JPH09199117A - 正極板およびその製造方法 - Google Patents
正極板およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH09199117A JPH09199117A JP8003961A JP396196A JPH09199117A JP H09199117 A JPH09199117 A JP H09199117A JP 8003961 A JP8003961 A JP 8003961A JP 396196 A JP396196 A JP 396196A JP H09199117 A JPH09199117 A JP H09199117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- tab
- electrode plate
- electrode tab
- burr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正極タブの他端を集束する際に、正極板のタ
ブ取付け個所から正極タブが剥離することを防止するこ
とができる構造の正極板およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 活物質合剤を担持し、かつ、所定位置に
タブ取付け個所31cが設けられている3次元網状構造
の金属多孔体31と、タブ取付け個所31cに一端がス
ポット溶接されている正極タブ34とから成る正極板3
1Aにおいて、正極タブ34は、その一端にかえり部3
4cを備えており、かえり部34cが正極タブ取付け個
所31cに対向して係合している。
ブ取付け個所から正極タブが剥離することを防止するこ
とができる構造の正極板およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 活物質合剤を担持し、かつ、所定位置に
タブ取付け個所31cが設けられている3次元網状構造
の金属多孔体31と、タブ取付け個所31cに一端がス
ポット溶接されている正極タブ34とから成る正極板3
1Aにおいて、正極タブ34は、その一端にかえり部3
4cを備えており、かえり部34cが正極タブ取付け個
所31cに対向して係合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角形密閉電池に収
容される極板群に組み込まれる正極板およびその製造方
法に関し、更に詳しくは、正極タブの剥離が起こりにく
い正極板およびその製造方法に関する。
容される極板群に組み込まれる正極板およびその製造方
法に関し、更に詳しくは、正極タブの剥離が起こりにく
い正極板およびその製造方法に関する。
【0002】
【関連する技術】ニッケル−水素二次電池やニッケル−
カドミウム電池のようなアルカリ二次電池は、全体とし
て密閉構造になっていて、その形態としては円筒形と角
形とがある。ここで、例えば、角形密閉タイプのニッケ
ル−水素二次電池につき、その構造を図1に基づいて説
明する。
カドミウム電池のようなアルカリ二次電池は、全体とし
て密閉構造になっていて、その形態としては円筒形と角
形とがある。ここで、例えば、角形密閉タイプのニッケ
ル−水素二次電池につき、その構造を図1に基づいて説
明する。
【0003】角形のニッケル−水素二次電池は、内部に
極板群3を収容する外装缶1と、極板群3を収容した後
に外装缶1の開口部1aに嵌合装着され、その開口部1
aを密閉する蓋板2とを備えている。外装缶1は、例え
ば、ニッケルメッキを施した鋼製の直方体状の有底缶で
あり、平面視形状が矩形状である開口部1aを備えてい
て、負極板の外部端子も兼ねている。
極板群3を収容する外装缶1と、極板群3を収容した後
に外装缶1の開口部1aに嵌合装着され、その開口部1
aを密閉する蓋板2とを備えている。外装缶1は、例え
ば、ニッケルメッキを施した鋼製の直方体状の有底缶で
あり、平面視形状が矩形状である開口部1aを備えてい
て、負極板の外部端子も兼ねている。
【0004】蓋板2は、中央に正極端子21を備え、平
面視形状が外装缶の開口部1aに適合するような矩形状
をなしており、その下面の所定位置には正極端子に接続
されている正極リード板(図示しない)が配設されてい
る。極板群3は、図2に示すように、正極板(ニッケル
極)31Bと負極板(水素吸蔵合金電極)32とを、電
気絶縁性と保液性を有するセパレータ33を互いの間に
介在させた状態で複数枚重ね合わせた構造になってお
り、外装缶の開口部1aから挿入されて外装缶1内に収
容される。この極板群3は、全体として、外装缶1の内
側形状に適合するように略直方体状に成形されている。
面視形状が外装缶の開口部1aに適合するような矩形状
をなしており、その下面の所定位置には正極端子に接続
されている正極リード板(図示しない)が配設されてい
る。極板群3は、図2に示すように、正極板(ニッケル
極)31Bと負極板(水素吸蔵合金電極)32とを、電
気絶縁性と保液性を有するセパレータ33を互いの間に
介在させた状態で複数枚重ね合わせた構造になってお
り、外装缶の開口部1aから挿入されて外装缶1内に収
容される。この極板群3は、全体として、外装缶1の内
側形状に適合するように略直方体状に成形されている。
【0005】正極板(ニッケル極)31Bとしては、例
えば、スポンジ状のニッケル板のような3次元網状構造
の金属多孔体に正極活物質合剤を担持させたものが通常
用いられている。前記正極活物質合剤としては、水酸化
ニッケルを主成分とし、必要に応じて酸化コバルトのよ
うなコバルト化合物の粉末などを混合した混合粉末が用
いられる。正極板31Bの上部の一方の側面には、例え
ば、ニッケル製のテープ状の小片から成る正極タブ34
が溶接され、これら正極タブ34は、極板群として組み
立てたときに、当該極板群の上部から上方へ向かって所
定長さだけ突出するように配設されている(図2参
照)。
えば、スポンジ状のニッケル板のような3次元網状構造
の金属多孔体に正極活物質合剤を担持させたものが通常
用いられている。前記正極活物質合剤としては、水酸化
ニッケルを主成分とし、必要に応じて酸化コバルトのよ
うなコバルト化合物の粉末などを混合した混合粉末が用
いられる。正極板31Bの上部の一方の側面には、例え
ば、ニッケル製のテープ状の小片から成る正極タブ34
が溶接され、これら正極タブ34は、極板群として組み
立てたときに、当該極板群の上部から上方へ向かって所
定長さだけ突出するように配設されている(図2参
照)。
【0006】ここで、正極板の製造方法の一例を以下に
説明する。まず、前記正極活物質の混合粉末に、カルボ
キシメチルセルロースやメチルセルロースなどを溶解し
て成る増粘剤水溶液を添加して全体を撹拌することによ
り、粘稠なペースト状活物質合剤を調製する。ついで、
例えば、図3に示すように、長尺のニッケル多孔体シー
ト30の所定部分を厚み方向に押しつぶして凹部30a
を形成する。尚、この凹部30aは後述するタブ取り付
け個所となる。そして、この長尺のスポンジ状のニッケ
ル多孔体シートに前記ペースト状活物質合剤を連続的に
充填塗布したのち乾燥して活物質合剤を固化することに
より、正極活物質合剤が担持されている長尺のスポンジ
状ニッケル多孔体シート30を製造する。
説明する。まず、前記正極活物質の混合粉末に、カルボ
キシメチルセルロースやメチルセルロースなどを溶解し
て成る増粘剤水溶液を添加して全体を撹拌することによ
り、粘稠なペースト状活物質合剤を調製する。ついで、
例えば、図3に示すように、長尺のニッケル多孔体シー
ト30の所定部分を厚み方向に押しつぶして凹部30a
を形成する。尚、この凹部30aは後述するタブ取り付
け個所となる。そして、この長尺のスポンジ状のニッケ
ル多孔体シートに前記ペースト状活物質合剤を連続的に
充填塗布したのち乾燥して活物質合剤を固化することに
より、正極活物質合剤が担持されている長尺のスポンジ
状ニッケル多孔体シート30を製造する。
【0007】その後、前記ニッケル多孔体シート30の
厚さ調整、および、担持されている活物質合剤をより強
固に担持させかつその充填密度を高めるために、当該ニ
ッケル多孔体シート30にロール圧延を施す。そして、
ロール圧延が終了した前記ニッケル多孔体シート30
を、凹部30a(タブ取付け個所)の付着物を除去した
のち、図3の二点鎖線で示した所定個所をカッターで切
断し、所定位置にタブの取り付け個所31c(31d)
を備えた短冊状の正極板前駆体31にする。尚、このタ
ブの取り付け個所31c(31d)は、他の部分よりも
高密度化しており、後段で行われるスポット溶接時に良
好なナゲット部が形成できるようになっている。
厚さ調整、および、担持されている活物質合剤をより強
固に担持させかつその充填密度を高めるために、当該ニ
ッケル多孔体シート30にロール圧延を施す。そして、
ロール圧延が終了した前記ニッケル多孔体シート30
を、凹部30a(タブ取付け個所)の付着物を除去した
のち、図3の二点鎖線で示した所定個所をカッターで切
断し、所定位置にタブの取り付け個所31c(31d)
を備えた短冊状の正極板前駆体31にする。尚、このタ
ブの取り付け個所31c(31d)は、他の部分よりも
高密度化しており、後段で行われるスポット溶接時に良
好なナゲット部が形成できるようになっている。
【0008】ついで、図4に示すように、長尺な正極タ
ブ用導電テープTを矢印Sに沿って前記タブ取付け個所
31dに供給し、その先端部tを前記タブの取り付け個
所31dに重ね合わせて溶接部を形成したのち、当該溶
接部をスポット溶接機の上電極51と下電極52で加圧
しながら通電し、前駆体31にタブ用導電テープの先端
