JPH09193233A - 熱可塑性樹脂管の押出成形装置 - Google Patents
熱可塑性樹脂管の押出成形装置Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】作業効率を向上させて、不良品の発生を防止
し、管径寸法の精度を良好に保持することが出来る熱可
塑性樹脂管の押出成形装置を提供する。 【解決手段】溶融樹脂管6の管径を検出するX,Y方向
管径検出センサ25,26と、管径検出センサ25,2
6によって検出された検出値と、予め設定されている管
径の設定値とを比較して、前記外周面に与える圧力値を
演算する中央情報演算処理装置27と、中央情報演算処
理装置27によって演算された圧力値に基づいて、溶融
樹脂管6の外周面に与える圧力を調整するバキューム圧
調整装置18,ロール締め付け圧調整装置20,引取機
締め付け圧調整装置22とを有している。
し、管径寸法の精度を良好に保持することが出来る熱可
塑性樹脂管の押出成形装置を提供する。 【解決手段】溶融樹脂管6の管径を検出するX,Y方向
管径検出センサ25,26と、管径検出センサ25,2
6によって検出された検出値と、予め設定されている管
径の設定値とを比較して、前記外周面に与える圧力値を
演算する中央情報演算処理装置27と、中央情報演算処
理装置27によって演算された圧力値に基づいて、溶融
樹脂管6の外周面に与える圧力を調整するバキューム圧
調整装置18,ロール締め付け圧調整装置20,引取機
締め付け圧調整装置22とを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、口金から
連続的に押し出された溶融樹脂管に、外周面から圧力を
与えることにより、管径寸法の精度を向上させることが
出来る熱可塑性樹脂管の押出成形装置に関するものであ
る。
連続的に押し出された溶融樹脂管に、外周面から圧力を
与えることにより、管径寸法の精度を向上させることが
出来る熱可塑性樹脂管の押出成形装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の熱可塑性樹脂管の押出成
形装置としては、図4に示す特開平4−135731号
公報に記載されているようなものが知られている。
形装置としては、図4に示す特開平4−135731号
公報に記載されているようなものが知られている。
【0003】この様な熱可塑性樹脂管の押出成形装置で
は、押出機1の先端に設けられた口金2が、ダイリング
3とマンドレル4とから主に構成されている。
は、押出機1の先端に設けられた口金2が、ダイリング
3とマンドレル4とから主に構成されている。
【0004】前記ダイリング3と、マンドレル4との間
には、環状の樹脂通路5が形成されていて、この樹脂通
路5から熱可塑性樹脂を主な原料とする溶融樹脂管6
が、押出成形されるように構成されている。
には、環状の樹脂通路5が形成されていて、この樹脂通
路5から熱可塑性樹脂を主な原料とする溶融樹脂管6
が、押出成形されるように構成されている。
【0005】このうち、マンドレル4内には、空洞部7
が形成されていて、この空洞部7内には、この口金2か
ら押し出された前記溶融樹脂管6の内周面に、水又は空
気等の冷却流体を供給する供給管8と、昇温した使用済
みの冷却流体を排出するための導管9とが配設されてい
る。
が形成されていて、この空洞部7内には、この口金2か
ら押し出された前記溶融樹脂管6の内周面に、水又は空
気等の冷却流体を供給する供給管8と、昇温した使用済
みの冷却流体を排出するための導管9とが配設されてい
る。
【0006】この供給管8の先端には、円筒状のバック
10が設けられている。このバック10は、ゴム等の弾
性部材から形成されて、外周面に設けられた複数の小孔
11…から、前記供給管8内を送られてきた冷却流体を
噴出するように構成されている。
10が設けられている。このバック10は、ゴム等の弾
性部材から形成されて、外周面に設けられた複数の小孔
11…から、前記供給管8内を送られてきた冷却流体を
噴出するように構成されている。
【0007】また、このバック10によって、内周面を
冷却された溶融樹脂管6は、次に、冷却水槽12内を通
過することにより、外周面をこの冷却水槽12内の冷却
水と接触させて、外周面の冷却が行なわれる。
冷却された溶融樹脂管6は、次に、冷却水槽12内を通
過することにより、外周面をこの冷却水槽12内の冷却
水と接触させて、外周面の冷却が行なわれる。
【0008】このように構成された従来の熱可塑性樹脂
管の押出成形装置では、口金2から押し出された溶融樹
脂管6が、まず、前記バック10から噴出する冷媒で、
内周面が冷却されて、次に、前記冷却水槽12内を通過
することにより、外周面が冷却される。
管の押出成形装置では、口金2から押し出された溶融樹
脂管6が、まず、前記バック10から噴出する冷媒で、
内周面が冷却されて、次に、前記冷却水槽12内を通過
することにより、外周面が冷却される。
【0009】このように、内外周面を、略同時に冷却す
ることにより、残留応力(歪)の発生を防止するように
している。
ることにより、残留応力(歪)の発生を防止するように
している。
【0010】内外周面の冷却後、溶融樹脂管6は、下流
側で引き取り機に引き取られて、マーキング装置によっ
てマーキングされた後、切断機で所定の長さに切断さ
れ、製品化される。
側で引き取り機に引き取られて、マーキング装置によっ
てマーキングされた後、切断機で所定の長さに切断さ
れ、製品化される。
【0011】また、他のこの種の熱可塑性樹脂管の押出
成形装置としては、特開平4−62133号公報等に記
載されているようなものが知られている。
成形装置としては、特開平4−62133号公報等に記
載されているようなものが知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
4に示す従来の熱可塑性樹脂管の押出成形装置では、押
し出される熱溶融樹脂管6の寸法を押し出しライン途中
で、ゲージ或は、寸法測定器で測定し、冷却水槽12前
に設けられた図示省略のロール締め圧調整装置や、バキ
