JPH09199095A - 電気化学電池およびその製造方法 - Google Patents
電気化学電池およびその製造方法Info
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- JPH09199095A JPH09199095A JP8359657A JP35965796A JPH09199095A JP H09199095 A JPH09199095 A JP H09199095A JP 8359657 A JP8359657 A JP 8359657A JP 35965796 A JP35965796 A JP 35965796A JP H09199095 A JPH09199095 A JP H09199095A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移植用医用デバイスなどの電源として作動用
高レベル電流とモニター用低レベル電流を供給できる複
合電池を提供する。 【解決手段】 実質上定率で放電すべく意図された定放
電率セルとパルス放電すべく意図されたパルス放電率セ
ルを同じケース内に収容し、同じ電解質で活性化させ、
両セルが独立して、かつ、同時に放電できるようにし
た。
高レベル電流とモニター用低レベル電流を供給できる複
合電池を提供する。 【解決手段】 実質上定率で放電すべく意図された定放
電率セルとパルス放電すべく意図されたパルス放電率セ
ルを同じケース内に収容し、同じ電解質で活性化させ、
両セルが独立して、かつ、同時に放電できるようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化学エネルギーを電
気エネルギーに変換する技術、より詳しくは、同じ電池
ケース内に収容された少なくとも二つの分離した別個の
電気化学電池ないしセル(electrochemic
al cell)を有する複合電池(combinat
ion battery)に関する。この複合電池は好
ましくは定放電率セル(constant disch
arge rate cell)とパルス放電率セル
(pulse discharge rate cel
l)とからなる。
気エネルギーに変換する技術、より詳しくは、同じ電池
ケース内に収容された少なくとも二つの分離した別個の
電気化学電池ないしセル(electrochemic
al cell)を有する複合電池(combinat
ion battery)に関する。この複合電池は好
ましくは定放電率セル(constant disch
arge rate cell)とパルス放電率セル
(pulse discharge rate cel
l)とからなる。
【0002】
【従来の技術】各セルが類似の電極集合体を備えた複数
のセルで複合電池を形成することは周知である。
のセルで複合電池を形成することは周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定の移植ないし埋め
込み可能な医用デバイスは、その動作中の高レベルの電
流及びモニター電子回路を維持するための低レベルの電
流を提供できる電源を必要とする。
込み可能な医用デバイスは、その動作中の高レベルの電
流及びモニター電子回路を維持するための低レベルの電
流を提供できる電源を必要とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の定放電率セル
は、以後中率セル(medium rate cel
l)とも呼び、好ましくは側面にアルカリアノードを配
設した単一のカソード構造からなる電極集合体を含んで
いる。本発明のパルス放電率セルは、以後高率セル(h
igh rate cell)とも呼び、好ましくは
「ゼリーロール」状に互いに巻回されたカソードとアノ
ードからなる電極集合体を含んでいる。短絡回路の形成
を阻止するために適当なセパレータが設けられ、両セル
集合体が密封(ハーメチックシール)された同じケース
内に収容されている。中率定放電セルおよび高率パルス
放電セルが同じハウジング内に収容されている本発明の
集合電池は先駆者的進歩を達成しえたものと信じる。本
発明は同じハウジング内に中率定放電ないし定ドレイン
セルおよび高率パルス放電セルの両方を収容したことの
利点を提供する。両セルに使用される電気化学結合ない
しカプル(couple)は、例えば、リチウム/酸化
バナジウム銀(lithium−silver van
adium oxide cell)のようなアルカリ
金属/混合金属酸化物カプルである。しかし、両セルカ
プルは同一である必要はない。中率と高率のカソード物
質を有する本発明による複合電池は、特定の使用目的に
応じたドレイン率(drain rate)と電流放電
条件を満足させるように構成設計することができる。
は、以後中率セル(medium rate cel
l)とも呼び、好ましくは側面にアルカリアノードを配
設した単一のカソード構造からなる電極集合体を含んで
いる。本発明のパルス放電率セルは、以後高率セル(h
igh rate cell)とも呼び、好ましくは
「ゼリーロール」状に互いに巻回されたカソードとアノ
ードからなる電極集合体を含んでいる。短絡回路の形成
を阻止するために適当なセパレータが設けられ、両セル
集合体が密封(ハーメチックシール)された同じケース
内に収容されている。中率定放電セルおよび高率パルス
放電セルが同じハウジング内に収容されている本発明の
集合電池は先駆者的進歩を達成しえたものと信じる。本
発明は同じハウジング内に中率定放電ないし定ドレイン
セルおよび高率パルス放電セルの両方を収容したことの
利点を提供する。両セルに使用される電気化学結合ない
しカプル(couple)は、例えば、リチウム/酸化
バナジウム銀(lithium−silver van
adium oxide cell)のようなアルカリ
金属/混合金属酸化物カプルである。しかし、両セルカ
プルは同一である必要はない。中率と高率のカソード物
質を有する本発明による複合電池は、特定の使用目的に
応じたドレイン率(drain rate)と電流放電
条件を満足させるように構成設計することができる。
【0005】本発明の複合電池の中率定放電セルは、ア
ルカリ金属アノードが側面に配備されたカソード板のよ
うな単一のカソード構造体を含んでいる。このカソード
物質は好ましくは、混合金属酸化物または炭素/グラフ
ァイト・インターカレーション化合物(interca
lation compound:挿入化合物)、適当
な導電性添加剤および結合剤(binder:バインダ
ー)からなり、乾燥粉末であり、導電性金属スクリーン
にプレスされる。アルカリ金属アノードは、好ましく
は、リチウム片またはリチウム合金箔で、これも導電性
金属スクリーンにプレスされる。金属製リード線がカソ
ードを電池ヘッダー中のフィードスルー端子ピン(fe
edthrough terminal pin)に接
続する。このヘッダーはガラス−金属シールによって電
池ケースから絶縁されている。アノードはケースに接続
してケースを負極とする(case−negative
configuration)か、または電池のヘッ
ダーに配置された別のフィードスルーピンに接続でき
る。カソードはセパレータで被覆されて短絡を阻止して
いる。
ルカリ金属アノードが側面に配備されたカソード板のよ
うな単一のカソード構造体を含んでいる。このカソード
物質は好ましくは、混合金属酸化物または炭素/グラフ
ァイト・インターカレーション化合物(interca
lation compound:挿入化合物)、適当
な導電性添加剤および結合剤(binder:バインダ
ー)からなり、乾燥粉末であり、導電性金属スクリーン
にプレスされる。アルカリ金属アノードは、好ましく
は、リチウム片またはリチウム合金箔で、これも導電性
金属スクリーンにプレスされる。金属製リード線がカソ
ードを電池ヘッダー中のフィードスルー端子ピン(fe
edthrough terminal pin)に接
続する。このヘッダーはガラス−金属シールによって電
池ケースから絶縁されている。アノードはケースに接続
してケースを負極とする(case−negative
configuration)か、または電池のヘッ
ダーに配置された別のフィードスルーピンに接続でき
る。カソードはセパレータで被覆されて短絡を阻止して
いる。
【0006】本発明の複合電池の高率パルス放電セル
は、ゼリーロール状に一体に巻回された単一のカソード
およびアノードを含んでおり、高電流パルスを放出でき
る表面積の大きい電極集合体を形成している。好ましく
は混合金属酸化物、適当な導電性添加剤および結合剤か
らなるカソード物質は、展延されて(calender
ed)所望の厚みを有する可撓性シートに形成される。
この可撓性シートは一定サイズに切断され、高導電性金
属スクリーン上にプレスされてカソードを形成する。リ
チウムまたはリチウム合金箔アノードもプレスによって
導電性金属スクリーンに付着される。セパレータがアノ
ードとカソード電極の間に配置されて短絡を阻止する。
金属リード線がカソードを、ガラス/金属シールによっ
て電池ヘッダーから絶縁された正のフィードスルーピン
に接続する。アノードは金属リード線で電池ケースに接
続される。中率セルおよび高率セルは同じ電解質で活性
化される。
は、ゼリーロール状に一体に巻回された単一のカソード
およびアノードを含んでおり、高電流パルスを放出でき
る表面積の大きい電極集合体を形成している。好ましく
は混合金属酸化物、適当な導電性添加剤および結合剤か
らなるカソード物質は、展延されて(calender
ed)所望の厚みを有する可撓性シートに形成される。
この可撓性シートは一定サイズに切断され、高導電性金
属スクリーン上にプレスされてカソードを形成する。リ
チウムまたはリチウム合金箔アノードもプレスによって
導電性金属スクリーンに付着される。セパレータがアノ
ードとカソード電極の間に配置されて短絡を阻止する。
金属リード線がカソードを、ガラス/金属シールによっ
て電池ヘッダーから絶縁された正のフィードスルーピン
に接続する。アノードは金属リード線で電池ケースに接
続される。中率セルおよび高率セルは同じ電解質で活性
化される。
【0007】本発明の特徴は次の説明と添付図面を参照
することによりより明確になるであろう。
することによりより明確になるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2は、中率定放電セ
ル12と高率パルス放電セル14が金属製の平らなケー
ス16内に密封(ハーメチックシール)された本発明に
基づいて構成された複合電池10の実施例を略示する。
両電極集合体は互いに絶縁され、同じ電解質溶液によっ
て活性化される。
ル12と高率パルス放電セル14が金属製の平らなケー
ス16内に密封(ハーメチックシール)された本発明に
基づいて構成された複合電池10の実施例を略示する。
両電極集合体は互いに絶縁され、同じ電解質溶液によっ
て活性化される。
【0009】本発明の複合電池10の二つの型を例示す
る。図1に示すように、第1の型は二つの正端子18、
20と二つの負端子22、24を備えている。すなわ
