JPH09199609A - Mos集積回路およびその製造方法 - Google Patents
Mos集積回路およびその製造方法Info
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- JPH09199609A JPH09199609A JP8006459A JP645996A JPH09199609A JP H09199609 A JPH09199609 A JP H09199609A JP 8006459 A JP8006459 A JP 8006459A JP 645996 A JP645996 A JP 645996A JP H09199609 A JPH09199609 A JP H09199609A
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットキャリアによるトランジスタ特性の劣
化を防止しつつ、静電破壊耐圧を向上させたMOS集積
回路、およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 LDD構造の出力トランジスタ11、1
2を有するMOS集積回路において、ドレイン端子を電
源端子に接続され、ソース端子を接地端子GNDに接続
された非LDD構造の保護トランジスタ14と、ゲート
端子とドレイン端子を出力パッド17に接続され、ソー
ス端子を前記保護トランジスタ14のゲート端子に接続
されたフィールドトランジスタ15と、前記保護トラン
ジスタ14のゲート端子と接地端子GND間に接続され
た抵抗16とを設ける。
化を防止しつつ、静電破壊耐圧を向上させたMOS集積
回路、およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 LDD構造の出力トランジスタ11、1
2を有するMOS集積回路において、ドレイン端子を電
源端子に接続され、ソース端子を接地端子GNDに接続
された非LDD構造の保護トランジスタ14と、ゲート
端子とドレイン端子を出力パッド17に接続され、ソー
ス端子を前記保護トランジスタ14のゲート端子に接続
されたフィールドトランジスタ15と、前記保護トラン
ジスタ14のゲート端子と接地端子GND間に接続され
た抵抗16とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路、特
に、ホットキャリアなどによるトランジスタ特性の劣化
による影響が少なく、高い静電破壊耐圧を有するMOS
集積回路およびその製造方法に関するものである。
に、ホットキャリアなどによるトランジスタ特性の劣化
による影響が少なく、高い静電破壊耐圧を有するMOS
集積回路およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの微細化に伴いホ
ットキャリアが問題視され、その対策としてトランジス
タのドレイン近傍の電界強度を緩和させるLDD(Ligh
tly Doped Drain)構造トランジスタが用いられるよう
になった。
ットキャリアが問題視され、その対策としてトランジス
タのドレイン近傍の電界強度を緩和させるLDD(Ligh
tly Doped Drain)構造トランジスタが用いられるよう
になった。
【0003】このLDD構造トランジスタでは、ゲート
電極形成後あらかじめ低濃度の拡散層を形成しておき、
その後ゲート電極両端にサイドウォール酸化膜を形成
し、このサイドウォール酸化膜をマスクとして高濃度の
不純物を打ち込むという2重イオン注入の形をとってい
る。そのため、ドレイン、ソースにおいて、ゲート電極
近傍に低濃度の拡散層が形成され、不純物の分布がチャ
ネル方向に緩やかになり、これがドレイン近傍の電界強
度を緩和し、ホットキャリアによるデバイスの劣化を防
ぐ役目を果たしている。
電極形成後あらかじめ低濃度の拡散層を形成しておき、
その後ゲート電極両端にサイドウォール酸化膜を形成
し、このサイドウォール酸化膜をマスクとして高濃度の
不純物を打ち込むという2重イオン注入の形をとってい
る。そのため、ドレイン、ソースにおいて、ゲート電極
近傍に低濃度の拡散層が形成され、不純物の分布がチャ
ネル方向に緩やかになり、これがドレイン近傍の電界強
度を緩和し、ホットキャリアによるデバイスの劣化を防
ぐ役目を果たしている。
【0004】このLDD構造トランジスタでは、短チャ
ネル効果の抑制、パンチスルー耐圧の向上など多くの長
所が得られているが、最近このLDD構造が静電破壊耐
圧を悪化させる原因となっていることが明らかになって
きた。これは、ドレイン領域のゲート近傍にある低濃度
の拡散層が抵抗となり、接合耐圧を上げ、局所的な熱破
壊による静電破壊を起こしやすくなっているからであ
る。つまり、低濃度の拡散層は、ホットキャリアによる
トランジスタ特性の劣化防止にはなるが、静電破壊耐圧
を悪化させる原因になっているといえる。
ネル効果の抑制、パンチスルー耐圧の向上など多くの長
所が得られているが、最近このLDD構造が静電破壊耐
圧を悪化させる原因となっていることが明らかになって
きた。これは、ドレイン領域のゲート近傍にある低濃度
の拡散層が抵抗となり、接合耐圧を上げ、局所的な熱破
壊による静電破壊を起こしやすくなっているからであ
る。つまり、低濃度の拡散層は、ホットキャリアによる
トランジスタ特性の劣化防止にはなるが、静電破壊耐圧
を悪化させる原因になっているといえる。
【0005】図5は従来のCMOS型ICにおけるLD
D構造トランジスタを使用した入力回路および出力回路
の一例を示す。図5(A)の入力回路では入力トランジ
スタ71、72の前段に保護抵抗73および保護トラン
ジスタ74、75を備えている。保護抵抗73は、回路
内部への過大電流の進入を防ぐ。保護トランジスタ74
は、電源に対してESD(Electrostatic Discharge:静
電気放電)が加わった時に、電流を電源ラインに流し、
保護トランジスタ75は、グランドに対してESDが加
わった時に、電流をグランドラインに流すことにより、
入力トランジスタ71、72のゲート酸化膜を静電破壊
から保護している。また図5(B)の出力回路は、出力
トランジスタ77、78から構成され、出力トランジス
タ77、78自体が保護トランジスタの役割もかねてい
た。しかし前述したようにLDD構造のトランジスタが
使用されはじめると、ゲート酸化膜の絶縁破壊よりもむ
しろゲート近傍のドレイン端での熱破壊の方が起きやす
くなった。そのため、入力回路における保護トランジス
タ74、75ならびに出力回路における出力トランジス
タ77、78自身が破壊し、保護回路の役目を果たさな
くなり始めた。
D構造トランジスタを使用した入力回路および出力回路
の一例を示す。図5(A)の入力回路では入力トランジ
スタ71、72の前段に保護抵抗73および保護トラン
ジスタ74、75を備えている。保護抵抗73は、回路
内部への過大電流の進入を防ぐ。保護トランジスタ74
は、電源に対してESD(Electrostatic Discharge:静
電気放電)が加わった時に、電流を電源ラインに流し、
保護トランジスタ75は、グランドに対してESDが加
わった時に、電流をグランドラインに流すことにより、
入力トランジスタ71、72のゲート酸化膜を静電破壊
から保護している。また図5(B)の出力回路は、出力
トランジスタ77、78から構成され、出力トランジス
タ77、78自体が保護トランジスタの役割もかねてい
た。しかし前述したようにLDD構造のトランジスタが
使用されはじめると、ゲート酸化膜の絶縁破壊よりもむ
しろゲート近傍のドレイン端での熱破壊の方が起きやす
くなった。そのため、入力回路における保護トランジス
タ74、75ならびに出力回路における出力トランジス
タ77、78自身が破壊し、保護回路の役目を果たさな