部tをスポット溶接する。そして、溶接中または溶接後
に、長尺な前記正極タブ用導電テープTを上刃61と下
刃62とから成るカッター60で所望長さに切断するこ
とにより、図5に示すように、タブ取付け個所31dに
正極タブ34が溶接された正極板31Bが形成される。
ブ用導電テープTを矢印Sに沿って前記タブ取付け個所
31dに供給し、その先端部tを前記タブの取り付け個
所31dに重ね合わせて溶接部を形成したのち、当該溶
接部をスポット溶接機の上電極51と下電極52で加圧
しながら通電し、前駆体31にタブ用導電テープの先端
部tをスポット溶接する。そして、溶接中または溶接後
に、長尺な前記正極タブ用導電テープTを上刃61と下
刃62とから成るカッター60で所望長さに切断するこ
とにより、図5に示すように、タブ取付け個所31dに
正極タブ34が溶接された正極板31Bが形成される。
【0009】上記した正極タブの取付け過程では、通
常、図4に示すように、タブ取付け個所31dに正極タ
ブ用導電テープの先端部が載置されるが、この先端部t
とは、これに先立つ正極タブの取付け過程で導電テープ
Tをカッター60で切断したときの切断部になってい
る。そして、導電テープTの先端部tをタブ取付け個所
に重ね合わせる場合には、通常、前駆体31の上面側に
形成されている取付け個所(図の31d)に導電テープ
Tの先端部tを載置するという態様、すなわち、タブ取
付け個所が下、正極タブ用導電テープが上となるように
配置される。
常、図4に示すように、タブ取付け個所31dに正極タ
ブ用導電テープの先端部が載置されるが、この先端部t
とは、これに先立つ正極タブの取付け過程で導電テープ
Tをカッター60で切断したときの切断部になってい
る。そして、導電テープTの先端部tをタブ取付け個所
に重ね合わせる場合には、通常、前駆体31の上面側に
形成されている取付け個所(図の31d)に導電テープ
Tの先端部tを載置するという態様、すなわち、タブ取
付け個所が下、正極タブ用導電テープが上となるように
配置される。
【0010】ここで、図4に示すように、正極板前駆体
31のタブ取付け個所が設けられている個所(溶接部)
の端面31eから遠い位置に上刃61を、近い位置に下
刃62を配置して長尺な正極タブ用導電テープTを切断
した場合は、切断後の先端部tには図中上方に鋭く突出
した突出部(本発明では、かえり部という)34cと、
当該かえり部34cの反対側(図中下方側)には、曲面
部(本発明ではだれ部という)34dとが形成される。
すなわち、カッター60を上記したように配設すると、
切断後の先端部tには、上方側にかえり部34c、下方
側にだれ部34dが形成される。このような状態にある
先端部tを備えた導電テープTを、前記したように、前
駆体31の上面に位置するタブ取付け個所31dに載置
して正極板を製造すると、得られる正極板31Bは、図
6に示すように、かえり部34cが外側を向き、だれ部
34dがタブ取付け個所31d側に位置するような状態
で正極タブが取付けられる。したがって、当該正極板3
1Bを後述する極板群に組み込むと、前記かえり部34
は、隣接するセパレータと対向する。
31のタブ取付け個所が設けられている個所(溶接部)
の端面31eから遠い位置に上刃61を、近い位置に下
刃62を配置して長尺な正極タブ用導電テープTを切断
した場合は、切断後の先端部tには図中上方に鋭く突出
した突出部(本発明では、かえり部という)34cと、
当該かえり部34cの反対側(図中下方側)には、曲面
部(本発明ではだれ部という)34dとが形成される。
すなわち、カッター60を上記したように配設すると、
切断後の先端部tには、上方側にかえり部34c、下方
側にだれ部34dが形成される。このような状態にある
先端部tを備えた導電テープTを、前記したように、前
駆体31の上面に位置するタブ取付け個所31dに載置
して正極板を製造すると、得られる正極板31Bは、図
6に示すように、かえり部34cが外側を向き、だれ部
34dがタブ取付け個所31d側に位置するような状態
で正極タブが取付けられる。したがって、当該正極板3
1Bを後述する極板群に組み込むと、前記かえり部34
は、隣接するセパレータと対向する。
【0011】尚、正極板の製造においては、正極タブ用
導電テープがスポット溶接されたのち、当該正極タブ用
導電テープが前記カッターにより所定長さで切断される
と、かえり部とだれ部とを備えた先端部tが新たに生じ
るので、この新しい先端部tが次の正極板前駆体のタブ
取付け個所に載置されることにより、2枚目の正極板が
製造される。このような一連の操作が繰り返されること
により連続的に正極板が製造される。
導電テープがスポット溶接されたのち、当該正極タブ用
導電テープが前記カッターにより所定長さで切断される
と、かえり部とだれ部とを備えた先端部tが新たに生じ
るので、この新しい先端部tが次の正極板前駆体のタブ
取付け個所に載置されることにより、2枚目の正極板が
製造される。このような一連の操作が繰り返されること
により連続的に正極板が製造される。
【0012】図2に示すように極板群3を構成する負極
板(水素吸蔵合金電極)32としては、例えば、パンチ
ングニッケル板やニッケルネットのような多孔質の導電
板に、水素吸蔵合金粉末とニッケル粉末のような導電材
粉末とポリビニリデンフルオライドのような結着剤粉末
とを所定割合で混合した混合物を充填塗布したものが通
常用いられている。
板(水素吸蔵合金電極)32としては、例えば、パンチ
ングニッケル板やニッケルネットのような多孔質の導電
板に、水素吸蔵合金粉末とニッケル粉末のような導電材
粉末とポリビニリデンフルオライドのような結着剤粉末
とを所定割合で混合した混合物を充填塗布したものが通
常用いられている。
【0013】また、セパレータ33としては、例えば、
電気絶縁性と保液性を有する多孔質の合成樹脂からなる
シートが通常用いられている。次に、前記極板群3の組
立手順の一例を以下に説明する。まず、図7に示すよう
に、セパレータ33を二つ折りにし、その中に、正極タ
ブ34を上にして正極板31Bを挿入し、当該セパレー
タの長手方向に沿った縁部33a,33aを相互に溶着
してセパレータ33を袋状にし、ここに正極板31Bが
収容されている一体化物を製造する。そして、この一体
化物と負極板32とを交互に重ね合わせていく。このと
き、各正極板31Bは、例えば、1枚目の正極板の正極
タブ34が溶接されている方の面31bと、2枚目の正
極板の正極タブ34が溶接されていない方の面31aと
が向かい合うように配置する。尚、最外部には、負極板
が位置するようにする。そして、全体として、図2に示
すような、外装缶の内部に適合して挿入できるような略
直方体の極板群3に成形する。
電気絶縁性と保液性を有する多孔質の合成樹脂からなる
シートが通常用いられている。次に、前記極板群3の組
立手順の一例を以下に説明する。まず、図7に示すよう
に、セパレータ33を二つ折りにし、その中に、正極タ
ブ34を上にして正極板31Bを挿入し、当該セパレー
タの長手方向に沿った縁部33a,33aを相互に溶着
してセパレータ33を袋状にし、ここに正極板31Bが
収容されている一体化物を製造する。そして、この一体
化物と負極板32とを交互に重ね合わせていく。このと
き、各正極板31Bは、例えば、1枚目の正極板の正極
タブ34が溶接されている方の面31bと、2枚目の正
極板の正極タブ34が溶接されていない方の面31aと
が向かい合うように配置する。尚、最外部には、負極板
が位置するようにする。そして、全体として、図2に示
すような、外装缶の内部に適合して挿入できるような略
直方体の極板群3に成形する。
【0014】したがって、得られた極板群3において
は、上部より正極タブ34が上方に突出している。ここ
で、各負極板32は、底部側あるいは上部側(図2にお
いては上部側)の所定位置に、導電性テープ35の一端
が接合され、各導電性テープ35はその他端が一個所に
集束されて接合され、負極全体が電気的に接続された状
態になっている。
は、上部より正極タブ34が上方に突出している。ここ
で、各負極板32は、底部側あるいは上部側(図2にお
いては上部側)の所定位置に、導電性テープ35の一端
が接合され、各導電性テープ35はその他端が一個所に
集束されて接合され、負極全体が電気的に接続された状
態になっている。
【0015】次に、前記極板群3の正極タブ34の他端
34aは、図2のVIII−VIII線に沿う断面図で
ある図8に示すように、正極端子との接続を容易にする
ため、一個所(集束個所J)に集められて接合され、そ
のことによって、正極板31Bは全体が電気的に接続さ
れる。このようにして、正極タブ34の他端34aが集
束された正極板と、導電性テープ35で集束された負極
板32とセパレータ33とから成る極板群3は、引き続
き、図1に示すように、外装缶1の開口部1aより外装
缶1内へ挿入される。そして、外装缶1内に、アルカリ
電解液が注入され、その後、一個所に集束されている各
正極タブ34の他端34aと、蓋板の正極端子21とが
蓋板2の下面に配設されている正極リード板を介して接
続される。
34aは、図2のVIII−VIII線に沿う断面図で
ある図8に示すように、正極端子との接続を容易にする
ため、一個所(集束個所J)に集められて接合され、そ
のことによって、正極板31Bは全体が電気的に接続さ
れる。このようにして、正極タブ34の他端34aが集
束された正極板と、導電性テープ35で集束された負極
板32とセパレータ33とから成る極板群3は、引き続
き、図1に示すように、外装缶1の開口部1aより外装
缶1内へ挿入される。そして、外装缶1内に、アルカリ
電解液が注入され、その後、一個所に集束されている各
正極タブ34の他端34aと、蓋板の正極端子21とが
蓋板2の下面に配設されている正極リード板を介して接
続される。
【0016】そして、最後に、外装缶1の開口部1a
に、蓋板2が嵌合装着され、外装缶1の開口部1aと蓋
板2とが合致した部分に対し、通常、微細加工に適した
パルス式レーザー溶接が施され、外装缶1と蓋板2との
封口溶接がなされ、密閉構造の角形電池が形成される。
に、蓋板2が嵌合装着され、外装缶1の開口部1aと蓋
板2とが合致した部分に対し、通常、微細加工に適した
パルス式レーザー溶接が施され、外装缶1と蓋板2との
封口溶接がなされ、密閉構造の角形電池が形成される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した極板群におい
て、各正極タブ34の他端34aの集束個所Jは、通
常、図8で示したように、各正極板31Bにおける正極
タブ34が取付けられている側の側面31bとは反対側
の方に位置する個所である。そして、各正極タブ34の
他端34aを集束するときには、各正極タブの他端34
aを矢印P方向に引張って集束個所Jでそれらの他端3
4aを集束し、全体を溶接する。
て、各正極タブ34の他端34aの集束個所Jは、通
常、図8で示したように、各正極板31Bにおける正極
タブ34が取付けられている側の側面31bとは反対側
の方に位置する個所である。そして、各正極タブ34の
他端34aを集束するときには、各正極タブの他端34
aを矢印P方向に引張って集束個所Jでそれらの他端3
4aを集束し、全体を溶接する。
【0018】上述したような状態で、各正極タブ34の
他端34aを集束した場合、図9に示すように、正極タ
ブ34には矢印P方向の力が加えられ、正極タブ34は
撓むことがある。そして、その撓みが大きくなると、正
極タブ34の一端34bは、正極板との溶接部から剥離
し、前記したかえり部34cが隣接するセパレータ33
にくい込むことがある。そして、このかえり部34cが
前記セパレータ33を突き破り、更に、その先に位置す
る負極板32と接触し、短絡事故を起こすことがある。
他端34aを集束した場合、図9に示すように、正極タ
ブ34には矢印P方向の力が加えられ、正極タブ34は
撓むことがある。そして、その撓みが大きくなると、正
極タブ34の一端34bは、正極板との溶接部から剥離
し、前記したかえり部34cが隣接するセパレータ33
にくい込むことがある。そして、このかえり部34cが
前記セパレータ33を突き破り、更に、その先に位置す
る負極板32と接触し、短絡事故を起こすことがある。
【0019】このような問題に対しては、外装缶の内部
に収容される極板群において、正極タブを、各正極板に
おける正極タブの他端の集束個所に近い方の面に溶接す
る方法が、例えば、特願平7−192069で提案され
ている。この方法によれば、正極タブの他端を集束する
際に、正極タブが引張られて、正極タブが大きく撓んだ
としても、図10に示すように、正極タブの一端34b
は、当該正極タブが溶接されている正極板に押しつけら
れる(矢印Q方向)だけなので、かえり部34cは、隣
接するセパレータを突き破って負極板と接触するという
事態は起こらなくなる。
に収容される極板群において、正極タブを、各正極板に
おける正極タブの他端の集束個所に近い方の面に溶接す
る方法が、例えば、特願平7−192069で提案され
ている。この方法によれば、正極タブの他端を集束する
際に、正極タブが引張られて、正極タブが大きく撓んだ
としても、図10に示すように、正極タブの一端34b
は、当該正極タブが溶接されている正極板に押しつけら
れる(矢印Q方向)だけなので、かえり部34cは、隣
接するセパレータを突き破って負極板と接触するという
事態は起こらなくなる。
【0020】しかしながら、この方法の場合、正極タブ
の他端を集束する際に、集束個所に近い正極板において
は、正極タブに上方に向かう力(矢印U方向)が加わる
ことがあるため、正極タブが引き上げられ、正極タブと
タブ取付け個所の溶接部においてせん断応力が働き、前
記溶接部の剥離現象が起こり、正極タブがタブ取付け個
所からはずれるという不都合を生じるおそれがある。
の他端を集束する際に、集束個所に近い正極板において
は、正極タブに上方に向かう力(矢印U方向)が加わる
ことがあるため、正極タブが引き上げられ、正極タブと
タブ取付け個所の溶接部においてせん断応力が働き、前
記溶接部の剥離現象が起こり、正極タブがタブ取付け個
所からはずれるという不都合を生じるおそれがある。
【0021】また、正極タブと正極板との結合を強固に
するために、正極タブにバーリング加工を施してバリ状
突起を形成し、当該バリ状突起をタブ取付け個所の厚み
方向に貫通させたのち全体をかしめ固定する方法が特開
平4−368771号公報に開示されている。この方法
においては、確かに、正極タブと正極板との結合は強固
となり、正極タブとタブ取付け個所との溶接部が剥離す
ることを防止することはできるが、バーリング加工を施
すため、製造工程数が増えるとともに、加工コストが嵩
み、電池製造における経済性が悪化するという不都合が
生じる。
するために、正極タブにバーリング加工を施してバリ状
突起を形成し、当該バリ状突起をタブ取付け個所の厚み
方向に貫通させたのち全体をかしめ固定する方法が特開
平4−368771号公報に開示されている。この方法
においては、確かに、正極タブと正極板との結合は強固
となり、正極タブとタブ取付け個所との溶接部が剥離す
ることを防止することはできるが、バーリング加工を施
すため、製造工程数が増えるとともに、加工コストが嵩
み、電池製造における経済性が悪化するという不都合が
生じる。
【0022】本発明は、角形密閉電池に収容される極板
群に組み込まれる正極板における上記した問題を解決
し、正極タブの他端を集束する際に、正極板のタブ取付
け個所から正極タブが剥離することを防止することがで
きる構造の正極板およびその製造方法を提供することを
目的とする。
群に組み込まれる正極板における上記した問題を解決
し、正極タブの他端を集束する際に、正極板のタブ取付
け個所から正極タブが剥離することを防止することがで
きる構造の正極板およびその製造方法を提供することを
目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、活物質合剤を担持し、かつ、所定位置
にタブ取付け個所が設けられている3次元網状構造の金
属多孔体と、前記タブ取付け個所に一端がスポット溶接
されている正極タブとから成る正極板において、前記正
極タブは、その一端にかえり部を備えており、当該かえ
り部が前記正極タブ取付け個所に対向して係合している
ことを特徴とする正極板が提供される。
に、本発明では、活物質合剤を担持し、かつ、所定位置
にタブ取付け個所が設けられている3次元網状構造の金
属多孔体と、前記タブ取付け個所に一端がスポット溶接
されている正極タブとから成る正極板において、前記正
極タブは、その一端にかえり部を備えており、当該かえ
り部が前記正極タブ取付け個所に対向して係合している
ことを特徴とする正極板が提供される。
【0024】また、本発明では、3次元網状構造の金属
多孔体連続シートの所定個所を圧縮してタブ取付け個所
を設け、次いで、当該金属多孔体連続シートにペースト
状活物質合剤を充填したのち乾燥する工程;前記金属多
孔体連続シートをロール圧延し、前記タブ取付け個所の
付着物を除去したのち、当該金属多孔体連続シートを端
部にタブ取付け個所が位置する短冊状に切断して正極板
前駆体とする工程;前記正極板前駆体のタブ取付け個所
に、正極タブ用導電テープを重ね合わせて溶接部を形成
し、当該溶接部をスポット溶接する工程;および、前記
正極タブ用導電テープを所定位置に配設したカッターに
より切断する工程;を備えている正極板の製造方法にお
いて、前記溶接部を形成する際に、正極タブ用導電テー
プの切断時に当該テープの先端部に生じるかえり部を前
記タブ取付け個所に対向するように配置し、当該かえり
部をタブ取付け個所に押し込み、係合させることを特徴
とする正極板の製造方法が提供される。
多孔体連続シートの所定個所を圧縮してタブ取付け個所
を設け、次いで、当該金属多孔体連続シートにペースト
状活物質合剤を充填したのち乾燥する工程;前記金属多
孔体連続シートをロール圧延し、前記タブ取付け個所の
付着物を除去したのち、当該金属多孔体連続シートを端
部にタブ取付け個所が位置する短冊状に切断して正極板
前駆体とする工程;前記正極板前駆体のタブ取付け個所
に、正極タブ用導電テープを重ね合わせて溶接部を形成
し、当該溶接部をスポット溶接する工程;および、前記
正極タブ用導電テープを所定位置に配設したカッターに
より切断する工程;を備えている正極板の製造方法にお
いて、前記溶接部を形成する際に、正極タブ用導電テー
プの切断時に当該テープの先端部に生じるかえり部を前
記タブ取付け個所に対向するように配置し、当該かえり
部をタブ取付け個所に押し込み、係合させることを特徴
とする正極板の製造方法が提供される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の正極板31Aを組み込ん
だ極板群3Aの一例を図11に示す。この極板群3Aで
は、各正極板31Aにおいて、正極タブ34(正極タブ
用導電シート)の切断時に正極タブの一端34bに生じ
るかえり部34cを、タブ取付け個所31cに当接する
ように配設し、この状態で当該かえり部34cをタブ取
付け個所31cに押し込み、係合させている。このた
め、極板群3Aにおいて正極タブ34の他端34aを一
