向する側壁26は直線状とすることができる
が、少なくとも一方が長さ方向に沿って非直線状部分を
含むようにしてもよい。通常使用中にカテーテルに力が
かかっても、基底間の空間と、設けられている場合には
側壁の非直線状部分とによって、対向する側壁同士の全
面が接触状態になるのが防止され、それによって、流体
経路の閉塞が防止される。所望ならば、カテーテルを強
化するための1以上の支持部材を内壁の基端に組み込ん
でもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良された開通性
を有するカテーテルに関し、より特定すると、曲げ力又
はねじり力を受けたときにカテーテルを通る流体が流れ
なくなるのを防止するために、歯車形状の内腔を有し且
つ標準的な医用アダプタ或は供給装置及び付属装置と共
に使用するようになされたカテーテルに関する。
を有するカテーテルに関し、より特定すると、曲げ力又
はねじり力を受けたときにカテーテルを通る流体が流れ
なくなるのを防止するために、歯車形状の内腔を有し且
つ標準的な医用アダプタ或は供給装置及び付属装置と共
に使用するようになされたカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の医療処置及び特に外科的な
処置を行う医者によるカテーテルの使用が著しく増加し
て来ている。カテーテルは、典型的には、ポリエチレ
ン、ポリイミド又は滑らかなナイロンとして作られた医
用等級のプラスチックによって作られた細長い管であ
り、薬液を供給装置から人体組織へ搬送するための流体
搬送ダクトを形成する。カテーテルは、典型的には、針
の内腔を介して又は既に人体に穿刺されている導入装置
を介して体内に導入される。その後に、針又は導入器
は、カテーテルを体内の定位置から移動させることな
く、カテーテルの周囲に沿ってねじを緩めるようにして
取り外される。カテーテルの用途の一つは、連続的に局
所麻酔をすることであり、例えば、患者の硬膜外腔に麻
酔薬を供給するための硬膜外カテーテルの使用によって
例示される。カテーテルはまた、外科手術の後に起こる
持続的な痛みの緩和を提供するための鎮痛目的のために
も使用される。この場合には、カテーテルは手術後に定
位置に維持され且つ患者の必要に応じて断続的に麻酔薬
が投与される。
処置を行う医者によるカテーテルの使用が著しく増加し
て来ている。カテーテルは、典型的には、ポリエチレ
ン、ポリイミド又は滑らかなナイロンとして作られた医
用等級のプラスチックによって作られた細長い管であ
り、薬液を供給装置から人体組織へ搬送するための流体
搬送ダクトを形成する。カテーテルは、典型的には、針
の内腔を介して又は既に人体に穿刺されている導入装置
を介して体内に導入される。その後に、針又は導入器
は、カテーテルを体内の定位置から移動させることな
く、カテーテルの周囲に沿ってねじを緩めるようにして
取り外される。カテーテルの用途の一つは、連続的に局
所麻酔をすることであり、例えば、患者の硬膜外腔に麻
酔薬を供給するための硬膜外カテーテルの使用によって
例示される。カテーテルはまた、外科手術の後に起こる
持続的な痛みの緩和を提供するための鎮痛目的のために
も使用される。この場合には、カテーテルは手術後に定
位置に維持され且つ患者の必要に応じて断続的に麻酔薬
が投与される。
【0003】上記のカテーテルの使用の特徴は、患者に
対する外傷及び邪魔をする作用(intrusive
reaction)が最少の状態で効率的な使用を促進
するために、寸法、材質、その他の特性が選択されるこ
とを要する。例えば、カテーテルの外径寸法は、通常
は、人体組織へのカテーテルの邪魔をする作用を最少に
するために出来るだけ寸法が小さくされる。カテーテル
の本体を構成するために採用される材質のタイプにも注
意が払われなければならない。一般に、硬膜外麻酔が意
図されているようなカテーテルは、ナイロンのような堅
い材料又はポリウレタンのような軟らかい材料によって
作ることができる。どちらのタイプの材料もある種の利
点及び欠点がある。エム・イェール(M.Jaeh
r)、エフ・アー・ヘス(F.A.Hess)、エス・
バロウ(S.Balogh)及びハー・ゲルバー(H.
Gerber)によってなされた、“硬膜外カテーテル
の選択、堅い材料か軟らかい材料か?”という研究(R
egional Anesthesia(局部麻酔)、
第17巻、No.3S、1992年5月〜6月Supp
lement)においては、“堅いカテーテル”対“軟
らかいカテーテル”が、挿入の困難性、カテーテルによ
って提供されるブロック(痛みの遮断)の十分さ、血液
の吸引の問題、及び感覚異常(paraesthsi
a)を含む多くの要素に関して比較された。一般的に、
体内へのより容易な挿入に関しては、堅い材料のカテー
テルの方が好ましいが、このようなカテーテルは、感覚
異常及び血液の吸引を含む複雑化に関するより多くの例
を提供することが分かった。S.Rolbin、E.H
ew、及びG.Ogilvieも、“2つのタイプの硬
膜外カテーテルの比較”(Can.J.Anaest
h、1987年、34:5、pp.pp.459〜6
1)において同様の結論に達した。感覚異常のような二
番目に述べた困難性も、しばしば、人体に引き起こす外
傷を最少にするために、医者がより軟らかい材料によっ
て作られたカテーテルを好む結果となる。
対する外傷及び邪魔をする作用(intrusive
reaction)が最少の状態で効率的な使用を促進
するために、寸法、材質、その他の特性が選択されるこ
とを要する。例えば、カテーテルの外径寸法は、通常
は、人体組織へのカテーテルの邪魔をする作用を最少に
するために出来るだけ寸法が小さくされる。カテーテル
の本体を構成するために採用される材質のタイプにも注
意が払われなければならない。一般に、硬膜外麻酔が意
図されているようなカテーテルは、ナイロンのような堅
い材料又はポリウレタンのような軟らかい材料によって
作ることができる。どちらのタイプの材料もある種の利
点及び欠点がある。エム・イェール(M.Jaeh
r)、エフ・アー・ヘス(F.A.Hess)、エス・
バロウ(S.Balogh)及びハー・ゲルバー(H.