ち、各正負セットがそれぞれ中率定放電セルおよび高率
パルス放電セルに設けられる。二つの異なる負荷がこの
電池に加えられる。定抵抗負荷25が中率セル12の正
端子18と負端子22に接続され、定電流パルス負荷2
7が高率セル14の正端子20と負端子24に接続され
る。この複合電池を以後A(型)電池と呼ぶ。
る。図1に示すように、第1の型は二つの正端子18、
20と二つの負端子22、24を備えている。すなわ
ち、各正負セットがそれぞれ中率定放電セルおよび高率
パルス放電セルに設けられる。二つの異なる負荷がこの
電池に加えられる。定抵抗負荷25が中率セル12の正
端子18と負端子22に接続され、定電流パルス負荷2
7が高率セル14の正端子20と負端子24に接続され
る。この複合電池を以後A(型)電池と呼ぶ。
【0010】図2に示すように、第2の型の電池は二つ
の正端子26、28および共通の負端子30とからな
る。換言すれば、中率セル12および高率セル14は分
離した各別の正端子および同一の負端子、すなわち、平
坦ケース16を備えている。二つの負荷がこの電池に加
えられる。すなわち、定抵抗負荷25が正端子26およ
び負端子30、すなわち、ケース16に接続され、定電
流パルス負荷27が正端子28およびケース16に接続
される。この型の電池をB(型)電池と呼ぶ。いずれの
場合いおいても、ケース16は中率セルと高率セルの両
方に共通の非水電解質を真空充填されている。定抵抗負
荷と定電流パルス負荷を与えるデバイスは、例えば、心
臓細動除去器(cardiac defibrilla
tor)のような移植可能な医用デバイスである。
の正端子26、28および共通の負端子30とからな
る。換言すれば、中率セル12および高率セル14は分
離した各別の正端子および同一の負端子、すなわち、平
坦ケース16を備えている。二つの負荷がこの電池に加
えられる。すなわち、定抵抗負荷25が正端子26およ
び負端子30、すなわち、ケース16に接続され、定電
流パルス負荷27が正端子28およびケース16に接続
される。この型の電池をB(型)電池と呼ぶ。いずれの
場合いおいても、ケース16は中率セルと高率セルの両
方に共通の非水電解質を真空充填されている。定抵抗負
荷と定電流パルス負荷を与えるデバイスは、例えば、心
臓細動除去器(cardiac defibrilla
tor)のような移植可能な医用デバイスである。
【0011】さらに詳しく説明すると、本発明のA型お
よびB型電池内の各セルのアノード電極は、元素の周期
律表のIA族から選択され、リチウム、ナトリウム、カ
リウム等、並びに、これらの合金および金属間化合物、
例えば、Li−Si,Li−BおよびLi−Si−B合
金および金属間化合物からなる。好ましいアノードはリ
チウムからなり、より好ましいアノードはリチウム合金
からなり、好ましいリチウム合金はアルミニウムが合金
の約0重量%から約50重量%のリチウム−アルミニウ
ム合金である。合金中のアルミニウムの量が多ければ多
いほど、セルのエネルギ密度が低くなる。
よびB型電池内の各セルのアノード電極は、元素の周期
律表のIA族から選択され、リチウム、ナトリウム、カ
リウム等、並びに、これらの合金および金属間化合物、
例えば、Li−Si,Li−BおよびLi−Si−B合
金および金属間化合物からなる。好ましいアノードはリ
チウムからなり、より好ましいアノードはリチウム合金
からなり、好ましいリチウム合金はアルミニウムが合金
の約0重量%から約50重量%のリチウム−アルミニウ
ム合金である。合金中のアルミニウムの量が多ければ多
いほど、セルのエネルギ密度が低くなる。
【0012】中率セルと高率セルのアノードは、アノー
ド金属の薄いシートまたは箔を好ましくはニッケルから
なる金属アノード集電体上にプレスないし圧延し、各ア
ノード構成要素を形成する。本発明の複合電池におい
て、例えば、図3に示すB型電池の実施例では、中率セ
ル36と高率セル38のアノード構成要素32、34は
それぞれアノード集電体(図示省略)と同じ材料、好ま
しくはニッケルの長尺タブまたはリード線40、42を
有し、溶接等によってアノード集電体と一体的に形成さ
れる。この構成において、中率セル36と高率セル38
のアノード構成要素の集電体から延長するリード線4
0、42は溶接によって、ケースが負極の導電性金属電
池ケース44に接続されている。ケース44は好ましく
は平坦な容器で、ステンレススチール、軟鋼(マイルド
スチール)、ニッケルメッキ軟鋼、チタンまたはアルミ
ニウムのような物質で作ることができるが、金属物質が
電池の構成要素に適合するものであれば、これらの材質
に限定されない。
ド金属の薄いシートまたは箔を好ましくはニッケルから
なる金属アノード集電体上にプレスないし圧延し、各ア
ノード構成要素を形成する。本発明の複合電池におい
て、例えば、図3に示すB型電池の実施例では、中率セ
ル36と高率セル38のアノード構成要素32、34は
それぞれアノード集電体(図示省略)と同じ材料、好ま
しくはニッケルの長尺タブまたはリード線40、42を
有し、溶接等によってアノード集電体と一体的に形成さ
れる。この構成において、中率セル36と高率セル38
のアノード構成要素の集電体から延長するリード線4
0、42は溶接によって、ケースが負極の導電性金属電
池ケース44に接続されている。ケース44は好ましく
は平坦な容器で、ステンレススチール、軟鋼(マイルド
スチール)、ニッケルメッキ軟鋼、チタンまたはアルミ
ニウムのような物質で作ることができるが、金属物質が
電池の構成要素に適合するものであれば、これらの材質
に限定されない。
【0013】AおよびB型電池の中率セルおよび高率セ
ルのカソード電極は、金属元素、金属酸化物、混合金属
酸化物、金属硫化物または炭素質化合物(carbon
aceous compounds)、およびこれらの
組合せから構成できる。適当なカソード活物質には酸化
バナジウム銀(silver vanadium ox
ide:SVO)、酸化バナジウム銅(copper
vanadium oxide)、酸化バナジウム銀銅
(copper silver vanadium o
xide:CSVO)、二酸化マンガン、二硫化チタ
ン、酸化銅、硫化銅、硫化鉄、二硫化鉄、炭素およびフ
ッ化炭素(fluorinated carbon)お
よびこれらの混合物が含まれる。
ルのカソード電極は、金属元素、金属酸化物、混合金属
酸化物、金属硫化物または炭素質化合物(carbon
aceous compounds)、およびこれらの
組合せから構成できる。適当なカソード活物質には酸化
バナジウム銀(silver vanadium ox
ide:SVO)、酸化バナジウム銅(copper
vanadium oxide)、酸化バナジウム銀銅
(copper silver vanadium o
xide:CSVO)、二酸化マンガン、二硫化チタ
ン、酸化銅、硫化銅、硫化鉄、二硫化鉄、炭素およびフ
ッ化炭素(fluorinated carbon)お
よびこれらの混合物が含まれる。
【0014】好ましくは、カソード活物質は種々の金属
硫化物、金属酸化物または金属酸化物/元素金属の組合
せの化学的付加、反応もしくは他の緊密接触、または熱
スプレーコーティング方法(thermal spra
y coating process)によって生成さ
れた混合金属酸化物からなる。生成された物質は、元素
の周期律表のIB、IIB、IIIB、IVB、VB、
VIB、VIIBおよびVIII族の金属および酸化物
を含み、これは貴金属および/またはその酸化物を含
む。
硫化物、金属酸化物または金属酸化物/元素金属の組合
せの化学的付加、反応もしくは他の緊密接触、または熱
スプレーコーティング方法(thermal spra
y coating process)によって生成さ
れた混合金属酸化物からなる。生成された物質は、元素
の周期律表のIB、IIB、IIIB、IVB、VB、
VIB、VIIBおよびVIII族の金属および酸化物
を含み、これは貴金属および/またはその酸化物を含
む。
【0015】カソード活物質は例えば、以下に限定され
ないが、一般式AgxV2Oyを有する種々の相(ph
ase)の酸化バナジウム銀(SVO)からなる。この
一般式においてx=0.35、y=5.18のβ−相S
VO、x=0.74、y=5.37のγ−相SVO、x
=1.0、y=5.5のε−相SVOおよびこれらの相
の混合物からなる。
ないが、一般式AgxV2Oyを有する種々の相(ph
ase)の酸化バナジウム銀(SVO)からなる。この
一般式においてx=0.35、y=5.18のβ−相S
VO、x=0.74、y=5.37のγ−相SVO、x
=1.0、y=5.5のε−相SVOおよびこれらの相
の混合物からなる。
【0016】中率セルのカソード電極の場合、乾燥粉末
のカソード活物質が導電性金属スクリーン上にプレスさ
れる。カソード集電体の適当な物質としては、例えばア
ルミニウムとチタンがあり、好ましくは、チタンであ
る。好ましくは、カソード活物質は、フッ素樹脂粉末、
好ましくは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
粉末のような適当な結合剤およびグラファイト粉末(g
raphite powder)、アセチレンブラック
粉末(acetylene black powde
r)、カーボンブラック粉末(carbon blac
k powder)のような少なくとも一つの導電性物
質とともに集電体スクリーンにプレスされる。ある場合
においては、結合剤または導電性物質を必要としないで
同様の適当なカソード本体を提供する。ある場合におい
ては、中率セルのカソード電極は上述の物質の混合物を
適当な集電体上に圧延、展延またはプレスして調製して
もよい。
のカソード活物質が導電性金属スクリーン上にプレスさ
れる。カソード集電体の適当な物質としては、例えばア
ルミニウムとチタンがあり、好ましくは、チタンであ
る。好ましくは、カソード活物質は、フッ素樹脂粉末、
好ましくは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
粉末のような適当な結合剤およびグラファイト粉末(g
raphite powder)、アセチレンブラック
粉末(acetylene black powde
r)、カーボンブラック粉末(carbon blac
k powder)のような少なくとも一つの導電性物
質とともに集電体スクリーンにプレスされる。ある場合
においては、結合剤または導電性物質を必要としないで
同様の適当なカソード本体を提供する。ある場合におい
ては、中率セルのカソード電極は上述の物質の混合物を
適当な集電体上に圧延、展延またはプレスして調製して
もよい。
【0017】図3のB型電池に関して示したように、上
述のようにして調製された中率セル36のカソード電極
46は、既述のアノード物質のアノード板32のような
少なくとも一つまたはそれ以上のアノード構造体と作用
関係に配置された一つまはそれ以上のカソード板46の
ような一つまたはそれ以上の構造体のであるのが好まし
い。好ましくは、少なくとも一つのカソード電極の両側
に上述したように調製されたアノード電極が配置され
る。図示されていないが、本発明のA型電池の中率セル
も同様の構造であるのが好ましい。
述のようにして調製された中率セル36のカソード電極
46は、既述のアノード物質のアノード板32のような
少なくとも一つまたはそれ以上のアノード構造体と作用
関係に配置された一つまはそれ以上のカソード板46の
ような一つまたはそれ以上の構造体のであるのが好まし
い。好ましくは、少なくとも一つのカソード電極の両側
に上述したように調製されたアノード電極が配置され
る。図示されていないが、本発明のA型電池の中率セル
も同様の構造であるのが好ましい。
【0018】図3に示すように、B型電池の高率セル3
8のカソード電極48は帯状で、対応するアノード物質
の帯状体と「ゼリーロール」に似た構造に巻回されるの
が好ましい。この目的のために、カソード電極48は結
合剤と導電性添加物質を含むペーストを展延乾燥して一
定形状に切断したカソード物質の自立シートに形成され
る。形成されたカソード板は、例えばチタンまたは好ま
しくはアルミニウムのような適当な物質の集電体スクリ
ーンの少なくとも片面好ましくは両面にプレスされる。
この複合電池の高率セルに有用なカソード構成要素を製
作する工程は、米国特許第5,435,874号に開示
されている。この特許は本発明の譲受人に譲渡されてお
り、ここには参考文献として援用する。図示していない
が、A型電池の高率セルも同様のゼリーロール構造であ
るのが好ましい。
8のカソード電極48は帯状で、対応するアノード物質
の帯状体と「ゼリーロール」に似た構造に巻回されるの
が好ましい。この目的のために、カソード電極48は結
合剤と導電性添加物質を含むペーストを展延乾燥して一
定形状に切断したカソード物質の自立シートに形成され
る。形成されたカソード板は、例えばチタンまたは好ま
しくはアルミニウムのような適当な物質の集電体スクリ
ーンの少なくとも片面好ましくは両面にプレスされる。
この複合電池の高率セルに有用なカソード構成要素を製
作する工程は、米国特許第5,435,874号に開示
されている。この特許は本発明の譲受人に譲渡されてお
り、ここには参考文献として援用する。図示していない
が、A型電池の高率セルも同様のゼリーロール構造であ
るのが好ましい。
【0019】図3に示すように、B型電池内の中率セル
36のカソード電極46用リード線50と高率セル38
のカソード電極48用リード線52は、例えば、それぞ
れガラス対金属シール/端子ピンフィードスルー(gl
ass−to−metalseal/terminal
pin feedthrough)54と56によっ
てケース44から絶縁されている。使用されるガラスは
約0から約50重量%のシリコンを含む耐腐食性タイプ
であって、例えばCABAL12、TA23、FUSI
TE425またはFUSITE435等である。正端子
ピンフィードスルーは好ましくはモリブデンであるが、
チタン、アルミニウム、ニッケル合金またはステンレス
スチールも使用可能である。同様にA型電池も中率セル
と高率セルのカソード電極および中率セルのアノード電
極用の類似のガラス対金属シール/端子ピンフィードス
ルーを備えていることが好ましい。
36のカソード電極46用リード線50と高率セル38
のカソード電極48用リード線52は、例えば、それぞ
れガラス対金属シール/端子ピンフィードスルー(gl
ass−to−metalseal/terminal
pin feedthrough)54と56によっ
てケース44から絶縁されている。使用されるガラスは
約0から約50重量%のシリコンを含む耐腐食性タイプ
であって、例えばCABAL12、TA23、FUSI
TE425またはFUSITE435等である。正端子
ピンフィードスルーは好ましくはモリブデンであるが、
チタン、アルミニウム、ニッケル合金またはステンレス
スチールも使用可能である。同様にA型電池も中率セル
と高率セルのカソード電極および中率セルのアノード電
極用の類似のガラス対金属シール/端子ピンフィードス
ルーを備えていることが好ましい。
【0020】中率と高率セルのカソード電極46と48
およびアノード電極32と34は好ましくはそれ独自の
セパレータ被覆(図を明瞭にするために図3では省略)
内にシールされ、作用関係にあるアノード電極とカソー
ド電極間の直接的な物理的接触を阻止している。中率セ
ル36の場合、絶縁バッグ58(図3に点線で示す)が
作用関係にあるカソード電極46とアノード電極32を
囲み、中率セルと高率セル間の直接接触を阻止してい
る。絶縁バッグ58はセパレータと同じ材料である。同
様のセパレータ被覆と絶縁バッグがA型電池の中率セル
と高率セルにも設けられている。
およびアノード電極32と34は好ましくはそれ独自の
セパレータ被覆(図を明瞭にするために図3では省略)
内にシールされ、作用関係にあるアノード電極とカソー
ド電極間の直接的な物理的接触を阻止している。中率セ
ル36の場合、絶縁バッグ58(図3に点線で示す)が
作用関係にあるカソード電極46とアノード電極32を
囲み、中率セルと高率セル間の直接接触を阻止してい
る。絶縁バッグ58はセパレータと同じ材料である。同
様のセパレータ被覆と絶縁バッグがA型電池の中率セル
と高率セルにも設けられている。
【0021】いずれの場合においても、セパレータは電
気絶縁材料であり、電極間の内部短絡を阻止する。セパ
レータ材料はアノードおよびカソード活物質と化学的に
反応せず、また、電解質とも化学的に反応せず、かつ、
不溶である。さらに、セパレータ物質は電池の電気化学
作用中に電解質の流通を許容するのに十分な多孔性を有
している。セパレータ物質の例としては、ポリフッ化ビ
ニリデン(polyvinylidene fluor
ide)、ポリエチレンテトラフルオロエチレン(po
lyethylenetetrafluoroethy
lene)などのフルオロポリマーファイバーから織ら
れた布、フルオロポリマーの多微孔性フィルム(flu
oropolymeric microporous
film)で積層されたポリエチレンクロロトリフルオ
ロエチレン(polyethylenechlorot
rifluoroethylene)、不織ガラス(n
on−woven glass)、ポリプロピレン(p
olypropylene)、ポリエチレン(poly
ethylene)、ガラスファイバー物質(glas
s fiber material)、セラミック(c
eramics)、ZITEX(ケムプラスト・インコ
ーポレイテッド)の商標で市場で入手できるポリテトラ
フルオロエチレン膜(polytetrafluoro
ethylene membrane)、CELGAR
D(セラニーズプラスチック・カンパニ・インコーポレ
イテッド)およびDEXIGLAS(C.H.Dext
er.Div.,Dexter Corp.)の商標で
市場で入手できるポリプロピレン膜がある。
気絶縁材料であり、電極間の内部短絡を阻止する。セパ
レータ材料はアノードおよびカソード活物質と化学的に
反応せず、また、電解質とも化学的に反応せず、かつ、
不溶である。さらに、セパレータ物質は電池の電気化学
作用中に電解質の流通を許容するのに十分な多孔性を有
している。セパレータ物質の例としては、ポリフッ化ビ
ニリデン(polyvinylidene fluor
ide)、ポリエチレンテトラフルオロエチレン(po
lyethylenetetrafluoroethy
lene)などのフルオロポリマーファイバーから織ら
れた布、フルオロポリマーの多微孔性フィルム(flu
oropolymeric microporous
film)で積層されたポリエチレンクロロトリフルオ
ロエチレン(polyethylenechlorot
rifluoroethylene)、不織ガラス(n
on−woven glass)、ポリプロピレン(p
olypropylene)、ポリエチレン(poly
ethylene)、ガラスファイバー物質(glas
s fiber material)、セラミック(c
eramics)、ZITEX(ケムプラスト・インコ
ーポレイテッド)の商標で市場で入手できるポリテトラ
フルオロエチレン膜(polytetrafluoro
ethylene membrane)、CELGAR
D(セラニーズプラスチック・カンパニ・インコーポレ
イテッド)およびDEXIGLAS(C.H.Dext
er.Div.,Dexter Corp.)の商標で
市場で入手できるポリプロピレン膜がある。
【0022】本発明の複合電気化学電池はさらに中率セ
ルおよび高率セルの両者の電気化学反応中、アノード電
極とカソード電極間のイオン移動の媒体として作用する
非水イオン伝導性(ionically conduc
tive)電解質を含んでいる。これらの電極における
電気化学反応は、アノードからカソードへ移動するイオ
ンの原子または分子形態への変換を含んでいる。従っ
て、本発明に適する非水電解質はアノード物質およびカ
ソード物質に対して実質上不活性であり、また、イオン
移動に必要な物理的特性、すなわち、低粘度、低表面張
力、および湿潤性を有する。
ルおよび高率セルの両者の電気化学反応中、アノード電
極とカソード電極間のイオン移動の媒体として作用する
非水イオン伝導性(ionically conduc
tive)電解質を含んでいる。これらの電極における
電気化学反応は、アノードからカソードへ移動するイオ
ンの原子または分子形態への変換を含んでいる。従っ
て、本発明に適する非水電解質はアノード物質およびカ
ソード物質に対して実質上不活性であり、また、イオン
移動に必要な物理的特性、すなわち、低粘度、低表面張
力、および湿潤性を有する。
【0023】適当な電解質としては、非水溶媒中に溶解
させたイオン伝導性無機塩、より好ましくは、低粘度溶
媒と高誘電率(permittivity)溶媒からな
る非プロトン性(aprotic)有機溶媒の混合物中
に溶解させたイオン化可能なアルカリ金属塩がある。こ
のイオン伝導性無機塩は、アノードイオンが移動してカ
ソード活物質に挿入ないし内位添加(intercal
ate)されるときの担体(vehicle)として作
用し、一般式MM’F6を有する。ここにMはアノード
のアルカリ金属に類似のアルカリ金属であり、M’はリ
ン(phosphorous)ヒ素(arsenic)
およびアンチモン(antimony)からなる群から
選択された元素である。M’F6を生成する塩の例とし
ては、ヘキサフルオロリン酸塩(hexafluoro
phosphate)(PF6)、ヘキサフルオロヒ酸
塩(hexafluoroarsenate)(AsF
6)およびヘキサフルオロアンチモン酸塩(hexaf
luoroantimonate)(SbF6)があ
る。他の例としては、対応するナトリウム塩またはカリ
ウム塩も使用できる。
させたイオン伝導性無機塩、より好ましくは、低粘度溶
媒と高誘電率(permittivity)溶媒からな
る非プロトン性(aprotic)有機溶媒の混合物中
に溶解させたイオン化可能なアルカリ金属塩がある。こ
のイオン伝導性無機塩は、アノードイオンが移動してカ
ソード活物質に挿入ないし内位添加(intercal
ate)されるときの担体(vehicle)として作
用し、一般式MM’F6を有する。ここにMはアノード
のアルカリ金属に類似のアルカリ金属であり、M’はリ
ン(phosphorous)ヒ素(arsenic)
およびアンチモン(antimony)からなる群から
選択された元素である。M’F6を生成する塩の例とし
ては、ヘキサフルオロリン酸塩(hexafluoro
phosphate)(PF6)、ヘキサフルオロヒ酸
塩(hexafluoroarsenate)(AsF
6)およびヘキサフルオロアンチモン酸塩(hexaf
luoroantimonate)(SbF6)があ
る。他の例としては、対応するナトリウム塩またはカリ
ウム塩も使用できる。
【0024】電解質は、好ましくは、適当な有機溶媒中
に溶解された少なくとも一つのイオン形成アルカリ金属
(ion−forming alkali meta
l)のヘキサフルオロリン酸塩(hexafluoro
phosphate)、ヘキサフルオロヒ酸塩(hex
afluoroarsenate)またはヘキサフルオ
ロアンチモン酸塩(hexafluoroantimo
nate)からなり、そのイオン形成アルカリ金属は本
発明の複合電池の中率セルと高率セルの少なくとも一方
のアノードのアルカリ金属と類似である。従って、リチ
ウムからなるアノードの場合、アルカリ金属塩は適当な
溶媒混合物中に溶解したヘキサフルオロリン酸リチウム
(lithium hexafluorophosph
ate)、ヘキサフルオロヒ酸リチウム(lithiu
m hexafluoroarsenate)またはヘ
キサフルオロアンチモン酸リチウム(lithium
hexafluoroantimonate)からな
る。本発明に有用な他の無機塩の例はLiBF4、Li
ClO4、LiCF3SO3およびこれらの混合物であ
る。
に溶解された少なくとも一つのイオン形成アルカリ金属
(ion−forming alkali meta
l)のヘキサフルオロリン酸塩(hexafluoro
phosphate)、ヘキサフルオロヒ酸塩(hex
afluoroarsenate)またはヘキサフルオ
ロアンチモン酸塩(hexafluoroantimo
nate)からなり、そのイオン形成アルカリ金属は本
発明の複合電池の中率セルと高率セルの少なくとも一方
のアノードのアルカリ金属と類似である。従って、リチ
ウムからなるアノードの場合、アルカリ金属塩は適当な
溶媒混合物中に溶解したヘキサフルオロリン酸リチウム
(lithium hexafluorophosph
ate)、ヘキサフルオロヒ酸リチウム(lithiu
m hexafluoroarsenate)またはヘ
キサフルオロアンチモン酸リチウム(lithium
hexafluoroantimonate)からな
る。本発明に有用な他の無機塩の例はLiBF4、Li
ClO4、LiCF3SO3およびこれらの混合物であ
る。
【0025】低粘度溶媒としてはテトラヒドロフラン
(tetrahydrofuran:THF)、酢酸メ
チル(methyl acetate:MA)、ジグリ
ム(diglyme)、トリグリム(triglym
e)、テトラグリム(tetraglyme)、炭酸ジ
メチル(dimethyl carbonate:DM
C)、1,2−ジメトキシエタン(1,2−dimet
hoxyethane:DME)およびこれらの混合物
がある。高誘電率溶媒としては、環状カーボネート(c
yclic carbonates)、環状エステル
(cyclicesters)、炭酸プロピレン(pr
opylene carbonate:PC)のような
環状アミド(cyclicamides)、炭酸エチレ
ン、アセトニトリル(acetonitrile)、ジ
メチルスルホキシド(dimethylsulfoxi
de)、ジメチルホルムアミド(dimethyl f
ormamide)、ジメチルアセトアミド(dime
thyl acetamide)、γ−ブチロラクトン
(γ−butyrolactone:GBL)、N−メ
チルピロリジノン(N−methyl−pyrroli
dinone:NMP)およびこれらの混合物がある。
本発明において、アノードはリチウム金属で、好ましい
電解質は炭酸プロピレン(PC)とジメトキシエタン
(DME)の50/50(体積比)混合物からなる非プ
ロトン性溶媒混合物中に溶解させた1.0M〜1.4M
LiAsF6である。
(tetrahydrofuran:THF)、酢酸メ
チル(methyl acetate:MA)、ジグリ
ム(diglyme)、トリグリム(triglym
e)、テトラグリム(tetraglyme)、炭酸ジ
メチル(dimethyl carbonate:DM
C)、1,2−ジメトキシエタン(1,2−dimet
hoxyethane:DME)およびこれらの混合物
がある。高誘電率溶媒としては、環状カーボネート(c
yclic carbonates)、環状エステル
(cyclicesters)、炭酸プロピレン(pr
opylene carbonate:PC)のような
環状アミド(cyclicamides)、炭酸エチレ
ン、アセトニトリル(acetonitrile)、ジ
メチルスルホキシド(dimethylsulfoxi
de)、ジメチルホルムアミド(dimethyl f
ormamide)、ジメチルアセトアミド(dime
thyl acetamide)、γ−ブチロラクトン
(γ−butyrolactone:GBL)、N−メ
チルピロリジノン(N−methyl−pyrroli
dinone:NMP)およびこれらの混合物がある。
本発明において、アノードはリチウム金属で、好ましい
電解質は炭酸プロピレン(PC)とジメトキシエタン
(DME)の50/50(体積比)混合物からなる非プ
ロトン性溶媒混合物中に溶解させた1.0M〜1.4M
LiAsF6である。
【0026】ケースヘッダーは、本発明のA型電池の中
率セルおよび高率セルのカソード電極並びに高率セルの
アノード電極、さらに、B型電池の中率セルおよび高率
セルのカソード電極用のガラス−金属シール/端子ピン
フィードスルーを取り付けるのに十分な数の開口のある
金属蓋(図示省略)からなる。付加的な開口が電解質注
入用として設けられている。このケースヘッダーは電気
化学電池の他の構成要素と適合する素材からなり、耐腐
食性がある。この電池は次いで前述した電解質溶液を充
填され、充填孔60(図3)を、これに限定されないが
ステンレススチールプラグで密封溶接等の方法で流体密
にシールする。
率セルおよび高率セルのカソード電極並びに高率セルの
アノード電極、さらに、B型電池の中率セルおよび高率
セルのカソード電極用のガラス−金属シール/端子ピン
フィードスルーを取り付けるのに十分な数の開口のある
金属蓋(図示省略)からなる。付加的な開口が電解質注
入用として設けられている。このケースヘッダーは電気
化学電池の他の構成要素と適合する素材からなり、耐腐
食性がある。この電池は次いで前述した電解質溶液を充
填され、充填孔60(図3)を、これに限定されないが
ステンレススチールプラグで密封溶接等の方法で流体密
にシールする。
【0027】以下の例は本発明による複合電池の製造方
法ないし工程を示す。これらの例は本発明を実施する最
良態様であるが、本発明はこれらに限定されない。
法ないし工程を示す。これらの例は本発明を実施する最
良態様であるが、本発明はこれらに限定されない。
【0028】例I 約10ccの外部体積を有し、前述した中率定放電セル
と高率パルス放電セルを含む複数の複合電池を作製し
た。これらの複合電池の半数は、図1のA型通り別々の
端子を設け、他の半数は図2のB型通り共通の負端子を
設けた。
と高率パルス放電セルを含む複数の複合電池を作製し
た。これらの複合電池の半数は、図1のA型通り別々の
端子を設け、他の半数は図2のB型通り共通の負端子を
設けた。
【0029】これら10個の電池の高率パルス放電セル
は、アルミニウムスクリーン集電体にプレスしたシート
状カソードを有し、一方、中率定放電セルは、チタンス
クリーン集電体に粉末カソードをプレスして組み合わせ
たものを有した。両セルに組込まれるカソード物質は、
混合金属酸化物、具体的には酸化バナジウム銀と導電性
炭素添加物質と適当な結合剤とで構成した。高率パルス
放電カソードはほぼ厚さ0.009インチ、高さ0.6
7インチ、長さ13.25インチとした。高率セル中の
カソード混合物質の平均量は2.79gであった。これ
は平均理論容量825mAhrsに相当する。中率定放
電セルのカソードはほぼ厚さ0.179インチ、高さ
0.679インチ、長さ0.843インチとした。中率
セル中のカソード混合物質の平均量は3.58gであっ
た。これは平均理論容量1059mAhrsに相当す
る。
は、アルミニウムスクリーン集電体にプレスしたシート
状カソードを有し、一方、中率定放電セルは、チタンス
クリーン集電体に粉末カソードをプレスして組み合わせ
たものを有した。両セルに組込まれるカソード物質は、
混合金属酸化物、具体的には酸化バナジウム銀と導電性
炭素添加物質と適当な結合剤とで構成した。高率パルス
放電カソードはほぼ厚さ0.009インチ、高さ0.6
7インチ、長さ13.25インチとした。高率セル中の
カソード混合物質の平均量は2.79gであった。これ
は平均理論容量825mAhrsに相当する。中率定放
電セルのカソードはほぼ厚さ0.179インチ、高さ
0.679インチ、長さ0.843インチとした。中率
セル中のカソード混合物質の平均量は3.58gであっ
た。これは平均理論容量1059mAhrsに相当す
る。
【0030】高率セルのアノードは99.9%LiAl
合金(0.1%Al)で形成し、ほぼ厚さ0.0045
インチ、高さ0.62インチ、長さ14.25インチと
した。中率セルのアノードは純粋なリチウム箔で形成
し、ほぼ厚さ0.055インチ、高さ0.649イン
チ、長さ0.813インチとした。両セルのアノードは
ニッケルスクリーン集電体に付着させた。平均0.35
6gのリチウムを高率セルに用い、平均0.351gの
リチウムを中率セルに用いた。これはそれぞれ1372
mAhrsおよび1353mAhrsの容量に相当す
る。
合金(0.1%Al)で形成し、ほぼ厚さ0.0045
インチ、高さ0.62インチ、長さ14.25インチと
した。中率セルのアノードは純粋なリチウム箔で形成
し、ほぼ厚さ0.055インチ、高さ0.649イン
チ、長さ0.813インチとした。両セルのアノードは
ニッケルスクリーン集電体に付着させた。平均0.35
6gのリチウムを高率セルに用い、平均0.351gの
リチウムを中率セルに用いた。これはそれぞれ1372
mAhrsおよび1353mAhrsの容量に相当す
る。
【0031】各高率セルのカソードおよびアノードの両
方を0.001インチのポリプロピレンセパレータで覆
い、共に巻回して平坦なゼリーロール状に形成した。各
中率セルのカソードは0.0035インチのポリプロピ
レンフィルム積層セパレータで覆い、両側にリチウムア
ノードを配置した。両セル、すなわち、中率定放電セル
1個と高率パルス放電セル1個を、ハーメチックシール
された平坦ケース内に固定し、これに平均4.29gの
1M LiAsF6 PC/DME(50:50)を真
空充填した。高率セルと中率セルの作用面積はそれぞれ
114cm2と4.7cm2であった。
