JPH09197159A - メカニカルスプライス用接続工具 - Google Patents
メカニカルスプライス用接続工具Info
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- JPH09197159A JPH09197159A JP876196A JP876196A JPH09197159A JP H09197159 A JPH09197159 A JP H09197159A JP 876196 A JP876196 A JP 876196A JP 876196 A JP876196 A JP 876196A JP H09197159 A JPH09197159 A JP H09197159A
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- Japan
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- holding
- optical fiber
- mechanical splice
- handle
- optical fibers
- Prior art date
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メカニカルスプライスによる光ファイバの接
続作業を簡便に行うことができるようにする。 【解決手段】 一対の挟持部材をC型バネに収容したメ
カニカルスプライスを接続部品として使用する。一線上
に並んだ楔部40A〜401Dを有する分離部材40
は、ハンドル41の押圧操作により、保持台ブロック3
0の保持具31Lおよび31Rに保持されたメカニカル
スプライスの各挟持部材間の当接部に打込まれ、各挟持
部材間に間隙を生じさせる。接続すべき2本の光ファイ
バは、光ファイバ保持機構20L(20R)および光フ
ァイバ湾曲保持機構20L’(20R’)によって湾曲
させて保持し、メカニカルスプライスの挟持部材間の間
隙に挿入する。光ファイバが湾曲しているので挟持部材
のガイド溝に這わせる操作が容易である。
続作業を簡便に行うことができるようにする。 【解決手段】 一対の挟持部材をC型バネに収容したメ
カニカルスプライスを接続部品として使用する。一線上
に並んだ楔部40A〜401Dを有する分離部材40
は、ハンドル41の押圧操作により、保持台ブロック3
0の保持具31Lおよび31Rに保持されたメカニカル
スプライスの各挟持部材間の当接部に打込まれ、各挟持
部材間に間隙を生じさせる。接続すべき2本の光ファイ
バは、光ファイバ保持機構20L(20R)および光フ
ァイバ湾曲保持機構20L’(20R’)によって湾曲
させて保持し、メカニカルスプライスの挟持部材間の間
隙に挿入する。光ファイバが湾曲しているので挟持部材
のガイド溝に這わせる操作が容易である。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるメカニカ
ルスプライスを使用して光ファイバの接続を行うメカニ
カルスプライス用接続工具に関する。
ルスプライスを使用して光ファイバの接続を行うメカニ
カルスプライス用接続工具に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバネットワークを構成するため
には、複数の光ファイバを相互接続することが必要であ
る。このような光ファイバの相互接続は、接続対象たる
2本の光ファイバを各々の端部を突き合わせた状態で固
定することにより行うのが一般的であるが、接続をする
に当たっては、光信号の伝送損失を極力抑えるため、各
光ファイバの軸を高い精度で一致させ、相互にずれない
ように強固に固定しておくことが要求される。
には、複数の光ファイバを相互接続することが必要であ
る。このような光ファイバの相互接続は、接続対象たる
2本の光ファイバを各々の端部を突き合わせた状態で固
定することにより行うのが一般的であるが、接続をする
に当たっては、光信号の伝送損失を極力抑えるため、各
光ファイバの軸を高い精度で一致させ、相互にずれない
ように強固に固定しておくことが要求される。
【0003】このため、従来は光ファイバの相互接続を
行うための技術的手段として、以下に列挙するような各
種の調心位置決め構造が採用されていた。 (1)マイクロキャピラリー(精密細管)内にその両端
から光ファイバを挿入して突き合わせる構造 (2)V溝において光ファイバ同士を突き合わせる構造 (3)3本の精密ロッドあるいは3個の精密ボールの中
心に光ファイバを担持して位置決めする構造
行うための技術的手段として、以下に列挙するような各
種の調心位置決め構造が採用されていた。 (1)マイクロキャピラリー(精密細管)内にその両端
から光ファイバを挿入して突き合わせる構造 (2)V溝において光ファイバ同士を突き合わせる構造 (3)3本の精密ロッドあるいは3個の精密ボールの中
心に光ファイバを担持して位置決めする構造
【0004】また、このようにして突き合わせ状態とさ
れた光ファイバの固定方法としては、上記調心位置決め
構造に光ファイバを接着する方法、あるいは機械的に挟
持固定する方法等が採用されていた。
れた光ファイバの固定方法としては、上記調心位置決め
構造に光ファイバを接着する方法、あるいは機械的に挟
持固定する方法等が採用されていた。
【0005】ところで、上述した光ファイバの接続方法
は、光ファイバの固定方法に以下の問題があり、その改
善が望まれていた。まず、上述の接着により光ファイバ
の固定を行う方法は、光ファイバの繋ぎ替え作業を面倒
なものとしてしまうという問題があった。すなわち、光
ファイバネットワークにおいて断線や光部品の故障等の
支障が発生した場合には、既に接続された状態にある光
ファイバを切り離し、他の光ファイバに繋ぎ替えるとい
う作業を行う必要がある。その際、光ファイバが調心位
置決め構造に接着されていると、その取り外しを行うの
が大変な上、突き合わせ端部が接着剤で汚れているため
再使用をすることが困難なのである。また、光ファイバ
を機械的に挟持することにより固定する方法は、光ファ
イバの突き合わせ端部に挟持力を均等に作用させるのが
困難である。そして、挟持力が偏在して作用した場合に
は、突き合わせ状態を解除した際に突き合わせ端部の屈
折率が変動してしまうため、再使用が困難になるという
問題があった。
は、光ファイバの固定方法に以下の問題があり、その改
善が望まれていた。まず、上述の接着により光ファイバ
の固定を行う方法は、光ファイバの繋ぎ替え作業を面倒
なものとしてしまうという問題があった。すなわち、光
ファイバネットワークにおいて断線や光部品の故障等の
支障が発生した場合には、既に接続された状態にある光
ファイバを切り離し、他の光ファイバに繋ぎ替えるとい
う作業を行う必要がある。その際、光ファイバが調心位
置決め構造に接着されていると、その取り外しを行うの
が大変な上、突き合わせ端部が接着剤で汚れているため
再使用をすることが困難なのである。また、光ファイバ
を機械的に挟持することにより固定する方法は、光ファ
イバの突き合わせ端部に挟持力を均等に作用させるのが
困難である。そして、挟持力が偏在して作用した場合に
は、突き合わせ状態を解除した際に突き合わせ端部の屈
折率が変動してしまうため、再使用が困難になるという
問題があった。
【0006】また、光ファイバの接続作業は、非常に細
かい光ファイバの心線を突き合せて固定しなければなら
ず、非常に手間が懸る作業である。このため、従来か
ら、簡単な操作により光ファイバの相互接続を行うこと
が可能な技術的手段が望まれていた。特に、光ファイバ
ネットワークの修理作業等は、屋外の高所において行う
場合が多いため、簡単な操作で迅速に光ファイバの接続
をし得ることが要求されるのである。
かい光ファイバの心線を突き合せて固定しなければなら
ず、非常に手間が懸る作業である。このため、従来か
ら、簡単な操作により光ファイバの相互接続を行うこと
が可能な技術的手段が望まれていた。特に、光ファイバ
ネットワークの修理作業等は、屋外の高所において行う
場合が多いため、簡単な操作で迅速に光ファイバの接続
をし得ることが要求されるのである。
【0007】このような背景からメカニカルスプライス
と呼ばれる光ファイバ接続器が提案されるに至った。こ
のメカニカルスプライスは、一対の挟持部材とC型バネ
とからなるものであり、その概略構成は次の通りであ
る。
と呼ばれる光ファイバ接続器が提案されるに至った。こ
のメカニカルスプライスは、一対の挟持部材とC型バネ
とからなるものであり、その概略構成は次の通りであ
る。
【0008】まず、一対の挟持部材は、各々、円筒をそ
の中心軸を含む平面によって真二つに切断したような形
状をなしている。これらの挟持部材は、各々の一側面
(以下、当接面という。)同士が当接し、一体の円筒形
をなした状態でC型バネ内に収容される。各挟持部材の
うち一方のものの当接面には、軸方向に沿ってV字溝ま
たはU字溝が形成されており、光ファイバの心線を案内
するガイド溝をなしている。このガイド溝は挟持部材の
両端にまで至っている。
の中心軸を含む平面によって真二つに切断したような形
状をなしている。これらの挟持部材は、各々の一側面
(以下、当接面という。)同士が当接し、一体の円筒形
をなした状態でC型バネ内に収容される。各挟持部材の
うち一方のものの当接面には、軸方向に沿ってV字溝ま
たはU字溝が形成されており、光ファイバの心線を案内
するガイド溝をなしている。このガイド溝は挟持部材の
両端にまで至っている。
【0009】C型バネは、側面を縦断するスリットを有
している。一対の挟持部材はその当接部をこのスリット
から露出させると共にこのスリットを押し広げた状態で
C型バネ内に収容されている。従って、各挟持部材間に
はC型バネの弾性力による強い当接圧が作用している。
している。一対の挟持部材はその当接部をこのスリット
