JPH09193867A - 車両用メーター装置 - Google Patents

車両用メーター装置

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JPH09193867A
JPH09193867A JP8006220A JP622096A JPH09193867A JP H09193867 A JPH09193867 A JP H09193867A JP 8006220 A JP8006220 A JP 8006220A JP 622096 A JP622096 A JP 622096A JP H09193867 A JPH09193867 A JP H09193867A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インジケータバルブの取付における組付、配
線構造を簡略化し、組付工数を削減する。 【解決手段】 回路基板70にバルブホルダ72を係合
で取付け、このバルブホルダ72に設けたオイルインジ
ケーター14及び速度警告灯16である各インジケータ
バルブを嵌合して保持させ、各インジケータバルブの電
極端子を回路基板70へハンダ付けする。バルブホルダ
72の上面にはフランジ106を一体に設け、隣り合う
インジケータバルブ間を遮光するとともに、インジケー
タパネルに対する位置決めとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動2輪車等に
用いる車両用メーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動2輪車におけるメータ装置の一例と
して特開平6−122333号がある。これには、上方
に開放されたメーターケース内にバルブ取付リブを設
け、これにインジケータバルブのバルブホルダを保持さ
せるとともに、インジケータバルブの上方に文字板を設
け、ここに設けたバルブ用の穴からインジケータバルブ
の上部を突出させている。
【0003】インジケータバルブはバルブコードの一端
に設けられたバルブホルダに取付けられ、バルブコード
の他端は回路基板へ電気的に接続されている。
【0004】回路基板はメーターケース内に設けられた
リブの差し込み溝へ差し込み固定する等によりメーター
ケースへ取付けられる。
【0005】なお、バルブホルダとはインジケータバル
ブを保持するとともに、インジケータバルブの電極端子
をバルブコード等の回路基板側へ接続するための部材で
あり、通常はゴムなどで形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来構造で
は、インジケータバルブと回路基板を別々にメーターケ
ースへ取付けるため、それだけ構造や配線が複雑にな
り、かつ取付工数が多くなる。そこで、本願は係る問題
点の解決を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
メーターケースと、このメーターケース内に設けられる
インジケータバルブと、このインジケータバルブを点灯
させるための素子が設けられ、かつメーターケースへ取
付けられた回路基板と、インジケータバルブを保持する
ためのバルブホルダとを備えた車両用メーター装置にお
いて、バルブホルダを回路基板上へ設け、この回路基板
をインジケータバルブのメーターケースに対する取付部
材に兼用したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、インジケータバルブの電極端子を回路基板へ直
接接続したことを特徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項2の発明に
おいて、バルブホルダをインジケータバルブと回路基板
間で狭持したことを特徴とする。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、予め目盛等の必要な表示が付されてメーターケ
ース内へインジケータパネルを配設するとともに、バル
ブホルダにインジケータバルブの収容凹部を設け、その
開口部周囲にフランジを突出し、このフランジをインジ
ケータパネルに形成されたバルブ穴へ嵌合したことを特
徴とする。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、回路基板をメーターケースへ締結部材により外
部からの配線端子と共締めし、この締結部材で回路基板
の取付と結線を兼用することを特徴とする。
