JPH09199298A - 真空チェンバ - Google Patents
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- JPH09199298A JPH09199298A JP828496A JP828496A JPH09199298A JP H09199298 A JPH09199298 A JP H09199298A JP 828496 A JP828496 A JP 828496A JP 828496 A JP828496 A JP 828496A JP H09199298 A JPH09199298 A JP H09199298A
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Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 銅によって形成されたチェンバ本体に対して
ステンレス鋼によって形成されたフランジ部材を強固に
且つ気密に固着し、チェンバ内部を超高真空状態に保持
する。 【解決手段】 銅によって形成されたチェンバ本体18
と、ニッケル基合金鋼によって形成されチェンバ本体1
8の端部に外嵌されたライナ部材19と、ステンレス鋼
によって形成されライナ部材19に外嵌されたフランジ
部材20とを備え、チェンバ本体18とライナ部材19
とを全周溶接27によって気密に固着し、ライナ部材1
9とフランジ部材20とを全周溶接28によって気密に
固着する。
ステンレス鋼によって形成されたフランジ部材を強固に
且つ気密に固着し、チェンバ内部を超高真空状態に保持
する。 【解決手段】 銅によって形成されたチェンバ本体18
と、ニッケル基合金鋼によって形成されチェンバ本体1
8の端部に外嵌されたライナ部材19と、ステンレス鋼
によって形成されライナ部材19に外嵌されたフランジ
部材20とを備え、チェンバ本体18とライナ部材19
とを全周溶接27によって気密に固着し、ライナ部材1
9とフランジ部材20とを全周溶接28によって気密に
固着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンクロトロン等
の粒子加速器に適用する真空チェンバに関するものであ
る。
の粒子加速器に適用する真空チェンバに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光速に近い速度で移動する電子がその進
行方向を磁場や電場で曲げられると、電子の軌道の接線
方向に放射光とよばれる電磁波(光)を放出する。
行方向を磁場や電場で曲げられると、電子の軌道の接線
方向に放射光とよばれる電磁波(光)を放出する。
【0003】図5は放射光発生手段の一例を示すもの
で、1は線形加速装置(粒子加速器)であり、該線形加
速装置1は、電子(荷電粒子)eを射出する電子発生装
置2と、一端が電子発生装置2に接続された直管状の加
速ダクト3と、該加速ダクト3の内部を移動する電子e
に高周波を付与して該電子eを加速する高周波加速装置
4とを有している。
で、1は線形加速装置(粒子加速器)であり、該線形加
速装置1は、電子(荷電粒子)eを射出する電子発生装
置2と、一端が電子発生装置2に接続された直管状の加
速ダクト3と、該加速ダクト3の内部を移動する電子e
に高周波を付与して該電子eを加速する高周波加速装置
4とを有している。
【0004】前記の加速ダクト3の他端には、湾曲管状
の偏向ダクト5の一端が接続されており、偏向ダクト5
には、その内部を移動する電子eの軌道を曲げるための
偏向電磁石6が設けられている。
の偏向ダクト5の一端が接続されており、偏向ダクト5
には、その内部を移動する電子eの軌道を曲げるための
偏向電磁石6が設けられている。
【0005】7はシンクロトロンであり、該シンクロト
ロン7は、前記の電子eに周回軌道を形成させるための
無端状ダクト8を有しており、該無端状ダクト8の所要
箇所には、前記の偏向ダクト5の他端が接続されてい
る。
ロン7は、前記の電子eに周回軌道を形成させるための
無端状ダクト8を有しており、該無端状ダクト8の所要
箇所には、前記の偏向ダクト5の他端が接続されてい
る。
【0006】この無端状ダクト8の湾曲部分には、その
内部を移動する電子eの軌道を曲げるための偏向電磁石
9が設けられ、また、無端状ダクト8の所要箇所には、
該無端状ダクト8の内部を移動する電子eに高周波を付
与して該電子eを加速する高周波加速装置10が設けら
れている。
内部を移動する電子eの軌道を曲げるための偏向電磁石
9が設けられ、また、無端状ダクト8の所要箇所には、
該無端状ダクト8の内部を移動する電子eに高周波を付
与して該電子eを加速する高周波加速装置10が設けら
れている。
【0007】更に、無端状ダクト8の所要箇所の湾曲部
には、該湾曲部において光速に近い速度で移動する電子
eの進行方向が曲げられることにより放出される放射光
ビームsを無端状ダクト8の外部へ導くための直管状の
ビームチャンネル11の一端が接続され、また、該ビー
ムチャンネル11の他端には、前記の放射光ビームsを
利用する実験を行うための実験装置12が設けられてい
る。
には、該湾曲部において光速に近い速度で移動する電子
eの進行方向が曲げられることにより放出される放射光
ビームsを無端状ダクト8の外部へ導くための直管状の
ビームチャンネル11の一端が接続され、また、該ビー
ムチャンネル11の他端には、前記の放射光ビームsを
利用する実験を行うための実験装置12が設けられてい
る。
【0008】上述した放射光発生手段によって放射光ビ
ームsを放出させる際には、加速ダクト3、偏向ダクト
5、無端状ダクト8、ビームチャンネル11及び実験装
置12の内部を超高真空状態に減圧して、電子eが光速
に近い速度で移動できる状態とした後、電子発生装置2
から電子eを射出させる。
ームsを放出させる際には、加速ダクト3、偏向ダクト
5、無端状ダクト8、ビームチャンネル11及び実験装
置12の内部を超高真空状態に減圧して、電子eが光速
