JPH09199257A - 電線の溶融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶融接続方法 - Google Patents
電線の溶融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶融接続方法Info
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- JPH09199257A JPH09199257A JP2842596A JP2842596A JPH09199257A JP H09199257 A JPH09199257 A JP H09199257A JP 2842596 A JP2842596 A JP 2842596A JP 2842596 A JP2842596 A JP 2842596A JP H09199257 A JPH09199257 A JP H09199257A
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Abstract
部を、融着ジョイント50で溶融接続するのに適した治
具を提供する。 【解決手段】 1本のフレーム10に、2つの同形の平
行四辺リンクを左右対称に設ける。一方の可動平行辺部
材12のフレーム10側にナット部材16を固定し、他
方の可動平行辺部材12のフレーム10側にバネ受け部
材20を固定する。ネジ棒22をバネ受け部材20に貫
通させ、さらにその一端部をナット部材16に螺合貫通
させる。ネジ棒22の他端部にラチエットハンドル30
を設け、このラチエットハンドル30とバネ受け部材2
0の間にコイルバネ26を縮設する。可動平行辺部材1
2,12のフレーム10側と反対側に、電線52,52
を把持する把持部34,34を固定する。
Description
ている電線の端部を溶融により接続するのに適した電線
の溶融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶
融接続方法に関するものである。
続する技術は、特開平6−267633号公報および特
開平6−310249号公報により提案されている。該
技術は、融着ジョイント内のテルミット反応により電線
の端部および溶接材を溶融し、さらに電線を突き合わせ
方向に移動させて電線の端部を接続するものである。
に接続された電線は、電気的接続特性が経年劣化しない
点で優れている。ところで、鉄塔等に張架された電線を
上記溶融接続方法により接続するためには、高所で不安
定な作業でもあり、作業の安全および確実性を得るため
には、治具等が軽量でしかも操作性の良いものでなけれ
ばならない。しかしながら、十分に満足できる治具等が
提供されていない状況にあった。
ので、軽量でしかも操作性に優れた電線の溶融接続に用
いる治具を提供することを目的とする。また、該治具を
用いた電線の溶融接続方法を提供することを目的とす
る。
めに、本発明の電線の溶融接続に用いる治具は、1本の
フレームに、これを一辺とする2つの同形の平行四辺リ
ンクを左右対称に設け、前記フレームと平行な前記平行
四辺リンクの可動平行辺部材の一方の前記フレーム側に
雌ネジが刻設貫通されたナット部材を固定し、他方の可
動平行辺部材の前記フレーム側にバネ受け部材を固定
し、このバネ受け部材にネジ棒を貫通させさらに前記ナ
ット部材にその一端側を螺合させ、このネジ棒の他端側
にハンドルを設け、このハンドルと前記バネ受け部材の
間にコイルバネを縮設し、前記可動平行辺部材の前記フ
レームと反対側に電線を把持する把持部をそれぞれに設
けて構成されている。
前記フレームが下側となるように前記可動平行辺部材に
懸垂用フックをそれぞれに設け、張設されたワイヤロー
プに前記懸垂用フックで前記治具を垂下させ、端部が融
着ジョイントに配設された電線を前記融着ジョイントの
両側で前記把持部でそれぞれ把持させ、前記ハンドルを
回動させて前記ネジ棒を前記バネ受け部材に対して相対
移動させて前記コイルバネを圧縮し、前記融着ジョイン
ト内で溶接材が溶融したときに前記コイルバネの弾力で
前記電線を突き合わせ方向に移動させて前記電線の端部
を溶融接続する。
線を把持する把持部材に蝶番とアームにより前記電線の
軸心方向と直交する面内でのみ移動自在に丸鋸切断機を
配設し、溶融接続すべき電線を前記把持部材で把持して
前記丸鋸切断機で前記電線の端部を軸方向に対して直交
して切断し、この直交して切断された電線を請求項2記
載の方法により前記電線の端部を溶融接続しても良い。
し図3を参照して説明する。図1は、本発明の電線の溶
融接続に用いる治具の一実施例であって、(a)は平面
図、(b)は側面図である。図2は、溶接材が溶融して
電線が突き合わせ方向に移動するときに、移動量を規制
するストッパであり、(a)は平面図、(b)は側面図
である。図3は、把持部材に蝶番とアームにより配設さ
れた丸鋸切断機の外観斜視図である。
続に用いられる治具につき説明する。1本のフレーム1
0に、これを一辺とする2つの同形の平行四辺リンクが
相互に左右対称に配設される。12,12はフレーム1
0と平行な可動平行辺部材であり、14,14,14,
14は、フレーム10と可動平行辺部材12,12とを
接続するアームである。なお、フレーム10とアーム1
4,14,14,14を回動自在に連結する回動軸は、
一直線上に配設されている。
ーム10側に、雌ネジが刻設貫通されたナット部材16
が固定される。このナット部材16を固定する固定部材
内には、リミットスイッチ18が組み込まれている。ま
た、他方の可動平行辺部材12のフレーム10側に、バ
ネ受け部材20が固定される。このバネ受け部材20
は、ナット部材16側の端部に挟搾部を有する円筒状で
あり、その挟搾部に軸受(図示せず)が設けられてい
る。
貫通され、さらにナット部材16にその一端部が螺合さ
れる。ナット部材16を貫通突出したネジ棒22の先端
には、ナット部材16から抜けないように抜け止め部材
