JPH0919413A - Mriの被検体体重計測方法、mri装置及びテーブル装置 - Google Patents
Mriの被検体体重計測方法、mri装置及びテーブル装置Info
- Publication number
- JPH0919413A JPH0919413A JP7170870A JP17087095A JPH0919413A JP H0919413 A JPH0919413 A JP H0919413A JP 7170870 A JP7170870 A JP 7170870A JP 17087095 A JP17087095 A JP 17087095A JP H0919413 A JPH0919413 A JP H0919413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cradle
- subject
- force
- weight
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 230000037396 body weight Effects 0.000 title claims abstract description 20
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 33
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 claims description 70
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 36
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 11
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 10
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 9
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MRI装置において被検体の体重計測を容易
に行える体重計測方法及び体重計測可能なMRI装置を
実現する。 【解決手段】 被検体を載置するクレードルを駆動手段
により駆動して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、
駆動手段よりクレードルを所定の力で駆動させ、この所
定の力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さ
を求める制御手段30を備えたことを特徴とする。
に行える体重計測方法及び体重計測可能なMRI装置を
実現する。 【解決手段】 被検体を載置するクレードルを駆動手段
により駆動して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、
駆動手段よりクレードルを所定の力で駆動させ、この所
定の力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さ
を求める制御手段30を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気共鳴イメージン
グ(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置に用い
る被検体の体重計測方法、体重計測可能なMRI装置及
び体重計測に適したテーブル装置に関する。
グ(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置に用い
る被検体の体重計測方法、体重計測可能なMRI装置及
び体重計測に適したテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置は、核磁気共鳴現象を利用し
て被検体中の所望の検査部位における原子核スピンの密
度分布,緩和時間分布等を計測して、その計測データか
ら被検体の断面を画像表示するものである。
て被検体中の所望の検査部位における原子核スピンの密
度分布,緩和時間分布等を計測して、その計測データか
ら被検体の断面を画像表示するものである。
【0003】均一で強力な静磁場発生装置内に置かれた
被検体の原子核スピンは、静磁場の強さによって定まる
周波数(ラーモア周波数)で静磁場の方向を軸として歳
差運動を行う。そこで、このラーモア周波数に等しい周
波数の高周波パルスを送信コイルより照射すると、スピ
ンが励起されて高いエネルギー状態に遷移する。これを
核磁気共鳴現象と言う。この高周波パルスの照射を打ち
切ると、スピンはそれぞれの状態に応じた時定数で元の
低いエネルギー状態に戻り、この時に外部に電磁波を照
射する。これをその周波数に同調した高周波受信コイル
で検出する。このとき、空間内に位置情報を付加する目
的で、三軸の傾斜磁場を静磁場空間に印加する。この結
果、空間内の位置情報を周波数情報として捕らえること
ができる。
被検体の原子核スピンは、静磁場の強さによって定まる
周波数(ラーモア周波数)で静磁場の方向を軸として歳
差運動を行う。そこで、このラーモア周波数に等しい周
波数の高周波パルスを送信コイルより照射すると、スピ
ンが励起されて高いエネルギー状態に遷移する。これを
核磁気共鳴現象と言う。この高周波パルスの照射を打ち
切ると、スピンはそれぞれの状態に応じた時定数で元の
低いエネルギー状態に戻り、この時に外部に電磁波を照
射する。これをその周波数に同調した高周波受信コイル
で検出する。このとき、空間内に位置情報を付加する目
的で、三軸の傾斜磁場を静磁場空間に印加する。この結
果、空間内の位置情報を周波数情報として捕らえること
ができる。
【0004】この場合に、照射する高周波パルスは被検
体に吸収されるものであるため、高周波パルスの強さ
(電磁波の送信電力)は被検体の体重に応じたものとす
ることが好ましい。すなわち、体重に応じて電磁波の送
信電力を調整することで、被検体による電磁波の吸収量
(SAR:Specific Absorption Rate)を適正な範囲に
保つことができる。
体に吸収されるものであるため、高周波パルスの強さ
(電磁波の送信電力)は被検体の体重に応じたものとす
ることが好ましい。すなわち、体重に応じて電磁波の送
信電力を調整することで、被検体による電磁波の吸収量
(SAR:Specific Absorption Rate)を適正な範囲に
保つことができる。
【0005】そこで、従来の場合には、MRI装置の近
くに一般的な体重計を置いて、MRI装置による検査の
前に体重を測定するようにしていた。または、予め計測
してあった値を用いたり、被検体自身によって自己申告
された値を用いていた。
くに一般的な体重計を置いて、MRI装置による検査の
前に体重を測定するようにしていた。または、予め計測
してあった値を用いたり、被検体自身によって自己申告
された値を用いていた。
【0006】そして、このような値をオペレータがコン
ソールのキー入力装置等から入力するような手順になっ
ていた。このようにして入力された被検体の体重の値を
MRI装置が認識して高周波パルスの強さ(送信電力)
を決定し、動作状態を決定するようになっていた。
ソールのキー入力装置等から入力するような手順になっ
ていた。このようにして入力された被検体の体重の値を
MRI装置が認識して高周波パルスの強さ(送信電力)
を決定し、動作状態を決定するようになっていた。
【0007】この場合、高周波パルスの強さを決定する
ために被検体の体重が必要となるために、オペレータが
体重の値を入力し忘れることがないようにメッセージを
表示したり、または、未入力の場合には高周波パルスの
照射を開始しないような設定にしてあった。
ために被検体の体重が必要となるために、オペレータが
体重の値を入力し忘れることがないようにメッセージを
表示したり、または、未入力の場合には高周波パルスの
照射を開始しないような設定にしてあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようにして体重の値をMRI装置に認識させるために、
体重計測やキー入力などオペレータに対して負担をかけ
ている問題を有していた。また、入力された値が正確で
あるかをMRI装置側で認識することはできず、自己申
告の内容やキー入力の際に間違いが生じる可能性もあ
る。
ようにして体重の値をMRI装置に認識させるために、
体重計測やキー入力などオペレータに対して負担をかけ
ている問題を有していた。また、入力された値が正確で
あるかをMRI装置側で認識することはできず、自己申
告の内容やキー入力の際に間違いが生じる可能性もあ
る。
【0009】このような不具合を解消するために、計測
結果を電気的に出力できる体重計をMRI装置に接続す
るか、被検体を載置するテーブルに体重計を組み込むこ
とが技術的には可能であると考えられる。しかし、いず
れの場合にも、装置の構成や処理内容が複雑になる問題
を有している。
結果を電気的に出力できる体重計をMRI装置に接続す
るか、被検体を載置するテーブルに体重計を組み込むこ
とが技術的には可能であると考えられる。しかし、いず
れの場合にも、装置の構成や処理内容が複雑になる問題
を有している。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、第1の目的は、MRI装置において被検体の体重計
測を容易に行うことが可能な体重計測方法を実現するこ