に近い速度で移動できる状態とした後、電子発生装置2
から電子eを射出させる。
【0009】電子発生装置2より射出される電子eは、
高周波加速装置4によって加速され、更に偏向電磁石6
により軌道を曲げられることにより無端状ダクト8に入
射する。
高周波加速装置4によって加速され、更に偏向電磁石6
により軌道を曲げられることにより無端状ダクト8に入
射する。
【0010】無端状ダクト8に入射した電子eは、偏向
電磁石9により各湾曲部において軌道を曲げられるとと
もに、高周波加速装置10によって加速され、これによ
り電子eから放射光ビームsが放出される。
電磁石9により各湾曲部において軌道を曲げられるとと
もに、高周波加速装置10によって加速され、これによ
り電子eから放射光ビームsが放出される。
【0011】無端状ダクト8の所定箇所の湾曲部におい
て放出される放射光ビームsは、ビームチャンネル11
を経て実験装置12に入射する。
て放出される放射光ビームsは、ビームチャンネル11
を経て実験装置12に入射する。
【0012】上述した放射光発生手段を構成する加速ダ
クト3、偏向ダクト5、無端状ダクト8、ビームチャン
ネル11は、それぞれ真空チェンバを複数直列に連結す
ることにより構成されている。
クト3、偏向ダクト5、無端状ダクト8、ビームチャン
ネル11は、それぞれ真空チェンバを複数直列に連結す
ることにより構成されている。
【0013】上記の真空チェンバは図6に示すように、
銅によって形成されたチェンバ本体13の端部に、ステ
ンレス鋼によって形成されたフランジ部材14を固着し
たものであり、チェンバ本体13とフランジ部材14と
は、ろう付け15によって相互に固着されている。
銅によって形成されたチェンバ本体13の端部に、ステ
ンレス鋼によって形成されたフランジ部材14を固着し
たものであり、チェンバ本体13とフランジ部材14と
は、ろう付け15によって相互に固着されている。
【0014】また、フランジ部材14には、該フランジ
部材14を相互に締結するためのボルト貫通孔16が穿
設され、また、フランジ部材14のチェンバ本体13の
反端部側の面には、周方向に延び且つ相互に締結される
べきフランジ部材14の間に配設される銅パッキング
(図示せず)に噛み込み得るように突出するパッキング
嵌着部17が形成されている。
部材14を相互に締結するためのボルト貫通孔16が穿
設され、また、フランジ部材14のチェンバ本体13の
反端部側の面には、周方向に延び且つ相互に締結される
べきフランジ部材14の間に配設される銅パッキング
(図示せず)に噛み込み得るように突出するパッキング
嵌着部17が形成されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チェン
バ本体13とフランジ部材14とを固着するろう付け1
5は、継手としての強度があまり高くない。
バ本体13とフランジ部材14とを固着するろう付け1
5は、継手としての強度があまり高くない。
【0016】また、ろう付け15の仕上り状態が均一に
ならず、溶融時に生じた気泡に起因する空隙がろう材の
内部に形成された場合には、チェンバ本体13の内部を
超高真空状態に保持できなくなる。
ならず、溶融時に生じた気泡に起因する空隙がろう材の
内部に形成された場合には、チェンバ本体13の内部を
超高真空状態に保持できなくなる。
【0017】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、銅によって形成されたチェンバ本体に対してステン
レス鋼によって形成されたフランジ部材を強固に且つ気
密に固着した真空チェンバを提供することを目的として
いる。
で、銅によって形成されたチェンバ本体に対してステン
レス鋼によって形成されたフランジ部材を強固に且つ気
密に固着した真空チェンバを提供することを目的として
いる。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の請求項1に記載の真空チェンバでは、銅によ
って形成されたチェンバ本体と、ニッケル基合金鋼によ
って形成され前記チェンバ本体の端部に外嵌されたライ
ナ部材と、ステンレス鋼によって形成され前記ライナ部
材に外嵌されたフランジ部材とを備え、前記チェンバ本
体とライナ部材とを気密に溶接固着し、前記ライナ部材
とフランジ部材とを気密に溶接固着している。
め本発明の請求項1に記載の真空チェンバでは、銅によ
って形成されたチェンバ本体と、ニッケル基合金鋼によ
って形成され前記チェンバ本体の端部に外嵌されたライ
ナ部材と、ステンレス鋼によって形成され前記ライナ部
材に外嵌されたフランジ部材とを備え、前記チェンバ本
体とライナ部材とを気密に溶接固着し、前記ライナ部材
とフランジ部材とを気密に溶接固着している。
【0019】本発明の請求項2に記載の真空チェンバで
は、本発明の請求項1に記載の真空チェンバにおいて、
ライナ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と
チェンバ本体の外周面とを点溶接によって固着し、フラ
ンジ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と前
記ライナ部材の外周面とを点溶接によって固着し、前記
ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面内縁部と前
記チェンバ本体の端面外縁部とを全周溶接によって固着
し、前記フランジ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面
内縁部と前記ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端
面外縁部とを全周溶接によって固着している。
は、本発明の請求項1に記載の真空チェンバにおいて、
ライナ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と
チェンバ本体の外周面とを点溶接によって固着し、フラ
