JPH09194131A - ケーブルジャッキ - Google Patents
ケーブルジャッキInfo
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- JPH09194131A JPH09194131A JP597896A JP597896A JPH09194131A JP H09194131 A JPH09194131 A JP H09194131A JP 597896 A JP597896 A JP 597896A JP 597896 A JP597896 A JP 597896A JP H09194131 A JPH09194131 A JP H09194131A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のケーブルジャッキはケーブルドラムの
軸を支持しているので、ケーブルドラムの径が変わる度
にジャッキ高さを調整する必要があり、作業性が煩雑と
なる。 【解決手段】 一対のローラ20,20がベース21の
側板21a,21aに平行に、かつ、所定間隔をもって
配設されている。そして、ローラ20はその軸がベース
21の側板21aに三次元的に回動自在に取り付けられ
ている。そこで、ケーブルドラム5はその側板5aの端
面を一対のローラ20,20に支持されている。
軸を支持しているので、ケーブルドラムの径が変わる度
にジャッキ高さを調整する必要があり、作業性が煩雑と
なる。 【解決手段】 一対のローラ20,20がベース21の
側板21a,21aに平行に、かつ、所定間隔をもって
配設されている。そして、ローラ20はその軸がベース
21の側板21aに三次元的に回動自在に取り付けられ
ている。そこで、ケーブルドラム5はその側板5aの端
面を一対のローラ20,20に支持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブルを巻取
芯部に巻き取ったケーブルドラムを支持するケーブルジ
ャッキに関するものである。
芯部に巻き取ったケーブルドラムを支持するケーブルジ
ャッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のケーブルジャッキによりケ
ーブルドラムを支持した状態を示す側面図である。図に
おいて、1はベース、2は雌ネジが形成されベース1の
上部に鉛直軸周りに回転可能に取り付けられた昇降ハン
ドル、3は外周部に雄ネジ3aが形成されたシャフトで
あり、このシャフト3は雄ネジ3aを昇降ハンドル2の
雌ネジに螺着させてベース1に昇降可能に取り付けられ
ている。4はシャフト3の頭部に所定間隔をもってそれ
ぞれ水平軸周りに回転自在に取り付けられた一対のロー
ラである。5はケーブルドラムであり、このケーブルド
ラム5は円板状の一対の側板5a,5aが同軸的に巻取
芯の両端に一体に取り付けられて構成されている。6は
ケーブルドラム5の回転軸である。ここで、ベース1、
昇降ハンドル2、シャフト3およびローラ4からケーブ
ルジャッキ10が構成されている。
ーブルドラムを支持した状態を示す側面図である。図に
おいて、1はベース、2は雌ネジが形成されベース1の
上部に鉛直軸周りに回転可能に取り付けられた昇降ハン
ドル、3は外周部に雄ネジ3aが形成されたシャフトで
あり、このシャフト3は雄ネジ3aを昇降ハンドル2の
雌ネジに螺着させてベース1に昇降可能に取り付けられ
ている。4はシャフト3の頭部に所定間隔をもってそれ
ぞれ水平軸周りに回転自在に取り付けられた一対のロー
ラである。5はケーブルドラムであり、このケーブルド
ラム5は円板状の一対の側板5a,5aが同軸的に巻取
芯の両端に一体に取り付けられて構成されている。6は
ケーブルドラム5の回転軸である。ここで、ベース1、
昇降ハンドル2、シャフト3およびローラ4からケーブ
ルジャッキ10が構成されている。
【0003】このように構成された従来のケーブルジャ
ッキ10は、所定間隔をもって相対して設置される。そ
こで、昇降ハンドル2を回してシャフト3を所定の高
さ、すなわちケーブルドラム5の側板5aの外周から回
転軸6の外周までの距離より低くまるまで降下させる。
そして、ケーブルが巻き取られたケーブルドラム5を回
転させながら移動させ、側板5aから突出している回転
軸6がローラ4上に位置するようにする。その後、昇降
ハンドル2を回してシャフト3を上昇させ、図7に示さ
れるように、ケーブルドラム5を吊り上げて一対ケーブ
ルジャッキ10,10により支持させる。この時、ケー
ブルドラム5はローラ4が回転することにより、回転軸
6周りに回転することができ、ケーブルドラム5へのケ
ーブルの巻き取りやケーブルドラム5からケーブルの引
き出しが可能となる。また、外径の異なるケーブルドラ
ム5に対しては、昇降ハンドル2を回転させシャフト3
を昇降させてシャフト3の高さを調整して対応すること
になる。そして、ケーブルドラム5の外径がシャフト3
の下降限界より小さい場合には、ケーブルドラム5を持
ち上げて回転軸6をローラ4上に載置することになる。
ッキ10は、所定間隔をもって相対して設置される。そ
こで、昇降ハンドル2を回してシャフト3を所定の高
さ、すなわちケーブルドラム5の側板5aの外周から回
転軸6の外周までの距離より低くまるまで降下させる。
そして、ケーブルが巻き取られたケーブルドラム5を回
転させながら移動させ、側板5aから突出している回転
軸6がローラ4上に位置するようにする。その後、昇降
ハンドル2を回してシャフト3を上昇させ、図7に示さ
れるように、ケーブルドラム5を吊り上げて一対ケーブ
ルジャッキ10,10により支持させる。この時、ケー
ブルドラム5はローラ4が回転することにより、回転軸
6周りに回転することができ、ケーブルドラム5へのケ
ーブルの巻き取りやケーブルドラム5からケーブルの引
き出しが可能となる。また、外径の異なるケーブルドラ
ム5に対しては、昇降ハンドル2を回転させシャフト3
を昇降させてシャフト3の高さを調整して対応すること
になる。そして、ケーブルドラム5の外径がシャフト3
の下降限界より小さい場合には、ケーブルドラム5を持
ち上げて回転軸6をローラ4上に載置することになる。
【0004】しかし、上記従来のケーブルジャッキ10
はケーブルドラム5を支持する機能のみを有しているの
で、ケーブルドラム5に巻き取られているケーブルの残
量を知ることができなかった。そこで、ケーブルの残量
を知ることができるケーブルドラムが提案されている。
はケーブルドラム5を支持する機能のみを有しているの
で、ケーブルドラム5に巻き取られているケーブルの残
