JPH09197121A - カラーフィルタ及びその製造方法 - Google Patents
カラーフィルタ及びその製造方法Info
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- JPH09197121A JPH09197121A JP2607396A JP2607396A JPH09197121A JP H09197121 A JPH09197121 A JP H09197121A JP 2607396 A JP2607396 A JP 2607396A JP 2607396 A JP2607396 A JP 2607396A JP H09197121 A JPH09197121 A JP H09197121A
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- JP
- Japan
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- acid
- color filter
- photosensitive
- resin
- resin composition
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高感度であり、酸素の影響によっても感度が
変化せず、温度の影響によって感度が変化せず、且つ水
系現像液で現像できる感光性着色樹脂組成物を用いてカ
ラーフィルタを製造できるようにする。 【解決手段】 透明基板の上に、感光性樹脂組成物から
形成された着色パターンが配設されているカラーフィル
タにおいて、該感光性樹脂組成物を、酸に接触すること
によりアルカリ可溶性となる酸分解性樹脂と、光により
酸を発生する光酸発生剤と、顔料とから構成する。
変化せず、温度の影響によって感度が変化せず、且つ水
系現像液で現像できる感光性着色樹脂組成物を用いてカ
ラーフィルタを製造できるようにする。 【解決手段】 透明基板の上に、感光性樹脂組成物から
形成された着色パターンが配設されているカラーフィル
タにおいて、該感光性樹脂組成物を、酸に接触すること
によりアルカリ可溶性となる酸分解性樹脂と、光により
酸を発生する光酸発生剤と、顔料とから構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示用パネル
等に適したカラーフィルタ及びその製造方法に関する。
等に適したカラーフィルタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶カラーディスプレイ装置
の分野では、透明基板上にR(赤)フィルタ、G(緑)
フィルタ及びB(青)フィルタがモザイク状、ストライ
プ状、あるいはトライアングル状に配列されてなるカラ
ーフィルタが広く使用されている。
の分野では、透明基板上にR(赤)フィルタ、G(緑)
フィルタ及びB(青)フィルタがモザイク状、ストライ
プ状、あるいはトライアングル状に配列されてなるカラ
ーフィルタが広く使用されている。
【0003】このようなカラーフィルタは、以下に説明
するような染色法、印刷法、顔料分散法、あるいは電着
法により製造されている。
するような染色法、印刷法、顔料分散法、あるいは電着
法により製造されている。
【0004】(1)染色法 染色法の場合、ゼラチン、フィッシュグルー、カゼイ
ン、ポリアクリルアミドなどの可溶性水溶性高分子に、
重クロム酸塩や水溶性アジド化合物などを添加して感光
性を付与し、次にフォトマスクを介してパターン露光
し、水で現像を行ってレリーフパターンを作製した後、
レリーフパターンを染色して所望の色のフィルタを形成
する。従って、R、G及びBの3色のカラーフィルタを
作製するためには、これらの一連の工程を3回繰り返す
こととなる。また、色の異なるフィルタを作製する工程
の間に、タンニン酸による防染処理を行ったり、あるい
は、ウレタン系樹脂やアクリル系樹脂の中間層を設ける
処理を行って混色を防止している。しかし、染色法の場
合、工程が複雑で、染料の管理が難しく、染色媒体(水
溶性高分子)の耐熱性も不十分であり、しかも染料の耐
熱性及び耐候性が乏しいなどの欠点がある。
ン、ポリアクリルアミドなどの可溶性水溶性高分子に、
重クロム酸塩や水溶性アジド化合物などを添加して感光
性を付与し、次にフォトマスクを介してパターン露光
し、水で現像を行ってレリーフパターンを作製した後、
レリーフパターンを染色して所望の色のフィルタを形成
する。従って、R、G及びBの3色のカラーフィルタを
作製するためには、これらの一連の工程を3回繰り返す
こととなる。また、色の異なるフィルタを作製する工程
の間に、タンニン酸による防染処理を行ったり、あるい
は、ウレタン系樹脂やアクリル系樹脂の中間層を設ける
処理を行って混色を防止している。しかし、染色法の場
合、工程が複雑で、染料の管理が難しく、染色媒体(水
溶性高分子)の耐熱性も不十分であり、しかも染料の耐
熱性及び耐候性が乏しいなどの欠点がある。
【0005】(2)印刷法 印刷法の場合、顔料を含有するインクを、グラビア印刷
法やスクリーン印刷法などにより透明基板上に印刷し、
乾燥して所望の色のフィルタを形成する。従って、R、
G及びBの3色のカラーフィルタを作製するためには、
これらの一連の工程を3回繰り返すこととなる。しか
し、印刷法の場合、得られるカラーフィルタの分光特性
と解像性とにやや難があり、また、それらの表面平坦性
にも問題がある。
法やスクリーン印刷法などにより透明基板上に印刷し、
乾燥して所望の色のフィルタを形成する。従って、R、
G及びBの3色のカラーフィルタを作製するためには、
これらの一連の工程を3回繰り返すこととなる。しか
し、印刷法の場合、得られるカラーフィルタの分光特性
と解像性とにやや難があり、また、それらの表面平坦性
にも問題がある。
【0006】(3)電着法 電着法の場合、電着性樹脂溶液中に顔料を分散させ、そ
の分散液中で透明基板の表面に、顔料を取り込んだ電着
性樹脂を電着させ乾燥することにより所望の色のフィル
タを形成する。従って、R、G及びBの3色のカラーフ
ィルタを作製するためには、それぞれのフィルタに応じ
た電着浴を用意し、電着し乾燥する工程を3回繰り返す
こととなる。しかし、電着法の場合、製造コストが高い
という問題がある。
の分散液中で透明基板の表面に、顔料を取り込んだ電着
性樹脂を電着させ乾燥することにより所望の色のフィル
タを形成する。従って、R、G及びBの3色のカラーフ
ィルタを作製するためには、それぞれのフィルタに応じ
た電着浴を用意し、電着し乾燥する工程を3回繰り返す
こととなる。しかし、電着法の場合、製造コストが高い
という問題がある。