Gerber)によってなされた、“硬膜外カテーテル
の選択、堅い材料か軟らかい材料か?”という研究(R
egional Anesthesia(局部麻酔)、
第17巻、No.3S、1992年5月〜6月Supp
lement)においては、“堅いカテーテル”対“軟
らかいカテーテル”が、挿入の困難性、カテーテルによ
って提供されるブロック(痛みの遮断)の十分さ、血液
の吸引の問題、及び感覚異常(paraesthsi
a)を含む多くの要素に関して比較された。一般的に、
体内へのより容易な挿入に関しては、堅い材料のカテー
テルの方が好ましいが、このようなカテーテルは、感覚
異常及び血液の吸引を含む複雑化に関するより多くの例
を提供することが分かった。S.Rolbin、E.H
ew、及びG.Ogilvieも、“2つのタイプの硬
膜外カテーテルの比較”(Can.J.Anaest
h、1987年、34:5、pp.pp.459〜6
1)において同様の結論に達した。感覚異常のような二
番目に述べた困難性も、しばしば、人体に引き起こす外
傷を最少にするために、医者がより軟らかい材料によっ
て作られたカテーテルを好む結果となる。
【0004】直径及び材料の選択を考慮した結果、硬膜
外カテーテルのようなカテーテルは、使用中に明白な困
難性を経験することが多い。カテーテルにかかる力によ
り、カテーテルによって形成された流体搬送ダクトは、
特に、カテーテルが注入孔部位に取り付けられる場所の
ような外部圧力を受ける箇所で、もつれ又は閉塞する
(P.de Long及びP.Kansenによる“ガ
ンの痛みの治療のための皮下注射孔を備えた硬膜外カテ
ーテルとこのような孔を備えない硬膜外カテーテルとの
比較”Anesth.Analg.1994年、78:
94〜100)。結果として、カテーテルを通る流体の
流れは停止される。
外カテーテルのようなカテーテルは、使用中に明白な困
難性を経験することが多い。カテーテルにかかる力によ
り、カテーテルによって形成された流体搬送ダクトは、
特に、カテーテルが注入孔部位に取り付けられる場所の
ような外部圧力を受ける箇所で、もつれ又は閉塞する
(P.de Long及びP.Kansenによる“ガ
ンの痛みの治療のための皮下注射孔を備えた硬膜外カテ
ーテルとこのような孔を備えない硬膜外カテーテルとの
比較”Anesth.Analg.1994年、78:
94〜100)。結果として、カテーテルを通る流体の
流れは停止される。
【0005】例えば、特に閉塞し難い傾向にあるのはカ
テーテルの基端である。ここで、カテーテルは、典型的
には、注射器のような薬液供給装置とかみ合うためのT
uohy−Borstアダプタのような標準化された医
療用コネクタに固定される。よく知られているように、
Tuohy−Borstアダプタは、カテーテルの外周
に圧力をかけるガスケット部分を含んでいる。基端又は
基端近くにかかる圧力によって、カテーテルの壁面が押
し潰されて壁面同士が相互に当接し、カテーテルを通る
医療供給装置からの薬液の流れを阻止しないにしても制
限する。
テーテルの基端である。ここで、カテーテルは、典型的
には、注射器のような薬液供給装置とかみ合うためのT
uohy−Borstアダプタのような標準化された医
療用コネクタに固定される。よく知られているように、
Tuohy−Borstアダプタは、カテーテルの外周
に圧力をかけるガスケット部分を含んでいる。基端又は
基端近くにかかる圧力によって、カテーテルの壁面が押
し潰されて壁面同士が相互に当接し、カテーテルを通る
医療供給装置からの薬液の流れを阻止しないにしても制
限する。
【0006】カテーテルはまた、通常使用中にカテーテ
ルにかかるねじり力又は曲げ力による開通困難性をも受
ける。例えば、患者の体内へ挿入中にカテーテルにかか
るねじり作用又は曲げ作用によって、カテーテルの壁が
潰れて壁同士が当接せしめられ、それによって、カテー
テルを通る流体の流れが制限され又は阻止される。鎮痛
目的のためにカテーテルが採用される場所でもまた、患
者によるあらゆる動作がカテーテルをねじれさせ又は曲
げて、流体の流れを阻止するかもしれない。
ルにかかるねじり力又は曲げ力による開通困難性をも受
ける。例えば、患者の体内へ挿入中にカテーテルにかか
るねじり作用又は曲げ作用によって、カテーテルの壁が
潰れて壁同士が当接せしめられ、それによって、カテー
テルを通る流体の流れが制限され又は阻止される。鎮痛
目的のためにカテーテルが採用される場所でもまた、患
者によるあらゆる動作がカテーテルをねじれさせ又は曲
げて、流体の流れを阻止するかもしれない。
【0007】別の問題は、カテーテルを通る流体の流れ
を確認する医者の能力である。カテーテルは、典型的に
は、半透明の材料によって作られる。従来技術における
ある種の試みは、例えば、カテーテルの長さに沿ったコ
イルの巻線のような金属製の構成要素を組み込むことに
より、カテーテルを強化して潰れないようにしようとし
た。カテーテルの全長に沿って主として不透明な金属性
の構成要素が存在することは、医者による流体の流れの
容易な視認を阻害し、血液の吸引のようなある種の不都
合を迅速に認識する医者の能力を低下させる。手術環境
の危急性、患者に出来る限り迅速で且つ効率的な硬膜外
ブロックを提供する必要性、手術室の設備を作動させる
際における時間的な制限等を考慮すると、このような問
題は、患者と治療従事者との両方に多くの困難を惹き起
こし、解決する必要がある。従って、流体の流れの停止
を防止する改良された開通性を有して、カテーテルの強
度のみならず体内におけるカテーテルの完全性を保証
し、治療従事者にカテーテルを通る流体の流れの容易な