個所に集束する際に、当該正極タブ34に対して、矢印
P方向に力が加わったとしても、図11に示すように、
正極タブ34の一端34bのかえり部34cは、当該正
極タブ34が溶接されている正極板31のタブ取付け個
所31cに対向して押しつけられるのみである。そのた
め、当該かえり部34cは、正極板のタブ取付け個所3
1cにおいて、矢印Q方向に押しつけられ、タブ取付け
個所31cに、より一層食い込むことになるので、正極
タブ34は、タブ取付け個所31cとの結合がより一層
強固になり、剥離しにくくなる。尚、本発明において係
合とは、図11に示すように、かえり部34cがタブ取
付け個所に食い込んだ状態をさす。
だ極板群3Aの一例を図11に示す。この極板群3Aで
は、各正極板31Aにおいて、正極タブ34(正極タブ
用導電シート)の切断時に正極タブの一端34bに生じ
るかえり部34cを、タブ取付け個所31cに当接する
ように配設し、この状態で当該かえり部34cをタブ取
付け個所31cに押し込み、係合させている。このた
め、極板群3Aにおいて正極タブ34の他端34aを一
個所に集束する際に、当該正極タブ34に対して、矢印
P方向に力が加わったとしても、図11に示すように、
正極タブ34の一端34bのかえり部34cは、当該正
極タブ34が溶接されている正極板31のタブ取付け個
所31cに対向して押しつけられるのみである。そのた
め、当該かえり部34cは、正極板のタブ取付け個所3
1cにおいて、矢印Q方向に押しつけられ、タブ取付け
個所31cに、より一層食い込むことになるので、正極
タブ34は、タブ取付け個所31cとの結合がより一層
強固になり、剥離しにくくなる。尚、本発明において係
合とは、図11に示すように、かえり部34cがタブ取
付け個所に食い込んだ状態をさす。
【0026】また、矢印U方向への力が加わったとして
も、前記かえり部34cがくさびのようにタブ取付け個
所31cに食い込んでいるため、正極タブ34がタブ取
付け個所31cから剥離することは抑制される。ここ
で、矢印U方向への大きな力が加わった場合でも、正極
タブ34が矢印U方向に引き抜かれないためには、前記
くさび効果を有効に発揮させるためにタブ取付け個所3
1c内部におけるかえり部の角度α(図11円A内参
照)は、90度以下になっていることが好ましい。
も、前記かえり部34cがくさびのようにタブ取付け個
所31cに食い込んでいるため、正極タブ34がタブ取
付け個所31cから剥離することは抑制される。ここ
で、矢印U方向への大きな力が加わった場合でも、正極
タブ34が矢印U方向に引き抜かれないためには、前記
くさび効果を有効に発揮させるためにタブ取付け個所3
1c内部におけるかえり部の角度α(図11円A内参
照)は、90度以下になっていることが好ましい。
【0027】尚、以上の説明においては、正極タブ34
の一端34bが当該正極タブ34の他端34aの集束個
所Jに近い方の側面31aに形成されている凹部31c
に溶接されている態様について説明したが、本発明の正
極板においては、この態様に限られるものではなく、正
極タブ34のかえり部34cがタブ取付け個所に係合し
ていれば、図12に示すように、正極タブ34の一端が
当該正極タブ34の他端の集束個所Jに遠い方の側面3
1bに形成されているタブ取付け個所31dに溶接され
ていても不都合はない(正極板31A’)。この場合、
正極タブ34の他端34aが集束個所Jに集束されると
きに、正極タブ34に矢印P方向に沿った力が加えられ
ても、かえり部34cが、タブ取付け個所31dに係合
されているので、正極タブ34は剥離しにくい。仮に、
当該正極タブ34が撓み、それにともない、正極タブ3
4の一端34bがタブ取付け個所から剥離し、当該正極
タブの一端34bが隣接するセパレータ33に押しつけ
られたとしても、セパレータ33と当接する部分は、曲
面状のだれ部34dであり、前記セパレータ33を突き
破ることはほとんどない。したがって、当該正極タブ3
4と負極板32とが接触し、短絡を起こすという事態は
有効に防止される。
の一端34bが当該正極タブ34の他端34aの集束個
所Jに近い方の側面31aに形成されている凹部31c
に溶接されている態様について説明したが、本発明の正
極板においては、この態様に限られるものではなく、正
極タブ34のかえり部34cがタブ取付け個所に係合し
ていれば、図12に示すように、正極タブ34の一端が
当該正極タブ34の他端の集束個所Jに遠い方の側面3
1bに形成されているタブ取付け個所31dに溶接され
ていても不都合はない(正極板31A’)。この場合、
正極タブ34の他端34aが集束個所Jに集束されると
きに、正極タブ34に矢印P方向に沿った力が加えられ
ても、かえり部34cが、タブ取付け個所31dに係合
されているので、正極タブ34は剥離しにくい。仮に、
当該正極タブ34が撓み、それにともない、正極タブ3
4の一端34bがタブ取付け個所から剥離し、当該正極
タブの一端34bが隣接するセパレータ33に押しつけ
られたとしても、セパレータ33と当接する部分は、曲
面状のだれ部34dであり、前記セパレータ33を突き
破ることはほとんどない。したがって、当該正極タブ3
4と負極板32とが接触し、短絡を起こすという事態は
有効に防止される。
【0028】以上のような本発明の正極板31Aを組み
込んだ極板群3Aを採用し、従来通りに角形密閉電池を
組み立てると、短絡事故の発生が極めて少ない優れた角
形密閉電池を得ることができる。ここで、本発明におけ
る正極板31Aの製造方法を以下に説明する。まず、従
来法に基づき、所定位置にタブ取り付け個所31c,3
1dを備えた短冊状の正極板前駆体31を製造する。
込んだ極板群3Aを採用し、従来通りに角形密閉電池を
組み立てると、短絡事故の発生が極めて少ない優れた角
形密閉電池を得ることができる。ここで、本発明におけ
る正極板31Aの製造方法を以下に説明する。まず、従
来法に基づき、所定位置にタブ取り付け個所31c,3
1dを備えた短冊状の正極板前駆体31を製造する。
【0029】ついで、前記正極板前駆体31に対し、図
13に示すように、前記正極タブ用導電テープTを矢印
Sに沿って供給し、前記タブ取付け個所31cに正極タ
ブ用テープの先端部tを重ね合わせ、溶接部を形成す
る。このとき、前記したかえり部34cは、タブ取付け
個所31cと対向するように配置する。その後、加圧手
段により前記溶接部を厚さ方向に加圧し、前記かえり部
34cをタブ取付け個所31cに押し込み、係合させ
る。ついで、当該溶接部をスポット溶接機の上電極51
と下電極52で加圧しながら通電し、前駆体31に正極
タブ用導電テープTをスポット溶接する。その後、当該
正極タブ用導電テープを所定位置に配設された上刃61
と下刃62とから成るカッター60により所望長さに切
断する。このようにして、正極タブ34を備えた正極板
31Aが形成される。
13に示すように、前記正極タブ用導電テープTを矢印
Sに沿って供給し、前記タブ取付け個所31cに正極タ
ブ用テープの先端部tを重ね合わせ、溶接部を形成す
る。このとき、前記したかえり部34cは、タブ取付け
個所31cと対向するように配置する。その後、加圧手
段により前記溶接部を厚さ方向に加圧し、前記かえり部
34cをタブ取付け個所31cに押し込み、係合させ
る。ついで、当該溶接部をスポット溶接機の上電極51
と下電極52で加圧しながら通電し、前駆体31に正極
タブ用導電テープTをスポット溶接する。その後、当該
正極タブ用導電テープを所定位置に配設された上刃61
と下刃62とから成るカッター60により所望長さに切
断する。このようにして、正極タブ34を備えた正極板
31Aが形成される。
【0030】以上述べた手順を1サイクルとして、正極
板が製造される。したがって、1サイクル終了した後、
切断された正極タブ用導電テープの先端部tは、引き続
き、矢印S方向に移動され、次の正極板前駆体のタブ取
付け個所に重ね合わされて溶接部が形成され、上記製造
手順が繰り返される。このようにして順次正極板が連続
的に製造される。
板が製造される。したがって、1サイクル終了した後、
切断された正極タブ用導電テープの先端部tは、引き続
き、矢印S方向に移動され、次の正極板前駆体のタブ取
付け個所に重ね合わされて溶接部が形成され、上記製造
手順が繰り返される。このようにして順次正極板が連続
的に製造される。
【0031】このように、本発明においては、正極タブ
34のかえり部34cをタブ取付け個所31c(または
31d)に対向させて押し込み、係合させることを必須
の要件としているので、長尺な正極タブ用導電テープT
を切断する際に、かえり部34cがタブ取付け個所31
cに対向する側に生じるように、カッター60の上刃6
1と下刃62を配置する。すなわち、図13に示すよう
に、タブ取付け個所31cに正極タブを取付ける場合、
カッター60としては、正極板前駆体31のタブ取付け
個所が設けられている個所(溶接部)の端面31eから
近い方の位置に上刃61を、前記端面31eから遠い方
の位置に下刃62を配設する。このようなカッター60
により正極タブ用導電テープTを切断すると、正極タブ
用導電テープの先端部tには、図中下方側にかえり部3
4c、図中上方側にだれ部34dがそれぞれ形成され、
かえり部34cがタブ取付け個所31cに対向する。し
たがって、当該正極板31Aを極板群に組み込むと、前
記だれ部34dが隣接するセパレータ33と対向する。
34のかえり部34cをタブ取付け個所31c(または
31d)に対向させて押し込み、係合させることを必須
の要件としているので、長尺な正極タブ用導電テープT
を切断する際に、かえり部34cがタブ取付け個所31
