JPH09199321A - 電磁アクチュエータ - Google Patents
電磁アクチュエータInfo
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- JPH09199321A JPH09199321A JP8322726A JP32272696A JPH09199321A JP H09199321 A JPH09199321 A JP H09199321A JP 8322726 A JP8322726 A JP 8322726A JP 32272696 A JP32272696 A JP 32272696A JP H09199321 A JPH09199321 A JP H09199321A
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- Electromagnets (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は高い引込力を生成するために細長い
固定子を有し、かつ製作上有利な電磁アクチュエータを
提供する。 【解決手段】 本発明はコイル(14)と固定子(1
2)と電機子(16)とを有する電磁アクチュエータ
(10)であって、2本の平行な溝(13A、13B)
がコイル(14)を受け入れるために固定子(12)に
形成されており、そしてコイル(14)へ電流が通電さ
れたときに固定子(12)に向かって動くように電機子
(16)が固定子(12)にヒンジ留めされている。固
定子(12)はその長さ(L)がその幅(W)の少なく
とも1.6倍でありそしてその幅(W)はその高さ
(H)の少なくとも2.0倍である長さ(L)と幅
(W)とそして高さ(H)とを有している。
固定子を有し、かつ製作上有利な電磁アクチュエータを
提供する。 【解決手段】 本発明はコイル(14)と固定子(1
2)と電機子(16)とを有する電磁アクチュエータ
(10)であって、2本の平行な溝(13A、13B)
がコイル(14)を受け入れるために固定子(12)に
形成されており、そしてコイル(14)へ電流が通電さ
れたときに固定子(12)に向かって動くように電機子
(16)が固定子(12)にヒンジ留めされている。固
定子(12)はその長さ(L)がその幅(W)の少なく
とも1.6倍でありそしてその幅(W)はその高さ
(H)の少なくとも2.0倍である長さ(L)と幅
(W)とそして高さ(H)とを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁アクチュエータ
に関し、そして特に高い引込み力を生成するために細長
い固定子を有する電磁アクチュエータに関するものであ
る。
に関し、そして特に高い引込み力を生成するために細長
い固定子を有する電磁アクチュエータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】運動を与える何らかの方法の中で、磁気
的に作動するヒンジ留めの電機子を引きつけるために、
鉄心または固定子によって局所化された電磁力を生成す
るため、ワイヤのコイルに通電させて用いることは公知
のことである。従来より、このコイルは円筒形をなして
おり、そして固定子の一方の脚の上に取り付けられる。
この特定の構造は多くの応用例において満足すべきもで
あることが判明している。しかし、アクチュエータが様
々な作業を実施できるように可動電機子における引込み
力を増大させるには、様々な形状のコイルと固定子とを
使用することが望ましいであろう。従来技術では、接続
又は遮断に比較的に小さな力しか必要としない1つ以上
の電気接点に電機子が接続されている、磁気組立体と電
機子とでリレーが形成されていた。しかし、円筒形のリ
レー以外の他の応用に使用するには、必要な動作を行な
うために、さらに高水準の力および/または長い動きが
要求される。
的に作動するヒンジ留めの電機子を引きつけるために、
鉄心または固定子によって局所化された電磁力を生成す
るため、ワイヤのコイルに通電させて用いることは公知
のことである。従来より、このコイルは円筒形をなして
おり、そして固定子の一方の脚の上に取り付けられる。
この特定の構造は多くの応用例において満足すべきもで
あることが判明している。しかし、アクチュエータが様
々な作業を実施できるように可動電機子における引込み
力を増大させるには、様々な形状のコイルと固定子とを
使用することが望ましいであろう。従来技術では、接続
又は遮断に比較的に小さな力しか必要としない1つ以上
の電気接点に電機子が接続されている、磁気組立体と電
機子とでリレーが形成されていた。しかし、円筒形のリ
レー以外の他の応用に使用するには、必要な動作を行な
うために、さらに高水準の力および/または長い動きが
要求される。
【0003】当明細書に特に参考のために挿入されてい
る、米国特許第4,099,151号に記載されている
電磁アクチュエータは、固定子の一方の側を囲む単一の
電線コイルによって電機子が固定子に向かって引きつけ
らるようになっている、静止固定子構造と可動電機子構
造とを開示している。このコイルは、支持構造の上に電
機子のヒンジ点を有する円筒形状になっている。同様な
方法で、米国特許第4,447,794号には、第1の
脚と第2の脚を結んで一つの電磁誘電路を形成するよう
に、コイルが第1の脚の周りに巻かれている電磁アクチ
ュエータの固定子の第2の脚の上で、電機子が回動する
ようにヒンジ留めされている固定子構造が開示されてい
る。この米国特許第4,447,794号は参考のため
に当明細書に挿入されている。コイルと固定子のこうし
た特定の構造は、アクチュエータに大きな力と長い動き
を必要とするある種の応用には適していない。
る、米国特許第4,099,151号に記載されている
電磁アクチュエータは、固定子の一方の側を囲む単一の
電線コイルによって電機子が固定子に向かって引きつけ
らるようになっている、静止固定子構造と可動電機子構
造とを開示している。このコイルは、支持構造の上に電
機子のヒンジ点を有する円筒形状になっている。同様な
方法で、米国特許第4,447,794号には、第1の
脚と第2の脚を結んで一つの電磁誘電路を形成するよう