視認を提供し、上記の方法において遭遇する問題点を全
体的に解決することができる、カテーテルが必要とされ
ている。
を確認する医者の能力である。カテーテルは、典型的に
は、半透明の材料によって作られる。従来技術における
ある種の試みは、例えば、カテーテルの長さに沿ったコ
イルの巻線のような金属製の構成要素を組み込むことに
より、カテーテルを強化して潰れないようにしようとし
た。カテーテルの全長に沿って主として不透明な金属性
の構成要素が存在することは、医者による流体の流れの
容易な視認を阻害し、血液の吸引のようなある種の不都
合を迅速に認識する医者の能力を低下させる。手術環境
の危急性、患者に出来る限り迅速で且つ効率的な硬膜外
ブロックを提供する必要性、手術室の設備を作動させる
際における時間的な制限等を考慮すると、このような問
題は、患者と治療従事者との両方に多くの困難を惹き起
こし、解決する必要がある。従って、流体の流れの停止
を防止する改良された開通性を有して、カテーテルの強
度のみならず体内におけるカテーテルの完全性を保証
し、治療従事者にカテーテルを通る流体の流れの容易な
視認を提供し、上記の方法において遭遇する問題点を全
体的に解決することができる、カテーテルが必要とされ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
カテーテルを提供することを目的とする。
カテーテルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの及びその他の問
題は、本発明によるカテーテルによって解決することが
できる。本発明の原理は、特に、カテーテルを参考にし
て説明されているが、ここに述べる原理は、開通困難性
を生じるいかなる管または装置にも容易に適用できるこ
とは、容易に明らかとなり且つ当業者によって十分に理
解されるであろう。
題は、本発明によるカテーテルによって解決することが
できる。本発明の原理は、特に、カテーテルを参考にし
て説明されているが、ここに述べる原理は、開通困難性
を生じるいかなる管または装置にも容易に適用できるこ
とは、容易に明らかとなり且つ当業者によって十分に理
解されるであろう。
【0010】本発明によるカテーテルは、基端と、末端
と、同基端と末端との間の全長とを有する管によって形
成されるのが好ましい。カテーテルの内壁は、管の中心
線と平行にカテーテルの長さに沿って配設された複数の
突出部を有することを特徴とする。これらの突出部は、
先端と、カテーテルの内壁に沿って延びている基底と、
突出部の先端と基底との間に延びている一対の側壁と、
を有している。互いに隣接する突出部の基底は、内壁に
沿って互いに隔置されていて、隣接する突出部の互いに
対向する側壁の各組みは内壁の一部分によって分離され
ている。断面で見ると、カテーテルの内腔は歯車形状の
横面を有する外観を呈している。管の内壁と互いに隣接
している突出部の対向する側壁の各組みとの間に流体経
路が形成される。先端は、必要又は所望に応じて、平坦
な先端、鈍い先端、丸い先端、又は尖った先端、等の種
々の形状としてもよい。
と、同基端と末端との間の全長とを有する管によって形
成されるのが好ましい。カテーテルの内壁は、管の中心
線と平行にカテーテルの長さに沿って配設された複数の
突出部を有することを特徴とする。これらの突出部は、
先端と、カテーテルの内壁に沿って延びている基底と、
突出部の先端と基底との間に延びている一対の側壁と、
を有している。互いに隣接する突出部の基底は、内壁に
沿って互いに隔置されていて、隣接する突出部の互いに
対向する側壁の各組みは内壁の一部分によって分離され
ている。断面で見ると、カテーテルの内腔は歯車形状の
横面を有する外観を呈している。管の内壁と互いに隣接
している突出部の対向する側壁の各組みとの間に流体経
路が形成される。先端は、必要又は所望に応じて、平坦
な先端、鈍い先端、丸い先端、又は尖った先端、等の種
々の形状としてもよい。
【0011】一つの形態においては、側壁はほぼ直線状
である。カテーテルに曲げ力又はねじり力がかかると、
互いに隣接する突出部の基底同士の間の間隔によって、
突出部の互いに対向する側壁が全体的に互いに接触状態
になるのが阻止されて、流体経路が塞がれるのが防止さ
れる。所望ならば、突出部は、先端の幅を基底より狭く
形成して、互いに対向する側壁が相対的に傾くようにし
てもよい。側壁の傾きは、基底の空間と結合して流体経
路の維持に寄与する。
である。カテーテルに曲げ力又はねじり力がかかると、
互いに隣接する突出部の基底同士の間の間隔によって、
突出部の互いに対向する側壁が全体的に互いに接触状態
になるのが阻止されて、流体経路が塞がれるのが防止さ
れる。所望ならば、突出部は、先端の幅を基底より狭く
形成して、互いに対向する側壁が相対的に傾くようにし
てもよい。側壁の傾きは、基底の空間と結合して流体経
路の維持に寄与する。
【0012】別の形態においては、突出部の互いに対向
する側壁のうちの少なくとも一方がその長さ方向に沿っ
て非直線状部分を有する。例えば、この非直線状部分
は、側壁の長さに沿って形成された湾曲面として形成す
ることができる。互いに隣接する突出部の対向する側壁
の両方が、各々の長さに沿って非直線状部分を有するの
が好ましい。互いに対向する側壁のうちの少なくとも一
方に設けられた非直線状部分は、基底同士の間の空間に
補助されて、側壁同士が互いに全体的に接触状態となる
のを阻止して、流体経路が塞がれないように保護する。
する側壁のうちの少なくとも一方がその長さ方向に沿っ
て非直線状部分を有する。例えば、この非直線状部分
