JPH09193059A - ロボットの原点位置較正方法、その原点位置較正装置、較正用治具およびロボットのアーム位置決め装置 - Google Patents
ロボットの原点位置較正方法、その原点位置較正装置、較正用治具およびロボットのアーム位置決め装置Info
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- JPH09193059A JPH09193059A JP2298896A JP2298896A JPH09193059A JP H09193059 A JPH09193059 A JP H09193059A JP 2298896 A JP2298896 A JP 2298896A JP 2298896 A JP2298896 A JP 2298896A JP H09193059 A JPH09193059 A JP H09193059A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 指示された位置とロボットの実際の位置とを
正確に合わせることができるロボットの原点位置較正方
法を提供する。 【解決手段】 円筒型座標ロボット1では、略十字形に
懸架されたタイミングベルト11をサーボモータ14、
16で同期制御することによりZ軸スライダ5内のアー
ム7を垂直方向、水平方向に駆動する。ロボット1の下
部に取り付けられた治具Aの孔21b、孔21cに、ア
ーム7の先端部に取り付けられた治具Bの先端部31a
を合わせるときのサーボモータ14、16の移動量と、
既知である孔21b、孔21c間の距離とから単位移動
距離を算出する。つづいて、アーム7を原点出し、その
原点出し位置から距離が既知である治具Aの孔21bあ
るいは孔21cに治具Bの先端部31aを合わせるまで
のサーボモータ14、16の移動量と、先に算出した単
位移動距離とからアームの原点位置を算出する。これに
より簡単かつ正確にアーム原点位置を較正することがで
きる。
正確に合わせることができるロボットの原点位置較正方
法を提供する。 【解決手段】 円筒型座標ロボット1では、略十字形に
懸架されたタイミングベルト11をサーボモータ14、
16で同期制御することによりZ軸スライダ5内のアー
ム7を垂直方向、水平方向に駆動する。ロボット1の下
部に取り付けられた治具Aの孔21b、孔21cに、ア
ーム7の先端部に取り付けられた治具Bの先端部31a
を合わせるときのサーボモータ14、16の移動量と、
既知である孔21b、孔21c間の距離とから単位移動
距離を算出する。つづいて、アーム7を原点出し、その
原点出し位置から距離が既知である治具Aの孔21bあ
るいは孔21cに治具Bの先端部31aを合わせるまで
のサーボモータ14、16の移動量と、先に算出した単
位移動距離とからアームの原点位置を算出する。これに
より簡単かつ正確にアーム原点位置を較正することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボットの原点位置
較正方法に関する。
較正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動組立機や自動加工機などで使
用されるロボットには、通常、組立や加工などの作業に
適したフィンガーが取り付けられる。ロボットは、指示
された位置にフィンガーを移動してパレッタイジングな
どのハンドリング作業を行う。このため、指示された位
置に対して実際のロボットの移動距離が異なると正確な
ハンドリング作業ができなくなる。
用されるロボットには、通常、組立や加工などの作業に
適したフィンガーが取り付けられる。ロボットは、指示
された位置にフィンガーを移動してパレッタイジングな
どのハンドリング作業を行う。このため、指示された位
置に対して実際のロボットの移動距離が異なると正確な
ハンドリング作業ができなくなる。
【0003】指示された位置とロボットの実際の位置と
を合わせるために、円筒座標型ロボットの場合、アーム
の旋回中心からフィンガーの位置までの距離を正確に求
める必要がある。また、モーターが1回転したときにア
ームが移動する距離(リードピッチ)も正確に求める必
要がある。
を合わせるために、円筒座標型ロボットの場合、アーム
の旋回中心からフィンガーの位置までの距離を正確に求
める必要がある。また、モーターが1回転したときにア
ームが移動する距離(リードピッチ)も正確に求める必
要がある。
【0004】図11は従来のロボットの原点位置較正方
法を示す説明図である。従来のロボットの原点位置較正
方法では、アーム107の旋回中心からZ軸スライダー
105の端面までの距離L1、フィンガー取付ブラケッ
ト108の端面からフィンガー109の中心までの距離
L2を機械加工後の計測によって求め、また、R軸の長
さLxをマイクロメータなどの測定器によって計測し、
これらの和をアーム7の旋回中心からフィンガー109
の位置までの距離としていた。また、リードピッチもピ
ッチ円の直径から演算により求めていた。
法を示す説明図である。従来のロボットの原点位置較正
方法では、アーム107の旋回中心からZ軸スライダー
105の端面までの距離L1、フィンガー取付ブラケッ
ト108の端面からフィンガー109の中心までの距離
L2を機械加工後の計測によって求め、また、R軸の長
さLxをマイクロメータなどの測定器によって計測し、
これらの和をアーム7の旋回中心からフィンガー109
の位置までの距離としていた。また、リードピッチもピ
ッチ円の直径から演算により求めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロボットの原点位置較正方法では、機械加工後の計
測結果から距離L1、L2を求めているが、組立精度を
考慮しておらず、実際の距離と必ずしも一致していなか
った。また、距離Lxを測定器で求める際にも計測誤差
が含まれてしまっていた。さらに、リードピッチもプー
リの加工精度によって精度が決まってしまっていた。
来のロボットの原点位置較正方法では、機械加工後の計
測結果から距離L1、L2を求めているが、組立精度を
考慮しておらず、実際の距離と必ずしも一致していなか
