JPH09193861A - 2輪車用双脚型スタンド - Google Patents
2輪車用双脚型スタンドInfo
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- JPH09193861A JPH09193861A JP30708296A JP30708296A JPH09193861A JP H09193861 A JPH09193861 A JP H09193861A JP 30708296 A JP30708296 A JP 30708296A JP 30708296 A JP30708296 A JP 30708296A JP H09193861 A JPH09193861 A JP H09193861A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重量物,大嵩物等を荷台に搭載した状態で、
しかも傾斜路面〜凹凸路面で駐輪する場合でも大きな力
を要することなくスタンドを迅速かつ容易に起倒するこ
とができ、荷役中に自転車が倒れることがなく大型〜小
型荷物の安全かつ省力的運搬に好適で経済的な二転車の
双脚型スタンドを得ること。 【解決手段】 慣用の2等辺台形状の双脚スタンド(図
7)における、左右1対の脚棒の下端を連結する下端部
材を省略することで、左右1対の脚棒の両下端と後輪の
下端とを傾斜路面〜凹凸路面上に接地するとともに、下
端間隔の大きいハ字型に開脚する1対の脚棒で後軸荷重
の大部分を3点支持することができる。また、走行中は
両脚棒(2),(2)の下端を後方へほぼ水平かつ平行
的に延びる姿勢となし、駐輪中は両脚棒(2),(2)
を鉛直位置に回動してハ字状の広幅の開脚姿勢とする。
しかも傾斜路面〜凹凸路面で駐輪する場合でも大きな力
を要することなくスタンドを迅速かつ容易に起倒するこ
とができ、荷役中に自転車が倒れることがなく大型〜小
型荷物の安全かつ省力的運搬に好適で経済的な二転車の
双脚型スタンドを得ること。 【解決手段】 慣用の2等辺台形状の双脚スタンド(図
7)における、左右1対の脚棒の下端を連結する下端部
材を省略することで、左右1対の脚棒の両下端と後輪の
下端とを傾斜路面〜凹凸路面上に接地するとともに、下
端間隔の大きいハ字型に開脚する1対の脚棒で後軸荷重
の大部分を3点支持することができる。また、走行中は
両脚棒(2),(2)の下端を後方へほぼ水平かつ平行
的に延びる姿勢となし、駐輪中は両脚棒(2),(2)
を鉛直位置に回動してハ字状の広幅の開脚姿勢とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2輪車用双脚型ス
タンドに関する。
タンドに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自転車は、人力のみにより、安
全,軽快かつかなりの速度で狭い道路でも自由に走行及
び駐輪することができ、しかも価格は比較的低廉である
から、我国のみならず、各国で広く使用されており、特
に、低開発国では大量の自転車があらゆる産業分野及び
各階層の人々に広く使用されている。この種の足漕ぎ式
の自転車は、軽量で小回りが効くので、搭乗者の移動手
段として、また、小型荷物の近距離運搬手段として非常
に便利であり、駐輪の際には、そのスタンドを立てるこ
とで、どこでも小スペースを利用して容易に駐車するこ
とができる。従来の駐輪用のスタンドとしては、単脚型
スタンドと双脚型スタンドの2種類が専ら採用されてお
り、単脚型スタンドは軽量かつ構造簡単であり、最近
は、サラリーマン等が自宅から最寄りの駅まで乗るため
にも盛んに利用されている。しかしながら、単脚式スタ
ンドでは、図6背面図に示すように、駐輪時の自転車の
縦中心面は地面に対して鉛直面とはならず、傾斜角θだ
け傾斜した面となるので、荷台に重量物を搭載している
ときは、自転車の姿勢は不安定となり、倒れやすく、倒
れると荷は散乱したり、痛んだり、汚れたり、ときには
偶々自転車の傍にいる他人に怪我をさせる惧れもあり、
交通安全上不具合である。これに対して、双脚型スタン
ドを備えた自転車では、図7背面図に示すように、その
縦中心面を縦鉛直面として路面上に直立させることがで
きるので、駐輪中でも、かなりの重量物を荷台に安定的
に搭載及び荷卸しすることができるから非常に便利であ
る。しかしながら、双脚型スタンド式自転車は、そのス
タンドを立てて自立させるとき、上載荷物の重量が大き
い場合は、荷物の重量を含む車体の全重量の大部分を車
体の後輪を地面から高さh0 だけ上方へ持ち上げなけれ
ば、スタンドを立てることができず、その際、特に荷物
の重量が大きい場合には、スタンドを立てるにはかなり
の体力を要する。また、双脚スタンドの下端幅は約30
cmであるから、積荷の形状,その軽重,その大小,重
心位置の高低等によって、車体が傾倒することもあり、
単脚スタンドと同様に、交通安全上不具合である。そこ
で、双脚の下端幅を大きくすることも、一応考えられる
が、そうすると、駐輪場で隣接車と干渉し、また走行時
にはその両端が車体の左右に突出することになるので、
交通安全上不具合である。ところで、業務の種類によっ
ては重量物専用自転車が使用されているが、この種の重
量車は、その荷台の大きさ及び重量がともに大きく、そ
の重心位置が高い荷物を運ぶことも少なくない。このよ
うな重量車を双脚型スタンドで駐輪するときは、その重
心位置の高低いかんによって、その安定性は大きな影響
