JPH09199033A - 誘電体バリア放電ランプの製造方法 - Google Patents
誘電体バリア放電ランプの製造方法Info
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- JPH09199033A JPH09199033A JP348696A JP348696A JPH09199033A JP H09199033 A JPH09199033 A JP H09199033A JP 348696 A JP348696 A JP 348696A JP 348696 A JP348696 A JP 348696A JP H09199033 A JPH09199033 A JP H09199033A
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Abstract
放電容器内に所要のハロゲンガスが充填された状態が容
易に得られ、ハロゲンガスの量を高い精度で制御するこ
とができる誘電体バリア放電ランプの製造方法を提供す
ること。 【解決手段】 放電容器10内に固体のハロゲン化合物H
を配置し、内部の空気を排出して略真空状態とし、ハロ
ゲン化合物Hを外部からの分解処理によって分解するこ
とにより、放電容器10内にハロゲンガスを放出させ、そ
の後、放電容器10の外部から希ガスを封入して放電容器
10を密閉する。または、放電容器10内に固体のハロゲン
化合物Hを配置し、内部の空気を排出して略真空状態と
し、放電容器10の外部から希ガスを封入して、放電容器
10を密閉し、その後、ハロゲン化合物Hを外部からの分
解処理によって分解することにより、放電容器10内にハ
ロゲンガスを放出させる。
Description
を利用してエキシマ光を放出させる誘電体バリア放電ラ
ンプの製造方法に関する。
体よりなる一対の壁材81,82の各々の外面83,8
4に、一対の電極85,86を配置し、これらの電極8
5,86の間に交流電圧を印加すると、壁材81,82
の間に多数の針状の放電プラズマが発生することが知ら
れている。このような放電現象を誘電体バリア放電(別
名「オゾナイザ放電」あるいは「無声放電」。電気学会
発行改定新版「放電ハンドブック」平成1年6月再販7
刷発行第263ページ参照)といい、この誘電体バリア
放電を適宜の放電用ガス中で発生させると、当該放電用
ガスの組成に固有のエキシマ光が放出されるため、この
ような誘電体バリア放電を利用したランプすなわち誘電
体バリア放電ランプの開発が進められている。
は、放電容器の外部に電極を設けることができるため、
電極を構成する金属に対して腐食性を有するハロゲンガ
スを、放電用ガスとして用いることができる。
は、少なくとも一部が誘電体により構成された放電容器
内に、クリプトン−フッ素、クリプトン−塩素、キセノ
ン−フッ素、キセノン−塩素等の希ガスおよびハロゲン
ガスの混合ガスよりなる放電用ガスが充填されてなる誘
電体バリア放電ランプが記載されている。
ロゲンガスが充填された誘電体バリア放電ランプの製造
において、放電容器内に放電用ガスを充填するために使
用される装置の概略を示す説明図である。この図におい
て、90は誘電体バリア放電ランプの放電容器、91は
油拡散ポンプ、92はロータリーポンプ、93はガス処
理機、94は希ガスタンク、95はハロゲンガスリザー
バー、96はガス混合室、97はガス流路切換器、98
は配管、99はバルブである。
により、次のようにして放電用ガスが充填されて誘電体
バリア放電ランプが製造される。希ガスタンク94およ
びハロゲンガスリザーバー95からガス混合室96内
に、所要の量の希ガスおよびハロゲンガスを供給すると
共に、油拡散ポンプ91およびロータリーポンプ92に
より、放電容器90内のガスを排気する。次いで、ガス
流路切換器97を流路を切り換えて、ガス混合室96内
において混合された希ガスおよびハロゲンガスを、当該
ガス混合室96から放電容器90内に供給し、放電容器
90を封止する。そして、ガス混合室96、ハロゲンガ
スが流通される配管98などに残留するハロゲンガスを
ガス処理機93に回収してハロゲンガスのガス処理を行
う。
のような問題がある。 (1)充填されるハロゲンガスは金属に対して腐食性を
有するものであるため、ハロゲンガスリザーバー95、
ガス混合室96、ハロゲンガスが流通される配管98な
どを例えばガラスにより構成する必要があり、また、上
述のように、ハロゲンガスを処理するための排気ガス処
理機を設ける必要があるため、ハロゲンガスを充填する
ための特別な設備が必要であり、しかも、装置全体が大
型のものとなる。
ゲンガスの混合ガスを用いる場合においては、放電用ガ
