JPH09194090A - オートスプライサ装置 - Google Patents

オートスプライサ装置

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JPH09194090A
JPH09194090A JP8004195A JP419596A JPH09194090A JP H09194090 A JPH09194090 A JP H09194090A JP 8004195 A JP8004195 A JP 8004195A JP 419596 A JP419596 A JP 419596A JP H09194090 A JPH09194090 A JP H09194090A
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JP
Japan
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sheet
new
material sheet
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8004195A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kasahara
茂雄 笠原
Hajime Takayama
元 高山
Tsutomu Horikoshi
務 堀越
Toshihiko Sogo
敏彦 草郷
Yoshiyuki Sakai
良幸 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Twicell Co Ltd
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Battery Co Ltd
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Battery Co Ltd, Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Battery Co Ltd
Priority to JP8004195A priority Critical patent/JPH09194090A/ja
Publication of JPH09194090A publication Critical patent/JPH09194090A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業員の熟練度合に影響されること無く、精
度の安定化及接合に要する作業時間の短縮化を図ること
ができ、以って接合に関連した電池電極基材の、品質の
安定化及び生産効率の向上を可能とすること。 【解決手段】 スプライサ装置1の切断時の位相合せ
を、巾方向のずれを規制してセッティングした新基材シ
ートAと旧基材シートBの各走行方向の細孔の位相をそ
れぞれ検出し、この検出信号により自動調整する第1調
整機構(4,7,51,61,a,b,c)と、スプラ
イサ装置1の接合時の位相合せを切断後の両基材シート
A,Bの各走行方向の細孔の位相をそれぞれ検出し、こ
の検出信号により自動調整する第2調整機構(5,6,
d,e)とを備え、作業員の熟練度合いに左右されるこ
と無く一定の接合精度を再現できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次電池用電極製
造ラインにおいて、特に細孔を有する新,旧基材シート
を接合するオートスプライサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2次電池用電極製造ラインは、巻出機か
ら繰出された基材シートをアキュムレータ装置、塗工
機、及び乾燥機を経て巻取機に巻取り収納するようにな
っており、従来のスプライサ装置は前記製造ラインにお
ける巻出機とアキュムレータ装置との間に設置されてい
る。
【0003】すなわち、従来のスプライサ装置100
は、図9に示すように巻出機200とアキュムレータ装
置300との間に、フィードローラ400及びガイドロ
ーラ500と共に設置されている。巻出機200には一
の巻出ボビン201に新基材シートAが満巻されてお
り、他の巻出ボビン202には現在製造ラインに繰出さ
れている旧基材シートBの残余の部分が巻回されてい
る。このとき旧基材シートBは、巻出ボビン202の駆
動により巻出ボビン202から繰り出され、スプライサ
装置100上を通過した後ガイドローラ500、ダンサ
ーローラ600を経由してアキュムレータ装置300に
至り、以降図示しない塗工機、乾燥機を順次経由して巻
取機に至るパスラインを構成して常用運転されている。
【0004】ところで2次電池の基材シートは本来エン
ドレスであることが望ましいが、そうすることが物理的
に不可能であるため旧基材シートに新基材シートを接合
して用いられている。この接合は塗工機以降の駆動を停
止することなく行う必要があるため、製造ラインにはス
プライサ装置100が組込まれている。
【0005】このスプライサ装置100は切断部101
と接合部102とを備えており、旧基材シートBの巻玉
が終了するときに切断部101で新,旧基材シートA,
