JPH09196686A - 角速度センサ - Google Patents

角速度センサ

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JPH09196686A
JPH09196686A JP8024822A JP2482296A JPH09196686A JP H09196686 A JPH09196686 A JP H09196686A JP 8024822 A JP8024822 A JP 8024822A JP 2482296 A JP2482296 A JP 2482296A JP H09196686 A JPH09196686 A JP H09196686A
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JP
Japan
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ferromagnetic
angular velocity
ferromagnetic material
magnetostrictive effect
parts
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JP8024822A
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English (en)
Inventor
Naoko Kawamura
尚古 川村
Koichi Matsumura
恒一 松村
Manabu Aizawa
学 相澤
Toshio Aizawa
俊雄 相沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡単にし、感度および精度を向上させ
る。 【解決手段】 検出部10の巻線15に交流電流が通電
されると、強磁性体部12,13が励磁され、各強磁性
体部12,13が磁歪効果によって長手方向に振動(伸
縮)する。振動中の強磁性体部12,13が角速度ωで
回転すると、強磁性体部12,13にコリオリ力Fc
作用し、支持部材11が撓み、強磁性体部12,13の
一方が伸びるときは他方が縮むように強磁性体部12,
13に応力が作用する。これにより、逆磁歪効果によっ
て強磁性体部12,13のインピーダンスに差に生じ
る。従って、高周波電源21によって各強磁性体部1
2,13に高周波電圧Vs を印加して、各強磁性体部1
2,13に流れる電流の差を差動増幅器22によって増
幅することにより差動増幅器22の出力より角速度ωを
求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強磁性体の磁歪効
果および逆磁歪効果を利用した角速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、角速度センサとしては、ピエ
ゾジャイロのように、圧電セラミック素子(以下、単に
圧電素子と言う。)を利用したものが種々提案されてい
る。例えばピエゾジャイロでは、振動体に駆動用圧電素
子と検出用圧電素子とが取り付けられ、駆動用圧電素子
によって振動体を振動させ、角速度によって振動体に作
用するコリオリ力を検出用圧電素子を用いて検出するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の角速度センサでは、検出用圧電素子の出力
が小さく、例えば出力を30倍程度増幅するアンプが必
要になる等、感度が劣るという問題点があった。また、
構造が複雑で、組立工数が多く、コストが高くなるとい
う問題点があった。更には、ドリフトやオフセットが大
きく精度が劣るという問題点があった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題は、構成が簡単で、感度および精度の高
い角速度センサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の角速度センサ
は、平行な二面を有する細長い支持部材と、支持部材の
二面にそれぞれ設けられた磁歪効果および逆磁歪効果を
有する細長い二つの強磁性体部と、強磁性体部の周囲に
巻回され、交流電流の通電により強磁性体部を磁歪効果
によって長手方向に振動させるための巻線と、角速度に
より強磁性体部に作用するコリオリ力によって生じる支
持部材の撓みに応じて、逆磁歪効果によって生じる二つ
の強磁性体部のインピーダンスの差に応じた信号を検出
する検出手段とを備えたものである。
【0006】この角速度センサでは、強磁性体部の周囲
に巻回された巻線に交流電流を通電すると、強磁性体部
は磁歪効果によって長手方向に振動する。振動中の強磁
性体部には角速度に応じたコリオリ力が作用し、このコ
リオリ力によって支持部材が撓み、これにより、逆磁歪
効果によって二つの強磁性体部のインピーダンスに差に
生じる。従って、検出手段によって、二つの強磁性体部
のインピーダンスの差に応じた信号を検出することによ
り、角速度を求めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施の形態に係る角
速度センサの構成を示す説明図、図2は図1における検
出部の平面図である。これらの図に示したように、本実
施の形態に係る角速度センサは、計測対象に取り付けら
れる検出部10を備えている。検出部10は、適度の弾
性率を有する非磁性材料で形成され、平行な二面を有す
る細長い板状の支持部材11と、この支持部材11の平
行な二面にそれぞれ設けられた磁歪効果および逆磁歪効
果を有する細長い板状の二つの強磁性体部12,13
と、各強磁性体部12,13の両端部にそれぞれ設けら
れた電極部14と、支持部材11および強磁性体部1
2,13の周囲に巻回され、交流電流の通電により強磁
性体部12,13を磁歪効果によって長手方向に振動
(伸縮)させるための巻線15とを有する検出部10を
備えている。
【0009】強磁性体部12,13は、Ni−Fe系、
Co−Fe系等の合金(例えばパーマロイ(商品名))
やアモルファス等、磁歪効果および逆磁歪効果を有する
強磁性体で形成される。強磁性体の磁歪定数は、例えば
1×10-6より大きい値とする。このような強磁性体の
組成の一例としては、Co65%,Fe10%,Ca1
5%,B10%が挙げられる。強磁性体部12,13の
形状は、例えば長さ15mm、幅0.1mm、厚み25
μmとしている。強磁性体部12,13は、長手方向に
振動(伸縮)できるように、支持部材11に対して長手
方向に摺動可能に取り付けるのが好ましい。電極部14
は、例えば、強磁性体部12,13の両端部に銀ペース
ト(銀粉と有機性硬化樹脂の混合物)を付着させて形成
される。巻線15には、交流電源20によって、例えば
周波数が100Hzよりも大きい励磁信号Vr が印加さ
れるようになっている。検出部10は、図1に示したよ
うに、支持部材11の両端部近傍の2箇所を支点16と
して、測定箇所に固定されるようになっている。
【0010】本実施の形態に係る角速度センサは、更
に、角速度により強磁性体部12,13に作用するコリ
オリ力によって生じる支持部材11の撓みに応じて、逆
磁歪効果によって生じる二つの強磁性体部12,13の
インピーダンスの差に応じた信号を検出する検出手段と
して、各強磁性体部12,13に高周波電圧Vs を印加
する高周波電源21と、この高周波電圧Vs によって各
強磁性体部12,13に流れる電流の差を増幅する差動
増幅器22とを備えている。
【0011】ここで、図3を参照して、検出部10の強
磁性体部12,13に作用する応力とインピーダンスと
の関係について説明する。ここでは、図3に示したよう
に、適度の弾性率を有する細長い板状の基体31の一面
に強磁性体層32を接合した素子30を考える。強磁性
体層32は、強磁性体部12,13と同様に磁歪効果お
よび逆磁歪効果を有するものである。この素子30は、
強磁性体層32が接合された面とは反対側における基体
31の両端部近傍の2箇所を支点34,34として測定
箇所に固定されるようになっている。
【0012】Ni−Fe系、Co−Fe系等の強磁性体
の合金膜やアモルファス膜は、磁歪効果を有し、磁歪定
数(λ)は±50×10-6程度であるが、応力に応じて
抗磁力、インダクタンス、透磁率等の磁気特性が変化す
る逆磁歪効果も有することが明らかになっている。
【0013】ここで、逆磁歪効果を有する強磁性体にお
ける応力と透磁率の関係について考察する。等方磁歪の
場合に、応力をσとすると、強磁性体内部に発生する磁
気弾性エネルギ(一軸異方性エネルギ)Eは、次の
(1)式のように表される(近角著「強磁性」(裳華
房、1936年発行)の第130ページ参照)。
【0014】
【数1】E=(−3/2)・λ・σ …(1)
【0015】磁気弾性エネルギEは、強磁性体の透磁率
μに影響し、次の(2)式の関係がある(前出の「強磁
性」の第187ページ参照)。
【0016】
【数2】μ∝1/E …(2)
【0017】ここで、応力σの絶対値が小さい範囲すな
わち磁気弾性エネルギEの絶対値が小さい範囲では、透
磁率μの変化量Δμは、近似的に次の(3)式のように
表すことができる。
【0018】
【数3】Δμ∝E …(3)
【0019】一方、図3に示したような構造の素子30
では、基体31に外力Fが作用すると、基体31が撓
み、強磁性体層32に応力が作用する。外力Fと強磁性
体層32に作用する応力σとの関係は、次の(4)式の
ように表される。ただし、kは係数である。
【0020】
【数4】σ∝k・F …(4)
【0021】(1)式、(3)式および(4)式より、
次の(5)式が導かれる。
【0022】
【数5】Δμ∝E∝λ・σ∝λ・F …(5)
【0023】強磁性体層32のインダクタンスLの変化
量ΔLはΔμに比例するので、次の(6)式が導かれ
る。
【0024】
【数6】ΔL∝F …(6)
【0025】ここで、測定角周波数をωとすると、強磁
性体層32のインピーダンスZは、次の(7)式で表さ
れる。ただし、Rは抵抗である。
【0026】
【数7】Z=R+j・ω・L …(7)
【0027】(6)式および(7)式より、強磁性体層
32のインダクタンスLおよびインピーダンスZは外力
Fに応じて変化することが分かる。
【0028】図4は、強磁性体層32の両端間に13M
Hzの高周波電圧を印加し、強磁性体層32に13MH
zの高周波電流を通電した場合において素子30に作用
する応力(外力Fに比例)と強磁性体層32のリアクタ
ンス(ω・L)との関係を測定した結果の一例を示した
ものである。なお、ここでは、図4の縦軸の2つのスケ
ールのうち左側のものを用いる。この図から、応力(外
力)の小さい範囲では、強磁性体部12のインピーダン
スZを決定するリアクタンス(ω・L)が、応力(外
力)に応じて略直線的に変化することが分かる。
【0029】また、図3に示したように、基体31のお
よび強磁性体層32の周囲に導線を例えば200回の巻
回してなる巻線35を設け、この巻線35に1MHzの
高周波電流を通電した場合において素子30に作用する
応力と強磁性体層32および巻線35を含むコイルのリ
アクタンス(ω・L)との関係を測定した結果も、図4
に示したように、前述の素子30に作用する応力と強磁
性体層32のリアクタンス(ω・L)との関係と同様と
なった。なお、ここでは、図4の縦軸の2つのスケール
のうち右側のものを用いる。従って、応力(外力)の小
さい範囲では、強磁性体層32および巻線35を含むコ
イルのインピーダンスZを決定するリアクタンス(ω・
L)が、応力(外力)に応じて略直線的に変化すること
が分かる。
【0030】このように、強磁性体層32に応力が作用
すると、強磁性体層32のインピーダンスおよび強磁性
体層32および巻線35を含むコイルのインピーダンス
が変化する。図1における検出部10についても同様で
あり、強磁性体部12,13に応力が作用すると、強磁
性体部12,13のインピーダンスが変化する。
【0031】次に、本実施の形態に係る角速度センサの
作用について説明する。
【0032】検出部10の巻線15には、交流電源20
によって、例えば周波数が100Hzよりも大きい励磁
信号Vr が印加され、巻線15に交流電流が通電され
る。これにより、各強磁性体部12,13が励磁され、
各強磁性体部12,13が磁歪効果によって長手方向に
振動(伸縮)する。このように振動中の強磁性体部1
2,13が、図1に示したように角速度ωで回転する
と、強磁性体部12,13にはコリオリ力Fc が作用す
る。強磁性体部12,13の振動の速度をvとすると、
コリオリ力Fc は、ωvに比例した大きさを持ち、方向
は速度vの方向を角速度ωの方向と反対の方向に90°
回転した方向となる。強磁性体部12,13がコリオリ
力Fc を受けることによって支持部材11は撓み、強磁
性体部12,13の一方が伸びるときは他方が縮むよう
に、強磁性体部12,13に応力が作用する。これによ
り、逆磁歪効果によって強磁性体部12,13のインピ
ーダンスが変化すると共に、強磁性体部12,13のイ
ンピーダンスの変化量が異なるため、強磁性体部12,
13のインピーダンスに差に生じる。従って、強磁性体
部12,13のインピーダンスの差に応じた信号を検出
することにより、角速度ωを求めることができる。本実
施の形態では、強磁性体部12,13のインピーダンス
の差に応じた信号を検出するために、高周波電源21に
よって各強磁性体部12,13に高周波電圧Vs を印加
して、各強磁性体部12,13に流れる電流の差を差動
増幅器22によって増幅しており、差動増幅器22の出
力より角速度ωを求めることができる。
【0033】以上説明したように本実施の形態に係る角
速度センサによれば、構成が簡単であるためコストを低
減することができる。また、構成が簡単であると共に、
同様の強磁性体部12,13のインピーダンスの差に応
じた信号を検出するようにしたので、ドリフトやオフセ
ットが小さく(オフセットはほとんど零にすることが可
能)、精度が向上する。更に、本実施の形態に係る角速
度センサでは、従来の圧電素子を利用した角速度センサ
に比べて、例えば10倍以上の大きな出力が得られるた
め、感度が向上する。
【0034】図5は本発明の第2の実施の形態に係る角
速度センサの構成を示す説明図である。本実施の形態に
係る角速度センサは、計測対象に取り付けられる検出部
40を備えている。検出部40は、適度の弾性率を有す
る非磁性材料で形成された支持部材41を有している。
支持部材41は、二つの細長い板状部41a,41bを
所定の間隔で平行に配置し、これら板状部41a,41
bの両端部間を連結した形状に形成されている。検出部
40は、更に、支持部材41の板状部41a,41bの
外側の平行な二面にそれぞれ設けられた磁歪効果および
逆磁歪効果を有する細長い板状の二つの強磁性体部4
2,43と、板状部41aおよび強磁性体部42の周囲
に巻回され、高周波電流の通電により強磁性体部42を
磁歪効果によって長手方向に振動(伸縮)させると共に
強磁性体部42のインピーダンスの変化を検出するため
の巻線45aと、板状部41bおよび強磁性体部43の
周囲に巻回され、高周波電流の通電により強磁性体部4
3を磁歪効果によって長手方向に振動(伸縮)させると
共に強磁性体部43のインピーダンスの変化を検出する
ための巻線45bとを有している。強磁性体部42,4
3は、第1の実施の形態における強磁性体部12,13
と同様のものであり、板状部41a,41bに対する取
り付け方法も第1の実施の形態と同様である。検出部4
0は、支持部材41の両端部近傍の2箇所を支点46と
して、測定箇所に固定されるようになっている。
【0035】本実施の形態に係る角速度センサは、更
に、角速度により強磁性体部42,43に作用するコリ
オリ力によって生じる板状部41a,41bの撓みに応
じて、逆磁歪効果によって生じる二つの強磁性体部4
2,43のインピーダンスの差に応じた信号を検出する
検出手段として、各巻線45a,45bに高周波電圧V
sを印加する高周波電源51と、この高周波電圧Vs
よって各巻線45a,45bに流れる電流の差を増幅す
る差動増幅器52とを備えている。
【0036】次に、本実施の形態に係る角速度センサの
作用について説明する。
【0037】検出部40の各巻線45a,45bには、
高周波電源51によって、例えば1MHzの高周波電圧
が印加される。この高周波電圧は、各強磁性体部42,
43を振動させるための励磁信号と各強磁性体部42,
43のインピーダンスの変化を検出するための高周波電
圧とを兼ねたものである。この高周波電圧の印加によ
り、各強磁性体部42,43は磁歪効果によって長手方
向に振動(伸縮)する。このように振動中の強磁性体部
42,43が、図5に示したように角速度ωで回転する
と、強磁性体部42,43にはコリオリ力Fc が作用す
る。強磁性体部42,43の振動の速度をvとすると、
コリオリ力Fc は、ωvに比例した大きさを持ち、方向
は速度vの方向を角速度ωの方向と反対の方向に90°
回転した方向となる。強磁性体部42,43がコリオリ
力Fc を受けることによって支持部材41の板状部41
a,41bは撓み、強磁性体部42,43の一方が伸び
るときは他方が縮むように、強磁性体部42,43に応
力が作用する。これにより、逆磁歪効果によって強磁性
体部42,43のインピーダンスが変化すると共に、強
磁性体部42,43のインピーダンスの変化量が異なる
ため、強磁性体部42,43のインピーダンスに差に生
じる。従って、強磁性体部42,43のインピーダンス
の差に応じた信号を検出することにより、角速度ωを求
めることができる。本実施の形態では、高周波電源51
による高周波電圧の印加によって各巻線45a,45b
に流れる電流の差を差動増幅器52によって増幅し、こ
の差動増幅器52の出力より角速度ωを求めるようにな
っている。
【0038】本実施の形態に係る角速度センサのその他
の構成、作用および効果は第1の実施の形態と同様にで
ある。
【0039】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れず、例えば、強磁性体部12,13,42,43の形
状および材料等の条件は用途等に応じて適宜に設定する
ことができる。また、検出手段の構成は、各実施の形態
に示したものに限定されず、例えば、第1の実施の形態
における強磁性体部12,13に流れる電流の位相差や
第2の実施の形態における巻線45a,45bに流れる
電流の位相差を検出し、この位相差から角速度を求める
ようにしても良い。また、例えば、強磁性体部12,1
3、強磁性体部42および巻線45a、強磁性体部43
および巻線45bを、それぞれ、LC(インダクタンス
・コンデンサ)発振器のL(インダクタンス)となるよ
うに構成し、各LC発振器の発振周波数の変化から角速
度を求めるようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の角速度セン
サによれば、強磁性体部を磁歪効果によって長手方向に
振動させ、角速度に応じたコリオリ力によって生じる支
持部材の撓みに応じて、逆磁歪効果によって生じる二つ
の強磁性体部のインピーダンスの差に応じた信号を検出
することにより、角速度を検出するようにしたので、構
成が簡単であり、しかも、従来の圧電素子を利用した角
速度センサに比べて大きな出力が得られるため感度が向
上すると共にドリフトやオフセットが小さくなるため精
度が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る角速度センサ
の構成を示す説明図である。
【図2】図1における検出部の平面図である。
【図3】図1における検出部の強磁性体部に作用する応
力とインピーダンスとの関係について説明するための斜
視図である。
【図4】図3に示した素子に作用する応力とリアクタン
スとの関係を測定した結果の一例を示す特性図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る角速度センサ
の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10…検出部、11…支持部材、12,13…強磁性体
部、15…巻線 20…交流電源、21…高周波電源、22…差動増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相沢 俊雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行な二面を有する細長い支持部材と、 前記支持部材の前記二面にそれぞれ設けられた磁歪効果
    および逆磁歪効果を有する細長い二つの強磁性体部と、 前記強磁性体部の周囲に巻回され、交流電流の通電によ
    り前記強磁性体部を磁歪効果によって長手方向に振動さ
    せるための巻線と、 角速度により前記強磁性体部に作用するコリオリ力によ
    って生じる前記支持部材の撓みに応じて、逆磁歪効果に
    よって生じる二つの強磁性体部のインピーダンスの差に
    応じた信号を検出する検出手段とを備えたことを特徴と
    する角速度センサ。
JP8024822A 1996-01-19 1996-01-19 角速度センサ Pending JPH09196686A (ja)

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