方を0.001インチのポリプロピレンセパレータで覆
い、共に巻回して平坦なゼリーロール状に形成した。各
中率セルのカソードは0.0035インチのポリプロピ
レンフィルム積層セパレータで覆い、両側にリチウムア
ノードを配置した。両セル、すなわち、中率定放電セル
1個と高率パルス放電セル1個を、ハーメチックシール
された平坦ケース内に固定し、これに平均4.29gの
1M LiAsF6 PC/DME(50:50)を真
空充填した。高率セルと中率セルの作用面積はそれぞれ
114cm2と4.7cm2であった。
【0032】7.5kΩの定抵抗負荷を初期前放電期間
(initial pre−discharge pe
riod)中10個の電池のそれぞれの高率セルに接続
した。これによって、電池のこの部分の理論容量の約
1.1%が消費された。各電池の中率セルも7.5kΩ
の定抵抗負荷で前放電(pre−discharge)
させ、その理論容量の<0.5%が消費された。高率セ
ルをまず前放電させ、次いで中率セルを前放電させた。
(initial pre−discharge pe
riod)中10個の電池のそれぞれの高率セルに接続
した。これによって、電池のこの部分の理論容量の約
1.1%が消費された。各電池の中率セルも7.5kΩ
の定抵抗負荷で前放電(pre−discharge)
させ、その理論容量の<0.5%が消費された。高率セ
ルをまず前放電させ、次いで中率セルを前放電させた。
【0033】初期前放電に続いて、本例の電池を三つの
異なるテスト体制(test regime)で放電さ
せた。三つのテスト体制において、各パルス間に15秒
の休止を入れた4個の10秒パルスからなる2.0Am
pパルス列を30分間毎に印加することにより高率セル
を1.4Vまで放電させ、また、500Ωの定抵抗負荷
の下で中率セルを1.4Vまで放電させた。第1体制は
4個の電池、すなわち、A型およびB型のそれぞれ2個
を含み、最初に高率セルを放電させ、次いで中率セルを
放電させた。第2体制も各型の二個づつの電池を含み、
放電の順は逆とした。第3体制は1個のA型電池のみを
含み、中率セルと高率セルを同時に放電させた。
異なるテスト体制(test regime)で放電さ
せた。三つのテスト体制において、各パルス間に15秒
の休止を入れた4個の10秒パルスからなる2.0Am
pパルス列を30分間毎に印加することにより高率セル
を1.4Vまで放電させ、また、500Ωの定抵抗負荷
の下で中率セルを1.4Vまで放電させた。第1体制は
4個の電池、すなわち、A型およびB型のそれぞれ2個
を含み、最初に高率セルを放電させ、次いで中率セルを
放電させた。第2体制も各型の二個づつの電池を含み、
放電の順は逆とした。第3体制は1個のA型電池のみを
含み、中率セルと高率セルを同時に放電させた。
【0034】表1は、各テスト体制の各型の電池におい
て両セルの2.0V、1.7V、1.5Vまでの平均放
電容量を示す。ただし、テスト体制3については1個の
A型電池のみを放電させたので、表示容量は平均値では
ない。
て両セルの2.0V、1.7V、1.5Vまでの平均放
電容量を示す。ただし、テスト体制3については1個の
A型電池のみを放電させたので、表示容量は平均値では
ない。
【0035】図4、図5は本例で作製されたA型電池の
第3体制における放電容量に対する平均電圧を示すグラ
フである。この電池は中率セルと高率セルのアノードお
よびカソード構成要素に対して別々の端子を有し、両セ
ルは同時に放電させた。図4はA型電池の高率セルによ
るパルス放電電圧対アンペア時を示すグラフであって、
曲線100は高率セルの開路電圧(OCV)、曲線10
2はその第1パルス最小値、曲線104は第4パルスの
最小値から構成されたものである。図5はA型電池の中
率定放電セルの放電電圧対アンペア時曲線110を示す
グラフである。
第3体制における放電容量に対する平均電圧を示すグラ
フである。この電池は中率セルと高率セルのアノードお
よびカソード構成要素に対して別々の端子を有し、両セ
ルは同時に放電させた。図4はA型電池の高率セルによ
るパルス放電電圧対アンペア時を示すグラフであって、
曲線100は高率セルの開路電圧(OCV)、曲線10
2はその第1パルス最小値、曲線104は第4パルスの
最小値から構成されたものである。図5はA型電池の中
率定放電セルの放電電圧対アンペア時曲線110を示す
グラフである。
【0036】例II 約10ccの外部体積を有し、前述の中率定放電セルと
高率パルス放電セルを有する4個の電池を作製した。こ
れらの電池の全部を図2と図3に示すB型に従って共通
負端子を備えて構成した。
高率パルス放電セルを有する4個の電池を作製した。こ
れらの電池の全部を図2と図3に示すB型に従って共通
負端子を備えて構成した。
【0037】高率セル中のカソード混合物質の平均量は
2.56gで、これは759mAhrsの平均理論容量
に相当する。中率セルのカソード混合物質の平均量は
4.49gで、これは1329mAhrsの平均理論容
量に相当する。平均量0.278gのリチウムが高率セ
ルに使用され、平均量0.377gのリチウムが中率セ
ルに使用された。これはそれぞれ1074mAhrsと
1457mAhrsに相当する。電池には平均4.93
gの1M LiAsF6 PC/DME(50:50)
を真空充填した。
2.56gで、これは759mAhrsの平均理論容量
に相当する。中率セルのカソード混合物質の平均量は
4.49gで、これは1329mAhrsの平均理論容
量に相当する。平均量0.278gのリチウムが高率セ
ルに使用され、平均量0.377gのリチウムが中率セ
ルに使用された。これはそれぞれ1074mAhrsと
1457mAhrsに相当する。電池には平均4.93
gの1M LiAsF6 PC/DME(50:50)
を真空充填した。
【0038】7.5kΩの定抵抗負荷を初期前放電期間
中高率セルに負荷し、その理論容量の約1.1%が消費
された。中率セルは1.5kΩの定抵抗負荷で前放電さ
れ、その理論容量の約1.2%が消費された。前放電期
間後、各パルス間に15秒の休止期間を入れた4個の1
0秒パルスからなる2.0アンペアパルス列を高率セル
に24時間印加し、電池のパルス能力を試験した。
中高率セルに負荷し、その理論容量の約1.1%が消費
された。中率セルは1.5kΩの定抵抗負荷で前放電さ
れ、その理論容量の約1.2%が消費された。前放電期
間後、各パルス間に15秒の休止期間を入れた4個の1
0秒パルスからなる2.0アンペアパルス列を高率セル
に24時間印加し、電池のパルス能力を試験した。
【0039】初期前放電に続き、本例の複合電池を医用
デバイスにおける使用をシミュレートするためにテスト
した。前述したように、各パルス間に15秒の休止期間
を入れた4個の10秒パルスからなる2.0アンペアパ
ルス列を60日毎に電池の高率セルに印加し、例えば細
動除去器に必要とされる周期的パルス発生をシミュレー
トした。電池の中率セルに2.67kΩの定抵抗負荷を
接続して移植可能な医用デバイスの動作を維持するのに
必要な低レベル電流ドレインをシミュレートした。
デバイスにおける使用をシミュレートするためにテスト
した。前述したように、各パルス間に15秒の休止期間
を入れた4個の10秒パルスからなる2.0アンペアパ
ルス列を60日毎に電池の高率セルに印加し、例えば細
動除去器に必要とされる周期的パルス発生をシミュレー
トした。電池の中率セルに2.67kΩの定抵抗負荷を
接続して移植可能な医用デバイスの動作を維持するのに
必要な低レベル電流ドレインをシミュレートした。
【0040】図6はこのように放電された電池の中率セ
ルと高率セルの平均放電電圧を示すグラフである。すな
わち、曲線120は高率セルの平均開路電圧、曲線12
2はその第1パルス最小値の平均、曲線124はその第
4パルス最小値の平均によるものである。高率セルに印
加されるパルス列は、細動除去器にしばしば必要とされ
る約2.0Vのカットオフ電圧以上である。曲線126
は例IIの中率セルの平均放電曲線で、リチウム/酸化
バナジウム銀カップルに特徴的な電圧平坦部を示す。
ルと高率セルの平均放電電圧を示すグラフである。すな
わち、曲線120は高率セルの平均開路電圧、曲線12
2はその第1パルス最小値の平均、曲線124はその第
4パルス最小値の平均によるものである。高率セルに印
加されるパルス列は、細動除去器にしばしば必要とされ
る約2.0Vのカットオフ電圧以上である。曲線126
は例IIの中率セルの平均放電曲線で、リチウム/酸化
バナジウム銀カップルに特徴的な電圧平坦部を示す。
【0041】表1と図4〜6に示すように、中率セルと
高率セルを共通の電解質容器をもつ同じハウジングに収
容してなる本発明の複合電池は本発明の意図に合致する
ものである。換言すれば、A型およびB型の複合電池の
高率セルおよび中率セルはある種の移植可能な医用デバ
イスに要求されるようにして同時に放電させた。
高率セルを共通の電解質容器をもつ同じハウジングに収
容してなる本発明の複合電池は本発明の意図に合致する
ものである。換言すれば、A型およびB型の複合電池の
高率セルおよび中率セルはある種の移植可能な医用デバ
イスに要求されるようにして同時に放電させた。
【0042】以下実施態様を要約する。 (1)a)ケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1アノード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 iii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられ
たカソード活物質の第1カソード手段と、 iv)第1カソード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 v)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的に関
連させられた電解質とからなり、ケース手段に収納され
た第1電気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2アノード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 iii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられ
たカソード活物質の第2カソード手段と、 iv)第2カソード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 v)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的に関
連させられた電解質とからなり、ケース手段に収容され
た第2電気化学セルと;からなり、第1セルが第2セル
から独立して放電可能であり、別個独立した電気エネル
ギ源を提供するようにした電気化学電池。 (2)第1セルが実質上一定の放電率で放電可能であ
り、第2セルが電流パルス放電状態で放電可能である