cに対向する側に生じるように、カッター60の上刃6
1と下刃62を配置する。すなわち、図13に示すよう
に、タブ取付け個所31cに正極タブを取付ける場合、
カッター60としては、正極板前駆体31のタブ取付け
個所が設けられている個所(溶接部)の端面31eから
近い方の位置に上刃61を、前記端面31eから遠い方
の位置に下刃62を配設する。このようなカッター60
により正極タブ用導電テープTを切断すると、正極タブ
用導電テープの先端部tには、図中下方側にかえり部3
4c、図中上方側にだれ部34dがそれぞれ形成され、
かえり部34cがタブ取付け個所31cに対向する。し
たがって、当該正極板31Aを極板群に組み込むと、前
記だれ部34dが隣接するセパレータ33と対向する。
【0032】尚、上述の正極板の製造手順においては、
かえり部34cをタブ取付け個所31cに押し込み、係
合させる際、加圧手段を用いているが、本発明方法はこ
の手順に限られるものではなく、スポット溶接機の上電
極51と下電極52を、前記かえり部34cについても
加圧できる形態のものを採用することにより、スポット
溶接時の加圧工程においてかえり部34cを押し込んで
もかまない。この場合、工程数を減らすことができるの
で好適である。
かえり部34cをタブ取付け個所31cに押し込み、係
合させる際、加圧手段を用いているが、本発明方法はこ
の手順に限られるものではなく、スポット溶接機の上電
極51と下電極52を、前記かえり部34cについても
加圧できる形態のものを採用することにより、スポット
溶接時の加圧工程においてかえり部34cを押し込んで
もかまない。この場合、工程数を減らすことができるの
で好適である。
【0033】また、正極板前駆体31において、タブ取
付け個所31c,31dは、圧縮された状態で形成され
ているので、他の極板面31a,31bに比べて高密度
化しており、他の個所と質が異なっている。特に、タブ
取付け個所31cと極板面との境界部では、材質の整合
性が乏しいので、スポット溶接時などに過大な力が加わ
ると、そこから破断するおそれがある。したがって、タ
ブ取付け個所において正極タブのかえり部を押し込む個
所としては、前記境界部は避けることが好ましい。
付け個所31c,31dは、圧縮された状態で形成され
ているので、他の極板面31a,31bに比べて高密度
化しており、他の個所と質が異なっている。特に、タブ
取付け個所31cと極板面との境界部では、材質の整合
性が乏しいので、スポット溶接時などに過大な力が加わ
ると、そこから破断するおそれがある。したがって、タ
ブ取付け個所において正極タブのかえり部を押し込む個
所としては、前記境界部は避けることが好ましい。
【0034】また、従来法による正極板前駆体の製造方
法においては、連続シート状の金属多孔体にタブ取付け
個所となる凹部を形成したのち、厚み調整のロール圧延
が行われるが、その際、当該シートは、その厚さ方向が
圧縮され、その分、厚さ方向と直行する方向に二次元的
に展延する。このとき、前記凹部は、高密度化された状
態であり、極板平面部とは延伸する度合いが異なってい
るとともに、四方への平面的な変形が制限される状態に
なっているので、前記凹部にはゆがみが生じてしまう。
したがって、このような状態にある連続シートを切断
し、短冊状の正極板前駆体とすると、タブ取付け個所に
はうねりが生じてしまい、このようなタブ取付け個所に
正極タブのスポット溶接を行うと、タブとタブ取付け個
所は密着した状態で全面接触せず、結果として、良好な
スポット溶接がなされない場合がある。このような場合
であっても、本発明の正極板の製造方法は、正極タブの
かえり部をタブ取付け個所に押し込み、係合させている
ので、タブ取付け個所から正極タブが剥離することを極
力抑えることができる。
法においては、連続シート状の金属多孔体にタブ取付け
個所となる凹部を形成したのち、厚み調整のロール圧延
が行われるが、その際、当該シートは、その厚さ方向が
圧縮され、その分、厚さ方向と直行する方向に二次元的
に展延する。このとき、前記凹部は、高密度化された状
態であり、極板平面部とは延伸する度合いが異なってい
るとともに、四方への平面的な変形が制限される状態に
なっているので、前記凹部にはゆがみが生じてしまう。
したがって、このような状態にある連続シートを切断
し、短冊状の正極板前駆体とすると、タブ取付け個所に
はうねりが生じてしまい、このようなタブ取付け個所に
正極タブのスポット溶接を行うと、タブとタブ取付け個
所は密着した状態で全面接触せず、結果として、良好な
スポット溶接がなされない場合がある。このような場合
であっても、本発明の正極板の製造方法は、正極タブの
かえり部をタブ取付け個所に押し込み、係合させている
ので、タブ取付け個所から正極タブが剥離することを極
力抑えることができる。
【0035】
実施例1 まず、孔径が100〜500μm,多孔度85〜95%
で、厚さ1.1mm,幅14mmのスポンジ状ニッケル
多孔体の連続シートを用意した。そして、長辺寸法10
mm,短辺寸法5mmの長方形状の型を、前記スポンジ
状ニッケル多孔体の連続シートの幅方向の中心線から右
側に2〜2.5mmずれた位置に、当該シートの長手方
向と型の長辺とが平行になるようにして、75mm間隔
で押しつけ、図3に示すように当該シートの所定位置を
圧縮し、長方形状の凹部30aを複数個形成した。この
ときの圧下率は80%とした。
で、厚さ1.1mm,幅14mmのスポンジ状ニッケル
多孔体の連続シートを用意した。そして、長辺寸法10
mm,短辺寸法5mmの長方形状の型を、前記スポンジ
状ニッケル多孔体の連続シートの幅方向の中心線から右
側に2〜2.5mmずれた位置に、当該シートの長手方
向と型の長辺とが平行になるようにして、75mm間隔
で押しつけ、図3に示すように当該シートの所定位置を
圧縮し、長方形状の凹部30aを複数個形成した。この
ときの圧下率は80%とした。
【0036】ついで、球状水酸化ニッケル粉末70重量
部、CoO粉末10重量部、カルボキシメチルセルロー
スの1%水溶液20重量部を混合してペースト状正極活
物質合剤を調製した。そして、前記ニッケル多孔体連続
シートに、前記ペースト状正極活物質合剤を真空含浸法
で充填し、その後、100℃で0.5時間乾燥した。
部、CoO粉末10重量部、カルボキシメチルセルロー
スの1%水溶液20重量部を混合してペースト状正極活
物質合剤を調製した。そして、前記ニッケル多孔体連続
シートに、前記ペースト状正極活物質合剤を真空含浸法
で充填し、その後、100℃で0.5時間乾燥した。
【0037】その後、当該シートの全体に対して圧下率
50%でロール圧延を行って、前記ニッケル多孔体シー
ト30の厚さを0.55〜0.65mmに調整した。次
に、厚さ調整が終了したニッケル多孔体シート30を端
部より40mm間隔で切断して、図3に示すように、タ
ブ取付け個所31cを備えた短冊状の正極板の前駆体3
1を製造した。このとき、前記ニッケル多孔体シート3
0の切断個所としては、例えば、図3に示したように、
長方形の凹部30aの長辺の中央が含まれるように設定
した。尚、タブ取付け個所31c(31d)の寸法は、
縦5mm,横5mm、深さ0.2mmである。
50%でロール圧延を行って、前記ニッケル多孔体シー
ト30の厚さを0.55〜0.65mmに調整した。次
に、厚さ調整が終了したニッケル多孔体シート30を端
部より40mm間隔で切断して、図3に示すように、タ
ブ取付け個所31cを備えた短冊状の正極板の前駆体3
1を製造した。このとき、前記ニッケル多孔体シート3
0の切断個所としては、例えば、図3に示したように、
長方形の凹部30aの長辺の中央が含まれるように設定
した。尚、タブ取付け個所31c(31d)の寸法は、
縦5mm,横5mm、深さ0.2mmである。
【0038】ついで、当該タブ取付け個所31c(31
d)の表面に付着している付着物を付着物除去手段によ
り除去した。次に、幅3mm、厚さ0.1mmのニッケ
ル製テープを用意し、その先端を図13に示すように配
置した上刃61と下刃62とから成るカッター60によ
り切断し、図中下側にかえり部34c、上側にだれ部3
4dを形成した。そして、当該テープの先端を矢印Sに
沿った方向に移動させ、当該テープの先端部tを、前記
正極板前駆体31の二つあるタブ取付け個所のうちの3
1a側のタブ取付け個所31cに重ね合わせ、溶接部を
形成した。このとき、かえり部34cはタブ取付け個所
31cに対向するようにして当接させた。
d)の表面に付着している付着物を付着物除去手段によ
り除去した。次に、幅3mm、厚さ0.1mmのニッケ
ル製テープを用意し、その先端を図13に示すように配
置した上刃61と下刃62とから成るカッター60によ
り切断し、図中下側にかえり部34c、上側にだれ部3
4dを形成した。そして、当該テープの先端を矢印Sに
沿った方向に移動させ、当該テープの先端部tを、前記
正極板前駆体31の二つあるタブ取付け個所のうちの3
1a側のタブ取付け個所31cに重ね合わせ、溶接部を
形成した。このとき、かえり部34cはタブ取付け個所
31cに対向するようにして当接させた。
【0039】その後、スポット溶接機の所定形状の上電
極51と下電極52とで前記溶接部を加圧し、前記かえ
り部34cをタブ取付け個所31cに対向させて押し込
むと同時に、通電し、当該溶接部をスポット溶接した。
ついで、前記テープを正極板前駆体の端部から5mmの
位置を前記カッター60により切断し、長さ8mmの正
極タブ34を有する正極板31Aを製造した。
極51と下電極52とで前記溶接部を加圧し、前記かえ
り部34cをタブ取付け個所31cに対向させて押し込
むと同時に、通電し、当該溶接部をスポット溶接した。
