JPH09193272A - 合成樹脂発泡複合板及びその製造方法 - Google Patents
合成樹脂発泡複合板及びその製造方法Info
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- JPH09193272A JPH09193272A JP8009686A JP968696A JPH09193272A JP H09193272 A JPH09193272 A JP H09193272A JP 8009686 A JP8009686 A JP 8009686A JP 968696 A JP968696 A JP 968696A JP H09193272 A JPH09193272 A JP H09193272A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産性の向上、コストダウン、強度の向上、
及び品質の統一化が可能であると共に、反りが発生しに
くい合成樹脂発泡複合板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 合成樹脂発泡板2の少なくとも一方の面
2aに、複数の縦線3a及び横線3bを交差させて溶接
してなる溶接金網3の縦線3a又は横線3bのいずれか
一方の一部3cが表面に露出するように埋設一体化し
た。また、型4内で多数の発泡ビーズ5を所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板2を成形
し、型開き後、該型4内に複数の縦線3a及び横線3b
を交差させて溶接してなる少なくとも1つの溶接金網3
を、前記合成樹脂発泡板2の少なくとも一方の面2aに
当接するように挿入して型締め後、再び加熱し、前記合
成樹脂発泡板2を発泡させることによって、該合成樹脂
発泡板2の少なくとも一方の面2aに、前記溶接金網3
の縦線3a又は横線3bのいずれか一方の一部3cが表
面に露出するように埋設一体化する。
及び品質の統一化が可能であると共に、反りが発生しに
くい合成樹脂発泡複合板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 合成樹脂発泡板2の少なくとも一方の面
2aに、複数の縦線3a及び横線3bを交差させて溶接
してなる溶接金網3の縦線3a又は横線3bのいずれか
一方の一部3cが表面に露出するように埋設一体化し
た。また、型4内で多数の発泡ビーズ5を所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板2を成形
し、型開き後、該型4内に複数の縦線3a及び横線3b
を交差させて溶接してなる少なくとも1つの溶接金網3
を、前記合成樹脂発泡板2の少なくとも一方の面2aに
当接するように挿入して型締め後、再び加熱し、前記合
成樹脂発泡板2を発泡させることによって、該合成樹脂
発泡板2の少なくとも一方の面2aに、前記溶接金網3
の縦線3a又は横線3bのいずれか一方の一部3cが表
面に露出するように埋設一体化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の壁、床
等の建材や、コンクリート打設時の型枠板等として用い
られる合成樹脂発泡複合板及びその製造方法に関する。
等の建材や、コンクリート打設時の型枠板等として用い
られる合成樹脂発泡複合板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術としては、例えば、
特開昭58−147349号公報に開示されているよう
に、合成樹脂発泡板の少なくとも片表面に、網目状面材
を埋込み且つ固着してなる発泡合成樹脂複合板が知られ
ている。
特開昭58−147349号公報に開示されているよう
に、合成樹脂発泡板の少なくとも片表面に、網目状面材
を埋込み且つ固着してなる発泡合成樹脂複合板が知られ
ている。
【0003】この発泡合成樹脂複合板の製造方法として
は、前記網目状面材を、前記合成樹脂発泡板の表面に加
圧圧着等により埋込むのと同時に又は埋込んだ後、接着
剤又は加熱溶着等により固着することが開示されてい
る。
は、前記網目状面材を、前記合成樹脂発泡板の表面に加
圧圧着等により埋込むのと同時に又は埋込んだ後、接着
剤又は加熱溶着等により固着することが開示されてい
る。
【0004】また、他の従来例としては、平成7年実用
新案登録第3013305号公報に開示されているよう
に、発泡樹脂からなる施工用ボードの少なくとも片面
に、金属又はプラスチック等からなるラスを一体的に融
着してなる施工用発泡樹脂ボードも知られている。
新案登録第3013305号公報に開示されているよう
に、発泡樹脂からなる施工用ボードの少なくとも片面
に、金属又はプラスチック等からなるラスを一体的に融
着してなる施工用発泡樹脂ボードも知られている。
【0005】この施工用発泡樹脂ボードの製造方法とし
ては、型内発泡成形において、型に設けた磁石により前
記ラスをこの型の内面に吸着させておき、型内で発泡ビ
ーズを加熱発泡して前記ラスを施工用ボードの表面に一
体的に融着することが開示されている。
ては、型内発泡成形において、型に設けた磁石により前
記ラスをこの型の内面に吸着させておき、型内で発泡ビ
ーズを加熱発泡して前記ラスを施工用ボードの表面に一
体的に融着することが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような発泡合成樹脂複合板においては、前記網目状面材
を合成樹脂発泡板の表面に埋込み且つ接着剤等で固着し
ているだけであるので、当該発泡合成樹脂複合板の面方
向に対して垂直方向の曲げ応力等が作用した場合には、
前記網目状面材が合成樹脂発泡板から剥離する恐れがあ
るという問題点がある。
ような発泡合成樹脂複合板においては、前記網目状面材
を合成樹脂発泡板の表面に埋込み且つ接着剤等で固着し
ているだけであるので、当該発泡合成樹脂複合板の面方
向に対して垂直方向の曲げ応力等が作用した場合には、
前記網目状面材が合成樹脂発泡板から剥離する恐れがあ
るという問題点がある。
【0007】そして、製造の際には、前記網目状面材を
合成樹脂発泡板の表面に固着するために接着剤の塗布工
程や溶着のための加熱工程等が必要であるので、生産工
程を短縮化しにくく、そのためコストダウンも図りにく
いという問題点がある。
合成樹脂発泡板の表面に固着するために接着剤の塗布工
程や溶着のための加熱工程等が必要であるので、生産工
程を短縮化しにくく、そのためコストダウンも図りにく
いという問題点がある。
【0008】また、上記のような施工用発泡樹脂ボード
においては、前記ラスの引張り強度が余り大きくないた
めに、当該施工用発泡樹脂ボードの引張り強度も大きく
なく、施工用ボードの補強が十分でないという問題点が
ある。
においては、前記ラスの引張り強度が余り大きくないた
めに、当該施工用発泡樹脂ボードの引張り強度も大きく
なく、施工用ボードの補強が十分でないという問題点が
ある。
【0009】さらに、製造の際には、前記ラスを磁石に
より型の内面に吸着させているので、このラスに反り等
があって完全にフラットでない場合には、前記発泡ビー
ズが、ラスと型の内面との間に生じた隙間までこのラス
の網目を通過して発砲するので、この隙間が生じた部分
のラスは、施工用ボードの所定深さに全体的に埋設され
ることになる。従って、当該施工用発泡樹脂ボードの表
面は、前記ラスが施工用ボードの表面に全体的に埋設さ
れた部分と表面に露出した部分とが混在して不均一とな
り、そのため外観の見栄えが良くないと共に、前記ラス
の反りの程度等によって製品間の品質にもバラツキが生
じるという問題点がある。
より型の内面に吸着させているので、このラスに反り等
があって完全にフラットでない場合には、前記発泡ビー
ズが、ラスと型の内面との間に生じた隙間までこのラス
の網目を通過して発砲するので、この隙間が生じた部分
のラスは、施工用ボードの所定深さに全体的に埋設され
ることになる。従って、当該施工用発泡樹脂ボードの表
面は、前記ラスが施工用ボードの表面に全体的に埋設さ
れた部分と表面に露出した部分とが混在して不均一とな
り、そのため外観の見栄えが良くないと共に、前記ラス
