JPH09200774A - 画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置Info
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- JPH09200774A JPH09200774A JP763596A JP763596A JPH09200774A JP H09200774 A JPH09200774 A JP H09200774A JP 763596 A JP763596 A JP 763596A JP 763596 A JP763596 A JP 763596A JP H09200774 A JPH09200774 A JP H09200774A
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/004—Predictors, e.g. intraframe, interframe coding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な構成で、予測精度の高い予測器
を選択でき、効率よく画像データを圧縮することができ
るようにする。 【解決手段】 予測器1a〜1cは注目画素の値をその
周辺画素の値に基づいて予測した後、予測誤差Da〜D
cを算出する。優先順位設定部5は、注目画素に対して
最小の予測誤差を与えた予測器を示す情報および直前画
素に対して用いた予測器を示す情報に基づいて、予測器
1a〜1c毎に最適な予測器として選択された回数を計
数し、優先順位を設定する。マルチプレクサ6は優先順
位に基づいて1つの予測器を選択する。予測器情報ラッ
チ7は上記選択された予測器を示す情報をラッチし、マ
ルチプレクサ3で注目画素に対して用いる予測器を選択
するための情報を与える。この結果、マルチプレクサ3
では、過去の画素に対してより多く用いられた最適な予
測器に対応する予測誤差Dが符号化部8に送出される。
を選択でき、効率よく画像データを圧縮することができ
るようにする。 【解決手段】 予測器1a〜1cは注目画素の値をその
周辺画素の値に基づいて予測した後、予測誤差Da〜D
cを算出する。優先順位設定部5は、注目画素に対して
最小の予測誤差を与えた予測器を示す情報および直前画
素に対して用いた予測器を示す情報に基づいて、予測器
1a〜1c毎に最適な予測器として選択された回数を計
数し、優先順位を設定する。マルチプレクサ6は優先順
位に基づいて1つの予測器を選択する。予測器情報ラッ
チ7は上記選択された予測器を示す情報をラッチし、マ
ルチプレクサ3で注目画素に対して用いる予測器を選択
するための情報を与える。この結果、マルチプレクサ3
では、過去の画素に対してより多く用いられた最適な予
測器に対応する予測誤差Dが符号化部8に送出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像データを効
率よく圧縮処理する画像符号化装置に関する。
率よく圧縮処理する画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像データを簡単な構成で効
率よく圧縮する方式の1つに予測符号化方式がある。こ
の予測符号化方式は、二値画像データに適用する場合、
注目画素の周辺画素データから求めた該注目画素の予測
値と、実際の注目画素の値とを比較し、予測が当たった
ビットを「0」にし、予測が外れたビットを「1」に置
き換えることで、「0」となったビットが連続して発生
する回数を稼ぎ、これをランレングス符号化すること
で、元の画像データ(二値)を直接ランレングス符号化
するのに比べ、符号化効率を向上させるものである。こ
の時、予め複数の予測器を備え、画像の状態に応じて予
測器を適応的に切り換えながら、注目画素の値を予測す
れば、さらに符号化効率を向上させることができる。
率よく圧縮する方式の1つに予測符号化方式がある。こ
の予測符号化方式は、二値画像データに適用する場合、
注目画素の周辺画素データから求めた該注目画素の予測
値と、実際の注目画素の値とを比較し、予測が当たった
ビットを「0」にし、予測が外れたビットを「1」に置
き換えることで、「0」となったビットが連続して発生
する回数を稼ぎ、これをランレングス符号化すること
で、元の画像データ(二値)を直接ランレングス符号化
するのに比べ、符号化効率を向上させるものである。こ
の時、予め複数の予測器を備え、画像の状態に応じて予
測器を適応的に切り換えながら、注目画素の値を予測す
れば、さらに符号化効率を向上させることができる。
【0003】上述した予測符号化方式は、二値画像デー
タに限定されるものではなく、多値画像の圧縮にも用い
ることができる。例えば、特開平3−273762号公
報には、複数の予測器を備え、符号化済みの画素で、予
測誤差の絶対値が最小となる予測器を注目画素に対する
予測器として使用する技術が開示されている。このよう
に、符号化済みの画素を用いて現在符号化しようとして
いる注目画素に対する予測器を決定する手法によれば、
符号化時に使用した予測器は復号した画素から決定でき
るので、予測器の選択履歴を符号データに重畳して残す
必要がない。
タに限定されるものではなく、多値画像の圧縮にも用い
ることができる。例えば、特開平3−273762号公
報には、複数の予測器を備え、符号化済みの画素で、予
測誤差の絶対値が最小となる予測器を注目画素に対する
予測器として使用する技術が開示されている。このよう
に、符号化済みの画素を用いて現在符号化しようとして
いる注目画素に対する予測器を決定する手法によれば、
符号化時に使用した予測器は復号した画素から決定でき
るので、予測器の選択履歴を符号データに重畳して残す
必要がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、複数の予測器を適応的に切り換えていく予測符号
化方式では、できるだけ予測精度の高い予測器を選択し
ていくことが符号化効率を向上させる上で重要となる。
この点で見直してみると、従来の画像符号化装置および
その方法では、複数の予測器で同じ大きさの予測誤差が
得られた場合に、どの予測器を選択すればよいのかが明
確に開示されていない。複数の予測器に対して予め優先
順位を設定し、予測誤差が等しい場合には、優先順位に
従って選択する方法も考えられるが、画像によって画素
間の相関が変わることから予測器の優先順位も変える必
要がある。したがって、従来の画像符号化装置およびそ
の方法では、実際には、予測精度の高い予測器を選択す
ることができないという問題がある。
うに、複数の予測器を適応的に切り換えていく予測符号
化方式では、できるだけ予測精度の高い予測器を選択し
ていくことが符号化効率を向上させる上で重要となる。
この点で見直してみると、従来の画像符号化装置および
その方法では、複数の予測器で同じ大きさの予測誤差が
得られた場合に、どの予測器を選択すればよいのかが明
確に開示されていない。複数の予測器に対して予め優先
順位を設定し、予測誤差が等しい場合には、優先順位に
従って選択する方法も考えられるが、画像によって画素
間の相関が変わることから予測器の優先順位も変える必
要がある。したがって、従来の画像符号化装置およびそ
の方法では、実際には、予測精度の高い予測器を選択す
ることができないという問題がある。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、比較的簡単な構成で、予測精度の高い予測器を
選択でき、効率よく画像データを圧縮することができる
画像符号化装置を提供することを目的としている。
もので、比較的簡単な構成で、予測精度の高い予測器を
選択でき、効率よく画像データを圧縮することができる
画像符号化装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、入力された画像の
注目画素の値をその周辺画素の値から各々異なるパラメ
ータに基づいて予測する複数の予測手段と、前記複数の
予測手段によって予測された注目画素の値と該注目画素
の実際の値との差分である予測誤差を算出する予測誤差
算出手段と、動的に変化する所定の優先度に基づいて前
記複数の予測手段の中から1つの予測手段を選択する予
測選択手段と、前記予測選択手段により任意の予測手段
の選択状態に基づいて、前記複数の予測手段毎に前記優
先度を設定する優先度設定手段と、前記予測選択手段に
よって選択された予測手段によって予測された予測値に
基づいて前記注目画素の値を符号化する符号化手段とを
具備することを特徴とする。
るために、請求項1記載の発明では、入力された画像の
注目画素の値をその周辺画素の値から各々異なるパラメ
ータに基づいて予測する複数の予測手段と、前記複数の
予測手段によって予測された注目画素の値と該注目画素
の実際の値との差分である予測誤差を算出する予測誤差
算出手段と、動的に変化する所定の優先度に基づいて前
記複数の予測手段の中から1つの予測手段を選択する予
測選択手段と、前記予測選択手段により任意の予測手段
の選択状態に基づいて、前記複数の予測手段毎に前記優
先度を設定する優先度設定手段と、前記予測選択手段に
よって選択された予測手段によって予測された予測値に
基づいて前記注目画素の値を符号化する符号化手段とを
具備することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって少なくとも2回以上連続
して選択された予測手段の優先度を高く設定することを
特徴とする。
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって少なくとも2回以上連続
して選択された予測手段の優先度を高く設定することを
特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって同じ予測手段が連続して
選択されない回数に基づいて優先度を設定するととも
に、全ての予測手段に対する回数が所定回数に達した場
合に前記回数をリセットすることを特徴とする。
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって同じ予測手段が連続して
選択されない回数に基づいて優先度を設定するととも
に、全ての予測手段に対する回数が所定回数に達した場
合に前記回数をリセットすることを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明では、請求項1