は、側壁の長さに沿って形成された湾曲面として形成す
ることができる。互いに隣接する突出部の対向する側壁
の両方が、各々の長さに沿って非直線状部分を有するの
が好ましい。互いに対向する側壁のうちの少なくとも一
方に設けられた非直線状部分は、基底同士の間の空間に
補助されて、側壁同士が互いに全体的に接触状態となる
のを阻止して、流体経路が塞がれないように保護する。
【0013】カテーテルは、必要又は所望に応じて、開
口しているか又は閉塞している末端を有する。体内への
流体の供給を容易にするために、閉塞した末端に隣接し
て1つ以上の側方孔を組み込むことができる。好ましい
実施形態においては、3つの側方孔が設けられる。
口しているか又は閉塞している末端を有する。体内への
流体の供給を容易にするために、閉塞した末端に隣接し
て1つ以上の側方孔を組み込むことができる。好ましい
実施形態においては、3つの側方孔が設けられる。
【0014】Tuohy−Borstアダプタのような
医療用アダプタによってかけられる力によって圧縮(く
びれ)が起きないようにカテーテルの基端を更に強化す
るために、1つ以上の管状の支持部材をカテーテルの基
端に組み込んでもよい。1つの実施形態においては、基
端がカテーテルの内壁に隣接している支持部材が設けら
れる。金属部分又はプラスチック製のカニューレによっ
て、又はコイル巻装部分によって形成することができる
管を、カテーテルの内壁内において互いに隔置させるの
が好ましい。この構造によって、カテーテルの基端は、
可撓性を維持したままで、カテーテルが硬膜外針を通さ
れるときに同硬膜外針の湾曲した末端にカテーテルの基
端が捕捉されるのが防止される。
医療用アダプタによってかけられる力によって圧縮(く
びれ)が起きないようにカテーテルの基端を更に強化す
るために、1つ以上の管状の支持部材をカテーテルの基
端に組み込んでもよい。1つの実施形態においては、基
端がカテーテルの内壁に隣接している支持部材が設けら
れる。金属部分又はプラスチック製のカニューレによっ
て、又はコイル巻装部分によって形成することができる
管を、カテーテルの内壁内において互いに隔置させるの
が好ましい。この構造によって、カテーテルの基端は、
可撓性を維持したままで、カテーテルが硬膜外針を通さ
れるときに同硬膜外針の湾曲した末端にカテーテルの基
端が捕捉されるのが防止される。
【0015】カテーテルは種々の材料によって作ること
ができる。材料の選択は、半透明で治療従事者がカテー
テルを通る流体の流れを視認できるようにするのが好ま
しい。1つの材料選択はナイロンである。別の材料とし
て、ポリウレタンのような軟らかい材料を採用してもよ
い。
ができる。材料の選択は、半透明で治療従事者がカテー
テルを通る流体の流れを視認できるようにするのが好ま
しい。1つの材料選択はナイロンである。別の材料とし
て、ポリウレタンのような軟らかい材料を採用してもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】同じ番号が同様の構成部品を示し
ている図面を参照すると、本発明によるカテーテル10
が図1及び2に示されている。カテーテル10は、ポリ
ウレタン又はナイロンのような材料によって管状に形成
することができ、基端12と、末端14と、これらの端
部間の長さとを含んでいる。カテーテル10はまた、外
壁16と、内壁17と、中心線“X”によって特徴付ら
れたカテーテル内の流体搬送内腔19も含んでいる。治
療従事者が体腔へのカテーテル10の相対的な挿入を確
認する助けとするために、外壁16上に1つ以上の深さ
表示80を印刷又は設けることができる(図6)。ここ
に示すように、末端14は閉塞されていて、カテーテル
の末端に隣接して同カテーテルの外壁と内壁との間に1
つ以上の側方孔18が設けられていて、カテーテル10
と体腔との間を流体が流れるようになされている。好ま
しい構造においては、3つの側方孔18が設けられてい
るが、カテーテル10はどのような数の側方孔18を組
み込んだ形状とすることもできることを当業者は理解す
るであろう。カテーテル10は、末端14が開口してい
るような構造としてもよいことも当業者によって認識さ
れるであろう。
ている図面を参照すると、本発明によるカテーテル10
が図1及び2に示されている。カテーテル10は、ポリ
ウレタン又はナイロンのような材料によって管状に形成
することができ、基端12と、末端14と、これらの端
部間の長さとを含んでいる。カテーテル10はまた、外
壁16と、内壁17と、中心線“X”によって特徴付ら
れたカテーテル内の流体搬送内腔19も含んでいる。治
療従事者が体腔へのカテーテル10の相対的な挿入を確
認する助けとするために、外壁16上に1つ以上の深さ
表示80を印刷又は設けることができる(図6)。ここ
に示すように、末端14は閉塞されていて、カテーテル
の末端に隣接して同カテーテルの外壁と内壁との間に1
つ以上の側方孔18が設けられていて、カテーテル10
と体腔との間を流体が流れるようになされている。好ま
しい構造においては、3つの側方孔18が設けられてい
るが、カテーテル10はどのような数の側方孔18を組
み込んだ形状とすることもできることを当業者は理解す
るであろう。カテーテル10は、末端14が開口してい
るような構造としてもよいことも当業者によって認識さ
れるであろう。
【0017】従来技術によるカテーテルの1つの欠点
は、通常の使用中にねじり力又は曲げ力がカテーテルに
加わると、流体ダクトの閉塞により開通性が損なわれる
ことである。本発明のカテーテル10の特徴は、カテー