【0007】(4)顔料分散法 顔料分散法の場合、感光性樹脂に顔料を分散してなる感
光性樹脂組成物を透明基板上に塗布し、パターン露光し
て現像することにより所望の色のフィルタを形成する。
従って、R、G及びBの3色のカラーフィルタを作製す
るためには、これらの一連の工程を3回繰り返すことと
なる。このような顔料分散法は、染色法に比較して単純
なプロセスでカラーフィルタを作製することができ、し
かも上述の各製法に比べてカラーフィルタの微細化が容
易であるという利点を有するために、カラーフィルタの
製造方法の主流となっている。
光性樹脂組成物を透明基板上に塗布し、パターン露光し
て現像することにより所望の色のフィルタを形成する。
従って、R、G及びBの3色のカラーフィルタを作製す
るためには、これらの一連の工程を3回繰り返すことと
なる。このような顔料分散法は、染色法に比較して単純
なプロセスでカラーフィルタを作製することができ、し
かも上述の各製法に比べてカラーフィルタの微細化が容
易であるという利点を有するために、カラーフィルタの
製造方法の主流となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顔料分
散法の場合、一般に使用する感光性樹脂の耐熱性が低
く、感光性樹脂自体が着色して感度が低下したり、露光
時に酸素の影響を受けて感度が低下したりするという問
題があった。
散法の場合、一般に使用する感光性樹脂の耐熱性が低
く、感光性樹脂自体が着色して感度が低下したり、露光
時に酸素の影響を受けて感度が低下したりするという問
題があった。
【0009】また、顔料分散法において主として使用さ
れている感光性樹脂は、光、X線又は電子線による照射
により高分子形成反応が起きて有機系現像液に対する溶
解性が減少し、現像処理により未露光部が除去されるい
わゆるネガ型感光性樹脂である。ここで、有機系現像液
の使用は、作業者の健康面での問題、設備面での問題や
廃液の処理等に問題点を有しており、現像コストを低減
させるためにも水系現像液で現像できるようにすること
が求められていた。
れている感光性樹脂は、光、X線又は電子線による照射
により高分子形成反応が起きて有機系現像液に対する溶
解性が減少し、現像処理により未露光部が除去されるい
わゆるネガ型感光性樹脂である。ここで、有機系現像液
の使用は、作業者の健康面での問題、設備面での問題や
廃液の処理等に問題点を有しており、現像コストを低減
させるためにも水系現像液で現像できるようにすること
が求められていた。
【0010】また、これらの感光性樹脂の露光部の高分
子形成反応を完遂させるため、光、X線、電子線等の照
射後に熱硬化反応させるが、この熱硬化反応を効率的に
行うために感光性樹脂組成物には熱硬化型樹脂あるいは
熱硬化型樹脂のモノマーが添加されている。しかし、こ
のような熱硬化型樹脂モノマーが添加された感光性樹脂
組成物は、調製後に徐々に硬化反応を起こしてしまうた
めに長期保存すると増粘し、そのためカラーフィルタの
作製時に悪影響を及ぼすことが懸念される。このため、
カラーフィルタの作製を不活性ガス雰囲気下で行った
り、感光性樹脂組成物を低温保存したりする必要があ
り、操作や取扱が繁雑になるという問題があった。
子形成反応を完遂させるため、光、X線、電子線等の照
射後に熱硬化反応させるが、この熱硬化反応を効率的に
行うために感光性樹脂組成物には熱硬化型樹脂あるいは
熱硬化型樹脂のモノマーが添加されている。しかし、こ
のような熱硬化型樹脂モノマーが添加された感光性樹脂
組成物は、調製後に徐々に硬化反応を起こしてしまうた
めに長期保存すると増粘し、そのためカラーフィルタの
作製時に悪影響を及ぼすことが懸念される。このため、
カラーフィルタの作製を不活性ガス雰囲気下で行った
り、感光性樹脂組成物を低温保存したりする必要があ
り、操作や取扱が繁雑になるという問題があった。
【0011】本発明は、以上の従来の技術の課題を解決
しようとするものであり、高感度であり、酸素の影響に
よっても感度が変化せず、温度の影響によって感度が変
化せず、且つ水系現像液で現像できる感光性着色樹脂組
成物を用いてカラーフィルタを製造できるようにするこ
とを目的とする。
しようとするものであり、高感度であり、酸素の影響に
よっても感度が変化せず、温度の影響によって感度が変
化せず、且つ水系現像液で現像できる感光性着色樹脂組
成物を用いてカラーフィルタを製造できるようにするこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、酸に接触す
ることによりアルカリ可溶性となる酸分解性樹脂と、光
により酸を発生する光酸発生剤と、顔料とを含有する感
光性樹脂組成物から形成した感光性着色樹脂層に光を露
光すると、露光部の光酸発生剤が酸を発生し、その酸に
より酸分解性樹脂の露光部がアルカリ可溶性となり、そ
の後アルカリ現像すると露光部の酸分解性樹脂を溶解除
去することができ、結果的にポジ型の着色パターンが形
成できること、そしてそのようにして形成されたポジ型
の着色パターンがカラーフィルタに適した特性を有する
ことを見出し、本発明を完成させるに至った。
ることによりアルカリ可溶性となる酸分解性樹脂と、光
により酸を発生する光酸発生剤と、顔料とを含有する感
光性樹脂組成物から形成した感光性着色樹脂層に光を露
光すると、露光部の光酸発生剤が酸を発生し、その酸に
より酸分解性樹脂の露光部がアルカリ可溶性となり、そ
の後アルカリ現像すると露光部の酸分解性樹脂を溶解除
去することができ、結果的にポジ型の着色パターンが形
成できること、そしてそのようにして形成されたポジ型
の着色パターンがカラーフィルタに適した特性を有する
ことを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0013】即ち、本発明は、透明基板の上に、感光性
樹脂組成物から形成された着色パターンが配設されてい
るカラーフィルタにおいて、該感光性樹脂組成物が、酸
に接触することによりアルカリ可溶性となる酸分解性樹
脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔料とを含
有することを特徴とするカラーフィルタを提供する。
樹脂組成物から形成された着色パターンが配設されてい
るカラーフィルタにおいて、該感光性樹脂組成物が、酸
に接触することによりアルカリ可溶性となる酸分解性樹
脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔料とを含
有することを特徴とするカラーフィルタを提供する。
【0014】また、本発明は、透明基板の上に、感光性
樹脂組成物から形成された着色パターンが配設されてい