ンジ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と前
記ライナ部材の外周面とを点溶接によって固着し、前記
ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面内縁部と前
記チェンバ本体の端面外縁部とを全周溶接によって固着
し、前記フランジ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面
内縁部と前記ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端
面外縁部とを全周溶接によって固着している。
【0020】本発明の請求項3に記載の真空チェンバで
は、本発明の請求項1に記載の真空チェンバにおいて、
ライナ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と
チェンバ本体の外周面とを全周溶接によって固着し、フ
ランジ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と
前記ライナ部材の外周面とを全周溶接によって固着して
いる。
は、本発明の請求項1に記載の真空チェンバにおいて、
ライナ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と
チェンバ本体の外周面とを全周溶接によって固着し、フ
ランジ部材のチェンバ本体の反端部寄りの端面内縁部と
前記ライナ部材の外周面とを全周溶接によって固着して
いる。
【0021】本発明の請求項4に記載の真空チェンバで
は、本発明の請求項1に記載の真空チェンバにおいて、
ライナ部材の内周面のチェンバ本体の端部寄り部分とチ
ェンバ本体の端面とを全周溶接によって固着し、フラン
ジ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面内縁部と前記ラ
イナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面外縁部とを全
周溶接によって固着している。
は、本発明の請求項1に記載の真空チェンバにおいて、
ライナ部材の内周面のチェンバ本体の端部寄り部分とチ
ェンバ本体の端面とを全周溶接によって固着し、フラン
ジ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面内縁部と前記ラ
イナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面外縁部とを全
周溶接によって固着している。
【0022】本発明の請求項5に記載の真空チェンバで
は、本発明の請求項1に記載のチェンバにおいて、ライ
ナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面内縁部とチェン
バ本体の端面の外縁部とを全周溶接によって固着し、フ
ランジ部材のチェンバ本体の端面寄りの端面内縁部と前
記ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面外縁部と
を全周溶接によって固着している。
は、本発明の請求項1に記載のチェンバにおいて、ライ
ナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面内縁部とチェン
バ本体の端面の外縁部とを全周溶接によって固着し、フ
ランジ部材のチェンバ本体の端面寄りの端面内縁部と前
記ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面外縁部と
を全周溶接によって固着している。
【0023】そして、本発明の請求項1から請求項5に
記載の真空チェンバのいずれにおいても、ニッケル基合
金鋼によって形成されたライナ部材を介して、銅によっ
て形成されたチェンバ本体とステンレス鋼によって形成
されたフランジ部材とを気密に溶接固着することによ
り、銅のチェンバ本体とステンレス鋼のフランジ部材と
を強固に固着する。
記載の真空チェンバのいずれにおいても、ニッケル基合
金鋼によって形成されたライナ部材を介して、銅によっ
て形成されたチェンバ本体とステンレス鋼によって形成
されたフランジ部材とを気密に溶接固着することによ
り、銅のチェンバ本体とステンレス鋼のフランジ部材と
を強固に固着する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しつつ説明する。
参照しつつ説明する。
【0025】図1は、本発明の真空チェンバ実施の形態
の第1の例を示す断面図であり、この真空チェンバは、
銅によって形成されたチェンバ本体18と、インコネル
等のニッケル基合金鋼によって形成され前記チェンバ本
体18の端部に外嵌されたライナ部材19と、ステンレ
ス鋼によって形成され前記ライナ部材19に外嵌された
フランジ部材20とから構成されている。
の第1の例を示す断面図であり、この真空チェンバは、
銅によって形成されたチェンバ本体18と、インコネル
等のニッケル基合金鋼によって形成され前記チェンバ本
体18の端部に外嵌されたライナ部材19と、ステンレ
ス鋼によって形成され前記ライナ部材19に外嵌された
フランジ部材20とから構成されている。
【0026】チェンバ本体18の端部外周面の形状は、
端部に近接した箇所から端部までの外径の寸法が、端部
から離れている箇所の外径よりも小さくなっていて、こ
れにより、端部近くの外周に段部が形成されている。
端部に近接した箇所から端部までの外径の寸法が、端部
から離れている箇所の外径よりも小さくなっていて、こ
れにより、端部近くの外周に段部が形成されている。
【0027】また、ライナ部材19の内周面には、チェ
ンバ本体18の端部から段部の反端部側に至る外周面に
密に外嵌するように段部が形成されている。
ンバ本体18の端部から段部の反端部側に至る外周面に
密に外嵌するように段部が形成されている。
【0028】このようなチェンバ本体18の端部付近の