ス中におけるハロゲンガスの割合によって、希ガス元素
とハロゲン元素とのエキシマによるエキシマ光の発光効
率が変化するため、ハロゲンガスの割合を高い発光効率
が得られるよう設定することが重要である。従って、放
電容器90内に充填されるハロゲンガスの量を高い精度
で制御する必要がある。然るに、ハロゲンガスは吸着性
が高いものであり、ハロゲンガスを放電容器90内に充
填する際には、ガス混合室96、ハロゲンガスが流通さ
れる配管98などの内壁に、ハロゲンガスが吸着されて
しまうため、放電容器90内に充填されるハロゲンガス
の量を高い精度で制御することは困難である。
に対して有害なものであるため、ハロゲンガスが漏出し
たときには、極めて危険である。
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
放電容器内に放電用ガスとしてハロゲンガスが充填され
た誘電体バリア放電ランプの製造方法において、ハロゲ
ンガスを充填するための特別な設備が不要で、放電容器
内に所要のハロゲンガスが充填された状態を容易に得る
ことができ、しかも、放電容器内に存在するハロゲンガ
スの量を高い精度で制御することができる誘電体バリア
放電ランプの製造方法を提供することにある。
電ランプの製造方法は、誘電体よりなる壁材によって放
電容器が形成され、この放電容器内に希ガスおよびハロ
ゲンガスが充填される誘電体バリア放電ランプの製造方
法において、前記放電容器内に固体のハロゲン化合物を
配置し、この放電容器の内部の空気を排出することによ
り、当該放電容器の内部を略真空状態とし、前記ハロゲ
ン化合物を外部からの分解処理によって分解することに
より、前記放電容器内にハロゲンガスを放出させ、その
後、前記放電容器の外部から所定量の希ガスを封入し
て、当該放電容器を密閉することを特徴とする。
製造方法は、誘電体よりなる壁材によって放電容器が形
成され、この放電容器内に希ガスおよびハロゲンガスが
充填される誘電体バリア放電ランプの製造方法におい
て、前記放電容器内に固体のハロゲン化合物を配置し、
この放電容器の内部の空気を排出することにより、当該
放電容器の内部を略真空状態とし、前記放電容器の外部
から所定量の希ガスを封入して、当該放電容器を密閉
し、その後、前記ハロゲン化合物を外部からの分解処理
によって分解することにより、前記放電容器内にハロゲ
ンガスを放出させることを特徴とする。
ランプの製造方法について詳細に説明する。図1は、本
発明により製造される誘電体バリア放電ランプの一例に
おける構成の概略を示す説明図である。この誘電体バリ
ア放電ランプにおいては、誘電体よりなる円筒状の一方
の壁材11と、この一方の壁材11内にその筒軸に沿っ
て配置された、当該一方の壁材11の内径より小さい外
径を有する誘電体よりなる円筒状の他方の壁材12とを
有する密閉型の放電容器10が設けられている。この放
電容器10においては、一方の壁材11および他方の壁
材12の各々の両端部が封止壁部13,14によって接
合され、一方の壁材11と他方の壁材12との間に円筒
状の放電空間Sが形成されている。
成する誘電体としては、例えば石英ガラスを用いること
ができ、特に、波長160〜200nmの真空紫外線に
対して高い透過性を有する合成石英ガラスを用いること
が好ましい。この合成石英ガラスは、VAD(Vapo
r−phased Axial Depositio
n)法や直接法等によりシリカ粉体を焼成することによ
って製造される石英ガラスであり、シリカの純度が9
9.99重量%以上のものである。
は、その外周面15に密接して、例えは金網などの導電
性材料よりなる網状の一方の電極21が設けられ、放電
容器10における他方の壁材12には、その外面16を
覆うようアルミニウムよりなる膜状の電極22が設けら
れており、一方の電極21および他方の電極22は、高
周波電源20に接続されている。
ロゲン化合物を配置し、このハロゲン化合物を外部から
加えられる分解処理によって分解することにより、当該
放電空間内にハロゲンガスを放出させ、これにより、放
電容器内に所要のハロゲンガスが存在する状態とされて
誘電体バリア放電ランプが製造される。以下、具体的な
実施の形態について説明する。
真空状態とし、当該放電容器内において固体のハロゲン
ガスの分解処理を行う方法である。先ず、図2に示すよ
うに、放電容器10の一方の封止壁部13に当該放電容
器10内に連通するよう接続された排気管30から、当
該放電容器10内に所要の量の固体のハロゲン化合物H
を配置する。次いで、適宜の真空ポンプによって排気管
30から放電容器10内の空気を排出させることによ
り、当該放電容器10内を真空状態とする。そして、例