24が固定される。また、ネジ棒22の他端側にはコイ
ルバネ26が嵌挿され、コイルバネ26の一端側はバネ
受け部材20の円筒状内に挿入される。そして、ネジ棒
22の他端にはネジ棒22に対して回動自在のバネ座2
8が嵌挿され、さらにラチエットハンドル30が順次に
固定される。なお、ネジ棒22には、ナット部材16と
バネ受け部材20の間に、リミットスイッチ座32が設
けられている。
フレーム10側と反対側に、それぞれ把持部34,34
が固定される。また、可動平行辺部材12,12に懸垂
用フック36,36が固定される。この懸垂用フック3
6,36は、先端の輪にワイヤロープ38が挿通され、
このワイヤロープ38が張設されることで、フレーム1
0を下側にして本発明の治具が垂下される。
の傾きを指示すべく、ビス40により揺動自在に重り4
2が設けられる。この重り42の上辺は、150度のV
字状に形成されている。また、アーム14,14,1
4,14は、図1(b)に示すごとく、側方から見て略
U字状であり、U字状の開口両端側が可動平行辺部材1
2,12に回動自在に連結され、U字状の下部がフレー
ム10に回動自在に連結されている。そこで、ネジ棒2
2等は、アーム14,14,14,14のU字状の中に
配設されている。しかも、アーム14,14,14,1
4は、図1(a)のA−A断面でU字状に形成されて軽
量化が図られている。
に端部を溶融接続すべき電線52,52が配設され、さ
らに電線52,52に突き合わせ方向の移動を規制する
ストッパ54,54が配設される。そして、融着ジョイ
ント50に組み付けられた電線52,52が、把持部3
4,34で挟持される。融着ジョイント50を2つの把
持部34,34の中央に位置させることは勿論である。
さらに、ラチエットハンドル30を回転させて、ネジ棒
22を図1(a)で右側に移動させ、バネ受け部材20
とバネ座28の間の距離を短くして、コイルバネ26を
強く圧縮させる。また、ネジ棒22が右側に移動するこ
とで、リミットスイッチ18から突出する作動突起にリ
ミットスイッチ座32が当接して、リミットスイッチ1
8を閉成させる。このリミットスイッチ18の閉成によ
り、融着ジョイント50にテルミット反応を起こさせる
起動スイッチ(図示せず)が作動し得る状態となる。例
えば、テルミット反応の点火具と起動スイッチとリミッ
トスイッチ18および電源が直列接続して回路構成され
ている。
に示すごときものであり、クランプハンドル54aに設
けた貫通孔にドライバー等の手工具を挿入して適宜に回
動させて、電線52を把持部54bで把持させる。そし
て、把持固定後は、クランプハンドル54aからドライ
バー等を抜き取り、ストッパ54の把持部54bより融
着ジョイント50側に突出するものがない状態とされ
る。
14,14等の軽量化により全体としての重量が軽減さ
れ、それだけ操作がし易い。しかも、懸垂用フック3
6,36で張設されたワイヤロープ38に垂下させるこ
とで、治具の保持が容易である。そして、治具は、ほぼ
左右で対称に形成されており、左右の重量バランスを得
易く、一方の側が下がる等の傾向がない。そこで、融着
ジョイント50を水平に維持し易く、しかも電線52,
52の突き合わせ方向の移動が左右で均等に行なえる。
また、電線52,52の突き合わせ方向への移動を、平
行四辺リンクの四辺形を変形させて行なうものであり、
その変形はフレーム10とアーム14,14,14,1
4および可動平行辺部材12,12の軸を中心とした揺
動であり、揺動に要する摺動距離および摺動面積が小さ
く、それだけ摺動部を保護し易いとともに塵芥等の異物
の侵入により動きが阻害されることがない。さらに、治
具の傾斜が、重り42の傾きから溶融接続が適正にでき
る範囲であるか否かを容易に判別できる。そしてさら
に、電線52,52を突き合わせ方向に移動させるコイ
ルバネ26が、可動平行辺部材12に対して融着ジョイ
ント50の反対側にあり、融着ジョイント50から離れ
て配設されており、融着ジョイント50から発する熱に
よる加熱が阻止される。そこで、コイルバネ26の弾性
が鈍るようなことがなく、耐久性に優れている。
される電線52,52の端部は、電線52,52の軸心
方向に対して直交する面で切断されていなければならな
い。そこで、電線を直交する面で切断する装置の一例を
図3に示す。図3において、電線52が把持部材60で
把持固定される。この把持部材60に蝶番62,62と
アーム64,64を介して丸鋸切断機66が連結されて
いる。この丸鋸切断機66は、電線52の軸心方向と直
交する面でのみ丸鋸66aを移動させ得る。したがっ
て、把持部材60で把持された電線52が確実に直交す
る面で切断される。
2,52の端部を軸心方向と直交した面で切断し、この
直交して端部が切断された電線52,52を融着ジョイ
ント50に配設し、またストッパ54,54を配設す
る。さらに、図1に示す治具に配設して溶融接続を行な
うことで、より信頼性の高い接続を行なうことができ
る。
全体の軽量化を図るべく、各構成部材がアルミ合金等で
形成されているが、他の軽量合金で形成しても良いこと
は勿論である。また、上記実施例では、懸垂用フック3
6,36は、先端に輪が設けられているが、一部開口の
鉤状部材が設けられていても良い。しかも、懸垂用フッ
ク36,36にワイヤロープ38を挿通することなし
に、上方にある電線等からロープ等を用いて懸垂用フッ
ク36,36を吊り下げるようにしても良く、治具がほ
ぼ水平に保持できれば良い。また、ラチエットハンドル
30は、ネジ棒22を回動し易くするものであり、単な
るハンドルであっても良い。
融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶融接
続方法は構成されているので、以下のごとき格別な効果
を奏する。
治具にあっては、ほぼ左右が対称に形成されており、治
具を水平に維持し易く、しかも電線の突き合わせ方向の
移動が左右で均等に行ない得る。また、電線の突き合わ
せ方向への移動を、平行四辺リンクの四辺形を変形させ