量を知ることができなかった。そこで、ケーブルの残量
を知ることができるケーブルドラムが提案されている。
【0005】図8は従来のケーブルドラムを示す正面
図、図9は従来のケーブルドラムの側板を取り除いた状
態を示す側面図である。図において、7はケーブルドラ
ムであり、このケーブルドラム7は円板状の一対の側板
7aが同軸的に巻取芯7bの両端に一体に取り付けられ
て構成されている。そして、一方の側板7aの内壁面に
は、一対の突条7c,7cが外周端から巻取芯7bに至
るように延設されている。8はケーブル8の径に対応し
て刻設されたケーブル段数目盛を付したスケールであ
る。
図、図9は従来のケーブルドラムの側板を取り除いた状
態を示す側面図である。図において、7はケーブルドラ
ムであり、このケーブルドラム7は円板状の一対の側板
7aが同軸的に巻取芯7bの両端に一体に取り付けられ
て構成されている。そして、一方の側板7aの内壁面に
は、一対の突条7c,7cが外周端から巻取芯7bに至
るように延設されている。8はケーブル8の径に対応し
て刻設されたケーブル段数目盛を付したスケールであ
る。
【0006】ケーブルドラム7はこのように構成されて
いるので、ケーブル8は、一対の突条7c,7cにより
一方の側板7aの内壁面から隔離してケーブルドラム7
に巻き取られる。そして、ケーブル8が巻き取られたケ
ーブルドラム7は、上記のケーブルドラム5と同様にし
て、一対のケーブルジャッキ10,10のローラ4上に
載置されて支持される。ついで、ケーブルドラム7に巻
き残っている残量を知るには、ケーブル8の径に合わせ
たスケール8をその先端が巻取芯7bに到達するように
一対の突条7c,7c間に挿入する。そして、スケール
8に付されたケーブル段数目盛から、ケーブルドラム7
に巻き残っているケーブル8の残量を知ることができ
る。
いるので、ケーブル8は、一対の突条7c,7cにより
一方の側板7aの内壁面から隔離してケーブルドラム7
に巻き取られる。そして、ケーブル8が巻き取られたケ
ーブルドラム7は、上記のケーブルドラム5と同様にし
て、一対のケーブルジャッキ10,10のローラ4上に
載置されて支持される。ついで、ケーブルドラム7に巻
き残っている残量を知るには、ケーブル8の径に合わせ
たスケール8をその先端が巻取芯7bに到達するように
一対の突条7c,7c間に挿入する。そして、スケール
8に付されたケーブル段数目盛から、ケーブルドラム7
に巻き残っているケーブル8の残量を知ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブルジャッ
キは以上のように、昇降可能なシャフト3によりケーブ
ルドラムの回転軸6を支持するように構成されているの
で、ケーブルドラム5,7の外径が変わる度にジャッキ
高さを調節する必要があり、作業性が煩雑となるという
課題があった。また、ケーブルドラム5,7の外径がジ
ャッキ高さの調節範囲の最大値より大径であると、適用
できず、ジャッキ高さの高いケーブルジャッキを用意し
なければならず、汎用性に乏しいという課題もあった。
また、ケーブルドラム5,7の外径がジャッキ高さの調
節範囲の最小値より小径であると、ケーブルドラム5,
7を持ち上げて回転軸6をローラ4上に載置する必要が
あり、ケーブルジャッキに動荷重、すなわち衝撃が加わ
り、ジャッキの破損事故が発生しやすいという課題もあ
った。また、一対のケーブルジャッキを水平に設置され
ない場合には、ケーブルドラム5,7が横ずれしてケー
ブルジャッキに接触し、ケーブルジャッキの破損事故を
生じさせるとともに、ケーブル8をケーブルドラム5,
7から引き出して延線する際にケーブル8に負荷が加わ
り、ケーブル8の断線事故を生じさせてしまうという課
題もあった。また、ケーブルジャッキには、ケーブルド
ラム5に巻き残っているケーブル8の残量を知る機能が
備わっておらず、ケーブルドラム7のような特殊なドラ
ムが必要となるという課題もあった。
キは以上のように、昇降可能なシャフト3によりケーブ
ルドラムの回転軸6を支持するように構成されているの
で、ケーブルドラム5,7の外径が変わる度にジャッキ
高さを調節する必要があり、作業性が煩雑となるという
課題があった。また、ケーブルドラム5,7の外径がジ
ャッキ高さの調節範囲の最大値より大径であると、適用
できず、ジャッキ高さの高いケーブルジャッキを用意し
なければならず、汎用性に乏しいという課題もあった。
また、ケーブルドラム5,7の外径がジャッキ高さの調
節範囲の最小値より小径であると、ケーブルドラム5,
7を持ち上げて回転軸6をローラ4上に載置する必要が
あり、ケーブルジャッキに動荷重、すなわち衝撃が加わ
り、ジャッキの破損事故が発生しやすいという課題もあ
った。また、一対のケーブルジャッキを水平に設置され
ない場合には、ケーブルドラム5,7が横ずれしてケー
ブルジャッキに接触し、ケーブルジャッキの破損事故を
生じさせるとともに、ケーブル8をケーブルドラム5,
7から引き出して延線する際にケーブル8に負荷が加わ
り、ケーブル8の断線事故を生じさせてしまうという課
題もあった。また、ケーブルジャッキには、ケーブルド
ラム5に巻き残っているケーブル8の残量を知る機能が
備わっておらず、ケーブルドラム7のような特殊なドラ
ムが必要となるという課題もあった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、ケーブルドラムの側板の外周端
面を支持するようにし、ケーブルドラムの外径によらず
ジャッキの高さ調節作業を不要とし、作業性を向上させ
ることができるとともに、汎用性に富むケーブルジャッ
キを得ることを目的とする。さらに、ケーブルドラムの
側板の外周端面を支持するローラを水平移動可能に構成
し、ケーブルドラムの支持作業の際にジャッキに加わる
衝撃を抑えて、構成部材の破損事故を防止できるケーブ
ルジャッキを得ることを目的とする。さらにまた、ケー
ブルドラムの側板の外周端面を支持するローラの外周面
形状を軸方向で円弧状とし、ケーブルドラムの横ずれを
抑えることができるケーブルジャッキを得ることを目的
とする。また、ケーブルドラムの重量を検出できる構成
とし、既存のケーブルドラムを改造することなく、ケー
ブルの残量を計測できるケーブルジャッキを得ることを
目的とする。
ためになされたもので、ケーブルドラムの側板の外周端
面を支持するようにし、ケーブルドラムの外径によらず
ジャッキの高さ調節作業を不要とし、作業性を向上させ
ることができるとともに、汎用性に富むケーブルジャッ