えば、排気管30に取り付けられたバルブを閉じること
により、放電容器10内を密閉状態とし、この状態で、
ハロゲン化合物Hの分解処理を行うことにより、放電容
器10の放電空間Sにハロゲンガスを放出させる。その
後、排気管30から放電容器10内に希ガスを充填し、
排気管30の基端部において封止し、排気管30を切断
する。
は、固体のハロゲン化物であって、外部からの分解処理
によって分解してハロゲンガスを放出するものであれば
よいが、金属ハロゲン化合物を用いることが好ましく、
特に、ランタン、セリウム、プラセオジウム、ネオジ
ム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリ
ニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エ
ルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム(以
上、ランタノイド族元素)、イットリウム、スズ、鉛、
銀およびバリウムの中から選ばれた一種以上の金属のハ
ロゲン化物を用いることが好ましい。
熱処理、光や放射線による照射処理若しくは放電処理ま
たはこれらの組み合わせにより行うことができる。加熱
処理は、ヒーター、バーナー、電気炉などを用いて行う
ことができ、また、高周波により行うこともできる。光
や放射線による照射処理は、低圧水銀ランプ、重水素ラ
ンプ、レーザーなどを用いて行うことができる。照射処
理における条件としては、例えば紫外線を用いるときに
は、照射エネルギー量が1〜100mW/cm2 であ
る。放電処理は、テスラコイルによるテスラ放電、高周
波放電により行うことができる。
って、ハロゲンガスと共に非ハロゲン元素が生成される
が、この非ハロゲン元素は、放電容器と反応し、あるい
は放電容器内に存在する酸素、水などの不純物と反応し
て安定化されるため、生成されたハロゲンガスと反応し
てハロゲン化物が再生成されることはない。
ガスが充填されると共に、適宜の手段により、一方の壁
材11および他方の壁材12の各々の外面に、一方の電
極21および他方の電極22が設けられることにより、
誘電体バリア放電ランプが製造される。
体のハロゲン化合物Hを配置してこれを分解処理すれば
よいので、毒性が高くて取り扱いが不便なハロゲンガス
それ自体を取り扱う必要がなく、従って、ハロゲンガス
を充填するための特別な設備を使用することなしに、放
電容器10内にハロゲンガスが充填された状態を容易に
得ることができる。
おいて生成されるため、供給装置の内壁面などに吸着さ
れることによる損失量が極めて少なく、しかも、放電容
器10内に存在することとなるハロゲンガスの量の調整
を、放電容器10内に配置されるハロゲン化合物Hの量
またはハロゲン化合物Hの分解量を変更することにより
行うことができるので、放電容器10内に存在するハロ
ゲンガスの量を高い精度で制御することができる。
定の金属ハロゲン化合物を用いることにより、当該ハロ
ゲン化合物Hからハロゲンが遊離して生成される残留
物、例えば金属単体または金属酸化物は、その蒸気圧が
低いものであるため、当該残留物による発光を抑制する
ことができる。
合物Hの分解処理において、放電容器10内に配置され
たハロゲン化合物Hの全部を分解させてもよいが、ハロ
ゲン化合物Hの一部を分解することにより、放電空間S
内にハロゲンガスを放出させると共に、残余のハロゲン
化合物Hを発光用元素経時的供給物質として当該放電容
器10内に残留させることが好ましい。
スが充填された誘電体バリア放電ランプにおいては、当
該誘電体バリア放電ランプの作動中に、放電容器10内
のハロゲンガスの量が減少して放出されるエキシマ光の
強度が早期に低下するという問題がある。而して、上記
のように、ハロゲン化合物Hの一部を分解すると共に、
残余のハロゲン化合物Hを発光用元素経時的供給物質と
して放電容器10内に残留させることにより、当該誘電
体バリア放電ランプの作動中においては、放出されるエ
キシマ光によって、残留されたハロゲン化合物Hが分解
されてハロゲンガスが徐々に放電空間Sに補給されるの
で、放電空間Sにおけるハロゲンガスの量が減少するこ
とが有効に補償され、その結果、使用寿命の長い誘電体
バリア放電ランプを得ることができる。
希ガスを充填した密閉状態で、当該放電容器内において
ハロゲンガスの分解処理を行う方法である。上述の第1
の方法と同様にして、放電容器10内に固体のハロゲン
化合物Hを配置する。次いで、適宜の真空ポンプによっ
て排気管30から放電容器10内の空気を排出させた
後、排気管30から放電容器10内に希ガスを充填し、
排気管30の基端部において封止し、排気管30を切断
