JPH0919538A - 遊戯機における回転表示器の駆動装置および遊戯機 - Google Patents

遊戯機における回転表示器の駆動装置および遊戯機

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JPH0919538A
JPH0919538A JP7172458A JP17245895A JPH0919538A JP H0919538 A JPH0919538 A JP H0919538A JP 7172458 A JP7172458 A JP 7172458A JP 17245895 A JP17245895 A JP 17245895A JP H0919538 A JPH0919538 A JP H0919538A
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rotation
vibration wave
drive
origin
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JP7172458A
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Masayoshi Takahashi
正悦 高橋
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ台に設けられている機械的な回転表
示器をステップモータで駆動すると、急加速度での回転
では脱調が生じ、低速度での駆動においては滑らかな回
転に欠ける。 【解決手段】 回転表示器を回転させる振動波モータ1
4と、回転表示器の回転位置を検出する回転位置検出手
段16と、回転表示器の原点位置を検出する原点位置検
出手段13と、振動波モータを目標速度で駆動制御する
と共に目標位置で停止させるための駆動制御手段とを有
し、前記駆動制御手段は、原点位置検出手段で原点を検
出することにより補正された回転位置検出手段からの補
正位置情報に基づいて得られた速度情報により速度制御
を行い、該補正位置情報に基づいて停止位置制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パチンコ
遊技機やコイン遊技機あるいはスロットマシン等の回転
表示器を振動波モータで駆動する遊技機における回転表
示器の駆動装置および遊戯機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機あるいはスロットマシン
等において、複数の回転体で構成された回転表示器を機
械的に回転させ、例えば数字、記号、文字や絵柄、さら
には空白等の表示態様で表示が行われている表示部の特
定の表示がすべて揃った位置で回転表示器が停止すると
大当たりとするものが種々提案されている。
【0003】図4に従来の回転表示器の構成を示す。1
2はワンチップマイコンで、回転表示器11を駆動する
ステッピングモータ23を駆動制御する。なお、図中、
回転表示器11とステッピングモータ23は1組のみ記
載しているが、このワンチップマイコン12により複数
のステッピングモータ23を個々に駆動制御する。
【0004】13は回転表示器11の原点位置を検出す
るための原点検出器で、例えば回転表示器11と一体的
に回転する回転体に形成された孔部をフォトインタラプ
タにより検出し、原点位置を検出すると、マイコン12
による回転表示器13の駆動停止制御に供される。17
は出力トランジスタで、4つの出力トランジスタ17か
らの信号により、正転、逆転、停止、ブレーキなどの通
電制御が行われる。
【0005】このような従来のステッピングモータを用
いた回転表示器の駆動制御は、電源投入直後における回
転表示器11の位置が不明であるため、初期動作時、あ
るいは遊戯が開始された最初の運転動作時に、回転表示
器11の軸と同軸上の原点位置を検出し、その原点を基
準として、ステッピングモータ23の駆動速度、および
停止位置を決定するようにしており、これらの制御はパ
ルス数をカウントすることにより行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような遊戯機の回
転表示器は、遊戯性などの点から定常速度に達するまで
の時間を速くするることが求められ、ステッピングモー
タの速度を急に変化させた場合、ステッピングモータの
特性から脱調現象が生じることがあった。このため、目
標位置までの駆動ステップ数と実際のモータの運転ステ
ップ数とが合わなくなり、表示器の表示部の現在位置が
把握できなくなり、表示器11の原点通過を再度行わな
ければならない等、遊戯機としての表現力に欠けること
があり、また表示しようとする絵柄と実際に表示される
絵柄が一致しない虞もある。
【0007】一方、遊戯性の点から、表示器11を低速
駆動する場合、ステッピングモータの運転ステップ角が
回転に表れ、滑らかな低速回転ができないことがあっ
た。
【0008】本出願に係る発明の目的は、駆動速度の急
激な変化にも対応でき、しかも低速駆動においても滑ら
かに回転表示器を回転させることができる遊戯機におけ
る回転表示器の駆動装置および遊戯機を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する第1の構成は、請求項1に記載のように、遊
戯機の回転表示器を回転させる振動波モータと、前記回
転表示器の回転位置を検出する回転位置検出手段と、該
回転表示器の原点位置を検出する原点位置検出手段と、
前記振動波モータを目標速度で駆動制御すると共に目標
位置で停止させるための駆動制御手段とを有し、前記駆
動制御手段は、原点位置検出手段で原点を検出すること
により補正された回転位置検出手段からの補正位置情報
に基づいて得られた速度情報により速度制御を行い、該
補正位置情報に基づいて停止位置制御を行うことを特徴
とする。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する第2の
構成は、請求項2に記載のように、請求項1において、
駆動制御手段は、振動波モータを周波数制御することを
特徴とする。
【0011】本出願に係る発明の目的を実現する第3の
構成は、請求項3に記載のように、請求項1において、
駆動制御手段は、振動波モータを電圧制御することを特
徴とする。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する第4の
構成は、請求項4に記載のように、請求項1において、
駆動制御手段は、振動波モータを周波数と電圧で制御す
ることを特徴とする。
【0013】本出願に係る発明の目的を実現する第5の
構成は、請求項5に記載のように、遊戯機の複数の表示
部を有する回転表示器を回転させる振動波モータと、回
転表示器の一表示部分の回転量に対して複数に分割した
所定量を回転表示器が回転するごとにパルスを形成する
エンコーダ手段と、回転表示器の回転位置が所定の原点
位置となるごとに原点信号を形成する原点検知手段と、
前記原点信号が形成された後エンコーダ手段からのパル
ス数にて回転表示器の回転位置を求める位置検知手段
と、目標位置データを供給する制御データ回路と、前記
位置検知手段にて求められた回転位置を目標位置データ
に基づいて前記モータの駆動停止制御を行う制御手段を
有することを特徴とする。
【0014】本出願に係る発明の目的を実現する第6の
構成は、請求項6に記載のように、請求項5において、
前記エンコーダ手段からのパルス発生間隔に応じて目標
速度を求める速度検知手段と、目標回転速度データを供
給する速度データ回路が設けられると共に、前記制御手
段は、速度データと速度検知手段にて求めた速度に基づ
いてモータへの駆動周波信号制御して回転速度制御を行
うことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1は遊戯機全体の回路構成を示
すブロック図で、2は回転表示器を駆動するためのモー
タで、振動波モータが用いられている。振動波モータ
は、駆動に用いられる進行性振動波が形成される振動弾
性体等で構成される振動子と、前記振動子の進行性振動
波が形成される駆動面に加圧接触する移動体と、前記移
動体を振動子に加圧接触させるための加圧機構とを基本
的構成要素として有する。
【0016】この振動子の駆動原理については既に公知
であるため簡単に説明すると、前記振動子に設けられた
第1、第2群を夫々構成する複数の圧電素子に駆動回路
からの駆動用のA相周波電圧と、駆動用のB相周波電圧
とを印加することにより、第1と第2の圧電素子は夫々
A相周波電圧とB相周波電圧による印加で生じた振動で
振動子に位置的位相の異なる2つの定在波を励起する。
そして、この2つの定在波の合成により進行性振動波が
形成され、例えば振動子が円形あるいは円環形状であれ
ば、振動子の片面側を駆動面として進行性振動波が形成
され、また振動子が棒形状であれば一端面を駆動面とし
て進行性振動波が形成される。
【0017】一方、移動体は例えば駆動面と略同じ形
状、例えば円環形状に形成され、加圧機構を介して振動
子に加圧接触され、前記進行性振動波による摩擦駆動力
を受けて回転駆動される。移動体からの動力の取り出し
は、移動体から直接取り出して回転表示器を駆動するこ
とができるが、本発明はこの方式に限定されるものでは
なく、移動体の回転中心に設けた移動体と一体に回転す
る出力軸から取り出すようにしてもよい。
【0018】振動波モータの駆動制御については、駆動
周波数を変化させて回転速度を変える周波数制御と、駆
動電圧を変化させて回転速度変化させる電圧制御が主と
して用いられるが、どちらの制御方式でも使用する周波
数領域は、振動子の固有振動数を共振点とし、この共振
点から周波数が高くなるにつれて回転速度が低くなり、
しかもその変化特性は緩やかとなることから、前記共振
点から高周波数領域を使用している。
【0019】また、正逆方向の切り換えは、A相周波電
圧とB相周波電圧の位相を例えば90度ずらすことによ
り行っている。
【0020】ここで振動波モータは、振動子に対して移
動体が加圧機構により常時加圧接触しているので、駆動
周波電圧の印加を遮断すると、移動体は直ちに加圧機構
の加圧力を受けて振動子に摩擦保持されるという位置決
め精度に優れ、また振動子に形成する進行性振動波の振
幅を、駆動周波数を変えたり、駆動電圧を変えたりする
ことで変化させ、これにより低速度での移動体の滑らか
な回転を保証した駆動制御が実現できる。
【0021】9は回転表示器の停止位置を設定する位置
設定手段、8は回転表示器の回転速度を設定する速度設
定手段で、例えば遊戯機全体を制御するホストコンピュ
ータの一部に構成される。7は回転表示器の駆動装置の
全体を制御する速度・位置制御手段で、速度設定手段8
と位置設定手段9からの設定情報を入力情報とし、また
回転表示器の速度を検出する速度検出手段6からの速度
情報、および位置補正手段5からの位置補正情報も入力
情報として振動波モータ2のフィードバック制御を行
う。
【0022】10は運転制御手段で、A相周波電圧とB
相周波電圧とを電力増幅手段1に出力し、電力増幅手段
1は増幅されたA相周波電圧とB相周波電圧とを振動波
モータ2の圧電素子の駆動用A相圧電素子と駆動用B相
圧電素子とに印加する。
【0023】3は回転表示器の原点位置を検出する原点
位置検出手段、4は振動波モータ2の回転(位置)を検
出する位置検出手段で、原点位置と振動波モータで駆動
される回転表示器の位置との情報から、位置補正手段5
により原点に対する位置補正を行い、また得られた情報
を速度・位置制御手段7と速度検出手段6に入力し、速
度検出手段6で検出した実際の回転表示器の速度情報を
速度・位置制御手段7に入力する。
【0024】図2は周波数制御方式による回転表示器の
駆動装置で、20は上記した速度設定手段8と位置設定
手段9を含んだホストマイクロコンピュータ、12は駆
動装置を制御しているマイクロコンピュータである。な
お、このマイクロコンピュータ12は他の2組の回転表
示器の駆動制御も行うが、図示の回路構成と同じなので
その図示および説明を省略する。
【0025】振動波モータ14は例えば円環形状の振動
子で、振動子に加圧接触する移動体に複数の表示部を有
する回転表示器11が直接固定され、またこの移動体に
はパルスエンコーダ16が固定され、さらに回転表示器
11にはパルスエンコーダと同原理の原点位置検出器1
3が固定されている。
【0026】回転表示器11が振動波モータ14により
回転が開始されると、位置カウンタ19によりパルスエ
ンコーダ16からのパルスのカウントを開始し、原点位
置検出器13から原点の検出を示すパルス(回転表示器
の1回転で1パルス出力される)がカウンタ19のクリ
ア端子に入力されると、カウンタ19は今までカウント
していたパルスエンコーダ16からのパルスのカウント
をクリアし、新たにパルスエンコーダ16からのカウン
トを開始する。すなわち、原点位置と回転表示器11の
特定の表示部の位置とは予め決まっているので、原点の
確認ができた後は、カウンタ19でカウントしたカウン
ト数より、回転表示器11の特定の表示部の位置が確認
できることになる。なお、この原点位置の検出により、
パルスエンコーダ16からのパルス数をクリアするカウ
ンタ19は、図1における位置補正手段5に相当する。
【0027】本実施の形態において、回転表示器11の
表示部の位置を検出するためのパルスエンコーダ16の
分解能は、回転表示器11に形成されている表示部の1
つに対して複数パルス発生するようにしている。これに
より、振動波モータ14により回転駆動される回転表示
器11を、隣接する表示部間の複数位置で位置制御する
ことができ、振動波モータの有する高い位置決め精度に
より、特定の表示部に対して回転表示器11の駆動・停
止、低速駆動、正逆転駆動といった種々の駆動制御が可
能となる。
【0028】24は振動波モータの駆動速度に応じたデ
ジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器であ
り、電圧−周波数変換器18により変換されたアナログ
値である電圧に応じた周波数に変換され、複数のフリッ
プフロップ回路とイクスクルーシブオア回路等で構成さ
れる公知の移相器により、周波数に応じたパルス信号の
A相、B相用の駆動信号がマルチプレクサーMUXに出
力され、また移相器には正逆方向の方向信号が入力さ
れ、マルチプレクサーMUXに出力されるA相、B相用
の駆動信号の位相を90度進めたり遅らせたりする。
【0029】マルチプレクサーMPUからのA相、B相
用の駆動信号は、出力トランジスタ17に出力され、夫
々増幅された駆動信号がA相用およびB相用の出力トラ
ンス15に出力され、この両出力トランス15から位相
が90度異なるの駆動信号が振動波モータ14のA相圧
電素子(第1群)とB相圧電素子(第2群)に印加され
る。これにより、振動波モータ14の駆動が開始されて
回転表示器11が回転を始める。そして、マイコン12
からの運転信号「0」がマルチプレクサーMPUに入力
されると、振動波モータ14への駆動信号の出力を遮断
し、回転表示器11の回転を一時的に休止し、またマイ
コン12からの運転信号「1」がマルチプレクサーMP
Uに入力されると、振動波モータ14への駆動信号を再
出力し、休止状態にあった回転表示器11の回転を再開
させる。
【0030】上記した構成の回転表示器の駆動装置は、
遊戯機の一つであるパチンコ台の回転表示器に用いられ
た場合、パチンコ台のチャッカーと称せられる入賞孔に
パチンコ球が入ると、ホストコンピュータ20から種々
のプログラムにより設定値が変化可能な速度情報がマイ
コン12に出力される。
【0031】振動波モータ14の駆動を行うための駆動
周波数と速度との関係は、図5に示すように、共振点を
ピークとして高周波数側が緩やかな特性曲線部分を用い
て行われる。したがって、周波数を高周波数側から低周
波数側に変化させると、速度が速くなり、逆に低周波数
側から高周波数側に変化させると速度が遅くなる。
【0032】回転表示器11を指示された駆動速度で回
転させるためには、回転表示器11の実際の回転速度を
検出する必要があるが、本実施の形態ではパルスエンコ
ーダ16の出力を利用して、カウンタ19でカウントし
たパルスのカウント数をマイコン12で演算することに
より求めている。その際、カウンタ19は原点通過の
度、すなわち回転表示器11が1回転する毎にカウント
数がクリアされるので、迅速で正確な速度検出が行え
る。
【0033】また、ホストコンピュータ20から位置情
報、すなわち回転表示器11のどの表示部を所定の停止
位置で停止させるかを示す情報がマイコン12に入力さ
れると、カウンタ19でカウントした単位時間当たりの
カウント値に対応して、振動波モータ14の駆動を所定
の速度情報に従って停止させる。
【0034】(第2の実施の形態)図3は第2の実施の
形態を示すブロック図である。本実施の形態は、回転表
示器の回転速度のフィードバック制御を電圧を変化させ
ることにより行う電圧制御方式であり、図2に示す第1
の実施の形態と異なるところは、電圧−周波数変換器1
8の出力を分周比をnとする分周器であるカウンタ21
により分周し、またデジタルコンパレータ22によりマ
イコン12からの値mと、カウンタ21からの分周比n
より、m/nのデューティ比を作り出し、トランジスタ
17から出力される電圧の実効値変化させる点にあり、
電圧周波数変換器18で発生させる周波数は、カウンタ
21の分周比がn:1とすると、第1の実施の形態の場
合のn倍必要とする。
【0035】すなわち、コンパレータ22は入力Aに設
定されたデューティ比を設定するデータと入力Bへのカ
ウンターのカウント値Kとを比較し、m≧Kの時に、出
力A≧Bから「1」が、m<Kの時に「0」が出力され
る。よって、マイコン12にてセットされるmの値が大
きい程単位時間に対してマルチプレクサMPUに「1」
が入力される期間が長くなり、モータへの駆動信号が供
給されるデューティ比が大となる。
【0036】ここで、駆動電圧と速度との関係は、図6
に示すように、駆動電圧を上げるに従って駆動速度が速
くなる。
【0037】なお、この電圧制御方式にあっては、振動
波モータの起動時には、周波数制御方式により、駆動周
波数を高周波数側から低周波数側の所定の周波数に変化
させ、この周波数を固定して、デューティ比を変化させ
て振動波モータ14の速度制御を行う。
【0038】上記した第1の実施の形態および第2の実
施の形態において、回転表示器11の起動から停止まで
の駆動パターンとしては、例えば図7〜図12に示すよ
うなパターンがマイコン12に記憶されており、ホスト
コンピュータ20から出力される回転表示器の番号と、
運転開始の番号をマイコン12が受けつけると、その番
号の回転表示器が回転を開始し、次にホストコンピュー
タ20からの回転表示器の番号と、駆動パターンと停止
位置の情報で停止する。
【0039】図7〜図12の駆動パターンを以下に簡単
に説明する。
【0040】図7〜図12の駆動パターンは、起動と共
に速度を所定の最大速度まで一気に上げ、各駆動パター
ン夫々で異なるが、最大速度で回転後、図7では低速度
で一定回転後に逆方向に表示部(絵柄分)の1/4分だ
け回転させ、停止位置を通過した絵柄を戻して停止させ
る。このような表示部(絵柄分)の1/4分だけ逆回転
させるという細かな回転制御は、回転表示器を振動波モ
ータ14により駆動させていること、およびエンコーダ
16が1つの表示部に対して複数パルス(例えば4パル
ス)発生させることができる高い分解能を有することに
よって達成される。
【0041】図8の駆動パターンは、ある程度の急減速
度で回転表示器を停止させ、例えば0.5秒の待機時間
後に低い定速度で所定時間後に停止させるものであり、
振動波モータが低い速度でも滑らかに回転するので、低
い定速度で所定時間駆動しても、パルスモータ駆動のよ
うに回転表示器が間欠的に回転するような状態が起こら
ない。
【0042】また、図8のように低い定速度での所定時
間の駆動−停止−駆動を連続的に行ったり、図10に示
すように低い定速度での所定時間の正逆回転を行った
り、図11に示すように非常に緩やかに減速させたり、
図12に示すように急減速後直ちに停止させることにつ
いて何等の問題もない。
【0043】図7に示す駆動パターンでの周波数制御に
ついて、図13に示すフローチャートを用いて具体的に
説明する。図13において、まずモータを周波数fm
駆動する(S−1)。周波数fm は最高速度に近い回転
速度を得るための低周波数である。そして、カウンター
19のカウント値の変化により求めた回転数が目標の高
回転数N1 となったか否かを判定し(S−2)、N1
り高速の時は周波数を上げて減速し(S−4)、N1
り低速のときは周波数を下げて増速し(S−3)、回転
数がN1 となると、一定時間の経過を待ち(S−5)、
この後周波数を上げて減速し(S−6)、カウンタ19
のカウント値が停止目標位置となるまで減速を行う(S
−7)。
【0044】ここで、停止目標位置は、原点からのパル
ス数として設定されるので、カウンタ19のカウント値
を検知することで目標位置に達したか否かの判定が行わ
れることになる。目標位置としては、一つの表示部と次
の表示部との境で一つの表示部が正確に所定の表示状態
となる位置であるとする。この後、カウンタのカウント
値が+Xとなったか否かが判定される(S−8)。今一
つの表示部分を駆動するのに4パルス必要であるとする
と、Xは1にセットされており、これにより目標位置に
対して1/4表示部分進んだ表示状態となるまで駆動さ
れ、その後回転方向が逆方向に切り換わり(S−9)、
周波数を上昇させてさらに減速をし(S−10)、カウ
ンタ19のカウント値がさらにX増加するのを待つ(S
−11)。これにより表示部は目標位置まで戻り、次の
停止動作にて表示部の回転動作が終了する。
【0045】
【発明の効果】請求項1,5,6に記載の発明によれ
ば、急加速や急減速で回転表示器を駆動停止させる場合
でも、ステッピングモータのような脱調が生じることが
なく、瞬時に最高速で定速度回転が実現でき、また低速
度での一定速度回転でも滑らかに回転表示器を回転させ
ることができる。
【0046】請求項2、3、4においては、種々の駆動
方式が採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1の構成をパチンコ台に用いた場合を示すブ
ロック図。
【図3】第2の実施の形態を示すブロック図。
【図4】従来の回転表示器の駆動装置の回路図。
【図5】振動波モータの駆動周波数と速度との関係を示
す特性図。
【図6】振動波モータの駆動電圧と速度との関係を示す
特性図。
【図7】回転表示器の駆動パターンを時間と速度の関係
で示す図。
【図8】回転表示器の駆動パターンを時間と速度の関係
で示す図。
【図9】回転表示器の駆動パターンを時間と速度の関係
で示す図。
【図10】回転表示器の駆動パターンを時間と速度の関
係で示す図。
【図11】回転表示器の駆動パターンを時間と速度の関
係で示す図。
【図12】回転表示器の駆動パターンを時間と速度の関
係で示す図。
【図13】図7の駆動パターンの動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 電力増幅手段 2 振動波モータ 3 原点位置検出手段 4 位置検出手段 5 位置補正手段 6 速度計算手段 7 速度・位置制御手段 8 速度設定手段 9 位置設定手段 10 運転制御手段 11 回転表示器 12 マイコン 13 原点検出器 14 振動波モータ 15 出力トランス 16 位置検出器 17 出力トランジスタ 18 電圧−周波数変換器 19 位置カウンタ 20 ホストマイコン 21 駆動周波数分周カウンタ 22 パルス幅制御用デジタルコンパレータ 23 ステッピングモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯機の回転表示器を回転させる振動波
    モータと、前記回転表示器の回転位置を検出する回転位
    置検出手段と、該回転表示器の原点位置を検出する原点
    位置検出手段と、前記振動波モータを目標速度で駆動制
    御すると共に目標位置で停止させるための駆動制御手段
    とを有し、前記駆動制御手段は、原点位置検出手段で原
    点を検出することにより補正された回転位置検出手段か
    らの補正位置情報に基づいて得られた速度情報により速
    度制御を行い、該補正位置情報に基づいて停止位置制御
    を行うことを特徴とする遊戯機における回転表示器の駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、駆動制御手段は、振
    動波モータを周波数制御することを特徴とする遊戯機に
    おける回転表示器の駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、駆動制御手段は、振
    動波モータを電圧制御することを特徴とする遊戯機にお
    ける回転表示器の駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、駆動制御手段は、振
    動波モータを周波数と電圧で制御することを特徴とする
    遊戯機における回転表示器の駆動装置。
  5. 【請求項5】 遊戯機の複数の表示部を有する回転表示
    器を回転させる振動波モータと、回転表示器の一表示部
    分の回転量に対して複数に分割した所定量を回転表示器
    が回転するごとにパルスを形成するエンコーダ手段と、
    回転表示器の回転位置が所定の原点位置となるごとに原
    点信号を形成する原点検知手段と、前記原点信号が形成
    された後エンコーダ手段からのパルス数にて回転表示器
    の回転位置を求める位置検知手段と、目標位置データを
    供給する制御データ回路と、前記位置検知手段にて求め
    られた回転位置を目標位置データに基づいて前記モータ
    の駆動停止制御を行う制御手段を有することを特徴とす
    る遊戯機。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記エンコーダ手段
    からのパルス発生間隔に応じて目標速度を求める速度検
    知手段と、目標回転速度データを供給する速度データ回
    路が設けられると共に、前記制御手段は、速度データと
    速度検知手段にて求めた速度に基づいてモータへの駆動
    周波信号制御して回転速度制御を行うことを特徴とする
    遊戯機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018869A (ja) * 2001-07-03 2003-01-17 Seiko Instruments Inc 超音波モータ、及び超音波モータを備えた電子機器
JP2007325711A (ja) * 2006-06-07 2007-12-20 Daito Giken:Kk 遊技台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018869A (ja) * 2001-07-03 2003-01-17 Seiko Instruments Inc 超音波モータ、及び超音波モータを備えた電子機器
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