の反りの程度等によって製品間の品質にもバラツキが生
じるという問題点がある。
【0010】また、上記のように、前記ラスを磁石によ
り型の内面に吸着させた状態で前記発泡ビーズを加熱発
泡するので、発泡後、冷却の過程において、これら発泡
ビーズが発泡した発泡樹脂と前記ラスの熱膨張係数の差
によって、当該施工用発泡樹脂ボードに反りが発生し易
いという問題点もある。
り型の内面に吸着させた状態で前記発泡ビーズを加熱発
泡するので、発泡後、冷却の過程において、これら発泡
ビーズが発泡した発泡樹脂と前記ラスの熱膨張係数の差
によって、当該施工用発泡樹脂ボードに反りが発生し易
いという問題点もある。
【0011】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、生産性の向上、コストダウン、強
度の向上、及び品質の統一化が可能であると共に、反り
が発生しにくい合成樹脂発泡複合板及びその製造方法を
提供することを目的とする。
なされたものであり、生産性の向上、コストダウン、強
度の向上、及び品質の統一化が可能であると共に、反り
が発生しにくい合成樹脂発泡複合板及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段とするところは、第1に、合成樹脂発泡板の少な
くとも一方の面に、複数の縦線及び横線を交差させて溶
接してなる溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方の一
部が表面に露出するように埋設一体化したことにある。
の手段とするところは、第1に、合成樹脂発泡板の少な
くとも一方の面に、複数の縦線及び横線を交差させて溶
接してなる溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方の一
部が表面に露出するように埋設一体化したことにある。
【0013】第2に、合成樹脂発泡板の少なくとも一方
の面の所定深さに、複数の縦線及び横線を交差させて溶
接してなる溶接金網全体を埋設一体化したことにある。
の面の所定深さに、複数の縦線及び横線を交差させて溶
接してなる溶接金網全体を埋設一体化したことにある。
【0014】第3に、型内で多数の発泡ビーズを所定段
階まで加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を
成形し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差
させて溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記
合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように
挿入して型締め後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板を
発泡させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくと
も一方の面に、前記溶接金網の縦線又は横線のいずれか
一方の一部が表面に露出するように埋設一体化すること
にある。
階まで加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を
成形し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差
させて溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記
合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように
挿入して型締め後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板を
発泡させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくと
も一方の面に、前記溶接金網の縦線又は横線のいずれか
一方の一部が表面に露出するように埋設一体化すること
にある。
【0015】第4に、型内で多数の発泡ビーズを所定段
階まで加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を
成形し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差
させて溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記
合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するよう
に、少なくとも1つのスペーサで挟むように挿入して型
締め後、再び加熱し、少なくとも前記合成樹脂発泡板を
発泡させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくと
も一方の面に、前記溶接金網全体とスペーサとを埋設一
体化することにある。
階まで加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を
成形し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差
させて溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記
合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するよう
に、少なくとも1つのスペーサで挟むように挿入して型
締め後、再び加熱し、少なくとも前記合成樹脂発泡板を
発泡させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくと
も一方の面に、前記溶接金網全体とスペーサとを埋設一
体化することにある。
【0016】第5に、前記スペーサが、発泡余力を有す
る合成樹脂発泡体から前記型の寸法に合わせて板状に切
り出した合成樹脂発泡スペーサ板であることにある。
る合成樹脂発泡体から前記型の寸法に合わせて板状に切
り出した合成樹脂発泡スペーサ板であることにある。
【0017】第6に、前記スペーサが、発泡余力を有す
る合成樹脂発泡体から所定寸法に切り出した複数の合成
樹脂発泡スペーサ体であることにある。
る合成樹脂発泡体から所定寸法に切り出した複数の合成
樹脂発泡スペーサ体であることにある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、第1実施形
態に係る合成樹脂発泡複合板1は、合成樹脂発泡板2の
一方の面2aに、複数の縦線3a及び横線3bを交差さ
せて溶接してなる溶接金網3の横線3bの一部3cが表
面に露出するように埋設一体化したものである。
面に基づいて説明する。図1に示すように、第1実施形
態に係る合成樹脂発泡複合板1は、合成樹脂発泡板2の
一方の面2aに、複数の縦線3a及び横線3bを交差さ
せて溶接してなる溶接金網3の横線3bの一部3cが表
面に露出するように埋設一体化したものである。
【0019】前記合成樹脂発泡板2は、例えば平面視が
矩形状に形成された板状の合成樹脂発泡体から構成され
る。なお、この合成樹脂発泡体としては、ポリスチレン
系樹脂やポリウレタン系樹脂等の発泡体が挙げられる。
矩形状に形成された板状の合成樹脂発泡体から構成され
る。なお、この合成樹脂発泡体としては、ポリスチレン
系樹脂やポリウレタン系樹脂等の発泡体が挙げられる。
【0020】前記溶接金網3は、例えばJIS G 3
551に示されるように、棒状に形成された鉄等からな
る複数の縦線3a及び横線3bを交差させて溶接したも
のである。これら縦線3aや横線3bに使用するものと
しては、例えばJIS G3532に示される鉄線が挙
げられる。この実施形態の溶接金網3は、5本の縦線3
aと7本の横線3bをそれぞれ等間隔で直角に配列さ
せ、交わった点を電気抵抗溶接等で溶接することにより
製造したものである。また、この実施形態では、これら
縦線3aと横線3bで形成される網目3dの形状を平面
