JPH09199598A - レイアウト設計の自動配置配線方法 - Google Patents
レイアウト設計の自動配置配線方法Info
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- JPH09199598A JPH09199598A JP8005005A JP500596A JPH09199598A JP H09199598 A JPH09199598 A JP H09199598A JP 8005005 A JP8005005 A JP 8005005A JP 500596 A JP500596 A JP 500596A JP H09199598 A JPH09199598 A JP H09199598A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体LSIにおける基板全体のレイアウト
の質を損なうことなく、均一かつ高密度な配線を短時間
に得られるようにすることを目的とする。 【解決手段】 ハードマクロブロック12が配置された
半導体基板10上の空き領域を3つの領域に分割して、
各空き領域ごとに下位階層のブロックである各スタンダ
ードセルブロック23A、23B及び23Cをそれぞれ
生成する。まず、下位階層のスタンダードセルブロック
23A、23B及び23Cのそれぞれの配置及び配線を
行なう際に、一部のセルを配置位置を固定しない仮配置
セル232とすると共に残りのセルを配置位置を固定し
た配置固定セル233として、配置固定セル233のみ
を配線する。次に、下位階層の各ブロック23A、23
B及び23Cを用いて上位階層のブロックを生成する際
に、仮配置のセル232同士の配置改善を行なった後、
仮配置のセル232同士の配線を行なう。
の質を損なうことなく、均一かつ高密度な配線を短時間
に得られるようにすることを目的とする。 【解決手段】 ハードマクロブロック12が配置された
半導体基板10上の空き領域を3つの領域に分割して、
各空き領域ごとに下位階層のブロックである各スタンダ
ードセルブロック23A、23B及び23Cをそれぞれ
生成する。まず、下位階層のスタンダードセルブロック
23A、23B及び23Cのそれぞれの配置及び配線を
行なう際に、一部のセルを配置位置を固定しない仮配置
セル232とすると共に残りのセルを配置位置を固定し
た配置固定セル233として、配置固定セル233のみ
を配線する。次に、下位階層の各ブロック23A、23
B及び23Cを用いて上位階層のブロックを生成する際
に、仮配置のセル232同士の配置改善を行なった後、
仮配置のセル232同士の配線を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
おけるレイアウト設計の自動配置配線方法に関する。
おけるレイアウト設計の自動配置配線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI半導体装置のレイアウト設計方式
には、ゲートアレイ(又は、シー・オブ・ゲート)方式
やスタンダードセル方式等がある。これらの方式は、N
AND、NOR等の論理セル又はそれらを組み合わせた
複合セルをアレイ状にLSI半導体基板上に配置した
後、所望の回路接続にしたがって、セル上にある端子の
間を配線することによってLSI半導体装置をつくる。
これらの方式は設計の自動化が進んでおり、様々な設計
支援システムが開発されている。
には、ゲートアレイ(又は、シー・オブ・ゲート)方式
やスタンダードセル方式等がある。これらの方式は、N
AND、NOR等の論理セル又はそれらを組み合わせた
複合セルをアレイ状にLSI半導体基板上に配置した
後、所望の回路接続にしたがって、セル上にある端子の
間を配線することによってLSI半導体装置をつくる。
これらの方式は設計の自動化が進んでおり、様々な設計
支援システムが開発されている。
【0003】LSI半導体装置の製造技術の進歩によ
り、ゲートアレイ方式とスタンダードセル方式を融合さ
せた、エンベデッド・アレイ方式のLSIが開発されて
きた。これは、例えば、一部又は全ての回路をあらかじ
め設計されたマクロブロックか又は新しく設計されたス
タンダードセル方式ブロックにより設計して、半導体基
板上に配置しておく。さらに、ブロック間をトランジス
タが敷き詰めてあるゲートアレイの領域として定義して
おいて、残りの回路の生成と機能ブロック間の配線とは
ゲートアレイ領域において行なうことにより、LSI半
導体装置を開発する。ブロック間の領域において任意に
回路を生成できるため、製造プロセスにおいて配線工程
に入る前であるならば回路の追加又は修正が比較的簡単
に行なうことができるという特徴がある。
り、ゲートアレイ方式とスタンダードセル方式を融合さ
せた、エンベデッド・アレイ方式のLSIが開発されて
きた。これは、例えば、一部又は全ての回路をあらかじ
め設計されたマクロブロックか又は新しく設計されたス
タンダードセル方式ブロックにより設計して、半導体基
板上に配置しておく。さらに、ブロック間をトランジス
タが敷き詰めてあるゲートアレイの領域として定義して
おいて、残りの回路の生成と機能ブロック間の配線とは
ゲートアレイ領域において行なうことにより、LSI半
導体装置を開発する。ブロック間の領域において任意に
回路を生成できるため、製造プロセスにおいて配線工程
に入る前であるならば回路の追加又は修正が比較的簡単
に行なうことができるという特徴がある。
【0004】近年はシステム・オン・シリコン時代と呼
ばれるように、1つの半導体基板にシステムを搭載する
ほどに高集積化されたLSI半導体基板が開発されてき
ており、LSI設計にかかる工数が増加の一途をたどっ
ている。レイアウト設計においても例外ではなく、工数
及び処理時間が指数関数的に増大してきており、回路全
体を一度にレイアウトするには膨大な時間と労力とを費
やすことになる。従って、回路を幾つかの機能ブロック
に分割した後、各々個別に設計して、最後に機能ブロッ
ク間を配線して組み上げるといった階層設計の手法がと
られることが多い。階層的に複数ブロックを組み上げて
1つの半導体装置としてレイアウト設計を行なったLS
Iをビルディングブロック方式LSIと呼んでいる。
ばれるように、1つの半導体基板にシステムを搭載する
ほどに高集積化されたLSI半導体基板が開発されてき
ており、LSI設計にかかる工数が増加の一途をたどっ
ている。レイアウト設計においても例外ではなく、工数
及び処理時間が指数関数的に増大してきており、回路全
体を一度にレイアウトするには膨大な時間と労力とを費
やすことになる。従って、回路を幾つかの機能ブロック
に分割した後、各々個別に設計して、最後に機能ブロッ
ク間を配線して組み上げるといった階層設計の手法がと
られることが多い。階層的に複数ブロックを組み上げて
1つの半導体装置としてレイアウト設計を行なったLS
Iをビルディングブロック方式LSIと呼んでいる。
【0005】ビルディングブロック方式により組み上げ
ていく際に生成されるブロックは、常に形が決まったハ
ードブロックである。なぜなら、組み上げの途中段階に
より生成されるブロックはその中に含まれるマクロブロ
ック又は論理セル等の配置とその間の配線とが完了して
いるため、それらの内部のレイアウトパターン情報は特
に必要がないので、形状だけあれば十分だからである。
ていく際に生成されるブロックは、常に形が決まったハ
ードブロックである。なぜなら、組み上げの途中段階に
より生成されるブロックはその中に含まれるマクロブロ
ック又は論理セル等の配置とその間の配線とが完了して
いるため、それらの内部のレイアウトパターン情報は特
に必要がないので、形状だけあれば十分だからである。
【0006】また、そのブロックと外部との信号のやり
とりは外部端子を通じて行なわれ、一般に、その外部端
子はブロックの周辺上に固定して配置されていることが
多い。従って、ビルディングブロック方式による組み上
げは、形状と外部端子の位置とが固定された複数のブロ
ックを配置して、その間を配線することになる。つま
り、ブロックをその内部の論理やレイアウト情報がない
ブラックボックスとして扱っていた。
とりは外部端子を通じて行なわれ、一般に、その外部端
子はブロックの周辺上に固定して配置されていることが
多い。従って、ビルディングブロック方式による組み上
げは、形状と外部端子の位置とが固定された複数のブロ
ックを配置して、その間を配線することになる。つま
り、ブロックをその内部の論理やレイアウト情報がない
ブラックボックスとして扱っていた。
【0007】なお、ビルディングブロック方式は、マク
ロブロックとスタンダードセルとが組み合わせられるこ
とが多い。
ロブロックとスタンダードセルとが組み合わせられるこ
とが多い。
【0008】(従来例1)以下、従来のレイアウト設計
における自動配置配線方法を図面を参照しながら説明す
る。図13及び図14は従来のスタンダードセル方式ブ
ロックを用いたレイアウト設計における自動配置配線方
法を示す図である。図13に示すように、周辺部にI/
Oパッド領域61を有する半導体基板60に、あらかじ
め形の決まった5つのハードマクロブロック62が配置
