JPH09200618A - ノイズ低減装置 - Google Patents

ノイズ低減装置

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JPH09200618A
JPH09200618A JP8295166A JP29516696A JPH09200618A JP H09200618 A JPH09200618 A JP H09200618A JP 8295166 A JP8295166 A JP 8295166A JP 29516696 A JP29516696 A JP 29516696A JP H09200618 A JPH09200618 A JP H09200618A
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JP
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signal
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delay
charge
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Application number
JP8295166A
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English (en)
Inventor
Tadaki Mine
忠己 峯
Toshiyuki Yasui
敏之 安井
Ryuichiro Kuga
龍一郎 久我
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高解像度の電荷結合素子についても良好なノ
イズの低減効果が得られるノイズ低減カイロを提供す
る。 【解決手段】 リセットレベル期間、フィードスルーレ
ベル期間、および信号レベル期間の順で繰り返し生成す
るCCD6の出力を、一定時間遅延させる遅延回路8
と、この遅延回路8の出力から原信号を1対1以外の比
で減算する減算回路9を設け、この減算回路9の出力を
ゲーティング回路10に加えて、フィードスルーレベル
期間と信号レベル期間とが重なる期間のみ信号を出力
し、リセットノイズ成分が打ち消された信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノイズ低減装置に関
するものであり、特に電荷結合素子(以下CCDとい
う)をシフトレジスタとして用いた撮像装置等における
ノイズを低減するノイズ低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDは、転送電極によって半導体表面
に作られた電位の井戸を用いて、信号電荷を次々と転送
するデバイスである。このCCDをレジスタとして用
い、これに光信号を電荷信号に変換する感光画素を組み
合わせたものがCCDイメージセンサである。このイメ
ージセンサには、感光画素を直線的に配列したリニアイ
メージセンサ(1次元イメージセンサ)と、2次元的に
配列したエリアイネージセンサ(2次元イメージセン
サ)とがある。
【0003】CCDイメージセンサは従来の撮像管に比
べて小型、軽量、低消費電力、高信頼性という特長があ
り、更に、図形ひずみや焼き付けがないなどの利点もあ
る。このため、近年、工業用カメラや家庭用VTR一体
型カメラなどの分野では、撮像管に取って替わりつつあ
り、更には半導体製造技術の発達によって、多画素化が
進み、より高解像度のCCDが開発された結果、放送用
カメラといった高品質な画質が要求される分野にも使用
されている。
【0004】ところで、このような高解像度化に際して
問題となるのは、信号電荷量の低下に伴う感度、および
ダイナミックレンジの劣化である。このような問題を解
決し、高解像度で高品質な画像を得るためにはノイズの
低減が不可欠である。CCDイメージセンサにおいてノ
イズはCCDによって転送されてきた信号電荷を外部へ
取り出すための出力部において生成されるものが支配的
である。CCDイメージセンサからの出力の取り出し方
としてはMOS構造の電極の下に電荷が転送されてきた
ときの電極容量の変化や電荷による表面電位の変化を検
出する方法があり、代表的な回路としてフローティング
ディフュージョン増幅器(FDA)がある。FDAは、
CCDの出力部に設けられたリセットMOSトランジス
タにリセットパルスを加えたとき、そのトランジスタの
チャネル抵抗のもつ熱雑音が混入してリセット電圧にゆ
らぎを生じることにより、リセットノイズを生じるとい
う問題がある。このリセットノイズを低減するものとし
て相関2重サンプリング回路(CDS)と遅延差ノイズ
除去回路(DDS)が知られている。CDSは、リセッ
ト期間、0レベル期間、信号期間の3つの期間を一周期
として繰り返すCCDの出力波形の0レベル期間におい
て0Vにクランプして、次の信号期間に現れる信号をサ