視で正方形としているが、これに限定されるものではな
く、また、前記網目3dの形状や大きさ、あるいは前記
縦線3a及び横線3bの材質や線径等は、合成樹脂発泡
複合板1の用途等に応じて適宜、変更可能である。
551に示されるように、棒状に形成された鉄等からな
る複数の縦線3a及び横線3bを交差させて溶接したも
のである。これら縦線3aや横線3bに使用するものと
しては、例えばJIS G3532に示される鉄線が挙
げられる。この実施形態の溶接金網3は、5本の縦線3
aと7本の横線3bをそれぞれ等間隔で直角に配列さ
せ、交わった点を電気抵抗溶接等で溶接することにより
製造したものである。また、この実施形態では、これら
縦線3aと横線3bで形成される網目3dの形状を平面
視で正方形としているが、これに限定されるものではな
く、また、前記網目3dの形状や大きさ、あるいは前記
縦線3a及び横線3bの材質や線径等は、合成樹脂発泡
複合板1の用途等に応じて適宜、変更可能である。
【0021】この溶接金網3は、図2に示すように、前
記合成樹脂発泡板2の一方の面2aに、前記横線3b側
を外側に向け、且つ、この横線3bの一部3cが表面に
露出するように埋設一体化されている。すなわち、前記
縦線3aの全部及び横線3bの大部分が合成樹脂発泡板
2に埋設されているので、合成樹脂発泡複合板1の面方
向に対して直角方向の曲げ応力等が作用する場合にも、
前記溶接金網3が剥離する恐れがない。なお、この溶接
金網3は、縦線3aと横線3bのいずれを外側に向けて
もよく、またこれら縦線3a及び横線3bが、前記合成
樹脂発泡板2の長手方向に対して斜め方向となるように
埋設してもよい。
記合成樹脂発泡板2の一方の面2aに、前記横線3b側
を外側に向け、且つ、この横線3bの一部3cが表面に
露出するように埋設一体化されている。すなわち、前記
縦線3aの全部及び横線3bの大部分が合成樹脂発泡板
2に埋設されているので、合成樹脂発泡複合板1の面方
向に対して直角方向の曲げ応力等が作用する場合にも、
前記溶接金網3が剥離する恐れがない。なお、この溶接
金網3は、縦線3aと横線3bのいずれを外側に向けて
もよく、またこれら縦線3a及び横線3bが、前記合成
樹脂発泡板2の長手方向に対して斜め方向となるように
埋設してもよい。
【0022】また、上記のように、前記横線3bの一部
3cを表面に露出させているので、前記合成樹脂発泡板
2の表面には凹凸が形成され、そのためこの溶接金網3
を埋設した側をモルタル仕上げする場合には、モルタル
の接着性が良好となる利点がある。
3cを表面に露出させているので、前記合成樹脂発泡板
2の表面には凹凸が形成され、そのためこの溶接金網3
を埋設した側をモルタル仕上げする場合には、モルタル
の接着性が良好となる利点がある。
【0023】さらに、前記溶接金網3は、それ自体、曲
げ応力や引張り応力等により変形しにくい複数の縦線3
a及び横線3bを交差させて溶接してなるので、これを
埋設一体化した合成樹脂発泡複合板1の強度も大きいと
いう利点がある。
げ応力や引張り応力等により変形しにくい複数の縦線3
a及び横線3bを交差させて溶接してなるので、これを
埋設一体化した合成樹脂発泡複合板1の強度も大きいと
いう利点がある。
【0024】このように構成される合成樹脂発泡複合板
1は、建築物の壁、床等の建材や、あるいは布基礎の施
工時等に用いられるコンクリートの型枠板等として種々
の用途に使用できる。また、前記溶接金網3は、必要に
応じて合成樹脂発泡板2の両面2a,2bにそれぞれ埋
設一体化してもよい。
1は、建築物の壁、床等の建材や、あるいは布基礎の施
工時等に用いられるコンクリートの型枠板等として種々
の用途に使用できる。また、前記溶接金網3は、必要に
応じて合成樹脂発泡板2の両面2a,2bにそれぞれ埋
設一体化してもよい。
【0025】次に、図3乃至図7に基づいて、合成樹脂
発泡複合板1の製造方法について説明する。この実施形
態に係る合成樹脂発泡複合板1の製造方法は、型4内で
多数の発泡ビーズ5を所定段階まで加熱発泡して発泡余
力を有する合成樹脂発泡板2を成形し、型開き後、該型
4内に前記溶接金網3の縦線3a側を、前記合成樹脂発
泡板2の一方の面2aに当接するように挿入して型締め
後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板2を発泡させるこ
とによって、該合成樹脂発泡板2の一方の面2aに、前
記溶接金網3の横線3bの一部3cが表面に露出するよ
うに埋設一体化するものである。
発泡複合板1の製造方法について説明する。この実施形
態に係る合成樹脂発泡複合板1の製造方法は、型4内で
多数の発泡ビーズ5を所定段階まで加熱発泡して発泡余
力を有する合成樹脂発泡板2を成形し、型開き後、該型
4内に前記溶接金網3の縦線3a側を、前記合成樹脂発
泡板2の一方の面2aに当接するように挿入して型締め
後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板2を発泡させるこ
とによって、該合成樹脂発泡板2の一方の面2aに、前
記溶接金網3の横線3bの一部3cが表面に露出するよ
うに埋設一体化するものである。
【0026】すなわち、まず、図3に示すように、例え
ば水平方向に型締め及び型開き可能な雄型4aと雌型4
bとからなる型4内に、型締め前、又は型締め後この型
4内と連通する挿入用孔(図示せず)等から、所定量の
発泡ビーズ5を挿入する。なお、前記型4としては、垂
直方向に型締め及び型開き可能なもの等であってもよ
く、この実施形態に限定されるものではない。また、前
記発泡ビーズ5は、前記型4内に挿入する前に、あらか
じめ予備発泡させておいてもよい。
ば水平方向に型締め及び型開き可能な雄型4aと雌型4
bとからなる型4内に、型締め前、又は型締め後この型
4内と連通する挿入用孔(図示せず)等から、所定量の
発泡ビーズ5を挿入する。なお、前記型4としては、垂
直方向に型締め及び型開き可能なもの等であってもよ
く、この実施形態に限定されるものではない。また、前
記発泡ビーズ5は、前記型4内に挿入する前に、あらか
じめ予備発泡させておいてもよい。
【0027】そして、図4に示すように、これら発泡ビ
ーズ5を蒸気等により所定段階まで加熱発泡して発泡余
力を有する合成樹脂発泡板2を成形する。この場合、前
記発泡ビーズ5の発泡余力が残り、且つ、これら発泡ビ
ーズ5が互いに融着して一体の板状となる段階まで加熱
発泡すればよい。なお、ここで言うところの発泡余力と
は、加熱によりさらに発泡する余地が残っていることを
いう。
ーズ5を蒸気等により所定段階まで加熱発泡して発泡余
力を有する合成樹脂発泡板2を成形する。この場合、前
記発泡ビーズ5の発泡余力が残り、且つ、これら発泡ビ
ーズ5が互いに融着して一体の板状となる段階まで加熱
発泡すればよい。なお、ここで言うところの発泡余力と
は、加熱によりさらに発泡する余地が残っていることを
いう。
【0028】次に、図5に示すように、型開きして前記
合成樹脂発泡板2を取り出した後、型4内に、前記溶接
金網3の縦線3a側を合成樹脂発泡板2の一方の面2a
に当接するように挿入する。
合成樹脂発泡板2を取り出した後、型4内に、前記溶接
金網3の縦線3a側を合成樹脂発泡板2の一方の面2a
に当接するように挿入する。
【0029】ここで、この実施形態のように、前記合成
樹脂発泡板2の一方の面2aと雌型4bの内面4cとの
間に溶接金網3を挿入すれば、この溶接金網3は、前記
合成樹脂発泡板2により押さえられるので、型締めまで
の間に倒れるのを防止できる。一方、溶接金網3を、合
成樹脂発泡板2の他方の面2bと前記雄型4aの間に挿
入する場合には、合成樹脂発泡板2を雌型4bから取り
出す必要がないので、より早く次の工程に移ることがで
きる。この場合、溶接金網3は、合成樹脂発泡板2の他
方の面2bに立て掛ける等して倒れないようにしておけ
ばよい。なお、前記合成樹脂発泡板2の両面2a,2b
に溶接金網3をそれぞれ埋設一体化する場合には、合成
樹脂発泡板2の両面2a,2bそれぞれに溶接金網3が
当接するように挿入すればよい。
樹脂発泡板2の一方の面2aと雌型4bの内面4cとの
間に溶接金網3を挿入すれば、この溶接金網3は、前記
