JPH09201678A - 溶接トーチ - Google Patents

溶接トーチ

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JPH09201678A
JPH09201678A JP1094396A JP1094396A JPH09201678A JP H09201678 A JPH09201678 A JP H09201678A JP 1094396 A JP1094396 A JP 1094396A JP 1094396 A JP1094396 A JP 1094396A JP H09201678 A JPH09201678 A JP H09201678A
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center gas
center
cooling water
gas supply
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Takashi Miyazaki
隆 宮崎
Yoshiyuki Shimada
善行 嶋田
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IHI Corp
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Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタガス供給管等がアークによる輻射熱の
影響を受けることを防止し得、且つ溶接電極をインナノ
ズルの軸心と同心に確実に支持し得、インナノズル先端
内周面のカーボンの付着堆積を回避してセンタガスの均
一な流れを保持し得、自動溶接機としても適用し得るよ
うにする。 【解決手段】 コレット押え5のセンタガス供給路25
に、トーチブロック本体3の軸心方向へ延びるセンタガ
ス供給管13を接続し、トーチブロック本体3のシール
ドガス流通路10にシールドガス供給管15を、冷却水
流通路11に冷却水供給管17と冷却水排出管18と
を、夫々センタガス供給管13と略平行に延びるよう接
続し、コレット4に、センタガス流入路29と、連通孔
30と、センタガス連通部が形成された突部32とを設
け、インナノズル1の先端内周縁部に環状切欠部33を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接トーチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、TIG自動溶接に適用される溶接
トーチとしては、例えば、図6に示されるようなものが
あり、これは、先端にインナノズル1とアウタノズル2
が取り付けられたトーチブロック本体3の軸心部に、コ
レット4とコレット押え5を介して溶接電極6を配設し
てなる構成を有している。
【0003】前記トーチブロック本体3の軸心部には、
コレット挿入孔7が形成され、該コレット挿入孔7の下
部には、コレット締付用テーパ8及び溶接電極6の貫通
孔9が形成され、前記トーチブロック本体3のコレット
挿入孔7と貫通孔9の外周側には、シールドガス流通路
10が形成されると共に、該シールドガス流通路10の
上方には、冷却水流通路11が形成され、前記トーチブ
ロック本体3の側面には、ヘリウム(He)等のセンタ
ガス12が供給され且つコレット挿入孔7の上部側方に
連通するセンタガス供給管13と、アルゴン(Ar)等
のシールドガス14が供給され且つシールドガス流通路
10の上部側方に連通するシールドガス供給管15と、
冷却水16が供給され且つ冷却水流通路11の側方に連
通する冷却水供給管17と、冷却水流通路11に供給さ
れた冷却水16を外部へ排出するための冷却水排出管1
8とが接続され、更に、トーチブロック本体3の外周部
はテフロン等の絶縁カバー19によって覆われ、且つ前
記センタガス供給管13、シールドガス供給管15、冷
却水供給管17、及び冷却水排出管18は、絶縁テープ
(図示せず)により絶縁処置が施されている。
【0004】前記トーチブロック本体3の先端に対して
インナノズル1は、前記貫通孔9と連通し且つ溶接電極
6先端部を包囲するよう同心状に取り付けられると共
に、前記トーチブロック本体3に対してアウタノズル2
は、シールドガス流通路10と連通し且つ溶接電極6先
端部とインナノズル1を包囲するよう同心状に取り付け
られている。
【0005】又、前記コレット4の軸心部には、溶接電
極挿通孔20が形成され、コレット4の下部には、図7
及び図8に示される如く、周方向へ所要間隔をあけて長
手方向に延びる溶接電極締付用スリット21が設けられ
ている。
【0006】前記コレット押え5は、前記トーチブロッ
ク本体3の軸心部上端に対してOリング等のシール部材
22により気密に螺合され且つ前記コレット4を下方へ
押し下げるようになっている。
【0007】尚、23はトーチブロック本体3のシール
ドガス流通路10とアウタノズル2との間に設けられた
ガスフィルタ、24はトーチブロック本体3とアウタノ
ズル2との間に設けられたシール用パッキンである。
【0008】前述の如き溶接トーチにおいては、溶接電
極挿通孔20に溶接電極6が挿入されたコレット4をコ
レット挿入孔7に挿入し、コレット押え5によりコレッ
ト4を押し下げ、コレット4の下端をコレット締付用テ
ーパ8に押し付けると、楔効果によって溶接電極締付用
スリット21が狭められ、コレット4の下部が絞り込ま
れ、これにより、溶接電極6を締め付けて支持し、更
に、センタガス供給管13からセンタガス12を、前記
コレット4の外周面とコレット挿入孔7の内周面との間
に形成されるセンタガス流通路7aに供給し、溶接電極
締付用スリット21と貫通孔9を介してインナノズル1
先端から溶接電極6の周囲に噴出すると共に、シールド
ガス供給管15からシールドガス14をシールドガス流
通路10に供給し、ガスフィルタ23を通しアウタノズ
ル2先端から噴出し、更に、冷却水供給管17から冷却
水を冷却水流通路11に導いて冷却水排出管18から外
部へ排出し、トーチブロック本体3を冷却した状態で、
図示していない溶接電源から溶接電極6と溶接箇所との
間に溶接電圧を印加すると、溶接電極6と溶接箇所との
間にアークが発生し、溶接箇所の溶接が行われるように
なっている。
【0009】この結果、インナノズル1先端から溶接電
極6の周囲に噴出されたセンタガス12と、アウタノズ
ル2先端から噴出されたシールドガス14とにより、溶
接箇所が外気から遮断され、溶接箇所に形成される溶融
プールの外気による酸化が防止され、更に、前記インナ
ノズル1先端から溶接電極6の周囲に噴出されたセンタ
ガス12により、アークの広がりが抑えられてアークを
一点に集中させることが可能となり、比較的低い溶接電
流で大きな溶着量が得られると共に、溶接速度も向上さ
せることができるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来の溶接トーチの場合、トーチブロック本体3の
側面に張り出すように、センタガス供給管13とシール
ドガス供給管15と冷却水供給管17と冷却水排出管1
8とが接続されているため、溶接時に発生するアークに
よる輻射熱により、前記各供給管13,15,17及び
冷却水排出管18が加熱されるという不具合を有してい
た。
【0011】又、前述の如き従来の溶接トーチでは、コ
レット4とコレット挿入孔7との間にはセンタガス流通
路7aが形成され、コレット4がその半径方向に位置ず
れを起こしやすい構造となっているため、溶接トーチの
組立時に、コレット押え5がコレット4に片当りして該
コレット4が斜めに傾いた状態で押し込まれると、溶接
電極6がインナノズル1の軸心に対して偏心したまま固
定されてしまうことがあり、このような状態で溶接を行
った場合、アークが偏心し、前記センタガス12によっ
てアークを一点へ集中させることが充分に行われなくな
り、大きな溶着量が得られず、溶接速度も向上させるこ
とができなくなる虞れがあった。
【0012】更に又、前述の如き従来の溶接トーチの場
合、インナノズル1の先端内周面にカーボンが付着して
堆積しやすく、センタガス12の均一な流れに悪影響を
及ぼす可能性があった。
【0013】こうしたことから、前述の如き従来の溶接
トーチは、自動溶接機として使用するには、いまひとつ
不適当であり、実用化されていないのが現状であった。
【0014】本発明は、斯かる実情に鑑み、センタガス
供給管13、シールドガス供給管15、冷却水供給管1
7並びに冷却水排出管18が溶接時に発生するアークに
よる輻射熱の影響を受けることを防止し得、且つ溶接電
極6をインナノズル1の軸心と同心に確実に支持し得、
溶着量の増大並びに溶接速度の向上を図ることができ、
しかも、インナノズル1の先端内周面におけるカーボン
の付着堆積を回避してセンタガス12の均一な流れを保
持し得、自動溶接機としても適用し得る溶接トーチを提
供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、トーチブロッ
ク本体3軸心部のコレット挿入孔7に、溶接電極6が挿
入されたコレット4を挿入して、コレット押え5により
押し下げ、該コレット4下端をコレット挿入孔7下部の
コレット締付用テーパ8に押し付けることによりコレッ
ト4下部の溶接電極締付用スリット21を狭め、溶接電
極6を締め付けて支持し得るようにし、且つコレット4
外周面とコレット挿入孔7内周面との間に形成したセン
タガス流通路7aに供給されるセンタガス12を、トー
チブロック本体3の貫通孔9を介して、トーチブロック
本体3先端のインナノズル1先端から溶接電極6の周囲
に噴出し得るようにすると共に、トーチブロック本体3
のコレット挿入孔7外周側に形成したシールドガス流通
路10に供給されるシールドガス14を、トーチブロッ
ク本体3先端のアウタノズル2先端から噴出し得るよう
にし、トーチブロック本体3のシールドガス流通路10
上方に形成した冷却水流通路11に冷却水16を給排し
得るようにした溶接トーチであって、コレット押え5の
軸心部にセンタガス供給路25を形成し、該センタガス
供給路25に、トーチブロック本体3の軸心方向へ延び
るセンタガス供給管13を接続し、シールドガス流通路
10に、センタガス供給管13と略平行に延びるシール
ドガス供給管15を接続し、冷却水流通路11に、セン
タガス供給管13と略平行に延びる冷却水供給管17と
冷却水排出管18とを接続し、コレット4の内周面上部
に、センタガス供給路25と連通するセンタガス流入路
29を形成すると共に、該センタガス流入路29とセン
タガス流通路7aとを連通する連通孔30を穿設し、コ
レット4の長手方向所要位置に、外周面がコレット挿入
孔7の内周面に当接し且つ上下方向に通ずるセンタガス
連通部31が形成された突部32を設けたことを特徴と
する溶接トーチにかかるものである。
【0016】前記溶接トーチにおいては、インナノズル
1の先端内周縁部に環状切欠部33を形成することが望
ましい。
【0017】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0018】溶接電極6が挿入されたコレット4をコレ
ット挿入孔7に挿入し、コレット押え5によりコレット
4を押し下げ、コレット4の下端をコレット締付用テー
パ8に押し付けると、楔効果によって溶接電極締付用ス
リット21が狭められ、コレット4の下部が絞り込ま
れ、これにより、溶接電極6を締め付けて支持すると、
突部32の外周面がコレット挿入孔7の内周面に当接し
ているため、コレット4がその半径方向に位置ずれを起
こすことがなくなり、溶接電極6はインナノズル1の軸
心と同心に確実に支持される。
【0019】又、センタガス供給管13から供給される
センタガス12は、コレット押え5のセンタガス供給路
25からコレット4のセンタガス流入路29へ流入し、
該センタガス流入路29から連通孔30を通って突部3
2の上方のセンタガス流通路7aへ流れ込み、センタガ
ス連通部31を経て突部32の下方のセンタガス流通路
7aから溶接電極締付用スリット21と貫通孔9を介し
てインナノズル1先端から溶接電極6の周囲に噴出され
ると共に、シールドガス供給管15から供給されるシー
ルドガス14はシールドガス流通路10に供給され、ア
ウタノズル2先端から噴出され、更に、冷却水供給管1
7から供給される冷却水は、冷却水流通路11に導か
れ、トーチブロック本体3を冷却した後、冷却水排出管
18から外部へ排出される。
【0020】この状態で、溶接電源から溶接電極6と溶
接箇所との間に溶接電圧を印加すると、溶接電極6と溶
接箇所との間に、インナノズル1の軸心と同心にアーク
が発生し、インナノズル1先端から溶接電極6の周囲に
噴出されたセンタガス12と、アウタノズル2先端から
噴出されたシールドガス14とにより、溶接箇所が外気
から遮断され、溶接箇所に形成される溶融プールの外気
による酸化が防止されつつ、前記インナノズル1先端か
ら溶接電極6の周囲に噴出されたセンタガス12によ
り、アークの広がりが確実に抑えられてアークが一点に
集中し、比較的低い溶接電流で大きな溶着量が得られる
と共に、溶接速度も向上させることが可能となる。
【0021】しかも、本発明の場合、センタガス供給管
13とシールドガス供給管15と冷却水供給管17と冷
却水排出管18は、トーチブロック本体3の軸心と平行
に配設されており、トーチブロック本体3の側面に張り
出すように接続されていないため、溶接時に発生するア
ークによる輻射熱により、前記各供給管13,15,1
7及び冷却水排出管18が加熱される心配もない。
【0022】又、インナノズル1の先端内周縁部に、環
状切欠部33を形成すれば、インナノズル1の先端内周
面にカーボンが付着してある程度まで成長すると、該カ
ーボンは剥離するため、前記インナノズル1の先端内周
面へのカーボンの堆積が起こりにくくなり、センタガス
12の均一な流れが阻害されにくくなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0024】図1〜図5は本発明を実施する形態の一例
であって、図中、図6〜図8と同一の符号を付した部分
は同一物を表わしており、コレット押え5の軸心部にセ
ンタガス供給路25を形成すると共に、該コレット押え
5のセンタガス供給路25に、トーチブロック本体3の
軸心方向へ延びるセンタガス供給管13を接続し、トー
チブロック本体3のシールドガス流通路10に、センタ
ガス供給管13と略平行に延びるシールドガス供給管1
5を、シールドガス供給路26を介して接続し、トーチ
ブロック本体3の冷却水流通路11に、センタガス供給
管13と略平行に延びる冷却水供給管17と冷却水排出
管18とを、夫々冷却水供給路27と冷却水排出路28
とを介して接続する。
【0025】又、コレット4の内周面上部に、図1〜図
4に示す如く、前記センタガス供給路25と連通するセ
ンタガス流入路29を形成すると共に、該センタガス流
入路29とセンタガス流通路7aとを連通する連通孔3
0を穿設し、コレット4の長手方向所要位置に、外周面
がコレット挿入孔7の内周面に当接し且つ上下方向に通
ずるセンタガス連通部31が形成された突部32を設け
る。尚、図中、4aはトーチブロック本体3のコレット
挿入孔7下部のコレット締付用テーパ8と係合するよ
う、コレット4下端部に形成されたテーパ部である。
【0026】更に、インナノズル1の先端内周縁部に、
図5に示す如く、環状切欠部33を形成する。
【0027】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0028】溶接電極挿通孔20に溶接電極6が挿入さ
れたコレット4をコレット挿入孔7に挿入し、コレット
押え5によりコレット4を押し下げ、コレット4の下端
のテーパ部4aを、トーチブロック本体3のコレット挿
入孔7下部のコレット締付用テーパ8に押し付けると、
楔効果によって溶接電極締付用スリット21が狭めら
れ、コレット4の下部が絞り込まれ、これにより、溶接
電極6を締め付けて支持すると、突部32の外周面がコ
レット挿入孔7の内周面に当接しているため、コレット
4がその半径方向に位置ずれを起こすことがなくなり、
溶接電極6はインナノズル1の軸心と同心に確実に支持
される。
【0029】又、センタガス供給管13から供給される
センタガス12は、コレット押え5のセンタガス供給路
25からコレット4のセンタガス流入路29へ流入し、
該センタガス流入路29から連通孔30を通って突部3
2の上方のセンタガス流通路7aへ流れ込み、センタガ
ス連通部31を経て突部32の下方のセンタガス流通路
7aから溶接電極締付用スリット21と貫通孔9を介し
てインナノズル1先端から溶接電極6の周囲に噴出され
ると共に、シールドガス供給管15から供給されるシー
ルドガス14は、シールドガス供給路26を介してシー
ルドガス流通路10に供給され、ガスフィルタ23を通
しアウタノズル2先端から噴出され、更に、冷却水供給
管17から供給される冷却水は、冷却水供給路27を介
して冷却水流通路11に導かれ、トーチブロック本体3
を冷却した後、冷却水排出路28を経て冷却水排出管1
8から外部へ排出される。
【0030】この状態で、図示していない溶接電源から
溶接電極6と溶接箇所との間に溶接電圧を印加すると、
溶接電極6と溶接箇所との間に、インナノズル1の軸心
と同心にアークが発生し、インナノズル1先端から溶接
電極6の周囲に噴出されたセンタガス12と、アウタノ
ズル2先端から噴出されたシールドガス14とにより、
溶接箇所が外気から遮断され、溶接箇所に形成される溶
融プールの外気による酸化が防止されつつ、前記インナ
ノズル1先端から溶接電極6の周囲に噴出されたセンタ
ガス12により、アークの広がりが確実に抑えられてア
ークが一点に集中し、比較的低い溶接電流で大きな溶着
量が得られると共に、溶接速度も向上させることが可能
となる。
【0031】しかも、本図示例の場合、センタガス供給
管13とシールドガス供給管15と冷却水供給管17と
冷却水排出管18は、トーチブロック本体3の軸心と平
行に配設されており、トーチブロック本体3の側面に張
り出すように接続されていないため、溶接時に発生する
アークによる輻射熱により、前記各供給管13,15,
17及び冷却水排出管18が加熱される心配もない。
【0032】更に、本図示例の場合、インナノズル1の
先端内周縁部には、図5に示す如く、環状切欠部33を
形成してあるため、インナノズル1の先端内周面にカー
ボンが付着してある程度まで成長すると、該カーボンは
剥離するため、前記インナノズル1の先端内周面へのカ
ーボンの堆積が起こりにくくなり、センタガス12の均
一な流れが阻害されにくくなる。
【0033】こうして、センタガス供給管13、シール
ドガス供給管15、冷却水供給管17並びに冷却水排出
管18が溶接時に発生するアークによる輻射熱の影響を
受けることを防止し得、且つ溶接電極6をインナノズル
1の軸心と同心に確実に支持し得、溶着量の増大並びに
溶接速度の向上を図ることができ、しかも、インナノズ
ル1の先端内周面におけるカーボンの付着堆積を回避し
てセンタガス12の均一な流れを保持し得、自動溶接機
としても適用し得る。
【0034】尚、本発明の溶接トーチは、上述の図示例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
記載の溶接トーチによれば、センタガス供給管13、シ
ールドガス供給管15、冷却水供給管17並びに冷却水
排出管18が溶接時に発生するアークによる輻射熱の影
響を受けることを防止し得、且つ溶接電極6をインナノ
ズル1の軸心と同心に確実に支持し得、溶着量の増大並
びに溶接速度の向上を図ることができるという優れた効
果を奏し得、又、本発明の請求項2記載の溶接トーチに
よれば、上記効果に加え更に、インナノズル1の先端内
周面におけるカーボンの付着堆積を回避してセンタガス
12の均一な流れを保持し得、自動溶接機としても適用
し得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の断面図である。
【図2】本発明を実施する形態の一例におけるコレット
の拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】図2のIV−IV矢視図である。
【図5】本発明を実施する形態の一例におけるインナノ
ズル先端部の拡大断面図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】従来例におけるコレットの拡大断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視図である。
【符号の説明】
1 インナノズル 2 アウタノズル 3 トーチブロック本体 4 コレット 5 コレット押え 6 溶接電極 7 コレット挿入孔 7a センタガス流通路 8 コレット締付用テーパ 9 貫通孔 10 シールドガス流通路 11 冷却水流通路 12 センタガス 13 センタガス供給管 14 シールドガス 15 シールドガス供給管 16 冷却水 17 冷却水供給管 18 冷却水排出管 21 溶接電極締付用スリット 25 センタガス供給路 29 センタガス流入路 30 連通孔 31 センタガス連通部 32 突部 33 環状切欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トーチブロック本体(3)軸心部のコレ
    ット挿入孔(7)に、溶接電極(6)が挿入されたコレ
    ット(4)を挿入して、コレット押え(5)により押し
    下げ、該コレット(4)下端をコレット挿入孔(7)下
    部のコレット締付用テーパ(8)に押し付けることによ
    りコレット(4)下部の溶接電極締付用スリット(2
    1)を狭め、溶接電極(6)を締め付けて支持し得るよ
    うにし、且つコレット(4)外周面とコレット挿入孔
    (7)内周面との間に形成したセンタガス流通路(7
    a)に供給されるセンタガス(12)を、トーチブロッ
    ク本体(3)の貫通孔(9)を介して、トーチブロック
    本体(3)先端のインナノズル(1)先端から溶接電極
    (6)の周囲に噴出し得るようにすると共に、トーチブ
    ロック本体(3)のコレット挿入孔(7)外周側に形成
    したシールドガス流通路(10)に供給されるシールド
    ガス(14)を、トーチブロック本体(3)先端のアウ
    タノズル(2)先端から噴出し得るようにし、トーチブ
    ロック本体(3)のシールドガス流通路(10)上方に
    形成した冷却水流通路(11)に冷却水(16)を給排
    し得るようにした溶接トーチであって、 コレット押え(5)の軸心部にセンタガス供給路(2
    5)を形成し、該センタガス供給路(25)に、トーチ
    ブロック本体(3)の軸心方向へ延びるセンタガス供給
    管(13)を接続し、シールドガス流通路(10)に、
    センタガス供給管(13)と略平行に延びるシールドガ
    ス供給管(15)を接続し、冷却水流通路(11)に、
    センタガス供給管(13)と略平行に延びる冷却水供給
    管(17)と冷却水排出管(18)とを接続し、コレッ
    ト(4)の内周面上部に、センタガス供給路(25)と
    連通するセンタガス流入路(29)を形成すると共に、
    該センタガス流入路(29)とセンタガス流通路(7
    a)とを連通する連通孔(30)を穿設し、コレット
    (4)の長手方向所要位置に、外周面がコレット挿入孔
    (7)の内周面に当接し且つ上下方向に通ずるセンタガ
    ス連通部(31)が形成された突部(32)を設けたこ
    とを特徴とする溶接トーチ。
  2. 【請求項2】 インナノズル(1)の先端内周縁部に環
    状切欠部(33)を形成した請求項1記載の溶接トー
    チ。
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