キを得ることを目的とする。さらに、ケーブルドラムの
側板の外周端面を支持するローラを水平移動可能に構成
し、ケーブルドラムの支持作業の際にジャッキに加わる
衝撃を抑えて、構成部材の破損事故を防止できるケーブ
ルジャッキを得ることを目的とする。さらにまた、ケー
ブルドラムの側板の外周端面を支持するローラの外周面
形状を軸方向で円弧状とし、ケーブルドラムの横ずれを
抑えることができるケーブルジャッキを得ることを目的
とする。また、ケーブルドラムの重量を検出できる構成
とし、既存のケーブルドラムを改造することなく、ケー
ブルの残量を計測できるケーブルジャッキを得ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るケーブルジャッキは、ベースと、ベースに平行に、
かつ、所定間隙をもって配設された一対のローラと、ベ
ースに吊設されて一対のローラのそれぞれの軸をそれぞ
れ三次元的に回動自在に支持する支持手段とを備え、ケ
ーブルが巻き取られたケーブルドラムの両側板の外周端
面を一対のローラにて支持するようにしたものである。
係るケーブルジャッキは、ベースと、ベースに平行に、
かつ、所定間隙をもって配設された一対のローラと、ベ
ースに吊設されて一対のローラのそれぞれの軸をそれぞ
れ三次元的に回動自在に支持する支持手段とを備え、ケ
ーブルが巻き取られたケーブルドラムの両側板の外周端
面を一対のローラにて支持するようにしたものである。
【0010】この発明の第2の発明に係るケーブルジャ
ッキは、上記第1の発明において、支持手段が、ベース
に立設された支持板に取り付けられた第1の球面受部材
と、第1の球面受部材に下方から嵌装された第1の球体
と、第1の球体に連結軸を介して連結された第2の球面
受部材と、ローラの軸の端部に固着されて第2の球面受
部材に側方から嵌装された第2の球体とから構成されて
いるものである。
ッキは、上記第1の発明において、支持手段が、ベース
に立設された支持板に取り付けられた第1の球面受部材
と、第1の球面受部材に下方から嵌装された第1の球体
と、第1の球体に連結軸を介して連結された第2の球面
受部材と、ローラの軸の端部に固着されて第2の球面受
部材に側方から嵌装された第2の球体とから構成されて
いるものである。
【0011】この発明の第3の発明に係るケーブルジャ
ッキは、上記第2の発明において、第1の球体と第2の
球面受部材とを連結する連結軸が第1の連結軸と第2の
連結軸とから構成され、第1の連結軸と第2の連結軸と
の間に配設されて第2の球面受部材および第2の連結軸
を介して作用する引っ張り荷重を測定する荷重測定器
と、荷重測定器の測定値に基づいてケーブルドラムに巻
き取られているケーブルの残量を演算処理する演算処理
装置とを備えているものである。
ッキは、上記第2の発明において、第1の球体と第2の
球面受部材とを連結する連結軸が第1の連結軸と第2の
連結軸とから構成され、第1の連結軸と第2の連結軸と
の間に配設されて第2の球面受部材および第2の連結軸
を介して作用する引っ張り荷重を測定する荷重測定器
と、荷重測定器の測定値に基づいてケーブルドラムに巻
き取られているケーブルの残量を演算処理する演算処理
装置とを備えているものである。
【0012】この発明の第4の発明に係るケーブルジャ
ッキは、上記第2または第3の発明において、支持板が
ベースに一対のローラの間隙を伸縮する方向に往復移動
可能に取り付けられ、第1の球面受部材が支持板に着脱
自在に取り付けられ、支持板を往復移動させる移動手段
を備えているものである。
ッキは、上記第2または第3の発明において、支持板が
ベースに一対のローラの間隙を伸縮する方向に往復移動
可能に取り付けられ、第1の球面受部材が支持板に着脱
自在に取り付けられ、支持板を往復移動させる移動手段
を備えているものである。
【0013】この発明の第5の発明に係るケーブルジャ
ッキは、上記第4の発明において、移動手段が、一対の
ローラの間隙を伸縮する方向に延設された螺旋棒と、螺
旋棒を回転駆動するモータと、螺旋棒に螺合し、かつ、
支持板に固着され、螺旋棒の回転にともなって螺旋棒を
案内にして支持板を直線移動させるナットとから構成さ
れているものである。
ッキは、上記第4の発明において、移動手段が、一対の
ローラの間隙を伸縮する方向に延設された螺旋棒と、螺
旋棒を回転駆動するモータと、螺旋棒に螺合し、かつ、
支持板に固着され、螺旋棒の回転にともなって螺旋棒を
案内にして支持板を直線移動させるナットとから構成さ
れているものである。
【0014】この発明の第6の発明に係るケーブルジャ
ッキは、上記第1乃至第5のいずれかの発明において、
一対のローラは、それぞれその軸方向の外周面形状を円
弧状に形成されているものである。
ッキは、上記第1乃至第5のいずれかの発明において、
一対のローラは、それぞれその軸方向の外周面形状を円
弧状に形成されているものである。
【0015】この発明の第7の発明に係るケーブルジャ
ッキは、上記第1乃至第5のいずれかの発明において、
一対のローラは、それぞれその軸方向の外周面形状を複
数の円弧形状が軸方向に連なった形状に形成されている
ものである。
ッキは、上記第1乃至第5のいずれかの発明において、
一対のローラは、それぞれその軸方向の外周面形状を複
数の円弧形状が軸方向に連なった形状に形成されている
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係るケ
ーブルジャッキの使用状態を示す斜視図である。図にお
いて、一対のローラ20,20はそれぞれその軸方向の
外周面形状が円弧状に形成され、軸方向が水平となるよ
うに相対してベース21の相対する側板21a,21a
に回転自在に取り付けられている。これらの一対のロー
ラ20,20の少なくとも一方はベース21に着脱可能
に取り付けられている。そして、着脱可能に取り付けら
れたローラ20と相対するベース21の側板は取り除か
れ、ケーブルドラム5の搬入口21bとなっている。ま
た、このケーブルジャッキには、ローラ20に加わる荷
重を測定する荷重測定器(図示せず)の検出信号に基づ
いてケーブル8の残量を演算処理する演算処理装置22
と、該演算処理装置22からの出力信号に基づいてケー
ブル8の残量を出力する記録計23とが備えられてい
る。
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係るケ
ーブルジャッキの使用状態を示す斜視図である。図にお
いて、一対のローラ20,20はそれぞれその軸方向の
外周面形状が円弧状に形成され、軸方向が水平となるよ