ついで、前記テープを正極板前駆体の端部から5mmの
位置を前記カッター60により切断し、長さ8mmの正
極タブ34を有する正極板31Aを製造した。
【0040】以上の手順を繰り返すことにより、正極板
31Aを複数枚製造した。このようにして得られた正極
板のうち2000枚に対して、下記の仕様の正極タブの
剥離試験を行った。 剥離試験:まず、剥離試験機の上下のチャックに、正極
板31Aの極板部分と正極タブとをそれぞれ取付け、正
極板の長手方向に沿って、引張り力が1kgfになるま
で引張った。そして、引張り力が1kgf未満で正極タ
ブが剥離したものを正極タブの剥離発生品と判定し、剥
離しなかったものを良品とした。
31Aを複数枚製造した。このようにして得られた正極
板のうち2000枚に対して、下記の仕様の正極タブの
剥離試験を行った。 剥離試験:まず、剥離試験機の上下のチャックに、正極
板31Aの極板部分と正極タブとをそれぞれ取付け、正
極板の長手方向に沿って、引張り力が1kgfになるま
で引張った。そして、引張り力が1kgf未満で正極タ
ブが剥離したものを正極タブの剥離発生品と判定し、剥
離しなかったものを良品とした。
【0041】この剥離試験により、正極タブが剥離した
正極板の枚数を計数した。そして、正極タブが剥離した
正極板(剥離発生品)の枚数の割合を求め、この割合を
正極タブの剥離発生率(%)として、得られた結果を表
1に併記した。厚さ0.1mm、縦85mm、横18m
mのナイロン製のシートより成るセパレータ33を二つ
折りにし、その間に、上記製造手順により得られた正極
板31Aを、正極タブ34を上にして挿入し、当該セパ
レータ33の縁部を溶着して正極板31Aとセパレータ
33との一体化物を製造した(図7参照)。
正極板の枚数を計数した。そして、正極タブが剥離した
正極板(剥離発生品)の枚数の割合を求め、この割合を
正極タブの剥離発生率(%)として、得られた結果を表
1に併記した。厚さ0.1mm、縦85mm、横18m
mのナイロン製のシートより成るセパレータ33を二つ
折りにし、その間に、上記製造手順により得られた正極
板31Aを、正極タブ34を上にして挿入し、当該セパ
レータ33の縁部を溶着して正極板31Aとセパレータ
33との一体化物を製造した(図7参照)。
【0042】次に、従来法で製造された、縦40mm、
横14mm、厚さ0.5mmの負極板(水素吸蔵合金電
極)を4枚と、前記一体化物を3枚用意し、負極板が最
外部に位置するように負極板と一体化物とを交互に重ね
合わせ、図14に示すような極板群3Aを製造した。
尚、当該極板群3Aは、最終的に、後述する外装缶の内
側形状に適合するように、プレス機を用いて、縦(上下
方向の寸法)42mm、横(長辺方向の寸法)15m
m、厚さ(短辺方向の寸法)4.1mmの略直方体状に
成形した。
横14mm、厚さ0.5mmの負極板(水素吸蔵合金電
極)を4枚と、前記一体化物を3枚用意し、負極板が最
外部に位置するように負極板と一体化物とを交互に重ね
合わせ、図14に示すような極板群3Aを製造した。
尚、当該極板群3Aは、最終的に、後述する外装缶の内
側形状に適合するように、プレス機を用いて、縦(上下
方向の寸法)42mm、横(長辺方向の寸法)15m
m、厚さ(短辺方向の寸法)4.1mmの略直方体状に
成形した。
【0043】そして、図14に示すように、各正極タブ
の他端34aを矢印P方向に引張って、極板群3Aにお
いて図中の一番左側に位置するセパレータ33の上方
(集束個所J)で集束し、各正極タブ34の他端を溶接
した。尚、集束個所Jにおける溶接が終了した後、集束
個所Jよりも先で余った正極タブ34の他端は切断し
た。
の他端34aを矢印P方向に引張って、極板群3Aにお
いて図中の一番左側に位置するセパレータ33の上方
(集束個所J)で集束し、各正極タブ34の他端を溶接
した。尚、集束個所Jにおける溶接が終了した後、集束
個所Jよりも先で余った正極タブ34の他端は切断し
た。
【0044】以上のようにして、正極タブの他端が集束
された極板群3Aを製造した。尚、負極板においても、
各負極板の上部の所定位置に導電性のテープの一端を溶
接し、当該テープの各他端を一個所で集束させてそれぞ
れを溶接した。これにより、各負極板も電気的に一つに
まとめられている。次に、ニッケルメッキを施した厚さ
0.5mmの鋼板から成り、上部に長辺方向の寸法が1
8mm、短辺方向の寸法が4.5mmである矩形開口部
を有し、上下方向の寸法が50mmである直方体状の外
装缶を用意した。そして、前記正極タブを備えた極板群
3Aを外装缶の開口部より内部へ挿入した。引き続き、
電解液として、KOHを主成分とするアルカリ水溶液1
ccを当該外装缶に注入した。
された極板群3Aを製造した。尚、負極板においても、
各負極板の上部の所定位置に導電性のテープの一端を溶
接し、当該テープの各他端を一個所で集束させてそれぞ
れを溶接した。これにより、各負極板も電気的に一つに
まとめられている。次に、ニッケルメッキを施した厚さ
0.5mmの鋼板から成り、上部に長辺方向の寸法が1
8mm、短辺方向の寸法が4.5mmである矩形開口部
を有し、上下方向の寸法が50mmである直方体状の外
装缶を用意した。そして、前記正極タブを備えた極板群
3Aを外装缶の開口部より内部へ挿入した。引き続き、
電解液として、KOHを主成分とするアルカリ水溶液1
ccを当該外装缶に注入した。
【0045】ついで、中央に正極端子を備えており、長
辺方向の寸法が18mm、短辺方向の寸法が4.5m
m、厚さが0.5mmである蓋板の正極リード板と前記
正極タブの他端の集束個所Jとを溶接し、正極板と正極
端子とを電気的に接続したのち、前記蓋板を前記外装缶
の開口部に嵌合装着した。そして、当該嵌合部の全周に
わたりレーザー溶接を行い、角形密閉タイプのニッケル
−水素二次電池を製造した。尚、上記電池は、2000
個製造した。
辺方向の寸法が18mm、短辺方向の寸法が4.5m
m、厚さが0.5mmである蓋板の正極リード板と前記
正極タブの他端の集束個所Jとを溶接し、正極板と正極
端子とを電気的に接続したのち、前記蓋板を前記外装缶
の開口部に嵌合装着した。そして、当該嵌合部の全周に
わたりレーザー溶接を行い、角形密閉タイプのニッケル
−水素二次電池を製造した。尚、上記電池は、2000
個製造した。
【0046】得られた電池に対して、下記の仕様で短絡
の発生率を求めた。 短絡の発生率:まず、得られた電池に対して、充電,放
電,エージングを行い、当該電池を活性化させた後、個
々の電池について開路電圧を求め、その電圧値が規格電
圧以下である電池を抜き出した。ついで、抜き出した電
池を解体し、正極タブの状態を観察し、正極タブの下端
部が剥離し、セパレータを突き破っているもの、あるい
は、正極タブがタブ取付け個所からはずれて負極側の部
材と接触しているものを短絡が発生した電池として計数
した。そして、製造した電池の総数(2000個)に対
する短絡が発生した電池の個数の割合を求め、この割合
を短絡の発生率(%)とした。
の発生率を求めた。 短絡の発生率:まず、得られた電池に対して、充電,放
電,エージングを行い、当該電池を活性化させた後、個
々の電池について開路電圧を求め、その電圧値が規格電
圧以下である電池を抜き出した。ついで、抜き出した電
池を解体し、正極タブの状態を観察し、正極タブの下端
部が剥離し、セパレータを突き破っているもの、あるい
は、正極タブがタブ取付け個所からはずれて負極側の部
材と接触しているものを短絡が発生した電池として計数
した。そして、製造した電池の総数(2000個)に対
する短絡が発生した電池の個数の割合を求め、この割合
を短絡の発生率(%)とした。
【0047】以上の結果を表1に併記した。 比較例1 正極タブ34を、そのだれ部34dがタブ取付け個所3
1dに対向するように当接させ、かえり部34cをタブ
取付け個所31cに係合させなかったことを除いては、
実施例1と同様にして正極板を製造した。得られた正極
板に対して、実施例1と同様にして正極タブの剥離発生
率を求め、その結果を表1に併記した。
1dに対向するように当接させ、かえり部34cをタブ
取付け個所31cに係合させなかったことを除いては、
実施例1と同様にして正極板を製造した。得られた正極
板に対して、実施例1と同様にして正極タブの剥離発生
率を求め、その結果を表1に併記した。
【0048】また、上記したような正極タブのかえり部
がタブ取付け個所に係合していない正極板を用い、前記
正極タブの他端を集束する際に集束個所から遠い方の面
に前記正極タブが位置するようにして極板群を組立てた
(図8,9参照)ことを除いては、実施例1と同様にし
てニッケル−水素二次電池を2000個製造した。得ら
れた電池に対して、実施例1と同様にして短絡の発生率
を求めた。その結果を表1に併記した。
がタブ取付け個所に係合していない正極板を用い、前記
正極タブの他端を集束する際に集束個所から遠い方の面
に前記正極タブが位置するようにして極板群を組立てた
(図8,9参照)ことを除いては、実施例1と同様にし
てニッケル−水素二次電池を2000個製造した。得ら
れた電池に対して、実施例1と同様にして短絡の発生率
を求めた。その結果を表1に併記した。
【0049】
【表1】
【0050】表1の結果から明らかなように、実施例1
の正極板は、正極タブの剥離発生率が0%である。すな
わち、正極タブが剥離していないことを示している。こ
れは、正極タブのかえり部をタブ取付け個所に対向させ
て押し込み、係合させているためである。また、実施例
1の正極板を採用した電池は、短絡の発生率が0%であ
る。すなわち、極板群の正極タブと負極板とが接触せ