に、コイルが第1の脚の周りに巻かれている電磁アクチ
ュエータの固定子の第2の脚の上で、電機子が回動する
ようにヒンジ留めされている固定子構造が開示されてい
る。この米国特許第4,447,794号は参考のため
に当明細書に挿入されている。コイルと固定子のこうし
た特定の構造は、アクチュエータに大きな力と長い動き
を必要とするある種の応用には適していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電磁ア
クチュエータのうち、円筒形の形状をなすものは、可動
電機子の大きな引込み力および/または長い動きの要求
に対して対応できない欠点があり、また上述の二つの米
国特許に開示されている電磁アクチュエータであって
も、アクチュエータに大きな力と長い動きを必要とする
ある種の用途に対して適していないとい欠点がある。
クチュエータのうち、円筒形の形状をなすものは、可動
電機子の大きな引込み力および/または長い動きの要求
に対して対応できない欠点があり、また上述の二つの米
国特許に開示されている電磁アクチュエータであって
も、アクチュエータに大きな力と長い動きを必要とする
ある種の用途に対して適していないとい欠点がある。
【0005】本発明の目的は、高水準の力とより長い行
程を有する電磁アクチュエータを提供することである。
程を有する電磁アクチュエータを提供することである。
【0006】本発明のもう1つの側面は、その長さが少
なくともその幅の寸法の1.6倍である固定子要素を利
用する、高水準の力とより長い行程とを有する電磁アク
チュエータを提供することである。
なくともその幅の寸法の1.6倍である固定子要素を利
用する、高水準の力とより長い行程とを有する電磁アク
チュエータを提供することである。
【0007】本発明の更にもう1つの側面は、その幅が
少なくともその高さの2倍である高水準の力とより長い
行程を有する電磁アクチュエータを提供することであ
る。
少なくともその高さの2倍である高水準の力とより長い
行程を有する電磁アクチュエータを提供することであ
る。
【0008】本発明のまたもう1つの側面は、その固定
子内に電磁コイルを保持するために形成されている2本
の平行な通路を有する、高水準の力とより長い行程を有
する電磁アクチュエータを提供することである。
子内に電磁コイルを保持するために形成されている2本
の平行な通路を有する、高水準の力とより長い行程を有
する電磁アクチュエータを提供することである。
【0009】本発明の更にまたもう1つの側面は、電機
子の運動が固定子に向かうこともこれから離れることも
できる構造を有する、固定子にヒンジ留めされている電
機子を用いる、高水準の力とより長い行程を有する電磁
アクチュエータを提供することである。
子の運動が固定子に向かうこともこれから離れることも
できる構造を有する、固定子にヒンジ留めされている電
機子を用いる、高水準の力とより長い行程を有する電磁
アクチュエータを提供することである。
【0010】そしてまた、本発明のもう1つの側面は、
内燃機関に使用される掛外し可能のロッカーアームの起
動のための、高水準の力とより長い行程を有する電磁ア
クチュエータを提供することにある。
内燃機関に使用される掛外し可能のロッカーアームの起
動のための、高水準の力とより長い行程を有する電磁ア
クチュエータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による電磁アクチ
ュエータにおいては、固定子はコイルの取付けのために
その長手方向にそって1対の平行な溝を有し、固定子の
長さはその幅の少なくとも1.6倍であり、そしてその
幅はその高さの少なくとも2倍である(すなわち、小さ
い縦横比)。電機子は固定子の一方の側において両端で
枢支されており、そして固定子の面を横切って延びて、
コイルの両脚にわたって動作空隙ギャップを形成し、さ
らに電機子のヒンジ支持のために用いられる側と反対の
側の第1と第2の極の双方を横切って延びている。この
固定子の特殊な構造によって、従来の装置に比較して、
選択された特定の応用に対してパッケージング上の利点
があり、また更に重要なことは、コイルへのある一定水
準の入力電流に対してより高い水準の作動力が得られ、
そして起動時間も減少させることができることである。
エンジンのロッカーアームを作動させたり非作動化させ
たりして、これによってエンジンの弁を作動させたり非
作動化させたりするには、こうした装置全てにおいて比
較的に高水準の力と行程とを必要とする、代理人の文書
番号94−RECD−024、94−RECD−038
1および94−RECD−450の特許出願に開示され
ているような、掛外し可能のロッカーアームの作動に使
用するのに、この種のアクチュエータは特に適してい
る。
ュエータにおいては、固定子はコイルの取付けのために
その長手方向にそって1対の平行な溝を有し、固定子の
長さはその幅の少なくとも1.6倍であり、そしてその
幅はその高さの少なくとも2倍である(すなわち、小さ
い縦横比)。電機子は固定子の一方の側において両端で
枢支されており、そして固定子の面を横切って延びて、
コイルの両脚にわたって動作空隙ギャップを形成し、さ
らに電機子のヒンジ支持のために用いられる側と反対の
側の第1と第2の極の双方を横切って延びている。この
固定子の特殊な構造によって、従来の装置に比較して、
選択された特定の応用に対してパッケージング上の利点
があり、また更に重要なことは、コイルへのある一定水
準の入力電流に対してより高い水準の作動力が得られ、
そして起動時間も減少させることができることである。
エンジンのロッカーアームを作動させたり非作動化させ
たりして、これによってエンジンの弁を作動させたり非
作動化させたりするには、こうした装置全てにおいて比
較的に高水準の力と行程とを必要とする、代理人の文書
番号94−RECD−024、94−RECD−038
1および94−RECD−450の特許出願に開示され
ているような、掛外し可能のロッカーアームの作動に使
用するのに、この種のアクチュエータは特に適してい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下の説明において幾つかの用語