うに相対してベース21の相対する側板21a,21a
に回転自在に取り付けられている。これらの一対のロー
ラ20,20の少なくとも一方はベース21に着脱可能
に取り付けられている。そして、着脱可能に取り付けら
れたローラ20と相対するベース21の側板は取り除か
れ、ケーブルドラム5の搬入口21bとなっている。ま
た、このケーブルジャッキには、ローラ20に加わる荷
重を測定する荷重測定器(図示せず)の検出信号に基づ
いてケーブル8の残量を演算処理する演算処理装置22
と、該演算処理装置22からの出力信号に基づいてケー
ブル8の残量を出力する記録計23とが備えられてい
る。
【0017】ここで、ローラ20の支持構造について、
図2および図3を参照しつつ説明する。図2は図1のI
I−II矢視断面図、図3は図2のIII−III矢視
断面図である。一対の第1の球面受部材25,25がそ
れぞれベース21の相対する側板21a,21aのそれ
ぞれの内壁面に相対するように立設された支持腕21
c,21cにボルト26で締着固定されている。それぞ
れの第1の球面受部材25には下方側から第1の球体2
7が嵌装されている。それぞれの第1の球体27には第
1の連結軸としての連結軸28aを介して荷重測定器2
9が連結されている。それぞれの荷重測定器29には第
2の連結軸としての連結軸28bを介して第2の球面受
部材30が連結されている。ローラ20の両端にはその
軸心位置に軸31がそれぞれ突設されている。それぞれ
の軸31の端部には第2の球体32が形成されている。
そして、それらの第2の球体32がそれぞれ第2の球面
受部材30に嵌装されて、ローラ20がベース21の相
対する一対の側板21a,21aに回転可能に支持され
ている。このようにして、一対のローラ20,20が、
ベース21の相対する一対の側板21a,21aに軸心
を同一水平面上に位置し、かつ、所定間隔をもって平行
に並設されている。ここで、第1の球面受部材25、第
1の球体27、連結軸28a,28b、第2の球面受部
材30および第2の球体32から支持手段が構成されて
いる。また、連結軸28a,28bから連結軸が構成さ
れている。また、側板21aおよび支持腕21cから支
持板が構成されている。
図2および図3を参照しつつ説明する。図2は図1のI
I−II矢視断面図、図3は図2のIII−III矢視
断面図である。一対の第1の球面受部材25,25がそ
れぞれベース21の相対する側板21a,21aのそれ
ぞれの内壁面に相対するように立設された支持腕21
c,21cにボルト26で締着固定されている。それぞ
れの第1の球面受部材25には下方側から第1の球体2
7が嵌装されている。それぞれの第1の球体27には第
1の連結軸としての連結軸28aを介して荷重測定器2
9が連結されている。それぞれの荷重測定器29には第
2の連結軸としての連結軸28bを介して第2の球面受
部材30が連結されている。ローラ20の両端にはその
軸心位置に軸31がそれぞれ突設されている。それぞれ
の軸31の端部には第2の球体32が形成されている。
そして、それらの第2の球体32がそれぞれ第2の球面
受部材30に嵌装されて、ローラ20がベース21の相
対する一対の側板21a,21aに回転可能に支持され
ている。このようにして、一対のローラ20,20が、
ベース21の相対する一対の側板21a,21aに軸心
を同一水平面上に位置し、かつ、所定間隔をもって平行
に並設されている。ここで、第1の球面受部材25、第
1の球体27、連結軸28a,28b、第2の球面受部
材30および第2の球体32から支持手段が構成されて
いる。また、連結軸28a,28bから連結軸が構成さ
れている。また、側板21aおよび支持腕21cから支
持板が構成されている。
【0018】つぎに、この実施の形態1の動作について
説明する。まず、ボルト26を取り外し、ベース21の
搬入口21b側のローラ20を取り外す。そして、ケー
ブルドラム5を回転させながら移動し搬入口21bから
ベース21内に搬入する。ついで、ケーブルドラム5を
持ち上げつつ、ボルト26にて第1の球面受部材25を
支持腕21cに締着固定して、ローラ20をベース21
に取り付ける。そして、ケーブルドラム5を一対のロー
ラ20,20上に降ろす。そこで、ケーブルドラム5
は、図1、図2に示すように、その両側板5a,5aが
一対のローラ20,20に支持されてケーブルジャッキ
に積載されることになる。この時、第1の球体27が第
1の球面受部材25に対して三次元的に回動し、ケーブ
ルドラム5の軸心、第1の球体27の中心および第2の
球体32の中心が一直線上に位置している。そして、ケ
ーブルドラム5に巻き取られているケーブル8の端部を
把持して引き出し、ケーブル8の延線作業を行う。この
時、ローラ20の軸31の端部に形成された第2の球体
32が第2の球面受部材30に嵌装されているので、ロ
ーラ20は回転できる。そこで、ケーブル8の引き出す
力がケーブルドラム5を回転させるように作用すると、
一対のローラ20,20が回転して、ケーブルドラム5
がスムーズに回転し、ケーブル8が引き出される。
説明する。まず、ボルト26を取り外し、ベース21の
搬入口21b側のローラ20を取り外す。そして、ケー
ブルドラム5を回転させながら移動し搬入口21bから
ベース21内に搬入する。ついで、ケーブルドラム5を
持ち上げつつ、ボルト26にて第1の球面受部材25を
支持腕21cに締着固定して、ローラ20をベース21
に取り付ける。そして、ケーブルドラム5を一対のロー
ラ20,20上に降ろす。そこで、ケーブルドラム5
は、図1、図2に示すように、その両側板5a,5aが
一対のローラ20,20に支持されてケーブルジャッキ
に積載されることになる。この時、第1の球体27が第
1の球面受部材25に対して三次元的に回動し、ケーブ
ルドラム5の軸心、第1の球体27の中心および第2の
球体32の中心が一直線上に位置している。そして、ケ
ーブルドラム5に巻き取られているケーブル8の端部を
把持して引き出し、ケーブル8の延線作業を行う。この
時、ローラ20の軸31の端部に形成された第2の球体
32が第2の球面受部材30に嵌装されているので、ロ
ーラ20は回転できる。そこで、ケーブル8の引き出す
力がケーブルドラム5を回転させるように作用すると、
一対のローラ20,20が回転して、ケーブルドラム5
がスムーズに回転し、ケーブル8が引き出される。
【0019】また、ケーブルドラム5の荷重は、第2の
球面受部材30および連結軸28bを介して荷重測定器
29に引っ張り荷重として作用し、荷重測定器29にて