ューム水槽のバキューム圧を手動で調整することによ
り、熱可塑性樹脂管の押出成形管径を保持するようにし
ていた。
4に示す従来の熱可塑性樹脂管の押出成形装置では、押
し出される熱溶融樹脂管6の寸法を押し出しライン途中
で、ゲージ或は、寸法測定器で測定し、冷却水槽12前
に設けられた図示省略のロール締め圧調整装置や、バキ
ューム水槽のバキューム圧を手動で調整することによ
り、熱可塑性樹脂管の押出成形管径を保持するようにし
ていた。
【0013】このため、作業者の熟練度に頼る部分が多
く、作業効率が良好であるとは言い難く、しかも、管径
寸法が規格外となっても、発見が遅れると多量の不良品
が作成されてしまうといった問題もあった。
く、作業効率が良好であるとは言い難く、しかも、管径
寸法が規格外となっても、発見が遅れると多量の不良品
が作成されてしまうといった問題もあった。
【0014】そこで、この発明は、作業効率を向上させ
て、不良品の発生を防止し、管径寸法の精度を良好に保
持することが出来る熱可塑性樹脂管の押出成形装置を提
供することを課題としている。
て、不良品の発生を防止し、管径寸法の精度を良好に保
持することが出来る熱可塑性樹脂管の押出成形装置を提
供することを課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、押出機に設
けられた口金より溶融状態の熱可塑性樹脂管を押し出す
と共に、該熱可塑性樹脂管の外周面に圧力を加えて所定
の管径に成形する熱可塑性樹脂管の押出成形装置におい
て、前記熱可塑性樹脂管の管径を検出する管径検出セン
サと、該管径検出センサによって検出された検出値と、
予め設定されている管径の設定値とを比較して、前記外
周面に与える圧力値を演算する制御手段と、該制御手段
によって演算された圧力値に基づいて、前記熱可塑性樹
脂管の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段とを有す
る熱可塑性樹脂管の押出成形装置を特徴としている。
本願発明の請求項1に記載されたものでは、押出機に設
けられた口金より溶融状態の熱可塑性樹脂管を押し出す
と共に、該熱可塑性樹脂管の外周面に圧力を加えて所定
の管径に成形する熱可塑性樹脂管の押出成形装置におい
て、前記熱可塑性樹脂管の管径を検出する管径検出セン
サと、該管径検出センサによって検出された検出値と、
予め設定されている管径の設定値とを比較して、前記外
周面に与える圧力値を演算する制御手段と、該制御手段
によって演算された圧力値に基づいて、前記熱可塑性樹
脂管の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段とを有す
る熱可塑性樹脂管の押出成形装置を特徴としている。
【0016】このように構成された請求項1記載のもの
では、管径検出センサが前記熱可塑性樹脂管の管径を検
出すると、制御手段では、予め設定されている管径の設
定値と、該検出値とを比較して、前記外周面に与える圧
力値を演算する。
では、管径検出センサが前記熱可塑性樹脂管の管径を検
出すると、制御手段では、予め設定されている管径の設
定値と、該検出値とを比較して、前記外周面に与える圧
力値を演算する。
【0017】前記膨縮手段では、該圧力値に基づいて、
前記熱可塑性樹脂管の外周面に与える圧力が調整され
る。
前記熱可塑性樹脂管の外周面に与える圧力が調整され
る。
【0018】このため、予め設定されている管径の値に
近い値を常に、前記熱可塑性樹脂管が、保持しながら成
形されるので、規格内に収まる管径の寸法精度の良好な
熱可塑性樹脂管を、作成出来、不良品の発生の虞もな
い。
近い値を常に、前記熱可塑性樹脂管が、保持しながら成
形されるので、規格内に収まる管径の寸法精度の良好な
熱可塑性樹脂管を、作成出来、不良品の発生の虞もな
い。
【0019】また、作業者の熟練度に影響されず、従来
のように常に、ゲージ等で監視する必要もないので、作
業性が向上する。
のように常に、ゲージ等で監視する必要もないので、作
業性が向上する。
【0020】また、請求項2に記載されたものでは、前
記管径検出センサは、前記熱可塑性樹脂管の水平方向の
管径を検出するX方向管径検出センサと、前記熱可塑性
樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY方向管径検出セン
サとを有し、また、前記膨縮手段は、前記口金より押し
出された熱可塑性樹脂管の外側から略均等に与えられる
圧力を調整して、略均等に、該管径を縮径或は膨径可能
な全周方向膨縮手段と、前記口金より押し出された熱可
塑性樹脂管の外側から水平方向に与えられる圧力を調整
して水平方向の管径を縮径或は膨径可能なX方向膨縮手
段と、前記口金より押し出された熱可塑性樹脂管の外側
から鉛直方向に与えられる圧力を調整して鉛直方向の管
径を縮径或は膨径可能なY方向膨縮手段とを有し、前記
制御手段では、該両センサにおいて検出されたX方向値
及びY方向値に基づいて、前記外周面に与える圧力値を
演算すると共に、両X,Y方向値が、共に膨径方向或は
縮径方向に前記設定値からズレている場合には、前記全
周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管径のX方向におけ
る検出値のみが前記設定値からズレている場合には、前
記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、管径のY方向にお
ける検出値のみが前記設定値からズレている場合には、
前記Y方向膨縮手段に圧力値を指示する請求項1記載の
熱可塑性樹脂管の押出成形装置を特徴としている。
記管径検出センサは、前記熱可塑性樹脂管の水平方向の
管径を検出するX方向管径検出センサと、前記熱可塑性
樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY方向管径検出セン
サとを有し、また、前記膨縮手段は、前記口金より押し
出された熱可塑性樹脂管の外側から略均等に与えられる
圧力を調整して、略均等に、該管径を縮径或は膨径可能
な全周方向膨縮手段と、前記口金より押し出された熱可