を受けて、ちょっと接触したり、強風に吹かれたりする
ことでも、自転車は容易に顛倒し、搭乗者のみならず周
囲の人に怪我をさせる惧れもある。このような自転車産
業界における最近の状況は、自動2輪車の業界において
も同様である。
全,軽快かつかなりの速度で狭い道路でも自由に走行及
び駐輪することができ、しかも価格は比較的低廉である
から、我国のみならず、各国で広く使用されており、特
に、低開発国では大量の自転車があらゆる産業分野及び
各階層の人々に広く使用されている。この種の足漕ぎ式
の自転車は、軽量で小回りが効くので、搭乗者の移動手
段として、また、小型荷物の近距離運搬手段として非常
に便利であり、駐輪の際には、そのスタンドを立てるこ
とで、どこでも小スペースを利用して容易に駐車するこ
とができる。従来の駐輪用のスタンドとしては、単脚型
スタンドと双脚型スタンドの2種類が専ら採用されてお
り、単脚型スタンドは軽量かつ構造簡単であり、最近
は、サラリーマン等が自宅から最寄りの駅まで乗るため
にも盛んに利用されている。しかしながら、単脚式スタ
ンドでは、図6背面図に示すように、駐輪時の自転車の
縦中心面は地面に対して鉛直面とはならず、傾斜角θだ
け傾斜した面となるので、荷台に重量物を搭載している
ときは、自転車の姿勢は不安定となり、倒れやすく、倒
れると荷は散乱したり、痛んだり、汚れたり、ときには
偶々自転車の傍にいる他人に怪我をさせる惧れもあり、
交通安全上不具合である。これに対して、双脚型スタン
ドを備えた自転車では、図7背面図に示すように、その
縦中心面を縦鉛直面として路面上に直立させることがで
きるので、駐輪中でも、かなりの重量物を荷台に安定的
に搭載及び荷卸しすることができるから非常に便利であ
る。しかしながら、双脚型スタンド式自転車は、そのス
タンドを立てて自立させるとき、上載荷物の重量が大き
い場合は、荷物の重量を含む車体の全重量の大部分を車
体の後輪を地面から高さh0 だけ上方へ持ち上げなけれ
ば、スタンドを立てることができず、その際、特に荷物
の重量が大きい場合には、スタンドを立てるにはかなり
の体力を要する。また、双脚スタンドの下端幅は約30
cmであるから、積荷の形状,その軽重,その大小,重
心位置の高低等によって、車体が傾倒することもあり、
単脚スタンドと同様に、交通安全上不具合である。そこ
で、双脚の下端幅を大きくすることも、一応考えられる
が、そうすると、駐輪場で隣接車と干渉し、また走行時
にはその両端が車体の左右に突出することになるので、
交通安全上不具合である。ところで、業務の種類によっ
ては重量物専用自転車が使用されているが、この種の重
量車は、その荷台の大きさ及び重量がともに大きく、そ
の重心位置が高い荷物を運ぶことも少なくない。このよ
うな重量車を双脚型スタンドで駐輪するときは、その重
心位置の高低いかんによって、その安定性は大きな影響
を受けて、ちょっと接触したり、強風に吹かれたりする
ことでも、自転車は容易に顛倒し、搭乗者のみならず周
囲の人に怪我をさせる惧れもある。このような自転車産
業界における最近の状況は、自動2輪車の業界において
も同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みて提案されたもので、重量物を荷台に搭載した
状態の駐輪時でも、大きな力を要することなくスタンド
を迅速かつ容易に起倒することができ、周囲の人が二輪
車もしくはその荷台の荷物に触れても車体が倒れること
がなく、走行時には双脚が車体側方へ突出することのな
い安全性が大きく載荷を省力的に運ぶことができる経済
的な2輪車の双脚型スタンドを提供することを目的とす
る。
情に鑑みて提案されたもので、重量物を荷台に搭載した
状態の駐輪時でも、大きな力を要することなくスタンド
を迅速かつ容易に起倒することができ、周囲の人が二輪
車もしくはその荷台の荷物に触れても車体が倒れること
がなく、走行時には双脚が車体側方へ突出することのな
い安全性が大きく載荷を省力的に運ぶことができる経済
的な2輪車の双脚型スタンドを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、左右端部が車体フレーム
の後端部フォークエンドの左右端(01),(01) にそれぞれ
固着され央部にて後輪(8)のハブ(4)を軸支する円
筒状ハブ支軸(5)と、ハブ支軸(5)の中心孔に央部
が回動自在に内挿され、左右端部が上記ハブ支軸(5)
の左右端からほぼ等長的に突出する左右方向のカムシャ
フト(1)と、同カムシャフト(1)の左右端部に上端
部が前後方向のピン(3)を介してそれぞれ枢支され上
端がそれぞれ同カムシャフト(1)の上方へ等長的に若
干突出するとともに下端が路面に達するハ字状のほぼ左
右対称の脚棒(2),(2)と、同車体フレームの後端
部フォークエンドの左右端(01),(01) のそれぞれ外側に
内側面がそれぞれ固着されるとともに、外側にそれぞれ
下り急勾配で延びる傾斜ガイド面(60 )に沿って上記各
脚棒(2),(2)の上端部の摺接的回動を案内する車
体縦中心面に対してほぼ対称的な左右1対の斜板カム
(6),(6)とを具え、走行中は両脚棒(2),
(2)の下端を後方へほぼ水平かつ平行的な姿勢とな
し、駐輪中は両脚棒(2),(2)を鉛直位置に回動し
て前後方向からみてほぼ左右対称的なハ字状の開脚姿勢
とすることを特徴とする。
るために、請求項1の発明は、左右端部が車体フレーム
の後端部フォークエンドの左右端(01),(01) にそれぞれ