外周面の形状とライナ部材19の内周面の形状とによっ
て、チェンバ本体18の端部外周にライナ部材19を組
み付ける際に、チェンバ本体18の端部に外嵌させたラ
イナ部材19が、チェンバ本体18の長手方向中間部側
へ向かって必要以上に移動せず、チェンバ本体18とラ
イナ部材19との相互の位置決めを精度良く簡単にでき
るようになっている。
外周面の形状とライナ部材19の内周面の形状とによっ
て、チェンバ本体18の端部外周にライナ部材19を組
み付ける際に、チェンバ本体18の端部に外嵌させたラ
イナ部材19が、チェンバ本体18の長手方向中間部側
へ向かって必要以上に移動せず、チェンバ本体18とラ
イナ部材19との相互の位置決めを精度良く簡単にでき
るようになっている。
【0029】更に、ライナ部材19の外周面の形状は、
外周面の中間部からチェンバ本体18の反端部側の外径
が大きく、外周面の中間部からチェンバ本体18の端部
側の外径が小さくなっていて、外周面の中間に段部が形
成されている。
外周面の中間部からチェンバ本体18の反端部側の外径
が大きく、外周面の中間部からチェンバ本体18の端部
側の外径が小さくなっていて、外周面の中間に段部が形
成されている。
【0030】この外径が小さくなっているライナ部材1
9の外周面にフランジ部材20の内周面が密に外嵌する
ようになっているため、ライナ部材19の外周面にフラ
ンジ部材20を組み付ける際に、ライナ部材19の外周
面に外嵌させたフランジ部材20が、ライナ部材19の
チェンバ本体18の反端部側へ向かって必要以上に移動
せず、ライナ部材19とフランジ部材20との相互の位
置決めを精度良く簡単にできるようになっている。
9の外周面にフランジ部材20の内周面が密に外嵌する
ようになっているため、ライナ部材19の外周面にフラ
ンジ部材20を組み付ける際に、ライナ部材19の外周
面に外嵌させたフランジ部材20が、ライナ部材19の
チェンバ本体18の反端部側へ向かって必要以上に移動
せず、ライナ部材19とフランジ部材20との相互の位
置決めを精度良く簡単にできるようになっている。
【0031】フランジ部材20には、該フランジ部材2
0を相互に締結するためのボルト貫通孔16が穿設さ
れ、フランジ部材20のチェンバ本体18の反端部側の
面には、周方向に延び且つ相互に締結されるべきフラン
ジ部材20の間に配設される銅パッキングに噛み込み得
るように突出するパッキング嵌着部17が設けられてい
る。
0を相互に締結するためのボルト貫通孔16が穿設さ
れ、フランジ部材20のチェンバ本体18の反端部側の
面には、周方向に延び且つ相互に締結されるべきフラン
ジ部材20の間に配設される銅パッキングに噛み込み得
るように突出するパッキング嵌着部17が設けられてい
る。
【0032】更にまた、チェンバ本体18の端面外縁
部、ライナ部材19の端面内縁部、ライナ部材19の端
面外縁部、フランジ部材20の端面内縁部には、チェン
バ本体18の軸線延長方向に突出し且つ各部材の周方向
に延びる突起部21,22,23,24が形成されてい
る。
部、ライナ部材19の端面内縁部、ライナ部材19の端
面外縁部、フランジ部材20の端面内縁部には、チェン
バ本体18の軸線延長方向に突出し且つ各部材の周方向
に延びる突起部21,22,23,24が形成されてい
る。
【0033】ライナ部材19をチェンバ本体18に固着
する際には、チェンバ本体18にライナ部材19を外嵌
し、ライナ部材19のチェンバ本体18の反端部寄りの
端面内縁部とチェンバ本体18の外周面とを、点溶接2
5によって固着した後、チェンバ本体18の端面外縁部
に形成されている突起部21とライナ部材19のチェン
バ本体18の端部寄りの端面内縁部に形成されている突
起部22とを、全周溶接27によって固着する。
する際には、チェンバ本体18にライナ部材19を外嵌
し、ライナ部材19のチェンバ本体18の反端部寄りの
端面内縁部とチェンバ本体18の外周面とを、点溶接2
5によって固着した後、チェンバ本体18の端面外縁部
に形成されている突起部21とライナ部材19のチェン
バ本体18の端部寄りの端面内縁部に形成されている突
起部22とを、全周溶接27によって固着する。
【0034】また、フランジ部材20をライナ部材19
に固着する際には、ライナ部材19にフランジ部材20
を外嵌し、フランジ部材20のチェンバ本体18の反端
部寄りの端面内縁部近傍とライナ部材19の外径が大き
い箇所の外周面とを、点溶接26によって固着した後、
ライナ部材19のチェンバ本体18の端部寄りの端面外
縁部に形成されている突起部23とフランジ部材20の
チェンバ本体18の端部寄りの端面内縁部に形成されて
いる突起部24とを、全周溶接28によって気密に固着
する。
に固着する際には、ライナ部材19にフランジ部材20
を外嵌し、フランジ部材20のチェンバ本体18の反端
部寄りの端面内縁部近傍とライナ部材19の外径が大き
い箇所の外周面とを、点溶接26によって固着した後、
ライナ部材19のチェンバ本体18の端部寄りの端面外
縁部に形成されている突起部23とフランジ部材20の
チェンバ本体18の端部寄りの端面内縁部に形成されて
いる突起部24とを、全周溶接28によって気密に固着
する。
【0035】このように、図1に示す真空チェンバにお
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を点溶接2
5及び全周溶接27によって固着し、ライナ部材19に
ステンレス鋼により形成されたフランジ部材20を点溶
接26及び全周溶接28によって固着しているので、ラ
イナ部材19を介してチェンバ本体18とフランジ部材
20とを強固に且つ気密に固着することができる。
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を点溶接2
5及び全周溶接27によって固着し、ライナ部材19に
ステンレス鋼により形成されたフランジ部材20を点溶
接26及び全周溶接28によって固着しているので、ラ
イナ部材19を介してチェンバ本体18とフランジ部材
20とを強固に且つ気密に固着することができる。