て行なう回動軸を中心とする部材の揺動によるものであ
り、揺動に必要とする摺動距離および摺動面積が小さ
く、それだけ塵芥等の異物により動きが阻害されにく
い。さらに、コイルバネが融着ジョイントから発せられ
る熱に直接的に晒されることがなく、コイルバネの弾性
が鈍るようなことがない。
融接続方法にあっては、垂下されてほぼ水平に保持され
る請求項1記載の治具に、電線が配設された融着ジョイ
ントを配設して電線の溶融接続を行なうので、操作性が
良いとともに溶融接続が確実になし得る。
接続方法にあっては、融着ジョイントに配設される前の
電線の端部を、丸鋸切断機で電線の軸心方向と直交する
面で切断し、これらの電線を融着ジョイントに配設して
請求項2記載の方法で溶融接続するので、より一層確実
な溶融接続がなされる。
例であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。
するときに、移動量を規制するストッパであり、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
切断機の外観斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 1本のフレームに、これを一辺とする2
つの同形の平行四辺リンクを左右対称に設け、前記フレ
ームと平行な前記平行四辺リンクの可動平行辺部材の一
方の前記フレーム側に雌ネジが刻設貫通されたナット部
材を固定し、他方の可動平行辺部材の前記フレーム側に
バネ受け部材を固定し、このバネ受け部材にネジ棒を貫
通させさらに前記ナット部材にその一端側を螺合させ、
このネジ棒の他端側にハンドルを設け、このハンドルと
前記バネ受け部材の間にコイルバネを縮設し、前記可動
平行辺部材の前記フレームと反対側に電線を把持する把
持部をそれぞれに設けて構成したことを特徴とする電線
の溶融接続に用いる治具。 - 【請求項2】 請求項1記載の電線の溶融接続に用いる
治具に、前記フレームが下側となるように前記可動平行
辺部材に懸垂用フックをそれぞれに設け、張設されたワ
イヤロープに前記懸垂用フックで前記治具を垂下させ、
端部が融着ジョイントに配設された電線を前記融着ジョ
イントの両側で前記把持部でそれぞれ把持させ、前記ハ
ンドルを回動させて前記ネジ棒を前記バネ受け部材に対
して相対移動させて前記コイルバネを圧縮し、前記融着
ジョイント内で溶接材が溶融したときに前記コイルバネ
の弾力で前記電線を突き合わせ方向に移動させて前記電
線の端部を溶融接続することを特徴とした電線の溶融接
続方法。 - 【請求項3】 電線を把持する把持部材に蝶番とアーム
により前記電線の軸心方向と直交する面内でのみ移動自
在に丸鋸切断機を配設し、溶融接続すべき電線を前記把
持部材で把持して前記丸鋸切断機で前記電線の端部を軸
方向に対して直交して切断し、この直交して切断された
電線を請求項2記載の方法により前記電線の端部を溶融
接続することを特徴とした電線の溶融接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02842596A JP3571136B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 電線の溶融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶融接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02842596A JP3571136B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 電線の溶融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶融接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199257A true JPH09199257A (ja) | 1997-07-31 |
| JP3571136B2 JP3571136B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=12248312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02842596A Expired - Lifetime JP3571136B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 電線の溶融接続に用いる治具および該治具を用いた電線の溶融接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3571136B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109390832A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-02-26 | 江门市江海区汉盛电工材料制造有限公司 | 一种电源线焊接辅助装置 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP02842596A patent/JP3571136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109390832A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-02-26 | 江门市江海区汉盛电工材料制造有限公司 | 一种电源线焊接辅助装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3571136B2 (ja) | 2004-09-29 |
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