Bを切断し、その後接合部102で新,旧基材シート
A,Bの切断端同士を接合する。この接合は新,旧基材
シートA,Bが細孔の無い平板状のシートの場合比較的
容易であるが、例えば負極基材シートを用いられるパン
チドメタルのような細孔を有するシートの場合両基材シ
ートA,Bの細孔の位相を合致させた状態で接合するこ
とが必要で次の様にして行われる。
【0006】すなわち、旧基材シートBの巻玉が終了直
前に至ったときは巻出ボビン202の駆動をまず停止
し、この駆動停止の間で接合作業を行なう。この駆動停
止の間は、アキュムレータ300にストックされた旧基
材シートBが排出されて以降の製造ラインである塗工
機、乾燥機及び巻取機を停止させること無く、駆動停止
前の一定張力を維持して駆動することができる。
【0007】次にフィードローラ400の上ローラ40
1を上動させた(図9中2点鎖線で示す)後、新基材シ
ートAを手動で繰り出して旧基材シートBとの相互の細
孔位相を含めた全体の接合位相を合致させて旧基材シー
トBに重ね、その後この重ね状態を維持してスプライサ
装置100の切断部101で両基材シートA,Bを切断
する。端切を手動で排除した後、新,旧基材シートA,
Bの切断端同士を手動で接合に必要な長さ分重ね合せる
と共に両基材シートA,Bの相互の細孔位相を再度微調
整にて合致させてクランプし、スプライサ装置100の
接合部102で前記重ね合せ部をシーム溶接等で接合す
る。接合により生じたバリや反りを修正した後、巻出機
200のターレット面板203を回転させて一の巻出ボ
ビン201を他の巻出ボビン202の位置に設定すると
共に上動状態にある上ローラ401を下動させて下ロー
ラ402と共にフィードローラ400を構成し、巻出ボ
ビン201を駆動させて常用運転を再開する。この常用
運転の再開で、アキュムレータ装置300は基材シート
のストックを開始する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のスプ
ライサ装置100は新,旧基材シートA,Bの切断及び
接合時の位相調整を全て手動操作で行なうものであるか
ら、作業員の熟練度合により接合精度及び接合に要する
作業時間が大きく影響され、ひいては接合に関連した電
池電極の品質の不安定化及び生産効率の低下を招く、と
いう課題を有している。
【0009】すなわち、接合作業に許容される局部停止
時間は、ライン速度とアキュムレータ装置300のスト
ック量に依存し、ライン速度が速いとストック量の消費
が早くなって短かくなり、ライン速度が遅いとストック
量の消費が遅くなって長くなるという関係があり、作業
員の熟練度合によっては、ライン速度の向上に対応でき
ず接合時にはライン速度を低下させて対応せざるを得な
くなり、この結果生産効率が低下するだけでなく塗工品
質の変動を招く虞れがある。
【0010】また新,旧基材シートの切断時および接合
時の位相合せは、基材シートが薄く、曲り易いため取扱
いが難しく、作業員の熟練度合により大きな差を生じる
ことがあり、この差が接合後の新,旧基材シートの真直
度の差となって現れ、極端な場合は接合部の位相不良に
より基材シートの破断を招く虞れがある。
【0011】さらに、接合部に生ずるバリや反りは作業
員の修正により除去されて接合部の滑らかさを確保して
いるが、この接合部の滑らかさは作業員の熟練度合によ
り大きな差を生じ、極端な場合には接合部の走行障害が
発生して基材シートの破断を招く虞れがある。
【0012】本発明は、前記した課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は作業員の熟練度合に影響さ
れること無く、接合精度の安定化及び接合に要する作業
時間の短縮化を図ることができ、以って接合に関連した
電池電極基材の、品質の安定化及び生産効率の向上を可
能としたオートスプライサ装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、巻出機から繰り出された
細孔のある基材シートをアキュムレータ装置、塗工機及
び、乾燥器を経て巻取機に巻取り収納する2次電池用電
極製造ラインにおける前記巻出機とアキュムレータ装置
との間に設置され、前記巻出機の一の巻出ボビンに満巻
された新基材シートの繰出し始端部と前記巻出機の他の
捲出ボビンから繰り出されている旧基材シートの繰出し
終端部とを位相を合致させて重ねた状態で切断する切断
部と、両基材シートの切断端同士を位相を合致させて重
ねた状態で接合する接合部とを備えたスプライサ装置で
あって、前記切断時の位相合わせを、巾方向のずれを規
制してセッティングした前記新基材シートと、前記旧基
材シートの各走行方向の細孔の位相をそれぞれ検出し、
この検出信号により自動調整する第1調整機構と、前記
接合時の位相合せを、切断後の前記両基材シートの各走
行方向の細孔の位相をそれぞれ検出し、この検出信号に
より自動調整する第2調整機構と、を備えていることを
特徴としている。
【0014】このため請求項1記載の発明では、スプラ
イサ装置における切断及び接合時の位相合せを、新,旧
基材シートの走行方向の細孔の位相を検出して自動化し
たので、作業者の熟練度合に左右されること無く一定の
接合精度を再現できる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のオ
ートスプライサ装置であって、前記第1調整機構が、前
記新基材シートの両側縁部に当接して該シートの繰出し
を案内するサイドガイド部と、前記スプライサ装置の上
流側及び下流側に上下動可能に配置され、対応する下ロ
ーラと共にそれぞれ上流側及び下流側フィードローラを
構成する上流及び下流ローラと、該下流上ローラに接離
可能に設けられたピンチローラとからなり、前記両上ロ
ーラの上動状態で前記新基材シートの繰出し始端を前記
下流上ローラとピンチローラとの間に挟持させて該シー
トを走行させる新材駆動機構と、前記新基材シートの細
孔の走行方向の位相を検出して前記新材駆動機構へ停止
信号を出力する新材位置決めセンサと、前記旧基材シー
トの終端を検出して前記新材駆動機構へ下動信号を出力
し該機構を前記旧基材シートに当接する寸前で停止させ
る旧材端部検出センサと、前記旧基材シートの細孔の走
行方向の位相を検出して該シートを前記新基材シートの
位相に合致させると共に、前記新材駆動機構に下動信号
を出力して相互の位相を合致させた状態で両基材シート
を重ね合せる旧材位置決めセンサと、を備えていること
を特徴としている。
【0016】このため請求項2記載の発明では、一の巻
出ボビンに満巻された新基材シートをサイドガイド部に
沿わせて手動で繰出すと共に、新材駆動機構の下流上ロ
ーラとピンチローラとの間に挟持させてセッティング
し、新材駆動機構を駆動させて新基材シートを走行させ
ると共に新材位置決めセンサで新基材シートの細孔の走
行方向の位相を検出して新材駆動機構を停止させて新基
材シートを位置決めする。
【0017】一方、旧基材シートの終端を旧材端部検出
センサで検出して、新基材シートの位置決めされた新材
駆動機構を下動させ、さらに走行する旧基材シートの終
端を前記旧材端部検出センサで再度検出して前記機構を
旧基材シートに当接する寸前で停止させる。この新材駆
動機構の停止状態においても旧基材シートは走行を継続
している。
【0018】この旧基材シートの細孔の走行方向の位相
を旧材位置決めセンサで検出して該シートを新基材シー
トの位相に合致させると共に新材駆動機構へ下動信号を
出力して相互の細孔位相を合致させた状態で両基材シー
トを重ね合せる。
【0019】このように切断時の、新,旧基材シートの
位相合せを自動化したので、前記位相合せを作業員の熟
練度合に左右されることなく一定の精度で再現すること
ができる。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1記載のオ
ートスプライサ装置であって、前記第2調整機構が、切
断後の端切排除後の前記旧基材シートを走行させる前記
スプライサ機構の下流に設けた下流側フィードローラ
と、前記旧基材シートの細孔の走行方向の位相を検出し
て前記下流側フィードローラへ停止信号を出力して該シ
ートの切断端を前記接合部に位置決めする切断旧材位置
決めセンサと、切断後の端切排除後の前記新基材シート
を走行させる前記スプライサ装置の上流に設けた上流側
フィードローラと、前記新基材シートの細孔の走行方向
の位相を検出して前記上流側フィードローラへ停止信号
を出力して該シートの切断端を前記旧基材シートの切断
端に細孔位相を合致させて重なるように位置決めする切
断新材位置決めセンサと、を備えていることを特徴とし
ている。
【0021】このため請求項3記載の発明では、切断後
の端切排除後の旧基材シートを下流側フィードローラで
走行させると共に、この旧基材シートの細孔の走行方向
の位相を切断旧材位置決めセンサで検出して下流側フィ
ードローラを停止させて旧基材シートの切断端をスプラ
イサ装置の接合部に位置決めし、一方切断後の端切排除
後の新基材シートを上流側フィードローラで走行させる
と共にこの新基材シートの細孔の走行方向の位相を切断
新材位置決めセンサで検出して上流側フィードローラを
停止させて新基材シートの切断端を旧基材シートの切断
端に位相を合致させて重ねるように位置決めする。
【0022】このように、接合時の新,旧基材シートの
位相合せを自動化したので、前記位相合せを作業者の熟
練の度合いに左右されることなく一定の精度で再現する
ことができる。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載のオートスプライサ装置であって、前記下流側フィー
ドローラを構成する下流上ローラが、前記切断後、前記
ピンチローラと共に前記新基材シートの端切を挟持した
状態で再度上動すると共に駆動により前記端部を排出す
るように構成したことを特徴としている。
【0024】このため請求項4記載の発明では、切断後
の新基材シートの端切を、下流上ローラの駆動により自
動的に排出することができる。
【0025】請求項5記載の発明は、請求項2又は3項
記載のオートスプライサ装置であって、スイング作動に
より相互に接離する上,下粘着ローラからなる補助ロー
ラが、前記スプライサ装置と前記上流フィードローラと
の間に設けられており、切断時に上粘着ローラが新基材
シートの上面に当接すると共に下粘着ローラが旧基材シ
ートの下面に当接して両基材シートの重なり部分を抑え
込んでおり、かつ切断後下粘着ローラが旧基材シートの
端切を吸着したまま下方へスイングすると共に、前記上
