JPH0919499A - 人工呼吸器及び人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置 - Google Patents
人工呼吸器及び人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置Info
- Publication number
- JPH0919499A JPH0919499A JP17059695A JP17059695A JPH0919499A JP H0919499 A JPH0919499 A JP H0919499A JP 17059695 A JP17059695 A JP 17059695A JP 17059695 A JP17059695 A JP 17059695A JP H0919499 A JPH0919499 A JP H0919499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- passage
- intake
- intake passage
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
スとを患者の口元において十分に混合された状態に至ら
しめる人工呼吸器を提供する。 【構成】 吸気通路3に、NOガス供給口8近傍におい
て、絞り板10を設け、その絞り板10を構成する絞り
孔11と遮断部12とを有効に機能させて、吸気通路3
内を乱流状態とし、その乱流状態に基づき、NOガスと
吸気ガスとの混合を促進し、吸気通路3の通路長さをも
って、NOガスと吸気ガスとの混合距離を確保しなくて
もよいようにする。
Description
吸器における吸気通路用ジョイント装置に関するもので
ある。
法として、NO(一酸化窒素)吸入療法が行われてい
る。このNO吸入療法は、人工呼吸器回路内(吸気通
路)の吸気ガスに微量のNOガスを供給して、その混合
ガスを患者の口から吸引させることにより行われる。し
たがって、高濃度のNOガスが患者に投与される可能性
をなくし、効果的な治療結果を得る意味からも、上記混
合ガスは、患者の口元において、十分に混合された状態
にあることが好ましい。
においては、吸気ガスは層流状態にあり、その吸気ガス
にNOガスを供給しても、吸気ガスとNOガスとは混ざ
りにくい。このため、NOガスを吸気ガスに十分に混合
するために、NOガス供給位置を患者の口元から十分に
離れた位置に設定して、混合のための距離を確保するこ
とが考えられている。
に、吸気ガスとNOガスとの混合のための距離を確保す
ると、それに伴い、吸気ガス中の酸素とNOガスとの接
触時間も増加することになり、患者の口元に至るまでの
間に吸気ガス中の酸素とNOガスとが反応して、人体に
有害なNO2 (二酸化窒素)が生成される可能性が高ま
ることになる。
で、その目的は、NO2 の生成を抑えつつ、吸気ガスと
NOガスとを、患者の口元において、十分に混合された
状態に至らしめることができる人工呼吸器及び人工呼吸
器における吸気通路用ジョイント装置を提供することに
ある。
るために請求項1の発明にあっては、吸気ガスの供給源
に連なる吸気通路に、NOガスを供給するNOガス供給
通路が接続されている人工呼吸器において、前記吸気通
路に、前記NOガス供給通路の接続部近傍において、前
記吸気通路内を乱流状態とする乱流発生機構が設けられ
ている、構成としてある。
請求項2に記載の通りとなる。
明にあっては、人工呼吸器の吸気通路中に、該吸気通路
に両端部を接続することによって介装される筒状の本体
と、前記本体の周壁に設けられ、該本体内と該本体外と
を連通させるNOガス供給口と、前記本体に設けられ、
前記吸気通路内を乱流状態とする乱流発生機構と、が設
けられている、ことを特徴とする人工呼吸器における吸
気通路用ジョイント装置とした構成としてある。
路の接続部近傍において、乱流発生機構が吸気通路内を
乱流状態とすることから、吸気通路内におけるNOガス
供給通路の接続部近傍において、径方向の流れ、渦流
等、複雑な流れが生成され、吸気ガスとNOガスとの混
合が十分に促進されて、吸気ガスとNOガスとの混合距
離を十分に確保せず、患者の口元近傍にNOガス供給通
路の接続部を位置させることができることになる。この
ため、吸気ガス中の酸素とNOガスとの接触時間を短縮
させてNO2 の生成を抑えることができ、併せて、吸気
ガスとNOガスとを、患者の口元において、十分に混合
された状態に至らしめることができることになる。
において、流速の最も速い径方向中央部分をせき止め
て、流れの方向を径方向等に変え、絞り孔は、流れを拡
縮して、渦流等を形成することになり、これらは、効果
的に層流状態を破壊して流れを乱流状態に移行させるこ
とになる。このため、上述の請求項1の効果を確実に高
めることができることになる。
ることによって新たな人工呼吸器の製造を容易にするこ
とができるばかりか、既に現場で使用されている汎用の
人工呼吸器においても、吸気通路中に単に当該装置を介
装して使用するだけで、簡単に、請求項1と同様の作用
効果を得ることができることになる。
する。図1において、1はアダプタである。このアダプ
タ1は、患者の肺に接続される共通接続口1aと、それ
ぞれこの共通接続口1aに連なる第1、第2の接続口1
b、1cを有する。この第1の接続口1bには呼気通路
(回路)2が接続されており、第2の接続口1cには吸
気通路3が接続されている。
上流側から下流側に向けて順次、貯留タンク4、加湿器
5、ジョイント装置6が設けられている。
ての役割を担っており、その役割を果たすべく、その貯
留タンク4内には吸気ガスが貯留されている。吸気ガス
としては、本実施例においては、空気と酸素との混合ガ
スや、酸素ガス等が用いられることになっており、その
吸気ガスが所定圧で吸気通路3に供給されるようにする
べく、貯留タンク4には、図示を略す調圧弁が付設され
ている。
1中、矢印で示す)を加湿するものであり、これに加え
て、吸気ガスを加温できるようにもなっている。
すように、吸気通路3に対するNO(一酸化窒素)ガス
の供給等の役割を担っており、その役割を果たすべく、
本体7と、NOガス供給口8とを備えている。
ては、円筒形状)をなしており、その両端部は前記吸気
通路3に対する接続部を構成している。この本体7の両
端部には吸気通路3が接続されて、該本体7が吸気通路
3中に介装されることになっており、該本体7の貫通孔
は、吸気通路3の一部を構成することになっている。
該本体7の軸心方向中央部において突設されている。こ
のNOガス供給口8は、本体7内と該本体7外とを連通
させており、そのNOガス供給口8には、NOガス供給
源(図示略)に連なるNOガス供給通路9が接続されて
いる。
示すように、本体7の両端部において、乱流発生機構と
しての絞り板10がそれぞれ設けられている。この各絞
り板10には、複数の絞り孔11が形成されており、そ
の複数の絞り孔11は、本体7の径方向中心部から径方
向外方にずらして、周方向に等間隔毎に形成されてい
る。また、各絞り板10は、その複数の絞り孔11以外
の部分が通路面の遮断部12を構成することになってお
り、その遮断部12は、吸気通路3からの吸気ガスの流
れを規制できることになっている。尚、図2において
は、絞り板10の断面は、絞り孔11を認識し易くする
ため、絞り孔11が表れるように切ってある。
ト装置6において、絞り板10の遮断部12が吸気ガス
の流れを径方向等に変え、絞り孔11が、流れを拡縮し
て、渦流等を形成することになり、これらは、効果的に
層流状態を破壊して流れを乱流状態に移行させることに
なる。特に、本実施例においては、遮断部12が、層流
において、流速の最も速い径方向中央部分をせき止め
て、流れの方向を径方向等に変え、上述の効果を高めて
いる。
9、NOガス供給口8を経てジョイント装置6の本体7
内に供給されると、NOガスは、上述の渦流等、複雑な
流れに基づき、吸気ガスと十分に混合されることにな
り、吸気通路3の通路長さをもって、吸気ガスとNOガ
スとの混合距離を確保する必要はなくなる。これによ
り、ジョイント装置6は、前述の如く、アダプタ1近
傍、すなわち患者の口元近傍に位置されることになって
いる。
者の口元において、十分に混合された状態に至らしめる
ことができることは勿論、吸気ガス中の酸素とNOガス
との接触時間を短縮させてNO2 の生成を抑えることが
できることになる。
体に絞り板10を設けず、ジョイント装置6を設けて対
処するようにしたことから、新たな人工呼吸器の製造を
容易にすることができるばかりか、既に現場で使用され
ている汎用の人工呼吸器においても、吸気通路中に単に
ジョイント装置6を介装して使用するだけで、簡単に上
述の作用効果を得ることができることになる。
が本体7の両端部に設けられて、吸気通路3の上・下流
側を考慮せずに該吸気通路3に接続できることになり、
吸気通路3に対するジョイント装置6の接続の誤りとい
う事態を生じないようにすることができることになる。
る。この実施例において、前記実施例と同一構成要素に
ついては同一符号を付してその説明を省略する。
を本体7内に進入させて、NOガス供給口8の供給端が
本体7内の径方向中央部に位置するように設定されてい
る。これにより、本体7内に進入するNOガス供給口8
の下流側に後流(wake)を形成できるばかりか、N
Oガスが、本体7内の径方向中央部分に、吸気ガスの流
れの向きと異なる向き、すなわち、直交関係をもって供
給され、そこにおいて、NOガスは、層流において流速
の最も速い径方向中央部分の運動エネルギを受けること
になる。このため、このような一連の現象が、前記実施
例に加味されることになり、吸気ガスとNOガスとの混
合が一層促進されることになる。
の位置が本体7内の軸心方向内方側に移行されて、絞り
板10は、前記実施例よりも一層、ガス供給口8に近づ
けられている。これにより、絞り板10に基づく前述の
混合作用が、前記実施例よりも早期に得られることにな
り、ジョイント装置6を、より一層、患者の口元に近づ
けることができることになる。
は、絞り孔11を認識し易くするため、絞り孔11が表
れるように切ってある。
あっては、次のようなものを包含する。 吸気ガスとNOガスとの混合を促進するべく、ジョイ
ント装置6における本体7の周壁に複数のNOガス供給
口8を形成して、NOガスを吸気通路3の周囲の複数箇
所から分散して供給すること。 吸気通路3内を吸気ガスが蛇腹状に流れるように、N
Oガス供給口8近傍において、該吸気通路3内に邪魔板
を設けたり、凹凸の深い蛇腹管をもって吸気通路3を構
成すること。 絞り板10をジョイント装置6における本体7の一端
側にのみ設けること。この場合、吸気通路3に対してジ
ョイント装置6を接続した際、その一端側がNOガス供
給口8よりも下流側となるようにする必要がある。 絞り板10等の乱流発生機構を吸気通路3に直接設け
ること。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 吸気ガスの供給源に連なる吸気通路に、
NOガスを供給するNOガス供給通路が接続されている
人工呼吸器において、 前記吸気通路に、前記NOガス供給通路の接続部近傍に
おいて、前記吸気通路内を乱流状態とする乱流発生機構
が設けられている、ことを特徴とする人工呼吸器。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記乱流発生機構が、前記吸気通路の通路面を遮断する
遮断部と、該遮断部に該吸気通路の径方向中心部からず
らして形成される絞り孔とにより構成されている、こと
を特徴とする人工呼吸器。 - 【請求項3】 人工呼吸器の吸気通路中に、該吸気通路
に両端部を接続することによって介装される筒状の本体
と、 前記本体の周壁に設けられ、該本体内と該本体外とを連
通させるNOガス供給口と、 前記本体に設けられ、前記吸気通路内を乱流状態とする
乱流発生機構と、が設けられている、ことを特徴とする
人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17059695A JPH0919499A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 人工呼吸器及び人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17059695A JPH0919499A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 人工呼吸器及び人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919499A true JPH0919499A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15907779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17059695A Pending JPH0919499A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 人工呼吸器及び人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919499A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2506097C2 (ru) * | 2011-11-25 | 2014-02-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Воронежская государственная лесотехническая академия" | Способ генерирования потока газа для искусственной вентиляции легких и устройство для его осуществления |
| KR20180095504A (ko) * | 2015-10-01 | 2018-08-27 | 말린크로트 하스피탈 프로덕츠 아이피 리미티드 | 흡입 치료 가스로 고농도 no를 확산시키는 장치 및 방법 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP17059695A patent/JPH0919499A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2506097C2 (ru) * | 2011-11-25 | 2014-02-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Воронежская государственная лесотехническая академия" | Способ генерирования потока газа для искусственной вентиляции легких и устройство для его осуществления |
| KR20180095504A (ko) * | 2015-10-01 | 2018-08-27 | 말린크로트 하스피탈 프로덕츠 아이피 리미티드 | 흡입 치료 가스로 고농도 no를 확산시키는 장치 및 방법 |
| JP2018529450A (ja) * | 2015-10-01 | 2018-10-11 | マリンクロット ホスピタル プロダクツ アイピー リミテッド | 高濃度noを吸入療法ガスとともに拡散させるための装置および方法 |
| JP2022009033A (ja) * | 2015-10-01 | 2022-01-14 | マリンクロット ホスピタル プロダクツ アイピー リミテッド | 高濃度noを吸入療法ガスとともに拡散させるための装置および方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101365508B (zh) | 针对流发生器病人回路的文氏管几何结构设计 | |
| JP3201831U (ja) | 呼吸器具及びアダプタ | |
| JP5133256B2 (ja) | 経鼻持続気道陽圧装置およびシステム | |
| US20050028822A1 (en) | Sealing nasal cannula | |
| EP4306153A2 (en) | Humidification chamber and apparatus and systems including or configured to include said chamber | |
| US20080051674A1 (en) | Respiratory Therapy System Including a Nasal Cannula Assembly | |
| JP2005516692A (ja) | 呼吸補助装置 | |
| JP2000051360A (ja) | 呼吸補助装置 | |
| CN117615810A (zh) | 直列式消声器和包括该消声器的气道正压治疗设备 | |
| JP2017518156A (ja) | 呼吸補助機器、鼻用装置、および呼吸補助マスク | |
| JP4439919B2 (ja) | 呼吸装置 | |
| JP2022010163A (ja) | 熱湿交換デバイス | |
| JP2000024111A (ja) | 呼吸回路 | |
| JPH0919499A (ja) | 人工呼吸器及び人工呼吸器における吸気通路用ジョイント装置 | |
| CN115427096B (zh) | 用于呼吸支持的装置和系统 | |
| US20240207564A1 (en) | Diffused exhalation water management | |
| JP7511021B2 (ja) | 呼吸補助のための装置およびシステム | |
| JP2000102617A (ja) | 陽圧式人工呼吸補助装置 | |
| EP3846887B1 (en) | Negative air pressure devices and uses thereof | |
| TWI916391B (zh) | 呼吸連接器組件與呼吸支持系統 | |
| JP4152010B2 (ja) | 間歇的陽圧式呼吸補助装置 | |
| WO2000043060A1 (en) | Flow directing device and system for supplying breathable gas to a patient | |
| CN221358071U (zh) | 一种医用雾化面罩 | |
| CN111729163B (zh) | 一种呼吸机适配器及呼吸机系统 | |
| CN217187383U (zh) | 一种改良呼吸湿化治疗仪气切接头 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20031021 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040316 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040524 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040906 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041020 |