されており、論理回路が配置されていない空き領域63
があるとする。半導体基板60のレイアウト構造を決定
する工程をフロアプランという。すなわち、空き領域6
3にスタンダードセル方式ブロックを用いて残りの論理
回路を配置して配線する工程をさす。
における自動配置配線方法を図面を参照しながら説明す
る。図13及び図14は従来のスタンダードセル方式ブ
ロックを用いたレイアウト設計における自動配置配線方
法を示す図である。図13に示すように、周辺部にI/
Oパッド領域61を有する半導体基板60に、あらかじ
め形の決まった5つのハードマクロブロック62が配置
されており、論理回路が配置されていない空き領域63
があるとする。半導体基板60のレイアウト構造を決定
する工程をフロアプランという。すなわち、空き領域6
3にスタンダードセル方式ブロックを用いて残りの論理
回路を配置して配線する工程をさす。
【0009】図14(a)に示すように、空き領域63
を空き領域63a、63b及び63cの3つの領域に分
けて配置及び配線を実現することを示している。まず、
各空き領域63a、63b及び63cの大きさに合わせ
てスタンダードセル方式ブロック73A、73B及び7
3Cをそれぞれ生成する。次に、ブロックごとに、スタ
ンダードセルの配置とスタンダードセルの間の配線を行
なって、ハードマクロ化されたスタンダードセル方式ブ
ロック73D、73E及び73Fをそれぞれ生成する。
次に、上位の階層において各ブロック73D、73E及
び73F間の配線を行なうために、各ブロック73D、
73E及び73Fの形状と外部端子の位置情報を求めて
おく。次に、図14(b)に示すように、その情報を用
いて各ブロック73D、73E及び73Fをそれぞれ配
置して、半導体基板60上のすべてのブロック間の配線
を行なう。ブロック間配線領域拡大図74に示すマクロ
ブロック間配線領域76の配線パターン75はブロック
間配線終了後の配線のようすを示している。
を空き領域63a、63b及び63cの3つの領域に分
けて配置及び配線を実現することを示している。まず、
各空き領域63a、63b及び63cの大きさに合わせ
てスタンダードセル方式ブロック73A、73B及び7
3Cをそれぞれ生成する。次に、ブロックごとに、スタ
ンダードセルの配置とスタンダードセルの間の配線を行
なって、ハードマクロ化されたスタンダードセル方式ブ
ロック73D、73E及び73Fをそれぞれ生成する。
次に、上位の階層において各ブロック73D、73E及
び73F間の配線を行なうために、各ブロック73D、
73E及び73Fの形状と外部端子の位置情報を求めて
おく。次に、図14(b)に示すように、その情報を用
いて各ブロック73D、73E及び73Fをそれぞれ配
置して、半導体基板60上のすべてのブロック間の配線
を行なう。ブロック間配線領域拡大図74に示すマクロ
ブロック間配線領域76の配線パターン75はブロック
間配線終了後の配線のようすを示している。
【0010】なお、ブロック間の配線領域は大きくなる
傾向にあることに注意を要する。それは、ブロック間の
配線を行なう際に、ブロックの外部端子の位置を固定化
することにより、ブロックの配置位置に依存して配線が
偏るため、配線の混雑が生じ易くなるからである。従来
から、ブロック形状や外部端子位置の最適化の研究が行
なわれてきているが、いまだ決定的な解又は手法を得る
には至っていない。
傾向にあることに注意を要する。それは、ブロック間の
配線を行なう際に、ブロックの外部端子の位置を固定化
することにより、ブロックの配置位置に依存して配線が
偏るため、配線の混雑が生じ易くなるからである。従来
から、ブロック形状や外部端子位置の最適化の研究が行
なわれてきているが、いまだ決定的な解又は手法を得る
には至っていない。
【0011】(従来例2)以下、従来の敷き詰め型スタ
ンダードセル方式ブロックを用いたレイアウト設計にお
ける自動配置配線方法を説明する。図15は図13に示
す半導体基板60の空き領域63にスタンダードセルを
敷き詰めた状態を表わしている。図15において、ま
ず、スタンダードセル領域81上のすべてのスタンダー
ドセルを空き領域63に対して同時に配置する。次に、
スタンダードセル間及びマクロブロックとの配線を半導
体基板60の全体に対して同時に行なう。この方法の特
徴として、ブロック間配線領域拡大図82に示すマクロ
ブロック間配線領域配線83は、配線が半導体基板60
の全体に一括して行なわれるため、図14(b)に示し
たような配線の混雑が、現われにくいことがある。それ
は、半導体基板60の全体に対して配線の最適化が行な
われるため、配線の分散化が図りやすいからである。
ンダードセル方式ブロックを用いたレイアウト設計にお
ける自動配置配線方法を説明する。図15は図13に示
す半導体基板60の空き領域63にスタンダードセルを
敷き詰めた状態を表わしている。図15において、ま
ず、スタンダードセル領域81上のすべてのスタンダー
ドセルを空き領域63に対して同時に配置する。次に、
スタンダードセル間及びマクロブロックとの配線を半導
体基板60の全体に対して同時に行なう。この方法の特
徴として、ブロック間配線領域拡大図82に示すマクロ
ブロック間配線領域配線83は、配線が半導体基板60
の全体に一括して行なわれるため、図14(b)に示し
たような配線の混雑が、現われにくいことがある。それ
は、半導体基板60の全体に対して配線の最適化が行な
われるため、配線の分散化が図りやすいからである。
【0012】(従来例3)以下、従来のトランジスタを
敷き詰めたゲートアレイ(エンベデッド・アレイ方式)
を用いたレイアウト設計における自動配置配線方法を説
明する。図16は図13に示す半導体基板60の空き領
域63にゲートアレイを敷き詰めた状態を表わしてい
る。図16(a)において、ゲートアレイ領域91は、
空き領域63に対して図14又は図15に示したスタン
ダードセルにより構成された回路をゲートアレイを用い
て構成(いわゆるゲート配置)した回路である。ゲート
アレイで構成される回路の規模はスタンダードセルと比
べて一般的に大きくなると共にすべてのゲートを使用で
きる訳ではないので、同じ規模の半導体装置を開発した
場合は、スタンダードセル方式によるLSI半導体装置
よりも面積が大きくなる傾向にある。次に16(b)に
示すように、配線は半導体基板60の全体に対してゲー
トアレイ及びマクロブロック間に同時に行なわれる。ゲ
ート間配線領域拡大図92は配線パターン93を示して
いる。この場合も前記従来例2と同様の理由により、偏
った配線の混雑は現われにくい。
敷き詰めたゲートアレイ(エンベデッド・アレイ方式)
を用いたレイアウト設計における自動配置配線方法を説
明する。図16は図13に示す半導体基板60の空き領
域63にゲートアレイを敷き詰めた状態を表わしてい
る。図16(a)において、ゲートアレイ領域91は、
空き領域63に対して図14又は図15に示したスタン
ダードセルにより構成された回路をゲートアレイを用い
て構成(いわゆるゲート配置)した回路である。ゲート
アレイで構成される回路の規模はスタンダードセルと比
べて一般的に大きくなると共にすべてのゲートを使用で
きる訳ではないので、同じ規模の半導体装置を開発した
場合は、スタンダードセル方式によるLSI半導体装置
よりも面積が大きくなる傾向にある。次に16(b)に
示すように、配線は半導体基板60の全体に対してゲー
トアレイ及びマクロブロック間に同時に行なわれる。ゲ
ート間配線領域拡大図92は配線パターン93を示して
いる。この場合も前記従来例2と同様の理由により、偏
った配線の混雑は現われにくい。
【0013】また、近年のLSI半導体装置の動作の高
速化に伴い、タイミング制約が厳しくなってきている。
しかし、ブロック間の配線は、配線長が長くなる傾向に
あるため、適切なブロックの配置及びネット(同電位に
接続する端子の集合)を駆動するドライバー(トランジ
スタ)のサイズの最適化にも注意しなければならない。
速化に伴い、タイミング制約が厳しくなってきている。
しかし、ブロック間の配線は、配線長が長くなる傾向に
あるため、適切なブロックの配置及びネット(同電位に
接続する端子の集合)を駆動するドライバー(トランジ
スタ)のサイズの最適化にも注意しなければならない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の各レイアウト設計の自動配置配線方法は、以下に説
明するようにそれぞれに問題を有していた。まず、従来
例1の場合は、図13に示す空き領域63を幾つかの領
域に分割し、各領域に対して独立したスタンダードセル
方式ブロック73A、73B及び73Cを生成している
ため、処理の並列化により短時間にレイアウトを生成で
きる利点がある。しかし、ブロックを組み上げる際に、
すべてのブロックをハードブロックとして扱っているの
で、ブロック間配線の最適化が難しくなり、配線領域が
大きくなるという問題を有していた。また、ブロック間
にまたがる配線ネットに対する配線遅延制約に関して、
ハードブロック化した後にブロック間配線を行なうた
め、予想以上に配線長が超過するので、遅延制約が守ら
れない場合には再度ブロックを作り直さなければならな