くなり始めた。
【0006】図6に、上記問題を解決するために保護ト
ランジスタにしきい値電圧の高いフィールドトランジス
タを使用した入力回路および出力回路を示す。図6
(A)の入力回路ではLDD構造の入力トランジスタ9
1、92の前段に保護抵抗93およびフィールドトラン
ジスタ94、95を備えている。図6(B)の出力回路
ではLDD構造の出力トランジスタ100、101の前
段に保護抵抗99およびフィールドトランジスタ97、
98を備えている。図6(A)、(B)では、保護抵抗
93、99と、しきい値電圧が通常のトランジスタより
高いフィールドトランジスタ94、95、97、98に
より、LDD構造のトランジスタ91、92、100、
101のドレイン側にストレスがかからないようにして
いる。しかし、入力または出力パッド96、102と入
力または出力トランジスタ91、92、100、101
の間に保護抵抗93、99を挿入する方法は、通常動作
時において動作速度の低下や駆動能力の低下を招くとい
う問題がある。
ランジスタにしきい値電圧の高いフィールドトランジス
タを使用した入力回路および出力回路を示す。図6
(A)の入力回路ではLDD構造の入力トランジスタ9
1、92の前段に保護抵抗93およびフィールドトラン
ジスタ94、95を備えている。図6(B)の出力回路
ではLDD構造の出力トランジスタ100、101の前
段に保護抵抗99およびフィールドトランジスタ97、
98を備えている。図6(A)、(B)では、保護抵抗
93、99と、しきい値電圧が通常のトランジスタより
高いフィールドトランジスタ94、95、97、98に
より、LDD構造のトランジスタ91、92、100、
101のドレイン側にストレスがかからないようにして
いる。しかし、入力または出力パッド96、102と入
力または出力トランジスタ91、92、100、101
の間に保護抵抗93、99を挿入する方法は、通常動作
時において動作速度の低下や駆動能力の低下を招くとい
う問題がある。
【0007】そこで、ESDが直接かかってくる入力ま
たは出力トランジスタにおいては、静電破壊耐圧を重視
して非LDD構造にするという方法も考えられる。例え
ば、ESDが関係してくる入出力トランジスタのみを従
来のシングル拡散ドレイン構造、あるいはDDD(Doub
le Doped Drain)構造とするという方法がある。しか
し、DDD構造トランジスタは、LDD構造トランジス
タと比べてバイポーラ耐圧の低下や基板電流の増加等の
問題がある。また、特開平03−38060号公報で開
示された発明においては、入出力部のMOSトランジス
タに非LDD構造を用いてサージ耐量を向上させている
が、サイドウォールを形成する前に高濃度のN+注入を
必要とするため、製造工程において注入工程が一回多く
なる。特開平05−102475号公報で開示された発
明においては、保護ダイオードにより入力または出力部
のLDD構造トランジスタを保護しようとしているが、
グランド側に対するサージにはダイオードのブレイクダ
ウン電圧が高いためLDD構造の出力トランジスタを十
分に保護できない。特公昭51−32511号公報で開
示された発明においては、保護トランジスタのゲート電
位を上げ、保護トランジスタの効果を大きくしようとし
ているが、入力または出力トランジスタと保護トランジ
スタが同一の構造であるため、保護トランジスタ自体の
破壊の問題がある。
たは出力トランジスタにおいては、静電破壊耐圧を重視
して非LDD構造にするという方法も考えられる。例え
ば、ESDが関係してくる入出力トランジスタのみを従
来のシングル拡散ドレイン構造、あるいはDDD(Doub
le Doped Drain)構造とするという方法がある。しか
し、DDD構造トランジスタは、LDD構造トランジス
タと比べてバイポーラ耐圧の低下や基板電流の増加等の
問題がある。また、特開平03−38060号公報で開
示された発明においては、入出力部のMOSトランジス
タに非LDD構造を用いてサージ耐量を向上させている
が、サイドウォールを形成する前に高濃度のN+注入を
必要とするため、製造工程において注入工程が一回多く
なる。特開平05−102475号公報で開示された発
明においては、保護ダイオードにより入力または出力部
のLDD構造トランジスタを保護しようとしているが、
グランド側に対するサージにはダイオードのブレイクダ
ウン電圧が高いためLDD構造の出力トランジスタを十
分に保護できない。特公昭51−32511号公報で開
示された発明においては、保護トランジスタのゲート電
位を上げ、保護トランジスタの効果を大きくしようとし
ているが、入力または出力トランジスタと保護トランジ
スタが同一の構造であるため、保護トランジスタ自体の
破壊の問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上、述べてきたよう
に、従来のMOS集積回路においては、ホットキャリア
の問題を解決するためにLDD構造トランジスタを採用
したが、それにより、静電破壊耐圧が低下するという問
題が生じた。また、この問題を解決するための、非LD
D構造トランジスタを用いた保護回路においては、入力
または出力パッドと入力または出力トランジスタの間に
保護抵抗を設けてあり、これにより、動作速度または駆
動能力の低下を招くという問題がある。また、非LDD
構造のトランジスタの製造においては、工程数が増加す
るという問題がある。
に、従来のMOS集積回路においては、ホットキャリア
の問題を解決するためにLDD構造トランジスタを採用
したが、それにより、静電破壊耐圧が低下するという問
題が生じた。また、この問題を解決するための、非LD
D構造トランジスタを用いた保護回路においては、入力
または出力パッドと入力または出力トランジスタの間に
保護抵抗を設けてあり、これにより、動作速度または駆
動能力の低下を招くという問題がある。また、非LDD
構造のトランジスタの製造においては、工程数が増加す
るという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、LDD構造トランジス
タによりホットキャリアによるトランジスタ特性の劣化
を防止しつつ、静電破壊耐圧を向上させ、動作速度や駆
動能力を低下させないMOS集積回路、および工程数を
増加させない上記MOS集積回路の製造方法を提供する
ことを目的とする。
タによりホットキャリアによるトランジスタ特性の劣化
を防止しつつ、静電破壊耐圧を向上させ、動作速度や駆
動能力を低下させないMOS集積回路、および工程数を
増加させない上記MOS集積回路の製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1MOS
集積回路は、LDD構造の入力または出力トランジスタ
を有する集積回路において、ドレインとソースのうちの
一方を電源端子に接続し、他方を接地端子に接続した非
LDD構造の第1保護トランジスタと、ゲートとドレイ
ンを外部からの信号の入力または外部への信号の出力を
行う信号端子に接続し、ソースを前記第1保護トランジ
スタのゲートに接続したフィールドトランジスタと、通
常動作時に前記第1保護トランジスタをオフさせる電位
を前記第1保護トランジスタのゲートに与えるために、
前記第1保護トランジスタのゲートと電源端子または接
地端子との間に接続される抵抗とからなる保護回路を備
える。
集積回路は、LDD構造の入力または出力トランジスタ
を有する集積回路において、ドレインとソースのうちの
一方を電源端子に接続し、他方を接地端子に接続した非
LDD構造の第1保護トランジスタと、ゲートとドレイ
ンを外部からの信号の入力または外部への信号の出力を
行う信号端子に接続し、ソースを前記第1保護トランジ
スタのゲートに接続したフィールドトランジスタと、通
