JPH09197064A - 指針位置検出機構 - Google Patents
指針位置検出機構Info
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- JPH09197064A JPH09197064A JP1008396A JP1008396A JPH09197064A JP H09197064 A JPH09197064 A JP H09197064A JP 1008396 A JP1008396 A JP 1008396A JP 1008396 A JP1008396 A JP 1008396A JP H09197064 A JPH09197064 A JP H09197064A
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 20
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、指針の初期位置合わせ操作性を向
上させ信頼性の高い安価な指針表示式電子時計を実現さ
せる指針位置検出機構を提供する。 【解決手段】 モーター駆動回路21bによりステップ
モーターA、10、指針輪列A、7、指針車23を駆動
制御し、指針車23の次段の位置に減速輪列を構成する
と共に、指針車23の特定位置を検出する番車29を配
置し、該番車29はステップモーターA、10を電気的
に制御する回路ブロック19と指針位置検出スイッチ3
8を構成し、前記指針車23と番車29の減速比は1/
Nで、該減速比の分母Nが整数である。これによって指
針の0位置合わせ操作性が簡素化される。
上させ信頼性の高い安価な指針表示式電子時計を実現さ
せる指針位置検出機構を提供する。 【解決手段】 モーター駆動回路21bによりステップ
モーターA、10、指針輪列A、7、指針車23を駆動
制御し、指針車23の次段の位置に減速輪列を構成する
と共に、指針車23の特定位置を検出する番車29を配
置し、該番車29はステップモーターA、10を電気的
に制御する回路ブロック19と指針位置検出スイッチ3
8を構成し、前記指針車23と番車29の減速比は1/
Nで、該減速比の分母Nが整数である。これによって指
針の0位置合わせ操作性が簡素化される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指針表示式電子時
計の時計情報を表示するための指針輪列を構成する指針
車の位置検出機構に関するものである。
計の時計情報を表示するための指針輪列を構成する指針
車の位置検出機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、指針表示式電子時計は単に時刻を
表示するだけでなく、種々の機能を付加した多機能時計
が多く見られるようになってきた。例えば、クロノグラ
フ機能、タイマー機能又はアラーム機能など種々の機能
を搭載した電子時計の提案がされている。
表示するだけでなく、種々の機能を付加した多機能時計
が多く見られるようになってきた。例えば、クロノグラ
フ機能、タイマー機能又はアラーム機能など種々の機能
を搭載した電子時計の提案がされている。
【0003】このような機能を電子時計に搭載してIC
論理回路にて指針の駆動を制御しようとする多機能時計
の場合は、一般的にIC論理回路の初期動作位置と指針
の初期位置を外部操作などによりあらかじめ一致させて
おく方法が用いられることが多々ある。しかし、指針の
初期位置合わせ操作は、時計の仕様によっても異なるが
複雑で煩わしく時間を要する場合もあり、組み立て作業
やアフターサービス面などでは多機能時計に対する一つ
のウイークポイントとされている。
論理回路にて指針の駆動を制御しようとする多機能時計
の場合は、一般的にIC論理回路の初期動作位置と指針
の初期位置を外部操作などによりあらかじめ一致させて
おく方法が用いられることが多々ある。しかし、指針の
初期位置合わせ操作は、時計の仕様によっても異なるが
複雑で煩わしく時間を要する場合もあり、組み立て作業
やアフターサービス面などでは多機能時計に対する一つ
のウイークポイントとされている。
【0004】このような状況の中で、指針の初期位置合
わせの操作を簡潔にさせようとして時計ムーブメント機
構に指針位置検出装置を付加した提案がされている。例
えば、時報(00秒)に合わせて外部操作部材を操作す
ると、秒針は早送りにて00秒の位置に到達して待機状
態となり、同時に外部操作スイッチの働きでIC論理回
路のカウンターをリセットし、さらに、前記秒針は早送
り前の通常運針の位置と00秒のズレ量が解消されるま
で待機状態を維持するという方法である。
わせの操作を簡潔にさせようとして時計ムーブメント機
構に指針位置検出装置を付加した提案がされている。例
えば、時報(00秒)に合わせて外部操作部材を操作す
ると、秒針は早送りにて00秒の位置に到達して待機状
態となり、同時に外部操作スイッチの働きでIC論理回
路のカウンターをリセットし、さらに、前記秒針は早送
り前の通常運針の位置と00秒のズレ量が解消されるま
で待機状態を維持するという方法である。
【0005】前記指針位置検出装置の構造について図
5、図6の図面に基づいて説明する。図5は従来の指針
位置検出装置の要部平面図、図6は図5の断面図を示
す。コイル(図示せず)、ステータ42と共に、ステッ
プモーター40を構成するモーター回転子41から回転
力を受ける四番車43は60秒で1回転の回転駆動を行
なう。該四番車43は回転中心軸43aと同軸上に秒針
(図示せず)と四番スイッチカム44を固着している。
略円形形状をした四番スイッチカム44は、外周形状の
一部に凹部切り欠き形状44aと、回転中心44cに対
して凹部切り欠き形状44aと反対側の面に長穴形状4
4dを有する。四番スイッチカム44の外周側面には、
四番スイッチカム44の回転中心44c方向に向かって
弾性力を有するスイッチ接点バネ45の先端部45aが
微少な接触圧にて押接している。スイッチ接点バネ45
は、導電性部材より成る薄板状のバネ部45cと、微調
整用のスリット48aを有する四番スイッチバネ玉48
により構成されている。四番スイッチバネ玉48は、ス
イッチ接点バネ45の先端部45aと四番スイッチカム
44の凹部切り欠き形状44aの位置の位相を合わせる
微動調整するための四番スイッチ支持台46に固着して
いる四番スイッチバネ軸49に係合され、四番スイッチ
バネ玉48の上面側に設けたスリット48aに特殊な形
状をしたドライバーを係合することにより回動できる。
