JPH09195914A - 流体駆動装置 - Google Patents
流体駆動装置Info
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- JPH09195914A JPH09195914A JP8009753A JP975396A JPH09195914A JP H09195914 A JPH09195914 A JP H09195914A JP 8009753 A JP8009753 A JP 8009753A JP 975396 A JP975396 A JP 975396A JP H09195914 A JPH09195914 A JP H09195914A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
型コンパクト、高効率、低コスト化を実現する。 【解決手段】 径方向に延びる複数の羽根56とこれら
羽根56の間に形成した羽根間通路58とこれら羽根5
6を径方向中心側で支持する羽根基部57を有する水車
55と、羽根56外周部に対向して局所的に配置し周方
向に駆動流体を噴出させる駆動ノズル59と、羽根中心
部に対向配置した流出孔63と、駆動ノズル59に対向
する部分の羽根間通路58は羽根56の外周部および羽
根56の軸方向側面を固定壁60に設けた近接壁61で
接近して囲った貫流流路62と、固定壁60に設け水車
55を支持する支持軸64とを有し、羽根56は駆動ノ
ズル59からの噴出流の流れ方向を反転する反転受圧部
66と内周側に設けた流動案内部67を備えている。
Description
駆動する流体駆動装置に関し、更に詳しくは、集合住宅
等の住棟セントラル給湯あるいは給湯暖房方式のように
各住戸に強制循環される高温の熱媒を動力源とする循環
ポンプ等に利用するものである。
て、例えば特開平3−279521号公報に示されるよ
うに図15の構成がある。
水の流れを利用した水車により駆動するポンプで、軸流
ランナ1を有する横軸チューブラ型の水車2と単段イン
ペラ3を備えた横軸斜流型のポンプ4とが増速機5を介
して一軸上に結合され、ケーシング6内に収納されてい
る。
その落差により吸込管7から流入して水車2を稼働させ
るとともに、増速機5を介して水車2で駆動されるポン
プ4によってその一部が加圧され送水管8を経て送水さ
れ、水車2を稼働させた河川水の大部分は取水路下流へ
放出されて河川下流へ流出する。
他の例として、実開昭58−195644号公報に示さ
れる図16、図17の構成がある。
の力で接線流羽根車型の水車を回してローラポンプ等の
定量吐出装置を駆動し、微量の薬液を吸引吐出して上記
配管系統に注入するポンプで、配管系統9内を流れる流
体の流量に比例した回転力を得る羽根車群10で構成し
た水車の出力軸11を配管系統外へ貫通突出させてポン
プ部12の駆動軸13とを連結したもので、出力軸11
は軸受14、15で支持されるとともに軸シール部材1
6でシールを行っている。
流体の力で羽根車群10を流体の流量に比例して回転さ
せて水車を稼働させ、出力軸11を介して直結されたポ
ンプ部12を駆動し、薬液タンク17より薬液18をチ
ューブ19を通して吸引し配管系統内に吐出注入するも
のである。
85072号公報に示される図18、図19の構成があ
る。
0と、その外周部に設けた駆動流体の流入路となる渦巻
きケーシング21と、ステーベーン22およびガイドベ
ーン23をランナ20の外周部に設けている。
に流入した駆動流体はステーベーン22およびガイドベ
ーン23により整流されるとともにランナ20の外周全
域より羽根車内に流入し、ランナ20を回転させるとと
もに中心側より流出する。
置の例としては図20に示すものがある。すなわち、熱
媒(高温湯)を各住戸に向けて循環させ各住戸にて熱媒
と給水管からの低温水とを熱交換し、給湯、暖房するも
ので、住棟セントラル用熱源機24に住棟の各階および
各住戸に向けて熱媒往管25が配設されるとともに、熱
媒往管25の端部にて連結される熱媒復管26が配設さ
れ熱源側熱媒系路27を形成し、この熱源側熱媒系路2
7に熱媒循環ポンプ28を設けている。
5と熱媒給湯往管30を接続し、第一制御弁31と熱媒
給湯復管32を経て熱媒復管26に接続して給湯一次側
系路33を形成し、入口側にて給水管34に連通し出口
側の先端に給湯栓35を有する給湯二次側系路36とを
熱交換関係にした給湯熱交換器37を備えている。熱媒
給湯往管30と熱媒給湯復管32に対して並列に熱媒暖
房往管38、第二制御弁39と熱媒暖房復管40にて形
成する暖房一次側系路41を設け、入口側にてシスター
ン42よりの暖房往管43に連通し出口側に暖房用放熱
器44、暖房復管45の順に配設して循環系路を形成す
る暖房二次側系路46とを熱交換関係にした暖房熱交換
器47を備えている。さらに、風呂追い焚き往管48、
シスターン42に内蔵した風呂追い焚き用熱交換器4
9、風呂追い焚き復管50の順に配設して構成した風呂
追い焚き系路51を浴槽52に接続している。また、暖
房往管43の系路に暖房用ポンプ53を、風呂追い焚き
系路51に風呂用ポンプ54を設けたものである。
棟セントラル用として各住戸に設ける給湯暖房装置29
の構成では、暖房および風呂追い焚き時に暖房用ポンプ
53と風呂用ポンプ54を運転することになる。これら
は、いずれも電気モータにて駆動するポンプである。従
って、これら両ポンプはイニシャルコストが高い、寸法
が大きくなる、重量が大きい、さらに電気を消費するた
めランニングコストが高くつくなどの課題があった。
法があるが、上記図15に示した従来の構成では、水車
の回転数が低く水車自身でポンプ駆動に要求される回転
数が得られないため途中に増速機を設ける必要があり、
イニシャルコストが高価で一般家庭用に使用できるもの
ではなく、また水車駆動流体とポンプにより搬送される
流体は分離されておらず全く同一であり、集合住宅等の
住棟セントラル給湯等に利用するには安全、衛生上の課
題があった。
では、駆動側流体とポンプで搬送される流体はポンプ部
で軸シール部材で仕切られて構成されるものの、住棟セ
ントラル給湯等に利用するには万一の時の駆動側とポン
プ側の流体の混入防止が不確実であり信頼性上の課題が
あり、さらに軸シール部材のため水車の出力軸の回転抵
抗が大きく、住棟セントラル給湯あるいは暖房等に利用
するにはポンプ側の流量が過小であり流量特性上の課題
があった。
では、駆動流体の必要流量が大きくなり過ぎて上記した
住棟セントラル給湯用などに実用するには駆動流量上の
課題があった。
9号公報に示される流体駆動ポンプを提案し改良を進め
た。その結果、駆動側流体の限られた駆動力を有効に活
かすには水車およびポンプの各効率を改善することが重
要であり、なかでも特に少流量の駆動流体でも効率良く
作動する水車を開発することが大きな課題であった。
流体流量の少ない場合に利用でき、また、駆動流体の圧
力損失や回転抵抗の小さい小型コンパクトな流体駆動装
置を提供することを目的としたものである。
は、駆動ノズルから噴出する流体の力によって回転する
水車において、駆動ノズルに対向する部分の水車の羽根
開通路は羽根の外周部および羽根の軸方向側面を固定壁
に設けた近接壁で囲った環流流路とし、羽根は駆動ノズ
ルからの噴出流の流れ方向を反転する反転受圧部と内周
側に設けた流動案内部とを備えているものである。
すことができ、また流量損失が低減するので効率が向上
できる。
め、径方向に延びる複数の羽根とこれら羽根の間に形成
した羽根間通路とこれら羽根を径方向中心側で支持する
羽根基部を有する水車と、前記羽根外周部に対向して局
所的に配置し周方向に駆動流体を噴出させる駆動ノズル
と、羽根中心部に対向配置した流出孔と、前記駆動ノズ
ルに対向する部分の羽根間通路は羽根の外周部および羽
根の軸方向側面を固定壁に設けた近接壁で接近して囲っ
た貫流流路と、前記固定壁に設け前記水車を支持する支
持軸とを有し、前記羽根は駆動ノズルからの噴出流の流
れ方向を反転する反転受圧部と内周側に設けた流動案内
部を備えたものである。
口部において噴出流体の周方向速度成分がほぼゼロとす
る曲率で形成し、流動案内部は噴出流体の周方向速度成
分がほぼゼロを維持する領域としたものである。
流体が噴出する側面噴出口を設けたものである。
周側より小さくして、外周側での噴出速度は内周側の側
面噴出口での噴出速度より速くしたものである。
からなる積層壁とし、この積層壁間に空間部を設けたも
のである。
岐孔とを介して駆動ノズル側に連通したものである。
より形成し凹状溝の端部を外部に連通させたものであ
る。
たものである。本発明は上記構成によって、駆動ノズル
から噴出した駆動流体は駆動ノズルに対向した羽根間通
路のみを貫流して流出孔に向かうとともに、羽根の反転
受圧部による噴出流の流体力を無駄なく集中して羽根に
加える動作がなされ、流動案内部により駆動流体の流動
抵抗の低減がなされ、駆動流体の流量が少ない場合でも
駆動力の大きな運転がなされる。
体力の受圧力の極大化と流動案内部での流動抵抗の極小
化がなされる。
に向かって噴出する流体により発生する軸方向のスラス
ト力が駆動ノズルからの噴出流により発生する軸方向ス
ラスト力を低減するため軸受け部における機械摩擦抵抗
を減じて損失を低減した運転がなされる。
向のスラスト力の低減がなされるとともに、水車の回転
周速度が大きい外周側には内周側よりも噴出速度の速い
流れが側面噴出口から噴出されるため水車を傾ける力す
なわち水車支持軸に対する曲げモーメントが発生し、こ
の曲げモーメントが外周部の駆動ノズルから噴出して軸
方向の流出孔へ流動する駆動流体により発生する回転支
持軸に対する曲げモーメントを低減する方向に作用して
軸受け部における機械摩擦損失を低減した運転がなされ
る。
定壁を複数の部材からなる積層壁とすることにより固定
壁の材質を駆動側流体と利用側流体のそれぞれに適した
仕様選定がなされ、積層壁間に設けた空間部により固定
壁の軽量化がなされる。
面噴出口と駆動ノズル側に連通させることにより連通流
路の加工が簡単容易とし側面噴出構成の低コストでの実
現がなされる。
しその端部を外部に連通することにより駆動流体側の積
層壁に万一腐食などにより穴があいても駆動流体が空間
部の溝を通って外部に漏出することにより利用側には漏
洩することなく異常を知ることができ安全性を高めた運
転がなされる。
定保持することにより支持軸の固定方法の簡素化がなさ
れ、支持軸の加工性を高めた設計がなされる。
して説明する。まず図1〜図4に示す本発明の第一およ
び第二の実施例について説明する。なお、ここでは本発
明の水車によりポンプを駆動する場合について述べる。
方向中心側の羽根基部57で支持するとともにこれら羽
根56の間に羽根間通路58を形成した水車である。5
9は羽根56の外周部56aに対向して局所的に配置さ
れるとともに駆動流体を周方向に噴出する駆動ノズルで
あり、この駆動ノズル59に対向する羽根間通路58a
は羽根56の外周部56aおよび羽根56の軸方向側面
56bを固定壁60に設けた近接壁61で接近して囲わ
れて貫流流路62を形成している。固定壁60は駆動ノ
ズル59および羽根中心部に対向配置した流出孔63を
設けた水車ケーシング60aと水車55を回転支持する
水車支持軸64を設けた隔壁60bで形成され、近接壁
61は水車ケーシング60aに設けた周方向の近接壁6
1aと軸方向側面56bに対向する近接壁61bおよび
隔壁60bに設けた軸方向側面56bに対向する近接壁
61cで形成されている。65は羽根基部57に設けた
動力伝達手段であり、磁力により回転力を伝達するマグ
ネットカップリングとして隔壁60b側に設けられてい
る。
して後面側に設け駆動ノズル59から接線方向(矢印
C)に噴出した流れ方向を滑らかに反転させる反転受圧
部であり、67は反転受圧部66の内周側に設け噴出流
を流出孔63に導く流動案内部でありここではほぼ直線
状に形成されている。68は羽根56に設けた補強リブ
で流出孔63から遠い側の羽根56の側面に配置してい
る。
れるポンプ室71に収納された二次側流体を循環させる
ポンプ羽根車であり、隔壁60bを介して水車55とは
気密に分離されている。72はポンプ羽根車69に設け
た動力伝達手段であり、磁力により回転力を伝達するマ
グネットカップリングが水車55側の動力伝達手段65
に対向する位置に設けてられている。73は二次側流体
の吸入孔、74は二次側流体の吐出孔であり、いずれも
ポンプケーシング70に設けられている。75はポンプ
羽根車69を回転支持するポンプ支持軸である。
説明する。まず本発明の第一の実施例では、局所的に設
けた駆動ノズル59から噴出した駆動流体は、羽根間通
路58が周方向の近接壁61a、軸方向側面の近接壁6
1bおよび61cにより接近して囲われているため、駆
動ノズル59に対向した羽根間通路58aのみを貫流通
路62として中心側に設けた流出孔63に向かい、この
間に羽根56に流体エネルギーを加えて水車55を図2
の時計方向(矢印B)に回転させる。このとき、接線方
向に噴出した噴出流は反転受圧部66に衝突してその流
動方向を支持軸に向かう径方向に順次滑らかに流動抵抗
の小さい状態で偏向されるとともに、反転受圧部66の
出口部66aにおいて流動方向を矢印Dに示すように駆
動ノズル59から噴出した流れ方向と反対の速度成分を
持つ流れに反転させて噴出流の持つ流動エネルギーを無
駄なく集中して羽根56に加える。さらに噴出流となっ
た駆動流体は流動案内部67によってその流れを整えて
滑らかに流出孔63に向かって流動し、流出孔63から
流出する。
56が駆動ノズル59の開口部にさしかかった一瞬の間
は噴出流が羽根間通路58a、58bの二つの通路を貫
流流路62とするが、羽根56の外周先端が駆動ノズル
59の開口部を通過すると次の羽根間通路58bが唯一
の貫流流路62として作用する。このように瞬時は複数
の羽根間通路58を貫流するが、基本的には駆動ノズル
59に対向する羽根間通路58のみが貫流流路62とし
て作用するものである。
摺動摩擦損失の発生を防止するためにわずかのクリアラ
ンスを設けて配置するため、駆動ノズル59から噴出し
た駆動流体が駆動ノズルに対向しない他の羽根間通路5
8cにわずかではあるが漏洩を生じる。
5、72で連結されたポンプ羽根車69が回転し、二次
側の流体を吸入孔73から吸い込んでポンプ作用を加え
て昇圧して吐出孔74より流出させる。
駆動流体は対向する羽根間通路にのみを貫流するととも
に、反転受圧部66により流れが偏向されてその流体力
を無駄なく集中して羽根に加え且つ偏向における流動抵
抗が小さくなる。そのため駆動流体から取り出す回転駆
動力が大きくなりまた駆動流体の流動抵抗損失が小さく
でき、駆動流体の流量が少ない場合でも大きな回転駆動
力が得られるとともに、駆動流体の流動損失低減により
高効率の水車が実現できる。
で良く、さらに固定壁に近接壁を設けるという簡単な構
成のため、加工性に優れるとともに構成の簡素化による
小型コンパクト化により低コスト化がなされる。
で、反転受圧部66を羽根56の内周側に拡げるととも
に、流動案内部67は羽根基部57のボス部57aに軸
方向に延びる凹部として形成している。この実施例によ
れば水車55の外径を小さくしたままで反転受圧部66
を大きくできるため、流れを反転させるための径方向ス
ペースを確保でき偏向における流動抵抗をより低減する
羽根形状を実現できる。
してより高効率化でき、また水車の外径を小さくしてよ
り小型化できる。
ば、大きな回転駆動力を取り出すことができるという効
果があり、流動損失低減により高効率化できるという効
果がある。
化により小型コンパクト化と低コスト化が実現できると
いう効果がある。
動する場合を示したが、送風用ファンあるいは発電装置
など他の負荷を駆動しても同様の効果があるのは云うま
でもない。
示すように反転受圧部66を曲率を有する曲面で形成
し、出口部66aにおける噴出流の流れ方向の速度Uを
周方向速度成分Urと径方向速度成分Udに分解すると
ともに、水車55の回転による反転受圧部66の出口部
66aにおける周速度Vに対して噴出流の周方向速度成
分Urが同等になるように反転受圧部66の出口部66
aの羽根角度αを設定したものである。さらに流動案内
部67は上記したように噴出流の周方向速度成分がほぼ
ゼロを保つようにその角度を設定するものである。
をこのように設定した状態では、水車55の回転した
時、羽根間通路58を流れる噴出流は判定受圧部66の
出口部66aにおいて、静止座標からみた周方向速度成
分がほぼゼロとなる。従って、反転受圧部66で噴出流
の持つ流体力を最大限取り出すことになり羽根56の受
圧力が極大化できる。また、出口部66aから流出孔6
3までは静止座標からみた噴出流の周方向速度はほぼゼ
ロが保たれるため、周方向速度により発生する遠心力が
低減されて噴出流の流動抵抗が小さくでき、流動抵抗の
極小化ができる。
ば、駆動流体から取り出す駆動力の極大化と駆動流体の
流動抵抗の極小化によって少ない駆動流体流量で高出力
化と高効率化ができるという効果がある。
ついて説明する。なお、図1〜図4に示した実施例と同
一機能、同一部材のところは同一符号を付与し詳細な説
明は省略する。
壁60である隔壁60bに設けた側面噴出口であり、こ
の側面噴出口76は径方向あるいは周方向の任意の位置
に配置されるとともに、その一端は羽根56の軸方向側
面56bに対して開口し、他端は噴出流体を供給する隔
壁60bに設けた空間部77に連通している。78は羽
根基部57に設けた軸受け部であり、軸受け部78の両
端部はスラストディスク79で軸方向の力を支持してい
る。
説明する。駆動ノズル59より噴出した駆動流体は駆動
ノズル59に対向する羽根間通路58である貫流流路6
2に入り、羽根56に流体エネルギーを加えて水車55
を回転させて流出孔63から流出する。この流動過程に
おいて駆動流体は流出孔63からの流出方向とは反対向
きの軸方向スラスト力を羽根56に加えことにより、軸
受け部78のスラストディスク79で機械摩擦抵抗損失
が発生する。
6の軸方向側面56bに向かって噴出した少量の駆動流
体は羽根56に流出孔63の方向に軸方向スラスト力を
加える作用により上記した駆動ノズル59から噴出した
駆動流体による軸方向スラスト力を低減させ、軸受け部
78のスラストディスク79で発生する機械摩擦損失を
減少させることができる。
を設けるため、駆動ノズル59からの噴出流が羽根56
の外周側に加える軸方向スラスト力は支持軸64に対す
る曲げモーメントを水車55に発生させるが、側面噴出
口76からの噴出流はこの曲げモーメントを低減する方
向に作用する。このため支持軸64に加わる曲げモーメ
ントにより軸受け部78に発生する機械摩擦損失が低減
できる。
根56の軸方向側面56bと固定壁60である隔壁60
bとの間に流体膜を形成するため羽根56の軸方向側面
56bと固定壁60である隔壁60bとの接触が防止さ
れ、羽根56と固定壁60との隙間寸法をより小さく設
定できる。このため駆動流体の貫流流路62から他の羽
根間通路58への漏洩が低減されて水車55の駆動力の
増大と効率向上を実現できる。
れば図1〜図3の第一の実施例と同様の効果が得られる
とともに、側面噴出口76からの噴出流により軸方向ス
ラスト力の低減による軸受け部での機械摩擦損失を低減
できるという効果があり、また水車に加わる支持軸に対
する曲げモーメントの低減による軸受け部での機械摩擦
損失を低減できるという効果がある。さらに、羽根と固
定壁の隙間寸法を小さくでき駆動流体の漏洩防止により
水車駆動力の増大と効率向上が実現できるという効果が
ある。
施例について説明する。なお、図1〜図5に示した実施
例と同一機能、同一部材のところは同一符号を付与し詳
細な説明は省略する。
0である隔壁60bの径方向の異なる位置に複数個設け
るとともに外周側の開口径は内周側よりも小さくして、
外周側の側面噴出口76aからの噴出速度は内周側の側
面噴出口76bからの噴出速度よりも速くしたものであ
る。
説明する。水車55は駆動ノズル59から噴出する駆動
流体により回転力を受けるとともに軸方向のスラスト力
が同時に付加される。この軸方向のスラスト力は側面噴
出口76からの噴出流により前述と同様に低減される。
ところが、ここでは外周側の側面噴出口76aからの噴
出速度が内周側の側面噴出口76bからの噴出速度より
速いため、水車55はこの側面噴出口76からの噴出流
により支持軸64に対して図中反時計回りの曲げモーメ
ントを受ける。この側面噴出口76からの噴出流による
曲げモーメントは、外周側に設けた駆動ノズル59から
噴出する駆動流体が水車に及ぼす支持軸64に対する図
中時計回りの曲げモーメントを打ち消す作用を果たす。
ントが大幅に低減されて軸受け部78での曲げモーメン
トによる機械摩擦損失が大幅に低下でき水車の効率向上
ができる。また羽根56の支持軸64に対する傾きが緩
和されるため羽根の材質として重量の軽い樹脂など金属
材料よりも剛性の小さい材料が使用可能にできるため軽
量化でき、さらに量産加工性に優れた樹脂材料などによ
り低コスト化できる。
出口76は羽根56の回転方向(矢印F)に傾きβを設
けている。従って、側面噴出口76からの噴出流は羽根
56の回転方向に向かって噴出し、前述したスラスト力
および曲げモーメントを低減させるだけでなく水車55
の回転方向への駆動力を高めることができる。
れば図5の第三の実施例と同様の効果が得られるととも
に、曲げモーメントによる軸受け部での機械摩擦損失が
大幅に低減でき水車の効率向上ができるという効果があ
る。また、樹脂などの軽くて量産加工性に優れた材料が
使用できるため軽量化でき低コスト化できるという効果
がある。
ついて説明する。なお、図1〜図7に示した実施例と同
一機能、同一部材のところは同一符号を付与し詳細な説
明は省略する。
壁60bを複数の部材から形成した積層壁であり、空間
部77はこの複数の部材の少なくとも一方に凹部を設け
ることにより積層壁80間に構成している。
説明する。駆動ノズル59からの駆動流体が流れる水車
55側と、他の流体に接する利用側であるポンプ室71
とはこの積層壁80により分離されている。積層壁80
の駆動流体側80aと利用流体側80bは異なる材料で
構成できるため駆動側および利用側流体のそれぞれに適
した隔壁材質を選定できる。従って、それぞれの流体に
対する耐食性を高めた材料の組み合わせが可能となり装
置の耐久性を向上できる。
より隔壁60bの軽量化ができる。さらに、薄板状の材
料で積層壁80を構成する場合では空間部77(図示せ
ず)を形成するために薄板を屈曲することで隔壁60b
の耐圧強度を高めることができ、薄板材料を屈曲加工す
ることにより量産性を高め低コスト化できる。
れば図1〜図3に示した第一の実施例と同様の効果が得
られるとともに、駆動側および利用側の流体に適した隔
壁材料が自由に選定でき装置の耐久性を高めることがで
きるという効果がある。また、空間部の形成により軽量
化できるという効果がある。さらに、薄板状の材料を屈
曲加工して空間部を形成でき量産性を高め低コスト化で
きるという効果がある。
実施例について説明する。なお、図1〜図8に示した実
施例と同一機能、同一部材のところは同一符号を付与し
詳細な説明は省略する。
他端は積層壁80間の空間部77を外周側に拡げた拡大
空間部77aに開口する分岐孔であり、固定壁60の一
部である水車ケーシング60aに設けている。従って、
積層壁80間の空間部77に一端を開口する側面噴出口
76はこの分岐孔81を介して駆動ノズル59側に連通
している。
説明する。駆動ノズル59部の駆動流体はその一部が分
岐孔81を通って積層壁80間の空間部77に流入し、
空間部77内を流動して側面噴出口76から羽根56に
向かって噴出して前述したスラスト力あるいは曲げモー
メントの低減作用を行う。駆動ノズル59部から側面噴
出口76に向かう通路は互いに接する水車ケーシング6
0aと隔壁60bである積層壁80との内部に構成され
るため、構成部材の数が最小化され簡素化できるととも
に通路をコンパクトに形成して小型化ができる。さら
に、積層壁80で通路および空間部77を形成するため
側面噴出口の孔加工が容易にでき孔寸法の高精度加工が
低コストで実現できる。
れば第三の実施例と同様の効果が得られるとともに、固
定壁の内部に通路が構成できるため構成部材の数が最小
化され簡素化できるという効果がある。また、通路をコ
ンパクトに形成して装置の小型化ができるという効果が
ある。さらに、積層壁で通路および側面噴出口を形成す
るので側面噴出口の孔加工の加工性が向上でき孔寸法の
高精度加工が低コストで実現できるという効果がある。
の実施例について説明する。なお、図1〜図10に示し
た実施例と同一機能、同一部材のところは同一符号を付
与し詳細な説明は省略する。
けた凹状溝であり、空間部77は凹状溝82を多数設け
て形成されるとともに、凹状溝82の端部は装置の外部
に連通している。なお、図12はすべての凹状溝82の
端部が外部に連通する場合を示したが、凹状溝の端部を
複数集合させた後で少数の開放孔(図示せず)を設けて
も良いのは云うまでもない。
説明する。駆動側流体と利用側流体を分離する固定壁6
0である隔壁60bは複数の部材からなる積層壁80で
構成されるため、その材質は駆動側と利用側でそれぞれ
の流体に適した耐食性、耐久性に優れたものを選定でき
る。しかし、もし万一異常が発生して積層壁80の一方
の流体側に穴があいた場合(両方の流体側が同時に穴が
あくことはほとんどあり得ないと考えられる)、穴があ
いた側の流体が積層壁80間に設けた凹状溝82に入
り、凹状溝82を伝って外部に浸みだしてくる。この漏
れだした流体により異常が生じたことが判るため、駆動
側流体と利用側流体が互いに混入するすることが事前に
防止できる。特に、利用側流体を給湯に使用する場合で
は安全確保の上で重要性が高いものである。また、他の
用途に使う場合でも駆動側と利用側の流体の混入を防止
することは機器の運転保証上あるいは機器の耐久信頼性
においても重要である。
れば第五の実施例と同様の効果が得られるとともに、固
定壁である隔壁の穴あき異常を検知して駆動側と利用側
の流体の混入を防止でき安全性が確保できるという効果
がある。また、流体相互の混入が防止できるため機器の
運転を保証でき耐久信頼性を向上できるという効果があ
る。
の実施例について説明する。なお、図1〜図12に示し
た実施例と同一機能、同一部材のところは同一符号を付
与し詳細な説明は省略する。
とを同軸状に回転支持するもので、水車55側とポンプ
羽根車69側とを一体にするとともに、中央部に径を大
きくした段差部64aを設けている。この段差部64a
を積層壁80間の凹部80cに収納し挟みつけることに
より支持軸64を保持している。83は支持軸64と積
層壁80の間に設けたシール部である。なお、支持軸6
4の積層壁80に対する回り止めとして、段差部64a
に設けた平面部64bと凹部80cに設けた平面部(図
示せず)とをかみ合わせることができる。
説明する。装置の組立時において、支持軸64は積層壁
80の一方にシール部83を介して挿入し、そのあと積
層壁80の他方をシール部83を介してはめ込むととも
に積層壁80をビスなどで固着することで支持軸の組付
けが簡単にできる。また、支持軸64が駆動側と利用側
が一体化できるため両軸が同時加工でき加工性が向上す
るとともに部品点数が削減できるため低コスト化ができ
る。さらに、軸の交換が容易にできるためメンテナンス
性が向上でき機器の耐久信頼性を向上できる。
軸64を駆動側支持軸64cと利用側支持軸64dとに
分離するとともに、駆動側支持軸64cと利用側支持軸
64dとはその端部に設けた段差部64aを積層壁80
の凹部80cに挿入し互いに嵌合部64eで接触しては
め合わせたものである。
とにより、それぞれの流体に適した支持軸64の材質を
選定でき設計の自由度が向上するとともに組立加工性お
よびメンテナンス性は図13の実施例と同様に維持でき
る。
れば第五の実施例と同様の効果が得られるとともに、支
持軸の固定方法の簡素化ができ支持軸の加工性を高めた
設計ができるという効果がある。また、支持軸の着脱が
容易にできるためメンテナンス性が向上でき機器の耐久
信頼性が向上できるという効果がある。
流体駆動装置は、局所的に配置した駆動ノズルに対向す
る羽根間通路を固定壁に設けた近接壁で接近して囲って
貫流流路を設け、水車羽根は噴出流の流れ方向を反転す
る反転受圧部と内周側に設けた流動案内部を設けている
ので、大きな回転駆動力を取り出すことができ、流動損
失低減により高効率化でき、そして加工の容易な羽根形
状と構成の簡素化により小型コンパクト化と低コスト化
が実現できるという効果がある。
の周方向速度成分をほぼゼロとするので、駆動流体から
取り出す駆動力の極大化と駆動流体の流動抵抗の極小化
によって少ない駆動流体流量で高出力化と高効率化がで
きるという効果がある。
噴出口を設けているので、軸方向スラスト力の低減によ
る軸受け部での機械摩擦損失を低減できるという効果が
あり、また水車に加わる支持軸に対する曲げモーメント
の低減による軸受け部での機械摩擦損失を低減できると
いう効果がある。さらに、羽根と固定壁の隙間寸法を小
さくでき駆動流体の漏洩防止により水車駆動力の増大と
効率向上が実現できるという効果がある。
よりも小さくしているので、曲げモーメントによる軸受
け部での機械摩擦損失が大幅に低減でき水車の効率向上
ができるという効果がある。また、樹脂などの軽くて量
産加工性に優れた材料が使用できるため軽量化でき低コ
スト化できるという効果がある。
なる積層壁としこの積層壁間に空間部を設けているの
で、駆動側および利用側の流体に適した隔壁材料が自由
に選定でき装置の耐久性を高めることができるという効
果がある。また空間部の形成により軽量化できるという
効果がある。さらに、薄板状の材料を屈曲加工して空間
部を形成でき量産性を高め低コスト化できるという効果
がある。
て駆動ノズルに連通させているので、固定壁の内部に通
路が構成できるため構成部材の数が最小化され簡素化で
きるという効果がある。また、通路をコンパクトに形成
して装置の小型化ができるという効果がある。さらに、
積層壁で通路および側面噴出口を形成するので側面噴出
口の孔加工の加工性が向上でき孔寸法の高精度加工が低
コストで実現できるという効果がある。
部を形成しているので、固定壁である隔壁の穴あき異常
を検知して駆動側と利用側の流体の混入を防止でき安全
性が確保できるという効果がある。また、流体相互の混
入が防止できるため機器の運転を保証でき耐久信頼性を
向上できるという効果がある。
軸は積層壁の間に挟んで保持しているので、支持軸の固
定方法の簡素化ができ支持軸の加工性を高めた設計がで
きるという効果がある。また、支持軸の着脱が容易にで
きるためメンテナンス性が向上でき機器の耐久信頼性が
向上できるという効果がある。
断面図
面図
における流体速度線図
断面図
断面図
E−E断面図
断面図
断面図
のA−A断面図
の断面図
の断面図
置の断面図
図
ム構成図
Claims (8)
- 【請求項1】径方向に延びる複数の羽根とこれら羽根の
間に形成した羽根間通路とこれら羽根を径方向中心側で
支持する羽根基部を有する水車と、前記羽根外周部に対
向して局所的に配置し周方向に駆動流体を噴出させる駆
動ノズルと、羽根中心部に対向配置した流出孔と、前記
駆動ノズルに対向する部分の羽根間通路は羽根の外周部
および羽根の軸方向側面を固定壁に設けた近接壁で接近
して囲った貫流流路と、前記固定壁に設け前記水車を支
持する支持軸とを有し、前記羽根は駆動ノズルからの噴
出流の流れ方向を反転する反転受圧部と内周側に設けた
流動案内部を備えた流体駆動装置。 - 【請求項2】反転受圧部は水車の回転時にその出口部に
おいて噴出流体の周方向速度成分がほぼゼロとする曲率
で形成し、流動案内部は噴出流体の周方向速度成分がほ
ぼゼロを維持する領域とした請求項1記載の流体駆動装
置。 - 【請求項3】羽根の軸方向側面の固定壁には駆動流体が
噴出する側面噴出口を設けた請求項1記載の流体駆動装
置。 - 【請求項4】側面噴出口は外周側に設けた孔を内周側よ
り小さくして、外周側での噴出速度は内周側の側面噴出
口での噴出速度より速くした請求項3記載の流体駆動装
置。 - 【請求項5】支持軸を設けた固定壁は複数の部材からな
る積層壁とし、この積層壁間に空間部を設けた請求項1
記載の流体駆動装置。 - 【請求項6】側面噴出口は積層壁間の空間部と分岐孔と
を介して駆動ノズル側に連通した請求項3記載の流体駆
動装置。 - 【請求項7】積層壁間の空間部は多数の凹状溝により形
成し凹状溝の端部を外部に連通させた請求項5記載の流
体駆動装置。 - 【請求項8】支持軸は積層壁の間に挟んで保持した請求
項5記載の流体駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8009753A JPH09195914A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 流体駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8009753A JPH09195914A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 流体駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195914A true JPH09195914A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11729059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8009753A Pending JPH09195914A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 流体駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09195914A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030038311A (ko) * | 2001-02-13 | 2003-05-16 | 오남자 | 유체를 이용한 동력장치. |
| JP2009115098A (ja) * | 2001-10-04 | 2009-05-28 | Rotech Holdings Ltd | 動力発生装置およびタービンユニット |
| CN106391342A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-02-15 | 洛阳隆华传热节能股份有限公司 | 一种旋转喷头 |
| JP2021179174A (ja) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | 株式会社クボタ | 回転機器及びポンプ装置 |
| CN118954939A (zh) * | 2024-10-17 | 2024-11-15 | 常州英来机械有限公司 | 一种应用于岩棉生产离心机的导流驱动装置 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8009753A patent/JPH09195914A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030038311A (ko) * | 2001-02-13 | 2003-05-16 | 오남자 | 유체를 이용한 동력장치. |
| JP2009115098A (ja) * | 2001-10-04 | 2009-05-28 | Rotech Holdings Ltd | 動力発生装置およびタービンユニット |
| CN106391342A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-02-15 | 洛阳隆华传热节能股份有限公司 | 一种旋转喷头 |
| CN106391342B (zh) * | 2016-11-29 | 2022-01-28 | 隆华科技集团(洛阳)股份有限公司 | 一种旋转喷头 |
| JP2021179174A (ja) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | 株式会社クボタ | 回転機器及びポンプ装置 |
| CN118954939A (zh) * | 2024-10-17 | 2024-11-15 | 常州英来机械有限公司 | 一种应用于岩棉生产离心机的导流驱动装置 |
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