する。そして、ハロゲン化合物Hの分解処理を行うこと
により、放電容器10の放電空間Sにハロゲンガスを放
出させる。
ン化合物Hの分解処理は、上記の第1の方法と同様の手
段により行うことができるが、放電容器10内には、希
ガスが充填されているため、一方の電極21と他方の電
極22とを配置した後、これらの間に電圧を印加して放
電空間Sにおいて誘電体バリア放電を発生させること、
すなわちランプを作動させることにより、放電容器10
の放電空間Sにおいて希ガス元素によるエキシマ光であ
る紫外線が放出されるので、この紫外線を利用してハロ
ゲン化合物Hの分解処理を行うことができる。
法の実施の形態を説明したが、本発明は上記の方法に限
定されず、種々の変更が可能である。例えば、放電容器
10内に、放電空間Sに連通するハロゲン化合物Hの収
容室を形成し、当該収容室内にハロゲン化合物Hを配置
してもよい。このような方法によれば、ハロゲン化合物
Hまたは当該ハロゲン化合物Hから遊離して生成される
残留物がスパッタにより蒸散することを防止することが
できる。また、ハロゲン化合物Hは排気管30内に配置
されていてもよく、この場合には、排気管30の残部を
ハロゲン化合物Hの収容室として利用することができ
る。
電体により構成された互いに対向する一方の壁材および
他方の壁材を有するものであれば、箱状、平板状、その
他の形状であってもよい。また、他方の電極として一方
の壁材の外面にアルミニウムよりなる金属膜を形成する
と共に、封止壁部の代わりに透光性材料よりなる光取り
出し窓部材を設けることにより、放電容器の端面から光
を取り出す構成の誘電体バリア放電ランプを得ることが
できる。
造方法の実施例について説明する。 〈実施例1〉図1に示す構成および下記の条件に従い、
次のようにして放電用ガスを充填することにより誘電体
バリア放電ランプを製造した。 放電容器(10): 一方の壁材(11);合成石英ガラス製,全長約150
mm,外径26.5mm,内径23.5mm(肉厚1.
5mm), 他方の壁材(12);合成石英ガラス製,全長約150
mm,外径14mm,内径12mm(肉厚1mm) 一方の電極(21):ステンレス金網製, 他方の電極(22):アルミニウム製, 放電用ガス:キセノンガス(ガス分圧200Torr)
と臭素ガス(約0.6mg)との混合ガス
3)に、放電容器(10)内に連通するよう排気管(3
0)を接続し、この排気管(30)から放電容器(1
0)内に10mgの臭化ジスプロジウム(H)を配置し
(図2参照)、真空ポンプによって排気管(30)から
放電容器(10)内の空気を排出させることにより、放
電容器(10)内を真空状態とした。そして、放電容器
(10)内を密閉系とし、この状態で、放電容器(1
0)の外部から、バーナーを用いて80秒間臭化ジスプ
ロジウム(H)を加熱することにより、当該臭化ジスプ
ロジウム(H)の一部を分解して、約0.6mgの臭素
ガスを生成して放電容器(10)の放電空間Sに放出さ
せた。その後、排気管(30)から放電容器(10)内
にキセノンガスを充填し、排気管(30)の基端部にお
いて封止し、排気管30を切断することにより、誘電体
バリア放電ランプを製造した。
(20)により、印加電圧が3.5kV、周波数が約2
0kHzの交流波で点灯させたところ、消費電力は約2
0Wであり、波長約282nm(キセノンと臭素とによ
るエキシマから放出されるエキシマ光の波長に最大ピー
クを有する波長270〜320nmの範囲の紫外線が高
い効率で放出され、所期の量の臭素ガスが充填されてい
ることが確認された。
充填したこと以外は実施例1と同様の条件により誘電体
バリア放電ランプを製造した。
3)に、放電容器(10)内に連通するよう排気管(3
0)を接続し、この排気管(30)から放電容器(1
0)内に10mgの臭化ジスプロジウム(H)を配置し
(図2参照)、真空ポンプによって排気管(30)から
放電容器(10)内の空気を排出した。その後、排気管
(30)から放電容器(10)内に希ガスを充填し、次
いで、排気管(30)の基端部において封止して排気管
30を切断した。そして、高周波電源(20)により、
印加電圧が3.5kV、周波数が約20kHzの交流波
で、一方の電極(21)と他方の電極(22)との間に
電圧を印加して放電空間(S)において誘電体バリア放
電を発生させることにより、臭化ジスプロジウム(H)
の一部を分解して、約0.6mgの臭素ガスを生成して
放電容器(10)の放電空間Sに放出させ、以って、誘
電体バリア放電ランプを製造した。
同様の条件により点灯させたところ、消費電力は約20
Wであり、波長約282nm(キセノンと臭素とによる
エキシマから放出されるエキシマ光の波長に最大ピーク