ンプルホールドするようにしている。リセットノイズは
0レベル期間に電圧変動として現れるので、これを0V
にクランプすることによってこのノイズが信号として出
力されるのを防止しているのである。
【0005】ところで、CDSはこのようにしてリセッ
トノイズを低減できると考えられていたのであるが、信
号期間における信号をサンプルホールドするため、サン
プリング周波数よりも高いノイズが信号中に含まれてい
た場合、そのノイズ成分もサンプリングされてしまい、
信号に重畳した状態でサンプルホールド回路から出力さ
れてしまう。このように高周波ノイズ成分がサンプルホ
ールド回路を通じて恰も低調波成分ノイズの如く出力さ
れることを高域成分の低減への折り返しという。
【0006】一方、DDSはサンプルホールド回路を用
いることなくノイズ低減するものであるから、高周波ノ
イズの低減への折り返しがなく、ノイズ低減効果が大き
い有効な方法である。以下、この従来例の構成を図1
5、図16、図17、図18を用いて説明する。図15
は従来の遅延差ノイズ除去法を用いたノイズ低減回路の
構成を示すブロック図、図16はその動作を示すタイム
チャート、図17はその伝達特性を示す特性曲線図であ
る。CCD23の出力信号は、図16(a)に示すリセ
ットレベル期間r、フィードスルーレベル期間t、信号
レベル期間vが順に繰り返される波形であり、この信号
は順次バッファアンプ24を介して差動増幅器26の負
入力端子に入力される。差動増幅器26の正入力端子に
は遅延回路25により一定時間γだけ遅延された図16
(b)に示す信号(Q)が入力される。なお、τは、信
号量をなるべく多く取り出すために、差動増幅器26の
負入力端子に入力されている図16(a)に示す信号
(P)の信号レベル期間vと信号(Q)のフィードスル
ーレベル期間tとの重なりが、最も大きくなるように設
定されている。そのため、差動増幅器26の出力である
図16(c)に示す信号(R)は前記重なり期間におい
て、信号レベル期間vとフィードスルーレベル期間tで
相関のあるノイズ成分nが打ち消されて出力される。そ
して、この差動増幅器26の出力信号(R)はゲーティ
ング回路27に入力され、このゲーティング回路27は
これをゲートして、信号レベル期間vとフィードスルー
レベル期間tの重なっている期間のみを図16(d)に
示す信号(S)として出力する。この信号(S)は図示
しない低域ろ過器(以下LPFと記す)等により不要な
高域成分が除去されて図16(e)に示す信号(T)と
して出力される。ところで、信号レベル期間vとフィー
ドスルーレベル期間tで相関のあるノイズ成分には、既
述したリセットノイズが含まれるので、上記遅延差ノイ
ズ除去法の技術によれば、これらのノイズが確実に除去
できるのである。
【0007】また、上記技術の伝達特性は、図17に示
すように低域が減衰したくし型特性を呈するため、低域
に多く存在する1/fノイズについても良好に低減する
ことができるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように遅延差ノ
イズ除去法は、現行における最も優れたノイズ除去法と
して高く評価されている訳であるが、CCDイメージセ
ンサの高画素化が更に進みつつある最近において新たな
課題が生じてきた。つまり、例えば、家庭用VTR一体
型カメラ等のように1画面の画素数が40万画素程度で
あれば、CCDの出力信号の周波数は約14MHz程度
で済むが、最近のハイビジョン用画像のように1画面の
画素数が200万画素程度にまで増加すると、それに応
じた撮像装置の出力信号の周波数が約74MHzにも達
する。このような高周波数になると、CCDから高速度
で信号を取り出すこととなり、1画素の周期が短くな
る。これに対処するためには、CCDの出力アンプの周
波数特性を広域化することが必要であるが、信号の高調
波成分まで通すためには出力データレートの3倍程度の
帯域が必要となり、製作上困難になってくる。よってC
CDイメージセンサとして高画素化されたものを用いる
と、その出力信号(P’)が図18(b)に示すように
鈍った波形となり、これを遅延させた信号(Q’)も図
18(b)に示すように鈍った波形となる。ここで、前
記のように遅延時間τを信号(P’)の信号レベル期間
vと信号(Q’)のフィードスルーレベル期間tの重な
りが最も大きくなるように設定すると、差動増幅器26
の出力信号(R’)の信号レベル期間wにおいて信号
(P’)の信号レベル期間vにおけるノイズ成分n2
信号(Q’)のフィードスルーレベル期間tにおけるノ
イズ成分n1 とを打ち消すことができず、図18(c)
のncに示すように残ってしまい、最終的に図18
(d)に示す信号(S’)におけるndとして出力され
てしまい、信号(T’)も図18(e)に示すようにノ
イズ成分の影響を受けるという問題があった。
【0009】従って、この発明は高解像度のCCDイメ
ージセンサに特に好適したノイズ低減装置を提供するこ
とを第1の目的とする。本発明の第2の目的は、既存の
遅延差ノイズ除去技術を踏襲しつつ、それの一部を改良
することで既存技術で解消できなかったノイズ成分を除
去できる装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明はリセットレベル期間、フィードスルーレベル
期間、信号レベル期間の順で信号出力を繰り返す電荷結
合素子のためのノイズ低減装置であって、前記フィード
スルーレベル期間よりも短い所定の遅延時間が設定され
ており、電荷結合素子の出力信号を前記時間遅延する遅
延手段と、電荷結合素子の出力信号と前記遅延手段で遅
延された信号の差分をとる差分手段と、電荷結合素子の
出力信号の信号レベル期間と遅延手段により遅延された
信号のフィードスルーレベル期間とが重複する期間にお
ける前記差分手段の出力信号を取り出すゲーティング手
段と、を有することを特徴としている。
【0011】ここで、前記電荷結合素子の出力部には電
荷結合素子から転送されてくる信号を増幅して出力する
バッファアンプが備えられ、前記遅延手段及び差分手段
にはバッファアンプからの出力信号が加えられ、前記遅
延手段の遅延時間は前記バッファアンプの周波数特性に
関連させて決定されている。
【0012】また、バッファアンプにステップ信号を加
えて該アンプがステップ信号の立ち上がり後、所定増幅
率に復帰するまでの時間をtc、各繰り返し周期のフィ
ードスルーレベル期間をtとすると、前記遅延時間はt
−tcで与えられる時間に設定されている。又、上記目
的を達成するため本発明はリセットレベル期間、フィー
ドスルーレベル時間、信号レベル期間の順で信号出力を
繰り返す電荷結合素子のためのノイズ低減装置であっ
て、電荷結合素子の出力回路から得る信号を2つに分岐
し、一方の分岐された信号のフィードスルーレベル期間
の前半を除く区間と、他方の分岐された信号の信号レベ
ル期間とが重複するよう2つの分岐信号の一方又は両方
に対して時間調整する時間調整手段と、時間調整後にお
いて2つの分岐信号の差を求める差分手段と、一方の分
岐信号のフィードスルーレベル期間の前半を除く区間と
他方の信号レベル期間との重複期間において差分手段か
ら得る差信号を選択して出力する選択出力手段と、を備
えていることを特徴としている。
【0013】又、上記目的を達成するため本発明はリセ
ットレベル期間、フィードスルーレベル期間、信号レベ
ル期間の順で信号出力を繰り返す電荷結合素子のための
ノイズ低減装置であって、前記電荷結合素子の出力信号
を一定時間遅延する遅延手段と、電荷結合素子の出力信
号と遅延された信号に対して異なった重み付けをした
後、重み付けされた2つの信号の差をとる重み付け差分
手段と、差分手段から出力される信号であって、電荷結
合素子の出力信号の信号レベル期間と遅延手段で遅延さ
れた信号のフィードスルーレベル期間とが重複する期間
における信号を取り出すゲーティング手段と、を備えて
いることを特徴としている。
【0014】ここで、遅延手段の遅延時間はフィードス
ルーレベル期間と同一の時間若しくはそれ以上の時間に
設定されている。また、遅延手段の遅延時間は、電荷結
合素子の出力の信号レベル時間の中に、遅延された信号
のフィードスルーレベル時間が全て含まれる所定の時間
に調整されている。
【0015】更に、電荷結合素子の出力回路に低域成分
を減衰させるフィルタ手段が設けられ、フィルタ手段を
通過した信号が前記遅延手段及び差分手段に与えられて
いる。又、上記目的を達成するため本発明はリセットレ
ベル期間、フィードスルーレベル期間、信号レベル期間
の順で信号出力を繰り返す電荷結合素子のためのノイズ
低減装置であって、前記電荷結合素子の出力信号を所定
時間遅延する遅延手段と、遅延手段の出力信号の高周波
成分を選択的に増幅する増幅手段と、電荷結合素子の出
力信号と前記増幅手段の出力信号の差をとる差分手段
と、差分手段から出力される信号であって、電荷結合素
子の出力信号の信号レベル期間と遅延手段で遅延された
信号のフィードスルーレベル期間とが重複する期間にお
ける信号を取り出すゲーティング手段と、を備え、前記
遅延時間は、電荷結合素子の出力の信号レベル期間内に
遅延手段の出力信号のフィードスルーレベル期間が含ま
れるまで遅延するのに必要な時間としてあることを特徴
としている。
【0016】ここで、前記差分手段は、2つの入力信号
に対する重み付けが同一である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のノイズ低減装置の
第1実施形態について図1および図2を用いて説明す
る。図1はノイズ低減装置の構成を示すブロック図であ
り、具体的には遅延差ノイズ除去法を実現する構成をし
ている。即ち、本実施の形態の構成がCCD1の出力信
号はバッファアンプ2に入力され、その出力信号は差動
回路4の負入力端子に入力される。また、バッファアン
プ2の出力信号は遅延回路3を通り、遅延された後、差