合成樹脂発泡板2により押さえられるので、型締めまで
の間に倒れるのを防止できる。一方、溶接金網3を、合
成樹脂発泡板2の他方の面2bと前記雄型4aの間に挿
入する場合には、合成樹脂発泡板2を雌型4bから取り
出す必要がないので、より早く次の工程に移ることがで
きる。この場合、溶接金網3は、合成樹脂発泡板2の他
方の面2bに立て掛ける等して倒れないようにしておけ
ばよい。なお、前記合成樹脂発泡板2の両面2a,2b
に溶接金網3をそれぞれ埋設一体化する場合には、合成
樹脂発泡板2の両面2a,2bそれぞれに溶接金網3が
当接するように挿入すればよい。
【0030】また、上記のようにして合成樹脂発泡板2
を成形した後、この合成樹脂発泡板2の温度が余り下降
しないうちに、溶接金網3を型4内に挿入して再加熱等
の次の工程に移れば、熱の損失が少なくて済み、製造の
短縮化及びコストダウンを図ることができる。
を成形した後、この合成樹脂発泡板2の温度が余り下降
しないうちに、溶接金網3を型4内に挿入して再加熱等
の次の工程に移れば、熱の損失が少なくて済み、製造の
短縮化及びコストダウンを図ることができる。
【0031】さらに、図6に示すように、型締めすれ
ば、前記溶接金網3の縦線3aが合成樹脂発泡板2の一
方の面2aに当接し、横線3bが前記雌型4bの内面4
cに当接する。ここで、前記溶接金網3に反り等があっ
てフラットでない場合には、前記縦線3a及び横線3b
が、それぞれ前記合成樹脂発泡板2及び雌型4bの両方
に全体的に密着するような力で型締めすればよい。
ば、前記溶接金網3の縦線3aが合成樹脂発泡板2の一
方の面2aに当接し、横線3bが前記雌型4bの内面4
cに当接する。ここで、前記溶接金網3に反り等があっ
てフラットでない場合には、前記縦線3a及び横線3b
が、それぞれ前記合成樹脂発泡板2及び雌型4bの両方
に全体的に密着するような力で型締めすればよい。
【0032】次いで、再び加熱すれば、図7に示すよう
に、前記合成樹脂発泡板2が発泡余力によって発泡す
る。この発泡中の樹脂は、図中の矢印で示すように、前
記溶接金網3の網目3dを通過して前記雌型4bの内面
4cまで到達する。この際、前記横線3bの一部3c
は、全て前記雌型4bの内面4cに密着しているので、
この部分に発泡樹脂が侵入することはない。これに対
し、横線3bの他の部分と縦線3aの全外周囲は、発泡
樹脂により覆われることになる。
に、前記合成樹脂発泡板2が発泡余力によって発泡す
る。この発泡中の樹脂は、図中の矢印で示すように、前
記溶接金網3の網目3dを通過して前記雌型4bの内面
4cまで到達する。この際、前記横線3bの一部3c
は、全て前記雌型4bの内面4cに密着しているので、
この部分に発泡樹脂が侵入することはない。これに対
し、横線3bの他の部分と縦線3aの全外周囲は、発泡
樹脂により覆われることになる。
【0033】最後に、加熱を中止して型開き後、取り出
せば、図1及び図2に示すような合成樹脂発泡複合板1
が得られる。
せば、図1及び図2に示すような合成樹脂発泡複合板1
が得られる。
【0034】この合成樹脂発泡複合板1は、以上のよう
にして製造されるので、前記横線3bの一部3cを合成
樹脂発泡板2の表面に均一に露出させることができ、そ
のため合成樹脂発泡複合板1の外観の見栄えを向上でき
ると共に、製品間の品質の統一化を図ることができる。
にして製造されるので、前記横線3bの一部3cを合成
樹脂発泡板2の表面に均一に露出させることができ、そ
のため合成樹脂発泡複合板1の外観の見栄えを向上でき
ると共に、製品間の品質の統一化を図ることができる。
【0035】また、前記合成樹脂発泡板2を成形した
後、この合成樹脂発泡板2を少し発泡させれば前記溶接
金網3の埋設一体化を行うことができるので、既述の従
来技術のように前記発泡ビーズ5から発泡させてそのま
ま埋設一体化する場合と比較して、冷却の過程における
合成樹脂発泡板2の収縮も小さいものである。従って、
製造される合成樹脂発泡複合板1には、前記合成樹脂発
泡板2と溶接金網3の熱膨張係数の差による反りが発生
しにくいという利点がある。
後、この合成樹脂発泡板2を少し発泡させれば前記溶接
金網3の埋設一体化を行うことができるので、既述の従
来技術のように前記発泡ビーズ5から発泡させてそのま
ま埋設一体化する場合と比較して、冷却の過程における
合成樹脂発泡板2の収縮も小さいものである。従って、
製造される合成樹脂発泡複合板1には、前記合成樹脂発
泡板2と溶接金網3の熱膨張係数の差による反りが発生
しにくいという利点がある。
【0036】さらに、これら合成樹脂発泡板2の成形と
溶接金網3の埋設一体化とを連続的に行うことができる
ので、生産性の向上やコストダウンを図ることもでき
る。
溶接金網3の埋設一体化とを連続的に行うことができる
ので、生産性の向上やコストダウンを図ることもでき
る。
【0037】図8に示すように、第2実施形態に係る合
成樹脂発泡複合板11は、合成樹脂発泡板2の一方の面
2aの所定深さに、前記溶接金網3全体を埋設一体化し
たものである。
成樹脂発泡複合板11は、合成樹脂発泡板2の一方の面
2aの所定深さに、前記溶接金網3全体を埋設一体化し
たものである。
【0038】このように、前記溶接金網3全体を埋設一
体化しているので、上記第1実施形態と同様、合成樹脂
発泡複合板11の面方向に対して直角方向の曲げ応力等
が作用する場合にも、前記溶接金網3が剥離する恐れが
なく、またこの合成樹脂発泡複合板11の強度も大きい
という利点がある。
体化しているので、上記第1実施形態と同様、合成樹脂
発泡複合板11の面方向に対して直角方向の曲げ応力等
が作用する場合にも、前記溶接金網3が剥離する恐れが
なく、またこの合成樹脂発泡複合板11の強度も大きい
という利点がある。
【0039】なお、この合成樹脂発泡複合板11も、建
築物の壁、床等の建材やコンクリートの型枠板等として
種々の用途に使用できるが、上記第1実施形態とは異な
り、その表面は前記溶接金網3が露出せずに平滑となっ
ているので、モルタル仕上げ等を行わない用途に使用す
るのが望ましい。また、前記溶接金網3は、必要に応じ
て合成樹脂発泡板2の両面2a,2bにそれぞれ埋設一
体化してもよい。
築物の壁、床等の建材やコンクリートの型枠板等として
種々の用途に使用できるが、上記第1実施形態とは異な
り、その表面は前記溶接金網3が露出せずに平滑となっ
ているので、モルタル仕上げ等を行わない用途に使用す
るのが望ましい。また、前記溶接金網3は、必要に応じ
て合成樹脂発泡板2の両面2a,2bにそれぞれ埋設一
体化してもよい。
【0040】次に、図9乃至図11に基づいて、合成樹
脂発泡複合板11の製造方法について説明する。この実
施形態に係る合成樹脂発泡複合板11の製造方法は、既
述と同様の操作で発泡余力を有する合成樹脂発泡板2を
成形し、型開き後、該型4内に前記溶接金網3を、前記
合成樹脂発泡板2の一方の面2aに当接するように、発
泡余力を有する合成樹脂発泡スペーサ板(スペーサ)6
で挟むように挿入して型締め後、再び加熱し、前記合成
樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペーサ板6を発泡させ
ることによって、前記合成樹脂発泡板2の一方の面2a
に前記溶接金網3全体を埋設一体化するものである。
脂発泡複合板11の製造方法について説明する。この実
施形態に係る合成樹脂発泡複合板11の製造方法は、既
述と同様の操作で発泡余力を有する合成樹脂発泡板2を
成形し、型開き後、該型4内に前記溶接金網3を、前記
合成樹脂発泡板2の一方の面2aに当接するように、発
泡余力を有する合成樹脂発泡スペーサ板(スペーサ)6
で挟むように挿入して型締め後、再び加熱し、前記合成
樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペーサ板6を発泡させ
ることによって、前記合成樹脂発泡板2の一方の面2a
に前記溶接金網3全体を埋設一体化するものである。
【0041】すなわち、まず発泡余力を有する合成樹脂
発泡板2を成形して型開き後、この合成樹脂発泡板2を
取り出す。次いで、図9に示すように、型4内に前記溶
接金網3を、合成樹脂発泡板2の一方の面2aに当接す