(1)項の電気化学電池。 (3)a)導電性材料のケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第1カソード手段と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収納された第1電気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第2カソード手段と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収容された第2電気化学セルと;からなり、第1セルが
第2セルから独立して放電可能であり、別個独立した電
気エネルギ源を提供するようにした電気化学電池。 (4)第1セルが実質上一定の放電率で放電可能であ
り、第2セルが電流パルス放電状態で放電可能である
(3)項の電気化学電池。 (5)第1および第2アノード集電手段がケース手段に
電気的に接続されて、第1および第2セルに対しケース
が負極の形態を提供する(3)項の電気化学電池。 (6)第1および第2アノード集電手段の一方がケース
手段に電気的に接続されて、第1および第2セルに対し
ケースが負極の形態を提供し、第1および第2アノード
集電手段の他方がケース手段から電気的に絶縁されたア
ノード端子手段に接続された(3)項の電気化学電池。 (7)第1および第2カソード集電手段が、ケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続された(6)項の電気化学電池。 (8)第1および第2アノード集電手段が、ケース手段
から電気的に絶縁された各アノード端子手段に電気的に
接続された(3)項の電気化学電池。 (9)第1および第2カソード集電手段が、ケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続された(8)項の電気化学電池。 (10)アノード手段がリチウムからなる(3)項の電
気化学電池。 (11)アノード手段がリチウム−アルミニウム合金か
らなる(3)項の電気化学電池。 (12)アルミニウムの含有量が合金の約0重量%〜約
50重量%である(11)項の電気化学電池。 (13)第1と第2の電気化学セルに作用的に関連させ
られた電解質溶液が非水溶媒に溶解させた一般式MM’
F6を有する無機塩からなり、Mは少なくともアノード
手段の一つをなすアルカリ金属に類似のアルカリ金属で
あり、M’はリン、ヒ素およびアンチモンからなる群か
ら選ばれた元素である(3)項の電気化学電池。 (14)第1および第2のアノード手段のアルカリ金属
がリチウムからなり、電解質溶液をなす無機塩がヘキサ
フルオロリン酸リチウムである(13)項の電気化学電
池。 (15)非水溶媒が、テトラヒドロフラン、炭酸プロピ
レン、酢酸メチル、アセトニトリル、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
炭酸エチレン、ジグリム、トリグリム、テトラグリム、
1,2−ジメトキシエタン、およびこれらの混合物から
なる群から選ばれた有機溶媒からなる(13)項の電気
化学電池。 (16)非水溶媒が炭酸プロピレンおよびジメトキシエ
タンからなる有機溶媒である(13)項の電気化学電
池。 (17)炭酸プロピレンとジメトキシエタンの体積比が
約1:1である(16)項の電気化学電池。 (18)第1および第2カソード手段のカソード活物質
が酸化バナジウム銀、酸化バナジウム銀銅、二酸化マン
ガン、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化銅、二硫化チ
タン、硫化銅、硫化鉄、二硫化鉄、酸化バナジウム銅、
炭素およびフッ化炭素並びにこれらの混合物からなる群
から選ばれた(3)項の電気化学電池。 (19)カソード手段の少なくとも一つが展延された
(calendered)混合金属酸化物からなる
(3)項の電気化学電池。 (20)第1および第2カソード手段のカソード活物質
が、酸化バナジウムと第2の金属の熱処理反応、付加反
応、ゾルーゲル形成、化学的蒸着、水熱合成からなる群
の一つによる調製生成物として形成された混合金属酸化
物からなる(3)項の電気化学電池。 (21)第1および第2カソード手段が、約80重量%
〜約99重量%のカソード活物質からなる(3)項の電
気化学電池。 (22)第1および第2カソード手段の少なくとも一つ
がさらに結合剤および導電性添加物質からなる(3)項
の電気化学電池。 (23)結合剤がフッ素樹脂粉末である(22)項の電
気化学電池。 (24)導電性添加物質が炭素、グラファイト粉末、ア
セチレンブラックおよびこれらの混合物からなる群から
選ばれた(22)項の電気化学電池。 (25)第1および第2カソード手段が約0〜3重量%
の炭素、約1〜5重量%のフッ素樹脂粉末および約94
〜99重量%のカソード活物質からなる(3)項の電気
化学電池。 (26)第2セルのカソード手段が約0.004インチ
から約0.020インチの範囲の厚さを有するカソード
シートをアノード手段と「ゼリーロール」状に配置して
形成された(3)項の電気化学電池。 (27)a)導電性物質のケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられ、
金属、金属酸化物、混合金属酸化物、金属硫化物、炭素
質化合物およびこれらの混合物からなる群から選ばれた
カソード活物質の第1カソード手段と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収納され、実質上定放電条件下で放電可能である第1電
気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられ、
金属、金属酸化物、混合金属酸化物、金属硫化物、炭素
質化合物およびこれらの混合物からなる群から選ばれた
カソード活物質の第2カソード手段と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収容され、電流パルス放電条件下で放電可能である第2
電気化学セルと;からなり、第1セルが第2セルから独
立して放電可能であり、別個の独立した電気エネルギ源
を提供するようにした電気化学電池。 (28)第1電気化学セルが第1カソード手段とその少
なくとも一方側の近傍に配置された第1アノード手段と
からなり、第2電気化学セルが第2アノード手段および
第2カソード手段を一緒にゼリーロール状に巻回してな
る(27)項の電気化学電池。 (29)第1電気化学セルが第1カソード手段とその両
側近傍に配置された第1アノード手段とからなる(2
8)項の電気化学電池。 (30)第1および第2アノード集電手段がケース手段
に電気的に接続されて、第1および第2セルに対しケー
ス手段が負極の形態を提供する(28)項の電気化学電
池。 (31)第1および第2アノード集電手段の一方がケー
ス手段に電気的に接続されて、第1および第2セルに対
しケース手段が負極の形態を提供し、第1および第2ア
ノード集電手段の他方がケース手段から電気的に絶縁さ
れたアノード端子手段に接続された(28)項の電気化
学電池。 (32)第1および第2アノード集電手段が、ケース手
段から電気的に絶縁された各アノード端子手段に電気的
に接続された(28)項の電気化学電池。 (33)アノード手段がリチウムからなる(28)項の
電気化学電池。 (34)第1と第2の電気化学セルに作用的に関連させ
られた電解質溶液が非水溶媒に溶解させた一般式MM’
F6を有する無機塩からなり、Mは少なくともアノード
手段の一つをなすアルカリ金属に類似のアルカリ金属で
あり、M’はリン、ヒ素およびアンチモンからなる群か
ら選ばれた元素である(28)項の電気化学電池。 (35)第1および第2のアノード手段のアルカリ金属
がリチウムからなり、電解質溶液をなす無機塩がヘキサ
フルオロリン酸リチウムである(34)項の電気化学電
池。 (36)モニター機能および機器作動機能のために電力
を必要とする移植可能な医用機器に使用される電池であ
って、 a)モニター機能のための低レベル電流を提供する中率
定放電セルと; b)作動機能のための高レベル電流を提供する高率パル
ス放電セルと; c)両セルを収容する単一ケース手段と;からなる電
池。 (37)ケースが平坦形状である(26)項の電池。 (38)a)導電性物質のケース手段を用意する工程
と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段を用意する工
程と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第1カソード手段を用意する工程と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液を用意する工程とによっ
て、ケース手段に収納された第1電気化学セルを用意
し; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段を用意する工
程と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第2カソード手段を用意する工程と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液を用意する工程とによっ
て、ケース手段に収容された第2電気化学セルを用意
し;実質上定放電率および電流パルス放電条件下で同時
に独立して放電可能な電気化学電池を提供する方法。 (39)第1セルを実質上定放電率で放電可能とし、第
2セルを電流パルス放電状態の下に放電可能とすること
を含む(38)項の方法。 (40)第1および第2アノード集電手段をケース手段
に電気的に接続し、第1および第2セルに対してケース
が負極の形態を提供することを含む(38)項の方法。 (41)第1および第2アノード集電手段の一方をケー
ス手段に電気的に接続して、第1および第2セルに対し
てケース手段が負極の形態を提供し、第1および第2ア
ノード集電手段の他方をケース手段から電気的に絶縁さ
れたアノード端子手段に接続することを含む(38)項
の方法。 (42)第1および第2カソード集電手段をケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続することを含む(41)項の方法。 (43)第1および第2アノード集電手段をケース手段
から電気的に絶縁された各アノード端子手段に電気的に
接続することを含む(38)項の方法。 (44)第1および第2カソード集電手段をケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続することを含む(43)項の方法。 (45)リチウムからなるアノードを用意することを含
む(38)項の方法。 (46)非水溶媒に溶解させた一般式MM’F6を有す
る無機塩からなる電解質溶液であって、Mは少なくとも
アノード手段の一つをなすアルカリ金属に類似のアルカ
リ金属であり、M’はリン、ヒ素およびアンチモンから
なる群から選ばれた元素であるものを第1と第2の電気
化学セルに作用的に関連させることを含む(38)項の
方法。 (47)リチウムからなるアルカリ金属の第1および第