動回路4の正入力端子に入力され、この信号とバッファ
アンプ2の出力信号との差分をとった信号が差動回路4
から出力される。更に、差動回路4の出力信号はゲーテ
ィング回路5に入力され、入力信号の中のある期間のみ
これに基づく信号を出力するよう構成されている。但
し、既存の遅延差ノイズ除去技術と異なる点は遅延回路
3の遅延時間とゲーティング回路5のゲート開閉のタイ
ミングであるので、次に図2に示すタイムチャートを用
いてノイズ低減装置の動作を説明する。図2において、
CCD1はリセットレベル期間r、フィードスルーレベ
ル期間t、信号レベル期間v(r,t,vの符号は前記
従来例のものと同一符号を用いる)を順に繰り返して出
力する。図2(a)に示すCCD1の出力信号(A)は
遅延回路3により遅延されて図2(b)に示す信号
(B)となる。遅延時間τは図示のようにフィードスル
ーレベル期間tよりも短く設定されている。このため信
号(A)の信号レベル期間(v)と一致する遅延信号
(B)のフィードスルーレベル期間(t)は遅延時間τ
に相当する一部の期間だけとなる。この結果、差動回路
4により、バッファアンプ2の出力と遅延回路3の出力
との差分をとった図2(c)に示す信号(C)が出力さ
れる。この信号(C)のうち、信号(A)の信号レベル
期間vと信号(B)のフィードスルーレベル期間tとが
重複した期間における波形mには図からもわかるように
ノイズ成分が存在していない或いは存在していても非常
に微小なレベルである。ゲーティング回路5はゲート開
閉のタイミングを最適に設定することにより、図2
(d)に示すように上記重複期間における波形mのみの
信号Dを出力する。この信号Dは図示しないLPF等に
より不要な高域成分を除去され、図2(e)に示すリセ
ットノイズ成分が良好に低減された有効信号レベル電圧
の信号(E)となる。
【0018】上記のように信号(A)の信号レベル期間
に対して信号(B)のフィードスルーレベル期間tの一
部期間のみが重なるように遅延時間τを設定すれば、そ
の重複期間の差分信号波形mにノイズ成分が現れないの
は次の理由による。即ち、ノイズ成分は信号レベル期間
vとフィードスルーレベル期間tで相関性があり、本来
はいずれの期間v,tとも同じレベルで現れるのである
が、CCDの出力信号の周波数が高くなってくると、C
CDの出力信号を増幅するバッファアンプの周波数帯域
が無視できなくなり、そのため、例えばCCDの出力部
に現れるノイズ成分が図3(a)に示すようにフィード
スルーレベル期間tの始点(t=0)で急峻に立ち上が
るステップ関数のような信号であったとしても、バッフ
ァアンプを通過すると、図3(b)に示すようにノイズ
成分の立ち上がりがゆるやかになり、そのためバッファ
アンプを通じて得るCCDの出力波形においてノイズ成
分nは図3(c)に示すようにフィードスルーレベル期
間tの始期に除々に増大し(n1 参照)、フィードスル
ーレベル期間tの途中から信号レベル期間vの終期まで
は略々一定することとなる。従って、従来のようにCC
Dの出力信号の信号レベル期間と遅延信号のフィードス
ルーレベル期間とが完全に重なるように遅延すると、遅
延信号のフィードスルーレベル期間の始期のノイズ成分
1 と、その部分と重ね合わされるCCDの出力の信号
レベル期間のノイズ成分n2 のレベルに差異があるた
め、差動回路4にて得る両者の差分信号に前記差異(n
2 −n1)に相当するノイズ成分が残留することとな
る。
【0019】一方、遅延回路3の遅延時間τを本実施例
のようにフィードスルーレベル期間tよりも短くする
と、CCDの出力の信号レベル期間に対して遅延信号の
フィードスルーレベル期間の前半を除く後半区間が重ね
合わされることとなり、丁度ノイズ成分がゆるやかに立
ち上がっている部分を前記重ね合わせ区間から外すこと
ができる。この結果、差動回路4にて得る前記重ね合わ
せ区間の出力にはノイズ成分は現れない、若しくは現れ
たとしてもごく少量なのである。
【0020】次に、重ね合わせ区間をどの程度の時間長
に設定するのが適切であるかについて説明する。上述の
説明から理解できるように重ね合わせ区間は短い程、差
分信号にノイズ成分が現れないのであるが、あまり短い
と、ゲーティング回路のゲート開閉速度が追従できず、
実現性に乏しい。一方、重ね合わせ区間を長くし、フィ
ードスルーレベル期間tに近づけると差分信号にノイズ
成分が現れることとなる。実際には上記の2点を上限、
下限としてその間の適切な時間長に設定することとな
る。経験則から言えることは、図3(b)のバッファア
ンプの出力信号波形において90%程度まで増幅率が回
復すると、重ね合わせ区間に含めても差支えない。従っ
て、バッファアンプの増幅率が90%まで回復する時間
をtcとすると、遅延回路3の遅延時間τは、t−tc
で与えられる値に設定するのが適当である。
【0021】図1の構成において、各回路はCCDイメ
ージセンサの高解像度に対応するため高速応答性の良い
ものが用いられる。特に遅延回路についてはディレイラ