テルの通常の使用中に生じるねじり力又は曲げ力に抗し
ないカテーテルを通る流体の流れを維持する構造を組み
入れることである。例えば、図2及び図3の3aに示さ
れているように、カテーテル10は、断面で見た場合に
(図3の3a)、流体搬送内腔が歯車形状であることが
明らかなように構成することができる。カテーテル10
は、内壁17に沿って形成されるか又は設けられる1つ
以上の突出部を有することを特徴とする。突出部20
は、内腔19の中心軸線“X”と平行な方法でカテーテ
ル10に沿って長手方向に配向されているのが好まし
い。本実施形態においては、7つの突出部が設けられて
いることがわかるであろうが、カテーテルの大きさ及び
用途に適したいかなる数の突出部を設けることもできる
ことを当業者は理解するであろう。突出部20は、各
々、内壁17に沿って配置された基底22から先端22
まで延びている。一対の側壁26が、各突出部20の先
端と基底との間に延びている。
は、通常の使用中にねじり力又は曲げ力がカテーテルに
加わると、流体ダクトの閉塞により開通性が損なわれる
ことである。本発明のカテーテル10の特徴は、カテー
テルの通常の使用中に生じるねじり力又は曲げ力に抗し
ないカテーテルを通る流体の流れを維持する構造を組み
入れることである。例えば、図2及び図3の3aに示さ
れているように、カテーテル10は、断面で見た場合に
(図3の3a)、流体搬送内腔が歯車形状であることが
明らかなように構成することができる。カテーテル10
は、内壁17に沿って形成されるか又は設けられる1つ
以上の突出部を有することを特徴とする。突出部20
は、内腔19の中心軸線“X”と平行な方法でカテーテ
ル10に沿って長手方向に配向されているのが好まし
い。本実施形態においては、7つの突出部が設けられて
いることがわかるであろうが、カテーテルの大きさ及び
用途に適したいかなる数の突出部を設けることもできる
ことを当業者は理解するであろう。突出部20は、各
々、内壁17に沿って配置された基底22から先端22
まで延びている。一対の側壁26が、各突出部20の先
端と基底との間に延びている。
【0018】流体搬送内腔19は、主たる流体溝29
と、1つ以上の流体経路28と、を有することを特徴と
する。主たる流体溝29と流体経路28の各々とは、両
方ともカテーテル10の長さに沿って延びている。図3
の3aから分かるように、内腔19は、内壁17におい
て測定して主直径“Z”を有する。先端24の各々を結
んで円“C”を描いた場合に、内腔19は、更に、主た
る直径でない直径“Y”を有する。円“C”内に位置す
るカテーテル10の領域は、内腔の主要流体溝29を形
成する。図3の3aを再び参照すると、互いに隣接して
いる突出部20の基底22の各々は、内壁17の各々の
部分23によって互いに隔てられている。従って、流体
経路28が、内壁17と隣接する突出部の対向する側壁
26の各対との間において、円“C”の領域の外側に形
成される。断面で見た場合に、内腔19の全体的な形態
は、内側歯車の形態と同じである。
と、1つ以上の流体経路28と、を有することを特徴と
する。主たる流体溝29と流体経路28の各々とは、両
方ともカテーテル10の長さに沿って延びている。図3
の3aから分かるように、内腔19は、内壁17におい
て測定して主直径“Z”を有する。先端24の各々を結
んで円“C”を描いた場合に、内腔19は、更に、主た
る直径でない直径“Y”を有する。円“C”内に位置す
るカテーテル10の領域は、内腔の主要流体溝29を形
成する。図3の3aを再び参照すると、互いに隣接して
いる突出部20の基底22の各々は、内壁17の各々の
部分23によって互いに隔てられている。従って、流体
経路28が、内壁17と隣接する突出部の対向する側壁
26の各対との間において、円“C”の領域の外側に形
成される。断面で見た場合に、内腔19の全体的な形態
は、内側歯車の形態と同じである。
【0019】突出部20の形状により、通常の使用中に
受けるねじり力又は曲げ力によって、主要流体溝29が
閉塞されるカテーテル10の開通性が保証される。図5
の5aを参照すると、カテーテル10が使用中に通常受
けるねじり力又は曲げ力を受ける場合には、互いに隣接
する突出部の基底22間の空間によって、対向する側壁
26が互いに面接触状態となるのが防止される。従っ
て、内壁17と、対向する側壁26の各対との間の流体
経路28は、全体的に閉塞されるのが防止され、それに
よって、たとえ主要な流体溝29がこれらの力によって
閉塞されたとしても、カテーテル10を通る流体の流れ
が許容される。
受けるねじり力又は曲げ力によって、主要流体溝29が
閉塞されるカテーテル10の開通性が保証される。図5
の5aを参照すると、カテーテル10が使用中に通常受
けるねじり力又は曲げ力を受ける場合には、互いに隣接
する突出部の基底22間の空間によって、対向する側壁
26が互いに面接触状態となるのが防止される。従っ
て、内壁17と、対向する側壁26の各対との間の流体
経路28は、全体的に閉塞されるのが防止され、それに
よって、たとえ主要な流体溝29がこれらの力によって
閉塞されたとしても、カテーテル10を通る流体の流れ
が許容される。
【0020】図3の3aは、側壁26の側面がほぼ直線
状に形成されてもよいことを示している。ここでもま
た、基底22は、所与の突出部20の先端24よりも広
くなされていることが示されている。従って、側壁26
は、先端と基底との間で斜めにされて、内壁17におい
て測定したときよりも円“C”において測定したときの
方が流体経路28はより広くなる。側壁26の傾斜は、
隣接する突出部の基底22間に設けられた空間と結合さ
れて、対向する側壁26の面全体がねじり力又は曲げ力
によって互いに接触状態となるのが防止される。しかし
ながら、所望ならば、側壁26は傾斜させる必要がな
く、基底22と先端24とは同じ幅とすることができ、
隣接する突出部の基底22間の空間は、それ自体で対向
する側壁26間の面全体の接触を防止する役目を果たす
ことが当業者によって理解されるであろう。
状に形成されてもよいことを示している。ここでもま
た、基底22は、所与の突出部20の先端24よりも広
くなされていることが示されている。従って、側壁26
は、先端と基底との間で斜めにされて、内壁17におい
て測定したときよりも円“C”において測定したときの
方が流体経路28はより広くなる。側壁26の傾斜は、
隣接する突出部の基底22間に設けられた空間と結合さ
れて、対向する側壁26の面全体がねじり力又は曲げ力
によって互いに接触状態となるのが防止される。しかし
ながら、所望ならば、側壁26は傾斜させる必要がな
く、基底22と先端24とは同じ幅とすることができ、
隣接する突出部の基底22間の空間は、それ自体で対向
する側壁26間の面全体の接触を防止する役目を果たす
ことが当業者によって理解されるであろう。
【0021】図3の3bは、本発明による内腔19を形
成するための別の方法を示している。ここでは、真っす
ぐな側壁26の代わりに、突出部20’の各々に、側壁
の長さに沿った少なくとも1つの非直線部分を表す側壁
26’を備えている。図3の3bに示されているものの
ような1つの形態においては、非直線部分は、側壁2
6’を曲線部分27’によって形成することも包含する
ことができる。上記と同様に、突出部20’の各々は、
内壁17’の各々の部分23’によって互いに隔てられ
ている。このようにして、湾曲部分27’は、隣接する
突出部の基底22’間に設けられた空間と結合されて、
対向する側壁26’間の面全体の接触を防止する助けと
なって、流体経路28’を確保する。この場合にもま
た、既述したように、側壁26’は、基底22’が先端
24’よりも幅が広くなるように傾斜させて、カテーテ
ルの開通性の確保に更に寄与させることができる。
成するための別の方法を示している。ここでは、真っす
ぐな側壁26の代わりに、突出部20’の各々に、側壁
の長さに沿った少なくとも1つの非直線部分を表す側壁
26’を備えている。図3の3bに示されているものの
ような1つの形態においては、非直線部分は、側壁2
6’を曲線部分27’によって形成することも包含する
ことができる。上記と同様に、突出部20’の各々は、
内壁17’の各々の部分23’によって互いに隔てられ
ている。このようにして、湾曲部分27’は、隣接する
突出部の基底22’間に設けられた空間と結合されて、
対向する側壁26’間の面全体の接触を防止する助けと
なって、流体経路28’を確保する。この場合にもま
た、既述したように、側壁26’は、基底22’が先端
24’よりも幅が広くなるように傾斜させて、カテーテ
ルの開通性の確保に更に寄与させることができる。
【0022】カテーテル10の特徴のうちの多くは、必
要又は所望に応じて、ユーザーによって変形されること
ができる。例えば、図3の3a及び3bは、突出部20
(20’)が内壁に沿って均一に隔置されているけれど
も、当業者は、所望ならば、隔置される間隔を不均一と
することができることを理解するであろう。互いに隣接
する突出部20(20’)間の間隔は、円形の内壁17
の円周長さの一部分23(23’)として示されている
けれども、部分23(23’)は、直線状か非直線状か
に拘わらず他の形状に形成することができることも認識
されるであろう。先端24(24’)は平坦なものとし
て示されているけれども、これらは、尖っているか丸い
形状のようないかなる形状とすることもでき且つ所望に
応じて鋭利とするか鈍くすることができる。更に、カテ
ーテル10は、単一の材料から押し出して作ってもよい
けれども、異なる材料を一緒に押し出して作ることがで
きることは明らかであろう。例えば、突出部20(2
0’)は、カテーテル10の残りの部分に対して採用さ
れる材料と異なる材料を取り巻いて作ってもよい。ま
た、この特徴においては、図1、図3の3a及び3b
は、1つ以上の放射線不透過性のストライプ(縞材)7
0をカテーテル本体内へ適当な材料を押し出すことによ
ってカテーテル10内に組み込むことができることを示
している。例えば、1つ以上の放射線不透過性のストラ
イプ70は、外壁16と、突出部の1以上の先端24
(24’)と、の間でカテーテル10内に押し出すのが
便利である。
要又は所望に応じて、ユーザーによって変形されること
ができる。例えば、図3の3a及び3bは、突出部20
(20’)が内壁に沿って均一に隔置されているけれど
も、当業者は、所望ならば、隔置される間隔を不均一と
することができることを理解するであろう。互いに隣接
する突出部20(20’)間の間隔は、円形の内壁17
の円周長さの一部分23(23’)として示されている
けれども、部分23(23’)は、直線状か非直線状か
に拘わらず他の形状に形成することができることも認識
されるであろう。先端24(24’)は平坦なものとし
て示されているけれども、これらは、尖っているか丸い
形状のようないかなる形状とすることもでき且つ所望に
応じて鋭利とするか鈍くすることができる。更に、カテ
ーテル10は、単一の材料から押し出して作ってもよい
けれども、異なる材料を一緒に押し出して作ることがで
きることは明らかであろう。例えば、突出部20(2
0’)は、カテーテル10の残りの部分に対して採用さ