計測される。そして、荷重測定器29の出力が演算処理
装置22に入力される。この演算処理装置22には、ケ
ーブルドラム5単体の重量、ケーブル8の単位重量があ
らかじめ入力されている。そして、この演算処理装置2
2は、荷重測定器29の出力値、ケーブルドラム5単体
の重量およびケーブル8の単位重量に基づいて、ケーブ
ルドラム5に巻き取られているケーブル8の残量を演算
処置している。そこで、ケーブル8の延線作業の前後に
おいて、荷重測定器29の出力値から、使用ケーブル量
(ケーブル長さ)およびケーブル残量(ケーブル長さ)
が演算処理装置22により演算され、記録計23にて記
録される。
球面受部材30および連結軸28bを介して荷重測定器
29に引っ張り荷重として作用し、荷重測定器29にて
計測される。そして、荷重測定器29の出力が演算処理
装置22に入力される。この演算処理装置22には、ケ
ーブルドラム5単体の重量、ケーブル8の単位重量があ
らかじめ入力されている。そして、この演算処理装置2
2は、荷重測定器29の出力値、ケーブルドラム5単体
の重量およびケーブル8の単位重量に基づいて、ケーブ
ルドラム5に巻き取られているケーブル8の残量を演算
処置している。そこで、ケーブル8の延線作業の前後に
おいて、荷重測定器29の出力値から、使用ケーブル量
(ケーブル長さ)およびケーブル残量(ケーブル長さ)
が演算処理装置22により演算され、記録計23にて記
録される。
【0020】このように、この実施の形態1によれば、
一対のローラ20,20がベース21に平行に、かつ、
所定間隙をもって配設され、ケーブル8が巻き取られた
ケーブルドラム5の両側板5a,5aの端面を一対のロ
ーラ20,20で支持するようにしているので、ケーブ
ルドラム5を側板5aの外径に拘わらずジャッキの高さ
調節作業をすることなく支持でき、作業性を向上させる
ことができるとともに、汎用性に富むケーブルジャッキ
が得られる。
一対のローラ20,20がベース21に平行に、かつ、
所定間隙をもって配設され、ケーブル8が巻き取られた
ケーブルドラム5の両側板5a,5aの端面を一対のロ
ーラ20,20で支持するようにしているので、ケーブ
ルドラム5を側板5aの外径に拘わらずジャッキの高さ
調節作業をすることなく支持でき、作業性を向上させる
ことができるとともに、汎用性に富むケーブルジャッキ
が得られる。
【0021】また、第1の球面受部材25が側板21a
から延設された支持腕21cに取り付けられ、第1の球
体27が下方から第1の球面部材25に嵌装され、第2
の球面受部材30が連結腕28a,28bを介して第1
の球体27に連結され、ローラ20の軸31の端部に形
成された第2の球体32が第2の球面受部材30に側方
から嵌装されているので、ローラ20が支持腕21cに
吊設されて三次元的に回動自在に支持されている。そこ
で、ケーブルドラム5をローラ20にて支持した際に
は、第1の球体27が第1の球面受部材25に対して三
次元的に回動し、ケーブルドラム5の軸心、第1の球体
27の中心および第2の球体32の中心が一直線上に位
置する。また、ベース21が傾斜して設置された際に
は、第1の球体27が第1の球面受部材25に対して三
次元的に回動し、かつ、第2の球体32が第2の球面受
部材30に対して三次元的に回動し、連結軸28a,2
8bが鉛直面上に位置する。その結果、連結軸28a,
28bの連結部や連結軸28bと第2の球面受部材30
との連結部に曲げ応力が作用せず、優れた機械的強度の
支持手段が得られる。
から延設された支持腕21cに取り付けられ、第1の球
体27が下方から第1の球面部材25に嵌装され、第2
の球面受部材30が連結腕28a,28bを介して第1
の球体27に連結され、ローラ20の軸31の端部に形
成された第2の球体32が第2の球面受部材30に側方
から嵌装されているので、ローラ20が支持腕21cに
吊設されて三次元的に回動自在に支持されている。そこ
で、ケーブルドラム5をローラ20にて支持した際に
は、第1の球体27が第1の球面受部材25に対して三
次元的に回動し、ケーブルドラム5の軸心、第1の球体
27の中心および第2の球体32の中心が一直線上に位
置する。また、ベース21が傾斜して設置された際に
は、第1の球体27が第1の球面受部材25に対して三
次元的に回動し、かつ、第2の球体32が第2の球面受
部材30に対して三次元的に回動し、連結軸28a,2
8bが鉛直面上に位置する。その結果、連結軸28a,
28bの連結部や連結軸28bと第2の球面受部材30
との連結部に曲げ応力が作用せず、優れた機械的強度の
支持手段が得られる。
【0022】また、荷重測定器29が連結軸28aを介
して第1の球体27に連結され、かつ、連結軸28bを
介して第2の球面受部材30に連結され、荷重測定器の
測定値に基づいてケーブルドラム5に巻き取られている
ケーブル8の残量を演算処理する演算処理装置22を備
えている。そこで、荷重測定器29はケーブルドラム5
がローラ20に支持された際に第2の球体32、第2の
球面受部材30および連結軸28bを介して作用する引
っ張り荷重を測定することができる。そして、演算処理
装置22にあらかじめケーブルドラム5単体の重量およ
びケーブル8の単位重量を入力しておくことにより、荷
重測定器29の出力値から、使用ケーブル量(ケーブル
長さ)およびケーブル残量(ケーブル長さ)が演算処理
装置22により演算される。その結果、スケール9を差
し込みできる構造に改造したケーブルドラム7を用いる
ことなく既存のケーブルドラム5をそのまま使用してケ
ーブル8の残量を簡易に知ることができる。
して第1の球体27に連結され、かつ、連結軸28bを
介して第2の球面受部材30に連結され、荷重測定器の
測定値に基づいてケーブルドラム5に巻き取られている
ケーブル8の残量を演算処理する演算処理装置22を備
えている。そこで、荷重測定器29はケーブルドラム5
がローラ20に支持された際に第2の球体32、第2の
球面受部材30および連結軸28bを介して作用する引
っ張り荷重を測定することができる。そして、演算処理
装置22にあらかじめケーブルドラム5単体の重量およ
びケーブル8の単位重量を入力しておくことにより、荷
重測定器29の出力値から、使用ケーブル量(ケーブル
長さ)およびケーブル残量(ケーブル長さ)が演算処理
装置22により演算される。その結果、スケール9を差
し込みできる構造に改造したケーブルドラム7を用いる
ことなく既存のケーブルドラム5をそのまま使用してケ
ーブル8の残量を簡易に知ることができる。
【0023】また、ローラ20の軸方向の外周面形状が
円弧状に形成されているので、ベース21が水平に設置
されていない場合において、ケーブル8の引き出し作業
時にケーブルドラム5がローラ20上を回転しつつ横ず
れすることが抑えられる。そこで、ケーブルドラム5が
横ずれしてケーブルジャッキに接触し、ケーブルドラム
5やケーブルジャッキを破損したり、ケーブル8の引き
出し負荷が増大してケーブル8を断線したりする事故を
発生させることなく、ケーブル8の延線作業を実施する
ことができる。
円弧状に形成されているので、ベース21が水平に設置
されていない場合において、ケーブル8の引き出し作業
時にケーブルドラム5がローラ20上を回転しつつ横ず
れすることが抑えられる。そこで、ケーブルドラム5が
横ずれしてケーブルジャッキに接触し、ケーブルドラム
5やケーブルジャッキを破損したり、ケーブル8の引き
出し負荷が増大してケーブル8を断線したりする事故を
発生させることなく、ケーブル8の延線作業を実施する
ことができる。
【0024】実施の形態2.この実施の形態2は、上記
実施の形態1によるケーブルジャッキにおいて、一方の
ローラ20を一対のローラ20,20間を伸縮する方向
に移動可能に構成したものである。図4はこの発明の実
施の形態2に係るケーブルジャッキを示す要部正面図、
図5はこの発明の実施の形態2に係るケーブルジャッキ
を示す一部破断側面図である。図において、35は下端
に取り付けられた車輪36をベース21に一対のローラ
20,20間を伸縮する方向に延設されたレール37に
係合させて往復移動可能に配設された支持台であり、こ
の支持台35から立設された支持腕35aにローラ20
がボルト26により締着固定されている。38はレール
37に平行に延設された螺旋棒であり、この螺旋棒38
にはナット39が螺合されている。そして、ナット39
は支持台35に固定されている。40は螺旋棒38を回
転駆動するモータである。ここで、一対のローラ20,
20のうちケーブルドラム5の搬入口21b側のローラ
20が、両端でレール37に案内されて往復移動可能に
配設された支持台35,35および支持腕35a.35
aからなる支持板に支持されている。そして、螺旋棒3
8、ナット39およびモータ40からなる移動手段が一
方の支持台35のみを駆動するように配設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されて
いる。
実施の形態1によるケーブルジャッキにおいて、一方の
ローラ20を一対のローラ20,20間を伸縮する方向
に移動可能に構成したものである。図4はこの発明の実
施の形態2に係るケーブルジャッキを示す要部正面図、
図5はこの発明の実施の形態2に係るケーブルジャッキ
を示す一部破断側面図である。図において、35は下端
に取り付けられた車輪36をベース21に一対のローラ
20,20間を伸縮する方向に延設されたレール37に
係合させて往復移動可能に配設された支持台であり、こ
の支持台35から立設された支持腕35aにローラ20
がボルト26により締着固定されている。38はレール
37に平行に延設された螺旋棒であり、この螺旋棒38
にはナット39が螺合されている。そして、ナット39
は支持台35に固定されている。40は螺旋棒38を回
転駆動するモータである。ここで、一対のローラ20,
20のうちケーブルドラム5の搬入口21b側のローラ
20が、両端でレール37に案内されて往復移動可能に
配設された支持台35,35および支持腕35a.35
aからなる支持板に支持されている。そして、螺旋棒3
8、ナット39およびモータ40からなる移動手段が一
方の支持台35のみを駆動するように配設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されて
いる。
【0025】つぎに、この実施の形態2の特徴とする動
作について説明する。まず、ボルト26を取り外し、ベ
ース21の搬入口21b側のローラ20を取り外す。そ
して、ケーブルドラム5を回転させながら移動し搬入口
21bからベース21内に搬入する。ついで、ボルト2
6にて第1の球面受部材25を支持腕35aに締着固定
して、ローラ20を支持台35に取り付ける。そして、
モータ40を回転駆動して螺旋棒38を回転させる。こ
の螺旋棒38の回転により、ナット39が螺旋棒38に
案内されて図5中右方向に移動する。このナット39の
移動とともに、支持台35がレール37に案内されて図
5中右方向に移動する。そして、支持台35に支持され
ているローラ20が図5中右方向に移動する。ローラ2
0はまずケーブルドラム5の側板5aの外周端面に当接
する。さらに、ローラ20はケーブルドラム5を持ち上
げつつ、一対のローラ20,20間の間隔を縮小するよ
うに移動する。そして、一対のローラ20,20間の間
隔が所定値となったところで、モータ40の駆動を停止
する。そこで、ケーブルドラム5は側板5aの端面を一
対のローラ20,20で支持される。この時、第1の球
体27が第1の球面受部材25に対して三次元的に回動
し、ケーブルドラム5の軸心、第1の球体27の中心お
よび第2の球体32の中心が一直線上に位置している。
そこで、ケーブルドラム5の荷重は荷重測定器29によ
り引っ張り荷重として測定される。また、ケーブルドラ
ム5を取り去る場合には、上述の動作と逆の動作を行え
ば良い。
作について説明する。まず、ボルト26を取り外し、ベ
ース21の搬入口21b側のローラ20を取り外す。そ
して、ケーブルドラム5を回転させながら移動し搬入口
21bからベース21内に搬入する。ついで、ボルト2
6にて第1の球面受部材25を支持腕35aに締着固定
して、ローラ20を支持台35に取り付ける。そして、
モータ40を回転駆動して螺旋棒38を回転させる。こ
の螺旋棒38の回転により、ナット39が螺旋棒38に
案内されて図5中右方向に移動する。このナット39の
移動とともに、支持台35がレール37に案内されて図
5中右方向に移動する。そして、支持台35に支持され
ているローラ20が図5中右方向に移動する。ローラ2
0はまずケーブルドラム5の側板5aの外周端面に当接
する。さらに、ローラ20はケーブルドラム5を持ち上
げつつ、一対のローラ20,20間の間隔を縮小するよ
うに移動する。そして、一対のローラ20,20間の間
隔が所定値となったところで、モータ40の駆動を停止
する。そこで、ケーブルドラム5は側板5aの端面を一
対のローラ20,20で支持される。この時、第1の球
体27が第1の球面受部材25に対して三次元的に回動
し、ケーブルドラム5の軸心、第1の球体27の中心お
よび第2の球体32の中心が一直線上に位置している。
そこで、ケーブルドラム5の荷重は荷重測定器29によ
り引っ張り荷重として測定される。また、ケーブルドラ
ム5を取り去る場合には、上述の動作と逆の動作を行え
ば良い。
【0026】このように、この実施の形態2によれば、
ベース21に往復移動可能に取り付けられた一対の支持
台35,35に搬入口21b側のローラ20を着脱自在
に取り付けている。そこで、ローラ20を取り外してケ
ーブルドラム5を搬入口21bからベース21内に搬入
し、ついでローラ20を取り付けて、支持台35を他方
のローラ20側に移動させることにより、ケーブルドラ
ム5を一対のローラ20,20で支持することができ
る。ケーブルドラム5を持ち上げて一対のローラ20,
20上に載置する場合には、一対のローラ20,20に
動荷重、すなわち衝撃が加わるが、この場合、ローラ2
0の水平移動によりケーブルドラム5を上昇させて支持
するため、上述の衝撃がローラ20に加わることがな
く、ジャッキの構成部材の破損事故の発生を抑えること
ができる。
ベース21に往復移動可能に取り付けられた一対の支持
台35,35に搬入口21b側のローラ20を着脱自在
に取り付けている。そこで、ローラ20を取り外してケ
ーブルドラム5を搬入口21bからベース21内に搬入
し、ついでローラ20を取り付けて、支持台35を他方
のローラ20側に移動させることにより、ケーブルドラ
ム5を一対のローラ20,20で支持することができ
る。ケーブルドラム5を持ち上げて一対のローラ20,
20上に載置する場合には、一対のローラ20,20に
動荷重、すなわち衝撃が加わるが、この場合、ローラ2
0の水平移動によりケーブルドラム5を上昇させて支持
するため、上述の衝撃がローラ20に加わることがな
く、ジャッキの構成部材の破損事故の発生を抑えること
ができる。
【0027】なお、上記実施の形態2では、移動手段と
して螺旋棒38と螺旋棒38に螺合するナット39によ
る直線運動機構を用いるものとして説明しているが、移
動手段はこれに限定されるものではなく、支持台35を
往復移動できる機構であればよく、例えばモータの回転
軸に固定されたピニオンと支持台35に固定されてピニ
オンに歯合するラックとの組み合わせでもよい。
して螺旋棒38と螺旋棒38に螺合するナット39によ
る直線運動機構を用いるものとして説明しているが、移
動手段はこれに限定されるものではなく、支持台35を
往復移動できる機構であればよく、例えばモータの回転
軸に固定されたピニオンと支持台35に固定されてピニ
オンに歯合するラックとの組み合わせでもよい。
【0028】実施の形態3.上記実施の形態1では、ロ
ーラ20の軸方向の外周面形状を円弧形状に形成するも
のとしているが、この実施の形態3では、図6に示すよ
うに、ローラ41の軸方向の外周面形状を複数の円弧形
状を軸方向に連なった形状に形成するものとしている。
この場合、ケーブルドラムの軸方向の長さが異なった場
合、ローラ41の複数の円弧形状部41aのうち、適当
な2つの円弧形状部41a,41a上にケーブルドラム
の両側板が載置されることになる。そこで、軸方向の長
さが異なるケーブルドラムに対しても、支持することが
できる。さらに、ベース21が傾斜して設置されても、
ローラ41の外周面形状によりケーブルドラムの横ずれ
を防止することができる。
ーラ20の軸方向の外周面形状を円弧形状に形成するも
のとしているが、この実施の形態3では、図6に示すよ
うに、ローラ41の軸方向の外周面形状を複数の円弧形
状を軸方向に連なった形状に形成するものとしている。
この場合、ケーブルドラムの軸方向の長さが異なった場
合、ローラ41の複数の円弧形状部41aのうち、適当
な2つの円弧形状部41a,41a上にケーブルドラム
の両側板が載置されることになる。そこで、軸方向の長
さが異なるケーブルドラムに対しても、支持することが
できる。さらに、ベース21が傾斜して設置されても、
ローラ41の外周面形状によりケーブルドラムの横ずれ
を防止することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1に係るケーブルジャ
ッキの使用状態を示す斜視図である。
ッキの使用状態を示す斜視図である。
【図2】 図1のII−II矢視断面図である。
【図3】 図2のIII−III矢視断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係るケーブルジャ
ッキを示す要部正面図である。
ッキを示す要部正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るケーブルジャ
ッキを示す一部破断側面図である。
ッキを示す一部破断側面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に係るケーブルジャ
ッキの使用状態を示す正面図である。
ッキの使用状態を示す正面図である。
【図7】 従来のケーブルジャッキによりケーブルドラ
ムを支持した状態を示す側面図である。
ムを支持した状態を示す側面図である。
【図8】 従来のケーブルドラムを示す正面図である。
【図9】 従来のケーブルドラムの側板を取り除いた状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
5 ケーブルドラム、5a 側板、8 ケーブル、2
0、41 ローラ、21ベース、21a 側板、21c
支持腕(支持板)、22 演算処理装置、25 第1
の球面受部材(支持手段)、27 第1の球体(支持手
段)、28a連結軸(支持手段、第1の連結軸)、28
b 連結軸(支持手段、第2の連結軸)、29 荷重測
定器、30 第2の球面受部材(支持手段)、31
軸、32第2の球体(支持手段)、35 支持台(支持
手段)、35a 支持腕(支持手段)、38 螺旋棒
(移動手段)、39 ナット(移動手段)、40 モー
タ(移動手段)。
0、41 ローラ、21ベース、21a 側板、21c
支持腕(支持板)、22 演算処理装置、25 第1
の球面受部材(支持手段)、27 第1の球体(支持手
段)、28a連結軸(支持手段、第1の連結軸)、28
b 連結軸(支持手段、第2の連結軸)、29 荷重測
定器、30 第2の球面受部材(支持手段)、31
軸、32第2の球体(支持手段)、35 支持台(支持
手段)、35a 支持腕(支持手段)、38 螺旋棒
(移動手段)、39 ナット(移動手段)、40 モー
タ(移動手段)。
Claims (7)
- 【請求項1】 ベースと、前記ベースに平行に、かつ、
所定間隙をもって配設された一対のローラと、前記ベー
スに吊設されて前記一対のローラのそれぞれの軸をそれ
ぞれ三次元的に回動自在に支持する支持手段とを備え、
ケーブルが巻き取られたケーブルドラムの両側板の外周
端面を前記一対のローラにて支持するようにしたことを
特徴とするケーブルジャッキ。 - 【請求項2】 支持手段が、ベースに立設された支持板
に取り付けられた第1の球面受部材と、前記第1の球面
受部材に下方から嵌装された第1の球体と、前記第1の
球体に連結軸を介して連結された第2の球面受部材と、
ローラの軸の端部に固着されて前記第2の球面受部材に
側方から嵌装された第2の球体とから構成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のケーブルジャッキ。 - 【請求項3】 第1の球体と第2の球面受部材とを連結
する連結軸が第1の連結軸と第2の連結軸とから構成さ
れ、前記第1の連結軸と前記第2の連結軸との間に配設
されて前記第2の球面受部材および前記第2の連結軸を
介して作用する引っ張り荷重を測定する荷重測定器と、
前記荷重測定器の測定値に基づいてケーブルドラムに巻
き取られているケーブルの残量を演算処理する演算処理
装置とを備えていることを特徴とする請求項2記載のケ
ーブルジャッキ。 - 【請求項4】 支持板がベースに一対のローラの間隙を
伸縮する方向に往復移動可能に取り付けられ、第1の球
面受部材が前記支持板に着脱自在に取り付けられ、前記
支持板を往復移動させる移動手段を備えていることを特
徴とする請求項2または請求項3記載のケーブルジャッ
キ。 - 【請求項5】 移動手段が、一対のローラの間隙を伸縮
する方向に延設された螺旋棒と、前記螺旋棒を回転駆動
するモータと、前記螺旋棒に螺合し、かつ、支持板に固
着され、前記螺旋棒の回転にともなって前記螺旋棒を案
内にして前記支持板を直線移動させるナットとから構成
されていることを特徴とする請求項4記載のケーブルジ
ャッキ。 - 【請求項6】 一対のローラは、それぞれその軸方向の
外周面形状を円弧状に形成されていることを特徴とする
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のケーブルジャ
ッキ。 - 【請求項7】 一対のローラは、それぞれその軸方向の
外周面形状を複数の円弧形状が軸方向に連なった形状に
形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5
のいずれかに記載のケーブルジャッキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP597896A JPH09194131A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ケーブルジャッキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP597896A JPH09194131A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ケーブルジャッキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09194131A true JPH09194131A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11625932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP597896A Pending JPH09194131A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | ケーブルジャッキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09194131A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104393555A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-04 | 安徽顺驰电缆有限公司 | 一种可调式电缆放线架 |
| CN111017644A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-17 | 重庆彩木建设有限公司 | 一种电缆线收卷装置 |
| KR20210118613A (ko) * | 2020-03-23 | 2021-10-01 | 주식회사 포스코 | 드럼 지지장치 및 와이어 공급방법 |
| JP2022032232A (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-25 | 明和電機有限会社 | 延線機制御システム |
| CN120922682A (zh) * | 2025-10-16 | 2025-11-11 | 昆山市富川机电科技有限公司 | 一种装盘锁定的自动放线设备 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP597896A patent/JPH09194131A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104393555A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-04 | 安徽顺驰电缆有限公司 | 一种可调式电缆放线架 |
| CN111017644A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-17 | 重庆彩木建设有限公司 | 一种电缆线收卷装置 |
| KR20210118613A (ko) * | 2020-03-23 | 2021-10-01 | 주식회사 포스코 | 드럼 지지장치 및 와이어 공급방법 |
| JP2022032232A (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-25 | 明和電機有限会社 | 延線機制御システム |
| CN120922682A (zh) * | 2025-10-16 | 2025-11-11 | 昆山市富川机电科技有限公司 | 一种装盘锁定的自动放线设备 |
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