った。また、距離Lxを測定器で求める際にも計測誤差
が含まれてしまっていた。さらに、リードピッチもプー
リの加工精度によって精度が決まってしまっていた。
【0006】そこで、本発明は、指示された位置とロボ
ットの実際の位置とを正確に合わせることができるロボ
ットの原点位置較正方法を提供することを目的とする。
ットの実際の位置とを正確に合わせることができるロボ
ットの原点位置較正方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るロボットの原点位置較正方
法は、ロボットに取り付けられたアームの原点位置を較
正するロボットの原点位置較正方法において、2点間の
距離が既知であるそれぞれの位置に前記アームの所定部
位を移動させ、該アームの移動量と前記2点間の距離と
から単位移動距離を算出し、前記原点位置から距離が既
知である所定位置に前記アームを移動させ、該アームの
移動量と前記算出された単位移動距離とから前記原点位
置を較正することを特徴とする。
に、本発明の請求項1に係るロボットの原点位置較正方
法は、ロボットに取り付けられたアームの原点位置を較
正するロボットの原点位置較正方法において、2点間の
距離が既知であるそれぞれの位置に前記アームの所定部
位を移動させ、該アームの移動量と前記2点間の距離と
から単位移動距離を算出し、前記原点位置から距離が既
知である所定位置に前記アームを移動させ、該アームの
移動量と前記算出された単位移動距離とから前記原点位
置を較正することを特徴とする。
【0008】請求項2に係るロボットの原点位置較正方
法では、請求項1に係るロボットの原点位置較正方法に
おいて前記アームは、旋回軸を中心に回動自在かつ該旋
回軸の中心からオフセットした直角方向に移動自在に設
けられ、前記所定部位が移動する前記2点の位置を前記
オフセット量と等しく前記旋回軸の中心からオフセット
した直角方向に設けたことを特徴とする。
法では、請求項1に係るロボットの原点位置較正方法に
おいて前記アームは、旋回軸を中心に回動自在かつ該旋
回軸の中心からオフセットした直角方向に移動自在に設
けられ、前記所定部位が移動する前記2点の位置を前記
オフセット量と等しく前記旋回軸の中心からオフセット
した直角方向に設けたことを特徴とする。
【0009】請求項3に係るロボットの原点位置較正方
法では、請求項1に係るロボットの原点位置較正方法に
おいて前記ロボットは円筒座標型ロボットであることを
特徴とする。
法では、請求項1に係るロボットの原点位置較正方法に
おいて前記ロボットは円筒座標型ロボットであることを
特徴とする。
【0010】請求項4に係るロボットの原点位置較正方
法は、請求項1に係るロボットの原点位置較正方法にお
いて略十字形に懸架されるタイミングベルトを一対の駆
動手段によって駆動し、該駆動されるタイミングベルト
にしたがって、前記アームを垂直方向および水平方向に
移動するべく前記一対の駆動手段を同期制御することを
特徴とする。
法は、請求項1に係るロボットの原点位置較正方法にお
いて略十字形に懸架されるタイミングベルトを一対の駆
動手段によって駆動し、該駆動されるタイミングベルト
にしたがって、前記アームを垂直方向および水平方向に
移動するべく前記一対の駆動手段を同期制御することを
特徴とする。
【0011】請求項5に係るロボットの原点位置較正装
置は、ロボットに取り付けられたアームの原点位置を較
正するロボットの原点位置較正装置において、2点間の
距離が既知であるそれぞれの位置に前記アームの所定部
位を移動させる第1の移動手段と、該アームの移動量と
前記2点間の距離とから単位移動距離を算出する算出手
段と、前記原点位置から距離が既知である所定位置に前
記アームを移動させる第2の移動手段と、該アームの移
動量と前記算出された単位移動距離とから前記原点位置
を較正する較正手段とを備えたことを特徴とする。
置は、ロボットに取り付けられたアームの原点位置を較
正するロボットの原点位置較正装置において、2点間の
距離が既知であるそれぞれの位置に前記アームの所定部
位を移動させる第1の移動手段と、該アームの移動量と
前記2点間の距離とから単位移動距離を算出する算出手
段と、前記原点位置から距離が既知である所定位置に前
記アームを移動させる第2の移動手段と、該アームの移
動量と前記算出された単位移動距離とから前記原点位置
を較正する較正手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項6に係る較正用治具は、ロボットに
取り付けられたアームの原点位置を較正するために使用
する較正用治具であって、前記アームの所定部位を合わ
せるために中心間の距離が既知である2つの孔が形成さ
れた基準プレートと、該基準プレートを前記ロボットに
取り付ける固定プレートとを備えたことを特徴とする。
取り付けられたアームの原点位置を較正するために使用
する較正用治具であって、前記アームの所定部位を合わ
せるために中心間の距離が既知である2つの孔が形成さ
れた基準プレートと、該基準プレートを前記ロボットに
取り付ける固定プレートとを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項7に係るロボットのアーム位置決め
装置は、原点位置が較正されたロボットのアームを所定
位置に移動するロボットのアーム位置決め装置におい
て、2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記ア
ームの所定部位を移動させる第1の移動手段と、該アー
ムの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距離を算
出する算出手段と、前記原点位置から距離が既知である
所定位置に前記アームを移動させる第2の移動手段と、
該アームの移動量と前記算出された単位移動距離とから
前記原点位置を較正する較正手段と、該較正された原点
位置および前記単位移動距離を記憶する記憶手段と、該
記憶された原点位置および単位移動距離に基づいて、前
記アームを所定位置に移動させる第3の移動手段とを備
えたことを特徴とする。
