JPH09194737A - 硫黄−アスファルト組成物 - Google Patents
硫黄−アスファルト組成物Info
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- JPH09194737A JPH09194737A JP8083089A JP8308996A JPH09194737A JP H09194737 A JPH09194737 A JP H09194737A JP 8083089 A JP8083089 A JP 8083089A JP 8308996 A JP8308996 A JP 8308996A JP H09194737 A JPH09194737 A JP H09194737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 請求項1記載の発明は、着火性が低く、微粉
化せず、安定した固形物となる硫黄−アスファルト組成
物の提供を目的とし、請求項6及び8記載の発明は、着
火性が低く、圧縮強度が高く、微粉化しにくく、安定し
た固形物となる硫黄−アスファルト組成物の提供を目的
とする。 【解決手段】 請求項1は(A)硫黄と(B)アスフ
ァルトと(C)流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒と
を含有することを特徴とする硫黄−アスファルト組成
物、請求項6は(A)硫黄と(B’)針入度20以下
のアスファルト又は溶剤脱瀝アスファルトとを含有する
組成物であって、(A)成分50〜80重量%に対し、
(B’)成分50〜20重量%の割合で用いてなる硫黄
−アスファルト組成物、請求項7は、請求項6記載の
組成物に(D)成分として粒径5mm以下の充填材を配
合してなる硫黄−アスファルト組成物、をそれぞれ提供
する。
化せず、安定した固形物となる硫黄−アスファルト組成
物の提供を目的とし、請求項6及び8記載の発明は、着
火性が低く、圧縮強度が高く、微粉化しにくく、安定し
た固形物となる硫黄−アスファルト組成物の提供を目的
とする。 【解決手段】 請求項1は(A)硫黄と(B)アスフ
ァルトと(C)流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒と
を含有することを特徴とする硫黄−アスファルト組成
物、請求項6は(A)硫黄と(B’)針入度20以下
のアスファルト又は溶剤脱瀝アスファルトとを含有する
組成物であって、(A)成分50〜80重量%に対し、
(B’)成分50〜20重量%の割合で用いてなる硫黄
−アスファルト組成物、請求項7は、請求項6記載の
組成物に(D)成分として粒径5mm以下の充填材を配
合してなる硫黄−アスファルト組成物、をそれぞれ提供
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】請求項1記載の本発明は、着
火性が低く、しかも微粉化せず、安定した固形物とな
り、路盤材や骨材、建材などとして、建設分野,道路舗
装分野などにおいて有効に利用することのできる硫黄−
アスファルト組成物に関する。
火性が低く、しかも微粉化せず、安定した固形物とな
り、路盤材や骨材、建材などとして、建設分野,道路舗
装分野などにおいて有効に利用することのできる硫黄−
アスファルト組成物に関する。
【0002】また、請求項6及び7記載の本発明は、着
火性が低く、しかも圧縮強度が高く、微粉化しにくい硫
黄−アスファルト組成物に関する。
火性が低く、しかも圧縮強度が高く、微粉化しにくい硫
黄−アスファルト組成物に関する。
【0003】
【従来の技術】石油精製の脱硫装置にて副生する硫黄は
余剰となりつつある現在、その有効利用が要望されてい
る。硫黄を基材とした混合物を建築材料等へ利用する技
術はこれまでも知られている。例えば、建築物や道路舗
装物などに利用される組成物として、イオウとアスファ
ルトの混合物中に、赤泥を含有させることにより、硫化
水素および亜硫酸ガスの発生を抑制したイオウ−アスフ
ァルト歴青質組成物が知られている(特公昭51−34
83号公報)。
余剰となりつつある現在、その有効利用が要望されてい
る。硫黄を基材とした混合物を建築材料等へ利用する技
術はこれまでも知られている。例えば、建築物や道路舗
装物などに利用される組成物として、イオウとアスファ
ルトの混合物中に、赤泥を含有させることにより、硫化
水素および亜硫酸ガスの発生を抑制したイオウ−アスフ
ァルト歴青質組成物が知られている(特公昭51−34
83号公報)。
【0004】しかしながら、余剰硫黄と、アスファルト
と、流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒を混合し、路
盤材や骨材へ利用する例はこれまで無く、さらに非危険
物とし、その利用範囲を広げた事例は、これまで報告さ
れていない。
と、流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒を混合し、路
盤材や骨材へ利用する例はこれまで無く、さらに非危険
物とし、その利用範囲を広げた事例は、これまで報告さ
れていない。
【0005】また、硫黄とアスファルトとを配合した組
成物は知られているが、アスファルトの中でも特に溶剤
脱瀝アスファルトと硫黄とを特定割合で配合することに
より、消防法で規定する着火試験(小炎着火試験)に合
格しうる非危険物とした硫黄−アスファルト組成物は、
これまで知られていない。
成物は知られているが、アスファルトの中でも特に溶剤
脱瀝アスファルトと硫黄とを特定割合で配合することに
より、消防法で規定する着火試験(小炎着火試験)に合
格しうる非危険物とした硫黄−アスファルト組成物は、
これまで知られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】請求項1記載の本発明
は、余剰となりつつある硫黄の有効利用を図り、着火性
が低く、しかも微粉化せず、安定した固形物となり、通
常の路盤材や骨材、建材などと比べ軽量で断熱性に優
れ、かつ成形性の良い路盤材や骨材、建材などとして有
効に利用することのできる硫黄−アスファルト組成物を
提供することを目的とするものである。
は、余剰となりつつある硫黄の有効利用を図り、着火性
が低く、しかも微粉化せず、安定した固形物となり、通
常の路盤材や骨材、建材などと比べ軽量で断熱性に優
れ、かつ成形性の良い路盤材や骨材、建材などとして有
効に利用することのできる硫黄−アスファルト組成物を
提供することを目的とするものである。
【0007】さらに、請求項6及び7記載の本発明は、
着火性が低く、しかも圧縮強度が高く、微粉化しにく
く、通常の路盤材や骨材、建材などと比べ軽量で断熱性
に優れ、かつ成形性の良い路盤材や骨材、建材などとし
て有効に利用することのできる硫黄−アスファルト組成
物を提供することを目的とするものである。
着火性が低く、しかも圧縮強度が高く、微粉化しにく
く、通常の路盤材や骨材、建材などと比べ軽量で断熱性
に優れ、かつ成形性の良い路盤材や骨材、建材などとし
て有効に利用することのできる硫黄−アスファルト組成
物を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の本発明は、(A)硫黄と、(B)アスファルトと、
(C)流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒とを含有す
ることを特徴とする硫黄−アスファルト組成物を提供す
るものである。
の本発明は、(A)硫黄と、(B)アスファルトと、
(C)流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒とを含有す
ることを特徴とする硫黄−アスファルト組成物を提供す
るものである。
【0009】また、請求項6記載の本発明は、(A)硫
黄と、(B’)針入度20以下のアスファルト、又は溶
剤脱瀝アスファルトとを含有する組成物であって、
(A)成分50〜80重量%に対し、(B’)成分50
〜20重量%の割合で用いてなる硫黄−アスファルト組
成物を提供するものである。
黄と、(B’)針入度20以下のアスファルト、又は溶
剤脱瀝アスファルトとを含有する組成物であって、
(A)成分50〜80重量%に対し、(B’)成分50
〜20重量%の割合で用いてなる硫黄−アスファルト組
成物を提供するものである。
【0010】さらに、請求項7記載の本発明は、上記請
求項6記載の組成物に、さらに(D)成分として、粒径
5mm以下の充填材を配合してなる硫黄−アスファルト
組成物を提供するものである。
求項6記載の組成物に、さらに(D)成分として、粒径
5mm以下の充填材を配合してなる硫黄−アスファルト
組成物を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、請求項1記載の本発明,請求項6記載の本発明、請
求項7記載の本発明の順に説明する。
て、請求項1記載の本発明,請求項6記載の本発明、請
求項7記載の本発明の順に説明する。
【0012】請求項1記載の本発明において(A)成分
として用いる硫黄としては、単体硫黄が挙げられる。こ
のような硫黄としては、石油精製で利用されている脱硫
装置から多量に副生し、余剰となっていて、目下その有
効利用が叫ばれているものを用いることができる。
として用いる硫黄としては、単体硫黄が挙げられる。こ
のような硫黄としては、石油精製で利用されている脱硫
装置から多量に副生し、余剰となっていて、目下その有
効利用が叫ばれているものを用いることができる。
【0013】次に、請求項1記載の本発明においては、
(B)成分としてアスファルトを用いる。アスファルト
としては種々のものがあり、天然アスファルトや、スト
レートアスファルト,ブローンアスファルトなどの石油
アスファルトの他、溶剤脱瀝アスファルトなどを挙げる
ことができ、特に使用に制限はないが、針入度20以下
のアスファルト又は溶剤脱瀝アスファルトを用いた場
合、硫黄を難燃化するという優れた性状を充分に保持し
つつ、より高い強度を持たせることができ、製品の利用
範囲が飛躍的に拡大する。なお、脱瀝用の溶剤として
は、プロパン,ブタン等、及びこれらの混合物が好まし
い。また、アスファルトは、針入度が20以下のものが
好ましく、より好ましくは針入度が10以下のものであ
り、特に針入度が10以下であり、かつ溶剤脱瀝したア
スファルトが好ましい。なお、針入度の下限は、特に制
限はないが、通常、0.1程度である。従って、針入度
として好ましくは、10〜0.1の範囲となる。
(B)成分としてアスファルトを用いる。アスファルト
としては種々のものがあり、天然アスファルトや、スト
レートアスファルト,ブローンアスファルトなどの石油
アスファルトの他、溶剤脱瀝アスファルトなどを挙げる
ことができ、特に使用に制限はないが、針入度20以下
のアスファルト又は溶剤脱瀝アスファルトを用いた場
合、硫黄を難燃化するという優れた性状を充分に保持し
つつ、より高い強度を持たせることができ、製品の利用
範囲が飛躍的に拡大する。なお、脱瀝用の溶剤として
は、プロパン,ブタン等、及びこれらの混合物が好まし
い。また、アスファルトは、針入度が20以下のものが
好ましく、より好ましくは針入度が10以下のものであ
り、特に針入度が10以下であり、かつ溶剤脱瀝したア
スファルトが好ましい。なお、針入度の下限は、特に制
限はないが、通常、0.1程度である。従って、針入度
として好ましくは、10〜0.1の範囲となる。
【0014】請求項1記載の本発明においては、このア
スファルトを適量含有させることにより、非危険物とす
ることが可能となる。また、このアスファルトは、粘着
力を有しており、結合材としての役割をも有する。
スファルトを適量含有させることにより、非危険物とす
ることが可能となる。また、このアスファルトは、粘着
力を有しており、結合材としての役割をも有する。
【0015】さらに、請求項1記載の本発明において
は、(C)成分として流動床石炭灰及び/又はFCC廃
触媒を用いる。すなわち、(C)成分としては、流動床
石炭灰とFCC廃触媒のうちのいずれか一方のみを用い
てもよいし、或いは両方を用いることもできる。ここ
で、この(C)成分を用いない場合には、粉砕性も悪
く、ハンドリング性も悪いものとなってしまう。この
(C)成分としての流動床石炭灰やFCC廃触媒は、共
に成形したときの強度を保持する役割を有しており、路
盤材,骨材,建材などとしての利用を可能にしている。
また、共に廃材であって、その有効利用が図られてい
る。
は、(C)成分として流動床石炭灰及び/又はFCC廃
触媒を用いる。すなわち、(C)成分としては、流動床
石炭灰とFCC廃触媒のうちのいずれか一方のみを用い
てもよいし、或いは両方を用いることもできる。ここ
で、この(C)成分を用いない場合には、粉砕性も悪
く、ハンドリング性も悪いものとなってしまう。この
(C)成分としての流動床石炭灰やFCC廃触媒は、共
に成形したときの強度を保持する役割を有しており、路
盤材,骨材,建材などとしての利用を可能にしている。
また、共に廃材であって、その有効利用が図られてい
る。
【0016】一般に石炭灰(フライアッシュ)として
は、微粉炭燃焼灰が知られ主に用いられているが、請求
項1記載の本発明では、次のように、この微粉炭燃焼灰
とは組成の異なる流動床石炭灰、すなわち石炭流動床燃
焼からの石炭灰を用いる。ここで流動床石炭灰は、石炭
ボイラーより排出される灰で、その組成は乾燥基準( D
ry Basis )で、通常、SiO2 が 20 〜45重量%、A
l2 O3 が 15 〜25重量%、TiO2 が 0.5〜1.5 重量
%、Fe2 O3 が3重量%以下、CaOが5〜35重量
%、MgOが1重量%以下、Na2 Oが1重量%以下、
K2 Oが1重量%以下、P2 O5 が1重量%以下、Mn
Oが1重量%以下、V2 O5 が1重量%以下、SO3 が
10 重量%以下である。ここで用いられる流動床石炭灰
は、微小な粒子状のものであって、平均粒径が100μ
m以下のものである。
は、微粉炭燃焼灰が知られ主に用いられているが、請求
項1記載の本発明では、次のように、この微粉炭燃焼灰
とは組成の異なる流動床石炭灰、すなわち石炭流動床燃
焼からの石炭灰を用いる。ここで流動床石炭灰は、石炭
ボイラーより排出される灰で、その組成は乾燥基準( D
ry Basis )で、通常、SiO2 が 20 〜45重量%、A
l2 O3 が 15 〜25重量%、TiO2 が 0.5〜1.5 重量
%、Fe2 O3 が3重量%以下、CaOが5〜35重量
%、MgOが1重量%以下、Na2 Oが1重量%以下、
K2 Oが1重量%以下、P2 O5 が1重量%以下、Mn
Oが1重量%以下、V2 O5 が1重量%以下、SO3 が
10 重量%以下である。ここで用いられる流動床石炭灰
は、微小な粒子状のものであって、平均粒径が100μ
m以下のものである。
【0017】また、FCC廃触媒は、原料油の流動接触
分解(FCC)の廃触媒であって、その組成は乾燥基準
( Dry Basis )で、通常、Al2 O3 が 30 〜40重量
%、SiO2 が 60 〜70重量%、Na2 Oが1重量%以
下、Feが1重量%以下、SO4 が1重量%以下であ
る。
分解(FCC)の廃触媒であって、その組成は乾燥基準
( Dry Basis )で、通常、Al2 O3 が 30 〜40重量
%、SiO2 が 60 〜70重量%、Na2 Oが1重量%以
下、Feが1重量%以下、SO4 が1重量%以下であ
る。
【0018】請求項1記載の本発明の硫黄−アスファル
ト組成物は、上記した如き(A)成分としての硫黄と、
(B)成分としてのアスファルトと、(C)成分として
の流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒とを含有するこ
とを特徴とするものであって、基本的に上記(A)成分
と(B)成分と(C)成分とからなるものである。各成
分の配合割合は、通常、(B)成分10〜20重量%に
対して、(A)成分と(C)成分の合計量が90〜80
重量%である。
ト組成物は、上記した如き(A)成分としての硫黄と、
(B)成分としてのアスファルトと、(C)成分として
の流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒とを含有するこ
とを特徴とするものであって、基本的に上記(A)成分
と(B)成分と(C)成分とからなるものである。各成
分の配合割合は、通常、(B)成分10〜20重量%に
対して、(A)成分と(C)成分の合計量が90〜80
重量%である。
【0019】ここで(B)成分としてのアスファルトの
割合を、通常は10〜20重量%としたのは、非着火
性,増量剤としての効果の点でこの範囲が好ましいと考
えられるからである。すなわち、アスファルトをこの範
囲で配合することにより、余剰となりつつある硫黄の有
効利用を図りつつ、しかも(A)成分と(C)成分の配
合効果(微粉化せずに、安定した固形物とし得る効果)
を損なうことなく、消防法で規定する着火試験(小炎着
火試験)に合格した非危険物とすることができる。ま
た、(A)成分と(C)成分の合計量を残りの90〜8
0重量%とすることにより、微粉化せず、安定した固形
物とすることができる。
割合を、通常は10〜20重量%としたのは、非着火
性,増量剤としての効果の点でこの範囲が好ましいと考
えられるからである。すなわち、アスファルトをこの範
囲で配合することにより、余剰となりつつある硫黄の有
効利用を図りつつ、しかも(A)成分と(C)成分の配
合効果(微粉化せずに、安定した固形物とし得る効果)
を損なうことなく、消防法で規定する着火試験(小炎着
火試験)に合格した非危険物とすることができる。ま
た、(A)成分と(C)成分の合計量を残りの90〜8
0重量%とすることにより、微粉化せず、安定した固形
物とすることができる。
【0020】なお、(A)成分としての硫黄と、(C)
成分としての流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒との
配合割合については特に制限はないが、通常は、(A)
成分20〜70重量%に対して、(C)成分を80〜3
0重量%の割合とする。
成分としての流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒との
配合割合については特に制限はないが、通常は、(A)
成分20〜70重量%に対して、(C)成分を80〜3
0重量%の割合とする。
【0021】ここで(B)成分としてのアスファルトの
配合割合が少な過ぎ、(A)成分と(C)成分の配合割
合、特に(C)成分の配合割合が多過ぎると、着火性が
高くなると共に、固まりにくくなってしまう。一方、
(B)成分としてのアスファルトの配合割合が少な過
ぎ、(A)成分と(C)成分の配合割合、特に(A)成
分の配合割合が多くなると、固形化度は問題がないもの
の、着火性が高いものとなってしまう。
配合割合が少な過ぎ、(A)成分と(C)成分の配合割
合、特に(C)成分の配合割合が多過ぎると、着火性が
高くなると共に、固まりにくくなってしまう。一方、
(B)成分としてのアスファルトの配合割合が少な過
ぎ、(A)成分と(C)成分の配合割合、特に(A)成
分の配合割合が多くなると、固形化度は問題がないもの
の、着火性が高いものとなってしまう。
【0022】請求項1記載の本発明の硫黄−アスファル
ト組成物は、基本的に上記(A)成分と(B)成分と
(C)成分とからなるものであるが、必要に応じて、従
来公知の骨材を配合することもできる。このような骨材
としては、例えば砂,砂利,砕石等を挙げることができ
る。
ト組成物は、基本的に上記(A)成分と(B)成分と
(C)成分とからなるものであるが、必要に応じて、従
来公知の骨材を配合することもできる。このような骨材
としては、例えば砂,砂利,砕石等を挙げることができ
る。
【0023】請求項1記載の本発明の硫黄−アスファル
ト組成物は、上記配合成分を配合したものであるが、例
えば以下に示す方法によりブレンドし、さらに所望の大
きさや形状に成形して使用することができる。
ト組成物は、上記配合成分を配合したものであるが、例
えば以下に示す方法によりブレンドし、さらに所望の大
きさや形状に成形して使用することができる。
【0024】すなわち、まず(B)成分であるアスファ
ルトを120〜130℃の温度に加熱溶融し、これを攪
拌槽に張り込んだ後、(A)成分である固形硫黄を溶融
させながらゆっくり張り込む。この際、発生する硫化水
素は硫黄処理装置に送ると良い。完全に硫黄が溶融化
し、硫化水素の発生がないことを確認した後、(C)成
分である流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒を張り込
む。充分に攪拌した後、受け槽に流し込み、冷却して固
形化させた後、必要に応じて適当な大きさ(例えば拳大
程度の大きさ)まで粉砕し、これを道路の下層路盤若し
くは上層路盤として利用したり、骨材として利用した
り、或いは建材等として利用したりすることができる。
なお、利用法に応じて粉砕度は変更する。
ルトを120〜130℃の温度に加熱溶融し、これを攪
拌槽に張り込んだ後、(A)成分である固形硫黄を溶融
させながらゆっくり張り込む。この際、発生する硫化水
素は硫黄処理装置に送ると良い。完全に硫黄が溶融化
し、硫化水素の発生がないことを確認した後、(C)成
分である流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒を張り込
む。充分に攪拌した後、受け槽に流し込み、冷却して固
形化させた後、必要に応じて適当な大きさ(例えば拳大
程度の大きさ)まで粉砕し、これを道路の下層路盤若し
くは上層路盤として利用したり、骨材として利用した
り、或いは建材等として利用したりすることができる。
なお、利用法に応じて粉砕度は変更する。
【0025】また、請求項1記載の本発明の硫黄−アス
ファルト組成物は、予めブロックなどの成形物としてお
き、これを作業現場に運搬し、そこで加熱溶融して用い
ることもできる。
ファルト組成物は、予めブロックなどの成形物としてお
き、これを作業現場に運搬し、そこで加熱溶融して用い
ることもできる。
【0026】次に、請求項6記載の本発明は、前記した
ように、(A)硫黄と、(B’)針入度20以下のアス
ファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトとを含有する組成
物であって、(A)成分50〜80重量%に対し、
(B’)成分50〜20重量%の割合で用いてなる硫黄
−アスファルト組成物である。
ように、(A)硫黄と、(B’)針入度20以下のアス
ファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトとを含有する組成
物であって、(A)成分50〜80重量%に対し、
(B’)成分50〜20重量%の割合で用いてなる硫黄
−アスファルト組成物である。
【0027】ここで請求項6記載の本発明において
(A)成分として用いる硫黄としては、前記請求項1記
載の本発明についての説明中に記載したものと同様のも
のが挙げられる。すなわち、請求項6記載の本発明にお
いて(A)成分として用いる硫黄としては、例えば、通
常の硫黄単体で、天然産のもの、又は石油や天然ガスの
脱硫に伴い生産されるものなどを挙げることができ、純
度は特に高いものを使用する必要はない。
(A)成分として用いる硫黄としては、前記請求項1記
載の本発明についての説明中に記載したものと同様のも
のが挙げられる。すなわち、請求項6記載の本発明にお
いて(A)成分として用いる硫黄としては、例えば、通
常の硫黄単体で、天然産のもの、又は石油や天然ガスの
脱硫に伴い生産されるものなどを挙げることができ、純
度は特に高いものを使用する必要はない。
【0028】請求項6記載の本発明においては、
(B’)成分として、針入度20以下(20〜0.
1)、好ましくは10以下(10〜0.1)のアスファ
ルト、又は溶剤脱瀝アスファルトを用いる。ここで、針
入度20以下のアスファルトでないもの、又は溶剤脱瀝
アスファルトでないものを用いたとしても、強度が弱い
ものしか得られず、組成物の利用範囲を広げることがで
きず、請求項6記載の本発明の目的を達成することはで
きない。
(B’)成分として、針入度20以下(20〜0.
1)、好ましくは10以下(10〜0.1)のアスファ
ルト、又は溶剤脱瀝アスファルトを用いる。ここで、針
入度20以下のアスファルトでないもの、又は溶剤脱瀝
アスファルトでないものを用いたとしても、強度が弱い
ものしか得られず、組成物の利用範囲を広げることがで
きず、請求項6記載の本発明の目的を達成することはで
きない。
【0029】請求項6記載の本発明において(B’)成
分として用いる溶剤脱瀝アスファルトは、プロパン,ブ
タン等、又はこれらの混合物からなる溶剤を用いて脱瀝
されたものである。この溶剤脱瀝アスファルトとして
は、針入度が20以下のものが好ましく、より好ましく
は針入度が10以下のものである。針入度の下限は特に
制限はないが、通常、0.1程度である。従って、溶剤
脱瀝アスファルトとして一般的には、針入度が20〜
0.1の範囲、好ましくは10〜0.1の範囲のものが
用いられる。
分として用いる溶剤脱瀝アスファルトは、プロパン,ブ
タン等、又はこれらの混合物からなる溶剤を用いて脱瀝
されたものである。この溶剤脱瀝アスファルトとして
は、針入度が20以下のものが好ましく、より好ましく
は針入度が10以下のものである。針入度の下限は特に
制限はないが、通常、0.1程度である。従って、溶剤
脱瀝アスファルトとして一般的には、針入度が20〜
0.1の範囲、好ましくは10〜0.1の範囲のものが
用いられる。
【0030】請求項6記載の本発明においては、針入度
20以下のアスファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトを
適量含有させることにより、非危険物とすることが可能
となる。また、これらのアスファルトは、粘着力を有し
ており、結合材としての役割をも有する。
20以下のアスファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトを
適量含有させることにより、非危険物とすることが可能
となる。また、これらのアスファルトは、粘着力を有し
ており、結合材としての役割をも有する。
【0031】請求項6記載の本発明においては、前記
(A)成分50〜80重量%に対し、前記(B’)成分
50〜20重量%の割合、好ましくは前記(A)成分5
5〜80重量%に対し、前記(B’)成分45〜20重
量%の割合、より好ましくは前記(A)成分60〜80
重量%に対し、前記(B’)成分40〜20重量%の割
合で用いる。
(A)成分50〜80重量%に対し、前記(B’)成分
50〜20重量%の割合、好ましくは前記(A)成分5
5〜80重量%に対し、前記(B’)成分45〜20重
量%の割合、より好ましくは前記(A)成分60〜80
重量%に対し、前記(B’)成分40〜20重量%の割
合で用いる。
【0032】請求項6記載の本発明において、前記
(A)成分の割合が50重量%未満であると、圧縮強度
が低い。一方、前記(A)成分の割合が80重量%を超
えると、消防法で規定する着火試験(小炎着火試験)に
合格した非危険物とすることができない。
(A)成分の割合が50重量%未満であると、圧縮強度
が低い。一方、前記(A)成分の割合が80重量%を超
えると、消防法で規定する着火試験(小炎着火試験)に
合格した非危険物とすることができない。
【0033】さらに、請求項7記載の本発明は、上記し
た如き請求項6記載の組成物に、さらに(D)成分とし
て、粒径5mm以下の充填材を配合してなる硫黄−アス
ファルト組成物を提供するものである。
た如き請求項6記載の組成物に、さらに(D)成分とし
て、粒径5mm以下の充填材を配合してなる硫黄−アス
ファルト組成物を提供するものである。
【0034】請求項7記載の本発明においては、(D)
成分として、粒径5mm以下、好ましくは粒径0.5m
m以下の充填材を用いる。なお、充填材の粒径の下限は
特に制限はないが、通常、0.1μm程度である。従っ
て、一般的には、粒径が5mm〜0.1μm、好ましく
は0.5mm〜0.1μmの範囲の充填材が用いられ
る。ここで(D)成分として用いる充填材の粒径が5m
mを超えたものであると、溶融混合物は粘土状になら
ず、成型性が悪い。なお、粒径が0.1μm未満である
と、粉塵が立ちやすく、作業性が著しく悪くなる。
成分として、粒径5mm以下、好ましくは粒径0.5m
m以下の充填材を用いる。なお、充填材の粒径の下限は
特に制限はないが、通常、0.1μm程度である。従っ
て、一般的には、粒径が5mm〜0.1μm、好ましく
は0.5mm〜0.1μmの範囲の充填材が用いられ
る。ここで(D)成分として用いる充填材の粒径が5m
mを超えたものであると、溶融混合物は粘土状になら
ず、成型性が悪い。なお、粒径が0.1μm未満である
と、粉塵が立ちやすく、作業性が著しく悪くなる。
【0035】(D)成分として用いられる充填材の粒径
が、5mmを超えるものである場合には、適宜、粒径が
5mm以下、好ましくは0.5mm以下となるように粉
砕して用いる。例えば、そのような充填材を乳鉢などに
より粉砕し、5mmの目の篩、好ましくは0.5mmの
目の篩を通したものを使用すれば良い。
が、5mmを超えるものである場合には、適宜、粒径が
5mm以下、好ましくは0.5mm以下となるように粉
砕して用いる。例えば、そのような充填材を乳鉢などに
より粉砕し、5mmの目の篩、好ましくは0.5mmの
目の篩を通したものを使用すれば良い。
【0036】請求項7記載の本発明において(D)成分
として用いる充填材としては、特に制限はなく、微粉炭
燃焼灰,流動床石炭灰,FCC触媒(廃触媒を含む),
脱硫触媒(廃触媒を含む),都市ゴミ焼却灰の他、廃白
土,木粉,活性汚泥の焼却灰等を挙げることができる。
として用いる充填材としては、特に制限はなく、微粉炭
燃焼灰,流動床石炭灰,FCC触媒(廃触媒を含む),
脱硫触媒(廃触媒を含む),都市ゴミ焼却灰の他、廃白
土,木粉,活性汚泥の焼却灰等を挙げることができる。
【0037】これらの中でも、請求項7記載の本発明に
おいて(D)成分として用いる充填材としては、請求項
9に記載したように、特に微粉炭燃焼灰,流動床石炭
灰,FCC触媒(廃触媒を含む),脱硫触媒(廃触媒を
含む)及び都市ゴミ焼却灰よりなる群から選ばれた1種
以上のものが好ましい。
おいて(D)成分として用いる充填材としては、請求項
9に記載したように、特に微粉炭燃焼灰,流動床石炭
灰,FCC触媒(廃触媒を含む),脱硫触媒(廃触媒を
含む)及び都市ゴミ焼却灰よりなる群から選ばれた1種
以上のものが好ましい。
【0038】ここで微粉炭燃焼灰は、従来から我が国で
最も良く利用されている石炭灰であり、発生する石炭灰
全体の91%を占めるものである〔石炭灰全国実体調査
報告書、財団法人石炭利用総合センター 平成7年 6
ページ〕。微粉炭燃焼では、1300〜1500℃の高
温で石炭を燃焼させるため、この方式で排出される灰
は、溶融し、球状(表面積は通常、1〜10m2 /g)
であり、数μm〜数十μmの粒度を持ち、SiO2 、A
l2 O3 が主体の山土に近い化学組成を持つ。
最も良く利用されている石炭灰であり、発生する石炭灰
全体の91%を占めるものである〔石炭灰全国実体調査
報告書、財団法人石炭利用総合センター 平成7年 6
ページ〕。微粉炭燃焼では、1300〜1500℃の高
温で石炭を燃焼させるため、この方式で排出される灰
は、溶融し、球状(表面積は通常、1〜10m2 /g)
であり、数μm〜数十μmの粒度を持ち、SiO2 、A
l2 O3 が主体の山土に近い化学組成を持つ。
【0039】次に、流動床石炭灰は、固体燃料の特別な
燃焼方式である流動床燃焼(流動床炉を用いた燃焼)を
用いて石炭を燃焼させ、その流動床炉から集塵される灰
をいう。ここで流動床燃焼は、耐火性粉体(砂、石灰
等)と固体燃料との比較的細かい混合粒子層の下から空
気を吹き込むことにより、沸騰状態に似た運動をする流
動層を形成させ、700〜950℃という低温で燃焼さ
せる方法である。低い温度で燃焼されるため、生成する
灰は未燃部分が多くなり、ポーラスで比表面積の大きな
(通常、20〜50m2 /g)不定型の形状となり、一
般に脱硫のため石灰石を入れるので、カルシウム分の多
い灰となる。
燃焼方式である流動床燃焼(流動床炉を用いた燃焼)を
用いて石炭を燃焼させ、その流動床炉から集塵される灰
をいう。ここで流動床燃焼は、耐火性粉体(砂、石灰
等)と固体燃料との比較的細かい混合粒子層の下から空
気を吹き込むことにより、沸騰状態に似た運動をする流
動層を形成させ、700〜950℃という低温で燃焼さ
せる方法である。低い温度で燃焼されるため、生成する
灰は未燃部分が多くなり、ポーラスで比表面積の大きな
(通常、20〜50m2 /g)不定型の形状となり、一
般に脱硫のため石灰石を入れるので、カルシウム分の多
い灰となる。
【0040】一般に、硫黄と充填材混合物の強度は、硫
黄と充填材との濡れと、濡れ面積とに大きく依存すると
考えられる。流動床石炭灰は、濡れ性が良いと考えられ
るカルシウム分が多いこと及び微粉炭燃焼灰に比べて比
表面積が大きいため、硫黄との接触面積が大きくなり、
組成物の強度を高められるため、一般的に微粉炭燃焼灰
より好ましい。
黄と充填材との濡れと、濡れ面積とに大きく依存すると
考えられる。流動床石炭灰は、濡れ性が良いと考えられ
るカルシウム分が多いこと及び微粉炭燃焼灰に比べて比
表面積が大きいため、硫黄との接触面積が大きくなり、
組成物の強度を高められるため、一般的に微粉炭燃焼灰
より好ましい。
【0041】請求項7記載の本発明において(D)成分
の一つとして用いられる流動床石炭灰は、上記の如きも
のであって、前記した請求項1記載の本発明についての
説明中で記載した流動床石炭灰と同様のものであり、こ
れと同様の組成、平均粒径を有するものである。
の一つとして用いられる流動床石炭灰は、上記の如きも
のであって、前記した請求項1記載の本発明についての
説明中で記載した流動床石炭灰と同様のものであり、こ
れと同様の組成、平均粒径を有するものである。
【0042】また、FCC触媒は、原料油の流動接触分
解(FCC)の触媒であって、請求項8記載の本発明に
おいては、廃触媒を含む。コストの面から、実際上は、
その廃触媒が用いられる。FCC廃触媒は、前記した請
求項1記載の本発明についての説明中で記載したFCC
廃触媒と同様のものであり、これと同様の組成を有する
ものである。すなわち、その組成は乾燥基準( Dry Bas
is )で、通常、Al2 O3 が 30 〜40重量%、SiO
2 が 60 〜70重量%、Na2 Oが1重量%以下、Feが
1重量%以下、SO4 が1重量%以下である。
解(FCC)の触媒であって、請求項8記載の本発明に
おいては、廃触媒を含む。コストの面から、実際上は、
その廃触媒が用いられる。FCC廃触媒は、前記した請
求項1記載の本発明についての説明中で記載したFCC
廃触媒と同様のものであり、これと同様の組成を有する
ものである。すなわち、その組成は乾燥基準( Dry Bas
is )で、通常、Al2 O3 が 30 〜40重量%、SiO
2 が 60 〜70重量%、Na2 Oが1重量%以下、Feが
1重量%以下、SO4 が1重量%以下である。
【0043】さらに、脱硫触媒は、石油精製の脱硫装置
に使用される触媒であって、廃触媒を含む。コストの面
から、実際上はその廃触媒が用いられる。脱硫触媒は、
石油精製の脱硫装置に使用される触媒であって、通常、
アルミナ又はシリカ・アルミナなどの担体に、Mo,C
o,Niなどの金属成分を担持したものが用いられる。
このような脱硫触媒、好ましくは脱硫廃触媒は、粒径5
mm以下となるように、必要に応じて粉砕されて用いら
れる。
に使用される触媒であって、廃触媒を含む。コストの面
から、実際上はその廃触媒が用いられる。脱硫触媒は、
石油精製の脱硫装置に使用される触媒であって、通常、
アルミナ又はシリカ・アルミナなどの担体に、Mo,C
o,Niなどの金属成分を担持したものが用いられる。
このような脱硫触媒、好ましくは脱硫廃触媒は、粒径5
mm以下となるように、必要に応じて粉砕されて用いら
れる。
【0044】さらにまた、都市ゴミ焼却灰は、都市で出
されるゴミを焼却した際に生成する灰を指し、焼却炉か
ら排出される灰とバグフィルターで回収される煤塵をい
う。このような都市ゴミ焼却灰は、粒径5mm以下、好
ましくは0.5mm以下となるように、必要に応じて粉
砕されて用いられる。
されるゴミを焼却した際に生成する灰を指し、焼却炉か
ら排出される灰とバグフィルターで回収される煤塵をい
う。このような都市ゴミ焼却灰は、粒径5mm以下、好
ましくは0.5mm以下となるように、必要に応じて粉
砕されて用いられる。
【0045】請求項7記載の本発明において(D)成分
として用いる充填材としては、上記した如き、微粉炭燃
焼灰,流動床石炭灰,FCC触媒(廃触媒を含む),脱
硫触媒(廃触媒を含む)又は都市ゴミ焼却灰が好まし
く、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いれば
良い。具体的には、例えば、微粉炭燃焼灰や流動床石炭
灰をそれぞれ単独で用いたり、或いは両者を併用した
り、また、FCC廃触媒、脱硫廃触媒又は都市ゴミ焼却
灰をそれぞれ単独で用いたり、さらには、これらを全て
併用したりすることもできる。
として用いる充填材としては、上記した如き、微粉炭燃
焼灰,流動床石炭灰,FCC触媒(廃触媒を含む),脱
硫触媒(廃触媒を含む)又は都市ゴミ焼却灰が好まし
く、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いれば
良い。具体的には、例えば、微粉炭燃焼灰や流動床石炭
灰をそれぞれ単独で用いたり、或いは両者を併用した
り、また、FCC廃触媒、脱硫廃触媒又は都市ゴミ焼却
灰をそれぞれ単独で用いたり、さらには、これらを全て
併用したりすることもできる。
【0046】このような(D)成分は、請求項8に記載
したように、請求項6記載の組成物の1重量部に対し
て、0.2〜9重量部の割合となるように、好ましくは
0.4〜2.5重量部の割合となるように配合される。
したように、請求項6記載の組成物の1重量部に対し
て、0.2〜9重量部の割合となるように、好ましくは
0.4〜2.5重量部の割合となるように配合される。
【0047】ここで、請求項6記載の組成物1重量部に
対する(D)成分の割合が、0.2重量部より小さい
と、高温時の形状安定性が悪くなる。一方、9重量部よ
り大きいと、充填材表面が硫黄−アスファルトで充分に
は濡れず、ばさついてしまい、固化物ができなくなる。
対する(D)成分の割合が、0.2重量部より小さい
と、高温時の形状安定性が悪くなる。一方、9重量部よ
り大きいと、充填材表面が硫黄−アスファルトで充分に
は濡れず、ばさついてしまい、固化物ができなくなる。
【0048】請求項6記載の本発明は、上記したよう
に、(A)硫黄と、(B’)成分としての針入度20以
下のアスファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトとを、特
定割合で含有する組成物であり、また、請求項7記載の
本発明は、このような請求項6記載の組成物に、さらに
(D)成分として、粒径5mm以下の充填材を配合して
なるものであるが、それぞれ必要により、本発明の目的
を損なわない範囲において、各種添加材を配合すること
ができる。
に、(A)硫黄と、(B’)成分としての針入度20以
下のアスファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトとを、特
定割合で含有する組成物であり、また、請求項7記載の
本発明は、このような請求項6記載の組成物に、さらに
(D)成分として、粒径5mm以下の充填材を配合して
なるものであるが、それぞれ必要により、本発明の目的
を損なわない範囲において、各種添加材を配合すること
ができる。
【0049】すなわち、硫黄の可塑化のために、添加材
として例えばジシクロペンタジエン、シクロペンテンな
どの不飽和結合を持つ化合物を用い、公知の方法により
反応させても良い。また、プロパン脱瀝アスファルトの
脆さ改良のため、添加材として、ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂、或いは減
圧蒸溜ボトム流出液(VR)などを混合しても良い。な
お、添加材として、減圧蒸溜ボトム流出液(VR)を用
いる場合には、(B’)成分である溶剤脱瀝アスファル
トと合わせての針入度が20以下となるような割合で用
いる。
として例えばジシクロペンタジエン、シクロペンテンな
どの不飽和結合を持つ化合物を用い、公知の方法により
反応させても良い。また、プロパン脱瀝アスファルトの
脆さ改良のため、添加材として、ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂、或いは減
圧蒸溜ボトム流出液(VR)などを混合しても良い。な
お、添加材として、減圧蒸溜ボトム流出液(VR)を用
いる場合には、(B’)成分である溶剤脱瀝アスファル
トと合わせての針入度が20以下となるような割合で用
いる。
【0050】請求項6又は請求項7記載の本発明の硫黄
−アスファルト組成物は、基本的に上記した成分からな
るものであるが、必要に応じ、さらに従来公知の粗い骨
材を配合することもできる。このような骨材としては、
コンクリート破砕物、砂利、砕石等を挙げることができ
る。
−アスファルト組成物は、基本的に上記した成分からな
るものであるが、必要に応じ、さらに従来公知の粗い骨
材を配合することもできる。このような骨材としては、
コンクリート破砕物、砂利、砕石等を挙げることができ
る。
【0051】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明す
る。
る。
【0052】実施例1〜6 硫黄〔石油精製のサルファー装置より副生する硫黄〕、
アスファルト〔出光興産(株)製、アスファルトA6
0、針入度約50のストレートアスファルト〕、流動床
石炭灰〔石炭ボイラーより発生する灰〕、FCC廃触媒
〔触媒化成工業(株)製、MRZ204〕を、第1表に
示す割合で用い、以下の手法にて硫黄−アスファルト組
成物を調製し、さらに着火試験を行なうと共に、固形化
度を調べ、粉砕性を調べた。まず、アスファルトを12
0℃の温度に加熱溶融し、これを攪拌槽に張り込んだ。
攪拌槽の温度は120〜130℃一定に保った。その
後、固形硫黄を溶融させながらゆっくり張り込んだ。こ
の際、発生する硫化水素は硫黄処理装置に送った。完全
に硫黄が溶融化し、硫化水素の発生がないことを確認し
た後、流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒を張り込ん
だ。
アスファルト〔出光興産(株)製、アスファルトA6
0、針入度約50のストレートアスファルト〕、流動床
石炭灰〔石炭ボイラーより発生する灰〕、FCC廃触媒
〔触媒化成工業(株)製、MRZ204〕を、第1表に
示す割合で用い、以下の手法にて硫黄−アスファルト組
成物を調製し、さらに着火試験を行なうと共に、固形化
度を調べ、粉砕性を調べた。まず、アスファルトを12
0℃の温度に加熱溶融し、これを攪拌槽に張り込んだ。
攪拌槽の温度は120〜130℃一定に保った。その
後、固形硫黄を溶融させながらゆっくり張り込んだ。こ
の際、発生する硫化水素は硫黄処理装置に送った。完全
に硫黄が溶融化し、硫化水素の発生がないことを確認し
た後、流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒を張り込ん
だ。
【0053】充分に攪拌した後、攪拌槽から一部サンプ
ルを取り出し、固形化させ、消防法自治省令第1号で規
定する小ガス炎着火試験を実施したところ、いずれも本
試験に合格し、非危険物であることが確認された。ま
た、このサンプルについて、すりへり試験を実施したと
ころ、粉化しにくい安定した固形物であって、ハンドリ
ング性も良好であることが確認された。さらに、上記攪
拌内の流動化物を固形化させないように受け槽に流し込
み、冷却した後、簡易粉砕機にて拳大程度の大きさまで
粉砕し、微粉化するかの粉砕性を調べたところ、いずれ
も微粉化せず、しかも一定の力を付加することにより粉
砕することが可能であって、良好な粉砕性を示した。こ
れらの結果を組成割合と共に第1表に示す。
ルを取り出し、固形化させ、消防法自治省令第1号で規
定する小ガス炎着火試験を実施したところ、いずれも本
試験に合格し、非危険物であることが確認された。ま
た、このサンプルについて、すりへり試験を実施したと
ころ、粉化しにくい安定した固形物であって、ハンドリ
ング性も良好であることが確認された。さらに、上記攪
拌内の流動化物を固形化させないように受け槽に流し込
み、冷却した後、簡易粉砕機にて拳大程度の大きさまで
粉砕し、微粉化するかの粉砕性を調べたところ、いずれ
も微粉化せず、しかも一定の力を付加することにより粉
砕することが可能であって、良好な粉砕性を示した。こ
れらの結果を組成割合と共に第1表に示す。
【0054】
【表1】
【0055】実施例7〜8 アスファルトとして、実施例1で用いたアスファルト
〔出光興産(株)製、アスファルトA60、針入度約5
0のストレートアスファルト〕の代わりに、プロパン脱
瀝アスファルト(針入度8)を第2表に示す割合で用い
たこと以外は、実施例1と同様にして、硫黄−アスファ
ルト組成物を調製し、着火試験を行なうと共に、固形化
度を調べ、粉砕性を調べた。結果を第2表に示す。
〔出光興産(株)製、アスファルトA60、針入度約5
0のストレートアスファルト〕の代わりに、プロパン脱
瀝アスファルト(針入度8)を第2表に示す割合で用い
たこと以外は、実施例1と同様にして、硫黄−アスファ
ルト組成物を調製し、着火試験を行なうと共に、固形化
度を調べ、粉砕性を調べた。結果を第2表に示す。
【0056】実施例9 アスファルトとして、実施例1で用いたアスファルト
〔出光興産(株)製、アスファルトA60、針入度約5
0のストレートアスファルト〕の代わりに、プロパン脱
瀝アスファルト(針入度5)を第2表に示す割合で用い
たこと以外は、実施例1と同様にして、硫黄−アスファ
ルト組成物を調製し、着火試験を行なうと共に、固形化
度を調べ、粉砕性を調べた。結果を第2表に示す。な
お、実施例8の組成物の比重は、1.46g/cm3 で
あった。
〔出光興産(株)製、アスファルトA60、針入度約5
0のストレートアスファルト〕の代わりに、プロパン脱
瀝アスファルト(針入度5)を第2表に示す割合で用い
たこと以外は、実施例1と同様にして、硫黄−アスファ
ルト組成物を調製し、着火試験を行なうと共に、固形化
度を調べ、粉砕性を調べた。結果を第2表に示す。な
お、実施例8の組成物の比重は、1.46g/cm3 で
あった。
【0057】
【表2】
【0058】〔第2表の脚注〕 *1:プロパン脱瀝アスファルト(針入度8) *2:プロパン脱瀝アスファルト(針入度5)
【0059】第2表の結果によれば、プロパン脱瀝アス
ファルトを用いた場合、(B)成分としてのアスファル
トの配合割合をより低減化することが可能であり、
(B)成分の割合が15重量%未満であっても、着火性
が低く、しかも微粉化せず、安定した固形物とし得るこ
とが分かる。
ファルトを用いた場合、(B)成分としてのアスファル
トの配合割合をより低減化することが可能であり、
(B)成分の割合が15重量%未満であっても、着火性
が低く、しかも微粉化せず、安定した固形物とし得るこ
とが分かる。
【0060】実施例10〜17及び比較例1 実施例1で用いたアスファルト〔出光興産(株)製、ア
スファルトA60、針入度約50のストレートアスファ
ルト〕の代わりに、プロパン脱瀝アスファルト(針入度
5)を第3表に示す割合で用い、かつ、第3表に示す組
成のものを用いると共に、攪拌槽の温度を140〜16
0℃一定に保ったこと以外は、実施例1と同様にして、
硫黄−アスファルト組成物を調製し、さらに攪拌槽から
一部サンプルを取り出し、固形化させ、消防法自治省令
第1号で規定する小ガス炎着火試験を行なうと共に、粉
砕性を調べた。さらに、攪拌槽から取り出した一部サン
プルを、10×10×20mmの大きさに固形化させ、
島津社製オートグラフAG5000−Bを用い、圧縮速
度5mm/min.にて圧縮強度を測定した。これらの
結果を第3表に示す。
スファルトA60、針入度約50のストレートアスファ
ルト〕の代わりに、プロパン脱瀝アスファルト(針入度
5)を第3表に示す割合で用い、かつ、第3表に示す組
成のものを用いると共に、攪拌槽の温度を140〜16
0℃一定に保ったこと以外は、実施例1と同様にして、
硫黄−アスファルト組成物を調製し、さらに攪拌槽から
一部サンプルを取り出し、固形化させ、消防法自治省令
第1号で規定する小ガス炎着火試験を行なうと共に、粉
砕性を調べた。さらに、攪拌槽から取り出した一部サン
プルを、10×10×20mmの大きさに固形化させ、
島津社製オートグラフAG5000−Bを用い、圧縮速
度5mm/min.にて圧縮強度を測定した。これらの
結果を第3表に示す。
【0061】
【表3】
【0062】〔第3表の脚注〕 *1:プロパン脱瀝アスファルト(針入度5) *2:微粉炭燃焼灰(粒径15μm)を使用 *3:流動床石炭灰(粒径30μm)を使用 *4:減圧蒸溜ボトム流出液を使用した。溶剤脱瀝アス
ファルトと合わせての針入度は15である。 *5:都市ゴミ焼却灰(粒径20μm)を使用 *6:石油精製の脱硫廃触媒であって、これを乳鉢によ
り粉砕し、0.5mmの目の篩を通したものを使用し
た。
ファルトと合わせての針入度は15である。 *5:都市ゴミ焼却灰(粒径20μm)を使用 *6:石油精製の脱硫廃触媒であって、これを乳鉢によ
り粉砕し、0.5mmの目の篩を通したものを使用し
た。
【0063】第3表の結果によれば、針入度5のプロパ
ン脱瀝アスファルトが少ないと(比較例1)、圧縮強度
は高いものが得られるものの、着火試験では不合格であ
り、危険物になってしまうが、針入度5のプロパン脱瀝
アスファルトの割合が本発明の規定する範囲であると、
圧縮強度も比較的高く、かつ非危険物となることが分か
る。
ン脱瀝アスファルトが少ないと(比較例1)、圧縮強度
は高いものが得られるものの、着火試験では不合格であ
り、危険物になってしまうが、針入度5のプロパン脱瀝
アスファルトの割合が本発明の規定する範囲であると、
圧縮強度も比較的高く、かつ非危険物となることが分か
る。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、余剰と
なりつつある硫黄の有効利用を図りつつ、着火性が低
く、しかも微粉化しにくく、安定した固形物となり、比
重の小さい路盤材や骨材、建材などとして有効に利用す
ることのできる硫黄−アスファルト組成物が得られる。
なりつつある硫黄の有効利用を図りつつ、着火性が低
く、しかも微粉化しにくく、安定した固形物となり、比
重の小さい路盤材や骨材、建材などとして有効に利用す
ることのできる硫黄−アスファルト組成物が得られる。
【0065】すなわち、請求項1記載の本発明の硫黄−
アスファルト組成物は、消防法で規定される危険物から
は外れた非危険物となるため、利用範囲を拡大すること
ができる。
アスファルト組成物は、消防法で規定される危険物から
は外れた非危険物となるため、利用範囲を拡大すること
ができる。
【0066】また、請求項1記載の本発明の硫黄−アス
ファルト組成物は、余剰となりつつある硫黄の有効利用
を図るのみならず、廃材としての流動床石炭灰やFCC
廃触媒の有効利用ともなる。
ファルト組成物は、余剰となりつつある硫黄の有効利用
を図るのみならず、廃材としての流動床石炭灰やFCC
廃触媒の有効利用ともなる。
【0067】さらに、請求項1記載の本発明の硫黄−ア
スファルト組成物は、路盤材や骨材、建材などとして用
いるに充分な強度を有し、微粉化しない塊状のものとな
り、しかも透水性も確保することができる。
スファルト組成物は、路盤材や骨材、建材などとして用
いるに充分な強度を有し、微粉化しない塊状のものとな
り、しかも透水性も確保することができる。
【0068】また、請求項6及び7記載の本発明の硫黄
−アスファルト組成物は、着火性が低く、しかも圧縮強
度が高く、微粉化しにくいものである。
−アスファルト組成物は、着火性が低く、しかも圧縮強
度が高く、微粉化しにくいものである。
【0069】すなわち、請求項6及び7記載の本発明の
硫黄−アスファルト組成物も、消防法で規定される危険
物からは外れた非危険物となるため、利用範囲を拡大す
ることができる。
硫黄−アスファルト組成物も、消防法で規定される危険
物からは外れた非危険物となるため、利用範囲を拡大す
ることができる。
【0070】また、請求項6及び7記載の本発明の硫黄
−アスファルト組成物も、余剰となりつつある硫黄の有
効利用を図るのみならず、廃材としての流動床石炭灰,
微粉炭燃焼灰,都市ゴミ焼却灰,FCC廃触媒等の有効
利用ともなる。
−アスファルト組成物も、余剰となりつつある硫黄の有
効利用を図るのみならず、廃材としての流動床石炭灰,
微粉炭燃焼灰,都市ゴミ焼却灰,FCC廃触媒等の有効
利用ともなる。
【0071】従って、本発明の硫黄−アスファルト組成
物は、新たなる路盤材や骨材、建材を供給するものであ
る。
物は、新たなる路盤材や骨材、建材を供給するものであ
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 (A)硫黄と、(B)アスファルトと、
(C)流動床石炭灰及び/又はFCC廃触媒とを含有す
ることを特徴とする硫黄−アスファルト組成物。 - 【請求項2】 (B)成分10〜30重量%に対して、
(A)成分と(C)成分の合計量が90〜70重量%で
ある請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 アスファルトが、針入度20以下のもの
である請求項2記載の組成物。 - 【請求項4】 アスファルトが、溶剤脱瀝アスファルト
である請求項2又は3記載の組成物。 - 【請求項5】 (B)成分10〜20重量%に対して、
(A)成分と(C)成分の合計量が90〜80重量%で
ある請求項1記載の組成物。 - 【請求項6】 (A)硫黄と、(B’)針入度20以下
のアスファルト、又は溶剤脱瀝アスファルトとを含有す
る組成物であって、(A)成分50〜80重量%に対
し、(B’)成分50〜20重量%の割合で用いてなる
硫黄−アスファルト組成物。 - 【請求項7】 請求項6記載の組成物に、さらに(D)
成分として、粒径5mm以下の充填材を配合してなる硫
黄−アスファルト組成物。 - 【請求項8】 (D)成分を、請求項6記載の組成物の
1重量部に対して、0.2〜9重量部の割合となるよう
に配合してなる請求項7記載の組成物。 - 【請求項9】 充填材が、微粉炭燃焼灰,流動床石炭
灰,FCC触媒(廃触媒を含む),脱硫触媒(廃触媒を
含む)及び都市ゴミ焼却灰よりなる群から選ばれた1種
以上のものである請求項7記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8083089A JPH09194737A (ja) | 1995-03-13 | 1996-03-13 | 硫黄−アスファルト組成物 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7938495 | 1995-03-13 | ||
| JP31975795 | 1995-11-15 | ||
| JP7-79384 | 1995-11-15 | ||
| JP7-319757 | 1995-11-15 | ||
| JP8083089A JPH09194737A (ja) | 1995-03-13 | 1996-03-13 | 硫黄−アスファルト組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09194737A true JPH09194737A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=27302998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8083089A Withdrawn JPH09194737A (ja) | 1995-03-13 | 1996-03-13 | 硫黄−アスファルト組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09194737A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6083431A (en) * | 1995-05-26 | 2000-07-04 | Ikari-Laboratory For Environmental Science Co., Ltd. | Method for solidifying and sealing in a toxic substance with sulfur |
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| JP2002362959A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Kubota Corp | 窯業系外壁材の製造方法 |
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| US20140005309A1 (en) * | 2011-03-22 | 2014-01-02 | Eiffage Travaux Publics | Vulcanization composition in the form of granules, process for preparing same and use thereof |
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| CN105647210A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-08 | 昆山科顺防水材料有限公司 | 一种环保高效的改性沥青防水卷的材配料装置及工艺 |
| CN105670315A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-06-15 | 西南科技大学 | 一种采用道路沥青改性剂的改性道路沥青及其制备方法 |
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-
1996
- 1996-03-13 JP JP8083089A patent/JPH09194737A/ja not_active Withdrawn
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