を有する波長270〜320nmの範囲の紫外線が高い
効率で放出され、所期の量の臭素ガスが充填されている
ことが確認された。
方法によれば、放電容器内に固体のハロゲン化合物を配
置してこれを分解処理すればよいので、毒性が高くて取
り扱いが不便なハロゲンガスそれ自体を取り扱う必要が
なく、従って、ハロゲンガスを充填するための特別な設
備を使用することなしに、放電容器内にハロゲンガスが
充填された状態を容易に得ることができる。
て生成されるため、供給装置の内壁面などに吸着される
ことによる損失量が極めて少なく、しかも、放電容器内
に存在することとなるハロゲンガスの量の調整を、放電
容器内に配置されるハロゲン化合物の量またはハロゲン
化合物の分解量を変更することにより行うことができる
ので、放電容器内に存在するハロゲンガスの量を高い精
度で制御することができる。
ハロゲン化合物を用いることにより、当該ハロゲン化合
物からハロゲンが遊離して生成される残留物、例えば金
属単体または金属酸化物は、その蒸気圧が低いものであ
るため、当該残留物による発光を抑制することができ
る。
て、ハロゲン化合物の一部を分解し、残余のハロゲン化
合物を発光用元素経時的供給物質として当該放電容器内
に残留させる方法によれば、当該誘電体バリア放電ラン
プの作動中においては、放出されるエキシマ光によっ
て、残留されたハロゲン化合物が分解されてハロゲンガ
スが徐々に放電空間に補給されるので、放電空間におけ
るハロゲンガスの量が減少することが有効に補償され、
その結果、使用寿命の長い誘電体バリア放電ランプを得
ることができる。
電ランプの一例における構成の概略を示す説明図であ
る。
取り付けた状態を示す説明図である。
す説明図である。
使用されている装置の概略を示す説明図である
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電体よりなる壁材によって放電容器が
形成され、この放電容器内に希ガスおよびハロゲンガス
が充填される誘電体バリア放電ランプの製造方法におい
て、 前記放電容器内に固体のハロゲン化合物を配置し、この
放電容器の内部の空気を排出することにより、当該放電
容器の内部を略真空状態とし、 前記ハロゲン化合物を外部からの分解処理によって分解
することにより、前記放電容器内にハロゲンガスを放出
させ、 その後、前記放電容器の外部から所定量の希ガスを封入
して、当該放電容器を密閉することを特徴とする誘電体
バリア放電ランプの製造方法。 - 【請求項2】 誘電体よりなる壁材によって放電容器が
形成され、この放電容器内に希ガスおよびハロゲンガス
が充填される誘電体バリア放電ランプの製造方法におい
て、 前記放電容器内に固体のハロゲン化合物を配置し、この
放電容器の内部の空気を排出することにより、当該放電
容器の内部を略真空状態とし、 前記放電容器の外部から所定量の希ガスを封入して、当
該放電容器を密閉し、 その後、前記ハロゲン化合物を外部からの分解処理によ
って分解することにより、前記放電容器内にハロゲンガ
スを放出させることを特徴とする誘電体バリア放電ラン
プの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08003486A JP3127817B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 誘電体バリア放電ランプの製造方法 |
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|---|---|---|---|
| JP08003486A JP3127817B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 誘電体バリア放電ランプの製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199033A true JPH09199033A (ja) | 1997-07-31 |
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|---|---|---|---|
| JP08003486A Expired - Fee Related JP3127817B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 誘電体バリア放電ランプの製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3127817B2 (ja) |
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