ず、短絡事故が発生しない良品が得られたことを示して
いる。これは、正極タブをタブ取付け個所に係合させて
いるので、極板群の組立時に正極板に力が加えられて
も、正極タブが剥離することはなく、正極タブと負極側
の部材とが接触することが抑制されているからである。
の正極板は、正極タブの剥離発生率が0%である。すな
わち、正極タブが剥離していないことを示している。こ
れは、正極タブのかえり部をタブ取付け個所に対向させ
て押し込み、係合させているためである。また、実施例
1の正極板を採用した電池は、短絡の発生率が0%であ
る。すなわち、極板群の正極タブと負極板とが接触せ
ず、短絡事故が発生しない良品が得られたことを示して
いる。これは、正極タブをタブ取付け個所に係合させて
いるので、極板群の組立時に正極板に力が加えられて
も、正極タブが剥離することはなく、正極タブと負極側
の部材とが接触することが抑制されているからである。
【0051】それに対し、比較例1の正極板は、正極タ
ブの剥離発生率が5%と高い。これは、比較例1の正極
板においては、正極タブのかえり部をタブ取付け個所に
係合していないので、正極タブとタブ取付け個所との結
合は、スポット溶接の結合力のみに依存するため、引張
力が加わることにより剥離するものが生じているからで
ある。
ブの剥離発生率が5%と高い。これは、比較例1の正極
板においては、正極タブのかえり部をタブ取付け個所に
係合していないので、正極タブとタブ取付け個所との結
合は、スポット溶接の結合力のみに依存するため、引張
力が加わることにより剥離するものが生じているからで
ある。
【0052】また、比較例1の正極板を採用した電池
は、短絡の発生率が10%と高い。これは、正極タブの
かえり部がタブ取付け個所に係合していないため、正極
タブの溶接部は剥離しやすく、溶接部が剥離した正極タ
ブは正極板よりはずれ、負極側の部材と接触したためで
ある。また、比較例1の正極板は、正極タブのかえり部
が正極板の外側に向かって突出しているので、正極タブ
の他端を集束する際に、正極タブに力が加わり、それに
ともなって、正極タブが大きく撓み、正極タブの下端部
が剥離した際に、当該下端部に位置するかえり部が隣接
するセパレータを突き破って、その先の負極板に接触し
たためである。
は、短絡の発生率が10%と高い。これは、正極タブの
かえり部がタブ取付け個所に係合していないため、正極
タブの溶接部は剥離しやすく、溶接部が剥離した正極タ
ブは正極板よりはずれ、負極側の部材と接触したためで
ある。また、比較例1の正極板は、正極タブのかえり部
が正極板の外側に向かって突出しているので、正極タブ
の他端を集束する際に、正極タブに力が加わり、それに
ともなって、正極タブが大きく撓み、正極タブの下端部
が剥離した際に、当該下端部に位置するかえり部が隣接
するセパレータを突き破って、その先の負極板に接触し
たためである。
【0053】
【発明の効果】請求項1の正極板は、正極タブのかえり
部をタブ取付け個所に係合させているので、正極タブと
タブ取付け個所とは、強固に結合している。このため、
正極タブの溶接部が剥離することは抑制され、正極タブ
が正極板よりはずれることに起因する不都合の発生を防
止することができる。また、本発明の正極板において正
極タブは、上述のようにかえり部がタブ取付け個所に係
合しているため、その反対側に曲面部を有するだれ部が
位置している。したがって、本発明の正極板を極板群に
組み込んだ際、当該だれ部が隣接するセパレータと接す
る。このため、正極タブの他端を集束する際に、正極タ
ブに力が加えられ、正極タブが大きく撓み、正極タブの
下端部が剥離したとしても、当該正極タブの曲面状のだ
れ部がセパレータに押しつけられるだけなので、正極タ
ブが当該セパレータを突き破って負極板と接触すること
はない。したがって、本発明の正極板を採用して電池を
組み立てると、負極板と正極タブとが短絡するという事
態は抑制されるので、短絡事故による不良品の発生は極
めて少なくなり、電池製造における歩留まりは向上す
る。
部をタブ取付け個所に係合させているので、正極タブと
タブ取付け個所とは、強固に結合している。このため、
正極タブの溶接部が剥離することは抑制され、正極タブ
が正極板よりはずれることに起因する不都合の発生を防
止することができる。また、本発明の正極板において正
極タブは、上述のようにかえり部がタブ取付け個所に係
合しているため、その反対側に曲面部を有するだれ部が
位置している。したがって、本発明の正極板を極板群に
組み込んだ際、当該だれ部が隣接するセパレータと接す
る。このため、正極タブの他端を集束する際に、正極タ
ブに力が加えられ、正極タブが大きく撓み、正極タブの
下端部が剥離したとしても、当該正極タブの曲面状のだ
れ部がセパレータに押しつけられるだけなので、正極タ
ブが当該セパレータを突き破って負極板と接触すること
はない。したがって、本発明の正極板を採用して電池を
組み立てると、負極板と正極タブとが短絡するという事
態は抑制されるので、短絡事故による不良品の発生は極
めて少なくなり、電池製造における歩留まりは向上す
る。
【0054】請求項2の正極板の製造方法は、正極タブ
用導電テープをカッターで切断することにより生じるか
えり部をタブ取付け個所に対向させて押し込むという簡
便な方法で正極タブとタブ取付け個所との結合を強固に
することができる。すなわち、本発明の正極板の製造方
法は、正極タブの結合力を向上させるために、正極タブ
に新たに加工を施すなど、工程数を増やすことなく、優
れた効果を発揮するものである。したがって、本発明の
正極板の製造方法は、良品電池を製造する際の経済性に
優れている。
用導電テープをカッターで切断することにより生じるか
えり部をタブ取付け個所に対向させて押し込むという簡
便な方法で正極タブとタブ取付け個所との結合を強固に
することができる。すなわち、本発明の正極板の製造方
法は、正極タブの結合力を向上させるために、正極タブ
に新たに加工を施すなど、工程数を増やすことなく、優
れた効果を発揮するものである。したがって、本発明の
正極板の製造方法は、良品電池を製造する際の経済性に
優れている。
【図1】角形密閉電池の構成を示す斜視図である。
【図2】極板群の構成を示す斜視図である。
【図3】正極板前駆体の構成を示す斜視図である。
【図4】正極板のタブ取付け個所に正極タブ用導電テー
プを重ね合わせた際の概略構成図である。
プを重ね合わせた際の概略構成図である。
【図5】正極板の構成を示す斜視図である。
【図6】図5におけるVI−VI線に沿う断面図であ
る。
る。
【図7】正極板とセパレータの一体化物の構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】従来の極板群の構成を示す断面図である。
【図9】従来の正極タブの取付け部の構成を示す断面図
である。
である。
【図10】従来の正極タブの取付け部の別な態様の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】本発明の正極タブの取付け部の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図12】本発明の正極タブの取付け部の別な態様の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図13】本発明における、正極板のタブ取付け個所に
正極タブ用導電テープを重ね合わせた際の概略構成図で
ある。
正極タブ用導電テープを重ね合わせた際の概略構成図で
ある。
【図14】本発明の極板群の構成を示す断面図である。
1 外装缶 1a 開口部 2 蓋板 21 正極端子 3 極板群(従来の) 3A 極板群(本発明における) 31 正極板前駆体 31A 正極板(本発明における) 31B 正極板(従来の) 31a、31b 側面 31c,31d タブ取付け個所 32 負極板 33 セパレータ 34 正極タブ 34a 正極タブの他端 34b 正極タブの一端 34c かえり部 34d だれ部 J 集束個所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩田 裕治 福島県いわき市常磐下船尾町杭出作23−6 古河電池株式会社いわき事業所内 (72)発明者 吉永 清正 福島県いわき市常磐下船尾町杭出作23−6 古河電池株式会社いわき事業所内 (72)発明者 加藤 人士 福島県いわき市常磐下船尾町杭出作23−6 古河電池株式会社いわき事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 活物質合剤を担持し、かつ、所定位置に
タブ取付け個所が設けられている3次元網状構造の金属
多孔体と、前記タブ取付け個所に一端がスポット溶接さ
れている正極タブとから成る正極板において、前記正極
タブは、その一端にかえり部を備えており、当該かえり
部が前記正極タブ取付け個所に対向して係合しているこ
とを特徴とする正極板。 - 【請求項2】 3次元網状構造の金属多孔体連続シート
の所定個所を圧縮してタブ取付け個所を設け、次いで、
当該金属多孔体連続シートにペースト状活物質合剤を充
填したのち乾燥する工程;前記金属多孔体連続シートを
ロール圧延し、前記タブ取付け個所の付着物を除去した
のち、当該金属多孔体連続シートを端部にタブ取付け個
所が位置する短冊状に切断して正極板前駆体とする工
程;前記正極板前駆体のタブ取付け個所に、正極タブ用
導電テープを重ね合わせて溶接部を形成し、当該溶接部
をスポット溶接する工程;および、前記正極タブ用導電
テープを所定位置に配設したカッターにより切断する工
程;を備えている正極板の製造方法において、前記溶接