装置は、原点位置が較正されたロボットのアームを所定
位置に移動するロボットのアーム位置決め装置におい
て、2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記ア
ームの所定部位を移動させる第1の移動手段と、該アー
ムの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距離を算
出する算出手段と、前記原点位置から距離が既知である
所定位置に前記アームを移動させる第2の移動手段と、
該アームの移動量と前記算出された単位移動距離とから
前記原点位置を較正する較正手段と、該較正された原点
位置および前記単位移動距離を記憶する記憶手段と、該
記憶された原点位置および単位移動距離に基づいて、前
記アームを所定位置に移動させる第3の移動手段とを備
えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のロボットの原点位置較正
方法の実施の形態について説明する。図1は円筒座標型
ロボットおよびその原点位置を較正する際に使用される
治具A、治具Bの構成を示す斜視図である。
方法の実施の形態について説明する。図1は円筒座標型
ロボットおよびその原点位置を較正する際に使用される
治具A、治具Bの構成を示す斜視図である。
【0015】図2は円筒座標型ロボットの構成を示す正
面図である。この円筒座標型ロボット1は、下部の駆動
源3に収納されたサーボモータの旋回軸(θ軸)、その
上部にZ軸スライダ5がZ軸ガイドシャフト6に沿って
上下に移動するZ軸、Z軸スライダ5内をR軸ガイドシ
ャフトからなるアーム7が前後に移動するR軸、アーム
7の先端に設けられたフィンガー取付ブラケット8の手
首旋回軸であるS軸を有し、全体で4個のサーボモータ
で駆動される4軸ロボットである。
面図である。この円筒座標型ロボット1は、下部の駆動
源3に収納されたサーボモータの旋回軸(θ軸)、その
上部にZ軸スライダ5がZ軸ガイドシャフト6に沿って
上下に移動するZ軸、Z軸スライダ5内をR軸ガイドシ
ャフトからなるアーム7が前後に移動するR軸、アーム
7の先端に設けられたフィンガー取付ブラケット8の手
首旋回軸であるS軸を有し、全体で4個のサーボモータ
で駆動される4軸ロボットである。
【0016】一対のZ軸ガイドシャフト6の両端部に
は、サーボモータ14が取り付けられた台座14aおよ
びサーボモータ16が取り付けられた台座16aが設け
られている。
は、サーボモータ14が取り付けられた台座14aおよ
びサーボモータ16が取り付けられた台座16aが設け
られている。
【0017】サーボモータ14、16のプーリ14b、
16bとR軸ガイドシャフト7の両端部に設けられたR
軸シャフトエンドブロック19のプーリ19bとR軸シ
ャフトフロントブロック20との間に十字掛けされた1
本の駆動用タイミングベルト11を駆動する2つのサー
ボモータ14、16を同期制御することにより、Z軸ス
ライダ5をR軸、Z軸方向に駆動することができる。
16bとR軸ガイドシャフト7の両端部に設けられたR
軸シャフトエンドブロック19のプーリ19bとR軸シ
ャフトフロントブロック20との間に十字掛けされた1
本の駆動用タイミングベルト11を駆動する2つのサー
ボモータ14、16を同期制御することにより、Z軸ス
ライダ5をR軸、Z軸方向に駆動することができる。
【0018】図3は同期制御される2つのサーボモータ
14、16の回転方向とR軸、Z軸の移動方向の関係を
示す説明図である。旋回軸(θ軸)を有するサーボモー
タ15を収納する駆動源の上部にはRZ軸取付フランジ
18が設けられており、旋回軸の回転中心、RZ軸位置
決めボス17の外径中心およびRZ軸取付フランジ18
の外径中心とが一致するように構成されている。
14、16の回転方向とR軸、Z軸の移動方向の関係を
示す説明図である。旋回軸(θ軸)を有するサーボモー
タ15を収納する駆動源の上部にはRZ軸取付フランジ
18が設けられており、旋回軸の回転中心、RZ軸位置
決めボス17の外径中心およびRZ軸取付フランジ18
の外径中心とが一致するように構成されている。
【0019】図4はロボットの原点位置を較正する際に
使用される治具Aの形状を示す正面図である。治具Aで
は、基準プレート21および固定プレート23を組み合
わせてボルト25a、25bで締め付けることにより内
径Dが形成される。内径DはRZ軸取付フランジ18の
外径と一致する。また、基準プレート21の直線部分2
1aの2ヶ所には孔21b、21cが形成されている。
基準プレート21の直線部分に設けられた孔21b、2
1cの内径の大きさφdは、治具Bの先端部の外径φd
と一致するように形成されている。図5は治具Bの形状
を示す正面図である。
使用される治具Aの形状を示す正面図である。治具Aで
は、基準プレート21および固定プレート23を組み合
わせてボルト25a、25bで締め付けることにより内
径Dが形成される。内径DはRZ軸取付フランジ18の
外径と一致する。また、基準プレート21の直線部分2
1aの2ヶ所には孔21b、21cが形成されている。
基準プレート21の直線部分に設けられた孔21b、2
1cの内径の大きさφdは、治具Bの先端部の外径φd
と一致するように形成されている。図5は治具Bの形状
を示す正面図である。
【0020】治具Aの内径φDの中心から孔21b、2
1cの中心までの距離l1、l2は既知の寸法である。
孔21b、21cの加工後に距離l1、l2を測定し、
その実測値が治具Aの表面に刻印されている(図示せ
ず)。治具AはRZ軸取付フランジ18の外径をはさみ
込むようにして取り付けられ、固定プレート23側から
ボルト25a、25bで固定する。
1cの中心までの距離l1、l2は既知の寸法である。
孔21b、21cの加工後に距離l1、l2を測定し、
その実測値が治具Aの表面に刻印されている(図示せ
ず)。治具AはRZ軸取付フランジ18の外径をはさみ
込むようにして取り付けられ、固定プレート23側から
ボルト25a、25bで固定する。
【0021】一方、治具Bはフィンガーを取り付けるた
めのフィンガー取付ブラケット8に取り付けられ、フィ