【0012】請求項6に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、バルブホルダを回路基板と一体に形成したこと
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図5に本願発明の一実施
形態として、自動2輪車用に構成されたメーター装置を
示す。
【0014】図1はインジケータバルブ及び回路基板の
組付説明図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2
のA部拡大図、図4はレンズ部分を一部切り欠いたメー
ター装置の平面図、図5は図4の5−5線断面図であ
る。
【0015】図4及び図5に示すように、このメーター
装置は透明樹脂のレンズ2で覆われたメーターケース4
(図5)内にインジケータパネル6を設けてある。
【0016】インジケータパネル6上には速度計10及
び燃料計12の後述する各目盛り、並びにオイルインジ
ケーター14、速度警告灯16、ウィンカパイロット1
8等が設けられる。
【0017】速度計10は速度に応じて回動する指針2
0とインジケータパネル6上の速度目盛22により速度
を表示する。指針20の回動中心近傍には走行距離積算
計24が設けられている。
【0018】燃料計12も同様に、指針26の回動とイ
ンジケータパネル6上の燃料目盛28により燃料の残量
を表示する。
【0019】オイルインジケーター14はオイル残量が
所定値以下になると点灯してオイル量の補充を促すため
の公知のものである。
【0020】速度警告灯16は所定の制限速度を超えた
とき、点灯して速度超過を警告するための公知のもので
ある。
【0021】ウィンカパイロット18は図示省略のウィ
ンカを点灯させたとき点滅してウィンカ操作中であるこ
とを表示するためのものであり、インジケータパネル6
上に設けられた着色レンズと、その内側に設けられたバ
ルブ(図示省略)で構成される。
【0022】レンズ2とメーターケース4は、それぞれ
の周囲にレンズ側係合部30とケース側係合部32とが
突出形成され、レンズ側係合部30がケース側係合部3
2の係合凹部34内へ係合することにより一体化され
る。
【0023】また、レンズ2の左右にはレンズ側張り出
し部36が設けられ、図5に明らかなように、メーター
ケース4へ同様に形成されたケース側張り出し部38上
に重なり、ケース側張り出し部38の位置決め突起40
がレンズ側張り出し部36側の位置決め穴42へ嵌合す
ることにより、組立時の位置決めが行われる。
【0024】インジケータパネル6は比較的撓み易い樹
脂製であり、内側のメーターケース底部44に設けられ
た透過照明用バルブ46により透過光表示が可能であ
る。
【0025】インジケータパネル6の周囲は、レンズ2
とメーターケース4の間で、クッションラバー48を介
して浮動支持され、走行中の振動の伝達が低減されてい
る。
【0026】インジケータパネル6には、その下面に速
度計のムーブメント50がネジ52で直付けされ、速度
計のムーブメント50の下部は底部44で支持されてい
る。
【0027】速度計のムーブメント50は底部44から
外部へ突出するジョイント54を介して図示省略の前輪
の回転検出ケーブルと連結されたシャフト56の回動に
より指針20を回動する。
【0028】シャフト56の上端は、多少大きめに形成
されたインジケータパネル6のシャフト穴58からイン
ジケータパネル6上へ突出し、シャフト穴58を隠すた
めの略円形をなす目隠し基部60へ連結されている。
【0029】速度計のムーブメント50内には、シャフ
ト56の他に走行距離積算計24を構成するカウンタ6
2やシャフト56の回転をカウンタ62へ伝達するギヤ
機構63並びに指針20を戻すコイルスプリング64が
設けられている。
【0030】これらの構造は、インジケータパネル6が
撓み等で変形し、その結果、各部材との相対位置がずれ
易いことを予め考慮したものである。
【0031】燃料計12のムーブメント66も同様にイ
ンジケータパネル6の内側へ直付けされ、そのシャフト
68の上端部が指針26の目隠し基部69へ連結されて
いる。
【0032】シャフト68は図示しない燃料タンク内の
燃料残量に対応する電気量に応じてムーブメント66内
の駆動機構により回動される。
【0033】図1及び図2に明らかなように、オイルイ
ンジケーター14及び速度警告灯16はそれぞれLED
製のインジケータバルブで構成され、回路基板70上に
設けられたバルブホルダ72へ保持されている。
【0034】回路基板70はオイルインジケーター14
及び速度警告灯16を点灯させるための各種素子74を
取付けたものであり、回路基板70の端部に設けられた
ターミナル76で底部44から一体に突出形成されてい
る取付ボス80へ取付けられている。
【0035】すなわち、ターミナル76のバーリング穴
78を取付ボス80上へ重ね、取付ボス80の軸穴へ底
部44の下方から通したネジ86に締結される。
【0036】このとき、メーターケース4の外部から配
線されたコード82の端子84を取付ボス80の底部4
4側に重ねてネジ86で共締めすることにより、回路基
板70の各ターミナル76と各コード82が導通接続さ
れると同時に回路基板70のメーターケース4に対する
取付が行われる。
【0037】図2に示すように、バルブホルダ72はオ
イルインジケーター14側と速度警告灯16側をブリッ
ジ90で連結一体化したものであり、底部に形成された
爪92を回路基板70に形成された取付穴94へ差し込
み係合することにより回路基板70上へ取付固定され
る。
【0038】バルブホルダ72の高さはインジケータパ
ネル6と回路基板70の間隔に略一致し、インジケータ
パネル6を部分的に支持するようになっている。
【0039】バルブホルダ72にはオイルインジケータ
ー14及び速度警告灯16の係合凹部96がそれぞれ形
成され、この中へオイルインジケーター14と速度警告
灯16が各別に嵌合される。
【0040】オイルインジケーター14及び速度警告灯
16の底部から延出する線状の電極端子98はバルブホ
ルダ72へ上下方向に形成された貫通穴100を通り、
さらにこれに対応して形成されている回路基板70の取
付穴102を貫通して回路基板70の下方へ突出し、こ
こで回路基板70の導体部へハンダ104で接続され
る。
【0041】但し、ハンダ付けに限らず、圧接等適宜手
段で接続させることもできる。
【0042】図3に明らかなようにバルブホルダ72の
上面で係合凹部96の開口部にはフランジ106が突出
形成し、インジケータパネル6に形成されたバルブ穴1
08へ嵌合されている。
【0043】次に本実施例の作用を説明する。図1及び
図2においてバルブホルダ72が回路基板70上へ取付
けられており、オイルインジケーター14及び速度警告
灯16がこのバルブホルダ72へ保持されるので、電極
端子98を直接回路基板70へ結線できる。
【0044】このため、従来のようにバルブホルダと回
路基板間を別体のコードで結線する必要が無いから、配
線及びインジケータバルブの取付構造が簡単になり、組
付も容易になる。
【0045】また、バルブホルダ72を爪92により回
路基板70へ係止できるので、この点でもバルブホルダ
72の取付が容易になる。
【0046】さらに、バルブホルダ72の係合凹部96
内へオイルインジケーター14及び速度警告灯16を嵌
合することにより、透過照明用バルブ46(図5)から
の光を遮光できる。
【0047】そのうえ、フランジ106を設けたことに
より、隣り合うオイルインジケーター14及び速度警告
灯16間を遮光し、双方をより近接配置できるので、メ
ーター装置全体のコンパクト化にも貢献できる。
【0048】また、ブリッジ90も透過照明用バルブ4
6に対して遮光するので、同様にオイルインジケーター
14及び速度警告灯16を近接可能になる。
【0049】しかも、フランジ106をバルブ穴108
へ嵌合することにより、オイルインジケーター14及び
速度警告灯16のインジケータパネル6に対する位置決
めとなる。
【0050】このため、インジケータパネル6は本来撓
みにより変形し易いにもかかわらず、オイルインジケー
ター14及び速度警告灯16をそれぞれバルブ穴108
の中央へ位置させることができ、体裁を良くする。
【0051】なお、バルブホルダ72は回路基板70と
一体に形成することも可能であり、また、ネジ等の適宜
な取付手段で取付けることもできる。
【0052】図6に別形態を示す。図6は図2と対応
し、回路基板は配線部であるFPC(フレキシブルプリ
ントサーキット)200とこれを取付ける樹脂製のホル
ダーベース210で構成される。
【0053】ホルダーベース210には、前実施形態の
バルブホルダ72に相当するバルブホルダ212が一体
に突出形成されている。他の構成は前形態と同様である
ので、共通符号を用いて説明を省略する。
【0054】このようにすると、バルブホルダ212
を、回路基板の一部であるホルダーベース210と一体
に形成できるので、部品点数並びに組立工数もさらに削
減できる。
【0055】そのうえ、廉価なFPCを用いることがで
きるので、メーター装置全体のさらなるコストダウンが
可能になる。
【0056】なお、本願発明はこれらの実施形態に限定
されず、種々に変形可能であり、例えばインジケータバ
ルブはLEDに限らず、線状又は板状の電極端子を延出
する小型の豆球タイプのものでもよい。
【0057】
【発明の効果】バルブホルダを回路基板上へ設けると、
回路基板をインジケータバルブのメーターケースに対す
る取付手段として兼用できるので、インジケータバルブ
の取付及び配線構造が簡単になり、組付けも容易にな
る。
【0058】このとき、電極端子を直接回路基板へハン
ダ付け等の手段で接続すれば、バルブホルダと回路基板
間のバルブコードを省略できる。
【0059】また、このようにすることにより、バルブ
ホルダをインジケータバルブと回路基板間で狭持するこ
とができ、バルブホルダを係合等により簡単な位置決め
程度の構造で回路基板へ取付できる。
【0060】さらに、バルブホルダに形成されたインジ
ケータバルブの収容凹部の開口部にフランジ部を突出
し、これをインジケータパネルのバルブ穴へ嵌合する
と、インジケータパネルに対するインジケータバルブの
位置決めが正確になり、本来撓み等で変形し易いインジ
ケータパネルに対しても、インジケータバルブをそのバ
ルブ穴で正確にレターリングでき、体裁を良好にでき
る。
【0061】しかも、隣り合うインジケータバルブがあ
れば、相手側からの光をフランジにより遮光できるの
で、隣り合うインジケータバルブをより接近させて配設
でき、それだけメーター装置全体をコンパクトにでき
る。
【0062】また、回路基板のメーターケースに対する
取付と、外部からの配線端子の回路基板に対する取付を
共通の締結部材で共締めすれば、使用部材並びに取付工
数を削減できる。
【0063】さらにまた、バルブホルダを回路基板と一
体に形成することもでき、このようにすれば部品点数並
びに組立工数も削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インジケータバルブ及び回路基板の組付説明
【図2】 図1の2−2線断面図
【図3】 図2のA部拡大図
【図4】 メーター装置のレンズ部分を一部切り欠いた
平面図
【図5】 図4の5−5線断面図
【図6】 別実施形態の図2相当図
【符号の説明】 4:メーターケース、6:インジケータパネル、10:
速度計、12:燃料計、14:オイルインジケーター、
16:速度警告灯、70:回路基板、72:バルブホル
ダ、98:電極端子、106:フランジ、108:バル
ブ穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メーターケースと、このメーターケース内
    に設けられるインジケータバルブと、このインジケータ
    バルブを点灯させるための素子が設けられ、かつメータ
    ーケースへ取付けられた回路基板と、インジケータバル
    ブを保持するためのバルブホルダとを備えた車両用メー
    ター装置において、バルブホルダを回路基板上へ設け、
    この回路基板をインジケータバルブのメーターケースに
    対する取付部材に兼用したことを特徴とする車両用メー
    ター装置。
  2. 【請求項2】インジケータバルブの電極端子を回路基板
    へ直接接続したことを特徴とする請求項1記載の車両用
    メーター装置。
  3. 【請求項3】バルブホルダをインジケータバルブと回路
    基板間で狭持したことを特徴とする請求項2記載の車両
    用メーター装置。
  4. 【請求項4】予め目盛等の必要な表示が付されてメータ
    ーケース内へインジケータパネルを配設するとともに、
    バルブホルダにインジケータバルブの収容凹部を設け、
    その開口部周囲にフランジを突出し、このフランジをイ
    ンジケータパネルに形成されたバルブ穴へ嵌合したこと
    を特徴とする請求項1記載の車両用メーター装置。
  5. 【請求項5】回路基板をメーターケースへ締結部材によ
    り外部からの配線端子と共締めし、この締結部材で回路
    基板の取付と結線を兼用することを特徴とする請求項1
    記載の車両用メーター装置。
  6. 【請求項6】バルブホルダを回路基板と一体に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用メーター装置。
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