常動作時に前記第1保護トランジスタをオフさせる電位
を前記第1保護トランジスタのゲートに与えるために、
前記第1保護トランジスタのゲートと電源端子または接
地端子との間に接続される抵抗とからなる保護回路を備
える。
【0011】前記第1MOS集積回路において、前記入
力または出力トランジスタ等のLDD構造のMOSトラ
ンジスタは、ホットキャリアによるデバイスの劣化を防
止する。前記信号端子と電源端子および/または接地端
子との間には、半導体基板上のトランジスタ等の寄生素
子として保護ダイオードが形成されている。前記フィー
ルドトランジスタは、接地端子に対して正の高電圧が信
号端子に加わった時、または電源端子に対して負の高電
圧が信号端子に加わった時に、前記保護トランジスタを
オン状態にする。前記保護トランジスタがオンになる
と、信号端子と接地端子または電源端子間に、前記保護
ダイオードおよび保護トランジスタを介して、電流経路
が形成され、過大電流が逃がされる。前記保護トランジ
スタのゲートと、接地端子または電源端子との間に接続
された前記抵抗は、通常動作時に前記保護トランジスタ
をオフ状態にする。
力または出力トランジスタ等のLDD構造のMOSトラ
ンジスタは、ホットキャリアによるデバイスの劣化を防
止する。前記信号端子と電源端子および/または接地端
子との間には、半導体基板上のトランジスタ等の寄生素
子として保護ダイオードが形成されている。前記フィー
ルドトランジスタは、接地端子に対して正の高電圧が信
号端子に加わった時、または電源端子に対して負の高電
圧が信号端子に加わった時に、前記保護トランジスタを
オン状態にする。前記保護トランジスタがオンになる
と、信号端子と接地端子または電源端子間に、前記保護
ダイオードおよび保護トランジスタを介して、電流経路
が形成され、過大電流が逃がされる。前記保護トランジ
スタのゲートと、接地端子または電源端子との間に接続
された前記抵抗は、通常動作時に前記保護トランジスタ
をオフ状態にする。
【0012】本発明に係る第2MOS集積回路は、LD
D構造の入力または出力トランジスタを有するMOS集
積回路において、ドレイン又はソースのどちらか一方を
電源端子に接続し、他方を接地端子に接続した非LDD
構造のNMOS第1保護トランジスタと、ゲートとドレ
インを外部からの信号の入力または外部への信号の出力
を行う信号端子に接続し、ソース端子を前記第1保護ト
ランジスタのゲートに接続したNMOS第1フィールド
トランジスタと、前記第1保護トランジスタのゲートと
前記接地端子との間に接続される抵抗とからなる保護回
路を備える。
D構造の入力または出力トランジスタを有するMOS集
積回路において、ドレイン又はソースのどちらか一方を
電源端子に接続し、他方を接地端子に接続した非LDD
構造のNMOS第1保護トランジスタと、ゲートとドレ
インを外部からの信号の入力または外部への信号の出力
を行う信号端子に接続し、ソース端子を前記第1保護ト
ランジスタのゲートに接続したNMOS第1フィールド
トランジスタと、前記第1保護トランジスタのゲートと
前記接地端子との間に接続される抵抗とからなる保護回
路を備える。
【0013】前記第2MOS集積回路において、前記入
力または出力トランジスタ等のLDD構造のMOSトラ
ンジスタは、ホットキャリアによるデバイスの劣化を防
止する。前記信号端子と電源端子間には、半導体基板上
のトランジスタ等の寄生素子として保護ダイオードが形
成されている。前記第1フィールドトランジスタは、接
地端子に対して正の高電圧が信号端子に加わった時に前
記第1保護トランジスタをオン状態にする。前記第1保
護トランジスタがオンになると、信号端子と接地端子間
に前記保護ダイオードおよび第1保護トランジスタを介
して、電流経路が形成され、過大電流が逃がされる。前
記第1保護トランジスタのゲートと接地端子との間に接
続された前記抵抗は、通常動作時に前記第1保護トラン
ジスタをオフ状態にする。
力または出力トランジスタ等のLDD構造のMOSトラ
ンジスタは、ホットキャリアによるデバイスの劣化を防
止する。前記信号端子と電源端子間には、半導体基板上
のトランジスタ等の寄生素子として保護ダイオードが形
成されている。前記第1フィールドトランジスタは、接
地端子に対して正の高電圧が信号端子に加わった時に前
記第1保護トランジスタをオン状態にする。前記第1保
護トランジスタがオンになると、信号端子と接地端子間
に前記保護ダイオードおよび第1保護トランジスタを介
して、電流経路が形成され、過大電流が逃がされる。前
記第1保護トランジスタのゲートと接地端子との間に接
続された前記抵抗は、通常動作時に前記第1保護トラン
ジスタをオフ状態にする。
【0014】好ましくは、前記第1または第2MOS集
積回路において、前記保護回路は、前記抵抗の代わり
に、通常動作時にオン状態になるように、ゲートとソー
スのうちの一方を電源端子に接続し、他方を接地端子に
接続し、ドレイン端子を前記第1保護トランジスタのゲ
ートに接続した非LDD構造の第3保護トランジスタを
備える。
積回路において、前記保護回路は、前記抵抗の代わり
に、通常動作時にオン状態になるように、ゲートとソー
スのうちの一方を電源端子に接続し、他方を接地端子に
接続し、ドレイン端子を前記第1保護トランジスタのゲ
ートに接続した非LDD構造の第3保護トランジスタを
備える。
【0015】好ましい構成の前記第1または第2MOS
集積回路において、前記第3保護トランジスタは、通常
動作時はオン状態であり、前記第1保護トランジスタを
オフ状態にする。第3保護トランジスタのゲートが電源
端子に接続された場合において、ESD等により、接地
端子に対して正の高電圧が信号端子に加わった時、前記
第3保護トランジスタは、ゲート電位がフローティング
状態であって、オンせず、前記第1保護トランジスタの
ゲートを接地端子から絶縁する。これにより、前記第1
フィールドトランジスタが、前記第1保護トランジスタ
のゲート電位を迅速に引き上げることにより、前記第1
保護トランジスタが迅速にオンする。
集積回路において、前記第3保護トランジスタは、通常
動作時はオン状態であり、前記第1保護トランジスタを
オフ状態にする。第3保護トランジスタのゲートが電源
端子に接続された場合において、ESD等により、接地
端子に対して正の高電圧が信号端子に加わった時、前記
第3保護トランジスタは、ゲート電位がフローティング
状態であって、オンせず、前記第1保護トランジスタの
ゲートを接地端子から絶縁する。これにより、前記第1
フィールドトランジスタが、前記第1保護トランジスタ
のゲート電位を迅速に引き上げることにより、前記第1
保護トランジスタが迅速にオンする。
【0016】尚、前記第1および第2MOS集積回路に
おいて、前記保護回路は、前記NMOS型の保護トラン
ジスタおよびフィールドトランジスタの代わりに、PM
OS型の保護トランジスタおよびフィールドトランジス
タを用いても構成できる。
おいて、前記保護回路は、前記NMOS型の保護トラン
ジスタおよびフィールドトランジスタの代わりに、PM
OS型の保護トランジスタおよびフィールドトランジス
タを用いても構成できる。
【0017】本発明に係るMOS集積回路の製造方法
は、LDD構造のトランジスタと非LDD構造のトラン
ジスタの双方を形成するMOS集積回路の製造方法であ
って、(a)半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲー
ト電極を形成する工程と、(b)前記ゲート電極および
第1マスクを利用して第1不純物を選択的にイオン注入
する工程と、(c)サイドウォール酸化膜を前記ゲート
電極の両側に形成する工程と、(d)前記第1不純物よ
り高濃度の第2不純物を前記サイドウォール酸化膜およ
び第2マスクを利用してイオン注入する工程とからな