塑性樹脂管の外側から水平方向に与えられる圧力を調整
して水平方向の管径を縮径或は膨径可能なX方向膨縮手
段と、前記口金より押し出された熱可塑性樹脂管の外側
から鉛直方向に与えられる圧力を調整して鉛直方向の管
径を縮径或は膨径可能なY方向膨縮手段とを有し、前記
制御手段では、該両センサにおいて検出されたX方向値
及びY方向値に基づいて、前記外周面に与える圧力値を
演算すると共に、両X,Y方向値が、共に膨径方向或は
縮径方向に前記設定値からズレている場合には、前記全
周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管径のX方向におけ
る検出値のみが前記設定値からズレている場合には、前
記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、管径のY方向にお
ける検出値のみが前記設定値からズレている場合には、
前記Y方向膨縮手段に圧力値を指示する請求項1記載の
熱可塑性樹脂管の押出成形装置を特徴としている。
【0021】このように構成された請求項2に記載され
たものでは、前記管径検出センサが、前記熱可塑性樹脂
管の水平方向の管径を検出するX方向管径検出センサ
と、前記熱可塑性樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY
方向管径検出センサとを有しているので、水平方向及び
鉛直方向の管径が個別に検出できる。
たものでは、前記管径検出センサが、前記熱可塑性樹脂
管の水平方向の管径を検出するX方向管径検出センサ
と、前記熱可塑性樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY
方向管径検出センサとを有しているので、水平方向及び
鉛直方向の管径が個別に検出できる。
【0022】前記制御手段では、該両センサにおいて検
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算すると共に、両X,Y方向値が、
共に膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている
場合には、前記全周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管
径のX方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、
管径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレ
ている場合には、前記Y方向膨縮手段に圧力値が指示さ
れる。
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算すると共に、両X,Y方向値が、
共に膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている
場合には、前記全周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管
径のX方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、
管径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレ
ている場合には、前記Y方向膨縮手段に圧力値が指示さ
れる。
【0023】該圧力値の指示に従い、前記膨縮手段のう
ち、全周方向膨縮手段が、前記口金より押し出された熱
可塑性樹脂管の外側から略均等に与えられる圧力を調整
して、略均等に、該管径を縮径或は膨径させる。
ち、全周方向膨縮手段が、前記口金より押し出された熱
可塑性樹脂管の外側から略均等に与えられる圧力を調整
して、略均等に、該管径を縮径或は膨径させる。
【0024】また、X方向膨縮手段が、前記口金より押
し出された熱可塑性樹脂管の外側から水平方向に与えら
れる圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径させ
る。そして、Y方向膨縮手段が、前記口金より押し出さ
れた熱可塑性樹脂管の外側から鉛直方向に与えられる圧
力を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径させる。
このため、全周方向の膨径及び縮径が必要な場合には、
前記全周方向膨縮手段に指示を与えて、一括して全周方
向の膨径及び縮径を行い管径の調整をする事が出来る。
し出された熱可塑性樹脂管の外側から水平方向に与えら
れる圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径させ
る。そして、Y方向膨縮手段が、前記口金より押し出さ
れた熱可塑性樹脂管の外側から鉛直方向に与えられる圧
力を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径させる。
このため、全周方向の膨径及び縮径が必要な場合には、
前記全周方向膨縮手段に指示を与えて、一括して全周方
向の膨径及び縮径を行い管径の調整をする事が出来る。
【0025】また、水平方向或は、鉛直方向のうち何れ
か一方のみ膨径及び縮径が必要な場合には、前記X方向
膨縮手段或はY方向膨縮手段に指示を与えて、個別に水
平方向或は、鉛直方向の膨径及び縮径を行い管径の調整
をする事が出来る。
か一方のみ膨径及び縮径が必要な場合には、前記X方向
膨縮手段或はY方向膨縮手段に指示を与えて、個別に水
平方向或は、鉛直方向の膨径及び縮径を行い管径の調整
をする事が出来る。
【0026】従って効率よく、管径のズレは修正され、
管径寸法の精度を良好に保持することが出来る。
管径寸法の精度を良好に保持することが出来る。
【0027】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記制御手段には、管径の設定値を、熱可塑性樹脂管の
種類に応じて複数個予め登録して、必要に応じて、前記
圧力値の演算に用いる各請求項1又は2記載の熱可塑性
樹脂管の押出成形装置を特徴としている。
