JPH09197996A - 色画像表示装置 - Google Patents
色画像表示装置Info
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- JPH09197996A JPH09197996A JP494596A JP494596A JPH09197996A JP H09197996 A JPH09197996 A JP H09197996A JP 494596 A JP494596 A JP 494596A JP 494596 A JP494596 A JP 494596A JP H09197996 A JPH09197996 A JP H09197996A
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- Japan
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】色彩が変化する視覚効果の高い色画像表示装置
を提供する。 【解決手段】色シート11は、所定の順序で平行に並ぶシ
アン・マゼンタ・イエローの三原色の色彩帯からなる色
領域12を有する。遮光シート13は、色領域12の一部を隠
すストライプ状の遮光領域14を有する。透明なスペーサ
板の背面に色領域12を設け、前面に遮光領域14を設け
る。色シート11は各色の混色によって全体としては灰色
等に見えるが、遮光領域14に覆われた部分には覆われて
いない色の混色によって特定色の画像が現れる。色領域
の色の隠され方は観察者の視角によって異なる。色画像
表示装置を見る角度によって観察される画像の色彩が変
化する。
を提供する。 【解決手段】色シート11は、所定の順序で平行に並ぶシ
アン・マゼンタ・イエローの三原色の色彩帯からなる色
領域12を有する。遮光シート13は、色領域12の一部を隠
すストライプ状の遮光領域14を有する。透明なスペーサ
板の背面に色領域12を設け、前面に遮光領域14を設け
る。色シート11は各色の混色によって全体としては灰色
等に見えるが、遮光領域14に覆われた部分には覆われて
いない色の混色によって特定色の画像が現れる。色領域
の色の隠され方は観察者の視角によって異なる。色画像
表示装置を見る角度によって観察される画像の色彩が変
化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、見る角度によって観察
される色彩が異なる視覚効果の高い色画像表示装置に関
する。
される色彩が異なる視覚効果の高い色画像表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、広告・宣伝等の目的で文字や画像
等を表示する手段としては、ポスター等の印刷物が広く
用いられている。また、画像を変化させて表示する手段
としては、テレビ等の電子的な表示装置が用いられてい
る。
等を表示する手段としては、ポスター等の印刷物が広く
用いられている。また、画像を変化させて表示する手段
としては、テレビ等の電子的な表示装置が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印刷物の場合には画像
が変化しないので人の注意を引きにくく宣伝効果が小さ
い。テレビ等の電子的な表示装置は画像を自由に変化さ
せて表示することはできるが、価格が高く、設置するた
めの手間や設備が必要であり、またポスターほど設置場
所の制限が少ないわけではない。
が変化しないので人の注意を引きにくく宣伝効果が小さ
い。テレビ等の電子的な表示装置は画像を自由に変化さ
せて表示することはできるが、価格が高く、設置するた
めの手間や設備が必要であり、またポスターほど設置場
所の制限が少ないわけではない。
【0004】本発明は、構造が簡単でありながら、色彩
の変化によって高い視覚効果を発揮することができる色
画像表示装置を提供することを目的としている。
の変化によって高い視覚効果を発揮することができる色
画像表示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された色
画像表示装置は、規則的な類型で配置された複数種類の
色彩から成る色領域と、前記色領域の前方に間隔をおい
て設けられ前記色領域の色彩の一部を遮光する少なくと
も一つの遮光領域とを有し、前記色領域の遮光されない
色彩と前記遮光領域の色彩との混色によって色画像を表
示することを特徴とする。
画像表示装置は、規則的な類型で配置された複数種類の
色彩から成る色領域と、前記色領域の前方に間隔をおい
て設けられ前記色領域の色彩の一部を遮光する少なくと
も一つの遮光領域とを有し、前記色領域の遮光されない
色彩と前記遮光領域の色彩との混色によって色画像を表
示することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載された色画像表示装置は、
請求項1記載の色画像表示装置において、前記色領域と
前記遮光領域の相対的な位置関係を変化させることによ
り前記色画像を変化させる駆動手段を備えたことを特徴
とする。
請求項1記載の色画像表示装置において、前記色領域と
前記遮光領域の相対的な位置関係を変化させることによ
り前記色画像を変化させる駆動手段を備えたことを特徴
とする。
【0007】請求項3に記載された色画像表示装置は、
請求項1記載の色画像表示装置において、対面する2つ
の面に前記色領域と前記遮光領域がそれぞれ設けられた
透光性を有する間隔保持部材を備えたことを特徴とす
る。
請求項1記載の色画像表示装置において、対面する2つ
の面に前記色領域と前記遮光領域がそれぞれ設けられた
透光性を有する間隔保持部材を備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項4に記載された色画像表示装置は、
請求項3記載の色画像表示装置において、前記間隔保持
部材が、前記色領域と前記遮光領域を互いに平行に保持
することを特徴とする。
請求項3記載の色画像表示装置において、前記間隔保持