5、図6の図面に基づいて説明する。図5は従来の指針
位置検出装置の要部平面図、図6は図5の断面図を示
す。コイル(図示せず)、ステータ42と共に、ステッ
プモーター40を構成するモーター回転子41から回転
力を受ける四番車43は60秒で1回転の回転駆動を行
なう。該四番車43は回転中心軸43aと同軸上に秒針
(図示せず)と四番スイッチカム44を固着している。
略円形形状をした四番スイッチカム44は、外周形状の
一部に凹部切り欠き形状44aと、回転中心44cに対
して凹部切り欠き形状44aと反対側の面に長穴形状4
4dを有する。四番スイッチカム44の外周側面には、
四番スイッチカム44の回転中心44c方向に向かって
弾性力を有するスイッチ接点バネ45の先端部45aが
微少な接触圧にて押接している。スイッチ接点バネ45
は、導電性部材より成る薄板状のバネ部45cと、微調
整用のスリット48aを有する四番スイッチバネ玉48
により構成されている。四番スイッチバネ玉48は、ス
イッチ接点バネ45の先端部45aと四番スイッチカム
44の凹部切り欠き形状44aの位置の位相を合わせる
微動調整するための四番スイッチ支持台46に固着して
いる四番スイッチバネ軸49に係合され、四番スイッチ
バネ玉48の上面側に設けたスリット48aに特殊な形
状をしたドライバーを係合することにより回動できる。
【0006】また、四番スイッチバネ軸49は四番スイ
ッチ支持台46に固着されている四番スイッチリード板
(2)50と係合すると共に、四番スイッチ支持台46
を時計ムーブメントの基台である地板51に固着するた
めに四番スイッチリード板(2)50を介してネジ52
を地板51に植設してあるネジチューブ51aに締める
ことにより、時計ムーブメントのアースであるVDD電
極がスイッチ接点バネ45に導通する。前記スイッチ接
点バネ45のタワミ範囲内45bで、四番スイッチバネ
玉48とスイッチ接点バネ45の先端部45aの略中間
的な位置には、電気的なスイッチ信号をICチップ(図
示せず)に入力させるための四番スイッチ接点47が配
設されている。四番スイッチ接点47は四番スイッチ支
持台46に固着されている四番スイッチリード板(1)
53に植設されており、さらに、四番スイッチリード板
(1)53には四番スイッチ端子54が固着している。
前記四番スイッチ端子54は回路ブロック55を構成す
るICチップ(図示せず)と電気的に接続している導電
パターン(図示せず)と電気的な導通をしている四番ス
イッチリード板(3)58により圧接されている。
ッチ支持台46に固着されている四番スイッチリード板
(2)50と係合すると共に、四番スイッチ支持台46
を時計ムーブメントの基台である地板51に固着するた
めに四番スイッチリード板(2)50を介してネジ52
を地板51に植設してあるネジチューブ51aに締める
ことにより、時計ムーブメントのアースであるVDD電
極がスイッチ接点バネ45に導通する。前記スイッチ接
点バネ45のタワミ範囲内45bで、四番スイッチバネ
玉48とスイッチ接点バネ45の先端部45aの略中間
的な位置には、電気的なスイッチ信号をICチップ(図
示せず)に入力させるための四番スイッチ接点47が配
設されている。四番スイッチ接点47は四番スイッチ支
持台46に固着されている四番スイッチリード板(1)
53に植設されており、さらに、四番スイッチリード板
(1)53には四番スイッチ端子54が固着している。
前記四番スイッチ端子54は回路ブロック55を構成す
るICチップ(図示せず)と電気的に接続している導電
パターン(図示せず)と電気的な導通をしている四番ス
イッチリード板(3)58により圧接されている。
【0007】四番スイッチカム44の外周部に設けられ
た凹部切り欠き形状44aは、四番車43が時計回転方
向に所定のステップで駆動している場合は、スイッチ接
点バネ45の先端部45aの近傍に凹部切り欠き形状4
4aが到達し、次の四番車43の駆動で瞬時にスイッチ
接点バネ45の先端部45aが凹部切り欠き形状44a
の谷部44bへ落下するようになっている。しかし、四
番車43が反時計方向に駆動した場合は、凹部切り欠き
形状44aの谷部44bにスイッチ接点バネ45の先端
45aが突き当たり四番車43の回転ができない形状と
なっている。前記スイッチ接点バネ45の先端部45a
が凹部切り欠き形状44aの谷部44bへ落下するタイ
ミングは、四番車43の1ステップの駆動中に静止位置
から落下位置までの動作が完了し、スイッチ接点バネ4
5の先端部45aがフリー状態になるように、時計ムー
ブメントの組み込み後に前記四番スイッチバネ玉48や
四番スイッチ微動調整軸56を操作して調整する。地板
51に係合されている前記四番スイッチ微動調整軸56
の回転操作は、偏心軸56aに四番スイッチ支持台46
の凹部切り欠き形状46aが係合し、さらに、四番スイ
ッチ支持台46に形成されている2箇所の長穴46b、
46cがガイドとなって地板51に植設してあるネジチ
ューブ51a、四番スイッチ支持台ピン51bに添って
動作することにより四番スイッチ支持台46をスイッチ
接点バネ45の略延伸方向に移動することが可能であ
る。
た凹部切り欠き形状44aは、四番車43が時計回転方
向に所定のステップで駆動している場合は、スイッチ接
点バネ45の先端部45aの近傍に凹部切り欠き形状4
4aが到達し、次の四番車43の駆動で瞬時にスイッチ
接点バネ45の先端部45aが凹部切り欠き形状44a
の谷部44bへ落下するようになっている。しかし、四
番車43が反時計方向に駆動した場合は、凹部切り欠き
形状44aの谷部44bにスイッチ接点バネ45の先端
45aが突き当たり四番車43の回転ができない形状と
なっている。前記スイッチ接点バネ45の先端部45a
が凹部切り欠き形状44aの谷部44bへ落下するタイ
ミングは、四番車43の1ステップの駆動中に静止位置
から落下位置までの動作が完了し、スイッチ接点バネ4
5の先端部45aがフリー状態になるように、時計ムー
ブメントの組み込み後に前記四番スイッチバネ玉48や
四番スイッチ微動調整軸56を操作して調整する。地板
51に係合されている前記四番スイッチ微動調整軸56
の回転操作は、偏心軸56aに四番スイッチ支持台46
の凹部切り欠き形状46aが係合し、さらに、四番スイ
ッチ支持台46に形成されている2箇所の長穴46b、
46cがガイドとなって地板51に植設してあるネジチ
ューブ51a、四番スイッチ支持台ピン51bに添って
動作することにより四番スイッチ支持台46をスイッチ
接点バネ45の略延伸方向に移動することが可能であ
る。
【0008】前記スイッチ接点バネ45と四番スイッチ
カム44の動作は、四番車43の1回転動作中に1度は
スイッチ接点バネ45の先端45aが凹部切り欠き形状
44aの谷部44bへ落下すると共に、スイッチ接点バ
ネ45が四番スイッチ接点47に圧接すると、VDD信
号はスイッチ接点バネ45より四番スイッチ接点47、
四番スイッチ接点軸57、四番スイッチリード板(1)
53、四番スイッチ端子54を介して四番スイッチリー
ド板(3)58に導通し、さらに、ICチップと電気的
に導通して論理回路である秒針位置検出回路(図示せ
ず)にVDD信号が入力され、その入力時点を認識して
秒針の0位置と記憶するような時計システムになってい
る。
カム44の動作は、四番車43の1回転動作中に1度は
スイッチ接点バネ45の先端45aが凹部切り欠き形状
44aの谷部44bへ落下すると共に、スイッチ接点バ
ネ45が四番スイッチ接点47に圧接すると、VDD信
号はスイッチ接点バネ45より四番スイッチ接点47、
四番スイッチ接点軸57、四番スイッチリード板(1)
53、四番スイッチ端子54を介して四番スイッチリー
ド板(3)58に導通し、さらに、ICチップと電気的
に導通して論理回路である秒針位置検出回路(図示せ
ず)にVDD信号が入力され、その入力時点を認識して
秒針の0位置と記憶するような時計システムになってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例によれば、最近の市場ニーズである時計の薄型化
や小型化に合わせて時計の電源である電池の薄型化や小
型化が進み、これに伴なって電池容量が低下傾向にある
中で、他方のニーズとしては電池の長寿命化があり、こ
れを実現させるためにICチップの駆動消費電流の削減
やステップモーターの駆動消費電流の削減が行なわれ、
その結果としてステップモーターの回転駆動トルクが低
下傾向にある。さらに、前記ステップモーターから指針
輪列を介して回転駆動する指針車自体の回転駆動トルク
も低下する中にあって、前述したスイッチ接点バネが四
番車に固着された四番スイッチカムの外周部を直接圧接
する構造では、スイッチ接点バネの接触圧による四番車
の回転負荷が大きく、指針輪列を介してステップモータ
ーの回転不良を発生させる危惧があり、その結果として
スイッチ接点バネの接触圧を極力小さくしなくてはなら
ないので、指針位置検出装置を構成するスイッチ機構の
接点信頼性が著しくダウンする恐れがある。
従来例によれば、最近の市場ニーズである時計の薄型化
や小型化に合わせて時計の電源である電池の薄型化や小
型化が進み、これに伴なって電池容量が低下傾向にある
中で、他方のニーズとしては電池の長寿命化があり、こ
れを実現させるためにICチップの駆動消費電流の削減
やステップモーターの駆動消費電流の削減が行なわれ、
その結果としてステップモーターの回転駆動トルクが低
下傾向にある。さらに、前記ステップモーターから指針
輪列を介して回転駆動する指針車自体の回転駆動トルク
も低下する中にあって、前述したスイッチ接点バネが四
番車に固着された四番スイッチカムの外周部を直接圧接
する構造では、スイッチ接点バネの接触圧による四番車
の回転負荷が大きく、指針輪列を介してステップモータ
ーの回転不良を発生させる危惧があり、その結果として
スイッチ接点バネの接触圧を極力小さくしなくてはなら
ないので、指針位置検出装置を構成するスイッチ機構の
接点信頼性が著しくダウンする恐れがある。
【0010】さらに、スイッチ接点バネの先端が四番ス
イッチカムの凹部切り欠き形状に落下するタイミング
は、部品の精度や輪列のバックラッシュなどの影響によ
り、個々の時計ムーブメント別に見ると差が生じてきて
所望の落下タイミングがズレる恐れがあり、この落下タ
イミングの微調整は機械的な作業で行なわなければなら
ないので、作業工数のアップや微調整用機構の増加によ
り部品点数増となるなどコスト的に不利な指針位置検出
装置になる恐れがある。
イッチカムの凹部切り欠き形状に落下するタイミング
は、部品の精度や輪列のバックラッシュなどの影響によ
り、個々の時計ムーブメント別に見ると差が生じてきて
所望の落下タイミングがズレる恐れがあり、この落下タ
イミングの微調整は機械的な作業で行なわなければなら
ないので、作業工数のアップや微調整用機構の増加によ
り部品点数増となるなどコスト的に不利な指針位置検出
装置になる恐れがある。
【0011】また、カムと接触するスイッチ接点バネは
弾性部材でできているので、スイッチの入力においては
チャタリングを起こす危険性もある。更に、四番スイッ
チカムを固着している四番車は、時計回転方向のみの駆
動となるので、例えば、指針が特定のモードで正回転や
逆回転するような複雑な指針の動きをさせる場合が多い
多機能時計には不向きな指針位置検出装置である。
弾性部材でできているので、スイッチの入力においては
チャタリングを起こす危険性もある。更に、四番スイッ
チカムを固着している四番車は、時計回転方向のみの駆
動となるので、例えば、指針が特定のモードで正回転や
逆回転するような複雑な指針の動きをさせる場合が多い
多機能時計には不向きな指針位置検出装置である。
【0012】本発明の目的は、信頼性が高くコスト的に
安価な指針位置検出機構を提供するものである。
安価な指針位置検出機構を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】モーター駆動回路により
ステップモーターを制御し、指針輪列を介して指針によ
り時刻情報を表示する電子時計において、前記指針輪列
は指針を固着する指針車に対して次段の位置に減速輪列
を構成し、前記指針車の特定位置を検出する番車を配置
し、該番車は、ステップモーターを介して指針輪列、指
針車を電気的に制御する回路ブロックとスイッチ機構を
構成し、前記指針車と減速輪列を構成する次段の番車の
減速比は1/Nで、該減速比の分母Nが整数であること
を特徴とする。
ステップモーターを制御し、指針輪列を介して指針によ
り時刻情報を表示する電子時計において、前記指針輪列
は指針を固着する指針車に対して次段の位置に減速輪列
を構成し、前記指針車の特定位置を検出する番車を配置
し、該番車は、ステップモーターを介して指針輪列、指
針車を電気的に制御する回路ブロックとスイッチ機構を
構成し、前記指針車と減速輪列を構成する次段の番車の
減速比は1/Nで、該減速比の分母Nが整数であること
を特徴とする。
【0014】この構成によれば、ステップモーターによ
り指針輪列を介して駆動される指針車に連動する番車
は、指針車がN回転することで番車が1回転するように
減速輪列が構成されているので、番車が指針車を介して
保有できる回転駆動トルクは指針車より大きく、回路ブ
ロックと番車で構成する指針位置検出スイッチ機構の機
械的な負荷は比較的自由に設定することができる。
り指針輪列を介して駆動される指針車に連動する番車
は、指針車がN回転することで番車が1回転するように
減速輪列が構成されているので、番車が指針車を介して
保有できる回転駆動トルクは指針車より大きく、回路ブ
ロックと番車で構成する指針位置検出スイッチ機構の機
械的な負荷は比較的自由に設定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す
時計モジュールを時計の裏蓋側から3時側を上方にして
見た要部平面図、図2は本発明の実施例を示す指針輪列
と番車の要部平面図、図3は図1の要部断面図、図4は
時計システムのブロック図である。図1、図2、図3、
図4において同一番号は同一の構成要素を示す。
に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す
時計モジュールを時計の裏蓋側から3時側を上方にして
見た要部平面図、図2は本発明の実施例を示す指針輪列
と番車の要部平面図、図3は図1の要部断面図、図4は
時計システムのブロック図である。図1、図2、図3、
図4において同一番号は同一の構成要素を示す。
【0016】図1おいて、4は時計ムーブメントの基台
である地板で、薄板状の平板からなり、時計ムーブメン
トの外形プロフィールを形成している。時計ムーブメン
トの中心に対して12時方向(図1の右側)には、指針
輪列A、7を介して秒針1(図3を参照)を駆動するた
めのステップモーターA、10と、1時方向(図1の右
上側)には指針輪列B、8を介して分針2、時針3を駆
動するためのステップモーターB、11と、5時方向
(図1の左上側)に指針輪列C、9を介してカレンダー
の日付を表示する日板39(図4を参照)を駆動させる
ステップモーターC、12を配設している。さらに、1
0時方向(図1の右下側)には電子時計の電源である電
池13が配設されており、巻真15の軸方向の延長線に
対して電池13とは反対側の面には、回路ブロック19
を構成する回路基板20に実装され、分周回路21f、
モーター駆動回路21b、スイッチ制御回路21cなど
の論理回路を構成しているICチップ21と、基準発振
器を構成する水晶振動子22が配設してある。
である地板で、薄板状の平板からなり、時計ムーブメン
トの外形プロフィールを形成している。時計ムーブメン
トの中心に対して12時方向(図1の右側)には、指針
輪列A、7を介して秒針1(図3を参照)を駆動するた
めのステップモーターA、10と、1時方向(図1の右
上側)には指針輪列B、8を介して分針2、時針3を駆
動するためのステップモーターB、11と、5時方向
(図1の左上側)に指針輪列C、9を介してカレンダー
の日付を表示する日板39(図4を参照)を駆動させる
ステップモーターC、12を配設している。さらに、1
0時方向(図1の右下側)には電子時計の電源である電
池13が配設されており、巻真15の軸方向の延長線に
対して電池13とは反対側の面には、回路ブロック19
を構成する回路基板20に実装され、分周回路21f、
モーター駆動回路21b、スイッチ制御回路21cなど
の論理回路を構成しているICチップ21と、基準発振
器を構成する水晶振動子22が配設してある。
【0017】時計ムーブメントの3時方向に配設した外
部操作部材である巻真15には、すでに周知の外部操作
切り換え機構を構成するオシドリ16が係合し、該オシ
ドリ16は裏押さえ17に一体で形成されている躍制バ
ネ17aの先端に設けた躍制部17bにより位置決めさ
れている。また、前記オシドリ16には巻真15の首引
き押し操作に連動して電気的な制御を行なう入力スイッ
チA、36(図4を参照)を構成しているスイッチバネ
A、18が搭載されている。該スイッチバネA、18は
弾性変形するバネ部18aと、そのバネ部18aの先端
にスイッチ接点部18bを一体で形成し、前記スイッチ
接点部18bは回路基板20に配設してある導電性パタ
ーン(図示せず)に接触することによりICチップ21
と電気的な導通が図れスイッチ信号がICチップ21に
入力される。
部操作部材である巻真15には、すでに周知の外部操作
切り換え機構を構成するオシドリ16が係合し、該オシ
ドリ16は裏押さえ17に一体で形成されている躍制バ
ネ17aの先端に設けた躍制部17bにより位置決めさ
れている。また、前記オシドリ16には巻真15の首引
き押し操作に連動して電気的な制御を行なう入力スイッ
チA、36(図4を参照)を構成しているスイッチバネ
A、18が搭載されている。該スイッチバネA、18は
弾性変形するバネ部18aと、そのバネ部18aの先端
にスイッチ接点部18bを一体で形成し、前記スイッチ
接点部18bは回路基板20に配設してある導電性パタ
ーン(図示せず)に接触することによりICチップ21
と電気的な導通が図れスイッチ信号がICチップ21に
入力される。
【0018】ここで指針輪列Aについて図2を参照して
説明する。10は回路ブロック19から送信されるモー
ター駆動パルスにより毎秒1ステップづつ回転駆動する
ステップモーターAであり、コイルブロックA、26、
ステータA、27、モーター回転子A、28より構成さ
れている。秒針1を固着する秒車23は、前記モーター
回転子A、28より秒中間車24を介して駆動され、時
計ムーブメントのほぼ中央の位置に配置されている。指
針輪列A、7は秒車23が60秒で1回転するようにモ
ーター回転子A、28から秒中間車24、秒車23まで
の減速輪列が構成され、さらに、前記秒車23は次段の
位置へ減速比が1/4で駆動する番車、すなわちスイッ
チ車29に回転力を伝達するカナ部23aを有してい
る。
説明する。10は回路ブロック19から送信されるモー
ター駆動パルスにより毎秒1ステップづつ回転駆動する
ステップモーターAであり、コイルブロックA、26、
ステータA、27、モーター回転子A、28より構成さ
れている。秒針1を固着する秒車23は、前記モーター
回転子A、28より秒中間車24を介して駆動され、時
計ムーブメントのほぼ中央の位置に配置されている。指
針輪列A、7は秒車23が60秒で1回転するようにモ
ーター回転子A、28から秒中間車24、秒車23まで
の減速輪列が構成され、さらに、前記秒車23は次段の
位置へ減速比が1/4で駆動する番車、すなわちスイッ
チ車29に回転力を伝達するカナ部23aを有してい
る。
【0019】次に、指針位置検出機構を構成する指針位
置検出スイッチについて詳述する。図3において、秒車
23から駆動力を受けるスイッチ車29は、秒車23の
回転速度に対して1/4の減速で回転駆動し、その構造
はスイッチ歯車32、スイッチ接点バネ30、スイッチ
軸31により構成され、スイッチ軸31の段差部31a
にスイッチ接点バネ30を載置し、スイッチ歯車32を
スイッチ軸31の係合部31bに圧入固定することによ
りスイッチ接点バネ30をスイッチ軸31に固定し、ス
イッチ車29は該スイッチ軸31の中心部に形成した中
心穴31cを回転中心として駆動する。前記スイッチ接
点バネ30の外周方向には、弾性変形可能なバネ部30
a、30cと、そのバネ部30a、30c先端が回路基
板20に配設してある導電性パターン20a、20cに
接触するための接点部30b、30dが構成されてい
る。スイッチ接点バネ30は接点部30b、30dとス
イッチ車29の回転中心を結ぶ距離(接点部30b、3
0dの回転半径)が異なる2本の接点バネA、30a、
接点バネB、30cがスイッチ接点バネ30の剛体部3
0eに一体で形成されている。スイッチ歯車32はスイ
ッチ接点バネ30に設けた接点バネA、30a、接点バ
ネB、30cが断面的にスイッチ歯車32と干渉しない
ように逃げ穴32a、32bを有している。
置検出スイッチについて詳述する。図3において、秒車
23から駆動力を受けるスイッチ車29は、秒車23の
回転速度に対して1/4の減速で回転駆動し、その構造
はスイッチ歯車32、スイッチ接点バネ30、スイッチ
軸31により構成され、スイッチ軸31の段差部31a
にスイッチ接点バネ30を載置し、スイッチ歯車32を
スイッチ軸31の係合部31bに圧入固定することによ
りスイッチ接点バネ30をスイッチ軸31に固定し、ス
イッチ車29は該スイッチ軸31の中心部に形成した中
心穴31cを回転中心として駆動する。前記スイッチ接
点バネ30の外周方向には、弾性変形可能なバネ部30
a、30cと、そのバネ部30a、30c先端が回路基
板20に配設してある導電性パターン20a、20cに
接触するための接点部30b、30dが構成されてい
る。スイッチ接点バネ30は接点部30b、30dとス
イッチ車29の回転中心を結ぶ距離(接点部30b、3
0dの回転半径)が異なる2本の接点バネA、30a、
接点バネB、30cがスイッチ接点バネ30の剛体部3
0eに一体で形成されている。スイッチ歯車32はスイ
ッチ接点バネ30に設けた接点バネA、30a、接点バ
ネB、30cが断面的にスイッチ歯車32と干渉しない
ように逃げ穴32a、32bを有している。
【0020】回路ブロック19を構成している回路基板
20には、前記スイッチ車29の周囲に位置検出スイッ
チを構成するVDD電極パターン20aと、スイッチ端
子パターン20cの2種類の導電パターンが形成され両
パターン共にICチップ21と電気的に導通されてい
る。VDD電極パターン20aは形状的に一部の切り欠
き20bを除けば接点バネA30aの接点部30bが常
時圧接して電気的な導通経路を構成するように接点部3
0bの摺動軌跡より幅広な導電パターン形状を形成して
いる。また、スイッチ端子パターン20cは、スイッチ
車29の1回転動作で1度スイッチングがされるように
接点バネB30cの接点部30dが摺動する範囲に局部
的な導電パターンが形成されている。なお、VDD電極
パターン20aは該スイッチ端子パターン20cの周辺
部のみ接点部30dと接触しないような切り欠き形状2
0bを形成している。
20には、前記スイッチ車29の周囲に位置検出スイッ
チを構成するVDD電極パターン20aと、スイッチ端
子パターン20cの2種類の導電パターンが形成され両
パターン共にICチップ21と電気的に導通されてい
る。VDD電極パターン20aは形状的に一部の切り欠
き20bを除けば接点バネA30aの接点部30bが常
時圧接して電気的な導通経路を構成するように接点部3
0bの摺動軌跡より幅広な導電パターン形状を形成して
いる。また、スイッチ端子パターン20cは、スイッチ
車29の1回転動作で1度スイッチングがされるように
接点バネB30cの接点部30dが摺動する範囲に局部
的な導電パターンが形成されている。なお、VDD電極
パターン20aは該スイッチ端子パターン20cの周辺
部のみ接点部30dと接触しないような切り欠き形状2
0bを形成している。
【0021】指針位置検出スイッチ38の動作について
図4を参照して説明する。図2において、実線で示す状
態は、通常の運針状態では、秒車23により駆動するス
イッチ車29は時計回りに回転している。実線で示すス
イッチ接点バネ30はスイッチ車29と同期して回転
し、接点部30bはVDD電極パターン20aと電気的
に接触し、接点部30dはどの導電パターンとも接触し
ていない状態を示す。破線で示す接点部30b、接点部
30dはスイッチ車29が約1回転し、接点部30bは
VDD電極パターン20aと安定して接触していると共
に、接点部30dがスイッチ端子パターン20cに接触
した瞬間を示している。すなわちこの状態は指針位置検
出スイッチ38が電気的にスイッチングした状態を示す
もので破線で示す接点部30dがスイッチ端子パターン
20cに接触すると電気的なスイッチ信号がスイッチ制
御回路21cに入力される。該スイッチ信号がスイッチ
制御回路21cに入力されると、針位置一致検出回路2
1dはスイッチ制御回路21cからの出力信号と、針位
置カウンタ21aからの出力信号を入力し針位置一致状
態を確認し、例えば、前記針位置一致状態ががズレてい
る場合はその位置ズレ分を針位置補正回路21eにより
補正するように構成している。
図4を参照して説明する。図2において、実線で示す状
態は、通常の運針状態では、秒車23により駆動するス
イッチ車29は時計回りに回転している。実線で示すス
イッチ接点バネ30はスイッチ車29と同期して回転
し、接点部30bはVDD電極パターン20aと電気的
に接触し、接点部30dはどの導電パターンとも接触し
ていない状態を示す。破線で示す接点部30b、接点部
30dはスイッチ車29が約1回転し、接点部30bは
VDD電極パターン20aと安定して接触していると共
に、接点部30dがスイッチ端子パターン20cに接触
した瞬間を示している。すなわちこの状態は指針位置検
出スイッチ38が電気的にスイッチングした状態を示す
もので破線で示す接点部30dがスイッチ端子パターン
20cに接触すると電気的なスイッチ信号がスイッチ制
御回路21cに入力される。該スイッチ信号がスイッチ
制御回路21cに入力されると、針位置一致検出回路2
1dはスイッチ制御回路21cからの出力信号と、針位
置カウンタ21aからの出力信号を入力し針位置一致状
態を確認し、例えば、前記針位置一致状態ががズレてい
る場合はその位置ズレ分を針位置補正回路21eにより
補正するように構成している。
【0022】近年の指針表示式3針電子時計は、電池サ
イズや電池寿命などの関係で秒針を固着する秒車の回転
駆動トルクの余裕量がかなり小さいので、例えば秒車に
機械的な負荷を持たせるのはステップモーターの性能上
好ましくなく、通常の運針状態でチョイ止まりや回転ミ
スを引き起こす危険があるが、前述したスイッチ構造に
よれば、スイッチ接点バネの形状、厚み、バネタワミ量
などが自由に設定できるので接点部の信頼性、耐久性な
どと共に、秒針車の回転駆動トルクのダウンも軽減する
設計的な配慮が可能である。
イズや電池寿命などの関係で秒針を固着する秒車の回転
駆動トルクの余裕量がかなり小さいので、例えば秒車に
機械的な負荷を持たせるのはステップモーターの性能上
好ましくなく、通常の運針状態でチョイ止まりや回転ミ
スを引き起こす危険があるが、前述したスイッチ構造に
よれば、スイッチ接点バネの形状、厚み、バネタワミ量
などが自由に設定できるので接点部の信頼性、耐久性な
どと共に、秒針車の回転駆動トルクのダウンも軽減する
設計的な配慮が可能である。
【0023】次に指針輪列A、7、スイッチ車29周辺
の断面的な構成について説明する。図3において、4は
時計ムーブメントの基台である地板で、ステップモータ
ーA、10を構成しているコイルブロックA、26の逃
げ穴4aや指針輪列A、7の下ホゾを軸支する軸受4
b、4c等を有している。5は前記指針輪列A、7の上
ホゾを軸支する軸受5a、5b、5c等を有する輪列
受。地板4と輪列受5の断面的中空部には、分針2を固
着している二番車25を軸支する中心パイプ6aが圧入
固定してある中受6が配設されている。輪列受5に対し
て中受6と反対側の断面位置には、回路ブロック19を
構成する回路基板20が配置されている。また、前記回
路基板20と輪列受5の間には回路基板20に配設して
ある導電パターン20a、20cと輪列受5の電気的な
ショートを防ぐための絶縁シート33が配設されてい
る。
の断面的な構成について説明する。図3において、4は
時計ムーブメントの基台である地板で、ステップモータ
ーA、10を構成しているコイルブロックA、26の逃
げ穴4aや指針輪列A、7の下ホゾを軸支する軸受4
b、4c等を有している。5は前記指針輪列A、7の上
ホゾを軸支する軸受5a、5b、5c等を有する輪列
受。地板4と輪列受5の断面的中空部には、分針2を固
着している二番車25を軸支する中心パイプ6aが圧入
固定してある中受6が配設されている。輪列受5に対し
て中受6と反対側の断面位置には、回路ブロック19を
構成する回路基板20が配置されている。また、前記回
路基板20と輪列受5の間には回路基板20に配設して
ある導電パターン20a、20cと輪列受5の電気的な
ショートを防ぐための絶縁シート33が配設されてい
る。
【0024】前記地板4と輪列受5の断面的中空部に
は、モーター回転子A、28、指針輪列A、7を構成す
る秒中間車24と秒針1を固着する秒車23が配置され
ている。前記秒車23には次段の位置に配設したスイッ
チ車29に回転力を伝達するためのカナ部23aが、輪
列受5と秒歯車23bの間に設けられ、該カナ部23a
と前記スイッチ歯車32が噛み合ってスイッチ車29を
駆動する。スイッチ車29はスイッチ歯車32と前記回
路基板20の断面的中空部にスイッチ接点バネ30が延
伸し、該スイッチ接点バネ30の接点部30b、接点部
30dは回路基板20の下面側に配設してあるVDD電
極パターン20a、スイッチ端子パターン20cと適正
な断面方向の弾性力を保持しながら接触する構造となっ
ている。さらに、スイッチ歯車32の外周には輪列受5
が配置されていて、スイッチ車29の組み込み時の安定
姿勢を保つようになっており、スイッチ車29の軸支は
中受6に圧入固定してあるスイッチ車軸6bにスイッチ
軸31の回転中心穴31cが係合する構造となってい
る。34は外部操作切り換え機構14を搭載している合
成樹脂製の巻真スペーサで、モーター回転子A、28の
倒れ防止用の内壁34aを有する。35は回路基板20
を断面的に支持する回路支持台である。
は、モーター回転子A、28、指針輪列A、7を構成す
る秒中間車24と秒針1を固着する秒車23が配置され
ている。前記秒車23には次段の位置に配設したスイッ
チ車29に回転力を伝達するためのカナ部23aが、輪
列受5と秒歯車23bの間に設けられ、該カナ部23a
と前記スイッチ歯車32が噛み合ってスイッチ車29を
駆動する。スイッチ車29はスイッチ歯車32と前記回
路基板20の断面的中空部にスイッチ接点バネ30が延
伸し、該スイッチ接点バネ30の接点部30b、接点部
30dは回路基板20の下面側に配設してあるVDD電
極パターン20a、スイッチ端子パターン20cと適正
な断面方向の弾性力を保持しながら接触する構造となっ
ている。さらに、スイッチ歯車32の外周には輪列受5
が配置されていて、スイッチ車29の組み込み時の安定
姿勢を保つようになっており、スイッチ車29の軸支は
中受6に圧入固定してあるスイッチ車軸6bにスイッチ
軸31の回転中心穴31cが係合する構造となってい
る。34は外部操作切り換え機構14を搭載している合
成樹脂製の巻真スペーサで、モーター回転子A、28の
倒れ防止用の内壁34aを有する。35は回路基板20
を断面的に支持する回路支持台である。
【0025】次に指針と指針位置検出機構の一致と、時
計の通常使用形態での動作について説明する。図4にお
いて、回路ブロック19を構成するICチップ21の針
位置カウンタ21aとスイッチ車29の初期位相合わせ
は、時計を組み立てる作業の中で針付けの前工程におい
て、時計ムーブメントに配設した入力スイッチB、37
を操作すると、そのスイッチ信号によりモーター駆動回
路21bはモーター駆動パルスを出力してステップモー
ターA、10を駆動させ、指針輪列A、7を介してスイ
ッチ車29を駆動し、スイッチ接点バネ30の接点部3
0cとスイッチ端子パターン20cを接触させ指針位置
検出スイッチ38のON状態をスイッチ制御回路21c
が検出後に、ステップモーターA、10の駆動を停止す
るようにモーター駆動パルスが制御されている。その後
で、各指針1、2、3を所定の位置(例えば00時00
分00秒位置)に固着することにより、スイッチ車29
と秒針1の位置関係は一致したことになる。
計の通常使用形態での動作について説明する。図4にお
いて、回路ブロック19を構成するICチップ21の針
位置カウンタ21aとスイッチ車29の初期位相合わせ
は、時計を組み立てる作業の中で針付けの前工程におい
て、時計ムーブメントに配設した入力スイッチB、37
を操作すると、そのスイッチ信号によりモーター駆動回
路21bはモーター駆動パルスを出力してステップモー
ターA、10を駆動させ、指針輪列A、7を介してスイ
ッチ車29を駆動し、スイッチ接点バネ30の接点部3
0cとスイッチ端子パターン20cを接触させ指針位置
検出スイッチ38のON状態をスイッチ制御回路21c
が検出後に、ステップモーターA、10の駆動を停止す
るようにモーター駆動パルスが制御されている。その後
で、各指針1、2、3を所定の位置(例えば00時00
分00秒位置)に固着することにより、スイッチ車29
と秒針1の位置関係は一致したことになる。
【0026】なお、時計が通常運針状態の時に、一定期
間(例えば24時間で1回)ごとに前記指針位置検出ス
イッチ38の動作確認を行なうように針位置一致検出回
路21dを構成しているので、例えば、秒針1と針位置
カウンタ21aの位相ズレが発生している場合は、その
位相ズレ分が針位置補正回路21eからの修正信号で自
動的に補正できる機構となっている。
間(例えば24時間で1回)ごとに前記指針位置検出ス
イッチ38の動作確認を行なうように針位置一致検出回
路21dを構成しているので、例えば、秒針1と針位置
カウンタ21aの位相ズレが発生している場合は、その
位相ズレ分が針位置補正回路21eからの修正信号で自
動的に補正できる機構となっている。
【0027】また、時計の電池13交換直後などで大幅
な時間表示ズレが生じている場合、時刻修正するために
リューズ首引き操作をすると、巻真15の首引き操作に
連動して前述した入力スイッチA、36が作動し、回路
ブロック19に配設してあるスイッチパターン(図示せ
ず)にスイッチ接点部18bが接触して電気的にVDD
導通状態になる。この状態でスイッチ制御回路21c
は、モーター駆動回路21bにリセット信号を入力する
ようになっている。モーター駆動回路21bは指針位置
検出スイッチ38のON状態を検出するまで、モーター
駆動パルスの早送り信号をステップモーターA、10に
送信して指針輪列A、7を回転させる。さらに指針輪列
A、7から秒車23、スイッチ車29が駆動され指針位
置検出スイッチ38のON状態を検出すると、モーター
駆動回路21bはモーター駆動パルスの早送り信号を停
止し、その結果、秒針1は00秒位置で停止することに
なる。このように秒針1はリューズ首引き操作をすると
自動的に00位置に到達するので、秒針1の動きに左右
されることなく時刻修正操作を行なうことが出来る。
な時間表示ズレが生じている場合、時刻修正するために
リューズ首引き操作をすると、巻真15の首引き操作に
連動して前述した入力スイッチA、36が作動し、回路
ブロック19に配設してあるスイッチパターン(図示せ
ず)にスイッチ接点部18bが接触して電気的にVDD
導通状態になる。この状態でスイッチ制御回路21c
は、モーター駆動回路21bにリセット信号を入力する
ようになっている。モーター駆動回路21bは指針位置
検出スイッチ38のON状態を検出するまで、モーター
駆動パルスの早送り信号をステップモーターA、10に
送信して指針輪列A、7を回転させる。さらに指針輪列
A、7から秒車23、スイッチ車29が駆動され指針位
置検出スイッチ38のON状態を検出すると、モーター
駆動回路21bはモーター駆動パルスの早送り信号を停
止し、その結果、秒針1は00秒位置で停止することに
なる。このように秒針1はリューズ首引き操作をすると
自動的に00位置に到達するので、秒針1の動きに左右
されることなく時刻修正操作を行なうことが出来る。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来例に
示した指針位置検出機構のように四番スイッチカムとス
イッチ接点バネの落下タイミングを微調整することがな
く、通常の部品組み立てに準じて時計ムーブメントが組
み立てられるので、組み立て工数は大幅なアップをせず
コスト的に安価な針位置検出機構を備えた時計ムーブメ
ントが実現でき、さらに、時計の操作性の向上を図った
信頼性の高い指針表示式電子時計を提供するものであ
る。
示した指針位置検出機構のように四番スイッチカムとス
イッチ接点バネの落下タイミングを微調整することがな
く、通常の部品組み立てに準じて時計ムーブメントが組
み立てられるので、組み立て工数は大幅なアップをせず
コスト的に安価な針位置検出機構を備えた時計ムーブメ
ントが実現でき、さらに、時計の操作性の向上を図った
信頼性の高い指針表示式電子時計を提供するものであ
る。
【0029】また、指針を固着する指針車と減速輪列を
構成する次段の番車の減速比を1/Nで、減速比の分母
Nを整数に設定することにより、ステップモーターの駆
動回転力の大きさに応じて指針位置検出機構を構成する
接点バネのバネ力(パターンとの圧接力)を大きく設定
することができるので電気的な導通信頼性が確保するこ
とが可能であると共に、指針位置検出スイッチは指針車
の回転数のN倍でスイッチングするので指針位置に関す
る出荷検査や駆動確認などの作業がやりやすくなってい
る。
構成する次段の番車の減速比を1/Nで、減速比の分母
Nを整数に設定することにより、ステップモーターの駆
動回転力の大きさに応じて指針位置検出機構を構成する
接点バネのバネ力(パターンとの圧接力)を大きく設定
することができるので電気的な導通信頼性が確保するこ
とが可能であると共に、指針位置検出スイッチは指針車
の回転数のN倍でスイッチングするので指針位置に関す
る出荷検査や駆動確認などの作業がやりやすくなってい
る。
【0030】なお、本発明の実施例は秒針の帰零を指針
位置検出装置を用いて操作の向上をを図ろうとしたもの
であるが、例えば、時針系の指針輪列にも同様の装置を
搭載し、24時間に1回だけ指針位置検出スイッチがス
イッチングON状態になる指針位置検出装置とを組み合
わせ、24時間に1度の指針位置検出を実施することに
より、時刻表示させる指針の位置は、電子時計に搭載の
時間基準器に合うように自動補正が可能となり、従来よ
りしばしば問題となっていた外部衝撃などによる指針位
置ズレが解消することができる。
位置検出装置を用いて操作の向上をを図ろうとしたもの
であるが、例えば、時針系の指針輪列にも同様の装置を
搭載し、24時間に1回だけ指針位置検出スイッチがス
イッチングON状態になる指針位置検出装置とを組み合
わせ、24時間に1度の指針位置検出を実施することに
より、時刻表示させる指針の位置は、電子時計に搭載の
時間基準器に合うように自動補正が可能となり、従来よ
りしばしば問題となっていた外部衝撃などによる指針位
置ズレが解消することができる。
【0031】また、本発明の実施例の指針位置検出装置
を用いて多針多モーターで構成する多機能時計の指針位
置検出用としても使用できる。
を用いて多針多モーターで構成する多機能時計の指針位
置検出用としても使用できる。
【図1】本発明の実施例を示す時計モジュールを時計の
裏蓋側から3時側を上方にして見た要部平面図。
裏蓋側から3時側を上方にして見た要部平面図。
【図2】本発明の実施例を示す指針輪列Aと番車の要部
平面図。
平面図。
【図3】本発明の実施例を示す図1の要部断面図。
【図4】本発明の実施例を示す時計システムのブロック
図。
図。
【図5】従来例を示す指針位置検出装置の要部平面図。
【図6】従来例を示す図5の要部断面図。
1 秒針 5 輪列受 6 中受 7 指針輪列A 10 ステップモーターA 19 回路ブロック 20 回路基板 20a VDD電極パターン 20c スイッチ端子パターン 23 秒車 29 スイッチ車 30 スイッチ接点バネ 30a 接点バネA 30c 接点バネB 32 スイッチ歯車 38 指針位置検出スイッチ 44 四番スイッチカム 45 スイッチ接点バネ 46 四番スイッチ支持台 47 四番スイッチ接点 48 四番スイッチバネ玉 51 地板 53 四番スイッチリード板(1) 58 四番スイッチリード板(3)
Claims (3)
- 【請求項1】 モーター駆動回路によりステップモータ
ーを制御し、指針輪列を介して指針により時計情報を表
示する電子時計において、前記指針輪列7は指針1を固
着する指針車23に対して次段の位置に減速輪列を構成
し、前記指針車23の特定位置を検出する番車29を配
置したことを特徴とする指針位置検出機構。 - 【請求項2】 前記指針車23の位置を制御するための
回路ブロック19を設け、前記指針車23の次段の位置
に配設した前記番車29と、前記回路ブロック19とで
スイッチ機構38を構成していることを特徴とする請求
項1に記載の指針位置検出機構。 - 【請求項3】 指針1を固着する指針車23と減速輪列
を構成する次段の番車29の減速比は1/Nで、該減速
比の分母Nが整数であることを特徴とする請求項1に記
載の指針位置検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008396A JPH09197064A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 指針位置検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008396A JPH09197064A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 指針位置検出機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197064A true JPH09197064A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11740462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008396A Pending JPH09197064A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 指針位置検出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197064A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153657A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Seiko Epson Corp | 電波修正時計 |
| WO2007011024A1 (ja) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Seiko Epson Corporation | 携帯時計および電子機器 |
| JP2007052003A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-03-01 | Seiko Epson Corp | 携帯時計および電子機器 |
| JP2012154873A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Citizen Holdings Co Ltd | 指針位置検出機能付時計 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP1008396A patent/JPH09197064A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153657A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Seiko Epson Corp | 電波修正時計 |
| WO2007011024A1 (ja) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Seiko Epson Corporation | 携帯時計および電子機器 |
| JP2007052003A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-03-01 | Seiko Epson Corp | 携帯時計および電子機器 |
| US7697377B2 (en) | 2005-07-21 | 2010-04-13 | Seiko Epson Corporation | Portable timepiece and electronic apparatus |
| JP2012154873A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Citizen Holdings Co Ltd | 指針位置検出機能付時計 |
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