るように、発泡余力を有する合成樹脂発泡スペーサ板6
で挟むように挿入する。
発泡板2を成形して型開き後、この合成樹脂発泡板2を
取り出す。次いで、図9に示すように、型4内に前記溶
接金網3を、合成樹脂発泡板2の一方の面2aに当接す
るように、発泡余力を有する合成樹脂発泡スペーサ板6
で挟むように挿入する。
【0042】なお、前記合成樹脂発泡板2の両面2a,
2bに溶接金網3全体をそれぞれ埋設一体化する場合に
は、合成樹脂発泡板2の両面2a,2bそれぞれに溶接
金網3が当接するように、前記合成樹脂発泡スペーサ板
6で両側から挟むように挿入すればよい。
2bに溶接金網3全体をそれぞれ埋設一体化する場合に
は、合成樹脂発泡板2の両面2a,2bそれぞれに溶接
金網3が当接するように、前記合成樹脂発泡スペーサ板
6で両側から挟むように挿入すればよい。
【0043】さらに、図10に示すように、型締めすれ
ば、前記溶接金網3の縦線3aが合成樹脂発泡板2の一
方の面2aに当接し、横線3bが合成樹脂発泡スペーサ
板6の一方の面6aに当接すると共に、この合成樹脂発
泡スペーサ板6の他方の面6bが雌型4bの内面4cに
当接する。ここで、前記溶接金網3に反り等があってフ
ラットでない場合には、前記縦線3a及び横線3bが、
それぞれ前記合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペー
サ板6の両方に全体的に密着するような力で型締めすれ
ばよい。
ば、前記溶接金網3の縦線3aが合成樹脂発泡板2の一
方の面2aに当接し、横線3bが合成樹脂発泡スペーサ
板6の一方の面6aに当接すると共に、この合成樹脂発
泡スペーサ板6の他方の面6bが雌型4bの内面4cに
当接する。ここで、前記溶接金網3に反り等があってフ
ラットでない場合には、前記縦線3a及び横線3bが、
それぞれ前記合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペー
サ板6の両方に全体的に密着するような力で型締めすれ
ばよい。
【0044】次いで、再び加熱すれば、図11に示すよ
うに、前記合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペーサ
板6が発泡余力によって溶接金網3の両側から発泡す
る。この発泡中の樹脂は、図中の矢印で示すように、両
側から前記溶接金網3の網目3dの内部まで到達し、互
いに融着して一体となる。従って、この溶接金網3は、
発泡樹脂により全体的に覆われることになる。
うに、前記合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペーサ
板6が発泡余力によって溶接金網3の両側から発泡す
る。この発泡中の樹脂は、図中の矢印で示すように、両
側から前記溶接金網3の網目3dの内部まで到達し、互
いに融着して一体となる。従って、この溶接金網3は、
発泡樹脂により全体的に覆われることになる。
【0045】最後に、加熱を中止して型開き後、取り出
せば、図8のような合成樹脂発泡複合板11が得られ
る。
せば、図8のような合成樹脂発泡複合板11が得られ
る。
【0046】以上のように、この合成樹脂発泡複合板1
1においては、前記合成樹脂発泡板2を成形した後、こ
の合成樹脂発泡板2及び前記合成樹脂発泡スペーサ板6
を少し発泡させれば前記溶接金網3全体の埋設一体化を
行うことができるので、既述の従来技術のように前記発
泡ビーズ5から発泡させてそのまま埋設一体化する場合
と比較して、冷却の過程における合成樹脂発泡板2及び
合成樹脂発泡スペーサ板6の収縮も小さいものである。
従って、製造される合成樹脂発泡複合板11には、前記
合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペーサ板6と前記
溶接金網3の熱膨張係数の差による反りが発生しにくい
という利点がある。
1においては、前記合成樹脂発泡板2を成形した後、こ
の合成樹脂発泡板2及び前記合成樹脂発泡スペーサ板6
を少し発泡させれば前記溶接金網3全体の埋設一体化を
行うことができるので、既述の従来技術のように前記発
泡ビーズ5から発泡させてそのまま埋設一体化する場合
と比較して、冷却の過程における合成樹脂発泡板2及び
合成樹脂発泡スペーサ板6の収縮も小さいものである。
従って、製造される合成樹脂発泡複合板11には、前記
合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発泡スペーサ板6と前記
溶接金網3の熱膨張係数の差による反りが発生しにくい
という利点がある。
【0047】また、これら合成樹脂発泡板2の成形と溶
接金網3全体の埋設一体化とを連続的に行うことができ
るので、生産性の向上やコストダウンを図ることができ
る。
接金網3全体の埋設一体化とを連続的に行うことができ
るので、生産性の向上やコストダウンを図ることができ
る。
【0048】そして、前記溶接金網3は、合成樹脂発泡
板2の所定深さに埋設一体化されるので、この合成樹脂
発泡複合板11の外観の見栄えは良く、また製品間の品
質も統一化することができる。
板2の所定深さに埋設一体化されるので、この合成樹脂
発泡複合板11の外観の見栄えは良く、また製品間の品
質も統一化することができる。
【0049】なお、前記合成樹脂発泡板2や合成樹脂発
泡スペーサ板6の厚さを適宜変えれば、溶接金網3を所
望の深さに埋設することができる。また、この実施形態
のように、スペーサとして、あらかじめ成形した発泡余
力を有する合成樹脂発泡体から前記型4の寸法に合わせ
て板状に切り出した合成樹脂発泡スペーサ板6を用いれ
ば、発泡余力の発泡によって前記合成樹脂発泡板2と融
着して一体とすることができると共に、この合成樹脂発
泡スペーサ板6を1つ1つ単品で成形する手間が省け、
生産性の向上及びコストダウンを図ることができる。
泡スペーサ板6の厚さを適宜変えれば、溶接金網3を所
望の深さに埋設することができる。また、この実施形態
のように、スペーサとして、あらかじめ成形した発泡余
力を有する合成樹脂発泡体から前記型4の寸法に合わせ
て板状に切り出した合成樹脂発泡スペーサ板6を用いれ
ば、発泡余力の発泡によって前記合成樹脂発泡板2と融
着して一体とすることができると共に、この合成樹脂発
泡スペーサ板6を1つ1つ単品で成形する手間が省け、
生産性の向上及びコストダウンを図ることができる。
【0050】次に、図12乃至図14に基づいて、他の
実施形態に係る合成樹脂発泡複合板11の製造方法につ
いて説明する。この実施形態に係る合成樹脂発泡複合板
11の製造方法は、上記の実施形態とほぼ同様である
が、スペーサとして前記合成樹脂発泡スペーサ板6に代
えて、あらかじめ成形した発泡余力を有する合成樹脂発
泡体から所定寸法に切り出した複数の合成樹脂発泡スペ
ーサ体16を用いたものである。
実施形態に係る合成樹脂発泡複合板11の製造方法につ
いて説明する。この実施形態に係る合成樹脂発泡複合板
11の製造方法は、上記の実施形態とほぼ同様である
が、スペーサとして前記合成樹脂発泡スペーサ板6に代
えて、あらかじめ成形した発泡余力を有する合成樹脂発
泡体から所定寸法に切り出した複数の合成樹脂発泡スペ
ーサ体16を用いたものである。
【0051】すなわち、まず既述と同様の操作で前記発
泡余力を有する合成樹脂発泡板2を成形して型4から取
り出した後、図12に示すように、型4内に前記溶接金
網3を、前記合成樹脂発泡板2の一方の面2aに当接す
るように、前記発泡余力を有する複数の合成樹脂発泡ス
ペーサ体16で挟むように挿入する。なお、この実施形
態のように、前記型4として垂直方向に型締め及び型開
き可能なものを用いれば、図13に示すように、前記複
数の合成樹脂発泡スペーサ体16を互いに間隔を開けて
横方向に並べるようにして前記雌型4bの内面4c等に
載置できるので、便利である。
泡余力を有する合成樹脂発泡板2を成形して型4から取
り出した後、図12に示すように、型4内に前記溶接金
網3を、前記合成樹脂発泡板2の一方の面2aに当接す
るように、前記発泡余力を有する複数の合成樹脂発泡ス
ペーサ体16で挟むように挿入する。なお、この実施形
態のように、前記型4として垂直方向に型締め及び型開