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって同じ予測手段が連続して
選択されない回数に基づいて優先度を設定するととも
に、全ての予測手段に対する回数が所定回数に達した場
合に前記複数の予測手段に対する回数を等しい割合で減
ずることを特徴とする。
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって同じ予測手段が連続して
選択されない回数に基づいて優先度を設定するととも
に、全ての予測手段に対する回数が所定回数に達した場
合に前記複数の予測手段に対する回数を等しい割合で減
ずることを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明では、請求項1
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって同じ予測手段が連続して
選択されない回数に基づいて優先度を設定するととも
に、任意の1つの予測手段に対する回数が所定回数に達
した場合に前記複数の予測手段全てに対する回数を等し
い割合で減ずることを特徴とする。
記載の画像符号化装置において、前記優先度設定手段
は、前記予測選択手段によって同じ予測手段が連続して
選択されない回数に基づいて優先度を設定するととも
に、任意の1つの予測手段に対する回数が所定回数に達
した場合に前記複数の予測手段全てに対する回数を等し
い割合で減ずることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、予測誤差算出手段は、
複数の予測手段において、各々異なるパラメータに基づ
いて予測された注目画素の値と該注目画素の実際の値と
の差分である予測誤差を算出する。予測選択手段は、優
先度設定手段によって設定された、動的に変化する所定
の優先度に基づいて複数の予測手段の中から1つの予測
手段を選択する。優先度設定手段は、予測選択手段によ
り任意の予測手段の選択状態に基づいて、前記複数の予
測手段毎に前記優先度を設定する。ゆえに、予測器に設
定される優先度は、符号化の度に更新される。符号化手
段は、予測選択手段によって選択された予測手段によっ
て予測された予測値に基づいて注目画素の値を符号化す
る。したがって、比較的簡単な構成で、予測精度の高い
予測器を選択することが可能となり効率よく画像データ
を圧縮することが可能となる。
複数の予測手段において、各々異なるパラメータに基づ
いて予測された注目画素の値と該注目画素の実際の値と
の差分である予測誤差を算出する。予測選択手段は、優
先度設定手段によって設定された、動的に変化する所定
の優先度に基づいて複数の予測手段の中から1つの予測
手段を選択する。優先度設定手段は、予測選択手段によ
り任意の予測手段の選択状態に基づいて、前記複数の予
測手段毎に前記優先度を設定する。ゆえに、予測器に設
定される優先度は、符号化の度に更新される。符号化手
段は、予測選択手段によって選択された予測手段によっ
て予測された予測値に基づいて注目画素の値を符号化す
る。したがって、比較的簡単な構成で、予測精度の高い
予測器を選択することが可能となり効率よく画像データ
を圧縮することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。 A.実施形態の構成 A−1.画像処理装置のブロック構成 図1は本発明の一実施形態による画像符号化装置の構成
を示すブロック図である。図において、予測器1a,1
b,1cは、各々、異なる予測関数を有しており、入力
される画像データに対して、それぞれの予測関数を用い
て符号化すべき注目画素の画素信号Xに対する予測値P
a,Pb,Pcを求めるとともに、注目画素値に対する
予測誤差Da,Db,Dcを算出し、予測誤差評価部2
a,2b,2cおよびマルチプレクサ3に供給する。
施形態について説明する。 A.実施形態の構成 A−1.画像処理装置のブロック構成 図1は本発明の一実施形態による画像符号化装置の構成
を示すブロック図である。図において、予測器1a,1
b,1cは、各々、異なる予測関数を有しており、入力
される画像データに対して、それぞれの予測関数を用い
て符号化すべき注目画素の画素信号Xに対する予測値P
a,Pb,Pcを求めるとともに、注目画素値に対する
予測誤差Da,Db,Dcを算出し、予測誤差評価部2
a,2b,2cおよびマルチプレクサ3に供給する。
【0013】ここで、図2(a),(b),(c)は、
各々、上述した予測器1a,1b,1cによる予測値を
求める動作例を示す概念図である。予測器1aは、図2
(a)に示すように、同一走査線上の直前画素xの画素
値Xを注目画素の予測値Paとする。次に、予測器1b
は、図2(b)に示すように、直上走査線上の同じ位置
の画素yの画素値Yを注目画素の予測値Pbとするもの
である。上記予測器1a,1bは、注目画素に隣接する
画素の値を予測値とするもので、多値画像および二値画
像の双方に使用することができる。また、予測器1c
は、図2(c)に示すように、注目画素に最も近接する
画素xの画素値Xおよび画素yの画素値Yの平均値を注
目画素の予測値Pcとする。この場合は、予測器1c
は、多値画像を想定した予測器となるが、参照画素xの
画素値Xと画素yの画素値Yの論理積(AND)を演算
することによって、注目画素の予測値Pcを算出するよ
うにすれば、二値画像を想定した予測器として用いるこ
とができる。
各々、上述した予測器1a,1b,1cによる予測値を
求める動作例を示す概念図である。予測器1aは、図2
(a)に示すように、同一走査線上の直前画素xの画素
値Xを注目画素の予測値Paとする。次に、予測器1b
は、図2(b)に示すように、直上走査線上の同じ位置
の画素yの画素値Yを注目画素の予測値Pbとするもの
である。上記予測器1a,1bは、注目画素に隣接する
画素の値を予測値とするもので、多値画像および二値画
像の双方に使用することができる。また、予測器1c
は、図2(c)に示すように、注目画素に最も近接する
画素xの画素値Xおよび画素yの画素値Yの平均値を注
目画素の予測値Pcとする。この場合は、予測器1c
は、多値画像を想定した予測器となるが、参照画素xの
画素値Xと画素yの画素値Yの論理積(AND)を演算
することによって、注目画素の予測値Pcを算出するよ
うにすれば、二値画像を想定した予測器として用いるこ
とができる。
【0014】また、上述した予測器1a,1b,1cに
おいて、二値画像データに対する予測誤差は、注目画素
値と予測値の排他的論理和演算により算出し、多値画像
データに対する予測誤差は、注目画素値と予測値との差
分演算により算出する。なお、本実施形態では、3つの
予測器を例に説明しているが、予測器の数はこれに限定
されるものでなく、一般に、N個の予測器を用いればよ
い。なお、多値画像データであっても、1画素当たり2
乃至4ビット程度の情報量になるように量子化された場
合には、対応するビット毎に排他的論理和演算を行うこ
とで、多値の予測誤差を算出するようにしてもよい。
おいて、二値画像データに対する予測誤差は、注目画素
値と予測値の排他的論理和演算により算出し、多値画像
データに対する予測誤差は、注目画素値と予測値との差
分演算により算出する。なお、本実施形態では、3つの
予測器を例に説明しているが、予測器の数はこれに限定
されるものでなく、一般に、N個の予測器を用いればよ
い。なお、多値画像データであっても、1画素当たり2
乃至4ビット程度の情報量になるように量子化された場
合には、対応するビット毎に排他的論理和演算を行うこ
とで、多値の予測誤差を算出するようにしてもよい。
【0015】次に、図1に戻り、予測誤差評価部2a,
2b,2cは、各々、上記予測器1a,1b,1cに対
応付けて設けられた同一構成の演算器であり、対応する
予測器1a,1b,1cからの予測誤差Da,Db,D
cの大きさを求め、予測誤差評価値Ea,Eb,Ecと
して最小予測誤差検出部4に供給する。予測誤差評価部
2a,2b,2cの構成は、予測誤差の演算方法、すな
わち元の画像データが二値画像データであるか多値画像
データであるかによって異なる。例えば、二値画像デー
タの場合、すなわち、排他的論理和により予測誤差を算
出した場合には、予測誤差の大きさは、所定ビット毎に
まとめた複数の予測誤差の中に含まれる予測外れビット
(排他的論理和により「1」になっているビット)数の
合計数によって算出されることから、予測誤差評価部2
a,2b,2cは、予測外れビット数を計数するカウン
タ回路から構成され、その出力である予測誤差評価値E
a,Eb,Ecは、各々、予測誤差Da,Db,Dcの
計数値となる。これに対して、多値画像データの場合、
すなわち、差分により予測誤差を算出した場合には、予
測誤差の大きさは、予測誤差の絶対値を求めればよいの
で、予測誤差評価部2a,2b,2cは、予測誤差の絶
対値を求める絶対値演算回路から構成され、その出力で
ある予測誤差評価値Ea,Eb,Ecは、各々、予測誤
差Da,Db,Dcの絶対値となる。
2b,2cは、各々、上記予測器1a,1b,1cに対
応付けて設けられた同一構成の演算器であり、対応する
予測器1a,1b,1cからの予測誤差Da,Db,D
cの大きさを求め、予測誤差評価値Ea,Eb,Ecと
して最小予測誤差検出部4に供給する。予測誤差評価部
2a,2b,2cの構成は、予測誤差の演算方法、すな
わち元の画像データが二値画像データであるか多値画像
データであるかによって異なる。例えば、二値画像デー
タの場合、すなわち、排他的論理和により予測誤差を算
出した場合には、予測誤差の大きさは、所定ビット毎に
まとめた複数の予測誤差の中に含まれる予測外れビット
(排他的論理和により「1」になっているビット)数の
合計数によって算出されることから、予測誤差評価部2
a,2b,2cは、予測外れビット数を計数するカウン
タ回路から構成され、その出力である予測誤差評価値E
a,Eb,Ecは、各々、予測誤差Da,Db,Dcの
計数値となる。これに対して、多値画像データの場合、
すなわち、差分により予測誤差を算出した場合には、予
測誤差の大きさは、予測誤差の絶対値を求めればよいの
で、予測誤差評価部2a,2b,2cは、予測誤差の絶
対値を求める絶対値演算回路から構成され、その出力で
ある予測誤差評価値Ea,Eb,Ecは、各々、予測誤
差Da,Db,Dcの絶対値となる。