が説明のためにのみ便宜上用いられているが、それに限
定されるものではない。「上方に」、「下方に」、「右
に」および「左に」という言葉は、説明されている図面
における方向を指す。上記の用語には、特に上に挙げら
れている言葉と、その派生語および同様な意味を持つ言
葉も含まれる。
が説明のためにのみ便宜上用いられているが、それに限
定されるものではない。「上方に」、「下方に」、「右
に」および「左に」という言葉は、説明されている図面
における方向を指す。上記の用語には、特に上に挙げら
れている言葉と、その派生語および同様な意味を持つ言
葉も含まれる。
【0013】まず図1には、本発明の電磁アクチュエー
タ10の立面図が示されている。固定子12は鉄のよう
な磁性体から作られており、この磁性体は導線15を通
じてコイル14に流される電流により形成される電磁界
の力を伝導しかつ集中させる役割を果たし、コイル14
は多数回の絶縁電線の巻回によって作られ、そして固定
子12内に形成されている2本の平行な溝13Aと13
Bの中にエポキシ系接着剤を用いて固定されている。固
定子12は、低コストと高い生産性の故に押出し成形の
ような公知の生産工程を用いて作られる。もし押出し成
形が用いられなければ、固定子12の端末は、コイル1
4の端末を覆うための金属断片を用いて閉じることがで
きる。電機子16は、図2を参照すればより明瞭に判る
ように、固定子12の電磁気的に活性な面に近づいたり
離れたりするように旋回できるように、旋回ピン18A
と18Bにより回動可能に固定子12に連結されてい
る。電機子の延長部20は、電機子16の一部として形
成され、そして例えばドアロックや掛外し自在なロッカ
ーアームのような、本発明の電磁アクチュエータ10に
よって動かされる他の装置と接触をとるために用いられ
る。コイルタイプにすることができる戻しばね11は、
電磁アクチュエータ10が電圧を印加されていないと
き、電機子16を固定子12から引き離すように伸長し
て電機子16に接触して固定子12の中に取り付けられ
ている。このばね11はまた、振動がある場合に電機子
16がガタガタと音を発しないようにする役割も果たし
ている。
タ10の立面図が示されている。固定子12は鉄のよう
な磁性体から作られており、この磁性体は導線15を通
じてコイル14に流される電流により形成される電磁界
の力を伝導しかつ集中させる役割を果たし、コイル14
は多数回の絶縁電線の巻回によって作られ、そして固定
子12内に形成されている2本の平行な溝13Aと13
Bの中にエポキシ系接着剤を用いて固定されている。固
定子12は、低コストと高い生産性の故に押出し成形の
ような公知の生産工程を用いて作られる。もし押出し成
形が用いられなければ、固定子12の端末は、コイル1
4の端末を覆うための金属断片を用いて閉じることがで
きる。電機子16は、図2を参照すればより明瞭に判る
ように、固定子12の電磁気的に活性な面に近づいたり
離れたりするように旋回できるように、旋回ピン18A
と18Bにより回動可能に固定子12に連結されてい
る。電機子の延長部20は、電機子16の一部として形
成され、そして例えばドアロックや掛外し自在なロッカ
ーアームのような、本発明の電磁アクチュエータ10に
よって動かされる他の装置と接触をとるために用いられ
る。コイルタイプにすることができる戻しばね11は、
電磁アクチュエータ10が電圧を印加されていないと
き、電機子16を固定子12から引き離すように伸長し
て電機子16に接触して固定子12の中に取り付けられ
ている。このばね11はまた、振動がある場合に電機子
16がガタガタと音を発しないようにする役割も果たし
ている。
【0014】図2には、図1の線II−IIにそって切
断された電磁アクチュエータ10の横断面図が示されて
いる。この図2では、コイル14を挿入するために備え
られている溝13Aと13Bがより明確に示されてい
る。この図面では溝13Aと13Bは直方形の横断面で
図示されているが、例えば円形の横断面を有するコイル
14を提供するために、どのような形状も選択すること
ができる。延長部20を有する電機子16は、電流がコ
イル14に流れているときに生成される電磁力に対応し
て、固定子12に向かって移動しそしてそれに接触する
ように、旋回ピン18Aと18Bを中心に回転可能に、
旋回ピン18Aと18Bのところで固定子12とヒンジ
留めされていることが図示されている。このようにして
図2に示されているように、電圧が印加されていない状
態で、電機子16は、電磁アクチュエータ10によって
移動させられる装置に設けられている戻しばね、および
/もしくは、電機子16を固定子12から離す作用をす
る戻しばね11を用いることによって、固定子の極2
4、26そして28から離れるように動かされる。電流
がコイル14に流されると、電磁界が固定子12にそし
て特に固定子の極24、26および28に発生し、これ
らの極は磁力によって電機子16を引きつけ、そしてこ
れを急速に移動させて固定子12に接触させる。この電
機子延長部20は、ベルクランクのような運動伝達装置
を起動させるために用いることができ、もしくは内燃機
関における掛外し可能のロッカーアームのような、他の
装置に対して直接的に作用することができる。
断された電磁アクチュエータ10の横断面図が示されて
いる。この図2では、コイル14を挿入するために備え
られている溝13Aと13Bがより明確に示されてい
る。この図面では溝13Aと13Bは直方形の横断面で
図示されているが、例えば円形の横断面を有するコイル
14を提供するために、どのような形状も選択すること
ができる。延長部20を有する電機子16は、電流がコ
イル14に流れているときに生成される電磁力に対応し
て、固定子12に向かって移動しそしてそれに接触する
ように、旋回ピン18Aと18Bを中心に回転可能に、
旋回ピン18Aと18Bのところで固定子12とヒンジ
留めされていることが図示されている。このようにして
図2に示されているように、電圧が印加されていない状
態で、電機子16は、電磁アクチュエータ10によって
移動させられる装置に設けられている戻しばね、および
/もしくは、電機子16を固定子12から離す作用をす