ンガー取付基準孔8aと治具Bの基準ボス31の外径φ
d0とが一致する。
めのフィンガー取付ブラケット8に取り付けられ、フィ
ンガー取付基準孔8aと治具Bの基準ボス31の外径φ
d0とが一致する。
【0022】図6はロボットコントローラの構成を示す
ブロック図である。ロボットコントローラ35の内部に
は、円筒座標型ロボット1を駆動する制御プログラムが
格納されたROM36、ロボット動作プログラムや教示
ポイントデータが格納され、バッテリによりバックアッ
プされるRAM37、ロボット動作プログラムや教示作
業に必要なキー操作を行うキーボード42、必要な情報
を表示する表示器43、外部との入出力を制御する入出
力(I/O)コントール部39、サーボモータ13、1
4、15、16を制御するサーボモータコントロール部
38などが設けられている。
ブロック図である。ロボットコントローラ35の内部に
は、円筒座標型ロボット1を駆動する制御プログラムが
格納されたROM36、ロボット動作プログラムや教示
ポイントデータが格納され、バッテリによりバックアッ
プされるRAM37、ロボット動作プログラムや教示作
業に必要なキー操作を行うキーボード42、必要な情報
を表示する表示器43、外部との入出力を制御する入出
力(I/O)コントール部39、サーボモータ13、1
4、15、16を制御するサーボモータコントロール部
38などが設けられている。
【0023】サーボモータ13、14、15、16に
は、それぞれエンコーダ13d、14d、15d、16
dが直結されており、エンコーダ13d〜16dから発
生するパルスをカウンタ38aで読み取る構成になって
いる。
は、それぞれエンコーダ13d、14d、15d、16
dが直結されており、エンコーダ13d〜16dから発
生するパルスをカウンタ38aで読み取る構成になって
いる。
【0024】図7および図8はロボットの原点位置を実
際に較正する手順を示すフローチャートである。まず、
ロボット1の各軸移動量表示をパルス表示に設定する
(ステップS1)。通常、ロボット1を使用する際、移
動量表示はmm単位であるが、パルス単位に設定してエ
ンコーダ13d〜16dから発生するパルスで直接読み
取れるようにする。
際に較正する手順を示すフローチャートである。まず、
ロボット1の各軸移動量表示をパルス表示に設定する
(ステップS1)。通常、ロボット1を使用する際、移
動量表示はmm単位であるが、パルス単位に設定してエ
ンコーダ13d〜16dから発生するパルスで直接読み
取れるようにする。
【0025】ロボット1に較正用の治具A、治具Bを取
り付ける(ステップS2、S3)。較正用治具を取り付
けた状態でロボット1の原点出し動作を行う(ステップ
S4)。
り付ける(ステップS2、S3)。較正用治具を取り付
けた状態でロボット1の原点出し動作を行う(ステップ
S4)。
【0026】続いて、ロボットコントローラ35をティ
ーチングモードに設定する(ステップS5)。ティーチ
ングモードでは、各軸の移動量が表示されると共に各軸
の位置データをポイントとして記憶させることができ
る。原点出し終了後、各軸のエンコーダ13d〜16d
は全てZ相の位置を検出しているので、各軸移動量表示
は0パルスとなっている。
ーチングモードに設定する(ステップS5)。ティーチ
ングモードでは、各軸の移動量が表示されると共に各軸
の位置データをポイントとして記憶させることができ
る。原点出し終了後、各軸のエンコーダ13d〜16d
は全てZ相の位置を検出しているので、各軸移動量表示
は0パルスとなっている。
【0027】サーボロックを解除し(ステップS6)、
サーボフリーにした状態で治具Bの先端部31aを治具
Aの孔21bに合うようにアーム7の位置および治具A
のRZ軸取付フランジ18に対する角度を調節する(ス
テップS7、S8)。アーム7の位置が合ったところで
治具AをRZ軸取付フランジ18に確実に固定する。
サーボフリーにした状態で治具Bの先端部31aを治具
Aの孔21bに合うようにアーム7の位置および治具A
のRZ軸取付フランジ18に対する角度を調節する(ス
テップS7、S8)。アーム7の位置が合ったところで
治具AをRZ軸取付フランジ18に確実に固定する。
【0028】また、その位置でサーボモータ14、16
の移動パルス量をそれぞれP41、P61として記憶す
る(ステップS9)。同様に、治具Bを孔21cの位置
に合うようにアームの位置を調節し(ステップS10、
S11)、サーボモータ14、16の移動パルス量をそ
れぞれP42、P62として記憶する(ステップS1
2)。図9は治具Bの先端部31aを孔21b、21c
の位置に合うようにアーム7の位置を調節する様子を示
す説明図である。
の移動パルス量をそれぞれP41、P61として記憶す
る(ステップS9)。同様に、治具Bを孔21cの位置
に合うようにアームの位置を調節し(ステップS10、
S11)、サーボモータ14、16の移動パルス量をそ
れぞれP42、P62として記憶する(ステップS1
2)。図9は治具Bの先端部31aを孔21b、21c
の位置に合うようにアーム7の位置を調節する様子を示
す説明図である。
【0029】つぎに、1パルス当たりの移動量、つまり
1パルス移動量(リードピッチ)を計算する(ステップ
S13)。R軸の移動は2ヶのサーボモータ14、16
の同期動作で移動するようになっているが、2ヶのサー
ボモータ14、16の回転方向が同じである場合、R軸
方向に移動しないでZ軸方向にのみ移動する(図3参
照)。R軸方向に移動するときは2ヶのサーボモータ1
4、16の回転方向が逆になる場合であるので、それぞ
れのサーボモータ14、16の移動パルス量の差を取る
ことによりR軸の移動量が分かることになる。
1パルス移動量(リードピッチ)を計算する(ステップ
S13)。R軸の移動は2ヶのサーボモータ14、16
の同期動作で移動するようになっているが、2ヶのサー
ボモータ14、16の回転方向が同じである場合、R軸
方向に移動しないでZ軸方向にのみ移動する(図3参
照)。R軸方向に移動するときは2ヶのサーボモータ1
4、16の回転方向が逆になる場合であるので、それぞ
れのサーボモータ14、16の移動パルス量の差を取る