【0036】また、チェンバ本体18の端面の突起部2
1とライナ部材19のチェンバ本体18の端部寄りの端
面の突起部22とが全周溶接27で固着され、ライナ部
材19のチェンバ本体18の端部寄りの端面の突起部2
3とフランジ部材20のチェンバ本体18の端部寄りの
突起部24が全周溶接28で固着されているので、チェ
ンバ本体18の内部を減圧する際に、チェンバ本体18
とライナ部材19との嵌合部分の表面、あるいはライナ
部材19とフランジ部材20との嵌合部分の表面に付着
している気体分子がチェンバ本体18の内部へ引き込ま
れず、チェンバ本体18の内部を高真空状態にすること
ができる。
1とライナ部材19のチェンバ本体18の端部寄りの端
面の突起部22とが全周溶接27で固着され、ライナ部
材19のチェンバ本体18の端部寄りの端面の突起部2
3とフランジ部材20のチェンバ本体18の端部寄りの
突起部24が全周溶接28で固着されているので、チェ
ンバ本体18の内部を減圧する際に、チェンバ本体18
とライナ部材19との嵌合部分の表面、あるいはライナ
部材19とフランジ部材20との嵌合部分の表面に付着
している気体分子がチェンバ本体18の内部へ引き込ま
れず、チェンバ本体18の内部を高真空状態にすること
ができる。
【0037】図2は、本発明の真空チェンバの実施の形
態の第2の例を示す断面図であって、図1と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
態の第2の例を示す断面図であって、図1と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0038】図2に示す真空チェンバにおいては、銅に
よって形成されたチェンバ本体18の端部寄りの外周
面、並びにインコネル等のニッケル基合金鋼によって形
成されたライナ部材19の内周面及び外周面には、それ
ぞれ図1に示すものと同様な段部が形成されていて、チ
ェンバ本体18、ライナ部材19、フランジ部材20の
相互の位置決めを精度良く簡単にできるようになってい
る。
よって形成されたチェンバ本体18の端部寄りの外周
面、並びにインコネル等のニッケル基合金鋼によって形
成されたライナ部材19の内周面及び外周面には、それ
ぞれ図1に示すものと同様な段部が形成されていて、チ
ェンバ本体18、ライナ部材19、フランジ部材20の
相互の位置決めを精度良く簡単にできるようになってい
る。
【0039】図2に示す真空チェンバのライナ部材19
のチェンバ本体18の端部寄りの端面は、チェンバ本体
18の端面よりも引っ込んだ位置にあって、ライナ部材
19のチェンバ本体18の反端部寄りの端面内縁部とチ
ェンバ本体18の外周面とを全周溶接29により気密に
固着し、更に、ステンレス鋼によって形成されたフラン
ジ部材20のチェンバ本体18の反端部寄りの端面内縁
部近傍とライナ部材19の外径の大きい箇所の外周面と
を全周溶接30により気密に固着している。
のチェンバ本体18の端部寄りの端面は、チェンバ本体
18の端面よりも引っ込んだ位置にあって、ライナ部材
19のチェンバ本体18の反端部寄りの端面内縁部とチ
ェンバ本体18の外周面とを全周溶接29により気密に
固着し、更に、ステンレス鋼によって形成されたフラン
ジ部材20のチェンバ本体18の反端部寄りの端面内縁
部近傍とライナ部材19の外径の大きい箇所の外周面と
を全周溶接30により気密に固着している。
【0040】このように、図2に示す真空チェンバにお
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を全周溶接
29によって固着し、ライナ部材19にステンレス鋼に
より形成されたフランジ部材20を全周溶接30によっ
て固着しているので、ライナ部材19を介してチェンバ
本体18とフランジ部材20とを強固に且つ気密に固着
することができる。
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を全周溶接
29によって固着し、ライナ部材19にステンレス鋼に
より形成されたフランジ部材20を全周溶接30によっ
て固着しているので、ライナ部材19を介してチェンバ
本体18とフランジ部材20とを強固に且つ気密に固着
することができる。
【0041】また、図2に示す真空チェンバにおいて
は、チェンバ本体18、ライナ部材19、フランジ部材
20の大気にさらされる外側のみに全周溶接29,30
を施して、他の真空チェンバが接合されるべき部分には
溶接を施さないため、真空側になる面を溶接時のスパッ
タ等で汚さずにすみ、真空面側への部品の取り付けや据
付けターゲットの加工がしやすい。
は、チェンバ本体18、ライナ部材19、フランジ部材
20の大気にさらされる外側のみに全周溶接29,30
を施して、他の真空チェンバが接合されるべき部分には
溶接を施さないため、真空側になる面を溶接時のスパッ
タ等で汚さずにすみ、真空面側への部品の取り付けや据
付けターゲットの加工がしやすい。
【0042】図3は、本発明の真空チェンバの実施の形
態の第3の例を示す断面図であって、図1と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
態の第3の例を示す断面図であって、図1と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0043】図3に示す真空チェンバにおいては、銅に
よって形成されたチェンバ本体18の端部外周面には、
図1に示すもののような段部が形成されておらず、チェ
ンバ本体18の管壁は一定の肉厚に製作されている。
よって形成されたチェンバ本体18の端部外周面には、
図1に示すもののような段部が形成されておらず、チェ
ンバ本体18の管壁は一定の肉厚に製作されている。
【0044】インコネル等のニッケル基合金鋼によって
形成されたライナ部材19は、チェンバ本体18の端部
寄りの端面がチェンバ本体18の端面よりも突出してい
て、ライナ部材19の内周面には、チェンバ本体18の