部材が、前記色領域と前記遮光領域を互いに平行に保持
することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載された色画像表示装置は、
請求項3記載の色画像表示装置において、前記間隔保持
部材が、前記色領域と前記遮光領域を所定の角度をもっ
て保持することを特徴としている。
請求項3記載の色画像表示装置において、前記間隔保持
部材が、前記色領域と前記遮光領域を所定の角度をもっ
て保持することを特徴としている。
【0010】請求項6に記載された色画像表示装置は、
請求項3記載の色画像表示装置において、前記遮光領域
の上に重ねて配置される透光性を備えた1枚以上の他の
間隔保持部材と、前記遮光領域と間隔をおいて対面する
ように前記他の間隔保持部材の面に設けられた1枚以上
の他の遮光部材とを有することを特徴としている。
請求項3記載の色画像表示装置において、前記遮光領域
の上に重ねて配置される透光性を備えた1枚以上の他の
間隔保持部材と、前記遮光領域と間隔をおいて対面する
ように前記他の間隔保持部材の面に設けられた1枚以上
の他の遮光部材とを有することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明者が発明した新規な色画像表示の原理を、
図1〜図4を参照して説明する。図1は、本例において
用いられる色画像形成用シート1を示す。色画像形成用
シート1は、各種の紙や合成樹脂等からなるシート材等
のようなシート状の基体に、複数種類の色彩から成る色
領域を規則的な配置で設けたものである。
まず、本発明者が発明した新規な色画像表示の原理を、
図1〜図4を参照して説明する。図1は、本例において
用いられる色画像形成用シート1を示す。色画像形成用
シート1は、各種の紙や合成樹脂等からなるシート材等
のようなシート状の基体に、複数種類の色彩から成る色
領域を規則的な配置で設けたものである。
【0012】図1中の拡大図に示すように、本例の色画
像形成用シート1の色領域は、シアン(藍)C・マゼン
タ(紅)M・イエロー(黄)Yの三原色のインキを、所
定寸法の幅を有するストライプ状(帯乃至縞状)となる
ように隙間なく交互に一定の順序で紙等のシート状の基
体に印刷したものである。従って、この色画像形成用シ
ート1は、各色の混色によって全体としては別の色彩に
観察される。全体の色彩は、印刷する各色のインキの反
射濃度や、被印刷体である印刷紙の紙質等によって異な
ってくる。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場
合、色領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が
0.30、イエローの反射濃度が0.38、シアンの反
射濃度が0.20であると、各色彩の混色によって色画
像形成用シート1は全体としてクリーム系の色彩に観察
される。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場
合、色領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が
0.36、イエローの反射濃度が0.45、シアンの反
射濃度が0.23であると、各色彩の混色によって色画
像形成用シート1は全体としてピンク系の色彩に観察さ
れる。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場合、
色領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が0.
33、イエローの反射濃度が0.37、シアンの反射濃
度が0.33であると、各色彩の混色によって色画像形
成用シート1は全体としてグレー系の色彩に観察され
る。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場合、色
領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が0.3
0、イエローの反射濃度が0.44、シアンの反射濃度
が0.30であると、各色彩の混色によって色画像形成
用シート1は全体としてグリーン系の色彩に観察され
る。印刷する各色のインキの反射濃度バランスや、被印
刷体である印刷紙の紙質等を変えれば、黒色や灰色に見
えるようにすることもできる。
像形成用シート1の色領域は、シアン(藍)C・マゼン
タ(紅)M・イエロー(黄)Yの三原色のインキを、所
定寸法の幅を有するストライプ状(帯乃至縞状)となる
ように隙間なく交互に一定の順序で紙等のシート状の基
体に印刷したものである。従って、この色画像形成用シ
ート1は、各色の混色によって全体としては別の色彩に
観察される。全体の色彩は、印刷する各色のインキの反
射濃度や、被印刷体である印刷紙の紙質等によって異な
ってくる。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場
合、色領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が
0.30、イエローの反射濃度が0.38、シアンの反
射濃度が0.20であると、各色彩の混色によって色画
像形成用シート1は全体としてクリーム系の色彩に観察
される。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場
合、色領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が
0.36、イエローの反射濃度が0.45、シアンの反
射濃度が0.23であると、各色彩の混色によって色画
像形成用シート1は全体としてピンク系の色彩に観察さ
れる。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場合、
色領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が0.