前記制御手段には、管径の設定値を、熱可塑性樹脂管の
種類に応じて複数個予め登録して、必要に応じて、前記
圧力値の演算に用いる各請求項1又は2記載の熱可塑性
樹脂管の押出成形装置を特徴としている。
【0028】このように構成された請求項3記載のもの
では、前記制御手段が、管径の設定値を、熱可塑性樹脂
管の種類に応じて複数個予め登録して、必要に応じて、
前記圧力値の演算に用いるので、同一設備で、複数種類
の熱可塑性樹脂管に対応させることが出来る。このた
め、設備可動効率を良好とすることが出来る。
では、前記制御手段が、管径の設定値を、熱可塑性樹脂
管の種類に応じて複数個予め登録して、必要に応じて、
前記圧力値の演算に用いるので、同一設備で、複数種類
の熱可塑性樹脂管に対応させることが出来る。このた
め、設備可動効率を良好とすることが出来る。
【0029】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態について、図面を参照しつつ説明する。
形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0030】図1乃至図3は、この発明の実施の形態1
を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な
部分については、同一符号を付して説明する。
を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な
部分については、同一符号を付して説明する。
【0031】まず構成を説明すると、図1中符号15
は、この実施の形態1の熱可塑性樹脂管の押出成形装置
で、この押出成形装置15には、溶融した樹脂管を押し
出す押出機1が設けられている。
は、この実施の形態1の熱可塑性樹脂管の押出成形装置
で、この押出成形装置15には、溶融した樹脂管を押し
出す押出機1が設けられている。
【0032】この押出機1には、先端に金型16が設け
られていて、この金型16の口金が、ダイリング及びマ
ンドレルとから主に構成されている。
られていて、この金型16の口金が、ダイリング及びマ
ンドレルとから主に構成されている。
【0033】このダイリング及びマンドレルの間には、
環状の樹脂通路が形成されていて、この樹脂通路から熱
可塑性樹脂を主な原料とする溶融樹脂管6が、押出成形
されるように構成されている。
環状の樹脂通路が形成されていて、この樹脂通路から熱
可塑性樹脂を主な原料とする溶融樹脂管6が、押出成形
されるように構成されている。
【0034】この金型16の下流側には、前記口金より
押し出された溶融樹脂管6の外周面を冷却して、外周面
を硬化させ、しかも、前記溶融樹脂管6の外周面に与え
る圧力を調整する膨縮手段の一つで、全周方向膨縮手段
としての噴霧水槽17が配設されている。
押し出された溶融樹脂管6の外周面を冷却して、外周面
を硬化させ、しかも、前記溶融樹脂管6の外周面に与え
る圧力を調整する膨縮手段の一つで、全周方向膨縮手段
としての噴霧水槽17が配設されている。
【0035】この噴霧水槽17には、前記口金より押し
出された溶融樹脂管6の外側から略均等に与えられるバ
キューム圧力を調整して、略均等に、該管径を縮径或は
膨径可能とするバキューム圧調整装置18が設けられて
いる。
出された溶融樹脂管6の外側から略均等に与えられるバ
キューム圧力を調整して、略均等に、該管径を縮径或は
膨径可能とするバキューム圧調整装置18が設けられて
いる。
【0036】この噴霧水槽17の下流側には、更に、前
記溶融樹脂管6の外周面を冷却して硬化させる第2水槽
19が設けられている。
記溶融樹脂管6の外周面を冷却して硬化させる第2水槽
19が設けられている。
【0037】この第2水槽19の入口部分には、前記溶
融樹脂管6の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段の
一つで、前記溶融樹脂管6の外側から鉛直方向に与えら
れる圧力を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径可能
なY方向膨縮手段としてのロール締め付け圧調整装置2
0が設けられている。
融樹脂管6の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段の
一つで、前記溶融樹脂管6の外側から鉛直方向に与えら
れる圧力を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径可能
なY方向膨縮手段としてのロール締め付け圧調整装置2
0が設けられている。
【0038】更に、この第2水槽19の下流側には、前
記溶融樹脂管6を引き取る引き取り機21が設けられて
いる。この引き取り機21は、所定の引き取り力で、こ
の溶融樹脂管6を下流方向へ引き出すように構成されて
いる。
記溶融樹脂管6を引き取る引き取り機21が設けられて
いる。この引き取り機21は、所定の引き取り力で、こ
の溶融樹脂管6を下流方向へ引き出すように構成されて
いる。
【0039】また、この引き取り機21には、前記溶融
樹脂管6の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段の一
つで、前記溶融樹脂管6の外側から水平方向に与えられ
る圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径可能な
X方向膨縮手段としての引取機締め付け圧調整装置22
が設けられている。
樹脂管6の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段の一
つで、前記溶融樹脂管6の外側から水平方向に与えられ
る圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径可能な
X方向膨縮手段としての引取機締め付け圧調整装置22
が設けられている。
【0040】この引き取り機21の下流側には、前記溶
融樹脂管6の外周面の冷却後、マーキングを行なうマー
キング装置23が設けられている。
融樹脂管6の外周面の冷却後、マーキングを行なうマー
キング装置23が設けられている。
【0041】更に、このマーキング装置23の下流側に
は、マーキングされた後の溶融樹脂管6を所定の長さに
切断する切断機24が設けられている。
は、マーキングされた後の溶融樹脂管6を所定の長さに
切断する切断機24が設けられている。
【0042】そして、この切断機24の更に下流側に
は、切断された溶融樹脂管6の管径を検出する管径検出
センサとして、前記溶融樹脂管6の水平方向の管径を検
出するX方向管径検出センサ25,25と、前記溶融樹
脂管6の鉛直方向の管径を検出するY方向管径検出セン
サ26,26とが設けられている。
は、切断された溶融樹脂管6の管径を検出する管径検出
センサとして、前記溶融樹脂管6の水平方向の管径を検
出するX方向管径検出センサ25,25と、前記溶融樹
脂管6の鉛直方向の管径を検出するY方向管径検出セン
サ26,26とが設けられている。
【0043】これらのX,Y方向検出センサ25,26
は、各々の管径検出センサ25,26によって検出され
た検出値と、予め設定されている管径の設定値とを比較
して、前記溶融樹脂管6の外周面に与える圧力値を演算
する制御手段としての中央情報演算処理装置27と接続
されている。
は、各々の管径検出センサ25,26によって検出され
た検出値と、予め設定されている管径の設定値とを比較
して、前記溶融樹脂管6の外周面に与える圧力値を演算
する制御手段としての中央情報演算処理装置27と接続
されている。
【0044】この中央情報演算処理装置27は、前記両
センサ25,26において検出されたX方向値及びY方
向値に基づいて、前記外周面に与える圧力値を演算する
と共に、両X,Y方向値が、共に膨径方向或は縮径方向
に前記設定値からズレている場合には、前記バキューム
圧調整装置18に圧力値を指示し、管径のX方向におけ
る検出値のみが前記設定値からズレている場合には、前
記引取機締め付け圧調整装置22に圧力値を指示し、管
径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記ロール締め付け圧調整装置20に圧
力値を指示するように構成されている。
センサ25,26において検出されたX方向値及びY方
向値に基づいて、前記外周面に与える圧力値を演算する
と共に、両X,Y方向値が、共に膨径方向或は縮径方向
に前記設定値からズレている場合には、前記バキューム
圧調整装置18に圧力値を指示し、管径のX方向におけ
る検出値のみが前記設定値からズレている場合には、前
記引取機締め付け圧調整装置22に圧力値を指示し、管
径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記ロール締め付け圧調整装置20に圧
力値を指示するように構成されている。
【0045】また、この中央情報演算処理装置27で
は、管径の設定値を、熱可塑性樹脂管の種類に応じて複
数個予め登録して、必要に応じて、前記圧力値の演算に
用いるように構成されている。
は、管径の設定値を、熱可塑性樹脂管の種類に応じて複
数個予め登録して、必要に応じて、前記圧力値の演算に
用いるように構成されている。
【0046】そして、この中央情報演算処理装置27に
よって演算された圧力値に基づいて、前記熱可塑性樹脂
管の外周面に与える圧力が調整されるようにしている。
よって演算された圧力値に基づいて、前記熱可塑性樹脂
管の外周面に与える圧力が調整されるようにしている。
【0047】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
明する。
【0048】この実施の形態1の押し出し成形機15で
は、塩化ビニル樹脂材料等の熱可塑性樹脂が、押出機1
内で高温雰囲気下に置かれ、溶融されて熱溶融樹脂とな
る。
は、塩化ビニル樹脂材料等の熱可塑性樹脂が、押出機1
内で高温雰囲気下に置かれ、溶融されて熱溶融樹脂とな
る。
【0049】この熱溶融樹脂は、前記金型16樹脂通路
を通り、口金から溶融樹脂管6として押し出される。口
金の下流側には、前記噴霧水槽17及び第2水槽19が
配設されているので、これらの冷却水槽17,19内
に、押し出された溶融樹脂管6が挿通される。溶融樹脂
管6の外周面は、これらの冷却水槽17,19内の冷媒
に接触して冷却されて、外周面が硬化させられる。
を通り、口金から溶融樹脂管6として押し出される。口
金の下流側には、前記噴霧水槽17及び第2水槽19が
配設されているので、これらの冷却水槽17,19内
に、押し出された溶融樹脂管6が挿通される。溶融樹脂
管6の外周面は、これらの冷却水槽17,19内の冷媒
に接触して冷却されて、外周面が硬化させられる。
【0050】外周面の冷却後、溶融樹脂管6は、下流側
で前記引き取り機21に引き取られて、マーキング装置
23によってマーキングされた後、切断機24で所定の
長さに切断され、製品化される。
で前記引き取り機21に引き取られて、マーキング装置
23によってマーキングされた後、切断機24で所定の
長さに切断され、製品化される。
【0051】製品化された溶融樹脂管6の管径は、前記
管径検出センサ25,26によって検出される。この
際、溶融樹脂管6の水平方向の管径を検出するX方向管
径検出センサ25と、溶融樹脂管6の鉛直方向の管径を
検出するY方向管径検出センサ26とを個別に有してい
るので、水平方向及び鉛直方向の管径が個別に検出され
る。
管径検出センサ25,26によって検出される。この
際、溶融樹脂管6の水平方向の管径を検出するX方向管
径検出センサ25と、溶融樹脂管6の鉛直方向の管径を
検出するY方向管径検出センサ26とを個別に有してい
るので、水平方向及び鉛直方向の管径が個別に検出され
る。
【0052】中央情報演算処理装置27では、予め設定
されている管径の設定値と、この検出値とを比較して、
前記外周面に与える各圧力値を演算する。
されている管径の設定値と、この検出値とを比較して、
前記外周面に与える各圧力値を演算する。
【0053】すなわち、両センサ25,26において検
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算する際、両X,Y方向値が、共に
膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている場合
には、前記バキューム圧調整装置18に圧力値を指示
し、管径のY方向における検出値のみが前記設定値から
ズレている場合には、前記ロール締め付け圧調整装置2
0に圧力値を指示し、管径のX方向における検出値のみ
が前記設定値からズレている場合には、前記引取機締め
付け圧調整装置22に圧力値が指示される。
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算する際、両X,Y方向値が、共に
膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている場合
には、前記バキューム圧調整装置18に圧力値を指示
し、管径のY方向における検出値のみが前記設定値から
ズレている場合には、前記ロール締め付け圧調整装置2
0に圧力値を指示し、管径のX方向における検出値のみ
が前記設定値からズレている場合には、前記引取機締め
付け圧調整装置22に圧力値が指示される。
【0054】前記膨縮手段18,20,22では、該圧
力値に基づいて、前記溶融樹脂管6の外周面に与える各
圧力が調整される。
力値に基づいて、前記溶融樹脂管6の外周面に与える各
圧力が調整される。
【0055】前記バキューム圧調整装置18は、前記口
金より押し出された溶融樹脂管6の外側から略均等に与
えられる圧力を調整して、略均等に、該管径を縮径或は
膨径させる。
金より押し出された溶融樹脂管6の外側から略均等に与
えられる圧力を調整して、略均等に、該管径を縮径或は
膨径させる。
【0056】また、ロール締め付け圧調整装置20は、
溶融樹脂管6の外側から水平方向に与えられる圧力を調
整して水平方向の管径を縮径或は膨径させる。
溶融樹脂管6の外側から水平方向に与えられる圧力を調
整して水平方向の管径を縮径或は膨径させる。
【0057】そして、引取機締め付け圧調整装置22
は、溶融樹脂管6の外側から鉛直方向に与えられる圧力
を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径させる。
は、溶融樹脂管6の外側から鉛直方向に与えられる圧力
を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径させる。
【0058】このため、全周方向の膨径及び縮径が必要
な場合には、前記バキューム圧調整装置18に指示が与
えられて、一括して全周方向の膨径及び縮径を行い管径
の調整をする事が出来る。
な場合には、前記バキューム圧調整装置18に指示が与
えられて、一括して全周方向の膨径及び縮径を行い管径
の調整をする事が出来る。
【0059】また、水平方向或は、鉛直方向のうち何れ
か一方のみ膨径及び縮径が必要な場合には、前記ロール
締め付け圧調整装置20或は引取機締め付け圧調整装置
22に指示が与えられて、個別に水平方向或は、鉛直方
向の膨径及び縮径が行なわれて、管径の調整をする事が
出来る。
か一方のみ膨径及び縮径が必要な場合には、前記ロール
締め付け圧調整装置20或は引取機締め付け圧調整装置
22に指示が与えられて、個別に水平方向或は、鉛直方
向の膨径及び縮径が行なわれて、管径の調整をする事が
出来る。
【0060】このため、予め設定されている管径の値に
近い値を常に、前記溶融樹脂管6が、保持しながら成形
されるので、規格内に収まる管径の寸法精度の良好な溶
融樹脂管6を、作成出来、不良品の発生の虞もない。
近い値を常に、前記溶融樹脂管6が、保持しながら成形
されるので、規格内に収まる管径の寸法精度の良好な溶
融樹脂管6を、作成出来、不良品の発生の虞もない。
【0061】また、作業者の熟練度に影響されず、従来
のように常に、ゲージ等で監視する必要もないので、作
業性が向上する。
のように常に、ゲージ等で監視する必要もないので、作
業性が向上する。
【0062】また、水平方向と鉛直方向とを個別に調整
する場合と、全周方向を調整する場合とが区別されて修
正されるので、効率よく、管径のズレは修正され、管径
寸法の精度を良好に保持することが出来る。
する場合と、全周方向を調整する場合とが区別されて修
正されるので、効率よく、管径のズレは修正され、管径
寸法の精度を良好に保持することが出来る。
【0063】そして、中央情報演算処理装置27は、管
径の設定値を、溶融樹脂管6の種類に応じて複数個予め
登録して、必要に応じて、前記圧力値の演算に用いるよ
うに構成されているので、同一設備で、複数種類の熱可
塑性樹脂管に対応させることが出来る。このため、設備
可動効率を良好とすることが出来る。
径の設定値を、溶融樹脂管6の種類に応じて複数個予め
登録して、必要に応じて、前記圧力値の演算に用いるよ
うに構成されているので、同一設備で、複数種類の熱可
塑性樹脂管に対応させることが出来る。このため、設備
可動効率を良好とすることが出来る。
【0064】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態1
に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。
り詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態1
に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。
【0065】例えば、前記実施の形態1では、前記X方
向管径検出センサ25と、Y方向管径検出センサ26と
を切断機24の下流側に配設しているが、特にこれに限
らず、例えば、マーキング装置23と、切断機24の間
等、管径を検出できる箇所であるならば、どの様な箇所
に設置してもよい。
向管径検出センサ25と、Y方向管径検出センサ26と
を切断機24の下流側に配設しているが、特にこれに限
らず、例えば、マーキング装置23と、切断機24の間
等、管径を検出できる箇所であるならば、どの様な箇所
に設置してもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、管径検出センサが前記熱可
塑性樹脂管の管径を検出すると、制御手段では、予め設
定されている管径の設定値と、該検出値とを比較して、
前記外周面に与える圧力値を演算する。
求項1記載のものによれば、管径検出センサが前記熱可
塑性樹脂管の管径を検出すると、制御手段では、予め設
定されている管径の設定値と、該検出値とを比較して、
前記外周面に与える圧力値を演算する。
【0067】前記膨縮手段では、該圧力値に基づいて、
前記熱可塑性樹脂管の外周面に与える圧力が調整され
る。
前記熱可塑性樹脂管の外周面に与える圧力が調整され
る。
【0068】このため、予め設定されている管径の値に
近い値を常に、前記熱可塑性樹脂管が、保持しながら成
形されるので、規格内に収まる管径の寸法精度の良好な
熱可塑性樹脂管を、作成出来、不良品の発生の虞もな
い。
近い値を常に、前記熱可塑性樹脂管が、保持しながら成
形されるので、規格内に収まる管径の寸法精度の良好な
熱可塑性樹脂管を、作成出来、不良品の発生の虞もな
い。
【0069】また、作業者の熟練度に影響されず、従来
のように常に、ゲージ等で監視する必要もないので、作
業性が向上する。
のように常に、ゲージ等で監視する必要もないので、作
業性が向上する。
【0070】また、請求項2に記載されたものでは、前
記管径検出センサが、前記熱可塑性樹脂管の水平方向の
管径を検出するX方向管径検出センサと、前記熱可塑性
樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY方向管径検出セン
サとを有しているので、水平方向及び鉛直方向の管径が
個別に検出できる。
記管径検出センサが、前記熱可塑性樹脂管の水平方向の
管径を検出するX方向管径検出センサと、前記熱可塑性
樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY方向管径検出セン
サとを有しているので、水平方向及び鉛直方向の管径が
個別に検出できる。
【0071】前記制御手段では、該両センサにおいて検
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算すると共に、両X,Y方向値が、
共に膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている
場合には、前記全周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管
径のX方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、
管径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレ
ている場合には、前記Y方向膨縮手段に圧力値が指示さ
れる。
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算すると共に、両X,Y方向値が、
共に膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている
場合には、前記全周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管
径のX方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、
管径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレ
ている場合には、前記Y方向膨縮手段に圧力値が指示さ
れる。
【0072】該圧力値の指示に従い、前記膨縮手段のう
ち、全周方向膨縮手段が、前記口金より押し出された熱
可塑性樹脂管の外側から略均等に与えられる圧力を調整
して、略均等に、該管径を縮径或は膨径させる。
ち、全周方向膨縮手段が、前記口金より押し出された熱
可塑性樹脂管の外側から略均等に与えられる圧力を調整
して、略均等に、該管径を縮径或は膨径させる。
【0073】また、X方向膨縮手段が、前記口金より押
し出された熱可塑性樹脂管の外側から水平方向に与えら
れる圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径させ
る。そして、Y方向膨縮手段が、前記口金より押し出さ
れた熱可塑性樹脂管の外側から鉛直方向に与えられる圧
力を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径させる。
このため、全周方向の膨径及び縮径が必要な場合には、
前記全周方向膨縮手段に指示を与えて、一括して全周方
向の膨径及び縮径を行い管径の調整をする事が出来る。
し出された熱可塑性樹脂管の外側から水平方向に与えら
れる圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径させ
る。そして、Y方向膨縮手段が、前記口金より押し出さ
れた熱可塑性樹脂管の外側から鉛直方向に与えられる圧
力を調整して鉛直方向の管径を縮径或は膨径させる。
このため、全周方向の膨径及び縮径が必要な場合には、
前記全周方向膨縮手段に指示を与えて、一括して全周方
向の膨径及び縮径を行い管径の調整をする事が出来る。
【0074】また、水平方向或は、鉛直方向のうち何れ
か一方のみ膨径及び縮径が必要な場合には、前記X方向
膨縮手段或はY方向膨縮手段に指示を与えて、個別に水
平方向或は、鉛直方向の膨径及び縮径を行い管径の調整
をする事が出来る。
か一方のみ膨径及び縮径が必要な場合には、前記X方向
膨縮手段或はY方向膨縮手段に指示を与えて、個別に水
平方向或は、鉛直方向の膨径及び縮径を行い管径の調整
をする事が出来る。
【0075】従って効率よく、管径のズレは修正され、
管径寸法の精度を良好に保持することが出来る。
管径寸法の精度を良好に保持することが出来る。
【0076】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記制御手段が、管径の設定値を、熱可塑性樹脂管の種
類に応じて複数個予め登録して、必要に応じて、前記圧