流側フィードローラの駆動で前記新基材シートを上粘着
ローラで吸着してスプライサ装置の接合部方向へ誘導す
ると共に前記端切を下粘着ローラで排出方向へ誘導する
ように構成したことを特徴としている。
【0026】このため請求項5記載の発明では、切断時
に新,旧基材シートの重なり部分を補助ローラで抑え込
むことにより、両基材シートの合致した位相を維持しな
がら安定した切断を行なうことができ、かつ切断後補助
ローラを構成する一方の上粘着ローラが新基材シートを
接合部方向へ誘導すると共に、他方の下粘着ローラが下
方へスイングして旧基材シートの端切を、排出方向へ誘
導して自動的に排出することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0028】図1は、一実施形態としてのオートスプラ
イサ装置を用いた2次電池用電極製造ラインの一部を示
す。この製造ラインは、巻出機から繰り出された細孔の
ある基材シートをアキュムレータ装置、塗工機、および
乾燥機を経て巻取機に巻取り収納するようになってお
り、前記細孔に活物質を充填して、2次電池用負極を製
造する。このときに用いられる細孔のある基材シートは
パンチドメタルである。
【0029】オートスプライサ装置は、この製造ライン
の巻出機200とアキュムレータ装置300との間に設
置されており、新,旧基材シートA,Bを、位相を合致
させた状態で切断する切断部2と前記両基材シートA,
Bの切断端同士を位相を合致させた状態で接合する接合
部3とを備えたスプライサ装置1と、前記切断時の位相
合せを、巾方向のずれを規制してあらかじめセッティン
グした新基材シートAと、ライン上に繰り出されている
旧基材シートBの各走行方向の細孔の位相をそれぞれ検
出し、この検出信号により自動調整する第1調整機構
と、前記接合時の位相合せを、切断後の両基材シート
A,Bの各走行方向の細孔の位相をそれぞれ検出し、こ
の検出信号により自動調整する第2調整機構とを備えて
大略構成されている。
【0030】このオートスプライサ装置は、巻出機20
0の一の巻出ボビン201に満巻された新基材シートA
の繰出し始端部と他の巻出ボビン202から繰り出され
ている旧基材シートBの繰り出し終端部とが、第1調整
機構により細孔の位相を合致した重ね状態に自動調整さ
れると共に、この重なり部分をスプライサ装置1の切断
部2で切断し、かつ切断後の両基材シートA,Bの切断
端同士が第2調整機構により細孔の位相の合致した重ね
状態に自動調整されると共にこの重なり部分をスプライ
サ装置1の接合部3で接合するようになっている。
【0031】第1調整機構は、新基材シートAの両側縁
部に当接して該シートAの繰出しを案内するサイドガイ
ド部4と、上流上ローラ51、下流上ローラ61、及び
ピンチローラ7とからなる新材駆動機構と、新基材シー
トAの細孔の走行方向の位相を検出する新材位置決めセ
ンサaと、旧基材シートBの細孔の走行方向の位相を検
出する旧材位置決めセンサbと、旧基材シートBの終端
を検出する旧材端部検出センサcとを備えて構成されて
いる。
【0032】サイドガイド部4は、上流上ローラ51及
び下流上ローラ61の上動位置に合せて各上ローラ5
1,61のそれぞれの上流側に設けられている。
【0033】上流上ローラ51及び下流上ローラ61
は、それぞれ対応する上流下ローラ52及び下流下ロー
ラ62と共にスプライサ装置1の上流側及び下流側に設
けられる上流側フィードローラ5及び下流側フィードロ
ーラ6を構成しており、かつ、架台22及び23にそれ
ぞれ上下動可能に設けられている。またピンチローラ7
は下流上ローラ61に接離可能に設けられている。そし
て新材駆動機構は、上流及び下流ローラ51及び61の
上動状態で新基材シートAの繰出し始端を下流上ローラ
61とピンチローラ7との間に挟持すると共に、両上ロ
ーラ51及び61の駆動で該シートAを走行させるよう
に構成されている。
【0034】新材位置決めセンサaは、上流側フィード
ローラ5とサイドガイド部4との間に、上動状態にある
新基材シートAを挾むように発光部と受光部とを上下に
配置したレーザセンサからなり、新基材シートAの細孔
の走行方向の位相を検出して新材駆動機構へ停止信号を
出力するように構成されている。
【0035】また、旧材端部検出センサcは、巻出機2
00の最接近位置の旧基材シートBの下方位置に配置さ
れたフォトスイッチからなり、旧基材シートBの終端を
検出して、上動位置にある新材駆動機構へ下動信号を出
力する第1センサc1 と、この第1センサc1 との間に
時間差を設けて旧基材シートBの終端を検出して下動す
る新材駆動機構に停止信号を出力して該機構を対応する
上流下ローラ52,下流下ローラ62に当接する寸前で
停止させる第2センサc2 とから構成されている。
【0036】さらに旧材位置決めセンサbは、新材位置
決めセンサaの下方位置に旧基材シートBを挾むように
発光部と受光部とを上下に配置したレーザセンサからな
り、旧基材シートBの細孔の走行方向の位相を検出して
該シートBを新基材シートAの位相に合致させると共
に、第2センサc2 により停止している新材駆動機構に
下動信号を出力して相互の細孔位相を合致した状態で、
新,旧基材シートA,Bを重ねるように構成されてい