とである。
で、第1の目的は、MRI装置において被検体の体重計
測を容易に行うことが可能な体重計測方法を実現するこ
とである。
【0011】また、本発明の第2の目的は、被検体の体
重計測を容易に行うことが可能なMRI装置を実現する
ことである。また、本発明の他の目的は、被検体の体重
計測を容易に行うことが可能なテーブル装置を実現する
ことである。
重計測を容易に行うことが可能なMRI装置を実現する
ことである。また、本発明の他の目的は、被検体の体重
計測を容易に行うことが可能なテーブル装置を実現する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本件出願の発明者は、従
来のMRIにおける被検体の体重計測についての不具合
を改良すべく鋭意研究を行った結果、クレードル上の被
検体を移動させる際に体重計測を実行する手法を新たに
見い出して本発明を完成させたものである。
来のMRIにおける被検体の体重計測についての不具合
を改良すべく鋭意研究を行った結果、クレードル上の被
検体を移動させる際に体重計測を実行する手法を新たに
見い出して本発明を完成させたものである。
【0013】すなわち、課題を解決する手段である本発
明は基本的に以下の(1)〜(5)に説明するようなも
のである。 (1)前記の課題を解決する第1の発明は、被検体を磁
気共鳴撮像するとき、被検体を載置するクレードルを所
定の力で駆動し、この所定の力とクレードルの摩擦係数
とを用いて被検体の重さ求めることを特徴とするMRI
の被検体体重計測方法である。
明は基本的に以下の(1)〜(5)に説明するようなも
のである。 (1)前記の課題を解決する第1の発明は、被検体を磁
気共鳴撮像するとき、被検体を載置するクレードルを所
定の力で駆動し、この所定の力とクレードルの摩擦係数
とを用いて被検体の重さ求めることを特徴とするMRI
の被検体体重計測方法である。
【0014】この第1の発明では、クレードルを駆動す
る所定の力と、クレードルの摩擦係数とから被検体の重
さが求められる。従って、被検体の体重計測はクレード
ルの移動のときに行なわれるようになる。
る所定の力と、クレードルの摩擦係数とから被検体の重
さが求められる。従って、被検体の体重計測はクレード
ルの移動のときに行なわれるようになる。
【0015】このようにすることで、被検体をクレード
ルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、MRI装置において被検体の体重計測を容易に行う
ことが可能な体重計測方法を実現できる。
ルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、MRI装置において被検体の体重計測を容易に行う
ことが可能な体重計測方法を実現できる。
【0016】(2)前記の課題を解決する第2の発明
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、駆動手段よ
りクレードルを所定の力で駆動させ、この所定の力とク
レードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さを求める制
御手段を備えたことを特徴とするMRI装置である。
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、駆動手段よ
りクレードルを所定の力で駆動させ、この所定の力とク
レードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さを求める制
御手段を備えたことを特徴とするMRI装置である。
【0017】この発明では、駆動手段よりクレードルを
所定の力で駆動させ、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とから被検体の重さが求められる。このようにする
ことで、被検体をクレードルに載置して移動させる際に
体重測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易に
行うことが可能なMRI装置を実現できる。
所定の力で駆動させ、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とから被検体の重さが求められる。このようにする
ことで、被検体をクレードルに載置して移動させる際に
体重測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易に
行うことが可能なMRI装置を実現できる。
【0018】(3)前記の課題を解決する第3の発明
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、力fにより
クレードルを駆動する駆動手段と、クレードルが駆動さ
れる際の位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段
によって検出される単位時間あたりの位置の変化からク
レードルの加速度aを求め、力f,加速度a,クレード
ルの動摩擦係数b及びクレードルの質量m1 から被検体
の質量m2 を求める制御手段と、を備えたことを特徴と
するMRI装置である。
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、力fにより
クレードルを駆動する駆動手段と、クレードルが駆動さ
れる際の位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段
によって検出される単位時間あたりの位置の変化からク
レードルの加速度aを求め、力f,加速度a,クレード
ルの動摩擦係数b及びクレードルの質量m1 から被検体
の質量m2 を求める制御手段と、を備えたことを特徴と
するMRI装置である。
【0019】この発明では、位置検出手段によって検出
される単位時間あたりの位置の変化からクレードルの加
速度aが求められ、力f,加速度a,クレードルの動摩
擦係数b及びクレードルの質量m1 とから制御手段によ
って被検体の質量m2(m2=(f/(a+bg))−m
1 )が求められる。尚、gは重力加速度である。
される単位時間あたりの位置の変化からクレードルの加
速度aが求められ、力f,加速度a,クレードルの動摩
擦係数b及びクレードルの質量m1 とから制御手段によ
って被検体の質量m2(m2=(f/(a+bg))−m
1 )が求められる。尚、gは重力加速度である。
【0020】このようにすることで、被検体をクレード
ルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、被検体の体重計測を容易に行うことが可能なMRI
装置を実現できる。
ルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、被検体の体重計測を容易に行うことが可能なMRI
装置を実現できる。
【0021】(4)前記の課題を解決する第4の発明
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、力fにより
クレードルを駆動する駆動手段と、駆動手段がクレード
ルを駆動する力fを小さい値から徐々に大きくして、ク
レードルが動き始めたときの力f’,クレードルの静摩
擦係数c及びクレードルの質量m1 から被検体の質量m
2 を求める制御手段と、を備えたことを特徴とするMR
I装置である。
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、力fにより
クレードルを駆動する駆動手段と、駆動手段がクレード
ルを駆動する力fを小さい値から徐々に大きくして、ク
レードルが動き始めたときの力f’,クレードルの静摩
擦係数c及びクレードルの質量m1 から被検体の質量m
2 を求める制御手段と、を備えたことを特徴とするMR
I装置である。
【0022】この発明では、駆動手段がクレードルを駆
動する力fを小さい値から徐々に大きくして、クレード
ルが動き始めたときの力f’,クレードルの静摩擦係数
c及びクレードルの質量m1 とから被検体の質量m2
(m2 =(f’/cg)−m1)が求められる。尚、g
は重力加速度である。
動する力fを小さい値から徐々に大きくして、クレード
ルが動き始めたときの力f’,クレードルの静摩擦係数
c及びクレードルの質量m1 とから被検体の質量m2
(m2 =(f’/cg)−m1)が求められる。尚、g
は重力加速度である。
【0023】このようにすることで、被検体をクレード
ルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、被検体の体重計測を容易に行うことが可能なMRI
装置を実現できる。
ルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、被検体の体重計測を容易に行うことが可能なMRI
装置を実現できる。
【0024】(5)前記の課題を解決する第5の発明
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
するテーブル装置であって、駆動手段よりクレードルを
所定の力で駆動させ、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とを用いて被検体の重さを求める制御手段を備えた
ことを特徴とするテーブル装置である。
は、被検体を載置するクレードルを駆動手段により駆動
するテーブル装置であって、駆動手段よりクレードルを