固着され央部にて後輪(8)のハブ(4)を軸支する円
筒状ハブ支軸(5)と、ハブ支軸(5)の中心孔に央部
が回動自在に内挿され、左右端部が上記ハブ支軸(5)
の左右端からほぼ等長的に突出する左右方向のカムシャ
フト(1)と、同カムシャフト(1)の左右端部に上端
部が前後方向のピン(3)を介してそれぞれ枢支され上
端がそれぞれ同カムシャフト(1)の上方へ等長的に若
干突出するとともに下端が路面に達するハ字状のほぼ左
右対称の脚棒(2),(2)と、同車体フレームの後端
部フォークエンドの左右端(01),(01) のそれぞれ外側に
内側面がそれぞれ固着されるとともに、外側にそれぞれ
下り急勾配で延びる傾斜ガイド面(60 )に沿って上記各
脚棒(2),(2)の上端部の摺接的回動を案内する車
体縦中心面に対してほぼ対称的な左右1対の斜板カム
(6),(6)とを具え、走行中は両脚棒(2),
(2)の下端を後方へほぼ水平かつ平行的な姿勢とな
し、駐輪中は両脚棒(2),(2)を鉛直位置に回動し
て前後方向からみてほぼ左右対称的なハ字状の開脚姿勢
とすることを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、そ
のほぼ対称的にハ字状に配設された左右1対の斜板カム
(6),(6)を固定カムとする代わりに、少なくとも
一方の斜板カム(6)をそのカムシャフト(1)の周り
に適宜角度範囲で回動及び固定可能の可動カム(6M ) と
したことを特徴とする。
のほぼ対称的にハ字状に配設された左右1対の斜板カム
(6),(6)を固定カムとする代わりに、少なくとも
一方の斜板カム(6)をそのカムシャフト(1)の周り
に適宜角度範囲で回動及び固定可能の可動カム(6M ) と
したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面につい
て説明すると、図1はその第1実施例の後輪部を示す全
体背面図、図2は図1のII部である後輪車軸部の第1実
施例を示す拡大縦断面図、図3は図2のカムを示す斜視
図、図4は後輪車軸部の第2実施例を示す縦断面図、図
5は本発明の後輪車軸部の第3実施例を示す同じく縦断
面図である。
て説明すると、図1はその第1実施例の後輪部を示す全
体背面図、図2は図1のII部である後輪車軸部の第1実
施例を示す拡大縦断面図、図3は図2のカムを示す斜視
図、図4は後輪車軸部の第2実施例を示す縦断面図、図
5は本発明の後輪車軸部の第3実施例を示す同じく縦断
面図である。
【0007】本発明は、さきに、図7に示した慣用の双
脚型スタンドの改良例であって、図1全体背面図及び図
2II部分拡大縦断面図に示すように、後輪車軸1の左右
端に同一サイズの左右1対からなるハ字型脚棒2,2の
上端部がそれぞれ前後方向ピン3を介して支持されてい
る。ここで、後輪ハブ4を支持するハブ支軸5は慣用の
自転車の後輪における小径丸棒から作製された中実軸と
は異なり、同軸的中空孔を有する比較的大径の筒状のハ
ブ支軸であり、本発明における後輪車軸1は、この円筒
状ハブ支軸5の中空孔に同軸的に内挿された、例えば約
10mmφの小径丸棒からなる。後輪車軸1の両端部に
は、若干の一定長にわたってそれぞれ同径の小径部が形
成されている。
脚型スタンドの改良例であって、図1全体背面図及び図
2II部分拡大縦断面図に示すように、後輪車軸1の左右
端に同一サイズの左右1対からなるハ字型脚棒2,2の
上端部がそれぞれ前後方向ピン3を介して支持されてい
る。ここで、後輪ハブ4を支持するハブ支軸5は慣用の
自転車の後輪における小径丸棒から作製された中実軸と
は異なり、同軸的中空孔を有する比較的大径の筒状のハ
ブ支軸であり、本発明における後輪車軸1は、この円筒
状ハブ支軸5の中空孔に同軸的に内挿された、例えば約
10mmφの小径丸棒からなる。後輪車軸1の両端部に
は、若干の一定長にわたってそれぞれ同径の小径部が形
成されている。
【0008】6は本発明に係る斜板カム(以下カムとい
う)であり、カム6(図3)は長方形の長手方向の両端
にそれぞれ同長方形の横手方向の幅を直径としてそれぞ
れ外向きに凸曲する半円形を有してなる厚さ約3mmの
長円形平板を、図3に示すように、頂角約30°の異形
V字状に折り曲げてなる左右1対の斜板カムであり、各
カム6は、図2,図3に示すように、その左右方向の比
較的大径の中心孔が穿設された内側直交板6i,外側斜
交板6oからなる。各カム6の両交板6i,6oの大径
孔(バカ孔)は側面が異形菱形をなす車体フレームの後
端部である水平フォーク部と前傾フォーク部との連結部
の後端二叉部01(図1)に両端がそれぞれ固着された
中空ハブ支軸5(ハッチング参照)の両端部に嵌装され
るとともに、複数本のボルト締めにより、上記両フォー
ク部の後端二叉部01に固着される。各カムの直交板6
i及び斜交板6oはそれぞれ後輪車軸(つまりカムシャ
フト)1の左右端外周に緩く外挿され、各カム6の外側
斜交板6oはその長円状透孔がハブ支軸5〜ライナー7
に緩く斜交差し、それぞれ約60°の下り急勾配でハ字
状の左右1対のカム面を形成するように各カム6は、車
体縦中心面に対して、左右対称的に後端二叉部01の外
側にそれぞれ固着されている。
う)であり、カム6(図3)は長方形の長手方向の両端
にそれぞれ同長方形の横手方向の幅を直径としてそれぞ
れ外向きに凸曲する半円形を有してなる厚さ約3mmの
長円形平板を、図3に示すように、頂角約30°の異形
V字状に折り曲げてなる左右1対の斜板カムであり、各
カム6は、図2,図3に示すように、その左右方向の比
較的大径の中心孔が穿設された内側直交板6i,外側斜
交板6oからなる。各カム6の両交板6i,6oの大径
孔(バカ孔)は側面が異形菱形をなす車体フレームの後
端部である水平フォーク部と前傾フォーク部との連結部
の後端二叉部01(図1)に両端がそれぞれ固着された
中空ハブ支軸5(ハッチング参照)の両端部に嵌装され
るとともに、複数本のボルト締めにより、上記両フォー
ク部の後端二叉部01に固着される。各カムの直交板6
i及び斜交板6oはそれぞれ後輪車軸(つまりカムシャ
フト)1の左右端外周に緩く外挿され、各カム6の外側
斜交板6oはその長円状透孔がハブ支軸5〜ライナー7
に緩く斜交差し、それぞれ約60°の下り急勾配でハ字
状の左右1対のカム面を形成するように各カム6は、車
体縦中心面に対して、左右対称的に後端二叉部01の外
側にそれぞれ固着されている。
【0009】ここで、後輪車軸1は、図2に示すよう
に、カムシャフトでもあり、その左右端の小径部の全長
にわたって深さhvの長方形断面を有する竪溝がその竪
方向の直径に沿って貫設されることにより、上記各小径
部にそれぞれ二叉部(直径方向に貫通する軸方向に長い
長孔であってもよい)が形成されている。この二叉部に
それぞれ左右の脚棒2,2の上端部が各カム6の斜交板
6oの外面に沿って挿入され、各脚棒2の上端部はその
中心線とカムシャフト1の中心線との交叉点でそれぞれ
前後方向に延びる支点ピン3で適宜のクリアランスをも
ってカムシャフト1に緩く枢支され(図3)、その上端
はそれぞれカムの上端の折り曲げ端にほぼ達し、その下
端は、駐輪時には、図1に示すように、それぞれ後輪タ
イヤ8の下端を通る水平路面に達している。
に、カムシャフトでもあり、その左右端の小径部の全長
にわたって深さhvの長方形断面を有する竪溝がその竪
方向の直径に沿って貫設されることにより、上記各小径
部にそれぞれ二叉部(直径方向に貫通する軸方向に長い
長孔であってもよい)が形成されている。この二叉部に
それぞれ左右の脚棒2,2の上端部が各カム6の斜交板
6oの外面に沿って挿入され、各脚棒2の上端部はその
中心線とカムシャフト1の中心線との交叉点でそれぞれ
前後方向に延びる支点ピン3で適宜のクリアランスをも
ってカムシャフト1に緩く枢支され(図3)、その上端
はそれぞれカムの上端の折り曲げ端にほぼ達し、その下
端は、駐輪時には、図1に示すように、それぞれ後輪タ
イヤ8の下端を通る水平路面に達している。
【0010】カムシャフト1の左右端部はそれぞれ央部
に比べて若干小径hvに形成され(図2)、この小径部
にそれぞれゆるく外挿されたコイルスプリング9の外端
はそれぞれ1対のロックナット10によって固定され、
コイルスプリング9は適宜の弾圧力で圧縮されること
で、各脚棒2の上端部をそれぞれカムの外側斜交板6o
の傾斜ガイド面に適宜の面圧でピタリと当接する。(騒
音の発生を苦にしないのであれば、コイルスプリングは
省略することができる。) これは、脚棒2に嵌着され
たピン3がそれぞれカムシャフト1及びライナー7のピ
ン孔に緩く挿入されていることによる(ライナー7は省
略することもできる)。このように、カム自体は左右非
対称な形状を成すが、左右1対のカムは全体として車体
の縦中心面に対してその軸傾斜板6o同士が左右対称的
なハ字状をなすように、互いに左右対称的に車体フレー
ムの後端フォークエンドの後端外側面にそれぞれ固着さ
れているのである。ここで、脚棒2は、図3に示すよう
に、斜交板60 の中心鎖線III −III に示す方向と鎖線
H−Hに示すほぼ水平の前後方向との間をカムシャフト
2の中心線を軸として、片足でその央部〜下部を押すこ
とにより矢印に示すように、約90°回動可能になって
いる。脚棒2は鎖線III −III 上の位置にあるときは、
その上端部がストッパー6vに当接することで、脚棒2
の下端はカムシャフトの直下位置もしくは、この位置よ
りも若干前方の路面上に位置するようにする。脚棒の上
端を鎖線III −III から反時計方向へ回動させる際(図
3)、ほぼ水平姿勢となったとき、水平位置用ストッパ
ー6H を図示省略のばねに抗して右方へ押し込むこと
で、これを越えて鎖線H−Hに至る。ここで、脚棒はほ
ぼ前後方向へ延びるほぼ水平姿勢となり、この位置で
は、水平位置用ストッパー6H にロックされるので、逆
方向へ向かって回動することはできない。駐輪時に脚棒
を鎖線III −III に沿う位置に戻すには、図示省略のプ
ッシュプルワイヤを介して、水平位置用ストッパー6H
をカム内に引っ込めるか、もしくは手でストッパー6M
をカム内に押し込んだのち、足で脚棒の央部〜下端部を
下方へ押し下げるのである。
に比べて若干小径hvに形成され(図2)、この小径部
にそれぞれゆるく外挿されたコイルスプリング9の外端
はそれぞれ1対のロックナット10によって固定され、
コイルスプリング9は適宜の弾圧力で圧縮されること
で、各脚棒2の上端部をそれぞれカムの外側斜交板6o
の傾斜ガイド面に適宜の面圧でピタリと当接する。(騒
音の発生を苦にしないのであれば、コイルスプリングは
省略することができる。) これは、脚棒2に嵌着され
たピン3がそれぞれカムシャフト1及びライナー7のピ
ン孔に緩く挿入されていることによる(ライナー7は省
略することもできる)。このように、カム自体は左右非
対称な形状を成すが、左右1対のカムは全体として車体
の縦中心面に対してその軸傾斜板6o同士が左右対称的
なハ字状をなすように、互いに左右対称的に車体フレー
ムの後端フォークエンドの後端外側面にそれぞれ固着さ
れているのである。ここで、脚棒2は、図3に示すよう
に、斜交板60 の中心鎖線III −III に示す方向と鎖線
H−Hに示すほぼ水平の前後方向との間をカムシャフト
2の中心線を軸として、片足でその央部〜下部を押すこ
とにより矢印に示すように、約90°回動可能になって
いる。脚棒2は鎖線III −III 上の位置にあるときは、
その上端部がストッパー6vに当接することで、脚棒2
の下端はカムシャフトの直下位置もしくは、この位置よ
りも若干前方の路面上に位置するようにする。脚棒の上
端を鎖線III −III から反時計方向へ回動させる際(図
3)、ほぼ水平姿勢となったとき、水平位置用ストッパ
ー6H を図示省略のばねに抗して右方へ押し込むこと
で、これを越えて鎖線H−Hに至る。ここで、脚棒はほ
ぼ前後方向へ延びるほぼ水平姿勢となり、この位置で
は、水平位置用ストッパー6H にロックされるので、逆
方向へ向かって回動することはできない。駐輪時に脚棒
を鎖線III −III に沿う位置に戻すには、図示省略のプ
ッシュプルワイヤを介して、水平位置用ストッパー6H
をカム内に引っ込めるか、もしくは手でストッパー6M
をカム内に押し込んだのち、足で脚棒の央部〜下端部を
下方へ押し下げるのである。
【0011】このような構造において、左右1対の脚棒
2の上端部はそれぞれカムシャフト1の左右端に形成さ
れた二叉部もしくは直径方向に貫設された軸方向の長孔
に前後方向ピン3で枢支されているので、図1において
左右の脚棒の一方の下端を後方へ回動すれば、他方の脚
棒も同一方向に一体的に同一角度回動し、一方を前方へ
回動すれば他方も同時に同一角度一体的に前方へ回動す
るのである。その際、各脚棒の上端部はそれぞれカム6
の斜交板6oに沿って回動するその鉛直線に対する立体
交差角は立体的に変化し、脚棒は下端がほぼ後方を向く
姿勢で水平位置に回動したときは、その後端の左右間隔
は約20cmとなって両脚棒は互いに平行し、ほぼ鉛直
姿勢位置に回動したときは、その下端間隔は約80cm
に達する。ちなみに、慣用の自転車の双脚型スタンドの
幅は約30cmである。それ故、駐輪時は、両脚棒は両
内底角がそれぞれ約60°をなす二等辺台形の左右の斜
辺を形成するのである。
2の上端部はそれぞれカムシャフト1の左右端に形成さ
れた二叉部もしくは直径方向に貫設された軸方向の長孔
に前後方向ピン3で枢支されているので、図1において
左右の脚棒の一方の下端を後方へ回動すれば、他方の脚
棒も同一方向に一体的に同一角度回動し、一方を前方へ
回動すれば他方も同時に同一角度一体的に前方へ回動す
るのである。その際、各脚棒の上端部はそれぞれカム6
の斜交板6oに沿って回動するその鉛直線に対する立体
交差角は立体的に変化し、脚棒は下端がほぼ後方を向く
姿勢で水平位置に回動したときは、その後端の左右間隔
は約20cmとなって両脚棒は互いに平行し、ほぼ鉛直
姿勢位置に回動したときは、その下端間隔は約80cm
に達する。ちなみに、慣用の自転車の双脚型スタンドの
幅は約30cmである。それ故、駐輪時は、両脚棒は両
内底角がそれぞれ約60°をなす二等辺台形の左右の斜
辺を形成するのである。
【0012】このような第1実施例においては、図1に
示すように、脚棒は下端が慣用の双脚型スタンドのよう
に下端横部材で強固に連結された一体型異形U字状構造
ではなく、ハ字型であるので、脚棒を立てるときは、一
方の脚棒を、例えば、足で回動してその下端を接地した
のち、荷台を後方へ若干引くだけでよいのである。ま
た、接地している脚棒を外すには、車体を一方の接地し
ている脚棒の側へ若干傾ける心地で前方へ若干押すだけ
でよく、従来のように荷物とともに、車体後部を手でh
0 だけ(図7)持ち上げることは必要ないのである。
示すように、脚棒は下端が慣用の双脚型スタンドのよう
に下端横部材で強固に連結された一体型異形U字状構造
ではなく、ハ字型であるので、脚棒を立てるときは、一
方の脚棒を、例えば、足で回動してその下端を接地した
のち、荷台を後方へ若干引くだけでよいのである。ま
た、接地している脚棒を外すには、車体を一方の接地し
ている脚棒の側へ若干傾ける心地で前方へ若干押すだけ
でよく、従来のように荷物とともに、車体後部を手でh
0 だけ(図7)持ち上げることは必要ないのである。
【0013】なお、路面の凹凸のために両脚が同時に接
地できないような場合は、路面条件のよいところに自転
車を移動及び駐輪すればよいのであるが、これが不可能
である場合もあるやも知れない。
地できないような場合は、路面条件のよいところに自転
車を移動及び駐輪すればよいのであるが、これが不可能
である場合もあるやも知れない。
【0014】このような場合に便利な構造として、本発
明の第2実施例を図4について説明すると、この第2実
施例の構造は、図2について説明した第1実施例の構造
と下記の3点で相違する。 (1)すなわち、図2に示した第1実施例の一方のカ
ム、例えば左側カムを固定カムとせずに、図4に示すよ
うに、カムシャフト1の周りに回動自在の可動カム6M
にするとともに、手動による回動の便宜を考えて、可動
カム6M の上端にレバー6L を突設したこと。 (2)可動カム6M の内側直交板と外側斜交板とのなす
傾斜Θ角を右側の固定斜板カム6のそれよりも若干大き
くしたこと。 (3)可動カム6M には同心的な適宜長さの円弧状をな