部を形成する際に、正極タブ用導電テープの切断時に当
該テープの先端部に生じるかえり部を前記タブ取付け個
所に対向するように配置し、当該かえり部をタブ取付け
個所に押し込み、係合させることを特徴とする正極板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003961A JPH09199117A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 正極板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003961A JPH09199117A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 正極板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199117A true JPH09199117A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11571693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003961A Pending JPH09199117A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 正極板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09199117A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011086505A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Komatsu Ntc Ltd | 積層型電池用電極材および積層型電池 |
| WO2012111702A1 (ja) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 住友電気工業株式会社 | 集電体用三次元網状アルミニウム多孔体及びその製造方法 |
| JPWO2016208238A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2018-04-12 | Necエナジーデバイス株式会社 | 電気化学デバイスの製造方法 |
| CN111180626A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-05-19 | 湖北建能新能源科技有限公司 | 一种软包电池组 |
| CN113381132A (zh) * | 2021-06-03 | 2021-09-10 | 珠海冠宇电池股份有限公司 | 一种多极耳电芯和电池 |
| CN113437446A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-09-24 | 湖北亿纬动力有限公司 | 一种一体式辅助焊片、锂电池电芯及其组装方法 |
| CN114094164A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-02-25 | 惠州锂威新能源科技有限公司 | 一种多极耳电芯制作工艺和多极耳电芯 |
| CN114552136A (zh) * | 2020-11-20 | 2022-05-27 | 北京小米移动软件有限公司 | 电源组件及其制作方法 |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8003961A patent/JPH09199117A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011086505A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Komatsu Ntc Ltd | 積層型電池用電極材および積層型電池 |
| WO2012111702A1 (ja) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 住友電気工業株式会社 | 集電体用三次元網状アルミニウム多孔体及びその製造方法 |
| JP2012186134A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 集電体用三次元網状アルミニウム多孔体及びその製造方法 |
| JPWO2016208238A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2018-04-12 | Necエナジーデバイス株式会社 | 電気化学デバイスの製造方法 |
| EP3316349B1 (en) * | 2015-06-25 | 2022-02-23 | Envision AESC Japan Ltd. | Method for manufacturing electrochemical device |
| CN111180626A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-05-19 | 湖北建能新能源科技有限公司 | 一种软包电池组 |
| CN114552136A (zh) * | 2020-11-20 | 2022-05-27 | 北京小米移动软件有限公司 | 电源组件及其制作方法 |
| CN113437446A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-09-24 | 湖北亿纬动力有限公司 | 一种一体式辅助焊片、锂电池电芯及其组装方法 |
| CN113381132A (zh) * | 2021-06-03 | 2021-09-10 | 珠海冠宇电池股份有限公司 | 一种多极耳电芯和电池 |
| CN113381132B (zh) * | 2021-06-03 | 2023-03-14 | 珠海冠宇电池股份有限公司 | 一种多极耳电芯和电池 |
| CN114094164A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-02-25 | 惠州锂威新能源科技有限公司 | 一种多极耳电芯制作工艺和多极耳电芯 |
| CN114094164B (zh) * | 2021-11-08 | 2023-08-01 | 惠州锂威新能源科技有限公司 | 一种多极耳电芯制作工艺和多极耳电芯 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5089656B2 (ja) | 非水電解質二次電池用電極構造体、その製造方法、および非水電解質二次電池 | |
| EP0924783A1 (en) | Porous pasted electrode, cell using the same and process for producing electrode | |
| EP0840387A1 (en) | Battery electrode and manufacturing method thereof | |
| JP2003272597A (ja) | 密閉型電池 | |
| US6132898A (en) | Battery with a conductive plate | |
| JPH09199117A (ja) | 正極板およびその製造方法 | |
| JP4342160B2 (ja) | 蓄電池およびその製造方法 | |
| JP2002270148A (ja) | 円筒密閉型リチウム二次電池の製造方法及びリチウム二次電池 | |
| JP4099609B2 (ja) | 電池 | |
| JP4016214B2 (ja) | 電池電極の製造方法 | |
| JP2007115584A (ja) | 二次電池とその製造方法及び二次電池用集電板 | |
| JP2002260628A (ja) | アルカリ二次電池用正極、アルカリ二次電池用正極の製造方法及びアルカリ二次電池 | |
| JP5157049B2 (ja) | 密閉形電池及びその製造方法並びに密閉形電池の複数個で構成した組電池及びその製造方法 | |
| JP2004342591A (ja) | アルカリ蓄電池とその製造法 | |
| JP2002367607A (ja) | アルカリ蓄電池用非焼結式電極、およびこの電極を用いたアルカリ蓄電池 | |
| JP4349042B2 (ja) | アルカリ蓄電池 | |
| JP2009037894A (ja) | 非水系二次電池用電極板およびその製造方法とこれを用いた非水系二次電池 | |
| JP2009037896A (ja) | 非水系二次電池用電極板およびその製造方法とこれを用いた非水系二次電池 | |
| WO2022190460A1 (ja) | 亜鉛二次電池 | |
| JP2007234445A (ja) | 電池 | |
| TW421898B (en) | Reinforced coiled electrode assemblies and methods of producing same | |
| JPH0513064A (ja) | アルカリ蓄電池用電極板の製造方法 | |
| JP3262421B2 (ja) | 角形電池用極板の製造方法 | |
| JPH11307078A (ja) | 電 池 | |
| JP2000285899A (ja) | 金属板集電体およびこれを用いた二次電池 |