2のアノード手段を用意し、電解質溶液をなす無機塩と
してヘキサフルオロリン酸リチウムを用意することを含
む(46)項の方法。 (48)テトラヒドロフラン、炭酸プロピレン、酢酸メ
チル、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、炭酸エチレ
ン、ジグリム、トリグリム、テトラグリム、1,2−ジ
メトキシエタン、およびこれらの混合物からなる群から
選ばれた有機溶媒からなる非水溶媒を提供することを含
む(46)項の方法。 (49)酸化バナジウム銀、酸化バナジウム銀銅、二酸
化マンガン、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化銅、二
硫化チタン、硫化銅、硫化鉄、二硫化鉄、酸化バナジウ
ム銅、炭素およびフッ化炭素並びにこれらの混合物から
なる群から第1および第2カソード手段のカソード活物
質を選択することを含む(38)項の方法。
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1アノード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 iii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられ
たカソード活物質の第1カソード手段と、 iv)第1カソード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 v)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的に関
連させられた電解質とからなり、ケース手段に収納され
た第1電気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2アノード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 iii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられ
たカソード活物質の第2カソード手段と、 iv)第2カソード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 v)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的に関
連させられた電解質とからなり、ケース手段に収容され
た第2電気化学セルと;からなり、第1セルが第2セル
から独立して放電可能であり、別個独立した電気エネル
ギ源を提供するようにした電気化学電池。 (2)第1セルが実質上一定の放電率で放電可能であ
り、第2セルが電流パルス放電状態で放電可能である
(1)項の電気化学電池。 (3)a)導電性材料のケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第1カソード手段と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収納された第1電気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第2カソード手段と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収容された第2電気化学セルと;からなり、第1セルが
第2セルから独立して放電可能であり、別個独立した電
気エネルギ源を提供するようにした電気化学電池。 (4)第1セルが実質上一定の放電率で放電可能であ
り、第2セルが電流パルス放電状態で放電可能である
(3)項の電気化学電池。 (5)第1および第2アノード集電手段がケース手段に
電気的に接続されて、第1および第2セルに対しケース
が負極の形態を提供する(3)項の電気化学電池。 (6)第1および第2アノード集電手段の一方がケース
手段に電気的に接続されて、第1および第2セルに対し
ケースが負極の形態を提供し、第1および第2アノード
集電手段の他方がケース手段から電気的に絶縁されたア
ノード端子手段に接続された(3)項の電気化学電池。 (7)第1および第2カソード集電手段が、ケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続された(6)項の電気化学電池。 (8)第1および第2アノード集電手段が、ケース手段
から電気的に絶縁された各アノード端子手段に電気的に
接続された(3)項の電気化学電池。 (9)第1および第2カソード集電手段が、ケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続された(8)項の電気化学電池。 (10)アノード手段がリチウムからなる(3)項の電
気化学電池。 (11)アノード手段がリチウム−アルミニウム合金か
らなる(3)項の電気化学電池。 (12)アルミニウムの含有量が合金の約0重量%〜約
50重量%である(11)項の電気化学電池。 (13)第1と第2の電気化学セルに作用的に関連させ
られた電解質溶液が非水溶媒に溶解させた一般式MM’
F6を有する無機塩からなり、Mは少なくともアノード
手段の一つをなすアルカリ金属に類似のアルカリ金属で
あり、M’はリン、ヒ素およびアンチモンからなる群か
ら選ばれた元素である(3)項の電気化学電池。 (14)第1および第2のアノード手段のアルカリ金属
がリチウムからなり、電解質溶液をなす無機塩がヘキサ
フルオロリン酸リチウムである(13)項の電気化学電
池。 (15)非水溶媒が、テトラヒドロフラン、炭酸プロピ
レン、酢酸メチル、アセトニトリル、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
炭酸エチレン、ジグリム、トリグリム、テトラグリム、
1,2−ジメトキシエタン、およびこれらの混合物から
なる群から選ばれた有機溶媒からなる(13)項の電気
化学電池。 (16)非水溶媒が炭酸プロピレンおよびジメトキシエ
タンからなる有機溶媒である(13)項の電気化学電
池。 (17)炭酸プロピレンとジメトキシエタンの体積比が
約1:1である(16)項の電気化学電池。 (18)第1および第2カソード手段のカソード活物質
が酸化バナジウム銀、酸化バナジウム銀銅、二酸化マン
ガン、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化銅、二硫化チ
タン、硫化銅、硫化鉄、二硫化鉄、酸化バナジウム銅、
炭素およびフッ化炭素並びにこれらの混合物からなる群
から選ばれた(3)項の電気化学電池。 (19)カソード手段の少なくとも一つが展延された
(calendered)混合金属酸化物からなる
(3)項の電気化学電池。 (20)第1および第2カソード手段のカソード活物質
が、酸化バナジウムと第2の金属の熱処理反応、付加反
応、ゾルーゲル形成、化学的蒸着、水熱合成からなる群
の一つによる調製生成物として形成された混合金属酸化
物からなる(3)項の電気化学電池。 (21)第1および第2カソード手段が、約80重量%
〜約99重量%のカソード活物質からなる(3)項の電
気化学電池。 (22)第1および第2カソード手段の少なくとも一つ
がさらに結合剤および導電性添加物質からなる(3)項
の電気化学電池。 (23)結合剤がフッ素樹脂粉末である(22)項の電
気化学電池。 (24)導電性添加物質が炭素、グラファイト粉末、ア
セチレンブラックおよびこれらの混合物からなる群から
選ばれた(22)項の電気化学電池。 (25)第1および第2カソード手段が約0〜3重量%
の炭素、約1〜5重量%のフッ素樹脂粉末および約94
〜99重量%のカソード活物質からなる(3)項の電気
化学電池。 (26)第2セルのカソード手段が約0.004インチ
から約0.020インチの範囲の厚さを有するカソード
シートをアノード手段と「ゼリーロール」状に配置して
形成された(3)項の電気化学電池。 (27)a)導電性物質のケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられ、
金属、金属酸化物、混合金属酸化物、金属硫化物、炭素
質化合物およびこれらの混合物からなる群から選ばれた
カソード活物質の第1カソード手段と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収納され、実質上定放電条件下で放電可能である第1電
気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられ、
金属、金属酸化物、混合金属酸化物、金属硫化物、炭素
質化合物およびこれらの混合物からなる群から選ばれた
カソード活物質の第2カソード手段と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収容され、電流パルス放電条件下で放電可能である第2
電気化学セルと;からなり、第1セルが第2セルから独
立して放電可能であり、別個の独立した電気エネルギ源
を提供するようにした電気化学電池。 (28)第1電気化学セルが第1カソード手段とその少
なくとも一方側の近傍に配置された第1アノード手段と
からなり、第2電気化学セルが第2アノード手段および
第2カソード手段を一緒にゼリーロール状に巻回してな
る(27)項の電気化学電池。 (29)第1電気化学セルが第1カソード手段とその両
側近傍に配置された第1アノード手段とからなる(2
8)項の電気化学電池。 (30)第1および第2アノード集電手段がケース手段
に電気的に接続されて、第1および第2セルに対しケー
ス手段が負極の形態を提供する(28)項の電気化学電
池。 (31)第1および第2アノード集電手段の一方がケー
ス手段に電気的に接続されて、第1および第2セルに対
しケース手段が負極の形態を提供し、第1および第2ア
ノード集電手段の他方がケース手段から電気的に絶縁さ
れたアノード端子手段に接続された(28)項の電気化
学電池。 (32)第1および第2アノード集電手段が、ケース手
段から電気的に絶縁された各アノード端子手段に電気的
に接続された(28)項の電気化学電池。 (33)アノード手段がリチウムからなる(28)項の
電気化学電池。 (34)第1と第2の電気化学セルに作用的に関連させ
られた電解質溶液が非水溶媒に溶解させた一般式MM’
F6を有する無機塩からなり、Mは少なくともアノード
手段の一つをなすアルカリ金属に類似のアルカリ金属で
あり、M’はリン、ヒ素およびアンチモンからなる群か
ら選ばれた元素である(28)項の電気化学電池。 (35)第1および第2のアノード手段のアルカリ金属
がリチウムからなり、電解質溶液をなす無機塩がヘキサ
フルオロリン酸リチウムである(34)項の電気化学電
池。 (36)モニター機能および機器作動機能のために電力
を必要とする移植可能な医用機器に使用される電池であ
って、 a)モニター機能のための低レベル電流を提供する中率
定放電セルと; b)作動機能のための高レベル電流を提供する高率パル
ス放電セルと; c)両セルを収容する単一ケース手段と;からなる電
池。 (37)ケースが平坦形状である(26)項の電池。 (38)a)導電性物質のケース手段を用意する工程