端部寄りの内径がチェンバ本体18の外径よりも小さい
寸法に段部が形成されている。
形成されたライナ部材19は、チェンバ本体18の端部
寄りの端面がチェンバ本体18の端面よりも突出してい
て、ライナ部材19の内周面には、チェンバ本体18の
端部寄りの内径がチェンバ本体18の外径よりも小さい
寸法に段部が形成されている。
【0045】更に、ライナ部材19の外周面には、チェ
ンバ本体18の端部側からチェンバ本体18の反端部側
近くまでの外径が小さく、反端部側の外径が大きい寸法
になる段部が形成されている。
ンバ本体18の端部側からチェンバ本体18の反端部側
近くまでの外径が小さく、反端部側の外径が大きい寸法
になる段部が形成されている。
【0046】ライナ部材19の外径が小さくなっている
外周面には、ステンレス鋼によって形成されたフランジ
部材20の内周面が密に外嵌されていて、ライナ部材1
9の端面外縁部、フランジ部材20の端面内縁部には、
チェンバ本体18の軸線延長方向に突出し且つ各部材の
周方向に延びる突起部23,24が形成されている。
外周面には、ステンレス鋼によって形成されたフランジ
部材20の内周面が密に外嵌されていて、ライナ部材1
9の端面外縁部、フランジ部材20の端面内縁部には、
チェンバ本体18の軸線延長方向に突出し且つ各部材の
周方向に延びる突起部23,24が形成されている。
【0047】そして、チェンバ本体18の端面とライナ
部材19の内周面小径部とを全周溶接31により気密に
固着し、更に、ライナ部材19のチェンバ本体18の端
部寄りの端面外縁部に形成されている突起部23とフラ
ンジ部材20のチェンバ本体18の端部寄りの端面内縁
部に形成されている突起部24とを全周溶接28により
気密に固着している。
部材19の内周面小径部とを全周溶接31により気密に
固着し、更に、ライナ部材19のチェンバ本体18の端
部寄りの端面外縁部に形成されている突起部23とフラ
ンジ部材20のチェンバ本体18の端部寄りの端面内縁
部に形成されている突起部24とを全周溶接28により
気密に固着している。
【0048】このように、図3に示す真空チェンバにお
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を全周溶接
31によって固着し、ライナ部材19にステンレス鋼に
より形成されたフランジ部材20を全周溶接32によっ
て固着しているので、ライナ部材19を介してチェンバ
本体18とフランジ部材20とを強固に且つ気密に固着
することができる。
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を全周溶接
31によって固着し、ライナ部材19にステンレス鋼に
より形成されたフランジ部材20を全周溶接32によっ
て固着しているので、ライナ部材19を介してチェンバ
本体18とフランジ部材20とを強固に且つ気密に固着
することができる。
【0049】また、チェンバ本体18の端面とライナ部
材19のチェンバ本体18の端部寄りの内周面とが全周
溶接31で固着され、ライナ部材19のチェンバ本体1
8の端部寄りの端面の突起部23とフランジ部材20の
チェンバ本体18の端部寄りの突起部24が全周溶接2
8で固着されているので、チェンバ本体18の内部を減
圧する際に、チェンバ本体18とライナ部材19との嵌
合部分の表面、あるいはライナ部材19とフランジ部材
20との嵌合部分の表面に付着している気体分子がチェ
ンバ本体18の内部へ引き込まれず、チェンバ本体18
の内部を高真空状態にすることができる。
材19のチェンバ本体18の端部寄りの内周面とが全周
溶接31で固着され、ライナ部材19のチェンバ本体1
8の端部寄りの端面の突起部23とフランジ部材20の
チェンバ本体18の端部寄りの突起部24が全周溶接2
8で固着されているので、チェンバ本体18の内部を減
圧する際に、チェンバ本体18とライナ部材19との嵌
合部分の表面、あるいはライナ部材19とフランジ部材
20との嵌合部分の表面に付着している気体分子がチェ
ンバ本体18の内部へ引き込まれず、チェンバ本体18
の内部を高真空状態にすることができる。
【0050】更に、図3に示す真空チェンバにおいて
は、チェンバ本体18の端部外周面に段部が形成されて
いないため、チェンバ本体18の端部加工が簡単であ
り、チェンバ本体18が薄肉の場合に好適である。
は、チェンバ本体18の端部外周面に段部が形成されて
いないため、チェンバ本体18の端部加工が簡単であ
り、チェンバ本体18が薄肉の場合に好適である。
【0051】図4は、本発明の真空チェンバの実施の形
態の第4の例を示す断面図であって、図1と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
態の第4の例を示す断面図であって、図1と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0052】図4に示す真空チェンバにおいては、銅に
よって形成されたチェンバ本体18の端部に近接した箇
所から端部までの外径の寸法が、端部から離れている箇
所の外径よりも小さく、これにより、端部近くの外周に
段部が形成されている。
よって形成されたチェンバ本体18の端部に近接した箇
所から端部までの外径の寸法が、端部から離れている箇
所の外径よりも小さく、これにより、端部近くの外周に
段部が形成されている。
【0053】ステンレス鋼によって形成されたフランジ
部材20は、チェンバ本体18端部の小径部分に外嵌さ
れていて、フランジ部材20のチェンバ本体18端面寄
りの内周には、断面四角形の凹部32が形成されてい
る。
部材20は、チェンバ本体18端部の小径部分に外嵌さ
れていて、フランジ部材20のチェンバ本体18端面寄
りの内周には、断面四角形の凹部32が形成されてい
る。
【0054】そして、インコネル等のニッケル基合金鋼
によって形成されたライナ部材19は上述の凹部32に
密に嵌入し且つチェンバ本体18の端部の小径部分に外
嵌されるようになっている。
によって形成されたライナ部材19は上述の凹部32に