れる材料と異なる材料を取り巻いて作ってもよい。ま
た、この特徴においては、図1、図3の3a及び3b
は、1つ以上の放射線不透過性のストライプ(縞材)7
0をカテーテル本体内へ適当な材料を押し出すことによ
ってカテーテル10内に組み込むことができることを示
している。例えば、1つ以上の放射線不透過性のストラ
イプ70は、外壁16と、突出部の1以上の先端24
(24’)と、の間でカテーテル10内に押し出すのが
便利である。
【0023】既に述べたように、特に閉塞しがちなカテ
ーテルの1つの領域は基端である。このことは、カテー
テルがポリウレタンのような比較的軟らかい材料によっ
て形成されている場合に正しい。図4に示されているよ
うに、従来技術においては、カテーテル30は、基端に
取り付けられているTuohy−Borstアダプタの
ような医療用アダプタによって付与されるねじり力及び
/又はつかむ力を受ける。力“F”は、従来技術による
カテーテルの流体搬送内腔39を潰れさせて開通困難性
を生じさせる。
ーテルの1つの領域は基端である。このことは、カテー
テルがポリウレタンのような比較的軟らかい材料によっ
て形成されている場合に正しい。図4に示されているよ
うに、従来技術においては、カテーテル30は、基端に
取り付けられているTuohy−Borstアダプタの
ような医療用アダプタによって付与されるねじり力及び
/又はつかむ力を受ける。力“F”は、従来技術による
カテーテルの流体搬送内腔39を潰れさせて開通困難性
を生じさせる。
【0024】本発明によるカテーテルの開通性を更に増
大させるためには、所望ならば、1つ以上の管状の支持
部材40を基端に隣接したカテーテル10内に挿入して
同カテーテルの内壁17と面接触させることができる
(図5の5a及び5b参照)。例えば、支持部材は、金
属又はプラスチック製のカニューレの部分によって作る
ことができ、又は、コイル巻装部分を巻いて作ることが
できる。カテーテル10の基端に配置する支持部材40
の数は、力“F”を受けるカテーテル10の長さに従っ
てユーザーが選択してもよい。ここでは、3つの支持部
材40が設けられていることがわかるであろう。支持部
材40は、カテーテル10の外壁16の外周に組み込む
こともできることもまた当業者によって認識されるであ
ろう。
大させるためには、所望ならば、1つ以上の管状の支持
部材40を基端に隣接したカテーテル10内に挿入して
同カテーテルの内壁17と面接触させることができる
(図5の5a及び5b参照)。例えば、支持部材は、金
属又はプラスチック製のカニューレの部分によって作る
ことができ、又は、コイル巻装部分を巻いて作ることが
できる。カテーテル10の基端に配置する支持部材40
の数は、力“F”を受けるカテーテル10の長さに従っ
てユーザーが選択してもよい。ここでは、3つの支持部
材40が設けられていることがわかるであろう。支持部
材40は、カテーテル10の外壁16の外周に組み込む
こともできることもまた当業者によって認識されるであ
ろう。
【0025】おそらく、支持部材40の各々は、互いに
距離“A”だけ隔てられている。図6に示すように、カ
テーテル10は、通常は、硬膜外針50のような導入器
の内腔52を介して患者の体内に挿入される。カテーテ
ルは、体腔の所望の領域に配置された後に、患者に対し
て定位置にテープ止めされるか又は保持され、硬膜外針
は体内から抜き取られ、このとき、カテーテルは内腔5
2内を通過する(図7参照)。ほとんどの硬膜外針50
は、湾曲した末端54を有する。支持部材40を互いに
隔置することによって、カテーテル10の基端12は、
可撓性を維持したままであって、抜き取る際に基端が硬
膜外針50の湾曲した末端内に捕捉されるのが防止され
る。
距離“A”だけ隔てられている。図6に示すように、カ
テーテル10は、通常は、硬膜外針50のような導入器
の内腔52を介して患者の体内に挿入される。カテーテ
ルは、体腔の所望の領域に配置された後に、患者に対し
て定位置にテープ止めされるか又は保持され、硬膜外針
は体内から抜き取られ、このとき、カテーテルは内腔5
2内を通過する(図7参照)。ほとんどの硬膜外針50
は、湾曲した末端54を有する。支持部材40を互いに
隔置することによって、カテーテル10の基端12は、
可撓性を維持したままであって、抜き取る際に基端が硬
膜外針50の湾曲した末端内に捕捉されるのが防止され
る。
【0026】
【発明の効果】このようにして、本発明によるカテーテ
ルは、従来技術による方法によって例示される欠点の多
くを解決することがわかるであろう。カテーテルは、ほ
ぼその全長に沿って改良された開通性を示し、使用され
ている間中、治療従事者の視野を遮ることなく、カテー
テルを比較的軟らかい材料によって作ることができ、患
者に対する外傷作用を最少にするために端部が閉塞され
た構造とすることができる。この構造はまた、全体の強
度及びその全長に沿った一体性にも寄与する。
ルは、従来技術による方法によって例示される欠点の多
くを解決することがわかるであろう。カテーテルは、ほ
ぼその全長に沿って改良された開通性を示し、使用され
ている間中、治療従事者の視野を遮ることなく、カテー
テルを比較的軟らかい材料によって作ることができ、患
者に対する外傷作用を最少にするために端部が閉塞され
た構造とすることができる。この構造はまた、全体の強
度及びその全長に沿った一体性にも寄与する。
【0027】特許請求の範囲の精神及び範囲から逸脱す
ることなく、本発明の更なる及び付加的な形態を考案し
てもよいことは、当業者によって理解されるであろう。
本発明は、図示された特定の実施形態に限定されるもの
ではない。