と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段を用意する工
程と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第1カソード手段を用意する工程と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液を用意する工程とによっ
て、ケース手段に収納された第1電気化学セルを用意
し; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段を用意する工
程と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第2カソード手段を用意する工程と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液を用意する工程とによっ
て、ケース手段に収容された第2電気化学セルを用意
し;実質上定放電率および電流パルス放電条件下で同時
に独立して放電可能な電気化学電池を提供する方法。 (39)第1セルを実質上定放電率で放電可能とし、第
2セルを電流パルス放電状態の下に放電可能とすること
を含む(38)項の方法。 (40)第1および第2アノード集電手段をケース手段
に電気的に接続し、第1および第2セルに対してケース
が負極の形態を提供することを含む(38)項の方法。 (41)第1および第2アノード集電手段の一方をケー
ス手段に電気的に接続して、第1および第2セルに対し
てケース手段が負極の形態を提供し、第1および第2ア
ノード集電手段の他方をケース手段から電気的に絶縁さ
れたアノード端子手段に接続することを含む(38)項
の方法。 (42)第1および第2カソード集電手段をケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続することを含む(41)項の方法。 (43)第1および第2アノード集電手段をケース手段
から電気的に絶縁された各アノード端子手段に電気的に
接続することを含む(38)項の方法。 (44)第1および第2カソード集電手段をケース手段
から電気的に絶縁された各カソード端子手段に電気的に
接続することを含む(43)項の方法。 (45)リチウムからなるアノードを用意することを含
む(38)項の方法。 (46)非水溶媒に溶解させた一般式MM’F6を有す
る無機塩からなる電解質溶液であって、Mは少なくとも
アノード手段の一つをなすアルカリ金属に類似のアルカ
リ金属であり、M’はリン、ヒ素およびアンチモンから
なる群から選ばれた元素であるものを第1と第2の電気
化学セルに作用的に関連させることを含む(38)項の
方法。 (47)リチウムからなるアルカリ金属の第1および第
2のアノード手段を用意し、電解質溶液をなす無機塩と
してヘキサフルオロリン酸リチウムを用意することを含
む(46)項の方法。 (48)テトラヒドロフラン、炭酸プロピレン、酢酸メ
チル、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、炭酸エチレ
ン、ジグリム、トリグリム、テトラグリム、1,2−ジ
メトキシエタン、およびこれらの混合物からなる群から
選ばれた有機溶媒からなる非水溶媒を提供することを含
む(46)項の方法。 (49)酸化バナジウム銀、酸化バナジウム銀銅、二酸
化マンガン、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化銅、二
硫化チタン、硫化銅、硫化鉄、二硫化鉄、酸化バナジウ
ム銅、炭素およびフッ化炭素並びにこれらの混合物から
なる群から第1および第2カソード手段のカソード活物
質を選択することを含む(38)項の方法。
【図1】本発明の複合電池のA型のブロック図である。
【図2】本発明の複合電池のB型のブロック図である。
【図3】本発明のB型複合電池の構成を示す概略立面図
である。
である。
【図4】図1のA型複合電池において中率セルと高率セ
ルを同時に放電させたときの高率セルのパルス放電電圧
対アンペア時を示すグラフである。
ルを同時に放電させたときの高率セルのパルス放電電圧
対アンペア時を示すグラフである。
【図5】A型複合電池において、中率セルと高率セルを
同時に放電させ、図4のグラフを形成するようにしたと
きの中率セルの定負荷放電電圧対アンペア時を示すグラ
フである。
同時に放電させ、図4のグラフを形成するようにしたと
きの中率セルの定負荷放電電圧対アンペア時を示すグラ
フである。
【図6】図2に示す本発明により構成した4個のB型複
合電池において中率セルおよび高率セルを長期間テスト
体制の下に同時に放電させたときの平均放電電圧を示す
グラフである。
合電池において中率セルおよび高率セルを長期間テスト
体制の下に同時に放電させたときの平均放電電圧を示す
グラフである。
10 複合電池 12、36 定放電セル 14、38 パルス放電セル 16、44 ケース 18、20 正端子 22、24 負端子 25 定抵抗負荷 27 定電流パルス負荷 26、28 正端子 30 負端子 32、34 アノード構成要素 40、42、50、52 リード線 46、48 カソード電極 54、56 端子ピンフィードスルー 58 絶縁バッグ 60 充填孔
Claims (5)
- 【請求項1】a)ケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1アノード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 iii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられ
たカソード活物質の第1カソード手段と、 iv)第1カソード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 v)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的に関
連させられた電解質とからなり、ケース手段に収納され
た第1電気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2アノード集電手段を外部リード線に接続する
手段と、 iii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられ
たカソード活物質の第2カソード手段と、 iv)第2カソード集電手段を外部リード線に接続する
手段と; v)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的に関
連させられた電解質とからなり、ケース手段に収容され
た第2電気化学セルと;からなり、第1セルが第2セル
から独立して放電可能であり、別個の独立した電気エネ
ルギ源を提供するようにした電気化学電池。 - 【請求項2】a)導電性材料のケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第1カソード手段と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質とからなり、ケース手段に収納
された第1電気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第2カソード手段と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収容された第2電気化学セルと;からなり、第1セルが
第2セルから独立して放電可能であり、別個の独立した
電気エネルギ源を提供するようにした電気化学電池。 - 【請求項3】a)導電性物質のケース手段と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられ、
金属、金属酸化物、混合金属酸化物、金属硫化物、炭素
質化合物およびこれらの混合物からなる群から選ばれた
カソード活物質の第1カソード手段と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収納され、実質上定放電条件下で放電可能である第1電
気化学セルと; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられ、
金属、金属酸化物、混合金属酸化物、金属硫化物、炭素
質化合物およびこれらの混合物からなる群から選ばれた
カソード活物質の第2カソード手段と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液とからなり、ケース手段に
収容され、電流パルス放電条件下で放電可能である第2
電気化学セルと;からなり、第1セルが第2セルから独
立して放電可能であり、別個の独立した電気エネルギ源
を提供するようにした電気化学電池。 - 【請求項4】モニター機能および機器作動機能のために
電力を必要とする移植可能な医用機器に使用される電池
であって、 a)モニター機能のための低レベル電流を提供する中率
定放電セルと; b)作動機能のための高レベル電流を提供する高率パル
ス放電セルと; c)両セルを収容する単一ケース手段と;からなる電気
化学電池。 - 【請求項5】a)導電性物質のケース手段を用意する工
程と; b)i)第1アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第1アノード手段を用意する工
程と、 ii)第1カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第1カソード手段を用意する工程と、 iii)第1アノード手段と第1カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液を用意する工程とによっ
て、ケース手段に収納された第1電気化学セルを用意
し; c)i)第2アノード集電手段に電気的に関連させられ
たアルカリ金属からなる第2アノード手段を用意する工
程と、 ii)第2カソード集電手段に電気的に関連させられた
カソード活物質の第2カソード手段を用意する工程と、 iii)第2アノード手段と第2カソード手段に作用的
に関連させられた電解質溶液を用意する工程とによっ
て、ケース手段に収容された第2電気化学セルを用意す
る;実質上定放電率および電流パルス放電条件下で同時
に独立して放電可能な電気化学電池の製造方法。
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| JP2009506846A (ja) * | 2005-09-06 | 2009-02-19 | ボストン サイエンティフィック ニューロモジュレーション コーポレイション | 専用電源を有するウルトラキャパシタ駆動式埋め込み型パルス発生器 |
| KR20150068443A (ko) * | 2012-12-26 | 2015-06-19 | 인텔 코포레이션 | 혼합 셀 타입 배터리 모듈 및 그의 사용 |
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