るカラーフィルタの製造方法において: (a)酸に接触することによりアルカリ可溶性となる酸
分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔
料とからなる感光性着色樹脂組成物を、透明基板上に塗
布して乾燥することにより感光性着色樹脂層を形成する
工程; (b1)感光性着色樹脂層をパターン露光する工程;
及び (c)感光性着色樹脂層をアルカリ現像液で現像するこ
とにより、感光性着色樹脂層の露光部を除去する工程を
含んでなることを特徴とするカラーフィルタの製造方法
を提供する。
樹脂組成物から形成された着色パターンが配設されてい
るカラーフィルタの製造方法において: (a)酸に接触することによりアルカリ可溶性となる酸
分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔
料とからなる感光性着色樹脂組成物を、透明基板上に塗
布して乾燥することにより感光性着色樹脂層を形成する
工程; (b1)感光性着色樹脂層をパターン露光する工程;
及び (c)感光性着色樹脂層をアルカリ現像液で現像するこ
とにより、感光性着色樹脂層の露光部を除去する工程を
含んでなることを特徴とするカラーフィルタの製造方法
を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内容を詳細に説明
する。
する。
【0016】本発明のカラーフィルタにおいて、着色パ
ターンは、酸に接触することによりアルカリ可溶性とな
る酸分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤
と、顔料とを含有する感光性樹脂組成物から形成され
る。
ターンは、酸に接触することによりアルカリ可溶性とな
る酸分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤
と、顔料とを含有する感光性樹脂組成物から形成され
る。
【0017】本発明において、酸分解性樹脂とは、酸に
接触することによりアルカリ可溶性基(例えば、カルボ
キシル基、フェノール性水酸基等)に変換可能な基を有
する樹脂であり、例えば主鎖あるいは側鎖セグメントに
t−ブトキシカルボニル基(−COOt−Bu)、t−
ブトキシカルボニルフェニルオキシカルボニル基(−C
OOphCOOt−Bu)、p−(t−ブトキシカルボ
ニルオキシ)フェニル基(−phOCOOt−Bu)な
どが結合した樹脂を好ましく使用することができる。よ
り好ましい具体的としては、ポリt−ブチル(メタ)ア
クリレート、ポリt−ブトキシカルボニルフェニル(メ
タ)アクリレート、ポリp−(t−ブトキシカルボニル
オキシ)スチレン等を挙げることができる。これらのポ
リマーは他のモノマーユニットを含んでいてもよい。
接触することによりアルカリ可溶性基(例えば、カルボ
キシル基、フェノール性水酸基等)に変換可能な基を有
する樹脂であり、例えば主鎖あるいは側鎖セグメントに
t−ブトキシカルボニル基(−COOt−Bu)、t−
ブトキシカルボニルフェニルオキシカルボニル基(−C
OOphCOOt−Bu)、p−(t−ブトキシカルボ
ニルオキシ)フェニル基(−phOCOOt−Bu)な
どが結合した樹脂を好ましく使用することができる。よ
り好ましい具体的としては、ポリt−ブチル(メタ)ア
クリレート、ポリt−ブトキシカルボニルフェニル(メ
タ)アクリレート、ポリp−(t−ブトキシカルボニル
オキシ)スチレン等を挙げることができる。これらのポ
リマーは他のモノマーユニットを含んでいてもよい。
【0018】酸分解性樹脂の感光性樹脂組成物の固形分
中の含有量は、少なすぎると酸分解性が低下し、多すぎ
るとコントラストが強くなりすぎるので好ましくは5〜
90重量%、より好ましくは10〜60重量%である。
中の含有量は、少なすぎると酸分解性が低下し、多すぎ
るとコントラストが強くなりすぎるので好ましくは5〜
90重量%、より好ましくは10〜60重量%である。
【0019】本発明において、光酸発生剤とは光の照射
により酸を発生する化合物であり、光酸発生剤として公
知化合物の一種以上を使用することができる。例えば、
オニウムのハロゲン-イオン、BF4 -イオン、PF6 -イ
オン、AsF6 -イオン、SbF6 -イオン、CF3SO3 -
イオン等との塩、有機ハロゲン化合物、ナフトキノンジ
アジドスルホン酸化合物、光スルホン酸発生化合物など
を使用することができる。
により酸を発生する化合物であり、光酸発生剤として公
知化合物の一種以上を使用することができる。例えば、
オニウムのハロゲン-イオン、BF4 -イオン、PF6 -イ
オン、AsF6 -イオン、SbF6 -イオン、CF3SO3 -
イオン等との塩、有機ハロゲン化合物、ナフトキノンジ
アジドスルホン酸化合物、光スルホン酸発生化合物など
を使用することができる。
【0020】ここで、オニウム塩の具体例としては、U
SP4,069,055号明細書及び同4,069,0
56号明細書に記載のものを挙げることができる。ジア
ゾニウム塩の具体例としては、Photogr.Sc
i.Eng.,18,387(1974)、J.Mac
romol.Chem.Sci.,A21,1695
(1984)及びPolymer,21,423(19
80)に記載のものを挙げることができる。ヨードニウ
ム塩の具体例としては、Maclomolecule
s,10,1307(1977)、Chem.& En
g.NEWS.,Nov.28,31(1988)及び
ヨーロッパ特許0104143号明細書に記載のものを
挙げることができる。スルホニウム塩の具体例として
は、Polymer J.,17,73(1985)、
Polymer Bull.,14,279(198
5)、J.Polymer Sci.,17,977
(1979)、J.Org.Chem.,43,305
5(1978)、J.Org.Chem.,50,43
60(1985)、特開昭57−18723号公報、特
開昭56−8428号公報、USP4760013号明
細書、USP4139655号明細書、USP4734
444号明細書及びヨーロッパ特許0297433号明
細書に記載のものを挙げることができる。ホスホニウム
塩の具体例としては、USP4069055号明細書、
USP4069056号明細書及びMaclomole
cules,17,2469(1984)に記載のもの
を挙げることができる。セレニウム塩の具体例として
は、Maclomolecules,10,1307
(1977)に記載のものを挙げることができる。アル
ソニウム塩の具体例としては、Proc.Conf.R
ad.Curing ASIA P478Tokyo.
Oct.(1988)に記載のものを挙げることができ
る。
SP4,069,055号明細書及び同4,069,0
56号明細書に記載のものを挙げることができる。ジア
ゾニウム塩の具体例としては、Photogr.Sc
i.Eng.,18,387(1974)、J.Mac
romol.Chem.Sci.,A21,1695
(1984)及びPolymer,21,423(19
80)に記載のものを挙げることができる。ヨードニウ
ム塩の具体例としては、Maclomolecule
s,10,1307(1977)、Chem.& En
g.NEWS.,Nov.28,31(1988)及び
ヨーロッパ特許0104143号明細書に記載のものを
挙げることができる。スルホニウム塩の具体例として
は、Polymer J.,17,73(1985)、
Polymer Bull.,14,279(198
5)、J.Polymer Sci.,17,977
(1979)、J.Org.Chem.,43,305
5(1978)、J.Org.Chem.,50,43
60(1985)、特開昭57−18723号公報、特
開昭56−8428号公報、USP4760013号明
細書、USP4139655号明細書、USP4734
444号明細書及びヨーロッパ特許0297433号明
細書に記載のものを挙げることができる。ホスホニウム
塩の具体例としては、USP4069055号明細書、
USP4069056号明細書及びMaclomole
cules,17,2469(1984)に記載のもの
を挙げることができる。セレニウム塩の具体例として
は、Maclomolecules,10,1307
(1977)に記載のものを挙げることができる。アル
ソニウム塩の具体例としては、Proc.Conf.R
ad.Curing ASIA P478Tokyo.
Oct.(1988)に記載のものを挙げることができ
る。
【0021】また、光の照射により酸を発生する有機ハ
ロゲン化合物としては、特公昭46−4605号公報に
記載のフェニルトリメチルスルホン化合物、特公昭48
−36281号公報、特開昭53−133428号公
報、特開昭60−105667号公報あるいは特開昭6
0−239736号公報に記載のハロメチル−S−トリ
アジン化合物、Angew.Physik.Che
m.,24.381(1918)、J.Phys.Ch
em.,66,2449(1962)、特開昭54−7
4728号公報、特開昭55−77742号公報、特開
昭59−148784号公報、特開昭60−3626号
公報、特開昭60−138539号公報あるいは特開昭
60−239473号公報に記載のハロメチオキサジア
ゾール化合物などを挙げることができる。
ロゲン化合物としては、特公昭46−4605号公報に
記載のフェニルトリメチルスルホン化合物、特公昭48
−36281号公報、特開昭53−133428号公
報、特開昭60−105667号公報あるいは特開昭6
0−239736号公報に記載のハロメチル−S−トリ
アジン化合物、Angew.Physik.Che
m.,24.381(1918)、J.Phys.Ch
em.,66,2449(1962)、特開昭54−7
4728号公報、特開昭55−77742号公報、特開
昭59−148784号公報、特開昭60−3626号
公報、特開昭60−138539号公報あるいは特開昭
60−239473号公報に記載のハロメチオキサジア
ゾール化合物などを挙げることができる。
【0022】光スルホン酸発生化合物としては、Mac
lomolecules,21,2001(1988)
あるいは特開昭64−18143号公報に記載のニトロ
ベンジルアルコールとアリールスルホン酸とのエステル
化合物、ヨーロッパ特許0044155号明細書あるい
は同0199672号明細書に記載のオキシムとアリー
ルスルホン酸とのエステル化合物、USP425812
1号明細書あるいはUSP4618564号明細書に記
載のN−ヒドロキシアミドまたはイミドとスルホン酸と
のエステル化合物、ヨーロッパ特許84515号明細書
あるいは同199672号明細書に記載のベンゾインと
スルホン酸とのエステル化合物などを挙げることができ
る。
lomolecules,21,2001(1988)
あるいは特開昭64−18143号公報に記載のニトロ
ベンジルアルコールとアリールスルホン酸とのエステル
化合物、ヨーロッパ特許0044155号明細書あるい
は同0199672号明細書に記載のオキシムとアリー
ルスルホン酸とのエステル化合物、USP425812
1号明細書あるいはUSP4618564号明細書に記
載のN−ヒドロキシアミドまたはイミドとスルホン酸と
のエステル化合物、ヨーロッパ特許84515号明細書
あるいは同199672号明細書に記載のベンゾインと
スルホン酸とのエステル化合物などを挙げることができ
る。
【0023】これら光酸発生剤のうち、有機ハロゲン化
合物、特にハロメチル−S−トリアジン化合物、ハロメ
チルオキサジアゾール化合物及び光スルホン酸発生化合
物が、酸に接触することによりアルカリ可溶性基(例え
ば、カルボキシル基、フェノール性水酸基等)に変換可
能な基、例えばt−ブトキシカルボニル基又はt−ブト
キシカルボニルオキシフェニル基を効率よく分解するこ
とができるので好ましい。
合物、特にハロメチル−S−トリアジン化合物、ハロメ
チルオキサジアゾール化合物及び光スルホン酸発生化合
物が、酸に接触することによりアルカリ可溶性基(例え
ば、カルボキシル基、フェノール性水酸基等)に変換可
能な基、例えばt−ブトキシカルボニル基又はt−ブト
キシカルボニルオキシフェニル基を効率よく分解するこ
とができるので好ましい。
【0024】これら酸発生剤は、単独であるいは混合し
て使用してもよく、その感光性樹脂組成物中の含有量
は、酸分解性樹脂に対して少なすぎると発生する酸の量
が少なく、十分に酸分解性樹脂をアルカリ可溶性とする
ことができず、多すぎると現像性等に好ましくない現象
が生ずることが懸念されるので、好ましくは0.1〜5
0重量%、より好ましくは1.0〜20重量%である。
て使用してもよく、その感光性樹脂組成物中の含有量
は、酸分解性樹脂に対して少なすぎると発生する酸の量
が少なく、十分に酸分解性樹脂をアルカリ可溶性とする
ことができず、多すぎると現像性等に好ましくない現象
が生ずることが懸念されるので、好ましくは0.1〜5
0重量%、より好ましくは1.0〜20重量%である。
【0025】なお、光酸発生効率を高め、感光性樹脂組
成物の感度も高めるために、光酸発生剤と増感剤とを組
み合わせて使用することができる。これらは、使用する
顔料等に応じて適宜選択することができる。
成物の感度も高めるために、光酸発生剤と増感剤とを組
み合わせて使用することができる。これらは、使用する
顔料等に応じて適宜選択することができる。
【0026】このような増感剤としては、公知の増感剤
を使用することができ、例えば、アントラセン、フェナ
ンスレン、ペリレン、ピレン、クリセン、1,2−ベン
ゾアントラセン、コロネン、1,6−ジフェニル−1,
3,5−ヘキサトリエン、1,1,4,4−テトラフェ
ニル−1,3−ブタジエン、2,3,4,5−テトラフ
ェニルフラン、2,5−ジフェニルチオフェン、チオキ
サントン、2−クロロチオキサントン、フェノチアジ
ン、1,3−ジフェニルビラゾリン、1,3−ジフェニ
ルイソベンゾフラン、キサントン、ベンゾフェノン、4
−ヒドロキシベンゾフェノン、アンスロン、ニンヒドリ
ン、9−フルオレノン、ニトロピレン、2,4,7−ト
リニトロフルオレノン、インダノン、フェナンスラキノ
ン、7−メトキシ−4−メチルクマリン、3−ケト−ビ
ス(7−ジエチルアミノクマリン)、フルオロセン、エ
オシン、ローダミンS及びトリフェニルピリリウムパー
クロレート等を挙げることができる。
を使用することができ、例えば、アントラセン、フェナ
ンスレン、ペリレン、ピレン、クリセン、1,2−ベン
ゾアントラセン、コロネン、1,6−ジフェニル−1,
3,5−ヘキサトリエン、1,1,4,4−テトラフェ
ニル−1,3−ブタジエン、2,3,4,5−テトラフ
ェニルフラン、2,5−ジフェニルチオフェン、チオキ
サントン、2−クロロチオキサントン、フェノチアジ
ン、1,3−ジフェニルビラゾリン、1,3−ジフェニ
ルイソベンゾフラン、キサントン、ベンゾフェノン、4
−ヒドロキシベンゾフェノン、アンスロン、ニンヒドリ
ン、9−フルオレノン、ニトロピレン、2,4,7−ト
リニトロフルオレノン、インダノン、フェナンスラキノ
ン、7−メトキシ−4−メチルクマリン、3−ケト−ビ
ス(7−ジエチルアミノクマリン)、フルオロセン、エ
オシン、ローダミンS及びトリフェニルピリリウムパー
クロレート等を挙げることができる。
【0027】これらの増感剤と光酸発生剤との割合は、
モル比で好ましくは0.01/1〜10/1であり、よ
り好ましくは0.1/1〜5/1である。
モル比で好ましくは0.01/1〜10/1であり、よ
り好ましくは0.1/1〜5/1である。
【0028】本発明において、顔料としては、水あるい
は有機溶剤に難溶性である着色粉末であって、耐熱性、
耐光性及び耐溶剤性等に鑑み、所望のフィルタの色(例
えば、R、G、B、Y(イエロー)等に応じて公知の顔
料から適宜選択して使用することができる。
は有機溶剤に難溶性である着色粉末であって、耐熱性、
耐光性及び耐溶剤性等に鑑み、所望のフィルタの色(例
えば、R、G、B、Y(イエロー)等に応じて公知の顔
料から適宜選択して使用することができる。
【0029】このような顔料としては、例えばアゾ系、
アントラキノン系、イソインドリノン系、インジゴ系、
インダスロン系、キサンテン系、キナクリドン系、キノ
フタロン系、ジオキサジン系、チオインジゴ系、ピラン
スロン系、フタロシアン系、ベリノン系、ベンゾインダ
ゾロン系の有機顔料や、ミロイブルー、群青、コバルト
ブルー、エメラルドグリーン、カーボン、チタンカーボ
ン、酸化鉄などの無機顔料を挙げることができる。これ
らの顔料は2種類以上を同時に使用してもよい。
アントラキノン系、イソインドリノン系、インジゴ系、
インダスロン系、キサンテン系、キナクリドン系、キノ
フタロン系、ジオキサジン系、チオインジゴ系、ピラン
スロン系、フタロシアン系、ベリノン系、ベンゾインダ
ゾロン系の有機顔料や、ミロイブルー、群青、コバルト
ブルー、エメラルドグリーン、カーボン、チタンカーボ
ン、酸化鉄などの無機顔料を挙げることができる。これ
らの顔料は2種類以上を同時に使用してもよい。
【0030】これらの顔料の粒径は、カラーフィルタの
光透過性や顔料の均一分散性等の観点から好ましくは1
μm以下である。
光透過性や顔料の均一分散性等の観点から好ましくは1
μm以下である。
【0031】なお、顔料の感光性樹脂組成物中における
酸分解性樹脂と光酸発生剤との重量の合計に対する割合
は、小さすぎると適正な色濃度を得るためにはフィルタ
厚を厚くする必要が生じ、高過ぎると顔料の分散安定性
や膜形成能が低下するので、好ましくは95/5〜10
/90、より好ましくは90/10〜40/60であ
る。
酸分解性樹脂と光酸発生剤との重量の合計に対する割合
は、小さすぎると適正な色濃度を得るためにはフィルタ
厚を厚くする必要が生じ、高過ぎると顔料の分散安定性
や膜形成能が低下するので、好ましくは95/5〜10
/90、より好ましくは90/10〜40/60であ
る。
【0032】本発明において、感光性樹脂組成物には、
カラーフィルタを作製するための便宜から、酸分解性樹
脂と光酸発生剤とを溶解することのできる溶媒を含有さ
せることが好ましい。このような溶媒としては、ジオキ
サン、ジエトキシエタン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、エ
チレングリコールモノイソプロピルエーテル、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル等のエーテル類、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロペン
タノン、シクロヘキサノンなどのケトン類、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、メチルセロソルブアセテート、エチル
セロソルブアセテート、酢酸プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、酢酸プロピレングリコールモノエチル
エーテル、ジメチルオキサレート、乳酸メチル、乳酸メ
チル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド等のアミド類、N−メチ
ルピロリドン等のピロリドン類、γ−ブチロラクトン等
のラクトン類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド
類等を挙げることができる。これらの溶媒はそれぞれ単
独で用いてもよく、2種類以上組み合わせて用いてもよ
い。
カラーフィルタを作製するための便宜から、酸分解性樹
脂と光酸発生剤とを溶解することのできる溶媒を含有さ
せることが好ましい。このような溶媒としては、ジオキ
サン、ジエトキシエタン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、エ
チレングリコールモノイソプロピルエーテル、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル等のエーテル類、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロペン
タノン、シクロヘキサノンなどのケトン類、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、メチルセロソルブアセテート、エチル
セロソルブアセテート、酢酸プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、酢酸プロピレングリコールモノエチル
エーテル、ジメチルオキサレート、乳酸メチル、乳酸メ
チル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド等のアミド類、N−メチ
ルピロリドン等のピロリドン類、γ−ブチロラクトン等
のラクトン類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド
類等を挙げることができる。これらの溶媒はそれぞれ単
独で用いてもよく、2種類以上組み合わせて用いてもよ
い。
【0033】なお、本発明において感光性樹脂組成物の
溶媒の含有量は、全固形分が好ましくは2〜70重量
%、より好ましくは5〜50重量%となる量とすること
が好ましい。
溶媒の含有量は、全固形分が好ましくは2〜70重量
%、より好ましくは5〜50重量%となる量とすること
が好ましい。
【0034】本発明の感光性樹脂組成物には、必要に応
じて、他の添加物、例えば粘度調整剤、分散安定化剤、
塗布性向上剤、塗膜の密着性向上剤、現像特性向上剤等
を含有させることができる。
じて、他の添加物、例えば粘度調整剤、分散安定化剤、
塗布性向上剤、塗膜の密着性向上剤、現像特性向上剤等
を含有させることができる。
【0035】感光性樹脂組成物の支持体となる透明基板
としては、従来のカラーフィルタと同様の透明基板を使
用することができ、例えばガラス板、プラスチック板、
プラスチックフィルム等を挙げることができる。
としては、従来のカラーフィルタと同様の透明基板を使
用することができ、例えばガラス板、プラスチック板、
プラスチックフィルム等を挙げることができる。
【0036】なお、本発明のカラーフィルタの着色パタ
ーンとしては、好ましくは透明基板上にR(赤)フィル
タ、G(緑)フィルタ及びB(青)フィルタがモザイク
状、ストライプ状、あるいはトライアングル状に配列さ
れたものを挙げることができる。
ーンとしては、好ましくは透明基板上にR(赤)フィル
タ、G(緑)フィルタ及びB(青)フィルタがモザイク
状、ストライプ状、あるいはトライアングル状に配列さ
れたものを挙げることができる。
【0037】以上説明したカラーフィルタは、以下の工
程(a)、(b1)及び(c)に従って製造することが
できる。
程(a)、(b1)及び(c)に従って製造することが
できる。
【0038】工程(a) まず、酸に接触することによりアルカリ可溶性となる酸
分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔
料とからなる感光性樹脂組成物を、透明基板上に塗布し
て乾燥することにより感光性着色樹脂層を形成する。
分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔
料とからなる感光性樹脂組成物を、透明基板上に塗布し
て乾燥することにより感光性着色樹脂層を形成する。
【0039】ここで、感光性樹脂組成物の塗布方法とし
ては、公知の方法、例えばスピニング塗布、ワイヤーバ
ー塗布、ディップ塗布、エアーナイフ塗布、ロール塗
布、ブレード塗布、カーテン塗布、スクリーン印刷塗布
等を挙げることができる。また、乾燥条件としては、通
常50〜150℃の炉中で1分〜30分程度乾燥すれば
よい。
ては、公知の方法、例えばスピニング塗布、ワイヤーバ
ー塗布、ディップ塗布、エアーナイフ塗布、ロール塗
布、ブレード塗布、カーテン塗布、スクリーン印刷塗布
等を挙げることができる。また、乾燥条件としては、通
常50〜150℃の炉中で1分〜30分程度乾燥すれば
よい。
【0040】工程(b1) 次に、得られた感光性着色樹脂層を、可視光線、紫外
線、X線及び電子線などによりパターン露光する。
線、X線及び電子線などによりパターン露光する。
【0041】工程(c) 次に、感光性着色樹脂層をアルカリ現像液で現像する。
これにより感光性着色樹脂層の露光部を溶解除去するこ
とができる。その結果、透明基板上に所定のポジ型の着
色パターンからなるカラーフィルタが得られる。
これにより感光性着色樹脂層の露光部を溶解除去するこ
とができる。その結果、透明基板上に所定のポジ型の着
色パターンからなるカラーフィルタが得られる。
【0042】また、アルカリ現像液としては、アルカリ
性水溶液、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、メタ珪酸ナトリウ
ム、メタ珪酸カリウム、第二リン酸ナトリウム、第三リ
ン酸ナトリウム、アンモニア等の無機アルカリ、エチル
アミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、ジn−
プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジエチルア
ミン等のアルキルアミン類、エタノールアミン、トリエ
タノールアミン等のアルコールアミン類、テトラメチル
アンモニウムハイドロオキサイド、テトラエチルアンモ
ニウムハイドロオキサイド、トリメチル(2−ヒドロキ
シエチル)アンモニウムハイドロオキサイド等の第4級
アンモニウム塩、あるいはピロールやピベリジン等の環
状アミン類などの溶液を挙げることができる。また、現
像液中に必要に応じて他の添加剤、例えば、界面活性
剤、湿潤剤、安定剤、少量の有機溶剤等の添加剤を添加
することができる。
性水溶液、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、メタ珪酸ナトリウ
ム、メタ珪酸カリウム、第二リン酸ナトリウム、第三リ
ン酸ナトリウム、アンモニア等の無機アルカリ、エチル
アミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、ジn−
プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジエチルア
ミン等のアルキルアミン類、エタノールアミン、トリエ
タノールアミン等のアルコールアミン類、テトラメチル
アンモニウムハイドロオキサイド、テトラエチルアンモ
ニウムハイドロオキサイド、トリメチル(2−ヒドロキ
シエチル)アンモニウムハイドロオキサイド等の第4級
アンモニウム塩、あるいはピロールやピベリジン等の環
状アミン類などの溶液を挙げることができる。また、現
像液中に必要に応じて他の添加剤、例えば、界面活性
剤、湿潤剤、安定剤、少量の有機溶剤等の添加剤を添加
することができる。
【0043】本発明のカラーフィルタの製造方法におい
て、上述の工程(b1)と工程(c)との間に、工程
(b2)として、工程(b1)においてパターン露光さ
れた感光性着色樹脂層を加熱することが好ましい。これ
により、感光性着色樹脂層の露光部のアルカリ可溶化を
十分に推し進めることができる。この場合の加熱条件と
しては、通常50〜200℃、好ましくは60〜170
℃とすることが好ましい。
て、上述の工程(b1)と工程(c)との間に、工程
(b2)として、工程(b1)においてパターン露光さ
れた感光性着色樹脂層を加熱することが好ましい。これ
により、感光性着色樹脂層の露光部のアルカリ可溶化を
十分に推し進めることができる。この場合の加熱条件と
しては、通常50〜200℃、好ましくは60〜170
℃とすることが好ましい。
【0044】なお、カラーフィルタとして異なる3色
(例えば、R、G、B)の着色フィルタを作製する場合
には、上述の工程(a)〜(c)の一連の工程を3回繰
り返せばよい。
(例えば、R、G、B)の着色フィルタを作製する場合
には、上述の工程(a)〜(c)の一連の工程を3回繰
り返せばよい。
【0045】
【実施例】次に、実施例により本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0046】実施例1 表1の配合の感光性樹脂組成物を、SiO2膜が表面に
形成されたソーダガラス基板にスピナーで膜厚1.5μ
mになるように塗布し、100℃で20分間オーブンて
乾燥させ、感光性着色樹脂層を形成した。
形成されたソーダガラス基板にスピナーで膜厚1.5μ
mになるように塗布し、100℃で20分間オーブンて
乾燥させ、感光性着色樹脂層を形成した。
【0047】
【表1】 成分 配合量(重量部) 酸分解性樹脂(t−BOC化PST*1) 1.0 光酸発生剤(トリフェニルスルフォニウムヘキサフルオロアンチモン) 0.1 顔料(フタロシアニンブルー) 1.0溶媒(シクロヘキサノン) 8.4
【0048】表注 *1(t−BOC化PST)=ポリ
(t−ブトキシカルボニオルオキシ)スチレン(通常の
t−BOC化法を利用し、丸善石油化学(株)製のPS
Tをt−BOC化したもの)
(t−ブトキシカルボニオルオキシ)スチレン(通常の
t−BOC化法を利用し、丸善石油化学(株)製のPS
Tをt−BOC化したもの)
【0049】次に、形成された感光性着色樹脂層を、所
定形状のマスクを介してメタルハライドランプで空気雰
囲気下で露光した。
定形状のマスクを介してメタルハライドランプで空気雰
囲気下で露光した。
【0050】次に、パターン露光された感光性着色樹脂
層を110℃で30分間オーブン内で加熱し、その後、
0.5%水酸化ナトリウム水溶液で現像してBフィルタ
を得た。このようにして得られたフィルタは均一であ
り、厚みムラが見られずまたそのエッジはシャープであ
った。
層を110℃で30分間オーブン内で加熱し、その後、
0.5%水酸化ナトリウム水溶液で現像してBフィルタ
を得た。このようにして得られたフィルタは均一であ
り、厚みムラが見られずまたそのエッジはシャープであ
った。
【0051】実施例2 実施例1で得た着色パターンが形成されたガラス基板上
に、表2の配合の感光性樹脂組成物をスピナーで膜厚が
1.4μmとなるように塗布し、100℃で20分間オ
ーブンで乾燥した。
に、表2の配合の感光性樹脂組成物をスピナーで膜厚が
1.4μmとなるように塗布し、100℃で20分間オ
ーブンで乾燥した。
【0052】
【表2】成分 配合量(重量部) 酸分解性樹脂(t−BOC化PST*1) 1.0 光酸発生剤(トリフェニルスルフォニウムヘキサフルオロアンチモン) 0.1 顔料(フタロシアニングリーン) 0.6溶媒(シクロヘキサノン) 6.5
【0053】次に、形成された感光性着色樹脂層を、所
定形状のマスクを介してメタルハライドランプで空気雰
囲気下で露光した。
定形状のマスクを介してメタルハライドランプで空気雰
囲気下で露光した。
【0054】次に、パターン露光された感光性着色樹脂
層を110℃で30分間オーブン内で加熱し、その後、
0.5%水酸化ナトリウム水溶液で現像してGフィルタ
を得た。このようにして得られたGフィルタは均一であ
り、厚みムラが見られずまたそのエッジはシャープであ
った。
層を110℃で30分間オーブン内で加熱し、その後、
0.5%水酸化ナトリウム水溶液で現像してGフィルタ
を得た。このようにして得られたGフィルタは均一であ
り、厚みムラが見られずまたそのエッジはシャープであ
った。
【0055】実施例3 実施例2で得た着色パターンが形成されたガラス基板上
に、表3の配合の感光性樹脂組成物をスピナーで膜厚が
1.4μmとなるように塗布し、100℃で20分間オ
ーブンで乾燥した。
に、表3の配合の感光性樹脂組成物をスピナーで膜厚が
1.4μmとなるように塗布し、100℃で20分間オ
ーブンで乾燥した。
【0056】
【表3】 成分 配合量(重量部) 酸分解性樹脂(t−BOC化PST*1) 1.0 光酸発生剤(トリフェニルスルフォニウムヘキサフルオロアンチモン) 0.1 顔料(クロモフタルレッド) 0.6溶媒(シクロヘキサノン) 6.5
【0057】次に、形成された感光性着色樹脂層を、所
定形状のマスクを介してメタルハライドランプで空気雰
囲気下で露光した。
定形状のマスクを介してメタルハライドランプで空気雰
囲気下で露光した。
【0058】次に、パターン露光された感光性着色樹脂
層を110℃で30分間オーブン内で加熱し、その後、
0.5%水酸化ナトリウム水溶液で現像してRフィルタ
を得た。このようにして得られたRフィルタは均一であ
り、厚みムラが見られずまたそのエッジはシャープであ
った。
層を110℃で30分間オーブン内で加熱し、その後、
0.5%水酸化ナトリウム水溶液で現像してRフィルタ
を得た。このようにして得られたRフィルタは均一であ
り、厚みムラが見られずまたそのエッジはシャープであ
った。
【0059】実施例4〜6 t−BOC化PSTに代えて酸分解性樹脂としてtーブ
チルメタクリレート(通常のエステル合成法により、東
京化成(株)製のメタクリルクロライドと東京化成
(株)製のt−ブタノールとを反応させ、ラジカル重合
させたもの)を使用し、且つパターン露光後の加熱温度
を140℃とする以外は実施例1〜3をそれぞれ繰り返
すことにより、Bフィルタ、Gフィルタ及びRフィルタ
を備えたカラーフィルタを作製した。このようにして得
られたフィルタは均一であり、厚みムラが見られずまた
そのエッジはシャープであった。
チルメタクリレート(通常のエステル合成法により、東
京化成(株)製のメタクリルクロライドと東京化成
(株)製のt−ブタノールとを反応させ、ラジカル重合
させたもの)を使用し、且つパターン露光後の加熱温度
を140℃とする以外は実施例1〜3をそれぞれ繰り返
すことにより、Bフィルタ、Gフィルタ及びRフィルタ
を備えたカラーフィルタを作製した。このようにして得
られたフィルタは均一であり、厚みムラが見られずまた
そのエッジはシャープであった。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、高感度であり、しかも
露光時に酸素の影響による露光感度の低下がなく、耐熱
性に優れ、且つ水系現像液で現像できる感光性着色組成
物から、色ムラがなく、しかも耐熱性にも優れたカラー
フィルタが得られる。このため、本発明によれば、高品
質で信頼性の高い液晶カラーディスプレイ、液晶カラー
テレビ、カラーイメージセンサ等が容易に作製できる。
露光時に酸素の影響による露光感度の低下がなく、耐熱
性に優れ、且つ水系現像液で現像できる感光性着色組成
物から、色ムラがなく、しかも耐熱性にも優れたカラー
フィルタが得られる。このため、本発明によれば、高品
質で信頼性の高い液晶カラーディスプレイ、液晶カラー
テレビ、カラーイメージセンサ等が容易に作製できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島 康裕 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 大木 恒郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 透明基板の上に、感光性樹脂組成物から
形成された着色パターンが配設されているカラーフィル
タにおいて、該感光性樹脂組成物が、酸に接触すること
によりアルカリ可溶性となる酸分解性樹脂と、光により
酸を発生する光酸発生剤と、顔料とを含有することを特
徴とするカラーフィルタ。 - 【請求項2】 酸分解性樹脂がt−ブトキシカルボニル
基又はt−ブトキシカルボニルオキシフェニル基を有す
る樹脂である請求項1記載のカラーフィルタ。 - 【請求項3】 t−ブトキシカルボニル基を有する酸分
解性樹脂がt−ブチル(メタ)アクリレート又はt−ブ
トキシカルボニルフェニル(メタ)アクリレートであ
り、t−ブトキシカルボニルオキシフェニル基を有する
酸分解性樹脂がポリp−(t−ブトキシカルボニルオキ
シ)スチレンである請求項2記載のカラーフィルタ。 - 【請求項4】 透明基板の上に、感光性樹脂組成物から
形成された着色パターンが配設されているカラーフィル
タの製造方法において: (a)酸に接触することによりアルカリ可溶性となる酸
分解性樹脂と、光により酸を発生する光酸発生剤と、顔
料とを含有する感光性樹脂組成物を、透明基板上に塗布
して乾燥することにより感光性着色樹脂層を形成する工
程; (b1)感光性着色樹脂層をパターン露光する工程;及
び (c)パターン露光された感光性着色樹脂層をアルカリ
現像液で現像することにより、感光性着色樹脂層の露光
部を除去する工程を含んでなることを特徴とするカラー
フィルタの製造方法。 - 【請求項5】 工程(b1)と工程(c)との間に、 (b2)パターン露光された感光性着色樹脂層を加熱す
る工程を含んでなる請求項4記載のカラーフィルタの製
造方法。 - 【請求項6】 酸分解性樹脂がt−ブトキシカルボニル
基又はt−ブトキシカルボニルオキシフェニル基を有す
る樹脂である請求項4又は5記載のカラーフィルタの製
造方法。 - 【請求項7】 t−ブトキシカルボニル基を有する酸分
解性樹脂がt−ブチル(メタ)アクリレート又はt−ブ
トキシカルボニルフェニル(メタ)アクリレートであ
り、t−ブトキシカルボニルオキシフェニル基を有する
酸分解性樹脂がポリp−(t−ブトキシカルボニルオキ
シ)スチレンである請求項6記載のカラーフィルタの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2607396A JPH09197121A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | カラーフィルタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2607396A JPH09197121A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | カラーフィルタ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197121A true JPH09197121A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12183493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2607396A Pending JPH09197121A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | カラーフィルタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197121A (ja) |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP2607396A patent/JPH09197121A/ja active Pending
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