ことによりR軸の移動量が分かることになる。
【0030】距離l1の位置でのサーボモータ14、1
6の移動パルス量はそれぞれP41、P61であり、距
離l2の位置でのサーボモータ14、16の移動パルス
量はそれぞれP42、P62であり、また、距離l1、
l2は既知の寸法であるから、距離l=l1−l2を移
動するために要するパルス量と移動距離lとの関係は、
1パルス移動量をKpとすると数式1に示すようにな
る。
6の移動パルス量はそれぞれP41、P61であり、距
離l2の位置でのサーボモータ14、16の移動パルス
量はそれぞれP42、P62であり、また、距離l1、
l2は既知の寸法であるから、距離l=l1−l2を移
動するために要するパルス量と移動距離lとの関係は、
1パルス移動量をKpとすると数式1に示すようにな
る。
【0031】
【数1】l=[(P41−P61)−(P42−P6
2)]×Kp これにより、1パルス移動量Kpは数式2で求められ
る。
2)]×Kp これにより、1パルス移動量Kpは数式2で求められ
る。
【0032】
【数2】 Kp=l/(P41−P61)−(P42−P62) つぎに、原点出し終了後のアーム7の位置を求める(ス
テップS14)。原点長l0の位置(原点位置)での各
サーボモータ14、16の移動パルス量は0であるの
で、距離l1、l2の位置でのサーボモータ14、16
の移動パルス量と、数式2で求めた1パルス移動量Kp
とから、数式3に示すように原点位置の距離l0を求め
ることができる。
テップS14)。原点長l0の位置(原点位置)での各
サーボモータ14、16の移動パルス量は0であるの
で、距離l1、l2の位置でのサーボモータ14、16
の移動パルス量と、数式2で求めた1パルス移動量Kp
とから、数式3に示すように原点位置の距離l0を求め
ることができる。
【0033】
【数3】 l1−l0=[(P41−P61)−0]×Kp =(P41−P61)×Kp l0=l1−(P41−P61)×Kp または、 l2−l0=[(P42−P62)−0]×Kp =(P42−P62)×Kp l0=l2−(P42−P62)×Kp 上記方法によって求めた1パルス移動量Kpと原点長l
0をロボットコントローラ35に記憶させる(ステップ
S15)。これにより、座標変換のパラメータとして必
要な時に随時呼び出すことができ、目標位置に対して正
確にロボット1を移動させることができる。
0をロボットコントローラ35に記憶させる(ステップ
S15)。これにより、座標変換のパラメータとして必
要な時に随時呼び出すことができ、目標位置に対して正
確にロボット1を移動させることができる。
【0034】このように、本実施の形態におけるロボッ
ト原点位置の較正方法によれば、簡単かつ確実に原点位
置を知ることができる。
ト原点位置の較正方法によれば、簡単かつ確実に原点位
置を知ることができる。
【0035】尚、前記実施の形態におけるロボット原点
位置の較正方法では、R軸の移動方向およびフィンガー
取付位置が旋回軸の回転中心からオフセットされていな
い場合を示したが、R軸の移動方向およびフィンガー取
付位置が旋回軸の回転中心からオフセットされている場
合にも本発明を適用できる。図10は他の実施の形態に
おけるフィンガー取付位置および旋回軸の回転中心と治
具A1の形状とを示す説明図である。旋回軸の回転中心
からオフセット量Sでフィンガー取付ブラケット58の
位置がずれている場合、オフセット量Sだけシフトした
治具A1を用いることにより前記実施の形態と同様の較
正方法で、簡単かつ確実に原点位置を知ることができ
る。
位置の較正方法では、R軸の移動方向およびフィンガー
取付位置が旋回軸の回転中心からオフセットされていな
い場合を示したが、R軸の移動方向およびフィンガー取
付位置が旋回軸の回転中心からオフセットされている場
合にも本発明を適用できる。図10は他の実施の形態に
おけるフィンガー取付位置および旋回軸の回転中心と治
具A1の形状とを示す説明図である。旋回軸の回転中心
からオフセット量Sでフィンガー取付ブラケット58の
位置がずれている場合、オフセット量Sだけシフトした
治具A1を用いることにより前記実施の形態と同様の較
正方法で、簡単かつ確実に原点位置を知ることができ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るロボット原点位
置の較正方法によれば、ロボットに取り付けられたアー
ムの原点位置を較正するロボットの原点位置較正方法に
おいて、2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前
記アームの所定部位を移動させ、該アームの移動量と前
記2点間の距離とから単位移動距離を算出し、前記原点
位置から距離が既知である所定位置に前記アームを移動
させ、該アームの移動量と前記算出された単位移動距離
とから前記原点位置を較正するので、ロボットの組立精
度やプーリの加工精度を考慮することなく、ロボット原
点位置および単位移動距離を正確に求めることができ
る。したがって、指示された位置とロボットの実際の位
置とを正確に合わせることができる。
置の較正方法によれば、ロボットに取り付けられたアー
ムの原点位置を較正するロボットの原点位置較正方法に
おいて、2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前
記アームの所定部位を移動させ、該アームの移動量と前
記2点間の距離とから単位移動距離を算出し、前記原点
位置から距離が既知である所定位置に前記アームを移動
させ、該アームの移動量と前記算出された単位移動距離
とから前記原点位置を較正するので、ロボットの組立精
度やプーリの加工精度を考慮することなく、ロボット原
点位置および単位移動距離を正確に求めることができ
る。したがって、指示された位置とロボットの実際の位
置とを正確に合わせることができる。
【0037】すなわち、あらかじめ距離が分かっている
2点間を移動させることにより、単位移動距離(リード
ピッチ)を正確に求めることができ、このようにして求
めた単位移動距離を用いて例えばタイミングベルトを十
字掛けした円筒座標型ロボットに適用することにより原
点出し終了後に既知の一点に移動させるのみで、ロボッ
トの原点位置を正確に知ることができる。
2点間を移動させることにより、単位移動距離(リード
ピッチ)を正確に求めることができ、このようにして求
めた単位移動距離を用いて例えばタイミングベルトを十
字掛けした円筒座標型ロボットに適用することにより原
点出し終了後に既知の一点に移動させるのみで、ロボッ
トの原点位置を正確に知ることができる。
【0038】請求項2に係るロボット原点位置の較正方
法によれば、前記アームは、旋回軸を中心に回動自在か
つ該旋回軸の中心からオフセットした直角方向に移動自
在に設けられ、前記所定部位が移動する前記2点の位置
を前記オフセット量と等しく前記旋回軸の中心からオフ
セットした直角方向に設けたので、旋回軸の回転中心か
らオフセットした位置にフィンガーなどを有するロボッ
トの場合でも正確にロボットの原点位置を求めることが
できる。
法によれば、前記アームは、旋回軸を中心に回動自在か
つ該旋回軸の中心からオフセットした直角方向に移動自
在に設けられ、前記所定部位が移動する前記2点の位置
を前記オフセット量と等しく前記旋回軸の中心からオフ
セットした直角方向に設けたので、旋回軸の回転中心か
らオフセットした位置にフィンガーなどを有するロボッ
トの場合でも正確にロボットの原点位置を求めることが
できる。
【0039】請求項3に係るロボット原点位置の較正方
法によれば、前記ロボットは円筒座標型ロボットである
ので、円筒座標型ロボットの場合に正確にロボットの原
点位置を求めることができる。
法によれば、前記ロボットは円筒座標型ロボットである
ので、円筒座標型ロボットの場合に正確にロボットの原
点位置を求めることができる。
【0040】請求項4に係るロボット原点位置の較正方
法によれば、略十字形に懸架されるタイミングベルトを
一対の駆動手段によって駆動し、該駆動されるタイミン
グベルトにしたがって、前記アームを垂直方向および水
平方向に移動するべく前記一対の駆動手段を同期制御す
るので、アームの所定部位を垂直方向および水平方向に
移動させて所定の2点の位置に移動させることができ
る。
法によれば、略十字形に懸架されるタイミングベルトを
一対の駆動手段によって駆動し、該駆動されるタイミン
グベルトにしたがって、前記アームを垂直方向および水
平方向に移動するべく前記一対の駆動手段を同期制御す
るので、アームの所定部位を垂直方向および水平方向に
移動させて所定の2点の位置に移動させることができ
る。
【0041】請求項5に係るロボット原点位置の較正装
置によれば、ロボットに取り付けられたアームの原点位
置を較正するロボットの原点位置較正装置において、2
点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記アームの
所定部位を移動させる第1の移動手段と、該アームの移
動量と前記2点間の距離とから単位移動距離を算出する
算出手段と、前記原点位置から距離が既知である所定位
置に前記アームを移動させる第2の移動手段と、該アー
ムの移動量と前記算出された単位移動距離とから前記原
点位置を較正する較正手段とを備えたので、ロボットの
組立精度やプーリの加工精度を考慮することなく、ロボ
ット原点位置および単位移動距離をを正確に求めること
ができる。したがって、指示された位置とロボットの実
際の位置とを正確に合わせることができる。
置によれば、ロボットに取り付けられたアームの原点位
置を較正するロボットの原点位置較正装置において、2
点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記アームの
所定部位を移動させる第1の移動手段と、該アームの移
動量と前記2点間の距離とから単位移動距離を算出する
算出手段と、前記原点位置から距離が既知である所定位
置に前記アームを移動させる第2の移動手段と、該アー
ムの移動量と前記算出された単位移動距離とから前記原
点位置を較正する較正手段とを備えたので、ロボットの
組立精度やプーリの加工精度を考慮することなく、ロボ
ット原点位置および単位移動距離をを正確に求めること
ができる。したがって、指示された位置とロボットの実
際の位置とを正確に合わせることができる。
【0042】請求項6に係る較正用治具によれば、ロボ
ットに取り付けられたアームの原点位置を較正するため
に使用する較正用治具であって、前記アームの所定部位
を合わせるために中心間の距離が既知である2つの孔が
形成された基準プレートと、該基準プレートを前記ロボ
ットに取り付ける固定プレートとを備えたので、既存の
ロボットに取り付けてロボットの原点位置の較正に使用
できる。
ットに取り付けられたアームの原点位置を較正するため
に使用する較正用治具であって、前記アームの所定部位
を合わせるために中心間の距離が既知である2つの孔が
形成された基準プレートと、該基準プレートを前記ロボ
ットに取り付ける固定プレートとを備えたので、既存の
ロボットに取り付けてロボットの原点位置の較正に使用
できる。
【0043】請求項7に係るロボットのアーム位置決め
装置によれば、原点位置が較正されたロボットのアーム
を所定位置に移動するロボットのアーム位置決め装置に
おいて、2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前
記アームの所定部位を移動させる第1の移動手段と、該
アームの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距離
を算出する算出手段と、前記原点位置から距離が既知で
ある所定位置に前記アームを移動させる第2の移動手段
と、該アームの移動量と前記算出された単位移動距離と
から前記原点位置を較正する較正手段と、該較正された
原点位置および前記単位移動距離を記憶する記憶手段
と、該記憶された原点位置および単位移動距離に基づい
て、前記アームを所定位置に移動させる第3の移動手段
とを備えたので、アームを目標の位置に正確に位置決め
することができる。
装置によれば、原点位置が較正されたロボットのアーム
を所定位置に移動するロボットのアーム位置決め装置に
おいて、2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前
記アームの所定部位を移動させる第1の移動手段と、該
アームの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距離
を算出する算出手段と、前記原点位置から距離が既知で
ある所定位置に前記アームを移動させる第2の移動手段
と、該アームの移動量と前記算出された単位移動距離と
から前記原点位置を較正する較正手段と、該較正された
原点位置および前記単位移動距離を記憶する記憶手段
と、該記憶された原点位置および単位移動距離に基づい
て、前記アームを所定位置に移動させる第3の移動手段
とを備えたので、アームを目標の位置に正確に位置決め
することができる。
【図1】円筒座標型ロボットおよびその原点位置を較正
する際に使用される治具A、治具Bの構成を示す斜視図
である。
する際に使用される治具A、治具Bの構成を示す斜視図
である。
【図2】円筒座標型ロボットの構成を示す正面図であ
る。
る。
【図3】同期制御される2つのサーボモータ14、16
の回転方向とR軸、Z軸の移動方向の関係を示す説明図
である。
の回転方向とR軸、Z軸の移動方向の関係を示す説明図
である。
【図4】ロボットの原点位置を較正する際に使用される
治具Aの形状を示す正面図である。
治具Aの形状を示す正面図である。
【図5】治具Bの形状を示す正面図である。
【図6】ロボットコントローラの構成を示すブロック図
である。
である。
【図7】ロボットの原点位置を実際に較正する手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図8】ロボットの原点位置を実際に較正する手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図9】治具Bの先端部31aを孔21b、21cの位
置に合うようにアーム7の位置を調節する様子を示す説
明図である。
置に合うようにアーム7の位置を調節する様子を示す説
明図である。
【図10】他の実施の形態におけるフィンガー取付位置
および旋回軸の回転中心と治具A1の形状とを示す説明
図である。
および旋回軸の回転中心と治具A1の形状とを示す説明
図である。
【図11】従来のロボットの原点位置較正方法を示す説
明図である。
明図である。
1 ロボット 7 アーム 14、16 サーボモータ 14d、16d エンコーダ 21 基準プレート 21b、21c 孔 23 固定プレート 31a 先端部 A、B 治具 35 ロボットコントローラ
Claims (7)
- 【請求項1】 ロボットに取り付けられたアームの原点
位置を較正するロボットの原点位置較正方法において、 2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記アーム
の所定部位を移動させ、 該アームの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距
離を算出し、 前記原点位置から距離が既知である所定位置に前記アー
ムを移動させ、 該アームの移動量と前記算出された単位移動距離とから
前記原点位置を較正することを特徴とするロボットの原
点位置較正方法。 - 【請求項2】 前記アームは、旋回軸を中心に回動自在
かつ該旋回軸の中心からオフセットした直角方向に移動
自在に設けられ、 前記所定部位が移動する前記2点の位置を前記オフセッ
ト量と等しく前記旋回軸の中心からオフセットした直角
方向に設けたことを特徴とする請求項1記載のロボット
の原点位置較正方法。 - 【請求項3】 前記ロボットは円筒座標型ロボットであ
ることを特徴とする請求項1記載のロボットの原点位置
較正方法。 - 【請求項4】 略十字形に懸架されるタイミングベルト
を一対の駆動手段によって駆動し、 該駆動されるタイミングベルトにしたがって、前記アー
ムを垂直方向および水平方向に移動するべく前記一対の
駆動手段を同期制御することを特徴とする請求項1記載
のロボットの原点位置較正方法。 - 【請求項5】 ロボットに取り付けられたアームの原点
位置を較正するロボットの原点位置較正装置において、 2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記アーム
の所定部位を移動させる第1の移動手段と、 該アームの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距
離を算出する算出手段と、 前記原点位置から距離が既知である所定位置に前記アー
ムを移動させる第2の移動手段と、 該アームの移動量と前記算出された単位移動距離とから
前記原点位置を較正する較正手段とを備えたことを特徴
とするロボットの原点位置較正装置。 - 【請求項6】 ロボットに取り付けられたアームの原点
位置を較正するために使用する較正用治具であって、 前記アームの所定部位を合わせるために中心間の距離が
既知である2つの孔が形成された基準プレートと、 該基準プレートを前記ロボットに取り付ける固定プレー
トとを備えたことを特徴とする較正用治具。 - 【請求項7】 原点位置が較正されたロボットのアーム
を所定位置に移動するロボットのアーム位置決め装置に
おいて、 2点間の距離が既知であるそれぞれの位置に前記アーム
の所定部位を移動させる第1の移動手段と、 該アームの移動量と前記2点間の距離とから単位移動距
離を算出する算出手段と、 前記原点位置から距離が既知である所定位置に前記アー
ムを移動させる第2の移動手段と、 該アームの移動量と前記算出された単位移動距離とから
前記原点位置を較正する較正手段と、 該較正された原点位置および前記単位移動距離を記憶す
る記憶手段と、 該記憶された原点位置および単位移動距離に基づいて、
前記アームを所定位置に移動させる第3の移動手段とを