すガイド孔を成形し、これを複数のガイドボルトで適宜
間隔でフォークエンドの二叉部に同軸的に適宜中心角の
範囲にわたって回動可能に支持するとともに慣用のノッ
チ構造等(図示省略)で固定可能としておく。
明の第2実施例を図4について説明すると、この第2実
施例の構造は、図2について説明した第1実施例の構造
と下記の3点で相違する。 (1)すなわち、図2に示した第1実施例の一方のカ
ム、例えば左側カムを固定カムとせずに、図4に示すよ
うに、カムシャフト1の周りに回動自在の可動カム6M
にするとともに、手動による回動の便宜を考えて、可動
カム6M の上端にレバー6L を突設したこと。 (2)可動カム6M の内側直交板と外側斜交板とのなす
傾斜Θ角を右側の固定斜板カム6のそれよりも若干大き
くしたこと。 (3)可動カム6M には同心的な適宜長さの円弧状をな
すガイド孔を成形し、これを複数のガイドボルトで適宜
間隔でフォークエンドの二叉部に同軸的に適宜中心角の
範囲にわたって回動可能に支持するとともに慣用のノッ
チ構造等(図示省略)で固定可能としておく。
【0015】このような第2実施例によれば、駐輪の際
に、第1実施例に述べたと同一要領で脚棒を鉛直位置に
回動するのであるが、路面の凹凸条件によって、例えば
右側の脚棒の下端は路面に当たらないが、左側の脚棒の
下端が路面の凸部に当たったとする。その際、自転車を
右方へ若干傾けて左方凸部をクリアするのであるが、ク
リアすることができないときは、レバー6L をカムシャ
フト1の周りに若干一方もしくは他方へ回動すると可動
カム側の脚棒はその傾斜カムの母線の回動に伴い、その
鉛直線に対する傾斜角が変わる結果、左脚の下端は路面
から若干上って凸部をクリアすることができる。このよ
うな要領で、路面上の凸部をクリアしたのち、自転車の
縦中心面がほぼ縦垂直面上であって、両脚棒の下端がそ
れぞれ路面に当接する位置にきたところで停止するので
ある。なお、本第2実施例では、図4に示すように、コ
イル型トルクスプリング9T の内端を固定カム6に固定
し、その外端をカムシャフト1の右端寄りに固着するこ
とにより、常時、カムシャフト1に対し、右側脚棒2R
の下端が前方へ回動するように付勢している。このよう
なコイル型トルクスプリング9T の作用によれば、同図
4において、水平位置用ストッパー6H (図3)を引込
めと、脚棒2R は水平位置から自動的にIII −III 鎖線
位置を若干越えたところに回動したのち、鉛直位置スト
ッパー6V に当たって停止するので、便利である。つま
り、脚棒の下端は前方へ回動するようにコイルスプリン
グにより付勢されるから停車時にスタンドを立てるとき
に便利である。なお、ここで自転車に慣用されているス
タンドの水平姿勢位置,起立姿勢位置におけるロック構
造を付設することで駐輪中の2輪車をロックを可能とす
ることができることはいうまでもない。
に、第1実施例に述べたと同一要領で脚棒を鉛直位置に
回動するのであるが、路面の凹凸条件によって、例えば
右側の脚棒の下端は路面に当たらないが、左側の脚棒の
下端が路面の凸部に当たったとする。その際、自転車を
右方へ若干傾けて左方凸部をクリアするのであるが、ク
リアすることができないときは、レバー6L をカムシャ
フト1の周りに若干一方もしくは他方へ回動すると可動
カム側の脚棒はその傾斜カムの母線の回動に伴い、その
鉛直線に対する傾斜角が変わる結果、左脚の下端は路面
から若干上って凸部をクリアすることができる。このよ
うな要領で、路面上の凸部をクリアしたのち、自転車の
縦中心面がほぼ縦垂直面上であって、両脚棒の下端がそ
れぞれ路面に当接する位置にきたところで停止するので
ある。なお、本第2実施例では、図4に示すように、コ
イル型トルクスプリング9T の内端を固定カム6に固定
し、その外端をカムシャフト1の右端寄りに固着するこ
とにより、常時、カムシャフト1に対し、右側脚棒2R
の下端が前方へ回動するように付勢している。このよう
なコイル型トルクスプリング9T の作用によれば、同図
4において、水平位置用ストッパー6H (図3)を引込
めと、脚棒2R は水平位置から自動的にIII −III 鎖線
位置を若干越えたところに回動したのち、鉛直位置スト
ッパー6V に当たって停止するので、便利である。つま
り、脚棒の下端は前方へ回動するようにコイルスプリン
グにより付勢されるから停車時にスタンドを立てるとき
に便利である。なお、ここで自転車に慣用されているス
タンドの水平姿勢位置,起立姿勢位置におけるロック構
造を付設することで駐輪中の2輪車をロックを可能とす
ることができることはいうまでもない。
【0016】なお、第2実施例の変形として、右側固定
カムをも、左側可動カム6M と同様に、可動カムとする
第3実施例も考えられる。この第3実施例では、図5に
示すように、一方、他方の脚棒はそれぞれ同一側の可動
カムのレバーでそれぞれ左側、右側脚棒の傾斜角を変え
ることができ、従って一方の脚棒は固定カムの場合の脚
棒の張出傾斜角よりも大に、他方の脚棒は小にそれぞれ
張出することにより、左右方向に上り勾配で傾斜した地
面でも容易に車体縦中心面を鉛直にして駐輪することが
できるから便利である。左右方向に下り勾配の場合も、
実質的に同一要領で目的を達することができる。なお、
図4,図5のカムシャフト1と脚棒2とのピン3による
連結構造には図2に関して述べた構造と同一のものを採
用することもできることはいうまでもない。
カムをも、左側可動カム6M と同様に、可動カムとする
第3実施例も考えられる。この第3実施例では、図5に
示すように、一方、他方の脚棒はそれぞれ同一側の可動
カムのレバーでそれぞれ左側、右側脚棒の傾斜角を変え
ることができ、従って一方の脚棒は固定カムの場合の脚
棒の張出傾斜角よりも大に、他方の脚棒は小にそれぞれ
張出することにより、左右方向に上り勾配で傾斜した地
面でも容易に車体縦中心面を鉛直にして駐輪することが
できるから便利である。左右方向に下り勾配の場合も、
実質的に同一要領で目的を達することができる。なお、
図4,図5のカムシャフト1と脚棒2とのピン3による
連結構造には図2に関して述べた構造と同一のものを採
用することもできることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】要するに請求項1によれば、左右端部が
車体フレームの後端部フォークエンドの左右端(01),(0
1) にそれぞれ固着され央部にて後輪(8)のハブ
(4)を軸支する円筒状ハブ支軸(5)と、ハブ支軸
(5)の中心孔に央部が回動自在に内挿され、左右端部
が上記ハブ支軸(5)の左右端からほぼ等長的に突出す
る左右方向のカムシャフト(1)と、同カムシャフト
(1)の左右端部に上端部が前後方向のピン(3)を介
してそれぞれ枢支され上端がそれぞれ同カムシャフト
(1)の上方へ等長的に若干突出するとともに下端が路
面に達するハ字状のほぼ左右対称の脚棒(2),(2)
と、同車体フレームの後端部フォークエンドの左右端(0
1),(01) のそれぞれ外側に内側面がそれぞれ固着される
とともに、外側にそれぞれ下り急勾配で延びる傾斜ガイ
ド面(60 )に沿って上記各脚棒(2),(2)の上端部
の摺接的回動を案内する車体縦中心面に対してほぼ対称
的な左右1対の斜板カム(6),(6)とを具え、走行
中は両脚棒(2),(2)の下端を後方へほぼ水平かつ
平行的な姿勢となし、駐輪中は両脚棒(2),(2)を
鉛直位置に回動して前後方向からみてほぼ左右対称的な
ハ字状の開脚姿勢とすることにより、重量物を荷台に搭
載した状態の駐輪時でも、大きな力を要することなくス
タンドを迅速かつ容易に起倒することができ、周囲の人
が二輪車もしくはその荷台の荷物に触れても車体が倒れ
ることがなく、走行時には両脚棒が車体側方へ突出する
ことのない安全性が大きく載荷を省力的に運ぶことがで
きる経済的な2輪車の双脚型スタンドを得ることができ
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
車体フレームの後端部フォークエンドの左右端(01),(0
1) にそれぞれ固着され央部にて後輪(8)のハブ
(4)を軸支する円筒状ハブ支軸(5)と、ハブ支軸
(5)の中心孔に央部が回動自在に内挿され、左右端部
が上記ハブ支軸(5)の左右端からほぼ等長的に突出す
る左右方向のカムシャフト(1)と、同カムシャフト
(1)の左右端部に上端部が前後方向のピン(3)を介
してそれぞれ枢支され上端がそれぞれ同カムシャフト
(1)の上方へ等長的に若干突出するとともに下端が路
面に達するハ字状のほぼ左右対称の脚棒(2),(2)
と、同車体フレームの後端部フォークエンドの左右端(0
1),(01) のそれぞれ外側に内側面がそれぞれ固着される
とともに、外側にそれぞれ下り急勾配で延びる傾斜ガイ
ド面(60 )に沿って上記各脚棒(2),(2)の上端部
の摺接的回動を案内する車体縦中心面に対してほぼ対称
的な左右1対の斜板カム(6),(6)とを具え、走行
中は両脚棒(2),(2)の下端を後方へほぼ水平かつ
平行的な姿勢となし、駐輪中は両脚棒(2),(2)を
鉛直位置に回動して前後方向からみてほぼ左右対称的な
ハ字状の開脚姿勢とすることにより、重量物を荷台に搭
載した状態の駐輪時でも、大きな力を要することなくス
タンドを迅速かつ容易に起倒することができ、周囲の人
が二輪車もしくはその荷台の荷物に触れても車体が倒れ
ることがなく、走行時には両脚棒が車体側方へ突出する
ことのない安全性が大きく載荷を省力的に運ぶことがで
きる経済的な2輪車の双脚型スタンドを得ることができ
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【0018】請求項2によれば、請求項1において、そ
のほぼ対称的にハ字状に配設された左右1対の斜板カム
(6),(6)を固定カムとする代わりに、少なくとも
一方の斜板カム(6)をそのカムシャフト(1)の周り
に適宜角度範囲で回動及び固定可能の可動カム(6M ) と
したことにより,請求項1による効果のほか、駐輪時
に、路面の傾斜凹凸等があっても、車体フレームを鉛直
面上に保って両脚柱の下端を容易に着地させることがで
きるので、本発明は産業上極めて有益なものである。
のほぼ対称的にハ字状に配設された左右1対の斜板カム
(6),(6)を固定カムとする代わりに、少なくとも
一方の斜板カム(6)をそのカムシャフト(1)の周り
に適宜角度範囲で回動及び固定可能の可動カム(6M ) と
したことにより,請求項1による効果のほか、駐輪時
に、路面の傾斜凹凸等があっても、車体フレームを鉛直
面上に保って両脚柱の下端を容易に着地させることがで
きるので、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図1】本発明の一実施例の後輪部を示す全体背面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII部である後輪車軸の第1実施例を示す
拡大横断面図である。
拡大横断面図である。
【図3】図2の斜板カムを示す拡大斜視図である。
【図4】本発明の後輪車軸の第2実施例を示す拡大縦断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の後輪車軸の第3実施例を示す拡大縦断
面図である。
面図である。
【図6】従来の自転車の慣用単脚型スタンドを示す全体
背面図である。
背面図である。
【図7】従来の自転車の他の慣用双脚型スタンドを示す
全体背面図である。
全体背面図である。
1 後輪車軸(カムシャフト) 2 脚棒 3 前後方向ピン 4 後輪ハブ 5 中空ハブ支軸(ハブ支軸) 6 斜板カム(カム) 6I 内側直交板 6O 外側斜交板 6M 可動カム 6L レバー 6H 水平位置用ストッパー 6v 鉛直位置用ストッパー 7 ライナー 8 後輪(後輪タイヤ) 9 コイルスプリング 9T コイル型トルクスプリング 10 ロックナット 01 後端二叉部
Claims (2)
- 【請求項1】 左右端部が車体フレームの後端部フォー
クエンドの左右端(01),(01) にそれぞれ固着され央部に
て後輪(8)のハブ(4)を軸支する円筒状ハブ支軸
(5)と、ハブ支軸(5)の中心孔に央部が回動自在に
内挿され、左右端部が上記ハブ支軸(5)の左右端から
ほぼ等長的に突出する左右方向のカムシャフト(1)
と、同カムシャフト(1)の左右端部に上端部が前後方
向のピン(3)を介してそれぞれ枢支され上端がそれぞ
れ同カムシャフト(1)の上方へ等長的に若干突出する
とともに下端が路面に達するハ字状のほぼ左右対称の脚
棒(2),(2)と、同車体フレームの後端部フォーク
エンドの左右端(01),(01)のそれぞれ外側に内側面がそ
れぞれ固着されるとともに、外側にそれぞれ下り急勾配
で延びる傾斜ガイド面(60 )に沿って上記各脚棒
(2),(2)の上端部の摺接的回動を案内する車体縦
中心面に対してほぼ対称的な左右1対の斜板カム
(6),(6)とを具え、走行中は両脚棒(2),
(2)の下端を後方へほぼ水平かつ平行的な姿勢とな
し、駐輪中は両脚棒(2),(2)を鉛直位置に回動し
て前後方向からみてほぼ左右対称的なハ字状の開脚姿勢
とすることを特徴とする2輪車用双脚型スタンド。 - 【請求項2】 請求項1において、そのほぼ対称的にハ
字状に配設された左右1対の斜板カム(6),(6)を
固定カムとする代わりに、少なくとも一方の斜板カム
(6)をそのカムシャフト(1)の周りに適宜角度範囲
で回動及び固定可能の可動カム(6M ) としたことを特徴
とする2輪車用双脚型スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30708296A JPH09193861A (ja) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | 2輪車用双脚型スタンド |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-318637 | 1995-11-13 | ||
| JP31863795 | 1995-11-13 | ||
| JP30708296A JPH09193861A (ja) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | 2輪車用双脚型スタンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193861A true JPH09193861A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=26564970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30708296A Pending JPH09193861A (ja) | 1995-11-13 | 1996-11-01 | 2輪車用双脚型スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202719A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Honda Motor Co Ltd | 二輪車用スタンド装置 |
| CN102069861A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-05-25 | 苏州诺雅电动车有限公司 | 一种二轮车停车架 |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP30708296A patent/JPH09193861A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202719A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Honda Motor Co Ltd | 二輪車用スタンド装置 |
| CN102069861A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-05-25 | 苏州诺雅电动车有限公司 | 一种二轮车停车架 |
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