所定の力で駆動させ、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とを用いて被検体の重さを求める制御手段を備えた
ことを特徴とするテーブル装置である。
【0025】この発明では、駆動手段よりクレードルを
所定の力で駆動させ、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とから被検体の重さが求められる。このようにする
ことで、被検体をクレードルに載置して移動させる際に
体重測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易に
行うことが可能なテーブル装置を実現できる。
所定の力で駆動させ、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とから被検体の重さが求められる。このようにする
ことで、被検体をクレードルに載置して移動させる際に
体重測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易に
行うことが可能なテーブル装置を実現できる。
【0026】また、上述した第3の発明と第4の発明に
おける処理手順である体重計測方法も発明の範囲に含ま
れる。尚、以上の各発明においては被検体の質量を求
め、この質量を被検体の重さとして扱うこととしてい
る。
おける処理手順である体重計測方法も発明の範囲に含ま
れる。尚、以上の各発明においては被検体の質量を求
め、この質量を被検体の重さとして扱うこととしてい
る。
【0027】
【実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形
態の一例を詳細に説明する。図1は本発明のMRIの被
検体体重計測方法の手順を示すフローチャートである。
また、図2は被検体の体重計測方法を実現するに必要と
されるMRI装置の主要部の構成を示す構成図である。
そして、図3はMRI装置の機械的構成要素の主要部を
示す構成図である。
態の一例を詳細に説明する。図1は本発明のMRIの被
検体体重計測方法の手順を示すフローチャートである。
また、図2は被検体の体重計測方法を実現するに必要と
されるMRI装置の主要部の構成を示す構成図である。
そして、図3はMRI装置の機械的構成要素の主要部を
示す構成図である。
【0028】まず、図2及び図3を参照してMRI装置
の構成を説明し、次に図1も参照して動作説明を行う。
MRI装置全体としては、図3に示すように、マグネッ
ト部10とテーブル20とで構成されており、図示され
ないオペレータコンソールが電気的に接続されている。
このマグネット部10の円筒状の穴のボア内にクレード
ル22が入り込むように構成されており、支持台21と
クレードル22との間に図示されていない駆動機構が設
けられている。そして、クレードル22上に載置された
被検体23がマグネット10内に移動させられてMRI
の画像診断が実行される。
の構成を説明し、次に図1も参照して動作説明を行う。
MRI装置全体としては、図3に示すように、マグネッ
ト部10とテーブル20とで構成されており、図示され
ないオペレータコンソールが電気的に接続されている。
このマグネット部10の円筒状の穴のボア内にクレード
ル22が入り込むように構成されており、支持台21と
クレードル22との間に図示されていない駆動機構が設
けられている。そして、クレードル22上に載置された
被検体23がマグネット10内に移動させられてMRI
の画像診断が実行される。
【0029】また、MRI装置の電気的構成としては図
2に示すようになっている。制御部30はクレードル2
2の駆動等を制御するための制御手段であり、テーブル
20の近傍に配置されている。通信制御部は外部のオペ
レータコンソールと各種指示の通信を行うデータ通信制
御手段である。
2に示すようになっている。制御部30はクレードル2
2の駆動等を制御するための制御手段であり、テーブル
20の近傍に配置されている。通信制御部は外部のオペ
レータコンソールと各種指示の通信を行うデータ通信制
御手段である。
【0030】演算処理部32はクレードル22駆動の際
の指示を与えたり各種データを参照してクレードルと被
検体との質量を求める処理手段である。駆動制御部33
は演算処理部32からの指示に基づいて駆動の際の力の
値を指示して駆動制御を行う制御手段である。
の指示を与えたり各種データを参照してクレードルと被
検体との質量を求める処理手段である。駆動制御部33
は演算処理部32からの指示に基づいて駆動の際の力の
値を指示して駆動制御を行う制御手段である。
【0031】加速度検出部34は後述する位置検出のセ
ンサからの位置検出結果を参照してクレードル22の加
速度を検出する検出手段である。テーブル35はクレー
ドル22の摩擦係数等の各種データを保持しているデー
タ保持手段である。
ンサからの位置検出結果を参照してクレードル22の加
速度を検出する検出手段である。テーブル35はクレー
ドル22の摩擦係数等の各種データを保持しているデー
タ保持手段である。
【0032】コントローラ41は駆動制御部33からの
指示を受けてモータ駆動用の信号を生成する駆動コント
ロール手段である。また、モータ42はコントローラ4
1からの駆動用の信号を受けて所定の力を発生するモー
タである。この図2のモータ42からの破線はモータか
らの力の伝達を示している。センサ43はクレードル2
2の位置を検出して加速度検出部34に通知するセンサ
である。この図2のクレードル22からセンサ43への
破線は位置検出がなされることを示している。尚、コン
トローラ41とモータ42とで駆動手段を構成してい
る。
指示を受けてモータ駆動用の信号を生成する駆動コント
ロール手段である。また、モータ42はコントローラ4
1からの駆動用の信号を受けて所定の力を発生するモー
タである。この図2のモータ42からの破線はモータか
らの力の伝達を示している。センサ43はクレードル2
2の位置を検出して加速度検出部34に通知するセンサ
である。この図2のクレードル22からセンサ43への
破線は位置検出がなされることを示している。尚、コン
トローラ41とモータ42とで駆動手段を構成してい
る。
【0033】このように構成されたMRI装置による被
検体の体重計測の処理手順は以下の通りである。MRI
装置の通常の使用開始以前に摩擦係数が測定されてお
り、支持台21とクレードル22との摩擦係数(以下、
単にクレードル22の摩擦係数と呼ぶ)のデータがテー
ブル35に書込まれているとする。尚、摩擦係数には動
摩擦係数と静摩擦係数とがあるが、単に摩擦係数という
ときは両方を含むものと考える。
検体の体重計測の処理手順は以下の通りである。MRI
装置の通常の使用開始以前に摩擦係数が測定されてお
り、支持台21とクレードル22との摩擦係数(以下、
単にクレードル22の摩擦係数と呼ぶ)のデータがテー
ブル35に書込まれているとする。尚、摩擦係数には動
摩擦係数と静摩擦係数とがあるが、単に摩擦係数という
ときは両方を含むものと考える。
【0034】操作開始の指示がオペレータコンソール等
で与えられると、その開始指示をオペレータコンソール
等より受けた通信制御部31が演算処理部32に開始の
指示を与える。ここで演算処理部32は指示の解析を実
行する(図1ステップ1)。これにより、各部の電気的
な状態や機械的位置を指示の実行待ち状態に設定する。
で与えられると、その開始指示をオペレータコンソール
等より受けた通信制御部31が演算処理部32に開始の
指示を与える。ここで演算処理部32は指示の解析を実
行する(図1ステップ1)。これにより、各部の電気的
な状態や機械的位置を指示の実行待ち状態に設定する。
【0035】指示の解析が完了した時点、若しくは指示
の解析が完了するのに充分な一定時間が経過した後に、
演算処理部32はクレードル22の駆動のための指示を
駆動制御部32に与える。駆動制御部32は一定の力f
を発生するような命令をコントローラ41に対して与え
る。これにより、コントローラ41はモータ42が所定
の力fを発生するのに必要な電圧・電流を発生してモー
タ42に供給する。このようにして、クレードル22を
所定の力fで駆動する(図1ステップ2)。
の解析が完了するのに充分な一定時間が経過した後に、
演算処理部32はクレードル22の駆動のための指示を
駆動制御部32に与える。駆動制御部32は一定の力f
を発生するような命令をコントローラ41に対して与え
る。これにより、コントローラ41はモータ42が所定
の力fを発生するのに必要な電圧・電流を発生してモー
タ42に供給する。このようにして、クレードル22を
所定の力fで駆動する(図1ステップ2)。
【0036】尚、モータ42の回転を所定の減速比(ギ
ヤ比)により回転数を低下させる減速機構などを介して
クレードルに伝達している場合には、その減速比を考慮
してクレードル22を所定の力fで駆動できるように、
演算処理部32〜コントローラ41のいずれかが減速比
に応じた命令を出すようにする。この場合、減速比に関
するデータをテーブル35に格納しておくことも考えら
れる。尚、このようにして回転数を変化させるような場
合であっても、クレードルを所定の力fで駆動できさえ
すれば、後述する加速度の検出や各種演算には何ら影響
を与えることはない。
ヤ比)により回転数を低下させる減速機構などを介して
クレードルに伝達している場合には、その減速比を考慮
してクレードル22を所定の力fで駆動できるように、
演算処理部32〜コントローラ41のいずれかが減速比
に応じた命令を出すようにする。この場合、減速比に関
するデータをテーブル35に格納しておくことも考えら
れる。尚、このようにして回転数を変化させるような場
合であっても、クレードルを所定の力fで駆動できさえ
すれば、後述する加速度の検出や各種演算には何ら影響
を与えることはない。
【0037】このようにしてクレードル22を駆動して
いる期間の間、クレードル22の位置をセンサ43で検
出して加速度検出部34に通知する(図1ステップ
3)。この場合のクレードル22の位置としては、絶対
的位置,相対的位置若しくは移動量のいずれであっても
構わない。この位置の通知は後述する加速度の検出のた
めであるので、2回以上行う。
いる期間の間、クレードル22の位置をセンサ43で検
出して加速度検出部34に通知する(図1ステップ
3)。この場合のクレードル22の位置としては、絶対
的位置,相対的位置若しくは移動量のいずれであっても
構わない。この位置の通知は後述する加速度の検出のた
めであるので、2回以上行う。
【0038】そこで、加速度検出部34は、センサ43
からの位置のデータ並びにこのデータが得られた時刻を
参照して、2次微分を行ってクレードル22の加速度a
を求める(図1ステップ4)。そして、このようにして
求めた加速度aを演算処理部32に通知する。
からの位置のデータ並びにこのデータが得られた時刻を
参照して、2次微分を行ってクレードル22の加速度a
を求める(図1ステップ4)。そして、このようにして
求めた加速度aを演算処理部32に通知する。
【0039】ここで、一般的に、運動物体の質量をm,
運動物体の加速度をa,運動物体を駆動する力をf,運
動物体の動摩擦係数をbとした場合、 f=m(a+bg) …(1) という式が成り立つ。尚、ここでgは重力加速度であ
る。
運動物体の加速度をa,運動物体を駆動する力をf,運
動物体の動摩擦係数をbとした場合、 f=m(a+bg) …(1) という式が成り立つ。尚、ここでgは重力加速度であ
る。
【0040】そこで、演算処理部32では加速度検出部
34から通知された加速度a,クレードル22を駆動す
る力f,テーブル35に格納されている動摩擦係数bを
用いて、以下の(2)式の演算を実行する。 m=f/(a+bg) …(2) このようにして、クレードル22の移動位置から加速度
aを求めて、更に摩擦係数bや駆動の力fを用いて演算
を行うことで、クレードル22と被検体との合計の質量
mを求めることができる(図1ステップ5)。
34から通知された加速度a,クレードル22を駆動す
る力f,テーブル35に格納されている動摩擦係数bを
用いて、以下の(2)式の演算を実行する。 m=f/(a+bg) …(2) このようにして、クレードル22の移動位置から加速度
aを求めて、更に摩擦係数bや駆動の力fを用いて演算
を行うことで、クレードル22と被検体との合計の質量
mを求めることができる(図1ステップ5)。
【0041】そして、テーブル35にクレードル22の
質量m1 のデータが保持されている場合には演算処理部
32で減算を行って被検体の質量m2 (m2 =m−m1
)を求める。
質量m1 のデータが保持されている場合には演算処理部
32で減算を行って被検体の質量m2 (m2 =m−m1
)を求める。
【0042】このようにして求めたクレードル22と被
検体23との合計の質量m若しくは被検体23の質量m
2 を演算処理部32が通信制御部31に通知する(図1
ステップb)。
検体23との合計の質量m若しくは被検体23の質量m
2 を演算処理部32が通信制御部31に通知する(図1
ステップb)。
【0043】そして通信制御部31は図外のオペレータ
コンソール等に被検体23の質量m2を通知する。これ
により、オペレータコンソールのスキャン計画部等で被
検体23の質量により体重を認識し、高周波パルスの強
さを適正に定めることができるようになる。
コンソール等に被検体23の質量m2を通知する。これ
により、オペレータコンソールのスキャン計画部等で被
検体23の質量により体重を認識し、高周波パルスの強
さを適正に定めることができるようになる。
【0044】また、このような体重計測は、クレードル
22上の被検体23をマグネット部10内に移動させる
際の時間内に行なわれるため、体重計測のためだけの時
間は不要になり、全体の検査時間も短縮されるようにな
る。そして、手動入力がなくなるために、入力の際のミ
スも発生しなくなる。
22上の被検体23をマグネット部10内に移動させる
際の時間内に行なわれるため、体重計測のためだけの時
間は不要になり、全体の検査時間も短縮されるようにな
る。そして、手動入力がなくなるために、入力の際のミ
スも発生しなくなる。
【0045】また、クレードル22の位置を検出するセ
ンサ43や、クレードル22を所定の力で駆動する駆動
手段は、MRI装置がもともと備えているものであるた
め、新規な機械的要素の追加は不要である。
ンサ43や、クレードル22を所定の力で駆動する駆動
手段は、MRI装置がもともと備えているものであるた
め、新規な機械的要素の追加は不要である。
【0046】尚、以上の処理手順において、加速度aを
一度だけ求めるのではなく、加速中の異なるタイミング
でいくつかの加速度を求めて質量mを求めるようにして
も良い。この場合、誤差が生じていなければ求められる
加速度aは完全に一致する筈であるが、演算処理の結果
異なる値が求められた場合には平均処理を行っても良
い。また、複数の値のうちで大きく異なるものを除外し
た後に平均を行なうようにすることも可能である。
一度だけ求めるのではなく、加速中の異なるタイミング
でいくつかの加速度を求めて質量mを求めるようにして
も良い。この場合、誤差が生じていなければ求められる
加速度aは完全に一致する筈であるが、演算処理の結果
異なる値が求められた場合には平均処理を行っても良
い。また、複数の値のうちで大きく異なるものを除外し
た後に平均を行なうようにすることも可能である。
【0047】また、以上の場合には、動摩擦係数bが一
定であることを前提に説明してきたが、モータ42の回
転軸や減速機構などで発生する摩擦力によって上述のb
が一定とはみなせない場合も生じる。その様な場合に
は、モータ42の回転数に応じて動摩擦係数bを補正で
きるような係数や関係式をテーブル35に格納しておい
て、演算処理部32がbの補正を行いつつ演算処理を実
行することも可能である。
定であることを前提に説明してきたが、モータ42の回
転軸や減速機構などで発生する摩擦力によって上述のb
が一定とはみなせない場合も生じる。その様な場合に
は、モータ42の回転数に応じて動摩擦係数bを補正で
きるような係数や関係式をテーブル35に格納しておい
て、演算処理部32がbの補正を行いつつ演算処理を実
行することも可能である。
【0048】次に、図4のフローチャートを参照してM
RIの被検体体重計測方法の手順の他の例を説明する。
尚、この図4の処理を実行する際には、図2に示したM
RI装置をそのまま使用することも可能であり、また、
図2のMRI装置からセンサ43と加速度検出部34と
を除いた構成のMRI装置を使用することも可能であ
る。ここでは、図2のMRI装置を参照して処理手順の
説明を行う。
RIの被検体体重計測方法の手順の他の例を説明する。
尚、この図4の処理を実行する際には、図2に示したM
RI装置をそのまま使用することも可能であり、また、
図2のMRI装置からセンサ43と加速度検出部34と
を除いた構成のMRI装置を使用することも可能であ
る。ここでは、図2のMRI装置を参照して処理手順の
説明を行う。
【0049】操作開始の指示がオペレータコンソール等
で与えられると、その開始指示をオペレータコンソール
より受けた通信制御部31が演算処理部32に開始の指
示を与える。ここで演算処理部32は指示の解析を実行
する(図4ステップ1)。これにより、各部の電気的な
状態や機械的位置を初期状態に設定する。
で与えられると、その開始指示をオペレータコンソール
より受けた通信制御部31が演算処理部32に開始の指
示を与える。ここで演算処理部32は指示の解析を実行
する(図4ステップ1)。これにより、各部の電気的な
状態や機械的位置を初期状態に設定する。
【0050】指示の解析が完了した時点、若しくは指示
の解析が完了するのに充分な一定時間が経過した後に、
演算処理部32はクレードル22の駆動のための指示を
駆動制御部32に与える。
の解析が完了するのに充分な一定時間が経過した後に、
演算処理部32はクレードル22の駆動のための指示を
駆動制御部32に与える。
【0051】ここで、駆動制御部32は力fを小さい値
から徐々に大きくするような命令をコントローラ41に
対して与える。これにより、コントローラ41はモータ
42が上述の命令に応じて変化する力を発生するのに必
要な電圧・電流を発生してモータ42に供給する。
から徐々に大きくするような命令をコントローラ41に
対して与える。これにより、コントローラ41はモータ
42が上述の命令に応じて変化する力を発生するのに必
要な電圧・電流を発生してモータ42に供給する。
【0052】このようにして、クレードル22を徐々に
変化する力fで駆動する(図4ステップ2)。尚、モー
タ42の回転が所定の減速比の減速機構などを介してい
る場合には、クレードル22を所定の力fで駆動できる
ように、演算処理部32〜コントローラ41のいずれか
が減速比と力fとに応じた命令をモータ42に対して出
すようにする。すなわち、減速比と所望の力fとに応じ
た力をモータ42が出力するように命令を与える。この
場合、減速比に関するデータをテーブル35に格納して
おくことも考えられる。
変化する力fで駆動する(図4ステップ2)。尚、モー
タ42の回転が所定の減速比の減速機構などを介してい
る場合には、クレードル22を所定の力fで駆動できる
ように、演算処理部32〜コントローラ41のいずれか
が減速比と力fとに応じた命令をモータ42に対して出
すようにする。すなわち、減速比と所望の力fとに応じ
た力をモータ42が出力するように命令を与える。この
場合、減速比に関するデータをテーブル35に格納して
おくことも考えられる。
【0053】このようにしてクレードル22に対して徐
々に変化する力fを掛けておき、クレードル22が静止
状態から動き始めたときにセンサ43がクレードル22
の動きを検出して制御部30に通知する。制御部30内
の演算処理部32は、クレードル22が動き始めたとき
の力をf’として保持する。若しくは、クレードル22
が動き始めたときの力f’を駆動制御部33から演算処
理部32に通知する。
々に変化する力fを掛けておき、クレードル22が静止
状態から動き始めたときにセンサ43がクレードル22
の動きを検出して制御部30に通知する。制御部30内
の演算処理部32は、クレードル22が動き始めたとき
の力をf’として保持する。若しくは、クレードル22
が動き始めたときの力f’を駆動制御部33から演算処
理部32に通知する。
【0054】尚、この徐々に変化する力fは、連続的な
変化であっても良いし、段階状の変化であっても良い。
ここで、一般的に、物体の質量をm,物体を駆動する力
をfを徐々に大きくしていって物体が動き始めたときの
力をf’,物体の静摩擦係数をcとした場合、 f’=m・cg …(3) という式が成り立つ。尚、ここでgは重力加速度であ
る。
変化であっても良いし、段階状の変化であっても良い。
ここで、一般的に、物体の質量をm,物体を駆動する力
をfを徐々に大きくしていって物体が動き始めたときの
力をf’,物体の静摩擦係数をcとした場合、 f’=m・cg …(3) という式が成り立つ。尚、ここでgは重力加速度であ
る。
【0055】そこで、演算処理部32ではクレードル2
2が動き始めた力f’,テーブル35に格納されている
静摩擦係数cを用いて、以下の(4)式の演算を実行す
る。 m=f’/cg …(4) このようにして、クレードル22が動き始めたときの力
f’と摩擦係数cを用いて演算を行うことで、クレード
ル22と被検体との合計の質量mを求めることができる
(図4ステップ3)。
2が動き始めた力f’,テーブル35に格納されている
静摩擦係数cを用いて、以下の(4)式の演算を実行す
る。 m=f’/cg …(4) このようにして、クレードル22が動き始めたときの力
f’と摩擦係数cを用いて演算を行うことで、クレード
ル22と被検体との合計の質量mを求めることができる
(図4ステップ3)。
【0056】そして、テーブル35にクレードル22の
質量m1 のデータが保持されている場合には演算処理部
32で減算を行って被検体の質量m2 (m2 =m−m1
)を求める。
質量m1 のデータが保持されている場合には演算処理部
32で減算を行って被検体の質量m2 (m2 =m−m1
)を求める。
【0057】このようにして求めたクレードル22と被
検体23との合計の質量m若しくは被検体23のm2 を
演算処理部32が通信制御部31に通知する(図1ステ
ップ4)。
検体23との合計の質量m若しくは被検体23のm2 を
演算処理部32が通信制御部31に通知する(図1ステ
ップ4)。
【0058】そして通信制御部31は図外のオペレータ
コンソール等に被検体23の質量m2を通知する。これ
により、オペレータコンソールのスキャン計画部等で被
検体23の質量により体重を認識して高周波パルスの強
さを適正に定めることができるようになる。
コンソール等に被検体23の質量m2を通知する。これ
により、オペレータコンソールのスキャン計画部等で被
検体23の質量により体重を認識して高周波パルスの強
さを適正に定めることができるようになる。
【0059】また、このような体重計測は、クレードル
22上の被検体23をマグネット部10内に移動させる
際の時間内に行なわれるため、体重計測のためだけの時
間は不要になり、全体の検査時間も短縮されるようにな
る。そして、手動入力がなくなるために、入力の際のミ
スも発生しなくなる。
22上の被検体23をマグネット部10内に移動させる
際の時間内に行なわれるため、体重計測のためだけの時
間は不要になり、全体の検査時間も短縮されるようにな
る。そして、手動入力がなくなるために、入力の際のミ
スも発生しなくなる。
【0060】尚、以上図1の処理手順と図4の処理手順
とで説明した例では、動摩擦係数bと静摩擦係数cとは
予め測定されていてテーブル35に格納されているとし
て説明を行ってきた。このようにして予め格納している
場合に、定期的にキャリブレーションとして校正を行な
うことも可能である。更に、予め格納しておくのではな
く、装置立ち上げ時などに毎回新たに摩擦係数を検出す
ることも可能である。
とで説明した例では、動摩擦係数bと静摩擦係数cとは
予め測定されていてテーブル35に格納されているとし
て説明を行ってきた。このようにして予め格納している
場合に、定期的にキャリブレーションとして校正を行な
うことも可能である。更に、予め格納しておくのではな
く、装置立ち上げ時などに毎回新たに摩擦係数を検出す
ることも可能である。
【0061】この校正または新規検出の場合には、クレ
ードル22に被検体を載置せずに、前述した図1若しく
は図4の処理と同等な処理を実行する。この場合には、
既に質量mの値が既知のm1 に等しいので、摩擦係数を
正確に求めることができる。従って、このようにして求
めた摩擦係数をテーブル35に書込めば良い。
ードル22に被検体を載置せずに、前述した図1若しく
は図4の処理と同等な処理を実行する。この場合には、
既に質量mの値が既知のm1 に等しいので、摩擦係数を
正確に求めることができる。従って、このようにして求
めた摩擦係数をテーブル35に書込めば良い。
【0062】また、以上の説明ではMRI装置における
被検体体重計測であったが、MRI装置以外であっても
クレードルを使用するテーブル装置の全てにおいて使用
することが可能である。このため、体重計測可能なテー
ブル装置も本発明の範囲内である。
被検体体重計測であったが、MRI装置以外であっても
クレードルを使用するテーブル装置の全てにおいて使用
することが可能である。このため、体重計測可能なテー
ブル装置も本発明の範囲内である。
【0063】ここで、上述したように計測された体重を
用いて電磁波の出力を調整するMRI装置について簡単
に説明する。MRI装置においては、RFコイルより出
力される電磁波の被検体による吸収量(SAR:Specif
ic Absorption Rate )を監視するSAR監視装置を備
え、被検体の体重の値を用いてSAR装置により電磁波
の出力を調整する。
用いて電磁波の出力を調整するMRI装置について簡単
に説明する。MRI装置においては、RFコイルより出
力される電磁波の被検体による吸収量(SAR:Specif
ic Absorption Rate )を監視するSAR監視装置を備
え、被検体の体重の値を用いてSAR装置により電磁波
の出力を調整する。
【0064】このSAR監視装置の動作は以下のように
なっている。SAR監視装置は、これから行おうとする
シーケンスプログラムの内容からRF電力増幅器の出力
値を予測計算する。他方、予め入力されている被検体の
体重情報より許容最大SARを計算する。そして、前記
予測計算したRF電力増幅器の出力値と前記許容最大S
ARを比較している。
なっている。SAR監視装置は、これから行おうとする
シーケンスプログラムの内容からRF電力増幅器の出力
値を予測計算する。他方、予め入力されている被検体の
体重情報より許容最大SARを計算する。そして、前記
予測計算したRF電力増幅器の出力値と前記許容最大S
ARを比較している。
【0065】もし、予測計算したRF電力増幅器の出力
値では許容最大SARを越えてしまうなら、そのシーケ
ンスプログラムは実行しない。このように制御すること
で、被検体による電磁波の吸収量を適正な範囲に保つこ
とができる。
値では許容最大SARを越えてしまうなら、そのシーケ
ンスプログラムは実行しない。このように制御すること
で、被検体による電磁波の吸収量を適正な範囲に保つこ
とができる。
【0066】ところで、以上のようなSAR監視装置で
は、実際に監視しているのは、シーケンスプログラムを
元にした計算上のRF電力増幅器の出力値(RFコイル
への入力値)であり、被検体による電磁波の吸収量(ま
たは、RFコイルからの実際の出力)そのものではな
い。
は、実際に監視しているのは、シーケンスプログラムを
元にした計算上のRF電力増幅器の出力値(RFコイル
への入力値)であり、被検体による電磁波の吸収量(ま
たは、RFコイルからの実際の出力)そのものではな
い。
【0067】すなわち、RFコイルや給電用のケーブル
などのインピーダンスの違い等で反射波が生じることが
あり、この反射波の影響によりRF電力増幅器の出力値
の全てがRFコイルから出力されるわけではない。
などのインピーダンスの違い等で反射波が生じることが
あり、この反射波の影響によりRF電力増幅器の出力値
の全てがRFコイルから出力されるわけではない。
【0068】従って、以上のように計算した許容最大S
ARが、実際の許容最大SARと一致しない可能性も考
えられる。このため、安全係数が過大に見積もられてい
る可能性がある。このように安全係数が過大であると、
実行できるシーケンスプログラムが必要以上に制限され
ることになる。
ARが、実際の許容最大SARと一致しない可能性も考
えられる。このため、安全係数が過大に見積もられてい
る可能性がある。このように安全係数が過大であると、
実行できるシーケンスプログラムが必要以上に制限され
ることになる。
【0069】そこで、被検体による電磁波の吸収量(R
Fコイルから実際の出力)を直接に監視できるSAR監
視装置が望ましいものであり、このように電磁波の吸収
量を直接に監視できるSAR監視装置としては、本件出
願の発明者により実願平3−8227号として既に提案
されている。
Fコイルから実際の出力)を直接に監視できるSAR監
視装置が望ましいものであり、このように電磁波の吸収
量を直接に監視できるSAR監視装置としては、本件出
願の発明者により実願平3−8227号として既に提案
されている。
【0070】図5は、このSAR監視装置を含むMRI
装置のブロック図である。この図5において、制御部3
0は、操作卓63からの指示に基づき、全体の作動を制
御する。シーケンスコントローラ53は、記憶している
シーケンスに基づいて、磁場駆動回路(勾配アンプを含
んでいる)54を作動させ、マグネット部10の静磁場
コイル、勾配磁場コイルで静磁場、勾配磁場を発生させ
る。また、RF発振回路56を制御し、RF搬送波を発
生させる。また、変調回路57を制御し、RF搬送波を
所定の波形のRF信号に変調して、RF電力増幅器58
から方向性結合器70を介してマグネット部10のRF
コイルに加える。
装置のブロック図である。この図5において、制御部3
0は、操作卓63からの指示に基づき、全体の作動を制
御する。シーケンスコントローラ53は、記憶している
シーケンスに基づいて、磁場駆動回路(勾配アンプを含
んでいる)54を作動させ、マグネット部10の静磁場
コイル、勾配磁場コイルで静磁場、勾配磁場を発生させ
る。また、RF発振回路56を制御し、RF搬送波を発
生させる。また、変調回路57を制御し、RF搬送波を
所定の波形のRF信号に変調して、RF電力増幅器58
から方向性結合器70を介してマグネット部10のRF
コイルに加える。
【0071】マグネット部10の受信コイルで得られた
NMR信号は、前置増幅器59を介して位相検波器60
に入力され、さらにAD変換器61を介して制御部30
に入力される。
NMR信号は、前置増幅器59を介して位相検波器60
に入力され、さらにAD変換器61を介して制御部30
に入力される。
【0072】制御部30は、AD変換器61から得たN
MR信号のデータに基づき、イメージを再構成し、表示
装置62で表示する。方向性結合器60は、コイル電圧
Vcと、進行波電圧Vfと、反射波電圧Vrとを、第2
のA/D変換器71へ出力する。
MR信号のデータに基づき、イメージを再構成し、表示
装置62で表示する。方向性結合器60は、コイル電圧
Vcと、進行波電圧Vfと、反射波電圧Vrとを、第2
のA/D変換器71へ出力する。
【0073】第2のA/D変換器71は、コイル電圧V
cと、進行波電圧Vfと、反射波電圧Vrとを、デジタ
ル値に変換して、制御部30へ出力する。制御部30
は、図6のフローチャートに示すように、SAR監視の
動作を行う。
cと、進行波電圧Vfと、反射波電圧Vrとを、デジタ
ル値に変換して、制御部30へ出力する。制御部30
は、図6のフローチャートに示すように、SAR監視の
動作を行う。
【0074】すなわち、ステップS1では、被検体に応
じた許容最大SARと、使用するRFコイルに応じたコ
イル抵抗値Rcと、実行予定のスキャンシーケンスの繰
り返し時間TRとを入力する。
じた許容最大SARと、使用するRFコイルに応じたコ
イル抵抗値Rcと、実行予定のスキャンシーケンスの繰
り返し時間TRとを入力する。
【0075】ステッブS2では、繰り返し時間TR を、
所定のサンプリング周期ΔTで割って、繰り返し時間T
R の間のサンプリング回数Nを算出する。ステッブS3
では、第2のA/D変換器71からコイル電圧Vcと、
進行波電圧Vfと、反射波電圧Vrとを読み込む。この
読み込みは、所定のサンプリング周期ΔTで行う。
所定のサンプリング周期ΔTで割って、繰り返し時間T
R の間のサンプリング回数Nを算出する。ステッブS3
では、第2のA/D変換器71からコイル電圧Vcと、
進行波電圧Vfと、反射波電圧Vrとを読み込む。この
読み込みは、所定のサンプリング周期ΔTで行う。
【0076】ステッブS4では、吸収量Psar を次式に
より算出する。 Psar =(Vf・Vf/50)−(Vr・Vr/50)−
(Vc・Vc/Rc) ステッブS5では、最新のPsar からN個前のPsar ま
でのN個のPsar を加算し、その和をNで割る。これに
より、繰り返し時間TR の間の平均的な吸収量が求めら
れる。
より算出する。 Psar =(Vf・Vf/50)−(Vr・Vr/50)−
(Vc・Vc/Rc) ステッブS5では、最新のPsar からN個前のPsar ま
でのN個のPsar を加算し、その和をNで割る。これに
より、繰り返し時間TR の間の平均的な吸収量が求めら
れる。
【0077】ステッブS6では、平均的な吸収量が許容
最大SARより大きいか否かを判定する。大きくなけれ
ば、前記ステップS3に戻る。大きければ、ステップS
7に進む。
最大SARより大きいか否かを判定する。大きくなけれ
ば、前記ステップS3に戻る。大きければ、ステップS
7に進む。
【0078】ステップS7では、スキャンシーケンスの
実行を停止する。以上の動作では、進行波電圧と反射波
電圧とを測定することでRFコイルから実際に出力され
る電力を測定するようにした。このRFコイルから実際
に出力される電力は、電磁波の被検体による吸収量にほ
ぼ等しいものであるため、被検体による電磁波の吸収量
を直接かつリアルタイムに監視できるようになる。した
がって、制御部30と、方向性結合器70と、第2のA
/D変換器71とが、SAR監視装置を構成する。
実行を停止する。以上の動作では、進行波電圧と反射波
電圧とを測定することでRFコイルから実際に出力され
る電力を測定するようにした。このRFコイルから実際
に出力される電力は、電磁波の被検体による吸収量にほ
ぼ等しいものであるため、被検体による電磁波の吸収量
を直接かつリアルタイムに監視できるようになる。した
がって、制御部30と、方向性結合器70と、第2のA
/D変換器71とが、SAR監視装置を構成する。
【0079】なお、RF信号が0°系と90°系の2系
統ある場合は、それぞれについて監視を行う必要があ
る。また、前記ステップS3、S4の処理をアナログ回
路で行うことも可能である。
統ある場合は、それぞれについて監視を行う必要があ
る。また、前記ステップS3、S4の処理をアナログ回
路で行うことも可能である。
【0080】このSAR監視装置によれば、RFコイル
から出力される電磁波の被検体による吸収量について、
反射波の影響を除くことで直接かつリアルタイムに監視
できるようになる。このため、MRI装置のSAR監視
における信頼性を向上させることが出来る。
から出力される電磁波の被検体による吸収量について、
反射波の影響を除くことで直接かつリアルタイムに監視
できるようになる。このため、MRI装置のSAR監視
における信頼性を向上させることが出来る。
【0081】従って、上述した被検体の体重測定方法及
び装置によって求められた体重の値を、このSAR監視
装置に用いることで、被検体の電磁波の吸収量を被検体
による電磁波の吸収量を適正な範囲に保つことができ
る。
び装置によって求められた体重の値を、このSAR監視
装置に用いることで、被検体の電磁波の吸収量を被検体
による電磁波の吸収量を適正な範囲に保つことができ
る。
【0082】以上詳細に説明したように、クレードルを
所定の力で駆動し、この駆動の際の所定の力とクレード
ルの摩擦係数とを用いて被検体の質量を求めることで、
被検体をクレードルに載置して移動させる際に体重測定
が実行できるので、MRI装置において被検体の体重計
測を容易に行うことが可能な体重計測方法及び体重計測
可能なMRI装置を実現できるようになる。
所定の力で駆動し、この駆動の際の所定の力とクレード
ルの摩擦係数とを用いて被検体の質量を求めることで、
被検体をクレードルに載置して移動させる際に体重測定
が実行できるので、MRI装置において被検体の体重計
測を容易に行うことが可能な体重計測方法及び体重計測
可能なMRI装置を実現できるようになる。
【0083】また、クレードルを力fで駆動して、単位
時間あたりの位置の変化からクレードルの加速度aを求
め、力f,加速度a及びクレードルの動摩擦係数bとク
レードルの質量とから被検体の質量m2 を求める演算を
実行することで、被検体をクレードルに載置して移動さ
せる際に体重測定が実行できるので、MRI装置におい
て被検体の体重計測を容易に行うことが可能な体重計測
方法及び体重計測可能なMRI装置を実現できるように
なる。
時間あたりの位置の変化からクレードルの加速度aを求
め、力f,加速度a及びクレードルの動摩擦係数bとク
レードルの質量とから被検体の質量m2 を求める演算を
実行することで、被検体をクレードルに載置して移動さ
せる際に体重測定が実行できるので、MRI装置におい
て被検体の体重計測を容易に行うことが可能な体重計測
方法及び体重計測可能なMRI装置を実現できるように
なる。
【0084】そして、クレードルを駆動する力fを小さ
い値から徐々に大きくして、クレードルが動き始めたと
きの力f’及びクレードルの静摩擦係数cとクレードル
の質量とから被検体の質量m2 を求める演算を実行する
ことで、被検体をクレードルに載置して移動させる際に
体重測定が実行できるので、MRI装置において被検体
の体重計測を容易に行うことが可能な体重計測方法及び
体重計測可能なMRI装置を実現できるようになる。
い値から徐々に大きくして、クレードルが動き始めたと
きの力f’及びクレードルの静摩擦係数cとクレードル
の質量とから被検体の質量m2 を求める演算を実行する
ことで、被検体をクレードルに載置して移動させる際に
体重測定が実行できるので、MRI装置において被検体
の体重計測を容易に行うことが可能な体重計測方法及び
体重計測可能なMRI装置を実現できるようになる。
【0085】更に、クレードルを所定の力で駆動し、こ
の駆動の際の所定の力とクレードルの摩擦係数とを用い
て被検体の質量を求めることで、被検体をクレードルに
載置して移動させる際に体重測定が実行できるので、体
重計測可能なテーブル装置を実現できるようになる。
の駆動の際の所定の力とクレードルの摩擦係数とを用い
て被検体の質量を求めることで、被検体をクレードルに
載置して移動させる際に体重測定が実行できるので、体
重計測可能なテーブル装置を実現できるようになる。
【0086】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、クレードル
を所定の力で駆動し、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とを用いて被検体の重さを求める発明によれば、被
検体をクレードルに載置して移動させる際に体重測定が
実行できるので、MRI装置において被検体の体重計測
を容易に行うことが可能な体重計測方法を実現できる。
を所定の力で駆動し、この所定の力とクレードルの摩擦
係数とを用いて被検体の重さを求める発明によれば、被
検体をクレードルに載置して移動させる際に体重測定が
実行できるので、MRI装置において被検体の体重計測
を容易に行うことが可能な体重計測方法を実現できる。
【0087】また、クレードルを所定の力で駆動し、こ
の所定の力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の
重さを求める発明によれば、被検体をクレードルに載置
して移動させる際に体重測定が実行できるので、被検体
の体重計測を容易に行うことが可能なMRI装置を実現
できる。
の所定の力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の
重さを求める発明によれば、被検体をクレードルに載置
して移動させる際に体重測定が実行できるので、被検体
の体重計測を容易に行うことが可能なMRI装置を実現
できる。
【0088】また、クレードルを力fで駆動して、単位
時間あたりの位置の変化からクレードルの加速度aを求
め、力f,加速度a,クレードルの動摩擦係数b及びク
レードルの質量m1 から被検体の質量m2 を求める発明
によれば、被検体をクレードルに載置して移動させる際
に体重測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易
に行うことが可能なMRI装置を実現できる。
時間あたりの位置の変化からクレードルの加速度aを求
め、力f,加速度a,クレードルの動摩擦係数b及びク
レードルの質量m1 から被検体の質量m2 を求める発明
によれば、被検体をクレードルに載置して移動させる際
に体重測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易
に行うことが可能なMRI装置を実現できる。
【0089】そして、クレードルを駆動する力fを小さ
い値から徐々に大きくして、クレードルが動き始めたと
きの力f’,クレードルの静摩擦係数c及びクレードル
の質量m1 から被検体の質量m2 を求める発明によれ
ば、被検体をクレードルに載置して移動させる際に体重
測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易に行う
ことが可能なMRI装置を実現できる。
い値から徐々に大きくして、クレードルが動き始めたと
きの力f’,クレードルの静摩擦係数c及びクレードル
の質量m1 から被検体の質量m2 を求める発明によれ
ば、被検体をクレードルに載置して移動させる際に体重
測定が実行できるので、被検体の体重計測を容易に行う
ことが可能なMRI装置を実現できる。
【0090】更に、クレードルを所定の力で駆動し、こ
の駆動の際の所定の力とクレードルの摩擦係数とを用い
て被検体の質量を求める発明によれば、被検体をクレー
ドルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、体重計測可能なテーブル装置を実現できる。
の駆動の際の所定の力とクレードルの摩擦係数とを用い
て被検体の質量を求める発明によれば、被検体をクレー
ドルに載置して移動させる際に体重測定が実行できるの
で、体重計測可能なテーブル装置を実現できる。
【図1】本発明のMRIの被検体体重計測方法の原理的
な処理手順を示すフローチャートである。
な処理手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明のMRI装置の実施の形態の一例の構成
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図3】本発明のMRI装置の実施の形態の一例の装置
外観構成を示す構成図である。
外観構成を示す構成図である。
【図4】本発明のMRIの被検体体重計測方法の処理手
順の他の例を示すフローチャートである。
順の他の例を示すフローチャートである。
【図5】本発明のMRI装置の実施の形態の一例を示す
構成図である。
構成図である。
【図6】本発明のMRIにおける電磁波の吸収量を求め
る処理手順の例を示すフローチャートである。
る処理手順の例を示すフローチャートである。
10 マグネット部 20 テーブル 21 支持台 22 クレードル 23 被検体 30 制御部 31 通信制御部 32 演算処理部 33 駆動制御部 34 加速度検出部 35 テーブル 41 コントローラ 42 モータ 43 センサ
Claims (5)
- 【請求項1】 被検体を磁気共鳴撮像するとき、被検体
を載置するクレードルを所定の力で駆動し、この所定の
力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さ求め
ることを特徴とするMRIの被検体体重計測方法。 - 【請求項2】 被検体を載置するクレードルを駆動手段
により駆動して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、 駆動手段よりクレードルを所定の力で駆動させ、この所
定の力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さ
を求める制御手段を備えたことを特徴とするMRI装
置。 - 【請求項3】 被検体を載置するクレードルを駆動手段
により駆動して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、 力fによりクレードルを駆動する駆動手段と、 クレードルが駆動される際の位置を検出する位置検出手
段と、 位置検出手段によって検出される単位時間あたりの位置
の変化からクレードルの加速度aを求め、力f,加速度
a,クレードルの動摩擦係数b及びクレードルの質量m
1 から被検体の質量m2 を求める制御手段と、を備えた
ことを特徴とするMRI装置。 - 【請求項4】 被検体を載置するクレードルを駆動手段
により駆動して磁気共鳴撮像するMRI装置であって、 力fによりクレードルを駆動する駆動手段と、 駆動手段がクレードルを駆動する力fを小さい値から徐
々に大きくして、クレードルが動き始めたときの力
f’,クレードルの静摩擦係数c及びクレードルの質量
m1 から被検体の質量m2 を求める制御手段と、を備え
たことを特徴とするMRI装置。 - 【請求項5】 被検体を載置するクレードルを駆動手段
により駆動するテーブル装置であって、 駆動手段よりクレードルを所定の力で駆動させ、この所
定の力とクレードルの摩擦係数とを用いて被検体の重さ
を求める制御手段を備えたことを特徴とするテーブル装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170870A JPH0919413A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | Mriの被検体体重計測方法、mri装置及びテーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170870A JPH0919413A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | Mriの被検体体重計測方法、mri装置及びテーブル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919413A true JPH0919413A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15912846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170870A Pending JPH0919413A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | Mriの被検体体重計測方法、mri装置及びテーブル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919413A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005198920A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 被検体の体重検知方法およびmri装置 |
| JP2006320545A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 撮影装置および被検体移動装置 |
| JP2010532136A (ja) * | 2007-06-28 | 2010-09-30 | エム ケー エス インストルメンツ インコーポレーテッド | 増幅器安定化方法およびシステム |
| JP2013536940A (ja) * | 2010-08-31 | 2013-09-26 | メッツォ オートメーション オイ | 固形物及びスラリーの含水量を測定する低磁場nmr装置 |
| WO2014050818A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置およびその高周波出力測定装置 |
| KR20150031185A (ko) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 의료 영상 장치 및 의료 영상 검사 동안 환자의 위치 및/또는 모션을 결정하기 위한 방법 |
| JP2016103820A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-06-02 | ケースレー・インスツルメンツ・インコーポレイテッドKeithley Instruments,Inc. | データ・サンプル生成方法 |
| KR20220143595A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 내셔날 충싱 유니버시티 | 전기 운송 수단 조립체 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7170870A patent/JPH0919413A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005198920A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 被検体の体重検知方法およびmri装置 |
| JP2006320545A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 撮影装置および被検体移動装置 |
| JP2010532136A (ja) * | 2007-06-28 | 2010-09-30 | エム ケー エス インストルメンツ インコーポレーテッド | 増幅器安定化方法およびシステム |
| JP2013536940A (ja) * | 2010-08-31 | 2013-09-26 | メッツォ オートメーション オイ | 固形物及びスラリーの含水量を測定する低磁場nmr装置 |
| CN104023628A (zh) * | 2012-09-25 | 2014-09-03 | 株式会社东芝 | 磁共振成像装置及其高频输出测定装置 |
| JP2014079573A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-05-08 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置およびその高周波出力測定装置 |
| WO2014050818A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置およびその高周波出力測定装置 |
| US9766309B2 (en) | 2012-09-25 | 2017-09-19 | Toshiba Medical Systems Corporation | Magnetic resonance imaging apparatus and apparatus for measuring radio frequency output for the same |
| US9933498B2 (en) | 2012-09-25 | 2018-04-03 | Toshiba Medical Systems Corporation | Magnetic resonance imaging apparatus and apparatus for measuring radio frequency output for the same |
| KR20150031185A (ko) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 의료 영상 장치 및 의료 영상 검사 동안 환자의 위치 및/또는 모션을 결정하기 위한 방법 |
| CN104434104A (zh) * | 2013-09-13 | 2015-03-25 | 西门子公司 | 成像设备和在检查期间确定患者的位置和/或运动的方法 |
| US9945922B2 (en) | 2013-09-13 | 2018-04-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Determining a position and/or a motion of a patient during a medical imaging examination |
| JP2016103820A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-06-02 | ケースレー・インスツルメンツ・インコーポレイテッドKeithley Instruments,Inc. | データ・サンプル生成方法 |
| KR20220143595A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 내셔날 충싱 유니버시티 | 전기 운송 수단 조립체 |
| JP2022164634A (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-27 | 國立中興大學 | 電動車両アセンブリ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4106053B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及び渦電流補償導出方法 | |
| JPH0221808B2 (ja) | ||
| JP3474653B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP2544613Y2 (ja) | Mr装置におけるsar監視装置 | |
| JP2001190516A (ja) | 核磁気共鳴検査装置 | |
| JP3163423B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びその静磁場強度測定表示方法 | |
| JP3167038B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP2607466B2 (ja) | 核磁気共鳴を用いた検査装置 | |
| JP3292305B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP3576658B2 (ja) | 傾斜磁場用駆動波形生成装置、渦電流推定装置およびmri装置 | |
| JPH0527418B2 (ja) | ||
| JPH11225995A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP3108430B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JPH09266895A (ja) | 磁気共鳴イメージング方法及び装置 | |
| JPH07194575A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JPS63230156A (ja) | 核磁気共鳴を用いた検査装置 | |
| JPH08592A (ja) | Mr装置 | |
| JP2619398B2 (ja) | 核磁気共鳴を用いた検査装置 | |
| JP2000333928A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JPH1099289A (ja) | 核磁気共鳴検査装置 | |
| JPH038215B2 (ja) | ||
| JP2647066B2 (ja) | 核磁気共鳴を用いた検査装置 | |
| JP2961373B2 (ja) | 核磁気共鳴画像診断装置 | |
| JP2002253525A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| JP2001046352A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |