JPH09193254A - 繊維強化プラスチック成形品の成形装置 - Google Patents
繊維強化プラスチック成形品の成形装置Info
- Publication number
- JPH09193254A JPH09193254A JP8008271A JP827196A JPH09193254A JP H09193254 A JPH09193254 A JP H09193254A JP 8008271 A JP8008271 A JP 8008271A JP 827196 A JP827196 A JP 827196A JP H09193254 A JPH09193254 A JP H09193254A
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- JP
- Japan
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- reinforced plastic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】硬化したFRP層を成形型から脱型する際に、
FRP層に吹き付けられる圧縮エアーによってFRP層
が破損することを防止する。 【解決手段】成形型本体11の表面には、エアー吹き出
し口16が形成されており、成形型本体11に積層され
た硬化したFRP層30を脱型する際に、エアー吹き出
し口16から吹き出される圧縮エアーがFRP層に吹き
付けられる。圧縮エアーが吹き付けられる際には、硬化
したFRP層30は、押圧機構20の押圧板25によっ
て押圧された状態になり、圧縮エアーによるFRP層3
0の変形が防止されて、FRP層30の破損が防止され
る。
FRP層に吹き付けられる圧縮エアーによってFRP層
が破損することを防止する。 【解決手段】成形型本体11の表面には、エアー吹き出
し口16が形成されており、成形型本体11に積層され
た硬化したFRP層30を脱型する際に、エアー吹き出
し口16から吹き出される圧縮エアーがFRP層に吹き
付けられる。圧縮エアーが吹き付けられる際には、硬化
したFRP層30は、押圧機構20の押圧板25によっ
て押圧された状態になり、圧縮エアーによるFRP層3
0の変形が防止されて、FRP層30の破損が防止され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定形状の繊維強
化プラスチック成形品を製造するための成形装置に関
し、特に、硬化した繊維強化プラスチック層を、破損さ
せることなく成形型から容易に脱型し得る繊維強化プラ
スチック成形品の成形装置に関する。
化プラスチック成形品を製造するための成形装置に関
し、特に、硬化した繊維強化プラスチック層を、破損さ
せることなく成形型から容易に脱型し得る繊維強化プラ
スチック成形品の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用浴槽等の繊維強化プラスチック製
の成形品は、通常、表面が所定の形状とされた成形型
に、繊維強化プラスチック(FRP)層を、ハンドレア
ップ法、スプレー法等によって積層して、FRP層を硬
化させた後に、成形型から脱型し、さらに、硬化したF
RP層の周縁部の不要なバリ等を除去することによって
製造される。
の成形品は、通常、表面が所定の形状とされた成形型
に、繊維強化プラスチック(FRP)層を、ハンドレア
ップ法、スプレー法等によって積層して、FRP層を硬
化させた後に、成形型から脱型し、さらに、硬化したF
RP層の周縁部の不要なバリ等を除去することによって
製造される。
【0003】成形型の表面に積層された状態で硬化した
FRP層は、通常、バール等の補助道具を使用して、成
形型から脱型される。バール等の補助道具は、FRP層
の周縁部に形成されたバリと成形型との間に挿入され
て、FRP層と成形型との密着状態を解消した後に、複
数の作業員によって、FRP層を成形型から強制的に取
り外すようになっている。
FRP層は、通常、バール等の補助道具を使用して、成
形型から脱型される。バール等の補助道具は、FRP層
の周縁部に形成されたバリと成形型との間に挿入され
て、FRP層と成形型との密着状態を解消した後に、複
数の作業員によって、FRP層を成形型から強制的に取
り外すようになっている。
【0004】しかしながら、硬化したFRP層の周縁部
と成形型との間にバール等の補助道具を挿入して、補助
道具によってFRP層と成形型との密着状態を解消する
と、成形型の表面が傷付くおそれがある。また、補助道
具の使用によって、硬化したFRP層の周縁部と成形型
との密着状態は解消されるものの、成形型の中央部分と
FRP層とは密着状態になっているために、硬化したF
RP層を成形型から脱型するためには、複数の作業員に
よる作業が必要である。
と成形型との間にバール等の補助道具を挿入して、補助
道具によってFRP層と成形型との密着状態を解消する
と、成形型の表面が傷付くおそれがある。また、補助道
具の使用によって、硬化したFRP層の周縁部と成形型
との密着状態は解消されるものの、成形型の中央部分と
FRP層とは密着状態になっているために、硬化したF
RP層を成形型から脱型するためには、複数の作業員に
よる作業が必要である。
【0005】このような問題を解決するために、成形型
の表面にエアー吹き出し口を設けて、硬化したFRP層
に対して、そのエアー吹き出し口から圧縮エアーを吹き
付けることにより、成形型と硬化したFRP層との密着
状態を解消する方法も実施されている。
の表面にエアー吹き出し口を設けて、硬化したFRP層
に対して、そのエアー吹き出し口から圧縮エアーを吹き
付けることにより、成形型と硬化したFRP層との密着
状態を解消する方法も実施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、硬化した
FRP層に圧縮エアーを吹き付けて、FRP層と成形型
の表面との間に圧縮エアーを注入する方法では、成形型
とFRP層との間に進入した圧縮エアーによって、FR
P層が大きく膨張した状態になり、FRP層のコーナー
部等に大きな応力が加わるおそれがある。FRP層のコ
ーナー部等に大きな応力が加わると、その応力が加わっ
た部分にクラックが発生したり、破損するおそれがあ
る。その結果、成形品が不良品になる確率が大きく、成
形品の製造歩留りが悪くなる。
FRP層に圧縮エアーを吹き付けて、FRP層と成形型
の表面との間に圧縮エアーを注入する方法では、成形型
とFRP層との間に進入した圧縮エアーによって、FR
P層が大きく膨張した状態になり、FRP層のコーナー
部等に大きな応力が加わるおそれがある。FRP層のコ
ーナー部等に大きな応力が加わると、その応力が加わっ
た部分にクラックが発生したり、破損するおそれがあ
る。その結果、成形品が不良品になる確率が大きく、成
形品の製造歩留りが悪くなる。
【0007】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、硬化したFRP層に圧縮エアーを
吹き付けて成形型から脱型する際にも、硬化したFRP
層のコーナー部等を破損させるおそれのない繊維強化プ
ラスチック成形品の成形装置を提供することにある。
であり、その目的は、硬化したFRP層に圧縮エアーを
吹き付けて成形型から脱型する際にも、硬化したFRP
層のコーナー部等を破損させるおそれのない繊維強化プ
ラスチック成形品の成形装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維強化プラス
チック成形品の成形装置は、繊維強化プラスチック層が
積層される所定形状の表面に、繊維強化プラスチック層
に対して圧縮エアーが吹き付けられるように、エアー吹
き出し口が設けられた成形型と、この成形型に積層され
た繊維強化プラスチック層に対して接離可能になってお
り、前記エアー吹き出し口から繊維強化プラスチック層
に圧縮エアーが吹き付けられる際に繊維強化プラスチッ
ク層を押圧する押圧板と、を具備することを特徴とす
る。
チック成形品の成形装置は、繊維強化プラスチック層が
積層される所定形状の表面に、繊維強化プラスチック層
に対して圧縮エアーが吹き付けられるように、エアー吹
き出し口が設けられた成形型と、この成形型に積層され
た繊維強化プラスチック層に対して接離可能になってお
り、前記エアー吹き出し口から繊維強化プラスチック層
に圧縮エアーが吹き付けられる際に繊維強化プラスチッ
ク層を押圧する押圧板と、を具備することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の繊維強化プラスチック成
形品の成形装置の実施の形態の一例を示す斜視図、図2
はその成形装置の断面図である。この成形装置は、家庭
用の浴室ユニットにおける浴槽を繊維強化プラスチック
(FRP)によって製造するために使用されるものであ
り、表面にFRP層30が積層される成形型10と、成
形型10の表面に積層されたFRP層30が硬化した後
に成形型10から脱型する際にFRP層30を押圧する
押圧機構20とを有している。
形品の成形装置の実施の形態の一例を示す斜視図、図2
はその成形装置の断面図である。この成形装置は、家庭
用の浴室ユニットにおける浴槽を繊維強化プラスチック
(FRP)によって製造するために使用されるものであ
り、表面にFRP層30が積層される成形型10と、成
形型10の表面に積層されたFRP層30が硬化した後
に成形型10から脱型する際にFRP層30を押圧する
押圧機構20とを有している。
【0011】図2に示すように、成形型10は、例え
ば、FRPによって、下面が開放された中空状態で、そ
の表面が、浴槽の形状に対応した形状となるように、全
体にわたって適当な厚さで形成された成形型本体11
と、この成形型11が載置された載置台12とを有して
いる。成形型10の表面は、光沢のある平滑面に仕上げ
られており、その表面に、FRP層30が、ハンドレア
ップ法、スプレー法等によって積層されるようになって
いる。
ば、FRPによって、下面が開放された中空状態で、そ
の表面が、浴槽の形状に対応した形状となるように、全
体にわたって適当な厚さで形成された成形型本体11
と、この成形型11が載置された載置台12とを有して
いる。成形型10の表面は、光沢のある平滑面に仕上げ
られており、その表面に、FRP層30が、ハンドレア
ップ法、スプレー法等によって積層されるようになって
いる。
【0012】成形型本体11における上面の適当な位置
には、エアー吹き出し口16が設けられている。このエ
アー吹き出し口16には、圧縮エアーが供給されるエア
ーチューブ17(図2参照)の端部が接続されており、
エアーチューブ17から供給される圧縮エアーが、エア
ー吹き出し口16から吹き出されるようになっている。
圧縮エアーは、成形型本体11の表面に積層されたFR
P層30が硬化して、硬化したFRP層30を成形型本
体11から脱型する際に、エアーチューブ17に供給さ
れて、各エアー吹き出し口16から吹き出されるように
なっている。
には、エアー吹き出し口16が設けられている。このエ
アー吹き出し口16には、圧縮エアーが供給されるエア
ーチューブ17(図2参照)の端部が接続されており、
エアーチューブ17から供給される圧縮エアーが、エア
ー吹き出し口16から吹き出されるようになっている。
圧縮エアーは、成形型本体11の表面に積層されたFR
P層30が硬化して、硬化したFRP層30を成形型本
体11から脱型する際に、エアーチューブ17に供給さ
れて、各エアー吹き出し口16から吹き出されるように
なっている。
【0013】また、成形型本体11における一方の側面
にも、エアー吹き出し口16が設けられており、このエ
アー吹き出し口16に、圧縮エアーが供給されるエアー
チューブ17の分岐した端部が接続されている。
にも、エアー吹き出し口16が設けられており、このエ
アー吹き出し口16に、圧縮エアーが供給されるエアー
チューブ17の分岐した端部が接続されている。
【0014】成形型本体11が載置された載置台12
は、長方形状の平板によって構成されており、その下面
における隅部近傍には、車輪13がそれぞれ回転可能に
取り付けられている。載置台12は、各車輪13によっ
て、自由に移動できるようになっている。
は、長方形状の平板によって構成されており、その下面
における隅部近傍には、車輪13がそれぞれ回転可能に
取り付けられている。載置台12は、各車輪13によっ
て、自由に移動できるようになっている。
【0015】成形型本体11の表面に設けられた各エア
ー吹き出し口16に接続されたエアーチューブ17は、
載置台12を上下方向に貫通して、その下方に延出した
状態になっている。
ー吹き出し口16に接続されたエアーチューブ17は、
載置台12を上下方向に貫通して、その下方に延出した
状態になっている。
【0016】押圧機構20は、作業位置における適当な
位置に固定的に取り付けられた一対の支柱21と、各支
柱の上端部間に架設状態で水平に支持された支持梁22
と、この支持梁22の中央部に取り付けられたエアーシ
リンダ23とを有している。エアーシリンダ23は、ピ
ストンロッド24を下方に向けて、支持梁22に対して
垂下した状態に支持されている。ピストンロッド24
は、下方に向かって進出し得るようになっており、その
先端部には、水平状態に配置された押圧板25の中央部
が、着脱可能に取り付けられている。
位置に固定的に取り付けられた一対の支柱21と、各支
柱の上端部間に架設状態で水平に支持された支持梁22
と、この支持梁22の中央部に取り付けられたエアーシ
リンダ23とを有している。エアーシリンダ23は、ピ
ストンロッド24を下方に向けて、支持梁22に対して
垂下した状態に支持されている。ピストンロッド24
は、下方に向かって進出し得るようになっており、その
先端部には、水平状態に配置された押圧板25の中央部
が、着脱可能に取り付けられている。
【0017】このような構成の成形装置では、成形型1
0における成形型本体11の表面全体に、FRP層30
がハンドレアップ法、スプレー法等によって、所定の厚
さに積層される。本実施例では、家庭用浴槽の形状に積
層され、成形型本体11の上面に積層されたFRP層3
0には、一対の脚部31が形成される。成形型本体11
の表面にFRP層30が積層されると、常温下で放置さ
れて、FRP層30が硬化される。
0における成形型本体11の表面全体に、FRP層30
がハンドレアップ法、スプレー法等によって、所定の厚
さに積層される。本実施例では、家庭用浴槽の形状に積
層され、成形型本体11の上面に積層されたFRP層3
0には、一対の脚部31が形成される。成形型本体11
の表面にFRP層30が積層されると、常温下で放置さ
れて、FRP層30が硬化される。
【0018】FRP層30が硬化した状態になると、成
形型10全体が、押圧機構20における押圧板25の下
方に位置される。成形型10は、載置台12の下面に設
けられた車輪13によって容易に移動させることができ
る。載置台12が押圧機構20における押圧板25の下
方に位置されると、押圧機構20のエアーシリンダ23
が駆動されて、ピストンロッド24が下方に進出され
る。そして、ピストンロッド24の先端部に取り付けら
れた押圧板25が、成形型本体11の表面に積層された
FRP層30の上部の一対の脚部31に圧接される。
形型10全体が、押圧機構20における押圧板25の下
方に位置される。成形型10は、載置台12の下面に設
けられた車輪13によって容易に移動させることができ
る。載置台12が押圧機構20における押圧板25の下
方に位置されると、押圧機構20のエアーシリンダ23
が駆動されて、ピストンロッド24が下方に進出され
る。そして、ピストンロッド24の先端部に取り付けら
れた押圧板25が、成形型本体11の表面に積層された
FRP層30の上部の一対の脚部31に圧接される。
【0019】このように、押圧板25が成形型本体部1
1の表面に積層されたFRP層30に適当な圧力で圧接
されると、エアーチューブ17に圧縮エアーが供給され
て、各エアー吹き出し口16から圧縮エアーが吹き出さ
れる。各エアー吹き出し口16から吹き出される圧縮エ
アーは、硬化状態のFRP層30に吹き付けられて、F
RP層30と成形型本体11の表面との間に進入し、F
RP層30を膨張させようとする。しかし、FRP層3
0は、押圧板25によって上方から押圧された状態にな
っているために、圧縮エアーによって、上方へ膨張する
ことが抑制される。
1の表面に積層されたFRP層30に適当な圧力で圧接
されると、エアーチューブ17に圧縮エアーが供給され
て、各エアー吹き出し口16から圧縮エアーが吹き出さ
れる。各エアー吹き出し口16から吹き出される圧縮エ
アーは、硬化状態のFRP層30に吹き付けられて、F
RP層30と成形型本体11の表面との間に進入し、F
RP層30を膨張させようとする。しかし、FRP層3
0は、押圧板25によって上方から押圧された状態にな
っているために、圧縮エアーによって、上方へ膨張する
ことが抑制される。
【0020】このような状態で、各エアー吹き出し口1
6から吹き出された圧縮エアーが、押圧板25によって
押圧された状態のFRP層30と成形型本体11の表面
との間に進入し、硬化したFRP層30を成形型本体1
1の表面から確実に剥離する。そして、硬化したFRP
層30が、成形型本体11の表面のほぼ全体に対して剥
離された状態になる。このとき、FRP層30は、圧縮
エアーによって膨張することが、押圧板25の押圧によ
って抑制されているために、FRP層30のコーナー部
に応力が加わってクラックが発生したり破損するおそれ
がない。硬化したFRP層30は、成形型本体11の表
面のほぼ全体にわたって剥離された状態になっているた
めに、成形型本体11から容易に脱型される。
6から吹き出された圧縮エアーが、押圧板25によって
押圧された状態のFRP層30と成形型本体11の表面
との間に進入し、硬化したFRP層30を成形型本体1
1の表面から確実に剥離する。そして、硬化したFRP
層30が、成形型本体11の表面のほぼ全体に対して剥
離された状態になる。このとき、FRP層30は、圧縮
エアーによって膨張することが、押圧板25の押圧によ
って抑制されているために、FRP層30のコーナー部
に応力が加わってクラックが発生したり破損するおそれ
がない。硬化したFRP層30は、成形型本体11の表
面のほぼ全体にわたって剥離された状態になっているた
めに、成形型本体11から容易に脱型される。
【0021】成形型10は、車輪13によって自由に移
動することができるために、硬化したFRP層30を脱
型する際にのみ、固定された押圧機構20における押圧
板25の下方に移動させればよい。従って、FRP層3
0の硬化と硬化したFRP層30の脱型作業とが個別に
実施されるために、押圧機構20を連続して効率よく動
作させることができる。また、押圧機構20におけるエ
アーシリンダ23は、エアー圧を調整することによっ
て、押圧板25の上下方向位置を調整されるために、成
形型本体部11の大きさが変化した場合にも、エアー圧
の調整により、成形型本体部11に積層されたFRP層
30を確実に、適当な押圧力によって押圧することがで
きる。
動することができるために、硬化したFRP層30を脱
型する際にのみ、固定された押圧機構20における押圧
板25の下方に移動させればよい。従って、FRP層3
0の硬化と硬化したFRP層30の脱型作業とが個別に
実施されるために、押圧機構20を連続して効率よく動
作させることができる。また、押圧機構20におけるエ
アーシリンダ23は、エアー圧を調整することによっ
て、押圧板25の上下方向位置を調整されるために、成
形型本体部11の大きさが変化した場合にも、エアー圧
の調整により、成形型本体部11に積層されたFRP層
30を確実に、適当な押圧力によって押圧することがで
きる。
【0022】さらには、押圧板25は、エアーシリンダ
23のピストンロッド24に対して着脱可能になってい
るために、成形型本体部11の大きさに応じた適切な大
きさの押圧板25を使用することにより、成形型本体部
11に積層されたFRP層30を全体にわたって確実に
押圧することができる。
23のピストンロッド24に対して着脱可能になってい
るために、成形型本体部11の大きさに応じた適切な大
きさの押圧板25を使用することにより、成形型本体部
11に積層されたFRP層30を全体にわたって確実に
押圧することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の繊維強化プラスチック成形品の
成形装置は、このように、硬化したFRP層を成形型か
ら脱型させる際に、FRP層に圧縮エアーを吹き付けて
も、FRP層は、押圧板によって押圧されるために、F
RP層が大きく変形するおそれがなく、従って、FRP
層にクラックが発生したり破損するおそれがない。押圧
板によって押圧された状態でFRP層に圧縮エアーが吹
き付けられることにより、圧縮エアーは、FRP層と成
形型本体の表面との間に強い圧力で進入するために、F
RP層は成形型本体の表面から確実に剥離される。従っ
て、硬化したFRP層は、容易に成形型から脱型させる
ことができる。
成形装置は、このように、硬化したFRP層を成形型か
ら脱型させる際に、FRP層に圧縮エアーを吹き付けて
も、FRP層は、押圧板によって押圧されるために、F
RP層が大きく変形するおそれがなく、従って、FRP
層にクラックが発生したり破損するおそれがない。押圧
板によって押圧された状態でFRP層に圧縮エアーが吹
き付けられることにより、圧縮エアーは、FRP層と成
形型本体の表面との間に強い圧力で進入するために、F
RP層は成形型本体の表面から確実に剥離される。従っ
て、硬化したFRP層は、容易に成形型から脱型させる
ことができる。
【図1】本発明の繊維強化プラスチック成形品の成形装
置の実施の形態の一例を示す斜視図である。
置の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】その成形装置の断面図である。
10 成形型 11 成形型本体 12 載置台 13 車輪 16 エアー吹き出し口 17 エアーチューブ 20 押圧機構 23 エアーシリンダ 24 ピストンロッド 25 押圧板 30 FRP層 31 脚部
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維強化プラスチック層が積層される所
定形状の表面に、繊維強化プラスチック層に対して圧縮
エアーが吹き付けられるように、エアー吹き出し口が設
けられた成形型と、 この成形型に積層された繊維強化プラスチック層に対し
て接離可能になっており、前記エアー吹き出し口から繊
維強化プラスチック層に圧縮エアーが吹き付けられる際
に繊維強化プラスチック層を押圧する押圧板と、 を具備することを特徴とする繊維強化プラスチック成形
品の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008271A JPH09193254A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 繊維強化プラスチック成形品の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008271A JPH09193254A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 繊維強化プラスチック成形品の成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193254A true JPH09193254A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11688515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8008271A Pending JPH09193254A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 繊維強化プラスチック成形品の成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193254A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009025226A1 (ja) * | 2007-08-22 | 2009-02-26 | Seiei Co., Ltd. | 成形型及び成形方法 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP8008271A patent/JPH09193254A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009025226A1 (ja) * | 2007-08-22 | 2009-02-26 | Seiei Co., Ltd. | 成形型及び成形方法 |
| JP2009067046A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-04-02 | Seiei:Kk | 成形型及び成形方法 |
| US9238337B2 (en) | 2007-08-22 | 2016-01-19 | Seiei Co., Ltd. | Molding die and molding method |
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