る。
は、LDD構造のトランジスタと非LDD構造のトラン
ジスタの双方を形成するMOS集積回路の製造方法であ
って、(a)半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲー
ト電極を形成する工程と、(b)前記ゲート電極および
第1マスクを利用して第1不純物を選択的にイオン注入
する工程と、(c)サイドウォール酸化膜を前記ゲート
電極の両側に形成する工程と、(d)前記第1不純物よ
り高濃度の第2不純物を前記サイドウォール酸化膜およ
び第2マスクを利用してイオン注入する工程とからな
る。
【0018】工程(a)により、半導体基板上にゲート
絶縁膜を介してゲート電極を形成し、工程(b)によ
り、半導体基板上に部分的に、第1不純物のイオン注入
を行い、第1拡散層を形成する。工程(c)によりゲー
ト電極の両側にサイドウォール酸化膜を形成する。工程
(d)により、サイドウォール酸化膜および第2マスク
を利用して、第2不純物のイオン注入を行い、第2拡散
領域を形成する。工程(b)においてマスクされ、工程
(d)においてマスクされなかった領域は、第2拡散領
域のみ形成されるため、非LDD構造のシングル拡散層
ドレイン構造トランジスタが形成され、工程(b)およ
び工程(d)においてマスクされなかった領域は、第1
および第2拡散領域が形成されるため、LDD構造トラ
ンジスタが形成される。
絶縁膜を介してゲート電極を形成し、工程(b)によ
り、半導体基板上に部分的に、第1不純物のイオン注入
を行い、第1拡散層を形成する。工程(c)によりゲー
ト電極の両側にサイドウォール酸化膜を形成する。工程
(d)により、サイドウォール酸化膜および第2マスク
を利用して、第2不純物のイオン注入を行い、第2拡散
領域を形成する。工程(b)においてマスクされ、工程
(d)においてマスクされなかった領域は、第2拡散領
域のみ形成されるため、非LDD構造のシングル拡散層
ドレイン構造トランジスタが形成され、工程(b)およ
び工程(d)においてマスクされなかった領域は、第1
および第2拡散領域が形成されるため、LDD構造トラ
ンジスタが形成される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を用いて、本発
明の実施の形態について詳細な説明を行う。
明の実施の形態について詳細な説明を行う。
【0020】<実施の形態1>図1は、本発明の実施の
形態1のMOS集積回路の出力回路の回路図を示す。図
1において、電源ラインVccは、集積回路内部に電圧を
供給するために電源端子に接続され、グランドラインG
NDは、基準電位を与えるために接地端子に接続されて
いる。図1の出力回路は、内部信号を外部へ出力するた
めのPMOSトランジスタ11およびNMOSトランジ
スタ12と、外部より高電圧が加わった時に電源ライン
VccからグランドラインGNDに過大電流を流すNMO
S保護トランジスタ14と、通常のトランジスタより高
いしきい値電圧を持ち保護トランジスタ14のスイッチ
動作を制御するNMOSフィールドトランジスタ15
と、通常動作時における保護トランジスタ14のゲート
電位を決定する抵抗16とからなる。図1において、P
MOSトランジスタ11のドレインおよびNMOSトラ
ンジスタ12のドレインは、回路内部の信号を出力する
ために出力パッド17に接続されている。また、PMO
Sトランジスタ11のソースは電源ラインVccに、NM
OSトランジスタ12のソースはグランドラインGND
にそれぞれ接続されている。また、出力パッド17と電
源ラインVcc間には、半導体基板上のトランジスタの寄
生素子として保護ダイオード13が形成されている。ま
た、保護トランジスタ14のスイッチングを行うフィー
ルドトランジスタ15のゲートとドレインは出力パッド
17に接続され、ソースは保護トランジスタ14のゲー
トに接続される。保護トランジスタ14のドレインは電
源ラインVccに、ソースはグランドラインGNDにそれ
ぞれ接続され、ゲートは抵抗16を介して接地される。
形態1のMOS集積回路の出力回路の回路図を示す。図
1において、電源ラインVccは、集積回路内部に電圧を
供給するために電源端子に接続され、グランドラインG
NDは、基準電位を与えるために接地端子に接続されて
いる。図1の出力回路は、内部信号を外部へ出力するた
めのPMOSトランジスタ11およびNMOSトランジ
スタ12と、外部より高電圧が加わった時に電源ライン
VccからグランドラインGNDに過大電流を流すNMO
S保護トランジスタ14と、通常のトランジスタより高
いしきい値電圧を持ち保護トランジスタ14のスイッチ
動作を制御するNMOSフィールドトランジスタ15
と、通常動作時における保護トランジスタ14のゲート
電位を決定する抵抗16とからなる。図1において、P
MOSトランジスタ11のドレインおよびNMOSトラ
ンジスタ12のドレインは、回路内部の信号を出力する
ために出力パッド17に接続されている。また、PMO
Sトランジスタ11のソースは電源ラインVccに、NM
OSトランジスタ12のソースはグランドラインGND
にそれぞれ接続されている。また、出力パッド17と電
源ラインVcc間には、半導体基板上のトランジスタの寄
生素子として保護ダイオード13が形成されている。ま
た、保護トランジスタ14のスイッチングを行うフィー
ルドトランジスタ15のゲートとドレインは出力パッド
17に接続され、ソースは保護トランジスタ14のゲー
トに接続される。保護トランジスタ14のドレインは電
源ラインVccに、ソースはグランドラインGNDにそれ
ぞれ接続され、ゲートは抵抗16を介して接地される。
【0021】図1の出力回路は、内部からの信号をPM
OSトランジスタ11およびNMOSトランジスタ12
に伝え、そこからの信号を出力パッド17に出力するも
のであり、これらのトランジスタ11、12はホットキ
ャリアなどによるトランジスタ特性の劣化を防ぐためL
DD構造が用いられている。
OSトランジスタ11およびNMOSトランジスタ12
に伝え、そこからの信号を出力パッド17に出力するも
のであり、これらのトランジスタ11、12はホットキ
ャリアなどによるトランジスタ特性の劣化を防ぐためL
DD構造が用いられている。
【0022】保護トランジスタ14は、ESD等による
過大電流を流すため、静電破壊の起きにくい非LDD構
造のトランジスタである。この時、製造工程数を増加さ
せない点からシングル拡散層ドレイン構造が有効である
が、DDD構造にすることも可能である。いずれの場合
でも、通常動作時は、ゲートはグランドラインGNDの
電位に固定され、保護トランジスタ14は常に「オフ」
状態となるため、ホットキャリアなどによるトランジス
タ特性の劣化を考慮しなくてよい。また、保護トランジ
スタ14は、非LDD構造であるため、アバランシュブ
レイクダウン電圧がLDD構造のトランジスタより低い
特性となる。
過大電流を流すため、静電破壊の起きにくい非LDD構
造のトランジスタである。この時、製造工程数を増加さ
せない点からシングル拡散層ドレイン構造が有効である
が、DDD構造にすることも可能である。いずれの場合
でも、通常動作時は、ゲートはグランドラインGNDの
電位に固定され、保護トランジスタ14は常に「オフ」
状態となるため、ホットキャリアなどによるトランジス
タ特性の劣化を考慮しなくてよい。また、保護トランジ
スタ14は、非LDD構造であるため、アバランシュブ
レイクダウン電圧がLDD構造のトランジスタより低い
特性となる。
【0023】フィールドトランジスタ15のしきい値電
圧は、電源電圧よりも高く、保護トランジスタ14の破
壊耐圧よりも低い、そのため、通常動作時は、保護トラ
ンジスタ14のゲートと出力回路部は絶縁されている
が、ESDにより高電圧が加わった時のみフィールドト
ランジスタ15は「オン」となり、保護トランジスタ1
4のゲート電位を引き上げる。
圧は、電源電圧よりも高く、保護トランジスタ14の破
壊耐圧よりも低い、そのため、通常動作時は、保護トラ
ンジスタ14のゲートと出力回路部は絶縁されている
が、ESDにより高電圧が加わった時のみフィールドト
ランジスタ15は「オン」となり、保護トランジスタ1
4のゲート電位を引き上げる。
【0024】また、ESD等による高電圧は瞬間的なも
のであるが、過大電流を十分に流すためには、保護トラ
ンジスタ14をオン状態に、ある程度の時間保持する必
要がある。すなわち、保護トランジスタ14のゲート電
位が、ESDの立ち下がりと比較してゆるやかに下降す
ることが必要である。このため、本実施形態の抵抗16
は、抵抗値とその固有の容量値からなるRC定数がES
Dの立ち下がり時間に比べて長くなるような抵抗値を有
する。
のであるが、過大電流を十分に流すためには、保護トラ
ンジスタ14をオン状態に、ある程度の時間保持する必
要がある。すなわち、保護トランジスタ14のゲート電
位が、ESDの立ち下がりと比較してゆるやかに下降す
ることが必要である。このため、本実施形態の抵抗16
は、抵抗値とその固有の容量値からなるRC定数がES
Dの立ち下がり時間に比べて長くなるような抵抗値を有
する。
【0025】以下に図1の回路の保護動作について説明
する。ESDにより電源ラインVccに対して高電圧が出
力パッド17に加わった時は、保護ダイオード13を介
して電流が電源ラインVccに流される。グランドライン
GNDに対しESDによる高電圧が加わった時は、フィ
ールドトランジスタ15がオンし、それにより保護トラ
ンジスタ14のゲート電位が引き上げられ、保護トラン
ジスタ14がオンし、保護ダイオード13、電源ライン
Vcc、および保護トランジスタ14を介してグランドラ
インGNDに過大電流が流される。このとき、非LDD
構造の保護トランジスタ14は、LDD構造トランジス
タよりもアバランシュブレイクダウン電圧が低く、ES
D破壊へと至る2次ブレークダウンを起こしにくい特性
を有するので、LDD構造のトランジスタに対し破壊を
起こす電圧が加わる前に、保護トランジスタ14により
ESDによるストレスを吸収できる。また本実施形態の
回路において、出力トランジスタ32、33と出力パッ
ド17は直接接続されているため、動作速度および駆動
能力の低下を招くことはない。
する。ESDにより電源ラインVccに対して高電圧が出
力パッド17に加わった時は、保護ダイオード13を介
して電流が電源ラインVccに流される。グランドライン
GNDに対しESDによる高電圧が加わった時は、フィ
ールドトランジスタ15がオンし、それにより保護トラ
ンジスタ14のゲート電位が引き上げられ、保護トラン
ジスタ14がオンし、保護ダイオード13、電源ライン
Vcc、および保護トランジスタ14を介してグランドラ
インGNDに過大電流が流される。このとき、非LDD
構造の保護トランジスタ14は、LDD構造トランジス
タよりもアバランシュブレイクダウン電圧が低く、ES
D破壊へと至る2次ブレークダウンを起こしにくい特性
を有するので、LDD構造のトランジスタに対し破壊を
起こす電圧が加わる前に、保護トランジスタ14により
ESDによるストレスを吸収できる。また本実施形態の
回路において、出力トランジスタ32、33と出力パッ
ド17は直接接続されているため、動作速度および駆動
能力の低下を招くことはない。
【0026】<実施の形態2>図2は、本発明の実施の
形態2のMOS集積回路の回路図を示す。図2では、実
施の形態1の回路図である図1に示した保護トランジス
タ14のゲートとグランドラインGND間に接続された
抵抗16の代わりに、非LDD構造のNMOSトランジ
スタ26を用いたものである。図2において、このトラ
ンジスタ26のゲートは電源Vccに接続され、ドレイン
は保護トランジスタ24のゲートに、ソースはグランド
ラインGNDに接続されている。また、出力パッド17
と電源ラインVcc間には、半導体基板上のトランジスタ
の寄生素子として保護ダイオード23が形成されてい
る。他の構成については、図1と同一であるので説明を
省略する。
形態2のMOS集積回路の回路図を示す。図2では、実
施の形態1の回路図である図1に示した保護トランジス
タ14のゲートとグランドラインGND間に接続された
抵抗16の代わりに、非LDD構造のNMOSトランジ
スタ26を用いたものである。図2において、このトラ
ンジスタ26のゲートは電源Vccに接続され、ドレイン
は保護トランジスタ24のゲートに、ソースはグランド
ラインGNDに接続されている。また、出力パッド17
と電源ラインVcc間には、半導体基板上のトランジスタ
の寄生素子として保護ダイオード23が形成されてい
る。他の構成については、図1と同一であるので説明を
省略する。
【0027】以下に図2の回路の保護動作について説明
する。通常動作時は、トランジスタ26のゲートは電源
ラインVccに接続されているため、トランジスタ26は
オンし、保護トランジスタ24のゲート電位はゼロとな
るため、保護トランジスタ24は動作しない。出力パッ
ド27とグランドラインGND間で、ESDにより高電
圧が加わった時は、電源ラインVccがフローティング状
態であって、トランジスタ26はオンせず、保護トラン
ジスタ24のゲートはグランドラインGNDから絶縁さ
れるため、抵抗16を使用する実施の形態1(図1)の
場合よりも速く、フィールドトランジスタ25により、
保護トランジスタ24のゲート電位が引き上げられる。
このため、より速く過大電流をグランドラインGNDに
流すことができ、内部回路が確実に保護される。
する。通常動作時は、トランジスタ26のゲートは電源
ラインVccに接続されているため、トランジスタ26は
オンし、保護トランジスタ24のゲート電位はゼロとな
るため、保護トランジスタ24は動作しない。出力パッ
ド27とグランドラインGND間で、ESDにより高電
圧が加わった時は、電源ラインVccがフローティング状
態であって、トランジスタ26はオンせず、保護トラン
ジスタ24のゲートはグランドラインGNDから絶縁さ
れるため、抵抗16を使用する実施の形態1(図1)の
場合よりも速く、フィールドトランジスタ25により、
保護トランジスタ24のゲート電位が引き上げられる。
このため、より速く過大電流をグランドラインGNDに
流すことができ、内部回路が確実に保護される。
【0028】以上、出力回路について述べてきたが、こ
の回路は入力回路についても適用できることは明らかで
ある。
の回路は入力回路についても適用できることは明らかで
ある。
【0029】<実施の形態3>図3は、本発明の実施の
形態3のMOS集積回路の出力回路の回路図を示す。本
実施形態の出力回路は、実施の形態1の出力回路におい
て、さらに非LDD構造のPMOS保護トランジスタを
用いたものである。
形態3のMOS集積回路の出力回路の回路図を示す。本
実施形態の出力回路は、実施の形態1の出力回路におい
て、さらに非LDD構造のPMOS保護トランジスタを
用いたものである。
【0030】図3の出力回路は、図1の出力回路におい
て、さらに、ESD等により外部から出力パッド17に
負の高電圧が加わった時に、ESD等による過大電流を
流す電流経路となるPMOS保護トランジスタ34と、
保護トランジスタ34のスイッチ動作を制御するPMO
Sフィールドトランジスタ35と、通常動作時における
保護トランジスタ34のゲート電位を決定する抵抗36
とからなる。出力パッド37とグランドラインGND間
には、半導体基板上のトランジスタの寄生素子として保
護ダイオード33が形成されている。また、フィールド
トランジスタ35のゲートとドレインは出力パッド17
に接続され、ソースは保護トランジスタ34のゲートに
接続されている。保護トランジスタ34のドレインはグ
ランドラインGNDに、ソースは電源ラインVccにそれ
ぞれ接続され、ゲートは抵抗36を介して電源に接続さ
れている。
て、さらに、ESD等により外部から出力パッド17に
負の高電圧が加わった時に、ESD等による過大電流を
流す電流経路となるPMOS保護トランジスタ34と、
保護トランジスタ34のスイッチ動作を制御するPMO
Sフィールドトランジスタ35と、通常動作時における
保護トランジスタ34のゲート電位を決定する抵抗36
とからなる。出力パッド37とグランドラインGND間
には、半導体基板上のトランジスタの寄生素子として保
護ダイオード33が形成されている。また、フィールド
トランジスタ35のゲートとドレインは出力パッド17
に接続され、ソースは保護トランジスタ34のゲートに
接続されている。保護トランジスタ34のドレインはグ
ランドラインGNDに、ソースは電源ラインVccにそれ
ぞれ接続され、ゲートは抵抗36を介して電源に接続さ
れている。
【0031】以下に図3の回路の保護動作について説明
する。出力パッドに対して正の高電圧が印加された時の
動作は、実施の形態1の場合と同様であるので説明を省
略し、ここでは、出力パッドに対して、負の高電圧が印
加された時の動作を説明する。ESDによりグランドラ
インGNDに対して負の高電圧が、出力パッド17に加
わった時は、電流がグランドラインGNDから保護ダイ
オード33を介して出力パッド17に流される。ESD
により電源ラインVccに対して負の高電圧が、出力パッ
ド17に加わった時は、フィールドトランジスタ35が
オンし、それにより保護トランジスタ34がオンされ、
電源ラインVccとグランドラインGNDとの間に電流経
路が形成される。これにより、電源ラインVccから、保
護トランジスタ34、グランドラインGND、および保
護ダイオード33を介して出力パッド17に過大電流が
流される。このように非LDD構造のPMOS型および
NMOS型の保護トランジスタにより、保護回路を構成
することにより、ESDによる正負の高電圧に対して保
護機能が働く。
する。出力パッドに対して正の高電圧が印加された時の
動作は、実施の形態1の場合と同様であるので説明を省
略し、ここでは、出力パッドに対して、負の高電圧が印
加された時の動作を説明する。ESDによりグランドラ
インGNDに対して負の高電圧が、出力パッド17に加
わった時は、電流がグランドラインGNDから保護ダイ
オード33を介して出力パッド17に流される。ESD
により電源ラインVccに対して負の高電圧が、出力パッ
ド17に加わった時は、フィールドトランジスタ35が
オンし、それにより保護トランジスタ34がオンされ、
電源ラインVccとグランドラインGNDとの間に電流経
路が形成される。これにより、電源ラインVccから、保
護トランジスタ34、グランドラインGND、および保
護ダイオード33を介して出力パッド17に過大電流が
流される。このように非LDD構造のPMOS型および
NMOS型の保護トランジスタにより、保護回路を構成
することにより、ESDによる正負の高電圧に対して保
護機能が働く。
【0032】<上記実施形態におけるMOS集積回路の
製造方法>以下に実施形態1または2のMOS集積回路
の製造方法について説明する。
製造方法>以下に実施形態1または2のMOS集積回路
の製造方法について説明する。
【0033】実施形態1または2のMOS集積回路は、
同一基板上にLDD構造のトランジスタと非LDD構造
のシングル拡散層ドレイン構造のトランジスタを形成す
る必要がある。これらのトランジスタを形成する場合の
工程について、図4の(a)〜(e)の各部分図との対
応を明確にしながら説明する。
同一基板上にLDD構造のトランジスタと非LDD構造
のシングル拡散層ドレイン構造のトランジスタを形成す
る必要がある。これらのトランジスタを形成する場合の
工程について、図4の(a)〜(e)の各部分図との対
応を明確にしながら説明する。
【0034】(a)まず、半導体基板51上に素子分離
用の酸化膜52、ゲート酸化膜53を形成した後、ポリ
シリコンを堆積し、フォトエッチングによりゲート電極
54を形成する。(b)トランジスタ活性領域が開口さ
れた第1フォトレジストパターン55を形成し、ゲート
電極54をマスクとして、半導体基板51中に逆導電型
の第1不純物N-をイオン注入する。これにより、通常
のLDD構造トランジスタを形成する領域においては、
半導体基板51中にトランジスタのドレイン、ソース領
域となる第1の拡散領域56が形成される。(c)サイ
ドウォール酸化膜57を形成するために、基板51上に
酸化膜を堆積し、異方性エッチングを実施して、不要な
酸化膜を除去することにより、ゲート電極54の両側に
サイドウォール酸化膜57を形成する。(d)前記工程
で形成されたサイドウォール酸化膜57および第2フォ
トレジストパターン58をマスクとして、第1不純物N
-よりも高濃度の第2不純物N+を注入する。これによ
り、第2拡散領域59が形成され、LDD構造トランジ
スタと、第1拡散領域を持たないシングル拡散ドレイン
構造(非LDD構造)のトランジスタが同時に形成され
る。(e)最後に、層間絶縁膜60を堆積した後、コン
タクトホールを開口してゲート電極54および第2拡散
領域59に配線61を形成する。
用の酸化膜52、ゲート酸化膜53を形成した後、ポリ
シリコンを堆積し、フォトエッチングによりゲート電極
54を形成する。(b)トランジスタ活性領域が開口さ
れた第1フォトレジストパターン55を形成し、ゲート
電極54をマスクとして、半導体基板51中に逆導電型
の第1不純物N-をイオン注入する。これにより、通常
のLDD構造トランジスタを形成する領域においては、
半導体基板51中にトランジスタのドレイン、ソース領
域となる第1の拡散領域56が形成される。(c)サイ
ドウォール酸化膜57を形成するために、基板51上に
酸化膜を堆積し、異方性エッチングを実施して、不要な
酸化膜を除去することにより、ゲート電極54の両側に
サイドウォール酸化膜57を形成する。(d)前記工程
で形成されたサイドウォール酸化膜57および第2フォ
トレジストパターン58をマスクとして、第1不純物N
-よりも高濃度の第2不純物N+を注入する。これによ
り、第2拡散領域59が形成され、LDD構造トランジ
スタと、第1拡散領域を持たないシングル拡散ドレイン
構造(非LDD構造)のトランジスタが同時に形成され
る。(e)最後に、層間絶縁膜60を堆積した後、コン
タクトホールを開口してゲート電極54および第2拡散
領域59に配線61を形成する。
【0035】通常のLDD構造トランジスタの製造工程
は、図3のLDD構造トランジスタを形成する工程と同
じであり、本実施形態の製造方法の特徴は、図3の
(b)において非LDD構造のシングル拡散ドレイン構
造のトランジスタが形成される基板上に第1フォトレジ
ストパターン55を形成することにより、第1不純物N
-の注入を阻止することにある。
は、図3のLDD構造トランジスタを形成する工程と同
じであり、本実施形態の製造方法の特徴は、図3の
(b)において非LDD構造のシングル拡散ドレイン構
造のトランジスタが形成される基板上に第1フォトレジ
ストパターン55を形成することにより、第1不純物N
-の注入を阻止することにある。
【0036】以上のようにして、第1不純物N-と第2
不純物N+注入用のマスクを使い分けることにより、同
一半導体基板上に、ホットキャリア対策が十分にできた
LDD構造トランジスタと、十分な静電破壊耐圧を有す
るシングル拡散層ドレイン構造(非LDD構造)トラン
ジスタとを、通常のLDD構造トランジスタの製造工程
に比べて工程数を増やすことなく形成することができ
る。
不純物N+注入用のマスクを使い分けることにより、同
一半導体基板上に、ホットキャリア対策が十分にできた
LDD構造トランジスタと、十分な静電破壊耐圧を有す
るシングル拡散層ドレイン構造(非LDD構造)トラン
ジスタとを、通常のLDD構造トランジスタの製造工程
に比べて工程数を増やすことなく形成することができ
る。
【0037】尚、ここでは、NMOSトランジスタの製
造方法について述べたが、本発明は、PMOSトランジ
スタの製造についても適用することができる。
造方法について述べたが、本発明は、PMOSトランジ
スタの製造についても適用することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の第1MOS集積回路によれば、
通常動作を行うトランジスタに対しては、LDD構造を
用いるため、ホットキャリアなどによるトランジスタ特
性の劣化が防止される。また上記保護回路は、ESD等
により、電源端子に対して正の高電圧が信号端子に加わ
った時、または接地端子に対して負の高電圧が信号端子
に加わった時は、寄生素子である保護ダイオードを介し
て過大電流を流す。さらに、ESD等により、接地端子
に対し正の高電圧が信号端子に加わった時、または電源
端子に対して負の高電圧が信号端子に加わった時は、前
記保護ダイオードおよび非LDD構造の第1保護トラン
ジスタを介して過大電流を強制的に流す働きをする。従
って、本発明の半導体集積回路により、LDD構造トラ
ンジスタ特性の利点を損なわず、静電破壊耐圧を向上さ
せることができる。また、入力または出力トランジスタ
と信号端子を保護抵抗を介さず直接接続しているため、
動作速度および駆動能力の低下を招かない。
通常動作を行うトランジスタに対しては、LDD構造を
用いるため、ホットキャリアなどによるトランジスタ特
性の劣化が防止される。また上記保護回路は、ESD等
により、電源端子に対して正の高電圧が信号端子に加わ
った時、または接地端子に対して負の高電圧が信号端子
に加わった時は、寄生素子である保護ダイオードを介し
て過大電流を流す。さらに、ESD等により、接地端子
に対し正の高電圧が信号端子に加わった時、または電源
端子に対して負の高電圧が信号端子に加わった時は、前
記保護ダイオードおよび非LDD構造の第1保護トラン
ジスタを介して過大電流を強制的に流す働きをする。従
って、本発明の半導体集積回路により、LDD構造トラ
ンジスタ特性の利点を損なわず、静電破壊耐圧を向上さ
せることができる。また、入力または出力トランジスタ
と信号端子を保護抵抗を介さず直接接続しているため、
動作速度および駆動能力の低下を招かない。
【0039】本発明の第2MOS集積回路によれば、通
常動作を行うトランジスタに対しては、LDD構造を用
いるため、ホットキャリアなどによるトランジスタ特性
の劣化が防止される。また上記保護回路は、ESD等に
より、電源端子に対して正の高電圧が信号端子に加わっ
た時は、寄生素子である保護ダイオードを介して過大電
流を流す。さらに、ESD等により、接地端子に対し正
の高電圧が信号端子に加わった時は、前記保護ダイオー
ドおよび非LDD構造の第1保護トランジスタを介して
過大電流を強制的に流す働きをする。従って、本発明の
半導体集積回路により、LDD構造トランジスタ特性の
利点を損なわず、静電破壊耐圧を向上させることができ
る。また、入力または出力トランジスタと信号端子を保
護抵抗を介さず直接接続しているため、動作速度および
駆動能力の低下を招かない。
常動作を行うトランジスタに対しては、LDD構造を用
いるため、ホットキャリアなどによるトランジスタ特性
の劣化が防止される。また上記保護回路は、ESD等に
より、電源端子に対して正の高電圧が信号端子に加わっ
た時は、寄生素子である保護ダイオードを介して過大電
流を流す。さらに、ESD等により、接地端子に対し正
の高電圧が信号端子に加わった時は、前記保護ダイオー
ドおよび非LDD構造の第1保護トランジスタを介して
過大電流を強制的に流す働きをする。従って、本発明の
半導体集積回路により、LDD構造トランジスタ特性の
利点を損なわず、静電破壊耐圧を向上させることができ
る。また、入力または出力トランジスタと信号端子を保
護抵抗を介さず直接接続しているため、動作速度および
駆動能力の低下を招かない。
【0040】好ましい構成の本発明の第2MOS集積回
路によれば、上記保護回路は、ESD等により、接地端
子に対して負の高電圧が信号端子に加わった時は、寄生
素子である保護ダイオードを介して過大電流を流す。さ
らに、ESD等により、電源端子に対して負の高電圧が
信号端子に加わった時は、保護ダイオードおよび非LD
D構造の第2保護トランジスタを介して過大電流を強制
的に流す働きをする。これにより、ESD等による正負
の高電圧に対して保護機能が働く。
路によれば、上記保護回路は、ESD等により、接地端
子に対して負の高電圧が信号端子に加わった時は、寄生
素子である保護ダイオードを介して過大電流を流す。さ
らに、ESD等により、電源端子に対して負の高電圧が
信号端子に加わった時は、保護ダイオードおよび非LD
D構造の第2保護トランジスタを介して過大電流を強制
的に流す働きをする。これにより、ESD等による正負
の高電圧に対して保護機能が働く。
【0041】好ましい構成の本発明の第1または第2M
OS集積回路によれば、第1または第2保護トランジス
タのゲートと、接地端子または電源端子との間に非LD
D構造の第3保護トランジスタを接続したことにより、
ESDが加わった時に、迅速に前記第1トランジスタの
ゲート電位が引き上げられ、または第2保護トランジス
タのゲート電位が引き下げられ、ESDに対する保護回
路の応答性がよくなる。
OS集積回路によれば、第1または第2保護トランジス
タのゲートと、接地端子または電源端子との間に非LD
D構造の第3保護トランジスタを接続したことにより、
ESDが加わった時に、迅速に前記第1トランジスタの
ゲート電位が引き上げられ、または第2保護トランジス
タのゲート電位が引き下げられ、ESDに対する保護回
路の応答性がよくなる。
【0042】本発明のMOS集積回路製造方法によれ
ば、第1不純物注入用の第1マスクと第2不純物注入用
の第2マスクという2種類のマスクを使用することによ
り、従来の製造工程数のままでLDD構造と非LDD構
造のトランジスタを同一基板上に形成することができ
る。
ば、第1不純物注入用の第1マスクと第2不純物注入用
の第2マスクという2種類のマスクを使用することによ
り、従来の製造工程数のままでLDD構造と非LDD構
造のトランジスタを同一基板上に形成することができ
る。
【図1】 本発明の実施の形態1の回路図。
【図2】 本発明の実施の形態2の回路図。
【図3】 本発明の実施の形態3の回路図。
【図4】 本発明の実施の形態1および2のMOS集積
回路の製造工程を表す図。
回路の製造工程を表す図。
【図5】 従来の保護回路を有する入力回路および出力
回路を示す図。
回路を示す図。
【図6】 フィールドトランジスタを使用した従来の保
護回路を有する入力回路および出力回路を示す図。
護回路を有する入力回路および出力回路を示す図。
11,21,71,74,77,91,100…PMO
Sトランジスタ、 12,22,72,75,78,92,101…NMO
Sトランジスタ、 13,23,33…寄生素子である保護ダイオード、 14,24…非LDD構造のNMOS保護トランジス
タ、 15,25,94,95,97,98…NMOSフィー
ルドトランジスタ、 16,36,73…抵抗、 17,27,79,102…出力パッド、 26…非LDD構造のNMOSトランジスタ、 34…非LDD構造のPMOS保護トランジスタ、 35…PMOSフィールドトランジスタ、 51…半導体基板、 52…素子分離絶縁膜、 53…ゲート酸化膜、 54…ゲート電極、 55…第1パターンレジスト、 56…第1拡散領域(N-層)、 57…サイドウォール酸化膜、 58…第2パターンレジスト、 59…第2拡散領域(N+層)、 60…層間絶縁膜、 61…メタル配線、 62…表面保護膜、 76,96…入力パッド、 93,99…保護抵抗、 GND…グランドライン、 Vcc…電源ライン。
Sトランジスタ、 12,22,72,75,78,92,101…NMO
Sトランジスタ、 13,23,33…寄生素子である保護ダイオード、 14,24…非LDD構造のNMOS保護トランジス
タ、 15,25,94,95,97,98…NMOSフィー
ルドトランジスタ、 16,36,73…抵抗、 17,27,79,102…出力パッド、 26…非LDD構造のNMOSトランジスタ、 34…非LDD構造のPMOS保護トランジスタ、 35…PMOSフィールドトランジスタ、 51…半導体基板、 52…素子分離絶縁膜、 53…ゲート酸化膜、 54…ゲート電極、 55…第1パターンレジスト、 56…第1拡散領域(N-層)、 57…サイドウォール酸化膜、 58…第2パターンレジスト、 59…第2拡散領域(N+層)、 60…層間絶縁膜、 61…メタル配線、 62…表面保護膜、 76,96…入力パッド、 93,99…保護抵抗、 GND…グランドライン、 Vcc…電源ライン。
Claims (5)
- 【請求項1】 LDD構造の入力または出力トランジス
タを有するMOS集積回路において、 ドレインとソースのうちの一方を電源端子に接続し、他
方を接地端子に接続した非LDD構造の第1保護トラン
ジスタと、 ゲートとドレインを外部からの信号の入力または外部へ
の信号の出力を行う信号端子に接続し、ソースを前記第
1保護トランジスタのゲートに接続したフィールドトラ
ンジスタと、 通常動作時に前記第1保護トランジスタをオフさせる電
位を前記第1保護トランジスタのゲートに与えるため
に、前記第1保護トランジスタのゲートと電源端子また
は接地端子との間に接続される抵抗とからなる保護回路
を備えるMOS集積回路。 - 【請求項2】 LDD構造の入力または出力トランジス
タを有するMOS集積回路において、 ドレインを電源端子に接続し、ソースを接地端子に接続
した非LDD構造のNMOS第1保護トランジスタと、 ゲートとドレインを外部からの信号の入力または外部へ
の信号の出力を行う信号端子に接続し、ソースを前記第
1保護トランジスタのゲートに接続したNMOS第1フ
ィールドトランジスタと、 前記第1保護トランジスタのゲートと前記接地端子との
間に接続される抵抗とからなる保護回路を備えるMOS
集積回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載のMOS集積回路におい
て、前記保護回路は、 ドレインを前記接地端子に接続し、ソースを前記電源端
子に接続した非LDD構造のPMOS第2保護トランジ
スタと、 ゲートとドレインを前記信号端子に接続し、ソースを前
記第2保護トランジスタのゲートに接続したPMOS第
2フィールドトランジスタと、 前記第2保護トランジスタのゲートと前記電源端子との
間に接続される抵抗とをさらに備えるMOS集積回路。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
に記載のMOS集積回路において、前記保護回路は、前
記抵抗の代わりに、通常動作時にオン状態になるよう
に、ゲートとソースのうちの一方を前期電源端子に接続
し、他方を前期接地端子に接続し、ドレインを前記第1
または弟2保護トランジスタのゲートに接続した非LD
D構造の第3保護トランジスタを備えることを特徴とす
るMOS集積回路。 - 【請求項5】 同一半導体基板上にLDD構造のトラン
ジスタと非LDD構造のトランジスタの双方が形成され
るMOS集積回路の製造方法であって、 (a)半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極
を形成する工程と、 (b)前記ゲート電極および第1マスクを利用して第1
不純物を選択的にイオン注入する工程と、 (c)サイドウォール酸化膜を前記ゲート電極の両側に
形成する工程と、 (d)前記第1不純物より高濃度の第2不純物を前記サ
イドウォール酸化膜および第2マスクを利用してイオン
注入する工程とからなるMOS集積回路の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006459A JPH09199609A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | Mos集積回路およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006459A JPH09199609A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | Mos集積回路およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199609A true JPH09199609A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11639032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8006459A Pending JPH09199609A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | Mos集積回路およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09199609A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011114056A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Sharp Corp | 静電気放電保護回路 |
| JP2011528848A (ja) * | 2008-07-21 | 2011-11-24 | シノプシス, インコーポレイテッド | マイクロ電気機械システムスイッチを用いた静電放電保護 |
| US9520708B2 (en) | 2012-09-28 | 2016-12-13 | Socionext Inc. | Protection circuit, interface circuit, and communication system |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP8006459A patent/JPH09199609A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011528848A (ja) * | 2008-07-21 | 2011-11-24 | シノプシス, インコーポレイテッド | マイクロ電気機械システムスイッチを用いた静電放電保護 |
| JP2011114056A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Sharp Corp | 静電気放電保護回路 |
| US9520708B2 (en) | 2012-09-28 | 2016-12-13 | Socionext Inc. | Protection circuit, interface circuit, and communication system |
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