ることなく、本発明の更なる及び付加的な形態を考案し
てもよいことは、当業者によって理解されるであろう。
本発明は、図示された特定の実施形態に限定されるもの
ではない。
【図1】本発明のカテーテルの長手方向側面図である。
【図2】図1の線2−2に沿った長手方向断面図であ
る。
る。
【図3】3aは、図1の線3a−3aに沿った断面図で
あり、突出部を形成する方法を示している。3bは、図
1の線3b−3bに沿った断面図であり、突出部を形成
する第2の方法を示している。
あり、突出部を形成する方法を示している。3bは、図
1の線3b−3bに沿った断面図であり、突出部を形成
する第2の方法を示している。
【図4】外力により圧縮された状態の従来技術によるカ
テーテルの基端を示す断面図である。
テーテルの基端を示す断面図である。
【図5】5aは、本発明のカテーテルの側方断面図であ
り、基端に1つ以上の支持部材が組み込まれている。5
bは、図1の線5a−5aに沿った断面図であり、カテ
ーテルの基端に組み込むことができる支持部材を示して
いる。5cは、使用中に通常受ける力をカテーテルが受
けたときに、流体流路を確保するように作用する突出部
の断面図である。
り、基端に1つ以上の支持部材が組み込まれている。5
bは、図1の線5a−5aに沿った断面図であり、カテ
ーテルの基端に組み込むことができる支持部材を示して
いる。5cは、使用中に通常受ける力をカテーテルが受
けたときに、流体流路を確保するように作用する突出部
の断面図である。
【図6】本発明によるカテーテルの断面図であり、硬膜
外針のような導入器によって患者の体内に導入されつつ
ある状態が示されている。
外針のような導入器によって患者の体内に導入されつつ
ある状態が示されている。
【図7】本発明によるカテーテルの断面図であり、カテ
ーテルが体内に最終的に配置された後に、硬膜外針のよ
うな導入器がカテーテルの外周に沿って抜き取られつつ
ある状態を示している。
ーテルが体内に最終的に配置された後に、硬膜外針のよ
うな導入器がカテーテルの外周に沿って抜き取られつつ
ある状態を示している。
10 カテーテル、 12 基端、 14 末端、
16 外壁、17 内壁、 18 側方孔、
20 突出部、22 突出部の基底、 24 突出部
の先端、 26 突出部の側壁、28 流体経路、
29 主たる流体溝、 40 支持部材、70 ス
トライプ
16 外壁、17 内壁、 18 側方孔、
20 突出部、22 突出部の基底、 24 突出部
の先端、 26 突出部の側壁、28 流体経路、
29 主たる流体溝、 40 支持部材、70 ス
トライプ
フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・チューン・チー アメリカ合衆国ニュージャージー州07024, フォート・リー,エドウィン・アベニュー 3031,アパートメント 1ビー
Claims (10)
- 【請求項1】 開通性を有するカテーテルであって、 基端、末端、及び、基端と末端との間の長さと、を有
し、中心軸線、外壁及び内壁を有する管からなり、前記
内壁は、前記管の中心軸線と平行な方向において同内壁
上に長手方向に沿って配置された複数の突出部を有し、
同突出部の各々は、先端と、前記内壁に沿って延びてい
る基底と、前記先端から前記基底まで延びている一対の
側壁と、を有し、前記複数の突出部の基底の各々は、前
記内壁に沿って互いに隔置されており、前記突出部の側
壁のうちの一方は、隣接する突出部の側壁の一方に対し
て対向する関係で面しており、前記管の内壁と前記互い
に隣接する突出部の対向する側壁との間に、前記管の中
心軸線と同軸の流体経路が形成されており、通常の使用
中に前記カテーテルが受ける力に応答して前記対向する
側壁が互いに全面が接触状態になるのが、前記複数の突
出部の前記基底間の空間によって防止されて、前記対向
する側壁と前記内壁との間に形成された流体経路の閉塞
が防止される、ようになされたカテーテル。 - 【請求項2】 前記側壁が直線状である、請求項1に記
載のカテーテル。 - 【請求項3】 前記互いに隣接する突出部の前記対向す
る側壁の少なくとも一方が、非直線状部分を形成してい
る、請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項4】 前記対向する側壁の一方の前記非直線状
部分が、湾曲面を含む、請求項3に記載のカテーテル。 - 【請求項5】 前記対向する側壁の各々が、前記先端と
前記基底との間に非直線状部分を形成している、請求項
3に記載のカテーテル。 - 【請求項6】 前記対向する側壁の各々によって形成さ
れた非直線状部分が湾曲面を含む、請求項5に記載のカ
テーテル。 - 【請求項7】 前記基底間の空間が、前記対向する側壁
の一方の前記非直線状部分と協働して、前記対向する側
壁同士が全体的に接触状態になるのを防止して、前記対
向する側壁間に形成された流体経路の閉塞が防止されよ
うになされた、請求項3に記載のカテーテル。 - 【請求項8】 前記複数の突出部の基底の各々が、互い
に均一に隔てられている、請求項1に記載のカテーテ
ル。 - 【請求項9】 前記管内に放射線不透過性のストライプ
が配置されている、請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項10】 前記末端が閉塞されており、同カテー
テルの末端に隣接して配設された複数の側方孔を更に含
む、請求項1に記載のカテーテル。
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000107 |