力値の演算に用いるので、同一設備で、複数種類の熱可
塑性樹脂管に対応させることが出来る。このため、設備
可動効率を良好とすることが出来る、という実用上有益
な効果を発揮する。
前記制御手段が、管径の設定値を、熱可塑性樹脂管の種
類に応じて複数個予め登録して、必要に応じて、前記圧
力値の演算に用いるので、同一設備で、複数種類の熱可
塑性樹脂管に対応させることが出来る。このため、設備
可動効率を良好とすることが出来る、という実用上有益
な効果を発揮する。
【図1】本発明の実施の形態1の熱可塑性樹脂管の押出
成形装置で、全体の配置を説明する側面図である。
成形装置で、全体の配置を説明する側面図である。
【図2】実施の形態1の熱可塑性樹脂管の押出成形装置
で、図1中A−A線に沿った位置の断面図である。
で、図1中A−A線に沿った位置の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の熱可塑性樹脂管の押出
成形装置で、制御手段の接続を説明するブロック図であ
る。
成形装置で、制御手段の接続を説明するブロック図であ
る。
【図4】従来例の熱可塑性樹脂管の押出成形装置で、要
部の断面図である。
部の断面図である。
1 押出機 6 溶融樹脂管(熱可塑性樹脂管) 15 押出成形装置 膨縮手段 18 バキューム圧調整装置(全周方向膨縮手段) 20 ロール締め付け圧調整手段(Y方向防縮手段) 22 引取機締め付け圧調整手段(X方向防縮手段) 管径検出センサ 25 X方向管径検出センサ 26 Y方向管径検出センサ 27 中央情報演算処理装置(制御手段)
Claims (3)
- 【請求項1】押出機に設けられた口金より溶融状態の熱
可塑性樹脂管を押し出すと共に、該熱可塑性樹脂管の外
周面に圧力を加えて所定の管径に成形する熱可塑性樹脂
管の押出成形装置において、 前記熱可塑性樹脂管の管径を検出する管径検出センサ
と、該管径検出センサによって検出された検出値と、予
め設定されている管径の設定値とを比較して、前記外周
面に与える圧力値を演算する制御手段と、該制御手段に
よって演算された圧力値に基づいて、前記熱可塑性樹脂
管の外周面に与える圧力を調整する膨縮手段とを有する
ことを特徴とする熱可塑性樹脂管の押出成形装置。 - 【請求項2】前記管径検出センサは、前記熱可塑性樹脂
管の水平方向の管径を検出するX方向管径検出センサ
と、前記熱可塑性樹脂管の鉛直方向の管径を検出するY
方向管径検出センサとを有し、また、前記膨縮手段は、
前記口金より押し出された熱可塑性樹脂管の外側から略
均等に与えられる圧力を調整して、略均等に、該管径を
縮径或は膨径可能な全周方向膨縮手段と、前記口金より
押し出された熱可塑性樹脂管の外側から水平方向に与え
られる圧力を調整して水平方向の管径を縮径或は膨径可
能なX方向膨縮手段と、前記口金より押し出された熱可
塑性樹脂管の外側から鉛直方向に与えられる圧力を調整
して鉛直方向の管径を縮径或は膨径可能なY方向膨縮手
段とを有し、前記制御手段では、該両センサにおいて検
出されたX方向値及びY方向値に基づいて、前記外周面
に与える圧力値を演算すると共に、両X,Y方向値が、
共に膨径方向或は縮径方向に前記設定値からズレている
場合には、前記全周方向膨縮手段に圧力値を指示し、管
径のX方向における検出値のみが前記設定値からズレて
いる場合には、前記X方向膨縮手段に圧力値を指示し、
管径のY方向における検出値のみが前記設定値からズレ
ている場合には、前記Y方向膨縮手段に圧力値を指示す
ること特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂管の押出
成形装置。 - 【請求項3】前記制御手段には、管径の設定値を、熱可
塑性樹脂管の種類に応じて複数個予め登録して、必要に
応じて、前記圧力値の演算に用いることを特徴とする各
請求項1又は2記載の熱可塑性樹脂管の押出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004096A JPH09193233A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 熱可塑性樹脂管の押出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004096A JPH09193233A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 熱可塑性樹脂管の押出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193233A true JPH09193233A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11575272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8004096A Pending JPH09193233A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 熱可塑性樹脂管の押出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100874629B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2008-12-17 | 우베-니토 카세이 가부시키가이샤 | 합성수지제 봉형상물의 제조방법 및 제조장치 |
| CN105109018A (zh) * | 2015-09-01 | 2015-12-02 | 楼仲平 | 一种在线测量吸管管径尺寸的生产方法及生产线 |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8004096A patent/JPH09193233A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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