インが用いられる。また、ゲーティング回路5のゲート
制御用パルスはCCDイメージセンサに用いられるクロ
ックパルスよりも高速なものが必要であるため、図4に
示すようにパルス狭幅化回路101を設けてクロックパ
ルスから更に高速なゲート制御用パルスを作製してい
る。図5にパルス狭幅化回路101の具体例を示す。図
に示すようにこの回路は2つのディレイライン102、
103とNOR素子104とで構成されている。図6に
各部の信号波形を示す。図中、D3はゲート制御用パル
スの幅であり、このD3がフィードスルーレベル期間と
信号レベル期間の重なり部分となるようディレイライン
102の遅延量D1を調整している。また、ゲート制御
用パルスの位相をディレイライン103の遅延量D2で
調整している。
【0022】次に、本発明のノイズ低減回路の第2実施
形態について図7、図8を用いて説明する。図7は本発
明の第2実施形態の構成を示すブロック図であり、CC
D6の出力信号はバッファアンプ7に入力され、減算回
路9内のオペアンプ9aの負入力端子に抵抗9dを介し
て入力される。また、この出力信号は遅延回路8を通
り、遅延された信号となってオペアンプ9aの正入力端
子に抵抗9cを介して入力され、この信号とバッファア
ンプ7の出力信号との差分をとった信号が減算回路9か
ら出力されることになる。更に、減算回路9の出力信号
はゲーティング回路10に入力され、このゲーティング
回路10は入力信号の中のある期間のみ、これに基づく
信号を出力する。なお、減算回路9による減算手段はオ
ペアンプ9aと抵抗9b,9c,9eにより、容易に実
現できる。この実施の形態における構成上の特徴は減算
回路9である。この減算回路9ではCCDの出力信号と
遅延回路14の遅延信号とをそのまま減算処理するので
なく、両信号に異なった重み付けをして減算している。
これによってノイズ成分の打ち消しを行っている。
【0023】次に、図8に示すタイムチャートを用いて
上記点を説明する。図8(a)に示すCCD6の出力信
号(F)はリセットレベル期間r、フィードスルーレベ
ル期間t、信号レベル期間vを順に繰り返して出力され
る。CCD6の出力は遅延回路8により遅延されて図4
(b)に示す信号(G)となり、信号(F)の信号レベ
ル期間vと信号(G)のフィードスルーレベル期間tと
が重なるように設定された後、減算回路9により、バッ
ファアンプ7の出力と遅延回路8の出力とを減算した信
号が出力される。ところで、出力アンプの帯域が十分で
ないと、CCD6の出力は図4(a)の信号(F)に示
すように鈍った波形になってしまうため、フィードスル
ーレベル期間tにふくまれるノイズ成分のレベルと信号
レベル期間vに含まれるノイズ成分のレベルは一致しな
くなり、そのため1:1で減算すると、減算後の出力で
もノイズ成分が残留してしまう。そこで、抵抗9b,9
c,9d,9eの値を、ノイズ成分が打ち消し合うよう
な1:1以外の最適な値に設定してある。
【0024】次に、抵抗9b−9eを具体的にどのよう
な値に設定すればいいかの説明を行う。先ず、CCDの
出力にノイズ成分として図3(a)に示した波形のもの
が現れ、バッファアンプを通過することによって図3
(b)のような波形になったとする。バッファアンプの
帯域をfcとすると、時間t1後におけるバッファアン
プ出力のノイズレベルV(t1)は次式で表わされる。
【0025】 V(t1)=E{1−exp(−2πfct1)} (1) 但し、Eはバッファアンプの帯域が無限大の場合のノイ
ズ量である。フィードスルーレベル期間t内に含まれる
ノイズ成分はバッファアンプの帯域が十分大きいときに
比べて {t−(1−exp(−2πfc))/2πfc}/t (2) となる。従って、抵抗 9b,9c,9d,9eの値を
夫々Rb,Rc,Rd,Reとすると、 Re/Rd:Rb・(Re+Rd)/{Rd・(Rb+Rc)} =t:{t−(1−exp(−2πfc))}/2πfc (3) の関係を満たすように各々の抵抗を設定すればノイズ成
分を打ち消しあって良好なノイズ低減効果が得られる。
【0026】上記減算回路9から得られる信号波形を図
8(c)に示す。信号(F)の信号レベル期間vと信号
Gのフィードスルーレベル期間の重なり期間Pにおい
て、ノイズ成分が減少されているのが理解される。減算
回路9の出力信号は、ゲーティング回路10により、信
号期間とフィードスルーレベル期間tが重なる期間のみ
通過され図18(d)に示す信号(I)を得る。この信
号(I)は図示しないLPF等により不要な高域成分が
除去され、リセットノイズ成分が完全に打ち消された有
効信号レベル電圧の図8(e)に示す信号(J)とな
る。
【0027】次に本発明のノイズ低減回路の第3実施形
態について図9、図10、図11を用いて説明する。図
9は本発明の第3実施形態の構成を示すブロック図であ
り、前記第2実施形態におけるCCD出力とバッファア
ンプの間に低減成分を低減させるフィルタ回路が挿入さ
れた構成であり、他は第2実施形態と同一である。即
