JPH09199948A - 非線形補償回路 - Google Patents
非線形補償回路Info
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- JPH09199948A JPH09199948A JP8003870A JP387096A JPH09199948A JP H09199948 A JPH09199948 A JP H09199948A JP 8003870 A JP8003870 A JP 8003870A JP 387096 A JP387096 A JP 387096A JP H09199948 A JPH09199948 A JP H09199948A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F1/3241—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
- H03F1/3276—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using the nonlinearity inherent to components, e.g. a diode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内蔵回路の入出力特性に非線形性があるマイ
クロ波帯用の無線装置の非線形補償回路に関し、簡易な
構成で容積や重量を減少させ、また低価格となるように
することを課題とする。 【解決手段】 非線形補償の対象となる補償対象回路1
に対して、線形動作をする線形動作手段2と非線形動作
をする非線形動作手段3との並列回路を直列接続する。
クロ波帯用の無線装置の非線形補償回路に関し、簡易な
構成で容積や重量を減少させ、また低価格となるように
することを課題とする。 【解決手段】 非線形補償の対象となる補償対象回路1
に対して、線形動作をする線形動作手段2と非線形動作
をする非線形動作手段3との並列回路を直列接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線装置の非線形
補償回路に関し、特に、内蔵回路の入出力特性に非線形
性があるマイクロ波帯用の無線装置の非線形補償回路に
関する。
補償回路に関し、特に、内蔵回路の入出力特性に非線形
性があるマイクロ波帯用の無線装置の非線形補償回路に
関する。
【0002】近年、携帯電話の発展が著しく、小型軽量
で消費電力の少ない装置の開発が求められている。
で消費電力の少ない装置の開発が求められている。
【0003】
【従来の技術】一般に、マイクロ波帯の無線装置の電力
増幅器では、入力電力が小さいうちは出力電力が入力電
力に比例した大きさとなる(即ち増幅率が一定)が、入
力電力が大きくなると出力電力が入力電力に比例しなく
なり、増幅率が低下してくる。こうした非線形性は、位
相についても発生し、入力電力が小さいうちは出力信号
の位相ずれはないが、入力電力が大きくなると出力信号
の位相が入力信号の位相よりも進んだり、あるいは遅れ
たりする。こうした現象は、無線装置の周波数変換器に
おいても発生する。
増幅器では、入力電力が小さいうちは出力電力が入力電
力に比例した大きさとなる(即ち増幅率が一定)が、入
力電力が大きくなると出力電力が入力電力に比例しなく
なり、増幅率が低下してくる。こうした非線形性は、位
相についても発生し、入力電力が小さいうちは出力信号
の位相ずれはないが、入力電力が大きくなると出力信号
の位相が入力信号の位相よりも進んだり、あるいは遅れ
たりする。こうした現象は、無線装置の周波数変換器に
おいても発生する。
【0004】従来、こうした非線形性の影響を避けるた
めに、基地局に設置される無線装置の電力増幅器等で
は、前置補償回路を設けるようにしていた。すなわち、
電力増幅器等の入力側と出力側との比較から歪を検出
し、その検出値に応じた歪補償用の歪を発生させ、その
発生させた歪を電力増幅器等の入力信号に合成すること
が行われていた。
めに、基地局に設置される無線装置の電力増幅器等で
は、前置補償回路を設けるようにしていた。すなわち、
電力増幅器等の入力側と出力側との比較から歪を検出
し、その検出値に応じた歪補償用の歪を発生させ、その
発生させた歪を電力増幅器等の入力信号に合成すること
が行われていた。
【0005】また、携帯電話では、上記のような前置補
償回路を設けることは容積や重量また価格の点から適当
でないので前置補償回路を設けず、その代わりに電力増
幅器等に余裕を持たせるようにしていた。これにより、
大きい電力が入力されても線形動作する範囲で使用でき
るようにしていた。
償回路を設けることは容積や重量また価格の点から適当
でないので前置補償回路を設けず、その代わりに電力増
幅器等に余裕を持たせるようにしていた。これにより、
大きい電力が入力されても線形動作する範囲で使用でき
るようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基地局に設置
される無線装置の電力増幅器等では、前置補償回路とし
て、歪検出部、補償歪発生部、合成部等が必要であるた
めに、装置の構成が複雑化し、装置が高価格となってし
まうという問題点があった。
される無線装置の電力増幅器等では、前置補償回路とし
て、歪検出部、補償歪発生部、合成部等が必要であるた
めに、装置の構成が複雑化し、装置が高価格となってし
まうという問題点があった。
【0007】また、電力増幅器等に余裕を持たせるよう
にした携帯電話では、前置補償回路を設けた場合に発生
するであろう不具合はないものの、電力増幅器等が大型
化せざるを得ず、そのため電力消費が大きくなり、電池
の小型化や軽量化の障害となっていた。携帯電話の中で
電池は容積や重量の大部分を占めるものであるため、そ
の影響は大きかった。携帯電話のこの問題は、前置補償
回路が、容積や重量また価格の点から適当なものとなれ
ば、解決がつく問題である。
にした携帯電話では、前置補償回路を設けた場合に発生
するであろう不具合はないものの、電力増幅器等が大型
化せざるを得ず、そのため電力消費が大きくなり、電池
の小型化や軽量化の障害となっていた。携帯電話の中で
電池は容積や重量の大部分を占めるものであるため、そ
の影響は大きかった。携帯電話のこの問題は、前置補償
回路が、容積や重量また価格の点から適当なものとなれ
ば、解決がつく問題である。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、簡易な構成で容積や重量が減少し、また低価
格となる非線形補償回路を提供することを目的とする。
のであり、簡易な構成で容積や重量が減少し、また低価
格となる非線形補償回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1に示すように、非線形補償の対象と
なる補償対象回路1と、補償対象回路1に直列に接続さ
れ、線形動作をする線形動作手段2と、線形動作手段2
に並列に接続され、非線形動作をする非線形動作手段3
とを有することを特徴とする非線形補償回路が提供され
る。
成するために、図1に示すように、非線形補償の対象と
なる補償対象回路1と、補償対象回路1に直列に接続さ
れ、線形動作をする線形動作手段2と、線形動作手段2
に並列に接続され、非線形動作をする非線形動作手段3
とを有することを特徴とする非線形補償回路が提供され
る。
【0010】以上のように構成される非線形補償回路の
動作を、図2のベクトル図を参照して説明する。それに
先立ってまず、図1において、線形動作手段2を通過し
た信号のベクトルをAとし、非線形動作手段3を通過し
た信号のベクトルをBとし、それらの信号が合成されて
補償対象回路1へ入力される合成信号のベクトルをCと
する。ベクトルの長さが信号の振幅を表し、ベクトルの
傾きが信号の位相を表す。
動作を、図2のベクトル図を参照して説明する。それに
先立ってまず、図1において、線形動作手段2を通過し
た信号のベクトルをAとし、非線形動作手段3を通過し
た信号のベクトルをBとし、それらの信号が合成されて
補償対象回路1へ入力される合成信号のベクトルをCと
する。ベクトルの長さが信号の振幅を表し、ベクトルの
傾きが信号の位相を表す。
【0011】図2において、小信号動作時(非線形補償
回路が小さい入力信号で動作したとき)のベクトルA,
B,Cを特にベクトルA0 ,B0 ,C0 とする。これに
対して、大信号動作時(非線形補償回路が大きい入力信
号で動作したとき)のベクトルA,B,Cを特にベクト
ルA1 ,B1 ,C1 とする。入力信号が大きくなったと
き、ベクトルA0 は位相は変化せずに振幅だけが入力信
号に比例して大きくなり、ベクトルA1 となる。一方、
ベクトルB0 は、振幅が非線形に大きくなると同時に、
位相が変化してベクトルB1 となる。なお、ベクトルB
0 が、入力信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大き
くなるだけで、位相変化がないと仮定したときのベクト
ルをB2 とし、ベクトルB2 とベクトルA1 との合成ベ
クトルをC2 とする。ベクトルA1 とベクトルB1 との
合成ベクトルC1 は、合成ベクトルC2 と比較すると、
ΔCだけ振幅が伸長し、位相がΔθだけ変動しているこ
とが分かる。
回路が小さい入力信号で動作したとき)のベクトルA,
B,Cを特にベクトルA0 ,B0 ,C0 とする。これに
対して、大信号動作時(非線形補償回路が大きい入力信
号で動作したとき)のベクトルA,B,Cを特にベクト
ルA1 ,B1 ,C1 とする。入力信号が大きくなったと
き、ベクトルA0 は位相は変化せずに振幅だけが入力信
号に比例して大きくなり、ベクトルA1 となる。一方、
ベクトルB0 は、振幅が非線形に大きくなると同時に、
位相が変化してベクトルB1 となる。なお、ベクトルB
0 が、入力信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大き
くなるだけで、位相変化がないと仮定したときのベクト
ルをB2 とし、ベクトルB2 とベクトルA1 との合成ベ
クトルをC2 とする。ベクトルA1 とベクトルB1 との
合成ベクトルC1 は、合成ベクトルC2 と比較すると、
ΔCだけ振幅が伸長し、位相がΔθだけ変動しているこ
とが分かる。
【0012】補償対象回路1の入力電力対出力電力特性
が、例えば図3(A)の曲線4で示すような非線形であ
ったとする。一方、上記の線形動作手段2と非線形動作
手段3との並列回路が、大信号動作時に振幅伸長分ΔC
を発生するので、この並列回路の入力電力対出力電力特
性が、図3(A)の曲線5で示すような特性となる。し
たがって、補償対象回路1と上記並列回路とを直列接続
することにより、補償対象回路1の非線形性が補償さ
れ、図3(A)の理想線6に近い補償後特性が得られ
る。
が、例えば図3(A)の曲線4で示すような非線形であ
ったとする。一方、上記の線形動作手段2と非線形動作
手段3との並列回路が、大信号動作時に振幅伸長分ΔC
を発生するので、この並列回路の入力電力対出力電力特
性が、図3(A)の曲線5で示すような特性となる。し
たがって、補償対象回路1と上記並列回路とを直列接続
することにより、補償対象回路1の非線形性が補償さ
れ、図3(A)の理想線6に近い補償後特性が得られ
る。
【0013】同様に、補償対象回路1の入力電力対出力
位相特性が、例えば図3(B)の曲線7で示すような非
線形であったとする。一方、上記の線形動作手段2と非
線形動作手段3との並列回路が、大信号動作時に位相変
動分Δθを発生するので、この並列回路の入力電力対出
力位相特性が、図3(B)の曲線8で示すような特性と
なる。したがって、補償対象回路1と上記並列回路とを
直列接続することにより、補償対象回路1の非線形性が
補償され、図3(B)の理想線9に近い補償後特性が得
られる。
位相特性が、例えば図3(B)の曲線7で示すような非
線形であったとする。一方、上記の線形動作手段2と非
線形動作手段3との並列回路が、大信号動作時に位相変
動分Δθを発生するので、この並列回路の入力電力対出
力位相特性が、図3(B)の曲線8で示すような特性と
なる。したがって、補償対象回路1と上記並列回路とを
直列接続することにより、補償対象回路1の非線形性が
補償され、図3(B)の理想線9に近い補償後特性が得
られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、第1の実施の形態の原理構
成を、図1を参照して説明する。第1の実施の形態は、