備えたことを特徴とするロボットのアーム位置決め装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2298896A JPH09193059A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ロボットの原点位置較正方法、その原点位置較正装置、較正用治具およびロボットのアーム位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2298896A JPH09193059A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ロボットの原点位置較正方法、その原点位置較正装置、較正用治具およびロボットのアーム位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193059A true JPH09193059A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12097930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2298896A Pending JPH09193059A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ロボットの原点位置較正方法、その原点位置較正装置、較正用治具およびロボットのアーム位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193059A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1938877A1 (en) * | 2006-12-27 | 2008-07-02 | Tomy Company, Ltd. | Robot toy and assembling method thereof |
| US7905760B2 (en) | 2007-12-07 | 2011-03-15 | Tomy Company, Ltd. | Robot toy and assembling method thereof |
| CN102862158A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-09 | 北京商驰科技发展有限公司 | 一种单轴驱动平面运动的往复移送装置 |
| CN104552282A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 苏州工业园区超群自动化设备有限公司 | 用于注塑机铁棒整理上料的机器人 |
| CN106956253A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-07-18 | 南京理工大学 | 三自由度柱坐标工业机器人 |
| CN108274459A (zh) * | 2018-01-05 | 2018-07-13 | 高创传动科技开发(深圳)有限公司 | 工业机器人的标定方法和系统 |
| CN113712672A (zh) * | 2021-11-04 | 2021-11-30 | 极限人工智能(北京)有限公司 | 一种原点位置校准方法、装置、电子设备及存储介质 |
| CN115038328A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-09 | 东莞市南部佳永电子有限公司 | 一种插件机的标定方法 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP2298896A patent/JPH09193059A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1938877A1 (en) * | 2006-12-27 | 2008-07-02 | Tomy Company, Ltd. | Robot toy and assembling method thereof |
| US7862398B2 (en) | 2006-12-27 | 2011-01-04 | Tomy Company, Ltd. | Robot toy |
| US7905760B2 (en) | 2007-12-07 | 2011-03-15 | Tomy Company, Ltd. | Robot toy and assembling method thereof |
| CN102862158A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-09 | 北京商驰科技发展有限公司 | 一种单轴驱动平面运动的往复移送装置 |
| CN104552282A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 苏州工业园区超群自动化设备有限公司 | 用于注塑机铁棒整理上料的机器人 |
| CN106956253A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-07-18 | 南京理工大学 | 三自由度柱坐标工业机器人 |
| CN106956253B (zh) * | 2017-04-19 | 2019-06-25 | 南京理工大学 | 三自由度柱坐标工业机器人 |
| CN108274459A (zh) * | 2018-01-05 | 2018-07-13 | 高创传动科技开发(深圳)有限公司 | 工业机器人的标定方法和系统 |
| CN113712672A (zh) * | 2021-11-04 | 2021-11-30 | 极限人工智能(北京)有限公司 | 一种原点位置校准方法、装置、电子设备及存储介质 |
| CN115038328A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-09 | 东莞市南部佳永电子有限公司 | 一种插件机的标定方法 |
| CN115038328B (zh) * | 2022-06-24 | 2023-09-08 | 东莞市南部佳永电子有限公司 | 一种插件机的标定方法 |
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