33、イエローの反射濃度が0.37、シアンの反射濃
度が0.33であると、各色彩の混色によって色画像形
成用シート1は全体としてグレー系の色彩に観察され
る。例えば、白色の上質紙に色領域を印刷する場合、色
領域の各色彩帯を構成するマゼンタの反射濃度が0.3
0、イエローの反射濃度が0.44、シアンの反射濃度
が0.30であると、各色彩の混色によって色画像形成
用シート1は全体としてグリーン系の色彩に観察され
る。印刷する各色のインキの反射濃度バランスや、被印
刷体である印刷紙の紙質等を変えれば、黒色や灰色に見
えるようにすることもできる。
【0013】本例では、上記各色の各帯の印刷幅は視覚
効果を考慮して0.05mm〜0.22mmの範囲で自
由に設定できる。従って各色のストライプは0.15〜
0.66mmのピッチで繰り返される。ストライプ幅を
例えば略0.1mm以下とすれば肉眼の分解能を越える
ために、色画像形成用シート1上の色領域が3色のスト
ライプで構成されていることが視認できなくなり、混色
による色彩の認識が自然に行われる。ストライプ幅を
0.22mm以上とすれば、混色が行われにくくなる。
これはカード等至近距離で見る色画像物の場合を想定し
ているが、ポスター等比較的離れた所から見る色画像物
の場合には、色画像形成用シートの色領域を構成する各
色のストライプの幅が更に大きくても混色を感ずること
になる。
効果を考慮して0.05mm〜0.22mmの範囲で自
由に設定できる。従って各色のストライプは0.15〜
0.66mmのピッチで繰り返される。ストライプ幅を
例えば略0.1mm以下とすれば肉眼の分解能を越える
ために、色画像形成用シート1上の色領域が3色のスト
ライプで構成されていることが視認できなくなり、混色
による色彩の認識が自然に行われる。ストライプ幅を
0.22mm以上とすれば、混色が行われにくくなる。
これはカード等至近距離で見る色画像物の場合を想定し
ているが、ポスター等比較的離れた所から見る色画像物
の場合には、色画像形成用シートの色領域を構成する各
色のストライプの幅が更に大きくても混色を感ずること
になる。
【0014】前記反射濃度は、反射の際に物質が光を吸
収する程度を表す量である。即ち、入射光の強度を
Io 、反射光の強度をIとすると、反射濃度Dはlog
10(IO /I) となる。前記反射濃度を測定した反射濃
度計は、サカタインクス株式会社製の反射濃度計RD−
920(S)であり、その測定範囲は濃度が0〜2.5
0、比色濃度が0〜2.50である。
収する程度を表す量である。即ち、入射光の強度を
Io 、反射光の強度をIとすると、反射濃度Dはlog
10(IO /I) となる。前記反射濃度を測定した反射濃
度計は、サカタインクス株式会社製の反射濃度計RD−
920(S)であり、その測定範囲は濃度が0〜2.5
0、比色濃度が0〜2.50である。
【0015】前記色画像形成用シート1の一部に、遮光
領域を重ねて印刷すれば、遮光領域に被覆されずに残さ
れた部分のインキが混色して一定の色彩が現れる。ここ
では、遮光領域を白色インキWで構成する。例えば、図
2に示すように、色画像形成用シート1のイエローYの
部分のみを白色インキWで帯状に覆い隠せば、残された
シアンSとマゼンタMの混色により色画像形成用シート
1は全体で青(又は紫)に見える。
領域を重ねて印刷すれば、遮光領域に被覆されずに残さ
れた部分のインキが混色して一定の色彩が現れる。ここ
では、遮光領域を白色インキWで構成する。例えば、図
2に示すように、色画像形成用シート1のイエローYの
部分のみを白色インキWで帯状に覆い隠せば、残された
シアンSとマゼンタMの混色により色画像形成用シート
1は全体で青(又は紫)に見える。
【0016】又は、図3に示すように、色画像形成用シ
ート1のイエローYの一部とシアンSの全部に白色イン
キWが帯状に印刷されれば、残されたイエローYの一部
とマゼンタMの混色により色画像形成用シート1は全体
で赤に見える。
ート1のイエローYの一部とシアンSの全部に白色イン
キWが帯状に印刷されれば、残されたイエローYの一部
とマゼンタMの混色により色画像形成用シート1は全体
で赤に見える。
【0017】図2及び図3は、色画像形成用シート1の
縞模様に対応して白色インキWを色画像形成用シート1
上に帯状に印刷することにより、任意の色彩が得られる
ことを例示したものである。従って、これらの例以外の
色彩を得ることも可能であり、色画像形成用シート1に
印刷する白色インキWの位置及び幅によって、色画像形
成用シート1は任意の色彩になる。また、色画像形成用
シート1内の各位置毎に現れる色彩が異なるように白色
インキWの印刷パターンを変えることもできる。例え
ば、色画像形成用シート1内にフルカラーの画像を現す
こともできる。
縞模様に対応して白色インキWを色画像形成用シート1
上に帯状に印刷することにより、任意の色彩が得られる
ことを例示したものである。従って、これらの例以外の
色彩を得ることも可能であり、色画像形成用シート1に
印刷する白色インキWの位置及び幅によって、色画像形
成用シート1は任意の色彩になる。また、色画像形成用
シート1内の各位置毎に現れる色彩が異なるように白色
インキWの印刷パターンを変えることもできる。例え
ば、色画像形成用シート1内にフルカラーの画像を現す
こともできる。
【0018】図4は、一枚の色画像形成用シート1を白
色の遮光領域で被覆して複数種類の色彩から成る色画像
を現した例を示す。この場合、白色インキ等の白色の遮
光領域を、印刷又は転写等の任意の手段で色画像形成用
シート1に所定のパターンで直接設けてもよいが、この
例では白色の遮光領域が設けられた透明シートである遮
光シート2に、白色の帯状部分と透明部分から成る所望
の画像パターンを形成し、これを色画像形成用シート1
に重ねている。
色の遮光領域で被覆して複数種類の色彩から成る色画像