【0016】次に、マルチプレクサ3は、後述する予測
器情報ラッチ7から出力される情報に従って、予測器1
a,1b,1cの出力である3組の予測誤差Da,D
b,Dcの中から符号化すべき予測誤差を1つ選択して
最終的な予測誤差Dとして出力する。後述するように、
予測器情報ラッチ7の出力は、現在の符号化注目画素よ
り以前に符号化された画素において選択された最適な予
測器を示す情報であるので、マルチプレクサ3では、符
号化済みの画素において予測誤差が最小となった予測
器、すなわち現在の注目画素に対しても最適である可能
性の高い予測器による予測誤差を選択することになる。
器情報ラッチ7から出力される情報に従って、予測器1
a,1b,1cの出力である3組の予測誤差Da,D
b,Dcの中から符号化すべき予測誤差を1つ選択して
最終的な予測誤差Dとして出力する。後述するように、
予測器情報ラッチ7の出力は、現在の符号化注目画素よ
り以前に符号化された画素において選択された最適な予
測器を示す情報であるので、マルチプレクサ3では、符
号化済みの画素において予測誤差が最小となった予測
器、すなわち現在の注目画素に対しても最適である可能
性の高い予測器による予測誤差を選択することになる。
【0017】次に、最小予測誤差検出部4は、上記予測
器1a,1b,1cで算出した、各々の予測誤差Da,
Db,Dcの大きさを示す3つの予測誤差評価値Ea,
Eb,Ecのうち、最小の予測誤差を与えた予測器に対
応するフラグビットを全てアサートして出力する。本実
施形態では、予測器1a,1b,1cを備えているの
で、各予測器に対応する3ビットのフラグFを出力す
る。予測誤差の大きさが等しい予測器が複数存在した場
合には、アサートされるフラグビットも複数存在するこ
とになる。例えば、予測器1aと予測器1cとが共に最
小の予測誤差を与えた場合には、フラグFは、「1,
0,1」となり、予測器1bと予測器1cが共に最小の
予測誤差を与えた場合には、フラグFは「0,1,1」
となる。
器1a,1b,1cで算出した、各々の予測誤差Da,
Db,Dcの大きさを示す3つの予測誤差評価値Ea,
Eb,Ecのうち、最小の予測誤差を与えた予測器に対
応するフラグビットを全てアサートして出力する。本実
施形態では、予測器1a,1b,1cを備えているの
で、各予測器に対応する3ビットのフラグFを出力す
る。予測誤差の大きさが等しい予測器が複数存在した場
合には、アサートされるフラグビットも複数存在するこ
とになる。例えば、予測器1aと予測器1cとが共に最
小の予測誤差を与えた場合には、フラグFは、「1,
0,1」となり、予測器1bと予測器1cが共に最小の
予測誤差を与えた場合には、フラグFは「0,1,1」
となる。
【0018】次に、優先順位決定部5は、マルチプレク
サ6の出力である現在の注目画素に対して選択された予
測器を示す選択情報、および予測器情報ラッチ7の出力
である、現在の注目画素より以前の符号化済みの画素に
対して選択された予測器を示す選択情報に基づいて、予
測器1a,1b,1cのうち、次の注目画素に対してど
の予測器を優先的に選択すべきかを示す優先順位を決定
し、選択すべき予測器を示す選択順位情報Sを出力す
る。なお、上記予測器1a,1b,1cのうち複数の予
測器が同一の優先順位となる場合には、その中からどの
予測器を優先的に選択すべきかを予め設定された固定優
先順位に従って決定する。該優先順位決定部5の詳細に
ついては後述する。
サ6の出力である現在の注目画素に対して選択された予
測器を示す選択情報、および予測器情報ラッチ7の出力
である、現在の注目画素より以前の符号化済みの画素に
対して選択された予測器を示す選択情報に基づいて、予
測器1a,1b,1cのうち、次の注目画素に対してど
の予測器を優先的に選択すべきかを示す優先順位を決定
し、選択すべき予測器を示す選択順位情報Sを出力す
る。なお、上記予測器1a,1b,1cのうち複数の予
測器が同一の優先順位となる場合には、その中からどの
予測器を優先的に選択すべきかを予め設定された固定優
先順位に従って決定する。該優先順位決定部5の詳細に
ついては後述する。
【0019】次に、マルチプレクサ6は、上記優先順位
決定部5から与えられる優先順位情報Sに従って、上記
最小予測誤差検出部4が出力するフラグFの各フラグビ
ットのうち、唯一アサートすべきビットを決定する。す
なわち、マルチプレクサ6が出力する3ビットの状態に
よって、予測器1a,1b,1cの中から次の注目画素
に対して最終的に使用すべき1つの予測器が決定され
る。言い換えれば、マルチプレクサ6の出力は、予測器
1a,1b,1cによって算出された予測誤差Da,D
b,Dcを評価した結果、最適な予測器がどれであるか
を示す情報となる。具体的には、例えば、優先順位決定
部5により予測器1aが選択された場合には、その出力
は、「1,0,0」となり、優先順位決定部5により予
測器1bが選択された場合には、「0,1,0」、優先
順位決定部5により予測器1cが選択された場合には、
「0,0,1」となる。また、マルチプレクサ6には、
優先順位情報の他に、符号化処理開始時にどの予測器を
用いるかを示す初期予測器選択情報が供給されており、
符号化開始時には、該初期予測器選択情報によって所定
の予測器が選択される。
決定部5から与えられる優先順位情報Sに従って、上記
最小予測誤差検出部4が出力するフラグFの各フラグビ
ットのうち、唯一アサートすべきビットを決定する。す
なわち、マルチプレクサ6が出力する3ビットの状態に
よって、予測器1a,1b,1cの中から次の注目画素
に対して最終的に使用すべき1つの予測器が決定され
る。言い換えれば、マルチプレクサ6の出力は、予測器
1a,1b,1cによって算出された予測誤差Da,D
b,Dcを評価した結果、最適な予測器がどれであるか
を示す情報となる。具体的には、例えば、優先順位決定
部5により予測器1aが選択された場合には、その出力
は、「1,0,0」となり、優先順位決定部5により予
測器1bが選択された場合には、「0,1,0」、優先
順位決定部5により予測器1cが選択された場合には、
「0,0,1」となる。また、マルチプレクサ6には、
優先順位情報の他に、符号化処理開始時にどの予測器を
用いるかを示す初期予測器選択情報が供給されており、
符号化開始時には、該初期予測器選択情報によって所定
の予測器が選択される。
【0020】予測器情報ラッチ7は、マルチプレクサ6
の出力を一時記憶する3ビットのラッチ回路であり、マ
ルチプレクサ6から供給されるデータ(現在の注目画素
に対して選択した予測器を示す情報)をラッチするとと
もに、マルチプレクサ3および優先順位決定部5に供給
する。したがって、予測器情報ラッチ7の出力は、現
在、符号化しようとしている注目画素より以前の符号化
済みの画素に対して選択された(最適であった)予測器
がどれであったかを示している。例えば、1画素毎に画
像データを入力し、入力画像データに対して予測値を求
めるようにした場合には、予測器情報ラッチ7の出力
は、現在符号化しようとしている注目画素の直前画素
で、予測誤差が最小となった予測器を示すようになって
いる。また、二値画像データを複数画素をまとめてグル
ープ化して予測を行った場合には、現在符号化しようと
している注目画素を含むグループの直前のグループに対
して予測誤差が最小となった予測器を示すようになって
いる。
の出力を一時記憶する3ビットのラッチ回路であり、マ
ルチプレクサ6から供給されるデータ(現在の注目画素
に対して選択した予測器を示す情報)をラッチするとと
もに、マルチプレクサ3および優先順位決定部5に供給
する。したがって、予測器情報ラッチ7の出力は、現
在、符号化しようとしている注目画素より以前の符号化
済みの画素に対して選択された(最適であった)予測器
がどれであったかを示している。例えば、1画素毎に画
像データを入力し、入力画像データに対して予測値を求
めるようにした場合には、予測器情報ラッチ7の出力
は、現在符号化しようとしている注目画素の直前画素
で、予測誤差が最小となった予測器を示すようになって
いる。また、二値画像データを複数画素をまとめてグル
ープ化して予測を行った場合には、現在符号化しようと
している注目画素を含むグループの直前のグループに対
して予測誤差が最小となった予測器を示すようになって
いる。
【0021】符号化部8は、ハフマン符号やランレング
ス符号、算術符号等の符号化方式により、マルチプレク
サ3が出力する注目画素に対する予測誤差D(Da,D
b,Dcのいずれか)を符号化する。
ス符号、算術符号等の符号化方式により、マルチプレク
サ3が出力する注目画素に対する予測誤差D(Da,D
b,Dcのいずれか)を符号化する。
【0022】このように、本実施形態と従来技術との差
は、優先順位決定部5を設け、優先順位決定部5によっ
て、予測誤差の大きさに予測器毎の予測精度を加味し、
注目画素を符号化するための最適な予測器を、複数の予
測器の中から過去の選択情報に基づいて選択するように
したところにある。以下、該優先順位決定部の構成につ
いて説明する。
は、優先順位決定部5を設け、優先順位決定部5によっ
て、予測誤差の大きさに予測器毎の予測精度を加味し、
注目画素を符号化するための最適な予測器を、複数の予
測器の中から過去の選択情報に基づいて選択するように
したところにある。以下、該優先順位決定部の構成につ
いて説明する。
【0023】A−2.優先順位決定部の構成 図3は、本実施形態による画像符号化装置の優先順位決
定部の一構成例を示すブロック図である。図において、
Sar,Sbr,Scrは、各々、予測器1a,1b,
1cに対応するマルチプレクサ6の出力である。また、
Sap,Sbp,Scpは、各々、予測器1a,1b,
1cに対する予測器情報ラッチ7の出力、すなわち、現
在、符号化しようとしている注目画素より以前の符号化
済みの画素に対して最適であった予測器を示す情報であ
る。
定部の一構成例を示すブロック図である。図において、
Sar,Sbr,Scrは、各々、予測器1a,1b,
1cに対応するマルチプレクサ6の出力である。また、
Sap,Sbp,Scpは、各々、予測器1a,1b,
1cに対する予測器情報ラッチ7の出力、すなわち、現
在、符号化しようとしている注目画素より以前の符号化
済みの画素に対して最適であった予測器を示す情報であ
る。
【0024】前述したように、マルチプレクサ6の出力
は、現在の注目画素において、予測器1a,1b,1c
