JPH09197082A - 燃料集合体の上部タイプレート - Google Patents
燃料集合体の上部タイプレートInfo
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- JPH09197082A JPH09197082A JP8005390A JP539096A JPH09197082A JP H09197082 A JPH09197082 A JP H09197082A JP 8005390 A JP8005390 A JP 8005390A JP 539096 A JP539096 A JP 539096A JP H09197082 A JPH09197082 A JP H09197082A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】燃料集合体の上部タイプレートに張り出し部や
マーキングを設けて、燃料集合体の組み立て時にチャン
ネルボックスの確実な装着確認を容易とした燃料集合体
の上部タイプレートを提供する。 【解決手段】請求項1記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、複数の燃料棒3及びウォータロッド
4を燃料スペーサ5で束ねて上部タイプレート及び下部
タイプレート7で支持した燃料バンドル8をチャンネル
ボックス2で囲った燃料集合体において、前記上部タイ
プレート22の少なくとも一か所のコーナポスト23にチャ
ンネルボックス締結用のコーナポスト20aの上面と同一
平面に位置する水平上面25を備えた張り出し部24を設け
たことを特徴とする。
マーキングを設けて、燃料集合体の組み立て時にチャン
ネルボックスの確実な装着確認を容易とした燃料集合体
の上部タイプレートを提供する。 【解決手段】請求項1記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、複数の燃料棒3及びウォータロッド
4を燃料スペーサ5で束ねて上部タイプレート及び下部
タイプレート7で支持した燃料バンドル8をチャンネル
ボックス2で囲った燃料集合体において、前記上部タイ
プレート22の少なくとも一か所のコーナポスト23にチャ
ンネルボックス締結用のコーナポスト20aの上面と同一
平面に位置する水平上面25を備えた張り出し部24を設け
たことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉で
使用される燃料集合体の上部タイプレートに係り、特に
チャンネルボックスに燃料集合体が確実に装着されたこ
との確認機能を備えた上部タイプレートに関する。
使用される燃料集合体の上部タイプレートに係り、特に
チャンネルボックスに燃料集合体が確実に装着されたこ
との確認機能を備えた上部タイプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉等の軽水炉においては、
4体一組の燃料集合体が多数組装荷されて原子炉炉心を
構成している。図8の縦断面図に示すように燃料集合体
1は、横断面がほぼ正方形をなす角筒型のチャンネルボ
ックス2内に、複数の燃料棒3と1本乃至数本のウォー
タロッド4が、燃料スペーサ5によって所定の間隔に保
持されて収容されている。
4体一組の燃料集合体が多数組装荷されて原子炉炉心を
構成している。図8の縦断面図に示すように燃料集合体
1は、横断面がほぼ正方形をなす角筒型のチャンネルボ
ックス2内に、複数の燃料棒3と1本乃至数本のウォー
タロッド4が、燃料スペーサ5によって所定の間隔に保
持されて収容されている。
【0003】また、前記複数の燃料棒3は、例えば縦横
各9列ずつ整列配置されると共に各燃料棒3の上下両端
部は、上部タイプレート6及び下部タイプレート7によ
って拘束、固定されて燃料バンドル8を形成している。
この燃料バンドル8に対して前記チャンネルボックス2
は、上部タイプレート6とチャンネルファスナ9を介し
て締結されるが、下部タイプレート7とは固定されずに
下端がフリーな構造となっている。
各9列ずつ整列配置されると共に各燃料棒3の上下両端
部は、上部タイプレート6及び下部タイプレート7によ
って拘束、固定されて燃料バンドル8を形成している。
この燃料バンドル8に対して前記チャンネルボックス2
は、上部タイプレート6とチャンネルファスナ9を介し
て締結されるが、下部タイプレート7とは固定されずに
下端がフリーな構造となっている。
【0004】なお、燃料バンドル8における各燃料棒3
は、ジルカロイ製燃料被覆管内に多数の燃料ペレットが
装填され、その上下端が上部端栓10及び下部端栓11によ
り密閉されている。さらに、前記下部タイプレート7に
は、下部端栓11を支持する下部端栓支持孔12や冷却水案
内孔13が形成されており、この冷却水案内孔13を介して
流入ノズル14から流入した冷却水をチャンネルボックス
2内に案内している。
は、ジルカロイ製燃料被覆管内に多数の燃料ペレットが
装填され、その上下端が上部端栓10及び下部端栓11によ
り密閉されている。さらに、前記下部タイプレート7に
は、下部端栓11を支持する下部端栓支持孔12や冷却水案
内孔13が形成されており、この冷却水案内孔13を介して
流入ノズル14から流入した冷却水をチャンネルボックス
2内に案内している。
【0005】この下部タイプレート7は、厚肉のタイプ
レート本体の下端部に流入ノズル13を跨ぐようにノーズ
ピース15が一体に設けられていると共に、前記下部端栓
支持孔12には、燃料棒3の下部端栓10を支持するねじ孔
が設けられている。
レート本体の下端部に流入ノズル13を跨ぐようにノーズ
ピース15が一体に設けられていると共に、前記下部端栓
支持孔12には、燃料棒3の下部端栓10を支持するねじ孔
が設けられている。
【0006】各燃料棒3の上部を拘束する上部タイプレ
ート6は、図9の一部切り欠き斜視図に示すように、下
部に燃料棒3の上部端栓10を挿入する上部端栓挿入孔16
や、冷却水流出孔17が多数設けられると共に、上部に燃
料集合体1を把持して取り扱いを行うハンドル18が対角
に設けられている。
ート6は、図9の一部切り欠き斜視図に示すように、下
部に燃料棒3の上部端栓10を挿入する上部端栓挿入孔16
や、冷却水流出孔17が多数設けられると共に、上部に燃
料集合体1を把持して取り扱いを行うハンドル18が対角
に設けられている。
【0007】また、このハンドル18の外側部には、チャ
ンネルボックス2の挿入に際してガイドとなる2本のガ
イドコーナポスト19が形成されており、さらに、チャン
ネルボックス2を燃料バンドル8に装着した際に、その
荷重を受けるための2本の独立したコーナポスト20がハ
ンドル18と対角位置に設けられている。なお、前記コー
ナポスト20の内の1本にはねじ孔を備えていて、チャン
ネルボックス締結用のコーナポスト20aとなっている。
ンネルボックス2の挿入に際してガイドとなる2本のガ
イドコーナポスト19が形成されており、さらに、チャン
ネルボックス2を燃料バンドル8に装着した際に、その
荷重を受けるための2本の独立したコーナポスト20がハ
ンドル18と対角位置に設けられている。なお、前記コー
ナポスト20の内の1本にはねじ孔を備えていて、チャン
ネルボックス締結用のコーナポスト20aとなっている。
【0008】図10の平面図に示すように、チャンネルボ
ックス2には自重を上部タイプレート6で支持させるた
めに、上部タイプレート6の2本のコーナポスト20に対
応した位置に、三角形のチャンネルクリップ21が設けら
れている。なお、2本のチャンネルクリップ21の内で、
チャンネルボックス締結用のコーナポスト20aに対応し
た孔あきチャンネルクリップ21aには、チャンネルファ
スナ9のねじ部を通す孔21bがあけられている。
ックス2には自重を上部タイプレート6で支持させるた
めに、上部タイプレート6の2本のコーナポスト20に対
応した位置に、三角形のチャンネルクリップ21が設けら
れている。なお、2本のチャンネルクリップ21の内で、
チャンネルボックス締結用のコーナポスト20aに対応し
た孔あきチャンネルクリップ21aには、チャンネルファ
スナ9のねじ部を通す孔21bがあけられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】燃料集合体1を組み立
てる場合には、予め複数の燃料棒3や上部タイプレート
6及び下部タイプレート7等からなる燃料バンドル8
に、チャンネルボックス2を上から被せて、チャンネル
ボックス2の孔あきチャンネルクリップ21aをチャンネ
ルボックス締結用のコーナポスト20aに締結して、上部
タイプレート6に固定するが、この際にチャンネルボッ
クス2が確実に燃料バンドル8に被せられて、チャンネ
ルクリップ21,21aがコーナポスト20,20aに確実に接
触していることを確認する必要がある。
てる場合には、予め複数の燃料棒3や上部タイプレート
6及び下部タイプレート7等からなる燃料バンドル8
に、チャンネルボックス2を上から被せて、チャンネル
ボックス2の孔あきチャンネルクリップ21aをチャンネ
ルボックス締結用のコーナポスト20aに締結して、上部
タイプレート6に固定するが、この際にチャンネルボッ
クス2が確実に燃料バンドル8に被せられて、チャンネ
ルクリップ21,21aがコーナポスト20,20aに確実に接
触していることを確認する必要がある。
【0010】しかしながら、製造工場で燃料集合体1を
組み立てる場合を除き、原子力発電所内等で実施する燃
料集合体1の組み立てに係るチャンネルボックス2の装
着作業は、燃料貯蔵プールの水中深くにある燃料バンド
ル8に対して、遠隔操作により実施している。
組み立てる場合を除き、原子力発電所内等で実施する燃
料集合体1の組み立てに係るチャンネルボックス2の装
着作業は、燃料貯蔵プールの水中深くにある燃料バンド
ル8に対して、遠隔操作により実施している。
【0011】従って、燃料貯蔵プール内等での遠隔操作
による組み立て作業では、前記上部タイプレート6のコ
ーナポスト20,20aが、チャンネルボックス2のチャン
ネルクリップ21,21aの陰に隠れて、互いの接触確認が
極めて困難であることから、装着作業に時間を要するこ
とになり、作業効率の向上が要望されていた。また、原
子力発電所内等で実施する燃料集合体1の取扱いに際し
ては、作業員の放射線の被曝対策も考慮しなければなら
ず、作業時間の短縮は被曝低減上からも極めて重要な課
題である。
による組み立て作業では、前記上部タイプレート6のコ
ーナポスト20,20aが、チャンネルボックス2のチャン
ネルクリップ21,21aの陰に隠れて、互いの接触確認が
極めて困難であることから、装着作業に時間を要するこ
とになり、作業効率の向上が要望されていた。また、原
子力発電所内等で実施する燃料集合体1の取扱いに際し
ては、作業員の放射線の被曝対策も考慮しなければなら
ず、作業時間の短縮は被曝低減上からも極めて重要な課
題である。
【0012】本発明の目的とするところは、燃料集合体
の上部タイプレートに張り出し部やマーキングを設け
て、燃料集合体の組み立て時にチャンネルボックスの確
実な装着確認を容易とした燃料集合体の上部タイプレー
トを提供することにある。
の上部タイプレートに張り出し部やマーキングを設け
て、燃料集合体の組み立て時にチャンネルボックスの確
実な装着確認を容易とした燃料集合体の上部タイプレー
トを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明に係る燃料集合体の上部タイプレー
トは、複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料スペーサ
で束ねて上部タイプレート及び下部タイプレートで支持
した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲った燃料集
合体において、前記上部タイプレートの少なくとも一か
所のコーナポストにチャンネルボックス締結用のコーナ
ポストの上面と同一平面上に位置する水平上面を備えた
張り出し部を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明に係る燃料集合体の上部タイプレー
トは、複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料スペーサ
で束ねて上部タイプレート及び下部タイプレートで支持
した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲った燃料集
合体において、前記上部タイプレートの少なくとも一か
所のコーナポストにチャンネルボックス締結用のコーナ
ポストの上面と同一平面上に位置する水平上面を備えた
張り出し部を設けたことを特徴とする。
【0014】燃料バンドルの上部タイプレートに対する
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上部が上部タイプレートのコーナポスト上部に形成
した張り出し部の水平上面に当接して、その端部が確認
できることから、張り出し部の水平上面を監視すること
により、チャンネルボックスの確実な装着が容易に確認
できる。
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上部が上部タイプレートのコーナポスト上部に形成
した張り出し部の水平上面に当接して、その端部が確認
できることから、張り出し部の水平上面を監視すること
により、チャンネルボックスの確実な装着が容易に確認
できる。
【0015】請求項2記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、チャンネルボックス締結用のコーナ
ポストの上面と同一平面上に位置する水平上面を備えた
張り出し部の水平上面に突起を設けたことを特徴とす
る。チャンネルボックスが上部タイプレートに確実に装
着されると、これを上部タイプレートの張り出し部の水
平上面及び、この水平上面に形成した突起とチャンネル
ボックスの上面位置とから容易に確認することができ
る。
部タイプレートは、チャンネルボックス締結用のコーナ
ポストの上面と同一平面上に位置する水平上面を備えた
張り出し部の水平上面に突起を設けたことを特徴とす
る。チャンネルボックスが上部タイプレートに確実に装
着されると、これを上部タイプレートの張り出し部の水
平上面及び、この水平上面に形成した突起とチャンネル
ボックスの上面位置とから容易に確認することができ
る。
【0016】請求項3記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、コーナポストの上面と同一平面上に
位置する水平上面を備えた張り出し部の水平上面に設け
た突起の上端位置を、チャンネルボックスの装着時にチ
ャンネルボックスのチャンネルクリップの上面と同一平
面上としたことを特徴とする。チャンネルボックスが上
部タイプレートに確実に装着されると、チャンネルボッ
クス上部のチャンネルクリップの上面と、上部タイプレ
ートの張り出し部の水平上面に設けた突起の上端とが同
一平面となるので確認が容易に行える。
部タイプレートは、コーナポストの上面と同一平面上に
位置する水平上面を備えた張り出し部の水平上面に設け
た突起の上端位置を、チャンネルボックスの装着時にチ
ャンネルボックスのチャンネルクリップの上面と同一平
面上としたことを特徴とする。チャンネルボックスが上
部タイプレートに確実に装着されると、チャンネルボッ
クス上部のチャンネルクリップの上面と、上部タイプレ
ートの張り出し部の水平上面に設けた突起の上端とが同
一平面となるので確認が容易に行える。
【0017】請求項4記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルと連結したガイドコーナポスト部にチャンネルボ
ックス装着時のチャンネルボックス上端位置を示すマー
キングを設けたことを特徴とする。
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルと連結したガイドコーナポスト部にチャンネルボ
ックス装着時のチャンネルボックス上端位置を示すマー
キングを設けたことを特徴とする。
【0018】燃料バンドルの上部タイプレートに対する
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのガイドコーナポスト
部に設けたマーキングと一致したことを確認することに
より、チャンネルボックスの確実な装着を容易に確認で
きる。
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのガイドコーナポスト
部に設けたマーキングと一致したことを確認することに
より、チャンネルボックスの確実な装着を容易に確認で
きる。
【0019】請求項5記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルにチャンネルボックス装着時のチャンネルボック
ス上端位置を示すマーキングを設けたことを特徴とす
る。
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルにチャンネルボックス装着時のチャンネルボック
ス上端位置を示すマーキングを設けたことを特徴とす
る。
【0020】燃料バンドルの上部タイプレートに対する
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのハンドルにに設けた
マーキングと一致したことを確認することにより、チャ
ンネルボックスの確実な装着を容易に確認できる。
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのハンドルにに設けた
マーキングと一致したことを確認することにより、チャ
ンネルボックスの確実な装着を容易に確認できる。
【0021】請求項6記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルと連結したガイドコーナポスト部にチャンネルボ
ックス締結用のコーナポストと同一平面上に位置する平
坦部を設けたことを特徴とする。
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルと連結したガイドコーナポスト部にチャンネルボ
ックス締結用のコーナポストと同一平面上に位置する平
坦部を設けたことを特徴とする。
【0022】燃料バンドルの上部タイプレートに対する
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのガイドコーナポスト
部に設けた平坦部と一致したことを確認することによ
り、チャンネルボックスの確実な装着を容易に確認でき
る。
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのガイドコーナポスト
部に設けた平坦部と一致したことを確認することによ
り、チャンネルボックスの確実な装着を容易に確認でき
る。
【0023】請求項7記載の発明に係る燃料集合体の上
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルと連結したガイドコーナポスト部に下端がチャン
ネルボックス締結用のコーナポスト上面と同一平面上に
位置する傾斜部を設けたことを特徴とする。
部タイプレートは、複数の燃料棒及びウォータロッドを
燃料スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプ
レートで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで
囲った燃料集合体において、前記上部タイプレートのハ
ンドルと連結したガイドコーナポスト部に下端がチャン
ネルボックス締結用のコーナポスト上面と同一平面上に
位置する傾斜部を設けたことを特徴とする。
【0024】燃料バンドルの上部タイプレートに対する
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのガイドコーナポスト
部に設けた傾斜部の下端と一致したことを確認すること
により、チャンネルボックスの確実な装着を容易に確認
できる。
チャンネルボックスの装着に際して、チャンネルボック
スの上端位置が上部タイプレートのガイドコーナポスト
部に設けた傾斜部の下端と一致したことを確認すること
により、チャンネルボックスの確実な装着を容易に確認
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面を参
照して説明する。なお、上記した従来技術と同じ構成部
分については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第1実施の形態は請求項1に係り、図1の平面図と図2
の一部切り欠き側面図、及び図3(a)の要部拡大斜視
図と図3(b)の要部拡大断面図で示す。
照して説明する。なお、上記した従来技術と同じ構成部
分については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第1実施の形態は請求項1に係り、図1の平面図と図2
の一部切り欠き側面図、及び図3(a)の要部拡大斜視
図と図3(b)の要部拡大断面図で示す。
【0026】燃料集合体の上部タイプレート22は、下部
に燃料棒3の上部端栓10を挿入する上部端栓挿入孔16
や、冷却水流出孔17が多数設けられると共に、上部に燃
料集合体を把持して取り扱いを行うハンドル18が対角方
向に設けられている。
に燃料棒3の上部端栓10を挿入する上部端栓挿入孔16
や、冷却水流出孔17が多数設けられると共に、上部に燃
料集合体を把持して取り扱いを行うハンドル18が対角方
向に設けられている。
【0027】また、このハンドル18の外側部には、チャ
ンネルボックス2の装着に際してガイドとなる2本のガ
イドコーナポスト19が設けられており、さらに、チャン
ネルボックス2を燃料バンドル8に装着した際に、その
荷重を受けるための独立したコーナポスト23とチャンネ
ルボックス締結用のコーナポスト23aが前記ハンドル18
と対角位置に設けられている。
ンネルボックス2の装着に際してガイドとなる2本のガ
イドコーナポスト19が設けられており、さらに、チャン
ネルボックス2を燃料バンドル8に装着した際に、その
荷重を受けるための独立したコーナポスト23とチャンネ
ルボックス締結用のコーナポスト23aが前記ハンドル18
と対角位置に設けられている。
【0028】このコーナポスト23,23aの上部には、対
角方向の張り出し部24が設けてあり、その水平上面25は
前記チャンネルボックス締結用のコーナポスト23aの上
面と同じ高さ位置に形成している。なお、この水平上面
25は、チャンネルボックス2の装着時にチャンネルクリ
ップ21,21aの端部から、水平上面25の端部が観察可能
な十分の長さとして構成する。
角方向の張り出し部24が設けてあり、その水平上面25は
前記チャンネルボックス締結用のコーナポスト23aの上
面と同じ高さ位置に形成している。なお、この水平上面
25は、チャンネルボックス2の装着時にチャンネルクリ
ップ21,21aの端部から、水平上面25の端部が観察可能
な十分の長さとして構成する。
【0029】次に上記構成による作用について説明す
る。原子力発電所内等で実施する燃料集合体1の組み立
てに係るチャンネルボックス2の装着作業は、燃料貯蔵
プールの水中深くにある燃料バンドル8に対して遠隔操
作により実施される。
る。原子力発電所内等で実施する燃料集合体1の組み立
てに係るチャンネルボックス2の装着作業は、燃料貯蔵
プールの水中深くにある燃料バンドル8に対して遠隔操
作により実施される。
【0030】先ず、チャンネルボックス2を上から燃料
バンドル8に被せる際には、予めチャンネルボックス2
のチャンネルクリップ21,21aが、ハンドル18及び装着
ガイドとなるガイドコーナポスト19と干渉しない方向
で、かつ、孔あきチャンネルクリップ21aが上部タイプ
レート22のチャンネルボックス締結用のコーナポスト23
aに対応する方向に位置決めする。
バンドル8に被せる際には、予めチャンネルボックス2
のチャンネルクリップ21,21aが、ハンドル18及び装着
ガイドとなるガイドコーナポスト19と干渉しない方向
で、かつ、孔あきチャンネルクリップ21aが上部タイプ
レート22のチャンネルボックス締結用のコーナポスト23
aに対応する方向に位置決めする。
【0031】次にチャンネルボックス2を上から燃料バ
ンドル8に被せると、角筒型のチャンネルボックス2の
内角が、それぞれハンドル18及びガイドコーナポスト19
と、コーナポスト23,23aをガイドとして装着されて、
前記チャンネルクリップ21がコーナポスト23に、また、
孔あきチャンネルクリップ21aが、チャンネルボックス
締結用のコーナポスト23aに当接する。
ンドル8に被せると、角筒型のチャンネルボックス2の
内角が、それぞれハンドル18及びガイドコーナポスト19
と、コーナポスト23,23aをガイドとして装着されて、
前記チャンネルクリップ21がコーナポスト23に、また、
孔あきチャンネルクリップ21aが、チャンネルボックス
締結用のコーナポスト23aに当接する。
【0032】これにより、チャンネルボックス2のチャ
ンネルクリップ21は、上部タイプレート22のコーナポス
ト23の張り出し部24の水平上面25に当接し、また、孔あ
きチャンネルクリップ21aは、チャンネルボックス締結
用のコーナポスト23aの張り出し部24の水平上面25に当
接して、チャンネルボックス2が確実に装着され、その
重量が上部タイプレート22により支持される。
ンネルクリップ21は、上部タイプレート22のコーナポス
ト23の張り出し部24の水平上面25に当接し、また、孔あ
きチャンネルクリップ21aは、チャンネルボックス締結
用のコーナポスト23aの張り出し部24の水平上面25に当
接して、チャンネルボックス2が確実に装着され、その
重量が上部タイプレート22により支持される。
【0033】また、チャンネルボックス2を支持するコ
ーナポスト23とチャンネルボックス締結用のコーナポス
ト23aの張り出し部24の水平上面25は、チャンネルクリ
ップ21,21aの長さより長く形成されているので、チャ
ンネルボックス2の装着に際して、コーナポスト23,23
aの張り出し部24における水平上面25は、その先端部が
チャンネルクリップ21,21aの陰に隠れることがない。
ーナポスト23とチャンネルボックス締結用のコーナポス
ト23aの張り出し部24の水平上面25は、チャンネルクリ
ップ21,21aの長さより長く形成されているので、チャ
ンネルボックス2の装着に際して、コーナポスト23,23
aの張り出し部24における水平上面25は、その先端部が
チャンネルクリップ21,21aの陰に隠れることがない。
【0034】従って、遠方操作による水中における燃料
集合体について、チャンネルボックス2の燃料バンドル
8に対する装着状態の監視と、チャンネルクリップ21,
21aがコーナポスト23,23aに当接したことの確認によ
り、確実な装着の確認を容易に行うことができる。さら
に、コーナポスト23とチャンネルボックス締結用のコー
ナポスト23aの張り出し部24の水平上面25は、同一水平
面上に形成されていることから、チャンネルボックス2
は、上部タイプレート22に良好に水平支持される。
集合体について、チャンネルボックス2の燃料バンドル
8に対する装着状態の監視と、チャンネルクリップ21,
21aがコーナポスト23,23aに当接したことの確認によ
り、確実な装着の確認を容易に行うことができる。さら
に、コーナポスト23とチャンネルボックス締結用のコー
ナポスト23aの張り出し部24の水平上面25は、同一水平
面上に形成されていることから、チャンネルボックス2
は、上部タイプレート22に良好に水平支持される。
【0035】第2実施の形態は請求項2及び請求項3に
係り、図4(a)の要部拡大斜視図及び図4(b)の要
部拡大断面図で示すように、本第2実施の形態の上部タ
イプレート22は、主要部分が前記第1実施の形態の構成
と同様であるが、相違する部分としては、上部タイプレ
ート22におけるコーナポスト23,23aの上部に設けた張
り出し部26の水平上面25の先端に突起27を設けた構成と
する(請求項2)。
係り、図4(a)の要部拡大斜視図及び図4(b)の要
部拡大断面図で示すように、本第2実施の形態の上部タ
イプレート22は、主要部分が前記第1実施の形態の構成
と同様であるが、相違する部分としては、上部タイプレ
ート22におけるコーナポスト23,23aの上部に設けた張
り出し部26の水平上面25の先端に突起27を設けた構成と
する(請求項2)。
【0036】さらに、この突起27の高さを例えば、前記
チャンネルボックス2のチャンネルクリップ21,21aの
板厚と同じにして、上部タイプレート22にチャンネルボ
ックス2が確実に装着された時に、前記チャンネルクリ
ップ21,21aの上面と前記突起27の上端位置が同じ水平
面上となるように構成する(請求項3)。
チャンネルボックス2のチャンネルクリップ21,21aの
板厚と同じにして、上部タイプレート22にチャンネルボ
ックス2が確実に装着された時に、前記チャンネルクリ
ップ21,21aの上面と前記突起27の上端位置が同じ水平
面上となるように構成する(請求項3)。
【0037】上記の構成による作用としては、前記第1
実施の形態と同様の作用に加えて、前記チャンネルボッ
クス2が燃料バンドル8に装着されると、チャンネルク
リップ21,21aが、コーナポスト23,23aの上部に設け
た張り出し部26の水平上面25に当接する。
実施の形態と同様の作用に加えて、前記チャンネルボッ
クス2が燃料バンドル8に装着されると、チャンネルク
リップ21,21aが、コーナポスト23,23aの上部に設け
た張り出し部26の水平上面25に当接する。
【0038】この際に、チャンネルボックス2が確実に
燃料バンドル8に装着されたか否かの確認を請求項2の
場合には、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aの上面と、前記水平上面25及び突起27の上端と
の位置を確認することにより容易に行える。
燃料バンドル8に装着されたか否かの確認を請求項2の
場合には、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aの上面と、前記水平上面25及び突起27の上端と
の位置を確認することにより容易に行える。
【0039】また請求項3の場合では、チャンネルボッ
クス2のチャンネルクリップ21,21aがコーナポスト2
3,23aの上部に設けた張り出し部26の水平上面25に当
接すると、チャンネルクリップ21,21aの上面と、前記
水平上面25の突起27の上端位置とが同一平面となるの
で、これの確認をすることで前記請求項2の場合より、
さらに容易に行うことができる。
クス2のチャンネルクリップ21,21aがコーナポスト2
3,23aの上部に設けた張り出し部26の水平上面25に当
接すると、チャンネルクリップ21,21aの上面と、前記
水平上面25の突起27の上端位置とが同一平面となるの
で、これの確認をすることで前記請求項2の場合より、
さらに容易に行うことができる。
【0040】第3実施の形態は請求項4に係り、図5の
一部切り欠き斜視図に示すように、上部タイプレート28
は、ハンドル18と連結したガイドコーナポスト19に、チ
ャンネルボックス2が確実に装着された時のチャンネル
ボックス2の上端位置を示すケガキ線等のマーキング29
aを刻設して構成されている。
一部切り欠き斜視図に示すように、上部タイプレート28
は、ハンドル18と連結したガイドコーナポスト19に、チ
ャンネルボックス2が確実に装着された時のチャンネル
ボックス2の上端位置を示すケガキ線等のマーキング29
aを刻設して構成されている。
【0041】なお、前記マーキング29aは、一般に金属
製の上部タイプレート28の表面が、光沢のない艶消し仕
上げとなっているので、一例として表面にケガキ線等の
浅い切削を行うことにより、光沢に富んだ金属色で上部
タイプレート28の周囲、及びチャンネルボックス2と判
別が容易なマーキング29aを施すことができる。
製の上部タイプレート28の表面が、光沢のない艶消し仕
上げとなっているので、一例として表面にケガキ線等の
浅い切削を行うことにより、光沢に富んだ金属色で上部
タイプレート28の周囲、及びチャンネルボックス2と判
別が容易なマーキング29aを施すことができる。
【0042】次に上記構成による作用について説明す
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ガイ
ドコーナポスト19のマーキング29aと同一位置となるこ
とから、これを確認することにより遠方の水中において
もチャンネルボックス2が確実に燃料バンドル8に装着
されたか否かが容易に行える。
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ガイ
ドコーナポスト19のマーキング29aと同一位置となるこ
とから、これを確認することにより遠方の水中において
もチャンネルボックス2が確実に燃料バンドル8に装着
されたか否かが容易に行える。
【0043】第4実施の形態は請求項5に係り、図5の
一部切り欠き斜視図に示すように、上部タイプレート28
は、ハンドル18の付け根近くにチャンネルボックス2が
確実に装着された時の上端位置を示すケガキ線等のマー
キング29bを刻設して構成されている。なお、前記マー
キング29bは、上記第3実施の形態と同様に艶消し仕上
げとなっている上部タイプレート28の表面に、光沢に富
んだ金属色のケガキ線等で形成する。
一部切り欠き斜視図に示すように、上部タイプレート28
は、ハンドル18の付け根近くにチャンネルボックス2が
確実に装着された時の上端位置を示すケガキ線等のマー
キング29bを刻設して構成されている。なお、前記マー
キング29bは、上記第3実施の形態と同様に艶消し仕上
げとなっている上部タイプレート28の表面に、光沢に富
んだ金属色のケガキ線等で形成する。
【0044】次に上記構成による作用について説明す
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ハン
ドル18のマーキング29bと同一位置となることから、こ
れを確認することによりチャンネルボックス2が確実に
燃料バンドル8に装着されたか否かが容易に確認でき
る。
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ハン
ドル18のマーキング29bと同一位置となることから、こ
れを確認することによりチャンネルボックス2が確実に
燃料バンドル8に装着されたか否かが容易に確認でき
る。
【0045】第5実施の形態は請求項6に係り、図6
(a)の一部切り欠き斜視図及び図6(b)の要部平面
図に示すように、上部タイプレート30は、ハンドル18と
連結したガイドコーナポスト19の外側部に、そのチャン
ネルボックス締結用のコーナポスト20aの上面と同一高
さの水平部31を備えた切り欠き32を設けて構成する。
(a)の一部切り欠き斜視図及び図6(b)の要部平面
図に示すように、上部タイプレート30は、ハンドル18と
連結したガイドコーナポスト19の外側部に、そのチャン
ネルボックス締結用のコーナポスト20aの上面と同一高
さの水平部31を備えた切り欠き32を設けて構成する。
【0046】なお、前記切り欠き32は、一般に金属製の
上部タイプレート30の表面が、光沢のない艶消し仕上げ
となっているので、一例として機械加工による切削を行
うことにより、光沢に富んだ金属色で上部タイプレート
30の周囲、及びチャンネルボックス2と判別が容易な水
平部31と切り欠き32を施すことができる。
上部タイプレート30の表面が、光沢のない艶消し仕上げ
となっているので、一例として機械加工による切削を行
うことにより、光沢に富んだ金属色で上部タイプレート
30の周囲、及びチャンネルボックス2と判別が容易な水
平部31と切り欠き32を施すことができる。
【0047】次に上記構成による作用について説明す
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ガイ
ドコーナポスト19に設けた切り欠き32の水平部31と同一
高さとなることから、これを確認することによりチャン
ネルボックス2が確実に燃料バンドル8に装着されたか
否かを容易に確認することができる。
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ガイ
ドコーナポスト19に設けた切り欠き32の水平部31と同一
高さとなることから、これを確認することによりチャン
ネルボックス2が確実に燃料バンドル8に装着されたか
否かを容易に確認することができる。
【0048】第6実施の形態は請求項7に係り、図7
(a)の一部切り欠き斜視図及び図7(b)の要部平面
図に示すように、上部タイプレート33は、ハンドル18と
連結したガイドコーナポスト19の外側部に、その下端が
チャンネルボックス締結用のコーナポスト20aの上面と
同じ位置とした傾斜部34を設けて構成している。
(a)の一部切り欠き斜視図及び図7(b)の要部平面
図に示すように、上部タイプレート33は、ハンドル18と
連結したガイドコーナポスト19の外側部に、その下端が
チャンネルボックス締結用のコーナポスト20aの上面と
同じ位置とした傾斜部34を設けて構成している。
【0049】なお、前記傾斜部34は、一般に金属製の上
部タイプレート33の表面が、光沢のない艶消し仕上げと
なっているので、一例として機械加工による切削を行う
ことにより、光沢に富んだ金属色で上部タイプレート33
の周囲、及びチャンネルボックス2と判別が容易な傾斜
部34を施すことができる。
部タイプレート33の表面が、光沢のない艶消し仕上げと
なっているので、一例として機械加工による切削を行う
ことにより、光沢に富んだ金属色で上部タイプレート33
の周囲、及びチャンネルボックス2と判別が容易な傾斜
部34を施すことができる。
【0050】次に上記構成による作用について説明す
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ガイ
ドコーナポスト19に設けた傾斜部34の下端と同一高さと
なることから、これを確認することによりチャンネルボ
ックス2が確実に燃料バンドル8に装着されたか否かを
容易に確認することができる。
る。前記チャンネルボックス2が燃料バンドル8に装着
されると、チャンネルボックス2のチャンネルクリップ
21,21aが、図示しないコーナポスト23,23aの上部に
当接する。この際に、チャンネルボックス2が確実に装
着されると、チャンネルボックス2の上面が、前記ガイ
ドコーナポスト19に設けた傾斜部34の下端と同一高さと
なることから、これを確認することによりチャンネルボ
ックス2が確実に燃料バンドル8に装着されたか否かを
容易に確認することができる。
【0051】なお、上記第4乃至第7実施の形態におい
て、いずれもチャンネルボックス2の装着途中において
は、前記マーキング29a,29b及び切り欠き32と傾斜部
34はチャンネルボックス2に隠れている。しかし、ハン
ドル18及びガイドコーナポスト19側においては、チャン
ネルボックス2にチャンネルクリップ21,21aがないこ
とから、チャンネルボックス2の装着が終了近くになる
と、前記マーキング29a,29b及び切り欠き32と傾斜部
34は良く見えるようになるので、装着過程の状態を監視
することができる。
て、いずれもチャンネルボックス2の装着途中において
は、前記マーキング29a,29b及び切り欠き32と傾斜部
34はチャンネルボックス2に隠れている。しかし、ハン
ドル18及びガイドコーナポスト19側においては、チャン
ネルボックス2にチャンネルクリップ21,21aがないこ
とから、チャンネルボックス2の装着が終了近くになる
と、前記マーキング29a,29b及び切り欠き32と傾斜部
34は良く見えるようになるので、装着過程の状態を監視
することができる。
【0052】さらに、前記マーキング29a,29b及び切
り欠き32と傾斜部34について、その位置と太さや形状及
び色彩等を種々に変更することにより、チャンネルボッ
クス2の燃料バンドル8に対する装着状態の監視と、確
実な装着の確認を容易にすることができる。
り欠き32と傾斜部34について、その位置と太さや形状及
び色彩等を種々に変更することにより、チャンネルボッ
クス2の燃料バンドル8に対する装着状態の監視と、確
実な装着の確認を容易にすることができる。
【0053】
【発明の効果】以上、本発明によれば、原子力発電所内
の燃料貯蔵プール等における燃料集合体の組み立てに際
して、燃料バンドルにチャンネルを被せた状態で容易に
チャンネルボックスの装着状態を確認することができ、
遠隔操作による水中作業でもチャンネルボックスの確実
な装着の確認が行える。これにより、チャンネルボック
スの装着作業の信頼性と効率が向上することから作業工
程と共に、作業時間が短縮できて作業員の被曝も低減さ
れる。
の燃料貯蔵プール等における燃料集合体の組み立てに際
して、燃料バンドルにチャンネルを被せた状態で容易に
チャンネルボックスの装着状態を確認することができ、
遠隔操作による水中作業でもチャンネルボックスの確実
な装着の確認が行える。これにより、チャンネルボック
スの装着作業の信頼性と効率が向上することから作業工
程と共に、作業時間が短縮できて作業員の被曝も低減さ
れる。
【図1】本発明に係る第1実施の形態の上部タイプレー
トの平面図。
トの平面図。
【図2】本発明に係る第1実施の形態の上部タイプレー
トの一部切り欠き側面図。
トの一部切り欠き側面図。
【図3】本発明に係る第1実施の形態の上部タイプレー
トで、(a)は要部拡大斜視図、(b)は要部拡大断面
図。
トで、(a)は要部拡大斜視図、(b)は要部拡大断面
図。
【図4】本発明に係る第2及び第3実施の形態の上部タ
イプレートで、(a)は要部拡大斜視図、(b)は要部
拡大断面図。
イプレートで、(a)は要部拡大斜視図、(b)は要部
拡大断面図。
【図5】本発明に係る第4及び第5実施の形態の上部タ
イプレートの一部切り欠き側面図。
イプレートの一部切り欠き側面図。
【図6】本発明に係る第6実施の形態の上部タイプレー
トで、(a)は一部切り欠き斜視図、(b)は要部平面
図。
トで、(a)は一部切り欠き斜視図、(b)は要部平面
図。
【図7】本発明に係る第7実施の形態の上部タイプレー
トで、(a)は一部切り欠き斜視図、(b)は要部平面
図。
トで、(a)は一部切り欠き斜視図、(b)は要部平面
図。
【図8】燃料集合体の縦断面図。
【図9】従来の上部タイプレートの一部切り欠き斜視
図。
図。
【図10】従来の上部タイプレートの平面図。
1…燃料集合体、2…チャンネルボックス、3…燃料
棒、4…ウォータロッド、5…燃料スペーサ、6,22,
28,30,33…上部タイプレート、7…下部タイプレー
ト、8…燃料バンドル、9…チャンネルファスナ、10…
上部端栓、11…下部端栓、12…下部端栓支持孔、13…冷
却水案内孔、14…流入ノズル、15…ノーズピース、16…
上部端栓挿入孔、17…冷却水流出孔、18…ハンドル、19
…ガイドコーナポスト、20,23…コーナポスト、20a,
23a…チャンネルボックス締結用のコーナポスト、21…
チャンネルクリップ、21a…孔あきチャンネルクリッ
プ、21b…孔、24,26…張り出し部、25…張り出し部の
水平上面、27…突起、29a,29b…マーキング、31…水
平部、32…切り欠き、34…傾斜部。
棒、4…ウォータロッド、5…燃料スペーサ、6,22,
28,30,33…上部タイプレート、7…下部タイプレー
ト、8…燃料バンドル、9…チャンネルファスナ、10…
上部端栓、11…下部端栓、12…下部端栓支持孔、13…冷
却水案内孔、14…流入ノズル、15…ノーズピース、16…
上部端栓挿入孔、17…冷却水流出孔、18…ハンドル、19
…ガイドコーナポスト、20,23…コーナポスト、20a,
23a…チャンネルボックス締結用のコーナポスト、21…
チャンネルクリップ、21a…孔あきチャンネルクリッ
プ、21b…孔、24,26…張り出し部、25…張り出し部の
水平上面、27…突起、29a,29b…マーキング、31…水
平部、32…切り欠き、34…傾斜部。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料
スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプレー
トで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲っ
た燃料集合体において、前記上部タイプレートの少なく
とも一か所のコーナポストにチャンネルボックス締結用
のコーナポストの上面と同一平面上に位置する水平上面
を備えた張り出し部を設けたことを特徴とする燃料集合
体の上部タイプレート。 - 【請求項2】 前記上部タイプレートにおいて、チャン
ネルボックス締結用のコーナポストの上面と同一平面上
に位置する水平上面を備えた張り出し部の水平上面に突
起を設けたことを特徴とする請求項1記載の燃料集合体
の上部タイプレート。 - 【請求項3】 前記上部タイプレートにおいて、コーナ
ポストの上面と同一平面上に位置する水平上面を備えた
張り出し部の水平上面に設けた突起の上端位置を、チャ
ンネルボックスの装着時にチャンネルボックスのチャン
ネルクリップの上面と同一平面上としたことを特徴とす
る請求項2記載の燃料集合体の上部タイプレート。 - 【請求項4】 複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料
スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプレー
トで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲っ
た燃料集合体において、前記上部タイプレートのハンド
ルと連結したガイドコーナポスト部にチャンネルボック
ス装着時のチャンネルボックス上端位置を示すマーキン
グを設けたことを特徴とする燃料集合体の上部タイプレ
ート。 - 【請求項5】 複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料
スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプレー
トで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲っ
た燃料集合体において、前記上部タイプレートのハンド
ルにチャンネルボックス装着時のチャンネルボックス上
端位置を示すマーキングを設けたことを特徴とする燃料
集合体の上部タイプレート。 - 【請求項6】 複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料
スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプレー
トで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲っ
た燃料集合体において、前記上部タイプレートのハンド
ルと連結したガイドコーナポスト部にチャンネルボック
ス締結用のコーナポストと同一平面上に位置する平坦部
を設けたことを特徴とする燃料集合体の上部タイプレー
ト。 - 【請求項7】 複数の燃料棒及びウォータロッドを燃料
スペーサで束ねて上部タイプレート及び下部タイプレー
トで支持した燃料バンドルをチャンネルボックスで囲っ
た燃料集合体において、前記上部タイプレートのハンド
ルと連結したガイドコーナポスト部に下端がチャンネル
ボックス締結用のコーナポスト上面と同一平面上に位置
する傾斜部を設けたことを特徴とする燃料集合体の上部
タイプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005390A JPH09197082A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 燃料集合体の上部タイプレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005390A JPH09197082A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 燃料集合体の上部タイプレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197082A true JPH09197082A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11609843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005390A Pending JPH09197082A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 燃料集合体の上部タイプレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197082A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010044086A (ja) * | 2009-10-13 | 2010-02-25 | Nuclear Fuel Ind Ltd | 加圧水型原子炉用燃料集合体上部ノズル |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP8005390A patent/JPH09197082A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010044086A (ja) * | 2009-10-13 | 2010-02-25 | Nuclear Fuel Ind Ltd | 加圧水型原子炉用燃料集合体上部ノズル |
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