を現した例を示す。この場合、白色インキ等の白色の遮
光領域を、印刷又は転写等の任意の手段で色画像形成用
シート1に所定のパターンで直接設けてもよいが、この
例では白色の遮光領域が設けられた透明シートである遮
光シート2に、白色の帯状部分と透明部分から成る所望
の画像パターンを形成し、これを色画像形成用シート1
に重ねている。
【0019】図4中に示す遮光シート2は透明シートに
白色の遮光領域を形成したものである。所望の画像(同
図中の一例では文字ABC)が形成された部分は白色の
帯部3と透明部4からなり、その他の部分は白色のベタ
部分5である。
白色の遮光領域を形成したものである。所望の画像(同
図中の一例では文字ABC)が形成された部分は白色の
帯部3と透明部4からなり、その他の部分は白色のベタ
部分5である。
【0020】図4中の拡大図に示すように、本例では、
A,B,Cの各画像を構成するための白色の帯部3及び
透明部4は、その幅及び間隔等がそれぞれ異なってい
る。
A,B,Cの各画像を構成するための白色の帯部3及び
透明部4は、その幅及び間隔等がそれぞれ異なってい
る。
【0021】前記遮光シート2を図1に示した前記色画
像形成用シート1に重ねると、互いに色彩の異なる画像
A,B,Cが白地の中に配された色画像物6が得られ
る。本例では画像A,B,Cの色については特定しない
が、もちろん白色の帯部3の幅及び間隔によって任意の
色彩を現すことができる。
像形成用シート1に重ねると、互いに色彩の異なる画像
A,B,Cが白地の中に配された色画像物6が得られ
る。本例では画像A,B,Cの色については特定しない
が、もちろん白色の帯部3の幅及び間隔によって任意の
色彩を現すことができる。
【0022】なお、図4の例では、あらかじめ透明シー
トの全面を白色の遮光領域で覆っておき、画像部分に対
応する部分に所望の色彩が現れるように、当該部分の遮
光領域をストライプ状に加工してもよい。また、白ベタ
部分とストライプ状の画像部分を透明シートに白色で直
接形成してもよい。さらに、透明シートの画像に対応す
る部分のみに白色のストライプ状の遮光領域を設け、そ
の他の部分には何も設けずに透明のままにしておいても
よい。その場合には、前記色画像形成用シート1の地色
(CMYの3色の混色によって現れる色)の中に任意の
色彩の画像が現れる。
トの全面を白色の遮光領域で覆っておき、画像部分に対
応する部分に所望の色彩が現れるように、当該部分の遮
光領域をストライプ状に加工してもよい。また、白ベタ
部分とストライプ状の画像部分を透明シートに白色で直
接形成してもよい。さらに、透明シートの画像に対応す
る部分のみに白色のストライプ状の遮光領域を設け、そ
の他の部分には何も設けずに透明のままにしておいても
よい。その場合には、前記色画像形成用シート1の地色
(CMYの3色の混色によって現れる色)の中に任意の
色彩の画像が現れる。
【0023】以上の説明では、色画像形成用シートの色
領域に三原色を用いていたが、本発明においては色領域
を構成する色彩として必ずしも三原色を用いる必要はな
い。例えば、三原色のうち二色を用いても、三色以上の
色彩を現すことができる。さらに、色画像形成用シート
に形成する色領域は、必ずしも原色によって構成する必
要はなく、他のあらゆる色彩を採用しうる。例えば、原
色以外の種々の中間色、金色・銀色を含む金属光沢色、
真珠光沢色、蛍光色、金属粉末を含むインキによる色彩
等を、視覚効果を考慮して任意に採用することができ
る。例えば、蛍光色を採用すれば、画像全体があざやか
で明るく見える。
領域に三原色を用いていたが、本発明においては色領域
を構成する色彩として必ずしも三原色を用いる必要はな
い。例えば、三原色のうち二色を用いても、三色以上の
色彩を現すことができる。さらに、色画像形成用シート
に形成する色領域は、必ずしも原色によって構成する必
要はなく、他のあらゆる色彩を採用しうる。例えば、原
色以外の種々の中間色、金色・銀色を含む金属光沢色、
真珠光沢色、蛍光色、金属粉末を含むインキによる色彩
等を、視覚効果を考慮して任意に採用することができ
る。例えば、蛍光色を採用すれば、画像全体があざやか
で明るく見える。
【0024】以上の説明では、遮光シートの遮光領域が
白色であったが、本発明の遮光領域は必ずしも白色であ
る必要はない。前記色画像形成用シートの色領域に使用
される前述したような各種色彩を、前記色画像形成用シ
ートに使用する色彩との組み合わせによる視覚効果を考
慮しながら、遮光領域を構成する色彩としても採用する
ことができる。また、遮光領域の色彩は黒色でもよい。
黒色の遮光領域を色画像形成用シートに重ねた場合に
は、微視的には色画像形成用シートを構成する所定パタ
ーンの色彩が黒色のパターンに囲まれることとなるの
で、色画像形成用シート上に現れる画像の輪郭がよりは
っきりする。
白色であったが、本発明の遮光領域は必ずしも白色であ
る必要はない。前記色画像形成用シートの色領域に使用
される前述したような各種色彩を、前記色画像形成用シ
ートに使用する色彩との組み合わせによる視覚効果を考
慮しながら、遮光領域を構成する色彩としても採用する
ことができる。また、遮光領域の色彩は黒色でもよい。
黒色の遮光領域を色画像形成用シートに重ねた場合に
は、微視的には色画像形成用シートを構成する所定パタ
ーンの色彩が黒色のパターンに囲まれることとなるの
で、色画像形成用シート上に現れる画像の輪郭がよりは
っきりする。
【0025】以上の説明では、色画像形成用シートの色
領域と、遮光シートの遮光領域は、縞模様(ストライプ
パターン)であった。この場合、前記色領域の模様と遮
光領域の模様の位置決めは、少なくともストライプの長
手方向については高い精度が要求されず、ストライプと
直交する方向について位置合わせすれば所望の色彩が精
密に実現できる。