ち、CCD11の出力信号は低減成分を低減させるフィ
ルタ回路12を通してからバッファアンプ13に入力さ
れ、減算回路15内のオペアンプ15aの負入力端子に
抵抗15dを介して入力される。また、前記バッファア
ンプ13の出力信号は遅延回路14を通り、遅延された
信号となってオペアンプ15aの正入力端子に抵抗15
cを介して入力され、この信号からバッファアンプ13
の出力信号の差分をとった信号が減算回路15から出力
されることになる。更に、減算回路15の出力信号はゲ
ーティング回路16に入力されるように構成されてい
る。
【0028】次に図10、図11を用いて本実施形態の
動作を説明する。図10は前記第2実施形態における伝
達特性を示す図であり、図11は本発明の第3実施形態
における伝達特性を示す図である。図10に示される第
2実施形態においては減算回路の減算比を1対1以外の
比に設定しているため抵抗の減衰特性が劣化し、結果と
して1/fノイズの低減効果が劣化してしまう。これに
対し、第3実施形態ではフィルタ回路12によって、予
め低減成分を減衰させるために、図11に示すような伝
達特性になり、1/fノイズについても良好な低減効果
が得られる。なお、フィルタ回路12としてはカットオ
フ周波数が数百KHz程度の高域通過フィルタを用いれ
ばよい。1/fノイズが視覚的に目立ってくるのは百K
Hz程度以下の周波数においてだからである。なお、フ
ィルタ回路12を設けてもリセットノイズ等のノイズ成
分については第2実施形態で示したのと同様に良好な低
減効果が得られていることは勿論である。
【0029】次に本発明のノイズ低減回路の第4実施形
態について図12、図13、図14を用いて説明する。
図12は本発明の第4実施形態の構成を示すブロック図
であり、図12において、CCD17の出力信号は、バ
ッファアンプ18を介して差分回路21の負入力端子に
入力される。一方、この差分回路21の正入力端子には
遅延回路19により遅延されると共に高域成分のみを一
定量増幅させる増幅回路20により増幅された信号が入
力される。その後、差分回路21の出力であるバッファ
アンプ18の出力信号と、増幅回路20の出力信号との
差分の信号はゲーティング回路22に入力され、このゲ
ーティング回路22は入力信号の中のある期間のみ信号
を出力する。
【0030】次に、図13、図14を用いて本実施形態
の動作を説明する。図13は本発明の第4実施形態の動
作を示すタイムチャートであり、図14は第4実施形態
の伝達特性を示す図である。図13において、CCD1
7の出力はリセットレベル期間r、フィードスルーレベ
ル期間t、信号レベル期間vを順に繰り返し図13
(a)に示す信号(K)として出力される。また、CC
D17の出力は遅延回路19により一定時間遅延された
後、増幅回路20により、高域成分のみが一定量増幅さ
れ、図13(b)に示す信号(L)となる。この信号
(L)とバッファアンプ18の出力信号(K)との差分
信号が差分回路21より図13(c)に示す信号(M)
として出力される。ここで、遅延回路19の遅延量は増
幅回路20の出力のフィードスルーレベル期間tとバッ
ファアンプ18の信号レベル期間vとが重なるように設
定されている。また、増幅回路20の増幅量はフィード
スルーレベル期間に含まれるノイズ成分と信号レベル期
間vに含まれるノイズ成分が一画素の期間で積分したと
きに打ち消し合うような値に設定される。具体的には増
幅回路20の特性としては数百KHz以下の周波数帯で
はゲイン1でそれ以上の周波数帯で、 t/{t−(1−exp(−2πfc))/2πfc} (4) となるような特性であれば所期目的を達成できるもので
ある。尚、上記(4)式は図3(a)(b)に示したノ
イズ成分に関しての最適解である。従って、ノイズ成分
の波形が図3(a)と異なれば、多少増幅回路として必
要な特性もかわる。
【0031】上記差分回路21から得られる信号波形を
図13(c)に示す。信号(K)の信号レベル期間vと
信号(L)のフィードスルーレベル期間tの重なり期間
Pにおいて、ノイズ成分が減少しているのが理解され
る。差分回路21の出力信号は、ゲーティング回路22
により信号期間とフィードスルーレベル期間tが重なる
期間のみ通過され、図13(d)に図示の信号(N)と
して出力される。更にこの信号(N)は図示しないLP
F等により不要な高域成分が除去され、図13(e)に
示すリセットノイズ成分が打ち消された有効信号レベル
電圧の信号(O)を得ることができる。また、本実施形
態においては低減における増幅回路のゲインは1になる
ために図14に示すように低減の減衰量が大きい伝達特
性になり、1/fノイズについても良好が低減効果が得
られる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のノイズ低減
装置によれば、遅延差ノイズ除去法において遅延手段の
遅延時間をフィードスルーレベル期間よりも短い時間に
設定し、遅延信号のフィードスルーレベル期間における
前半を含まない後半の期間において遅延信号とCCDの
出力信号との差分を検出するようにしているので、CC
Dの出力部に設けられるバッファアンプの帯域特性が主
因となってフィードスルーレベル期間と信号レベル期間
でノイズ成分に相関性が損なわれる場合であっても、巧
みにノイズ成分の除去を行うことができるといった効果
がある。
【0033】又、本発明は、CCDの出力信号と遅延手
段によって遅延された信号を異なった重み付けした状態
で差分を検出するようにしているので、バッファアンプ
の帯域特性のためフィードスルーレベル期間と信号レベ
ル期間とで相関性が損なわれることとなったノイズ成分
であっても効果的に除去することができるという効果が
ある。
【0034】その上、この構成の場合にはCCDの出力
部にハイパスフィルタを設ければ、1/fノイズも除去
できる。更に本発明は、遅延手段の遅延信号をフィード
スルーレベル期間と同じかそれ以上の時間長に設定し、
CCDの出力信号と遅延信号の差分をとるようにした装
置において前記遅延手段と差分手段の間に高周波数域を
増幅する増幅手段を設けて遅延信号の高周波成分を増幅
して後CCD出力と差分をとるようにしているので、バ
ッファアンプの帯域特性のためにフィードスルーレベル
期間の始期にノイズ成分がゆるやかに立ち上がり、信号
レベル期間のノイズ成分と相関性が損なわれたとして
も、そのノイズ成分の効果的な打ち消しを行って出力か
らノイズ成分を除去すると同時に、1/fノイズ成分に
ついても増幅手段の低周波域での低増幅率によって所期
の通り低減することができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノイズ低減回路の第1実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明のノイズ低減回路の第1実施形態におけ
る動作を示すタイムチャートである。
【図3】第1実施形態において遅延時間の設定によって
ノイズ成分が打ち消される理由を説明する図である。
【図4】ゲーティング回路のゲート制御用パルスを作製
する一例を示した図である。
【図5】パルス狭幅化回路の具体例を示す図である。
【図6】図5の回路の各部の波形図である。
【図7】本発明のノイズ低減回路の第2実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明のノイズ低減回路の第2実施形態におけ
る動作を示すタイムチャートである。
【図9】本発明のノイズ低減回路の第3実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図10】本発明のノイズ低減回路の第2実施形態の構
成における伝達特性を示す図である。
【図11】本発明のノイズ低減回路の第3実施形態の構
成における伝達特性を示す図である。
【図12】本発明のノイズ低減回路の第4実施形態の構
成を示すブロック図である。
【図13】本発明のノイズ低減回路の第4実施形態にお
ける動作を示すタイムチャートである。
【図14】本発明のノイズ低減回路の第4実施形態の構
成における伝達特性を示す図である。
【図15】従来のノイズ低減回路の構成を示すブロック
図である。
【図16】通常解像度のCCDを用いた場合の従来のノ
イズ低減回路の動作を示すタイムチャートである。
【図17】従来のノイズ低減回路の伝達特性を示す図で
ある。
【図18】高解像度のCCDを用いた場合の従来のノイ
ズ低減回路の動作を示すタイムチャートである。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リセットレベル期間、フィードスルーレ
    ベル期間、信号レベル期間の順で信号出力を繰り返す電
    荷結合素子のためのノイズ低減装置であって、 前記フィードスルーレベル期間よりも短い所定の遅延時
    間が設定されており、電荷結合素子の出力信号を前記時
    間遅延する遅延手段と、 遅延信号のフィードスルーレベル期間の始期を除く一部
    期間であって、前記遅延手段の遅延時間に相当する時間
    長をもつ期間における遅延信号と電荷結合素子の出力信
    号との差分を検出し出力する差分検出手段と、 を有するノイズ低減装置。
  2. 【請求項2】 前記差分検出手段は、 電荷結合素子の出力信号と前記遅延手段で遅延された信
    号の差分をとる差分手段と、 電荷結合素子の出力信号の信号レベル期間と遅延手段に
    より遅延された信号のフィードスルーレベル期間とが重
    複する期間における前記差分手段の出力信号を取り出す
    ゲーティング手段と、 からなることを特徴とする請求項1記載のノイズ低減装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電荷結合素子の出力部には電荷結合
    素子から転送されてくる信号を増幅して出力するバッフ
    ァアンプが備えられ、前記遅延手段及び差分手段にはバ
    ッファアンプからの出力信号が加えられ、前記遅延手段
    の遅延時間は前記バッファアンプの周波数特性に関連さ
    せて決定されていることを特徴とする請求項2記載のノ
    イズ低減装置。
  4. 【請求項4】 バッファアンプにステップパルスを加え
    て該アンプがステップパルスの立ち上がり後、所定増幅
    率に復帰するまでの時間をtc、各繰り返し周期のフィ
    ードスルーレベル期間をtとすると、前記遅延時間はt
    −tcで与えられる時間に設定されていることを特徴と
    する請求項3記載のノイズ低減装置。
  5. 【請求項5】 リセットレベル期間、フィードスルーレ
    ベル時間、信号レベル期間の順で信号出力を繰り返す電
    荷結合素子のためのノイズ低減装置であって、 電荷結合素子の出力回路から得る信号を2つに分岐し、
    一方の分岐された信号のフィードスルーレベル期間の前
    半を除く区間と、他方の分岐された信号の信号レベル期
    間とが重複するよう2つの分岐信号の一方又は両方に対
    して時間調整する時間調整手段と、 時間調整後において2つの分岐信号の差を求める差分手
    段と、 一方の分岐信号のフィードスルーレベル期間の前半を除
    く区間と他方の信号レベル期間との重複期間において差
    分手段から得る差信号を選択して出力する選択出力手段
    と、 を備えていることを特徴とするノイズ低減装置。
  6. 【請求項6】 前記電荷結合素子の出力部にはバッファ
    アンプが備えられ、 前記時間調整手段の調整量は前記バッファアンプの周波
    数特性に関連して決定されていることを特徴とする請求
    項5記載のノイズ低減装置。
  7. 【請求項7】 リセットレベル期間、フィードスルーレ
    ベル期間、信号レベル期間の順で信号出力を繰り返す電
    荷結合素子のためのノイズ低減装置であって、 前記電荷結合素子の出力信号を一定時間遅延する遅延手
    段と、 電荷結合素子の出力信号と遅延された信号に対して異な
    った重み付けをした後、重み付けされた2つの信号の差
    をとる重み付け差分手段と、 差分手段から出力される信号であって、電荷結合素子の
    出力信号の信号レベル期間と遅延手段で遅延された信号
    のフィードスルーレベル期間とが重複する期間における
    信号を取り出すゲーティング手段と、 を備えていることを特徴とするノイズ低減装置。
  8. 【請求項8】 遅延手段の遅延時間はフィードスルーレ
    ベル期間と同一の時間若しくはそれ以上の時間に設定さ
    れていることを特徴とする請求項7記載のノイズ低減装
    置。
  9. 【請求項9】 遅延手段の遅延時間は、電荷結合素子の
    出力の信号レベル時間の中に、遅延された信号のフィー
    ドスルーレベル時間が全て含まれる所定の時間に調整さ
    れていることを特徴とする請求項8記載のノイズ低減装
    置。
  10. 【請求項10】 電荷結合素子の出力回路に低域成分を
    減衰させるフィルタ手段が設けられ、フィルタ手段を通
    過した信号が前記遅延手段及び差分手段に与えられてい
    ることを特徴とする請求項9記載のノイズ低減装置。
  11. 【請求項11】 前記重み付け差分手段が演算増幅器を
    主要素とした差動増幅器で構成され、演算増幅器の正負
    2つの入力端子に接続される入力回路の抵抗値が異なっ
    ていることを特徴とする請求項10記載のノイズ低減装
    置。
  12. 【請求項12】 リセットレベル期間、フィードスルー
    レベル期間、信号レベル期間の順で信号出力を繰り返す
    電荷結合素子のためのノイズ低減装置であって、 前記電荷結合素子の出力信号を所定時間遅延する遅延手
    段と、 遅延手段の出力信号の高周波成分を選択的に増幅する増
    幅手段と、 電荷結合素子の出力信号と前記増幅手段の出力信号の差
    をとる差分手段と、 差分手段から出力される信号であって、電荷結合素子の
    出力信号の信号レベル期間と遅延手段で遅延された信号
    のフィードスルーレベル期間とが重複する期間における
    信号を取り出すゲーティング手段と、 を備え、前記遅延時間は、電荷結合素子の出力の信号レ
    ベル期間内に遅延手段の出力信号のフィードスルーレベ
    ル期間が含まれるまで遅延するのに必要な時間であるこ
    とを特徴とするノイズ低減装置。
  13. 【請求項13】 前記差分手段は、2つの入力信号に対
    する重み付けが同一であることを特徴とする請求項12
    記載のノイズ低減装置。
JP8295166A 1995-11-14 1996-11-07 ノイズ低減装置 Pending JPH09200618A (ja)

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