によって算出された予測誤差Da,Db,Dcのうち、
最小の予測誤差を与える予測器を示す情報である。ま
た、予測器情報ラッチ7の出力は、現在の注目画素に対
してどの予測器を選択するかを示す情報であると同時
に、直前画素において予測誤差が最小となった予測器を
示す情報である。
は、現在の注目画素において、予測器1a,1b,1c
によって算出された予測誤差Da,Db,Dcのうち、
最小の予測誤差を与える予測器を示す情報である。ま
た、予測器情報ラッチ7の出力は、現在の注目画素に対
してどの予測器を選択するかを示す情報であると同時
に、直前画素において予測誤差が最小となった予測器を
示す情報である。
【0025】ANDゲート11a,11b,11cは、
各々、マルチプレクサ6の出力Sar,Sbr,Scr
と予測器情報ラッチ7の出力Sap,Sbp,Scpと
の論理積を演算し、演算結果をカウンタ12a,12
b,12cに供給する。すなわち、各ANDゲート11
a,11b,11cでは、入力される双方のビットが
「1」である場合にのみ「1」を出力する。双方のビッ
トが「1」であるということは、現在選択されている予
測器が直前画素においても最小の予測誤差を与えた予測
器であったことを示している。すなわち、ANDゲート
11a,11b,11cの出力は、現在の注目画素のた
めに選択した予測器(予測器情報ラッチ7の出力)が直
前画素においても最小の予測誤差を与えた予測器(マル
チプレクサ6の出力)であるかどうかを示す情報とな
り、双方が一致し、対応するANDゲートの出力が
「1」となった場合には、現在の注目画素に対して最適
な予測器を選択したことになる。
各々、マルチプレクサ6の出力Sar,Sbr,Scr
と予測器情報ラッチ7の出力Sap,Sbp,Scpと
の論理積を演算し、演算結果をカウンタ12a,12
b,12cに供給する。すなわち、各ANDゲート11
a,11b,11cでは、入力される双方のビットが
「1」である場合にのみ「1」を出力する。双方のビッ
トが「1」であるということは、現在選択されている予
測器が直前画素においても最小の予測誤差を与えた予測
器であったことを示している。すなわち、ANDゲート
11a,11b,11cの出力は、現在の注目画素のた
めに選択した予測器(予測器情報ラッチ7の出力)が直
前画素においても最小の予測誤差を与えた予測器(マル
チプレクサ6の出力)であるかどうかを示す情報とな
り、双方が一致し、対応するANDゲートの出力が
「1」となった場合には、現在の注目画素に対して最適
な予測器を選択したことになる。
【0026】カウンタ12a,12b,12cは、AN
Dゲート11a,11b,11cの各々に対応して設け
られており、各ANDゲート11a,11b,11cの
出力が「1」となった回数を計数し、それぞれ計数値S
UMa,SUMb,SUMcとして比較器13に供給す
る。したがって、カウンタ12a,12b,12cにお
ける計数値SUMa,SUMb,SUMcは、使用する
予測器として選択した回数を予測器1a,1b,1c毎
に示していることになり、計数値が大きいほど、対応す
る予測器が最適な予測器として選択された回数が多く、
予測精度が高いと言える。言い換えると、現在の注目画
素に対して最小の予測誤差を与えた予測器と注目画素よ
り以前の符号化済み画素に対する予測器とが一致しない
場合には、対応するカウンタの計数値は増加しないこと
になる。
Dゲート11a,11b,11cの各々に対応して設け
られており、各ANDゲート11a,11b,11cの
出力が「1」となった回数を計数し、それぞれ計数値S
UMa,SUMb,SUMcとして比較器13に供給す
る。したがって、カウンタ12a,12b,12cにお
ける計数値SUMa,SUMb,SUMcは、使用する
予測器として選択した回数を予測器1a,1b,1c毎
に示していることになり、計数値が大きいほど、対応す
る予測器が最適な予測器として選択された回数が多く、
予測精度が高いと言える。言い換えると、現在の注目画
素に対して最小の予測誤差を与えた予測器と注目画素よ
り以前の符号化済み画素に対する予測器とが一致しない
場合には、対応するカウンタの計数値は増加しないこと
になる。
【0027】比較器13は、予測器毎に対応して設けら
れたカウンタ12a,12b,12cの計数値SUM
a,SUMb,SUMcを比較し、計数値の小さい方か
ら順に高くなるように、各予測器1a,1b,1cの優
先順位を設定する。上記計数値SUMa,SUMb,S
UMcが一致している場合には、予め設定されている固
定優先順位に従って優先順位を決定し、一致したうちの
いずれか1つを次の画素に対する予測器とすればよい。
れたカウンタ12a,12b,12cの計数値SUM
a,SUMb,SUMcを比較し、計数値の小さい方か
ら順に高くなるように、各予測器1a,1b,1cの優
先順位を設定する。上記計数値SUMa,SUMb,S
UMcが一致している場合には、予め設定されている固
定優先順位に従って優先順位を決定し、一致したうちの
いずれか1つを次の画素に対する予測器とすればよい。
【0028】B.実施形態の動作 次に、本実施形態の動作を説明する。まず、入力される
画像データは、画素(またはグループ)単位で、異なる
予測関数を有する予測器1a〜1cによって、注目画素
の画素信号Xに対する予測値Pa〜Pcが算出された
後、注目画素値に対する予測誤差Da,Db,Dcが算
出される。マルチプレクサ3では、予測器情報ラッチ7
から出力される情報、すなわち、現在の符号化注目画素
より以前に符号化された画素において選択された最適な
予測器を示す情報に従って、上記予測誤差Da〜Dcの
いずれかを選択し、符号化すべき予測誤差Dとして符号
化部8に供給する。符号化部8では、所定の符号化方式
により、マルチプレクサ3が出力する予測誤差Dを符号
化する。
画像データは、画素(またはグループ)単位で、異なる
予測関数を有する予測器1a〜1cによって、注目画素
の画素信号Xに対する予測値Pa〜Pcが算出された
後、注目画素値に対する予測誤差Da,Db,Dcが算
出される。マルチプレクサ3では、予測器情報ラッチ7
から出力される情報、すなわち、現在の符号化注目画素
より以前に符号化された画素において選択された最適な
予測器を示す情報に従って、上記予測誤差Da〜Dcの
いずれかを選択し、符号化すべき予測誤差Dとして符号
化部8に供給する。符号化部8では、所定の符号化方式
により、マルチプレクサ3が出力する予測誤差Dを符号
化する。
【0029】一方、上記予測誤差Da〜Dcは、予測誤
差評価部2a〜2cによって、その大きさが求められ、
予測誤差評価値Ea〜Ecとして最小予測誤差検出部4
に供給される。最小予測誤差検出部4では、各予測誤差
Da〜Dcの大きさを示す3つの予測誤差評価値Ea〜
Ecのうち、最小の予測誤差を与えた予測器に対応する
フラグビットを全てアサートして出力する。このとき、
マルチプレクサ6には、優先順位決定部5から直前画素
に対して選択された予測器を示す優先順位情報Sが供給
されている。したがって、マルチプレクサ6では、該優
先順位情報Sに従って、上記最小予測誤差検出部4が出
力するフラグFの各フラグビットのうち、どのフラグビ
ットをアサートすべきかが決定される。
差評価部2a〜2cによって、その大きさが求められ、
予測誤差評価値Ea〜Ecとして最小予測誤差検出部4
に供給される。最小予測誤差検出部4では、各予測誤差
Da〜Dcの大きさを示す3つの予測誤差評価値Ea〜
Ecのうち、最小の予測誤差を与えた予測器に対応する
フラグビットを全てアサートして出力する。このとき、
マルチプレクサ6には、優先順位決定部5から直前画素
に対して選択された予測器を示す優先順位情報Sが供給
されている。したがって、マルチプレクサ6では、該優
先順位情報Sに従って、上記最小予測誤差検出部4が出
力するフラグFの各フラグビットのうち、どのフラグビ
ットをアサートすべきかが決定される。
【0030】優先順位決定部5では、マルチプレクサ6
の出力、すなわち現在の注目画素に対して最小の予測誤
差を与える予測器を示す情報と予測器情報ラッチ7から
出力される直前画素に対して用いた最適な予測器を示す
情報とに基づいて、予測器1a〜1cのうち次の注目画
素に対してどの予測器を優先的に選択すべきかを示す優
先順位を決定し、選択すべき予測器を示す選択順位情報
Sを出力する。
の出力、すなわち現在の注目画素に対して最小の予測誤
差を与える予測器を示す情報と予測器情報ラッチ7から
出力される直前画素に対して用いた最適な予測器を示す
情報とに基づいて、予測器1a〜1cのうち次の注目画
素に対してどの予測器を優先的に選択すべきかを示す優
先順位を決定し、選択すべき予測器を示す選択順位情報
Sを出力する。
【0031】具体的には、優先順位決定部5では、ま
ず、マルチプレクサ6の出力Sar,Sbr,Scrと
予測器情報ラッチ7の出力Sap,Sbp,Scpとの
論理積がANDゲート11a〜11cによって演算され
る。次いで、カウンタ12a〜12cによって、各AN
Dゲート11a〜11cの出力が「1」となった回数が
計数され、それぞれ計数値SUMa,SUMb,SUM
cとして比較器13に供給される。したがって、カウン
タ12a〜12cにおける計数値SUMa,SUMb,
SUMcは、最適な予測器として選択された回数を予測
器1a〜1c毎に示していることになり、計数値が大き
いほど、予測精度が高いと言える。また、該計数値は、
直前画素に対して選択した予測器と現在の注目画素で最
小の予測誤差を与える予測器が一致した場合にのみカウ
ントアップされる。比較器13では、カウンタ12a〜
12cの計数値SUMa,SUMb,SUMcを比較
し、計数値の小さい方から順に高くなるように、各予測
器1a〜1cに対する優先順位情報Sを設定する。上述
したように、計数値が大きいということは、最適な予測
器として選択された回数が多く、予測精度の高い予測器
として選択されたことを示している。したがって、予測
器情報ラッチ7では、直前画素に対して選択した、その
時点で最適な予測器を示す情報となり、マルチプレクサ
3からは、該最適な予測器で算出された予測誤差が最終
的に符号化される予測誤差Dとして出力されることにな
る。
ず、マルチプレクサ6の出力Sar,Sbr,Scrと
予測器情報ラッチ7の出力Sap,Sbp,Scpとの
論理積がANDゲート11a〜11cによって演算され
る。次いで、カウンタ12a〜12cによって、各AN
Dゲート11a〜11cの出力が「1」となった回数が
計数され、それぞれ計数値SUMa,SUMb,SUM
cとして比較器13に供給される。したがって、カウン
タ12a〜12cにおける計数値SUMa,SUMb,
SUMcは、最適な予測器として選択された回数を予測
器1a〜1c毎に示していることになり、計数値が大き
いほど、予測精度が高いと言える。また、該計数値は、
直前画素に対して選択した予測器と現在の注目画素で最
小の予測誤差を与える予測器が一致した場合にのみカウ
ントアップされる。比較器13では、カウンタ12a〜
12cの計数値SUMa,SUMb,SUMcを比較
し、計数値の小さい方から順に高くなるように、各予測
器1a〜1cに対する優先順位情報Sを設定する。上述
したように、計数値が大きいということは、最適な予測
器として選択された回数が多く、予測精度の高い予測器
として選択されたことを示している。したがって、予測
器情報ラッチ7では、直前画素に対して選択した、その
時点で最適な予測器を示す情報となり、マルチプレクサ
3からは、該最適な予測器で算出された予測誤差が最終
的に符号化される予測誤差Dとして出力されることにな
る。
【0032】このように、本実施形態では、優先順位設
定部5において、直前画素に対して選択した予測器(そ
の時点で最適な予測器)が現在の注目画素に対して最小
の予測誤差を与える予測器と同一である場合、その予測
器に対する優先順位が高くなるように設定し、該動的に
変化する優先順位に従って、次の画素を符号化する際に
用いる予測器を決定するようにしたので、比較的簡単な
構成で、予測精度の高い予測器を選択することができ、
画質劣化を最小限に抑えながら効率よく画像データを圧
縮することができる。
定部5において、直前画素に対して選択した予測器(そ
の時点で最適な予測器)が現在の注目画素に対して最小
の予測誤差を与える予測器と同一である場合、その予測
器に対する優先順位が高くなるように設定し、該動的に
変化する優先順位に従って、次の画素を符号化する際に
用いる予測器を決定するようにしたので、比較的簡単な
構成で、予測精度の高い予測器を選択することができ、
画質劣化を最小限に抑えながら効率よく画像データを圧
縮することができる。
【0033】C.本実施形態の変形例 C−1.第1変形例 (a)第1変形例による優先順位決定部5およびマルチ
プレクサ6の構成 次に、上述した優先順位決定部5とマルチプレクサ6と
を同一ブロックにまとめた変形例について図4を参照し
て説明する。なお、図3に対応する部分には同一の符号
を付けて説明を省略する。図において、ANDゲート1
4a,14b,14cは、各々、図3において優先順位
決定部5を構成していたカウンタ12a,12b,12
c各々の計数値と最小予測誤差検出部4の出力である予
測器1a,1b,1c毎に対応したビットを有するフラ
グF(各ビットをFa,Fb,Fcと表す)との論理積
を演算し、演算結果を比較器15に供給する。このと
き、最小予測誤差検出器4で最小値を与えると判定され
た予測器のフラグビットはアサートされているので、当
該予測器に対応するカウンタの計数値は、対応するAN
Dゲートを介してそのまま比較器15に供給される。こ
れに対して、最小予測誤差検出部4で最小値を与えない
と判定された予測器のフラグビットはネゲートのままで
あるので、当該予測器に対応するカウンタの計数値は、
対応するANDゲートを通過しないので、比較器15に
は「0」が供給される。
プレクサ6の構成 次に、上述した優先順位決定部5とマルチプレクサ6と
を同一ブロックにまとめた変形例について図4を参照し
て説明する。なお、図3に対応する部分には同一の符号
を付けて説明を省略する。図において、ANDゲート1
4a,14b,14cは、各々、図3において優先順位
決定部5を構成していたカウンタ12a,12b,12
c各々の計数値と最小予測誤差検出部4の出力である予
測器1a,1b,1c毎に対応したビットを有するフラ
グF(各ビットをFa,Fb,Fcと表す)との論理積
を演算し、演算結果を比較器15に供給する。このと
き、最小予測誤差検出器4で最小値を与えると判定され
た予測器のフラグビットはアサートされているので、当
該予測器に対応するカウンタの計数値は、対応するAN
Dゲートを介してそのまま比較器15に供給される。こ
れに対して、最小予測誤差検出部4で最小値を与えない
と判定された予測器のフラグビットはネゲートのままで
あるので、当該予測器に対応するカウンタの計数値は、
対応するANDゲートを通過しないので、比較器15に
は「0」が供給される。
【0034】比較器15は、各予測器1a,1b,1c
に対応するカウンタ12a,12b,12cの計数値の
最大値を決定し、最大値である入力に対応した出力ビッ
トのみをアサートする。したがって、最小予測誤差検出
部4の出力である3ビットのフラグFの中から唯一アサ
ートすべきビットを、過去により多く選択された情報に
従って、言い換えると、予測精度に関連した優先順位に
従って決定することになる。
に対応するカウンタ12a,12b,12cの計数値の
最大値を決定し、最大値である入力に対応した出力ビッ
トのみをアサートする。したがって、最小予測誤差検出
部4の出力である3ビットのフラグFの中から唯一アサ
ートすべきビットを、過去により多く選択された情報に
従って、言い換えると、予測精度に関連した優先順位に
従って決定することになる。
【0035】(b)第1変形例による優先順位決定部5
およびマルチプレクサ6の動作 上述した第2変形例による優先順位決定部5によれば、
ANDゲート11a〜11cによって、比較器15の出
力である信号Sar,Sbr,Scrと、予測器情報ラ
ッチ7の出力である信号Sap,Sbp,Scpとの論
理積が演算される。したがって、ANDゲート11a〜
11cの出力は、前述したように、直前画素に対して最
小の予測誤差を与えた予測器が現在の注目画素に対して
も最小の予測誤差を与えた予測器であることを示すこと
になる。したがって、カウンタ12a〜12cでは、直
前画素において予測誤差が最小であった予測器が現在の
注目画素に対しても最適な予測器であった回数が計数さ
れる。
およびマルチプレクサ6の動作 上述した第2変形例による優先順位決定部5によれば、
ANDゲート11a〜11cによって、比較器15の出
力である信号Sar,Sbr,Scrと、予測器情報ラ
ッチ7の出力である信号Sap,Sbp,Scpとの論
理積が演算される。したがって、ANDゲート11a〜
11cの出力は、前述したように、直前画素に対して最
小の予測誤差を与えた予測器が現在の注目画素に対して
も最小の予測誤差を与えた予測器であることを示すこと
になる。したがって、カウンタ12a〜12cでは、直
前画素において予測誤差が最小であった予測器が現在の
注目画素に対しても最適な予測器であった回数が計数さ
れる。
【0036】ANDゲート14a〜14cでは、最小予
測誤差検出器4からのフラグFのフラグビットFa〜F
cに従って、各カウンタ12a〜12cの計数値を通過
させる。すなわち、最小値を与えると判定された予測器
に対応するカウンタの計数値は、対応するANDゲート
を介してそのまま比較器15に供給される一方、最小値
を与えないと判定された予測器に対応するカウンタの計
数値は、対応するANDゲートを通過しないので、比較
器15には「0」が供給される。
測誤差検出器4からのフラグFのフラグビットFa〜F
cに従って、各カウンタ12a〜12cの計数値を通過
させる。すなわち、最小値を与えると判定された予測器
に対応するカウンタの計数値は、対応するANDゲート
を介してそのまま比較器15に供給される一方、最小値
を与えないと判定された予測器に対応するカウンタの計
数値は、対応するANDゲートを通過しないので、比較
器15には「0」が供給される。
【0037】比較器15では、各予測器1a〜1cに対
応するカウンタ12a〜12cの計数値の最大値を決定
し、最大値である入力に対応した出力ビットのみをアサ
ートし、最終的な予測誤差Dを選択するためのマルチプ
レクサ3に供給する。この結果、注目画素に対して最適
な予測器で算出された予測誤差が符号化されるべき予測
誤差Dとして符号化部8に供給される。
応するカウンタ12a〜12cの計数値の最大値を決定
し、最大値である入力に対応した出力ビットのみをアサ
ートし、最終的な予測誤差Dを選択するためのマルチプ
レクサ3に供給する。この結果、注目画素に対して最適
な予測器で算出された予測誤差が符号化されるべき予測
誤差Dとして符号化部8に供給される。
【0038】このように、本第2変形例では、上述した
優先順位決定部5とマルチプレクサ6とを同一ブロック
にまとめたので、回路構成を簡略化できる。
優先順位決定部5とマルチプレクサ6とを同一ブロック
にまとめたので、回路構成を簡略化できる。
【0039】C−2.第2変形例 ところで、図3に示すように、選択した予測器が最適で
あった回数を予測器毎に計数し、その計数値から予測精
度を推定する場合、最適な予測器が選択され続ける限
り、その回数を計数する必要があるので、カウンタ12
a,12b,12cは大規模なカウンタ回路で構成しな
ければならなくなる。使用する予測器の数が多ければ、
それだけ大規模なカウンタ回路の数も増やさなければな
らない。
あった回数を予測器毎に計数し、その計数値から予測精
度を推定する場合、最適な予測器が選択され続ける限
り、その回数を計数する必要があるので、カウンタ12
a,12b,12cは大規模なカウンタ回路で構成しな
ければならなくなる。使用する予測器の数が多ければ、
それだけ大規模なカウンタ回路の数も増やさなければな
らない。
【0040】本実施形態のように、直前画素で予測誤差
が最小となった予測器を注目画素の予測器として使用す
る場合、予測器を切り換えた直後も、引き続きその予測
器が選択される回数、すなわち、当該予測器が少なくと
も2回以上連続して選択される回数が多いほど、当該予
測器の予測精度が高いと考えられる。以下では、カウン
タ回路の規模を大きくしないために、連続して選択され
る回数に基づいて優先順位を決定する方式について説明
する。
が最小となった予測器を注目画素の予測器として使用す
る場合、予測器を切り換えた直後も、引き続きその予測
器が選択される回数、すなわち、当該予測器が少なくと
も2回以上連続して選択される回数が多いほど、当該予
測器の予測精度が高いと考えられる。以下では、カウン
タ回路の規模を大きくしないために、連続して選択され
る回数に基づいて優先順位を決定する方式について説明
する。
【0041】(a)第2変形例による優先順位決定部5
の構成 図5は、上述したように、予測器を切り換えた直後、引
き続き同一の予測器が選択された回数を検出し、各予測
器の優先順位を決定する優先順位決定部5の構成を示す
回路図である。図において、D型フリップフロップ21
a,21b,21cおよびAND回路22a,22b,
22cは、Sar,Sbr,Scrの立ち上がり微分信
号を生成する。また、D型フリップフロップ23a,2
3b,23cは、上記立ち上がり微分信号を1サンプル
クロック分遅延させ、信号Sap’,Sbp’,Sc
p’として出力する。すなわち、本第2変形例では、予
測器情報ラッチ7の出力Sap,Sbp,Scpの代わ
りに、D型フリップフロップ23a,23b,23cで
1サンプルクロック分遅延させた信号Sap’,Sb
p’,Scp’を用いている。AND回路24a,24
b.24cは、各々、信号SarとSap’、Sbrと
Sbp’、ScrとScp’との論理積を演算し、その
演算結果をカウンタ25a,25b,25cに供給す
る。
の構成 図5は、上述したように、予測器を切り換えた直後、引
き続き同一の予測器が選択された回数を検出し、各予測
器の優先順位を決定する優先順位決定部5の構成を示す
回路図である。図において、D型フリップフロップ21
a,21b,21cおよびAND回路22a,22b,
22cは、Sar,Sbr,Scrの立ち上がり微分信
号を生成する。また、D型フリップフロップ23a,2
3b,23cは、上記立ち上がり微分信号を1サンプル
クロック分遅延させ、信号Sap’,Sbp’,Sc
p’として出力する。すなわち、本第2変形例では、予
測器情報ラッチ7の出力Sap,Sbp,Scpの代わ
りに、D型フリップフロップ23a,23b,23cで
1サンプルクロック分遅延させた信号Sap’,Sb
p’,Scp’を用いている。AND回路24a,24
b.24cは、各々、信号SarとSap’、Sbrと
Sbp’、ScrとScp’との論理積を演算し、その
演算結果をカウンタ25a,25b,25cに供給す
る。
【0042】カウンタ25a,25b,25cは、上記
AND回路24a,24b,24cの出力が「1」とな
る回数を計数し、後述する制御部27から供給される制
御信号CS1に従って、計数値をシフトレジスタ26
a,26b,26cおよび比較器28に供給する。シフ
トレジスタ26a,26b,26cは、後述する制御部
27から供給される制御信号CS1に従って、カウンタ
25a,25b,25cが出力する各計数値を取り込ん
だ後、所定ビット数(=m)だけ左シフトし、その結果
を制御部27から供給される上記制御信号CS1によ
り、カウンタ25a,25b,25cに再供給する。
AND回路24a,24b,24cの出力が「1」とな
る回数を計数し、後述する制御部27から供給される制
御信号CS1に従って、計数値をシフトレジスタ26
a,26b,26cおよび比較器28に供給する。シフ
トレジスタ26a,26b,26cは、後述する制御部
27から供給される制御信号CS1に従って、カウンタ
25a,25b,25cが出力する各計数値を取り込ん
だ後、所定ビット数(=m)だけ左シフトし、その結果
を制御部27から供給される上記制御信号CS1によ
り、カウンタ25a,25b,25cに再供給する。
【0043】制御部27は、カウンタ25a,25b,
25cのいずれかでキャリーが発生したことを検出し、
その時点で、カウンタ25a,25b,25cそれぞれ
の計数値を次段のシフトレジスタ26a,26b,26
cに取り込ませる。
25cのいずれかでキャリーが発生したことを検出し、
その時点で、カウンタ25a,25b,25cそれぞれ
の計数値を次段のシフトレジスタ26a,26b,26
cに取り込ませる。
【0044】(b)第2変形例による優先順位決定部5
の動作 上述した第2変形例による優先順位決定部5によれば、
D型フリップフロップ21a〜21cおよびAND回路
22a〜22cによって、Sar,Sbr,Scrの立
ち上がり微分信号を生成した後、該立ち上がり微分信号
を、さらに、1サンプルクロック周期の時間、D型フリ
ップフロップ23a〜23cによって遅延させ、信号S
ap’,Sbp’,Scp’を生成する。次に、AND
回路24a〜24cによって、上記信号Sar,Sb
r,Scrと上記信号Sap’,Sbp’,Scp’の
論理積を演算する。この結果、AND回路24a〜24
cの出力は、直前画素で最小の予測画素を与えた予測器
が現在の注目画素に対しても最小の予測誤差を与えた予
測器であることを示すことになる。したがって、カウン
タ25a〜25cでは、直前画素において予測誤差が最
小であった予測器が現在の注目画素に対しても、最適な
予測器であった回数が計数される。
の動作 上述した第2変形例による優先順位決定部5によれば、
D型フリップフロップ21a〜21cおよびAND回路
22a〜22cによって、Sar,Sbr,Scrの立
ち上がり微分信号を生成した後、該立ち上がり微分信号
を、さらに、1サンプルクロック周期の時間、D型フリ
ップフロップ23a〜23cによって遅延させ、信号S
ap’,Sbp’,Scp’を生成する。次に、AND
回路24a〜24cによって、上記信号Sar,Sb
r,Scrと上記信号Sap’,Sbp’,Scp’の
論理積を演算する。この結果、AND回路24a〜24
cの出力は、直前画素で最小の予測画素を与えた予測器
が現在の注目画素に対しても最小の予測誤差を与えた予
測器であることを示すことになる。したがって、カウン
タ25a〜25cでは、直前画素において予測誤差が最
小であった予測器が現在の注目画素に対しても、最適な
予測器であった回数が計数される。
【0045】そして、カウンタ25a〜25cのいずれ
かでキャリーが生じると、制御部27によって、上記キ
ャリーが検出され、制御信号CS1がカウンタ25a〜
25cおよびシフトレジスタ26a〜26cに供給され
る。シフトレジスタ26a〜26cは、制御信号CS1
が供給されると、上記カウンタ25a〜25cによる計
数値を取り込み、所定ビット数(=m)だけ左シフトす
る。その後、シフトされた計数値は、カウンタ25a〜
25cに再ロードされる。
かでキャリーが生じると、制御部27によって、上記キ
ャリーが検出され、制御信号CS1がカウンタ25a〜
25cおよびシフトレジスタ26a〜26cに供給され
る。シフトレジスタ26a〜26cは、制御信号CS1
が供給されると、上記カウンタ25a〜25cによる計
数値を取り込み、所定ビット数(=m)だけ左シフトす
る。その後、シフトされた計数値は、カウンタ25a〜
25cに再ロードされる。
【0046】このように、任意のカウンタでキャリーが
生じると、他のカウンタ25a〜25cの計数値ととも
に、1/2m分減じることができる。したがって、カウ
ンタ25a〜25cのビット数を大きくすることなく、
小規模な回路構成で、複数個の予測器の中から注目画素
に最適な予測器をその都度選択することができる。
生じると、他のカウンタ25a〜25cの計数値ととも
に、1/2m分減じることができる。したがって、カウ
ンタ25a〜25cのビット数を大きくすることなく、
小規模な回路構成で、複数個の予測器の中から注目画素
に最適な予測器をその都度選択することができる。
【0047】比較器28では、各予測器1a〜1cに対
応するカウンタ25a〜25cの計数値の最大値を決定
し、最大値である入力に対応した出力ビットのみをアサ
ートし、最終的な予測誤差Dを選択するためのマルチプ
レクサ3に供給する。この結果、注目画素に対して最適
な予測器で算出された予測誤差が符号化されるべき予測
誤差Dとして符号化部8に供給される。
応するカウンタ25a〜25cの計数値の最大値を決定
し、最大値である入力に対応した出力ビットのみをアサ
ートし、最終的な予測誤差Dを選択するためのマルチプ
レクサ3に供給する。この結果、注目画素に対して最適
な予測器で算出された予測誤差が符号化されるべき予測
誤差Dとして符号化部8に供給される。
【0048】このように、本第2変形例では、予測器を
切り換えた直後も、引き続きその予測器が選択される回
数、すなわち、当該予測器が少なくとも2回以上連続し
て選択される回数に基づいて優先順位を決定するため
に、カウンタ25a〜25cのいずれかでフルカウント
になってキャリーが生じると、上記カウンタ25a〜2
5cによる計数値を、所定ビット数(=m)だけ左シフ
トし、1/2m分減じるようにしたので、カウンタ25
a〜25cのビット数を大きくすることなく、小規模な
回路構成で実現できる。
切り換えた直後も、引き続きその予測器が選択される回
数、すなわち、当該予測器が少なくとも2回以上連続し
て選択される回数に基づいて優先順位を決定するため
に、カウンタ25a〜25cのいずれかでフルカウント
になってキャリーが生じると、上記カウンタ25a〜2
5cによる計数値を、所定ビット数(=m)だけ左シフ
トし、1/2m分減じるようにしたので、カウンタ25
a〜25cのビット数を大きくすることなく、小規模な
回路構成で実現できる。
【0049】なお、図5に示す構成では、カウンタ25
a〜25cによる計数値を除算することにより小さな値
とすることで、カウンタ25a〜25cを少ないビット
数で構成可能としたが、任意のカウンタでキャリー発生
を検出した時点でのカウンタ最小計数値を求め、その値
を全てのカウンタから減じた値を、カウンタ25a〜2
5cに再ロードして、次回のカウンタ初期値としてもよ
い。
a〜25cによる計数値を除算することにより小さな値
とすることで、カウンタ25a〜25cを少ないビット
数で構成可能としたが、任意のカウンタでキャリー発生
を検出した時点でのカウンタ最小計数値を求め、その値
を全てのカウンタから減じた値を、カウンタ25a〜2
5cに再ロードして、次回のカウンタ初期値としてもよ
い。
【0050】C−3.第3変形例 上述した実施形態では、任意の予測器の予測精度を当該
予測器が連続して選択される回数により評価していた
が、本第3変形例では、符号化済みの画素に対して最小
の予測誤差を与えた予測器が現在の注目画素に対して
は、最適な予測器ではなかった回数を計数し、その計数
値が多い予測器ほどその優先順位を下げるようにしても
よい。以下では、最適な予測器ではなかった回数を計数
し、その計数値が多い予測器ほどその優先順位を下げる
方式について説明する。
予測器が連続して選択される回数により評価していた
が、本第3変形例では、符号化済みの画素に対して最小
の予測誤差を与えた予測器が現在の注目画素に対して
は、最適な予測器ではなかった回数を計数し、その計数
値が多い予測器ほどその優先順位を下げるようにしても
よい。以下では、最適な予測器ではなかった回数を計数
し、その計数値が多い予測器ほどその優先順位を下げる
方式について説明する。
【0051】(a)第3変形例による優先順位決定部5
の構成 図6は、上述したように、最適な予測器ではなかった回
数を計数し、その計数値に基づいて優先順位を決定する
優先順位決定部5の構成を示す回路図である。図におい
て、D型フリップフロップ31a,31b,31cおよ
びNAND回路32a,32b,32cは、マルチプレ
クサ6からの信号Sar,Sbr,Scrの立ち上がり
微分信号を生成する。また、D型フリップフロップ33
a,33b,33cは、上記立ち上がり微分信号を1サ
ンプルクロック分遅延させ、信号Sap’,Sbp’,
Scp’として出力する。NOR回路34a,34b,
34cは、各々、信号SarとSap’、SbrとSb
p’、ScrとScp’との負論理積を演算し、その演
算結果をカウンタ35a,35b,35cに供給する。
したがって、NOR回路34a,34b,34cの出力
は、双方の信号が「0」となった場合、すなわち、直前
画素に対して最小の予測誤差を与え、現在の着目画素で
は最小の予測誤差を与えなかった予測器であった場合に
「1」となる。
の構成 図6は、上述したように、最適な予測器ではなかった回
数を計数し、その計数値に基づいて優先順位を決定する
優先順位決定部5の構成を示す回路図である。図におい
て、D型フリップフロップ31a,31b,31cおよ
びNAND回路32a,32b,32cは、マルチプレ
クサ6からの信号Sar,Sbr,Scrの立ち上がり
微分信号を生成する。また、D型フリップフロップ33
a,33b,33cは、上記立ち上がり微分信号を1サ
ンプルクロック分遅延させ、信号Sap’,Sbp’,
Scp’として出力する。NOR回路34a,34b,
34cは、各々、信号SarとSap’、SbrとSb
p’、ScrとScp’との負論理積を演算し、その演
算結果をカウンタ35a,35b,35cに供給する。
したがって、NOR回路34a,34b,34cの出力
は、双方の信号が「0」となった場合、すなわち、直前
画素に対して最小の予測誤差を与え、現在の着目画素で
は最小の予測誤差を与えなかった予測器であった場合に
「1」となる。
【0052】カウンタ35a,35b,35cは、各
々、NOR回路34a,34b,34cの出力が「1」
となる回数を計数し、該計数値を比較器37に供給する
とともに、計数値がフルカウント状態になると、カウン
ト動作を停止し、NAND回路36にキャリーを供給す
る。このように、カウンタ35a,35b,35cは、
フルカウントとになると、カウント動作を停止するの
で、全てのカウンタにおける計数値は、フルカウントに
なると、それ以降は予測器の優先順位が動的に変更でき
なくなる。そこで、全てのカウンタ35a,35b,3
5cの計数値がフルカウントになった時点で、各カウン
タのキャリーの負論理出力の負論理積を演算するNAN
D回路36を設ける。NAND回路36は、各カウンタ
35a,35b,35cが出力するキャリーの負論理積
を演算することで、フルカウントになったことを検出
し、上記演算結果によってカウンタ35a,35b,3
5cをリセットするようになっている。この結果、カウ
ンタ35a,35b,35cは、再度、NOR回路34
a,34b,34cが出力する「1」を計数できるよう
になる。
々、NOR回路34a,34b,34cの出力が「1」
となる回数を計数し、該計数値を比較器37に供給する
とともに、計数値がフルカウント状態になると、カウン
ト動作を停止し、NAND回路36にキャリーを供給す
る。このように、カウンタ35a,35b,35cは、
フルカウントとになると、カウント動作を停止するの
で、全てのカウンタにおける計数値は、フルカウントに
なると、それ以降は予測器の優先順位が動的に変更でき
なくなる。そこで、全てのカウンタ35a,35b,3
5cの計数値がフルカウントになった時点で、各カウン
タのキャリーの負論理出力の負論理積を演算するNAN
D回路36を設ける。NAND回路36は、各カウンタ
35a,35b,35cが出力するキャリーの負論理積
を演算することで、フルカウントになったことを検出
し、上記演算結果によってカウンタ35a,35b,3
5cをリセットするようになっている。この結果、カウ
ンタ35a,35b,35cは、再度、NOR回路34
a,34b,34cが出力する「1」を計数できるよう
になる。
【0053】次に、比較器37は、上述した実施形態お
よび変形例とは異なり、計数値が大きいカウンタに対応
する予測器ほど優先順位が低くなるように設定するよう
になっている。すなわち、カウンタにおける計数値が大
きいほど、該カウンタに対応する予測器による予測誤差
が最小(最適)ではなかったことを示しているためであ
る。
よび変形例とは異なり、計数値が大きいカウンタに対応
する予測器ほど優先順位が低くなるように設定するよう
になっている。すなわち、カウンタにおける計数値が大
きいほど、該カウンタに対応する予測器による予測誤差
が最小(最適)ではなかったことを示しているためであ
る。
【0054】(b)第3変形例による優先順位決定部5
の動作 上述した第3変形例による優先順位決定部5によれば、
D型フリップフロップ31a〜31cおよびNAND回
路32a〜32cによって、Sar,Sbr,Scrの
立ち上がり微分信号を生成した後、該立ち上がり微分信
号を、さらに、1サンプルクロック周期D型フリップフ
ロップ33a〜33cによって遅延させ、信号Sa
p’,Sbp’,Scp’を生成する。次に、NOR回
路34a〜34cによって、上記信号Sar,Sbr,
Scrと上記信号Sap’,Sbp’,Scp’の負論
理積を演算する。この結果、NOR回路34a〜34c
の出力は、直前画素において最小の予測誤差を与えたに
も拘らず、現在の注目画素で最小の予測誤差を与えなか
ったことを示すことになる。したがって、カウンタ35
a〜35cでは、直前画素において予測誤差が最小であ
った予測器が現在の注目画素に対しては、最適な予測器
でなかった回数が計数される。
の動作 上述した第3変形例による優先順位決定部5によれば、
D型フリップフロップ31a〜31cおよびNAND回
路32a〜32cによって、Sar,Sbr,Scrの
立ち上がり微分信号を生成した後、該立ち上がり微分信
号を、さらに、1サンプルクロック周期D型フリップフ
ロップ33a〜33cによって遅延させ、信号Sa
p’,Sbp’,Scp’を生成する。次に、NOR回
路34a〜34cによって、上記信号Sar,Sbr,
Scrと上記信号Sap’,Sbp’,Scp’の負論
理積を演算する。この結果、NOR回路34a〜34c
の出力は、直前画素において最小の予測誤差を与えたに
も拘らず、現在の注目画素で最小の予測誤差を与えなか
ったことを示すことになる。したがって、カウンタ35
a〜35cでは、直前画素において予測誤差が最小であ
った予測器が現在の注目画素に対しては、最適な予測器
でなかった回数が計数される。
【0055】そして、カウンタ35a〜35cのいずれ
かがフルカウントとなり、キャリーが生じると、該当カ
ウンタでは計数動作が停止する。このとき、NAND回
路36では、上記キャリーが全て発生したことを検出す
るので、カウンタ35a〜35cがリセットされ、カウ
ンタ35a〜35cの計数動作が再開される。
かがフルカウントとなり、キャリーが生じると、該当カ
ウンタでは計数動作が停止する。このとき、NAND回
路36では、上記キャリーが全て発生したことを検出す
るので、カウンタ35a〜35cがリセットされ、カウ
ンタ35a〜35cの計数動作が再開される。
【0056】比較器37では、計数値が大きいカウンタ
に対応する予測器ほど低くなるように優先順位を設定す
る。すなわち、比較器37では、各予測器1a,1b,
1cに対応するカウンタ35a〜35cの計数値の最小
値を決定し、最小値である入力に対応した出力ビットの
みをアサートし、最終的な予測誤差Dを選択するための
マルチプレクサ3に供給する。この結果、注目画素に対
して最適な予測器で算出された予測誤差が符号化される
べき予測誤差Dとして符号化部8に供給される。
に対応する予測器ほど低くなるように優先順位を設定す
る。すなわち、比較器37では、各予測器1a,1b,
1cに対応するカウンタ35a〜35cの計数値の最小
値を決定し、最小値である入力に対応した出力ビットの
みをアサートし、最終的な予測誤差Dを選択するための
マルチプレクサ3に供給する。この結果、注目画素に対
して最適な予測器で算出された予測誤差が符号化される
べき予測誤差Dとして符号化部8に供給される。
【0057】このように、本第3変形例では、符号化済
みの画素に対して最小の予測誤差を与えた予測器が現在
の注目画素に対しては、最適な予測器ではなかった回数
を計数し、その計数値が多い予測器ほどその優先順位を
下げることで、各予測器の優先順位を決定するようにし
たので、優先順位決定部5をより簡単な回路構成で実現
できるとともに、予測精度の高い予測器を動的に選択す
ることができ、効率よく画像データを圧縮することがで
きる。
みの画素に対して最小の予測誤差を与えた予測器が現在
の注目画素に対しては、最適な予測器ではなかった回数
を計数し、その計数値が多い予測器ほどその優先順位を
下げることで、各予測器の優先順位を決定するようにし
たので、優先順位決定部5をより簡単な回路構成で実現
できるとともに、予測精度の高い予測器を動的に選択す
ることができ、効率よく画像データを圧縮することがで
きる。
【0058】なお、上述した第3変形例において、全て
の計数値がフルカウントになった時点以降は、予め設定
された固定優先順位で予測器の優先順位を決定してもよ
い。また、計数値がフルカウントになったカウンタに対
応する予測器をそれ以降で使用しないようにしてもよ
い。
の計数値がフルカウントになった時点以降は、予め設定
された固定優先順位で予測器の優先順位を決定してもよ
い。また、計数値がフルカウントになったカウンタに対
応する予測器をそれ以降で使用しないようにしてもよ
い。
【0059】また、上述した第3変形例において、予測
外れ回数を計数することで、複数の予測器の間の優先順
位を設定する場合であっても、図5に示す方式を用い
て、任意のカウンタでキャリーが発生したことを検出
し、その時点で、カウンタ35a〜35cの各々の出力
をシフト手段によって等しく減じ、それを次回のカウン
タ初期値とするように構成してもよい。
外れ回数を計数することで、複数の予測器の間の優先順
位を設定する場合であっても、図5に示す方式を用い
て、任意のカウンタでキャリーが発生したことを検出
し、その時点で、カウンタ35a〜35cの各々の出力
をシフト手段によって等しく減じ、それを次回のカウン
タ初期値とするように構成してもよい。
【0060】また、上述した実施形態および第1ないし
第3変形例において、各部はソフトウエアによるプログ
ラムで実現されてもよいことは言うまでもない。
第3変形例において、各部はソフトウエアによるプログ
ラムで実現されてもよいことは言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、各々異なるパラメータに基づいて、複数の予測手段
により予測された注目画素の値と該注目画素の実際の値
との差分である予測誤差を、予測誤差算出手段によって
算出し、次いで、予測選択手段によって、所定の優先度
に基づいて、複数の予測手段の中から1つの予測手段を
選択し、符号化手段によって、予測選択手段が選択した
予測手段により予測された予測値に基づいて注目画素の
値を符号化する際に、優先度設定手段によって、上記予
測選択手段が同じ予測手段を連続して選択する回数に関
連した情報に基づいて、予測手段毎に、次に使用すべき
予測器を決める優先度を設定するようにしたので、比較
的簡単な構成で、予測精度の高い予測器を選択でき、効
率よく画像データを圧縮することができるという利点が
得られる。
ば、各々異なるパラメータに基づいて、複数の予測手段
により予測された注目画素の値と該注目画素の実際の値
との差分である予測誤差を、予測誤差算出手段によって
算出し、次いで、予測選択手段によって、所定の優先度
に基づいて、複数の予測手段の中から1つの予測手段を
選択し、符号化手段によって、予測選択手段が選択した
予測手段により予測された予測値に基づいて注目画素の
値を符号化する際に、優先度設定手段によって、上記予
測選択手段が同じ予測手段を連続して選択する回数に関
連した情報に基づいて、予測手段毎に、次に使用すべき
予測器を決める優先度を設定するようにしたので、比較
的簡単な構成で、予測精度の高い予測器を選択でき、効
率よく画像データを圧縮することができるという利点が
得られる。
【図1】 本発明の一実施形態による画像符号化装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態による画像符号化装置の予測器に
よる予測値を求める動作例を示す概念図である。
よる予測値を求める動作例を示す概念図である。
【図3】 本実施形態による画像符号化装置の優先順位
決定部の一構成例を示すブロック図である。
決定部の一構成例を示すブロック図である。
【図4】 本実施形態の第1変形例による優先順位決定
部およびマルチプレクサの構成を示す回路図である。
部およびマルチプレクサの構成を示す回路図である。
【図5】 本実施形態の第2変形例による優先順位決定
部の構成を示す回路図である。
部の構成を示す回路図である。
【図6】 本実施形態の第3変形例による優先順位決定
部の構成を示す回路図である。
部の構成を示す回路図である。
1a,1b,1c 予測器(複数の予測手段、予測誤差
算出手段) 2a,2b,2c 予測誤差評価部 3 マルチプレクサ 4 最小予測誤差検出部(予測選択手段) 5 優先順位決定部(優先度設定手段) 6 マルチプレクサ(予測選択手段) 7 予測器情報ラッチ 8 符号化部(符号化手段)
算出手段) 2a,2b,2c 予測誤差評価部 3 マルチプレクサ 4 最小予測誤差検出部(予測選択手段) 5 優先順位決定部(優先度設定手段) 6 マルチプレクサ(予測選択手段) 7 予測器情報ラッチ 8 符号化部(符号化手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 入力された画像の注目画素の値をその周
辺画素の値から各々異なるパラメータに基づいて予測す
る複数の予測手段と、 前記複数の予測手段によって予測された注目画素の値と
該注目画素の実際の値との差分である予測誤差を算出す
る予測誤差算出手段と、 動的に変化する所定の優先度に基づいて前記複数の予測
手段の中から1つの予測手段を選択する予測選択手段
と、 前記予測選択手段により任意の予測手段の選択状態に基
づいて、前記複数の予測手段毎に前記優先度を設定する
優先度設定手段と、 前記予測選択手段によって選択された予測手段によって
予測された予測値に基づいて前記注目画素の値を符号化
する符号化手段とを具備することを特徴とする画像符号
化装置。 - 【請求項2】 前記優先度設定手段は、前記予測選択手
段によって少なくとも2回以上連続して選択された予測
手段の優先度を高く設定することを特徴とする請求項1
記載の画像符号化装置。 - 【請求項3】 前記優先度設定手段は、前記予測選択手
段によって同じ予測手段が連続して選択されない回数に
基づいて優先度を設定するとともに、全ての予測手段に
対する回数が所定回数に達した場合に前記回数をリセッ
トすることを特徴とする請求項1記載の画像符号化装
置。 - 【請求項4】 前記優先度設定手段は、前記予測選択手
段によって同じ予測手段が連続して選択されない回数に
基づいて優先度を設定するとともに、全ての予測手段に
対する回数が所定回数に達した場合に前記複数の予測手
段に対する回数を等しい割合で減ずることを特徴とする
請求項1記載の画像符号化装置。 - 【請求項5】 前記優先度設定手段は、前記予測選択手
段によって同じ予測手段が連続して選択されない回数に
基づいて優先度を設定するとともに、任意の1つの予測
手段に対する回数が所定回数に達した場合に前記複数の
予測手段全てに対する回数を等しい割合で減ずることを
特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP763596A JPH09200774A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP763596A JPH09200774A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 画像符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200774A true JPH09200774A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11671296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP763596A Pending JPH09200774A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09200774A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6292587B1 (en) | 1998-02-12 | 2001-09-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image encoding method and apparatus with adaptive prediction |
| WO2005039058A1 (ja) * | 2003-10-17 | 2005-04-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 符号化データ生成方法と装置 |
| WO2009157047A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 富士通株式会社 | 画像圧縮装置及び画像復元装置 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP763596A patent/JPH09200774A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6292587B1 (en) | 1998-02-12 | 2001-09-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image encoding method and apparatus with adaptive prediction |
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| US7271746B2 (en) | 2003-10-17 | 2007-09-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Encoding data generation method and device |
| US7528746B2 (en) | 2003-10-17 | 2009-05-05 | Panasonic Corporation | Encoding data generation method and device |
| WO2009157047A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 富士通株式会社 | 画像圧縮装置及び画像復元装置 |
| EP2306732A4 (en) * | 2008-06-27 | 2012-02-22 | Fujitsu Ltd | IMAGE COMPRESSION DEVICE AND IMAGE INSTALLATION DEVICE |
| JP5093349B2 (ja) * | 2008-06-27 | 2012-12-12 | 富士通株式会社 | 画像圧縮装置及び画像復元装置 |
| US8358861B2 (en) | 2008-06-27 | 2013-01-22 | Fujitsu Limited | Image compression device and image decompression device |
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