領域と、遮光シートの遮光領域は、縞模様(ストライプ
パターン)であった。この場合、前記色領域の模様と遮
光領域の模様の位置決めは、少なくともストライプの長
手方向については高い精度が要求されず、ストライプと
直交する方向について位置合わせすれば所望の色彩が精
密に実現できる。
【0026】しかしながら、本発明における色領域の模
様と遮光領域の模様は、ストライプに限らない。例え
ば、複数種類の色彩の微小な点を規則的に配設した模様
でもよい。点の形状としては、微小な丸形の他、角形等
でもよい。点の配設の態様は、肉眼による観察時に自然
な混色が得られるものであればよい。この場合、色領域
の模様に重ねる遮光領域の模様を、色領域の模様に位相
が略合致した同様の微小な点から成る模様で構成すれば
よい。
様と遮光領域の模様は、ストライプに限らない。例え
ば、複数種類の色彩の微小な点を規則的に配設した模様
でもよい。点の形状としては、微小な丸形の他、角形等
でもよい。点の配設の態様は、肉眼による観察時に自然
な混色が得られるものであればよい。この場合、色領域
の模様に重ねる遮光領域の模様を、色領域の模様に位相
が略合致した同様の微小な点から成る模様で構成すれば
よい。
【0027】次に、以上説明した色画像表示の原理を応
用した色画像表示装置について説明する。本発明の色画
像表示装置は、前記原理と同一の原理に基づく色画像形
成用シートと遮光シートを所定の間隔をおいて対面させ
たものである。遮光シートの遮光領域越しに色画像形成
用シートの色領域を観察すれば、色領域の色彩の一部が
遮光領域によって遮光され、色領域の遮光されない色彩
と遮光領域の色彩との混色によって色画像が表示され
る。
用した色画像表示装置について説明する。本発明の色画
像表示装置は、前記原理と同一の原理に基づく色画像形
成用シートと遮光シートを所定の間隔をおいて対面させ
たものである。遮光シートの遮光領域越しに色画像形成
用シートの色領域を観察すれば、色領域の色彩の一部が
遮光領域によって遮光され、色領域の遮光されない色彩
と遮光領域の色彩との混色によって色画像が表示され
る。
【0028】図5を参照して本発明の第1の実施の形態
を説明する。図5に示す本例の色画像表示装置10は、
色領域12が形成された1枚の色画像形成用シート11
と、遮光領域14が形成された1枚の遮光シート13
と、透光性を有する間隔保持部材である1枚のスペーサ
板15とを有している。スペーサ板15はアクリル等の
樹脂からなる透明板であり、厚さは一定であり、対面す
る背面と前面は互いに平行である。色画像形成用シート
11は、図1に示した色画像形成用シート1と同一の3
色のストライプ状の類型の色領域12を有する。色画像
形成用シート11は、スペーサ板15の背面側に色領域
12が接するように取り付けられる。遮光シート13
は、前記色領域12に対応したストライプ状の類型で、
所望の画像形状に形成された遮蔽領域14を有する。遮
光シート13は、スペーサ板15の前面側に取り付けら
れる。色画像形成用シート11と遮光シート13は、ス
ペーサ板15を間にして互いに平行な状態に保持され
る。
を説明する。図5に示す本例の色画像表示装置10は、
色領域12が形成された1枚の色画像形成用シート11
と、遮光領域14が形成された1枚の遮光シート13
と、透光性を有する間隔保持部材である1枚のスペーサ
板15とを有している。スペーサ板15はアクリル等の
樹脂からなる透明板であり、厚さは一定であり、対面す
る背面と前面は互いに平行である。色画像形成用シート
11は、図1に示した色画像形成用シート1と同一の3
色のストライプ状の類型の色領域12を有する。色画像
形成用シート11は、スペーサ板15の背面側に色領域
12が接するように取り付けられる。遮光シート13
は、前記色領域12に対応したストライプ状の類型で、
所望の画像形状に形成された遮蔽領域14を有する。遮
光シート13は、スペーサ板15の前面側に取り付けら
れる。色画像形成用シート11と遮光シート13は、ス
ペーサ板15を間にして互いに平行な状態に保持され
る。
【0029】遮光シート13の側から色画像表示装置1
0を観察する。観察方向において観察者側に近い遮光シ
ート13の遮光領域14が、色画像形成用シート11の
色領域12の色彩の一部を隠す。色領域12の遮光され
ない色彩と遮光領域14の色彩との混色によって生じる
特定の色彩の色画像が表示される。遮光シート13の遮
光領域14は、色領域12との組み合わせによって、色
画像表示装置10に任意の色彩かつ任意の形状の画像を
表すように形成することができる。
0を観察する。観察方向において観察者側に近い遮光シ
ート13の遮光領域14が、色画像形成用シート11の
色領域12の色彩の一部を隠す。色領域12の遮光され
ない色彩と遮光領域14の色彩との混色によって生じる
特定の色彩の色画像が表示される。遮光シート13の遮
光領域14は、色領域12との組み合わせによって、色
画像表示装置10に任意の色彩かつ任意の形状の画像を
表すように形成することができる。
【0030】しかしながら色画像形成用シート11と遮
光シート13の間には間隔があるので、観察者が異なる
角度から色画像表示装置10を観察すれば、遮光領域1
4は色領域12の異なる位置を隠す。即ち、色領域12
から観察者の目に届く光は、観察者の観察する角度によ
って異なる。従って色画像表示装置10に表示される
(又は色画像表示装置10上に観察される)色画像の色
彩は、色画像表示装置10に対する観察者の視角の変化
につれて連続的に変化する。色画像表示装置10を見る
角度が異なれば、色画像表示装置10上に観察される画
像の色彩は異なる。
光シート13の間には間隔があるので、観察者が異なる
角度から色画像表示装置10を観察すれば、遮光領域1
4は色領域12の異なる位置を隠す。即ち、色領域12
から観察者の目に届く光は、観察者の観察する角度によ
って異なる。従って色画像表示装置10に表示される
(又は色画像表示装置10上に観察される)色画像の色
彩は、色画像表示装置10に対する観察者の視角の変化
につれて連続的に変化する。色画像表示装置10を見る
角度が異なれば、色画像表示装置10上に観察される画
像の色彩は異なる。
【0031】本例において、例えば色領域12の各色の
帯の幅を0.2mmとした場合、前記スペーサ板の厚さ
を1〜2mmとすれば、現れる画像の色彩の多様性と変
化の美しさ等において、高い視覚効果を得ることができ
る。
帯の幅を0.2mmとした場合、前記スペーサ板の厚さ
を1〜2mmとすれば、現れる画像の色彩の多様性と変
化の美しさ等において、高い視覚効果を得ることができ
る。
【0032】また、前記スペーサ板15は必ずしも透明
である必要はなく、色領域12を観察できる程度の透光
性があればよい。例えば、スペーサ板をある色彩を備え
た透光性板で構成することもできる。
である必要はなく、色領域12を観察できる程度の透光
性があればよい。例えば、スペーサ板をある色彩を備え
た透光性板で構成することもできる。
【0033】また、本例では、色画像形成用シート11
と遮光シート13をスペーサ板15の両面に設けたが、
スペーサ板15の両面に色領域と遮光領域を直接印刷等
によって形成してもよい。
と遮光シート13をスペーサ板15の両面に設けたが、
スペーサ板15の両面に色領域と遮光領域を直接印刷等
によって形成してもよい。
【0034】図6を参照して本発明の第2の実施の形態
を説明する。本例の色画像表示装置は、スペーサ板の形
状が図5に示す色画像表示装置10と異なる。その他の
構成は図5に示す色画像表示装置10と実質的に同一で
あるので、簡明な記載のために当該部分の図示及び詳細
な説明は省略する。図5に示すように、本例のスペーサ
板16も透明なアクリル等の樹脂からなる板であるが、
厚さは一定ではなく、対面する背面と前面は互いに平行
となっていない。このスペーサ板16は略楔状であり、
最も面積の大きな対面する前面16aと背面16bは鋭
角を以て1つの縁辺において交わっている。色画像形成
用シート11をスペーサ板16の背面16b側に色領域
12が接するように取り付け、遮光シート13をスペー
サ板16の前面16a側に取り付けると、色画像形成用
シート11と遮光シート13はスペーサ板16を間にし
て所定の角度で互いに相手に対して傾斜した状態に保持
される。
を説明する。本例の色画像表示装置は、スペーサ板の形
状が図5に示す色画像表示装置10と異なる。その他の
構成は図5に示す色画像表示装置10と実質的に同一で
あるので、簡明な記載のために当該部分の図示及び詳細
な説明は省略する。図5に示すように、本例のスペーサ
板16も透明なアクリル等の樹脂からなる板であるが、
厚さは一定ではなく、対面する背面と前面は互いに平行
となっていない。このスペーサ板16は略楔状であり、
最も面積の大きな対面する前面16aと背面16bは鋭
角を以て1つの縁辺において交わっている。色画像形成
用シート11をスペーサ板16の背面16b側に色領域
12が接するように取り付け、遮光シート13をスペー
サ板16の前面16a側に取り付けると、色画像形成用
シート11と遮光シート13はスペーサ板16を間にし
て所定の角度で互いに相手に対して傾斜した状態に保持
される。
【0035】色画像形成用シート11と遮光シート13
が互いに相手に対して所定の角度で傾斜した状態に保持
されると、色画像形成用シート11と遮光シート13の
間隔は一定にならず、所定方向に沿って連続的に変化す
る。このため、遮光シート13の遮光領域14が色画像
形成用シート11の色領域12を隠す態様も連続的に変
化し、遮光領域14が全く同じに形成されていても視覚
上の効果は連続的に異なって現れる。観察者の視角の変
化につれて生じる画像の色彩上の変化の態様も、色画像
形成用シート11と遮光シート13の間隔が一定である
第1の例の場合と異なる。
が互いに相手に対して所定の角度で傾斜した状態に保持
されると、色画像形成用シート11と遮光シート13の
間隔は一定にならず、所定方向に沿って連続的に変化す
る。このため、遮光シート13の遮光領域14が色画像
形成用シート11の色領域12を隠す態様も連続的に変
化し、遮光領域14が全く同じに形成されていても視覚
上の効果は連続的に異なって現れる。観察者の視角の変
化につれて生じる画像の色彩上の変化の態様も、色画像
形成用シート11と遮光シート13の間隔が一定である
第1の例の場合と異なる。
【0036】図7を参照して本発明の第3の実施の形態
を説明する。図7に示す本例の色画像表示装置20は、
色領域12が形成された1枚の前記色画像形成用シート
11と、遮光領域14a,14bがそれぞれ形成された
2枚の前記遮光シート13a,13bと、透光性を有す
る間隔保持部材である2枚のスペーサ板15a,15b
とを有している。2枚の遮光シート13a,13bに形
成された遮光領域14a,14bの類型は互いに異な
る。スペーサ板15a,15bの構成は第1の実施の形
態のスペーサ板15と実質的に同一であり、その両面は
互いに平行である。色画像形成用シート11は、第1の
スペーサ板15aの背面側に色領域12が接するように
取り付けられている。第1の遮光シート13aは、第1
のスペーサ板15aの前面側又は第2のスペーサ板15
bの背面側に取り付けられている。第2のスペーサ板1
5bの前面側には、第2の遮光シート13bが取り付け
られている。1枚の色画像形成用シート11と2枚の遮
光シート13a,13bは、2枚のスペーサ板15a,
15bを間にして互いに平行な状態に保持される。
を説明する。図7に示す本例の色画像表示装置20は、
色領域12が形成された1枚の前記色画像形成用シート
11と、遮光領域14a,14bがそれぞれ形成された
2枚の前記遮光シート13a,13bと、透光性を有す
る間隔保持部材である2枚のスペーサ板15a,15b
とを有している。2枚の遮光シート13a,13bに形
成された遮光領域14a,14bの類型は互いに異な
る。スペーサ板15a,15bの構成は第1の実施の形
態のスペーサ板15と実質的に同一であり、その両面は
互いに平行である。色画像形成用シート11は、第1の
スペーサ板15aの背面側に色領域12が接するように
取り付けられている。第1の遮光シート13aは、第1
のスペーサ板15aの前面側又は第2のスペーサ板15
bの背面側に取り付けられている。第2のスペーサ板1
5bの前面側には、第2の遮光シート13bが取り付け
られている。1枚の色画像形成用シート11と2枚の遮
光シート13a,13bは、2枚のスペーサ板15a,
15bを間にして互いに平行な状態に保持される。
【0037】本例によれば、色画像形成用シート11の
色領域12は、間隔をおいて重ねられた2枚の遮光シー
ト13a,13bの互いに異なる2種類の遮光領域14
a,14bによって隠されるので、観察される画像の色
彩が、観察者の視角の変化につれて変化する態様は、遮
光シートが一枚の場合と異なり、さらに複雑であり、よ
り効果的な視覚効果が得られる。
色領域12は、間隔をおいて重ねられた2枚の遮光シー
ト13a,13bの互いに異なる2種類の遮光領域14
a,14bによって隠されるので、観察される画像の色
彩が、観察者の視角の変化につれて変化する態様は、遮
光シートが一枚の場合と異なり、さらに複雑であり、よ
り効果的な視覚効果が得られる。
【0038】なお、図7に示した例では、色画像形成用
シート1枚と、遮光シート2枚と、スペーサ板2枚を使
用したが、遮光シートとスペーサ板は各3枚以上使用し
てもよい。また、色画像形成用シートを2枚使用し、互
いに平行な2つの面にそれぞれ色画像を表示し、互いに
反対方向から観察できるようにしてもよい。
シート1枚と、遮光シート2枚と、スペーサ板2枚を使
用したが、遮光シートとスペーサ板は各3枚以上使用し
てもよい。また、色画像形成用シートを2枚使用し、互
いに平行な2つの面にそれぞれ色画像を表示し、互いに
反対方向から観察できるようにしてもよい。
【0039】図8を参照して本発明の第4の実施の形態
を説明する。図8に示す本例の色画像表示装置30は、
アナログ式時計に設けられる。時計の円形の文字盤31
には、時刻・時間表示のための数字32が設けられてお
り、この文字盤31の上を長針33と短針34が回転し
て時・分を表示する。この文字盤31の数字32以外の
所望の部分には、前述した色領域35が所望の形状で形
成されている。
を説明する。図8に示す本例の色画像表示装置30は、
アナログ式時計に設けられる。時計の円形の文字盤31
には、時刻・時間表示のための数字32が設けられてお
り、この文字盤31の上を長針33と短針34が回転し
て時・分を表示する。この文字盤31の数字32以外の
所望の部分には、前述した色領域35が所望の形状で形
成されている。
【0040】前記文字盤31の上方には、遮光シート3
6が設けられている。遮光シート36は文字盤31と同
一径の円形のシートであり、文字盤31の中心と遮光シ
ート36の中心は一致する。文字盤31と遮光シート3
6の間隔は所定の値に定められている。遮光シート36
は、時計の駆動機構に連動しており、1分で360°回
転する。遮光シート36には、文字盤31の色領域35
に対応して定められた遮光領域37が形成されている。
6が設けられている。遮光シート36は文字盤31と同
一径の円形のシートであり、文字盤31の中心と遮光シ
ート36の中心は一致する。文字盤31と遮光シート3
6の間隔は所定の値に定められている。遮光シート36
は、時計の駆動機構に連動しており、1分で360°回
転する。遮光シート36には、文字盤31の色領域35
に対応して定められた遮光領域37が形成されている。
【0041】遮光シート36が時刻とともに回転する
と、文字盤31の色領域35は遮光領域37に隠される
部分が徐々に変化し、変化にとんだ種々の色彩及び形状
の画像を表す。特に、毎分0秒、15秒又は30秒等区
切りのよい時刻毎に、ある特定の目立つ色彩乃至画像が
現れるようにすれば、秒表示を色画像によって行い、又
は補助することができる。
と、文字盤31の色領域35は遮光領域37に隠される
部分が徐々に変化し、変化にとんだ種々の色彩及び形状
の画像を表す。特に、毎分0秒、15秒又は30秒等区
切りのよい時刻毎に、ある特定の目立つ色彩乃至画像が
現れるようにすれば、秒表示を色画像によって行い、又
は補助することができる。
【0042】以上説明した実施の形態においては、色領
域と遮蔽領域は共に平面状であった。しかしながら、遮
蔽領域が色領域の一部の色彩を遮蔽することによって、
色領域の地色以外の色彩の画像を表すことができる限
り、色領域と遮蔽領域の双方又は一方が曲面状であって
もよい。
域と遮蔽領域は共に平面状であった。しかしながら、遮
蔽領域が色領域の一部の色彩を遮蔽することによって、
色領域の地色以外の色彩の画像を表すことができる限
り、色領域と遮蔽領域の双方又は一方が曲面状であって
もよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の色画像表示装置によれば、規則
的な類型で配置された複数種類の色彩から成る色領域
と、前記色領域の色彩の一部を遮光する遮光領域とを間
隔をおいて配置した簡単な構造により、観察する方向に
よって色彩の異なる画像を現わすことができ、高い視覚
効果を得ることができる。
的な類型で配置された複数種類の色彩から成る色領域
と、前記色領域の色彩の一部を遮光する遮光領域とを間
隔をおいて配置した簡単な構造により、観察する方向に
よって色彩の異なる画像を現わすことができ、高い視覚
効果を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態において用いられる色画像
形成用シートを示す斜視図と、その部分拡大図である。
形成用シートを示す斜視図と、その部分拡大図である。
【図2】遮光領域を印刷した本発明の実施の形態におい
て用いられる色画像形成用シートを示す斜視図と、その
部分拡大図である。
て用いられる色画像形成用シートを示す斜視図と、その
部分拡大図である。
【図3】遮光領域を印刷した本発明の実施の形態におい
て用いられる色画像形成用シートを示す斜視図と、その
部分拡大図である。
て用いられる色画像形成用シートを示す斜視図と、その
部分拡大図である。
【図4】白色ストライプの遮光領域を有する遮光シート
と色画像形成用シートと両者を重ねて得た色画像物をそ
れぞれ示す斜視図と、遮光シートと色画像形成用シート
の部分拡大図である。
と色画像形成用シートと両者を重ねて得た色画像物をそ
れぞれ示す斜視図と、遮光シートと色画像形成用シート
の部分拡大図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるスペーサ部
材の斜視図である。
材の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
10,20,30 色画像表示装置 12,35 色領域 14,14a,14b,37 遮光領域 15,15a,15b,16 間隔保持部材としてのス
ペーサ板
ペーサ板
Claims (6)
- 【請求項1】 規則的な類型で配置された複数種類の色
彩から成る色領域と、前記色領域の前方に間隔をおいて
設けられ前記色領域の色彩の一部を遮光する少なくとも
一つの遮光領域とを有し、前記色領域の遮光されない色
彩と前記遮光領域の色彩との混色によって色画像を表示
する色画像表示装置。 - 【請求項2】 前記色領域と前記遮光領域の相対的な位
置関係を変化させることにより前記色画像を変化させる
駆動手段を備えた請求項1記載の色画像表示装置。 - 【請求項3】 対面する2つの面に前記色領域と前記遮
光領域がそれぞれ設けられた透光性を有する間隔保持部
材を備えた請求項1記載の色画像表示装置。 - 【請求項4】 前記間隔保持部材が、前記色領域と前記
遮光領域を互いに平行に保持する請求項3記載の色画像
表示装置。 - 【請求項5】 前記間隔保持部材が、前記色領域と前記
遮光領域を所定の角度をもって保持する請求項3記載の
色画像表示装置。 - 【請求項6】 前記遮光領域の上に重ねて配置される透
光性を備えた1枚以上の他の間隔保持部材と、前記遮光
領域と間隔をおいて対面するように前記他の間隔保持部
材の面に設けられた1枚以上の他の遮光部材とを有する
請求項3記載の色画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP494596A JPH09197996A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 色画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP494596A JPH09197996A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 色画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197996A true JPH09197996A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11597719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP494596A Pending JPH09197996A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 色画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197996A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005055529A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体 |
| JP2005055530A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 像パターン形成媒体、可変表示構造および可変表示媒体 |
| JPWO2021182302A1 (ja) * | 2020-03-09 | 2021-09-16 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP494596A patent/JPH09197996A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005055529A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 可変表示構造、可変表示媒体および像パターン形成媒体 |
| JP2005055530A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 像パターン形成媒体、可変表示構造および可変表示媒体 |
| JPWO2021182302A1 (ja) * | 2020-03-09 | 2021-09-16 | ||
| WO2021182302A1 (ja) * | 2020-03-09 | 2021-09-16 | ソニーグループ株式会社 | 画像表示素子および描画体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |