JPH09200983A - モータ用ロータ - Google Patents
モータ用ロータInfo
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- JPH09200983A JPH09200983A JP8020661A JP2066196A JPH09200983A JP H09200983 A JPH09200983 A JP H09200983A JP 8020661 A JP8020661 A JP 8020661A JP 2066196 A JP2066196 A JP 2066196A JP H09200983 A JPH09200983 A JP H09200983A
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Links
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低廉な設備を用いてロ−タ本体とシャフトと
を軸中心線が一致するように効率良く、仕損品の生ずる
ことなく強固に接着できるロ−タの提供。 【解決手段】 軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔
11を有し且つ外周面12の円周方向に順次極性を異に
して着磁された複数個の磁極13を有するロータ本体1
0と、このロータ本体10の前記組み付け孔11に差し
込み組み付けられるシャフト20とを有し、シャフト2
0の組み付けられるロータ本体10の組み付け孔11
が、該孔11の内壁面11aに、軸方向に亙る受け手段
14を、該内壁面11aの円周方向に複数個有し、且つ
この受け手段14における頂面又は頂端間を結ぶ仮想円
が正円をなす構成としてあり、孔11に差し込まれる前
記シャフト20と該孔11の内壁面11aとの間に接着
剤30を充填し、該シャフト20と前記ロータ本体10
とが一体に止着されているモ−タ用ロ−タ。
を軸中心線が一致するように効率良く、仕損品の生ずる
ことなく強固に接着できるロ−タの提供。 【解決手段】 軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔
11を有し且つ外周面12の円周方向に順次極性を異に
して着磁された複数個の磁極13を有するロータ本体1
0と、このロータ本体10の前記組み付け孔11に差し
込み組み付けられるシャフト20とを有し、シャフト2
0の組み付けられるロータ本体10の組み付け孔11
が、該孔11の内壁面11aに、軸方向に亙る受け手段
14を、該内壁面11aの円周方向に複数個有し、且つ
この受け手段14における頂面又は頂端間を結ぶ仮想円
が正円をなす構成としてあり、孔11に差し込まれる前
記シャフト20と該孔11の内壁面11aとの間に接着
剤30を充填し、該シャフト20と前記ロータ本体10
とが一体に止着されているモ−タ用ロ−タ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モ−タのロ−
タ、特にインナ−ロ−タに関し、更に詳細には、磁界発
生手段として永久磁石を備えているモ−タ用ロ−タの提
供に関する。
タ、特にインナ−ロ−タに関し、更に詳細には、磁界発
生手段として永久磁石を備えているモ−タ用ロ−タの提
供に関する。
【0002】
【従来の技術】永久磁石を磁界発生の手段とするロ−
タ、特に、インナ−ロ−タとして、当該永久磁石を界磁
の手段とするロ−タを用いるようにしたモ−タは多方面
に亘って用いられている。かかる永久磁石を一方の界磁
手段として構成されるインナ−ロ−タを用いた永久磁石
は、例えば、外周の円周方向に界磁極を備えた円筒状の
永久磁石を用意し、これにシャフトを挿通止着すること
によって構成していた。
タ、特に、インナ−ロ−タとして、当該永久磁石を界磁
の手段とするロ−タを用いるようにしたモ−タは多方面
に亘って用いられている。かかる永久磁石を一方の界磁
手段として構成されるインナ−ロ−タを用いた永久磁石
は、例えば、外周の円周方向に界磁極を備えた円筒状の
永久磁石を用意し、これにシャフトを挿通止着すること
によって構成していた。
【0003】かかるタイプのロ−タは、円筒状の、即
ち、軸方向に取付け孔を備えると共に、外周面に、その
円周方向に向けて順次極性を異にするようにして着磁さ
れた磁極、即ち、界磁極を複数個備えた永久磁石よりな
るものとしてロ−タ本体を構成し、このロ−タ本体にシ
ャフトを挿通止着することによって構成していた。
ち、軸方向に取付け孔を備えると共に、外周面に、その
円周方向に向けて順次極性を異にするようにして着磁さ
れた磁極、即ち、界磁極を複数個備えた永久磁石よりな
るものとしてロ−タ本体を構成し、このロ−タ本体にシ
ャフトを挿通止着することによって構成していた。
【0004】かかるロ−タ本体に対するシャフトの取り
付けは、このロ−タ本体を収納保持できる円形の凹孔
部、所謂ダイス孔内に、該ロ−タ本体を収め入れると共
に、このダイス孔の中央に連通構成されたガイド孔を用
いて、このダイス孔内に収め入れられている前記ロ−タ
本体に対して、シャフトを押し入れ状態に挿通し、且
つ、このロ−タ本体における軸孔と、この軸孔に挿通さ
れたシャフトとの隙間に、適宜接着剤を充填することに
よって構成していた。
付けは、このロ−タ本体を収納保持できる円形の凹孔
部、所謂ダイス孔内に、該ロ−タ本体を収め入れると共
に、このダイス孔の中央に連通構成されたガイド孔を用
いて、このダイス孔内に収め入れられている前記ロ−タ
本体に対して、シャフトを押し入れ状態に挿通し、且
つ、このロ−タ本体における軸孔と、この軸孔に挿通さ
れたシャフトとの隙間に、適宜接着剤を充填することに
よって構成していた。
【0005】即ち、従来のロ−タにあっては、外周面の
円周方向に界磁極を備えて用意されたロ−タ本体を用意
し、且つ、このロ−タ本体を収め入れる組付け金型を別
段に用意すると共に、この金型に開設された円形のダイ
ス孔に、ロ−タ本体を収め入れ、次いで、このダイス孔
に備えられ、且つ、該ダイス孔の軸中心線に、その軸中
心線を一致させるようにして連設されているガイド孔を
用いて、シャフトを前記ダイス孔内に収め入れられてい
るロ−タ本体に挿通し、更に、このロ−タ本体と、シャ
フトとの挿通隙間に対して接着剤を充填することによっ
て構成していた。
円周方向に界磁極を備えて用意されたロ−タ本体を用意
し、且つ、このロ−タ本体を収め入れる組付け金型を別
段に用意すると共に、この金型に開設された円形のダイ
ス孔に、ロ−タ本体を収め入れ、次いで、このダイス孔
に備えられ、且つ、該ダイス孔の軸中心線に、その軸中
心線を一致させるようにして連設されているガイド孔を
用いて、シャフトを前記ダイス孔内に収め入れられてい
るロ−タ本体に挿通し、更に、このロ−タ本体と、シャ
フトとの挿通隙間に対して接着剤を充填することによっ
て構成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
構成よりなるロ−タにあっては、ロ−タ本体とシャフト
との組付けが、前記ダイス孔の内壁面に対するロ−タ本
体の外周面の当接位置づけを前提とし、前記シャフトを
前記ガイド孔を利用して、このダイス孔内にあるロ−タ
本体に対して挿通、組付ける構成としていたことから、
このダイス孔内に収め入れられているロ−タ本体の軸中
心線と、これに挿し通されるシャフトの軸中心線とが、
例えば、ロ−タ本体の外径寸法のばらつきなどによっ
て、必ずしも一致していないことが多く、ダイス孔内に
収められているロ−タ本体の軸孔に対して該軸孔の中心
にシャフトの軸中心を正確に位置付け挿通することが難
しく、かかるシャフトの挿通組み付け操作に際してロ−
タ本体に割れなどの仕損じ品を生ずる不都合があった。
構成よりなるロ−タにあっては、ロ−タ本体とシャフト
との組付けが、前記ダイス孔の内壁面に対するロ−タ本
体の外周面の当接位置づけを前提とし、前記シャフトを
前記ガイド孔を利用して、このダイス孔内にあるロ−タ
本体に対して挿通、組付ける構成としていたことから、
このダイス孔内に収め入れられているロ−タ本体の軸中
心線と、これに挿し通されるシャフトの軸中心線とが、
例えば、ロ−タ本体の外径寸法のばらつきなどによっ
て、必ずしも一致していないことが多く、ダイス孔内に
収められているロ−タ本体の軸孔に対して該軸孔の中心
にシャフトの軸中心を正確に位置付け挿通することが難
しく、かかるシャフトの挿通組み付け操作に際してロ−
タ本体に割れなどの仕損じ品を生ずる不都合があった。
【0007】また、かかるダイス孔内に収め入れられて
いるロ−タ本体と、このロ−タ本体における軸中心線と
一致しない態様で組み付けられているシャフトとを、そ
の組み付け状態のままで、接着剤によって接着固定した
場合、構成されるロ−タはロ−タ本体の軸中心が、ロ−
タの回転軸の軸中心と異なる軸中心とされ、このロ−タ
を用いて構成されるモ−タに回転ぶれをもたらす難があ
った。
いるロ−タ本体と、このロ−タ本体における軸中心線と
一致しない態様で組み付けられているシャフトとを、そ
の組み付け状態のままで、接着剤によって接着固定した
場合、構成されるロ−タはロ−タ本体の軸中心が、ロ−
タの回転軸の軸中心と異なる軸中心とされ、このロ−タ
を用いて構成されるモ−タに回転ぶれをもたらす難があ
った。
【0008】また、かかるダイス孔の内壁にロ−タ本体
の外周面を接するように嵌めつけ操作にあっては、この
ダイス孔に対するロ−タ本体の嵌めつけと、このロ−タ
本体に対する円滑なシャフトの挿通が難しく、これらの
各部材の組付けに多くの作業手間を要すると共に、組付
けられたロ−タの当該ダイス孔からの取り出しに難澁す
ることがあり、これらがロ−タの組みつけの作業効率を
著しく損なうものであった。また、かかるシャフトの挿
通組み付け及びダイスからの取り出しに際して、当該シ
ャフトに傷をもたらすことがあり、これらがロ−タの組
付けの歩留まりを著しく損なう要因の一つとされてい
た。
の外周面を接するように嵌めつけ操作にあっては、この
ダイス孔に対するロ−タ本体の嵌めつけと、このロ−タ
本体に対する円滑なシャフトの挿通が難しく、これらの
各部材の組付けに多くの作業手間を要すると共に、組付
けられたロ−タの当該ダイス孔からの取り出しに難澁す
ることがあり、これらがロ−タの組みつけの作業効率を
著しく損なうものであった。また、かかるシャフトの挿
通組み付け及びダイスからの取り出しに際して、当該シ
ャフトに傷をもたらすことがあり、これらがロ−タの組
付けの歩留まりを著しく損なう要因の一つとされてい
た。
【0009】更に、かかるロ−タの構成手法にあって
は、前記のようにロ−タ本体と、シャフトとが、夫々の
軸中心線が不一致の組付け状態で、このロ−タ本体と、
シャフトとの組み付け隙間に接着剤が充填されることと
なり、ロ−タ本体に組付けられているシャフトの外周面
の全ての面に対して、均一な接着強さをもたらす接着剤
層を形成することができず、この結果、ロ−タ本体に対
するシャフトの止着強さにばらつきを生ずる不都合があ
った。
は、前記のようにロ−タ本体と、シャフトとが、夫々の
軸中心線が不一致の組付け状態で、このロ−タ本体と、
シャフトとの組み付け隙間に接着剤が充填されることと
なり、ロ−タ本体に組付けられているシャフトの外周面
の全ての面に対して、均一な接着強さをもたらす接着剤
層を形成することができず、この結果、ロ−タ本体に対
するシャフトの止着強さにばらつきを生ずる不都合があ
った。
【0010】また、叙上で、ロ−タ本体とシャフトとの
組付けに用いられる金型は、この金型のダイス孔内に収
め入れられるロ−タ本体と、このロ−タ本体に挿通され
るシャフトとが、夫々の軸中心線を一致するように組付
け得る構成、即ち、ダイス孔と、これに連通して設けら
れているガイド孔の夫々が軸中心を正確に一致するよう
に正確に作る必要があり、又一方では、ダイス孔に収め
られたロ−タ本体に対する無理なシャフトの挿通などか
ら生ずる金型の破損を防ぐなどの目的から、通例超硬金
型などの特殊な素材を用いて装置を構成する必要があ
り、設備コストが割高とされる難があった。
組付けに用いられる金型は、この金型のダイス孔内に収
め入れられるロ−タ本体と、このロ−タ本体に挿通され
るシャフトとが、夫々の軸中心線を一致するように組付
け得る構成、即ち、ダイス孔と、これに連通して設けら
れているガイド孔の夫々が軸中心を正確に一致するよう
に正確に作る必要があり、又一方では、ダイス孔に収め
られたロ−タ本体に対する無理なシャフトの挿通などか
ら生ずる金型の破損を防ぐなどの目的から、通例超硬金
型などの特殊な素材を用いて装置を構成する必要があ
り、設備コストが割高とされる難があった。
【0011】本発明は、かかる従来のロ−タにおける不
都合を改善するものであって、低廉なコストで設置可能
な設備を用い、ロ−タ本体とシャフトとを、相互の軸中
心線が一致するように強固に接着組付け可能とし、しか
も、組付けの作業効率が良く、且つ、組付け仕損品の生
ずる余地の無い組付け構造を備えたロ−タの提供を目的
としている。
都合を改善するものであって、低廉なコストで設置可能
な設備を用い、ロ−タ本体とシャフトとを、相互の軸中
心線が一致するように強固に接着組付け可能とし、しか
も、組付けの作業効率が良く、且つ、組付け仕損品の生
ずる余地の無い組付け構造を備えたロ−タの提供を目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロ−タは、
叙上の目的を達成するために請求項1の発明に係るモ−
タ用ロ−タを、軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔
11を有し、且つ外周面12の円周方向に順次極性を異
にして着磁された複数個の磁極13を有するロータ本体
10と、このロータ本体10の前記組み付け孔11に差
し込み組み付けられるシャフト20とを有し、前記シャ
フト20の組み付けられるロータ本体10の組み付け孔
11が、該孔11の内壁面11aに、軸方向に亙る受け
手段14を、該内壁面11aの円周方向に複数個有し、
且つこの受け手段14における頂面又は頂端間を結ぶ仮
想円が正円をなす構成としてあり、前記孔11に差し込
まれる前記シャフト20と該孔11の内壁面11aとの
間に接着剤30を充填し、該シャフト20と前記ロータ
本体10とが一体に止着されている構成としてある。
叙上の目的を達成するために請求項1の発明に係るモ−
タ用ロ−タを、軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔
11を有し、且つ外周面12の円周方向に順次極性を異
にして着磁された複数個の磁極13を有するロータ本体
10と、このロータ本体10の前記組み付け孔11に差
し込み組み付けられるシャフト20とを有し、前記シャ
フト20の組み付けられるロータ本体10の組み付け孔
11が、該孔11の内壁面11aに、軸方向に亙る受け
手段14を、該内壁面11aの円周方向に複数個有し、
且つこの受け手段14における頂面又は頂端間を結ぶ仮
想円が正円をなす構成としてあり、前記孔11に差し込
まれる前記シャフト20と該孔11の内壁面11aとの
間に接着剤30を充填し、該シャフト20と前記ロータ
本体10とが一体に止着されている構成としてある。
【0013】次いで、請求項2の発明に係るモ−タ用ロ
−タを、前記請求項1の発明に係るモ−タ用ロ−タにお
いて、組み付け孔11に備えられる受け手段14が、軸
方向に亙って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧
状湾曲面16の互いに隣り合う弧状湾曲面16、16間
を連設するように、組み付け孔11の軸方向に亙って備
えられる平らな面17として構成してある。
−タを、前記請求項1の発明に係るモ−タ用ロ−タにお
いて、組み付け孔11に備えられる受け手段14が、軸
方向に亙って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧
状湾曲面16の互いに隣り合う弧状湾曲面16、16間
を連設するように、組み付け孔11の軸方向に亙って備
えられる平らな面17として構成してある。
【0014】更に、請求項3の発明に係るモ−タ用ロ−
タを、前記請求項1の発明に係るモ−タ用ロ−タにおい
て、組み付け孔11に備えられる受け手段14が、正多
角形状の孔とされる組み付け孔11の内壁面11aを構
成する平らな各面17の軸方向に亙る中央部分として構
成してある。
タを、前記請求項1の発明に係るモ−タ用ロ−タにおい
て、組み付け孔11に備えられる受け手段14が、正多
角形状の孔とされる組み付け孔11の内壁面11aを構
成する平らな各面17の軸方向に亙る中央部分として構
成してある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る典型的なモ−
タ用ロ−タの一実施の形態について詳細に説明する。図
1は、この典型的な一実施の形態に係るロ−タを構成す
るロ−タ本体10を断面して示すものであり、図2で
は、これを上面から見て示している。また、図3では、
このロ−タ本体10に対して、シャフト20を挿し入れ
た状態を、該シャフト20を断面することで、更に、図
4では、このロ−タ本体10に対してシャフト20を差
し入れ、且つ隙間yに対して接着剤30を充填した状態
を同様にシャフト20部分を断面することで示してい
る。更に、図5は、ロ−タ本体10と、これに組付けら
れるシャフト20とを分離してある状態を斜視で、図6
では、ロ−タ本体10にシャフト20を組付けた状態を
断面として示している。
タ用ロ−タの一実施の形態について詳細に説明する。図
1は、この典型的な一実施の形態に係るロ−タを構成す
るロ−タ本体10を断面して示すものであり、図2で
は、これを上面から見て示している。また、図3では、
このロ−タ本体10に対して、シャフト20を挿し入れ
た状態を、該シャフト20を断面することで、更に、図
4では、このロ−タ本体10に対してシャフト20を差
し入れ、且つ隙間yに対して接着剤30を充填した状態
を同様にシャフト20部分を断面することで示してい
る。更に、図5は、ロ−タ本体10と、これに組付けら
れるシャフト20とを分離してある状態を斜視で、図6
では、ロ−タ本体10にシャフト20を組付けた状態を
断面として示している。
【0016】この実施の形態に係るモ−タ用ロ−タは、
軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔11を有し、且
つ外周面12の円周方向に順次極性を異にして着磁され
た複数個の磁極13を有するロータ本体10と、このロ
ータ本体10の前記組み付け孔11に差し込み組み付け
られるシャフト20とを有する構成としている。また、
前記シャフト20の組み付けられるロータ本体10の組
み付け孔11が、該孔11の内壁面11aに、軸方向に
亙る受け手段14を、該内壁面11aの円周方向に複数
個有し、且つこの受け手段14における頂面又は頂端間
を結ぶ仮想円が正円をなす構成としてある。更に、前記
孔11に差し込まれる前記シャフト20と該孔11の内
壁面11aとの間に接着剤30を充填し、該シャフト2
0と前記ロータ本体10とが一体に止着されている構成
としてある。
軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔11を有し、且
つ外周面12の円周方向に順次極性を異にして着磁され
た複数個の磁極13を有するロータ本体10と、このロ
ータ本体10の前記組み付け孔11に差し込み組み付け
られるシャフト20とを有する構成としている。また、
前記シャフト20の組み付けられるロータ本体10の組
み付け孔11が、該孔11の内壁面11aに、軸方向に
亙る受け手段14を、該内壁面11aの円周方向に複数
個有し、且つこの受け手段14における頂面又は頂端間
を結ぶ仮想円が正円をなす構成としてある。更に、前記
孔11に差し込まれる前記シャフト20と該孔11の内
壁面11aとの間に接着剤30を充填し、該シャフト2
0と前記ロータ本体10とが一体に止着されている構成
としてある。
【0017】このように構成されたモ−タ用ロ−タにあ
っては、ロ−タ本体10に対してシャフト20を、この
ロ−タ本体10における受け手段14を案内として差し
入れることができ、この結果、ロ−タ本体10を前もっ
てダイス孔内に固定し、このダイス孔内にあるロ−タ本
体10に対して、このロ−タ本体10の軸中心線と、そ
の軸中心線が一致するようにシャフト20を差し入れる
装置を必要とせず、単に、ロ−タ本体10に対してシャ
フト20を差し入れることのみで、ロ−タ本体10に対
して、シャフト20を、夫々の軸中心線が完全に一致す
るように組付けることができる。
っては、ロ−タ本体10に対してシャフト20を、この
ロ−タ本体10における受け手段14を案内として差し
入れることができ、この結果、ロ−タ本体10を前もっ
てダイス孔内に固定し、このダイス孔内にあるロ−タ本
体10に対して、このロ−タ本体10の軸中心線と、そ
の軸中心線が一致するようにシャフト20を差し入れる
装置を必要とせず、単に、ロ−タ本体10に対してシャ
フト20を差し入れることのみで、ロ−タ本体10に対
して、シャフト20を、夫々の軸中心線が完全に一致す
るように組付けることができる。
【0018】また、組付けられるロ−タ本体10とシャ
フト20との夫々の嵌め合い隙間yが、シャフト20の
外周面のいずれにおいても均一に形成され、接着剤30
による均一な接着強さを、このシャフト20の外周面の
全ての面に備えたロ−タを構成することができる。
フト20との夫々の嵌め合い隙間yが、シャフト20の
外周面のいずれにおいても均一に形成され、接着剤30
による均一な接着強さを、このシャフト20の外周面の
全ての面に備えたロ−タを構成することができる。
【0019】更に、ロ−タ本体10を、組み付け手段と
しての金型のダイス孔内に収め入れることなくセット
し、これにシャフト20を組付け得るようにしたことか
ら、当該組付けに際して、逐一、ロ−タ本体10をダイ
ス孔内などに装填準備する必要が無く、また、組付けら
れたロ−タを、当該ダイス孔などから無理に引き出す操
作の必要がなくなり、ロ−タの組付けを、精度良く、し
かも、効率良くなすことができる。
しての金型のダイス孔内に収め入れることなくセット
し、これにシャフト20を組付け得るようにしたことか
ら、当該組付けに際して、逐一、ロ−タ本体10をダイ
ス孔内などに装填準備する必要が無く、また、組付けら
れたロ−タを、当該ダイス孔などから無理に引き出す操
作の必要がなくなり、ロ−タの組付けを、精度良く、し
かも、効率良くなすことができる。
【0020】更に又、ダイス孔などのロ−タ本体10の
嵌め付け保持手段を用いることなしにロ−タ本体10に
対するシャフト20の組付けが可能とされ、ロ−タの組
付けのための設備、特に超硬金型などを備えた高価な設
備の設置が不要とされる。
嵌め付け保持手段を用いることなしにロ−タ本体10に
対するシャフト20の組付けが可能とされ、ロ−タの組
付けのための設備、特に超硬金型などを備えた高価な設
備の設置が不要とされる。
【0021】また、周面を固定されていない状態でセッ
トされるロ−タ本体10に対して、単にシャフト20を
挿通すると共に、このロ−タ本体10と、シャフト20
との挿通間隙yに対して接着剤30の充填を可能に構成
してあることから、ロ−タ本体10に対するシャフト2
0の挿通ミスなどによって生ずるロ−タ本体10の破
損、シャフト20の被傷、あるいは組み付け金型の毀損
がない。
トされるロ−タ本体10に対して、単にシャフト20を
挿通すると共に、このロ−タ本体10と、シャフト20
との挿通間隙yに対して接着剤30の充填を可能に構成
してあることから、ロ−タ本体10に対するシャフト2
0の挿通ミスなどによって生ずるロ−タ本体10の破
損、シャフト20の被傷、あるいは組み付け金型の毀損
がない。
【0022】更に、ロ−タ本体10に挿し入れられるシ
ャフト20は、このシャフト20の外周面が、部分的に
ロ−タ本体10の受け手段14によって支承された構成
のもとで、接着剤30によって止着されていることか
ら、経年使用に伴うモ−タの回転ブレを生ずることがな
い。
ャフト20は、このシャフト20の外周面が、部分的に
ロ−タ本体10の受け手段14によって支承された構成
のもとで、接着剤30によって止着されていることか
ら、経年使用に伴うモ−タの回転ブレを生ずることがな
い。
【0023】次いで、前記のモ−タ用ロ−タにおいて、
組み付け孔11に備えられる受け手段14が、軸方向に
亙って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧状湾曲
面16の互いに隣り合う弧状湾曲面16、16間を連設
するように、組み付け孔11の軸方向に亙って備えられ
る平らな面17として構成したことを、他の典型的な実
施の形態の一つとしている。
組み付け孔11に備えられる受け手段14が、軸方向に
亙って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧状湾曲
面16の互いに隣り合う弧状湾曲面16、16間を連設
するように、組み付け孔11の軸方向に亙って備えられ
る平らな面17として構成したことを、他の典型的な実
施の形態の一つとしている。
【0024】このように構成されたモ−タ用ロ−タにあ
っては、ロ−タ本体10に挿し込まれているシャフト2
0が、受け手段14としての平らな面17によって支承
された状態で、このシャフト20の外周面と、組み付け
孔11における弧状湾曲面16との間に均一の寸法の隙
間yを構成することができ、シャフト20の全周に亘っ
て、接着剤30による均一な接着強さの接着剤層を形成
することができる。
っては、ロ−タ本体10に挿し込まれているシャフト2
0が、受け手段14としての平らな面17によって支承
された状態で、このシャフト20の外周面と、組み付け
孔11における弧状湾曲面16との間に均一の寸法の隙
間yを構成することができ、シャフト20の全周に亘っ
て、接着剤30による均一な接着強さの接着剤層を形成
することができる。
【0025】更に、前記のモ−タ用ロ−タにおいて、組
み付け孔11に備えられる受け手段14が、正多角形状
の孔とされる組み付け孔11の内壁面11aを構成する
平らな各面17の軸方向に亙る中央部分として構成した
ことを、更に他の典型的な実施の形態の一つとしてい
る。
み付け孔11に備えられる受け手段14が、正多角形状
の孔とされる組み付け孔11の内壁面11aを構成する
平らな各面17の軸方向に亙る中央部分として構成した
ことを、更に他の典型的な実施の形態の一つとしてい
る。
【0026】このように構成されたモ−タ用ロ−タにあ
っては、ロ−タ本体10に挿し込まれているシャフト2
0が、この正多角形状の組み付け孔11の内壁面11a
によって支承されると共に、この内壁面11aに支承さ
れている部分以外のシャフト20の外周に、比較的大き
な、隙間yをもたらすことができ、しかも、このシャフ
ト20の外周に構成される隙間yが、ロ−タ本体10に
対するシャフト20の嵌め合い部分の、いずれの向きに
あっても、均一の接着強度をもたらす隙間yとして構成
される。
っては、ロ−タ本体10に挿し込まれているシャフト2
0が、この正多角形状の組み付け孔11の内壁面11a
によって支承されると共に、この内壁面11aに支承さ
れている部分以外のシャフト20の外周に、比較的大き
な、隙間yをもたらすことができ、しかも、このシャフ
ト20の外周に構成される隙間yが、ロ−タ本体10に
対するシャフト20の嵌め合い部分の、いずれの向きに
あっても、均一の接着強度をもたらす隙間yとして構成
される。
【0027】先ず、ここでロ−タを構成するロ−タ本体
10は、円筒状に構成されたプラスチック磁石、より詳
細には、外周面の円周方向に、順次極性を異にして着磁
された磁極13、即ち、ロ−タの界磁極が設けられた構
成としてある。
10は、円筒状に構成されたプラスチック磁石、より詳
細には、外周面の円周方向に、順次極性を異にして着磁
された磁極13、即ち、ロ−タの界磁極が設けられた構
成としてある。
【0028】かかるロ−タを構成するロ−タ本体10
は、より典型的には、ネオジウムプラスチックマグネッ
トなどの、例えば等方性のプラスチックマグネットを用
いて構成する。このネオジウムプラスチックマグネット
としては、ネオジウムを98wt%含むエポキシ系合成
樹脂材があり、このネオジウムを含むエポキシ系合成樹
脂を型内において成形し、円筒形の、即ち、軸中心線に
沿って、組み付け孔11を備えたロ−タ本体10として
構成してある。
は、より典型的には、ネオジウムプラスチックマグネッ
トなどの、例えば等方性のプラスチックマグネットを用
いて構成する。このネオジウムプラスチックマグネット
としては、ネオジウムを98wt%含むエポキシ系合成
樹脂材があり、このネオジウムを含むエポキシ系合成樹
脂を型内において成形し、円筒形の、即ち、軸中心線に
沿って、組み付け孔11を備えたロ−タ本体10として
構成してある。
【0029】ここで構成されるロ−タ本体10は、その
外周面12に、その円周方向に向けて、順次、極性を異
にするように磁極13を磁着し、これをロ−タの界磁極
として構成してある。
外周面12に、その円周方向に向けて、順次、極性を異
にするように磁極13を磁着し、これをロ−タの界磁極
として構成してある。
【0030】次いで、ここで構成されるロ−タ本体10
は、その軸中心線に沿って備えられる組み付け孔11の
内壁面11aに受け手段14を設けてあり、この受け手
段14をガイドとして、この組み付け孔11にシャフト
20が組付けられる構成としてある。
は、その軸中心線に沿って備えられる組み付け孔11の
内壁面11aに受け手段14を設けてあり、この受け手
段14をガイドとして、この組み付け孔11にシャフト
20が組付けられる構成としてある。
【0031】かかる組み付け孔11の内壁面11aに備
えられる受け手段14は、典型的には、仮想の円に沿っ
た面としての弧状湾曲面16を、所定間隔毎に備えると
共に、この各弧状湾曲面16における互に隣り合ってい
る弧状湾曲面16、16間を、受け手段14として機能
する平らな面17として構成している。
えられる受け手段14は、典型的には、仮想の円に沿っ
た面としての弧状湾曲面16を、所定間隔毎に備えると
共に、この各弧状湾曲面16における互に隣り合ってい
る弧状湾曲面16、16間を、受け手段14として機能
する平らな面17として構成している。
【0032】ここで、受け手段14として構成される平
らな面17は、組み付け孔11の内壁面11aであっ
て、その軸線方向に亘って設けられており、この平らな
面17が、組み付け孔11における内周面11aの円周
方向に所要間隔毎に設けてあると共に、その頂面15、
即ち、この平らな面17の幅方向の中央であって、軸方
向間に亘る部分を、この組み付け孔11に挿し入れられ
るシャフト20の受け手段14として構成してある。
らな面17は、組み付け孔11の内壁面11aであっ
て、その軸線方向に亘って設けられており、この平らな
面17が、組み付け孔11における内周面11aの円周
方向に所要間隔毎に設けてあると共に、その頂面15、
即ち、この平らな面17の幅方向の中央であって、軸方
向間に亘る部分を、この組み付け孔11に挿し入れられ
るシャフト20の受け手段14として構成してある。
【0033】特に、ここで、組み付け孔11の内壁面1
1aに設けられる受け手段14は、その各頂面15(こ
の図示例にあっては、平らな面17の中心線を通る部分
として構成される)を結ぶ線分が、シャフト20の挿し
込まれる正円をなすように、特に、その隆起寸法を特定
して、組み付け孔11の内壁面11aから、この組み付
け孔11内に張り出すように隆設してある。
1aに設けられる受け手段14は、その各頂面15(こ
の図示例にあっては、平らな面17の中心線を通る部分
として構成される)を結ぶ線分が、シャフト20の挿し
込まれる正円をなすように、特に、その隆起寸法を特定
して、組み付け孔11の内壁面11aから、この組み付
け孔11内に張り出すように隆設してある。
【0034】かくして型付け成形されたロ−タ本体10
は、前記内壁面11aを含む全ての面に対して、変性ア
クリル樹脂などによって膜厚寸法2〜3μm前後の錆止
めコーティング層を設ける。また、ここで構成されるロ
−タのロ−タ本体10は、その外周面12に対して、そ
の円周方向に向けて10個の界磁極を設けてある。
は、前記内壁面11aを含む全ての面に対して、変性ア
クリル樹脂などによって膜厚寸法2〜3μm前後の錆止
めコーティング層を設ける。また、ここで構成されるロ
−タのロ−タ本体10は、その外周面12に対して、そ
の円周方向に向けて10個の界磁極を設けてある。
【0035】かかるロ−タ本体10に組付け用いられる
シャフト20は、前記ロ−タ本体10における組み付け
孔11、特に、この組み付け孔11における内壁面11
aに備えられた各受け手段14の各頂面15、頂面15
間を通る仮想円に略がたなく収まる直径寸法を有する円
柱状に構成してある。
シャフト20は、前記ロ−タ本体10における組み付け
孔11、特に、この組み付け孔11における内壁面11
aに備えられた各受け手段14の各頂面15、頂面15
間を通る仮想円に略がたなく収まる直径寸法を有する円
柱状に構成してある。
【0036】この図示例にあっては、ここでロ−タ本体
10に組付け用いられるシャフト20を、特にスクリュ
ーシャフトとして構成してあり、例えば、ステンレスス
チールによって構成する。このスクリューシャフトは、
一端側を、前記ロ−タ本体10の組み付け孔11に挿し
入れ組み付けられる円柱シャフト部20aとして構成し
てあると共に、他端側をスクリューシャフト部20bと
して構成してあり、ロ−タの回転駆動を、例えば、直線
運動に代えて、これをダイレクトに他の構成部材にもた
らすことができる。また、ここでロ−タを構成するシャ
フト20は、かかるスクリューシャフトを備えることな
しに、例えば、ギヤ、プーリーなどを備えつける構成と
してあっても良い。
10に組付け用いられるシャフト20を、特にスクリュ
ーシャフトとして構成してあり、例えば、ステンレスス
チールによって構成する。このスクリューシャフトは、
一端側を、前記ロ−タ本体10の組み付け孔11に挿し
入れ組み付けられる円柱シャフト部20aとして構成し
てあると共に、他端側をスクリューシャフト部20bと
して構成してあり、ロ−タの回転駆動を、例えば、直線
運動に代えて、これをダイレクトに他の構成部材にもた
らすことができる。また、ここでロ−タを構成するシャ
フト20は、かかるスクリューシャフトを備えることな
しに、例えば、ギヤ、プーリーなどを備えつける構成と
してあっても良い。
【0037】かくして用意されたロ−タ本体10の組み
付け孔11に対してシャフト20を挿し入れる。この組
み付け孔11に対するシャフト20の挿し入れは、この
組み付け孔11における内壁面11aの各受け手段1
4、この図示例にあっては、各受け手段14における夫
々の頂面15に、このシャフト20の外周面を沿わせる
ように挿し入れると共に、この挿し入れられたシャフト
20と、組み付け孔11の内壁面11aとの間に生ずる
隙間yに対して接着剤30を充填する。
付け孔11に対してシャフト20を挿し入れる。この組
み付け孔11に対するシャフト20の挿し入れは、この
組み付け孔11における内壁面11aの各受け手段1
4、この図示例にあっては、各受け手段14における夫
々の頂面15に、このシャフト20の外周面を沿わせる
ように挿し入れると共に、この挿し入れられたシャフト
20と、組み付け孔11の内壁面11aとの間に生ずる
隙間yに対して接着剤30を充填する。
【0038】この組み付け孔11とシャフト20との間
にもたらされる隙間yに対する接着剤30は、組み付け
孔11に挿し入れられたシャフト20の頂端側、即ち、
図6の状態にあって、その上方から下方に向けて重鎮す
ることが好ましく、この重鎮される接着剤30が、シャ
フト20の面からはみ出さないようにすることが好まし
い。
にもたらされる隙間yに対する接着剤30は、組み付け
孔11に挿し入れられたシャフト20の頂端側、即ち、
図6の状態にあって、その上方から下方に向けて重鎮す
ることが好ましく、この重鎮される接着剤30が、シャ
フト20の面からはみ出さないようにすることが好まし
い。
【0039】かかる隙間yに対する接着剤30の充填
と、養生とによって、例えば、回転強度1.5kg/c
m2 以上、抜去力10kg以上の接着強さを備えたロ−
タを構成する。
と、養生とによって、例えば、回転強度1.5kg/c
m2 以上、抜去力10kg以上の接着強さを備えたロ−
タを構成する。
【0040】尚、叙上の実施例にあっては、組み付け孔
11に構成される受け手段14を、円形状の組み付け孔
11の内壁面11aの一部を、平らな面17の状態と
し、この平らな面17を組み付け孔11の内方に張り出
すことによって構成するようにしてあるが、この組み付
け孔11を正多角形の角形孔とし、この角形孔を構成す
る夫々の平らな面17を受け手段14として構成してあ
っても良い。
11に構成される受け手段14を、円形状の組み付け孔
11の内壁面11aの一部を、平らな面17の状態と
し、この平らな面17を組み付け孔11の内方に張り出
すことによって構成するようにしてあるが、この組み付
け孔11を正多角形の角形孔とし、この角形孔を構成す
る夫々の平らな面17を受け手段14として構成してあ
っても良い。
【0041】このように構成されるロ−タ本体10にあ
っては、シャフト20の受け面としての受け手段14
が、この角形孔を構成する夫々の平らな面17の幅側の
中央位置、即ち、この中央位置の軸方向で、シャフト2
0の外周面に接する受け手段14の線状の接点を構成し
ている。
っては、シャフト20の受け面としての受け手段14
が、この角形孔を構成する夫々の平らな面17の幅側の
中央位置、即ち、この中央位置の軸方向で、シャフト2
0の外周面に接する受け手段14の線状の接点を構成し
ている。
【0042】かくして構成されるロ−タは、各種のモ−
タのインナ−ロ−タとして用いることができ、回転ブレ
の無いモ−タの構成に適している。また、経年的な使用
に際しても、回転ブレを生ずることのないモ−タの構成
をなすことができる。
タのインナ−ロ−タとして用いることができ、回転ブレ
の無いモ−タの構成に適している。また、経年的な使用
に際しても、回転ブレを生ずることのないモ−タの構成
をなすことができる。
【0043】
【発明の効果】この発明に係るモ−タ用ロ−タは、前記
の特長ある構成、即ち、軸中心線に沿ってシャフトの組
み付け孔11を有し、且つ外周面12の円周方向に順次
極性を異にして着磁された複数個の磁極13を有するロ
ータ本体10と、このロータ本体10の前記組み付け孔
11に差し込み組み付けられるシャフト20とを有する
構成としてあり、しかも、前記シャフト20の組み付け
られるロータ本体10の組み付け孔11が、該孔11の
内壁面11aに、軸方向に亙る受け手段14を、該内壁
面11aの円周方向に複数個有し、且つこの受け手段1
4における頂面又は頂端間を結ぶ仮想円が正円をなす構
成としてあると共に、前記孔11に差し込まれる前記シ
ャフト20と該孔11の内壁面11aとの間に接着剤3
0を充填し、該シャフト20と前記ロータ本体10とが
一体に止着されている構成としてあることから、ロ−タ
本体10に対してシャフト20を、このロ−タ本体10
における受け手段14を案内として差し入れることがで
き、この結果、ロ−タ本体10を前もってダイス孔内に
固定し、このダイス孔内にあるロ−タ本体10に対し
て、このロ−タ本体10の軸中心線と、その軸中心線が
一致するようにシャフト20を差し入れる装置を必要と
せず、単に、ロ−タ本体10に対してシャフト20を差
し入れることのみで、ロ−タ本体10に対して、シャフ
ト20を、夫々の軸中心線が完全に一致するように組付
けることができる特長を有している。
の特長ある構成、即ち、軸中心線に沿ってシャフトの組
み付け孔11を有し、且つ外周面12の円周方向に順次
極性を異にして着磁された複数個の磁極13を有するロ
ータ本体10と、このロータ本体10の前記組み付け孔
11に差し込み組み付けられるシャフト20とを有する
構成としてあり、しかも、前記シャフト20の組み付け
られるロータ本体10の組み付け孔11が、該孔11の
内壁面11aに、軸方向に亙る受け手段14を、該内壁
面11aの円周方向に複数個有し、且つこの受け手段1
4における頂面又は頂端間を結ぶ仮想円が正円をなす構
成としてあると共に、前記孔11に差し込まれる前記シ
ャフト20と該孔11の内壁面11aとの間に接着剤3
0を充填し、該シャフト20と前記ロータ本体10とが
一体に止着されている構成としてあることから、ロ−タ
本体10に対してシャフト20を、このロ−タ本体10
における受け手段14を案内として差し入れることがで
き、この結果、ロ−タ本体10を前もってダイス孔内に
固定し、このダイス孔内にあるロ−タ本体10に対し
て、このロ−タ本体10の軸中心線と、その軸中心線が
一致するようにシャフト20を差し入れる装置を必要と
せず、単に、ロ−タ本体10に対してシャフト20を差
し入れることのみで、ロ−タ本体10に対して、シャフ
ト20を、夫々の軸中心線が完全に一致するように組付
けることができる特長を有している。
【0044】また、組付けられるロ−タ本体10とシャ
フト20との夫々の嵌め合い隙間yが、シャフト20の
外周面のいずれにおいても均一に形成され、接着剤30
による均一な接着強さを、このシャフト20の外周面の
全ての面に備えたロ−タを構成することができる特長を
有している。
フト20との夫々の嵌め合い隙間yが、シャフト20の
外周面のいずれにおいても均一に形成され、接着剤30
による均一な接着強さを、このシャフト20の外周面の
全ての面に備えたロ−タを構成することができる特長を
有している。
【0045】更に、ロ−タ本体10を、組み付け手段と
しての金型のダイス孔内に収め入れることなくセット
し、これにシャフト20を組付け得るようにしたことか
ら、当該組付けに際して、逐一、ロ−タ本体10をダイ
ス孔内などに装填準備する必要が無く、また、組付けら
れたロ−タを、当該ダイス孔などから無理に引き出す操
作の必要がなくなり、ロ−タの組付けを、精度良く、し
かも、効率良くなすことができる特長を有している。
しての金型のダイス孔内に収め入れることなくセット
し、これにシャフト20を組付け得るようにしたことか
ら、当該組付けに際して、逐一、ロ−タ本体10をダイ
ス孔内などに装填準備する必要が無く、また、組付けら
れたロ−タを、当該ダイス孔などから無理に引き出す操
作の必要がなくなり、ロ−タの組付けを、精度良く、し
かも、効率良くなすことができる特長を有している。
【0046】更に又、ダイス孔などのロ−タ本体10の
嵌め付け保持手段を用いることなしにロ−タ本体10に
対するシャフト20の組付けが可能とされ、ロ−タの組
付けのための設備、特に超硬金型などを備えた高価な設
備の設置が不要とされる特長を有している。
嵌め付け保持手段を用いることなしにロ−タ本体10に
対するシャフト20の組付けが可能とされ、ロ−タの組
付けのための設備、特に超硬金型などを備えた高価な設
備の設置が不要とされる特長を有している。
【0047】また、周面を固定されていない状態でセッ
トされるロ−タ本体10に対して、単にシャフト20を
挿通すると共に、このロ−タ本体10と、シャフト20
との挿通間隙yに対して接着剤30の充填を可能に構成
してあることから、ロ−タ本体10に対するシャフト2
0の挿通ミスなどによって生ずるロ−タ本体10の破
損、シャフト20の被傷、あるいは組み付け金型の毀損
がない特長を有している。
トされるロ−タ本体10に対して、単にシャフト20を
挿通すると共に、このロ−タ本体10と、シャフト20
との挿通間隙yに対して接着剤30の充填を可能に構成
してあることから、ロ−タ本体10に対するシャフト2
0の挿通ミスなどによって生ずるロ−タ本体10の破
損、シャフト20の被傷、あるいは組み付け金型の毀損
がない特長を有している。
【0048】更に、ロ−タ本体10に挿し入れられるシ
ャフト20は、このシャフト20の外周面が、部分的に
ロ−タ本体10の受け手段14によって支承された構成
のもとで、接着剤30によって止着されていることか
ら、経年使用に伴うモ−タの回転ブレを生ずることがな
い特長を有している。
ャフト20は、このシャフト20の外周面が、部分的に
ロ−タ本体10の受け手段14によって支承された構成
のもとで、接着剤30によって止着されていることか
ら、経年使用に伴うモ−タの回転ブレを生ずることがな
い特長を有している。
【0049】また、前記のモ−タ用ロ−タにおいて、組
み付け孔11に備えられる受け手段14が、軸方向に亙
って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧状湾曲面
16の互いに隣り合う弧状湾曲面16、16間を連設す
るように、組み付け孔11の軸方向に亙って備えられる
平らな面17として構成したことによって、シャフト2
0が、受け手段14としての平らな面17によって支承
された状態で、このシャフト20の外周面と、組み付け
孔11における弧状湾曲面16との間に均一の寸法の隙
間yを構成することができ、シャフト20の全周に亘っ
て、接着剤30による均一な接着強さの接着剤層を形成
することができる特長を有している。
み付け孔11に備えられる受け手段14が、軸方向に亙
って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧状湾曲面
16の互いに隣り合う弧状湾曲面16、16間を連設す
るように、組み付け孔11の軸方向に亙って備えられる
平らな面17として構成したことによって、シャフト2
0が、受け手段14としての平らな面17によって支承
された状態で、このシャフト20の外周面と、組み付け
孔11における弧状湾曲面16との間に均一の寸法の隙
間yを構成することができ、シャフト20の全周に亘っ
て、接着剤30による均一な接着強さの接着剤層を形成
することができる特長を有している。
【0050】更に、前記のモ−タ用ロ−タにおいて、組
み付け孔11に備えられる受け手段14が、正多角形状
の孔とされる組み付け孔11の内壁面11aを構成する
平らな各面17の軸方向に亙る中央部分として構成した
ことによって、構成されるモ−タ用ロ−タにあっては、
ロ−タ本体10に挿し込まれているシャフト20が、こ
の正多角形状の組み付け孔11の内壁面11aによって
支承されると共に、この内壁面11aに支承されている
部分以外のシャフト20の外周に、比較的大きな、隙間
yをもたらすことができ、しかも、このシャフト20の
外周に構成される隙間yが、ロ−タ本体10に対するシ
ャフト20の嵌め合い部分の、いずれの向きにあって
も、均一の接着強度をもたらす隙間yとして構成される
特長を有している。
み付け孔11に備えられる受け手段14が、正多角形状
の孔とされる組み付け孔11の内壁面11aを構成する
平らな各面17の軸方向に亙る中央部分として構成した
ことによって、構成されるモ−タ用ロ−タにあっては、
ロ−タ本体10に挿し込まれているシャフト20が、こ
の正多角形状の組み付け孔11の内壁面11aによって
支承されると共に、この内壁面11aに支承されている
部分以外のシャフト20の外周に、比較的大きな、隙間
yをもたらすことができ、しかも、このシャフト20の
外周に構成される隙間yが、ロ−タ本体10に対するシ
ャフト20の嵌め合い部分の、いずれの向きにあって
も、均一の接着強度をもたらす隙間yとして構成される
特長を有している。
【図1】典型的な実施の形態に係るロ−タ本体10の断
面図
面図
【図2】同平面図
【図3】ロ−タ本体10にシャフト20を挿し入れた状
態でのシャフト部の断面図
態でのシャフト部の断面図
【図4】ロ−タ本体10にシャフト20を挿し入れ、且
つ接着剤30を充填した状態でのシャフト20部の断面
図
つ接着剤30を充填した状態でのシャフト20部の断面
図
【図5】ロ−タ本体10とシャフト20を分離した状態
の斜視図
の斜視図
【図6】ロ−タ本体10にシャフト20を組み付けた状
態の一部破断側面図
態の一部破断側面図
10 ロータ本体 11 組み付け孔 11a 内側面 12 外周面 13 磁極 14 受け手段 15 頂面 16 弧状湾曲面 17 平らな面 20 シャフト 30 接着剤
Claims (3)
- 【請求項1】 軸中心線に沿ってシャフトの組み付け孔
を有し、且つ外周面の円周方向に順次極性を異にして着
磁された複数個の磁極を有するロータ本体と、このロー
タ本体の前記組み付け孔に差し込み組み付けられるシャ
フトとを有し、 前記シャフトの組み付けられるロータ本体の組み付け孔
が、該孔の内壁面に、軸方向に亙る受け手段を、該内壁
面の円周方向に複数個有し、且つこの受け手段における
頂面又は頂端間を結ぶ仮想円が正円をなす構成としてあ
り、 前記孔に差し込まれる前記シャフトと該孔の内壁面との
間に接着剤を充填し、該シャフトと前記ロータ本体とが
一体に止着されていることを特徴とするモータ用ロー
タ。 - 【請求項2】 組み付け孔に備えられる受け手段が、軸
方向に亙って備えられ且つ仮想の正円にある複数個の弧
状湾曲面の互いに隣り合う弧状湾曲面間を連設するよう
に、組み付け孔の軸方向に亙って備えられる平らな面で
あることを特徴とする請求項1記載に係るモータ用ロー
タ。 - 【請求項3】 組み付け孔に備えられる受け手段が、正
多角形状の孔とされる組み付け孔の内壁面を構成する平
らな各面の軸方向に亙る中央部分であることを特徴とす
る請求項1記載に係るモータ用ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8020661A JPH09200983A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | モータ用ロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8020661A JPH09200983A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | モータ用ロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200983A true JPH09200983A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12033399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8020661A Pending JPH09200983A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | モータ用ロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09200983A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007267574A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Jtekt Corp | ロータの製造方法及び電動パワーステアリング用モータ |
| US7642689B2 (en) | 2007-06-26 | 2010-01-05 | Minebea Co., Ltd. | Rotor structure |
| US20110210635A1 (en) * | 2010-02-27 | 2011-09-01 | Stanley Byron Musselman | Magnet Rotor Assembly With Increased Physical Strength |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8020661A patent/JPH09200983A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007267574A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Jtekt Corp | ロータの製造方法及び電動パワーステアリング用モータ |
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| US20110210635A1 (en) * | 2010-02-27 | 2011-09-01 | Stanley Byron Musselman | Magnet Rotor Assembly With Increased Physical Strength |
| WO2011106756A3 (en) * | 2010-02-27 | 2011-11-10 | Mbs Engineering, Llc | Improved magnet rotor assembly with increased physical strength |
| CN102763308A (zh) * | 2010-02-27 | 2012-10-31 | Mbs工程有限公司 | 具有增加的物理强度的改进的磁体转子组件 |
| US8853908B2 (en) | 2010-02-27 | 2014-10-07 | Mbs Engineering, Llc | Magnet rotor assembly including a vacuum impregnated bonded magnet having increased crush strength at high temperatures |
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