る戻しばね11を用いることによって、固定子の極2
4、26そして28から離れるように動かされる。電流
がコイル14に流されると、電磁界が固定子12にそし
て特に固定子の極24、26および28に発生し、これ
らの極は磁力によって電機子16を引きつけ、そしてこ
れを急速に移動させて固定子12に接触させる。この電
機子延長部20は、ベルクランクのような運動伝達装置
を起動させるために用いることができ、もしくは内燃機
関における掛外し可能のロッカーアームのような、他の
装置に対して直接的に作用することができる。
【0015】好ましいこの実施例では、電機子延長部2
0の耐磨耗性を改善するために、そしてより重要なこと
であるが、電磁アクチュエータ10に電圧が印加されて
いるときに、電機子16と固定子12とが直接に磁性接
触しないように電機子16の表面に非磁性体のコーティ
ングを行うために、電機子16は厚さ約0.127mm
(0.005インチ)のクロームメッキがほどこされ
る。電機子16と固定子12間のこうした小さな空隙ギ
ャップによって、コイル14への電流が断たれたときに
電磁アクチュエータ10の開口を遅らせる渦電流力の発
生が防止される。電機子16と固定子12間のこうした
最小の空隙ギャップを作るために、非磁性体シムのよう
な別の従来技術を利用することもできる。
0の耐磨耗性を改善するために、そしてより重要なこと
であるが、電磁アクチュエータ10に電圧が印加されて
いるときに、電機子16と固定子12とが直接に磁性接
触しないように電機子16の表面に非磁性体のコーティ
ングを行うために、電機子16は厚さ約0.127mm
(0.005インチ)のクロームメッキがほどこされ
る。電機子16と固定子12間のこうした小さな空隙ギ
ャップによって、コイル14への電流が断たれたときに
電磁アクチュエータ10の開口を遅らせる渦電流力の発
生が防止される。電機子16と固定子12間のこうした
最小の空隙ギャップを作るために、非磁性体シムのよう
な別の従来技術を利用することもできる。
【0016】図3には、本発明の電磁アクチュエータ1
0の側面を示す立面図が示されている。様々な電磁性体
の材料から作ることができる固定子12が、同様に電磁
性体の材料から作られる電機子16を、固定子12の両
端に一つずつある旋回ピン18Aと18Bによって、回
動可能に支持するために用いられる。コイル14は、上
述の図1と2に記載されているように、溝13Aと13
Bの中に収められて、固定子12の中央に配置されてい
る。電機子の延長部20は、この電機子16の長手方向
にそって間隔を置いて配置されており、そしてただ1個
のコイル14を用いて内燃機関内の2つの掛外し可能の
ローカーアーム(図6参照)を起動させるのに必要な構
造をなしている。この種のコイル14と固定子12とそ
して電機子16の構造は、強い力と速い応答を備えた電
磁アクチュエータのためのものであり、このようなアク
チュエータは、内燃機関に取り付けられているとき(図
6参照)、2つの掛外し可能のロッカーアームを起動さ
せるのに便利なパッケージングを可能にするのに必要な
構造を有する。こうした特殊な構造は、入力電流1アン
ペアごとの引込み力と、小さい保持電流と、エネルギー
効率および速い応答とを最適化するために、固定子の極
28の方にバイアスしている鉄の回路を有している。ま
た、平行な2重の溝13Aと13Bを備えていて開放端
を有する設計が、固定子12の押出し成形を容易にして
いるので、この特殊な構造は低コストの製造に有利であ
る。
0の側面を示す立面図が示されている。様々な電磁性体
の材料から作ることができる固定子12が、同様に電磁
性体の材料から作られる電機子16を、固定子12の両
端に一つずつある旋回ピン18Aと18Bによって、回
動可能に支持するために用いられる。コイル14は、上
述の図1と2に記載されているように、溝13Aと13
Bの中に収められて、固定子12の中央に配置されてい
る。電機子の延長部20は、この電機子16の長手方向
にそって間隔を置いて配置されており、そしてただ1個
のコイル14を用いて内燃機関内の2つの掛外し可能の
ローカーアーム(図6参照)を起動させるのに必要な構
造をなしている。この種のコイル14と固定子12とそ
して電機子16の構造は、強い力と速い応答を備えた電
磁アクチュエータのためのものであり、このようなアク
チュエータは、内燃機関に取り付けられているとき(図
6参照)、2つの掛外し可能のロッカーアームを起動さ
せるのに便利なパッケージングを可能にするのに必要な
構造を有する。こうした特殊な構造は、入力電流1アン
ペアごとの引込み力と、小さい保持電流と、エネルギー
効率および速い応答とを最適化するために、固定子の極
28の方にバイアスしている鉄の回路を有している。ま
た、平行な2重の溝13Aと13Bを備えていて開放端
を有する設計が、固定子12の押出し成形を容易にして
いるので、この特殊な構造は低コストの製造に有利であ
る。
【0017】固定子12の長さLは、図2と3に示され
ているように、固定子12の幅Wの少なくとも1.6倍
である。更に、この固定子12の幅Wはその高さHの少
なくとも2倍である。こうした特殊な構造は、コイル1
4に電流が流されているとき、電機子16を固定子12
に向かって引き寄せる極めて大きな引込み力を生じさせ
る。同様に、電機子16はその長さがその幅の少なくと
も1.6倍になるように設計される。
ているように、固定子12の幅Wの少なくとも1.6倍
である。更に、この固定子12の幅Wはその高さHの少
なくとも2倍である。こうした特殊な構造は、コイル1
4に電流が流されているとき、電機子16を固定子12
に向かって引き寄せる極めて大きな引込み力を生じさせ
る。同様に、電機子16はその長さがその幅の少なくと
も1.6倍になるように設計される。
【0018】図4は、電機子のヒンジ17のもう1つの
実施例が示されている図2に類似の横断面図である。電
機子16’の一部として形成されている突出部21を受
けるために、固定子12’の長手方向にそって同軸に、
半円形の溝23が固定子12’の第1の端末に作られて
いる。この電機子のヒンジ17は、旋回ピン18Aと1
8Bに代わるものであり、そして電機子16’が固定子