から露出させると共にこのスリットを押し広げた状態で
C型バネ内に収容されている。従って、各挟持部材間に
はC型バネの弾性力による強い当接圧が作用している。
【0010】このメカニカルスプライスを用いて2本の
光ファイバの相互接続を行う場合には、C型バネのスリ
ットから露出した各挟持部材の当接部に楔状のものを割
り込ませ、各挟持部材間に間隙を生じさせる。この状態
において、メカニカルスプライスの両端から2本の光フ
ァイバを挿入し、各々を挟持部材のガイド溝に沿って進
行させる。そして、挟持部材のほぼ中央で2本の光ファ
イバの端部同士を突き合わせ、突き合わせ状態を維持し
たまま楔状のものを当接部から引抜く。この結果、挟持
部材間の間隙が閉じ、2本の光ファイバが端部を突き合
わせた状態で挟持部材によって挟持される。光ファイバ
の接続を解除する場合にはC型バネ内の挟持部材の当接
部に再び楔状のものを割り込ませ、対をなす挟持部材を
離間させた状態で光ファイバを引抜けばよい。
光ファイバの相互接続を行う場合には、C型バネのスリ
ットから露出した各挟持部材の当接部に楔状のものを割
り込ませ、各挟持部材間に間隙を生じさせる。この状態
において、メカニカルスプライスの両端から2本の光フ
ァイバを挿入し、各々を挟持部材のガイド溝に沿って進
行させる。そして、挟持部材のほぼ中央で2本の光ファ
イバの端部同士を突き合わせ、突き合わせ状態を維持し
たまま楔状のものを当接部から引抜く。この結果、挟持
部材間の間隙が閉じ、2本の光ファイバが端部を突き合
わせた状態で挟持部材によって挟持される。光ファイバ
の接続を解除する場合にはC型バネ内の挟持部材の当接
部に再び楔状のものを割り込ませ、対をなす挟持部材を
離間させた状態で光ファイバを引抜けばよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記メカニカルスプラ
イスは、2本の光ファイバを挟持することにより相互接
続を行うものであるため、光ファイバに大きなダメージ
を与えることなく、光ファイバの接続/接続解除を行う
ことができる。しかしながら、メカニカルスプライス
は、サイズが小さいために、C型バネを押し広げる作業
が大変であり、また、C型バネを押し広げた状態で挟持
部材の当接面のV字溝等に沿って光ファイバを挿入する
のは極めて難しい作業であり、所望の接続損失で光ファ
イバ同士を接続することが困難であった。このため、光
ファイバ接続器での光ファイバの突き合わせ接続を容易
に行うための専用の工具の開発が求められていた。
イスは、2本の光ファイバを挟持することにより相互接
続を行うものであるため、光ファイバに大きなダメージ
を与えることなく、光ファイバの接続/接続解除を行う
ことができる。しかしながら、メカニカルスプライス
は、サイズが小さいために、C型バネを押し広げる作業
が大変であり、また、C型バネを押し広げた状態で挟持
部材の当接面のV字溝等に沿って光ファイバを挿入する
のは極めて難しい作業であり、所望の接続損失で光ファ
イバ同士を接続することが困難であった。このため、光
ファイバ接続器での光ファイバの突き合わせ接続を容易
に行うための専用の工具の開発が求められていた。
【0012】この発明は、以上説明した事情に鑑みてな
されたものであり、光ファイバをメカニカルスプライス
内へ挿入する作業を容易に行うことができ、接続作業を
迅速かつ正確に行うことができるメカニカルスプライス
用接続工具を提供することを目的としている。
されたものであり、光ファイバをメカニカルスプライス
内へ挿入する作業を容易に行うことができ、接続作業を
迅速かつ正確に行うことができるメカニカルスプライス
用接続工具を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
長手方向を同じくして相互に当接することにより一体を
なし、少なくとも一方の当接面に光ファイバを位置決め
するガイド溝が長手方向に沿って形成されてなる一対の
挟持部材と、一体をなした前記一対の挟持部材を各々の
当接箇所の少なくとも一部を露出させた状態で収容し、
各々の当接面間に圧接力を付与する弾性体とからなるメ
カニカルスプライスを用いて、二本の光ファイバの端部
同士を接続するメカニカルスプライス用接続工具であっ
て、楔部を有する分離部材と、前記メカニカルスプライ
スをその側部を前記楔部の先端に対向させて保持する保
持部と、押圧操作がなされるハンドルと、前記ハンドル
の押圧操作に応じて前記分離部材を駆動し、該分離部材
の楔部を前記保持部に保持されたメカニカルスプライス
の各挟持部材の前記弾性体から露出した当接箇所に割り
込ませ、各挟持部材を離間させる分離部材駆動機構と、
前記保持部の両側において光ファイバを保持する一対の
光ファイバ保持機構と前記一対の光ファイバ保持機構に
よって保持された2本の光ファイバの先端部分を前記保
持部近傍において湾曲させ、該光ファイバの先端部分が
前記メカニカルスプライスの挟持部材のガイド溝に押し
当てられた状態で挟持部材間に挿入されるように光ファ
イバを保持する1対の光ファイバ湾曲保持機構とを具備
することを特徴とするメカニカルスプライス用接続工具
を要旨とする。
長手方向を同じくして相互に当接することにより一体を
なし、少なくとも一方の当接面に光ファイバを位置決め
するガイド溝が長手方向に沿って形成されてなる一対の
挟持部材と、一体をなした前記一対の挟持部材を各々の
当接箇所の少なくとも一部を露出させた状態で収容し、
各々の当接面間に圧接力を付与する弾性体とからなるメ
カニカルスプライスを用いて、二本の光ファイバの端部
同士を接続するメカニカルスプライス用接続工具であっ
て、楔部を有する分離部材と、前記メカニカルスプライ
スをその側部を前記楔部の先端に対向させて保持する保
持部と、押圧操作がなされるハンドルと、前記ハンドル
の押圧操作に応じて前記分離部材を駆動し、該分離部材
の楔部を前記保持部に保持されたメカニカルスプライス
の各挟持部材の前記弾性体から露出した当接箇所に割り
込ませ、各挟持部材を離間させる分離部材駆動機構と、
前記保持部の両側において光ファイバを保持する一対の
光ファイバ保持機構と前記一対の光ファイバ保持機構に
よって保持された2本の光ファイバの先端部分を前記保
持部近傍において湾曲させ、該光ファイバの先端部分が
前記メカニカルスプライスの挟持部材のガイド溝に押し
当てられた状態で挟持部材間に挿入されるように光ファ
イバを保持する1対の光ファイバ湾曲保持機構とを具備
することを特徴とするメカニカルスプライス用接続工具
を要旨とする。
【0014】かかる発明によれば、ハンドルの押圧操作
に応じて楔部がメカニカルスプライスの挟持部材間に割
り込み、各挟持部材が離間するため、各挟持部材間に光
ファイバを挿入することができる。その際、接続すべき
2本の光ファイバを光ファイバ保持機構および光ファイ
バ湾曲保持機構に保持して光ファイバの挿入を行うこと
ができ、しかも、2本の光ファイバの先端部分を保持部
近傍において湾曲させ、この光ファイバの先端部分をメ
カニカルスプライスの挟持部材のガイド溝に押し当てた
状態で挟持部材間に挿入することができるので、光ファ
イバの挿入作業を円滑に行うことができる。
に応じて楔部がメカニカルスプライスの挟持部材間に割
り込み、各挟持部材が離間するため、各挟持部材間に光
ファイバを挿入することができる。その際、接続すべき
2本の光ファイバを光ファイバ保持機構および光ファイ
バ湾曲保持機構に保持して光ファイバの挿入を行うこと
ができ、しかも、2本の光ファイバの先端部分を保持部
近傍において湾曲させ、この光ファイバの先端部分をメ
カニカルスプライスの挟持部材のガイド溝に押し当てた
状態で挟持部材間に挿入することができるので、光ファ
イバの挿入作業を円滑に行うことができる。
【0015】請求項2に係る発明は、長手方向を同じく
して相互に当接することにより一体をなし、少なくとも
一方の当接面に光ファイバを位置決めするガイド溝が長
手方向に沿って形成されてなる一対の挟持部材と、一体
をなした前記一対の挟持部材を各々の当接箇所の少なく
とも一部を露出させた状態で収容し、各々の当接面間に
圧接力を付与する弾性体とからなるメカニカルスプライ
スを用いて、二本の光ファイバの端部同士を接続するメ
カニカルスプライス用接続工具であって、楔部を有する
分離部材と、前記メカニカルスプライスをその側部を前
記楔部の先端に対向させて保持する保持部と、押圧操作
がなされるハンドルと、前記ハンドルの押圧操作に応じ
て前記分離部材を駆動し、該分離部材の楔部を前記保持
部に保持されたメカニカルスプライスの各挟持部材の前
記弾性体から露出した当接箇所に割り込ませ、各挟持部
材を離間させる分離部材駆動機構と、前記ハンドルが押
し込まれた状態においてハンドルをロックするハンドル
ロック機構とを具備することを特徴とするメカニカルス
プライス用接続工具を要旨とする。
して相互に当接することにより一体をなし、少なくとも
一方の当接面に光ファイバを位置決めするガイド溝が長
手方向に沿って形成されてなる一対の挟持部材と、一体
をなした前記一対の挟持部材を各々の当接箇所の少なく
とも一部を露出させた状態で収容し、各々の当接面間に
圧接力を付与する弾性体とからなるメカニカルスプライ
スを用いて、二本の光ファイバの端部同士を接続するメ
カニカルスプライス用接続工具であって、楔部を有する
分離部材と、前記メカニカルスプライスをその側部を前
記楔部の先端に対向させて保持する保持部と、押圧操作
がなされるハンドルと、前記ハンドルの押圧操作に応じ
て前記分離部材を駆動し、該分離部材の楔部を前記保持
部に保持されたメカニカルスプライスの各挟持部材の前
記弾性体から露出した当接箇所に割り込ませ、各挟持部
材を離間させる分離部材駆動機構と、前記ハンドルが押
し込まれた状態においてハンドルをロックするハンドル
ロック機構とを具備することを特徴とするメカニカルス
プライス用接続工具を要旨とする。
【0016】かかる発明によれば、ハンドルの押圧操作