る。
【0037】第2調整機構は、下流側フィードローラ6
と、切断後の旧基材シートBの細孔の走行方向の位相を
検出する切断旧材位置決めセンサdと、上流側フィード
ローラ5と、切断後の新基材シートAの細孔の走行方向
の位相を検出する切断新材位置決めセンサeとを備えて
構成されている。
【0038】下流側フィードローラ6は、切断後の端切
排除後の旧基材シートBを走行させるように構成されて
おり、上流側フィードローラ5は切断後の端切排除後の
新基材シートAを走行させるように構成されている。
【0039】また、切断旧材位置めセンサdは、スプラ
イサ装置1の接合部3と下流フィードローラ6との間に
旧基材シートBを挾むように発光部と受光部とを上下に
配置したレーザセンサからなり、旧基材シートBの細孔
の走行方向の位相を検出して下流側フィードローラ6へ
停止信号を出力して該シートBの切断端を接合部3に位
置決めするように構成されている。
【0040】さらに切断新材位置決めめセンサeは、ス
プライサ装置1の切断部2と接合部3との間に新基材シ
ートAを挾むように発光部と受光部とを上下に配置した
レーザセンサからなり、新基材シートAの細孔の走行方
向の位相を検出して上流側フィードローラ5へ停止信号
を出力して該シートAの切断端を旧基材シートBの切断
端に位相を合致させて重なるように位置決めするように
構成されている。
【0041】そして好ましくは、本実施形態のように下
流側フィードローラ6を構成する下流上ローラ61が、
新,旧基材シートA,Bの切断後、ピンチローラ7と共
に新基材シートAの端切を挟持した状態で再度上動する
と共に、駆動により前記端切を排出するように構成され
ており、かつピンチローラ7のスイング作動により相互
に接離する上,下粘着ローラ81,82からなる補助ロ
ーラ8が、スプライサ装置1の切断部2と上流フィード
ローラ5との間に設けられる。
【0042】補助ローラ8は、切断時に上粘着ローラ8
1が新基材シートAの上面に当接すると共に、下粘着ロ
ーラ82が旧基材シートBの下面に当接して両基材シー
トA,Bの重なり部分を抑え込み、かつ切断後下粘着ロ
ーラ82が旧基材シートBの端切を吸着したまま下方へ
スングすると共に、上流側フィードローラ5の駆動で新
基材シートAを上粘着ローラ81で吸着してスプライサ
装置1の接合部3方向へ誘導すると共に、前記端切を下
粘着ローラ82で排出方向へ誘導するように構成されて
いる。
【0043】なお、図1において符号9はガイドロー
ラ、符号400は架台21に上下動可能に設けられたフ
リーの上ローラ401と、同じ架台21に固定されたフ
リーの下ローラ402とからなる従来と同様のフィード
ローラ、符号10は端切受、符号11はスクレーパ、符
号12は基材シートをダンサーローラ600へ誘導する
フィードローラ、符号fは従来と同様のエッジポジショ
ンコントローラである。
【0044】次に本実施形態のオートスプライサ装置の
作動について説明する。
【0045】図1において、常用運転時、旧基材シート
Bは実線で示すパスラインにより製造ラインを構成して
いる。すなわち、旧基材シートBは巻出ボビン202の
駆動により巻出ボビン202から繰出され、フィードロ
ーラ400、上流下ローラ52及び下流下ローラ62で
案内され、かつフィードローラ12及びダンサーローラ
600を経てアキュムレータ装置300に至り、以降塗
工機、乾燥機(図示せず)を経て巻取機(図示せず)に
巻取られるようになっている。アキュムレータ装置30
0では旧基材シートBの適当な長さがストックされ、塗
工機では旧基材シートBの表,裏面に活物質を塗布して
細孔内に活物質を充填し、乾燥機では前記活物質を乾燥
し、かつ巻取機では乾燥活物質を保持したまま旧基材シ
ートBが巻取られるようになっている。
【0046】この常用運転時には、上流上ローラ51、
下流上ローラ61、及びピンチローラ7からなる新材駆
動機構は上動状態にあり、かつ補助ローラ8は上,下粘
着ローラ81,82が離反した開放状態にある。
【0047】図2は作動の初期段階を示し、常用運転の
最終段階に達して巻出機200に設けた測長カウンタ
(図示せず)が材料切れ警報を出す前に上ローラ401
を上動させた後新基材シートAを巻出ボビン201から
手動で引出し、サイドガイド部4,4に沿わせてその引
出先端を下流上ローラ61まで引出して下流上ローラ6
1とピンチローラ7で挟持してセッティングする。
【0048】このセッティング状態で両上ローラ51,
61を駆動させると、新基材シートAは矢印方向に走行
する。このとき新材位置決めセンサaは新基材シートA
の細孔の走行方向の位相を検出すると共に両上ローラ5
1,61に停止信号を出力して新基材シートAを特定の
位相に位置決めする。この新基材シートAの位相位置決
めの間、一方の旧基材シートBは矢印方向に走行してい
る。
【0049】旧材端部検出センサcはその第1センサc
1 (図1参照)で、巻出ボビン202から巻回を解放さ
れた旧基材シートBの終端を検出すると共に、上ローラ
401及び新材駆動機構(上流上ローラ51,下流上ロ
ーラ61及びピンチローラ7)に下動信号を出力してこ
れらを下動させ、かつその第2センサc2 (図1参照)
で引き続き走行する旧基材シートBの終端を検出すると
共に下動する上ローラ401及び新材駆動機構に停止信
号を出力してこれらの下動を対応する下ローラ402、
上流下ローラ52、及び下流下ローラ62に当接する寸
前で停止させる。この第2センサc2 による下動停止状
態においても旧基材シートBは走行している。
【0050】旧材位置決めセンサbは、新材駆動機構の
第2センサc2 による下動停止後の旧基材シートBの細
孔の走行方向の位相を検出すると共に、上ローラ401
及び新材駆動機構に下動信号を出力して、これらを再度
下動させる。この上ローラ401及び新材駆動機構の下
動により両基材シートA,Bは相互の細孔位相を合致さ
せた重ね状態で抑え込まれ、この結果旧基材シートBの
走行が停止をする。なお、図2において符号83は上,
下粘着ローラ81,82のそれぞれの中央に設けられた
キックプレートである。
【0051】図3は、両基材シートA,Bの抑え込み状
態を示す。このとき補助ローラ8は閉じ方向に作動して
上粘着ローラ81を新基材シートAに当接させ、かつ下
粘着ローラ82を旧基材シートBの下面に当接させて両
基材シートA,Bを上下方向から抑え込んでいる。この
ような状態にした後、スプライサ装置1の切断部2で両
基材シートA,Bの重なり部分を切断する。この切断は
スイング作動するカッター刃13により行われる。この
切断は、図7に示すように新基材シートAの不定形の先
端部A3 及び旧基材シートBの不定形の後端部B3 をそ
れぞれ排除するために行われる。すなわち、新,旧基材
シートA,Bは前工程と荷姿の関係からそれぞれの先端
部A3 及び後端部B3 が反り、曲り、変形等により不定
形となっており、これらの不定形部分は接合に際して不
都合を生じるので排除する必要がある。
【0052】図4は、切断後の新基材シートAの端切排
除工程を示す。すなわち、下流上ローラ61が新基材シ
ートAの先端部A3 切断後の端切A1 の先端部をピンチ
ローラ7と共に挟持した状態で上動し、かつ上動位置で
駆動して端切A1 を端切受10に排出する。このときス
クレーパ11は端切A1 の排出を案内し、かつ旧基材シ
ートBは下流上ローラ61の抑込みが解除されて矢印方
向へ走行する。ピンチローラ7は端切A1 の排出後、下
流上ローラ61から離反する。
【0053】図5は、端切A1 の排除後の旧基材シート
Bの端切排除工程及び接合工程を示す。すなわち、新基
材シートAの端切A1 を排除した後、下流上ローラ61
が下動して下流下ローラ62と共に旧基材シートBを挟
持して下流側フィードローラ6を構成し、この下流側フ
ィードローラ6の駆動(下流上ローラ61の駆動)によ
り旧基材シートBが矢印方向に走行する。切断旧材位置
決めセンサdは旧基材シートBの細孔の走行方向の位相
を検出して下流上ローラ61へ停止信号を出力して該シ
ートBの切断端B2 をスプライサ装置1の接合部3に位
置決めする。この位置決め後、旧基材シートBは適宜の
クランプ手段(図示せず)でクランプされ前記した位置
決め位置に保持される。
【0054】次で補助ローラ8の下粘着ローラ82を、
図5に示すように下方斜め方向にスイングする。このと
き一方の旧基材シートBの後端部B3 切断後の端切B1
の先端部は下粘着ローラ82に吸着されて下方斜め方向
に折れ曲がり、他方の新基材シートAの先端部は上粘着
ローラ81に吸着されて水平位置に保持されている。こ
の状態で上流側フィードローラ5(上流上ローラ51)
が駆動する。この上流側フィードローラ5の駆動によ
り、新基材シートAは上粘着ローラ81にガイドされて
スプライサ装置1の接合部3方向へ誘導されると共に、
端切B1 は下粘着ローラ82にガイドされて排出方向へ
誘導される。
【0055】このとき切断新材位置決めセンサeは、接
合部3方向へ走行する新基材シートAの細孔の走行方向
の位相を検出して上流側フィードローラ5へ停止信号を
出力して、該ローラ5の駆動を停止させる。これにより
新シートAの切断端A2 は、接合部3の位置で旧基材シ
ートBの切断端B2 に相互の細孔位相を合致させた状態
で、接合に必要な長さ分重ねられる。その後、新基材シ
ートAは適宜のクランプ手段(図示せず)でクランプさ
れ、前記重ね状態に維持される。
【0056】次でスプライサ装置1の接合部3で切断端
2 ,B2 の重なり部分を溶接する。このときの溶接は
図8(a),(b)に示すように、各シートA,Bの切
断エッジ部A4 ,B4 が浮上らないようにエッジ部
4 ,B4 に沿ってウエルドラインWが形成されるよう
にすると共に接合強度が得られるように細孔20に掛か
らないようにウエルドラインWが形成されるようにす
る。またこのときの溶接手段は抵抗シーム溶接、レーザ
ー溶接等があり、ライン速度及びコスト等の要因を比較
考慮して適宜採用される。
【0057】さらに次に新,旧基材シートA,Bのクラ
ンプ手段を解除した後、溶接部分を接合部3外に設置し
たクランプローラ等からなる補助的な平面しごき機構
(図示せず)を経て上下面の平滑化を行なって、新,旧
基材シートA,Bの接合を完了する。
【0058】図6は、新基材シートAに切替った後の常
用運転状態を示す。すなわち、新,旧基材シートA,B
の接合完了後、巻出機200のタレット面板203をC
方向に回動させて巻出ボビン201を巻出ボビン202
の位置に固定し(図1参照)、かつ新材駆動機構(上流
上ローラ51,下流上ローラ61、及びピンチローラ
7)を上動させると共に補助ローラ8を開放状態にして
新基材シートAの常用運転が開始する。
【0059】このような製造ラインにおいては、新,旧
基材シートA,Bの切替開始時から新基材シートAでの
常用運転開始時までは、アキュムレータ装置300内に
ストックされた旧基材シートBの排出により、塗工機以
降の製造ラインを中断することなく継続して稼動させる
ことができ、新基材シートAにより常用運転の開始でア
キュムレータ装置300は再び新基材シートAのストッ
ク作動を開始する。
【0060】以上のように本実施形態においては、切断
及び接合時の位相合せを、第1及び第2調整機構による
新,旧基材シートA,Bの走行方向の位相を検出するこ
とによって自動化したので、作業員の熟練度合に影響さ
れることなく一定の接合精度を再現することができ、以
って接合に関連した電池電極基材の品質の安定化及び生
産効率の向上したものとなっている。
【0061】また、本実施形態においては、新,旧基材
シートA,Bの各端切A1 ,B1 をそれぞれ下流上ロー
ラ61及び下粘着ローラ82で自動的に排出するように
したので、生産効率の一層向上したものとなっている。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に述べたように本発明によれば
次の効果を奏することができる。
【0063】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、スプライサ装置における切断及び接合時の位相合せ
を、新,旧基材シートの走行方向の細孔の位相を検出す
ることによって自動化して一定の接合精度を再現できる
ようにしたので、作業員の熟練度合に影響されること無
く接合精度の安定化及び接合に要する作業時間の短縮化
を図ることができ、以って接合に関連した電池電極基材
の品質の安定化及び生産効率の向上を可能としたオート
スプライサ装置を提供することができる。
【0064】請求項2の発明によれば、新及び旧基材シ
ートの細孔の走行方向の位相をそれぞれ検出して各基材
シートの位置決めを行なう新材及び旧材位置決めセン
サ、及び旧基材シートの終端を検出して新基材シートを
旧基材シート上に重ね合せる旧材端部検出センサによ
り、切断時の新及び旧基材シートの位相合せを、作業員
の熟練度合に左右さること無く、一定の精度で確実に再
現することができる。
【0065】請求項3記載の発明によれば、切断後の新
及び旧基材シートの細孔の走行方向の位相をそれぞれ検
出して、スプライサ装置の接合部に対する各基材シート
の位置決めを行なう切断新材及び旧材位置決めセンサに
より、接合時の新及び旧基材シートの位相合せを、作業
員の熟練度合に左右されること無く、一定の精度で確実
に再現することができる。
【0066】また、請求項4記載の発明によれば、下流
上ローラとピンチローラとで新基材シートの端切を自動
的に排出するようにしたので、生産効率の一層の向上を
図ることができる。
【0067】さらに請求項5記載の発明によれば、新,
旧基材シートの重なり部分を補助ローラで抑え込んで切
断したので、該切断を作業員の熟練度合に左右されるこ
と無く、一定の精度で再現することができ、かつ補助ロ
ーラを構成する下粘着ローラで旧基材シートの端切を自
動的に排出するようにしたので、生産効率の一層の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのオートスプライサ
装置の全体の説明図である。
【図2】図1のオートスプライサ装置の作動説明図であ
る。
【図3】図1のオートスプライサ装置の作動説明図であ
る。
【図4】図1のオートスプライサ装置の作動説明図であ
る。
【図5】図1のオートスプライサ装置の作動説明図であ
る。
【図6】図1のオートスプライサ装置の作動説明図であ
る。
【図7】図1のオートスプライサ装置の切断時の新,旧
基材シートの先端形状の説明図である。
【図8】図1のオートスプライサ装置の接合時の溶接状
態説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図をそ
れぞれ示す。
【図9】従来のスプライサ装置の全体の説明図である。
【符号の説明】
1 スプライサ装置 2 切断部 3 接合部 4 サイドガイド部 5 上流側フィードローラ 6 下流側フィードローラ 7 ピンチローラ 8 補助ローラ 20 細孔 51 上流上ローラ 61 下流上ローラ 81 上粘着ローラ 82 下粘着ローラ 200 巻出機 201,202 巻出ボビン 300 アキュムレータ装置 A 新基材シート A1 端切(新基材シートの) A2 切断端(新基材シートの) B 旧基材シート B1 端切(旧基材シートの) B2 切断端(旧基材シートの) a 新材位置決めセンサ b 旧材位置決めセンサ c 旧材端部検出センサ d 切断旧材位置決めセンサ e 切断新材位置決めセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀越 務 東京都品川区南品川3丁目4番10号 東芝 電池株式会社内 (72)発明者 草郷 敏彦 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 酒井 良幸 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻出機から繰り出された細孔のある基材
    シートをアキュムレータ装置、塗工機及び、乾燥器を経
    て巻取機に巻取り収納する2次電池用電極製造ラインに
    おける前記巻出機とアキュムレータ装置との間に設置さ
    れ、前記巻出機の一の巻出ボビンに満巻された新基材シ
    ートの繰出し始端部と前記巻出機の他の捲出ボビンから
    繰り出されている旧基材シートの繰出し終端部とを位相
    を合致させて重ねた状態で切断する切断部と、両基材シ
    ートの切断端同士を位相を合致させて重ねた状態で接合
    する接合部とを備えたスプライサ装置であって、 前記切断時の位相合わせを、巾方向のずれを規制してセ
    ッティングした前記新基材シートと、前記旧基材シート
    の各走行方向の細孔の位相をそれぞれ検出し、この検出
    信号により自動調整する第1調整機構と、 前記接合時の位相合せを、切断後の前記両基材シートの
    各走行方向の細孔の位相をそれぞれ検出し、この検出信
    号により自動調整する第2調整機構と、を備えているこ
    とを特徴とするオートスプライサ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオートスプライサ装置で
    あって、 前記第1調整機構が、 前記新基材シートの両側縁部に当接して該シートの繰出
    しを案内するサイドガイド部と、 前記スプライサ装置の上流側及び下流側に上下動可能に
    配置され、対応する下ローラと共にそれぞれ上流側及び
    下流側フィードローラを構成する上流及び下流ローラ
    と、該下流上ローラに接離可能に設けられたピンチロー
    ラとからなり、前記両上ローラの上動状態で前記新基材
    シートの繰出し始端を前記下流上ローラとビンチローラ
    の間に挟持させて該シートを走行させる新材駆動機構
    と、 前記新基材シートの細孔の走行方向の位相を検出して前
    記新材駆動機構へ停止信号を出力する新材位置決めセン
    サと、 前記旧基材シートの終端を検出して前記新材駆動機構へ
    下動信号を出力し該機構を前記旧基材シートに当接する
    寸前で停止させる旧材端部検出センサと、 前記旧基材シートの細孔の走行方向の位相を検出して該
    シートを前記新基材シートの位相に合致させると共に、
    前記新材駆動機構に下動信号を出力して相互の位相を合
    致させた状態で両基材シートを重ね合せる旧材位置決め
    センサと、 を備えていることを特徴とするオートスプライサ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のオートスプライサ装置で
    あって、 前記第2調整機構が、 切断後の端切排除後の前記旧基材シートを走行させる前
    記スプライサ機構の下流に設けた下流側フィードローラ
    と、 前記旧基材シートの細孔の走行方向の位相を検出して前
    記下流側フィードローラへ停止信号を出力して該シート
    の切断端を前記接合部に位置決めする切断旧材位置決め
    センサと、 切断後の端切排除後の前記新基材シートを走行させる前
    記スプライサ装置の上流に設けた上流側フィードローラ
    と、 前記新基材シートの細孔の走行方向の位相を検出して前
    記上流側フィードローラへ停止信号を出力して該シート
    の切断端を前記旧基材シートの切断端に細孔位相を合致
    させて重なるように位置決めする切断新材位置決めセン
    サと、を備えていることを特徴とするオートスプライサ
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のオートスプライサ
    装置であって、 前記下流側フィードローラを構成する下流上ローラが、
    前記切断後、前記ピンチローラと共に前記新基材シート
    の端切を挟持した状態で再度上動すると共に駆動により
    前記端部を排出するように構成したことを特徴とするオ
    ートスプライサ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3項記載のオートスプライ
    サ装置であって、 スイング作動により相互に接離する上,下粘着ローラか
    らなる補助ローラが、前記スプライサ装置と前記上流フ
    ィードローラとの間に設けられており、切断時に上粘着
    ローラが新基材シートの上面に当接すると共に下粘着ロ
    ーラが旧基材シートの下面に当接して両基材シートの重
    なり部分を抑え込んでおり、かつ切断後下粘着ローラが
    旧基材シートの端切を吸着したまま下方へスイングする
    と共に、前記上流側フィードローラの駆動で前記新基材
    シートを上粘着ローラで吸着してスプライサ装置の接合
    部方向へ誘導すると共に前記端切を下粘着ローラで排出
    方向へ誘導するように構成したことを特徴とするオート
    スプライサ装置。
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