12’に接近したり離れたりして動くときに、電磁アク
チュエータ10’の磁気抵抗の全体的水準と変動を減少
させることによって、磁気性能を改善する。また、電機
子のヒンジ17は、内燃機関に取り付けられたときに経
験するような高水準の振動に耐えることができるという
点において、より頑丈である。この電機子のヒンジ17
の欠点は、固定子12’と電機子16’の長手方向にそ
ってそれぞれが共に延びている溝23と突出部21とを
形成するのに必要な機械加工を増やさなければならない
ために、製造コストが増大することである。
実施例が示されている図2に類似の横断面図である。電
機子16’の一部として形成されている突出部21を受
けるために、固定子12’の長手方向にそって同軸に、
半円形の溝23が固定子12’の第1の端末に作られて
いる。この電機子のヒンジ17は、旋回ピン18Aと1
8Bに代わるものであり、そして電機子16’が固定子
12’に接近したり離れたりして動くときに、電磁アク
チュエータ10’の磁気抵抗の全体的水準と変動を減少
させることによって、磁気性能を改善する。また、電機
子のヒンジ17は、内燃機関に取り付けられたときに経
験するような高水準の振動に耐えることができるという
点において、より頑丈である。この電機子のヒンジ17
の欠点は、固定子12’と電機子16’の長手方向にそ
ってそれぞれが共に延びている溝23と突出部21とを
形成するのに必要な機械加工を増やさなければならない
ために、製造コストが増大することである。
【0019】ここで図5を参照すると、この図には電機
子16と固定子12との間の様々な空隙ギャップにおけ
る、コイル14への入力電流に対するアクチュエータの
電機子16の引離し力を表すグラフが示されている。試
験したアクチュエータは、アメリカンワイヤゲージ23
番の電線を190回巻いたコイル14を用いた、長さ9
5mm、幅50mmそして高さ16mmのものであっ
た。図5には、コイル14に横座標に示されている選択
された水準のアンペア数の電流が通電されており、そし
てポンド単位の引離し力が縦座標に示されている本発明
の電磁アクチュエータ10の性能が示されている。曲線
30は、電機子16が固定子12と接触しているときの
コイル電流と引離し力との関係を示す。149℃(30
0°F)における最大のコイル電流は12ボルトにおい
て3.37アンペアである。曲線32には、電機子16
と固定子12間の電機子空隙ギャップが0.762mm
(0.030インチ)である時の様々な電流における、
電磁アクチュエータ10の電機子16の引離し力が示さ
れている。曲線34は、電機子16と固定子12間の作
動空隙ギャップが2.159mm(0.085インチ)
の時の、コイル電流に対する引離し力を示している。
子16と固定子12との間の様々な空隙ギャップにおけ
る、コイル14への入力電流に対するアクチュエータの
電機子16の引離し力を表すグラフが示されている。試
験したアクチュエータは、アメリカンワイヤゲージ23
番の電線を190回巻いたコイル14を用いた、長さ9
5mm、幅50mmそして高さ16mmのものであっ
た。図5には、コイル14に横座標に示されている選択
された水準のアンペア数の電流が通電されており、そし
てポンド単位の引離し力が縦座標に示されている本発明
の電磁アクチュエータ10の性能が示されている。曲線
30は、電機子16が固定子12と接触しているときの
コイル電流と引離し力との関係を示す。149℃(30
0°F)における最大のコイル電流は12ボルトにおい
て3.37アンペアである。曲線32には、電機子16
と固定子12間の電機子空隙ギャップが0.762mm
(0.030インチ)である時の様々な電流における、
電磁アクチュエータ10の電機子16の引離し力が示さ
れている。曲線34は、電機子16と固定子12間の作
動空隙ギャップが2.159mm(0.085インチ)
の時の、コイル電流に対する引離し力を示している。
【0020】これらの性能曲線30、32および34に
よって、ある一定のコイル回路で従来技術のアクチュエ
ータに比較して有意義な程度に、より高い引離し力が生
成されている点において、本発明の電磁アクチュエータ
10の動作上の利点が明瞭に示されている。
よって、ある一定のコイル回路で従来技術のアクチュエ
ータに比較して有意義な程度に、より高い引離し力が生
成されている点において、本発明の電磁アクチュエータ
10の動作上の利点が明瞭に示されている。
【0021】この電磁アクチュエータの特殊な構造で
は、幅Wは高さHの約3倍であり、そして長さLは幅の
約1.9倍である。長さLが幅Wの1.6倍そして幅W
が高さHの2倍であっても同様な動作上の利点を実現で
きる。
は、幅Wは高さHの約3倍であり、そして長さLは幅の
約1.9倍である。長さLが幅Wの1.6倍そして幅W
が高さHの2倍であっても同様な動作上の利点を実現で
きる。
【0022】ここで図6に言及すると、これには内燃機
関の弁列の一部として設置されている本発明の電磁アク
チュエータ10を備えたエンジンポペット弁制御システ
ム102の断面が示されている。オーバーヘッドカムタ
イプの内燃機関のエンジンのシリンダーヘッド100の
一部が、カム軸104、液圧式すき間アジャスタ10
5、エンジンポペット弁106、弁ばね107および弁
カバー108と共に示されている。『掛外し可能のロッ
カーアームを用いたエンジン制御システム』と題され
た、1995年10月6日提出の特許出願USSN:0
8/540,280号を参照して、その開示された内容
が参考のためにここに組み入れらている。
関の弁列の一部として設置されている本発明の電磁アク
チュエータ10を備えたエンジンポペット弁制御システ
ム102の断面が示されている。オーバーヘッドカムタ
イプの内燃機関のエンジンのシリンダーヘッド100の
一部が、カム軸104、液圧式すき間アジャスタ10
5、エンジンポペット弁106、弁ばね107および弁
カバー108と共に示されている。『掛外し可能のロッ
カーアームを用いたエンジン制御システム』と題され
た、1995年10月6日提出の特許出願USSN:0
8/540,280号を参照して、その開示された内容
が参考のためにここに組み入れらている。