に応じて楔部がメカニカルスプライスの挟持部材間に割
り込み、各挟持部材が離間するが、その際にハンドルを
ロックすることができる。従って、各挟持部材が離間し
た状態を維持することができるので、この各挟持部材間
に光ファイバを挿入する作業を簡単に行うことができ
る。
に応じて楔部がメカニカルスプライスの挟持部材間に割
り込み、各挟持部材が離間するが、その際にハンドルを
ロックすることができる。従って、各挟持部材が離間し
た状態を維持することができるので、この各挟持部材間
に光ファイバを挿入する作業を簡単に行うことができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0018】A.本実施形態の構成 (1)全体構成 図1はこの発明の一実施形態であるメカニカルスプライ
ス用接続工具10の全体構成を示す斜視図である。この
メカニカルスプライス用接続工具10は、上述したメカ
ニカルスプライスを用いて光ファイバの接続を行う工具
であり、把持部11aを有する工具本体11に対し、以
下の機構を設けてなるものである。なお、以下では、本
工具の全体構成の理解を容易にするため、図1に表され
た範囲で各機構の構成についての簡単な説明を行った
が、下記a〜cの各機構については後にさらに詳細な説
明を行う。
ス用接続工具10の全体構成を示す斜視図である。この
メカニカルスプライス用接続工具10は、上述したメカ
ニカルスプライスを用いて光ファイバの接続を行う工具
であり、把持部11aを有する工具本体11に対し、以
下の機構を設けてなるものである。なお、以下では、本
工具の全体構成の理解を容易にするため、図1に表され
た範囲で各機構の構成についての簡単な説明を行った
が、下記a〜cの各機構については後にさらに詳細な説
明を行う。
【0019】a.光ファイバ保持機構 このメカニカルスプライス用接続工具10は、左右一対
の光ファイバ保持機構20Lおよび20Rを有し、さら
にその内側に左右一対の光ファイバ湾曲保持機構20
L’および20R’を有している。作業者は、接続対象
たる2本の光ファイバをこれらの保持機構によって保持
した状態で接続作業を行う。
の光ファイバ保持機構20Lおよび20Rを有し、さら
にその内側に左右一対の光ファイバ湾曲保持機構20
L’および20R’を有している。作業者は、接続対象
たる2本の光ファイバをこれらの保持機構によって保持
した状態で接続作業を行う。
【0020】b.メカニカルスプライス保持/排出機構 工具本体11の把持部11aの反対側の位置には保持台
ブロック30が固定されている。そして、この保持台ブ
ロック30には、メカニカルスプライスを挟持する左右
一対の保持具31Lおよび31Rとメカニカルスプライ
スを下から支えるクランパ32が設けられている。光フ
ァイバの接続作業は、接続部品たるメカニカルスプライ
スをこの保持具31L、31Rおよびクランパ32によ
って保持固定した状態で行う。また、2本の光ファイバ
をメカニカルスプライスによって接続した後は、メカニ
カルスプライスを保持具31Lおよび31Rから取り外
す必要があり、この作業を容易にするためのメカニカル
スプライス排出機構が設けられている。すなわち、本実
施形態ではスプライス排出レバー33が倒されることに
よりクランパ32を上昇させ、保持具31Lおよび31
Rにより挟持されたメカニカルスプライスを外へ排出す
るように構成されている。
ブロック30が固定されている。そして、この保持台ブ
ロック30には、メカニカルスプライスを挟持する左右
一対の保持具31Lおよび31Rとメカニカルスプライ
スを下から支えるクランパ32が設けられている。光フ
ァイバの接続作業は、接続部品たるメカニカルスプライ
スをこの保持具31L、31Rおよびクランパ32によ
って保持固定した状態で行う。また、2本の光ファイバ
をメカニカルスプライスによって接続した後は、メカニ
カルスプライスを保持具31Lおよび31Rから取り外
す必要があり、この作業を容易にするためのメカニカル
スプライス排出機構が設けられている。すなわち、本実
施形態ではスプライス排出レバー33が倒されることに
よりクランパ32を上昇させ、保持具31Lおよび31
Rにより挟持されたメカニカルスプライスを外へ排出す
るように構成されている。
【0021】c.分離部材駆動機構 メカニカルスプライスを用いて2本の光ファイバの接続
を行うためには、既に説明したようにメカニカルスプラ
イス内の各挟持部材を離間させ、光ファイバを挿入可能
な状態とする必要がある。本実施形態では、4個の楔部
40A〜40Dを有してなる分離部材40と、ハンドル
41の押圧操作に応じて分離部材40を保持具21Lお
よび21R側に駆動する駆動機構がその役割を担ってい
る。
を行うためには、既に説明したようにメカニカルスプラ
イス内の各挟持部材を離間させ、光ファイバを挿入可能
な状態とする必要がある。本実施形態では、4個の楔部
40A〜40Dを有してなる分離部材40と、ハンドル
41の押圧操作に応じて分離部材40を保持具21Lお
よび21R側に駆動する駆動機構がその役割を担ってい
る。
【0022】d.その他 また、本実施形態においては、光ファイバの接続作業を
容易にするため、保持台ブロック30にフック9Lおよ
び9Rが設けられている。作業者は、このフックをケー
ブルに吊り下げた状態で光ファイバの接続作業を行うこ
ともでき、この場合、両手を使用することができるた
め、操作が一層容易になるという利点がある。
容易にするため、保持台ブロック30にフック9Lおよ
び9Rが設けられている。作業者は、このフックをケー
ブルに吊り下げた状態で光ファイバの接続作業を行うこ
ともでき、この場合、両手を使用することができるた
め、操作が一層容易になるという利点がある。
【0023】(2)光ファイバ保持機構 次に光ファイバ保持機構20Lおよび20R、光ファイ
バ湾曲保持機構20L’および20R’の構成について
説明する。保持台ブロック30の両側には支持ブロック
30Lおよび30Rが突出しており、これらの支持ブロ
ック30Lおよび30Rに設けられた各軸受け穴にロッ
ド20Laおよび20Raが挿入され、固定されてい
る。そして、光ファイバ保持機構20Lおよび光ファイ
バ湾曲保持機構20L’はロッド20Laに、光ファイ
バ保持機構20Rおよび光ファイバ湾曲保持機構20
R’はロッド20Raに各々固定されている。各ロッド
20Laおよび20Raは支持台ブロック30Laおよ
び30Raに挿入された状態において回転しないように
固定されている。
バ湾曲保持機構20L’および20R’の構成について
説明する。保持台ブロック30の両側には支持ブロック
30Lおよび30Rが突出しており、これらの支持ブロ
ック30Lおよび30Rに設けられた各軸受け穴にロッ
ド20Laおよび20Raが挿入され、固定されてい
る。そして、光ファイバ保持機構20Lおよび光ファイ
バ湾曲保持機構20L’はロッド20Laに、光ファイ
バ保持機構20Rおよび光ファイバ湾曲保持機構20
R’はロッド20Raに各々固定されている。各ロッド
20Laおよび20Raは支持台ブロック30Laおよ
び30Raに挿入された状態において回転しないように
固定されている。
【0024】次に各光ファイバ保持機構の構成を説明す
ると、まず、光ファイバ保持機構20Lには、一対の案
内板21および22が相互に離間して平行に取り付けら
れており、これらの案内板の上部中央には光ファイバを
収容するための案内溝23が各々形成されている。案内
板21および22の間にはクッション(図示略)が配置
されており、案内溝23,23に収容された光ファイバ
はこのクッションの上に載ることとなる。
ると、まず、光ファイバ保持機構20Lには、一対の案
内板21および22が相互に離間して平行に取り付けら
れており、これらの案内板の上部中央には光ファイバを
収容するための案内溝23が各々形成されている。案内
板21および22の間にはクッション(図示略)が配置
されており、案内溝23,23に収容された光ファイバ
はこのクッションの上に載ることとなる。
【0025】また、光ファイバ保持機構20Lには、蓋
24が軸24aに回動自在に取り付けられており、この
蓋24が案内板21および22の間に丁度倒れ込むよう
に構成されている。この倒れ込んだ状態において、光フ
ァイバが蓋24と上記クッションとにより挟持され、固
定されることとなる。また、蓋24は、その一側部の一
部を折り曲げた突起部24bを有しており、蓋24が倒
れ込む際にはこの突起部24bの先端がストッパ24c
に当接し、それ以上の回動が阻止されるようになってい
る。従って、案内板21および22の間において蓋24
が過度に深く倒れ込むことがなく、光ファイバを折り曲
げてしまうこともない。
24が軸24aに回動自在に取り付けられており、この
蓋24が案内板21および22の間に丁度倒れ込むよう
に構成されている。この倒れ込んだ状態において、光フ
ァイバが蓋24と上記クッションとにより挟持され、固
定されることとなる。また、蓋24は、その一側部の一
部を折り曲げた突起部24bを有しており、蓋24が倒
れ込む際にはこの突起部24bの先端がストッパ24c
に当接し、それ以上の回動が阻止されるようになってい
る。従って、案内板21および22の間において蓋24
が過度に深く倒れ込むことがなく、光ファイバを折り曲
げてしまうこともない。
【0026】以上、光ファイバ保持機構20Lについて
説明したが、光ファイバ保持機構20Rも全く同様な構
成となっている。
説明したが、光ファイバ保持機構20Rも全く同様な構
成となっている。
【0027】光ファイバ湾曲保持機構20L’および2
0R’も、基本的には光ファイバ保持機構20Lおよび
20Rと同じ構成を有しているが、光ファイバを保持す
る際の姿勢に相違がある。すなわち、光ファイバ保持機
構20Lおよび20Rが光ファイバを水平に保持するの
に対し、光ファイバ湾曲保持機構20L’および20
R’は光ファイバをその先端側を下方に湾曲させた姿勢
で保持する。このような保持を行うため、光ファイバ湾
曲保持機構20L’(20R’)のガイド溝23,23
は保持具31L(31R)側が深くなっており、蓋24
も保持具31L(31R)側に向うに従って下側に厚み
を増している。
0R’も、基本的には光ファイバ保持機構20Lおよび
20Rと同じ構成を有しているが、光ファイバを保持す
る際の姿勢に相違がある。すなわち、光ファイバ保持機
構20Lおよび20Rが光ファイバを水平に保持するの
に対し、光ファイバ湾曲保持機構20L’および20
R’は光ファイバをその先端側を下方に湾曲させた姿勢
で保持する。このような保持を行うため、光ファイバ湾
曲保持機構20L’(20R’)のガイド溝23,23
は保持具31L(31R)側が深くなっており、蓋24
も保持具31L(31R)側に向うに従って下側に厚み
を増している。
【0028】(3)メカニカルスプライス保持/排出機
構 メカニカルスプライスについて 図8〜図10は本実施形態において光ファイバの接続部
品として使用するメカニカルスプライス100を示すも
のであり、図8は同メカニカルスプライスの斜視図、図
9は同メカニカルスプライスの縦断面図、図10は同メ
カニカルスプライスのIa−Ia’線横断面図である。
メカニカルスプライス保持/排出機構の説明を行うのに
先立ち、これらの図を参照しメカニカルスプライスの構
成について説明する。
構 メカニカルスプライスについて 図8〜図10は本実施形態において光ファイバの接続部
品として使用するメカニカルスプライス100を示すも
のであり、図8は同メカニカルスプライスの斜視図、図
9は同メカニカルスプライスの縦断面図、図10は同メ
カニカルスプライスのIa−Ia’線横断面図である。
メカニカルスプライス保持/排出機構の説明を行うのに
先立ち、これらの図を参照しメカニカルスプライスの構
成について説明する。
【0029】このメカニカルスプライス100も、基本
的にはC型バネと挟持部材とにより構成されるものであ
るが、このメカニカルスプライス100のC型バネ10
1は、長手方向に縦断する縦断スリット102の他、メ
カニカルスプライス100の中央付近において縦断スリ
ットと直交する横断スリット103を有している。この
横断スリット103はC型バネ101を完全に一周して
いる訳ではなく、C型バネ101は横断スリット103
によって分断されることなく一体を保っている。
的にはC型バネと挟持部材とにより構成されるものであ
るが、このメカニカルスプライス100のC型バネ10
1は、長手方向に縦断する縦断スリット102の他、メ
カニカルスプライス100の中央付近において縦断スリ
ットと直交する横断スリット103を有している。この
横断スリット103はC型バネ101を完全に一周して
いる訳ではなく、C型バネ101は横断スリット103
によって分断されることなく一体を保っている。
【0030】また、C型バネ101の内部には、図9に
示すように、ベース110、上蓋111、112および
113が収納されている。これらはいずれも円筒をその
中心軸を含む平面によって真二つに切断したような形状
をなしており、各々の一側面同士が当接し、一体の円筒
形をなした状態でC型バネ101内に収容される。
示すように、ベース110、上蓋111、112および
113が収納されている。これらはいずれも円筒をその
中心軸を含む平面によって真二つに切断したような形状
をなしており、各々の一側面同士が当接し、一体の円筒
形をなした状態でC型バネ101内に収容される。
【0031】光ファイバを挟持する挟持部材として機能
するのは、3個の上蓋のうち中央にある上蓋112とこ
れと当接するベース110の中央部分のみである。この
ベース110の中央の部分には図10に示すようにV字
溝110aが形成されており、接続対象たる光ファイバ
の心線のガイド溝をなしている。なお、図10ではベー
ス110に形成された凹部110bに対し、上蓋112
に形成された凸部112bが挿入された状態となってい
るが、これはベース110および上蓋112の位置関係
を固定する役割をなすものである。
するのは、3個の上蓋のうち中央にある上蓋112とこ
れと当接するベース110の中央部分のみである。この
ベース110の中央の部分には図10に示すようにV字
溝110aが形成されており、接続対象たる光ファイバ
の心線のガイド溝をなしている。なお、図10ではベー
ス110に形成された凹部110bに対し、上蓋112
に形成された凸部112bが挿入された状態となってい
るが、これはベース110および上蓋112の位置関係
を固定する役割をなすものである。
【0032】上蓋111とこれと当接するベース110
の端の部分は、各々の中央部分に溝が形成されており、
これらの溝が合わせられ、穴111aが形成されてい
る。この穴111aの周囲のうち床をなす部分(ベース
110側)はメカニカルスプライスの端部近傍において
緩やかに下降しており、天井をなす部分(上蓋111
側)は急激に上昇している。また、天井部分たる上蓋1
11と床部分たるベース110の各表面には、V字溝1
10aと繋がるガイド溝(図示略)が形成されており、
光ファイバの心線の先端をこれらのガイド溝内に押し当
てて進めて行けば、ベース110の中央のV字溝110
aに案内されるようになっている。このように穴111
aはメカニカルスプライスの端部に向う程に広さを増
し、端部には比較的広い開口部が形成されているため、
光ファイバの先端を比較的容易に穴111a内に導くこ
とができる。穴111aは中央の上蓋112に近づくに
従って次第に狭くなり、最終的には上記ガイド溝110
aにまで至っている。上蓋113とこれと当接するベー
ス110の端の部分も以上と全く同様な構成となってい
る。
の端の部分は、各々の中央部分に溝が形成されており、
これらの溝が合わせられ、穴111aが形成されてい
る。この穴111aの周囲のうち床をなす部分(ベース
110側)はメカニカルスプライスの端部近傍において
緩やかに下降しており、天井をなす部分(上蓋111
側)は急激に上昇している。また、天井部分たる上蓋1
11と床部分たるベース110の各表面には、V字溝1
10aと繋がるガイド溝(図示略)が形成されており、
光ファイバの心線の先端をこれらのガイド溝内に押し当
てて進めて行けば、ベース110の中央のV字溝110
aに案内されるようになっている。このように穴111
aはメカニカルスプライスの端部に向う程に広さを増
し、端部には比較的広い開口部が形成されているため、
光ファイバの先端を比較的容易に穴111a内に導くこ
とができる。穴111aは中央の上蓋112に近づくに
従って次第に狭くなり、最終的には上記ガイド溝110
aにまで至っている。上蓋113とこれと当接するベー
ス110の端の部分も以上と全く同様な構成となってい
る。
【0033】ベース110と、上蓋111、112およ
び113との当接部には、図8に示すように、4箇所に
亙って分離用溝115A〜115Dが形成されている。
図10ではこれらのうちベース110と上蓋112との
当接部に形成された分離用溝115Bの断面形状が明示
されている。そして、C型バネ101には、図8に示す
ように、これらの分離用溝115A〜115Dを露出さ
せる窓105A〜105Dが形成されている。上述した
分離部材40の4個の楔部40A〜40D(図1)のピ
ッチは分離用溝115A〜115Dのピッチと一致して
いる。また、各楔部40A〜40Dの幅は分離用溝11
5A〜115Dの幅(図10において紙面垂直方向の溝
の寸法)よりも狭く、かつ、厚みがあり、その先端は図
9に示すように鋭角をなしている。従って、図8に示す
ように、楔部40A〜40Dを分離用溝115A〜11
5Dに対向させ、各々の先端を分離用溝115A〜11
5D内に挿入することが可能である。そして、このよう
に挿入を行った場合には、図10から容易に理解される
ように、楔部40A〜40Dが分離用溝115A〜11
5Dを徐々に押し広げつつ内奥へと進むこととなる。従
って、C型バネ101の弾性力(図9中の矢印)に抗し
てベース110と、上蓋111、112および113と
を離間させることができる。
び113との当接部には、図8に示すように、4箇所に
亙って分離用溝115A〜115Dが形成されている。
図10ではこれらのうちベース110と上蓋112との
当接部に形成された分離用溝115Bの断面形状が明示
されている。そして、C型バネ101には、図8に示す
ように、これらの分離用溝115A〜115Dを露出さ
せる窓105A〜105Dが形成されている。上述した
分離部材40の4個の楔部40A〜40D(図1)のピ
ッチは分離用溝115A〜115Dのピッチと一致して
いる。また、各楔部40A〜40Dの幅は分離用溝11
5A〜115Dの幅(図10において紙面垂直方向の溝
の寸法)よりも狭く、かつ、厚みがあり、その先端は図
9に示すように鋭角をなしている。従って、図8に示す
ように、楔部40A〜40Dを分離用溝115A〜11
5Dに対向させ、各々の先端を分離用溝115A〜11
5D内に挿入することが可能である。そして、このよう
に挿入を行った場合には、図10から容易に理解される
ように、楔部40A〜40Dが分離用溝115A〜11
5Dを徐々に押し広げつつ内奥へと進むこととなる。従
って、C型バネ101の弾性力(図9中の矢印)に抗し
てベース110と、上蓋111、112および113と
を離間させることができる。
【0034】メカニカルスプライス保持/排出機構 次に、以上説明したメカニカルスプライス100を保持
するための機構について説明する。
するための機構について説明する。
【0035】図2および図3は各々図1のIb−Ib’
線断面図である。保持具31Lは、図2および図3に示
すように、一対の板バネ301および302を起立した
状態で保持台ブロック30に固定してなるものである。
各板バネ301および302の上部は、図示のように、
「く」の字状に折り曲げられて対向しており、各々の上
端部近傍の部分は逆「ハ」の字状をなしている。保持具
31Rも同様な構成であり、保持具31Lと同様、保持
台ブロック30に固定されている。この構成によれば、
保持具31Lおよび31Rの上記逆「ハ」の字状の部分
にメカニカルスプライス100を載せ、指で押込むのみ
の操作により、メカニカルスプライス100が板バネ3
01および302を押し広げて下降し、クランパ32の
上に載置される。この状態において、メカニカルスプラ
イス100は、クランパ32、板バネ301および30
2によって三方から押えつけられ、強固に保持されてお
り、従って脱落するようなことはない。
線断面図である。保持具31Lは、図2および図3に示
すように、一対の板バネ301および302を起立した
状態で保持台ブロック30に固定してなるものである。
各板バネ301および302の上部は、図示のように、
「く」の字状に折り曲げられて対向しており、各々の上
端部近傍の部分は逆「ハ」の字状をなしている。保持具
31Rも同様な構成であり、保持具31Lと同様、保持
台ブロック30に固定されている。この構成によれば、
保持具31Lおよび31Rの上記逆「ハ」の字状の部分
にメカニカルスプライス100を載せ、指で押込むのみ
の操作により、メカニカルスプライス100が板バネ3
01および302を押し広げて下降し、クランパ32の
上に載置される。この状態において、メカニカルスプラ
イス100は、クランパ32、板バネ301および30
2によって三方から押えつけられ、強固に保持されてお
り、従って脱落するようなことはない。
【0036】次にメカニカルスプライス100を保持具
31Lおよび31Rから排出するための機構について説
明する。図3に示すように、クランパ32の下方にはク
ランパ押上げレバー311の先端部が待ち構えている。
31Lおよび31Rから排出するための機構について説
明する。図3に示すように、クランパ32の下方にはク
ランパ押上げレバー311の先端部が待ち構えている。
【0037】図4はこのクランパ押上げレバー311を
軸311a廻りに回動させるリンク機構を示す斜視図で
ある。この図において、クランパ押上げレバー311,
311は軸311aに固定されており、軸311aを回
転駆動すればクランパ押上げレバー311,311が回
動することとなる。軸311aの端部はブロック312
に固定されており、このブロック312には軸312a
廻りに回動し得る態様でロッド313の一端が接続され
ている。一方、スプライス排出レバー33は、軸33a
廻りに回動し得るように工具本体に取り付けられてお
り、このスプライス排出レバー33の把持部とは反対側
の端部において上記ロッド313の他端が軸33bに回
動自在に取り付けられている。
軸311a廻りに回動させるリンク機構を示す斜視図で
ある。この図において、クランパ押上げレバー311,
311は軸311aに固定されており、軸311aを回
転駆動すればクランパ押上げレバー311,311が回
動することとなる。軸311aの端部はブロック312
に固定されており、このブロック312には軸312a
廻りに回動し得る態様でロッド313の一端が接続され
ている。一方、スプライス排出レバー33は、軸33a
廻りに回動し得るように工具本体に取り付けられてお
り、このスプライス排出レバー33の把持部とは反対側
の端部において上記ロッド313の他端が軸33bに回
動自在に取り付けられている。
【0038】このような構成において、スプライス排出
レバー33が図中2点鎖線によって示すように倒される
と、ロッド313がスプライス排出レバー33によって
引っ張られ、ブロック312が軸311aを中心に反時
計廻りに回動する。このブロック312の回動によって
軸311aが回動し、クランパ押上げレバー311,3
11の先端が跳ね上げられる。この結果、クランパ32
が上昇し、メカニカルスプライス100が板バネ30
1,302の間を押し広げて上昇し、保持具31Lおよ
び31Rの外に排出されるのである。以上がメカニカル
スプライス100を保持具31Lおよび31Rから排出
するための機構の詳細である。
レバー33が図中2点鎖線によって示すように倒される
と、ロッド313がスプライス排出レバー33によって
引っ張られ、ブロック312が軸311aを中心に反時
計廻りに回動する。このブロック312の回動によって
軸311aが回動し、クランパ押上げレバー311,3
11の先端が跳ね上げられる。この結果、クランパ32
が上昇し、メカニカルスプライス100が板バネ30
1,302の間を押し広げて上昇し、保持具31Lおよ
び31Rの外に排出されるのである。以上がメカニカル
スプライス100を保持具31Lおよび31Rから排出
するための機構の詳細である。
【0039】(4)分離部材駆動機構 分離部材駆動機構 図3はハンドル41が押し込まれていないときの各部の
状態を示しており、図2はハンドル41が押し込まれた
ときの各部の状態を示している。これらの図に示すよう
に、分離部材40はブロック401に固定されており、
このブロック401は軸402に摺動自在に取り付けら
れている。また、ブロック401の上部の分離部材40
の根元の部分(楔部40A〜40Dとは反対側の部分)
の近傍にはローラ403が回動自在に取り付けられてい
る。
状態を示しており、図2はハンドル41が押し込まれた
ときの各部の状態を示している。これらの図に示すよう
に、分離部材40はブロック401に固定されており、
このブロック401は軸402に摺動自在に取り付けら
れている。また、ブロック401の上部の分離部材40
の根元の部分(楔部40A〜40Dとは反対側の部分)
の近傍にはローラ403が回動自在に取り付けられてい
る。
【0040】ハンドル41は、作業者の手によって押さ
れる平面部とこの平面部の端から下方に延びる脚部とを
有しており、この脚部の終端に斜面41aを有してい
る。
れる平面部とこの平面部の端から下方に延びる脚部とを
有しており、この脚部の終端に斜面41aを有してい
る。
【0041】また、ハンドル41の下面には軸411が
取り付けられており、この軸411は工具本体内部に設
けられたシリンダ412内に挿通されている。そして、
ハンドル41の下面とシリンダ412の上端部との間に
は、軸411を取り巻くコイルバネ411aが介挿され
ており、このコイルバネ411aの弾性によりハンドル
41が持上げられている。
取り付けられており、この軸411は工具本体内部に設
けられたシリンダ412内に挿通されている。そして、
ハンドル41の下面とシリンダ412の上端部との間に
は、軸411を取り巻くコイルバネ411aが介挿され
ており、このコイルバネ411aの弾性によりハンドル
41が持上げられている。
【0042】ハンドル41が押し込まれていないときに
は、ハンドル41の脚部に設けられた斜面41aは上記
ローラ403に軽く触れた状態となっている。このた
め、分離部材40の楔部40A〜40Dはメカニカルス
プライス100から離れたところに位置している。そし
て、作業者がハンドル41を押し込むと、ハンドル41
の脚部は、その斜面41aによりローラ403を図3に
おいて左側に押しながら下降してゆく。この結果、ブロ
ック401がローラ403を回転させながら図3におい
て左側に移動し、この移動により楔部40A〜40Dの
先端がメカニカルスプライス100の分離用溝115A
〜115D(図8,図10参照)に打込まれ、上蓋11
1〜113とベース110(図9参照)が分離される
(図2参照)。以上が分離部材40を駆動してメカニカ
ルスプライス100内の挟持部材を分離させる機構の詳
細である。
は、ハンドル41の脚部に設けられた斜面41aは上記
ローラ403に軽く触れた状態となっている。このた
め、分離部材40の楔部40A〜40Dはメカニカルス
プライス100から離れたところに位置している。そし
て、作業者がハンドル41を押し込むと、ハンドル41
の脚部は、その斜面41aによりローラ403を図3に
おいて左側に押しながら下降してゆく。この結果、ブロ
ック401がローラ403を回転させながら図3におい
て左側に移動し、この移動により楔部40A〜40Dの
先端がメカニカルスプライス100の分離用溝115A
〜115D(図8,図10参照)に打込まれ、上蓋11
1〜113とベース110(図9参照)が分離される
(図2参照)。以上が分離部材40を駆動してメカニカ
ルスプライス100内の挟持部材を分離させる機構の詳
細である。
【0043】ハンドルロック機構 メカニカルスプライス100の挟持部材を分離させた状
態を維持する機能があれば、光ファイバの取り替え、突
き合わせ等の作業を行う上で便利である。このような観
点から、本実施形態においてはハンドルロック機構を採
用している。以下、この機構の詳細について説明する。
態を維持する機能があれば、光ファイバの取り替え、突
き合わせ等の作業を行う上で便利である。このような観
点から、本実施形態においてはハンドルロック機構を採
用している。以下、この機構の詳細について説明する。
【0044】図3において、軸411の途中の部分には
ピン413が打込まれており、このピン413はシリン
ダ412の側壁に上下方向に長く形成された長穴412
aを介して外へ突き出している。一方、シリンダ412
の外側には、カム420が配置されており、このカム4
20に前面に形成されたカム溝421にピン413の先
端が挿入されている。一方、カム420の背面と工具本
体の壁面との間にはコイルバネ422が介挿されてい
る。カム420はこのコイルバネ422によってピン4
13側に付勢されており、この付勢力によりピン413
の先端がカム溝421の底部に触れた状態が維持され
る。従って、ハンドル41の押圧操作があると、軸41
1が下降するが、この軸411に取り付けられたピン4
13はその先端でカム溝421の底部を滑りながら下降
してゆくこととなる。
ピン413が打込まれており、このピン413はシリン
ダ412の側壁に上下方向に長く形成された長穴412
aを介して外へ突き出している。一方、シリンダ412
の外側には、カム420が配置されており、このカム4
20に前面に形成されたカム溝421にピン413の先
端が挿入されている。一方、カム420の背面と工具本
体の壁面との間にはコイルバネ422が介挿されてい
る。カム420はこのコイルバネ422によってピン4
13側に付勢されており、この付勢力によりピン413
の先端がカム溝421の底部に触れた状態が維持され
る。従って、ハンドル41の押圧操作があると、軸41
1が下降するが、この軸411に取り付けられたピン4
13はその先端でカム溝421の底部を滑りながら下降
してゆくこととなる。
【0045】図5(a)はカム420の斜視図、図5
(b)は正面図である。これらの図において、カム支持
部425はロッド426を介して工具本体に固定されて
いる。そして、このカム支持部425の上部にある軸4
27が、カム420の下端部を貫通しており、カム42
0はこの軸426廻りに首振りをすることができる。カ
ム420は周囲がハウジングによって覆われており、カ
ム420の側部の一方(図6(b)では右側)とハウジ
ングとの間には板バネ430が介挿されている。従っ
て、カム420の首振り運動はこの板バネ430の弾性
によって生じる反発力に抗して行われることとなる。
(b)は正面図である。これらの図において、カム支持
部425はロッド426を介して工具本体に固定されて
いる。そして、このカム支持部425の上部にある軸4
27が、カム420の下端部を貫通しており、カム42
0はこの軸426廻りに首振りをすることができる。カ
ム420は周囲がハウジングによって覆われており、カ
ム420の側部の一方(図6(b)では右側)とハウジ
ングとの間には板バネ430が介挿されている。従っ
て、カム420の首振り運動はこの板バネ430の弾性
によって生じる反発力に抗して行われることとなる。
【0046】次にカム溝421について説明する。カム
溝421の底部は、深さの異なった領域S1〜S8に区
分されている。これらの各領域について説明すると次の
通りである。
溝421の底部は、深さの異なった領域S1〜S8に区
分されている。これらの各領域について説明すると次の
通りである。
【0047】領域S1:カム420の最も上部に形成さ
れた最も深い領域である。ハンドル41が押し込まれて
いないときは、ピン413はこの領域S1に位置してい
る。そして、ハンドル41が押し込まれると、ピン41
3は以下の領域S2,S3,S4へ順次進むこととな
る。 領域S2:領域S1と領域S3とを結ぶ上り坂である。 領域S3:最も浅い領域である。 領域S4:3番目に深い領域である。カム420の最も
下方に位置した領域であり、ピン413がこの領域S4
を越えてさらに下降することはない。すなわち、ハンド
ル41はピン413がこの領域S4に至るまで押し込む
ことが可能である。また、上記領域S3とこの領域S4
の間には段差がある。ピン413の先端は領域S3から
領域S4へ進むことはできるが、領域S4から領域S3
への逆戻りはこの段差によって阻止される。 領域S5:2番目に深い領域である。領域S4とこの領
域S5の間にも段差がある。従って、ピン413の先端
は領域S4から領域S5へ進むことはできるが、領域S
5から領域S4への逆戻りはこの段差によって阻止され
る。 領域S6:領域S1と同じく最深の領域である。領域S
5とこの領域S6の間にも段差があり、この段差により
領域S6から領域S5への逆戻りが阻止される。 領域S7:領域S6と領域S8とを結ぶ上り坂である。 領域S8:領域S3と同じく最も浅い領域である。この
領域S8と上記領域S1との間にも段差がある。ピン4
13の先端は領域S8から領域S1へ移動することがで
きるが逆方向の移動はこの段差により阻止される。従っ
て、ハンドル41が押し込みが開始された場合、領域S
1内にあるピン413の先端は必ず領域S2へ進み、領
域S7側へ進むことはない。
れた最も深い領域である。ハンドル41が押し込まれて
いないときは、ピン413はこの領域S1に位置してい
る。そして、ハンドル41が押し込まれると、ピン41
3は以下の領域S2,S3,S4へ順次進むこととな
る。 領域S2:領域S1と領域S3とを結ぶ上り坂である。 領域S3:最も浅い領域である。 領域S4:3番目に深い領域である。カム420の最も
下方に位置した領域であり、ピン413がこの領域S4
を越えてさらに下降することはない。すなわち、ハンド
ル41はピン413がこの領域S4に至るまで押し込む
ことが可能である。また、上記領域S3とこの領域S4
の間には段差がある。ピン413の先端は領域S3から
領域S4へ進むことはできるが、領域S4から領域S3
への逆戻りはこの段差によって阻止される。 領域S5:2番目に深い領域である。領域S4とこの領
域S5の間にも段差がある。従って、ピン413の先端
は領域S4から領域S5へ進むことはできるが、領域S
5から領域S4への逆戻りはこの段差によって阻止され
る。 領域S6:領域S1と同じく最深の領域である。領域S
5とこの領域S6の間にも段差があり、この段差により
領域S6から領域S5への逆戻りが阻止される。 領域S7:領域S6と領域S8とを結ぶ上り坂である。 領域S8:領域S3と同じく最も浅い領域である。この
領域S8と上記領域S1との間にも段差がある。ピン4
13の先端は領域S8から領域S1へ移動することがで
きるが逆方向の移動はこの段差により阻止される。従っ
て、ハンドル41が押し込みが開始された場合、領域S
1内にあるピン413の先端は必ず領域S2へ進み、領
域S7側へ進むことはない。
【0048】以上説明した領域S1〜S8からなるカム
溝421により一定の場合にピン413の移動に対して
規制が行われ、コイルバネ411による軸411の上方
への復帰動作が制限される。すなわち、ハンドル41の
ロックが行われるのである。なお、このロック機能の詳
細については次に述べる本実施形態の動作説明において
明らかにする。
溝421により一定の場合にピン413の移動に対して
規制が行われ、コイルバネ411による軸411の上方
への復帰動作が制限される。すなわち、ハンドル41の
ロックが行われるのである。なお、このロック機能の詳
細については次に述べる本実施形態の動作説明において
明らかにする。
【0049】B.本実施形態の動作 以下、2本の光ファイバをメカニカルスプライス100
によって接続する作業を行う場合を例に本実施形態の動
作を説明する。
によって接続する作業を行う場合を例に本実施形態の動
作を説明する。
【0050】まず、作業者は、メカニカルスプライス1
00を保持具31Lおよび31Rの上から押し込み、保
持具内に固定する。次にハンドル41を最深位置まで押
し下げる。この押し下げ操作によりハンドル41の脚部
は、図3および図2に示すように、その斜面41aがロ
ーラ403を左側に押しながら下降してゆく。この結
果、ブロック401がローラ403を回転させながら左
側に移動し、この移動により楔部40A〜40Dの先端
がメカニカルスプライス100の分離用溝115A〜1
15D(図8,図10参照)に打込まれ、上蓋111〜
113とベース110(図10参照)が分離されること
となる。
00を保持具31Lおよび31Rの上から押し込み、保
持具内に固定する。次にハンドル41を最深位置まで押
し下げる。この押し下げ操作によりハンドル41の脚部
は、図3および図2に示すように、その斜面41aがロ
ーラ403を左側に押しながら下降してゆく。この結
果、ブロック401がローラ403を回転させながら左
側に移動し、この移動により楔部40A〜40Dの先端
がメカニカルスプライス100の分離用溝115A〜1
15D(図8,図10参照)に打込まれ、上蓋111〜
113とベース110(図10参照)が分離されること
となる。
【0051】一方、ハンドル41が最深位置まで押し下
げられ、その後、ハンドル41から手が離されると、ハ
ンドルロック機能が働くこととなる。このハンドルロッ
ク機能に関する動作を図7を参照して説明する。
げられ、その後、ハンドル41から手が離されると、ハ
ンドルロック機能が働くこととなる。このハンドルロッ
ク機能に関する動作を図7を参照して説明する。
【0052】まず、ハンドル41が押し込まれる前の状
態においては、コイルバネ411aからの付勢力によっ
てハンドル41が持上げられているため(図3参照)、
シリンダ411に取り付けられたピン413は、図7
(a)に示すように、カム420の最も上部に形成され
たカム溝421の最深領域S1に位置している。そし
て、ハンドル41が押し込まれ、シリンダ411が下降
してゆくと、ピン413は、図7(b)に示すように、
カム420を左側に首振りをさせつつカム溝421の領
域S1内を滑って下降してゆく。さらにシリンダ411
が下降すると、ピン413は、カム420にさらに左側
に首振りさせ、カム溝421内の領域S2の上り坂を上
り、図7(c)に示すように最も浅い領域S3に到達す
る。
態においては、コイルバネ411aからの付勢力によっ
てハンドル41が持上げられているため(図3参照)、
シリンダ411に取り付けられたピン413は、図7
(a)に示すように、カム420の最も上部に形成され
たカム溝421の最深領域S1に位置している。そし
て、ハンドル41が押し込まれ、シリンダ411が下降
してゆくと、ピン413は、図7(b)に示すように、
カム420を左側に首振りをさせつつカム溝421の領
域S1内を滑って下降してゆく。さらにシリンダ411
が下降すると、ピン413は、カム420にさらに左側
に首振りさせ、カム溝421内の領域S2の上り坂を上
り、図7(c)に示すように最も浅い領域S3に到達す
る。
【0053】仮に、この時点で作業者がハンドル41か
ら手を離したとすると、カム420は板バネ430から
の付勢力によって元の状態に戻り、ピン413は領域S
3から領域S2を介して領域S1へ戻り、ハンドル41
はコイルバネ411aによって元の位置まで持上げられ
る。
ら手を離したとすると、カム420は板バネ430から
の付勢力によって元の状態に戻り、ピン413は領域S
3から領域S2を介して領域S1へ戻り、ハンドル41
はコイルバネ411aによって元の位置まで持上げられ
る。
【0054】一方、作業者が手を離すことなく、さらに
ハンドル41を押し下げると、ピン413はさらに下降
し、その先端は領域S3と領域S4との間の段部を滑
り、領域S4に落込む。この領域S4はカム420の最
も下方に位置した領域であり、ピン413がこの領域S
4を越えてさらに下降することはない。すなわち、ハン
ドル41はピン413がこの領域S4に至るまで押し込
むことが可能である。
ハンドル41を押し下げると、ピン413はさらに下降
し、その先端は領域S3と領域S4との間の段部を滑
り、領域S4に落込む。この領域S4はカム420の最
も下方に位置した領域であり、ピン413がこの領域S
4を越えてさらに下降することはない。すなわち、ハン
ドル41はピン413がこの領域S4に至るまで押し込
むことが可能である。
【0055】次に作業者がハンドル41から手を離す
と、ピン413にはコイルバネ411aによる上向きの
付勢力が働き、一方、カム420には板バネ430によ
り元の真っ直ぐな状態に戻す付勢力が働く。この結果、
ピン413は、カム420に反時計廻りに首を振らせつ
つ、カム溝421内の領域S4を領域S5側に向けて滑
ってゆく。そして、ピン413は、その先端が領域S4
と領域S5との間の段部を滑り落ち、図7(d)に示す
ように領域S5において停止する。この場合、ピン41
3は、カム溝421の極大点に位置しており、コイルバ
ネ411aによって上方へ付勢されているため、停止状
態を維持することとなる。すなわち、ハンドル41に対
してロックの掛かった状態となるのである。
と、ピン413にはコイルバネ411aによる上向きの
付勢力が働き、一方、カム420には板バネ430によ
り元の真っ直ぐな状態に戻す付勢力が働く。この結果、
ピン413は、カム420に反時計廻りに首を振らせつ
つ、カム溝421内の領域S4を領域S5側に向けて滑
ってゆく。そして、ピン413は、その先端が領域S4
と領域S5との間の段部を滑り落ち、図7(d)に示す
ように領域S5において停止する。この場合、ピン41
3は、カム溝421の極大点に位置しており、コイルバ
ネ411aによって上方へ付勢されているため、停止状
態を維持することとなる。すなわち、ハンドル41に対
してロックの掛かった状態となるのである。
【0056】このようにハンドル41にロックを掛けた
状態においては、作業者は両手を自由に使うことができ
るため、その後の作業を極めて容易に進めることができ
る。すなわち、次の通りである。
状態においては、作業者は両手を自由に使うことができ
るため、その後の作業を極めて容易に進めることができ
る。すなわち、次の通りである。
【0057】まず、作業者は接続すべき1本の光ファイ
バを例えば光ファイバ保持機構20Lのガイド溝23,
23に通し、さらに光ファイバ湾曲保持機構20L’の
ガイド溝に通し、各々の蓋24を閉じて光ファイバを固
定する。この状態において、光ファイバの先端をメカニ
カルスプライス100の左端から挿入し、穴111a
(図8)に形成されたガイド溝に沿って光ファイバの先
端部を進め、最終的にはベース110の上蓋112と向
き合った領域に形成されたV字溝110a(図10参
照)のほぼ中央と思われる位置まで進める。
バを例えば光ファイバ保持機構20Lのガイド溝23,
23に通し、さらに光ファイバ湾曲保持機構20L’の
ガイド溝に通し、各々の蓋24を閉じて光ファイバを固
定する。この状態において、光ファイバの先端をメカニ
カルスプライス100の左端から挿入し、穴111a
(図8)に形成されたガイド溝に沿って光ファイバの先
端部を進め、最終的にはベース110の上蓋112と向
き合った領域に形成されたV字溝110a(図10参
照)のほぼ中央と思われる位置まで進める。
【0058】次に作業者はもう1本の光ファイバを光フ
ァイバ保持機構20Rおよび光ファイバ湾曲保持機構2
0R’に固定し、この光ファイバの先端をメカニカルス
プライス100の右端から挿入する。そして、この光フ
ァイバの先端部を、既にメカニカルスプライス100内
の上蓋112とベース110との間に挿入された上記光
ファイバの先端部と突き合わせる。
ァイバ保持機構20Rおよび光ファイバ湾曲保持機構2
0R’に固定し、この光ファイバの先端をメカニカルス
プライス100の右端から挿入する。そして、この光フ
ァイバの先端部を、既にメカニカルスプライス100内
の上蓋112とベース110との間に挿入された上記光
ファイバの先端部と突き合わせる。
【0059】この突き合わせ作業をしているときの光フ
ァイバの状態を図6に示す。この図6は本工具をフック
9L,9R側から見たものであり、中央のメカニカルス
プライス100に左右から挿入された2本の光ファイバ
を1点鎖線によって表している。また、図9ではこのと
きの光ファイバの状態が示されており、符号201、2
02が光ファイバである。これらの図に示すように、光
ファイバは光ファイバ湾曲保持機構20L’および20
R’により下方に付勢され、湾曲された状態でメカニカ
ルスプライス100内に挿入される。従って、光ファイ
バを穴111a内に形成されたガイド溝に沿って進め、
中央のV字溝110aまで至らしめる操作を容易に行う
ことができ、また、挿入後は光ファイバをガイド溝およ
びV字溝110aから脱落しないように付勢することが
できる。
ァイバの状態を図6に示す。この図6は本工具をフック
9L,9R側から見たものであり、中央のメカニカルス
プライス100に左右から挿入された2本の光ファイバ
を1点鎖線によって表している。また、図9ではこのと
きの光ファイバの状態が示されており、符号201、2
02が光ファイバである。これらの図に示すように、光
ファイバは光ファイバ湾曲保持機構20L’および20
R’により下方に付勢され、湾曲された状態でメカニカ
ルスプライス100内に挿入される。従って、光ファイ
バを穴111a内に形成されたガイド溝に沿って進め、
中央のV字溝110aまで至らしめる操作を容易に行う
ことができ、また、挿入後は光ファイバをガイド溝およ
びV字溝110aから脱落しないように付勢することが
できる。
【0060】このようにして2本の光ファイバのメカニ
カルスプライス100内での突き合わせが完了すると、
作業者はハンドル41を軽く押して離すことによりハン
ドルロック状態を解除する。この場合のカム420の動
きを、再び図7を参照して説明する。
カルスプライス100内での突き合わせが完了すると、
作業者はハンドル41を軽く押して離すことによりハン
ドルロック状態を解除する。この場合のカム420の動
きを、再び図7を参照して説明する。
【0061】まず、ハンドルロックが掛かった状態にお
いて、ピン413はカム溝421の領域S5に位置して
いる。この状態において、ハンドル41が軽く押され、
軸411が下降すると、ピン413は、図7(e)に示
すように、カム420を反時計廻りに首振りさせながら
領域S5内を領域S6側へ向って進む。領域S5と領域
S4との間には段差により、ピン413の領域S4への
逆戻りが阻止されているからである。そして、ピン41
3は、その先端は領域S5と領域S6との間の段部を滑
り落ち、領域S6に至る。
いて、ピン413はカム溝421の領域S5に位置して
いる。この状態において、ハンドル41が軽く押され、
軸411が下降すると、ピン413は、図7(e)に示
すように、カム420を反時計廻りに首振りさせながら
領域S5内を領域S6側へ向って進む。領域S5と領域
S4との間には段差により、ピン413の領域S4への
逆戻りが阻止されているからである。そして、ピン41
3は、その先端は領域S5と領域S6との間の段部を滑
り落ち、領域S6に至る。
【0062】次に作業者がハンドル41から手を離す
と、ピン413はコイルバネ411aによって上方へ付
勢されることとなる。この結果、ピン413は、カム4
20を真っ直ぐな元の状態に戻しながらカム溝421内
を領域S6、領域S7、領域S8と進む。そして、ピン
413は、その先端が領域S8と領域S1との間の段部
を滑り落ち、領域S1において停止する。
と、ピン413はコイルバネ411aによって上方へ付
勢されることとなる。この結果、ピン413は、カム4
20を真っ直ぐな元の状態に戻しながらカム溝421内
を領域S6、領域S7、領域S8と進む。そして、ピン
413は、その先端が領域S8と領域S1との間の段部
を滑り落ち、領域S1において停止する。
【0063】このようにしてハンドル41が押し込み前
の元の位置に戻る。そして、ハンドル41が戻ることに
より、分離部材40がメカニカルスプライス100から
離れ、楔部40A〜40Dがメカニカルスプライス10
0の分離用溝115A〜115Dから引抜かれる。この
結果、メカニカルスプライス100のC型バネ101
(図10参照)が縮径し、先端部を突き合わせた状態の
2本の光ファイバがベース110と上蓋111、112
および113との間に挟持される。
の元の位置に戻る。そして、ハンドル41が戻ることに
より、分離部材40がメカニカルスプライス100から
離れ、楔部40A〜40Dがメカニカルスプライス10
0の分離用溝115A〜115Dから引抜かれる。この
結果、メカニカルスプライス100のC型バネ101
(図10参照)が縮径し、先端部を突き合わせた状態の
2本の光ファイバがベース110と上蓋111、112
および113との間に挟持される。
【0064】以上により2本の光ファイバの接続が完了
し、作業者は光ファイバ保持機構20Lおよび20Rの
蓋24,24を開け、光ファイバの保持状態を解除す
る。そして、スプライス排出レバー33を倒し(図1参
照)、メカニカルスプライス100を保持具31Lおよ
び31Rから排出させる。
し、作業者は光ファイバ保持機構20Lおよび20Rの
蓋24,24を開け、光ファイバの保持状態を解除す
る。そして、スプライス排出レバー33を倒し(図1参
照)、メカニカルスプライス100を保持具31Lおよ
び31Rから排出させる。
【0065】なお、上記実施形態では、単心の光ファイ
バをメカニカルスプライスによって接続する場合を例に
説明したが、本発明を多心の光ファイバを接続する場合
に適用してもよい。多心の光ファイバを接続するメカニ
カルスプライスにおいては各心線に対応した複数のガイ
ド溝が挟持部材に形成されており、これらのガイド溝に
複数の心線を各々這わせるのは極めて骨の折れる作業で
ある。しかしながら、上記実施形態において示したよう
な光ファイバ湾曲保持機構により光ファイバを湾曲させ
て挿入をメカニカルスプライスへの挿入を行えば容易に
心線をガイド溝に這わせることができ、作業が楽なもの
となる。
バをメカニカルスプライスによって接続する場合を例に
説明したが、本発明を多心の光ファイバを接続する場合
に適用してもよい。多心の光ファイバを接続するメカニ
カルスプライスにおいては各心線に対応した複数のガイ
ド溝が挟持部材に形成されており、これらのガイド溝に
複数の心線を各々這わせるのは極めて骨の折れる作業で
ある。しかしながら、上記実施形態において示したよう
な光ファイバ湾曲保持機構により光ファイバを湾曲させ
て挿入をメカニカルスプライスへの挿入を行えば容易に
心線をガイド溝に這わせることができ、作業が楽なもの
となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、ハンドルの押圧操作により楔部をメカニカ
ルスプライスの挟持部材間に割り込ませ、各挟持部材を
離間させる一方、接続すべき2本の光ファイバを光ファ
イバ保持機構および光ファイバ湾曲保持機構に保持して
挟持部材間への光ファイバの挿入を行うことができ、そ
の際に、2本の光ファイバの先端部分を保持部近傍にお
いて湾曲させ、この光ファイバの先端部分をメカニカル
スプライスの挟持部材のガイド溝に押し当てた状態で挟
持部材間に挿入することができるので、光ファイバの挿
入作業を円滑に行うことができる。また、請求項2に係
る発明によれば、ハンドルの押圧操作により楔部をメカ
ニカルスプライスの挟持部材間に割り込ませ、各挟持部
材を離間させることができるが、その際にハンドルをロ
ックすることができる。従って、各挟持部材が離間した
状態を維持し、この各挟持部材間に光ファイバを挿入す
る作業を容易に行うことができる。
明によれば、ハンドルの押圧操作により楔部をメカニカ
ルスプライスの挟持部材間に割り込ませ、各挟持部材を
離間させる一方、接続すべき2本の光ファイバを光ファ
イバ保持機構および光ファイバ湾曲保持機構に保持して
挟持部材間への光ファイバの挿入を行うことができ、そ
の際に、2本の光ファイバの先端部分を保持部近傍にお
いて湾曲させ、この光ファイバの先端部分をメカニカル
スプライスの挟持部材のガイド溝に押し当てた状態で挟
持部材間に挿入することができるので、光ファイバの挿
入作業を円滑に行うことができる。また、請求項2に係
る発明によれば、ハンドルの押圧操作により楔部をメカ
ニカルスプライスの挟持部材間に割り込ませ、各挟持部
材を離間させることができるが、その際にハンドルをロ
ックすることができる。従って、各挟持部材が離間した
状態を維持し、この各挟持部材間に光ファイバを挿入す
る作業を容易に行うことができる。
【図1】 本発明の一実施形態であるメカニカルスプラ
イス用接続工具の構成を示す斜視図である。
イス用接続工具の構成を示す斜視図である。
【図2】 同メカニカルスプライス用接続工具の断面図
である。
である。
【図3】 同メカニカルスプライス用接続工具の断面図
である。
である。
【図4】 同メカニカルスプライス用接続工具における
メカニカルスプライス排出機構の構成を示す斜視図であ
る。
メカニカルスプライス排出機構の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】 同メカニカルスプライス用接続工具における
カム420を示す斜視図および正面図である。
カム420を示す斜視図および正面図である。
【図6】 同メカニカルスプライス用接続工具による接
続作業を行っている際の光ファイバの状態を示す図であ
る。
続作業を行っている際の光ファイバの状態を示す図であ
る。
【図7】 同メカニカルスプライス用接続工具における
カム420のハンドル操作に応じた動きを示す図であ
る。
カム420のハンドル操作に応じた動きを示す図であ
る。
【図8】 本発明の一実施形態であるメカニカルスプラ
イス100の構成を示す斜視図である。
イス100の構成を示す斜視図である。
【図9】 同メカニカルスプライス100の構成を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図10】 同メカニカルスプライス100の構成を示
す横断面図である。
す横断面図である。
30…保持台ブロック、31L,31R…保持具、41
…ハンドル、40…分離部材、40A〜40D…楔部、
20L,20R…光ファイバ保持機構、20L’,20
R’…光ファイバ湾曲保持機構
…ハンドル、40…分離部材、40A〜40D…楔部、
20L,20R…光ファイバ保持機構、20L’,20
R’…光ファイバ湾曲保持機構
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向を同じくして相互に当接するこ
とにより一体をなし、少なくとも一方の当接面に光ファ
イバを位置決めするガイド溝が長手方向に沿って形成さ
れてなる一対の挟持部材と、一体をなした前記一対の挟
持部材を各々の当接箇所の少なくとも一部を露出させた
状態で収容し、各々の当接面間に圧接力を付与する弾性
体とからなるメカニカルスプライスを用いて、二本の光
ファイバの端部同士を接続するメカニカルスプライス用
接続工具であって、 楔部を有する分離部材と、 前記メカニカルスプライスをその側部を前記楔部の先端
に対向させて保持する保持部と、 押圧操作がなされるハンドルと、 前記ハンドルの押圧操作に応じて前記分離部材を駆動
し、該分離部材の楔部を前記保持部に保持されたメカニ
カルスプライスの各挟持部材の前記弾性体から露出した
当接箇所に割り込ませ、各挟持部材を離間させる分離部
材駆動機構と、 前記保持部の両側において光ファイバを保持する一対の
光ファイバ保持機構と前記一対の光ファイバ保持機構に
よって保持された2本の光ファイバの先端部分を前記保
持部近傍において湾曲させ、該光ファイバの先端部分が
前記メカニカルスプライスの挟持部材のガイド溝に押し
当てられた状態で挟持部材間に挿入されるように光ファ
イバを保持する1対の光ファイバ湾曲保持機構とを具備
することを特徴とするメカニカルスプライス用接続工
具。 - 【請求項2】 長手方向を同じくして相互に当接するこ
とにより一体をなし、少なくとも一方の当接面に光ファ
イバを位置決めするガイド溝が長手方向に沿って形成さ
れてなる一対の挟持部材と、一体をなした前記一対の挟
持部材を各々の当接箇所の少なくとも一部を露出させた
状態で収容し、各々の当接面間に圧接力を付与する弾性
体とからなるメカニカルスプライスを用いて、二本の光
ファイバの端部同士を接続するメカニカルスプライス用
接続工具であって、 楔部を有する分離部材と、 前記メカニカルスプライスをその側部を前記楔部の先端
に対向させて保持する保持部と、 押圧操作がなされるハンドルと、 前記ハンドルの押圧操作に応じて前記分離部材を駆動
し、該分離部材の楔部を前記保持部に保持されたメカニ
カルスプライスの各挟持部材の前記弾性体から露出した
当接箇所に割り込ませ、各挟持部材を離間させる分離部
材駆動機構と、 前記ハンドルが押し込まれた状態においてハンドルをロ
ックするハンドルロック機構とを具備することを特徴と
するメカニカルスプライス用接続工具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP876196A JPH09197159A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | メカニカルスプライス用接続工具 |
| TW85113854A TW323343B (ja) | 1995-09-29 | 1996-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP876196A JPH09197159A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | メカニカルスプライス用接続工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197159A true JPH09197159A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11701911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP876196A Pending JPH09197159A (ja) | 1995-09-29 | 1996-01-22 | メカニカルスプライス用接続工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197159A (ja) |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP876196A patent/JPH09197159A/ja active Pending
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