密に嵌入し且つチェンバ本体18の端部の小径部分に外
嵌されるようになっている。
【0055】このため、フランジ部材20は、凹部32
の箇所がライナ部材19に外嵌された状態になってい
る。
の箇所がライナ部材19に外嵌された状態になってい
る。
【0056】ライナ部材19の端面内縁部及び端面外縁
部には、突起部22,23が形成されており、フランジ
部材20の端面内縁部にも突起部24が形成されてい
る。
部には、突起部22,23が形成されており、フランジ
部材20の端面内縁部にも突起部24が形成されてい
る。
【0057】そして、ライナ部材19のチェンバ本体1
8の端部寄りの端面内縁部に形成されている突起部22
と、チェンバ本体18の端面の外縁部とを全周溶接31
により気密に固着し、更に、フランジ部材20のチェン
バ本体18の端部寄りの端面内縁部に形成されている突
起部24と前記ライナ部材19のチェンバ本体18の端
部寄りの端面外縁部に形成されている突起部23とを全
周溶接28により気密に固着している。
8の端部寄りの端面内縁部に形成されている突起部22
と、チェンバ本体18の端面の外縁部とを全周溶接31
により気密に固着し、更に、フランジ部材20のチェン
バ本体18の端部寄りの端面内縁部に形成されている突
起部24と前記ライナ部材19のチェンバ本体18の端
部寄りの端面外縁部に形成されている突起部23とを全
周溶接28により気密に固着している。
【0058】このように、図4に示す真空チェンバにお
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を全周溶接
31によって固着し、ライナ部材19にステンレス鋼に
より形成されたフランジ部材20を全周溶接28によっ
て固着しているので、ライナ部材19を介してチェンバ
本体18とフランジ部材20とを強固に且つ気密に固着
することができる。
いては、銅により形成されたチェンバ本体18にニッケ
ル基合金鋼により形成されたライナ部材19を全周溶接
31によって固着し、ライナ部材19にステンレス鋼に
より形成されたフランジ部材20を全周溶接28によっ
て固着しているので、ライナ部材19を介してチェンバ
本体18とフランジ部材20とを強固に且つ気密に固着
することができる。
【0059】また、チェンバ本体18の端面とライナ部
材19のチェンバ本体18の端部寄りの端面の突起部2
2とが全周溶接31で固着され、ライナ部材19のチェ
ンバ本体18の端部寄りの端面の突起部23とフランジ
部材20のチェンバ本体18の端部寄りの突起部24が
全周溶接28で固着されているので、チェンバ本体18
の内部を減圧する際に、チェンバ本体18とライナ部材
19との嵌合部分の表面、あるいはライナ部材19とフ
ランジ部材20との嵌合部分の表面に付着している気体
分子がチェンバ本体18の内部へ引き込まれず、チェン
バ本体18の内部を高真空状態にすることができる。
材19のチェンバ本体18の端部寄りの端面の突起部2
2とが全周溶接31で固着され、ライナ部材19のチェ
ンバ本体18の端部寄りの端面の突起部23とフランジ
部材20のチェンバ本体18の端部寄りの突起部24が
全周溶接28で固着されているので、チェンバ本体18
の内部を減圧する際に、チェンバ本体18とライナ部材
19との嵌合部分の表面、あるいはライナ部材19とフ
ランジ部材20との嵌合部分の表面に付着している気体
分子がチェンバ本体18の内部へ引き込まれず、チェン
バ本体18の内部を高真空状態にすることができる。
【0060】更に、ライナ部材19の断面が単純な形状
となるので、ライナ部材19を製作するときの切削加工
が容易になる。
となるので、ライナ部材19を製作するときの切削加工
が容易になる。
【0061】なお、本発明の真空チェンバは上述した実
施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得ることは
勿論である。
施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得ることは
勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の真空チェン
バにおいては、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
バにおいては、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
【0063】(1)本発明の請求項1から請求項5に記
載の真空チェンバのいずれにおいても、銅により形成さ
れたチェンバ本体にニッケル基合金鋼により形成された
ライナ部材を溶接によって固着し、ライナ部材にステン
レス鋼により形成されたフランジ部材を溶接によって固
着しているので、ライナ部材を介してチェンバ本体とフ
ランジ部材とを強固に且つ気密に固着することができ
る。
載の真空チェンバのいずれにおいても、銅により形成さ
れたチェンバ本体にニッケル基合金鋼により形成された
ライナ部材を溶接によって固着し、ライナ部材にステン
レス鋼により形成されたフランジ部材を溶接によって固
着しているので、ライナ部材を介してチェンバ本体とフ
ランジ部材とを強固に且つ気密に固着することができ
る。
【0064】(2)本発明の請求項2、請求項4、請求
項5に記載の真空チェンバのいずれにおいても、チェン
バ本体、ライナ部材、フランジ部材を、それらの部材の
チェンバ本体の端部寄りの部分で全周溶接により相互に
固着しているので、チェンバ本体とライナ部材との嵌合
部分の表面、あるいはライナ部材とフランジ部材との嵌
合部分の表面に付着している気体分子がチェンバ本体の
内部へ引き込まれず、チェンバ本体の内部を高真空状態
にすることができる。
項5に記載の真空チェンバのいずれにおいても、チェン
バ本体、ライナ部材、フランジ部材を、それらの部材の
チェンバ本体の端部寄りの部分で全周溶接により相互に
固着しているので、チェンバ本体とライナ部材との嵌合
部分の表面、あるいはライナ部材とフランジ部材との嵌
合部分の表面に付着している気体分子がチェンバ本体の
内部へ引き込まれず、チェンバ本体の内部を高真空状態
にすることができる。
【0065】(3)本発明の請求項3に記載の真空チェ
ンバにおいては、チェンバ本体、ライナ部材、フランジ
部材の大気にさらされる外側のみに全周溶接を施して、
他の真空チェンバが接合させるべき部分には溶接を施さ
ないので、真空側になる部分を溶接時のスパッタ等で汚
さずにすみ、真空側面への部品の取り付けを容易に行え
る。
ンバにおいては、チェンバ本体、ライナ部材、フランジ
部材の大気にさらされる外側のみに全周溶接を施して、
他の真空チェンバが接合させるべき部分には溶接を施さ
ないので、真空側になる部分を溶接時のスパッタ等で汚
さずにすみ、真空側面への部品の取り付けを容易に行え
る。
【図1】本発明の真空チェンバの実施の形態の第1の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の真空チェンバの実施の形態の第2の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】本発明の真空チェンバの実施の形態の第3の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本発明の真空チェンバの実施の形態の第4の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】放射光発生手段の一例を示す概念図である。
【図6】従来の真空チェンバの一例を示す断面図であ
る。
る。
18 チェンバ本体 19 ライナ部材 20 フランジ部材 25,26 点溶接 27,28,29,30,31 全周溶接
Claims (5)
- 【請求項1】 銅によって形成されたチェンバ本体と、
ニッケル基合金鋼によって形成され前記チェンバ本体の
端部に外嵌されたライナ部材と、ステンレス鋼によって
形成され前記ライナ部材に外嵌されたフランジ部材とを
備え、前記チェンバ本体とライナ部材とを気密に溶接固
着し、前記ライナ部材とフランジ部材とを気密に溶接固
着したことを特徴とする真空チェンバ。 - 【請求項2】 ライナ部材のチェンバ本体の反端部寄り
の端面内縁部とチェンバ本体の外周面とを点溶接によっ
て固着し、フランジ部材のチェンバ本体の反端部寄りの
端面内縁部と前記ライナ部材の外周面とを点溶接によっ
て固着し、前記ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの
端面内縁部と前記チェンバ本体の端面外縁部とを全周溶
接によって固着し、前記フランジ部材のチェンバ本体の
端部寄りの端面内縁部と前記ライナ部材のチェンバ本体
の端部寄りの端面外縁部とを全周溶接によって固着した
ことを特徴とする請求項1に記載の真空チェンバ。 - 【請求項3】 ライナ部材のチェンバ本体の反端部寄り
の端面内縁部とチェンバ本体の外周面とを全周溶接によ
って固着し、フランジ部材のチェンバ本体の反端部寄り
の端面内縁部と前記ライナ部材の外周面とを全周溶接に
よって固着したことを特徴とする請求項1に記載の真空
チェンバ。 - 【請求項4】 ライナ部材の内周面のチェンバ本体の端
部寄り部分とチェンバ本体の端面とを全周溶接によって
固着し、フランジ部材のチェンバ本体の端部寄りの端面
内縁部と前記ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの端
面外縁部とを全周溶接によって固着したことを特徴とす
る請求項1に記載の真空チェンバ。 - 【請求項5】 ライナ部材のチェンバ本体の端部寄りの
端面内縁部とチェンバ本体の端面の外縁部とを全周溶接
によって固着し、フランジ部材のチェンバ本体の端面寄
りの端面内縁部と前記ライナ部材のチェンバ本体の端部
寄りの端面外縁部とを全周溶接によって固着したことを
特徴とする請求項1に記載の真空チェンバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP828496A JPH09199298A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 真空チェンバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP828496A JPH09199298A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 真空チェンバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199298A true JPH09199298A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11688889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP828496A Pending JPH09199298A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 真空チェンバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09199298A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210109618A (ko) * | 2019-04-15 | 2021-09-06 | 도시바 에너지시스템즈 가부시키가이샤 | 하전 입자 가속기 및 그 시공 방법 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP828496A patent/JPH09199298A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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