【0023】図示されているように、このエンジンポペ
ット弁制御システム102は、特にエンジンポペット弁
106の作動または非作動を選択するようになっている
タイプのシステムであり、そしてこれには、エンジンポ
ペット弁106を開にするように作用する作動モード
と、弁が開かない非作動モードとのいずれかに切り換え
ることができるロッカーアーム組立体114と、電磁ア
クチュエータ10の作動と非作動とによって、ロッカー
アーム組立体114をその作動モードと非作動モードの
いずれかに切り換えるように作動する、アクチュエータ
組立体116とが含まれている。
ット弁制御システム102は、特にエンジンポペット弁
106の作動または非作動を選択するようになっている
タイプのシステムであり、そしてこれには、エンジンポ
ペット弁106を開にするように作用する作動モード
と、弁が開かない非作動モードとのいずれかに切り換え
ることができるロッカーアーム組立体114と、電磁ア
クチュエータ10の作動と非作動とによって、ロッカー
アーム組立体114をその作動モードと非作動モードの
いずれかに切り換えるように作動する、アクチュエータ
組立体116とが含まれている。
【0024】ロッカーアーム組立体114は、カムベー
ス軸123とエンジンのシリンダーヘッド100とに支
持されている弁作動カム軸104に、カムローブ120
において係合するようになっている内側のロッカーアー
ム118と、弁ばね107によって通常は閉じられてい
るエンジンポペット弁106と係合するようになってい
る外側のロッカーアーム122と、内側のロッカーアー
ム118を、ローラ従動輪124を介してカム軸104
と係合させるように偏倚させ、そして外側のロッカーア
ーム122を、すき間アジャスタ105の本体132に
乗っているプランジャ130と係合させるように偏倚さ
せるために、内側と外側のロッカーアーム118および
122の間で作動する偏倚ばね126とを備えている。
すき間アジャスタ105の構造と機能は従来技術におい
て公知であり、ここでは詳細に説明しない。すき間アジ
ャスタ105が常にその正規の動作範囲で作動するよう
に、偏倚ばね126はプランジャ130に充分な力を与
えている。
ス軸123とエンジンのシリンダーヘッド100とに支
持されている弁作動カム軸104に、カムローブ120
において係合するようになっている内側のロッカーアー
ム118と、弁ばね107によって通常は閉じられてい
るエンジンポペット弁106と係合するようになってい
る外側のロッカーアーム122と、内側のロッカーアー
ム118を、ローラ従動輪124を介してカム軸104
と係合させるように偏倚させ、そして外側のロッカーア
ーム122を、すき間アジャスタ105の本体132に
乗っているプランジャ130と係合させるように偏倚さ
せるために、内側と外側のロッカーアーム118および
122の間で作動する偏倚ばね126とを備えている。
すき間アジャスタ105の構造と機能は従来技術におい
て公知であり、ここでは詳細に説明しない。すき間アジ
ャスタ105が常にその正規の動作範囲で作動するよう
に、偏倚ばね126はプランジャ130に充分な力を与
えている。
【0025】ラッチ部材128は、外側のロッカーアー
ム122の上で滑動するように受けられ、かつラッチば
ね129によって「掛けられた」状態に偏倚しており、
電磁アクチュエータ10に電圧が印加されていないとき
には、内側と外側のロッカーアーム118と122とを
連結して、本発明のエンジンポペット弁制御システムの
作動モードを確定するために一緒に回動させるが、電磁
アクチュエータ10に電圧が印加されているときは、非
作動モードを確定するために、内側と外側のロッカーア
ーム118と122とが互いに独立して自由に回動する
ように、この両ロッカーアームの連結を解くように作用
する。連結ピン133は、内側と外側のロッカーアーム
118および122に形成されている同軸の各孔と、ラ
ッチ部材128に形成されている細長い孔とに差し込ま
れており、そして外側のロッカーアーム122を枢軸支
持し、そこで内側のロッカーアーム118はすき間アジ
ャスタ105上で旋回する。本発明のこの好ましい実施
例では、内側のロッカーアーム118はプランジャ13
0上で枢動するように取り付けられており、そして外側
のロッカーアーム122は、内側のロッカーアーム11
8により支持されかつすき間アジャスタ105のプラン
ジャ130によっても間接的に支持されている、連結ピ
ン133の上で枢動するように取り付けられている。
ム122の上で滑動するように受けられ、かつラッチば
ね129によって「掛けられた」状態に偏倚しており、
電磁アクチュエータ10に電圧が印加されていないとき
には、内側と外側のロッカーアーム118と122とを
連結して、本発明のエンジンポペット弁制御システムの
作動モードを確定するために一緒に回動させるが、電磁
アクチュエータ10に電圧が印加されているときは、非
作動モードを確定するために、内側と外側のロッカーア
ーム118と122とが互いに独立して自由に回動する
ように、この両ロッカーアームの連結を解くように作用
する。連結ピン133は、内側と外側のロッカーアーム
118および122に形成されている同軸の各孔と、ラ
ッチ部材128に形成されている細長い孔とに差し込ま
れており、そして外側のロッカーアーム122を枢軸支
持し、そこで内側のロッカーアーム118はすき間アジ
ャスタ105上で旋回する。本発明のこの好ましい実施
例では、内側のロッカーアーム118はプランジャ13
0上で枢動するように取り付けられており、そして外側
のロッカーアーム122は、内側のロッカーアーム11
8により支持されかつすき間アジャスタ105のプラン
ジャ130によっても間接的に支持されている、連結ピ
ン133の上で枢動するように取り付けられている。
【0026】本発明の電圧を印加されていない電磁アク
チュエータ組立体10は、ラッチばね129をして、ラ
ッチ部材128を作動モードとして知られている位置に
押し進めて、その結果ロッカーアーム組立体114を介
してカム軸104によりエンジンポペット弁106を作
動させる。電磁アクチュエータ10に電圧が印加されて
いるときは、電機子の延長部20がラッチシュー131
を押圧し、そうすることによって、ラチェット部材12
8を、内側と外側のロッカーアーム118と122との
間の無負荷動作のための位置へ押し進めて、その結果図
5に示されている非作動モードのような、カム軸104
によるエンジンポペット弁106の機械的な作動が行わ
れないようにする。
チュエータ組立体10は、ラッチばね129をして、ラ
ッチ部材128を作動モードとして知られている位置に
押し進めて、その結果ロッカーアーム組立体114を介
してカム軸104によりエンジンポペット弁106を作
動させる。電磁アクチュエータ10に電圧が印加されて
いるときは、電機子の延長部20がラッチシュー131
を押圧し、そうすることによって、ラチェット部材12
8を、内側と外側のロッカーアーム118と122との
間の無負荷動作のための位置へ押し進めて、その結果図
5に示されている非作動モードのような、カム軸104
によるエンジンポペット弁106の機械的な作動が行わ
れないようにする。
【0027】電機子16は固定子12に接触するために
移動し、そして電機子の延長部20は、ラッチシュー1
31に力をかけるように移動する。ラッチ部材128が
無荷重になると、電磁アクチュエータ10はこのラッチ
部材128を、ロッカーアーム組立体114の非作動位
置に移動させる。電機子の延長部20は、ラッチ部材1
28の一部として形成されているラッチシュー131に
おいてラッチ部材128に接触し、この時、ラッチシュ
ー131に作用しかつ連結ピン133に作られた孔に一
方の端を差し込んでいるラッチばね129によって、接
触機構はエンジンポペット弁106を活動化する(作動
モード)位置に偏倚される。
移動し、そして電機子の延長部20は、ラッチシュー1
31に力をかけるように移動する。ラッチ部材128が
無荷重になると、電磁アクチュエータ10はこのラッチ
部材128を、ロッカーアーム組立体114の非作動位
置に移動させる。電機子の延長部20は、ラッチ部材1
28の一部として形成されているラッチシュー131に
おいてラッチ部材128に接触し、この時、ラッチシュ
ー131に作用しかつ連結ピン133に作られた孔に一
方の端を差し込んでいるラッチばね129によって、接
触機構はエンジンポペット弁106を活動化する(作動
モード)位置に偏倚される。
【0028】すき間アジャスタ105をその調整の正規
範囲で作動するよう維持するのに充分な、ローラピン1
25を中心に回転するローラ従動輪124とカム軸10
4との間の荷重を保つために、偏倚ばね126が予め荷
重されている。偏倚ばね126の予荷重の変更は、予荷
重アジャスタ147の位置を変えることによって行うこ
とができる。
範囲で作動するよう維持するのに充分な、ローラピン1
25を中心に回転するローラ従動輪124とカム軸10
4との間の荷重を保つために、偏倚ばね126が予め荷
重されている。偏倚ばね126の予荷重の変更は、予荷
重アジャスタ147の位置を変えることによって行うこ
とができる。
【0029】図6には、電磁アクチュエータ組立体10
が電圧を印加され、そして電機子16が電磁力によって
引きつけられて固定子12に接触するように動いている
非作動位置にある弁制御システム102が示されてい
る。カムローブ120がベースサークル上でローラ従動
輪124に接触している無荷重状態に、ロッカーアーム
組立体があれば、ラッチ部材128はラッチばね129
に逆らって移動し、その結果、内側のロッカーアーム1
18は外側のロッカーアーム122との接続を断ち、そ
のためにエンジンポペット弁106は閉じたままにな
る。(すなわち、非作動状態になる)。
が電圧を印加され、そして電機子16が電磁力によって
引きつけられて固定子12に接触するように動いている
非作動位置にある弁制御システム102が示されてい
る。カムローブ120がベースサークル上でローラ従動
輪124に接触している無荷重状態に、ロッカーアーム
組立体があれば、ラッチ部材128はラッチばね129
に逆らって移動し、その結果、内側のロッカーアーム1
18は外側のロッカーアーム122との接続を断ち、そ
のためにエンジンポペット弁106は閉じたままにな
る。(すなわち、非作動状態になる)。
【0030】本発明はある程度の特殊性を有するその好
ましい形態で説明されたが、この好ましい形態の開示は
1つの例証に過ぎず、上に請求されている本発明の範囲
とその精神から逸脱しない限り、各部分の構造、組み合
わせおよび部品の配置の詳細の変更は様々にあり得るこ
とは、理解されるであろう。
ましい形態で説明されたが、この好ましい形態の開示は
1つの例証に過ぎず、上に請求されている本発明の範囲
とその精神から逸脱しない限り、各部分の構造、組み合
わせおよび部品の配置の詳細の変更は様々にあり得るこ
とは、理解されるであろう。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、長さが幅
の少なくとも1.6倍で、幅が高さの少なくとも2倍の
形状の固定子の、長手方向に設けた一対の平行な溝の中
にコイルを収容し、さらに電機子を固定子の両端で回動
可能に枢支し、電機子が固定子の面を横切って延び、コ
イルとの間にギャップを設けたため、パッケージング上
の利点があるほか、コイルへの入力電流に対してより高
い水準での作動力と長い行程が得られ、かつ起動時間も
短縮できるので、エンジンの弁を作動と非作動にさせる
のに適した電磁アクチュエータが得られるという効果を
奏する。
の少なくとも1.6倍で、幅が高さの少なくとも2倍の
形状の固定子の、長手方向に設けた一対の平行な溝の中
にコイルを収容し、さらに電機子を固定子の両端で回動
可能に枢支し、電機子が固定子の面を横切って延び、コ
イルとの間にギャップを設けたため、パッケージング上
の利点があるほか、コイルへの入力電流に対してより高
い水準での作動力と長い行程が得られ、かつ起動時間も
短縮できるので、エンジンの弁を作動と非作動にさせる
のに適した電磁アクチュエータが得られるという効果を
奏する。
【図1】本発明による電磁アクチュエータの立面図であ
る。
る。
【図2】図1において線II−IIにそって切断された
本発明による電磁アクチュエータの電圧を印加されてい
ない状態における断面図である。
本発明による電磁アクチュエータの電圧を印加されてい
ない状態における断面図である。
【図3】本発明の電磁アクチュエータの側面を示す立面
図である。
図である。
【図4】電機子のヒンジの別の実施例を有する本発明の
電磁アクチュエータの部分的な断面図を示す。
電磁アクチュエータの部分的な断面図を示す。
【図5】本発明の電磁アクチュエータのためのコイル電
流に対する引離し力のグラフを示す。
流に対する引離し力のグラフを示す。
【図6】エンジンの掛外し自在のロッカーアーム組立体
に取り付けられている本発明の電磁アクチュエータの横
断面図である。
に取り付けられている本発明の電磁アクチュエータの横
断面図である。
10、10’ 電磁アクチュエータ 11 戻しばね 12、12’ 固定子 13A、13B 溝 14 コイル 15 導線 16、16’ 電機子 17 ヒンジ 18A、18B 旋回ピン/ヒンジピン 20 延長部 21 突出部 23 半円形の溝 24、26、28 固定子の極 100 シリンダヘッド 102 弁制御システム 104 カム軸 105 液圧式すき間アジャスタ 106 ポペット弁 107 弁ばね 114 ロッカーアーム組立体 118 内側のロッカーアーム 120 カムローブ 122 外側のロッカーアーム 123 カムベース軸 124 ローラ従動輪 125 ローラピン 126 偏倚ばね 128 ラッチ部材 129 ラッチばね 130 プランジャ 131 ラッチシュー 132 本体 133 連結ピン 147 予荷重アジャスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 ウォルター ケニス オニール アメリカ合衆国 48025 ミシガン州 バ ーミンガム エバーグリーン ロード 32501 (72)発明者 ブライス アレン ブーク アメリカ合衆国 49021 ミシガン州 ベ ルビュー ジャンクション ロード 22684
Claims (6)
- 【請求項1】 平行な2つの溝(13A、13B)がそ
の中に形成されている固定子(12)であって、該固定
子はその長さ(L)がその幅(W)の少なくとも1.6
倍であり、その幅(W)がその高さ(H)の少なくとも
2.0倍である、長さ(L)と幅(W)と高さ(H)と
を有し、前記溝(13A、13B)は前記長さ(L)と
同軸である固定子(12)と、 電流を通したときに、前記固定子(12)に磁界を誘導
するために、前記溝(13A、13B)に嵌め込まれる
ようになっているコイル(14)と、 前記電流を通したときには前記固定子(12)に接触
し、そして前記電流が断たれたときには前記固定子(1
2)から旋回して離れるように、前記固定子(12)に
ヒンジ留めされている電機子(16)とを含む電磁アク
チュエータ(10)。 - 【請求項2】 前記電機子(16)が、第1の端末と第
2の端末において前記固定子(12)にヒンジ留めされ
ている、請求項1記載の電磁アクチュエータ(10)。 - 【請求項3】 更に1対のヒンジピン(18A、18
B)を含み、第1のヒンジピン(18A)は前記固定子
(12)の前記の第1の端末に配置され、そして第2の
ヒンジピン(18B)は前記固定子(12)の前記の第
2の端末に配置され、前記ヒンジピン(18A、18
B)はそれぞれ前記電機子(16)を回動可能に支持し
ている、請求項2記載の電磁アクチュエータ(10)。 - 【請求項4】 半円形の溝(23)が前記固定子(1
2)に形成されており、前記電機子(16)に形成され
ている突出部(21)を回動可能に受けるようになって
いる、請求項2記載の電磁アクチュエータ(10)。 - 【請求項5】 前記電機子(16)は、その長さ(L)
が少なくともその幅(W)の1.6倍である、長さ
(L)と幅(W)とを有している、請求項1記載の電磁
アクチュエータ(10)。 - 【請求項6】 前記電機子(16)は前記固定子(1
2)を越えて延び、内燃機関における掛外し可能のロッ
カーアーム組立体(14)に接触しそして作動させるた
めの電機子延長部(20)を形成する、請求項1記載の
電磁アクチュエータ(10)。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/568,841 US5617067A (en) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | Electromagnetic actuator having a low aspect ratio stator |
| US568841 | 1995-12-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199321A true JPH09199321A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=24272959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8322726A Pending JPH09199321A (ja) | 1995-12-07 | 1996-12-03 | 電磁アクチュエータ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5617067A (ja) |
| EP (1) | EP0778592B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09199321A (ja) |
| DE (1) | DE69618551T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7532098B2 (en) | 2002-06-19 | 2009-05-12 | Arvinmeritor Light Vehicle Systems (Uk) Limited | Actuator |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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