き可能なものを用いれば、図13に示すように、前記複
数の合成樹脂発泡スペーサ体16を互いに間隔を開けて
横方向に並べるようにして前記雌型4bの内面4c等に
載置できるので、便利である。
【0052】次いで、型締め後、再び加熱すれば、図1
4に示すように、前記合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発
泡スペーサ体16が発泡余力によって発泡して互いに融
着し、前記溶接金網3が全体的に埋設一体化されて図8
のような合成樹脂発泡複合板11が得られる。つまり、
前記合成樹脂発泡板2は、上記の実施形態と比較してよ
り多く発泡することになる。
4に示すように、前記合成樹脂発泡板2及び合成樹脂発
泡スペーサ体16が発泡余力によって発泡して互いに融
着し、前記溶接金網3が全体的に埋設一体化されて図8
のような合成樹脂発泡複合板11が得られる。つまり、
前記合成樹脂発泡板2は、上記の実施形態と比較してよ
り多く発泡することになる。
【0053】このように、スペーサとして前記複数の合
成樹脂発泡スペーサ体16を用いた場合には、発泡余力
による発泡によって前記合成樹脂発泡板2と融着して一
体とすることができると共に、前記合成樹脂発泡体から
前記合成樹脂発泡スペーサ板6等を切り出した後に残っ
た残片等を、廃棄することなくこの合成樹脂発泡スペー
サ体16として有効利用することができる。
成樹脂発泡スペーサ体16を用いた場合には、発泡余力
による発泡によって前記合成樹脂発泡板2と融着して一
体とすることができると共に、前記合成樹脂発泡体から
前記合成樹脂発泡スペーサ板6等を切り出した後に残っ
た残片等を、廃棄することなくこの合成樹脂発泡スペー
サ体16として有効利用することができる。
【0054】図15に示すように、第3実施形態に係る
合成樹脂発泡複合板21は、合成樹脂発泡板2の一方の
面2aに、前記溶接金網3全体とスペーサ体26(スペ
ーサ)とを埋設一体化したものである。
合成樹脂発泡複合板21は、合成樹脂発泡板2の一方の
面2aに、前記溶接金網3全体とスペーサ体26(スペ
ーサ)とを埋設一体化したものである。
【0055】この合成樹脂発泡複合板21の製造方法
は、上記の実施形態とほぼ同様であるが、スペーサとし
て前記発泡余力を有する合成樹脂発泡スペーサ体16に
代えて、発泡余力を有しない合成樹脂発泡体又は多孔性
体等からなる複数のスペーサ体26を用いたものであ
る。
は、上記の実施形態とほぼ同様であるが、スペーサとし
て前記発泡余力を有する合成樹脂発泡スペーサ体16に
代えて、発泡余力を有しない合成樹脂発泡体又は多孔性
体等からなる複数のスペーサ体26を用いたものであ
る。
【0056】すなわち、スペーサとして前記スペーサ体
26を用いれば、図16に示すように、既述と同様の操
作で型4内に前記合成樹脂発泡板2、溶接金網3、及び
複数のスペーサ体26を挿入して再び加熱した時には、
前記合成樹脂発泡板2のみが発泡余力によって発泡し、
図15のように、前記溶接金網3全体が埋設されると共
に、前記スペーサ体26の一部26cが表面に露出する
ように埋設一体化される。
26を用いれば、図16に示すように、既述と同様の操
作で型4内に前記合成樹脂発泡板2、溶接金網3、及び
複数のスペーサ体26を挿入して再び加熱した時には、
前記合成樹脂発泡板2のみが発泡余力によって発泡し、
図15のように、前記溶接金網3全体が埋設されると共
に、前記スペーサ体26の一部26cが表面に露出する
ように埋設一体化される。
【0057】このように、スペーサとして発泡余力を有
しないものを用いた場合でも、前記合成樹脂発泡板2の
少なくとも一方の面2aの所定深さに、前記溶接金網3
全体を埋設一体化することができる。
しないものを用いた場合でも、前記合成樹脂発泡板2の
少なくとも一方の面2aの所定深さに、前記溶接金網3
全体を埋設一体化することができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の合成樹脂
発泡複合板によれば、合成樹脂発泡板の少なくとも一方
の面に、複数の縦線及び横線を交差させて溶接してなる
溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方の一部が表面に
露出するように埋設一体化することによって、前記溶接
金網の縦線及び横線の大部分を前記合成樹脂発泡板の表
面に埋設しているので、当該合成樹脂発泡複合板の面方
向に対して直角方向の曲げ応力等が作用する場合にも、
前記溶接金網が剥離する恐れがない。
発泡複合板によれば、合成樹脂発泡板の少なくとも一方
の面に、複数の縦線及び横線を交差させて溶接してなる
溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方の一部が表面に
露出するように埋設一体化することによって、前記溶接
金網の縦線及び横線の大部分を前記合成樹脂発泡板の表
面に埋設しているので、当該合成樹脂発泡複合板の面方
向に対して直角方向の曲げ応力等が作用する場合にも、
前記溶接金網が剥離する恐れがない。
【0059】また、前記縦線又は横線のいずれか一方の
一部を表面に露出させることによって、前記合成樹脂発
泡板の表面に凹凸を形成しているので、モルタル仕上げ
を行う場合にも、モルタルの接着性が良好となる利点が
ある。
一部を表面に露出させることによって、前記合成樹脂発
泡板の表面に凹凸を形成しているので、モルタル仕上げ
を行う場合にも、モルタルの接着性が良好となる利点が
ある。
【0060】さらに、前記溶接金網は、それ自体、曲げ
応力や引張り応力等により変形しにくい複数の縦線及び
横線を交差させて溶接してなるので、この溶接金網を埋
設一体化した合成樹脂発泡複合板の強度も大きいという
利点がある。
応力や引張り応力等により変形しにくい複数の縦線及び
横線を交差させて溶接してなるので、この溶接金網を埋
設一体化した合成樹脂発泡複合板の強度も大きいという
利点がある。
【0061】請求項2記載の合成樹脂発泡複合板によれ
ば、合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面の所定深さ
に、複数の縦線及び横線を交差させて溶接してなる溶接
金網全体を埋設一体化しているので、上記請求項1の効
果と同様、当該合成樹脂発泡複合板の面方向に対して直
角方向の曲げ応力等が作用する場合にも、前記溶接金網
が剥離する恐れがなく、また合成樹脂発泡複合板の強度
も大きいという利点がある。
ば、合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面の所定深さ
に、複数の縦線及び横線を交差させて溶接してなる溶接
金網全体を埋設一体化しているので、上記請求項1の効
果と同様、当該合成樹脂発泡複合板の面方向に対して直
角方向の曲げ応力等が作用する場合にも、前記溶接金網
が剥離する恐れがなく、また合成樹脂発泡複合板の強度
も大きいという利点がある。
【0062】請求項3記載の合成樹脂発泡複合板の製造
方法によれば、型内で多数の発泡ビーズを所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形
し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差させ
て溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記合成
樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように挿入
して型締め後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板を発泡
させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくとも一
方の面に、前記溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方
の一部が表面に露出するように埋設一体化するので、前
記合成樹脂発泡板の成形と前記溶接金網の埋設一体化と
を連続的に行うことができ、そのため生産性の向上やコ