いという問題をも有していた。
来の各レイアウト設計の自動配置配線方法は、以下に説
明するようにそれぞれに問題を有していた。まず、従来
例1の場合は、図13に示す空き領域63を幾つかの領
域に分割し、各領域に対して独立したスタンダードセル
方式ブロック73A、73B及び73Cを生成している
ため、処理の並列化により短時間にレイアウトを生成で
きる利点がある。しかし、ブロックを組み上げる際に、
すべてのブロックをハードブロックとして扱っているの
で、ブロック間配線の最適化が難しくなり、配線領域が
大きくなるという問題を有していた。また、ブロック間
にまたがる配線ネットに対する配線遅延制約に関して、
ハードブロック化した後にブロック間配線を行なうた
め、予想以上に配線長が超過するので、遅延制約が守ら
れない場合には再度ブロックを作り直さなければならな
いという問題をも有していた。
【0015】次に、従来例2の場合は、スタンダードセ
ルの配置を半導体基板60の全体の空き領域63に対し
て行なった後、配線を半導体基板の全体に対して行なう
ため、配置及び配線ともに半導体チップの全体に対して
最適化を図ることができるので、従来例1に比べてコン
パクトなレイアウトを得られる利点がある。しかし、半
導体基板60の全体を対象として最適化を行なうため、
規模の大きいLSIに対して膨大な処理時間を要すると
いう問題を有していた。
ルの配置を半導体基板60の全体の空き領域63に対し
て行なった後、配線を半導体基板の全体に対して行なう
ため、配置及び配線ともに半導体チップの全体に対して
最適化を図ることができるので、従来例1に比べてコン
パクトなレイアウトを得られる利点がある。しかし、半
導体基板60の全体を対象として最適化を行なうため、
規模の大きいLSIに対して膨大な処理時間を要すると
いう問題を有していた。
【0016】次に、従来例3の場合も従来例2と同様
に、半導体基板60の全体に対してゲートの配置及び配
線を行なうため、処理時間が膨大になるという問題を有
していた。
に、半導体基板60の全体に対してゲートの配置及び配
線を行なうため、処理時間が膨大になるという問題を有
していた。
【0017】本発明は前記従来の問題を一挙に解決し、
半導体LSIにおけるチップ全体のレイアウトの質を損
なうことなく、均一かつ高密度な配線を短時間に得られ
るようにすることを目的とする。
半導体LSIにおけるチップ全体のレイアウトの質を損
なうことなく、均一かつ高密度な配線を短時間に得られ
るようにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、ビルディングブロック方式のように階層
的にブロックを生成しながらレイアウトを生成する際
に、下位の階層の機能ブロック内の一部の論理セルを配
置位置を固定せずに仮配置としておき、下位の階層の機
能ブロックを組み上げて上位の階層の機能ブロックを生
成するときに、仮配置の論理セルを最適化するものであ
る。
め、本発明は、ビルディングブロック方式のように階層
的にブロックを生成しながらレイアウトを生成する際
に、下位の階層の機能ブロック内の一部の論理セルを配
置位置を固定せずに仮配置としておき、下位の階層の機
能ブロックを組み上げて上位の階層の機能ブロックを生
成するときに、仮配置の論理セルを最適化するものであ
る。
【0019】具体的に請求項1の発明が講じた解決手段
は、少なくとも1つの素子からなる複数の論理セルと、
少なくとも1つの論理セルからなる複数の機能ブロック
を所定の配置領域にそれぞれ配置した後、前記複数の論
理セル同士又は前記複数の機能ブロック同士の間を論理
接続要求にしたがって配線を行なう配置配線工程と、少
なくとも1つの前記機能ブロックからなる上位の機能ブ
ロックを階層的に生成する上位機能ブロック生成工程と
を備えたレイアウト設計の自動配置配線方法を対象と
し、前記配置配線工程は、前記論理セルのうちの一部の
論理セルの配置を固定しない仮配置とすると共に前記論
理セルのうちの残部の論理セルを固定する配置とし、前
記残部の論理セルのみにより、同電位に接続すべき端子
の集合であるネットの配線パターンを生成する工程を含
み、前記上位機能ブロック生成工程は、前記仮配置の論
理セルの配置を決定した後、前記機能ブロック内又は前
記機能ブロック間における未配線のネットの配線パター
ンを生成する工程を含む構成とするものである。
は、少なくとも1つの素子からなる複数の論理セルと、
少なくとも1つの論理セルからなる複数の機能ブロック
を所定の配置領域にそれぞれ配置した後、前記複数の論
理セル同士又は前記複数の機能ブロック同士の間を論理
接続要求にしたがって配線を行なう配置配線工程と、少
なくとも1つの前記機能ブロックからなる上位の機能ブ
ロックを階層的に生成する上位機能ブロック生成工程と
を備えたレイアウト設計の自動配置配線方法を対象と
し、前記配置配線工程は、前記論理セルのうちの一部の
論理セルの配置を固定しない仮配置とすると共に前記論
理セルのうちの残部の論理セルを固定する配置とし、前
記残部の論理セルのみにより、同電位に接続すべき端子
の集合であるネットの配線パターンを生成する工程を含
み、前記上位機能ブロック生成工程は、前記仮配置の論
理セルの配置を決定した後、前記機能ブロック内又は前
記機能ブロック間における未配線のネットの配線パター
ンを生成する工程を含む構成とするものである。
【0020】請求項1の構成により、下位の階層の機能
ブロックの配置及び配線を行なう際に、一部の論理セル
を仮配置状態としておいて、残部の論理セルのみの配置
及び配線を行なった後、上位の階層の機能ブロックを下
位の階層の機能ブロックを用いて生成する際に、仮配置
の論理セル同士の間の配置改善を行なって配線を行なう
ため、下位の階層の機能ブロック内の論理セルの配置の
最適化を行なえるので、上位の階層の機能ブロックを組
み上げる際に起こる配線の偏った混雑が低減される。
ブロックの配置及び配線を行なう際に、一部の論理セル
を仮配置状態としておいて、残部の論理セルのみの配置
及び配線を行なった後、上位の階層の機能ブロックを下
位の階層の機能ブロックを用いて生成する際に、仮配置
の論理セル同士の間の配置改善を行なって配線を行なう
ため、下位の階層の機能ブロック内の論理セルの配置の
最適化を行なえるので、上位の階層の機能ブロックを組
み上げる際に起こる配線の偏った混雑が低減される。
【0021】請求項2に発明は、請求項1の構成に、前
記上位機能ブロック生成工程は、下位の階層の各機能ブ
ロックに含まれる前記仮配置の論理セル同士を互いに交
換する工程を含む構成を付加するものである。
記上位機能ブロック生成工程は、下位の階層の各機能ブ
ロックに含まれる前記仮配置の論理セル同士を互いに交
換する工程を含む構成を付加するものである。
【0022】請求項3に発明は、請求項1の構成に、前
記上位機能ブロック生成工程は、下位の階層の機能ブロ
ック間にわたる前記ネットにおいて、仮配置の第1の論
理セルの出力端子から仮配置の第2の論理セルの入力端
子までを信号が伝わる時間である信号伝搬時間が要求値
を満たさない場合に、前記第1の論理セルを該第1の論
理セルよりも大きな駆動能力を有する第3の論理セルに
置換する工程を含む構成を付加するものである。
記上位機能ブロック生成工程は、下位の階層の機能ブロ
ック間にわたる前記ネットにおいて、仮配置の第1の論
理セルの出力端子から仮配置の第2の論理セルの入力端
子までを信号が伝わる時間である信号伝搬時間が要求値
を満たさない場合に、前記第1の論理セルを該第1の論
理セルよりも大きな駆動能力を有する第3の論理セルに
置換する工程を含む構成を付加するものである。
【0023】請求項4に発明は、請求項1の構成に、前
記上位機能ブロック生成工程は、下位の階層の機能ブロ
ック間にわたる前記ネットにおいて、仮配置の第1の論
理セルの出力端子から仮配置の第2の論理セルの入力端
子までを信号が伝わる時間である信号伝搬時間が要求値
を満たさない場合に、前記第1の論理セルと前記第2の
論理セルとの間に前記第1の論理セルに隣接して第3の
論理セルを挿入する工程を含む構成を付加するものであ
る。
記上位機能ブロック生成工程は、下位の階層の機能ブロ
ック間にわたる前記ネットにおいて、仮配置の第1の論
理セルの出力端子から仮配置の第2の論理セルの入力端
子までを信号が伝わる時間である信号伝搬時間が要求値
を満たさない場合に、前記第1の論理セルと前記第2の
論理セルとの間に前記第1の論理セルに隣接して第3の
論理セルを挿入する工程を含む構成を付加するものであ
る。
【0024】請求項5に発明は、請求項4の構成に、前
記第3の論理セルは、駆動能力が大きく、且つ、論理を
変えることのないバッファセルである構成を付加するも
のである。
記第3の論理セルは、駆動能力が大きく、且つ、論理を
変えることのないバッファセルである構成を付加するも
のである。
【0025】
(第1の実施形態)以下、本発明の第1の実施形態に係
るレイアウト設計の自動配置配線方法を図面を参照しな
がら説明する。
るレイアウト設計の自動配置配線方法を図面を参照しな
がら説明する。
【0026】図1〜図4は本発明の第1の実施形態に係
るスタンダードセル方式ブロックを用いたレイアウト設
計における自動配置配線方法を示す工程順上面図であ
る。図1において、10は論理セル又は機能ブロックを
配置する半導体基板、11は外部と電気的に接続するた
めのI/Oパッド領域、12はハードマクロブロック、
13はハードマクロブロック12以外の空き領域であ
る。
るスタンダードセル方式ブロックを用いたレイアウト設
計における自動配置配線方法を示す工程順上面図であ
る。図1において、10は論理セル又は機能ブロックを
配置する半導体基板、11は外部と電気的に接続するた
めのI/Oパッド領域、12はハードマクロブロック、
13はハードマクロブロック12以外の空き領域であ
る。
【0027】前記のように構成された半導体基板10の
レイアウト設計方法について説明する。図1に示すよう
に、半導体基板10の上にハードマクロブロック12を
5つ配置した後に空き領域13があるとする。次に、図
2に示すように、空き領域13をそれぞれ第1の空き領
域13a、第2の空き領域13b及び第3の空き領域1
3cの3つの領域に分けた後、図3に示すように、第1
の空き領域13aに対して第1のスタンダードセル方式
ブロック23Aを生成し、第2の空き領域13bに対し
て第2のスタンダードセル方式ブロック23Bを生成
し、第3の空き領域13cに対して第3のスタンダード
セル方式ブロック23Cを生成して、第1の空き領域1
3a、第2の空き領域13b及び第3の空き領域13c
にそれぞれ配置する。
レイアウト設計方法について説明する。図1に示すよう
に、半導体基板10の上にハードマクロブロック12を
5つ配置した後に空き領域13があるとする。次に、図
2に示すように、空き領域13をそれぞれ第1の空き領
域13a、第2の空き領域13b及び第3の空き領域1
3cの3つの領域に分けた後、図3に示すように、第1
の空き領域13aに対して第1のスタンダードセル方式
ブロック23Aを生成し、第2の空き領域13bに対し
て第2のスタンダードセル方式ブロック23Bを生成
し、第3の空き領域13cに対して第3のスタンダード
セル方式ブロック23Cを生成して、第1の空き領域1
3a、第2の空き領域13b及び第3の空き領域13c
にそれぞれ配置する。
【0028】次に、第1のスタンダードセル方式ブロッ
ク23Aを例にとってセルの配置とその配線の方法につ
いて説明する。
ク23Aを例にとってセルの配置とその配線の方法につ
いて説明する。
【0029】セルの配置手法はいずれの従来手法を用い
てもよい。例えば、シミュレーテッド・アニーリング法
(公知例:Proc. IEEE International Conference on C
omputer Aided Design, 1987, pp.478-481)、最小カッ
ト手法(公知例:Journal ofDesign Automation and Fa
ult Tolerant Computing, Vol.1, No.4, 1977, 343-362
)、数理計画法(公知例:Proc. IEEE International
Conference on Computer Aided Design, 1991, pp.48-5
1)等を応用した手法がある。
てもよい。例えば、シミュレーテッド・アニーリング法
(公知例:Proc. IEEE International Conference on C
omputer Aided Design, 1987, pp.478-481)、最小カッ
ト手法(公知例:Journal ofDesign Automation and Fa
ult Tolerant Computing, Vol.1, No.4, 1977, 343-362
)、数理計画法(公知例:Proc. IEEE International
Conference on Computer Aided Design, 1991, pp.48-5
1)等を応用した手法がある。
【0030】配置結果に対して、第1のスタンダードセ
ル方式ブロック23Aに示すように、外部端子231に
接続するセルを配置変更可能な仮配置扱いとし、それ以
外のセルを配置固定セルとする。外部端子231は第1
のスタンンダードセル方式ブロック23A周辺上にある
ものとする。また、接続関係をたどって外部端子231
から任意のセルまでの到達する最短パスにおいて、該最
短パス上にあるセルの数をレベルと呼ぶ。例えば、外部
端子231に接続するセルはレベル=1である。
ル方式ブロック23Aに示すように、外部端子231に
接続するセルを配置変更可能な仮配置扱いとし、それ以
外のセルを配置固定セルとする。外部端子231は第1
のスタンンダードセル方式ブロック23A周辺上にある
ものとする。また、接続関係をたどって外部端子231
から任意のセルまでの到達する最短パスにおいて、該最
短パス上にあるセルの数をレベルと呼ぶ。例えば、外部
端子231に接続するセルはレベル=1である。
【0031】図3に示す斜線入りのセルが仮配置セル2
32であり、白抜きのセルが配置固定セル233であ
る。仮配置セル232の大きさに比べて配置固定セル2
33を大きくして配置固定セル233が複数個が並んで
いることを表わしている。本実施形態においては、外部
端子231に接続しているセルのみを仮配置セル232
(レベル=1)としたが、レベル=2以上と定義しても
よい。もしレベルを最大レベルと定義すれば、すべての
セルが仮配置セルとなる。
32であり、白抜きのセルが配置固定セル233であ
る。仮配置セル232の大きさに比べて配置固定セル2
33を大きくして配置固定セル233が複数個が並んで
いることを表わしている。本実施形態においては、外部
端子231に接続しているセルのみを仮配置セル232
(レベル=1)としたが、レベル=2以上と定義しても
よい。もしレベルを最大レベルと定義すれば、すべての
セルが仮配置セルとなる。
【0032】次に、セル間の配線を行なう。仮配置セル
232は配置が固定されていないため、配線パターンを
生成できないとうことに注意を要する。仮配置セル23
2は概略配線経路しか定義されていないため、配置固定
セル233同士の配線パターンのみを生成することにな
る。
232は配置が固定されていないため、配線パターンを
生成できないとうことに注意を要する。仮配置セル23
2は概略配線経路しか定義されていないため、配置固定
セル233同士の配線パターンのみを生成することにな
る。
【0033】配線手法は従来手法のいずれを用いてもよ
い。一例として、「Proc. IEEE International Confere
nce Symposium on Circuits and Systems, 1987, pp. 5
18-519」を挙げる。
い。一例として、「Proc. IEEE International Confere
nce Symposium on Circuits and Systems, 1987, pp. 5
18-519」を挙げる。
【0034】以上の操作を第2のスタンダードセル方式
ブロック23B及び第3のスタンダードセル方式ブロッ
ク23Cに対しても同様に行なって、配線が完了した第
1のスタンダードセル方式ブロック23A、第2のスタ
ンダードセル方式ブロック23B及び第3のスタンダー
ドセル方式ブロック23Cをフロアプランどおりに半導
体基板10上の第1の空き領域13a、第2の空き領域
13b及び第3の空き領域13cにそれぞれ対応させて
配置する。
ブロック23B及び第3のスタンダードセル方式ブロッ
ク23Cに対しても同様に行なって、配線が完了した第
1のスタンダードセル方式ブロック23A、第2のスタ
ンダードセル方式ブロック23B及び第3のスタンダー
ドセル方式ブロック23Cをフロアプランどおりに半導
体基板10上の第1の空き領域13a、第2の空き領域
13b及び第3の空き領域13cにそれぞれ対応させて
配置する。
【0035】次に、仮配置セルを配置固定セルとするた
めに、各ブロック内において仮配置セル間の配置改善を
行なう。図3に示す双方向矢印が交換25を表わしてい
る。また、図5に示す第1のスタンダードセル方式ブロ
ック23A及び第2のスタンダードセル方式ブロック2
3Bのように、ブロック間において仮配置セル同士の交
換26を行なうことにより、配置改善を行なってもよ
い。これにより、ブロック位置を考慮したチップレベル
のスタンダードセルの配置改善ができる。さらに、半導
体基板10上のすべてのセルのうちの一部のセルしか配
置改善の対象としていないため、短時間に配置改善を実
現できる。配置改善が済むと、仮配置セルは配置固定セ
ルとなる。
めに、各ブロック内において仮配置セル間の配置改善を
行なう。図3に示す双方向矢印が交換25を表わしてい
る。また、図5に示す第1のスタンダードセル方式ブロ
ック23A及び第2のスタンダードセル方式ブロック2
3Bのように、ブロック間において仮配置セル同士の交
換26を行なうことにより、配置改善を行なってもよ
い。これにより、ブロック位置を考慮したチップレベル
のスタンダードセルの配置改善ができる。さらに、半導
体基板10上のすべてのセルのうちの一部のセルしか配
置改善の対象としていないため、短時間に配置改善を実
現できる。配置改善が済むと、仮配置セルは配置固定セ
ルとなる。
【0036】次に、図4に示すように、半導体基板レベ
ルの上位の階層の配線を行なう。仮配置セル232が配
置固定セル233となるため、概略配線経路であったブ
ロック及びセル間の接続要求が対象となるネットの配線
並びにブロック間のネットの配線ができるようになる。
従って、図4に示すマクロブロック間配線領域27及び
その拡大図28に示す配線パターン29のように、均一
かつ高密度に配線を行なうことができる。
ルの上位の階層の配線を行なう。仮配置セル232が配
置固定セル233となるため、概略配線経路であったブ
ロック及びセル間の接続要求が対象となるネットの配線
並びにブロック間のネットの配線ができるようになる。
従って、図4に示すマクロブロック間配線領域27及び
その拡大図28に示す配線パターン29のように、均一
かつ高密度に配線を行なうことができる。
【0037】このように、第1の実施形態によると、領
域を下位の階層のブロックとして分割しておき、下位の
ブロックを個別に生成した後、下位のブロックを階層的
に組み上げて上位の階層のブロックを生成する際に、下
位のブロック内部のセル又はより下位のブロックの配置
配線情報を用いて配置配線の最適化を行なうため、ブロ
ック間配線の混雑の少ないレイアウトが生成できる。ま
た、ブロック間において関係するセルのみの配置配線情
報を用いて、上位の階層のブロックを生成すると共に配
置及び配線の最適化を行なっているため、高速な処理が
可能となる。
域を下位の階層のブロックとして分割しておき、下位の
ブロックを個別に生成した後、下位のブロックを階層的
に組み上げて上位の階層のブロックを生成する際に、下
位のブロック内部のセル又はより下位のブロックの配置
配線情報を用いて配置配線の最適化を行なうため、ブロ
ック間配線の混雑の少ないレイアウトが生成できる。ま
た、ブロック間において関係するセルのみの配置配線情
報を用いて、上位の階層のブロックを生成すると共に配
置及び配線の最適化を行なっているため、高速な処理が
可能となる。
【0038】さらに、上位の階層のブロックを生成する
際に、配置及び配線の最適化を半導体基板10の全体に
対して行なわずに、分割された下位の階層のブロックご
とに一部のデータを用いて最適化を行なっているため、
短時間に高密度の配置及び配線を得ることができる。
際に、配置及び配線の最適化を半導体基板10の全体に
対して行なわずに、分割された下位の階層のブロックご
とに一部のデータを用いて最適化を行なっているため、
短時間に高密度の配置及び配線を得ることができる。
【0039】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係るレイアウト設計の自動配置配線方法を図
面を参照しながら説明する。
実施形態に係るレイアウト設計の自動配置配線方法を図
面を参照しながら説明する。
【0040】図6〜図9は本発明の第2の実施形態に係
るエンベデッド・アレイ方式ブロックを用いたレイアウ
ト設計における自動配置配線方法を示す工程順上面図で
ある。図6に示すように、周辺部に外部と電気的に接続
するためのI/Oパッド領域を有する半導体基板10の
上に5つのハードマクロブロック12が配置され、残り
の領域にゲートアレイ形成領域31があるとする。
るエンベデッド・アレイ方式ブロックを用いたレイアウ
ト設計における自動配置配線方法を示す工程順上面図で
ある。図6に示すように、周辺部に外部と電気的に接続
するためのI/Oパッド領域を有する半導体基板10の
上に5つのハードマクロブロック12が配置され、残り
の領域にゲートアレイ形成領域31があるとする。
【0041】まず、ゲートアレイ形成領域31を第1の
ゲートアレイ領域31a、第2のゲートアレイ領域31
b及び第3のゲートアレイ領域31cの3つの領域に分
ける。次に、第1のゲートアレイ形成領域31aに対し
て第1のゲートアレイブロック41aを生成し、第2の
ゲートアレイ形成領域31bに対して第2のゲートアレ
イブロック41bを生成し、第3のゲートアレイ形成領
域31cに対して第3のゲートアレイブロック41cを
生成した後、ゲートアレイ形成領域31に第1のゲート
アレイブロック41a、第2のゲートアレイブロック4
1b及び第3のゲートアレイブロック41cを組み上げ
て1つのゲートアレイブロック41を生成して配置する
ことを考える。また、第1のゲートアレイブロック41
a、第2のゲートアレイブロック41b及び第3のゲー
トアレイブロック41cと外部との接続はそれぞれ外部
端子を用いて行ない、その配置位置は各ブロックの周辺
上にあるとする。例えば、第1のゲートアレイブロック
41aは外部端子42を用いて信号の入出力を行なう。
ゲートアレイ領域31a、第2のゲートアレイ領域31
b及び第3のゲートアレイ領域31cの3つの領域に分
ける。次に、第1のゲートアレイ形成領域31aに対し
て第1のゲートアレイブロック41aを生成し、第2の
ゲートアレイ形成領域31bに対して第2のゲートアレ
イブロック41bを生成し、第3のゲートアレイ形成領
域31cに対して第3のゲートアレイブロック41cを
生成した後、ゲートアレイ形成領域31に第1のゲート
アレイブロック41a、第2のゲートアレイブロック4
1b及び第3のゲートアレイブロック41cを組み上げ
て1つのゲートアレイブロック41を生成して配置する
ことを考える。また、第1のゲートアレイブロック41
a、第2のゲートアレイブロック41b及び第3のゲー
トアレイブロック41cと外部との接続はそれぞれ外部
端子を用いて行ない、その配置位置は各ブロックの周辺
上にあるとする。例えば、第1のゲートアレイブロック
41aは外部端子42を用いて信号の入出力を行なう。
【0042】次に、第1のゲートアレイブロック41a
を例にとり、ゲートの配置とその配線の方法について説
明する。
を例にとり、ゲートの配置とその配線の方法について説
明する。
【0043】まず、ゲートの配置は第1の実施形態にお
いて説明したようにいずれの手法を用いてもよい。配置
結果に対して、第1の実施形態と同様に仮配置ゲートを
定義する。外部端子42に接続するセルを配置変更可能
な仮配置扱い(仮配置ゲート43)とし、それ以外のゲ
ートを固定された配置(配置固定ゲート44)とする。
また、第1の実施形態と同様に外部端子42から任意の
ゲートまでの到達する最短パスにおいて、そのパス上に
あるゲートの数をレベルと呼ぶ。例えば、外部端子42
に接続するゲートはレベル=1である。図8において、
斜線入り方形が仮配置ゲート43であり、白地で表わし
たゲートが配置固定ゲート44である。本実施形態にお
いては、外部端子42に接続されているゲートのみを仮
配置ゲート43として、レベル=1としたが、レベル=
2以上を定義してもよい。
いて説明したようにいずれの手法を用いてもよい。配置
結果に対して、第1の実施形態と同様に仮配置ゲートを
定義する。外部端子42に接続するセルを配置変更可能
な仮配置扱い(仮配置ゲート43)とし、それ以外のゲ
ートを固定された配置(配置固定ゲート44)とする。
また、第1の実施形態と同様に外部端子42から任意の
ゲートまでの到達する最短パスにおいて、そのパス上に
あるゲートの数をレベルと呼ぶ。例えば、外部端子42
に接続するゲートはレベル=1である。図8において、
斜線入り方形が仮配置ゲート43であり、白地で表わし
たゲートが配置固定ゲート44である。本実施形態にお
いては、外部端子42に接続されているゲートのみを仮
配置ゲート43として、レベル=1としたが、レベル=
2以上を定義してもよい。
【0044】次に、ゲート間の配線を行なう。仮配置ゲ
ート43はその配置が固定されていないため配線パター
ンを生成できないので、概略配線経路のみを定義する。
従って、配置固定ゲート44同士に限って配線パターン
を生成する。以上の操作を第2のゲートアレイブロック
41b及び第3のゲートアレイブロック41cについて
も同様に行なった後、配線が完了した第1のゲートアレ
イブロック41a、第2のゲートアレイブロック41b
及び第3のゲートアレイブロック41cを組み上げて、
半導体基板10上にフロアプランどおりにゲートアレイ
ブロック41を生成して配置する。
ート43はその配置が固定されていないため配線パター
ンを生成できないので、概略配線経路のみを定義する。
従って、配置固定ゲート44同士に限って配線パターン
を生成する。以上の操作を第2のゲートアレイブロック
41b及び第3のゲートアレイブロック41cについて
も同様に行なった後、配線が完了した第1のゲートアレ
イブロック41a、第2のゲートアレイブロック41b
及び第3のゲートアレイブロック41cを組み上げて、
半導体基板10上にフロアプランどおりにゲートアレイ
ブロック41を生成して配置する。
【0045】次に、仮配置ゲート43を配置固定ゲート
44とするために、ブロック内の仮配置ゲート43同士
のの配置改善を行なう。また、第1のゲートアレイブロ
ック41aの仮配置ゲート43と第2のゲートアレイブ
ロック41bの仮配置ゲート43というように、ブロッ
ク間において仮配置ゲート43の配置改善を行なっても
よい。これにより、ブロック位置を考慮した半導体基板
レベルにおけるゲートの配置改善が可能となる。さら
に、半導体基板10に対して全体のうちの一部のゲート
しか配置改善の対象としていないため、高速な配置改善
が可能となる。配置改善が済むと、仮配置ゲート43は
配置固定ゲート44となる。
44とするために、ブロック内の仮配置ゲート43同士
のの配置改善を行なう。また、第1のゲートアレイブロ
ック41aの仮配置ゲート43と第2のゲートアレイブ
ロック41bの仮配置ゲート43というように、ブロッ
ク間において仮配置ゲート43の配置改善を行なっても
よい。これにより、ブロック位置を考慮した半導体基板
レベルにおけるゲートの配置改善が可能となる。さら
に、半導体基板10に対して全体のうちの一部のゲート
しか配置改善の対象としていないため、高速な配置改善
が可能となる。配置改善が済むと、仮配置ゲート43は
配置固定ゲート44となる。
【0046】次に、図9に示すように、半導体基板レベ
ルの上位の階層の配線を行なう。配線手法は第1の実施
形態と同様にいずれの手法を用いてもよい。仮配置ゲー
ト43が配置固定ゲート44になるため、概略配線経路
であったネット及びブロック間のネットも配線できるよ
うになる。図9に示すゲート間配線領域47及びその拡
大図45に示す配線パターン46のように、均一かつ高
密度に配線を行なうことができる。
ルの上位の階層の配線を行なう。配線手法は第1の実施
形態と同様にいずれの手法を用いてもよい。仮配置ゲー
ト43が配置固定ゲート44になるため、概略配線経路
であったネット及びブロック間のネットも配線できるよ
うになる。図9に示すゲート間配線領域47及びその拡
大図45に示す配線パターン46のように、均一かつ高
密度に配線を行なうことができる。
【0047】このように、エンベデッド・アレイ方式の
LSIについても本発明は適用可能である。
LSIについても本発明は適用可能である。
【0048】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態に係るレイアウト設計の自動配置配線方法を図
面を参照しながら説明する。
実施形態に係るレイアウト設計の自動配置配線方法を図
面を参照しながら説明する。
【0049】図10は本発明の第3の実施形態に係るレ
イアウト設計における自動配置配線方法のセルの置換を
示す上面図であって、図3に示すスタンダードセル方式
ブロックの生成と配置が終わって、仮配置セル同士の配
置改善直後の状態を示している。また、第1のスタンダ
ードセル方式ブロック23A、第2のスタンダードセル
方式ブロック23B及び第3のスタンダードセル方式ブ
ロック23Cにおいて仮配置セルと配置固定セルとの間
が接続されるネットの配線遅延制約及び配置固定セル同
士が接続されるネットの配線遅延制約は満足したものと
する。
イアウト設計における自動配置配線方法のセルの置換を
示す上面図であって、図3に示すスタンダードセル方式
ブロックの生成と配置が終わって、仮配置セル同士の配
置改善直後の状態を示している。また、第1のスタンダ
ードセル方式ブロック23A、第2のスタンダードセル
方式ブロック23B及び第3のスタンダードセル方式ブ
ロック23Cにおいて仮配置セルと配置固定セルとの間
が接続されるネットの配線遅延制約及び配置固定セル同
士が接続されるネットの配線遅延制約は満足したものと
する。
【0050】図10の拡大図50に示すように、第2の
スタンダードセル方式ブロック23Bに含まれる仮配置
セル51と第1のスタンダードセル方式ブロック23A
に含まれる仮配置セル52の間の配線遅延時間t0 が遅
延制約要求値tに比べて大きいとする(t<t0 )、配
線遅延制約を満足していないためt0 を小さくする必要
がある。該配線遅延制約を満たすために、論理が同一
で、且つ、仮配置セル51よりも駆動能力の大きい新規
セル53を仮配置セル51と置換する。すなわち、新規
セル53から仮配置セル52に到達する信号の遅延時間
の値をt1 とすると、t>t1 となるような新規セル5
3を仮配置セル51と置き換える。このとき、配置固定
セル54と配置固定セル55との配置位置は固定のまま
として、配置固定セル54と仮配置セル51との接続関
係を、配置固定セル54と新規セル53との間で実現す
ればよい。万一、新規セル53が仮配置セル51よりも
面積的に大きい場合は、新規セル53が入るだけのスペ
ースを確保してから配置する。スペースを確保するため
に、新規セル53の近傍にあるセルが動くことになり、
やや配線遅延時間の値が変わることがあっても、微小な
移動ですむので問題とならない。
スタンダードセル方式ブロック23Bに含まれる仮配置
セル51と第1のスタンダードセル方式ブロック23A
に含まれる仮配置セル52の間の配線遅延時間t0 が遅
延制約要求値tに比べて大きいとする(t<t0 )、配
線遅延制約を満足していないためt0 を小さくする必要
がある。該配線遅延制約を満たすために、論理が同一
で、且つ、仮配置セル51よりも駆動能力の大きい新規
セル53を仮配置セル51と置換する。すなわち、新規
セル53から仮配置セル52に到達する信号の遅延時間
の値をt1 とすると、t>t1 となるような新規セル5
3を仮配置セル51と置き換える。このとき、配置固定
セル54と配置固定セル55との配置位置は固定のまま
として、配置固定セル54と仮配置セル51との接続関
係を、配置固定セル54と新規セル53との間で実現す
ればよい。万一、新規セル53が仮配置セル51よりも
面積的に大きい場合は、新規セル53が入るだけのスペ
ースを確保してから配置する。スペースを確保するため
に、新規セル53の近傍にあるセルが動くことになり、
やや配線遅延時間の値が変わることがあっても、微小な
移動ですむので問題とならない。
【0051】このように、第3の実施形態によると、ブ
ロック間にわたる配線遅延制約を満たすように、論理が
変わらずに駆動能力の大きいセルを仮配置セルと置換す
ることのみにより実現しているため、修正が必要最小限
となるので、高速な処理が可能となる。
ロック間にわたる配線遅延制約を満たすように、論理が
変わらずに駆動能力の大きいセルを仮配置セルと置換す
ることのみにより実現しているため、修正が必要最小限
となるので、高速な処理が可能となる。
【0052】(第4の実施形態)以下、本発明の第4の
実施形態に係るレイアウト設計の自動配置配線方法を図
面を参照しながら説明する。
実施形態に係るレイアウト設計の自動配置配線方法を図
面を参照しながら説明する。
【0053】図11は本発明の第4の実施形態に係るレ
イアウト設計における自動配置配線方法のセルの挿入を
示す上面図であって、図3に示すスタンダードセル方式
ブロックの生成と配置が終わって、仮配置セル同士の配
置改善直後の状態を示している。また、第3の実施形態
と同様に第1のスタンダードセル方式ブロック23A、
第2のスタンダードセル方式ブロック23B及び第3の
スタンダードセル方式ブロック23Cにおいて仮配置セ
ルと配置固定セルとの間が接続されるネットの配線遅延
制約及び配置固定セル同士が接続されるネットの配線遅
延制約は満足したものとする。さらに、第2のスタンダ
ードセル方式ブロック23Bに含まれる仮配置セル51
と第1のスタンダードセル方式ブロック23Aに含まれ
る仮配置セル52の間の配線遅延時間t0 が遅延制約要
求値tに比べて大きいとする(t<t0 )。
イアウト設計における自動配置配線方法のセルの挿入を
示す上面図であって、図3に示すスタンダードセル方式
ブロックの生成と配置が終わって、仮配置セル同士の配
置改善直後の状態を示している。また、第3の実施形態
と同様に第1のスタンダードセル方式ブロック23A、
第2のスタンダードセル方式ブロック23B及び第3の
スタンダードセル方式ブロック23Cにおいて仮配置セ
ルと配置固定セルとの間が接続されるネットの配線遅延
制約及び配置固定セル同士が接続されるネットの配線遅
延制約は満足したものとする。さらに、第2のスタンダ
ードセル方式ブロック23Bに含まれる仮配置セル51
と第1のスタンダードセル方式ブロック23Aに含まれ
る仮配置セル52の間の配線遅延時間t0 が遅延制約要
求値tに比べて大きいとする(t<t0 )。
【0054】本実施例の特徴として、論理が変わらずに
駆動能力の大きな新規セル57を仮配置セル51及び仮
配置セル52との間に挿入する。すなわち、仮配置セル
51、新規セル57及び仮配置セル52に到達する遅延
時間の値をt2 とすると、t>t2 となるような新規セ
ル57を仮配置セル51及び仮配置セル52との間に挿
入する。このとき、配置固定セル54と配置固定セル5
5との配置位置は固定のままとし、仮配置セル51に新
規セル57を隣接して配置する。また、第3の実施形態
と同様に新規セル57が入るだけのスペースを確保して
から配置するものとする。スペースを確保するために、
新規セル57の近傍にあるセルが動くことになり、やや
配線遅延値が変わるかもしれないが、微小な移動ですむ
ので問題とならない。図12に示すように接続関係は、
仮配置セル51と新規セル57とを接続した後、仮配置
セル51と仮配置セル52との間にあった接続関係を新
規セル57と仮配置セル52との間に実現すればよい。
駆動能力の大きな新規セル57を仮配置セル51及び仮
配置セル52との間に挿入する。すなわち、仮配置セル
51、新規セル57及び仮配置セル52に到達する遅延
時間の値をt2 とすると、t>t2 となるような新規セ
ル57を仮配置セル51及び仮配置セル52との間に挿
入する。このとき、配置固定セル54と配置固定セル5
5との配置位置は固定のままとし、仮配置セル51に新
規セル57を隣接して配置する。また、第3の実施形態
と同様に新規セル57が入るだけのスペースを確保して
から配置するものとする。スペースを確保するために、
新規セル57の近傍にあるセルが動くことになり、やや
配線遅延値が変わるかもしれないが、微小な移動ですむ
ので問題とならない。図12に示すように接続関係は、
仮配置セル51と新規セル57とを接続した後、仮配置
セル51と仮配置セル52との間にあった接続関係を新
規セル57と仮配置セル52との間に実現すればよい。
【0055】このように、第4の実施形態によると、ブ
ロック間にわたる配線遅延制約を満たすように、論理が
変わらずに駆動能力の大きいセル(例えば、バッファセ
ル)を仮配置セルに隣接して挿入することのみにより実
現しているため、修正が必要最少限となるので、高速な
処理が可能となる。
ロック間にわたる配線遅延制約を満たすように、論理が
変わらずに駆動能力の大きいセル(例えば、バッファセ
ル)を仮配置セルに隣接して挿入することのみにより実
現しているため、修正が必要最少限となるので、高速な
処理が可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るレイアウト設計の自動配置配線方法によると、下位
の階層の機能ブロック内のセル(又は機能ブロック)の
配置配線情報を用いて配置配線の最適化を行なっている
ため、上位の階層の機能ブロックを組み上げる際に起こ
る配線の偏った混雑が低減されるので、配線の密度が均
一となる。
係るレイアウト設計の自動配置配線方法によると、下位
の階層の機能ブロック内のセル(又は機能ブロック)の
配置配線情報を用いて配置配線の最適化を行なっている
ため、上位の階層の機能ブロックを組み上げる際に起こ
る配線の偏った混雑が低減されるので、配線の密度が均
一となる。
【0057】また、上位の階層の機能ブロックを組み上
げる際に、機能ブロック間に関係する論理セルのみの配
置配線情報を用いて最適化を行なっているため、高速に
処理できると共に、配置及び配線の最適化を半導体基板
の全体に対して行なわずに、分割された下位の階層の機
能ブロックごとの一部のデータを用いて最適化を行なっ
ているため、最小限の時間で最適化できるので、質の高
いレイアウトを損なうことなく短時間に均一かつ高密度
な配置及び配線を得ることができる。
げる際に、機能ブロック間に関係する論理セルのみの配
置配線情報を用いて最適化を行なっているため、高速に
処理できると共に、配置及び配線の最適化を半導体基板
の全体に対して行なわずに、分割された下位の階層の機
能ブロックごとの一部のデータを用いて最適化を行なっ
ているため、最小限の時間で最適化できるので、質の高
いレイアウトを損なうことなく短時間に均一かつ高密度
な配置及び配線を得ることができる。
【0058】請求項2の発明に係るレイアウト設計の自
動配置配線方法によると、仮配置の論理セルに関わる配
線ネットの配線遅延制約を満たすように、下位の階層に
おける各機能ブロックに含まれる駆動能力の高い他の論
理セルに交換することにより配置改善を行なって、仮配
置の論理セル以外の論理セルを交換の対象としないた
め、最少限度の修正により質の高いレイアウトを損なう
ことなく短時間に均一かつ高密度の配線を得ることがで
きる。
動配置配線方法によると、仮配置の論理セルに関わる配
線ネットの配線遅延制約を満たすように、下位の階層に
おける各機能ブロックに含まれる駆動能力の高い他の論
理セルに交換することにより配置改善を行なって、仮配
置の論理セル以外の論理セルを交換の対象としないた
め、最少限度の修正により質の高いレイアウトを損なう
ことなく短時間に均一かつ高密度の配線を得ることがで
きる。
【0059】請求項3の発明に係るレイアウト設計の自
動配置配線方法によると、仮配置の論理セルに関わる配
線ネットの配線遅延制約を満たすように、第1の論理セ
ルを該第1の論理セルよりも大きな駆動能力を有する第
3の論理セルに置換することにより配置改善を行なっ
て、仮配置の論理セル以外の論理セルを置換の対象とし
ないため、最少限度の修正により、質の高いレイアウト
を損なうことなく短時間に均一かつ高密度の配線を得る
ことができる。
動配置配線方法によると、仮配置の論理セルに関わる配
線ネットの配線遅延制約を満たすように、第1の論理セ
ルを該第1の論理セルよりも大きな駆動能力を有する第
3の論理セルに置換することにより配置改善を行なっ
て、仮配置の論理セル以外の論理セルを置換の対象とし
ないため、最少限度の修正により、質の高いレイアウト
を損なうことなく短時間に均一かつ高密度の配線を得る
ことができる。
【0060】請求項4の発明に係るレイアウト設計の自
動配置配線方法によると、仮配置の論理セルに関わる配
線ネットの配線遅延制約を満たすように、第1の論理セ
ルに隣接して第3の論理セルを挿入することにより配置
改善を行なって、仮配置の論理セル以外の論理セルを挿
入の対象としないため、最少限度の修正により、質の高
いレイアウトを損なうことなく短時間に均一かつ高密度
の配線を得ることができる。
動配置配線方法によると、仮配置の論理セルに関わる配
線ネットの配線遅延制約を満たすように、第1の論理セ
ルに隣接して第3の論理セルを挿入することにより配置
改善を行なって、仮配置の論理セル以外の論理セルを挿
入の対象としないため、最少限度の修正により、質の高
いレイアウトを損なうことなく短時間に均一かつ高密度
の配線を得ることができる。
【0061】請求項5の発明に係るレイアウト設計の自
動配置配線方法によると、第1の論理セルに隣接して挿
入する第3の論理セルを駆動能力が大きく、且つ、論理
を変えることのないバッファセルとするため、配線遅延
制約を確実に満たすように配置改善を行なうことができ
る。
動配置配線方法によると、第1の論理セルに隣接して挿
入する第3の論理セルを駆動能力が大きく、且つ、論理
を変えることのないバッファセルとするため、配線遅延
制約を確実に満たすように配置改善を行なうことができ
る。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るスタンダードセ
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るスタンダードセ
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るスタンダードセ
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るスタンダードセ
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法を示す工程順上面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るスタンダードセ
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法のブロック間のセルの交換を示す図である。
ル方式ブロックを用いたレイアウト設計における自動配
置配線方法のブロック間のセルの交換を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るエンベデッド・
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るエンベデッド・
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るエンベデッド・
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係るエンベデッド・
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
アレイ方式ブロックを用いたレイアウト設計における自
動配置配線方法を示す工程順上面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るレイアウト設
計における自動配置配線方法のセルの置換を示す上面図
である。
計における自動配置配線方法のセルの置換を示す上面図
である。
【図11】本発明の第4の実施形態に係るレイアウト設
計における自動配置配線方法のセルの挿入を示す上面図
である。
計における自動配置配線方法のセルの挿入を示す上面図
である。
【図12】本発明の第4の実施形態に係るレイアウト設
計における自動配置配線方法のセルの挿入後の接続関係
を示す図である。
計における自動配置配線方法のセルの挿入後の接続関係
を示す図である。
【図13】従来のスタンダードセル方式ブロックを用い
たレイアウト設計における自動配置配線方法を示す工程
順上面図である。
たレイアウト設計における自動配置配線方法を示す工程
順上面図である。
【図14】従来のスタンダードセル方式ブロックを用い
たレイアウト設計における自動配置配線方法を示す工程
順上面図である。
たレイアウト設計における自動配置配線方法を示す工程
順上面図である。
【図15】従来の敷き詰め型スタンダードセル方式ブロ
ックを用いたレイアウト設計における自動配置配線方法
を示す工程順上面図である。
ックを用いたレイアウト設計における自動配置配線方法
を示す工程順上面図である。
【図16】従来のエンベデッド・アレイ方式ブロックを
用いたレイアウト設計における自動配置配線方法を示す
工程順上面図である。
用いたレイアウト設計における自動配置配線方法を示す
工程順上面図である。
【符号の説明】 10 半導体基板 11 I/Oパッド領域 12 ハードマクロブロック 13 空き領域 13a 第1の空き領域 13b 第2の空き領域 13c 第3の空き領域 23A 第1のスタンダードセル方式ブロック 23B 第2のスタンダードセル方式ブロック 23C 第3のスタンダードセル方式ブロック 231 外部端子 232 仮配置セル 233 配置固定セル 25 交換 26 交換 27 マクロブロック間配線領域 28 拡大図 29 配線パターン 31 ゲートアレイ形成領域 31a 第1のゲートアレイ形成領域 31b 第2のゲートアレイ形成領域 31c 第3のゲートアレイ形成領域 41 ゲートアレイブロック 41a 第1のゲートアレイブロック 41b 第2のゲートアレイブロック 41c 第3のゲートアレイブロック 42 外部端子 43 仮配置ゲート 44 配置固定ゲート 45 拡大図 46 配線パターン 47 ゲート間配線領域 50 拡大図 51 仮配置セル 52 仮配置セル 53 新規セル 54 配置固定セル 55 配置固定セル 56 拡大図 57 仮配置セル 60 半導体基板 61 I/Oパッド領域 62 ハードマクロブロック 63 空き領域 63a 空き領域 63b 空き領域 63c 空き領域 73A スタンダードセル方式ブロック 73B スタンダードセル方式ブロック 73C スタンダードセル方式ブロック 73D ハードマクロ化されたスタンダードセル方式
ブロック 73E ハードマクロ化されたスタンダードセル方式
ブロック 73F ハードマクロ化されたスタンダードセル方式
ブロック 74 ブロック間配線領域拡大図 75 配線パターン 76 マクロブロック間配線領域 81 スタンダードセル領域 82 ブロック間配線領域拡大図 83 配線パターン 84 マクロブロック間配線領域 91 ゲートアレイ領域 92 ゲート間配線領域拡大図 93 配線パターン
ブロック 73E ハードマクロ化されたスタンダードセル方式
ブロック 73F ハードマクロ化されたスタンダードセル方式
ブロック 74 ブロック間配線領域拡大図 75 配線パターン 76 マクロブロック間配線領域 81 スタンダードセル領域 82 ブロック間配線領域拡大図 83 配線パターン 84 マクロブロック間配線領域 91 ゲートアレイ領域 92 ゲート間配線領域拡大図 93 配線パターン
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも1つの素子からなる複数の論
理セルと、少なくとも1つの論理セルからなる複数の機
能ブロックを所定の配置領域にそれぞれ配置した後、前
記複数の論理セル同士又は前記複数の機能ブロック同士
の間を論理接続要求にしたがって配線を行なう配置配線
工程と、 少なくとも1つの前記機能ブロックからなる上位の機能
ブロックを階層的に生成する上位機能ブロック生成工程
とを備えたレイアウト設計の自動配置配線方法であっ
て、 前記配置配線工程は、前記論理セルのうちの一部の論理
セルの配置を固定しない仮配置とすると共に前記論理セ
ルのうちの残部の論理セルを固定する配置とし、前記残
部の論理セルのみにより、同電位に接続すべき端子の集
合であるネットの配線パターンを生成する工程を含み、 前記上位機能ブロック生成工程は、前記仮配置の論理セ
ルの配置を決定した後、前記機能ブロック内又は前記機
能ブロック間における未配線のネットの配線パターンを
生成する工程を含むことを特徴とするレイアウト設計の
自動配置配線方法。 - 【請求項2】 前記上位機能ブロック生成工程は、下位
の階層の各機能ブロックに含まれる前記仮配置の論理セ
ル同士を互いに交換する工程を含むことを特徴とする請
求項1に記載のレイアウト設計の自動配置配線方法。 - 【請求項3】 前記上位機能ブロック生成工程は、下位
の階層の機能ブロック間にわたる前記ネットにおいて、
仮配置の第1の論理セルの出力端子から仮配置の第2の
論理セルの入力端子までを信号が伝わる時間である信号
伝搬時間が要求値を満たさない場合に、前記第1の論理
セルを該第1の論理セルよりも大きな駆動能力を有する
第3の論理セルに置換する工程を含むことを特徴とする
請求項1に記載のレイアウト設計の自動配置配線方法。 - 【請求項4】 前記上位上位機能ブロック生成生成工程
は、下位の階層の機能ブロック間にわたる前記ネットに
おいて、仮配置の第1の論理セルの出力端子から仮配置
の第2の論理セルの入力端子までを信号が伝わる時間で
ある信号伝搬時間が要求値を満たさない場合に、前記第
1の論理セルと前記第2の論理セルとの間に前記第1の
論理セルに隣接して第3の論理セルを挿入する工程を含
むことを特徴とする請求項1に記載のレイアウト設計の
自動配置配線方法。 - 【請求項5】 前記第3の論理セルは、駆動能力が大き
く、且つ、論理を変えることのないバッファセルである
ことを特徴とする請求項4に記載のレイアウト設計の自
動配置配線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005005A JPH09199598A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | レイアウト設計の自動配置配線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005005A JPH09199598A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | レイアウト設計の自動配置配線方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199598A true JPH09199598A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11599450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005005A Pending JPH09199598A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | レイアウト設計の自動配置配線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09199598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000049653A1 (fr) * | 1999-02-17 | 2000-08-24 | Hitachi, Ltd. | Support de stockage et procede de fabrication d'un circuit integre a semi-conducteur |
| CN114186521A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-03-15 | 无锡中微亿芯有限公司 | 一种可实现并行布线的fpga设计方法 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP8005005A patent/JPH09199598A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000049653A1 (fr) * | 1999-02-17 | 2000-08-24 | Hitachi, Ltd. | Support de stockage et procede de fabrication d'un circuit integre a semi-conducteur |
| US6654945B1 (en) | 1999-02-17 | 2003-11-25 | Hitachi, Ltd. | Storage medium in which data for designing an integrated circuit is stored and method of fabricating an integrated circuit |
| CN114186521A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-03-15 | 无锡中微亿芯有限公司 | 一种可实现并行布线的fpga设计方法 |
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