非線形補償の対象となる補償対象回路1と、補償対象回
路1に直列に接続され、線形動作をする線形動作手段2
と、線形動作手段2に並列に接続され、非線形動作をす
る非線形動作手段3とから構成される。
に基づいて説明する。まず、第1の実施の形態の原理構
成を、図1を参照して説明する。第1の実施の形態は、
非線形補償の対象となる補償対象回路1と、補償対象回
路1に直列に接続され、線形動作をする線形動作手段2
と、線形動作手段2に並列に接続され、非線形動作をす
る非線形動作手段3とから構成される。
【0015】つぎに、こうした第1の実施の形態の詳し
い構成を、図4〜図7を参照して説明する。図4は、非
線形補償回路が設けられた無線送信機のRF回路を示す
ブロック図である。すなわち、電力増幅器11、小信号
増幅器12等からなるRF回路において、電力増幅器1
1の前段に補償回路13を設ける。電力増幅器11は図
1の補償対象回路1に対応するものである。
い構成を、図4〜図7を参照して説明する。図4は、非
線形補償回路が設けられた無線送信機のRF回路を示す
ブロック図である。すなわち、電力増幅器11、小信号
増幅器12等からなるRF回路において、電力増幅器1
1の前段に補償回路13を設ける。電力増幅器11は図
1の補償対象回路1に対応するものである。
【0016】図5(A)は補償回路13の内部構成を示
す回路図である。補償回路13はダイオードD1と抵抗
器R1との並列回路からなる。ダイオードD1が図1の
非線形動作手段3に対応し、抵抗器R1が図1の線形動
作手段2に対応する。ダイオードD1として、オン電圧
が小さいショットキバリアダイオードを特に用いる。こ
れにより小信号入力時から非線形動作が得られる。図
中、ダイオードD1を通過した信号のベクトルをDと
し、抵抗器R1を通過した信号のベクトルをEとし、そ
れらの信号が合成されて電力増幅器11へ入力される合
成信号のベクトルをFとする。
す回路図である。補償回路13はダイオードD1と抵抗
器R1との並列回路からなる。ダイオードD1が図1の
非線形動作手段3に対応し、抵抗器R1が図1の線形動
作手段2に対応する。ダイオードD1として、オン電圧
が小さいショットキバリアダイオードを特に用いる。こ
れにより小信号入力時から非線形動作が得られる。図
中、ダイオードD1を通過した信号のベクトルをDと
し、抵抗器R1を通過した信号のベクトルをEとし、そ
れらの信号が合成されて電力増幅器11へ入力される合
成信号のベクトルをFとする。
【0017】図5(B)は、図5(A)に示す補償回路
13の等価回路を示す。すなわち、ダイオードD1は接
合容量C1と内部抵抗rD との並列回路として表せる。
接合容量C1の値は小信号動作時に比べ、大信号動作時
には少々大きい値に変化し、内部抵抗rD の値は小信号
動作時に比べ、大信号動作時には大幅に小さい値に変化
する。ここで、接合容量C1を通過した信号のベクトル
をGとし、内部抵抗r D を通過した信号のベクトルをH
とする。そして特に、小信号動作時のベクトルD,E,
F,G,HをベクトルD0 ,E0 ,F0 ,G0 ,H0 と
し、大信号動作時のベクトルD,E,F,G,Hをベク
トルD1 ,E1 ,F1 ,G1 ,H1 とする。
13の等価回路を示す。すなわち、ダイオードD1は接
合容量C1と内部抵抗rD との並列回路として表せる。
接合容量C1の値は小信号動作時に比べ、大信号動作時
には少々大きい値に変化し、内部抵抗rD の値は小信号
動作時に比べ、大信号動作時には大幅に小さい値に変化
する。ここで、接合容量C1を通過した信号のベクトル
をGとし、内部抵抗r D を通過した信号のベクトルをH
とする。そして特に、小信号動作時のベクトルD,E,
F,G,HをベクトルD0 ,E0 ,F0 ,G0 ,H0 と
し、大信号動作時のベクトルD,E,F,G,Hをベク
トルD1 ,E1 ,F1 ,G1 ,H1 とする。
【0018】図6は、図5に示す補償回路13のベクト
ル図を示す。図示のように、入力信号が大きくなったと
き、ベクトルE0 は位相が変化せずに振幅だけが入力信
号に比例して大きくなり、ベクトルE1 となる。一方、
ベクトルG0 およびベクトルH0 は、位相が変化せず、
振幅が非線形に変化する。なお、ベクトルD0 が、入力
信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大きくなるだけ
で、位相変化がないと仮定したときのベクトルをD2 と
し、ベクトルD2 とベクトルE1 との合成ベクトルをF
2 とする。ベクトルD1 とベクトルE1 との合成ベクト
ルF1 は、合成ベクトルF2 と比較すると、ΔFだけ振
幅が伸長し、位相がΔθF だけ変化していることが分か
る。
ル図を示す。図示のように、入力信号が大きくなったと
き、ベクトルE0 は位相が変化せずに振幅だけが入力信
号に比例して大きくなり、ベクトルE1 となる。一方、
ベクトルG0 およびベクトルH0 は、位相が変化せず、
振幅が非線形に変化する。なお、ベクトルD0 が、入力
信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大きくなるだけ
で、位相変化がないと仮定したときのベクトルをD2 と
し、ベクトルD2 とベクトルE1 との合成ベクトルをF
2 とする。ベクトルD1 とベクトルE1 との合成ベクト
ルF1 は、合成ベクトルF2 と比較すると、ΔFだけ振
幅が伸長し、位相がΔθF だけ変化していることが分か
る。
【0019】図7は、図4に示す電力増幅器11が携帯
電話用の送信電力増幅器であり、図5に示す補償回路1
3のダイオードD1としてショットキバリアダイオード
「1SS283」を使用し、抵抗器R1の値を100Ω
としたときの実際の動作例を示す。すなわち、電力増幅
器11の入力電力対出力電力特性が曲線14であるとき
に、補償回路13の入力電力対出力電力特性が曲線15
となり、補償回路13と電力増幅器11との直列接続に
より、曲線16のような理想線形特性(破線)に近い特
性が得られる。また、電力増幅器11の入力電力対出力
位相特性が曲線17であるときに、補償回路13の入力
電力対出力位相特性が曲線18となり、補償回路13と
電力増幅器11との直列接続により、曲線19のような
理想線形特性(破線)に近い特性が得られる。
電話用の送信電力増幅器であり、図5に示す補償回路1
3のダイオードD1としてショットキバリアダイオード
「1SS283」を使用し、抵抗器R1の値を100Ω
としたときの実際の動作例を示す。すなわち、電力増幅
器11の入力電力対出力電力特性が曲線14であるとき
に、補償回路13の入力電力対出力電力特性が曲線15
となり、補償回路13と電力増幅器11との直列接続に
より、曲線16のような理想線形特性(破線)に近い特
性が得られる。また、電力増幅器11の入力電力対出力
位相特性が曲線17であるときに、補償回路13の入力
電力対出力位相特性が曲線18となり、補償回路13と
電力増幅器11との直列接続により、曲線19のような
理想線形特性(破線)に近い特性が得られる。
【0020】なお、図5において、ダイオードD1に並
列に接続された抵抗器R1の値を変えることにより、ベ
クトルE0 ,E1 の大きさを変えることができる。した
がって、合成ベクトルF1 と合成ベクトルF2 との間の
関係、つまり振幅差および位相差を変えることが可能で
ある。かくして、電力増幅器11の特性に合わせて補償
回路13の特性を設定することができる。
列に接続された抵抗器R1の値を変えることにより、ベ
クトルE0 ,E1 の大きさを変えることができる。した
がって、合成ベクトルF1 と合成ベクトルF2 との間の
関係、つまり振幅差および位相差を変えることが可能で
ある。かくして、電力増幅器11の特性に合わせて補償
回路13の特性を設定することができる。
【0021】なおまた、第1の実施の形態では、ダイオ
ードD1としてショットキバリアダイオードを使用した
が、内部抵抗に非線形性がある一般のダイオードであっ
てもよい。
ードD1としてショットキバリアダイオードを使用した
が、内部抵抗に非線形性がある一般のダイオードであっ
てもよい。
【0022】つぎに第2の実施の形態を説明する。第2
の実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成と基本
的には同じである。すなわち、図4に示す第1の実施の
形態の構成は、第2の実施の形態においても同じである
が、補償回路13の内部構成が異なっている。以下の第
2の実施の形態においても図4に示す構成を流用して説
明する。
の実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成と基本
的には同じである。すなわち、図4に示す第1の実施の
形態の構成は、第2の実施の形態においても同じである
が、補償回路13の内部構成が異なっている。以下の第
2の実施の形態においても図4に示す構成を流用して説
明する。
【0023】図8(A)は第2の実施の形態における補
償回路の内部構成を示す回路図である。補償回路はFE
T(電界効果トランジスタ)Q1とコンデンサC2との
並列回路からなる。FETQ1が図1の非線形動作手段
3に対応し、コンデンサC2が図1の線形動作手段2に
対応する。FETQ1のソースを入力側に、ドレインを
出力側に接続し、ゲートを接地する。FETQ1はソー
スとゲートとの間に入力される電力によってソース・ド
レイン間の抵抗rSDが変化する性質があり、これにより
非線形動作が得られる。図中、FETQ1を通過した信
号のベクトルをJとし、コンデンサC2を通過した信号
のベクトルをIとし、それらの信号が合成されて電力増
幅器11へ入力される合成信号のベクトルをKとする。
償回路の内部構成を示す回路図である。補償回路はFE
T(電界効果トランジスタ)Q1とコンデンサC2との
並列回路からなる。FETQ1が図1の非線形動作手段
3に対応し、コンデンサC2が図1の線形動作手段2に
対応する。FETQ1のソースを入力側に、ドレインを
出力側に接続し、ゲートを接地する。FETQ1はソー
スとゲートとの間に入力される電力によってソース・ド
レイン間の抵抗rSDが変化する性質があり、これにより
非線形動作が得られる。図中、FETQ1を通過した信
号のベクトルをJとし、コンデンサC2を通過した信号
のベクトルをIとし、それらの信号が合成されて電力増
幅器11へ入力される合成信号のベクトルをKとする。
【0024】図8(B)は、図8(A)に示す補償回路
の等価回路を示す。すなわち、FETQ1はソース・ド
レイン間抵抗rSDとして表せる。ソース・ドレイン間抵
抗r SDの値は小信号動作時に比べ、大信号動作時には大
幅に小さい値に変化する。ここで特に、小信号動作時の
ベクトルI,J,KをベクトルI0 ,J0 ,K0 とし、
大信号動作時のベクトルI,J,KをベクトルI1 ,J
1 ,K1 とする。
の等価回路を示す。すなわち、FETQ1はソース・ド
レイン間抵抗rSDとして表せる。ソース・ドレイン間抵
抗r SDの値は小信号動作時に比べ、大信号動作時には大
幅に小さい値に変化する。ここで特に、小信号動作時の
ベクトルI,J,KをベクトルI0 ,J0 ,K0 とし、
大信号動作時のベクトルI,J,KをベクトルI1 ,J
1 ,K1 とする。
【0025】図9は、図8に示す補償回路のベクトル図
を示す。図示のように、入力信号が大きくなったとき、
ベクトルI0 は位相が変化せずに振幅だけが入力信号に
比例して大きくなり、ベクトルI1 となる。また、ベク
トルJ0 は、位相が変化せず、振幅が非線形に変化して
大きくなり、ベクトルJ1 となる。なお、ベクトルJ 0
が、入力信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大きく
なったと仮定した場合のベクトルをJ2 とし、ベクトル
J2 とベクトルI1 との合成ベクトルをK2 とする。ベ
クトルI1 とベクトルJ1 との合成ベクトルK1 は、合
成ベクトルK2と比較すると、ΔKだけ振幅が伸長し、
位相がΔθK だけ変化していることが分かる。
を示す。図示のように、入力信号が大きくなったとき、
ベクトルI0 は位相が変化せずに振幅だけが入力信号に
比例して大きくなり、ベクトルI1 となる。また、ベク
トルJ0 は、位相が変化せず、振幅が非線形に変化して
大きくなり、ベクトルJ1 となる。なお、ベクトルJ 0
が、入力信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大きく
なったと仮定した場合のベクトルをJ2 とし、ベクトル
J2 とベクトルI1 との合成ベクトルをK2 とする。ベ
クトルI1 とベクトルJ1 との合成ベクトルK1 は、合
成ベクトルK2と比較すると、ΔKだけ振幅が伸長し、
位相がΔθK だけ変化していることが分かる。
【0026】つぎに第3の実施の形態を説明する。第3
の実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成と基本
的には同じである。すなわち、図4に示す第1の実施の
形態の構成は、第3の実施の形態においても同じである
が、補償回路13の内部構成が異なっている。以下の第
3の実施の形態においても図4に示す構成を流用して説
明する。
の実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成と基本
的には同じである。すなわち、図4に示す第1の実施の
形態の構成は、第3の実施の形態においても同じである
が、補償回路13の内部構成が異なっている。以下の第
3の実施の形態においても図4に示す構成を流用して説
明する。
【0027】図10(A)は第3の実施の形態における
補償回路の内部構成を示す回路図である。補償回路はF
ET(電界効果トランジスタ)Q2とコイルL1との並
列回路からなる。FETQ2が図1の非線形動作手段3
に対応し、コイルL1が図1の線形動作手段2に対応す
る。第2の実施の形態と同様に、FETQ2のソースを
入力側に、ドレインを出力側に接続し、ゲートを接地す
る。FETQ2はソースとゲートとの間に入力される電
力によってソース・ドレイン間の抵抗rSDが変化する。
図中、FETQ2を通過した信号のベクトルをNとし、
コイルL1を通過した信号のベクトルをMとし、それら
の信号が合成されて電力増幅器11へ入力される合成信
号のベクトルをPとする。
補償回路の内部構成を示す回路図である。補償回路はF
ET(電界効果トランジスタ)Q2とコイルL1との並
列回路からなる。FETQ2が図1の非線形動作手段3
に対応し、コイルL1が図1の線形動作手段2に対応す
る。第2の実施の形態と同様に、FETQ2のソースを
入力側に、ドレインを出力側に接続し、ゲートを接地す
る。FETQ2はソースとゲートとの間に入力される電
力によってソース・ドレイン間の抵抗rSDが変化する。
図中、FETQ2を通過した信号のベクトルをNとし、
コイルL1を通過した信号のベクトルをMとし、それら
の信号が合成されて電力増幅器11へ入力される合成信
号のベクトルをPとする。
【0028】図10(B)は、図10(A)に示す補償
回路の等価回路を示す。FETQ2はソース・ドレイン
間抵抗rSDとして表せる。ソース・ドレイン間抵抗rSD
の値は小信号動作時に比べ、大信号動作時には大幅に小
さい値に変化する。ここで特に、小信号動作時のベクト
ルM,N,PをベクトルM0 ,N0 ,P0 とし、大信号
動作時のベクトルM,N,PをベクトルM1 ,N1 ,P
1 とする。
回路の等価回路を示す。FETQ2はソース・ドレイン
間抵抗rSDとして表せる。ソース・ドレイン間抵抗rSD
の値は小信号動作時に比べ、大信号動作時には大幅に小
さい値に変化する。ここで特に、小信号動作時のベクト
ルM,N,PをベクトルM0 ,N0 ,P0 とし、大信号
動作時のベクトルM,N,PをベクトルM1 ,N1 ,P
1 とする。
【0029】図11は、図10に示す補償回路のベクト
ル図を示す。図示のように、入力信号が大きくなったと
き、ベクトルM0 は位相が変化せずに振幅だけが入力信
号に比例して大きくなり、ベクトルM1 となる。また、
ベクトルN0 は、位相が変化せず、振幅が非線形に変化
して大きくなり、ベクトルN1 となる。なお、ベクトル
N0 が、入力信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大
きくなったと仮定した場合のベクトルをN2 とし、ベク
トルN2 とベクトルM1 との合成ベクトルをP 2 とす
る。ベクトルM1 とベクトルN1 との合成ベクトルP1
は、合成ベクトルP2 と比較すると、ΔPだけ振幅が伸
長し、位相がΔθP だけ変化していることが分かる。特
に、位相変化ΔθP の方向が、第1の実施の形態および
第2の実施の形態の場合に比べ、反対方向となってい
る。したがって、電力増幅器11の大信号動作時の位相
ずれの方向が、第1の実施の形態および第2の実施の形
態の場合と反対であったときに、第3の実施の形態は有
効となる。
ル図を示す。図示のように、入力信号が大きくなったと
き、ベクトルM0 は位相が変化せずに振幅だけが入力信
号に比例して大きくなり、ベクトルM1 となる。また、
ベクトルN0 は、位相が変化せず、振幅が非線形に変化
して大きくなり、ベクトルN1 となる。なお、ベクトル
N0 が、入力信号に比例して(即ち、線形に)振幅が大
きくなったと仮定した場合のベクトルをN2 とし、ベク
トルN2 とベクトルM1 との合成ベクトルをP 2 とす
る。ベクトルM1 とベクトルN1 との合成ベクトルP1
は、合成ベクトルP2 と比較すると、ΔPだけ振幅が伸
長し、位相がΔθP だけ変化していることが分かる。特
に、位相変化ΔθP の方向が、第1の実施の形態および
第2の実施の形態の場合に比べ、反対方向となってい
る。したがって、電力増幅器11の大信号動作時の位相
ずれの方向が、第1の実施の形態および第2の実施の形
態の場合と反対であったときに、第3の実施の形態は有
効となる。
【0030】なお、第1乃至第3の実施の形態では、非
線形動作手段3として抵抗器、コンデンサ、コイルを単
独に使用しているが、これを組み合わせて並列回路また
は直列回路を構成し、非線形動作手段3として使用する
ようにしてもよい。
線形動作手段3として抵抗器、コンデンサ、コイルを単
独に使用しているが、これを組み合わせて並列回路また
は直列回路を構成し、非線形動作手段3として使用する
ようにしてもよい。
【0031】つぎに第4の実施の形態を説明する。図1
2は、非線形補償回路が設けられた無線送信機の周波数
変換回路を示すブロック図である。第4の実施の形態で
は、非線形補償回路21を周波数変換回路に設けるよう
にする。図12(A)に示すように、無線送信機の周波
数変換回路では、IF信号が端子23から入力されると
ともに、局部発振信号が端子24から入力され、ミキサ
22で周波数変換が行われ、端子25からRF信号が出
力される。こうした周波数変換回路に入力されるIF信
号と出力されるRF信号との間にも、第1乃至第3の実
施の形態で示した電力増幅器のような非直線性が存在す
る。したがって、非線形補償回路21を図12(A)で
は周波数変換回路の入力側に、図12(B)では周波数
変換回路の出力側に設けている。非線形補償回路21の
内部構成は、第1乃至第3の実施の形態で使用した補償
回路のいずれかが用いられる。
2は、非線形補償回路が設けられた無線送信機の周波数
変換回路を示すブロック図である。第4の実施の形態で
は、非線形補償回路21を周波数変換回路に設けるよう
にする。図12(A)に示すように、無線送信機の周波
数変換回路では、IF信号が端子23から入力されると
ともに、局部発振信号が端子24から入力され、ミキサ
22で周波数変換が行われ、端子25からRF信号が出
力される。こうした周波数変換回路に入力されるIF信
号と出力されるRF信号との間にも、第1乃至第3の実
施の形態で示した電力増幅器のような非直線性が存在す
る。したがって、非線形補償回路21を図12(A)で
は周波数変換回路の入力側に、図12(B)では周波数
変換回路の出力側に設けている。非線形補償回路21の
内部構成は、第1乃至第3の実施の形態で使用した補償
回路のいずれかが用いられる。
【0032】つぎに第5の実施の形態を説明する。図1
3は、非線形補償回路が設けられた無線送信機のRF回
路を示すブロック図である。第5の実施の形態では、無
線送信機のRF回路が、自動レベル制御(ALC)回路
を含んでいる。すなわち、電力増幅器34の出力を検波
器35により検波して電力増幅器34の出力レベルに相
当する直流電圧を得、それを直流増幅器36で増幅し
て、可変利得増幅器32へフィードバックする。可変利
得増幅器32は、電力増幅器34の出力が一定になるよ
うに利得を調整し、可変利得増幅器32の出力は可変減
衰器33を介して電力増幅器34へ送られる。非線形補
償回路31は可変利得増幅器32と可変減衰器33との
間に設けられる。非線形補償回路31の内部構成は、第
1乃至第3の実施の形態で使用した補償回路のいずれか
が用いられる。電力増幅器34が補償対象回路となる。
非線形補償回路31の動作は第1乃至第3の実施の形態
と同じである。
3は、非線形補償回路が設けられた無線送信機のRF回
路を示すブロック図である。第5の実施の形態では、無
線送信機のRF回路が、自動レベル制御(ALC)回路
を含んでいる。すなわち、電力増幅器34の出力を検波
器35により検波して電力増幅器34の出力レベルに相
当する直流電圧を得、それを直流増幅器36で増幅し
て、可変利得増幅器32へフィードバックする。可変利
得増幅器32は、電力増幅器34の出力が一定になるよ
うに利得を調整し、可変利得増幅器32の出力は可変減
衰器33を介して電力増幅器34へ送られる。非線形補
償回路31は可変利得増幅器32と可変減衰器33との
間に設けられる。非線形補償回路31の内部構成は、第
1乃至第3の実施の形態で使用した補償回路のいずれか
が用いられる。電力増幅器34が補償対象回路となる。
非線形補償回路31の動作は第1乃至第3の実施の形態
と同じである。
【0033】なお、可変減衰器33は、非線形補償回路
31と電力増幅器34との動作レベルを合わせるために
使用される。このRF回路では、可変減衰器33の減衰
量を変えても電力増幅器34の出力レベルが一定に制御
されるので、非線形補償回路31と電力増幅器34との
動作レベル合わせが容易となる。なおまた、図13の回
路構成から可変減衰器33を削除した構成にして、簡略
化を図ってもよい。
31と電力増幅器34との動作レベルを合わせるために
使用される。このRF回路では、可変減衰器33の減衰
量を変えても電力増幅器34の出力レベルが一定に制御
されるので、非線形補償回路31と電力増幅器34との
動作レベル合わせが容易となる。なおまた、図13の回
路構成から可変減衰器33を削除した構成にして、簡略
化を図ってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、線形動
作をする線形動作手段と非線形動作をする非線形動作手
段との並列回路を補償対象回路に直列に接続する。これ
により、補償対象回路の非線形性を補償することができ
る。したがって、本発明の非線形補償回路は、従来の前
置補償回路に比べて簡易な構成となり、容積や重量が減
少し、また低価格で提供可能となる。
作をする線形動作手段と非線形動作をする非線形動作手
段との並列回路を補償対象回路に直列に接続する。これ
により、補償対象回路の非線形性を補償することができ
る。したがって、本発明の非線形補償回路は、従来の前
置補償回路に比べて簡易な構成となり、容積や重量が減
少し、また低価格で提供可能となる。
【0035】これにより、基地局に設置される無線装置
の電力増幅器等では小型化、低価格化が可能となり、ま
た、携帯電話でも、こうした非線形補償回路を組み込む
ことが可能となり、電力増幅器等による電力消費の問題
が解消する。
の電力増幅器等では小型化、低価格化が可能となり、ま
た、携帯電話でも、こうした非線形補償回路を組み込む
ことが可能となり、電力増幅器等による電力消費の問題
が解消する。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】図1に対応するベクトル図である。
【図3】(A)は入力電力対出力電力特性の補償を説明
する図であり、(B)は入力電力対出力位相特性の補償
を説明する図である。
する図であり、(B)は入力電力対出力位相特性の補償
を説明する図である。
【図4】第1の実施の形態に係る非線形補償回路が設け
られた無線送信機のRF回路を示すブロック図である。
られた無線送信機のRF回路を示すブロック図である。
【図5】(A)は第1の実施の形態の非線形補償回路の
内部構成を示す回路図であり、(B)は第1の実施の形
態の非線形補償回路の等価回路図である。
内部構成を示す回路図であり、(B)は第1の実施の形
態の非線形補償回路の等価回路図である。
【図6】第1の実施の形態の非線形補償回路に係るベク
トル図である。
トル図である。
【図7】第1の実施の形態に係る実際回路の特性データ
図である。
図である。
【図8】(A)は第2の実施の形態の非線形補償回路の
内部構成を示す回路図であり、(B)は第2の実施の形
態の非線形補償回路の等価回路図である。
内部構成を示す回路図であり、(B)は第2の実施の形
態の非線形補償回路の等価回路図である。
【図9】第2の実施の形態の非線形補償回路に係るベク
トル図である。
トル図である。
【図10】(A)は第3の実施の形態の非線形補償回路
の内部構成を示す回路図であり、(B)は第3の実施の
形態の非線形補償回路の等価回路図である。
の内部構成を示す回路図であり、(B)は第3の実施の
形態の非線形補償回路の等価回路図である。
【図11】第3の実施の形態の非線形補償回路に係るベ
クトル図である。
クトル図である。
【図12】(A)は第4の実施の形態に係る非線形補償
回路が設けられた無線送信機の周波数変換回路を示す第
1のブロック図であり、(B)は第4の実施の形態に係
る非線形補償回路が設けられた無線送信機の周波数変換
回路を示す第2のブロック図である。
回路が設けられた無線送信機の周波数変換回路を示す第
1のブロック図であり、(B)は第4の実施の形態に係
る非線形補償回路が設けられた無線送信機の周波数変換
回路を示す第2のブロック図である。
【図13】第5の実施の形態に係る非線形補償回路が設
けられた無線送信機のRF回路を示すブロック図であ
る。
けられた無線送信機のRF回路を示すブロック図であ
る。
1 補償対象回路 2 線形動作手段 3 非線形動作手段
Claims (13)
- 【請求項1】 内蔵回路の入出力特性に非線形性がある
無線装置の非線形補償回路において、 非線形補償の対象となる補償対象回路と、 前記補償対象回路に直列に接続され、線形動作をする線
形動作手段と、 前記線形動作手段に並列に接続され、非線形動作をする
非線形動作手段と、 を有することを特徴とする非線形補償回路。 - 【請求項2】 前記非線形動作手段は、入力電力に対す
る出力電力の特性に非線形性があることを特徴とする請
求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項3】 前記非線形動作手段は、入力電力に対す
る出力信号の位相特性に非線形性があることを特徴とす
る請求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項4】 前記非線形動作手段はダイオードである
ことを特徴とする請求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項5】 前記非線形動作手段は、ソースとゲート
とを入力側に接続し、ドレインとゲートとを出力側に接
続した電界効果トランジスタであることを特徴とする請
求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項6】 前記線形動作手段は抵抗器であることを
特徴とする請求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項7】 前記線形動作手段はコンデンサであるこ
とを特徴とする請求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項8】 前記線形動作手段はインダクタであるこ
とを特徴とする請求項1記載の非線形補償回路。 - 【請求項9】 前記補償対象回路は無線送信機の電力増
幅器であり、前記線形動作手段と前記非線形動作手段と
から構成される並列回路が、前記電力増幅器よりも前段
のRF回路に直列に接続されることを特徴とする請求項
1記載の非線形補償回路。 - 【請求項10】 前記補償対象回路は無線通信機の周波
数変換器であり、前記線形動作手段と前記非線形動作手
段とから構成される並列回路が、前記周波数変換器の前
段に直列に接続されることを特徴とする請求項1記載の
非線形補償回路。 - 【請求項11】 前記補償対象回路は無線通信機の周波
数変換器であり、前記線形動作手段と前記非線形動作手
段とから構成される並列回路が、前記周波数変換器の後
段に直列に接続されることを特徴とする請求項1記載の
非線形補償回路。 - 【請求項12】 前記補償対象回路は、ループ状の自動
レベル制御回路のループ内に接続された電力増幅器であ
り、前記線形動作手段と前記非線形動作手段とから構成
される並列回路が、前記自動レベル制御回路のループ内
に直列に接続されることを特徴とする請求項1記載の非
線形補償回路。 - 【請求項13】 前記補償対象回路は、少なくとも可変
利得増幅器、可変減衰器、および電力増幅器を含むルー
プ状の自動レベル制御回路のうちの当該電力増幅器であ
り、前記線形動作手段と前記非線形動作手段とから構成
される並列回路が、前記可変利得増幅器と前記可変減衰
器との間に直列に接続されることを特徴とする請求項1
記載の非線形補償回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003870A JPH09199948A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 非線形補償回路 |
| US08/669,176 US5884150A (en) | 1996-01-12 | 1996-06-24 | Nonlinear compensating circuit |
| DE69623433T DE69623433T2 (de) | 1996-01-12 | 1996-06-26 | Nichtlineare Kompensationsschaltung |
| EP96110305A EP0784379B1 (en) | 1996-01-12 | 1996-06-26 | Nonlinear compensating circuit |
| CN96109935A CN1073759C (zh) | 1996-01-12 | 1996-07-22 | 非线性补偿电路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003870A JPH09199948A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 非線形補償回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199948A true JPH09199948A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11569232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003870A Withdrawn JPH09199948A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 非線形補償回路 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5884150A (ja) |
| EP (1) | EP0784379B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09199948A (ja) |
| CN (1) | CN1073759C (ja) |
| DE (1) | DE69623433T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6054895A (en) * | 1997-08-27 | 2000-04-25 | Harris Corporation | Apparatus and method for pre-distortion correction of a power amplifier stage |
| US6321072B1 (en) * | 1998-08-31 | 2001-11-20 | Conexant Systems, Inc. | Distortion control feedback loop utilizing a non-linear transfer function generator to compensate for non-linearities in a transmitter circuit |
| CN102725977B (zh) * | 2011-12-01 | 2014-07-09 | 华为技术有限公司 | 一种光信号补偿装置 |
| CN107367319A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-11-21 | 淮阴师范学院 | 电容称重传感器非线性补偿的小波神经网络方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1419519A (en) * | 1972-10-02 | 1975-12-31 | Pye Ltd | Correcting amplifier non-linearity |
| DE3033288A1 (de) * | 1980-09-04 | 1982-04-08 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren zur breitbandigen linearisierung von mikrowellenverstaerkern |
| GB2164823A (en) * | 1984-09-17 | 1986-03-26 | Philips Electronic Associated | Television transmitter |
| GB2204202B (en) * | 1987-04-28 | 1991-11-27 | Racal Communications Equip | Radio transmitters |
| GB2257860B (en) * | 1991-07-06 | 1995-09-20 | Racal Communications Syst Ltd | Amplification systems |
| JP2776071B2 (ja) * | 1991-07-19 | 1998-07-16 | 松下電器産業株式会社 | 送信出力包絡線検波回路および線形送信回路 |
| US5221908A (en) * | 1991-11-29 | 1993-06-22 | General Electric Co. | Wideband integrated distortion equalizer |
| FR2693065A1 (fr) * | 1992-06-26 | 1993-12-31 | Thomson Lgt | Dispositif d'amplification de puissance d'un signal composite. |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8003870A patent/JPH09199948A/ja not_active Withdrawn
- 1996-06-24 US US08/669,176 patent/US5884150A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-26 DE DE69623433T patent/DE69623433T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-26 EP EP96110305A patent/EP0784379B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-22 CN CN96109935A patent/CN1073759C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69623433D1 (de) | 2002-10-10 |
| CN1073759C (zh) | 2001-10-24 |
| US5884150A (en) | 1999-03-16 |
| EP0784379A1 (en) | 1997-07-16 |
| DE69623433T2 (de) | 2003-06-05 |
| CN1155184A (zh) | 1997-07-23 |
| EP0784379B1 (en) | 2002-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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