ストダウンを図ることができる。
方法によれば、型内で多数の発泡ビーズを所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形
し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差させ
て溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記合成
樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように挿入
して型締め後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板を発泡
させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくとも一
方の面に、前記溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方
の一部が表面に露出するように埋設一体化するので、前
記合成樹脂発泡板の成形と前記溶接金網の埋設一体化と
を連続的に行うことができ、そのため生産性の向上やコ
ストダウンを図ることができる。
【0063】また、前記合成樹脂発泡板を成形した後、
この合成樹脂発泡板を少し発泡させれば前記溶接金網の
埋設一体化を行うことができるので、既述の従来技術の
ように前記発泡ビーズから発泡させてそのまま埋設一体
化する場合と比較して、冷却の過程における合成樹脂発
泡板の収縮も小さいものである。従って、製造される合
成樹脂発泡複合板には、前記合成樹脂発泡板と溶接金網
の熱膨張係数の差による反りが発生しにくいという利点
がある。
この合成樹脂発泡板を少し発泡させれば前記溶接金網の
埋設一体化を行うことができるので、既述の従来技術の
ように前記発泡ビーズから発泡させてそのまま埋設一体
化する場合と比較して、冷却の過程における合成樹脂発
泡板の収縮も小さいものである。従って、製造される合
成樹脂発泡複合板には、前記合成樹脂発泡板と溶接金網
の熱膨張係数の差による反りが発生しにくいという利点
がある。
【0064】さらに、前記溶接金網に反り等があってフ
ラットでない場合でも、前記縦線及び横線が、それぞれ
前記合成樹脂発泡板や型の内面に全体的に密着するよう
な力で型締めした状態で前記合成樹脂発泡板を発泡させ
れば、前記縦線又は横線のいずれか一方の一部は、前記
型の内面に密着して発泡樹脂には覆われないので、前記
合成樹脂発泡板の表面に均一に露出させることができ
る。従って、外観の見栄えを向上できると共に、製品間
の品質の統一化を図ることができる。
ラットでない場合でも、前記縦線及び横線が、それぞれ
前記合成樹脂発泡板や型の内面に全体的に密着するよう
な力で型締めした状態で前記合成樹脂発泡板を発泡させ
れば、前記縦線又は横線のいずれか一方の一部は、前記
型の内面に密着して発泡樹脂には覆われないので、前記
合成樹脂発泡板の表面に均一に露出させることができ
る。従って、外観の見栄えを向上できると共に、製品間
の品質の統一化を図ることができる。
【0065】請求項4記載の合成樹脂発泡複合板の製造
方法によれば、型内で多数の発泡ビーズを所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形
し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差させ
て溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記合成
樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように、少
なくとも1つのスペーサで挟むように挿入して型締め
後、再び加熱し、少なくとも前記合成樹脂発泡板を発泡
させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくとも一
方の面に、前記溶接金網全体とスペーサとを埋設一体化
するので、上記請求項3の効果と同様、前記合成樹脂発
泡板の成形と前記溶接金網全体の埋設一体化とを連続的
に行うことができ、そのため生産性の向上やコストダウ
ンを図ることができる。
方法によれば、型内で多数の発泡ビーズを所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形
し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差させ
て溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記合成
樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように、少
なくとも1つのスペーサで挟むように挿入して型締め
後、再び加熱し、少なくとも前記合成樹脂発泡板を発泡
させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくとも一
方の面に、前記溶接金網全体とスペーサとを埋設一体化
するので、上記請求項3の効果と同様、前記合成樹脂発
泡板の成形と前記溶接金網全体の埋設一体化とを連続的
に行うことができ、そのため生産性の向上やコストダウ
ンを図ることができる。
【0066】また、前記合成樹脂発泡板を成形した後、
少なくともこの合成樹脂発泡板を少し発泡させれば前記
溶接金網の埋設一体化を行うことができるので、既述の
従来技術のように前記発泡ビーズから発泡させてそのま
ま埋設一体化する場合と比較して、冷却の過程における
合成樹脂発泡板等の収縮も小さいものである。従って、
製造される合成樹脂発泡複合板には、前記合成樹脂発泡
板等と前記溶接金網の熱膨張係数の差による反りが発生
しにくいという利点がある。
少なくともこの合成樹脂発泡板を少し発泡させれば前記
溶接金網の埋設一体化を行うことができるので、既述の
従来技術のように前記発泡ビーズから発泡させてそのま
ま埋設一体化する場合と比較して、冷却の過程における
合成樹脂発泡板等の収縮も小さいものである。従って、
製造される合成樹脂発泡複合板には、前記合成樹脂発泡
板等と前記溶接金網の熱膨張係数の差による反りが発生
しにくいという利点がある。
【0067】そして、前記溶接金網は、合成樹脂発泡板
の所定深さに埋設一体化されるので、合成樹脂発泡複合
板の外観の見栄えは良く、また製品間の品質も統一化す
ることができる。
の所定深さに埋設一体化されるので、合成樹脂発泡複合
板の外観の見栄えは良く、また製品間の品質も統一化す
ることができる。
【0068】さらに、前記溶接金網を、前記合成樹脂発
泡板とスペーサとで挟むように型内に挿入して少なくと
も前記合成樹脂発泡板を発泡させるので、これら合成樹
脂発泡板やスペーサの厚さを適宜変えれば、前記溶接金
網を所望の深さに埋設することができる。
泡板とスペーサとで挟むように型内に挿入して少なくと
も前記合成樹脂発泡板を発泡させるので、これら合成樹
脂発泡板やスペーサの厚さを適宜変えれば、前記溶接金
網を所望の深さに埋設することができる。
【0069】請求項5記載の合成樹脂発泡複合板の製造
方法によれば、前記スペーサが、発泡余力を有する合成
樹脂発泡体から前記型の寸法に合わせて板状に切り出し
た合成樹脂発泡スペーサ板であるので、発泡余力による
発泡によって前記合成樹脂発泡板と融着して一体とする
ことができると共に、この合成樹脂発泡スペーサ板を1
つ1つ単品で成形する手間が省け、生産性の向上及びコ
ストダウンを図ることができる。
方法によれば、前記スペーサが、発泡余力を有する合成
樹脂発泡体から前記型の寸法に合わせて板状に切り出し
た合成樹脂発泡スペーサ板であるので、発泡余力による
発泡によって前記合成樹脂発泡板と融着して一体とする
ことができると共に、この合成樹脂発泡スペーサ板を1
つ1つ単品で成形する手間が省け、生産性の向上及びコ
ストダウンを図ることができる。
【0070】請求項6記載の合成樹脂発泡複合板の製造
方法によれば、前記スペーサが、発泡余力を有する合成
樹脂発泡体から所定寸法に切り出した複数の合成樹脂発
泡スペーサ体であるので、上記請求項5の効果に加え、
前記発泡余力を有する合成樹脂発泡体から前記合成樹脂
発泡スペーサ板等を切り出した後に残った残片等を、廃
棄することなくこの合成樹脂発泡スペーサ体として有効
利用することもできる。従って、コストダウンをより一
層図ることができる。
方法によれば、前記スペーサが、発泡余力を有する合成
樹脂発泡体から所定寸法に切り出した複数の合成樹脂発
泡スペーサ体であるので、上記請求項5の効果に加え、
前記発泡余力を有する合成樹脂発泡体から前記合成樹脂
発泡スペーサ板等を切り出した後に残った残片等を、廃
棄することなくこの合成樹脂発泡スペーサ体として有効
利用することもできる。従って、コストダウンをより一
層図ることができる。
【図1】第1実施形態に係る合成樹脂発泡複合板の斜視
図。
図。
【図2】図1のA−A線要部拡大断面図。
【図3】型内に発泡ビーズを挿入して型締めした状態を
示す側断面図。
示す側断面図。
【図4】図3の発泡ビーズを所定段階まで加熱発泡して
発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形した状態を示す
側断面図。
発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形した状態を示す
側断面図。
【図5】型内に図4の合成樹脂発泡板の一方の面に溶接
金網が当接するように挿入する様子を示す側断面図。
金網が当接するように挿入する様子を示す側断面図。
【図6】図5の合成樹脂発泡板及び溶接金網を挿入した
後、型締めした状態を示す側断面図。
後、型締めした状態を示す側断面図。
【図7】図6の合成樹脂発泡板を発泡させる様子を示す
要部拡大側断面図。
要部拡大側断面図。
【図8】第2実施形態に係る合成樹脂発泡複合板の要部
拡大断面図。
拡大断面図。
【図9】型内に合成樹脂発泡板、溶接金網、及び合成樹
脂発泡スペーサ板を挿入する様子を示す側断面図。
脂発泡スペーサ板を挿入する様子を示す側断面図。
【図10】図9の合成樹脂発泡板、溶接金網、及び合成
樹脂発泡スペーサ板を型内に挿入した後、型締めした状
態を示す側断面図。
樹脂発泡スペーサ板を型内に挿入した後、型締めした状
態を示す側断面図。
【図11】図10の合成樹脂発泡板及び合成樹脂発泡ス
ペーサ板を発泡させる様子を示す要部拡大側断面図。
ペーサ板を発泡させる様子を示す要部拡大側断面図。
【図12】型内に合成樹脂発泡板、溶接金網、及び複数
の合成樹脂発泡スペーサ体を挿入する様子を示す側断面
図。
の合成樹脂発泡スペーサ体を挿入する様子を示す側断面
図。
【図13】図12の合成樹脂発泡板、溶接金網、及び複
数の合成樹脂発泡スペーサ体を型内に挿入した後、型締
めした状態を示す側断面図。
数の合成樹脂発泡スペーサ体を型内に挿入した後、型締
めした状態を示す側断面図。
【図14】図13の合成樹脂発泡板及び合成樹脂発泡ス
ペーサ体を発泡させる様子を示す要部拡大側断面図。
ペーサ体を発泡させる様子を示す要部拡大側断面図。
【図15】第3実施形態に係る合成樹脂発泡複合板の要
部拡大断面図。
部拡大断面図。
【図16】型内に挿入した合成樹脂発泡板を発泡させる
様子を示す側断面図。
様子を示す側断面図。
1,11,21 合成樹脂発泡複合板 2 合成樹脂発泡板 2a 一方の面 3 溶接金網 3a 縦線 3b 横線 3c 一部 4 型 5 発泡ビーズ 6 合成樹脂発泡スペーサ板(スペーサ) 16 合成樹脂発泡スペーサ体(スペーサ) 26 スペーサ体(スペーサ)
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面
に、複数の縦線及び横線を交差させて溶接してなる溶接
金網の縦線又は横線のいずれか一方の一部が表面に露出
するように埋設一体化したことを特徴とする合成樹脂発
泡複合板。 - 【請求項2】 合成樹脂発泡板の少なくとも一方の面の
所定深さに、複数の縦線及び横線を交差させて溶接して
なる溶接金網全体を埋設一体化したことを特徴とする合
成樹脂発泡複合板。 - 【請求項3】 型内で多数の発泡ビーズを所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形
し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差させ
て溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記合成
樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように挿入
して型締め後、再び加熱し、前記合成樹脂発泡板を発泡
させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくとも一
方の面に、前記溶接金網の縦線又は横線のいずれか一方
の一部が表面に露出するように埋設一体化することを特
徴とする合成樹脂発泡複合板の製造方法。 - 【請求項4】 型内で多数の発泡ビーズを所定段階まで
加熱発泡して発泡余力を有する合成樹脂発泡板を成形
し、型開き後、該型内に複数の縦線及び横線を交差させ
て溶接してなる少なくとも1つの溶接金網を、前記合成
樹脂発泡板の少なくとも一方の面に当接するように、少
なくとも1つのスペーサで挟むように挿入して型締め
後、再び加熱し、少なくとも前記合成樹脂発泡板を発泡
させることによって、該合成樹脂発泡板の少なくとも一
方の面に、前記溶接金網全体とスペーサとを埋設一体化
することを特徴とする合成樹脂発泡複合板の製造方法。 - 【請求項5】 前記スペーサが、発泡余力を有する合成
樹脂発泡体から前記型の寸法に合わせて板状に切り出し
た合成樹脂発泡スペーサ板である請求項4記載の合成樹
脂発泡複合板の製造方法。 - 【請求項6】 前記スペーサが、発泡余力を有する合成
樹脂発泡体から所定寸法に切り出した複数の合成樹脂発
泡スペーサ体である請求項4記載の合成樹脂発泡複合板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8009686A JPH09193272A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 合成樹脂発泡複合板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8009686A JPH09193272A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 合成樹脂発泡複合板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193272A true JPH09193272A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11727105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8009686A Pending JPH09193272A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 合成樹脂発泡複合板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193272A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101804681B (zh) | 2007-12-30 | 2012-10-17 | 青岛瑞易通建设工程有限公司 | 泡沫保温复合板生产模具 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8009686A patent/JPH09193272A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101804681B (zh) | 2007-12-30 | 2012-10-17 | 青岛瑞易通建设工程有限公司 | 泡沫保温复合板生产模具 |
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